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技術 フード付きレインウエア

出願人 株式会社カジメイク
発明者 石曽根裕
出願日 2017年9月4日 (2年9ヶ月経過) 出願番号 2017-169336
公開日 2018年1月11日 (2年5ヶ月経過) 公開番号 2018-003237
状態 特許登録済
技術分野 上着、コート 帽子類一般
主要キーワード 工場内外 労働作業 レールファスナー 非伸縮性部材 作業用ヘルメット フード付き 前面縁 つば付
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年1月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

種々のつば付帽子を採用した場合であっても、レインウエアとつば付き帽子を固着することができ、強雨及び強風に十分対応することができ、自転車操作時等に十分な視界を確保することができるレインウエアを提供する。

解決手段

レインウエア1のフード10は、着用者の顔を露出することができるように形成された第1前縁部12を備え、第1前縁部12は、つば付き帽子のつば部とフード10とを取り付けるための固着手段14a、14b、14cを備え、フード10は、第1前縁部12に沿って形成され、第1前縁部12及び固着手段14a、14b、14cを被覆することができる第2前縁部16を備え、第2前縁部16は、第1前縁部12に沿って形成され、つば部とフード10との密着性を高めるための絞り手段18を有していることを特徴とする。

概要

背景

近年の健康志向背景として、自転車通勤をするビジネスマン、自転車通学をする学生が増加している。
また、日常生活において、主婦等が近郊のショッピングセンター食料品生活用品購入するために用いる交通手段として自転車を使用する場合がある。
主婦等が幼児、子供と共に移動するために用いる交通手段として自転車を使用する場合がある。

このようなビジネスマン、学生、主婦等にとって、雨の日に晴天時と同様に活動できるようにするためのいわゆる「雨の日対策」は、きわめて重要である。
「雨の日対策」として、片手を持って、もう一方の片手で自転車ハンドルを持って自転車を操作する場合がある。
このように自転車を操作することは、大変不安定な自転車操作となる。
さらに、路上を走行する際にすれ違う自動車風圧を傘が受け、自転車の転倒を招くこととなり、危険の度合いが大きくなる。
傘を用いることにより、雨をしのぐことができる範囲は、頭部、上半身の一部程度であり、これらの部分以外は、雨によって濡れてしまう。
このため、雨対策として、傘を差す意味はほとんどない。
雨の日は、雨のみならず強風を伴うこともあるため、雨のみならず、風に対しても対応することが重要である。

自転車操作時は、一定のスピードを出して、周囲の安全を確認する必要がある。
歩行者、自動車、対向車、信号等を正確かつ瞬時に確認する必要がある。
このため、自転車を操作する際には、十分な視界を確保することが必要である。
このような観点から「雨の日対策」として、自転車に乗る際に用いるレインコートが提案されている(例えば、特許文献1)。

かかるレインコートは、サンバイザーつばの中央表面に面ファスナーを複数設けて、レインコートの前面縁部に面ファスナーを設け、サンバイザーとレインコートを固着するものである。
しかしながら、かかるレインコートは、サンバイザーがレインコートに固着されるのみであり、サンバイザー以外のつば付帽子には対応することができるものとなっていない。
また、上記レインコートは、面ファスナーを用いて、サンバイザーとレインコートを固着するものに過ぎないため、強雨及び強風に十分に対応することができないという問題点がある。
また、サンバイザーとレインコートのフードとの結合部分から雨による水滴進入する場合がある。

一方、ダイエット体力の向上を目的として、屋外を走行するマラソンランナーアスリート等のスポーツマンも増加している。
かかるマラソンランナー、アスリートは、機能性及びファッション性の観点から、最も好適なつば付き帽子(キャップ)を採択して、着用者の頭部に装着する。
すなわち、「雨の日対策」として、レインコート、レインポンチョレインスーツ等のレインウエアを使用した場合には、強雨と強風に十分対応することができ、走行時に十分な視界を確保することができるレインウエアが必要となる。
また、工場内外の作業時、農産物を取り扱う場合の農業作業時、セシウム等の危険物質を取り扱う作業時において、作業用ヘルメットを装着した状態で、強雨と強風に十分対応することができ、作業時と同様に十分な視界を確保することができるレインウエアが必要となる。

なお、本出願人は、上記文公知発明が記載された刊行物として以下の刊行物を提示する。

概要

種々のつば付き帽子を採用した場合であっても、レインウエアとつば付き帽子を固着することができ、強雨及び強風に十分対応することができ、自転車操作時等に十分な視界を確保することができるレインウエアを提供する。レインウエア1のフード10は、着用者の顔を露出することができるように形成された第1前縁部12を備え、第1前縁部12は、つば付き帽子のつば部とフード10とを取り付けるための固着手段14a、14b、14cを備え、フード10は、第1前縁部12に沿って形成され、第1前縁部12及び固着手段14a、14b、14cを被覆することができる第2前縁部16を備え、第2前縁部16は、第1前縁部12に沿って形成され、つば部とフード10との密着性を高めるための絞り手段18を有していることを特徴とする。

目的

本発明は、かかる技術的事情に鑑みてなされたものであって、強雨及び強風に十分対応することができ、自転車操作時に十分な視界を確保することができ、自転車操作時、スポーツ時、労働作業時等の各種用途に応じて種々のつば付き帽子を採用した場合であっても、つば付き帽子の形状等によることなく、レインウエアとつば付き帽子を固定することができるレインウエアを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

つば付帽子(3)を取り付けて使用することができるレインウエア(1)であって、前記レインウエア(1)は、頭部を覆うためのフード(10)と、上半身を覆うためのレインウエア本体(20)と、を備え、前記フード(10)は、着用者の顔を露出することができるように形成された第1前縁部(12)と、前記第1前縁部(12)は、前記つば付き帽子(3)のつば部(34)と前記フード(10)とを取り付けるための固着手段(14)と、さらに、前記第1前縁部(12)に沿って形成され、前記第1前縁部(12)及び前記固着手段(14)を被覆することができる第2前縁部(16)と、を有し、前記第2前縁部(16)は、前記第1前縁部(12)に沿って形成され、前記つば部(34)と前記フード(10)との密着性を高めるための絞り手段(18)を有していることを特徴とするレインウエア(1)。

請求項2

前記絞り手段(18)は、弾性収縮力を有していることを特徴とする請求項1に記載のレインウエア(1)。

請求項3

前記つば付き帽子(3)は、サンバイザーであることを特徴とする請求項1又は2に記載のレインウエア(1)。

技術分野

0001

本発明は、フード付きレインウエアに関する。
更に詳しくは、サンバイザー作業用ヘルメットキャップ等のつば付帽子と組み合わせて使用することができるフード付きレインウエアに関する。

背景技術

0002

近年の健康志向背景として、自転車通勤をするビジネスマン、自転車通学をする学生が増加している。
また、日常生活において、主婦等が近郊のショッピングセンター食料品生活用品購入するために用いる交通手段として自転車を使用する場合がある。
主婦等が幼児、子供と共に移動するために用いる交通手段として自転車を使用する場合がある。

0003

このようなビジネスマン、学生、主婦等にとって、雨の日に晴天時と同様に活動できるようにするためのいわゆる「雨の日対策」は、きわめて重要である。
「雨の日対策」として、片手を持って、もう一方の片手で自転車ハンドルを持って自転車を操作する場合がある。
このように自転車を操作することは、大変不安定な自転車操作となる。
さらに、路上を走行する際にすれ違う自動車風圧を傘が受け、自転車の転倒を招くこととなり、危険の度合いが大きくなる。
傘を用いることにより、雨をしのぐことができる範囲は、頭部、上半身の一部程度であり、これらの部分以外は、雨によって濡れてしまう。
このため、雨対策として、傘を差す意味はほとんどない。
雨の日は、雨のみならず強風を伴うこともあるため、雨のみならず、風に対しても対応することが重要である。

0004

自転車操作時は、一定のスピードを出して、周囲の安全を確認する必要がある。
歩行者、自動車、対向車、信号等を正確かつ瞬時に確認する必要がある。
このため、自転車を操作する際には、十分な視界を確保することが必要である。
このような観点から「雨の日対策」として、自転車に乗る際に用いるレインコートが提案されている(例えば、特許文献1)。

0005

かかるレインコートは、サンバイザーのつばの中央表面に面ファスナーを複数設けて、レインコートの前面縁部に面ファスナーを設け、サンバイザーとレインコートを固着するものである。
しかしながら、かかるレインコートは、サンバイザーがレインコートに固着されるのみであり、サンバイザー以外のつば付き帽子には対応することができるものとなっていない。
また、上記レインコートは、面ファスナーを用いて、サンバイザーとレインコートを固着するものに過ぎないため、強雨及び強風に十分に対応することができないという問題点がある。
また、サンバイザーとレインコートのフードとの結合部分から雨による水滴進入する場合がある。

0006

一方、ダイエット体力の向上を目的として、屋外を走行するマラソンランナーアスリート等のスポーツマンも増加している。
かかるマラソンランナー、アスリートは、機能性及びファッション性の観点から、最も好適なつば付き帽子(キャップ)を採択して、着用者の頭部に装着する。
すなわち、「雨の日対策」として、レインコート、レインポンチョレインスーツ等のレインウエアを使用した場合には、強雨と強風に十分対応することができ、走行時に十分な視界を確保することができるレインウエアが必要となる。
また、工場内外の作業時、農産物を取り扱う場合の農業作業時、セシウム等の危険物質を取り扱う作業時において、作業用ヘルメットを装着した状態で、強雨と強風に十分対応することができ、作業時と同様に十分な視界を確保することができるレインウエアが必要となる。

0007

なお、本出願人は、上記文公知発明が記載された刊行物として以下の刊行物を提示する。

先行技術

0008

特開2014−114532号公報

発明が解決しようとする課題

0009

このように、自転車操作時、スポーツ時、労働作業時の雨対策として種々のレインコートが採用されている。
しかしながら、これらのレインコートは、強雨及び強風に十分対応することができない。
また、自転車操作時と同様に十分な視界を確保することができない。
また、これらのレインコートは、自転車操作時、スポーツ時、労働作業時等のそれぞれの用途に応じて対応することができるのみであり、種々のつば付き帽子を採用した場合でも広く対応することができないという問題点がある。

0010

本発明は、かかる技術的事情に鑑みてなされたものであって、強雨及び強風に十分対応することができ、自転車操作時に十分な視界を確保することができ、自転車操作時、スポーツ時、労働作業時等の各種用途に応じて種々のつば付き帽子を採用した場合であっても、つば付き帽子の形状等によることなく、レインウエアとつば付き帽子を固定することができるレインウエアを提供することにある。

0011

また、本発明は、簡易かつ容易につば付き帽子(サンバイザー)と、レインウエアとを固着することができると同時に脱着も素早くすることができ、強雨と強風に十分対応することができるレインウエアを提供することにある。
さらに、本発明は、自転車操作時等において、十分な視界を確保することができるファッション性に優れたレインウエアを提供することにある。

課題を解決するための手段

0012

本件発明者等は、鋭意検討を行った結果、レインウエアのフードが着用者の顔を露出することができるように形成された第1前縁部を備え、この第1前縁部につば付き帽子のつば部とフードとを取り付けるための固着手段を設け、さらに第1前縁部に沿って形成され、第1前縁部及び固着手段を被覆することができる第2前縁部を設けることによって、レインウエアのフードとつば付き帽子のつば部を強固に固定することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
より具体的には、本発明は、以下の技術的事項から構成される。

0013

[1]つば付き帽子(3)を取り付けて使用することができるレインウエア(1)であって、
前記レインウエア(1)は、頭部を覆うためのフード(10)と、上半身を覆うためのレインウエア本体(20)と、を備え、
前記フード(10)は、着用者の顔を露出することができるように形成された第1前縁部(12)と、
前記第1前縁部(12)は、前記つば付き帽子(3)のつば部(34)と前記フード(10)とを取り付けるための固着手段(14)と、さらに、
前記第1前縁部(12)に沿って形成され、前記第1前縁部(12)及び前記固着手段(14)を被覆することができる第2前縁部(16)と、を有し、
前記第2前縁部(16)は、前記第1前縁部(12)に沿って形成され、前記つば部(34)と前記フード(10)との密着性を高めるための絞り手段(18)を有していることを特徴とするレインウエア(1)。

0014

[2]前記絞り手段(18)は、弾性収縮力を有していることを特徴とする[1]に記載のレインウエア(1)。

0015

[3] 前記つば付き帽子(3)は、サンバイザーであることを特徴とする[1]又は[2]に記載のレインウエア(1)。

発明の効果

0016

本発明によれば、強雨及び強風に十分対応することができ、着用者が自転車操作時等に十分な視界を確保することができるファッション性に優れたレインウエアが提供される。
また、本発明によれば、サンバイザー、作業用ヘルメット、キャップ等のあらゆるつば付き帽子とレインウエアを自由に組み合わせて使用することができるレインウエアが提供される。
さらに、本発明によれば、簡易かつ容易につば付き帽子とレインウエアを固定することができると同時に、脱着も素早くすることができるレインウエアが提供される。

図面の簡単な説明

0017

つば付き帽子(サンバイザー)を取り付けた本発明のレインウエアの外観を示した概略図である。
本発明のレインウエアの外観構造を示した概略図である。
つば付き帽子(サンバイザー)の外観構造を示した概略図である。
フードの第1前縁部、つば付き帽子(サンバイザー)、第2前縁部との固着状態を示した拡大断面図である。
第2前縁部がフードの第1前縁部を完全に被覆したレインウエアの形態を示した図である。
第2前縁部がフードの第1前縁部の一部を被覆したレインウエアの形態を示した図である。
つば付き帽子として作業用ヘルメットを取り付けたレインウエアの外観を示した概略図である。
つば付き帽子(サンバイザー)をポンチョ型レインウエアに取り付けた実施形態の外観を示した概略図である。

実施例

0018

以下、適宜図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。
また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。

0019

<第1実施形態>
図1は、つば付き帽子(3)の一例として、サンバイザーを採択し、当該サンバイザーを本発明に係るレインウエア(1)に取り付けた外観を示した概略図である。
図1に示されるように本発明のレインウエア(1)は、つば付き帽子を取り付けて好適に使用することができる。
本発明のレインウエア(1)に取り付けることができるつば付き帽子(3)は、つば部を備えているものであれば、特に制限されるものでなく、種々のつば付き帽子を採用することができる。
第1実施形態では、本発明のレインウエア(1)に取り付けるつば付き帽子(3)として、サンバイザーを採用した形態を説明する。

0020

図2は、本発明のレインウエア(1)の外観を示した概略図である。
レインウエア(1)は、頭部を覆うためのフード(10)と、上半身を覆うためのレインウエア本体(20)と、を備えている。
レインウエア(1)を構成するレインウエア(20)は、特に限定されるものではなく、上半身のみを覆うレインコート、上半身のみならず自転車の前席を覆うレインウエア、レインポンチョ、スキーポンチョ等を含む。
すなわち、本発明のレインウエア(1)は、レインウエアの用途に応じて適宜変更した形態のレインウエアを含む。

0021

フード(10)は、着用者の顔を露出することができるように形成された第1前縁部(12)を備えている。
第1前縁部(12)によって開口部fが形成される。
着用者は、開口部fによって、十分な視界を確保することができる。
図2に示すように開口部fは、着用者の顔面において、少なくとも両目及び周辺が露出するために十分な領域を確保している。

0022

第1前縁部(12)は、フード(10)の開口部fを形成し、着用者の顔面に接している縁部である。
図2に示されるように、第1前縁部(12)の形態は、フード(10)の開口部fに沿った帯形状である。
第1前縁部(12)は、つば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)とフード(10)とを取り付けるための固着手段(14)を備えている。かかる固着手段(14)によって、つば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)は、フード(10)の第1前縁部(12)を介して、フード(10)と強固に固定される。

0023

第1前縁部(12)に設けられた固着手段(14)は、つば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)とフード(10)とを強固に固着することができ、かつ簡易かつ容易に脱着することができるものであれば特に限定されない。
固着手段(14)としては、ボタンホックレールファスナー、面ファスナー、マジックテープ登録商標)等を採用することができる。
つば部(34)とフード(10)とを強固に固着することができるという観点から、ボタン・ホックを採用することが好ましい。
また、固着手段(14)として、ボタン・ホックを採用した場合には、製造コストの低減、製造プロセスの削減を図ることができるため好ましい。

0024

固着手段(14)として、ボタンを採用した場合には、当該ボタンを第1前縁部(12)に等間隔にバランスよく設置することが好ましい。
図2に示された本発明のレインウエアは、固着手段(14)として、3個のボタン(14a、14b、14c)を採用している。3個のボタン(14a、14b、14c)は、第1前縁部(12)に沿って、ボタン14bを中心に右側にボタン14a、左側にボタン14bがそれぞれ等間隔に設けられている。
固着手段(14)として採用されている、3個のボタン(14a、14b、14c)は、下に凸の形状を有している。
なお、固着手段(14)の個数は、1個であっても、複数であってもよい。
つば付き帽子(サンバイザー)(3)のつば部(34)とフード(10)とを強固に固着することができ、かつ簡易かつ容易に脱着することができるものであれば、特に限定されない。
例えば、固着手段(14)として、マジックテープ(登録商標)を採用して、第1前縁部(12)に当該マジックテープ(登録商標)を1個取り付けることも可能である。

0025

固着手段(14)は、つば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)の材質、形状によって、適宜採択することができる。
なお、後述するように第1前縁部(12)に設けられたかかる固着手段(14)に対応して、つば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)にも固着手段(38)を設ける必要がある。

0026

さらに、フード(10)は、第1前縁部(12)に沿って形成され、第1前縁部(12)及び固着手段(14)を被覆することができる第2前縁部(16)を備えている。
第2前縁部(16)は、着用者の顔を露出することができるように形成された第1前縁部(12)に沿って形成され、第1前縁部(12)及び固着手段(14)を完全に被覆することができるように設計されている。
このため、第2前縁部(16)の面積は、第1前縁部(12)の面積よりも大きい。

0027

第2前縁部(16)は、フード(10)の開口部fに沿って形成された第1前縁部の端部(122)を始点に固定されている。
第1前縁部の端部(122)は、第1前縁部(12)を構成するフード(10)の開口部fの奥行方向に位置し、かつフード(10)の開口部fに沿って形成されている。
レインウエア(1)の着用者は、必要に応じて、第1前縁部の端部(122)を始点として、第2前縁部(16)を開口部fの上下方向に動かすことにより、第2前縁部(16)の使用形態を適宜変化させることができる。
本発明のレインウエア(1)は、フード(10)の開口部fに沿って形成された前縁部として、第1前縁部(12)及び第2前縁部(16)を有している。
すなわち、本発明のレインウエア(1)は、つば付き帽子(3)のつば部(34)とフード(10)とを固定するための第1前縁部(12)と、さらにフード(10)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)との固定を安定化させるための第2前縁部(16)とを備えている点に技術的特徴を有する。

0028

第2前縁部(16)は、第1前縁部(12)に沿って形成され、つば付き帽子(3)のつば部(34)とフード(10)との密着性を高めるための絞り手段(18)を有している。
絞り手段(18)は、弾性収縮力を備えている。
絞り手段(18)が備えている弾性収縮力によって、つば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)とフード(10)との密着性をさらに高めることができる。
弾性収縮力によって、第2前縁部(16)がつば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)に密着するように絞られる。
その結果、つば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)とフード(10)を固定した後の状態から、第1前縁部(12)を第2前縁部(16)によって完全に被覆し、さらに、絞り手段(18)によって絞りを加えることによって、つば部(34)と前記フード(10)との密着性をさらに高めることができる。

0029

絞り手段(18)は、弾性収縮力を有していれば、その形態は、特に制限されるものではない。
例えば、絞り手段(18)の形態を袋帯として構成し、当該袋帯に弾性収縮力を有する部材を挿入してもよい。
絞り手段(18)をゴム紐のように、それ自体が弾性収縮力を有した部材(183)によって構成してもよい。
また、絞り手段(18)は、非伸縮性等の部材(183)によって形成してもよい。
絞り手段(18)を第2前縁部(16)の内部に設けて、第2前縁部(16)の内部に上記弾性収縮力を有した部材(183)又は非伸縮性の紐等の部材(183)を挿入して構成してもよい。
絞り手段(18)として、非伸縮性の部材(183)を採用した場合には、第2前縁部(16)の左右両端から非伸縮性の部材(183)の端をそれぞれ外部に露出させて、着用者が絞り込みをするために必要な部材(182)を設けていてもよい。
第2前縁部(16)の左右両端から露出している非伸縮性の部材(183)を着用者の顔面下のあご部分で結んで固定してもよい。

0030

図3は、本発明のレインウエア(1)に取り付けられるつば付き帽子(3)の一例であるサンバイザーの外観構造を示した概略図である。
つば付き帽子(3)サンバイザーは、つば付き帽子(3)サンバイザーを頭部に装着するためのベルト(32)と、留め具(36)を介して、ベルト(32)に固定されているつば部(34)を備えている。
つば部(34)の外縁は、つば部外縁部(342)によって、縁取られている。
なお、つば付き帽子(3)サンバイザーのつば部(34)は、着用者の視界を十分に確保するために無色透明又は有色透明となっている。

0031

つば部(34)は、第1前縁部(12)に設けられたつば部(34)とフード(10)とを取り付けるための固着手段(14)に対応した固着手段(38)を備えている。
すなわち、つば部(34)には、第1前縁部(12)に設けられている固着手段(14)と物理的に結合することができる固着手段(38)を備えている。
図3において、つば部(34)に設けられた固着手段(38)は、第1前縁部(12)の固着手段(14)である3個のボタン(14a、14b、14c)に対応して、3個のボタン(38a、38b、38c)を備えている。
固着手段(38)は、第1前縁部に設けられている固着手段(14)と固着することができる構造を備えている。
固着手段(14)は、下方に凸の構造を有しているので、固着手段(38)は、固着手段(14)と勘合することができるように上方に凹の構造を有している。

0032

図4は、フード(10)の第1前縁部(12)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)との固着状態を示した拡大断面図である。
図4において、つば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)は、第1前縁部(12)の中央部に設けられている固着手段(14b)と物理的に結合することができる固着手段(38b)を有している。
つば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)の上方より、フード(10)の第1前縁部(12)の裏面となる(12b)が重ね合わされる。
固着手段(14b)であるボタンの第1前縁部(12)の裏面となる(12b)に突出している凸部が固着手段(38b)の凹部に嵌合する。
このように第1前縁部(12)に設けられている固着手段(14b)とつば部(34)に設けられている固着手段(38b)が嵌合することにより、第1前縁部(12)とつば部(34)が物理的に結合する。
フード(10)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)とが一体となる。

0033

同様に、第1前縁部(12)に設けられている固着手段(14a)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)に設けられている固着手段(38a)が嵌合し、第1前縁部(12)に設けられている固着手段(14c)とつば部(34)に設けられている固着手段(38c)がそれぞれ嵌合することにより、第1前縁部(12)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)が物理的に結合する。
フード(10)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)は、3個の固定手段(38)によって、つば付き帽子(3)とレインウエア(1)とが一体となる。

0034

第2前縁部(16)は、第1前縁部(12)に設けられたつば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)とフード(10)とを取り付けるための固着手段(14)に対応した固着手段(38)が嵌合して物理的に結合した後に、第2前縁部(16)は、第1前縁部(12)の表面(12a)と接触するように第1前縁部(12)の表面の上方から第1前縁部(12)の全体を覆う。第1前縁部(12)の上方から、第1前縁部(12)の全体を覆う。

0035

図5は、第2前縁部(16)がフード(10)の第1前縁部を完全に被覆したレインウエア(1)の形態を示した図である。
図5に示されたレインウエア(1)の形態は、強雨及び強風が、着用者の顔面に直接あたる場合に有効な使用形態である。かかるレインウエアの形態は、第1前縁部(12)に設けられた固定手段(14)によって、フード(10)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)を強固に固定している。
さらに、第2前縁部(16)によって、第1前縁部(12)が完全に被覆されているから、強風により、フード(10)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)が剥離することもない。
また、第2前縁部(16)によって、第1前縁部(12)が完全に被覆されているから、強雨によって、雨水の水滴がフード(10)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)の間に流入することもない。
着用者の顔面が雨水の水滴によって濡れて、十分な視界を確保することができないという事態を回避することができる。

0036

図6は、第2前縁部(16)がフード(10)の第1前縁部(12)の一部を被覆したレインウエアの形態を示した図である。
図6に示されたレインウエア(1)の形態は、鉛直方向の強雨に対して有効な使用形態である。
図6に示されたレインウエア(1)において、第2前縁部(16)は、鉛直方向に第2前縁部(16)の端部が向いているため、強雨による雨水の水滴をフード(10)の窪みに貯めることができる。
このため、つば付き帽子(3)(サンバイザー)のつば部(34)には、水滴が流入することがなく、着用者の良好な視界を確保することができる。

0037

<第2実施形態>
第2実施形態は、第1実施形態において用いたつば付き帽子(3)(サンバイザー)に換えて、つば付き帽子(3)として、作業用ヘルメット(4)を採用した実施形態である。
図7は、つば付き帽子として作業用ヘルメット(4)を採用した場合において、本発明のレインウエア(1)を作業用ヘルメット(4)に取り付けた実施形態である。
第2実施形態において用いられる作業用ヘルメットは、第1前縁部(12)の固着手段(14)である3個のボタン(14a、14b、14c)に対応して、作業用ヘルメット(4)のつば部(44)に3個のボタン(48a、48b、48c)を備えている。

0038

作業用ヘルメット(4)は、第1前縁部(12)の固着手段(14)である3個のボタン(14a、14b、14c)に対応して、3個のボタン(48a、48b、48c)を備えている。
固定手段(48a、48b、48c)は、それぞれ対応する第1前縁部の固着手段(14a、14b、14c)と嵌合する。
作業用ヘルメット(4)のつば部(44)は、と第1前縁部(12)と固着する。
その結果、作業用ヘルメット(4)はフード(10)と物理的に結合する。

0039

実施形態2のレインウエア(1)は、第1前縁部(12)によって、フード(10)とつば付き帽子(4)(作業用ヘルメット)を強固に固定化している。
さらに、第2前縁部(16)によって、第1前縁部(12)が完全に被覆されているから、強風により、フード(10)とつば付き帽子(4)(作業用ヘルメット)が剥離することもない。
また、第2前縁部(16)によって、第1前縁部(12)が完全に被覆されているから、強雨によって、雨水の水滴がフード(10)とつば付き帽子(4)(作業用ヘルメット)の間に流入することもない。
特に、屋外における作業環境においては、実施形態2の技術的意義は、大きい。
実施形態2のレインウエア(1)が用いられる強雨及び強風の環境下において、着用者自身が作業をするため、フード(10)とつば付き帽子(4)(作業用ヘルメット)が作業に伴う動作により剥離することも考えられる。
このため、強雨及び強風による雨水の水滴が作業用ヘルメット(4)とフード(10)の隙間から流入し易いとも考えられる。

0040

しかしながら、本発明のレインウエア(1)によれば、強雨及び強風の環境下であっても、フード(10)とつば付き帽子(4)(作業用ヘルメット)とが強固に固定化され、第2前縁部(16)によって、第1前縁部(12)が完全に被覆されているから、上記説明したような事態が発生することもない。

0041

<第3実施形態>
図8は、実施形態1において、レインウエア本体(20)をポンチョ型のレインウエアとした実施形態である。
実施形態3のレインウエア本体(20)は、レインウエア本体下部(210)を下方に向けて、自転車のハンドル、前カバーすることができるように前方に末広がりの形状とし、着用者の上半身のみならず下半身も覆うように設計されている。
なお、実施形態3においては、つば付き帽子(3)として、実施形態1と同様にサンバイザーを採用した。

0042

図8に示されたレインウエア(1)は、レインウエア本体下部(210)を変化させた場合であっても、第1前縁部(12)によって、フード(10)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)とを強固に固定している。
さらに、第2前縁部(16)によって、第1前縁部(12)が完全に被覆されているから、強風により、フード(10)とつば付き帽子(3)(サンバイザー)が剥離することもない。

0043

実施形態1〜3からも明らかなように、本発明のレインウエア(1)は、第1前縁部(12)に設けられた固定手段(14)によって、フード(10)とつば付き帽子(3)とを強固に固定して、さらに、第2前縁部(16)によって、第1前縁部(12)を完全に被覆し、さらに、絞り手段(18)によって、第2前縁部(16)を絞ることによって、フード(10)とつば付き帽子(3)との密着性を向上させている。

0044

本発明のレインウエア(1)は、このような構造を備えているので、強風により、フード(10)とつば付き帽子(3)(サンバイザー・作業用ヘルメット)とが剥離することもない。
また、第2前縁部(16)によって、第1前縁部(12)が完全に被覆されているから、強雨によって、雨水の水滴がフード(10)とつば付き帽子(3)(ヘルメット)の間に流入することもないという利点を有する。

0045

本発明のレインウエア(1)によれば、自転車操作時、スポーツ時、労働作業時等の用途に応じて種々のつば付き帽子を採用した場合であっても、つば付き帽子の形状等によることなく、レインウエアとつば付き帽子を固着することができる。
また、本発明のレインウエア(1)は、強雨と強風に十分対応することができ、自転車操作時等においても着用者の十分な視界を確保することができる。
したがって、本発明は、あらゆるレインウエア製造業のみならず、スポーツ用品業界、作業用衣料業界の発達に大いに貢献する。

0046

1レインウエア
10フード
12 第1前縁部
12a 第1前縁部(表)
12b 第1前縁部(裏)
14 固定手段
14a 固定手段(ボタン右)
14b 固定手段(ボタン 中央)
14c 固定手段(ボタン 左)
16 第2前縁部
162 第2前縁部(表)
164 第2前縁部(裏)
18絞り手段
182絞り込み用部材
183非伸縮性部材(紐)
20 レインウエア本体
210 レインウエア本体下部
3つば付き帽子(サンバイザー)
32ベルト
34つば部
342 つば部外縁部
36留め具
38a 固定手段(ボタン 右)
38b 固定手段(ボタン 中央)
38c 固定手段(ボタン 左)
4 つば付き帽子(作業用ヘルメット)
44 つば部
48a 固定手段(ボタン 右)
48b 固定手段(ボタン 中央)
48c 固定手段(ボタン 左)

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