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技術 決済装置および決済方法

出願人 株式会社日立システムズ
発明者 北見淳
出願日 2016年7月6日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2016-134340
公開日 2018年1月11日 (3年5ヶ月経過) 公開番号 2018-005734
状態 特許登録済
技術分野 金融・保険関連業務,支払い・決済
主要キーワード 対抗措置 商品情報表示領域 基調色 許可対象者 接続導線 ICタグリーダー 入力受付領域 実勢価格
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年1月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (17)

課題

クレジットカード契約者以外の者であって当該クレジットカード契約に係るクレジットカード媒体を持たない者が、安全かつ簡易に契約者のクレジットカード機能を利用することができる技術を提供する。

解決手段

決済装置であって、クレジットカードを特定する情報と当該クレジットカードによる決済対象の条件とを含む情報をコード化した画像情報と、決済対象の情報と、を含む決済依頼受け付け決済するクレジットカード決済処理部と、決済依頼における画像情報をデコードして得られる決済対象の条件を決済対象の情報が満たす場合に、決済依頼に係る支払いを承認する支払承認処理部と、を備える。

概要

背景

様々な物やサービス提供対価として金銭を授受する際に、クレジットカード会社により支払いを代行するためのクレジットカードを用いた決済が普及している。一般に、このような支払においては、物やサービス需要者自らのクレジットカード利用契約に基づき所定の電子情報を記憶するクレジットカードに対して、読取端末を介して電子情報を読み取り、決済を行う。

特許文献1には、カードに記録されたカード情報を読み取る読み取り手段と、読み取ったカード情報の全部又は一部を送信する送信手段と、前記カード情報に対応する住所情報を受信する受信手段と、受信した住所情報をナビゲーション装置等に出力する手段を有する装置について記載されている。

概要

クレジットカード契約者以外の者であって当該クレジットカード契約に係るクレジットカード媒体を持たない者が、安全かつ簡易に契約者のクレジットカード機能を利用することができる技術を提供する。決済装置であって、クレジットカードを特定する情報と当該クレジットカードによる決済対象の条件とを含む情報をコード化した画像情報と、決済対象の情報と、を含む決済依頼受け付けて決済するクレジットカード決済処理部と、決済依頼における画像情報をデコードして得られる決済対象の条件を決済対象の情報が満たす場合に、決済依頼に係る支払いを承認する支払承認処理部と、を備える。

目的

本発明の目的は、クレジットカード契約者以外の者であって当該クレジットカード契約に係るクレジットカード媒体を持たない者が、安全かつ簡易に契約者のクレジットカード機能を利用することができる技術を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

クレジットカードを特定する情報と当該クレジットカードによる決済対象の条件とを含む情報をコード化した画像情報と、決済対象の情報と、を含む決済依頼受け付け決済するクレジットカード決済処理部と、前記決済依頼における前記画像情報をデコードして得られる決済対象の条件を前記決済対象の情報が満たす場合に、前記決済依頼に係る支払いを承認する支払承認処理部と、を備えることを特徴とする決済装置

請求項2

請求項1に記載の決済装置であって、前記クレジットカードによる決済対象の条件の希望を受け付けて、受け付けた前記条件の希望について前記クレジットカードの契約者の承認を得ると、前記クレジットカードを特定する情報と当該クレジットカードによる前記決済対象の前記条件とを含む情報をコード化し前記画像情報を生成する事前支払承認処理部、を備えることを特徴とする決済装置。

請求項3

請求項2に記載の決済装置であって、前記事前支払承認処理部は、前記クレジットカードの契約者が予め許可した許可対象者からの前記決済対象の前記条件の希望について承認を得ると、前記画像情報を生成する、ことを特徴とする決済装置。

請求項4

請求項2に記載の決済装置であって、前記事前支払承認処理部は、前記決済対象の前記条件の希望を前記決済対象ごとに受け付けている場合には、前記決済対象ごとに承認を得て、承認された前記決済対象の前記条件の希望を一つまたは複数含む前記画像情報を生成する、ことを特徴とする決済装置。

請求項5

請求項2に記載の決済装置であって、前記事前支払承認処理部は、前記決済対象のうち承認を得られなかった対象について、メッセージ決済依頼元へ表示させる、ことを特徴とする決済装置。

請求項6

請求項2に記載の決済装置であって、前記決済対象の前記条件には、購入商品の情報を含む、ことを特徴とする決済装置。

請求項7

請求項2に記載の決済装置であって、前記決済対象の前記条件には、購入商品の上限価格を含む、ことを特徴とする決済装置。

請求項8

請求項2に記載の決済装置であって、前記決済対象の前記条件には、購入商品の数量を含む、ことを特徴とする決済装置。

請求項9

決済装置を用いたクレジットカードの決済方法であって、前記決済装置は、制御部と、前記クレジットカードの情報を記憶するカード情報記憶部と、を備え、前記制御部は、前記クレジットカードを特定する情報と当該クレジットカードによる決済対象の条件とを含む情報をコード化した画像情報と、決済対象の情報と、を含む決済依頼を受け付けて決済するクレジットカード決済処理ステップと、前記決済依頼における前記画像情報をデコードして得られる決済対象の条件を前記決済対象の情報が満たす場合に、前記決済依頼に係る支払いを承認する支払承認処理ステップと、を実施することを特徴とする決済方法。

技術分野

0001

本発明は、決済装置および決済方法に関するものである。

背景技術

0002

様々な物やサービス提供対価として金銭を授受する際に、クレジットカード会社により支払いを代行するためのクレジットカードを用いた決済が普及している。一般に、このような支払においては、物やサービス需要者自らのクレジットカード利用契約に基づき所定の電子情報を記憶するクレジットカードに対して、読取端末を介して電子情報を読み取り、決済を行う。

0003

特許文献1には、カードに記録されたカード情報を読み取る読み取り手段と、読み取ったカード情報の全部又は一部を送信する送信手段と、前記カード情報に対応する住所情報を受信する受信手段と、受信した住所情報をナビゲーション装置等に出力する手段を有する装置について記載されている。

先行技術

0004

特開2002−259515号公報

発明が解決しようとする課題

0005

上記技術は、物やサービスの需要者自らのクレジットカード利用契約に基づくクレジットカード媒体を用いて決済するものである。そのため、クレジットカード契約が需要者によらないものであって、かつ、一時的に需要者にクレジットカード利用を許可する必要の有る使用状況においては有効なものとはいえない。例えば、クレジットカード媒体を持たず遠隔地にいる子ども等の近親者の支払いを、その親のクレジットカード利用契約により賄うような使い方の場合には、クレジットカードを用いて安全に決済を行うことはできなかった。

0006

本発明の目的は、クレジットカード契約者以外の者であって当該クレジットカード契約に係るクレジットカード媒体を持たない者が、安全かつ簡易に契約者のクレジットカード機能を利用することができる技術を提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下のとおりである。本発明の一態様に係る決済装置は、クレジットカードを特定する情報と当該クレジットカードによる決済対象の条件とを含む情報をコード化した画像情報と、決済対象の情報と、を含む決済依頼受け付けて決済するクレジットカード決済処理部と、上記決済依頼における上記画像情報をデコードして得られる決済対象の条件を上記決済対象の情報が満たす場合に、上記決済依頼に係る支払いを承認する支払承認処理部と、を備えることを特徴とする。

0008

また、上記の決済装置においては、上記クレジットカードによる決済対象の上記条件の希望を受け付けて、受け付けた上記条件の希望について上記クレジットカードの契約者の承認を得ると、上記クレジットカードを特定する情報と当該クレジットカードによる決済対象の上記条件とを含む情報をコード化し上記画像情報を生成する事前支払承認処理部、を備えることを特徴とするものであってもよい。

0009

また、上記の決済装置においては、上記事前支払承認処理部は、上記クレジットカードの契約者が予め許可した許可対象者からの上記決済対象の上記条件の希望について承認を得ると、上記画像情報を生成する、ことを特徴とするものであってもよい。

0010

また、上記の決済装置においては、上記事前支払承認処理部は、上記決済対象の上記条件の希望を決済対象ごとに受け付けている場合には、上記決済対象ごとに承認を得て、承認された上記決済対象の条件の希望を一つまたは複数含む上記画像情報を生成する、ことを特徴とするものであってもよい。

0011

また、上記の決済装置においては、上記事前支払承認処理部は、上記決済対象のうち承認を得られなかった対象について、メッセージ決済依頼元へ表示させる、ことを特徴とするものであってもよい。

0012

また、上記の決済装置においては、上記決済対象の上記条件には、購入商品の情報を含む、ことを特徴とするものであってもよい。

0013

また、上記の決済装置においては、上記決済対象の上記条件には、購入商品の上限価格を含む、ことを特徴とするものであってもよい。

0014

また、上記の決済装置においては、上記決済対象の上記条件には、購入商品の数量を含む、ことを特徴とするものであってもよい。

0015

また、本発明の他の態様に係るクレジットカードの決済方法は、決済装置を用いたクレジットカードの決済方法であって、上記決済装置は、制御部と、上記クレジットカードの情報を記憶するカード情報記憶部と、を備え、上記制御部は、クレジットカードを特定する情報と当該クレジットカードによる決済対象の上記条件とを含む情報をコード化した画像情報と、決済対象の情報と、を含む決済依頼を受け付けて決済するクレジットカード決済処理ステップと、上記決済依頼における上記画像情報をデコードして得られる決済対象の条件を上記決済対象の情報が満たす場合に、上記決済依頼に係る支払いを承認する支払承認処理ステップと、を実施する。

発明の効果

0016

本発明によると、クレジットカード契約者以外の者であって当該クレジットカード契約に係るクレジットカード媒体を持たない者が、安全かつ簡易に契約者のクレジットカード機能を利用することができる。

0017

上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。

図面の簡単な説明

0018

実施形態に係る決済システムブロック図である。
カード情報記憶部に格納されるデータ構造を示す図である。
購入希望情報記憶部に格納されるデータ構造を示す図である。
商品情報記憶部に格納されるデータ構造を示す図である。
決済装置のハードウェア構成例を示す図である。
購入者端末のハードウェア構成例を示す図である。
店舗決済装置のハードウェア構成例を示す図である。
事前支払承認利用処理フローを示す図である。
支払承認利用処理のフローを示す図である。
事前支払承認利用処理の代理支払者選択画面の例を示す図である。
事前支払承認利用処理の事前承認商品入力画面の例を示す図である。
事前支払承認利用処理の事前承認画面の例を示す図である。
支払承認利用処理の代理支払メッセージ画面の例を示す図である。
支払承認利用処理の代理支払承認画面の例を示す図である。
支払承認利用処理の代理支払確認画面の例を示す図である。
支払承認利用処理の代理支払拒否メッセージ入力画面の例を示す図である。

実施例

0019

以下に、本発明の一態様に係る実施形態を適用した決済システム1について、図面を参照して説明する。

0020

一般に、クレジットカードによる購入対象の商品の代金の決済は普及しているが、クレジットカードの性質上、クレジットカード契約者本人以外の者に購入対象の商品を贈与する場合であっても、クレジットカードの利用を贈与される者が行うことはできない。一方で、そのような場合には、家族カードと呼ばれるクレジットカードの複製を発券しておき当該贈与される者による購入の支払いを代行することができるが、当該家族カードの紛失悪用に対しては有効な対抗措置が少ない。

0021

本実施形態に係る決済システム1を用いると、利用者はクレジットカード契約者以外の者であって当該クレジットカード契約に係るクレジットカード媒体を持たない者が、安全かつ簡易に契約者のクレジットカード機能を利用することができる。また、クレジットカード機能の悪用に対する安全性をより高くすることができる。

0022

図1は、本実施形態に係る決済システム1のブロック図である。決済システム1は、決済装置100と、購入者端末200と、クレジットカード契約者端末300と、店舗決済装置400と、を含む。

0023

購入者端末200は、クレジットカード契約者でなく、契約者になり替わり一時的にクレジットカード機能を利用し臨席する購入者が有し、使用する端末である。なお、クレジットカード契約者でない者が契約者になり替わり、一時的にクレジットカード機能を利用して購入する仕組みを、本実施形態においては代理決済と記載することがある。クレジットカード契約者端末300は、決済装置100とネットワーク50を介して通信可能に接続され、クレジットカードに係るクレジットカード契約の当事者が使用するための端末である。店舗決済装置400は、商品等の支払いを受ける者が有し、商品代金の支払と領収書発行等の商品購入に係る金銭授受に係る処理を行う。例えば、店舗決済装置400は、POS(Point Of Sales)端末である。

0024

なお、購入者端末200と、クレジットカード契約者端末300とは、顧客がクレジットカードに無関係に保持使用しているスマートフォン等の端末であってもよい。

0025

ネットワーク50は、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット携帯電話網等の通信網である。なお、ネットワーク50は、携帯電話通信網等の無線通信網上のVPN(Virtual Private Network)等であってもよい。

0026

決済装置100は、いわゆるサーバー装置である。しかし、これに限られず、決済装置100は、パソコンやスマートフォン、ワークステーション、PDA(Personal Data Assistant)、タブレット装置等各種の情報処理装置であってもよい。

0027

決済装置100は、ネットワーク50を介して購入者端末200からクレジットカード機能による代理支払者の指定を含む事前利用承認の要求を受け付ける。また、決済装置100は、ネットワーク50を介して購入者端末200からクレジットカード機能による代理支払者の指定を含む利用承認の要求を受け付ける。また、決済装置100は、ネットワーク50を介して店舗決済装置400からクレジットカードを用いた商品等の購入に係る決済の要求を受け付ける。

0028

また、決済装置100は、利用承認を伴う決済の要求を受け付けると、事前承認が有る場合にはその条件の範囲内の決済であれば決済処理を行い、そうでない場合には決済を拒否する。事前承認が無い場合には、クレジットカード契約者端末300へ決済内容を送信して承認を受け付ける。承認された場合には、決済処理を行い、そうでない場合には決済を拒否する。

0029

購入者端末200と、クレジットカード契約者端末300とは、例えばパーソナルコンピュータやタブレット装置等の端末である。しかし、これに限られず、各装置は、スマートフォン、ワークステーション、PDA等各種の情報処理装置であってもよい。

0030

購入者端末200と、クレジットカード契約者端末300とは、ネットワーク50を介して決済装置100から所定の画面の表示出力を行う指示を受けると、出力処理を行う。また、購入者端末200と、クレジットカード契約者端末300とは、自装置に備えられた後述の入力装置等から受け付けた入力情報を、ネットワーク50を介して決済装置100へ送信する。

0031

店舗決済装置400は、クレジットカードあるいはこれに代えて購入者端末200の画面に表示されたコード化された画像、例えばバーコードあるいは二次元バーコード(例えば、QRコード登録商標))等を読み取り、決済装置100へ、決済対象の商品の識別子とともに送信する。店舗決済装置400がコード化された画像を読み取る処理においては、画像に映りこんだバーコード等の画像の範囲を検出して、当該範囲の画像を決済装置100へ送信する。それに限られず、店舗決済装置400は、画像に映りこんだ文字OCR(Optical Character Recognition)により解析してカード番号を特定するものであってもよい。また、店舗決済装置400は、例えばICタグリーダーを介して購入者端末200が有する電子情報を読み取り、決済装置100へ送信するようにしてもよい。

0032

決済装置100には、制御部110と、記憶部120と、通信部130と、が含まれる。制御部110には、事前支払承認処理部111と、支払承認処理部112と、クレジットカード決済処理部113と、請求処理部114と、バーコード生成部115と、が含まれる。

0033

事前支払承認処理部111は、代理決済に際し、その利用に関する事前の承認を当該クレジットカードの契約者から得る事前承認の処理を実施する。すなわち、事前支払承認処理部111は、購入者端末200から購入予定の商品等の情報を受け付けて、クレジットカード契約者端末300へ当該購入予定の商品および承認の依頼者を特定する情報を受け渡す。事前支払承認処理部111は、クレジットカード契約者端末300から承認する商品の情報を受け付けると、承認済みであることを示す許可識別子を付与して、記憶部120へ格納する。あわせて、事前支払承認処理部111は、クレジットカードの契約者が予め許可した許可対象者からの決済対象の条件の希望について承認を得ると、バーコード生成部115に依頼して、カード識別子と許可識別子とを含む画像情報を生成する。

0034

また、事前支払承認処理部111は、バーコードが映りこんだ画像を受け付け、バーコードを解析してバーコードに含まれるカード識別子および許可識別子を特定する。また、事前支払承認処理部111は、商品のタグ情報についての商品、価格、数量が、代理決済の許可を得られた範囲内であるか、および許可識別子が許可時のものと一致するか否かを判定する。

0035

また、事前支払承認処理部111は、決済対象のうち承認を得られなかった対象について、承認しない理由を示すメッセージとして入力されたテキスト情報を決済依頼元の購入者端末200へ送信し、表示させる。

0036

支払承認処理部112は、代理決済に際し、その利用に関する支払い時点での承認を当該クレジットカードの契約者から得る承認の処理を実施する。すなわち、支払承認処理部112は、購入者端末200から購入対象の商品等の情報を受け付けて、クレジットカード契約者端末300へ当該購入対象の商品および承認の依頼者を特定する情報を受け渡す。支払承認処理部112は、クレジットカード契約者端末300から承認する商品の情報を受け付けると、クレジットカード決済処理部113に決済処理を行わせる。

0037

クレジットカード決済処理部113は、クレジットカード機能を利用可能なカードを用いた清算と、代理決済を利用可能な購入者端末200を用いた事前承認による清算と、代理決済を利用可能な購入者端末200を用いた購入時の承認による清算と、を行うことができる。なお、クレジットカード決済処理部113は、代理決済による清算については、事前あるいは即時の承認が有る場合には決済を行う。このようにすることで、契約者以外によるクレジットカード機能の利用を可能とすることができる。また、不正利用を回避することもできる。

0038

請求処理部114は、クレジットカード機能を用いた支払いについてクレジット運営会社へ支払いを要求するため、請求に係る処理を行う。具体的には、請求処理部114は、請求書をクレジットカード契約者宛に出力して送信する等の処理を行う。なお、当該請求書は、印刷された紙媒体であってもよいし、電子データであってもよい。

0039

バーコード生成部115は、バーコード情報を生成する。具体的には、バーコード生成部115は、クレジットカードのカード識別子等、含めたい所定の文字情報を受け付けてコード化し、当該文字情報に対応付けられた所定のバーコードを生成する。なお、バーコード生成部115は、コード化された視覚的に把握可能な画像情報を生成するものであればよく、例えば二次元バーコード等のバーコードやカラーコードホログラムコード等であってもよい。

0040

記憶部120には、カード情報記憶部121と、購入希望情報記憶部122と、が含まれる。

0041

図2は、カード情報記憶部121に格納されるデータ構造を示す図である。カード情報記憶部121には、クレジットカードを識別するカード識別子121Aごとに、カード契約者121Bと、連絡先121Cと、代理決済許可対象者121Dと、が対応付けて格納される。カード契約者121Bは、クレジットカード契約者を特定する情報、例えば契約者番号等である。連絡先121Cは、カード契約者121Bにより特定される契約者の連絡先である。代理決済許可対象者121Dは、カード契約者121Bにより特定される契約者が予め代理決済を許可する対象者である。

0042

図3は、購入希望情報記憶部122に格納されるデータ構造を示す図である。購入希望情報記憶部122には、契約者ではなく、代理決済を希望する者による代理決済による購入対象ごとに、上限金額、許可識別子、許可期限等の情報が格納される。

0043

購入希望情報記憶部122には、カード識別子122Aと、希望識別子122Bと、希望者122Cと、購入対象122Dと、上限金額122Eと、許可識別子122Fと、許可期限122Gと、が含まれる。

0044

カード識別子122Aは、クレジットカードを特定する情報である。希望識別子122Bは、代理決済の許可の単位となる希望の購入対象のまとまりを特定する情報である。希望者122Cは、代理決済による決済を希望する者を特定する情報である。購入対象122Dは、代理決済により決済を希望する対象となる商品やサービスを特定する情報である。上限金額122Eは、希望識別子122Bにより特定される代理決済の希望に関して、決済可能な金額の上限を特定する情報である。許可識別子122Fは、希望識別子122Bにより特定される代理決済の希望に関して、代理決済を承認されたか否か、承認された場合には当該承認に対して所定のアルゴリズムにより割り当てられる追跡可能な識別子である。許可期限122Gは、希望識別子122Bにより特定される代理決済の希望に関して、代理決済の承認が有効な期限を特定する情報である。

0045

通信部130は、ネットワーク50を介して他の装置である購入者端末200、クレジットカード契約者端末300および店舗決済装置400との通信を行う。

0046

購入者端末200には、表示部210と、入力受付部220と、通信部230と、ブラウザ処理部240と、が含まれる。表示部210は、決済装置100から表示を指示された所定の形式の画面情報を通信部230から受け取ると、ディスプレイ装置に描画する。入力受付部220は、購入者端末200の操作者、例えば代理決済を依頼する者からの入力指示を受け付け、決済装置100へ送信する。通信部230は、ネットワーク50を介して他の装置である決済装置100との通信を行う。

0047

ブラウザ処理部240は、Webページの表示を制御するいわゆるインターネットブラウザ機能を実現する処理部である。ブラウザ処理部240は、表示部210と、入力受付部220と、通信部230と、を組み合わせてインターネットブラウザ機能を実現する。

0048

クレジットカード契約者端末300には、表示部310と、入力受付部320と、通信部330と、ブラウザ処理部340と、が含まれる。表示部310は、決済装置100から表示を指示された所定の形式の画面情報を通信部330から受け取ると、ディスプレイ装置に描画する。入力受付部320は、クレジットカード契約者端末300の操作者、例えば代理決済依頼を受ける者からの入力指示を受け付け、決済装置100へ送信する。通信部330は、ネットワーク50を介して他の装置である決済装置100との通信を行う。

0049

ブラウザ処理部340は、Webページの表示を制御するいわゆるインターネットブラウザ機能を実現する処理部である。ブラウザ処理部340は、表示部310と、入力受付部320と、通信部330と、を組み合わせてインターネットブラウザ機能を実現する。

0050

店舗決済装置400には、制御部410と、記憶部420と、通信部430と、が含まれる。制御部410には、店舗決済処理部411と、バーコード読取処理部412と、が含まれる。

0051

店舗決済処理部411は、購入対象の商品を識別する商品識別子を受け付けると、商品情報記憶部421から購入対象の商品の詳細情報読み出し、決済を行う。店舗決済処理部411は、決済を、現金決済、クレジットカード決済、ポイントカード決済等の公知の各種方法と、代理決済による決済と、のいずれかで行う。代理決済による決済の場合には、店舗決済処理部411は、承認された代理決済の希望について生成されたバーコードの読み取りを行い、許可識別子を読み出して、商品識別子とともに決済装置100へ送信する。

0052

バーコード読取処理部412は、バーコード等をカメラ等により光学的に読み取り、デコード処理を行って、代理決済に用いるカード識別子等の、バーコードに格納されている情報を取得する。

0053

記憶部420には、商品情報記憶部421が含まれる。

0054

図4は、商品情報記憶部421に格納されるデータ構造を示す図である。商品情報記憶部421には、商品を識別する商品識別子421Aごとに、商品名421Bと、色421Cと、製造者421Dと、実勢価格421Eと、が対応付けて格納される。商品名421Bと、色421Cと、製造者421Dとは、それぞれ商品に係る名称、商品を区別する基調色が有る場合にはその色、商品の製造者、に係る情報である。実勢価格421Eは、商品の実際の販売価格である。

0055

通信部430は、ネットワーク50を介して他の装置である購入者端末200、クレジットカード契約者端末300および決済装置100との通信を行う。

0056

図5は、決済装置100のハードウェア構成例を示す図である。決済装置100は、演算装置101と、主記憶装置102と、外部記憶装置103と、通信装置104と、各装置をつなぐバス105と、を備える。また、他に、決済装置100は、入力装置を備えるものであってもよい。

0057

演算装置101は、例えばCPU(Central Processing Unit)などの演算装置である。

0058

主記憶装置102は、例えばRAM(Random Access Memory)などのメモリ装置である。

0059

外部記憶装置103は、デジタル情報を記憶可能な、いわゆるハードディスク(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)あるいはフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。

0060

通信装置104は、ネットワーク50等を介して購入者端末200、クレジットカード契約者端末300、店舗決済装置400等の他の装置と通信経路確立し、情報を送受信するネットワークカード等の装置である。

0061

なお、入力装置は、キーボードマウスタッチパネル等の各種入力装置である。

0062

入力装置と、演算装置101と、主記憶装置102と、外部記憶装置103と、通信装置104とは、バス105等の接続導線により互いに接続される。

0063

上記した決済装置100の事前支払承認処理部111と、支払承認処理部112と、クレジットカード決済処理部113と、請求処理部114と、バーコード生成部115とは、演算装置101に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、主記憶装置102、外部記憶装置103または図示しないROM装置内に記憶され、実行にあたって主記憶装置102上にロードされ、演算装置101により実行される。

0064

また、決済装置100の記憶部120は、主記憶装置102及び外部記憶装置103により実現される。また、決済装置100の通信部130は、通信装置104により実現される。以上が、決済装置100のハードウェア構成例である。

0065

決済装置100のそれぞれの構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。

0066

また、各制御部(事前支払承認処理部111、支払承認処理部112、クレジットカード決済処理部113、請求処理部114、バーコード生成部115)は、それぞれの機能を実現する専用のハードウェアASIC、GPUなど)により構築されてもよい。また、各制御部の処理が一つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。

0067

図6は、購入者端末200のハードウェア構成例を示す図である。購入者端末200は、入力装置201と、演算装置202と、外部記憶装置203と、主記憶装置204と、出力装置205と、通信装置206と、各装置をつなぐバス207と、を備える。

0068

入力装置201は、キーボードやマウス、タッチパネル等の各種入力装置である。演算装置202は、例えばCPUなどの演算装置である。外部記憶装置203は、デジタル情報を記憶可能な、いわゆるハードディスクやSSDあるいはフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。

0069

主記憶装置204は、例えばRAMなどのメモリ装置である。出力装置205は、例えば液晶ディスプレイや、有機ELディスプレイ等の表示装置である。通信装置206は、ネットワーク50等を介して決済装置100等の他の装置と通信経路を確立し、情報を送受信するネットワークカード等の装置である。

0070

入力装置201と、演算装置202と、外部記憶装置203と、主記憶装置204と、出力装置205と、通信装置206とは、バス207等の接続導線により互いに接続される。

0071

上記した購入者端末200の表示部210と、入力受付部220と、ブラウザ処理部240とは、演算装置202に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、主記憶装置204、外部記憶装置203または図示しないROM装置内に記憶され、実行にあたって主記憶装置204上にロードされ、演算装置202により実行される。

0072

また、購入者端末200の通信部230は、通信装置206により実現される。以上が、購入者端末200のハードウェア構成例である。

0073

購入者端末200のそれぞれの構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。

0074

また、各制御部(表示部210、入力受付部220、通信部230、ブラウザ処理部240)は、ハードウェア(ASIC、GPUなど)により構築されてもよい。また、各制御部の処理が一つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。

0075

なお、クレジットカード契約者端末300についても、購入者端末200と略同一のハードウェア構成を備えるため、説明は省略する。

0076

図7は、店舗決済装置400のハードウェア構成例を示す図である。店舗決済装置400は、入力装置401と、演算装置402と、主記憶装置403と、出力装置404と、通信装置405と、撮像装置406と、各装置をつなぐバス407と、を備える。

0077

入力装置401は、キーボードやマウス、タッチパネル等の各種入力装置である。演算装置402は、例えばCPUなどの演算装置である。主記憶装置403は、例えばRAMなどのメモリ装置である。出力装置404は、例えば液晶ディスプレイや、有機ELディスプレイ等の表示装置である。通信装置405は、ネットワーク50等を介して決済装置100等の他の装置と通信経路を確立し、情報を送受信するネットワークカード等の装置である。撮像装置406は、いわゆるカメラであり、所定の視野角について光学映像デジタル画像データとして得る。

0078

入力装置401と、演算装置402と、主記憶装置403と、出力装置404と、通信装置405と、撮像装置406とは、バス407等の接続導線により互いに接続される。

0079

上記した店舗決済装置400の店舗決済処理部411と、バーコード読取処理部412とは、演算装置402に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、主記憶装置403または図示しないROM装置内に記憶され、実行にあたって主記憶装置403上にロードされ、演算装置402により実行される。また、店舗決済装置400の商品情報記憶部421は、主記憶装置403または図示しないROM装置内に記憶されて実現される。また、バーコード読取処理部412は、撮像装置406を制御してデジタル画像データとしてバーコードを読み取る。

0080

また、店舗決済装置400の通信部430は、通信装置405により実現される。以上が、店舗決済装置400のハードウェア構成例である。

0081

店舗決済装置400のそれぞれの構成は、処理内容に応じて、さらに多くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行するように分類することもできる。

0082

また、各制御部(店舗決済処理部411、バーコード読取処理部412)は、ハードウェア(ASIC、GPUなど)により構築されてもよい。また、各制御部の処理が一つのハードウェアで実行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。

0083

[動作の説明]次に、本実施形態における決済システム1の動作を説明する。

0084

図8は、事前支払承認利用処理のフローを示す図である。事前支払承認利用処理は、代理決済を希望する者すなわちクレジットカード契約者でない者が用いる購入者端末200から開始の指示を得ると、開始される。なお、購入者端末200から開始の指示を得た場合に限らず、クレジットカード契約者端末300やその他図示しない各種端末から指示を得た場合であっても、事前支払承認利用処理は開始される。なお、事前支払承認利用処理は、クレジットカード機能を利用した購入の事前に承認を得る処理と、実際に決済を行う時点で行う処理と、決済に基づいてクレジットカード契約者に請求を行う処理と、を含むフローである。

0085

まず、決済装置100の事前支払承認処理部111は、購入者から希望商品、数量、概算価格等と、代理支払者の指定を受け付ける(ステップS001)。具体的には、事前支払承認処理部111は、所定の入力画面を購入者端末200へ送信して、希望商品とその数量、各商品の概算価格等の情報と、代理支払者の指定の入力を受け付ける。事前支払承認処理部111は、代理支払者に係る代理決済許可対象者121Dからの指定か否かを判定し、代理支払者に係る代理決済許可対象者121Dからの指定であれば、購入対象の希望商品について共通する希望識別子を付与し、購入希望情報記憶部122に格納する。すなわち、事前支払承認処理部111は、カード識別子122A、希望識別子122B、希望者122C、購入対象122D、上限金額122Eを希望するそれぞれの商品ごとに対応付けて購入希望情報記憶部122へ格納する。代理支払者に係る代理決済許可対象者121Dからの指定でない場合には、事前支払承認処理部111は、事前支払承認利用処理を終了させる。

0086

そして、事前支払承認処理部111は、代理支払者へ商品、価格、数量等の商品リストを送信する(ステップS002)。具体的には、事前支払承認処理部111は、ステップS001にて受け付けた商品、価格、数量等を含む商品リストを生成し、受け付けた代理支払者が有するクレジットカード契約者端末300へ送信する。

0087

そして、事前支払承認処理部111は、代理支払の応答を受け付けて、その内容を判定する(ステップS003)。具体的には、事前支払承認処理部111は、ステップS002において代理支払者のクレジットカード契約者端末300宛に送信した商品リストに対して、代理支払を許可する商品をチェックした応答および代理支払依頼を行った者へのメッセージを受け付ける。いずれの商品もチェックされていない場合には、事前支払承認処理部111は、全部拒絶であると判定し、受け付けたメッセージを特定し、ステップS004へ制御を進める。一部の商品または全部の商品についてチェックされている場合には、事前支払承認処理部111は、一部または全部許可であると判定し、ステップS005へ制御を進める。

0088

応答が全部拒絶である場合(ステップS003にて「全部拒絶」の場合)には、事前支払承認処理部111は、拒絶情報とメッセージを購入者へ送信する(ステップS004)。具体的には、事前支払承認処理部111は、代理支払を依頼した商品がすべて拒絶された旨と、受け付けたメッセージと、を示す情報を画面に含めて購入者端末200に送信し表示させる。そして、事前支払承認処理部111は、事前支払承認利用処理を終了させる。

0089

応答が一部または全部許可である場合(ステップS003にて「一部または全部許可」の場合)には、事前支払承認処理部111は、代理支払を許可する商品を受け付けて、カード識別子と許可識別子を含むバーコード情報を生成しメッセージと共に購入者へ送信する(ステップS005)。具体的には、事前支払承認処理部111は、当該代理支払を希望する希望識別子が関連付けられた商品のうち、代理支払を許可する商品について、互いに共通する許可識別子を付与して購入希望情報記憶部122の許可識別子122Fに格納する。また、事前支払承認処理部111は、当該許可の期限を所定のアルゴリズムにより算出して、代理支払を許可する商品それぞれの許可期限122Gへ格納する。そして、事前支払承認処理部111は、バーコード生成部115に対して、カード識別子と、当該許可識別子と、を少なくとも含む情報を所定のアルゴリズムでコード化して光学的に読取可能なバーコード情報を画像情報として生成させる。そして、事前支払承認処理部111は、代理支払を許可した者が許可の際に入力したメッセージ(例えば、承認しない商品について、承認しない理由を示すメッセージ等)があればそのメッセージテキストと共に、画像情報であるバーコード情報を購入者端末200へ送信する。

0090

そして、事前支払承認処理部111は、商品の情報とバーコード情報を読み取った情報とを含む、クレジット決済依頼を受け付ける(ステップS006)。具体的には、事前支払承認処理部111は、購入希望者が実際に希望商品を購入するために販売店舗等へ赴いた際に、店舗決済装置400の店舗決済処理部411により商品のタグ情報と、ステップS005において送信されたバーコード情報が写り込んだ画像情報と、を含む決済依頼が決済装置100へ送信されると、これを受け付ける。

0091

事前支払承認処理部111は、事前承認済みの商品、価格、数量内であるか否かを判定する(ステップS007)。具体的には、事前支払承認処理部111は、ステップS006において受け付けたクレジット決済依頼に係る情報を解析して、商品のタグ情報についての商品、価格、数量が、ステップS005において代理決済の許可を得られた範囲内であるか、および許可識別子が許可時のものと一致するか否かを判定する。

0092

なお、商品については、クレジット決済依頼には、代理決済の許可を得られた商品のみが含まれていることが、代理決済の許可を得られた範囲内であるものとする。また、価格と数量については、クレジット決済依頼に含まれる商品についての価格と数量とが、それぞれ代理決済の許可を得られた上限の価格および数量以下である場合に、範囲内であるものとする。ただし、例えば、価格と数量については、クレジット決済依頼に含まれる商品についての価格と数量の積を合計した額が、それぞれ代理決済の許可を得られた価格および数量の積の合計した額以下である場合に、範囲内であるものとするようにしてもよい。

0093

事前承認済みの商品、価格、数量内でない(ステップS007にて「No」の)場合には、事前支払承認処理部111は、制御をステップS006へ戻す。

0094

事前承認済みの商品、価格、数量内である(ステップS007にて「Yes」の)場合には、クレジットカード決済処理部113および請求処理部114は、決済・請求処理を行う(ステップS008)。具体的には、クレジットカード決済処理部113は、所定のカード決済の処理を実施して決済する。そして、請求処理部114は、カード決済処理に基づいて、所定の請求処理をクレジットカード契約者宛てに行う

0095

そして、事前支払承認処理部111は、取引成立を代理支払者へ通知する(ステップS009)。具体的には、事前支払承認処理部111は、取引成立した、すなわちクレジットカードが使用されたことを示す画面情報を、クレジットカード契約者端末300へ送信する。

0096

以上が、事前支払承認利用処理のフローである。事前支払承認利用処理によれば、クレジットカード契約者以外の者であって当該クレジットカード契約に係るクレジットカード媒体を持たない者が、安全かつ簡易に契約者のクレジットカード機能を利用することができる。

0097

図9は、支払承認利用処理のフローを示す図である。支払承認利用処理は、代理決済を希望する者すなわちクレジットカード契約者でない者が用いる購入者端末200から開始の指示を得ると、開始される。なお、購入者端末200から開始の指示を得た場合に限らず、クレジットカード契約者端末300やその他図示しない各種端末から指示を得た場合であっても、支払承認利用処理は開始される。なお、支払承認利用処理は、クレジットカード機能を利用した購入の承認を得る処理と、実際に決済を行う時点で行う処理と、決済に基づいてクレジットカード契約者に請求を行う処理と、を含むフローである。

0098

まず、決済装置100の支払承認処理部112は、購入者から代理支払者の指定を受け付ける(ステップS101)。具体的には、支払承認処理部112は、所定の入力画面を購入者端末200へ送信して、代理支払者の指定の入力を受け付ける。支払承認処理部112は、代理支払者に係る代理決済許可対象者121Dからの指定か否かを判定し、代理支払者に係る代理決済許可対象者121Dからの指定であれば、支払承認処理部112は、当該代理支払者の指定ごとに希望識別子を付与し、購入希望情報記憶部122に格納する。すなわち、支払承認処理部112は、希望識別子122B、希望者122Cを希望するそれぞれの商品ごとに対応付けて購入希望情報記憶部122へ格納する。代理支払者に係る代理決済許可対象者121Dからの指定でない場合には、支払承認処理部112は、支払承認利用処理を終了させる。

0099

そして、支払承認処理部112は、代理支払者へ代理支払処理開始通知を送信する(ステップS102)。具体的には、支払承認処理部112は、ステップS101にて受け付けた代理支払者が有するクレジットカード契約者端末300へ、代理支払処理の開始を通知するメッセージおよびその表示画面を送信する。

0100

そして、支払承認処理部112は、代理支払処理の開始の通知に対する応答およびメッセージを受け付けて、その内容を判定する(ステップS103)。具体的には、支払承認処理部112は、ステップS102において代理支払者のクレジットカード契約者端末300宛に送信した代理支払処理開始通知に対して、代理支払を許可する応答を受け付ける。代理支払を拒絶する応答である場合には、支払承認処理部112は、拒絶であると判定し、受け付けたメッセージ(例えば、承認しない理由を示すメッセージ等)を特定し、ステップS104へ制御を進める。代理支払を許可する応答である場合には、支払承認処理部112は、許可であると判定し、ステップS105へ制御を進める。

0101

応答が拒絶である場合(ステップS103にて「拒絶」の場合)には、支払承認処理部112は、拒絶情報とメッセージを購入者へ送信する(ステップS104)。具体的には、支払承認処理部112は、代理支払の依頼が拒絶された旨と、受け付けたメッセージと、を示す情報を画面に含めて購入者端末200に送信し表示させる。そして、支払承認処理部112は、支払承認利用処理を終了させる。

0102

応答が許可である場合(ステップS103にて「許可」の場合)には、支払承認処理部112は、カード識別子を含むバーコード情報を生成し購入者へ送信する(ステップS105)。具体的には、支払承認処理部112は、当該代理支払の希望識別子について、カード識別子を付与して購入希望情報記憶部122のカード識別子122Aに格納する。また、支払承認処理部112は、当該許可の期限を所定のアルゴリズムにより算出して、代理支払を許可する商品それぞれの許可期限122Gへ格納する。そして、支払承認処理部112は、バーコード生成部115に対して、カード識別子を少なくとも含む情報を所定のアルゴリズムでコード化して光学的に読取可能なバーコード情報を画像情報として生成させる。そして、支払承認処理部112は、画像情報であるバーコード情報を購入者端末200へ送信する。

0103

そして、支払承認処理部112は、商品の情報とバーコード情報を読み取った情報とを含む、クレジット決済依頼を受け付ける(ステップS106)。具体的には、支払承認処理部112は、購入希望者が実際に希望商品を購入するために販売店舗等へ赴いた際に、店舗決済装置400の店舗決済処理部411により商品のタグ情報と、ステップS105において送信されたバーコード情報を読み取った情報と、を含む決済依頼が決済装置100へ送信されると、これを受け付ける。

0104

支払承認処理部112は、代理支払者へ支払可否を問い合わせる(ステップS107)。具体的には、支払承認処理部112は、ステップS106において受け付けたクレジット決済依頼に係る情報を解析して、商品のタグ情報についての商品、価格、数量を示す商品リストと、商品ごとの支払の可否を問い合わせる画面を生成して、クレジットカード契約者端末300へ送信する。

0105

そして、支払承認処理部112は、支払が可能であるか否かを判定する(ステップS108)。具体的には、支払承認処理部112は、ステップS107において代理支払者のクレジットカード契約者端末300宛に送信した商品リストに対して、代理支払を許可する商品をチェックした応答および代理支払依頼を行った者へのメッセージを受け付ける。いずれの商品もチェックされていない場合には、支払承認処理部112は、支払可能でないと判定し、受け付けたメッセージを特定し、ステップS106へ制御を戻す(ステップS108にて「No」)。一部の商品または全部の商品についてチェックされている場合には、支払承認処理部112は、支払可能であると判定し、受け付けたメッセージを特定し、ステップS109へ制御を進める。

0106

支払可能である(ステップS108にて「Yes」の)場合には、クレジットカード決済処理部113および請求処理部114は、決済・請求処理を行う(ステップS109)。具体的には、クレジットカード決済処理部113は、代理支払を許可する商品について、所定のカード決済の処理を実施して決済する。そして、請求処理部114は、カード決済処理に基づいて、所定の請求処理をクレジットカード契約者宛てに行う。また、支払承認処理部112は、代理支払を承認する商品の情報とメッセージを購入者へ送信する。具体的には、支払承認処理部112は、受け付けたメッセージを示す情報を画面に含めて購入者端末200に送信し表示させる。

0107

そして、支払承認処理部112は、取引成立を代理支払者へ通知する(ステップS110)。具体的には、支払承認処理部112は、取引が成立した、すなわちクレジットカードが使用されたことを示す画面情報を、クレジットカード契約者端末300へ送信する。

0108

以上が、支払承認利用処理のフローである。支払承認利用処理によれば、クレジットカード契約者以外の者であって当該クレジットカード契約に係るクレジットカード媒体を持たない者が、安全かつ簡易に契約者のクレジットカード機能を利用することができる。

0109

図10は、事前支払承認利用処理の代理支払者選択画面500の例を示す図である。代理支払者選択画面500は、購入者端末200において、代理支払をする者を択一的に受け付ける画面である。代理支払者選択画面500には、代理支払を依頼する者が択一的に(本実施形態では、「山田太郎」の選択を受け付ける第一の選択肢501と、その他の選択を受け付ける第二の選択肢502として)選択可能に表示される。いずれかの選択肢を選択状態にして、依頼するボタン503への入力を受け付けると、事前支払承認処理部111は、後述する事前承認商品入力画面550へ画面を遷移させる。キャンセルボタン504は、入力を受け付けると、ブラウザ処理部240が処理を終了する。なお、代理支払者選択画面500は、決済装置100により生成されてブラウザ処理部240により表示されるものであってもよいし、購入者端末200において所定のプログラムにより生成されてブラウザ処理部240により表示されるものであってもよい。

0110

図11は、事前支払承認利用処理の事前承認商品入力画面550の例を示す図である。事前承認商品入力画面550は、購入者端末200において、事前支払承認対象となる商品とその個数と、概算金額の入力を受け付ける画面である。事前承認商品入力画面550には、商品名入力受付領域551、個数入力受付領域552、概算金額入力受付領域553等の上述の購入希望商品の情報の入力を受け付ける入力受付領域と、さらなる代理決済対象の商品の入力を受け付けるための事前承認商品入力画面550を表示する指示を受け付ける商品追加ボタン554と、入力受付領域に入力された購入希望商品を決済装置100へ送信する指示を受け付ける代理支払依頼ボタン555と、画面をひとつ前に戻す指示を受け付ける戻るボタン556と、が含まれる。なお、事前承認商品入力画面550は、決済装置100により生成されてブラウザ処理部240により表示されるものであってもよいし、購入者端末200において所定のプログラムにより生成されてブラウザ処理部240により表示されるものであってもよい。

0111

図12は、事前支払承認利用処理の事前承認画面600の例を示す図である。事前承認画面600には、事前承認の対象となる商品ごとに選択入力可能な商品情報表示領域601と、事前承認依頼に対して選択入力した商品について承認する指示を受け付けると、決済装置100へその情報を送信する代理決済承認ボタン602と、事前承認依頼に対して承認しない指示を受け付ける拒否するボタン603と、図示しないメッセージ入力領域と、が含まれる。なお、事前承認画面600は、決済装置100により生成されてクレジットカード契約者端末300のブラウザ処理部340により表示されるものであってもよいし、クレジットカード契約者端末300において所定のプログラムにより生成されてブラウザ処理部340により表示されるものであってもよい。

0112

図13は、支払承認利用処理の代理支払メッセージ画面700の例を示す図である。代理支払メッセージ画面700には、代理支払の開始を依頼する際の購入者からのメッセージを表示するメッセージ表示領域701と、入力を受け付けると、代理支払を開始するよう決済装置100へ所定の情報を送信する代理支払を開始するボタン702と、代理支払依頼に対してメッセージの入力を受け付けて代理支払を拒否する指示を受け付ける、メッセージを入力して拒否するボタン703と、代理支払依頼に対して代理支払を拒否する指示を受け付ける、拒否するボタン704と、が含まれる。なお、代理支払メッセージ画面700は、決済装置100により生成されてクレジットカード契約者端末300のブラウザ処理部340により表示されるものであってもよいし、クレジットカード契約者端末300において所定のプログラムにより生成されてブラウザ処理部340により表示されるものであってもよい。

0113

図14は、支払承認利用処理の代理支払承認画面750の例を示す図である。代理支払承認画面750には、代理決済による支払承認の対象となる商品ごとに選択入力可能な商品情報表示領域751と、代理支払依頼に対して選択入力した商品について承認する指示を受け付けると、決済装置100へその情報を送信する次へボタン752と、代理支払依頼に対して承認しない指示を受け付ける拒否するボタン753と、が含まれる。なお、代理支払承認画面750は、決済装置100により生成されてクレジットカード契約者端末300のブラウザ処理部340により表示されるものであってもよいし、クレジットカード契約者端末300において所定のプログラムにより生成されてブラウザ処理部340により表示されるものであってもよい。

0114

図15は、支払承認利用処理の代理支払確認画面800の例を示す図である。代理支払確認画面800には、代理決済による支払を承認しようとする商品をリストする代理支払商品表示領域801と、支払を承認しようとする商品のリストに示された商品の代理支払依頼に対して承認を確定する指示を受け付けると、決済装置100へその情報を送信する承認ボタン802と、代理支払依頼に対して承認しない指示を受け付ける拒否するボタン803と、が含まれる。なお、代理支払商品表示領域801には、支払承認利用処理の代理支払承認画面750における商品情報表示領域751において選択入力された商品が示される。なお、代理支払確認画面800は、決済装置100により生成されてクレジットカード契約者端末300のブラウザ処理部340により表示されるものであってもよいし、クレジットカード契約者端末300において所定のプログラムにより生成されてブラウザ処理部340により表示されるものであってもよい。

0115

図16は、支払承認利用処理の代理支払拒否メッセージ入力画面850の例を示す図である。代理支払拒否メッセージ入力画面850には、例えば代理決済による支払を拒否あるいは承認する商品について、購入者宛のテキスト入力を受け付けるメッセージ入力領域851と、代理支払依頼に対して承認しないメッセージを送信して拒否するボタン852と、入力を受け付けると前画面に遷移する戻るボタン853と、が含まれる。なお、代理支払拒否メッセージ入力画面850は、決済装置100により生成されてクレジットカード契約者端末300のブラウザ処理部340により表示されるものであってもよいし、クレジットカード契約者端末300において所定のプログラムにより生成されてブラウザ処理部340により表示されるものであってもよい。

0116

以上、本発明に係る実施形態を適用した決済システム1について説明した。当該実施形態によると、クレジットカードを契約者以外が安全かつ簡易に使用することができる。

0117

本発明は、上記の実施形態に制限されない。上記の実施形態は、本発明の技術的思想の範囲内で様々な変形が可能である。例えば、上記の実施形態においては、店舗での商品購入が例示されているが、これに限られない。例えば、インターネットショッピング等に利用するものとすることができる。

0118

また、上記した実施形態の技術的要素は、単独で適用されてもよいし、プログラム部品ハードウェア部品のような複数の部分に分けられて適用されるようにしてもよい。

0119

以上、本発明について、実施形態を中心に説明した。

0120

1・・・決済システム、50・・・ネットワーク、100・・・決済装置、110・・・制御部、111・・・事前支払承認処理部、112・・・支払承認処理部、113・・・クレジットカード決済処理部、114・・・請求処理部、115・・・バーコード生成部、120・・・記憶部、121・・・カード情報記憶部、122・・・購入希望情報記憶部、130・・・通信部、200・・・購入者端末、210・・・表示部、220・・・入力受付部、230・・・通信部、240・・・ブラウザ処理部、300・・・クレジットカード契約者端末、310・・・表示部、320・・・入力受付部、330・・・通信部、340・・・ブラウザ処理部、400・・・店舗決済装置、410・・・制御部、411・・・店舗決済処理部、412・・・バーコード読取処理部、420・・・記憶部、421・・・商品情報記憶部、430・・・通信部

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