図面 (/)

技術 動物用コルセット

出願人 美成産業株式会社
発明者 宮脇國雄宮脇徹
出願日 2016年7月8日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2016-135813
公開日 2018年1月11日 (2年11ヶ月経過) 公開番号 2018-000167
状態 特許登録済
技術分野 家畜、動物の飼育(3)(その他の飼育)
主要キーワード キャラコ ギンガム 留め部材 シーズー ドスキン ギャバジン 用支持部材 モスリン
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2018年1月11日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

確実に四足動物腰椎支えるための動物用コルセットを提供する。

解決手段

動物用コルセット10は、四足動物12の背部14および胸部16を覆う身頃18、四足動物12の腰椎を支える矯正用支持部材20、矯正用支持部材20を収納する収納部22、収納部22を四足動物12に固定するための固定部材24を備える。固定部材24が収納部22に取り付けられていることで、矯正用支持部材20が四足動物12から浮きにくくなっている。収納部22の中心に固定部材24が取り付けられていることで、矯正用支持部材20の凸部36が四足動物12に向かって押され、矯正用支持部材20の両端38で四足動物12の背部14を押すことができる。

概要

背景

ダックスフント、ミニチュアダックスフント、ペキニーズ、プードルシーズー、パグ、ビーグルといった軟骨異栄養症犬種椎間板ヘルニア発症しやすいと言われている。椎間板ヘルニアを発症すると、脊髄や脊髄からでる神経が圧迫され、麻痺したり痛みを感じたりする。

そこで、犬やなどの四足動物に適した動物用コルセットが開発されている。たとえば下記の特許文献1の動物用コルセットは、四足動物の胴体に巻きつける巻布、巻布に取り付けられた支えを備えている。支えは棒状になっており、支えによって四足動物の腰椎を支え、固定することができる。

しかし、特許文献1の動物用コルセットは巻布を胴体に巻きつけるだけであり、四足動物の動きによって、巻布が胴体にしっかりと固定されない恐れがある。巻布が胴体から離れると支えで四足動物の腰椎を支えられない。

概要

確実に四足動物の腰椎を支えるための動物用コルセットを提供する。動物用コルセット10は、四足動物12の背部14および胸部16を覆う身頃18、四足動物12の腰椎を支える矯正用支持部材20、矯正用支持部材20を収納する収納部22、収納部22を四足動物12に固定するための固定部材24を備える。固定部材24が収納部22に取り付けられていることで、矯正用支持部材20が四足動物12から浮きにくくなっている。収納部22の中心に固定部材24が取り付けられていることで、矯正用支持部材20の凸部36が四足動物12に向かって押され、矯正用支持部材20の両端38で四足動物12の背部14を押すことができる。

目的

本発明の目的は、確実に四足動物の腰椎を支えるための動物用コルセットを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

少なくとも四足動物背部を覆う身頃と、前記四足動物の腰椎の長さ方向と同じ方向を向いて配置された矯正用支持部材と、前記身頃における四足動物の少なくとも腰椎に対応する位置に取り付けられており、前記矯正用支持部材を収納する収納部と、前記収納部、身頃における収納部の付近、またはその両方に取り付けられた一対の固定部材と、を備えた動物用コルセット

請求項2

前記矯正用支持部材が凸部を備え、前記固定部材が取り付けられた位置が、矯正用支持部材を収納部に収納したときに凸部が配置される付近である請求項1の動物用コルセット。

請求項3

前記収納部の端部が身頃に向けて折り返された折り返し部を備えた請求項1または2の動物用コルセット。

請求項4

前記収納部において、矯正用支持部材よりも四足動物側にクッションを配置した請求項1から3のいずれかの動物用コルセット。

技術分野

0001

本発明は、などの四足動物に適した動物用コルセットに関するものである。

背景技術

0002

ダックスフント、ミニチュアダックスフント、ペキニーズ、プードルシーズー、パグ、ビーグルといった軟骨異栄養症犬種の犬は椎間板ヘルニア発症しやすいと言われている。椎間板ヘルニアを発症すると、脊髄や脊髄からでる神経が圧迫され、麻痺したり痛みを感じたりする。

0003

そこで、犬や猫などの四足動物に適した動物用コルセットが開発されている。たとえば下記の特許文献1の動物用コルセットは、四足動物の胴体に巻きつける巻布、巻布に取り付けられた支えを備えている。支えは棒状になっており、支えによって四足動物の腰椎を支え、固定することができる。

0004

しかし、特許文献1の動物用コルセットは巻布を胴体に巻きつけるだけであり、四足動物の動きによって、巻布が胴体にしっかりと固定されない恐れがある。巻布が胴体から離れると支えで四足動物の腰椎を支えられない。

先行技術

0005

米国特許第5137508号

発明が解決しようとする課題

0006

本発明の目的は、確実に四足動物の腰椎を支えるための動物用コルセットを提供することにある。

課題を解決するための手段

0007

本発明の動物用コルセットは、四足動物の背部および胸部を覆う身頃、四足動物の背部を支える矯正用支持部材、矯正用支持部材を収納する収納部、身頃に取り付けられた収納部、身頃における収納部の付近、またはその両方に取り付けられた一対の固定部材を備える。

発明の効果

0008

本発明によると、固定部材が収納部または身頃における収納部の付近に取り付けられており、収納部に入った矯正用支持部材が四足動物の背部から浮きにくくなっている。四足動物の背部(特に腰椎の部分)を確実に支えられる。

図面の簡単な説明

0009

動物用コルセットを四足動物に着用させた図である。
動物用コルセットにおける四足動物の反対側の図である。
動物用コルセットにおける四足動物側の図である。
矯正用支持部材を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は正面図である。
矯正用支持部材と収納部を示す図であり、(a)は収納部に矯正用支持部材が収納された図であり、(b)は矯正用支持部材を収納部に出し入れする図であり、(c)は収納部の折り返し部に矯正用支持部材が入った図である。

実施例

0010

本発明の動物用コルセットについて図面を使用して説明する。動物用コルセットは犬や猫などの四足動物に着用させるコルセットである。

0011

図1〜3に示す動物用コルセット10は、四足動物12の背部14および胸部16を覆う身頃18、少なくとも四足動物12の背部を支える矯正用支持部材20、矯正用支持部材20を収納する収納部22、少なくとも収納部22を四足動物12に固定するための固定部材24を備える。

0012

身頃18は布であり、四足動物12の背部14から胸部16を覆う。身頃18を構成する布としては、織物編み物が挙げられる。織物は、ブロードモスリンキャラコちりめんジョーゼットギンガムトロピカル仙、羽二重サージデニムギャバジン、カシミア、ツイル、サテンドスキンなどが挙げられる。編み物は、平編ゴム編パール編トリコットラッセル、ミラニーズなどが挙げられる。

0013

身頃18の胸部16を覆う部分26は2つに分かれており、その別れた部分にそれぞれ面ファスナーやボタンなどの留め部材28が取り付けられている。留め部材28同士を四足動物12の胸部16の前で固定することにより、胸部16を覆う部分26同士が固定され、四足動物12に身頃18を着用させることができる。

0014

身頃18にぐり30を設け、四足動物12の前肢32が通過するための袖口34を設けている。四足動物12の前肢32を袖口34に通した後、留め部材28で身頃18を固定する。

0015

身頃18は複数の布を縫い合わせて立体的にしても良い。また、身頃18における胸部を覆う部分26や袖ぐり30は伸縮性の布を使用しても良い。前肢32を袖ぐり30に入れやすくなり、身頃18の留め部材28を固定しやすくなる。伸縮性の布によって四足動物12が動きやすくなり、また圧迫感を与えないようにできる。

0016

図4に示すように、矯正用支持部材20は長尺状になっている。矯正用支持部材20の形状の一例としては、幅15mm、長さ225mm、厚み2mmである。矯正用支持部材20の長さ方向は、四足動物12の腰椎の長さ方向と同じ方向を向いている。

0017

矯正用支持部材20の長さは四足動物12の腰椎の長さ以上であり、最長は肩甲骨から骨盤までの長さである。矯正用支持部材20の長さは四足動物12の体形に合わせて適宜変更することが好ましい。矯正用支持部材20は四足動物12の背部14、特に腰椎の有る部分を支えて固定することができる。さらに腰椎とともに胸椎の有る部分を支えて固定しても良い。

0018

矯正用支持部材20の材料は樹脂や金属であり、たとえばポリプロピレンアルミニウムステンレス鋼などが挙げられる。矯正用支持部材20は多少撓むことができるが、元の形状が維持されようとする。四足動物12の腰椎を支え、固定するためである。

0019

四足動物12の腰椎を挟んで均等な位置に矯正用支持部材20が1本ずつ配置される。矯正用支持部材20は直接腰椎に当たらず、腰椎の周辺に当てて背部14を支える。四足動物12の背部14の広さに応じて矯正用支持部材20の本数を変更しても良い。背部14の広さによって支えなければいけない面積が変わるからである。ただし、複数の矯正用支持部材20が四足動物12の腰椎から均等な位置に配置される。

0020

矯正用支持部材20は長さ方向の中心が盛り上がって凸部36になっている。四足動物12に動物用コルセット10を着用させたとき、矯正用支持部材20の長さ方向の端部38が四足動物12の背部14に接し、長さ方向の中心が四足動物12から離れる。

0021

身頃18における四足動物12の腰椎に対応する位置に収納部22が取り付けられている。これは、収納部22に矯正用支持部材20が収納されており、矯正用支持部材20が腰椎を支えるためである。なお、上述したように、腰椎を直接支えるのではなく、腰椎の周辺から背部14を支えるため、収納部22の幅は腰椎の周辺に広がる。

0022

収納部22は矯正用支持部材20を収納するため、矯正用支持部材20の長さに合わせて収納部22の長さを長くしても良い。図1の場合、収納部22は腰椎と胸椎に対応する位置に収納部22が配置されている。

0023

収納部22は身頃18における四足動物12側に取り付けられている。動物用コルセット10を四足動物12に着用させたとき、収納部22が視認されず、身頃18のデザインを損ないにくい。収納部22は布で構成され、身頃12に縫合または接着されている。

0024

図5(a)に示すように、収納部22の一部は縫合および接着されていず、縫合および接着されていない位置は収納部22を構成する布が折り返されて、折り返し部40となっている。折り返し部40は身頃18に縫合および接着されていないため、身頃18と折り返し部40の間から矯正用支持部材20が出し入れ可能である(図5(b))。動物用コルセット10を洗濯するときは矯正用支持部材20を収納部22から取り出し、着用するときは矯正用支持部材20を収納部22に入れる。

0025

折り返し部40に矯正用支持部材20の端部38が入るように矯正用支持部材20の長さよりも収納部22の長さを長くする。矯正用支持部材20を収納部22に入れると、矯正用支持部材20が収納部22の中で動き、折り返し部40に矯正用支持部材20の端部38が入るようになる(図5(c))。矯正用支持部材20が折り返し部40に入ると、矯正支持部材20が簡単に抜け落ちない。

0026

矯正用支持部材20は複数本であり、その数に応じて収納部22を形成しても良いし、1つの収納部22に複数本の矯正用支持部材20を収納できるようにしても良い。図3に示すように、身頃18に1枚の布を縫合した際に仕切り23を形成し、複数の収納部22を形成しても良い。

0027

収納部22における矯正用支持部材20よりも四足動物12側にクッション42を配置している。矯正用支持部材20によって四足動物12の背部14を傷めないためである。クッション42として、不織布、綿、スポンジなどが挙げられる。

0028

固定部材24は収納部22または身頃18における収納部22の付近に取り付けられている。固定部材24は2つであり、収納部22における幅方向の両側に取り付けられる。

0029

1つの固定部材24は2本の帯44をく字形状にしたものであり、く字形状の一端46は収納部22の中心に取り付けられ、他端48は収納部22における四足動物12の臀部50側に取り付けられている。また、収納部22と一緒に身頃18にも固定部材24を取り付けても良い。く字形状の折れ曲がり部分50に面ファスナーやボタンなどの留め部材52が取り付けられ、折れ曲がり部分50同士が四足動物12の胸部16で固定される。留め部材52で四足動物12の膨質部を圧迫しないように、膨質部に当たらない位置に留め部材52が配置されるようにする。

0030

固定部材24が収納部22またはその付近に取り付けられており、留め部材52同士を四足動物12の胸部16の前で固定することで、固定部材24が収納部22を四足動物12の背部14に引っ付くように引っ張る。矯正用支持部材20が四足動物12の背部14から浮きにくくなっている。収納部22の中心に固定部材24が取り付けられていることで、その取り付けられた付近に矯正用支持部材20の凸部36が配置されている。固定部材24が収納部22を四足動物12に向けて引っ張り、矯正用支持部材20の凸部36が四足動物12に向かって押され、矯正用支持部材20の両端38で四足動物12の背部14を押すことができる。四足動物12の腰椎を支えやすい。

0031

以上のように、本発明は身頃18の留め部材28だけでなく、収納部22またはその付近に取り付けられた固定部材24によって収納部22が四足動物12の背部14から離れないようになっている。矯正用支持部材20が四足動物12の背部14(特に腰椎の部分)を支え、固定することができる。また、矯正用支持部材20に凸部36が設けてあり、固定部材24が引っ張られることにより、矯正用支持部材20が四足動物12の背部14を支えやすくなっている。

0032

以上、本発明について実施形態を説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。たとえば、矯正用支持部材20は凸部36を備えていないものであっても良い。真っ直ぐの矯正用支持部材20を使用する。四足動物12の体形や症状に応じて矯正用支持部材20を使い分けても良い。

0033

身頃18は四足動物12の背部14と胸部16を覆ったが、収納部22は四足動物12の背部14に対応する位置に設けられており、身頃18は四足動物12の少なくとも背部14を覆えばよい。

0034

その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。

0035

10:動物用衣服
12:四足動物
14:背部
16:胸部
18:身頃
20:矯正用支持部材
22:収納部
23:仕切り
24:固定部材
26:身頃の胸部を覆う部分
28:留め部材
30:袖ぐり
32:前肢
34:袖口
36:凸部
38:端部
40:折り返し部
42:クッション
44:帯
46:固定部材の一端
48:固定部材の他端
50:折れ曲がり部分
52:留め部材

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