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技術 印刷装置及びカッター

出願人 セイコーエプソン株式会社
発明者 徳田健志
出願日 2016年6月29日 (4年11ヶ月経過) 出願番号 2016-128615
公開日 2018年1月11日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2018-001307
状態 特許登録済
技術分野 用紙の取扱い 非金属の切断装置1
主要キーワード 封鎖位置 間欠歯 間欠歯車 カッター支 紙投入口 複合歯車 ロール紙プリンター 記録紙部分
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題

固定刃移動刃を擦接させて印刷媒体を切断するカッターを備える印刷装置であって、固定刃と移動刃の噛み込みを有効に回避することのできる印刷装置、等を提供する。

解決手段

第1刃と第2刃を備え、前記第1刃が回転可能な前記第2刃と擦接して移動することにより印刷媒体を切断するカッターを有する印刷装置において、前記第2刃の回転中心が、前記第1刃の移動面に関して、前記第1刃側に配置される。

概要

背景

従来、固定刃移動刃によって用紙を切断するカッターを備えたプリンターがある。かかるカッターには、移動刃側に付勢されながらも回転動作により若干の移動が可能な固定刃を備えるものがある。この場合、固定刃と移動刃の噛み込み(ロック)を防止するために、固定刃の刃先テーパが付けられる。

下記特許文献1には、騒音の発生を防止するために可動刃と固定刃の解除機構を設けたカッターについて記載されている。

概要

固定刃に移動刃を擦接させて印刷媒体を切断するカッターを備える印刷装置であって、固定刃と移動刃の噛み込みを有効に回避することのできる印刷装置、等を提供する。第1刃と第2刃を備え、前記第1刃が回転可能な前記第2刃と擦接して移動することにより印刷媒体を切断するカッターを有する印刷装置において、前記第2刃の回転中心が、前記第1刃の移動面に関して、前記第1刃側に配置される。

目的

本発明の目的は、固定刃に移動刃を擦接させて印刷媒体を切断するカッターを備える印刷装置であって、固定刃と移動刃の噛み込みを有効に回避することのできる、印刷装置、等を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

第1刃と第2刃を備え、前記第1刃が回転可能な前記第2刃と擦接して移動することにより印刷媒体を切断するカッターを有する印刷装置であって、前記第2刃の回転中心が、前記第1刃の移動面に関して、前記第1刃側に配置されることを特徴とする印刷装置。

請求項2

請求項1において、前記第2刃が、前記第1刃に接触する方向に付勢されることを特徴とする印刷装置。

請求項3

請求項1あるいは2において、前記印刷装置は、略90度異なる2つの向きで設置可能であることを特徴とする印刷装置。

請求項4

第1刃と第2刃を備え、前記第1刃が回転可能な前記第2刃と擦接して移動することにより媒体を切断するカッターであって、前記第2刃の回転中心が、前記第1刃の移動面に関して、前記第1刃側に配置されることを特徴とするカッター。

技術分野

0001

本発明は、固定刃移動刃を擦接させて印刷媒体を切断するカッターを備える印刷装置等に関し、特に、固定刃と移動刃の噛み込みを有効に回避することのできる、印刷装置等に関する。

背景技術

0002

従来、固定刃と移動刃によって用紙を切断するカッターを備えたプリンターがある。かかるカッターには、移動刃側に付勢されながらも回転動作により若干の移動が可能な固定刃を備えるものがある。この場合、固定刃と移動刃の噛み込み(ロック)を防止するために、固定刃の刃先テーパが付けられる。

0003

下記特許文献1には、騒音の発生を防止するために可動刃と固定刃の解除機構を設けたカッターについて記載されている。

先行技術

0004

特開平5−318385号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上述のカッターにおいて刃先が鋭すぎる場合などに、刃先のテーパに関係なく、固定刃に移動刃の移動方向の力が作用する場合がある。かかる場合には、固定刃の上述した回転動作の回転軸の位置により、固定刃が移動刃から逃げる方向と逆に回転してしまう場合がある。この場合、固定刃と移動刃が噛み込んでしまう(ロックしてしまう)虞がある。

0006

上記特許文献1には、当該課題について有効な解決策が示されていない。

0007

そこで、本発明の目的は、固定刃に移動刃を擦接させて印刷媒体を切断するカッターを備える印刷装置であって、固定刃と移動刃の噛み込みを有効に回避することのできる、印刷装置、等を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記目的を達成するために、本発明の一つの側面は、第1刃と第2刃を備え、前記第1刃が回転可能な前記第2刃と擦接して移動することにより印刷媒体を切断するカッターを有する印刷装置において、前記第2刃の回転中心が、前記第1刃の移動面に関して、前記第1刃側に配置される、ことである。

0009

当該側面により、刃先が鋭すぎる等の原因により、第1刃と第2刃の接触時に第1刃の移動方向の力が第2刃に作用しても、第2刃に第1刃から離れる方向の回転モーメントが働き、第2刃と第1刃が噛み込まない(ロックしない)。

0010

更に、第1刃と第2刃が噛み込まないので、刃先を鋭くでき、良く切れるカッターとすることができる。

0011

更に、上記発明において、その好ましい態様は、前記第2刃が、前記第1刃に接触する方向に付勢される、ことを特徴とする。

0012

当該態様により、切断時には、第2刃が第1刃側に付勢され、確実に印刷媒体を切断することができる。

0013

更に、上記発明において、その好ましい態様は、前記印刷装置は、略90度異なる2つの向きで設置可能である、ことを特徴とする。

0014

当該態様により、利便性が高い印刷装置を提供できる。

0015

上記目的を達成するために、本発明の別の側面は、第1刃と第2刃を備え、前記第1刃が回転可能な前記第2刃と擦接して移動することにより媒体を切断するカッターにおいて、前記第2刃の回転中心が、前記第1刃の移動面に関して、前記第1刃側に配置される、ことである。

図面の簡単な説明

0016

本発明を適用した印刷装置の実施の形態例に係る外観斜視図である。
プリンター1の概略断面図である。
カッター15の斜視図である。
カッター15の側面図である。
第1カッター刃21と第2カッター刃22の周辺を拡大した側方断面図である。
切断時の力の作用を説明するための図である。
回転中心Cが異なる場合の力の作用を説明するための図である。

実施例

0017

以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。なお、図において、同一又は類似のものには同一の参照番号又は参照記号を付して説明する。

0018

図1は、本発明を適用した印刷装置の実施の形態例に係る外観斜視図である。図1に示すプリンター1が本発明を適用した印刷装置であり、プリンター1は、第1カッター刃(移動刃、第1刃)を第2カッター刃(固定刃、第2刃)に擦接させて印刷媒体(記録紙3)を切断するカッター15を備える。当該カッター15では、第2カッター刃の回転中心が、第1カッター刃の移動面に関して、第1カッター刃側に位置し、第1カッター刃と第2カッター刃の噛み込みを有効に防止する。

0019

本プリンター1は、一例として、店舗レジ等で用いられるレシートプリンターであり、印刷媒体としてロール紙2を使用し、印刷方式としては、サーマル方式を採用する。

0020

(全体構成)
図1に示す本プリンター1はロール紙2から繰り出される長尺状の記録紙3に印刷を行うロール紙プリンターである。図1に示すように、プリンター1は全体として直方体形状をしたプリンターケース4を備える。プリンターケース4の上面の前側部分には記録紙3を排出するための排出口5が設けられている。排出口5はプリンター1の幅方向に延びている。なお、以下では、互いに直交する方向をプリンター幅方向X、プリンター前後方向Y、プリンター上下方向Zとして説明する。

0021

プリンターケース4は、箱型のケース本体6と、ケース本体6に上方から被せられた開閉扉8を備える。ケース本体6は内部にロール紙収納部7を備えており、開閉扉8はロール紙収納部7のロール紙投入口7aを上方(プリンター上下方向Zの上方)から封鎖する。

0022

開閉扉8は排出口5の後方Y2(プリンター前後方向Yの後方Y2)に設けられている。開閉扉8のプリンター幅方向Xの一方X1には開閉ボタン9が設けられている。開閉ボタン9の後方Y2には電源スイッチ10が設けられている。開閉ボタン9を操作すると開閉扉8のロックを解除することができる。ロックが解除されると、開閉扉8は、その後端部分においてプリンター幅方向Xに延びる回転軸回り回動可能となる。開閉扉8は図1に示すように平伏した姿勢でロール紙収納部7を封鎖する封鎖位置8Aと、図2点線で示すように、起立した姿勢でロール紙収納部7を開放状態とする開放位置8Bの間を移動
する。このような外観を備えるプリンター1は、略90度設置方向を変えて使用することが可能であり、図1に示す設置方向のほか、図1のY2の方向に排出口5が向く角度で使用することも可能である。

0023

図2は、プリンター1の概略断面図である。図2に示すように、プリンターケース4の内部には、印刷ヘッド14、カッター15が搭載されている。また、プリンターケース4の内部には、ロール紙収納部7から、印刷ヘッド14による印刷位置Aおよびカッター15による切断位置Bを経由して排出口5に至る記録紙3の搬送路16が設けられている。

0024

印刷ヘッド14はサーマルヘッドである。印刷位置Aは印刷ヘッド14と対峙するプラテンローラー17によって規定されている。プラテンローラー17には搬送モーター18の回転駆動力が伝達される。プラテンローラー17および搬送モーター18は記録紙3を搬送路16に沿って搬送する搬送機構を構成する。

0025

プリンター1は、搬送モーター18を駆動してプラテンローラー17を回転させ搬送路16に沿ってセットされた記録紙3を一定速度で搬送する。また、プリンター1は、印刷ヘッド14を駆動して印刷位置Aを搬送される記録紙3に印刷を施す。さらに、プリンター1はカッター15を駆動して印刷が済んだ記録紙3の記録紙部分を切断する。

0026

(カッター)
図3は、カッター15の斜視図である。図4は、カッター15の側面図である。なお、図4では、複合歯車間欠歯部、複合歯車側突部およびカム、並びに、カッター刃戻し用歯車のカッター刃戻し用突部がよく判るように、これらを記載している。図3に示すように、カッター15は、第1カッター刃21と、第1カッター刃21とともに記録紙3を切断する第2カッター刃22を備える。また、カッター15は、第1カッター刃21を、予め設定した移動面23(図2参照)に沿って移動させる第1カッター刃移動機構24を備える。移動面23は切断位置Bにおいて搬送路16と交差する面であり、排出口5の下方でプリンター上下方向Zと直交する。図4に示すように、第1カッター刃移動機構24は記録紙3を切断する前進位置21Aと前進位置21Aから離間した後退位置21Bの間で第1カッター刃21を往復移動させる。

0027

また、カッター15は、第2カッター刃22を、第1カッター刃21に擦接して記録紙3を切断する擦接位置22Aと、第1カッター刃21(移動面23)から離間する離間位置22Bとの間で揺動させる第2カッター刃移動機構25を有する。

0028

カッター15は、第2カッター刃22が擦接位置22Aに配置された状態で第1カッター刃21が後退位置21Bから前進位置21Aに移動することにより、搬送路16上の記録紙3を切断位置Bにおいて切断する。

0029

(第1カッター刃および第2カッター刃)
図3に示すように、第1カッター刃21はその刃先21aを前方Y1(プリンター前後方向Yの前方Y1)に向けている。第1カッター刃21は、板状であり、左右対象の平面形状を備える。第1カッター刃21は、その前側にプリンター幅方向Xの中央が後方Y2に後退したV字形状刃部21bを備える。また、第1カッター刃21は、刃部21bのプリンター幅方向Xの両側に前方Y1に突出する一対の乗り上げ部21cを備える。各乗り上げ部21cは、プリンター上下方向Zから見た場合に第2カッター刃22におけるプリンター幅方向Xの両端部分(被乗り上げ部22c)と重なる位置まで延びている。第1カッター刃21の後側部分ラック部材27によって支持されている。また、カッター15刃およびラック部材27は、プリンター前後方向Yに移動可能な状態で扉側フレーム28に支持されている。

0030

第2カッター刃22はその刃先22aを後方Y2に向けている。第2カッター刃22は、板状であり、全体としてプリンター幅方向Xに長い長方形の平面形状を備える。第2カッター刃22は、その後側(第1カッター刃21と対向する側)のプリンター幅方向Xの両端部分に、第1カッター刃21の乗り上げ部21cが上方から擦接可能な被乗り上げ部22cを備える。第2カッター刃22の刃部22bは、被乗り上げ部22cの間においてプリンター幅方向Xに直線状に延びている。第2カッター刃22は支持フレーム29に搭載されている。

0031

(第1カッター刃移動機構)
図3に示すように、第1カッター刃移動機構24は、駆動源となる駆動モーター31と、駆動歯車32と、駆動歯車32の回転を直動に変換して第1カッター刃21を移動面23に沿って進退させる回転直動変換機構33と、駆動モーター31の回転を駆動歯車32に伝達する伝達機構34を有する。また、第1カッター刃移動機構24は、第1カッター刃21を前進位置21Aの側から後退位置21Bに付勢する付勢部材を有する。付勢部材はコイルバネ35である。

0032

回転直動変換機構33は、ラックアンドピニオン機構である。すなわち、回転直動変換機構33は、駆動歯車32と同軸に配置されて一体に回転するピニオン37と、第1カッター刃21を支持するラック部材27に設けられたラック27aを備える。ピニオン37はラック27aに噛合する。駆動モーター31はDCモーターであり、一方向に回転駆動される。ここで、回転直動変換機構33は、駆動歯車32が第1回転方向R1(図4参照)へ規定回転角度だけ回転することにより、第1カッター刃21を後退位置21Bから前進位置21Aに移動させる。また、回転直動変換機構33は、駆動歯車32が第1回転方向R1とは逆の第2回転方向R2(図4参照)へ規定回転角度だけ回転することにより、第1カッター刃21を前進位置21Aから後退位置21Bに移動させる。

0033

伝達機構34は、複合歯車(間欠歯車)40と、駆動モーター31の回転の伝達経路において複合歯車40よりも上流側に位置する上流側伝達機構41と、複合歯車40よりも下流側に位置する下流側伝達機構42を備える。第1カッター刃21は、駆動モーター31の駆動によって複合歯車40が一方向に1回転する間に、前進位置21Aと後退位置21Bの間を1往復する。

0034

複合歯車40は、第1カッター刃21の移動面23よりも下方において、その回転軸をプリンター幅方向Xに向けて配置されている。図4に示すように、複合歯車40は所定の角度範囲に形成された間欠歯部(歯部)43aを備える間欠歯車部43と、間欠歯車部43よりも大径で当該間欠歯車部43と同軸に形成された大径歯車部44を備える。大径歯車部44は間欠歯車部43のプリンター幅方向Xの一方X1の側(外側)に位置している。

0035

大径歯車部44はその外周に全周に渡る歯部44aを備える。また、大径歯車部44は、間欠歯車部43の側の端面に、プリンター幅方向Xを間欠歯車部43の側に向かって突出する複合歯車側突部(当接部)44bを備える。複合歯車側突部44bは、間欠歯車部43の間欠歯部43aよりも外周側で、間欠歯部43aとは異なる角度位置に設けられている。また、複合歯車側突部44bは、周方向に延びて所定の角度範囲に亘る寸法を備える。

0036

さらに、複合歯車40は、カム44cを備える。カム44cは間欠歯部43aおよび大径歯車部44と一体に形成されている。カム44cと大径歯車部44の複合歯車側突部44bとは、異なる角度位置に設けられている。

0037

上流側伝達機構41は、駆動モーター31の回転軸に取り付けられたピニオン46と、ピニオン46の回転が伝達されるウオーム47と、ウオーム47とピニオン38との間に設けられたクラッチ機構48を備える。駆動モーター31は、その回転軸をプリンター上下方向Zに向けた状態で配置されている。ウオーム47は、その回転軸をプリンター上下方向Zに向けて配置されている。ウオーム47は複合歯車40における大径歯車部44の歯部44aと噛合している。クラッチ機構48は、伝達経路の下流側から上流側に向かって大きな回転力が入力された場合などに、ウオーム47とピニオン38の間で、伝達経路を切断する。これにより、クラッチ機構48は第1カッター刃移動機構24が破損することを防止する。

0038

下流側伝達機構42は、駆動歯車32と噛合するカッター刃戻し用歯車50と、複合歯車40の回転をカッター刃戻し用歯車50に伝達する伝達歯車51を有する。駆動歯車32、カッター刃戻し用歯車50および伝達歯車51は、複合歯車40の間欠歯車部43よりも上方に配置されている。また、駆動歯車32、カッター刃戻し用歯車50および伝達歯車51は前方Y1から後方Y2に向かってこの順番に配置されている。駆動歯車32の回転軸は複合歯車40の回転軸よりも前方Y1に位置し、伝達歯車51の回転軸は複合歯車40の回転軸よりもプリンター後方Y2に位置する。

0039

伝達歯車51は複合歯車40(間欠歯車部43)の間欠歯部43aと噛合可能である。カッター刃戻し用歯車50は間欠歯車である。カッター刃戻し用歯車50の間欠歯部50aは駆動歯車32および伝達歯車51の双方に噛合する。なお、カッター刃戻し用歯車50は、全周に歯部を備える通常の歯車とすることもできる。

0040

カッター刃戻し用歯車50は、その回転軸から径方向に離間した位置にカッター刃戻し用突部50bを備える。カッター刃戻し用突部50bは、外側に向って周方向に広がる扇型をしている。この扇型の要はカッター刃戻し用歯車50の回転軸と一致する。

0041

カッター刃戻し用突部50bは複合歯車40の複合歯車側突部44bと当接可能である。すなわち、カッター刃戻し用歯車50が1回転する間にカッター刃戻し用突部50bが移動する円形移動経路と、複合歯車40が1回転する間に複合歯車40の複合歯車側突部44bが移動する円形の移動経路とは部分的に重なっている。これにより、複合歯車40が1回転する間に、複合歯車40の複合歯車側突部44bは、所定の期間だけカッター刃戻し用突部50bと当接して、カッター刃戻し用突部50bを複合歯車40の回転方向D1に移動させる。なお、複合歯車40の複合歯車側突部44bとカッター刃戻し用突部50bが当接する期間は、伝達歯車51と複合歯車40の間欠歯部43aの噛合が解除されている期間であり、伝達歯車51と複合歯車40の間欠歯部43aが噛合している間に、複合歯車40の複合歯車側突部44bとカッター刃戻し用突部50bが当接することはない。

0042

ここで、駆動モーター31の回転が伝達された複合歯車40が1回転する間であって複合歯車40の間欠歯部43aと伝達歯車51とが噛合している期間中は、複合歯車40の回転が伝達歯車51からカッター刃戻し用歯車50を介して駆動歯車32に伝達される。これにより、駆動歯車32は第1回転方向R1に規定回転角度だけ回転する。この結果、第1カッター刃21は後退位置21Bから前進位置21Aへと移動する。

0043

一方、駆動モーター31の回転が伝達された複合歯車40が1回転する間であって、複合歯車40の間欠歯部43aと伝達歯車51との噛合が解除された状態で当該複合歯車40の複合歯車側突部44bとカッター刃戻し用歯車50のカッター刃戻し用突部50bとが当接している期間中は、複合歯車40の回転が、複合歯車側突部44bおよびカッター刃戻し用突部50bを介して、カッター刃戻し用歯車50に伝達される。これにより、複合歯車40にカッター刃戻し用歯車50が連れ回りし、カッター刃戻し用歯車50は複合歯車40の回転が伝達歯車51を介して伝達されている場合とは逆の回転方向に回転する。この結果、複合歯車側突部44bとカッター刃戻し用突部50bとが当接している期間中に、駆動歯車32は第2回転方向R2に規定回転角度だけ回転する。よって、第1カッター刃21は前進位置21Aから後退位置21Bに戻る。

0044

一対のコイルバネ35は、プリンター幅方向Xに離間した位置でプリンター前後方向Yに延びている。各コイルバネ35は、それぞれ前端部分がラック部材27に取り付けられ、後端部分が扉側フレーム28に取り付けられている。各コイルバネ35は、第1カッター刃21が後退位置21Bから前進位置21Aに移動するのに伴って伸張して付勢力蓄積する。従って、第1カッター刃移動機構24は、各コイルバネ35の付勢力に抗して、第1カッター刃21を後退位置21Bから前進位置21Aに移動させる。また、各コイルバネ35は、第1カッター刃移動機構24が第1カッター刃21を前進位置21Aから後退位置21Bに移動させる際には、その蓄積された付勢力によって、第1カッター刃21の後退位置21Bへの移動をアシストする。

0045

ここで、プラテンローラー17、第1カッター刃移動機構24の上流側伝達機構41(伝達歯車51およびカッター刃戻し用歯車50)、駆動歯車32、ラック部材27、第1カッター刃21、および、コイルバネ35は、扉側フレーム28に支持されている。従って、プラテンローラー17、上流側伝達機構41、駆動歯車32、ラック部材27、第1カッター刃21、および、コイルバネ35は、開閉扉8を開く際に、開閉扉8とともに回動してケース本体6から離間する。

0046

(第2カッター刃移動機構)
図4に示すように、第2カッター刃22は、第1カッター刃21と擦接可能な擦接位置22Aでは、第1カッター刃21の後退位置21Bに向って(プリンター後方Y2に向かって)第1カッター刃21の移動面23に接近する方向に傾斜した傾斜姿勢とされている。傾斜姿勢では第2カッター刃22の刃先22aは移動面23上にある。第2カッター刃移動機構25は、その刃先21aを傾斜姿勢よりも移動面23から離れる下方に変位させることによって第2カッター刃22を擦接位置22Aから離間位置22Bに移動させる。

0047

第2カッター刃移動機構25は第1カッター刃21の移動面23よりも下方に構成されている。図3図4に示すように、第2カッター刃移動機構25は、第2カッター刃22を予め定めた回転軸回り(回転中心Cの回りに)に揺動可能(回転運動可能)に支持する支持機構55と、第1カッター刃移動機構24による前記第1カッター刃21の移動に同期させて第2カッター刃22を揺動させるリンク機構56を備える。

0048

支持機構55は、第2カッター刃22を搭載する支持フレーム(支持部材)29と、支持フレーム29(支持フレームのカッター支持部分61)を揺動可能(回転運動可能)に本体フレーム63に止める(固定する)止め部材58と、支持フレーム29を付勢することにより第2カッター刃22を擦接位置22Aに付勢する付勢部材59を備える。本例では、付勢部材59は二つのコイルバネである。

0049

図3に示すように、支持フレーム29はプリンター幅方向Xに延びて第2カッター刃22を下方から支持する、略90度折れ曲がった板状のカッター支持部分61と、カッター支持部分61のプリンター幅方向Xの一方X1の側の端部分から下方に延びるリンクフレーム部分62を備える。リンクフレーム部分62は、下方に延びる前側フレーム部62aと前側フレーム部62aの下端部分から後方Y2に延びる中間フレーム部分62bと中間フレーム部分62bの後端部分から上方に延びる後側フレーム部62cを備える。後側フレーム部62cの上端部分には、複合歯車40のカム44cに当接可能なカムフォロワー部29aが設けられている。ここで、第2カッター刃22を擦接位置22Aに付勢する付勢部材59は、支持フレーム29を図3図4に矢印で示す反時計回りS1に付勢している。従って、付勢部材59は、カムフォロワー部29aをカム44cに接触する方向に付勢する。

0050

止め部材58は、カッター支持部分61の上端(プリンター上方向Z1の端部)を本体フレーム63に止める(固定する)部分であり、本例では、プリンター幅方向Xの両端部分に二つの止め部材が設けられる。各止め部材58は、円柱軸に2つの鍔(円柱軸よりも直径の大きい円板)を取り付けた形状をしており、円柱軸の一端がフレーム63に固定される。各止め部材58において、2つの鍔の間に、カッター支持部分61の上端が挿入されている。

0051

カッター支持部分61は、止め部材58に止められた(挿入された)その上端部分を回転中心として揺動可能である。従って、その揺動に伴って第2カッター刃22が揺動(回転)する。なお、カッター支持部分61と第2カッター刃22は固定されている。

0052

付勢部材59は、その一端が本体フレーム63に固定され、第2カッター刃22の刃先22aとは反対側のカッター支持部分61側の位置を上方に付勢する。

0053

支持フレーム29のカムフォロワー部29aと複合歯車40のカム44cは、リンク機構56を構成する。リンク機構56は、第1カッター刃21の移動に伴い回転するカム44cによって支持フレーム29を動かすことで、第2カッター刃22を擦接位置22Aと離間位置22Bの間で移動させる。

0054

より、具体的には、複合歯車40が1回転する間であって、カムフォロワー部29aと複合歯車40のカム44cとが擦接していない期間では、付勢部材59によって支持フレーム29が反時計回りS1に付勢されると、第2カッター刃22の被乗り上げ部22cが下方から第1カッター刃21の乗り上げ部21cに当接する。従って、第2カッター刃22は傾斜姿勢で擦接位置22Aに配置される。また、第2カッター刃22が擦接位置22Aに配置された状態では、第2カッター刃22は、付勢部材59の付勢力によって、第1カッター刃21に押し付けられる。

0055

一方、複合歯車40が回転して支持フレーム29のカムフォロワー部29aと複合歯車40のカム44cとが擦接すると、付勢部材59の付勢力に抗して、後側フレーム部62cが下方に変位する。これにより、支持フレーム29は図3図4に矢印で示す時計回りS2に回動する。この結果、第2カッター刃22は、その刃先22aが移動面23から下方に離間して、第1カッター刃21と擦接しない離間位置22Bに配置される。第2カッター刃22は、カムフォロワー部29aと複合歯車40のカム44cが擦接している期間中、離間位置22Bに配置される。

0056

ここで、第2カッター刃移動機構25は、第1カッター刃移動機構24が第1カッター刃21を後退位置21Bから前進位置21Aに移動させる前に、第2カッター刃22を擦
接位置22Aに配置する。また、第2カッター刃移動機構25は、第1カッター刃移動機構24が第1カッター刃21を前進位置21Aから後退位置21Bに移動させる前に、第2カッター刃22を離間位置22Bに配置する。

0057

切断動作時の力の作用)
図5は、第1カッター刃21と第2カッター刃22の周辺を拡大した側方断面図である。図5には、第1カッター刃21が前進位置(21A)に位置する状態を示している。上述した通り、第2カッター刃22は、支持フレームのカッター支持部分61に固定され、当該カッター支持部分61の上端は、止め部材58に挿入されている。止め部材58は、本体フレーム63に固定される。また、第2カッター刃22は付勢部材59により図5の上方に付勢される。当該付勢により、第2カッター刃22は矢印S1の方向に回転力を受ける。記録紙3の切断時には、移動面23に沿って第1カッター刃21が図5の右側から左側へ移動する。

0058

図6は、切断時の力の作用を説明するための図である。図6では、第2カッター刃22、カッター支持部分61、及び、止め部材58を模式的に表している。互いに固定された第2カッター刃22とカッター支持部分61は、回転中心Cの周りに回転運動(揺動)可能である。なお、カッター支持部分61と止め部材58の接続構造から、カッター支持部分61の回転運動は、回転軸を備えた場合と異なり、回転中心Cの位置が若干移動する運動となる。

0059

切断時に、図6には図示していない第1カッター刃21が、移動面23に沿って、図6の右側から移動面23に沿って図6の左側に移動してくると、第1カッター刃の刃先21aが、図6の矢印Z1方向に付勢されている第2カッター刃の刃先22aに接触する。具体的には、図6テーパ部Sの付近に接触する。

0060

その際、通常は、テーパ部Sに沿って互いの刃先21a、22aが滑るように挙動し、第2カッター刃22にはテーパ部Sに垂直な方向の力が作用する。この力は、第2カッター刃22に対し、回転中心Cの廻りに矢印S2の方向の回転モーメントを与える。この回転モーメントにより、第2カッター刃22は、第1カッター刃21から離れる方向に移動するので、互いの刃21、22が噛み込んでしまうことはない。そして、第1カッター刃21は、第2カッター刃22の上側(矢印Z1側)を移動面23に沿って移動していく。

0061

一方、互いの刃先21a、22aが接触した際に、第1カッター刃の刃先21aが鋭すぎるなどの原因により、互いの刃先21a、22aが滑るように挙動しない場合に、第2カッター刃22に対して、第1カッター刃21の移動方向に力が作用する場合が考えられる。図6に示す例では、互いの刃先21a、22aの接触点をTとすると、その第1カッター刃21の移動方向に作用する力がFで表される。

0062

この場合、力Fの、回転中心Cと接触点Tを結ぶ直線xに垂直な線yの方向の分力Fyが、第2カッター刃22に対して回転モーメントとして作用する。この場合にも、この矢印S2方向の回転モーメントにより、第2カッター刃22は、第1カッター刃21から離れる方向に移動するので、互いの刃21、22が噛み込んでしまうことはない。

0063

この力の作用は、第2カッター刃22の回転中心Cが第1カッター刃21の移動面23よりも矢印Z1の方向に位置していることにより得られるものである。換言すれば、この挙動は、回転中心Cが、移動面23を境に、第2カッター刃22の上側(矢印Z1側)に位置する(を移動する)第1カッター刃21の側に位置することによって得られる。

0064

図7は、回転中心Cが異なる場合の力の作用を説明するための図である。図7は、本実施の形態例と異なる第2カッター刃22の支持方法を取った場合について示している。この場合、具体的には、本プリンター1とカッター支持部分610(カッター支持部分61に相当)及び回転軸580(止め部材58に相当)が異なり、従って、この場合には、第2カッター刃22の回転中心Cは、移動面23の下側(矢印Z1の方向と反対側)に位置する。換言すれば、回転中心Cが、移動面23を境に、第2カッター刃22の側に位置する。

0065

この位置関係にある場合には、互いの刃21a、22aが接触した時に、図6で説明した場合と同様の移動面23方向の力Fが発生した場合、その力Fの、回転中心Cと接触点Tを結ぶ直線xに垂直な線yの方向の分力Fyが、第2カッター刃22に対して回転モーメントとして作用する。この場合は、矢印S1方向の回転モーメントとなるので、第2カッター刃22は、第1カッター刃21に近づく方向に移動するので、互いの刃21、22が噛み込んでしまう虞がある。

0066

なお、本プリンター1においては、第2カッター刃22の回転可能な支持構造を、カッター支持部分61と止め部材58による構成としたが、第2カッター刃22の回転中心Cの位置が、移動面23を境に第1カッター刃21の側にあれば、他の構成としてもよい。

0067

以上説明したように、本実施の形態例に係るプリンター1のカッター15では、刃先が鋭すぎる等の原因により、第1カッター刃21と第2カッター刃22の接触時(記録紙3の切断時等)に第1カッター刃21の移動方向の力が第2カッター刃22に作用しても、回転中心Cの位置により、第2カッター刃22に第1カッター刃21から離れる方向の回転モーメントが働き、第2カッター刃22と第1カッター刃21が噛み込まない(ロックしない)。

0068

更に、第1カッター刃21と第2カッター刃22が噛み込まないので、刃先21a、22aを鋭くでき、良く切れるカッター15とすることができる。

0069

また、記録紙3の切断時には、付勢部材59により第2カッター刃22が第1カッター刃21側に付勢されるので、確実に記録紙3を切断することができる。

0070

また、第2カッター22の回転可能(揺動可能)な支持構造を比較的簡単な構造、すなわち、カッター支持部分61と止め部材58、で実現できる。

0071

また、本プリンター1は、略90度異なる二つの設置方向で利用可能であり、利便性が高い。

0072

なお、本プリンター1は、サーマル式のプリンターであったが、それに限らずインクジェット方式等、他の印刷方式を採用するプリンターであっても良い。

0073

なお、本カッター15をプリンター以外の他の装置に適用することもできる。

0074

本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものとする。

0075

1…プリンター、2…ロール紙、3…記録紙(媒体)、4…プリンターケース、5…排出口、6…ケース本体、7…ロール紙収納部、7a…ロール紙投入口、8…開閉扉、8A…開閉扉の封鎖位置、8B…開閉扉の開放位置、9…開閉ボタン、10…電源スイッチ、14…印刷ヘッド、15…カッター、16…搬送路、17…プラテンローラー、18…搬送モーター、21…第1カッター刃、21a…第1カッター刃の刃先、21b…第1カッター刃の刃部、21c…第1カッター刃の乗り上げ部、21A…第1カッター刃の前進位置、21B…第1カッター刃の後退位置、22…第2カッター刃、22a…第2カッター刃の刃先、22b…第2カッター刃の刃部、22c…第2カッター刃の被乗り上げ部、22A…第2カッター刃の擦接位置、22B…第2カッター刃の離間位置、23…第1カッター刃の移動面、24…第1カッター刃移動機構、25…第2カッター刃移動機構、27…ラック部材、27a…ラック、28…扉側フレーム、29…支持フレーム、29a…カムフォロワー部、31…駆動モーター、32…駆動歯車、33…回転直動変換機構、34…伝達機構、35…コイルバネ(付勢部材)、37…回転直動変換機構のピニオン、38…ピニオン、40…複合歯車(間欠歯車)、41…上流側伝達機構、42…下流側伝達機構、43…間欠歯車部、43a…間欠歯部(歯部)、44…大径歯車部、44a…大径歯車部の歯部、44b…複合歯車側突部(当接部)、44c…カム、46…ピニオン、47…ウオーム、48…クラッチ機構、50…カッター刃戻し用歯車、50a…カッター刃戻し用歯車の間欠歯部、50b…カッター刃戻し用突部、51…伝達歯車、55…支持機構、56…リンク機構、58…止め部材、59…付勢部材、61、610…支持フレームのカッター支持部分、62…支持フレームのリンクフレーム部分、62a…前側フレーム部、62b…中間フレーム部分、62c…後側フレーム部、63…本体フレーム、580…回転軸、A…印刷位置、B…切断位置、F1…付勢部材の付勢力、F2…記録紙切断負荷、R1…第1回転方向、R2…第2回転方向、X…プリンター幅方向、X1…プリンター幅方向の一方、Y…プリンター前後方向、Y1…プリンター前後方向の前方、Y2…プリンター前後方向の後方、Z…プリンター上下方向。

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