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技術 乗り物用シート

出願人 トヨタ紡織株式会社
発明者 鈴木康方
出願日 2016年7月6日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2016-134431
公開日 2018年1月11日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2018-002060
状態 特許登録済
技術分野 車両用座席
主要キーワード 角筒状部材 棒状形状 ロッド駆動 渡し部材 山型形状 取付けプレート 略六角形 回転ユニット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年1月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

シートバック後方側に倒すことができる範囲が広い乗り物用シートを提供すること。

解決手段

角度を変更可能なシートバックと、その後方側に設けられ、前記シートバックを駆動するリクライニング装置と、を備える乗り物用シートであって、前記シートバックは、少なくとも対向する2辺を有するシートフレームと、前記2辺に架け渡された架け渡し部材と、を備え、前記架け渡し部材は、屈曲することで前方に突出した突出部を備え、前記取付プレートは前記突出部に取り付けられ、前記シートバックを後方側に倒したとき、前記リクライニング装置の少なくとも一部が前記突出部内に入るように構成された乗り物用シート。

概要

背景

従来以下のような乗り物用シートが知られている。乗り物用シートは、角度を変更可能なシートバックと、シートバックを駆動し、その角度を変更するリクライニング装置と、シートバックに取り付けられるヘッドレストと、を備える。リクライニング装置は、ヘッドレストの後方側に設けられている。リクライニング装置のさらに後方側には車体がある(特許文献1参照)。

概要

シートバックを後方側に倒すことができる範囲が広い乗り物用シートを提供すること。角度を変更可能なシートバックと、その後方側に設けられ、前記シートバックを駆動するリクライニング装置と、を備える乗り物用シートであって、前記シートバックは、少なくとも対向する2辺を有するシートフレームと、前記2辺に架け渡された架け渡し部材と、を備え、前記架け渡し部材は、屈曲することで前方に突出した突出部を備え、前記取付プレートは前記突出部に取り付けられ、前記シートバックを後方側に倒したとき、前記リクライニング装置の少なくとも一部が前記突出部内に入るように構成された乗り物用シート。

目的

本開示の一局面は、シートバックを後方に倒すことができる範囲が広い乗り物用シートを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

角度を変更可能なシートバックと、前記シートバックの後方側に設けられ、前記シートバックを駆動するリクライニング装置と、前記シートバックに取り付けられるヘッドレストと、を備える乗り物用シートであって、前記シートバックは、少なくとも対向する2辺を有するシートフレームと、前記2辺に架け渡された架け渡し部材と、前記架け渡し部材に取り付けられた取付プレートと、前記取付けプレートに設けられ、前記ヘッドレストを支持する支持部材と、を備え、前記架け渡し部材は、屈曲することで前方に突出した突出部を備え、前記取付プレートは前記突出部に取り付けられ、前記シートバックを後方側に倒したとき、前記リクライニング装置の少なくとも一部が前記突出部内に入るように構成された乗り物用シート。

請求項2

請求項1に記載の乗り物用シートであって、前記架け渡し部材は、前記2辺に架け渡された第1ワイヤ及び第2ワイヤを含む乗り物用シート。

請求項3

請求項1又は2に記載の乗り物用シートであって、前記支持部材は前記取付プレートの前方に設けられている乗り物用シート。

請求項4

請求項2又は3に記載の乗り物用シートであって、前記取付プレートは前記第1ワイヤ及び前記第2ワイヤの前方に取り付けられている乗り物用シート。

請求項5

請求項2〜4のいずれか1項に記載の乗り物用シートであって、一端が前記2辺のうちの一方に取り付けられ、前記一端とは異なる部分が前記取付プレートに取り付けられた第3ワイヤを、前記第1ワイヤと前記第2ワイヤとの間にさらに備える乗り物用シート。

請求項6

請求項5に記載の乗り物用シートであって、前記一端とは異なる部分が、前記取付プレートの後方側に取り付けられた乗り物用シート。

請求項7

請求項5又は6に記載の乗り物用シートであって、前記第3ワイヤは略U字形状を有し、前記第3ワイヤにおける前記一端が、前記略U字形状における屈曲部、又はその反対側の端部である乗り物用シート。

請求項8

請求項2〜7のいずれか1項に記載の乗り物用シートであって、前記2辺は、前記シートフレームの上側の辺と下側の辺である乗り物用シート。

技術分野

0001

本開示は乗り物用シートに関する。

背景技術

0002

従来以下のような乗り物用シートが知られている。乗り物用シートは、角度を変更可能なシートバックと、シートバックを駆動し、その角度を変更するリクライニング装置と、シートバックに取り付けられるヘッドレストと、を備える。リクライニング装置は、ヘッドレストの後方側に設けられている。リクライニング装置のさらに後方側には車体がある(特許文献1参照)。

先行技術

0003

特開2002−345589号公報

発明が解決しようとする課題

0004

シートバックを後方側に倒してゆくと、シートバックにおける後方側とリクライニング装置とが当接し、それ以上はシートバックを後方側に倒すことができない。すなわち、シートバックを後方側に倒すことができる範囲は、シートバックにおける後方側とリクライニング装置とが当接しない範囲である。従来の乗り物用シートにおいて、この範囲は必ずしも十分に広くなかった。

0005

本開示の一局面は、シートバックを後方に倒すことができる範囲が広い乗り物用シートを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本開示の一態様は、角度を変更可能なシートバックと、前記シートバックの後方側に設けられ、前記シートバックを駆動するリクライニング装置と、前記シートバックに取り付けられるヘッドレストと、を備える乗り物用シートである。

0007

本開示の乗り物用シートにおける前記シートバックは、少なくとも対向する2辺を有するシートフレームと、前記2辺に架け渡された架け渡し部材と、前記架け渡し部材に取り付けられた取付プレートと、前記取付けプレートに設けられ、前記ヘッドレストを支持する支持部材と、を備える。

0008

本開示の乗り物用シートにおける前記架け渡し部材は、屈曲することで前方に突出した突出部を備え、前記取付プレートは前記突出部に取り付けられ、前記シートバックを後方側に倒したとき、前記リクライニング装置の少なくとも一部が前記突出部内に入るように構成される。

0009

本開示の乗り物用シートは、上記のとおり、シートバックのシートフレームに架け渡し部材を備える。その架け渡し部材は、屈曲することで前方に突出した突出部を備える。本開示の乗り物用シートにおいて、シートバックを後方側に倒したとき、リクライニング装置の少なくとも一部が突出部内に入る。そのため、シートバックを後方側に倒すことができる範囲が広い。

0010

本開示の乗り物用シートは、例えば、以下の構成1をさらに備えてもよい。
(構成1)
前記架け渡し部材は、前記2辺に架け渡された第1ワイヤ及び第2ワイヤを含む。

0011

本開示の乗り物用シートが前記構成1をさらに備える場合、突出部を形成することが容易になる。
本開示の乗り物用シートは、例えば、前記構成1に加えて以下の構成2をさらに備えてもよい。
(構成2)
前記支持部材は前記取付プレートの前方に設けられている。

0012

本開示の乗り物用シートが前記構成1、及び前記構成2をさらに備える場合、シートバックを後方側に倒すことができる範囲が一層広くなる。
本開示の乗り物用シートは、例えば、前記構成1に加えて以下の構成3をさらに備えてもよい。
(構成3)
前記取付プレートは前記第1ワイヤ及び前記第2ワイヤの前方に取り付けられている。

0013

本開示の乗り物用シートが前記構成1、及び前記構成3をさらに備える場合、シートバックを後方側に倒すことができる範囲が一層広くなる。
本開示の乗り物用シートは、例えば、前記構成1に加えて以下の構成4をさらに備えてもよい。
(構成4)
一端が前記2辺のうちの一方に取り付けられ、前記一端とは異なる部分が前記取付プレートに取り付けられた第3ワイヤを、前記第1ワイヤと前記第2ワイヤとの間にさらに備える。

0014

本開示の乗り物用シートが前記構成1、及び前記構成4をさらに備える場合、取付プレートにかかる荷重の少なくとも一部を、第3ワイヤにより支えることができる。
本開示の乗り物用シートは、例えば、前記構成1、前記構成4に加えて以下の構成5をさらに備えてもよい。
(構成5)
前記一端とは異なる部分が、前記取付プレートの後方側に取り付けられている。

0015

本開示の乗り物用シートが前記構成1、前記構成4、及び前記構成5をさらに備える場合、取付プレートにかかる、前方から後方への荷重の少なくとも一部を、第3ワイヤにより支えることができる。

0016

本開示の乗り物用シートは、例えば、前記構成1、前記構成4に加えて以下の構成6をさらに備えてもよい。
(構成6)
前記第3ワイヤは略U字形状を有し、前記第3ワイヤにおける前記一端が、前記略U字形状における屈曲部、又はその反対側の端部である。

0017

本開示の乗り物用シートが前記構成1、前記構成4、及び前記構成6をさらに備える場合、取付プレートが乗り物用シートの幅方向にずれてしまうことを抑制できる。
本開示の乗り物用シートは、例えば、前記構成1に加えて以下の構成7をさらに備えてもよい。
(構成7)
前記2辺は、前記シートフレームの上側の辺と下側の辺である。

0018

本開示の乗り物用シートが前記構成1、及び前記構成7をさらに備える場合、第1ワイヤ及び第2ワイヤにより、一層適切に乗員を保持することができる。

図面の簡単な説明

0019

乗り物用シート1の構成を表す側面図である。
シートフレーム11の構成を表す斜視図である。
シートフレーム11の構成を表す正面図である。
シートフレーム11の構成を表す側面図である。
リクライニング装置5の構成を表す側面図である。
リアモースト状態におけるシートバック3及びリクライニング装置5を表す側面図である。

実施例

0020

本開示の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1実施形態>
1.乗り物用シート1の構成
乗り物用シート1の構成を図1図6に基づき説明する。乗り物用シート1は自動車リアシートである。図1に示すように、乗り物用シート1は、シートバック3と、リクライニング装置5と、ヘッドレスト7と、シートクッション9と、を備える。

0021

図2図4に示すように、シートバック3は、シートフレーム11を備える。シートフレーム11は、フレーム本体13と、上側フレーム15と、第1ワイヤ17と、第2ワイヤ19と、取付プレート21と、一対のヘッドレストサポートブラケット23と、第3ワイヤ25と、を備えている。

0022

図2図3に示すように、フレーム本体13は略矩形形状を有する。上側フレーム15は、シート幅方向に延びる板状部材である。上側フレーム15は、フレーム本体13における上側の辺13Aの下端溶接されている。フレーム本体13における下側の辺13Bと、上側フレーム15とは、シートフレーム11における対向する2辺に対応する。

0023

第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19は、それぞれ、上側フレーム15と下側の辺13Bとの間に架け渡されている。第1ワイヤ17と第2ワイヤ19とは、シート幅方向において離間している。第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19は、架け渡し部材に対応する。図1図2図4に示すように、第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19は、屈曲することで前方に突出した突出部27を備えている。さらに詳しくは、第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19は、突出部27において、前方側頂点がある山型形状を有する。前方とは、シートにおける前方を意味する。

0024

図2図3に示すように、取付プレート21は、シート幅方向に延びる板状部材である。図2図4に示すように、取付プレート21は、第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19のうち、突出部27に、前方側から取り付けられている。取付プレート21は、側面視において前傾している。

0025

図2図4に示すように、ヘッドレストサポートブラケット23は、中空略角筒状部材である。一対のヘッドレストサポートブラケット23は、取付プレート21に対し、前方側から取り付けられている。ヘッドレストサポートブラケット23は、その中央に、後述する差込部51を差し込み可能な孔23Aを備えている。孔23Aは、ヘッドレストサポートブラケット23の長手方向における一方の端部から反対側の端部まで連通している。孔23Aの軸方向は、正面視において上下方向である。また、孔23Aの軸方向は、側面視において、取付プレート21の前面と平行な方向であって、前傾した方向である。ヘッドレストサポートブラケット23は、支持部材に対応する。

0026

図2図3に示すように、第3ワイヤ25は、略U字形状を有する。第3ワイヤ25のうち、略U字形状における屈曲部25Aとは反対側の端部25Bは、上側フレーム15に取り付けられている。また、図3に示すように、第3ワイヤ25のうち、屈曲部25Aと端部25Bとの間の部分25Cは、取付プレート21に対し、後方側から取り付けられている。端部25Bは一端に対応し、部分25Cは、端部25Bとは異なる部分に対応する。

0027

図1図4に示すように、シートバック3は、一対の回転ユニット29を備える。回転ユニット29は、下側の辺13Bに固定される上部29Aと、車体側に固定される下部29Bと、を備える。上部29Aは、下部29Bに対し、回転軸31を中心として回転可能に構成されている。回転軸31の方向は、シート幅方向である。シートバック3は、回転ユニット29を備えることにより、回転軸31を中心として回転することが可能であり、角度を変更することができる。

0028

図1に示すように、リクライニング装置5はシートバック3の後方側に設けられている。図1図5に示すように、リクライニング装置5は、ベース部33と、ロッド駆動部35と、回転部37と、アーム部39と、を備える。

0029

ベース部33は、リクライニング装置5のうち後方側に位置し、車両側に固定されている。ロッド駆動部35はベース部33の前方側且つ下方に取り付けられている。
図5に示すように、ロッド駆動部35は、ロッド41をX1方向に押し出すこと、及びX2方向に後退させることができる。X1方向は、鉛直線に対し後傾した方向であって、上昇する方向である。X2方向は、X1方向とは反対の方向である。

0030

図5に示すように、回転部37は、軸43を中心として回転可能となるように、ベース部33に取り付けられている。回転部37の位置は、ロッド駆動部35よりも上方である。軸43の方向はシート幅方向である。ロッド41の先端41Aは、回転部37のうち、後方側の端部45に、回転可能に取り付けられている。ロッド41をX1方向に押し出したとき、回転部37は軸43を中心としてY1方向に回転する。また、ロッド41をX2方向に後退させたとき、回転部37は、軸43を中心としてY2方向に回転する。

0031

アーム部39はその下端付近長孔39Aを備える。回転部37は、その前端付近に、シート幅方向に突出する略円柱状の凸部47を備えている。凸部47は長径39A内に差し込まれている。長孔39Aの長径は、凸部47の直径より大きい。アーム部39は、凸部47を中心として回転可能である。その回転における回転軸の方向は、シート幅方向である。また、アーム部39は、凸部47が長孔39A内にある限度において、回転部37に対しスライド可能である。図5に示すように、アーム部39は、その上端付近に、前方側に突出した上端部39Bを備える。図1に示すように、上端部39Bは、上側フレーム15に対し、後方側から取り付けられている。

0032

リクライニング装置5がロッド41をX1方向に押し出し、回転部37をY1方向に回転させたとき、凸部47及びアーム部39は後方側に移動する。そのとき、シートバック3は、上端部39Bに接続された上側フレーム15が後方側に引かれることで、回転軸31を中心として後方側に回転し、リクライニングの角度は深くなる。

0033

また、リクライニング装置5がロッド41をX2方向に後退させ、回転部37をY2方向に回転させたとき、凸部47及びアーム部39は前方側に移動する。そのとき、シートバック3は、上端部39Bに接続された上側フレーム15が前方側に押されることで、回転軸31を中心として前方側に回転し、リクライニングの角度は浅くなる。上記のように、リクライニング装置5はシートバック3を駆動する。

0034

図6に、シートバック3を後方側に最大限倒した状態(以下ではリアモースト状態とする)におけるシートバック3及びリクライニング装置5を示す。回転部37は、突出部27内に後方から入っている。

0035

図1に示すように、ヘッドレスト7は、本体部49と、一対の差込部51と、を備える。差込部51は、本体部49の下端から、下方に向けて延びる棒状部材である。差込部51を、上方からヘッドレストサポートブラケット23の孔23Aに差し込むことで、ヘッドレスト7をシートバック3に固定することができる。図1に示すように、シートクッション9はシートバック3の前方側に設けられている。

0036

2.乗り物用シート1が奏する効果
乗り物用シート1は以下の効果(1A)〜(1F)を奏する。
(1A)乗り物用シート1は、第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19を備える。第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19は、屈曲することで前方に突出した突出部27を備える。乗り物用シート1において、シートバック3を後方側に倒したとき、リクライニング装置5のうち、少なくとも回転部37の一部は突出部27内に入る。そのため、シートバック3を後方側に倒すことができる範囲が広い。

0037

(1B)乗り物用シート1において、上側フレーム15と下側の辺13Bとの間に架け渡されている部材は、第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19である。そのため、突出部27を形成することが容易である。

0038

(1C)ヘッドレストサポートブラケット23は、取付プレート21の前方に設けられている。そのため、シートバック3を後方側に倒すことができる範囲が一層広い。
(1D)取付プレート21は第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19の前方に取り付けられている。そのため、シートバック3を後方側に倒すことができる範囲が一層広い。

0039

(1E)乗り物用シート1は、第3ワイヤ25を第1ワイヤ17と第2ワイヤ19との間に備える。端部25Bは、上側フレーム15に取り付けられている。また、部分25Cは、取付プレート21に取り付けられている。そのため、取付プレート21にかかる荷重の少なくとも一部を、第3ワイヤ25により支えることができる。

0040

(1F)部分25Cは、取付プレート21の後方側に取り付けられている。そのため、取付プレート21にかかる、前方から後方への荷重の少なくとも一部を、第3ワイヤ25により支えることができる。

0041

(1G)第3ワイヤ25は略U字形状を有する。第3ワイヤ25のうち、上側フレーム15に取り付けられている部分は、端部25Bである。そのため、取付プレート21がシート幅方向にずれてしまうことを抑制できる。

0042

(1F)第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19は、シートフレーム11における上側の辺に該当する上側フレーム15と、シートフレーム11における下側の辺13Bとに架け渡される。そのため、乗り物用シート1は、第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19により、一層適切に乗員を保持することができる。
<他の実施形態>
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。

0043

(1)フレーム本体13の形状は、略矩形形状以外の形状であってもよい。例えば、フレーム本体13の形状を、略五角形略六角形、略C型形状、矩形における1辺を除いた形状等としてもよい。

0044

(2)上側フレーム15と下側の辺13Bとの間に架け渡す部材はワイヤ以外の部材であってもよい。例えば、板状部材、中空の円筒状部材、中空の角筒状部材等であってもよい。

0045

(3)ヘッドレストサポートブラケット23は、取付プレート21の後方に設けられていてもよい。
(4)第3ワイヤ25の形状は略U字形状以外の形状であってもよい。例えば、直線の棒状形状、略矩形形状等の形状であってもよい。

0046

(5)第3ワイヤ25の向きは、図2図3に示す向きとは上下反転していてもよい。この場合、例えば、屈曲部25Aを上側フレーム15に取り付けることができる。
(6)第1ワイヤ17及び第2ワイヤ19は、フレーム本体13における右辺左辺との間に架け渡されていてもよい。

0047

(7)上記実施形態では、乗り物用シート1を自動車に適用したが、乗り物用シート1を、自動車以外の乗り物(例えば、鉄道車両航空機船舶等)に用いてもよい。
(8)上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。

0048

1…乗り物用シート、3…シートバック、5…リクライニング装置、7…ヘッドレスト、9…シートクッション、11…シートフレーム、13…フレーム本体、13B…下側の辺、15…上側フレーム、17…第1ワイヤ、19…第2ワイヤ、21…取付プレート、23…ヘッドレストサポートブラケット、25…第3ワイヤ、25A…屈曲部、25B…端部、27…突出部、29…回転ユニット、29A…上部、29B…下部、31…回転軸、33…ベース部、35…ロッド駆動部、37…回転部、39…アーム部、39A…長孔、39B…上端部、41…ロッド、41A…先端、43…軸、45…端部、47…凸部、49…本体部、51…差込部

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