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技術 無線通信システムでの測定を扱うための方法及び装置

出願人 華碩電腦股ふん有限公司
発明者 歐孟暉郭宇軒尹維銘郭豊旗
出願日 2017年6月27日 (3年7ヶ月経過) 出願番号 2017-124765
公開日 2018年1月11日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2018-007248
状態 特許登録済
技術分野 無線伝送方式一般(ダイバーシチ方式等) 移動無線通信システム
主要キーワード 技術コンポーネント 周波数固有 合計測定 ビーム追跡 ビーム掃引 オンデマンド通信 平均測定 移動音
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (20)

課題

無線通信システムにおいて、適格ビームを選択する。

解決手段

無線通信システムでの測定を扱うための方法及び装置が開示される。一実施形態において、その方法では、UEがセルの信号を測定して、ビームフォーミングに関する情報を導出することが含まれる。その方法では、さらに、UEが情報をネットワークノードに提供することが含まれる。その情報は、セルのある数の適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、平均又は合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される。

概要

背景

移動通信装置との間で大量のデータを通信する要求が急速に高まるにつれて、従来の移動音通信ネットワークは、インターネットプロトコル(IP)データパケットで通信するネットワーク進化している。そのようなIPデータパケット通信は、ボイスオーバーIP、マルチメディアマルチキャスト及びオンデマンド通信サービスを移動通信装置のユーザに提供することができる。

例示的なネットワーク構造は、エボルブドユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)である。E−UTRANシステムは、上述したボイスオーバーIP及びマルチメディアサービスを実現するために、高いデータスループットを提供することができる。次世代(例えば、5G)のための新しい無線技術は、現在、3GPP標準化団体によって議論されている。したがって、現行の3GPP標準への変更が現在提出されており、3GPP標準を発展させて確定するため検討されている。

概要

無線通信システムにおいて、適格ビームを選択する。 無線通信システムでの測定を扱うための方法及び装置が開示される。一実施形態において、その方法では、UEがセルの信号を測定して、ビームフォーミングに関する情報を導出することが含まれる。その方法では、さらに、UEが情報をネットワークノードに提供することが含まれる。その情報は、セルのある数の適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、平均又は合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される。

目的

そのようなIPデータパケット通信は、ボイスオーバーIP、マルチメディア、マルチキャスト及びオンデマンド通信サービスを移動通信装置のユーザに提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ユーザ機器(UE)における方法であって、セルの信号を測定してビームフォーミングに関する情報を導出するステップと、前記情報をネットワークノードに提供するステップと、を含み、前記情報は、前記セルのある数の適格ビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、前記平均又は前記合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される、方法。

請求項2

前記ビームについての測定結果が第2の閾値よりも良好である場合、前記ビームが適格とされる、請求項1に記載の方法。

請求項3

前記第1の閾値は、前記ネットワークノードによって設定される、請求項1に記載の方法。

請求項4

前記信号は、同期信号を少なくとも含む、請求項1に記載の方法。

請求項5

前記信号は、基準信号を少なくとも含む、請求項1に記載の方法。

請求項6

ユーザ機器(UE)の方法であって、セルの信号を測定してビーム形成に関連する情報を導出するステップと、少なくとも前記情報に基づいてキャンプオンするセルを選択又は再選択するかどうかを決定するステップと、を含み、前記情報は、前記セルのある数の適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、前記平均又は前記合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される、方法。

請求項7

前記ビームについての測定結果が第2の閾値より良好である場合、前記ビームが適格とされる、請求項6に記載の方法。

請求項8

前記第1の閾値は、ネットワークノードによって設定される、請求項6に記載の方法。

請求項9

前記信号は、同期信号を少なくとも含む、請求項6に記載の方法。

請求項10

前記信号は、基準信号を少なくとも含む、請求項6に記載の方法。

請求項11

ユーザ機器(UE)であって、制御回路と、前記制御回路に設けられたプロセッサと、前記制御回路に設けられ、前記プロセッサに動作可能に結合されたメモリと、を含み、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、セルの信号を測定してビームフォーミングに関する情報を導出し、前記情報をネットワークノードに提供し、前記情報は、前記セルのある数の適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、前記平均又は前記合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される、UE。

請求項12

前記ビームについての測定結果が第2の閾値より良好である場合、前記ビームが適格とされる、請求項11に記載のUE。

請求項13

前記第1の閾値は、前記ネットワークノードによって設定される、請求項11に記載のUE。

請求項14

前記信号は、同期信号を少なくとも含む、請求項11に記載のUE。

請求項15

前記信号は、基準信号を少なくとも含む、請求項11に記載のUE。

請求項16

ユーザ機器(UE)であって、制御回路と、前記制御回路に設けられたプロセッサと、前記制御回路に設けられ、前記プロセッサに動作可能に結合されたメモリと、を含み、前記プロセッサは、前記メモリに記憶されたプログラムコードを実行して、セルの信号を測定してビームフォーミングに関する情報を導出し、少なくとも前記情報に基づいてキャンプオンするセルを選択又は再選択するかどうかを決定し、前記情報は、前記セルのある数の適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、前記平均又は前記合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される、UE。

請求項17

前記ビームについての測定結果が第2の閾値より良好である場合、前記ビームは適格とされる、請求項16に記載のUE。

請求項18

前記第1の閾値は、ネットワークノードによって設定される、請求項16に記載のUE。

請求項19

前記信号は、同期信号を少なくとも含む、請求項16に記載のUE。

請求項20

前記信号は、基準信号を少なくとも含む、請求項16に記載のUE。

技術分野

0001

本願は、2016年7月1日に出願された、米国仮出願第62/357,681号の優先権を主張し、その出願の開示全体はすべて参照により本明細書に援用される。

0002

本開示は、概して、無線通信ネットワークに関連し、より詳細には、無線通信システムでの測定を扱うための方法及び装置に関連する。

背景技術

0003

移動通信装置との間で大量のデータを通信する要求が急速に高まるにつれて、従来の移動音通信ネットワークは、インターネットプロトコル(IP)データパケットで通信するネットワーク進化している。そのようなIPデータパケット通信は、ボイスオーバーIP、マルチメディアマルチキャスト及びオンデマンド通信サービスを移動通信装置のユーザに提供することができる。

0004

例示的なネットワーク構造は、エボルブドユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)である。E−UTRANシステムは、上述したボイスオーバーIP及びマルチメディアサービスを実現するために、高いデータスループットを提供することができる。次世代(例えば、5G)のための新しい無線技術は、現在、3GPP標準化団体によって議論されている。したがって、現行の3GPP標準への変更が現在提出されており、3GPP標準を発展させて確定するため検討されている。

0005

無線通信システムでの測定を扱うための方法及び装置が開示される。一実施形態において、その方法では、UE(ユーザ機器)がセルの信号を測定して、ビームフォーミングに関する情報を導出することが含まれる。その方法では、さらに、UEが情報をネットワークノードに提供することが含まれる。その情報は、セルのある数の適格ビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、平均又は合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される。

図面の簡単な説明

0006

図1は、例示的な一実施形態による無線通信システムの図を示す。

0007

図2は、例示的な一実施形態による送信機システムアクセスネットワークとしても知られている)及び受信機システム(ユーザ機器又はUEとしても知られている)のブロック図である。

0008

図3は、例示的な一実施形態による通信システムの機能ブロック図である。

0009

図4は、例示的な一実施形態による図3プログラムコードの機能ブロック図である。

0010

図5は、例示的な一実施形態による図である。

0011

図6は、例示的な一実施形態による図である。

0012

図7は、例示的な一実施形態による図である。

0013

図8は、例示的な一実施形態による図である。

0014

図9は、例示的な一実施形態による図である。

0015

図10は、例示的な一実施形態による図である。

0016

図11は、例示的な一実施形態による図である。

0017

図12は、3GPP R2−162251の図3リプロダクションである。

0018

図13は、3GPP R2−162251の図4のリプロダクションである。

0019

図14は、3GPP R1−165364の図1のリプロダクションである。

0020

図15は、3GPP R1−165364の図2のリプロダクションである。

0021

図16は、例示的な一実施形態によるフローチャートである。

0022

図17は、例示的な一実施形態によるフローチャートである。

0023

図18は、例示的な一実施形態によるフローチャートである。

0024

図19は、例示的な一実施形態によるフローチャートである。

0025

図20は、例示的な一実施形態によるフローチャートである。

0026

図21は、例示的な一実施形態によるフローチャートである。

0027

図22は、例示的な一実施形態によるフローチャートである。

0028

図23は、例示的な一実施形態によるフローチャートである。

実施例

0029

以下で説明される例示的な無線通信システム及び装置は、ブロードキャストサービスサポートする無線通信システムを使用する。無線通信システムは、広範に展開されて、音声、データ等のさまざまなタイプの通信を提供する。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、3GPPLTEロングタームエボリューション無線アクセス、3GPP LTE−A若しくはLTE−Advanced(ロングタームエボリューションアドバンスト)、3GPP2 UMB(ウルトラモバイルブロードバンド)、WiMax又は何らかの他の変調技術に基づくことができる。

0030

特に、以下で説明される例示的な無線通信システムは、R2-162366, 「Beam Forming Impacts」, Nokia, Alcatel-Lucent、R2-163716, 「Discussion on terminology of beamforming based high frequency NR」, Samsung、R2-162709, 「Beam support in NR」, Intel、R2-162762, 「Active Mode Mobility in NR: SINR drops in higher frequencies」, Ericsson、R3-160947, 「TR 38.801 V0.1.0, Study on New Radio Access Technology; Radio Access Architecture and Interfaces」、R2-164306, 「Summary of email discussion [93bis#23][NR] Deployment scenarios」,NTTDOCOMO、3GPP RAN2#94 meeting minute、R2-163879, 「RAN2 Impacts in HF-NR」, MediaTeK、R2-162210, 「Beam level management <-> Cell level mobility」, Samsung、R2-163471, 「Cell concept in NR」,CATT、R2-164270, 「General considerations onLTE-NR tight interworking」, Huawei、R2-162251, 「RAN2 aspects of high frequency New RAT」, Samsung、R1-165364, 「Support for Beam Based Common Control Plane」, Nokia, Alcatel-Lucent Shanghai Bell、TS 36.300 v13.3.0. 「E-UTRA and E-UTRAN; Overall description; Stage 2」、TS 36.331 v13.1.0, 「E-UTRA;RRC protocol specification (Release 13)」、TS 36.304 v13.1.0, 「E-UTRA; UE procedures in idle mode (Release 13)」及びR2-162226, 「Discussion on Beam Measurement and Tracking for 5G New Radio Interface in mmWave Frequency Bands」, Samsungを含め、本明細書では3GPPと呼ばれる「第3世代パートナーシッププロジェクト」と名付けられたコンソーシアムによって勧められる規格など、1つ又は複数の規格をサポートするように設計されることができる。

0031

図1は、本発明の一実施形態による多元接続ワイヤレス通信システムを図示する。アクセスネットワーク100(AN)が複数のアンテナグループを含み、1つのグループは104及び106を含み、他のグループは108及び110を含み、並びに追加のグループが112及び114を含む。図1では、各アンテナグループに対して2つのアンテナのみを示している。しかし、各アンテナグループに対してより多くの又はより少ないアンテナが利用されることができる。アクセス端末116(AT)はアンテナ112及び114と通信状態にあり、ここでアンテナ112及び114はフォワードリンク120を介してアクセス端末116に情報を送信し、リバースリンク118を介してアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末(AT)122はアンテナ106及び108と通信状態にあり、ここでアンテナ106及び108はフォワードリンク126を介してアクセス端末(AT)122に情報を送信し、リバースリンク124を介してアクセス端末(AT)122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118、120、124及び126は、通信のために異なる周波数を使用することができる。例えば、フォワードリンク120は、リバースリンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用することができる。

0032

各アンテナグループ及び/又はそれらのアンテナが通信するように設計される範囲は、アクセスネットワークのセクタと称されることが多い。本実施形態において、各アンテナグループは、アクセスネットワーク100によってカバーされる範囲のセクタにおいてアクセス端末に通信するように設計される。

0033

フォワードリンク120及び126を介した通信では、アクセスネットワーク100の送信アンテナは、異なるアクセス端末116及び122のためのフォワードリンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミング(beamforming)を利用することができる。また、ビームフォーミングを使用してそのカバレッジにわたってランダム点在するアクセス端末に送信するアクセスネットワークは、単一のアンテナを通してすべてのアクセス端末に送信するアクセスネットワークよりも、隣接セルにおけるアクセス端末への干渉を少なくする。

0034

アクセスネットワーク(AN)は、端末と通信するために使用される固定局又は基地局とすることができ、アクセスポイント、NodeB、基地局、拡張型(enhanced)基地局、エボルブドNodeB(eNB)、又は何らかの他の専門用語で称されることもある。アクセス端末(AT)は、ユーザ機器(UE)、ワイヤレス通信装置、端末、アクセス端末又は何らかの他の専門用語で呼ばれることもある。

0035

図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(アクセスネットワークとしても知られる)及び受信機システム250(アクセス端末(AT)又はユーザ機器(UE)としても知られる)の実施形態の簡略ブロック図である。送信機システム210で、ある数のデータストリームのためのトラフィックデータが、データソース212から送信(TX)データプロセッサ214に提供される。

0036

一実施形態では、各データストリームはそれぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、各データストリームのためのトラフィックデータを、そのデータストリームのために選択される特定の符号化スキームに基づいてフォーマットし、符号化し、インタリーブして、符号化されたデータを提供する。

0037

各データストリームのために符号化されたデータは、OFDM技術を使用してパイロットデータ多重化されることができる。パイロットデータは、代表的には、既知の方式で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答推定するために受信機システムで使用されることができる。各データストリームのために多重化されたパイロット及び符号化されたデータは、次いでそのデータストリームのために選択される特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK又はM−QAM)に基づいて変調(即ち、シンボルマッピング)されて、変調シンボルを提供する。各データストリームのためのデータレート、符号化及び変調は、プロセッサ230によって行われる命令によって決定されることができる。

0038

すべてのデータストリームのための変調シンボルは、次いでTXMIMOプロセッサ220に提供され、それは更に変調シンボルを(例えば、OFDMのために)処理することができる。TX MIMOプロセッサ220は、次いでNT個送信機(TMTR)222a〜222tにNT個の変調シンボルストリームを提供する。特定の実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボル及びシンボルが送信されているアンテナにビームフォーミング重みを適用する。

0039

各送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受信し、処理して、1つ以上のアナログ信号を提供し、さらに、アナログ信号を調整して(例えば、増幅フィルタリング、及びアップコンバート)、MIMOチャネルを介した送信に適する変調信号を提供する。送信機222a〜222tからのNT個の変調信号は、次いで、それぞれNT個のアンテナ224a〜224tから送信される。

0040

受信機システム250で、送信された変調信号はNR個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252から受信された信号はそれぞれ受信機(RCVR)254a〜254rに提供される。各受信機254は、それぞれの受信信号を調整して(例えば、フィルタリング、増幅、及びダウンコンバート)、調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、更にサンプルを処理して、対応する「受信」シンボルストリームを提供する。

0041

RXデータプロセッサ260が、次いで特定の受信機処理技術に基づいて、NR個の受信機254からのNR個の受信シンボルストリームを受信し、処理して、NT個の「検出」シンボルストリームを提供する。RXデータプロセッサ260は、次いで各検出シンボルストリームを復調し、デインタリーブ(deinterleave)し、復号して、データストリームのためのトラフィックデータを復元する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210でTXMIMOプロセッサ220及びTXデータプロセッサ214によって行われる処理と相補的である。

0042

プロセッサ270は、どのプリコーディング行列を使用するべきかを周期的に決定する(下記で論じる)。プロセッサ270は、行列インデックス部分及びランク値部分を含むリバースリンクメッセージ(reverse link message)を編成する。

0043

リバースリンクメッセージは、通信リンク及び/又は受信データストリームに関するさまざまなタイプの情報を含むことができる。リバースリンクメッセージは、次いでデータソース236からある数のデータストリームのためのトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a〜254rによって調整され、送信機システム210に返信される。

0044

送信機システム210で、受信機システム250からの変調信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信されたリバースリンクメッセージを抽出する。プロセッサ230は、次いでビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するべきかを決定して、次いで抽出されたメッセージを処理する。

0045

図3を参照すると、この図は、本発明の一実施形態による通信装置代替の簡略機能ブロック図を示す。図3に示すように、ワイヤレス通信システムにおける通信装置300は、図1のUE(若しくはAT)116及び122又は図1の基地局(若しくはAN)100を実現するために利用されることができ、ワイヤレス通信システムは好ましくはLTEシステムである。通信装置300は、入力装置302、出力装置304、制御回路306、中央処理装置(CPU)308、メモリ310、プログラムコード312、及び送受信機314を含むことができる。制御回路306は、CPU308を通してメモリ310内のプログラムコード312を実行して、それによって通信装置300の動作を制御する。通信装置300は、キーボードキーパッド等の入力装置302を通してユーザによって入力される信号を受信することができ、モニタスピーカ等の出力装置304を通して画像及び音を出力することができる。送受信機314は、無線信号を受信及び送信するために使用され、受信された信号を制御回路306に供給したり、制御回路306によって生成された信号を無線で出力する。無線通信システムにおける通信装置300は、図1のAN100を実現するために利用されることもできる。

0046

図4は、本発明の一実施形態による図3に示したプログラムコード312の簡略ブロック図である。本実施形態では、プログラムコード312は、アプリケーションレイヤ400、レイヤ3部分402、及びレイヤ2部分404を含み、レイヤ1部分406に結合される。レイヤ3部分402は、概して、無線リソース制御を行う。レイヤ2部分404は、概して、リンク制御を行う。レイヤ1部分406は、概して、物理的接続を行う。

0047

次世代(例えば、5G)アクセス技術に関する3GPP標準化活動が2015年3月から立ち上げられている。一般的に、次世代アクセス技術は、緊急の市場ニーズ及びITU−RIMT−2020で規定されているより長期の要件を満たすために、次の3つの使用シナリオファミリをサポートすることを目指している。
− eMBB(拡張モバイルブロードバンド:enhanced Mobile Broadband)
− mMTC(大量マシンタイプ通信:massive Machine Type Communications)
− URLLC(超高信頼遅延通信:Ultra-Reliable and Low Latency Communications)

0048

新しい無線アクセス技術に関する5G研究課題の目的は、少なくとも100GHzにまで及ぶ任意のスペクトルバンド使用可能とすべき新しい無線システムに必要な技術コンポーネントを特定し開発することである。100GHzまでのキャリア周波数をサポートすることにより、無線伝搬の領域で多くの課題が生じる。キャリア周波数が増加すると、経路損失も増加するのである。

0049

3GPP R2−162366に基づくと、より低い周波数バンド(例えば、現在のLTEバンド<6GHz)では、ダウンリンク共通チャネルを送信するためのワイドセクタビームを形成することによって、必要なセルカバレッジが提供されることができる。しかし、より高い周波数(> 6GHz)でワイドセクタビームを利用すると、同じアンテナ利得ではセルカバレッジが低減される。したがって、より高い周波数バンドで必要なセルカバレッジを提供するためには、増大した経路損失を補償するために、より高いアンテナ利得が必要とされる。広いセクタビームにわたってアンテナ利得を増加させるために、より多いアンテナアレイ(数十から数百までのアンテナ素子の数)が使用されて高利得ビームを形成する。

0050

結果として、高利得ビームは、必要なセル領域をカバーするためにダウンリンク共通チャネルを送信するために複数のビームが必要となるように、広いセクタビームに比べて狭い。アクセスポイントが形成することができる同時高利得ビームの数は、利用されるトランシーバアーキテクチャコスト及び複雑さによって制限され得る。実際には、より高い周波数では、同時高利得ビームの数は、セル領域をカバーするのに必要なビームの総数よりもはるかに少ない。言い換えると、アクセスポイントは、任意の所与の時点でビームのサブセットを使用してセル領域の一部のみをカバーすることができる。

0051

3GPP R2−163716に基づくと、ビーム形成は、一般に、指向性信号送受信のためにアンテナアレイで使用される信号処理技術である。ビームフォーミングを用いると、特定の角度の信号が強め合う干渉を経験する一方で、他の信号が弱め合う干渉を経験するように、アンテナのフェーズドアレイ(phased array)内の素子を組み合わせることによって、ビームは形成されることができる。複数のアンテナアレイを用いて、異なるビームが同時に利用されることができる。

0052

3GPP R2−162709に基づくと、図5に示すように、エボルブドNodeB(eNB)は、集中型又は分散型いずれか一方の複数のTRP(送信/受信ポイント)を有することができる。各TRPは、複数のビームを形成することができる。ビームの数及び時間/周波数領域における同時ビームの数は、アンテナアレイ素子の数及びTRPにおけるRFに依存する。

0053

NRための潜在的なモビリティタイプを列挙することができる。
・TRP内(Intra-TRP)モビリティ
・TRP間(Inter-TRP)モビリティ
・NR eNB間(Inter-NR eNB)モビリティ

0054

3GPP R2−162762に基づくと、カバレッジは時間及び空間の両方の変動に対してより敏感であり得るため、ビームフォーミングに純粋に依存し、より高い周波数で動作するシステムの信頼性は挑戦的なものとなるかもしれない。結果として、狭いリンクのSINR(信号対干渉雑音比)は、LTEの場合よりもはるかに急速に低下する可能性がある。

0055

アクセスノードで数百の数の素子を備えたアンテナアレイを使用すると、ノード当たり数十又は数百の候補ビームを備えたかなり規則的なグリッドオブビーム(grid-of-beam)カバレッジパターンが作成されることができる。そのようなアレイからの個々のビームのカバレッジエリアは、場合によっては、数十メートルオーダーの幅で小さい可能性がある。結果として、LTEによって提供されるように、現在のサービス提供ビーム領域外チャネル品質劣化は、広域適用範囲の場合よりも急速である。

0056

3GPP TS 36.331によれば、UEからネットワークへ提供される測定報告は、そのサービングセル及び隣接セルに関するUEの測定結果を含むことができる。

0057

LTEの場合、セル選択及びセル再選択は3GPP TS 36.304において次のように特定されている。
セルにキャンプオン:UEがセル選択/再選択プロセスを完了し、セルを選択している。UEは、システム情報及び(ほとんどの場合)ページング情報監視する。
サービングセル:UEがキャンプオンされるセル。
適切セル:これは、UEがキャンプオンセルし得るセルである。E−UTRAセルの場合、基準は4.3節で定義され、UTRAセルの場合、基準は[8]で定義され、GSM登録商標)セルの場合、基準は[9]で定義される。
適切セル:
「適切セル」は、UEがキャンプオンして、通常のサービスを得ることができるセルである。UEは有効なUSIMを有し、そのようなセルは以下の要件をすべて満たさなければならない。
− セルは次のいずれかの一部
− 選択されたPLMN、若しくは
− 登録されたPLMN、又は
− 同等のPLMNリストのPLMN
CSGセルの場合、セルはUEのためのCSGメンバセルである。
NASにより提供される最新情報によれば、
− セルは禁止されていない(5.3.1を参照)。
− セルは、上記の第1の箇条を満たすPLMNに属する、「ローミングのための禁止追跡エリア」[4]のリストの一部ではない少なくとも1つのTAの一部である。
セル選択基準が満たされている(5.2.3.2節参照)。
複数のPLMNアイデンティティがセル内でブロードキャストされる場合、セルは、セル内のPLMNアイデンティティ及びTACブロードキャストから構築されるTAIを備えたすべてのTAの一部とみなされる。
[...]
5.2.1 はじめに
UEは、[10]で指定されるセル選択及び再選択の目的のための測定を実行しなければならない。
NASは、選択されたPLMNに関連するRATを示すこと、禁止登録エリアのリスト及び同等のPLMNのリストを維持することによって、セル選択が実行されるべきRATを制御することができる。 UEは、アイドルモード測定値及びセル選択基準に基づいて適切セルを選択しなければならない。
セル選択プロセスを高速化するために、いくつかのRATのために記憶された情報がUEにおいて利用可能であり得る。
セルにキャンプオンされている場合、UEは、セル再選択基準に従って、より良好なセルを定期的に検索しなければならない。より良好なセルが見つかる場合、そのセルが選択される。セルの変化は、RATの変化を意味することができる。セル再選択のための性能要件の詳細は、[10]で分かる。
NASは、セルの選択及び再選択がNASに関連する受信されたシステム情報に変化をもたらすかどうかを知らされる。
通常のサービスの場合、UEは適切なセルにキャンプオンし、そのセルの制御チャネル同調して(tune)、それによりUEは以下のことができる。
− PLMNからシステム情報を受信し
− PLMNから登録エリア情報、例えば、追跡エリア情報を受信し
− 他のAS及びNAS情報を受信する、
− 登録されている場合:
− PLMNからページング及び通知メッセージを受信し、
接続モードへの移行を開始する、
[...]
5.2.3.2 セル選択基準
通常のカバレッジにおけるセル選択基準Sは、以下の場合に満たされる。
Srxlev > 0かつSqual > 0
ここで、
Srxlev = Qrxlevmeas − (Qrxlevmin + Qrxlevminoffset) − Pcompensation − Qoffsettemp
Squal = Qqualmeas − (Qqualmin + Qqualminoffset) − Qoffsettemp
ここで、




[...]
5.2.4.1 再選択の優先順位の処理
異なるE−UTRAN周波数又はRAT間周波数の絶対優先度は、システム情報において、RRCConnectionReleaseメッセージにおいて、又はRAT間セル(再)選択のときに別のRATから継承することで、UEに提供されることができる。システム情報の場合、E−UTRAN周波数又はRAT間周波数が、優先順位を与えずに列挙されることができる(すなわち、その周波数に対してfield cellReselectionPriorityが存在しない)。専用シグナリングで優先順位が提供されている場合、UEはシステム情報に提供されているすべての優先順位を無視するものとする。UEが任意のセルにキャンプオンしている状態である場合、UEは現在のセルからのシステム情報によって提供される優先順位のみを適用するものとし、UEは特に指定されない限り、専用シグナリング及びRRCConnectionRejectで受信されたdeprioritisationReqによって提供される優先順位を保持する。UEが通常の状態にキャンプしていて、現在の周波数以外の専用優先度しか有していない場合、UEは現在の周波数を最低優先度周波数(すなわち、ネットワーク設定値のいずれかよりも低い)とみなすものとする。
[...]
5.2.4.6 周波数内及び同等優先度の周波数間セル再選択基準
サービングセルのためのセルランク付け基準Rs及び隣接セルのためのRnは以下によって定義される。
Rs = Qmeas,s + QHyst - Qoffsettemp
Rn = Qmeas,n − Qoffset - Qoffsettemp
ここで、




UEは、5.2.3.2で定義されているセル選択基準Sを満たす、すべてのセルのランク付けを実行するが、UEがCSGメンバセルではないことが分かっているすべてのCSGセルを除外することができる。
Qmeas,n及びQmeas,sを導出し、平均RSRP結果を使用してR値を計算して、セルは上記で指定されたR基準に従ってランク付けされるものとする。
セルが最良のセルとしてランク付けされている場合、UEはそのセルに対してセル再選択を実行しなければならない。このセルが不適切であることが分かった場合、UEは5.2.4.4節に従って行動するものとする。
すべての場合において、以下の条件が満たされている場合に限り、UEは新しいセルを再選択するものとする。
− 新しいセルが時間間隔TreselectionRATの間、サービングセルよりも良好にランク付けされている。
− UEが現在のサービングセルにキャンプオンしてから1秒以上が経過している。
5.2.4.7 システム情報ブロードキャストにおけるセル再選択パラメータ
セル再選択パラメータは、システム情報内でブロードキャストされ、次のようにサービングセルから読み取られる。
cellReselectionPriority
これは、E−UTRAN周波数若しくはUTRAN周波数若しくはGERAN周波数のグループ又はCDMA2000 HRPDのバンドクラス若しくはCDMA2000 1xRTTのバンドクラスについての絶対優先度を指定する。
cellReselectionSubPriority
これは、E−UTRAN周波数に対してcellReselectionPriorityに追加される分数(fractional)優先度値を指定する。
Qoffsets,n
これは、2つのセル間のオフセットを指定する。
Qoffsetfrequency
等しい優先度のE−UTRAN周波数に対する周波数固有のオフセット。
Qoffsettemp
これは、セルの選択と再選択のために使用される追加のオフセットを指定します。RRC Connection Establishmentが[3]で指定されるセルで失敗した場合に一時的に使用される。
Qhyst
ランキング基準のためのヒステリシス値を指定する。
Qqualmin
これは、セル内の最低必要品質レベルをdB単位で指定する。
Qrxlevmin
これは、セル内の最低必要RxレベルdBm単位で指定する。
RedistributionFactorFreq
これは、隣接E−UTRAN周波数に対する再分配係数(redistribution factor)を指定する。
RedistributionFactorCell
これは、隣接E−UTRANセルに対する再分配係数を指定する。
RedistributionFactorServing
これは、サービングセル又はサービング周波数に対する再分配係数を指定する。
TreselectionRAT
これは、セル再選択タイマ値を指定する。各目標E−UTRA周波数及び各RAT(E−UTRA以外)に対して、E−UTRAN内又は他のRATに向けた再選択を評価するときに、適用可能なセル再選択タイマのための特定の値が定義される(すなわち、TreselectionRATは、E−UTRANの場合TreselectionEUTRAであり、UTRANの場合TreselectionUTRAであり、GERANの場合TreselectionGERAであり、CDMA2000 HRPDの場合TreselectionCDMA_HRPDであり、CDMA2000 1xRTTの場合TreselectionCDMA_1xRTT)である。
・ 注:TreselectionRATはシステム情報では送信されないが、各RATに対してUEによる再選択ルールで使用される。
TreselectionEUTRA_CE
これは、同じ優先度セルの間の拡張されたカバレッジにおけるE−UTRAN UEのためのセル再選択タイマ値TreselectionRATを指定する。パラメータは、E−UTRAN周波数ごとに設定されることができる。
TreselectionEUTRA
これは、E−UTRANに対するセル再選択タイマ値TreselectionRATを指定する。パラメータは、E−UTRAN周波数[3]ごとに設定されることができる。
TreselectionUTRA
これは、UTRANに対するセル再選択タイマ値TreselectionRATを指定する。
TreselectionGERA
これは、GERANに対するセル再選択タイマ値TreselectionRATを指定する。
TreselectionCDMA_HRPD
これは、CDMA HRPDに対するセル再選択タイマ値TreselectionRATを指定する。
TreselectionCDMA_1xRTT
これは、CDMA 1xRTTに対するセル再選択タイマ値TreselectionRATを指定する。
ThreshX,HighP
これは、現在のサービング周波数よりも高い優先度のRAT/周波数に向けて再選択するときにUEによって使用されるSrxlev閾値(dB単位)を指定する。E−UTRAN及びUTRANの各周波数、GERAN周波数の各グループ、CDMA2000 HRPD及びCDMA2000 1xRTTの各バンドクラスは、特定の閾値を有することができる。
ThreshX,HighQ
これは、現在のサービング周波数よりも高い優先度のRAT/周波数に向けて再選択するときにUEによって使用されるSqual閾値(dB単位)を指定する。E−UTRAN及びUTRANFDDの各周波数は、特定の閾値を有することができる。
ThreshX,LowP
これは、現在のサービング周波数よりも低い優先度のRAT/周波数に向けて再選択するときにUEによって使用されるSrxlev閾値(dB単位)を指定する。E−UTRAN及びUTRANの各周波数、GERAN周波数の各グループ、CDMA2000 HRPD及びCDMA2000 1xRTTの各バンドクラスは、特定の閾値を有することができる。
ThreshX,LowQ
これは、現在のサービング周波数よりも低い優先度のRAT/周波数に向けて再選択するときにUEによって使用されるSqual閾値(dB単位)を指定する。E−UTRAN及びUTRAN FDDの各周波数は、特定の閾値を有することができる。
ThreshServing,LowP
これは、より低い優先順位のRAT/周波数に向けて再選択するとき、サービングセル上のUEによって使用されるSrxlev閾値(dB単位)を指定する。
ThreshServing,LowQ
これは、より低い優先順位のRAT/周波数に向けて再選択するとき、サービングセル上でUEによって使用されるSqual閾値(dB単位)を指定する。
SIntraSearchP
これは、周波数内測定のSrxlev閾値(dB単位)を指定する。
SIntraSearchQ
これは、周波数内測定のSqual閾値(dB単位)を指定する。
SnonIntraSearchP
これは、E−UTRAN周波数間及びRAT間測定のSrxlev閾値(dB単位)を指定する。
SnonIntraSearchQ
これは、E−UTRANの周波数間及びRAT間の測定のSqual閾値(dB単位)を指定する。

0058

3GPP R3−160947に基づいて、図6及び図7に示すシナリオが、NR(New Radio Access Technology)無線ネットワークアーキテクチャによるサポートのために考慮されるべきである。図6は、スタンドアロン、LTEとの共存(co-sited)及び集中型ベースバンドのシナリオを概略的に示す。図7は、一般に、低性能トランスポート及び共有RAN(無線アクセスネットワーク)を用いて集中化されたシナリオを示す。

0059

3GPP R2−164306に基づいて、スタンドアロンNRのためのセルレイアウトに関する以下のシナリオが捕捉されて検討される。
マクロセルのみの展開
・ 異種展開
小規模セルのみの展開

0060

3GPP RAN2#94会議議事録に基づいて、1つのNR eNBは、1つ又は複数のTRPに対応する。2つのレベルのネットワーク制御モビリティは、次のとおりである。
・ 「セル」レベルで駆動されるRRC
・ ゼロ/最小RRC関与(例えば、MAC/PHYでの)

0061

3GPP R2−162210に基づいて、以下の2レベルモビリティ処理の原理が、おそらく5Gにおいて維持され得る。
A)セルレベルのモビリティ
a. IDLEでのセル選択/再選択、CONNでのハンドオーバ
b. CONN状態でRRCによって処理される
B)ビームレベル管理
a. L1は、UEのために使用するTRP及び最適なビーム方向の適切な選択を処理する

0062

Gシステムは、通常のハンドオーバに基づくUEモビリティに加えて、「ビームベースのモビリティ」により依存して、UEモビリティを処理することが期待されている。MIMO(多入力多出力)、正弦波、C−RAN(クラウドRAN:Cloud RAN)、NFV(ネットワーク機能仮想化:Network Function Virtualization)等のテクノロジにより、1つの「5G Node」によって制御されるカバレッジエリアが拡大し、それゆえ、ビームレベル管理の可能性が高まり、セルレベルのモビリティの必要性を低減する。1つの5G Nodeのカバレッジエリア内のすべてのモビリティは、理論的にはビームレベル管理に基づいて処理されることができ、ハンドオーバは別の5G Nodeのカバレッジエリアへの移動にのみ使用される。

0063

図8図11は、5G NRにおけるセルの概念のいくつかの例を示す。図8は、一般的に、単一のTRPのセルを用いた展開を示す。図9は、一般的に、複数のTRPのセルを用いた展開を示す。図10は、一般的に、複数のTRPを備えた5G Nodeを含む1つの5Gセルを示す。図11は、一般に、LTEセルとNRセルとの比較を示す。

0064

RRM(無線リソース管理)測定に基づくハンドオーバの他に、5G UEは、ビーム品質変動又はUEセル内モビリティの対象となる5G接続性を維持するためにサービングビームを適合させることが可能であるべきである。これを行うために、5G Node−B及びUEは、サービングビームを適切に追跡及び変化することが可能であるべきである(以下、ビーム追跡と呼ぶ)。

0065

専門用語及び仮定−以下、次の専門用語及び仮定が使用されることができる。
BS:1つ以上のセルに関連する1つ以上のTRPを制御するために使用されるNRにおけるネットワーク中央ユニットである。BSとTRP(s)との間の通信はフロントホール(fronthaul)を介したものである。BSは、中央ユニット(CU)、eNB又はNodeBとも称され得る。
・TRP:ネットワークカバレッジ及びUEと直接通信を提供する送受信ポイントである。TRPはまた、分散ユニット(DU)とも称され得る。
・セル(Cell):セルは、1つ以上の関連するTRPによって構成される。言い換えると、セルのカバレッジは、関連するすべてのTRPのカバレッジによって構成される。1つのセルは1つのBSによって制御される。セルは、TRPグループ(TRPG)とも称され得る。
ビーム掃引:送信及び/又は受信のすべての可能な方向をカバーするために、ある数のビームが必要とされる。すべてのこれらのビームを同時に発生させることは不可能であるため、ビーム掃引手段が、1つの時間間隔において、これらのビームのサブセットを生成し、他の時間間隔において、生成されたビームを変化させる、すなわち、時間領域でビームを変化させる。このように、すべての可能な方向は、複数の時間間隔の後にカバーされることができる。
・ビーム掃引数:これは、送信及び/又は受信のために一度可能なすべての方向にビームを掃引するのに必要な時間間隔の数である。言い換えれば、ビーム掃引を適用するシグナリングは、1つの時間周期内で「ビーム掃引数」の回数で送信される。例えば、シグナリングが時間周期の異なる時間で(少なくとも部分的に)異なるビームで送信される。

0066

ネットワーク側:
・ビームフォーミングを使用するNRはスタンドアロンであることができる。つまり、UEはNRに直接キャンプオン又は接続することができる。
■ ビームフォーミングを使用するNR及びビームフォーミングを使用しないNRは、例えば、異なるセルで共存することができる。
・ TRPは、可能であり、有益である場合に、データ及び制御シグナリングの送信及び受信の両方にビームフォーミングを適用する。
■ TRPによって同時に生成されるビームの数は、TRPの能力に依存する。例えば、同じセルにおける異なるTRPによって同時に生成されるビームの最大数は、同じとすることができ、異なるセルにおけるものは異なっていることができる。
■ビーム掃引は、例えば、制御シグナリングがすべての方向に提供されるために必要である。
・ 同じセルにおけるTRPのダウンリンクタイミング同期化される。
・ ネットワーク側のRRCレイヤはBS内にある。
・ TRPは、例えば、異なるUE能力又はUEリリースによるため、UEビームフォーミングを備えたUEとUEビームフォーミングを備えていないUEとの両方をサポートすべきである。

0067

UE側:
・UEは、可能であり、有益である場合に、受信及び/又は送信のためのビームフォーミングを実行することができる。
■ UEによって同時に生成されるビームの数は、UEの能力に依存する。例えば、複数のビームを生成することが可能である。
■ UEによって生成されるビームは、eNBによって生成されるビームよりも広い。
■ 送信及び/又は受信のためのビーム掃引は、一般に、ユーザデータには必要ではないが、他のシグナリング、例えば、測定を行うのに必要であり得る。
■ すべてのUEがUEビームフォーミングをサポートしているわけではない。例えば、UEの能力UEのビームフォーミングにより、NRの最初の(2、3の)リリースではサポートされていない。
・ 1つのUEは、同じセルの1つ以上のTRPからの複数のビームによってサービスを受けることができる。
■ 同じ又は異なるDLデータは、ダイバーシティ(diversity)又はスループットの利得のために、異なるサービングビームを介して同じ無線リソース上で送信されることができる。
・ 少なくとも2つのUE(RRC)状態がある。接続状態(又はアクティブ状態と呼ばれる)及び非接続状態(又は、非アクティブ状態若しくはアイドル状態と呼ばれる)。

0068

UEビームフォーミング− 3GPP R2−162251に基づいて、eNB及びUE側の両方でビームフォーミングを使用するために、実際には、eNBにおけるビームフォーミングによるアンテナ利得は約15〜30dBiと考えられ、UEのアンテナ利得は約3〜20dBiと考えられる。3GPP R2−162251の図3が、ビームフォーミングによる利得補償を示すために図12として複製されている。

0069

SINRの観点から、鋭いビームフォーミングは、隣接する干渉源、すなわち、ダウンリンクの場合における隣接eNB又は隣接eNBに接続された他のUEからの干渉電力を低減する。TX(送信)ビームフォーミングの場合においては、現在のビームがRX(受信)と同じ方向を指す他のTXからの干渉のみが「有効」干渉となる。「有効な」干渉は、干渉電力が実効ノイズ電力よりも高いことを意味する。RXビームフォーミングの場合においては、ビーム方向がUEの現在のRXビーム方向と同じである他のTXからの干渉のみが有効干渉となる。3GPP R2−162251の図4が、ビームフォーミングにより弱められた干渉を示すために図13として複製されている。

0070

掃引サブフレーム− 3GPP R1−165364は、掃引共通の制御プレーン機能を、掃引サブフレームと呼ばれる特定のサブフレームに集中させることを提案した。掃引サブフレームで送信される共通制御シグナリングは、同期信号(DL)、基準信号(DL)、システム情報(DL)、ランダムアクセスチャネル(UL)等を含む。3GPP R1−165364の図1が、掃引サブフレームの原理を説明するために図14として複製されている。

0071

ダウンリンク掃引の主な使用事例の1つは、例えば、セルサーチ、時間及び周波数同期取得、必須システム情報シグナリング並びにセル/ビーム測定(例えば、RRM(無線リソース管理)測定)のための信号を含むダウンリンクディスカバリシグナリング(downlink discovery signalling)である。

0072

UL(アップリンク)PRACH(物理ランダムアクセスチャネル)の場合、高レベルの考えは、BSビームの相反性(reciprocity)を利用し、BSが高アレイ利得を備えたビームを使用して受信しているときにUEがPRACHプリアンブルを送信UEに向けて送信できるようにすることである。つまり、PRACHリソースは、ビーム固有参照信号を搬送するDL(Downlink)ディスカバリシグナリングを介して定期的にアドバタイズされるBSビームに関連する。3GPP R1−165364の図2は、BSビームとPRACHリソースとの関連を示すために図15として複製されている。

0073

初期アクセス− UEがパワーオンした後、UEはキャンプオンするセルを見つける必要がある。次いで、UEは、登録及び/又はデータ送信のために、それ自体でネットワークへの接続確立を開始することができる。ネットワークはまた、UEに、例えば、DLデータをUEに送信するために、ページングを介してネットワークへの接続確立を開始するように要求することもできる。

0074

例示的な初期アクセスは、以下のステップを有することができる。
−セルサーチ− 可能なキャリア周波数がスキャンされてセルを検出する。セルは、ビーム掃引によって、UEがセルを識別するためのシグナリング、例えば、同期信号を提供する。同じセルの異なるTRPは、同じ時間間隔で同じシグナリングを提供する。
−ブロードキャストされたシステム情報の取得 − UEは、ブロードキャストされたシステム情報から必要なパラメータ(例えば、セル選択に関連するもの)を取得する。ブロードキャストされたシステム情報は、ビーム掃引によって提供される。
セル測定及び選択 − UEは、キャンプオン可能なセルを見つけた後、セルの無線状態を測定し、その測定結果に基づいてセルにキャンプオンするかどうかを決定するべきである。セルは、ビーム掃引によって測定のためのシグナリング(例えば、基準信号)を提供する。同じセルの異なるTRPは、同じ時間間隔でシグナリングを提供する。
−ページング−ネットワークがUE特有のシグナリング/データを送信することを望み、UEが非接続状態にあるときは、ページングが必要とされることがある。UEがページングを受信するとき、UEは、接続確立を開始して、受信のための接続状態に入るべきである。セルは、ビーム掃引によってページングを提供する。
− 接続確立 − UEは、接続確立手順を介してBSへの接続を確立する。手順の間、ネットワークにUEを認識させ、UL送信のためのリソースをUEに提供させるために、UEはランダムアクセス手順を実行する必要がある。

0075

図16は、初期アクセスのための例示的なフローチャート1600を示す。

0076

非接続状態でのモビリティ− UEがセルにキャンプオンした後、UEは、UEが非接続状態(例えば、アイドルモード)にあるとき、セルの異なるビーム又はTRP間を移動することができる。あるいは、UEは、セルのカバレッジを離れ、別のセルのカバレッジに移動することができる。

0077

非接続状態にあるUEの場合のモビリティの例は、以下のタイプを有することができる。
− UEビーム変化 − UEが非接続状態にあるときにUEビームフォーミングが使用される場合、UEビームは(例えば、UEの回転により)変化することがある。UEビームの変化によるシグナリングミッシング(signaling missing)を防止するために、UEはビーム掃引を実行し続けるべきである。
− 同じセル間でのサービングビーム又はサービングTRPの変化 − UEがキャンプオンしているセルでは、UEは、シグナリングがUEによって受信されることができるTRPによってサービスを受けている。サービングTRPのサービングビームは、UEのモビリティにより変化し得る。サービングTRPも、UEがキャンプオンセル内を移動しているときにも変化し得る。UEは、ミッシングシグナリングを回避するために、非接続状態にあるUEに必要なシグナリングを提供するサービングTRPの異なるビームに対して可能なすべての時間間隔を監視し続けるべきである。
−セル再選択− UEは、UEがキャンプオンしているサービングセル及びその隣接セルについて測定を継続し、サービングセルを再選択するかどうかを評価する。UEは、隣接セルのシステム情報を取得し、隣接セルがより最適であるとUEが判断した場合には、新たなサービングセルとして再選択する。ネットワークから評価のためのパラメータが必要とされる。

0078

セル変化のない接続状態でのモビリティ− UEが接続状態にあるとき、UEは同じサービングセルの異なるビーム又はTRP間を移動することができる。さらに、UEビームフォーミングが使用される場合、UEビームも(例えば、UEの回転により)時間とともに変化することがある。

0079

セル変化のない接続状態でのモビリティの例は、以下のステップを有することができる。
変化検出のためのシグナリング− UEビーム、サービングTRPのサービングビーム及びサービングTRPの変化が、UE及び/又はネットワークによって検出されることができる。変化を検出するために、TRP又はUEによって周期的に送信されるシグナリングが使用されることができる。TRPは、シグナリングの受信又は送信のために周期的にビーム掃引を実行する。UEビームフォーミングが使用される場合、UEは、シグナリングの受信又は送信のために周期的にビーム掃引を実行する。
− UEビーム変化 − UEによって変化が検出された場合、UE自体は、次の受信(及び、例えばTDDのための送信)のための適切なUEビームを選択することができる。あるいは、UEはネットワークにフィードバックを提供する必要があり、ネットワークはネットワークからUEへのUEビーム変更の指示を提供することができる。変化がネットワークによって検出された場合、ネットワークからUEへのUEビーム変更の指示が必要とされることがある。UEは、ネットワークによって指示されたUEビームを、次の送信(及び、例えば、TDDの受信)のために使用する。
− サービングビーム及び/又はサービングTRPの変化 − UEが変化検出のためのシグナリングを受信した後、UEはネットワークにフィードバックを提供する必要があり、ネットワークは、UEのために(DL)サービングビーム及び/又はサービングTRPを変更するどうかを決定する。一方、TRPが変化検出のためのシグナリングを受信した後、ネットワークはUEのためのサービングビーム及び/又はサービングTRPを変更するかどうかを決定することができる。

0080

図17及び図18は、セル変化のない接続状態でのモビリティの場合の例示的なフローチャート1700及び1800である。

0081

セル変化がある接続状態でのモビリティ− UEが接続状態にあるとき、UEは、サービングセルのカバレッジを離れ、他のセルのカバレッジに移動することができる。UEは、セル変化の検出を助けるために測定を実行する必要があり得る。ネットワークは、例えば、ハンドオーバを介して、UEのサービングセルの変化を制御することができる。

0082

セル変化がある接続状態でのモビリティの例は、以下のステップを有することができる。
− 測定 − UEは、サービングセル及びその隣接セルについて測定を行い、測定設定に基づいてより良好なサービングセルを見つける。測定されるシグナリングは、ビーム掃引によって提供されることができる。UEビームフォーミングが使用される場合、UEはシグナリングの受信のためにビーム掃引を実行する。さらに、サービングセルの無線品質は、無線リンク障害を検出するためにUEによって監視され続けることができる。
−測定報告−測定結果に基づいて、UEは、サービングBSに測定報告を提供する。
−ハンドオーバ開始 − 測定報告に基づき、サービングBSは、サービングBSと隣接BSとの間のネゴシエーションに基づいて、隣接BSのターゲットセルにUEをハンドオーバすることを決定することができる。次いで、サービングBSは、ターゲットセルを示すハンドオーバコマンドをUEに送信する。
− ターゲットセルへのハンドオーバ − UEは、進行中のサービスを継続するために、ターゲットセルへの接続を試みる。 0msのモビリティ中断(interruption)が必要な場合、UEがターゲットセルに接続しようとするときに、UEとソースセルとの間の接続は維持されることができる。UEがターゲットセルに正常にアクセスした後、接続は解放されることができる。

0083

図19は、セル変化がある接続状態でのモビリティのための例示的なフローチャート1900を示す。

0084

測定報告− 測定報告は、ネットワークがUEのためのサービングセルの追加又は修正を決定するのを助けるために使用されることができるため、報告コンテンツは、ネットワーク(例えば、サービングBS)が、UEのためのサービングセルとして1つ以上を選択するために、異なる隣接セルを比較するのに十分な情報を提供すべきである。

0085

3GPP R2−1620226は、UEが、以下の基準のうちの1つを使用して測定報告をトリガできることに言及している。
−最良のビームのRSRP(基準信号受信電力)。
− N個のベストビームの平均RSRP。
− RSRPが閾値より大きいビームの平均RSRP。
− 他の基準も考慮に入れられることができる。

0086

一態様では、セルの複数のビームが、ダイバーシティ利得のため、UEとの通信のために使用されることが可能である。次いで、最良のビームのRSRP及び特定のビームの平均RSRPは、この状況を正確に反映するには不十分である。そして、UEのために複数の適格な(qualified)ビームを備えた隣接セルが過小評価される可能性がある。

0087

例えば、UEはセルA及びセルBを測定し、その測定結果は以下のようである。
− セルA:1つのビームが適格
ビーム1:非常に良好(結果=A1)
− セルB:3つのビームが適格
ビーム1:良好(結果=B1)
ビーム2:良好(結果=B2)
ビーム3:良好(結果=B3)
− A1>B1>B2>B3とする。

0088

最良のビームのRSRPが基準として使用される場合、A1及びB1が報告される。報告は、A1>B1であるため、セルAはセルBよりも良好であることを示す。

0089

N個のベストビームの平均RSRPが基準として使用され、N=2である場合、A1(ビーム1のみがセルAで適格とされるため)と、B1及びB2の平均が報告される。報告は、A1がB1及びB2の平均よりも良好であるため、セルAがセルBよりも良好であることを示す。

0090

RSRPが閾値より大きいビームの平均RSRPが基準として使用される場合、A1(ビーム1のみがセルAで適格とされるため)と、B1、B2及びB3の平均が報告される。報告は、A1がB1、B2及びB3の平均よりも良好であるため、セルAがセルBよりも良好であることを示す。しかし、ダイバーシティ利得の点では、セルBを選択することが有益である可能性がある。

0091

上記の概念を実現するために、UEからネットワークへ、以下の情報うちの1つ以上が示されることができる。
− UEによって検出された隣接セルの適格なビームの数((オプション)適格なビームについての測定結果の平均)。
− 適格な隣接セルのビーム、例えば、すべて又は特定の数の適格なビームがUEによって示される。
− 隣接セルの適格なビームについての測定結果の合計。

0092

上記の例において、UEからネットワークに示される情報は、以下のようになることがある。
−セルA
適格なビームの数((オプション)適格なビームについての測定結果の平均):1((オプション)A1)
適格なビーム:ビーム1
適格なビームの合計:A1
− セルB
適格なビームの数((オプション)適格なビームについての測定結果の平均):3((オプション){B1、B2、B3}の平均)
適格なビーム:ビーム1、ビーム2、ビーム3
適格なビームの合計:B1+B2+B3

0093

ネットワークがこのような情報を受信するときは、B1+B2+B3> A1により、セルBがセルAより良好であると決定することができる。

0094

別の態様では、隣接セルは、複数の関連するTRPによって構成されてもよい。隣接セルがUEのサービングセルになる場合、隣接セルのいくつかのリソースは、例えば、専用プリアンブルUL基準信号UE等、ハンドオーバを実行するためにUEのために予約される必要があることがある。隣接セルのすべてのTRPがUEのためにリソースを予約する必要がある場合、非効率的である。

0095

この問題を解決するため、UEは、適格なTRP又は隣接セルのTRPごとの測定結果をネットワークノードに示すことができる。次に、隣接セルは、UEが接続し得るTRPを予測し、リソースはいくつかのTRPにおいて予約される必要があるだけである。より具体的には、以下の情報のうちの1つ以上がUEからネットワークノードに示されることができる。
− 隣接セルの最良のTRP、例えば、最良のビーム、最良の平均測定結果、又は最良の合計測定結果を備えたTRP。
− UEによって検出された隣接セルの適格なTRPの数。
− 適格な隣接セルのTRP、例えば、すべての又は特定の数のTRPがUEによって示される。
− 隣接セルの1つの適格なTRPのN個の最良のビームについての測定結果の平均。
− 隣接セルの1つの適格なTRPの適格なビームについての測定結果の平均。
− 隣接セルの1つの適格なTRPの適格なビームについての測定結果の合計。

0096

別の態様では、UEビームフォーミングが可能とされている場合、UEが同時に生成することができるUEビームの数が制限されるようにすることが可能であり、例えば、一部のUEは一度に複数のUEビームを生成できない場合がある。そのような場合、一度にUEにサービスすることができるネットワークビームは、例えば、ビーム掃引を使用して、UEによって検出できるものほどではない可能性がある。より具体的には、UEによって検出されたすべての適格なビームが、UEによって実際に使用され得るとは限らないかもしれない。すべての適格なビームを考慮に入れる、例えば、すべての適格なビームを平均することによって測定結果を計算するとは、実際の無線状態を誤って反映してしまう可能性がある。

0097

この問題を解決するために、UEは、UEビームに関して測定結果をネットワークノードに示すことができる。一般に、上述した情報は、UEビームごとに示されることができる。具体的には、以下の情報のうちの1つ以上がUEからネットワークノードに示されることができる。
− UEビーム又は各UEビームの最良のビームについての測定結果。
− UEビーム又は各UEビームのN個のベストビームについての測定結果の平均。
− 測定結果がUEビーム又は各UEビームの閾値よりも大きいビームについての測定結果の平均。
− UEビーム又は各UEビームのための隣接セルの適格なビームの数((オプション)UEビーム又は各UEビームのための適格なビームについての測定結果の平均)。
− UEビーム又は各UEビームのための適格な隣接セルのビーム、例えば、すべて又は特定の数の適格なビームがUEによって示される。
− UEビーム又は各UEビームのための隣接セルの適格なビームについての測定結果の合計。
− UEビーム又は各UEビームのための隣接セルの最良のTRP、例えば、最良のビーム、最良の平均測定結果、又は最良の合計測定結果を備えたTRP。
− UEビーム又は各UEビームの隣接セルの適格なTRPの数。
− UEビーム又は各UEビームのための適格な隣接セルのTRP、例えば、すべての又は特定の数の適格なTRPがUEによって示される。
− UEビーム又は各UEビームのための隣接セルの1つの適格なTRPのN個の最良のビームについての測定結果の平均。
− UEビーム又は各UEビームのための隣接セルの1つの適格なTRPの適格なビームについての測定結果の平均。
− UEビーム又は各UEビームのための隣接セルの1つの適格なTRPの適格なビームについての測定結果の合計。

0098

UEビームに関する上記の情報は、UEビームによって測定又は検出された情報とすることができる。測定された結果又は情報は、RSRP(基準シンボル受信電力)、RSRQ(基準信号受信品質)、BERブロック誤り率)等に関連することができる。

0099

隣接セルのビームがUEに対して適格であるかどうかは、ビームについての測定結果と関連する閾値に基づくことができる。例えば、ビームについての測定結果が関連する閾値より良好である場合、ビームは適格であるとみなされる。関連する閾値は、事前に定義される、ネットワークノードによって設定される、及び/又はシステム情報内に提供されることができる。適格なビームは、そのビームアイデンティティ(identity)によって表わされることができる。

0100

隣接セルのTRPがUEに対して適格であるかどうかは、TRPの計算された測定結果及び関連する閾値に基づくことができる。例えば、TRPの計算された測定結果が関連する閾値より良好である場合、TRPは適格であるとみなされる。関連する閾値は、事前に定義される、ネットワークノードによって設定される、及び/又はシステム情報内に提供されることができる。計算された測定結果は、TRPのN個の最良のビームについての測定結果の平均、TRPの適格なビームについての測定結果の平均又はTRPの適格なビームについての測定結果の合計とすることができる。適格なTRPはそのTRPアイデンティティによって表されることができる。

0101

測定結果の合計を導出するためのビームの数は、第1の閾値によって制限されることができる。第1の閾値は、隣接セルのTRPによって同時に生成されるビームの最大数に基づいて設定されることができる。

0102

上記の情報は、RRCメッセージ、MAC制御シグナリング、又は物理レイヤシグナリング、例えば、測定報告又はCQI(チャネル品質インジケータ)によって示すことができる。上記の情報の一部又はすべてが排他的に示されることなく、一緒に示されることができる。UEが測定する信号は、同期信号、基準信号及び/又はディスカバリ信号の1つ以上を含むことができる。

0103

セルサーチを容易にするために、ダウンリンクで同期信号が送信される。同期信号は、一次同期信号及び二次同期信号を含むことができる。基準信号は、ダウンリンク電力のための基準ポイント(reference point)を搬送するためにダウンリンクで送信される。基準信号は、セル固有の基準信号、MBSFN(マルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク)基準信号、UE固有の基準信号、測位基準信号、CSI基準信号及び/又はディスカバリ信号を含むことができる。

0104

UEは、セル固有の基準信号、一次及び二次同期信号、並びに設定可能なCSI(チャネル状態情報)基準信号からなるディスカバリ信号の存在を前提とすることができる。

0105

セル選択/セル再選択− UEが接続状態にあるときに、セル内の1つ以上のTRPの複数のビームが、ダイバーシティ利得のためにUEとの通信のために使用されることが可能である。最良のビームのみが考慮される場合、UEのための複数の適格なビームを備えたセルが過小評価される可能性がある。

0106

例えば、UEは、セルA及びセルBを測定し、その測定結果は以下のようである。
− セルA:1つのビームが適格
ビーム1:非常に良好(結果=A1)
− セルB:3つのビームが適格
ビーム1:良好(結果=B1)
ビーム2:良好(結果=B2)
ビーム3:良好(結果=B3)

0107

最良のビームのみが考慮される場合、A1はB1よりも大きいため、セルAはセルBより良好であるとみなされる。しかし、ダイバーシティ利得の点では、セルBを選択することが有益である可能性がある。

0108

この問題を解決するために、以下の情報のうちの1つ以上がUEによって考慮されて、セル選択又は再選択のためのセルの品質を評価することができる。
− UEによって検出されたセルの適格なビームの数。
− UEによって検出されたセルの1つの適格な(最良の)TRPの適格なビームの数。
− UEによって検出されたセルの適格なTRPの数。
− セルの1つの適格な(最良の)TRPのN個の最良のビームについての測定結果の平均。
− セルの1つの適格な(最良の)TRPの適格なビームについての測定結果の平均。
− セルの適格なビームについての測定結果の合計。
− セルの1つの適格な(最良の)TRPの適格なビームについての測定結果の合計。

0109

上記の例において、上記の情報が考慮される場合、結果は以下のようになることがある。
−セルA
適格なビームの数:1
適格なビーム:ビーム1
適格なビームの合計:A1
− セルB
適格なビーム数:3
適格なビーム:ビーム1、ビーム2、ビーム3
適格なビームの合計:B1+B2+B3

0110

そして、UEは、結果、例えば、適格なビームの合計(B1+B2+B3>A1)に基づいて、セルBがセルAよりも良好であるとみなすことができる。

0111

さらに、UEビームフォーミングが可能とされている場合、UEが同時に生成することができるUEビームの数が制限されるようにすることが可能であり、例えば、一部のUEは一度に複数のUEビームを生成できない場合がある。そのような場合、おそらく、UEによって検出されたすべての適格なビームが、UEによって実際に使用され得るとは限らないかもしれない。すべての適格なビームを考慮に入れる、例えば、すべての適格なビームを平均することによって測定結果を計算すると、実際の無線状態を誤って反映してしまう可能性がある。

0112

この問題を解決するために、UEは、セル選択又は再選択のための品質を評価するために、UEビームごとに上述した情報を考慮することができる。具体的には、以下の情報のうちの1つ以上が考慮されることができる。
− UEビーム又は各UEビームのためのセルの適格なビームの数。
− UEビーム又は各UEビームのためのセルの1つの適格な(最良の)TRPの適格なビームの数。
− UEビーム又は各UEビームのためのセルの適格なTRPの数。
− UEビーム又は各UEビームのためのセルの1つの適格な(最良の)TRPのN個の最良のビームについての測定結果の平均。
− UEビーム又は各UEビームのためのセルの1つの適格な(最良の)TRPの適格なビームについての測定結果の平均。
− UEビーム又は各UEビームのためのセルの適格なビームについての測定結果の合計。
− UEビーム又は各UEビームのためのセルの1つの適格な(最良の)TRPの適格なビームについての測定結果の合計。

0113

UEビームに関する上記の情報は、UEビームによって測定又は検出された情報とすることができる。測定された結果又は情報は、RSRP(基準シンボル受信電力)、RSRQ(基準信号受信品質)、BER(ブロック誤り率)等に関連することができる。

0114

セルのビームがUEに対して適格であるかどうかは、ビームについての測定結果及び関連する閾値に基づくことができる。例えば、ビームについての測定結果が関連する閾値より良好である場合、ビームは適格であるとみなされる。関連する閾値は、事前に定義される、ネットワークノードによって設定される、及び/又はシステム情報内に提供されることができる。適格なビームは、そのビームアイデンティティによって表わされることができる。

0115

セルのTRPがUEに対して適格であるかどうかは、TRPの計算された測定結果及び関連する閾値に基づくことができる。例えば、TRPの計算された測定結果が関連する閾値より良好である場合、TRPは適格であるとみなされる。関連する閾値は、事前に定義される、ネットワークノードによって設定される、及び/又はシステム情報内に提供されることができる。計算された測定結果は、TRPのN個の最良のビームについての測定結果の平均、TRPの適格なビームについての測定結果の平均又はTRPの適格なビームについての測定結果の合計とすることができる。適格なTRPは、そのTRPアイデンティティによって表されることができる。

0116

測定結果の合計を導出するためのビームの数は、第1の閾値によって制限されることができる。第1の閾値は、隣接セルのTRPによって同時に生成されるビームの最大数に基づいて設定されることができる。

0117

UEが測定する信号は、同期信号、基準信号及び/又はディスカバリ信号の1つ以上を含むことができる。同期信号は、セルサーチを容易にするためにダウンリンクで送信される。同期信号は、一次同期信号及び二次同期信号を含むことができる。基準信号は、ダウンリンク電力のための基準ポイントを搬送するためにダウンリンクで送信される。基準信号は、セル固有の基準信号、MBSFN基準信号、UE固有の基準信号、測位基準信号、CSI基準信号及び/又はディスカバリ信号を含むことができる。

0118

UEは、セル固有の基準信号、一次及び二次同期信号、並びに設定可能なCSI基準信号からなるディスカバリ信号の存在を前提とすることができる。

0119

図20は、1つの例示的な実施形態による、UEの観点からのフローチャート2000である。ステップ2005において、UEは、セルの信号を測定し、ビームフォーミングに関する情報を得る。ステップ2010において、UEは、その情報をネットワークノードに提供する。ここで、その情報は、セルの適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、平均又は合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される。

0120

図3及び図4に戻って参照すると、UEの1つの例示的な実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが(i)ビームフォーミングに関する情報を導出するためにセルの信号を測定し、(ii)その情報をネットワークに提供することを可能にする。ここで、その情報は、セルのある数の適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、平均又は合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される。さらに、CPU308は、上記に説明した活動及びステップのすべて又は本明細書で説明した他のことを実行するように、プログラムコード312を実行することができる。

0121

図21は、1つの例示的な実施形態による、UEの観点からのフローチャート2100である。ステップ2105において、UEはセルの信号を測定し、セルのTRPに関する情報を得る。ステップ2110において、UEは、その情報をネットワークノードに提供する。ここで、その情報は、セルの適格なTRPのある数の適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含むことができる。平均又は合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限されるようにすることができる。

0122

図3及び図4に戻って参照すると、UEの1つの例示的な実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが(i)セルのTRPに関する情報を導出するためにセルの信号を測定し、(ii)その情報をネットワークノードに提供することを可能にする。ここで、その情報は、セルの適格なTRPのある数の適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、平均又は合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される。さらに、CPU308は、上記に説明した活動及びステップのすべて又は本明細書で説明した他のことを実行するように、プログラムコード312を実行することができる。

0123

図22は、1つの例示的な実施形態による、UEの観点からのフローチャート2200である。ステップ2205で、UEは、セルの信号を測定し、ビームフォーミングに関する情報を得る。ステップ2210において、UEは、少なくともその情報に基づいてキャンプオンするセルを選択又は再選択するかどうかを決定する。ここで、その情報は、セルの適格なビームの数に関する測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、平均又は合計を導出する適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される。

0124

図3及び図4に戻って参照すると、UEの1つの例示的な実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが(i)ビームフォーミングに関する情報を導出するためにセルの信号を測定し、(ii)少なくともその情報に基づいてキャンプオンするセルを選択又は再選択するかどうかを決定することを可能にする。ここで、その情報は、セルのある数の適格なビームの数の測定結果の平均又は合計を少なくとも含み、平均又は合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限される。さらに、CPU308は、上記に説明した活動及びステップのすべて又は本明細書で説明した他のことを実行するように、プログラムコード312を実行することができる。

0125

図23は、1つの例示的な実施形態による、UEの観点からのフローチャート2300である。ステップ2305において、UEはセルの信号を測定し、セルのTRPに関する情報を得る。ステップ2310において、UEは、少なくともその情報に基づいてキャンプオンするセルを選択又は再選択するかどうかを決定する。その情報は、セルの適格なTRPのある数の適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含むことができる。平均又は合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限されるようにすることができる。

0126

図3及び図4に戻って参照すると、UEの1つの例示的な実施形態では、デバイス300は、メモリ310に記憶されたプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、UEが(i)セルのTRPに関する情報を導出するためにセルの信号を測定し、(ii)少なくともその情報に基づいてキャンプオンするセルを選択又は再選択することを可能にする。その情報は、セルの適格なTRPのある数の適格なビームについての測定結果の平均又は合計を少なくとも含むことができる。平均又は合計を導出するための適格なビームの数は、第1の閾値によって制限されるようにすることができる。さらに、CPU308は、上記に説明した活動及びステップのすべて又は本明細書で説明した他のことを実行するように、プログラムコード312を実行することができる。

0127

図20図21図22及び図23に開示され、上記に論じた実施形態において、一実施形態では、信号は、ビームフォーミングを使用してセル又はセルのTRPによって送信されることができる。TRPは、セルのカバレッジを提供する送受信ポイントとすることができる。

0128

一実施形態において、ビームについての測定結果が第2の閾値より良好である場合、ビームは適格であるとすることができる。ビームがUEに対して適格であるかどうかは、ビームについての測定結果に基づく。

0129

一実施形態において、TRPがUEに対して適格であるかどうかは、TRPの計算された測定結果に基づく。例えば、TRPの計算された測定結果が関連する閾値よりも良好である場合、TRPは適格であるとすることができる。計算された測定結果は、TRPの最良のN個のビームについての測定結果の平均、TRPの適格なビームについての測定結果の平均、又はTRPの適格なビームについての測定結果の合計とすることができる。

0130

関連する閾値は、(i)セルのTRPによって同時に生成されたビームの最大数に基づく、(ii)事前に定義される、(iii)ネットワークノードによって設定される、又は(iv)システム情報内に提供されることができる。

0131

さらに、ビームフォーミングに関する情報は、UEビームに関して提供又は考慮されることができる。その情報は、少なくとも測定の測定結果に基づいて導き出されることができる。

0132

一実施形態においては、その情報は、(1)セルの適格なビームの数、(2)セルの適格なビーム(例えば、UEによって検出されたすべての適格なビーム)、(3)特定の数までのセルの適格なビーム(例えば、最良のN個の適格なビーム)(4)セルの最良のTRP、(5)セルの適格なTRPの数、(6)セルの適格なTRP(例えば、UEによって検出されたすべての適格なTRP)、(7)特定の数までのセルの適格なTRP(例えば、最良のN個の適格なTRP)、(8)セルの適格なTRPの最良のN個のビームについての測定結果の平均(例えば、Nが適格なTRPの適格なビームの数よりも少ない場合)、(9)セルの適格なTRPの最良のN個のビームについての測定結果の合計(例えば、Nが適格なTRPの適格なビームの数よりも少ない場合)及び/又は(10)セルの適格なTRPの適格なビームの数を含むことができる。一実施形態においては、最良のTRPは、最良のビームを備えたTRP、最良の平均測定結果を備えたTRP又は最良の合計測定結果を備えたTRPを含むことができる。適格なビームは、ビームアイデンティティによって表わされることができる。また、適格なTRPは、TRPアイデンティティによって表されることができる。セルは、UEの隣接セルとすることができる。

0133

一実施形態では、信号は、少なくとも同期信号、基準信号及び/又はディスカバリ信号を少なくとも含む。同期信号は、セルサーチを容易にするためにダウンリンクで送信されることができる。同期信号は、一次同期信号及び/又は二次同期信号を含むことができる。基準信号は、ダウンリンク電力のための基準ポイントを搬送するためにダウンリンクで送信されることができる。基準信号は、(i)セル固有の基準信号、(ii)MBSFN基準信号、(iii)UE専用の基準信号、(iv)測位基準信号、(v)CSI基準信号、(vi)ディスカバリ信号及び/又は(vii)ビーム固有の基準信号を含むことができる。

0134

一実施形態においては、測定結果又は情報は、RSRP、RSRQ又はBERによって表わされることができる。こその情報は、RRCメッセージ、MAC制御シグナリング、物理レイヤシグナリング、測定報告又はCQI報告によって提供されることができる。

0135

一実施形態においては、情報はUEビーム固有とすることができる。その情報は、固有のUEビームごとで提供又は考慮されることができる。その情報は、UEビームに関して提供又は考慮されることができる。

0136

一実施形態においては、ネットワークノードは、中央ユニット(CU)、分散ユニット(DU)、送信/受信ポイント(TRP)、基地局(BS)又は5Gノードとすることができる。UEは、アイドルモード又は接続モードにあることができる。セルは、複数のTRPを含むことができる。

0137

一実施形態においては、UEは、セル選択中にキャンプオンするセルを選択するかどうかを決定することができる。UEは、セル再選択中にキャンプオンするセルを再選択するかどうかを決定することができる。UEは、一度に複数のUEビームを生成することはできない。

0138

本開示の様々な態様を上記に説明した。本明細書における教示は、広範なさまざまな形式で具体化されることができ、本明細書に開示されている特定の構造、機能、又はその両方は、単に代表的なものであることは明らかなはずである。本明細書の教示に基づいて、当業者であれば、本明細書に開示された態様が任意の他の態様とは独立して実施されることができ、これらの態様の2つ以上がさまざまな方法で組み合わせられることができることを理解するはずである。例えば、本明細書に記載の任意の数の態様を使用して、装置が実装される、又は方法が実施されることができる。さらに、本明細書に記載の態様の1つ以上のものに加えて、又はそれらとは異なる他の構造、機能、又は構造及び機能を使用して、そのような装置が実装される、又はそのような方法が実施されることができる。上記概念のいくつかの例として、いくつかの態様では、パルス繰り返し周波数に基づいて同時チャネルが確立されることができる。いくつかの態様では、パルス位置又はオフセットに基づいて同時チャネルが確立されることができる。いくつかの態様では、時間ホッピングシーケンス(time hoppingsequences)に基づいて同時チャネルが確立されることができる。いくつかの態様では、パルス繰り返し周波数、パルス位置又はオフセット、及び時間ホッピングシーケンスに基づいて、同時チャネルが確立されることができる。

0139

当業者であれば、情報及び信号は、さまざまな異なる技術及び技巧のいずれかを使用して表わされることができることを理解するものである。例えば、上記の説明を通して参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル及びチップは、電圧電流電磁波、磁場若しくは粒子光学フィールド若しくは粒子、又はそれらの任意の組み合わせによって表されることができる。

0140

当業者であれば、本明細書で開示される態様に関連して説明したさまざまな例示的な論理ブロックモジュール、プロセッサ、手段、回路及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア(例えば、ソースコーディング若しくはいくつかの他の技巧を使用して設計され得る、デジタル実装、アナログ実装又は、それら2つの組み合わせ)、命令を含有する様々な形式のプログラム若しくは設計コード(本明細書では、便宜上、「ソフトウェア」又は「ソフトウェアモジュール」と称されることがある)又はそれら両方の組み合わせとして実装され得ることを理解するものである。ハードウェアとソフトウェアとのこの互換性を明確に説明するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路及びステップを、それらの機能性の点から一般的に上記に説明している。そのような機能性がハードウェア又はソフトウェアとして実装されるかどうかは、特定のアプリケーション及びシステム全体に課される設計制約に依存する。当業者は、特定のアプリケーションごとに様々な方法で、説明した機能を実装することができるが、そのような実装の決定は、本開示の範囲から逸脱させるものと解釈されるべきではない。

0141

さらに、本明細書で開示された態様に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末又はアクセスポイント内で実施される、又はそれらによって実行され得る。ICは、本明細書で説明した機能を実行するように設計された、汎用プロセッサデジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイFPGA)若しくは他のプログラマブルロジックデバイスディスクリートゲート若しくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント電気部品光学部品機械部品又はそれらの任意の組み合わせを含むことができ、ICの内部、ICの外部又はその両方に存在するコード又は命令を実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラマイクロコントローラ又はステートマシンとすることができる。また、プロセッサは、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わせた1つ以上のマイクロプロセッサ、又は他の任意のそのような構成として実現されることができる。

0142

任意の開示されたプロセスにおけるステップのあらゆる特定の順序又は階層は、サンプルのアプローチの例であることが理解される。設計嗜好に基づいて、本開示の範囲内にとどまりながら、プロセスにおけるステップの特定の順序又は階層は再構成されることができることが理解される。添付の方法の請求項は、サンプルの順序におけるさまざまなステップの要素を提示し、提示した特定の順序又は階層に限定されることを意味されていない。

0143

本明細書に開示された態様に関連して説明した方法又はアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、又はそれら2つの組み合わせで直接的に具体化されることができる。ソフトウェアモジュール(例えば、実行可能な命令及び関連データを含む)及び他のデータは、RAMメモリフラッシュメモリROMメモリEPROMメモリ、EEPROMメモリレジスタハードディスクリムーバブルディスクCD−ROM、又は本技術分野で知られている任意の他の形式のコンピュータ読み取り能記媒体等のデータメモリに存在することができる。サンプルの記憶媒体は、例えば、コンピュータ/プロセッサ(本明細書では、便宜上「プロセッサ」と称されることがある)などの機械に結合されることができ、そのようなプロセッサは、情報(例えばコード)を記憶媒体から読み出し、情報を記憶媒体に書き込むことができる。サンプルの記憶媒体は、プロセッサに一体化することができる。プロセッサ及び記憶媒体は、ASIC内に存在することができる。ASICは、ユーザ機器内に存在することができる。あるいは、プロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ機器内のディスクリートコンポーネントとして存在することができる。さらに、いくつかの態様においては、任意の適切なコンピュータプログラム製品は、本開示の1つ以上の態様に関するコードを含むコンピュータ読み取り可能媒体を含むことができる。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品は、包装材料を含むことができる。

0144

本発明を様々な態様に関連して説明したが、本発明はさらなる修正が可能であることが理解されるものである。この出願は、一般に、本発明の原理に従う本発明のあらゆる変形、使用又は適合をカバーするものであり、本発明が関係する技術分野において、既知の慣用的な実施の範囲内となるような本開示からの逸脱したものを含む。

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