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技術 表示装置及びそのピーク輝度制御方法

出願人 三星ディスプレイ株式會社
発明者 朴勝虎李鎭鎬
出願日 2017年1月5日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2017-000409
公開日 2018年1月11日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2018-005213
状態 特許登録済
技術分野 液晶表示装置の制御 電気信号の光信号への変換 陰極線管以外の表示装置の制御 EL表示装置の制御 TV受信機回路
主要キーワード ピーク制御 差等的 係数適用 スマートパッド 格納キャパシタ 階段関数 周辺構成要素 パワーサプライ
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重要な関連分野

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図面 (20)

課題

映像コントラスト及びロードに基づいてピーク輝度適応的に制御する表示装置を提供する。

解決手段

表示装置は、1つのフレームに入力されるR、G、B映像データに基づいてフレームの映像のコントラスト(contrast)及びロード(load)を算出する映像判断部、コントラスト及びロードに基づいてピーク輝度を適応的に制御するためにW映像データに適用されるピーク制御係数を調節し、ピーク制御係数に基づいてR、G、B映像データをR’、G’、B’、W映像データに変換する映像処理部、複数の画素を含む表示パネル、R’、G’、B’、W映像データに基づいてデータ信号を生成し、データ信号を表示パネルに提供するデータ駆動部及びスキャン信号を表示パネルに提供するスキャン駆動部を含む。

概要

背景

有機発光表示(organic light emitting display:OLED)装置は、正極(anode)及び負極(cathode)から各々提供される正孔電子が前記正極と負極との間に位置する発光層で結合して生成される光を用いて映像文字などの情報を示すことができる表示装置をいう。このような有機発光表示装置は、広い視野角、速い応答速度、薄い厚さ、低い消費電力などの種々の長所を有するので、有望な次世代のディスプレイ装置として脚光を浴びている。

前記有機発光表示装置は、消費電力の低減のために外部から印加されるR、G、B映像データによって表示映像ピーク輝度を制御するPLC(Peak Luminance Control:PLC)駆動方法を適用する。前記PLC駆動方法は、平均階調レベル(または、映像の平均信号レベル)が高まるほど前記ピーク輝度を低く設定して消費電力を低減する。

しかしながら、前記従来のPLC駆動方法は、映像のコントラスト周辺照度、温度などの環境などを考慮せず、輝度を設定するので、映像の視認性が減少し、画素劣化脆弱である。

概要

映像のコントラスト及びロードに基づいてピーク輝度を適応的に制御する表示装置を提供する。表示装置は、1つのフレームに入力されるR、G、B映像データに基づいてフレームの映像のコントラスト(contrast)及びロード(load)を算出する映像判断部、コントラスト及びロードに基づいてピーク輝度を適応的に制御するためにW映像データに適用されるピーク制御係数を調節し、ピーク制御係数に基づいてR、G、B映像データをR’、G’、B’、W映像データに変換する映像処理部、複数の画素を含む表示パネル、R’、G’、B’、W映像データに基づいてデータ信号を生成し、データ信号を表示パネルに提供するデータ駆動部及びスキャン信号を表示パネルに提供するスキャン駆動部を含む。B

目的

本発明の一目的は、映像のコントラスト及びロードに基づいてピーク輝度を適応的に制御する表示装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

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請求項1

1つのフレームに入力されるR、G、B映像データに基づいて前記フレームの映像のコントラスト(contrast)及びロード(load)を算出する映像判断部と、前記コントラスト及びロードに基づいてピーク輝度適応的に制御するためにW映像データに適用されるピーク制御係数を調節し、前記R、G、B映像データの各々から前記W映像データに前記ピーク制御係数を掛けた値を差し引きしてR’、G’、B’、W映像データを生成する映像処理部と、複数の画素を含む表示パネルと、前記R’、G’、B’、W映像データに基づいてデータ信号を生成し、前記データ信号を前記表示パネルに提供するデータ駆動部と、スキャン信号を前記表示パネルに提供するスキャン駆動部と、を含むことを特徴とする、表示装置

請求項2

前記ピーク制御係数が小さいほど前記ピーク輝度が増加することを特徴とする、請求項1に記載の表示装置。

請求項3

前記コントラストが予め設定された第1しきい値より小さい場合及び前記ロードが予め設定された第2しきい値より大きい場合のうちの少なくとも1つの場合、前記映像判断部は前記フレームの映像を一般映像と判断し、前記コントラストが前記第1しきい値より大きく、前記ロードが第2しきい値より小さい場合、前記映像判断部は前記フレームの映像を前記ピーク輝度の増加を必要とするピーク映像と判断することを特徴とする、請求項1に記載の表示装置。

請求項4

前記映像判断部は、前記R、G、B映像データのヒストグラムに基づいて前記コントラスト及び前記ロードを算出する算出部と、前記コントラストと前記第1しきい値とを比較し、前記ロードと前記第2しきい値とを比較する比較部と、を含むことを特徴とする、請求項3に記載の表示装置。

請求項5

前記映像処理部は、前記コントラストに対応するピーク制御係数を決定する係数決定部と、前記R、G、B映像データの各々の階調レベルのうち、最小値に基づいて前記W映像データを生成し、前記R、G、B映像データの各々から前記W映像データに前記ピーク制御係数を掛けた値を差し引きして前記R’、G’、B’映像データを生成するデータ変換部と、を含むことを特徴とする、請求項3に記載の表示装置。

請求項6

前記フレームの映像が前記一般映像の場合、前記係数決定部は前記ピーク制御係数を1に決定し、前記映像が前記ピーク映像の場合、前記係数決定部は前記コントラストに基づいて前記ピーク制御係数を0以上であって1未満である範囲内の実数に決定することを特徴とする、請求項5に記載の表示装置。

請求項7

前記データ変換部は、前記R、G、B映像データの各々の前記階調レベルのうち、前記最小値を選択して前記W映像データを生成する最小値選択部と、前記ピーク制御係数を前記W映像データの各々に掛けてW’映像データを生成する係数適用部と、前記R、G、B映像データの各々から前記W’映像データを差し引きして前記R’、G’、B’データを各々生成する差し引き部と、を含むことを特徴とする、請求項5に記載の表示装置。

請求項8

前記表示パネルの周辺照度を検出する照度センサーと、前記照度に基づいて前記W映像データに追加的に適用されるサブ(sub)ピーク制御係数を決定して前記映像処理部に提供するピーク制御部をさらに含み、前記照度が予め設定された臨界照度より大きい場合、前記ピーク制御部が駆動され、前記照度が増加するにつれて前記サブピーク制御係数が予め設定された間隔に減少することを特徴とする、請求項3に記載の表示装置。

請求項9

前記表示パネルの温度を検出する温度センサーと、前記温度に基づいて前記W映像データに追加的に適用されるサブ(sub)ピーク制御係数を決定して前記映像処理部に提供するピーク制御部をさらに含み、前記ピーク映像で、前記温度が予め設定された臨界温度より低い場合、前記ピーク制御部が駆動され、前記温度が低くなるにつれて前記サブピーク制御係数が予め設定された間隔に減少することを特徴とする、請求項3に記載の表示装置。

請求項10

前記フレームの映像が前記ピーク映像の場合、前記映像判断部は前記R、G、B映像データに基づいて前記映像全体彩度和をさらに算出し、前記表示装置は、前記彩度和と予め設定された第3しきい値とを比較し、前記W映像データに追加で適用されるサブ(sub)ピーク制御係数を決定して前記映像処理部に提供するピーク制御部をさらに含み、前記彩度和が前記第3しきい値より小さい場合、前記ピーク制御部が駆動され、前記彩度和が減少するにつれて前記サブピーク制御係数が予め設定された間隔に減少することを特徴とする、請求項3に記載の表示装置。

技術分野

0001

本発明は電子機器に関し、より詳しくは、表示装置及びそのピーク輝度制御方法に関する。

背景技術

0002

有機発光表示(organic light emitting display:OLED)装置は、正極(anode)及び負極(cathode)から各々提供される正孔電子が前記正極と負極との間に位置する発光層で結合して生成される光を用いて映像文字などの情報を示すことができる表示装置をいう。このような有機発光表示装置は、広い視野角、速い応答速度、薄い厚さ、低い消費電力などの種々の長所を有するので、有望な次世代のディスプレイ装置として脚光を浴びている。

0003

前記有機発光表示装置は、消費電力の低減のために外部から印加されるR、G、B映像データによって表示映像ピーク輝度を制御するPLC(Peak Luminance Control:PLC)駆動方法を適用する。前記PLC駆動方法は、平均階調レベル(または、映像の平均信号レベル)が高まるほど前記ピーク輝度を低く設定して消費電力を低減する。

0004

しかしながら、前記従来のPLC駆動方法は、映像のコントラスト周辺照度、温度などの環境などを考慮せず、輝度を設定するので、映像の視認性が減少し、画素劣化脆弱である。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明の一目的は、映像のコントラスト及びロードに基づいてピーク輝度を適応的に制御する表示装置を提供することにある。

0006

本発明の他の目的は、映像のコントラスト及びロードに基づいてピーク輝度を適応的に制御する表示装置の輝度制御方法を提供することにある。

0007

本発明の更に他の目的は、映像のコントラスト、ロード、周辺照度、及び表示パネルの温度に基づいてピーク輝度を適応的に制御する表示装置を提供することにある。

0008

但し、本発明の目的は前述した目的に限定されるものでなく、本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲で多様に拡張できるものである。

課題を解決するための手段

0009

本発明の一目的を達成するために、本発明の実施形態に係る表示装置は、1つのフレームに入力されるR、G、B映像データに基づいて前記フレームの映像のコントラスト(contrast)及びロード(load)を算出する映像判断部、前記コントラスト及びロードに基づいてピーク輝度を適応的に制御するためにW映像データに適用されるピーク制御係数を調節し、前記R、G、B映像データの各々から前記W映像データに前記ピーク制御係数を掛けた値を差し引きしてR’、G’、B’、W映像データを生成する映像処理部、複数の画素を含む表示パネル、前記R’、G’、B’、W映像データに基づいてデータ信号生成し、前記データ信号を前記表示パネルに提供するデータ駆動部、及びスキャン信号を前記表示パネルに提供するスキャン駆動部を含むことができる。

0010

一実施形態によれば、前記ピーク制御係数が小さいほど前記ピーク輝度が増加できる。

0011

一実施形態によれば、前記コントラストが予め設定された第1しきい値より小さい場合、及び前記ロードが予め設定された第2しきい値より大きい場合のうちの少なくとも1つの場合、前記映像判断部は前記フレームの映像を一般映像と判断することができる。前記コントラストが前記第1しきい値より大きく、前記ロードが第2しきい値より小さい場合、前記映像判断部は前記フレームの映像を前記ピーク輝度の増加を必要とするピーク映像と判断することができる。

0012

一実施形態によれば、前記映像判断部は前記R、G、B映像データのヒストグラムに基づいて前記コントラスト及び前記ロードを算出する算出部及び前記コントラストと前記第1しきい値と比較し、前記ロードと前記第2しきい値とを比較する比較部を含むことができる。

0013

一実施形態によれば、前記映像処理部は前記コントラストに対応するピーク制御係数を決定する係数決定部、及び前記R、G、B映像データの各々の階調レベルのうち、最小値に基づいて前記W映像データを生成し、前記R、G、B映像データの各々から前記W映像データに前記ピーク制御係数を掛けた値を差し引きして前記R’、G’、B’映像データを生成するデータ変換部を含むことができる。

0014

一実施形態によれば、前記フレームの映像が前記一般映像の場合、前記係数決定部は前記ピーク制御係数を1に決定することができる。前記映像が前記ピーク映像の場合、前記係数決定部は前記コントラストに基づいて前記ピーク制御係数を0以上であって1未満である範囲内の実数に決定することができる。

0015

一実施形態によれば、前記ピーク映像で、前記ピーク制御係数は前記コントラストに関わらず同一の値を有することができる。

0016

一実施形態によれば、前記ピーク映像で、前記ピーク制御係数は前記コントラストが増加するにつれて階段関数的に減少することができる。

0017

一実施形態によれば、前記ピーク映像で、前記ピーク制御係数は前記コントラストが増加するにつれて線形的に減少することができる。

0018

一実施形態によれば、前記ピーク映像で前記ピーク制御係数は前記階調レベルが増加するにつれて階段関数的に減少することができる。

0019

一実施形態によれば、前記ピーク映像で、第1階調区間に対応する第1ピーク輝度が前記第1階調区間より大きい第2階調区間に対応する第2ピーク輝度より小さいことがある。

0020

一実施形態によれば、前記データ変換部は、前記R、G、B映像データの各々の前記階調レベルのうち、前記最小値を選択して前記W映像データを生成する最小値選択部、前記ピーク制御係数を前記W映像データの各々に掛けてW’映像データを生成する係数適用部、及び前記R、G、B映像データの各々から前記W’映像データを差し引きして前記R’、G’、B’データを各々生成する差し引き部を含むことができる。

0021

一実施形態によれば、前記R、G、B映像データの各々に適用される前記ピーク制御係数は互いに同一でありうる。

0022

一実施形態によれば、前記R、G、B映像データの各々に適用される前記ピーク制御係数のうち、少なくとも1つが相異することがある。

0023

一実施形態によれば、前記ピーク映像か否かの判断は、予め設定された画素ブロック別に遂行され、前記ピーク制御係数は前記フレーム内で前記画素ブロック別に独立的に算出できる。

0024

一実施形態によれば、前記表示装置は前記表示パネルの周辺照度を検出する照度センサー、及び前記照度に基づいて前記W映像データに追加的に適用されるサブ(sub)ピーク制御係数を決定して、前記映像処理部に提供するピーク制御部をさらに含むことができる。

0025

一実施形態によれば、前記照度が予め設定された臨界照度より大きい場合、前記ピーク制御部が駆動され、前記照度が増加するにつれて前記サブピーク制御係数が予め設定された間隔に減少することができる。

0026

一実施形態によれば、前記表示装置は前記表示パネルの温度を検出する温度センサー、及び前記温度に基づいて前記W映像データに追加的に適用されるサブ(sub)ピーク制御係数を決定して、前記映像処理部に提供するピーク制御部をさらに含むことができる。

0027

一実施形態によれば、前記ピーク映像で、前記温度が予め設定された臨界温度より低い場合、前記ピーク制御部が駆動され、前記温度が低くなるにつれて前記サブピーク制御係数が予め設定された間隔に減少することができる。

0028

一実施形態によれば、前記フレームの映像が前記ピーク映像の場合、前記映像判断部は前記R、G、B映像データに基づいて前記映像全体彩度和をさらに算出することができる。

0029

一実施形態によれば、前記表示装置は前記彩度和と予め設定された第3しきい値とを比較し、前記W映像データに追加的に適用されるサブ(sub)ピーク制御係数を決定して、前記映像処理部に提供するピーク制御部をさらに含むことができる。

0030

一実施形態によれば、前記彩度和が前記第3しきい値より小さい場合、前記ピーク制御部が駆動され、前記彩度和が減少するにつれて前記サブピーク係数が予め設定された間隔に減少することができる。

0031

本発明の目的を達成するために、本発明の実施形態に係る表示装置のピーク輝度制御方法は、1つのフレームに入力されるR、G、B映像データに基づいて前記フレームの映像のコントラスト(contrast)及びロード(load)を算出し、前記コントラストと前記ロードに基づいてピーク輝度を適応的に上昇させるためのピーク制御係数を決定し、前記R、G、B映像データの各々の階調レベルのうち、最小値に基づいてW映像データを生成し、前記R、G、B映像データの各々から前記W映像データに前記ピーク制御係数を掛けた値を差し引きして前記R’、G’、B’映像データを生成し、前記R’、G’、B’、W映像データに基づいてデータ信号を生成することを含むことができる。

0032

一実施形態によれば、前記ピーク制御係数が小さいほど前記ピーク輝度が増加することができる。

0033

一実施形態によれば、前記ピーク制御係数を決定することは前記コントラストが予め設定された第1しきい値より小さい場合及び前記ロードが予め設定された第2しきい値より大きい場合のうちの少なくとも1つの場合、前記フレームの映像を一般映像と判断し、前記映像が一般映像の場合、前記ピーク制御係数を1に決定することを含むことができる。

0034

一実施形態によれば、前記ピーク制御係数を決定することは、前記コントラストが前記第1しきい値より大きく、前記ロードが第2しきい値より小さい場合、前記映像を前記ピーク輝度の増加を必要とするピーク映像と判断し、前記映像が前記ピーク映像の場合、前記コントラストに基づいて前記ピーク制御係数を0以上であって1未満である範囲内の実数に決定することをさらに含むことができる。

0035

一実施形態によれば、前記ピーク映像で、前記ピーク制御係数は前記コントラストに関わらず同一の値を有するか、または前記コントラストが増加するにつれて減少することができる。

0036

本発明の目的を達成するために、本発明の実施形態に係る表示装置は、1つのフレームに入力されるR、G、B映像データに基づいて前記フレームの映像のコントラスト(contrast)及びロード(load)を算出する映像判断部、前記コントラスト及びロードに基づいてピーク輝度を適応的に上昇させるためにW映像データに適用されるピーク制御係数を調節し、前記ピーク制御係数に基づいて前記R、G、B映像データをR’、G’、B’、W映像データに変換する映像処理部、前記表示パネルの周辺の照度を検出する照度センサー、前記照度に基づいて前記W映像データに追加的に適用される第1サブ(sub)ピーク制御係数を決定して前記映像処理部に提供する第1ピーク制御部、前記表示パネルの温度を検出する温度センサー、前記温度に基づいて前記W映像データに追加的に適用される第2サブピーク制御係数を決定して前記映像処理部に提供する第2ピーク制御部、複数の画素を含む表示パネル、前記R’、G’、B’、W映像データに基づいてデータ信号を生成し、前記データ信号を前記表示パネルに提供するデータ駆動部、及びスキャン信号を前記表示パネルに提供するスキャン駆動部を含むことができる。

0037

一実施形態によれば、前記コントラストが予め設定された第1しきい値より小さい場合及び前記ロードが予め設定された第2しきい値より大きい場合のうちの少なくとも1つの場合、前記映像判断部は前記フレームの映像を一般映像と判断することができる。前記コントラストが前記第1しきい値より大きく、前記ロードが第2しきい値より小さい場合、前記映像判断部は前記フレームの映像を前記ピーク輝度の増加を必要とするピーク映像と判断することができる。

発明の効果

0038

本発明の実施形態に係る表示装置及びそのピーク輝度制御方法は、フレーム毎にピーク映像か否かを判断して高いコントラスト及び低いロードを有する映像(即ち、前記ピーク映像)に対して前記ピーク輝度を適応的に増加(または、制御)させることによって、視認性、映像の現実感、及び没入感を極大化することができる。また、前記ピーク制御係数に基づいた適応的な映像データ変換を通じて前記ピーク輝度が制御されることによって画質の劣化が最小化できる。

0039

また、前記表示装置は、周辺照度、表示パネルの温度、映像の彩度和などを前記コントラストと共に考慮して前記ピーク輝度を適応的に制御することができる。したがって、映像の視認性が向上し、劣化が減少できる。

0040

但し、本発明の効果は前述した効果に限定されるものでなく、本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲で多様に拡張できる。

図面の簡単な説明

0041

本発明の実施形態に係る表示装置を示すブロック図である。
図1の表示装置に含まれる映像判断部の一例を示すブロック図である。
図2の映像判断部が映像を判断する一例を示す図である。
図2の映像判断部が映像を判断する一例を示す図である。
図1の表示装置に含まれる映像処理部の一例を示すブロック図である。
図4の映像処理部により決まるピーク制御係数の一例を示すグラフである。
図4の映像処理部により決まるピーク制御係数の他の例を示すグラフである。
図4の映像処理部により決まるピーク制御係数の更に他の例を示すグラフである。
図4の映像処理部により階調レベルに基づいて決まるピーク制御係数の一例を示すグラフである。
図4の映像処理部に含まれるデータ変換部の一例を示すブロック図である。
図7Aのデータ変換部により変換された映像データの一例を示す図である。
本発明の実施形態に係る表示装置を示すブロック図である。
周辺照度により決まるサブピーク制御係数の一例を示すグラフである。
図9Aのサブピーク制御係数に基づいて決まるピーク制御係数の一例を示すグラフである。
周辺の照度により決まるサブピーク制御係数の他の例を示すグラフである。
本発明の実施形態に係る表示装置を示すブロック図である。
表示パネルの温度により決まるサブピーク制御係数の一例を示すグラフである。
図12Aのサブピーク制御係数に基づいて決まるピーク制御係数の一例を示すグラフである。
表示パネルの温度により決まるサブピーク制御係数の他の例を示すグラフである。
本発明の実施形態に係る表示装置を示すブロック図である。
映像の彩度により決まるサブピーク制御係数の一例を示すグラフである。
本発明の実施形態に係る表示装置を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る表示装置のピーク輝度制御方法を示すフローチャートである。
図17のピーク輝度制御方法におけるピーク制御係数を決定する一例を示すフローチャートである。
本発明の実施形態に係る電子機器を示すブロック図である。
図19の電子機器がTVで具現された一例を示す図である。
図19の電子機器がスマートフォンで具現された一例を示す図である。

実施例

0042

以下、添付した図面を参照して、本発明の好ましい実施形態をより詳細に説明する。図面上の同一の構成要素に対しては同一の参照符号を使用し、同一の構成要素に対して重複した説明は省略する。

0043

図1は、本発明の実施形態に係る表示装置を示すブロック図である。

0044

図1を参照すると、表示装置1000は、表示パネル100、映像判断部200、映像処理部300、タイミング制御部400、スキャン駆動部500、及びデータ駆動部600を含むことができる。

0045

一実施形態において、表示装置1000は有機発光表示装置または液晶表示装置で具現できる。但し、これは例示的なものであり、前記表示装置1000がこれに限定されるものではない。

0046

表示パネル100は映像を表示する。表示パネル100は、複数のスキャンライン(SL1〜SLn)及び複数のデータライン(DL1〜DLm)を含み、スキャンライン(SL1〜SLn)及びデータライン(DL1〜DLm)に連結される複数の画素Pを含むことができる。例えば、画素Pはマトリックス形態に配置できる。一実施形態において、スキャンライン(SL1〜SLn)の個数はn個であり、データライン(DL1〜DLm)の個数はm個でありうる。n及びmは自然数である。一実施形態において、画素PXの個数はn×m個でありうる。画素Pの各々は4個の副画素、例えば、赤色(R)副画素、緑色(G)副画素、青色(B)副画素、及び白色(W)副画素を含むことができる。図1に図示された副画素の配置関係は例示的なものであり、副画素の配置がこれに限定されるものではない。

0047

一方、各々の副画素はスイッチングトランジスタ駆動トランジスタ格納キャパシタ、及び有機発光素子を含むことができる。一実施形態において、有機発光素子は白色光を放出する白色OLED(Organic Light Emitting Diode)であって、赤色、緑色、青色の副画素はカラーフィルタにより具現できる。但し、これは例示的なものであり、副画素の構造がこれに限定されるものではない。

0048

映像判断部200は、1つのフレームに外部から入力されるR、G、B映像データ(R、G、B)に基づいて全体映像のコントラスト(CON)及びロード(LOAD)を算出することができる。R、G、B映像データ(R、G、B)は、各々赤色映像データ(R)、緑色映像データ(G)、及び青色映像データ(B)に相応することができる。コントラスト(CON)は、1つのフレームの全体映像で低階調高階調の割合を意味することができる。また、ロード(LOAD)はフル−ホワイト(full-white)映像の信号レベルに対する現在フレームの平均信号レベル(または、平均階調)の割合を意味することができる。一実施形態において、映像判断部200はR、G、B映像データ(R、G、B)のヒストグラムに基づいてコントラスト(CON)及びロード(LOAD)を算出する算出部、及びコントラスト(CON)と予め設定された第1しきい値とを比較し、ロード(LOAD)と予め設定された第2しきい値とを比較する比較部を含むことができる。

0049

映像判断部200は、R、G、B映像データ(R、G、B)、コントラスト(CON)、及びロード(LOAD)を映像処理部300に提供することができる。

0050

映像判断部200は、コントラスト(CON)とロード(LOAD)に基づいて前記フレームの映像を一般映像またはピーク輝度の増加を必要とするピーク映像と判断することができる。一実施形態において、コントラスト(CON)が前記第1しきい値より小さい場合及びロード(LOAD)が前記第2しきい値より大きい場合のうちの少なくとも1つの場合、映像判断部200は前記フレームの映像を前記一般映像と判断することができる。また、一実施形態において、コントラスト(CON)が前記第1しきい値より大きく、ロード(LOAD)が前記第2しきい値より小さい場合、映像判断部200は前記フレームの映像を前記ピーク映像と判断することができる。例えば、全体的に暗い画面の一部に高階調(高輝度)部分が存在する場合、前記ピーク輝度が上昇し、視認性が向上できる。

0051

映像処理部300は、コントラスト(CON)及びロード(LOAD)に基づいて前記ピーク輝度を適応的に制御するためにW映像データ(W)に適用されるピーク制御係数を調節し、前記ピーク制御係数に基づいてR、G、B映像データ(R、G、B)をR’、G’、B’、W映像データ(R’、G’、B’、W)に変換することができる。ここで、W映像データ(W)は白色光を放出するために、R、G、B映像データ(R、G、B)から変換された映像データである。一実施形態において、映像処理部300はコントラスト(CON)に対応する前記ピーク制御係数を決定する係数決定部、及びR、G、B映像データ(R、G、B)の各々の階調レベルのうち、最小値に基づいてW映像データ(W)を生成し、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々からW映像データ(W)に前記ピーク制御係数を掛けた値を差し引きしてR’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)を生成するデータ変換部を含むことができる。

0052

一実施形態において、前記ピーク制御係数が小さいほど前記ピーク輝度が増加することができる。

0053

前記映像が前記一般映像の場合、前記ピーク制御係数は1に決定できる。したがって、この場合のピーク輝度はW映像データ(W)及び白色副画素発光のみにより決定できる。

0054

前記映像が前記ピーク輝度を増加させなければならない前記ピーク映像の場合、前記ピーク制御係数は0以上であって1未満である範囲内の所定の実数に決定できる。この場合、ピーク輝度はW映像データ(W)だけでなく、R、G、B映像データ(R、G、B)のうち、少なくとも1つにより決定できる。したがって、一般映像より前記ピーク輝度が増加することができる。

0055

前記ピーク映像で、前記ピーク制御係数はコントラスト(CON)に関わらず、同一の値を有するか、またはコントラスト(CON)が増加するにつれて多様な形態に減少することができる。一実施形態において、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々に適用される前記ピーク制御係数は互いに同一でありうる。反対に、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々に適用される前記ピーク制御係数のうち、少なくとも1つが相異することもある。

0056

また、一実施形態において、前記ピーク映像で、前記ピーク制御係数は階調レベルによって変化することができる。例えば、前記ピーク制御係数は前記階調レベルが増加するにつれて階段関数的に減少することができる。

0057

一実施形態において、コントラスト(CON)及びロード(LOAD)算出が予め設定された画素ブロック別に遂行できる。これによって、R、G、B映像データ(R、G、B)の変換が前記画素ブロック別に独立的に遂行できる。したがって、前記画素ブロック別に決まる前記ピーク制御係数は互いに異なることもある。

0058

映像処理部300は、変換されたR’、G’、B’、W映像データ(R’、G’、B’、W)をタイミング制御部400に提供することができる。

0059

タイミング制御部400は、外部から受信した制御信号(CLT)に基づいてスキャン駆動部500及びデータ駆動部600の駆動を制御することができる。制御信号(CLT)は、垂直同期信号水平同期信号データイネーブル信号、及びクロック信号などを含むことができる。タイミング制御部400は、スキャン駆動部500の駆動タイミングを制御するための第1制御信号(CLT1)を生成してスキャン駆動部500に提供することができる。一実施形態において、タイミング制御部400はR’、G’、B’、W映像データ(R’、G’、B’、W)をデータ駆動部600に提供することができる。また、タイミング制御部400はデータ駆動部600の駆動タイミングを制御するための第2制御信号(CLT2)を生成してデータ駆動部600に提供することができる。一実施形態において、タイミング制御部(CLT)はR’、G’、B’、W映像データ(R’、G’、B’、W)に基づいて表示パネル100の動作条件に合うデジタル形態のデータ信号(映像データ)を生成してデータ駆動部600に提供することができる。

0060

一実施形態において、映像判断部200及び映像処理部300のうちの少なくとも1つは、タイミング制御部400の内に含まれることもできる。

0061

スキャン駆動部500は、複数のスキャン信号を表示パネル100に提供することができる。スキャン駆動部500は、タイミング制御部400から受信される第1制御信号(CLT1)に基づいて前記スキャン信号をスキャンライン(SL1〜SLn)を通じて表示パネル100に各々出力することができる。

0062

データ駆動部600は、タイミング制御部400から受信される第2制御信号(CLT2)に基づいてR’、G’、B’、W映像データ(R’、G’、B’、W)、または前記データ信号をアナログ形態データ電圧に変換し、データライン(DL1〜DLm)に前記データ電圧を印加することができる。

0063

前述したように、表示装置1000はフレーム毎に前記ピーク映像か否かを判断して高いコントラスト(CON)及び低いロード(LOAD)を有する映像(即ち、前記ピーク映像)に対して前記ピーク輝度を適応的に増加させることによって、視認性、映像の現実感、及び没入感を極大化することができる。また、前記ピーク制御係数に基づいた適応的な映像データ変換を通じて前記ピーク輝度が制御されることによって、画質の劣化が最小化できる。

0064

図2図1の表示装置に含まれる映像判断部の一例を示すブロック図であり、図3A及び図3B図2の映像判断部が映像を判断する一例を示す図である。

0065

図2乃至図3Bを参照すると、映像判断部200は、算出部220及び比較部240を含むことができる。

0066

算出部220は、R、G、B映像データ(R、G、B)のヒストグラムに基づいて該当フレームのコントラスト(CON)及びロード(LOAD)を算出することができる。算出部220は、予め設定されたフレーム間隔にコントラスト(CON)及びロード(LOAD)を算出することができる。一実施形態において、算出部220は毎フレーム毎にコントラスト(CON)及びロード(LOAD)を算出することができる。

0067

算出部220は、図3A及び図3Bに示すように、R、G、B映像データ(R、G、B)から全体画素の輝度(明るさ)ヒストグラムを算出することができる。即ち、前記ヒストグラムのx軸は輝度(または、階調レベル)を示し、y軸は画素の個数を示す。例えば、図3Aはコントラスト(CON)が比較的高い映像のヒストグラムを示し、図3Bはコントラスト(CON)が低い映像のヒストグラムを示す。

0068

映像データの輝度は階調レベル(GRAYSCALE)に区分できる。例えば、前記輝度は0階調レベル乃至255階調レベルに区分され、階調レベルが増加するほど輝度が増加する。前記ヒストグラムから低階調割合(Rlow)、中間階調割合(Rmid)、及び高階調割合(Rhigh)が算出できる。例えば、低階調割合(Rlow)を算出するための低階調区間は0階調レベル乃至64階調レベルを含み、高階調割合(Rhigh)を算出するための高階調区間は200階調レベル乃至255階調レベルを含むことができる。中間階調区間は、前記低階調区間と前記高階調区間との間の区間に相応することができる。低階調割合(Rlow)、中間階調割合(Rmid)、及び高階調割合(Rhigh)に基づいてコントラスト(CON)が算出できる。

0069

また、前記ヒストグラムからフル−ホワイトの信号レベルに対する現在フレームの平均信号レベルの割合であるロード(LOAD)が算出できる。

0070

比較部240は、コントラスト(CON)及びロード(LOAD)に基づいて該当映像を一般映像(NORI)またはピーク輝度の増加を必要とするピーク映像(PEAKI)と判断することができる。一実施形態において、比較部240は予め設定された第1しきい値とコントラスト(CON)とを比較し、予め設定された第2しきい値とロード(LOAD)とを比較することができる。所定の基準より高いコントラスト(CON)と所定の基準より低いロード(LOAD)を有する条件を全て満たさなければ該当映像がピーク映像(PEAKI)と判断できない。

0071

一実施形態において、コントラスト(CON)が前記第1しきい値より大きく、ロード(LOAD)が前記第2しきい値より小さい場合、比較部240は前記フレームの映像をピーク映像(PEAKI)と判断することができる。反対に、コントラスト(CON)が前記第1しきい値より小さい場合及びロード(LOAD)が前記第2しきい値より大きい場合のうちの少なくとも1つの場合、比較部240は前記フレームの映像を一般映像(NORI)と判断することができる。

0072

例えば、前記第1しきい値は低階調割合(Rlow)に対するしきい値及び高階調割合(Rhigh)に対するしきい値を含むことができる。例えば、低階調割合(Rlow)が約60%を超過し、かつ高階調割合(Rhigh)が約10%を超過する場合、高いコントラスト映像になることができる。前記計算によりコントラスト(CON)が数値化できる。数値化されたコントラスト(CON)が高いほど前記映像で低階調部分高階調部分の領域が広く、その対比がはっきりしている。

0073

第2しきい値は約15%に設定できる。即ち、ピーク映像(PEAKI)は、全体的に暗い映像に一部の高階調部分が含まれた映像を意味することができる。例えば、ピーク映像(PEAKI)は明るい部分が一部存在する夜景映像でありうる。

0074

即ち、ロード(LOAD)が15%より低くなければならない条件及び低階調割合(Rlow)が約60%を超過し、かつ高階調割合(Rhigh)が約10%を超過しなければならない条件を全て満たす場合、前記映像がピーク映像(PEAKI)と判断できる。

0075

但し、これは例示的なものであって、コントラスト(CON)及びロード(LOAD)に基づいてピーク映像(PEAKI)を判断する基準及び前記しきい値の数値がこれに限定されるものではない。

0076

算出部220及び比較部240は、各々コントラスト(CON)及び映像判断結果を映像処理部300に提供することができる。

0077

一実施形態において、コントラスト(CON)及びロード(LOAD)の算出及びピーク映像(PEAKI)か否かの判断は、前記フレーム内で予め設定された画素ブロック別に遂行されることもできる。これによって、ピーク制御係数(PCC)は、前記フレーム内で前記画素ブロック別に独立的に算出できる。

0078

前記映像に対するピーク映像(PEAKI)か否かの判断によって該当フレームでの前記ピーク輝度が適応的に制御できる。

0079

図4は、図1の表示装置に含まれる映像処理部の一例を示すブロック図である。

0080

図4を参照すると、映像処理部300は、係数決定部320及びデータ変換部340を含むことができる。

0081

係数決定部320は、コントラスト(CON)に対応するピーク制御係数(PCC)を決定することができる。一実施形態において、係数決定部320は一般映像(NORI)とピーク映像(PEAKI)によってピーク制御係数(PCC)を決定することができる。ピーク制御係数(PCC)は、ピーク輝度を制御するためにW映像データ(W)に掛けられる係数である。一実施形態において、ピーク制御係数(PCC)が小さいほど前記ピーク輝度が増加することができる。

0082

前記フレームの映像が一般映像(NORI)の場合、係数決定部320はピーク制御係数(PCC)を1に決定することができる。一般映像(NORI)のピーク輝度が約500nitの場合、前記ピーク輝度は白色有機副画素のみの発光(即ち、W映像データのみで)のみで表現できる。

0083

前記フレームの映像がピーク映像(PEAKI)の場合、係数決定部320はコントラスト(CON)に基づいてピーク制御係数(PCC)を決定することができる。この際、ピーク制御係数(PCC)は0以上であって1未満である範囲内の実数でありうる。一実施形態において、係数決定部320はピーク映像(PEAK)でコントラスト(CON)の大きさに関わらず、一定の値を有するピーク制御係数(PCC)を決定することができる。他の実施形態において、係数決定部320はピーク映像(PEAK)でコントラスト(CON)の大きさによってピーク制御係数(PCC)を可変することができる。例えば、係数決定部320はコントラスト(CON)によってピーク制御係数(PCC)が格納されたルックアップテーブルを含むか、またはコントラスト(CON)を変数にする演算式(または、関数)を用いてピーク制御係数(PCC)を可変することができる。

0084

係数決定部320は、決定されたピーク制御係数(PCC)をデータ変換部340に提供することができる。

0085

データ変換部340は、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々の階調レベルのうち、最小値に基づいてW映像データ(W)を生成することができる。前記階調レベルはR、G、B映像データ(R、G、B)の各々の発光輝度を表現することができる。例えば、前記階調レベルは8ビット(bit)のデジタル化されたデータ(0乃至255階調レベル)で表現できる。データ変換部340は、前記デジタル化された輝度の最小値(例えば、最小階調ベル)を抽出することができる。但し、これは例示的なものであり、前記階調レベルを示すデジタルデータの形態がこれに限定されるものではない。

0086

赤色副画素緑色副画素、及び青色副画素の各々の発光効率が互いに異なる。したがって、R、G、B映像データ(R、G、B)が互いに同一の階調レベルを有しても、前記赤色副画素、緑色副画素、及び青色副画素の各々は、互いに異なる輝度で発光することができる。例えば、3個の副画素を含む画素でR、G、B映像データ(R、G、B)が全て255階調レベル(即ち、最大階調レベル)を有する場合、赤色副画素、緑色副画素、及び青色副画素の各々は、約100nit、約300nit、及び約50nitで発光することができる。この際、ピーク輝度は前記輝度の和である約450nitに相応することができる。

0087

一実施形態において、以下の<数式1>を通じてW映像データ(W)が算出できる。

0088

0089

即ち、W映像データ(W)はR、G、B映像データ(R、G、B)のうち、最小値に相応することができる。例えば、R、G、B映像データ(R、G、B)が全て255階調レベル(即ち、最大階調レベル)を有する場合、前記最小値は前記255階調レベルに相応し、W映像データ(W)は前記255階調レベルに相応するデジタルデータを有することができる。

0090

データ変換部340は、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々からW映像データ(W)にピーク制御係数(PCC)を差し引きしてR’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)を生成することができる。一実施形態において、R’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)は以下の<数式2>によりR、G、B映像データ(R、G、B)から変換できる。

0091

0092

前記フレームの映像が一般映像(NORI)の場合、ピーク制御係数(PCC)が1でありうる。したがって、R’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)は、各々(R−W)、(G−W)、(B−W)に相応することができる。前記フレームの映像がピーク映像の場合、ピーク制御係数(PCC)が1より小さいので、R’、G’、B’映像データは、各々(R−W)、(G−W)、(B−W)より大きい。したがって、R、G、B映像データ(R、G、B)が全て255階調レベル(即ち、最大階調レベル)を有する場合、W映像データ(W)は前記255階調レベルに相応するデジタルデータを有し、R’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)も0でない階調レベルを有することができる。これによって、赤色、緑色、青色、及び白色副画素が全て発光し、前記ピーク輝度が増加できる。

0093

一実施形態において、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々に適用されるピーク制御係数(PCC)は互いに同一でありうる。他の実施形態において、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々に適用されるピーク制御係数(PCC)のうち、少なくとも1つが相異することができる。即ち、副画素の各々の発光効率などを考慮して、ピーク制御係数(PCC)がR、G、B映像データ(R、G、B)によって互いに異なるように決まることもできる。

0094

一実施形態において、データ変換部340はR’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)を生成するために、最小値選択部、係数適用部、及び差し引き部を含むことができる。

0095

図5A及び図5Bは、図4の映像処理部により決まるピーク制御係数の一例を示すグラフである。

0096

図4乃至図5Bを参照すると、ピーク制御係数(PCC)はピーク映像(PEAKI)及び一般映像(NORI)によって適応的に制御できる。また、ピーク制御係数(PCC)はピーク映像(PEAKI)でコントラスト(CON)によって適応的に制御できる。

0097

一実施形態において、ピーク制御係数(PCC)は一般映像(NORI)で1に決定できる。

0098

図5Aに示すように、臨界コントラスト(TH)を超過したピーク映像(PEAKI)で、ピーク制御係数(PCC)はコントラスト(CON)の変化に関わらず、同一の値を有することができる。例えば、ピーク制御係数(PCC)はピーク映像(PEAKI)で0.5に決定できる。したがって、同一のR、G、B映像データ(R、G、B)に対してピーク映像(PEAKI)のピーク輝度が一般映像(NORI)のピーク輝度より相対的に一層高いことがある。

0099

図5Bに示すように、臨界コントラスト(TH)を超過したピーク映像(PEAKI)で、ピーク制御係数(PCC)はコントラスト(CON)が増加するにつれて階段関数的に減少できる。即ち、予め設定されたコントラスト範囲によってピーク制御係数(PCC)が決定できる。この場合、コントラスト(CON)が増加するにつれて所定のコントラスト範囲単位で前記ピーク輝度が増加できる。

0100

図5Cに示すように、臨界コントラスト(TH)を超過したピーク映像(PEAKI)で、ピーク制御係数(PCC)はコントラスト(CON)が増加するにつれて線形的に減少できる。この場合、コントラスト(CON)が増加するにつれて前記ピーク輝度が増加できる。

0101

但し、これは例示的なものであり、ピーク制御係数(PCC)の調節がこれに限定されるものではない。例えば、ピーク制御係数(PCC)はピーク映像(PEAKI)で指数関数的に変化する形状を有することもできる。

0102

このように、ピーク映像(PEAKI)でのピーク制御係数(PCC)が一般映像(NORI)でより減少するので、相対的に高いコントラスト(CON)を有するピーク映像(PEAKI)での前記ピーク輝度が一般映像(NORI)でより増加できる。また、ピーク映像(PEAKI)でコントラスト(CON)の増加によって前記ピーク輝度が増加できる。

0103

図6は、図4の映像処理部により階調レベルに基づいて決まるピーク制御係数の一例を示すグラフである。

0104

図4及び図6を参照すると、ピーク制御係数(PCC)はピーク映像で階調レベル(GRAY)によって適応的に制御できる。

0105

図6は、所定のコントラストに対する階調レベル(GRAY)に従うピーク制御係数(PCC)を示す。一実施形態において、ピーク制御係数(PCC)は階調レベル(GRAY)が増加するにつれて階段関数的に減少できる。即ち、予め設定された階調区間(G1、G2、G3、...)によってピーク制御係数(PCC)が決定できる。したがって、前記ピーク映像で、第1階調区間(G1)に対応する第1ピーク輝度が第1階調区間(G1)より大きい第2階調区間(G2)に対応するピーク輝度より小さく決定できる。これによって、第1階調区間(G1)(例えば、低階調区間)での輝度増加幅(または、輝度範囲)が第2階調区間(G2)(乃至高階調区間)での輝度増加幅(または、輝度範囲)より小さくなる。

0106

但し、これは例示的なものであって、ピーク制御係数(PCC)の調節がこれに限定されるものではない。例えば、前記階調区間の個数及び範囲は各々任意に設定できる。また、ピーク制御係数(PCC)はピーク映像(PEAKI)で一次関数、指数関数形態などを有することもできる。

0107

このように、前記階調レベル(GRAY)別差等的なピーク制御係数(PCC)の適用によりピーク輝度上昇に伴う低階調領域での急激な輝度増加が防止できる。

0108

図7A図4の映像処理部に含まれるデータ変換部の一例を示すブロック図であり、図7B図7Aのデータ変換部により変換された映像データの一例を示す図である。

0109

図2乃至図7Bを参照すると、データ変換部340は最小値選択部342、係数適用部344、及び差し引き部346を含むことができる。

0110

最小値選択部342は、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々の階調レベルのうち、最小値を選択してW映像データ(W)を生成することができる。前記階調レベルは、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々の発光輝度を表現することができる。最小値選択部342は、R、G、B映像データ(R、G、B)を映像判断部200または外部の画像ソースから印加を受けて、デジタル化された輝度の最小値(例えば、最小階調レベル)を抽出することができる。一実施形態において、最小値選択部342は前記<数式1>を用いてW映像データ(W)を算出することができる。

0111

例えば、図7Bに示すように、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々の輝度が0乃至255階調レベルに区分できる。変換前のR、G、B映像データ(R、G、B)の各々の前記最大階調レベルによる発光輝度は、各々約100nit、約300nit、及び約50nitである。したがって、R、G、B映像データ(R、G、B)によりピーク輝度は、約450nitと見ることができる。最小値選択部342が印加を受けるR、G、B映像データ(R、G、B)が全て255階調レベル(即ち、最大階調レベル)を有する場合、前記最小値は前記255階調レベルに相応し、W映像データ(W)は前記255階調レベルに相応するデジタルデータを有することができる。表示パネルに配置される白色副画素は、W映像データ(W)に基づいて発光することができる。

0112

係数適用部344は、ピーク制御係数(PCC)をW映像データ(W)に各々掛けてW’映像データ(W’)を生成することができる(即ち、W’=W*PCC)。一実施形態において、ピーク映像(PEAKI)の場合、ピーク制御係数(PCC)が0以上であって1未満である。したがって、ピーク映像(PEAKI)でW’映像データ(W’)はW映像データ(W)より小さい。

0113

差し引き部346は、R、G、B映像データ(R、G、B)の各々からW’映像データ(W’)を差し引きしてR’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)を各々生成することができる。これによって、前記<数式2>は以下の<数式3>で表現できる。

0114

0115

これによって、R、G、B映像データ(R、G、B)は各々新たな階調レベルを有するR’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)に変換できる。

0116

図7Bに示すように、ピーク制御係数(PCC)が0.5の場合、各々でW’映像データ(W’)はW映像データ(W)の半分になり、また、R’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)も各々R、G、B映像データ(R、G、B)の半分になることができる。これによって、赤色、緑色、及び青色副画素が各々、R’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)に基づいて発光することができる。即ち、前記赤色、緑色、青色、及び白色副画素が全て発光し、ピーク輝度は675nitでありうる。

0117

これとは反対に、図7Bに示すように、ピーク制御係数(PCC)が1の場合(即ち、一般映像(NORI)の場合)、R’、G’、B’映像データ(R’、G’、B’)は各々0の値を有し、前記赤色、緑色、及び青色副画素は発光しない。この際、前記白色副画素のみが発光し、ピーク輝度は450nitでありうる。

0118

このように、ピーク制御係数(PCC)が0.5の場合、ピーク映像(PEAKI)での前記ピーク輝度が一般映像(NORI)より約1.5倍位向上できる。したがって、低いロード及び高いコントラストを有するピーク映像(PEAKI)の視認性及び没入感が極大化できる。

0119

図8は、本発明の実施形態に係る表示装置を示すブロック図である。

0120

本実施形態に係る表示装置は、照度センサー、ピーク制御部、及び映像処理部の構成を除外すれば、図1乃至図7Bに従う表示装置と同一であるので、同一または対応する構成要素に対しては同一の参照番号を用いて、重複する説明は省略する。

0121

図8を参照すると、表示装置1000Aは、表示パネル100、映像判断部200、映像処理部300A、タイミング制御部400、スキャン駆動部500、データ駆動部600、照度センサー700、及びピーク制御部750を含むことができる。

0122

表示パネル100は、赤色副画素、緑色副画素、青色副画素、及び白色副画素を各々含む複数の画素Pを含むことができる。

0123

映像判断部200は、1つのフレームに外部から入力されるR、G、B映像データ(R、G、B)に基づいて全体映像のコントラスト(CON)及びロード(LOAD)を算出することができる。映像判断部200は、R、G、B映像データ(R、G、B)、コントラスト(CON)、及びロード(LOAD)を映像処理部300Aに提供することができる。映像判断部200は、前記フレームの映像がピーク映像か否かを判断することができる。

0124

映像処理部300Aは、コントラスト(CON)及びロード(LOAD)に基づいて前記ピーク輝度を適応的に制御するためにW映像データ(W)に適用されるピーク制御係数を調節することができる。映像処理部300Aは、照度(IL)に基づいて生成されたサブピーク制御係数(S_PCC1)をピーク制御部750から提供を受けることができる。サブピーク制御係数(S_PCC1)は、前記ピーク制御係数またはW映像データ(W)に適用できる。一実施形態において、サブピーク制御係数(S_PCC1)により前記ピーク制御係数が変わることができる。例えば、サブピーク制御係数(S_PCC1)は前記ピーク制御係数に掛けられることができる。映像処理部300Aは、前記ピーク制御係数に基づいてR、G、B映像データ(R、G、B)をR’、G’、B’、W映像データ(R’、G’、B’、W)に変換することができる。一実施形態において、映像処理部300Aはコントラスト(CON)、ロード(LOAD)、及び照度(IL)に基づいてピーク輝度を適応的に制御することができる。

0125

照度センサー700は、表示パネル100の周辺照度を検出することができる。照度が高い場合、外光反射により映像の視認性が低下する。これによって、照度センサー700により検出される照度(IL)をR、G、B映像データ(R、G、B)に追加的に反映してピーク輝度が制御できる。

0126

ピーク制御部750は、照度(IL)に基づいてW映像データ(W)に追加的に適用されるサブピーク制御係数(S_PCC1)を決定することができる。ピーク制御部750は、サブピーク制御係数(S_PCC1)を映像処理部300Aに提供することができる。一実施形態において、照度(IL)が予め設定された臨界照度より大きい場合、ピーク制御部750が駆動できる。ピーク制御部750は、照度(IL)が増加するにつれてサブピーク制御係数(S_PCC1)を予め設定された間隔に減少させることができる。これによって、照度(IL)が増加するにつれてサブピーク制御係数(S_PCC1)が適用される(または、掛けられる)前記ピーク制御係数が小さくなり、前記ピーク輝度が増加できる。したがって、高い照度での映像及び/又は高いコントラストの映像の視認性が向上できる。

0127

一実施形態において、ピーク制御部750は映像処理部300Aに含まれることができる。

0128

一実施形態において、照度(IL)が前記臨界照度以下の場合には、図1乃至図7Bによる輝度制御動作が遂行できる。

0129

タイミング制御部400は、外部から受信した制御信号(CLT)に基づいてスキャン駆動部500及びデータ駆動部600の駆動を制御することができる。スキャン駆動部500は、複数のスキャン信号を表示パネル100に提供することができる。データ駆動部600は、タイミング制御部400から受信される第2制御信号(CLT2)に基づいてR’、G’、B’、W映像データ(R’、G’、B’、W)、または前記データ信号をアナログ形態のデータ電圧に変換し、データライン(DL1〜DLm)に前記データ電圧を印加することができる。

0130

前述したように、表示装置1000Aは、コントラスト(CON)、ロード(LOAD)、及び照度(IL)に基づいて毎フレームの映像の前記ピーク輝度を適応的に制御することができる。したがって、映像の視認性、現実感、及び没入感が極大化できる。また、前記ピーク制御係数に基づいた適応的な映像データ変換を通じて前記ピーク輝度が制御されることによって、画質の劣化が最小化できる。

0131

図9Aは周辺の照度により決まるサブピーク制御係数の一例を示すグラフであり、図9B図9Aのサブピーク制御係数に基づいて決まるピーク制御係数の一例を示すグラフである。

0132

図9A及び図9Bを参照すると、サブピーク制御係数(S_PCC1)は照度(IL)によって変化し、ピーク制御係数(PCC’)はサブピーク制御係数(S_PCC1)によって変わることができる。

0133

一実施形態において、サブピーク制御係数(S_PCC1)はピーク制御係数(PCC)に追加的に掛けられることができる。これによって、W映像データ(W)にはサブピーク制御係数(S_PCC1)とピーク制御係数(PCC)が掛けられることができる。

0134

一実施形態において、予め設定された臨界照度(TH)以下では、サブピーク制御係数(S_PCC1)が1でありうる。この場合、照度(IL)はピーク輝度に影響を及ぼさない。または、一実施形態において、予め設定された臨界照度(TH)以下でピーク制御部750が動作をしないことがある。

0135

図9Aに示すように、表示パネル100の周辺の照度(IL)が臨界照度(TH)を超過した場合、サブピーク制御係数(S_PCC1)は照度(IL)が増加するにつれて階段関数的に減少することができる。したがって、照度(IL)の増加によって映像のピーク輝度が増加できる。サブピーク制御係数(S_PCC1)は、一般映像(NORI)及びピーク映像(PEAKI)に関わらず決定できる。

0136

図9Bは、サブピーク制御係数(S_PCC1)の変化に伴うピーク制御係数(PCC’)とコントラスト(CON)関係の変化を示す。図9Bに示すように、一般映像(NORI)の場合にも、照度(IL)が増加するほどピーク輝度係数(PCC’)が減少し、ピーク輝度が増加できる。同様に、ピーク映像(PEAKI)でも同一のコントラスト(CON)に対して照度(IL)が増加するほどピーク輝度係数(PCC’)が減少できる。

0137

このように、映像のピーク輝度は、ロード、コントラスト(CON)、及び照度(IL)に基づいて適応的に制御できる。したがって、高照度環境での視認性が向上できる。

0138

図10は、周辺照度により決まるサブピーク制御係数の他の例を示すグラフである。

0139

図10を参照すると、サブピーク制御係数(S_PCC1)は照度(IL)によって変化できる。

0140

一実施形態において、サブピーク制御係数(S_PCC1)はピーク制御係数に追加的に掛けられることができる。これによって、W映像データにはサブピーク制御係数(S_PCC1)とピーク制御係数が掛けられることができる。

0141

一実施形態において、予め設定された臨界照度(TH)の以下ではサブピーク制御係数(S_PCC1)が1でありうる。この場合、照度(IL)はピーク輝度に影響を及ぼさない。または、一実施形態において、予め設定された臨界照度(TH)以下でピーク制御部750が動作しないことがある。

0142

表示パネル100の周辺の照度(IL)が臨界照度(TH)を超過した場合、サブピーク制御係数(S_PCC1)は照度(IL)が増加するにつれて線形的に減少できる。したがって、照度(IL)の増加によって映像のピーク輝度が増加できる。サブピーク制御係数(S_PCC1)は、一般映像(NORI)及びピーク映像(PEAKI)に関わらず決定できる。

0143

但し、これは例示的なものであって、サブピーク制御係数(S_PCC1)が照度(IL)によって減少する形態がこれに限定されるものではない。

0144

図11は、本発明の実施形態に係る表示装置を示すブロック図である。

0145

本実施形態に係る表示装置は、温度センサー、ピーク制御部、及び映像処理部の構成を除外すれば、図1乃至図7Bに従う表示装置と同一であるので、同一または対応する構成要素に対しては同一の参照番号を用いて、重複する説明は省略する。

0146

図11を参照すると、表示装置1000Bは、表示パネル100、映像判断部200、映像処理部300B、タイミング制御部400、スキャン駆動部500、データ駆動部600、温度センサー800、及びピーク制御部850を含むことができる。

0147

表示パネル100は、赤色副画素、緑色副画素、青色副画素、及び白色副画素を各々含む複数の画素Pを含むことができる。

0148

映像判断部200は、1つのフレームに外部から入力されるR、G、B映像データ(R、G、B)に基づいて全体映像のコントラスト(CON)及びロード(LOAD)を算出することができる。映像判断部200は、R、G、B映像データ(R、G、B)、コントラスト(CON)、及びロード(LOAD)を映像処理部300Bに提供することができる。映像判断部200は、前記フレームの映像がピーク映像か否かを判断することができる。

0149

映像処理部300Bは、コントラスト(CON)及びロード(LOAD)に基づいて前記ピーク輝度を適応的に制御するためにW映像データ(W)に適用されるピーク制御係数を調節することができる。映像処理部300Bは、温度(TEMP)に基づいて生成されたサブピーク制御係数(S_PCC2)をピーク制御部850から提供を受けることができる。サブピーク制御係数(S_PCC2)は、前記ピーク制御係数またはW映像データ(W)に適用できる。一実施形態において、サブピーク制御係数(S_PCC2)により前記ピーク制御係数が変わることができる。例えば、サブピーク制御係数(S_PCC2)は、前記ピーク制御係数に掛けられることができる。映像処理部300Bは、前記ピーク制御係数に基づいてR、G、B映像データ(R、G、B)をR’、G’、B’、W映像データ(R’、G’、B’、W)に変換することができる。一実施形態において、映像処理部300Bは、コントラスト(CON)、ロード(LOAD)、及び表示パネル100の温度(TEMP)に基づいてピーク輝度を適応的に制御することができる。

0150

温度センサー800は、表示パネル100の温度(TEMP)を検出することができる。表示パネル100の温度(TEMP)が低い場合には前記ピーク輝度を高めて視認性を向上させ、温度(TEMP)が相対的に高い場合には前記ピーク輝度を低めて劣化を低減することができる。即ち、温度センサー800により検出される表示パネル100の温度(TEMP)をR、G、B映像データ(R、G、B)に追加的に反映して前記ピーク輝度が制御できる。

0151

ピーク制御部850は、温度(TEMP)に基づいてW映像データ(W)に追加的に適用されるサブピーク制御係数(S_PCC2)を決定することができる。ピーク制御部850は、サブピーク制御係数(S_PCC2)を映像処理部300Bに提供することができる。一実施形態において、ピーク映像で温度(TEMP)が予め設定された臨界温度より低い場合、ピーク制御部850が駆動できる。ピーク制御部850は、温度(TEMP)が低くなるにつれてサブピーク制御係数(S_PCC2)を予め設定された間隔に減少させることができる。前記ピーク映像で、温度(TEMP)が低くなるにつれてサブピーク制御係数(S_PCC2)が適用される(または、掛けられる)前記ピーク制御係数が小さくなり、前記ピーク輝度が増加できる。一実施形態において、表示パネル100の発熱または周辺温度が前記臨界温度を超過する場合には、図1乃至図7Bによる輝度制御動作のみ遂行できる。また、現在フレームの映像が一般映像と判断された場合にも図1乃至図7Bによる輝度制御動作のみ遂行できる。

0152

タイミング制御部400は、外部から受信した制御信号(CLT)に基づいてスキャン駆動部500及びデータ駆動部600の駆動を制御することができる。スキャン駆動部500は、複数のスキャン信号を表示パネル100に提供することができる。データ駆動部600は、タイミング制御部400から受信される第2制御信号(CLT2)に基づいてR’、G’、B’、W映像データ(R’、G’、B’、W)、または前記データ信号をアナログ形態のデータ電圧に変換し、データライン(DL1〜DLm)に前記データ電圧を印加することができる。

0153

前述したように、表示装置1000Bは、コントラスト(CON)、ロード(LOAD)、及び表示パネル100の温度(TEMP)に基づいて毎フレームの映像の前記ピーク輝度を適応的に制御することができる。したがって、映像の視認性、現実感、及び没入感が極大化できる。また、前記ピーク制御係数に基づいた適応的な映像データ変換を通じて前記ピーク輝度が制御されることによって、画質の劣化が最小化できる。

0154

図12Aは表示パネルの温度により決まるサブピーク制御係数の一例を示すグラフであり、図12B図12Aのサブピーク制御係数に基づいて決まるピーク制御係数の一例を示すグラフである。

0155

図11乃至図12Bを参照すると、サブピーク制御係数(S_PCC2)は表示パネル100の温度(TEMP)によって変化し、ピーク制御係数(PCC”)はサブピーク制御係数(S_PCC2)によって変わることができる。

0156

一実施形態において、ピーク制御部850はピーク映像で駆動できる。

0157

一実施形態において、予め設定された臨界温度(TH)以上ではサブピーク制御係数(S_PCC2)が1でありうる。この場合、温度(TEMP)はピーク輝度に影響を及ぼさない。または、一実施形態において、臨界照度(TH)以下でピーク制御部850が動作しないことがある。

0158

図12Aに示すように、表示パネル100の温度(TEMP)が臨界温度(TH)未満の場合、サブピーク制御係数(S_PCC2)は温度(TEMP)が低くなるにつれて階段関数的に減少できる。したがって、温度(TEMP)の減少によって映像のピーク輝度が増加できる。

0159

図12Bは、サブピーク制御係数(S_PCC2)の変化に従うピーク制御係数(PCC”)とコントラスト(CON)の関係の変化を示す。図12Bに示すように、ピーク映像(PEAKI)で同一のコントラスト(CON)に対して温度(TEMP)が減少するほどピーク輝度係数(PCC”)が減少できる。

0160

このように、映像のピーク輝度は、ロード、コントラスト(CON)、及び温度(TEMP)に基づいて適応的に制御できる。したがって、視認性が向上し、劣化が最小化できる。

0161

図13は、表示パネルの温度により決まるサブピーク制御係数の他の例を示すグラフである。

0162

図13を参照すると、サブピーク制御係数(S_PCC2)は温度(TEMP)によって変化できる。

0163

一実施形態において、サブピーク制御係数(S_PCC2)はピーク制御係数に追加的に掛けられることができる。これによって、W映像データにはサブピーク制御係数(S_PCC2)とピーク制御係数が掛けられることができる。

0164

一実施形態において、予め設定された臨界温度(TH)以上ではサブピーク制御係数(S_PCC2)が1でありうる。この場合、温度(TEMP)はピーク輝度に影響を及ぼさない。または、一実施形態において、臨界温度(TH)以上でピーク制御部850が動作しないことがある。

0165

表示パネル100の温度(TEMP)が臨界温度(TH)未満の場合、サブピーク制御係数(S_PCC1)は温度(TEMP)が減少するにつれて線形的に減少できる。したがって、温度(TEMP)の減少によって映像のピーク輝度が増加できる。但し、これは例示的なものであり、サブピーク制御係数(S_PCC2)が温度(TEMP)によって減少する形態がこれに限定されるものではない。

0166

図14は、本発明の実施形態に係る表示装置を示すブロック図である。

0167

本実施形態に係る表示装置は、映像判断部、ピーク制御部、及び映像処理部の構成を除外すれば、図1乃至図7Bに従う表示装置と同一であるので、同一または対応する構成要素に対しては同一の参照番号を用いて、重複する説明は省略する。

0168

図14を参照すると、表示装置1000Cは、表示パネル100、映像判断部201、映像処理部300C、タイミング制御部400、スキャン駆動部500、データ駆動部600、及びピーク制御部900を含むことができる。

0169

表示パネル100は、赤色副画素、緑色副画素、青色副画素、及び白色副画素を各々含む複数の画素Pを含むことができる。表示パネル100に表示される映像は、彩度(色度、chroma)差の大きい領域を含むことができる。例えば、A領域(A)は白色などの無彩色映像を表示することができ、B領域(B)は赤色などの原色映像を表示することができる。A領域(A)とB領域は彩度差が大きい。この際、全体映像が高い輝度で発光する場合、ユーザにカラーシフト(color shift)が視認され、視覚的に不便性を引き起こすことがある。

0170

映像判断部201は、1つのフレームに外部から入力されるR、G、B映像データ(R、G、B)に基づいて全体映像のコントラスト(CON)及びロード(LOAD)を算出することができる。映像判断部201は、R、G、B映像データ(R、G、B)、コントラスト(CON)、及びロード(LOAD)を映像処理部300Cに提供することができる。映像判断部201は、前記フレームの映像がピーク映像か否かを判断することができる。

0171

一実施形態において、前記フレームの映像が前記ピーク映像の場合、映像判断部201はR、G、B映像データ(R、G、B)に基づいて前記映像全体の彩度和(CSUM)をさらに算出することができる。例えば、特定画素の彩度は以下の<数式4>により算出され、彩度和は以下の<数式5>により算出できる。

0172

0173

0174

ここで、C(x,y)は表示パネル100の(x,y)座標に該当する画素の彩度であり、max(R、G、B)はR、G、B映像データ(R、G、B)のうちの最大値を意味し、min(R、G、B)はR、G、B映像データ(R、G、B)のうちの最小値を意味し、CSUMは彩度和を意味する。(1,1)は表示パネルに含まれる左側最上端の画素の座標を意味し、N、Mは各々全体画素の行方向及び列方向への個数を意味することができる。<数式5>によれば、映像の彩度差が大きいほど、彩度和(CSUM)が増加できる。

0175

映像処理部300Cは、コントラスト(CON)及びロード(LOAD)に基づいて前記ピーク輝度を適応的に制御するためにW映像データ(W)に適用されるピーク制御係数を調節することができる。映像処理部300Cは、彩度和(CSUM)に基づいて生成されたサブピーク制御係数(S_PCC3)をピーク制御部900から提供を受けることができる。サブピーク制御係数(S_PCC1)は、前記ピーク制御係数またはW映像データ(W)に適用できる。一実施形態において、サブピーク制御係数(S_PCC3)により前記ピーク制御係数が変わることができる。例えば、サブピーク制御係数(S_PCC3)は前記ピーク制御係数に掛けられることができる。映像処理部300Cは、前記ピーク制御係数に基づいてR、G、B映像データ(R、G、B)をR’、G’、B’、W映像データ(R’、G’、B’、W)に変換することができる。一実施形態において、映像処理部300Cはコントラスト(CON)、ロード(LOAD)、及び彩度和(CSUM)に基づいてピーク輝度を適応的に制御することができる。

0176

ピーク制御部900は彩度和(CSUM)と予め設定されたしきい値とを比較し、W映像データ(W)に追加的に適用されるサブピーク制御係数(S_PCC3)を決定することができる。ピーク制御部900は、サブピーク制御係数(S_PCC3)を映像処理部300Cに提供することができる。一実施形態において、彩度和(CSUM)が前記第3しきい値より小さい場合、ピーク制御部900が駆動できる。ピーク制御部900は、彩度和(CSUM)が減少するにつれてサブピーク制御係数(S_PCC3)を予め設定された間隔に減少させることができる。これによって、彩度和(CSUM)が増加するにつれてサブピーク制御係数(S_PCC1)が適用される(または、掛けられる)前記ピーク制御係数が大きくなり、前記ピーク輝度が減少できる。したがって、彩度差の大きい映像のカラーシフトが防止され、視認性が向上できる。

0177

一実施形態において、ピーク制御部900は映像処理部300Cに含まれることができる。

0178

一実施形態において、彩度和(CSUM)が前記第3しきい値以上の場合には、図1乃至図7Bによる輝度制御動作が遂行できる。

0179

前述したように、表示装置1000Cは、コントラスト(CON)、ロード(LOAD)、及び彩度和(CSUM)に基づいて毎フレームの映像の前記ピーク輝度を適応的に制御することができる。したがって、映像の視認性が向上し、彩度差の大きい映像のカラーシフトが防止できる。また、前記ピーク制御係数に基づいた適応的な映像データ変換を通じて前記ピーク輝度が制御されることによって、画質の劣化が最小化できる。

0180

図15は、映像の彩度により決まるサブピーク制御係数の一例を示すグラフである。

0181

図14及び図15を参照すると、サブピーク制御係数(S_PCC3)は彩度和(CSUM)によって変化できる。

0182

一実施形態において、サブピーク制御係数(S_PCC3)はピーク制御係数(PCC)に追加的に掛けられることができる。これによって、W映像データにはサブピーク制御係数(S_PCC3)とピーク制御係数(PCC)が掛けられることができる。

0183

一実施形態において、予め設定されたしきい値(TH)以上ではサブピーク制御係数(S_PCC3)が1でありうる。この場合、彩度和(CSUM)はピーク輝度に影響を及ぼさない。または、一実施形態において、しきい値(TH)以上でピーク制御部900が動作しないことがある。

0184

図15に示すように、彩度和(CSUM)がしきい値(TH)未満の場合、サブピーク制御係数(S_PCC3)は彩度和(CSUM)が減少するにつれて階段関数的に減少できる。または、一実施形態において、彩度和(CSUM)がしきい値(TH)未満の場合、サブピーク制御係数(S_PCC3)は1より小さな均一な量の実数を有することができる。

0185

このように、映像のピーク輝度は、ロード、コントラスト(CON)、及び映像の彩度和(CSUM)に基づいて適応的に制御できる。したがって、視認性が向上し、劣化が最小化できる。

0186

図16は、本発明の実施形態に係る表示装置を示すブロック図である。

0187

本実施形態に係る表示装置は、温度センサー、感知センサー、第1ピーク制御部、第2ピーク制御部、及び映像処理部の構成を除外すれば、図1乃至図13に従う表示装置と同一であるので、同一または対応する構成要素に対しては同一の参照番号を用いて、重複する説明は省略する。

0188

図16を参照すると、表示装置1000Bは、表示パネル100、映像判断部200、映像処理部300D、タイミング制御部400、スキャン駆動部500、データ駆動部600、照度センサー700、第1ピーク制御部750、温度センサー800、及び第2ピーク制御部850を含むことができる。

0189

表示パネル100は、赤色副画素、緑色副画素、青色副画素、及び白色副画素を各々含む複数の画素Pを含むことができる。

0190

映像判断部200は、1つのフレームに外部から入力されるR、G、B映像データ(R、G、B)に基づいて全体映像のコントラスト(CON)及びロード(LOAD)を算出することができる。映像判断部200は、前記フレームの映像がピーク映像か否かを判断することができる。

0191

映像処理部300Dは、コントラスト(CON)及びロード(LOAD)に基づいて前記ピーク輝度を適応的に制御するためにW映像データ(W)に適用されるピーク制御係数を調節することができる。映像処理部300Dは、照度(IL)に基づいて生成された第1サブピーク制御係数(S_PCC1)を第1ピーク制御部750から提供を受けることができる。映像処理部300Dは、温度(TEMP)に基づいて生成された第2サブピーク制御係数(S_PCC2)を第2ピーク制御部850から提供を受けることができる。映像処理部300Dは、コントラスト(CON)、ロード(LOAD)、照度(IL)、及び表示パネル100の温度(TEMP)に基づいてピーク輝度を適応的に制御することができる。

0192

第1ピーク制御部750は、照度(IL)に基づいて第1サブピーク制御係数(S_PCC1)を決定し、第1サブピーク制御係数(S_PCC1)を映像処理部300Dに提供することができる。第2ピーク制御部850は、温度(TEMP)に基づいて第2サブピーク制御係数(S_PCC2)を決定し、第2サブピーク制御係数(S_PCC2)を映像処理部300Dに提供することができる。

0193

一実施形態において、第1サブピーク制御係数(S_PCC1)及び第2サブピーク制御係数(S_PCC2)は、前記ピーク制御係数に追加的に掛けられることができる。これによって、W映像データ(W)には第1サブピーク制御係数(S_PCC1)、第2サブピーク制御係数(S_PCC2)、及び前記ピーク制御係数が掛けられることができる。

0194

照度センサー700及び第1ピーク制御部750に対しては図8乃至図10を参照して前述し、温度センサー800及び第2ピーク制御部850に対しては図11乃至図13を参照して前述したので、重複する説明は省略する。

0195

このように、発光表示装置1000Dは、コントラスト(CON)、ロード(LOAD)、照度(IL)、及び温度(TEMP)に基づいて毎フレームの映像の前記ピーク輝度を適応的に制御することができる。したがって、映像の視認性、現実感、及び没入感が極大化できる。また、前記ピーク制御係数に基づいた適応的な映像データ変換を通じて前記ピーク輝度が制御されることによって、画質の劣化が最小化できる。

0196

図17は、本発明の実施形態に係る表示装置のピーク輝度制御方法を示すフローチャートである。

0197

図17を参照すると、表示装置のピーク輝度制御方法は、1つのフレームに入力されるR、G、B映像データに基づいて前記フレームの映像のコントラスト及びロードを算出(S100)し、前記コントラストと前記ロードに基づいてピーク輝度を適応的に上昇させるためのピーク制御係数を決定(S200)し、前記R、G、B映像データの各々の階調レベルのうちの最小値に基づいてW映像データを生成(S300)し、前記R、G、B映像データの各々から前記W映像データに前記ピーク制御係数を掛けた値を差し引きして前記R’、G’、B’映像データを生成(S400)し、前記R’、G’、B’、W映像データに基づいてデータ信号を生成(S500)することを含むことができる。

0198

しかしながら、図示されたステップは説明の便宜のために時系列的に配置したものであり、必ず該当順序により進行されるべきものではない。

0199

一実施形態において、前記ピーク制御係数が小さいほど前記ピーク輝度が増加できる。また、表示パネル周辺の照度、前記表示パネルの温度、及び前記フレームの映像の彩度和のうち、少なくとも1つをさらに考慮して前記ピーク輝度が適応的に制御できる。

0200

但し、前記表示装置の前記ピーク輝度制御方法は、図1乃至図16を参照して詳細に説明されたので、これと重複する内容は省略する。

0201

図18は、図17のピーク輝度制御方法におけるピーク制御係数を決定する一例を示すフローチャートである。

0202

図18を参照すると、ピーク制御係数を決定(S200)することは算出されたコントラストと予め設定された第1しきい値とを比較し、算出されたロードと予め設定された第2しきい値とを比較(S220)して映像を判断(S230、S250)し、ピーク制御係数を決定(S240、S260)することを含むことができる。

0203

一実施形態において、前記コントラストが前記第1しきい値より大きく、前記ロードが第2しきい値より小さい場合、前記映像は前記ピーク輝度の増加を必要とするピーク映像と判断(S230)できる。前記映像がピーク映像の場合、前記ピーク制御係数は前記コントラストに基づいて0以上であって1未満である範囲内の実数に決定(S240)できる。

0204

一実施形態において、前記コントラストが前記第1しきい値より小さい場合及び前記ロードが予め設定された第2しきい値より大きい場合のうちの少なくとも1つの場合、前記フレームの映像は一般映像と判断(S250)できる。前記映像が一般映像の場合、前記ピーク制御係数が1に決定(S260)できる。

0205

但し、前記表示装置の前記ピーク輝度制御方法は、図1乃至図16を参照して詳細に説明されたので、これと重複する内容は省略する。

0206

このように、表示装置のピーク輝度制御方法は、前記コントラスト及び前記ロードなどに基づいて毎フレームの映像の前記ピーク輝度を適応的に制御することができる。したがって、映像の視認性、現実感、及び没入感が極大化できる。また、前記ピーク制御係数に基づいた適応的な映像データ変換を通じて前記ピーク輝度が制御されることによって、画質の劣化が最小化できる。

0207

図19は本発明の実施形態に係る電子機器を示すブロック図であり、図20A図19の電子機器がTVで具現された一例を示す図であり、図20B図19の電子機器がスマートフォンで具現された一例を示す図である。

0208

図19乃至図20Bを参照すると、電子機器10000は、プロセッサ1010、メモリ装置1020、ストレージ装置1030、入出力装置1040、パワーサプライ1050、及び表示装置1060を含むことができる。この際、表示装置1060は図1乃至図16の表示装置のうち、いずれか1つに相応することができる。電子機器10000は、ビデオカードサウンドカードメモリカードUSB装置などと通信するか、または他のシステムと通信できる種々のポート(port)をさらに含むことができる。一実施形態において、図20Aに示すように、電子機器10000はTVで具現できる。他の実施形態において、図20Bに示すように、電子機器10000はスマートフォンで具現できる。但し、これは例示的なものであり、電子機器10000はそれに限定されるものではない。例えば、電子機器10000は、携帯電話ビデオフォンスマートパッド(smart pad)、スマートウォッチ(smart watch)、タブレット(tablet)PC、車両用ナビゲーションコンピュータモニターノートブックヘッドマウントディスプレイ(head mounted display:HMD)などで具現されることもできる。

0209

プロセッサ1010は、特定計算またはタスク(task)を遂行することができる。実施形態によって、プロセッサ1010は、マイクロプロセッサ(micro processor)、中央処理ユニットアプリケーションプロセッサなどでありうる。プロセッサ1010は、アドレスバス(address bus)、制御バス(control bus)、及びデータバス(data bus)などを通じて他の構成要素に連結できる。実施形態によって、プロセッサ1010は周辺構成要素相互連結(Peripheral Component Interconnect:PCIバスのような拡張バスにも連結できる。

0210

メモリ装置1020は、電子機器1000の動作に必要とするデータを格納することができる。例えば、メモリ装置1020は、EPROM(Erasable Programmable Read-Only Memory)装置、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)装置、フラッシュメモリ装置(flash memory device)、PRAM(Phase Change Random Access Memory)装置、RRAM(Resistance Random Access Memory)装置、NFGM(Nano Floating Gate Memory)装置、PoRAM(Polymer Random Access Memory)装置、MRAM(Magnetic Random Access Memory)、FRAM(Ferroelectric Random Access Memory)装置などの不揮発性メモリ装置及び/又はDRAM(Dynamic Random Access Memory)装置、SRAM(Static Random Access Memory)装置、モバイルDRAM装置などの揮発性メモリ装置を含むことができる。

0211

ストレージ装置1030は、ソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)、ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)、CD−ROMなどを含むことができる。

0212

入出力装置1040は、キーボードキーパッドタッチパッドタッチスクリーンマウスなどの入力手段及びスピーカープリンタなどの出力手段を含むことができる。

0213

パワーサプライ1050は、電子機器1000の動作に必要とするパワーを供給することができる。

0214

表示装置1060は、前記バスまたは他の通信リンクを通じて他の構成要素に連結できる。実施形態によって、表示装置1060は入出力装置1040に含まれることもできる。前述したように、表示装置1060は映像のコントラスト及びロードに基づいてピーク輝度を適応的に制御することができる。このために、表示装置1060は1つのフレームに入力されるR、G、B映像データに基づいて前記フレームの映像のコントラスト及びロードを算出する映像判断部、前記コントラスト及びロードに基づいてピーク輝度を適応的に制御するためにW映像データに適用されるピーク制御係数を調節し、前記ピーク制御係数に基づいて前記R、G、B映像データをR’、G’、B’、W映像データに変換する映像処理部、複数の画素を含む表示パネル、前記R’、G’、B’、W映像データに基づいてデータ信号を生成し、前記データ信号を前記表示パネルに提供するデータ駆動部、及びスキャン信号を前記表示パネルに提供するスキャン駆動部を含むことができる。

0215

前述したように、前記表示を含む電子機器10000は、映像の視認性、現実感、及び没入感が極大化できる。

0216

本発明は、白色副画素を含む表示装置に適用できる。本発明は、例えば有機発光表示装置などに適用されることができ、携帯電話、スマートフォン、PDA(personal digital assistant)、コンピュータ、ノートブック、PMP(personal media player)、TV、デジタルカメラ、MP3プレーヤー、車両用ナビゲーションなどに適用できる。

0217

以上、本発明の実施形態を参照して説明したが、該当技術分野熟練した当業者は特許請求範囲に記載された本発明の思想及び領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正及び変更させることができることを理解することができる。

0218

100表示パネル
200、201映像判断部
220 算出部
240比較部
300、300A、300B、300C、300D映像処理部
320係数決定部
340データ変換部
400タイミング制御部
500スキャン駆動部
600データ駆動部
700照度センサー
750、850、900ピーク制御部
800温度センサー
1000、1000A、1000B、1000C、1000D 表示装置

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  • キヤノン株式会社の「 表示装置および表示方法」が 公開されました。( 2021/09/30)

    【課題】表示可能な輝度の上限が互いに異なる複数の表示装置の間での表示画質(表示の画質)の違いをユーザが容易に確認可能な表示装置を提供する。【解決手段】本発明の表示装置は、第1の画像処理と第2の画像処理... 詳細

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