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技術 燃焼装置の電極固定金具

出願人 株式会社コロナ
発明者 齋藤正章
出願日 2016年7月6日 (4年4ヶ月経過) 出願番号 2016-133816
公開日 2018年1月11日 (2年10ヶ月経過) 公開番号 2018-004204
状態 特許登録済
技術分野 白熱点火器,タバコ点火器,グロープラグ
主要キーワード 有蓋円筒形 電極押さえ 湾曲形 同一実施 スパークロッド 空気ノズル 炎電流 検知電極
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年1月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

不足なく適切な強度で、傾くことなく正しい姿勢電極を固定することができる電極固定金具を提供する。

解決手段

電極固定金具11は、燃焼装置に固定される固定部15と、固定部15の端部に設けられ、碍子ベース部12aを押さえ電極押さえ部16を有して構成され、電極押さえ部16は、固定部15の端部から立ち上がる内側部17と、碍子部12bを挿通させる穴部18を有して碍子ベース部12aの上面を押さえる上面部19と、上面部19の端部から垂下した外側部20とを備え、上面部19は、内側部17と上面部19の境界となる内角部21および外側部20と上面部19の境界となる外角部22よりも、上面部19の略中心付近が高くなる湾曲形状とした。

概要

背景

従来より、この種の燃焼装置電極固定金具においては、特許文献1に示されているように、隣接して配置された二つの電極を燃焼装置に固定する一つの電極固定金具があった。この電極固定金具は、二つの電極間の方向に並行な側面部を有した断面コの字状で、中央部の長手方向両端側で電極の碍子を上から押さえ長手方向の中心位置を燃焼装置にネジ止めして固定されるものである。

概要

不足なく適切な強度で、傾くことなく正しい姿勢で電極を固定することができる電極固定金具を提供する。電極固定金具11は、燃焼装置に固定される固定部15と、固定部15の端部に設けられ、碍子ベース部12aを押さえる電極押さえ部16を有して構成され、電極押さえ部16は、固定部15の端部から立ち上がる内側部17と、碍子部12bを挿通させる穴部18を有して碍子ベース部12aの上面を押さえる上面部19と、上面部19の端部から垂下した外側部20とを備え、上面部19は、内側部17と上面部19の境界となる内角部21および外側部20と上面部19の境界となる外角部22よりも、上面部19の略中心付近が高くなる湾曲形状とした。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

直方体形状の碍子ベース部から突出した柱形状の碍子部と、該碍子部から突出したロッドを有した電極と、前記碍子ベース部を押さえて前記電極を燃焼装置に固定する電極固定金具であって、前記電極固定金具は、前記燃焼装置に固定される固定部と、前記固定部の端部に設けられ、前記碍子ベース部を押さえる電極押さえ部を有して構成され、前記電極押さえ部は、前記固定部の端部から立ち上がる内側部と、前記碍子部を挿通させる穴部を有して前記碍子ベース部の上面を押さえる上面部と、前記上面部の端部から垂下した外側部とを備え、前記上面部は、前記内側部と前記上面部の境界となる内角部および前記外側部と前記上面部の境界となる外角部よりも、前記上面部の略中心付近が高くなる湾曲形状としたことを特徴とする燃焼装置の電極固定金具。

請求項2

前記内側部と前記上面部の境界となる内角部の高さ位置が、前記外側部と前記上面部の境界となる外角部の高さ位置よりも高くなるように前記上面部を形成したことを特徴とする請求項1記載の燃焼装置の電極固定金具。

請求項3

前記固定部の下面から前記外角部内面垂直距離を、前記碍子ベース部の高さ距離よりも小さくしたことを特徴とする請求項2記載の燃焼装置の電極固定金具。

請求項4

前記電極は隣接して二つ設けられ、前記電極固定金具は、前記固定部の両端のそれぞれに前記電極押さえ部が設けられ、一つの電極固定金具で前記二つの電極を燃焼装置に固定するようにしたことを特徴とする請求項3記載の燃焼装置の電極固定金具。

技術分野

0001

本発明は、ファンヒータ等の燃焼装置フレームロッドスパークロッド等の電極を固定する電極固定金具に関するものである。

背景技術

0002

従来より、この種の燃焼装置の電極固定金具においては、特許文献1に示されているように、隣接して配置された二つの電極を燃焼装置に固定する一つの電極固定金具があった。この電極固定金具は、二つの電極間の方向に並行な側面部を有した断面コの字状で、中央部の長手方向両端側で電極の碍子を上から押さえ長手方向の中心位置を燃焼装置にネジ止めして固定されるものである。

先行技術

0003

特開2004−278951号公報

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、この従来の電極固定金具は、碍子の寸法のバラツキによって、電極の固定が不十分になったり、碍子が傾いて固定されることがあった。

課題を解決するための手段

0005

そこで、本発明は上記課題を解決するため、直方体形状の碍子ベース部から突出した柱形状の碍子部と、該碍子部から突出したロッドを有した電極と、前記碍子ベース部を押さえて前記電極を燃焼装置に固定する電極固定金具であって、前記電極固定金具は、前記燃焼装置に固定される固定部と、前記固定部の端部に設けられ、前記碍子ベース部を押さえる電極押さえ部を有して構成され、前記電極押さえ部は、前記固定部の端部から立ち上がる内側部と、前記碍子部を挿通させる穴部を有して前記碍子ベース部の上面を押さえる上面部と、前記上面部の端部から垂下した外側部とを備え、前記上面部は、前記内側部と前記上面部の境界となる内角部および前記外側部と前記上面部の境界となる外角部よりも、前記上面部の略中心付近が高くなる湾曲形状とした。

0006

また、前記内側部と前記上面部の境界となる内角部の高さ位置が、前記外側部と前記上面部の境界となる外角部の高さ位置よりも高くなるように前記上面部を形成した。

0007

また、前記固定部の下面から前記外角部内面垂直距離を、前記碍子ベース部の高さ距離よりも小さくした。

0008

また、前記電極は隣接して二つ設けられ、前記電極固定金具は、前記固定部の両端のそれぞれに前記電極押さえ部が設けられ、一つの電極固定金具で前記二つの電極を燃焼装置に固定するようにした。

発明の効果

0009

本発明によれば、碍子の寸法のバラツキがあっても、過不足なく適切な強度で、電極が傾くことなく正しい姿勢で固定することができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の一実施形態の燃焼装置の断面図
同一実施形態の電極と電極固定金具の斜視図
同一実施形態の電極固定金具の上面図および正面図
同一実施形態の固定状態での要部断面図

実施例

0011

次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態の燃焼装置の断面図で、1は燃油気化する気化器、2は気化器1の上部に設けられ、側面に多数の炎孔3を有した有蓋円筒形状のバーナヘッド、4は燃焼火炎の熱を気化器1に回収する円筒形状の熱回収リング、5は気化器1に燃油を供給する燃油ノズル、6は気化器1に図示しない燃焼ファンからの燃焼空気を供給する空気ノズル、7は気化器1を加熱する電熱ヒータ、8は基板、9は点火スパーク飛ばす点火電極、10は燃焼火炎の炎電流を検出する炎検知電極図2参照)、11は点火電極9および炎検知電極10を基板8に固定する電極固定金具である。

0012

図2は、点火電極9および炎検知電極10と電極固定金具11の斜視図で、点火電極9および炎検知電極10は隣接して配置され、絶縁体としての碍子12を介して一つの電極固定金具11により基板8に固定されている。

0013

点火電極9は、下面が基板8と接する直方体形状の碍子ベース部12aと、碍子ベース部12aから上に突出した円柱形状の碍子部12bと、碍子部12bから突出したスパークロッド13とを有して構成され、スパークロッド13は、碍子部12bから立ち上がった後にバーナヘッド2の中心に向けて下斜め方向に折り曲げられ、先端が炎孔3に近接するように配置されている。

0014

炎検知電極10は、下面が基板8と接する直方体形状の碍子ベース部12aと、碍子ベース部12aから上に突出した円柱形状の碍子部12bと、碍子部12bから突出したフレームロッド14とを有して構成され、フレームロッド13は、碍子部12bから立ち上がった後にバーナヘッド2の中心に向けて下斜め方向に折り曲げられ、先端がバーナヘッド2と熱回収リング4の間で複数の炎孔3の炎に触れるように横方向に折り曲げられている。

0015

電極固定金具11は、ステンレス製板状部材曲げ加工したもので、燃焼装置の基板8にネジ止め固定される長方形の板状の固定部15と、固定部15の両側の端部に設けられ、碍子ベース部12aを上から押さえる電極押さえ部16とを有して構成されている。

0016

固定部15は、その中心にネジ穴15aが開口されていると共に、長手方向の一側面を上側に折り返した折り返し部15bが形成され、固定部15の強度を向上させている。

0017

電極押さえ部16は、固定部15の端部から立ち上がる内側部17と、内側部17の上端から略水平方向に設けられ碍子部12bを挿通させる穴部18を有して碍子ベース部12aの上面を押さえる上面部19と、上面部19の端部から固定部15の上面高さよりも高い位置まで垂下した外側部20とを備えている。

0018

穴部18は、円柱形状の碍子部12bの外径よりわずかに大きい内径を有した穴18aと、各ロッド13、14を通過させる切り欠き18bとで構成され、切り欠き18bの開口方向は、各ロッド13、14の向きと一致させている。

0019

上面部19は、内側部17と上面部19の境界となる内角部21および外側部20と上面部19の境界となる外角部22よりも、上面部19の略中心付近が高くなる湾曲形状としている。ここでは、上面部19のうち、穴部18によって幅狭になった狭小部23が稜線24を有するように山型に曲げられて上面部19を湾曲形状としている。

0020

また、内角部21の高さ位置は、外角部22の高さ位置よりも板厚の半分程度高くなるように上面部19が形成されていると共に、固定部15の下面から外角部22内面の垂直距離Aは、碍子ベース部12aの高さ距離よりも固定部15の板厚程度小さくされている。

0021

次に、この電極固定金具11の作用について、図4に示す固定状態での要部断面図を用いて説明する。

0022

基板8に隣り合って開口された碍子取り付け穴に、点火電極9および炎検知電極10の碍子ベース部12aより下部分を差し込み、電極固定金具11の切り欠き18bの方向とスパークロッド13およびフレームロッド14の方向を合わせて、上から電極固定金具11を落とし入れるようにして、電極固定金具11が所定の固定位置に配置される。

0023

このとき、電極固定金具11の両端の電極押さえ部16の外角部22の内面のみが点火電極9および炎検知電極10の碍子ベース部12aに接し、電極押さえ部16の内角部21は碍子ベース部12aから浮いた状態となる。

0024

固定部15のネジ穴15aを介して基板8のネジ穴にネジ25を締め付けていくと、固定部15が基板8に近接していくと共に、電極押さえ部16の内角部21が碍子ベース部12aに接し、外角部22は湾曲形状の狭小部23のバネ性によって適度な力で碍子ベース部12aを下方向へ押しつけることとなる。

0025

さらにネジ25を締め付けて行くと、固定部15の中央付近が基板8に接し、固定部15の両端付近で基板8から少し浮く形状に弾性変形し、電極押さえ部16の内角部21と外角部22の2辺で碍子ベース部12aを基板8へ押しつけるようにして電極を固定する。

0026

このとき、内角部21は、固定部15の弾性変形と、内側部17と上面部19の弾性変形によって、一定の押圧力規制され、外角部22は、内側部17と上面部19の弾性変形と、上面部19の狭小部23の湾曲形状の弾性変形によって、一定の押圧力に規制される。

0027

また、固定部15の一側に折り返し部15bが設けられていると共に、上面部19の同じ一側に湾曲形状の狭小部23が設けられていることで、一側が他側に比べて弾性が強く、碍子ベース部12aは、主として一側によって固定される。

0028

このように本発明の電極固定金具11によれば、電極の碍子ベース部12aの上面の下面の平行度が悪かったり、碍子ベース部12aの高さ寸法がばらついたり、点火電極9と炎検知電極10の碍子ベース部12aの高さ寸法が異なっていたりしても、ネジ25を固定部15の下面が基板8に当接するまで締め付けるだけで、碍子ベース部12aを過不足なく適切な強度で基板8に固定でき、電極のロッドが傾くことなく正しい姿勢で固定することができる。

0029

また、電極固定金具11は弾性の範囲内で変形させるような寸法としているため、点火電極9や炎検知電極10の点検交換の際に、電極の交換によって碍子ベース部12aの高さ寸法が変わったとしても、一度外した電極固定金具11を再利用しても、碍子ベース部12aを過不足なく適切な強度で基板8に固定でき、電極のロッドが傾くことなく正しい姿勢で固定することができる。

0030

また、碍子ベース部12aの寸法公差許容幅を広げることができ、燃焼装置全体のコストを低減し、生産性を向上することができる。

0031

8基板
9点火電極
10 炎検知電極
11電極固定金具
12碍子
12a 碍子ベース部
12b 碍子部
13スパークロッド
14フレームロッド
15 固定部
16電極押さえ部
17 内側部
18穴部
19 上面部
20 外側部
21内角部
22外角部

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