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技術 新規な方法

出願人 エアロミクス・インコーポレイテッド
発明者 マーク・エフ・ペレティエジョージ・ウィリアム・ファーポール・ロバート・マクガーク
出願日 2015年11月13日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2017-525839
公開日 2017年11月30日 (2年5ヶ月経過) 公開番号 2017-535546
状態 不明
技術分野
  • -
主要キーワード 有効重量 ナトリウムポンプ 液体分画 浸透活性剤 水チャネル 低体温状態 コリンズ液 嫌気性代謝
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図面 (4)

課題・解決手段

移植拒絶反応治療または予防および心臓手術中の心臓の保護のための選択的アクアポリン阻害剤、たとえば、特定のフェニルベンズアミド化合物などのアクアポリン-4またはアクアポリン-2の使用が提供される。

概要

背景

アクアポリンは、細胞内外への水の流れを媒介する分子水チャネルとして働く細胞膜タンパク質である。細胞膜を横切る水のある程度の受動拡散または浸透は存在するが、細胞の中および外の水の迅速かつ選択的な輸送にはアクアポリンが関与する。これらの水路は、イオンおよび他の溶質の通過を阻止しながら細胞の内外に選択的に水分子を運び、それによって細胞の膜電位を保存する。アクアポリンは、バクテリアから植物、動物に至るまで、ほとんどすべての生命体に見られる。ヒトでは、体内全体の細胞に存在する。

移植は、ドナーからレシピエントへの細胞、組織または器官の移動(移植)である。移植レシピエントは、一生の免疫抑制療法に直面し、拒絶反応によって新しい器官を失うリスクに直面する。さらに、免疫抑制剤はすべての免疫応答を抑制し、圧倒的な感染による死亡を含む移植後の合併症の一因となる。移植プロセスにおいては改善がなされたが、拒絶反応は移植後の一般的な合併症のままである。移植拒絶は、移植レシピエントの免疫系が、移植された臓器または組織を攻撃する場合に起こる。

たとえば、貯蔵中および輸送中の器官の保存は、血管再生後の移植片転帰の主要な決定要因である。臓器移植は、ドナーからの切除の直後に実施される場合、より高い頻度成功する。

概要

移植拒絶反応治療または予防および心臓手術中の心臓の保護のための選択的アクアポリン阻害剤、たとえば、特定のフェニルベンズアミド化合物などのアクアポリン-4またはアクアポリン-2の使用が提供される。

目的

典型的な心臓切開外科処置は、心臓を長期間停止させ、患者心肺装置へ接続して、血液の人工的なポンプ輸送およびガス交換を提供する

効果

実績

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請求項1

有効量のフェニルベンズアミド、たとえば、有効量の式Iの化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)を、それを必要とする患者投与することを含む、移植された生物材料拒絶反応阻害する、移植拒絶反応治療または予防方法、あるいは移植の結果としての浮腫の予防、治療または制御方法

請求項2

有効量のアクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、請求項1に記載の式Iの化合物を、それを必要とする患者に投与することを含む、移植された生物材料の拒絶反応を阻害する、移植拒絶反応の治療または予防方法、あるいは移植の結果としての浮腫の予防、治療または制御方法。

請求項3

AQP4などのアクアポリンを阻害するのに有効な量で、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、請求項1に記載の式Iの化合物を、それを必要とする患者に投与することを含む、移植された生物材料の拒絶反応を阻害する、移植拒絶反応の治療または予防方法、あるいは移植の結果としての浮腫の予防、治療または制御方法。

請求項4

AQP4などのアクアポリンを阻害するのに有効な量で、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、請求項1に記載の式Iの化合物である)を、それを必要とする患者に投与することを含む、移植の結果としての浮腫を予防、治療または制御するための、移植片拒絶反応苦しむ患者においてアクアポリンを阻害する方法、移植された生物材料の拒絶反応を阻害する方法、あるいはアクアポリンを阻害する方法。

請求項5

細胞組織、または臓器摘出前および/または後に、有効量のフェニルベンズアミド、たとえば、請求項1に記載の式Iを、ドナーに投与することを含む、細胞、組織、または臓器の治療方法

請求項6

たとえば、細胞、組織、または臓器などの生物材料を、フェニルベンズアミド、たとえば、請求項1に記載の式Iの化合物に、接触させることを含む、たとえば、細胞、組織、または臓器保存などの生物材料の保存方法

請求項7

たとえば、細胞、組織、または臓器などの生物材料を、有効量のアクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、請求項1に記載の式Iの化合物である)に、接触させることを含む、該生物材料の保存方法。

請求項8

たとえば、細胞、組織、または臓器などの生物材料を、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、請求項1に記載の式Iである)に、アクアポリンを阻害するのに有効な量で、接触させることを含む、該生物材料の保存方法。

請求項9

たとえば、細胞、組織、または臓器などの生物材料を、有効量のアクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、請求項1に記載の式Iの化合物である)に、アクアポリンを阻害するのに有効な量で、接触させることを含む、該生物材料の保存のためにアクアポリンを阻害する方法。

請求項10

心臓を、フェニルベンズアミド、たとえば、請求項1に記載の式Iの化合物に接触させることを含む、心臓手術中に心臓を保護する方法。

請求項11

移植拒絶反応の治療または予防を含む、請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。

請求項12

移植された生物材料の拒絶を含む、請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。

請求項13

移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御を含む、請求項1〜4のいずれか1つに記載の方法。

請求項14

フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号に記載されている、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項15

フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号に記載されている、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項16

R1が、トリフルオロメチルクロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項17

R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、から選ばれる、請求項16に記載の方法。

請求項18

R6が、アセチルである、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項19

R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、から選ばれる、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項20

式Iの化合物が、である、請求項17に記載の方法。

請求項21

R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項22

R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項23

R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項24

R6が、アミノ酸の残基である、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項25

R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基である、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項26

R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項27

R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項28

R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項29

R6が、-P(=O)(OH)2である、請求項28に記載の方法。

請求項30

式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩:またはその医薬的に許容しうる塩である、請求項29に記載の方法。

請求項31

2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の医薬的に許容しうる塩が、医薬的に許容しうる溶液に溶解される、請求項30に記載の方法。

請求項32

式Iのプロドラッグが、である、請求項28に記載の方法。

請求項33

式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:式Ia[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]の化合物である、請求項28に記載の方法。

請求項34

R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、請求項33に記載の方法。

請求項35

R7およびR8 の両方がO-Q+である、請求項33に記載の方法。

請求項36

各Q+が独立して、Na+またはK+である、請求項33〜35のいずれか1つに記載の方法。

請求項37

各Q+が、Na+である、請求項36に記載の方法。

請求項38

式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、である、請求項37に記載の方法。

請求項39

式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、である、請求項37に記載の方法。

請求項40

各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、H3NR20+、H2NR20R21+、HNR20R21R22+であり、ここで、各R20、R21、およびR22は独立して、1つ以上の-OH(たとえば、1−8個、たとえば、1、2、3、4、5、または6個の-OH)で任意に置換されたC1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、C2アルキル)、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、プロトン化ジエチルアミン、プロトン化ジエチルエチルエタノールアミン、および/またはプロトン化ジエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、請求項33〜35のいずれかに記載の方法。

請求項41

各Q+が、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである請求項40に記載の方法、たとえば、式Iaの化合物が、である請求項34に記載の方法、たとえば、式Iaの化合物が、である請求項40に記載の方法。

請求項42

式Iaが、医薬的に許容しうる溶液に溶解される、請求項33〜41のいずれか1つに記載の方法。

請求項43

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mMである、請求項31または42に記載の方法。

請求項44

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mMである、請求項31または42に記載の方法。

請求項45

式Iの化合物が、である、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項46

フェニルベンズアミドが、である、請求項1〜13のいずれか1つに記載の方法。

請求項47

0.1または0.25 mg〜2.0 gの式Iの化合物を投与することを含む、請求項1〜5または10〜46のいずれか1つに記載の方法。

請求項48

0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、請求項1〜5または10〜47のいずれか1つに記載の方法。

請求項49

0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、0.1または0.25 mg〜2.0 gのまたはその医薬的に許容しうる塩を投与すること、あるいはまたはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、請求項1〜5または10〜48のいずれか1つに記載の方法。

請求項50

その中に溶解したまたはその医薬的に許容しうる塩を含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、請求項1〜5または10〜49のいずれか1つに記載の方法。

請求項51

方法2.23-2.31のいずれかに記載の、0.1または0.25 mg〜2.0 gの式Ia:式Iaの化合物を含む医薬的に許容しうる溶液を投与すること、または0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、方法2.23-2.31のいずれかに記載の式Ia:式Iaの化合物を投与することを含む、請求項1〜5または10〜50のいずれか1つに記載の方法。

請求項52

方法2.23-2.31のいずれかに記載の、式Ia:式Iaの化合物を含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、請求項1〜5または10〜51のいずれか1つに記載の方法。

請求項53

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mMである、請求項49〜52のいずれか1つに記載の方法。

請求項54

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mMである、請求項49〜52のいずれか1つに記載の方法。

請求項55

0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのアクアポリンの用量を投与することを含む、請求項1〜5または10〜54のいずれか1つに記載の方法。

請求項56

0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの式Iの化合物の用量を提供するのに十分な量で、式I、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、請求項1〜5または10〜55のいずれか1つに記載の方法。

請求項57

0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ(たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩)、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Ia)を投与することを含む、請求項1〜5または10〜56のいずれか1つに記載の方法。

請求項58

0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Iaプロドラッグまたは医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、請求項1〜5または10〜57のいずれか1つに記載の方法。

請求項59

0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、請求項1〜5または10〜58のいずれか1つに記載の方法。

請求項60

0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、請求項1〜5または10〜59のいずれか1つに記載の方法。

請求項61

0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Iaを投与することを含む、請求項1〜5または10〜60のいずれか1つに記載の方法。

請求項62

移植拒絶反応が、自家移植の結果である、請求項1〜4または11〜61のいずれか1つに記載の方法。

請求項63

移植拒絶反応が、同系(syngeneic)移植の結果である、請求項1〜4または11〜61のいずれか1つに記載の方法。

請求項64

移植拒絶反応が、同系(isograft)移植の結果である、請求項1〜4または11〜61のいずれか1つに記載の方法。

請求項65

移植拒絶反応が、同種移植の結果である、請求項1〜4または11〜61のいずれか1つに記載の方法。

請求項66

移植拒絶反応が、異種移植の結果である、請求項1〜4または11〜61のいずれか1つに記載の方法。

請求項67

移植拒絶反応が、細胞移植、たとえば、造血幹細胞移植リンパ球移植、または膵島細胞移植、たとえば、造血幹細胞移植、たとえば、リンパ球移植、たとえば、膵島細胞移植の結果である、請求項1〜4または11〜66のいずれか1つに記載の方法。

請求項68

移植拒絶反応が、組織移植の結果である、請求項1〜4または11〜66のいずれか1つに記載の方法。

請求項69

組織が、骨、軟骨結合組織、皮膚、角膜強膜心臓弁、神経、または血管である、請求項68に記載の方法。

請求項70

移植拒絶反応が、臓器またはその一部の移植の結果である、請求項1〜4または11〜66のいずれか1つに記載の方法。

請求項71

臓器が、腎臓である、請求項70に記載の方法。

請求項72

臓器が、肝臓である、請求項70に記載の方法。

請求項73

臓器が、膵臓である、請求項70に記載の方法。

請求項74

臓器が、である、請求項70に記載の方法。

請求項75

臓器が、心臓である、請求項70に記載の方法。

請求項76

臓器が、胸腺である、請求項70に記載の方法。

請求項77

臓器が、腸である、請求項70に記載の方法。

請求項78

臓器が、子宮である、請求項70に記載の方法。

請求項79

移植拒絶反応が、顔、手足(たとえば、手)、気管筋肉、または食道移植の結果である、請求項1〜4または11〜66のいずれか1つに記載の方法。

請求項80

移植拒絶反応が、超急性または促進性拒絶反応、たとえば、超急性拒絶反応、たとえば、促進性拒絶反応である、前記請求項のいずれかに記載の方法。

請求項81

移植拒絶反応が、急性拒絶反応である、請求項1〜4または11〜66のいずれか1つに記載の方法。

請求項82

移植拒絶反応が、慢性拒絶反応である、請求項1〜4または11〜66のいずれか1つに記載の方法。

請求項83

アクアポリンが、AQP4である、前記請求項のいずれか1つに記載の方法。

請求項84

アクアポリンが、AQP2である、前記請求項のいずれか1つに記載の方法。

請求項85

アクアポリン阻害剤が、経口で、たとえば、錠剤カプセル剤液剤、懸濁液剤などで投与される、請求項1〜5または10〜84のいずれか1つに記載の方法。

請求項86

たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口投与される、請求項85に記載の方法。

請求項87

アクアポリン阻害剤が、非経口投与される、請求項1〜5または10〜84のいずれか1つに記載の方法。

請求項88

たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、請求項87に記載の方法。

請求項89

アクアポリン阻害剤が、注射によって投与される、請求項87または88に記載の方法。

請求項90

たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって投与される、請求項87〜89のいずれか1つに記載の方法。

請求項91

アクアポリン阻害剤が、静脈内投与される、請求項87〜90のいずれか1つに記載の方法。

請求項92

たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、静脈内投与される、請求項87〜91のいずれか1つに記載の方法。

請求項93

アクアポリン阻害剤が、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、請求項87〜90のいずれか1つに記載の方法。

請求項94

たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、筋肉内投与される、請求項87〜90または93のいずれか1つに記載の方法。

請求項95

点滴、たとえば、IVまたはIMが、10または30分〜72時間にわたって投与される、請求項87〜94のいずれか1つに記載の方法。

請求項96

移植拒絶反応のためのもう1つの治療薬を、同時または連続的に投与することを含む、請求項1〜5または11〜95のいずれか1つに記載の方法。

請求項97

免疫抑制剤(とええば、コルチコステロイド(たとえば、プレドニゾンプレドニゾロンメチルプレドニゾロンヒドロコルチゾンデキサメタゾン))、カルシニューリン阻害剤(たとえば、シクロスポリンタクロリムス)、プリン代謝阻害剤(たとえば、アザチオプリンミコフェノール酸モフェチル)、ラパマイシン(たとえば、シロリムスエベロリムス)、免疫抑制Ig(たとえば、抗リンパ球グロブリン抗胸腺細胞グロブリン、抗Tac抗体)、モノクローナル抗体(mAb)(たとえば、OKT3、抗IL-2受容体モノクローナル抗体(たとえば、バシリキシマブダクリズマブ))、T細胞共刺激経路(たとえば、細胞傷害性Tリンパ球関連抗原4(CTLA-4)-IgG1融合タンパク質ベラセプト)を阻害する薬剤、またはそれらの組合せを、同時または連続的に投与することを含む、請求項1〜5または11〜96のいずれか1つに記載の方法。

請求項98

骨髄除去的前移植療法(シクロホスファミド胸腺照射、抗胸腺グロブリン、またはシクロスポリン、あるいはそれらの組み合わせによる)を用いるキメラ化誘導をさらに含む、請求項1〜5または11〜97のいずれか1つに記載の方法。

請求項99

全身照射をさらに含む、請求項1〜5または11〜98のいずれか1つに記載の方法。

請求項100

患者が、ヒトである、請求項1〜5または11〜99のいずれか1つに記載の方法。

請求項101

方法1、1.6-1.20、または1.11-1.31、方法2、2.6-2.20、または2.22−2.31、方法3、3.6-3.20、または3.22−3.31、方法4、4.6-4.20、または4.22−4.31のいずれかにおいて同定される化合物のいずれかの作用の開始が、非常に速い、前記請求項のいずれか1つに記載の方法。

請求項102

移植前に、アクアポリン阻害剤を投与することを含む、請求項1〜4または11〜101のいずれか1つに記載の方法。

請求項103

移植と同時に、アクアポリン阻害剤を投与することを含む、請求項1〜4または11〜102のいずれか1つに記載の方法。

請求項104

移植後に、アクアポリン阻害剤を投与することを含む、請求項1〜4または11〜103のいずれか1つに記載の方法。

請求項105

アクアポリン阻害剤が、移植後、6ヶ月以下、たとえば、5ヶ月以下、たとえば、4ヶ月以下、たとえば、3ヶ月以下、たとえば、2ヶ月以下、たとえば、1ヶ月以下、たとえば、3週間以下、たとえば、2週間以下、たとえば、1週間以下の期間投与される、請求項104に記載の方法。

技術分野

0001

本出願は、2014年11月13日出願の米国仮出願第62/079,541号、および2014年11月14日出願の米国仮出願第62/080,241号に対する優先権およびそれらの利益を主張する。上記各出願の開示の全体を参照することにより本出願に含める。

0002

技術分野
移植拒絶反応治療または予防および心臓手術中の心臓の保護のための選択的アクアポリン阻害剤、たとえば、特定のフェニルベンズアミド化合物などのアクアポリン-4またはアクアポリン-2阻害剤の使用が提供される。

背景技術

0003

アクアポリンは、細胞内外への水の流れを媒介する分子水チャネルとして働く細胞膜タンパク質である。細胞膜を横切る水のある程度の受動拡散または浸透は存在するが、細胞の中および外の水の迅速かつ選択的な輸送にはアクアポリンが関与する。これらの水路は、イオンおよび他の溶質の通過を阻止しながら細胞の内外に選択的に水分子を運び、それによって細胞の膜電位を保存する。アクアポリンは、バクテリアから植物、動物に至るまで、ほとんどすべての生命体に見られる。ヒトでは、体内全体の細胞に存在する。

0004

移植は、ドナーからレシピエントへの細胞、組織または器官の移動(移植)である。移植レシピエントは、一生の免疫抑制療法に直面し、拒絶反応によって新しい器官を失うリスクに直面する。さらに、免疫抑制剤はすべての免疫応答を抑制し、圧倒的な感染による死亡を含む移植後の合併症の一因となる。移植プロセスにおいては改善がなされたが、拒絶反応は移植後の一般的な合併症のままである。移植拒絶は、移植レシピエントの免疫系が、移植された臓器または組織を攻撃する場合に起こる。

0005

たとえば、貯蔵中および輸送中の器官の保存は、血管再生後の移植片転帰の主要な決定要因である。臓器移植は、ドナーからの切除の直後に実施される場合、より高い頻度成功する。

発明が解決しようとする課題

0006

患者細胞移植組織移植および臓器移植への寛容を促進する方法が必要とされている。さらに、組織および器官の保存方法の必要性が依然として存在する。

課題を解決するための手段

0007

発明の概略
移植拒絶の治療または予防および心臓手術中の心臓の保護のための、選択的アクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリン-4(AQP4)またはアクアポリン-2(AQP2)の阻害剤の使用が提供される。

0008

さらに、有効量のアクアポリンの阻害剤、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲンハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)を、それを必要とする患者に投与することを含む、心臓手術中の心臓の保護のため、および移植拒絶反応の治療または予防のための方法が提供される。

0009

さらに、細胞、組織または臓器の保存のための、選択的アクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリン-4(AQP4)またはアクアポリン-2(AQP2)の阻害剤の使用が提供される。

0010

さらに、細胞、組織または臓器を、アクアポリンの阻害剤、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)に、接触させることを含む、細胞、組織または臓器の保存方法が提供される。

0011

本発明の適用可能性のさらなる領域は、以下に提供される詳細な説明から明らかになるであろう。詳細な説明および特定の実施例は、本発明の好ましい実施態様を示すものであり、例示のみを目的としており、本発明の範囲を限定するものではないことを理解されたい。

図面の簡単な説明

0012

心臓同種移植片拒絶モデルの結果を示す。

0013

APQ4阻害剤を補足したリンゲル液中で維持された心臓のアポトーシス細胞と比較した、冷蔵保存で、8時間リンゲル液中で維持された心臓におけるアポトーシス細胞を示す。

0014

、補足されたリンゲル液で維持された心臓と比較した、補足されていないリンゲル液で維持された心臓を示す。

0015

詳細な記載
以下の好ましい実施態様の説明は、事実上単なる例示であり、決して本発明、その用途、または使用を限定するものではない。

0016

アクアポリン4(AQP4)は、mRNAベルタンパク質レベルの両方で哺乳動物の心臓において検出されることが報告されている。アクアポリン2(AQP2)は、腎臓内集合管における水の移動の主要なルートである。いくつかのAQPがおよび気道において発現していると報告されている:微小血管内皮におけるAQP1、気道上皮におけるAQP3およびAQP4、およびI型肺胞上皮細胞粘膜下腺房および気道上皮細胞サブセットにおけるAQP5。AQP0、AQP1、AQP4、AQP8、およびAQP9は、mRNAおよびタンパク質レベルの両方で肝細胞において発現されることが報告されている。

0017

特定のアクアポリン阻害剤は、国際出願PCT/US2013/040194号に記載されており、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。

0018

移植中の臓器損傷は2段階で起こる。

0019

第1の温虚血相は、循環中断からドナー臓器への時間から、低体温保存溶液で臓器が洗い流されるまでの時間を包含する。第2の寒冷虚血相は、臓器がレシピエントに移植される前に低体温状態で保存されたときに生じる。

0020

化学的および水透過性に対する細胞膜の安定性は、脂質二重層完全性および温度、pHおよび浸透圧の制御に依存する。臓器虚血および保存はこれらの関係を妨害することがある。温度を下げると、膜の安定性が変化し、膜結合型酵素の機能が変化する可能性がある。低体温症によって誘発される膜の構造変化は、透過性を増加させる可能性があり、細胞の膨張に寄与する。高張臓器保存溶液は、これらの変化を最小限に抑えることができる。

0021

ナトリウム-カリウムアデノシントリホスファターゼ(Na-KATPアーゼ)は、細胞のイオン組成を維持する。アデノシン三リン酸(ATP)産生の欠如および虚血中の嫌気性代謝による過剰な水素イオンの産生により、ポンプ破壊される可能性がある。ナトリウム-カリウムATPアーゼポンプが麻痺すると、カリウムは細胞外に移動し、その濃度勾配細胞外空間拡散させるが、通常は細胞内の低濃度に保たれるナトリウムが侵入する。このイオンシフトは、抑制されない場合、細胞の腫脹および細胞の破壊を引き起こす可能性がある。電池内部の環境と同様の電解質組成を有する保存溶液は、浸透勾配を最小にすることができる。

0022

移植片は、患者自身の組織(自家移植片、骨および骨髄皮膚移植片)、遺伝的に同一のドナー組織(同系の[一卵性双生児間])(同種移植片)、遺伝的に異なるドナー組織(同種移植片(allografts)または同種移植片(homografts))、または異なる種由来のもの(異種移植片(xenografts)または異種移植片(heterografts))でありうる。移植された組織は、細胞(造血幹細胞[HSC]、リンパ球および膵島細胞移植として)、臓器の部分または切片(肝臓または肺葉移植および皮膚移植片の場合)、あるいは全臓器(心臓または腎臓移植の場合)でありうる。

0023

同種移植片の移植レシピエントは移植片拒絶のリスクがある;レシピエントの免疫系は移植片を異物として認識し、移植片を破壊しようとする。拒絶反応は、超急性促進性急性および/または慢性でありうる。

0024

超急性拒絶反応には、移植後48時間以内に起こる拒絶反応が含まれ、異種移植片の場合など、抗原を移植するための既存の補体固定抗体(前感作)によって引き起こされる可能性がある。超急性拒絶反応は、小血管血栓症および移植片梗塞を特徴付とする場合もある。

0025

促進性拒絶には、移植後3〜5日で起こる拒絶反応が含まれ、移植抗原に対する既存の非補体固定抗体によって引き起こされる。促進性拒絶反応は、血管変化の有無にかかわらず、細胞浸潤によって組織病理学的特徴付けられうる。

0026

急性拒絶反応には、移植後の移植片破壊が含まれ、これは、同種移植組織適合抗原に対するT細胞媒介性の遅延型過敏反応によって引き起こされうる。急性拒絶反応は、既存の抗体ではなく、新規の抗移植T細胞応答によって媒介されうる。急性拒絶反応は、移植後約5日で起こり得る。急性拒絶反応は、異なる程度の出血浮腫および壊死を伴う単核細胞浸潤によって特徴付けられうる。血管の完全性は維持されうるが、血管内皮が主要な標的でありうる。

0027

慢性拒絶反応には、しばしば発熱なしの移植片機能不全が含まれ、典型的に移植後数ヶ月から数年後に起こるが、数週間以下に起こることもある。早期抗体媒介性拒絶、脳循環虚血および再灌流傷害薬物毒性、感染および血管因子(高血圧高脂血症など)を含む複数の原因が存在しうる。平滑筋細胞および細胞外マトリックスからなる新生内膜の増殖(移植アテローム性動脈硬化症)は、徐々にそして最終的に血管内腔閉塞し、移植片の斑状虚血および線維症を生じる可能性がある。

0028

特定の理論に縛られることを望むものではないが、移植時に移植臓器への損傷を最小限に抑えることができれば、これにより急性および/または慢性拒絶反応を含むその後の拒絶反応のリスクが軽減されるとの仮説が立てられる。したがって、急性または慢性拒絶反応の予防には、移植の時点で行われる行動、ならびに後でリンパ球応答の特異的制御のために投与される免疫抑制剤および/または抗炎症剤の投与が含まれる。

0029

心臓手術、たとえば、心臓外科手術は、組織が低酸素および虚血のリスクを受ける別の状況である。典型的な心臓切開外科処置は、心臓を長期間停止させ、患者を心肺装置へ接続して、血液の人工的なポンプ輸送およびガス交換を提供することを含む。さらに、外科手術自体は、酸素心筋(たとえば、冠動脈)に供給する小血管の血流を一時的に乱すこともありうる。結果として、心筋は、心臓切開外科手術中に低酸素損傷を受けやすい。そのような損傷は、完全な回復のための患者の可能性に影響を及ぼす可能性がある。理論に縛られることなく、心臓切開手術中の虚血性損傷を最小化することが患者の転帰および生存を改善すると仮定される。したがって、アクアポリン阻害剤、たとえば、式Iのフェニルベンズアミドの使用は、心臓手術を受けている患者の生存を改善すると考えられる。

0030

浮腫は、液体分画における過剰な流体蓄積である。蓄積は、細胞(細胞浮腫)、組織内の細胞間隙(間質性浮腫)、または身体内の潜在的な空間で起こりうる。細胞浮腫は、細胞への水の浸入によって引き起こされ、細胞を膨潤させる。それは、低張流体過負荷などの細胞を取り囲む流体の浸透圧の低下のため、あるいは細胞膜のナトリウムポンプ活性を低下させ、細胞内のナトリウムイオンの濃度の増加を可能にする条件などの細胞内流体の浸透圧の増加のために起こり得る。本明細書に開示される方法の特定の実施態様では、浮腫は、細胞浮腫を示す。

0031

本明細書に開示される方法の特定の実施態様では、「アクアポリンを阻害するのに有効な量(amount effective to inhibit an aquaporin)」または「アクアポリンを阻害するのに有効な量(amount effective to inhibit the aquaporin)」は、NF-κB活性化に対する阻害作用を有する量ではない。

0032

本明細書で使用される「同時に」とは、薬剤が同時に、または同じ組成物内で投与されることを意味する。いくつかの実施態様では、化合物は同時に投与される。いくつかの実施態様では、化合物は同じ組成物内で投与される。

0033

1つの実施態様では、有効量のフェニルベンズアミド、たとえば、有効量の式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)を、移植の前および/または後に、それを必要とする患者に投与することを含む、移植された生物材料の拒絶反応を阻害する、移植拒絶反応の治療または予防方法、あるいは移植の結果としての浮腫の予防、治療または制御方法(方法1)が提供され、
たとえば、以下のものが挙げられる:
1.1.
移植拒絶反応の治療または予防を含む、方法1。
1.2.
移植された生物材料の拒絶反応を阻害することを含む、方法1。
1.3.
移植の結果としての浮腫の予防、治療または制御を含む、方法1。
1.4.
フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号(参照することによってその全体が本明細書に援用される)に記載されている、方法1以下のいずれか。
1.5.
フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号(参照することによってそれら両方の全体が本明細書に援用される)に記載されている、方法1以下のいずれか。
1.6.
R1が、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、方法1または1.1-1.3のいずれか。
1.7.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法1.6。
1.8.
R6が、Hまたはアセチル、たとえば、H、たとえば、アセチルである、方法1、1.1-1.3、または1.6のいずれか。
1.9.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法1、1.1-1.3、または1.6のいずれか。
1.10.
式Iの化合物が、

である、方法1.7。
1.11.
R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法1.6。
1.12.
R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法1.6。
1.13.
R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、方法1、1.1-1.3、または1.6のいずれか。
1.14.
R6が、アミノ酸の残基である、方法1、1.1-1.3、または1.6のいずれか。
1.15.
R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基であり、たとえば、該5〜6員の非芳香族複素環が、1-ピロリジニル基、ピペリジノ基モルホリノ基、および1-ピペラジニル基から選択され、および該複素環が、たとえば、アルキル基アルキルオキシカルボニル基カルボキシ基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されてもよく;たとえば、R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニルである、方法1、1.1-1.3、または1.6のいずれか。
1.16.
R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、方法1、1.1-1.3、または1.6のいずれか。
1.17.
R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、方法1、1.1-1.3、または1.6のいずれか。
1.18.
R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、方法1、1.1-1.3、または1.6のいずれか。
1.19.
R6が、-P(=O)(OH)2である、方法1.18。
1.20.
式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法1.19。
1.21.
その中に溶解した2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の医薬的に許容しうる塩を含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法1.20であって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
1.22.
式Iのプロドラッグが、

である、方法1.18。
1.23.
式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:

式Ia
[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]
の化合物である、方法1.18。
1.24.
R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、方法1.23。
1.25.
R7およびR8 の両方がO-Q+である、方法1.23。
1.26.
各Q+が独立して、Na+またはK+である、方法1.23-1.25のいずれか。
1.27.
各Q+が、Na+である、方法1.26。
1.28.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法1.27。
1.29.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法1.27。
1.30.
各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モルホリン、モノ-またはジプロトン化ピペラジン、プロトン化ベネタミン、モノまたはジプロトン化ベンザチン、トリメチルグリシン、モノまたはジプロトン化クロロプロカイン、モノまたはジプロトン化ヒドラバミン、モノまたはジプロトン化アミノ酸(たとえば、モノまたはジプロトン化アルギニンまたはモノまたはジプロトン化リシン)、またはプロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、(HO)nR9NH3+、[(HO)nR9]2NH2+、または[(HO)nR9]3NH+、ここで、各R9は独立して、C1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、-CH2CH3、たとえば、-CH3)およびnは、0、または各R9は独立して、C1-8アルキレン(たとえば、C1-6アルキレン、たとえば、C1-4アルキレン、たとえば、-CH2-CH2-、たとえば、-C(CH2)3-、たとえば、一方のR9は、-CH3であり、他方のR9は、-(CH2)6-)であり、各nは独立して、1-8(たとえば、1、2、3、4 、5、または6)であり、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、方法1.23-1.25のいずれか。
1.31.
各Q+が、プロトン化されたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである、方法1.30。
1.32.
その中に溶解した式Iaを含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法1.23-1.31のいずれかであって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
1.33.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法1.21または1.32。
1.34.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法1.21または1.32。
1.35.
式Iの化合物が、

である、方法1または1.1-1.3のいずれか。
1.36.
フェニルベンズアミドが、

である、方法1または1.1-1.3のいずれか。
1.37.
0.1または0.25 mg〜2.0 gのフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.38.
0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.39.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの

またはその医薬的に許容しうる塩、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.40.
その中に溶解した

またはその医薬的に許容しうる塩を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.41.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの、方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Ia:

式Ia
の化合物、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Ia:

式Ia
の化合物を投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.42.
その中に溶解した方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Ia:

式Ia
を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.43.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法1.39-1.42のいずれか。
1.44.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法1.39-1.42のいずれか。
1.45.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.46.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、式I、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.47.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ(たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩)、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Ia)、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.48.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.49.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.50.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.51.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、方法1.23-1.31のいずれかに記載の

式Ia
を投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.52.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、自家移植の結果である、方法1以下のいずれか。
1.53.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同系(syngeneic)移植の結果である、方法1または1.1-1.51のいずれか。
1.54.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同系(isograft)移植の結果である、方法1または1.1-1.51のいずれか。
1.55.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同種移植の結果である、方法1または1.1-1.51のいずれか。
1.56.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、異種移植の結果である、方法1または1.1-1.51のいずれか。
1.57.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、細胞移植、たとえば、造血幹細胞移植、リンパ球移植、または膵島細胞移植、たとえば、造血幹細胞移植、たとえば、リンパ球移植、たとえば、膵島細胞移植の結果である、方法1以下のいずれか。
1.58.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、組織移植の結果である、方法1または1.1-1.56のいずれか。
1.59.
組織が、骨、軟骨結合組織、皮膚、角膜強膜心臓弁、神経、または血管である、方法1.58。
1.60.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、臓器またはその一部の移植の結果である、方法1または1.1-1.56のいずれか。
1.61.
臓器が、腎臓である、方法1.60。
1.62.
臓器が、肝臓である、方法1.60。
1.63.
臓器が、膵臓である、方法1.60。
1.64.
臓器が、肺である、方法1.60。
1.65.
臓器が、心臓である、方法1.60。
1.66.
臓器が、胸腺である、方法1.60。
1.67.
臓器が、腸である、方法1.60。
1.68.
臓器が、子宮である、方法1.60。
1.69.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、顔、手足(たとえば、手)、気管筋肉、または食道移植の結果である、方法1または1.1-1.56のいずれか。
1.70.
移植拒絶反応が、超急性または促進性拒絶反応、たとえば、超急性拒絶反応、たとえば、促進性拒絶反応である、方法1以下のいずれか。
1.71.
移植拒絶反応が、急性拒絶反応である、方法1または1.1-1.69のいずれか。
1.72.
移植拒絶反応が、慢性拒絶反応である、方法1または1.1-1.69のいずれか。
1.73.
アクアポリンが、AQP4である、方法1以下のいずれか。
1.74.
アクアポリンが、AQP2である、方法1以下のいずれか。
1.75.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口で、たとえば、錠剤カプセル剤液剤、懸濁液剤などで投与される、方法1以下のいずれか。
1.76.
たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口投与される、方法1.75。
1.77.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法1または1.1-1.74のいずれか。
1.78.
たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法1.77。
1.79.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法1.77または1.78。
1.80.
たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法1.77-1.79のいずれか。
1.81.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法1.77-1.80のいずれか。
1.82.
たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法1.77-1.81のいずれか。
1.83.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法1.77-1.80のいずれか。
1.84.
たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法1.77-1.80または1.83のいずれか。
1.85.
点滴、たとえば、IVまたはIMが、10または30分〜72時間、たとえば、30分〜24時間、たとえば、30分〜12時間、たとえば、30分〜8時間、たとえば、30分〜6時間、たとえば、30分〜4時間、たとえば、30分〜2時間、たとえば、30分〜1時間にわたって投与される、方法1.77-1.84のいずれか。
1.86.
移植拒絶反応のためのもう1つの治療薬を、同時または連続的に投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.87.
免疫抑制剤(とええば、コルチコステロイド(たとえば、プレドニゾンプレドニゾロンメチルプレドニゾロンヒドロコルチゾンデキサメタゾン))、カルシニューリン阻害剤(たとえば、シクロスポリンタクロリムス)、プリン代謝阻害剤(たとえば、アザチオプリンミコフェノール酸モフェチル)、ラパマイシン(たとえば、シロリムスエベロリムス)、免疫抑制Ig(たとえば、抗リンパ球グロブリン抗胸腺細胞グロブリン、抗Tac抗体)、モノクローナル抗体(mAb)(たとえば、OKT3、抗IL-2受容体モノクローナル抗体(たとえば、バシリキシマブダクリズマブ))、T細胞共刺激経路(たとえば、細胞傷害性Tリンパ球関連抗原4(CTLA-4)-IgG1融合タンパク質ベラセプト)を阻害する薬剤、またはそれらの組合
を、同時または連続的に投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.88.
骨髄除去的前移植療法(シクロホスファミド胸腺照射、抗胸腺グロブリン、またはシクロスポリン、あるいはそれらの組み合わせによる)を用いるキメラ化誘導をさらに含む、方法1以下のいずれか。
1.89.
全身照射をさらに含む、方法1以下のいずれか。
1.90.
患者が、ヒトである、方法1以下のいずれか。
1.91.
方法1、1.6-1.20、または1.22-1.31のいずれかにおいて同定される化合物のいずれかの作用の開始が、非常に速い、方法1以下のいずれか。
1.92.
移植前に、たとえば、移植前12時間以内、たとえば、8時間以内、たとえば、6時間以内、たとえば、3時間以内、たとえば、2時間以内、たとえば、1時間以内、たとえば、30分以内、たとえば、10または5分以内に、たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.93.
移植と同時に、たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.94.
移植後に、たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法1以下のいずれか。
1.95.
たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩およびトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを溶解することによって調製された医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のAQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、移植後、6ヶ月以下、たとえば、5ヶ月以下、たとえば、4ヶ月以下、たとえば、3ヶ月以下、たとえば、2ヶ月以下、たとえば、1ヶ月以下、たとえば、3週間以下、たとえば、2週間以下、たとえば、1週間以下の期間投与される、方法1.94。
1.96.
患者が、移植ドナーである、方法1以下のいずれか。
1.97.
患者が、移植レシピエントである、方法1または1.1-1.95のいずれか。

0034

もう1つの実施態様では、有効量のアクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)である)を、それを必要とする患者に投与することを含む、移植された生物材料の拒絶反応を阻害する、移植拒絶反応の治療または予防方法、あるいは移植の結果としての浮腫の予防、治療または制御方法(方法2)が提供され、
たとえば、以下のものが挙げられる:
2.1.
移植拒絶反応の治療または予防を含む、方法2。
2.2.
移植された生物材料の拒絶反応を阻害することを含む、方法2。
2.3.
移植の結果としての浮腫の予防、治療または制御を含む、方法2。
2.4.
フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号に記載されている、方法2以下のいずれか。
2.5.
フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号に記載されている、方法2以下のいずれか。
2.6.
R1が、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、方法2または2.1-2.3のいずれか。
2.7.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法2.6。
2.8.
R6が、Hまたはアセチル、たとえば、H、たとえば、アセチルである、方法2、2.1-2.3、または2.6のいずれか。
2.9.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法2、2.1-2.3、または2.6のいずれか。
2.10.
式Iの化合物が、

である、方法2.7。
2.11.
R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法2.6。
2.12.
R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法2.6。
2.13.
R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、方法2、2.1-2.3、または2.6のいずれか。
2.14.
R6が、アミノ酸の残基である、方法2、2.1-2.3、または2.6のいずれか。
2.15.
R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基であり、たとえば、該5〜6員の非芳香族複素環が、1-ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、および1-ピペラジニル基から選択され、および該複素環が、たとえば、アルキル基、アルキルオキシカルボニル基、カルボキシ基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されてもよく;たとえば、R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニルである、方法2、2.1-2.3、または2.6のいずれか。
2.16.
R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、方法2、2.1-2.3、または2.6のいずれか。
2.17.
R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、方法2、2.1-2.3、または2.6のいずれか。
2.18.
R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、方法2、2.1-2.3、または2.6のいずれか。
2.19.
R6が、-P(=O)(OH)2である、方法2.18。
2.20.
式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩:

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法2.19。
2.21.
その中に溶解した2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の医薬的に許容しうる塩を含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法2.20であって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
2.22.
式Iのプロドラッグが、

である、方法2.18。
2.23.
式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:

式Ia
[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]
の化合物である、方法2.18。
2.24.
R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、方法2.23。
2.25.
R7およびR8の両方がO-Q+である、方法2.23。
2.26.
各Q+が独立して、Na+またはK+である、方法2.23-2.25のいずれか。
2.27.
各Q+が、Na+である、方法2.26。
2.28.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法2.27。
2.29.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法2.27。
2.30.
各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モルホリン、モノ-またはジプロトン化ピペラジン、プロトン化ベネタミン、モノまたはジプロトン化ベンザチン、トリメチルグリシン、モノまたはジプロトン化クロロプロカイン、モノまたはジプロトン化ヒドラバミン、モノまたはジプロトン化アミノ酸(たとえば、モノまたはジプロトン化アルギニンまたはモノまたはジプロトン化リシン)、またはプロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、(HO)nR9NH3+、[(HO)nR9]2NH2+、または[(HO)nR9]3NH+、ここで、各R9は独立して、C1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、-CH2CH3、たとえば、-CH3)およびnは、0、または各R9は独立して、C1-8アルキレン(たとえば、C1-6アルキレン、たとえば、C1-4アルキレン、たとえば、-CH2-CH2-、たとえば、-C(CH2)3-、たとえば、一方のR9は、-CH3であり、他方のR9は、-(CH2)6-)であり、各nは独立して、1-8(たとえば、1、2、3、4 、5、または6)であり、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、方法2.23-2.25のいずれか。
2.31.
各Q+が、プロトン化されたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである、方法2.30。
2.32.
その中に溶解した式Iaを含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法2.23-2.31のいずれかであって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
2.33.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法2.21または2.32。
2.34.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法2.21または2.32。
2.35.
式Iの化合物が、

である、方法1または2.1-2.3のいずれか。
2.36.
フェニルベンズアミドが、

である、方法1または2.1-2.3のいずれか。
2.37.
0.1または0.25 mg〜2.0 gのアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.38.
0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.39.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの

またはその医薬的に許容しうる塩、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.40.
その中に溶解した

またはその医薬的に許容しうる塩を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.41.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの、方法2.23-2.31に記載の式Ia:

式Ia
の化合物、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、方法2.23-2.31に記載の式Ia:

式Ia
の化合物を投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.42.
その中に溶解した方法2.23-2.31に記載の式Ia:

式Ia
を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.43.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法2.39-2.42のいずれか。
2.44.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法の2.39-2.42いずれか。
2.45.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.46.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、式I、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.47.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ(たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩)、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、方法2.23-2.31のいずれかに記載の式Ia)、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.48.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法2.23-2.31に記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.49.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法2.23-2.31に記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.50.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.51.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、方法2.23-2.31のいずれかに記載の

式Ia
を投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.52.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、自家移植の結果である、方法2以下のいずれか。
2.53.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同系(syngeneic)移植の結果である、方法2または2.1-2.51のいずれか。
2.54.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同系(isograft)移植の結果である、方法2または2.1-2.51のいずれか。
2.55.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同種移植の結果である、方法2または2.1-2.51のいずれか。
2.56.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、異種移植の結果である、方法2または2.1-2.51のいずれか。
2.57.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、細胞移植、たとえば、造血幹細胞移植、リンパ球移植、または膵島細胞移植、たとえば、造血幹細胞移植、たとえば、リンパ球移植、たとえば、膵島細胞移植の結果である、方法2以下のいずれか。
2.58.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、組織移植の結果である、方法2または2.1-2.56のいずれか。
2.59.
組織が、骨、腱、軟骨、結合組織、皮膚、角膜、強膜、心臓弁、神経、または血管である、方法2.58。
2.60.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、臓器またはその一部の移植の結果である、方法2または2.1-2.56のいずれか。
2.61.
臓器が、腎臓である、方法2.60。
2.62.
臓器が、肝臓である、方法2.60。
2.63.
臓器が、膵臓である、方法2.60。
2.64.
臓器が、肺である、方法2.60。
2.65.
臓器が、心臓である、方法2.60。
2.66.
臓器が、胸腺である、方法2.60。
2.67.
臓器が、腸である、方法2.60。
2.68.
臓器が、子宮である、方法2.60。
2.69.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、顔、手足(たとえば、手)、気管、筋肉、または食道移植の結果である、方法2または2.1-2.56のいずれか。
2.70.
移植拒絶反応が、超急性または促進性拒絶反応、たとえば、超急性拒絶反応、たとえば、促進性拒絶反応である、方法2以下のいずれか。
2.71.
移植拒絶反応が、急性拒絶反応である、方法2または2.1-2.69のいずれか。
2.72.
移植拒絶反応が、慢性拒絶反応である、方法2または2.1-2.69のいずれか。
2.73.
アクアポリンが、AQP4である、方法2以下のいずれか。
2.74.
アクアポリンが、AQP2である、方法2以下のいずれか。
2.75.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口で、たとえば、錠剤、カプセル剤、液剤、懸濁液剤などで投与される、方法2以下のいずれか。
2.76.
たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口投与される、方法2.75。
2.77.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法2または2.1-2.74のいずれか。
2.78.
たとえば、方法2.20、2.21、または2.23-2.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法2.77。
2.79.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法2.77または2.78。
2.80.
たとえば、方法2.20、2.21、または2.23-2.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法2.77-2.79のいずれか。
2.81.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法2.77-2.80のいずれか。
2.82.
たとえば、方法2.20、2.21、または2.23-2.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法2.77-2.81のいずれか。
2.83.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえばIMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法2.77-2.80のいずれか。
2.84.
たとえば、方法2.20、2.21、または2.23-2.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法2.77-2.80または2.83のいずれか。
2.85.
点滴、たとえば、IVまたはIMが、10または30分〜72時間、たとえば、30分〜24時間、たとえば、30分〜12時間、たとえば、30分〜8時間、たとえば、30分〜6時間、たとえば、30分〜4時間、たとえば、30分〜2時間、たとえば、30分〜1時間にわたって投与される、方法2.77-2.84のいずれか。
2.86.
移植拒絶反応のためのもう1つの治療薬を、同時または連続的に投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.87.
免疫抑制剤(とええば、コルチコステロイド(たとえば、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、デキサメタゾン))、カルシニューリン阻害剤(たとえば、シクロスポリン、タクロリムス)、プリン代謝阻害剤(たとえば、アザチオプリン、ミコフェノール酸モフェチル)、ラパマイシン(たとえば、シロリムス、エベロリムス)、免疫抑制Ig(たとえば、抗リンパ球グロブリン、抗胸腺細胞グロブリン、抗Tac抗体)、モノクローナル抗体(mAb)(たとえば、OKT3、抗IL-2受容体モノクローナル抗体(たとえば、バシリキシマブ、ダクリズマブ))、T細胞共刺激経路(たとえば、細胞傷害性Tリンパ球関連抗原4(CTLA-4)-IgG1融合タンパク質、ベラタセプト)を阻害する薬剤、またはそれらの組合せ
を、同時または連続的に投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.88.
非骨髄除去的前移植療法(シクロホスファミド、胸腺照射、抗胸腺グロブリン、またはシクロスポリン、あるいはそれらの組み合わせによる)を用いるキメラ化の誘導をさらに含む、方法2以下のいずれか。
2.89.
全身照射をさらに含む、方法2以下のいずれか。
2.90.
患者が、ヒトである、方法2以下のいずれか。
2.91.
方法2、2.6-2.20、または2.22-2.31のいずれかにおいて同定される化合物のいずれかの作用の開始が、非常に速い、方法2以下のいずれか。
2.92.
移植前に、たとえば、移植前12時間以内、たとえば、8時間以内、たとえば、6時間以内、たとえば、3時間以内、たとえば、2時間以内、たとえば、1時間以内、たとえば、30分以内、たとえば、10または5分以内に、たとえば、方法2.20、2.21、または2.23-2.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.93.
移植と同時に、たとえば、方法2.20、2.21、または2.23-2.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.94.
移植後に、たとえば、方法2.20、2.21、または2.23-2.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法2以下のいずれか。
2.95.
たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩およびトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを溶解することによって調製された医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、たとえば、方法2.20、2.21、または2.23-2.34のいずれかに記載のAQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、移植後、6ヶ月以下、たとえば、5ヶ月以下、たとえば、4ヶ月以下、たとえば、3ヶ月以下、たとえば、2ヶ月以下、たとえば、1ヶ月以下、たとえば、3週間以下、たとえば、2週間以下、たとえば、1週間以下の期間投与される、方法2.94。
2.96.
患者が、移植ドナーである、方法2以下のいずれか。
2.97.
患者が、移植レシピエントである、方法2以下のいずれか。
2.98.
たとえば、方法2.20、2.21、または2.23-2.34のいずれかに記載のアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、移植の前および/または後に投与される、方法2以下のいずれか。

0035

1つの実施態様では、AQP4などのアクアポリンを阻害するのに有効な量で、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)である)を、それを必要とする患者に投与することを含む、移植された生物材料の拒絶反応を阻害する、移植拒絶反応の治療または予防方法、あるいは移植の結果としての浮腫の予防、治療または制御方法(方法3)が提供され、
たとえば、以下のものが挙げられる:
3.1.
移植拒絶反応の治療または予防を含む、方法3。
3.2.
移植された生物材料の拒絶反応を阻害することを含む、方法3。
3.3.
移植の結果としての浮腫の予防、治療または制御を含む、方法3。
3.4.
フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号に記載されている、方法3以下のいずれか。
3.5.
フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号に記載されている、方法3以下のいずれか。
3.6.
R1が、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、方法3または3.1-3.3のいずれか。
3.7.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法3.6。
3.8.
R6が、Hまたはアセチル、たとえば、H、たとえば、アセチルである、方法3、3.1-3.3、または3.6のいずれか。
3.9.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法3、3.1-3.3、または3.6のいずれか。
3.10.
式Iの化合物が、

である、方法3.7。
3.11.
R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法3.6。
3.12.
R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法3.6。
3.13.
R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、方法3、3.1-3.3、または3.6のいずれか。
3.14.
R6が、アミノ酸の残基である、方法3、3.1-3.3、または3.6のいずれか。
3.15.
R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基であり、たとえば、該5〜6員の非芳香族複素環が、1-ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、および1-ピペラジニル基から選択され、および該複素環が、たとえば、アルキル基、アルキルオキシカルボニル基、カルボキシ基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されてもよく;たとえば、R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニルである、方法3、3.1-3.3、または3.6のいずれか。
3.16.
R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、方法3、3.1-3.3、または3.6のいずれか。
3.17.
R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、方法3、3.1-3.3、または3.6のいずれか。
3.18.
R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、方法3、3.1-3.3、または3.6のいずれか。
3.19.
R6が、-P(=O)(OH)2である、方法3.18。
3.20.
式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩:

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法3.19。
3.21.
その中に溶解した2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の医薬的に許容しうる塩を含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法3.20であって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
3.22.
式Iのプロドラッグが、

である、方法3.18。
3.23.
式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:

式Ia
[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]
の化合物である、方法3.18。
3.24.
R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、方法3.23。
3.25.
R7およびR8の両方がO-Q+である、方法3.23。
3.26.
各Q+が独立して、Na+またはK+である、方3.23-3.25法のいずれか。
3.27.
各Q+が、Na+である、方法3.26。
3.28.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法3.27。
3.29.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法3.27。
3.30.
各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モルホリン、モノ-またはジプロトン化ピペラジン、プロトン化ベネタミン、モノまたはジプロトン化ベンザチン、トリメチルグリシン、モノまたはジプロトン化クロロプロカイン、モノまたはジプロトン化ヒドラバミン、モノまたはジプロトン化アミノ酸(たとえば、モノまたはジプロトン化アルギニンまたはモノまたはジプロトン化リシン)、またはプロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、(HO)nR9NH3+、[(HO)nR9]2NH2+、または[(HO)nR9]3NH+、ここで、各R9は独立して、C1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、-CH2CH3、たとえば、-CH3)およびnは、0、または各R9は独立して、C1-8アルキレン(たとえば、C1-6アルキレン、たとえば、C1-4アルキレン、たとえば、-CH2-CH2-、たとえば、-C(CH2)3-、たとえば、一方のR9は、-CH3であり、他方のR9は、-(CH2)6-)であり、各nは独立して、1-8(たとえば、1、2、3、4 、5、または6)であり、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、方法3.23-3.25のいずれか。
3.31.
各Q+が、プロトン化されたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである、方法3.30。
3.32.
その中に溶解した式Iaを含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法3.23-3.31のいずれかであって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
3.33.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法3.21または3.32。
3.34.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法3.21または3.32。
3.35.
式Iの化合物が、

である、方法3または3.1-3.3のいずれか。
3.36.
フェニルベンズアミドが、

である、方法3または3.1-3.3のいずれか。
3.37.
0.1または0.25 mg〜2.0 gのアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.38.
0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.39.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの

またはその医薬的に許容しうる塩、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.40.
その中に溶解した

またはその医薬的に許容しうる塩を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.41.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの、方法3.23-3.31に記載の式Ia:

式Ia
の化合物、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、方法3.23-3.31に記載の式Ia:

式Ia
の化合物を投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.42.
その中に溶解した方法3.23-3.31に記載の式Ia:

式Ia
を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.43.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法3.39-3.42のいずれか。
3.44.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法3.39-3.42のいずれか。
3.45.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.46.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、式I、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.47.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ(たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩)、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、方法3.23-3.31のいずれかに記載の式Ia)、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.48.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法3.23-3.31に記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.49.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法3.23-3.31に記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.50.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.51.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、方法3.23-3.31のいずれかに記載の

式Ia
を投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.52.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、自家移植の結果である、方法3以下のいずれか。
3.53.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同系(syngeneic)移植の結果である、方法3または3.1-3.51のいずれか。
3.54.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同系(isograft)移植の結果である、方法3または3.1-3.51のいずれか。
3.55.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同種移植の結果である、方法3または3.1-3.51のいずれか。
3.56.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、異種移植の結果である、方法3または3.1-3.51のいずれか。
3.57.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、細胞移植、たとえば、造血幹細胞移植、リンパ球移植、または膵島細胞移植、たとえば、造血幹細胞移植、たとえば、リンパ球移植、たとえば、膵島細胞移植の結果である、方法3以下のいずれか。
3.58.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、組織移植の結果である、方法3または3.1-3.56のいずれか。
3.59.
組織が、骨、腱、軟骨、結合組織、皮膚、角膜、強膜、心臓弁、神経、または血管である、方法3.58。
3.60.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、臓器またはその一部の移植の結果である、方法3または3.1-3.56のいずれか。
3.61.
臓器が、腎臓である、方法3.60。
3.62.
臓器が、肝臓である、方法3.60。
3.63.
臓器が、膵臓である、方法3.60。
3.64.
臓器が、肺である、方法3.60。
3.65.
臓器が、心臓である、方法3.60。
3.66.
臓器が、胸腺である、方法3.60。
3.67.
臓器が、腸である、方法3.60。
3.68.
臓器が、子宮である、方法3.60。
3.69.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、顔、手足(たとえば、手)、気管、筋肉、または食道移植の結果である、方法3または3.1-3.56のいずれか。
3.70.
移植拒絶反応が、超急性または促進性拒絶反応、たとえば、超急性拒絶反応、たとえば、促進性拒絶反応である、方法3以下のいずれか。
3.71.
移植拒絶反応が、急性拒絶反応である、方法3または3.1-3.69のいずれか。
3.72.
移植拒絶反応が、慢性拒絶反応である、方法3または3.1-3.69のいずれか。
3.73.
アクアポリンが、AQP4である、方法3以下のいずれか。
3.74.
アクアポリンが、AQP2である、方法3以下のいずれか。
3.75.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口で、たとえば、錠剤、カプセル剤、液剤、懸濁液剤などで投与される、方法3以下のいずれか。
3.76.
たとえば、方法3.20、3.21、または3.23-3.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口投与される、方法3.75。
3.77.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法3または3.1-3.74のいずれか。
3.78.
たとえば、方法3.20、3.21、または3.23-3.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法3.77。
3.79.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法3.77または3.78。
3.80.
たとえば、方法3.20、3.21、または3.23-3.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法3.77-3.79のいずれか。
3.81.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法3.77-3.80のいずれか。
3.82.
たとえば、方法3.20、3.21、または3.23-3.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法3.77-3.81のいずれか。
3.83.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法3.77-3.80のいずれか。
3.84.
たとえば、方法3.20、3.21、または3.23-3.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法3.77-3.80または3.83のいずれか。
3.85.
点滴、たとえば、IVまたはIMが、10または30分〜72時間、たとえば、30分〜24時間、たとえば、30分〜12時間、たとえば、30分〜8時間、たとえば、30分〜6時間、たとえば、30分〜4時間、たとえば、30分〜2時間、たとえば、30分〜1時間にわたって投与される、方法3.77-3.84のいずれか。
3.86.
移植拒絶反応のためのもう1つの治療薬を、同時または連続的に投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.87.
免疫抑制剤(とええば、コルチコステロイド(たとえば、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、デキサメタゾン))、カルシニューリン阻害剤(たとえば、シクロスポリン、タクロリムス)、プリン代謝阻害剤(たとえば、アザチオプリン、ミコフェノール酸モフェチル)、ラパマイシン(たとえば、シロリムス、エベロリムス)、免疫抑制Ig(たとえば、抗リンパ球グロブリン、抗胸腺細胞グロブリン、抗Tac抗体)、モノクローナル抗体(mAb)(たとえば、OKT3、抗IL-2受容体モノクローナル抗体(たとえば、バシリキシマブ、ダクリズマブ))、T細胞共刺激経路(たとえば、細胞傷害性Tリンパ球関連抗原4(CTLA-4)-IgG1融合タンパク質、ベラタセプト)を阻害する薬剤、またはそれらの組合せ
を、同時または連続的に投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.88.
非骨髄除去的前移植療法(シクロホスファミド、胸腺照射、抗胸腺グロブリン、またはシクロスポリン、あるいはそれらの組み合わせによる)を用いるキメラ化の誘導をさらに含む、方法3以下のいずれか。
3.89.
全身照射をさらに含む、方法3以下のいずれか。
3.90.
患者が、ヒトである、方法3以下のいずれか。
3.91.
方法3、3.6-3.20、または3.22-1.31のいずれかにおいて同定される化合物のいずれかの作用の開始が、非常に速い、方法3以下のいずれか。
3.92.
移植前に、たとえば、移植前12時間以内、たとえば、8時間以内、たとえば、6時間以内、たとえば、3時間以内、たとえば、2時間以内、たとえば、1時間以内、たとえば、30分以内、たとえば、10または5分以内に、たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.93.
移植と同時に、たとえば、方法3.20、3.21、または3.23-3.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.94.
移植後に、たとえば、方法3.20、3.21、または3.23-3.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法3以下のいずれか。
3.95.
たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩およびトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを溶解することによって調製された医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、たとえば、方法3.20、3.21、または3.23-3.34のいずれかに記載のAQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、移植後、6ヶ月以下、たとえば、5ヶ月以下、たとえば、4ヶ月以下、たとえば、3ヶ月以下、たとえば、2ヶ月以下、たとえば、1ヶ月以下、たとえば、3週間以下、たとえば、2週間以下、たとえば、1週間以下の期間投与される、方法3.94。
3.96.
患者が、移植ドナーである、方法3以下のいずれか。
3.97.
患者が、移植レシピエントである、方法3以下のいずれか。
3.98.
たとえば、方法3.20、3.21、または3.23-3.34のいずれかに記載のアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、移植の前および/または後に投与される、方法3以下のいずれか。

0036

もう1つの実施態様では、AQP4などのアクアポリンを阻害するのに有効な量で、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)である)を、それを必要とする患者に投与することを含む、移植の結果としての浮腫を予防、治療または制御するための、移植片拒絶反応苦しむ患者においてアクアポリンを阻害する方法、移植された生物材料の拒絶反応を阻害する方法、あるいはアクアポリンを阻害する方法(方法4)が提供され、
たとえば、以下のものが挙げられる:
4.1.
移植片拒絶反応に苦しむ患者においてアクアポリンを阻害することを含む、方法4。
4.2.
移植された生物材料の拒絶反応を阻害するためにアクアポリンを阻害することを含む、方法4。
4.3.
移植の結果としての浮腫を予防、治療または制御するためにアクアポリンを阻害することを含む、方法4。
4.4.
フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号に記載されている、方法4以下のいずれか。
4.5.
フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号に記載されている、方法4以下のいずれか。
4.6.
R1が、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、方法4または4.1-4.3のいずれか。
4.7.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法4.6。
4.8.
R6が、Hまたはアセチル、たとえば、H、たとえば、アセチルである、方法4、4.1-4.3、または4.6のいずれか。
4.9.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法4、4.1-4.3、または4.6のいずれか。
4.10.
式Iの化合物が、

である、方法4.7。
4.11.
R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法4、4.1-4.3、または4.6。
4.12.
R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法4、4.1-4.3、または4.6。
4.13.
R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、方法4、4.1-4.3、または4.6のいずれか。
4.14.
R6が、アミノ酸の残基である、方法4、4.1-4.3、または4.6のいずれか。
4.15.
R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基であり、たとえば、該5〜6員の非芳香族複素環が、1-ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、および1-ピペラジニル基から選択され、および該複素環が、たとえば、アルキル基、アルキルオキシカルボニル基、カルボキシ基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されてもよく;たとえば、R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニルである、方法4、4.1-4.3、または4.6のいずれか。
4.16.
R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、方法4、4.1-4.3、または4.6のいずれか。
4.17.
R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、方法4、4.1-4.3、または4.6のいずれか。
4.18.
R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、方法4、4.1-4.3、または4.6のいずれか。
4.19.
R6が、-P(=O)(OH)2である、方法4.18。
4.20.
式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩:

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法4.19。
4.21.
その中に溶解した2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の医薬的に許容しうる塩を含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法4.20であって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
4.22.
式Iのプロドラッグが、

である、方法4.18。
4.23.
式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:

式Ia
[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]
の化合物である、方法4.18。
4.24.
R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、方法4.23。
4.25.
R7およびR8の両方がO-Q+である、方法4.23。
4.26.
各Q+が独立して、Na+またはK+である、方法4.23-4.25のいずれか。
4.27.
各Q+が、Na+である、方法4.26。
4.28.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法4.27。
4.29.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法4.27。
4.30.
各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モルホリン、モノ-またはジプロトン化ピペラジン、プロトン化ベネタミン、モノまたはジプロトン化ベンザチン、トリメチルグリシン、モノまたはジプロトン化クロロプロカイン、モノまたはジプロトン化ヒドラバミン、モノまたはジプロトン化アミノ酸(たとえば、モノまたはジプロトン化アルギニンまたはモノまたはジプロトン化リシン)、またはプロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、(HO)nR9NH3+、[(HO)nR9]2NH2+、または[(HO)nR9]3NH+、ここで、各R9は独立して、C1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、-CH2CH3、たとえば、-CH3)およびnは、0、または各R9は独立して、C1-8アルキレン(たとえば、C1-6アルキレン、たとえば、C1-4アルキレン、たとえば、-CH2-CH2-、たとえば、-C(CH2)3-、たとえば、一方のR9は、-CH3であり、他方のR9は、-(CH2)6-)であり、各nは独立して、1-8(たとえば、1、2、3、4 、5、または6)であり、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、方法4.23-4.25のいずれか。
4.31.
各Q+が、プロトン化されたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである、方法4.30。
4.32.
その中に溶解した式Iaを含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法4.23-4.31 のいずれかであって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
4.33.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法4.21または4.32。
4.34.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法4.21または4.32。
4.35.
式Iの化合物が、

である、方法4または4.1-4.3のいずれか。
4.36.
フェニルベンズアミドが、

である、方法4または4.1-4.3のいずれか。
4.37.
0.1または0.25 mg〜2.0 gのアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.38.
0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.39.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの

またはその医薬的に許容しうる塩、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.40.
その中に溶解した

またはその医薬的に許容しうる塩を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.41.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの、方法4.23-4.31に記載の式Ia:

式Ia
の化合物、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、方法4.23-4.31に記載の式Ia:

式Ia
の化合物を投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.42.
その中に溶解した方法4.23-4.31に記載の式Ia:

式Ia
を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.43.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法4.39-4.42のいずれか。
4.44.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法4.39-4.42のいずれか。
4.45.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.46.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、式I、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.47.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ(たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩)、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、方法4.23-4.31のいずれかに記載の式Ia)、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.48.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法4.23-4.31に記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.49.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法4.23-4.31に記載の式Iaのプロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.50.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.51.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、方法4.23-4.31のいずれかに記載の

式Ia
を投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.52.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、自家移植の結果である、方法4以下のいずれか。
4.53.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同系(syngeneic)移植の結果である、方法4または4.1-4.51のいずれか。
4.54.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同系(isograft)移植の結果である、方法4または4.1-4.51のいずれか。
4.55.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、同種移植の結果である、方法4または4.1-4.51のいずれか。
4.56.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、異種移植の結果である、方法4または4.1-4.51のいずれか。
4.57.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、細胞移植、たとえば、造血幹細胞移植、リンパ球移植、または膵島細胞移植、たとえば、造血幹細胞移植、たとえば、リンパ球移植、たとえば、膵島細胞移植の結果である、方法4以下のいずれか。
4.58.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、組織移植の結果である、方法4または4.1-4.56のいずれか。
4.59.
組織が、骨、腱、軟骨、結合組織、皮膚、角膜、強膜、心臓弁、神経、または血管である、方法4.58。
4.60.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、臓器またはその一部の移植の結果である、方法4または4.1-4.56のいずれか。
4.61.
臓器が、腎臓である、方法4.60。
4.62.
臓器が、肝臓である、方法4.60。
4.63.
臓器が、膵臓である、方法4.60。
4.64.
臓器が、肺である、方法4.60。
4.65.
臓器が、心臓である、方法4.60。
4.66.
臓器が、胸腺である、方法4.60。
4.67.
臓器が、腸である、方法4.60。
4.68.
臓器が、子宮である、方法4.60。
4.69.
拒絶反応または浮腫、たとえば、移植拒絶反応、たとえば、浮腫が、顔、手足(たとえば、手)、気管、筋肉、または食道移植の結果である、方法4または4.1-4.56のいずれか。
4.70.
移植拒絶反応が、超急性または促進性拒絶反応、たとえば、超急性拒絶反応、たとえば、促進性拒絶反応である、方法4以下のいずれか。
4.71.
移植拒絶反応が、急性拒絶反応である、方法1または4.1-4.69のいずれか。
4.72.
移植拒絶反応が、慢性拒絶反応である、方法1または4.1-4.69のいずれか。
4.73.
アクアポリンが、AQP4である、方法4以下のいずれか。
4.74.
アクアポリンが、AQP2である、方法4以下のいずれか。
4.75.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口で、たとえば、錠剤、カプセル剤、液剤、懸濁液剤などで投与される、方法4以下のいずれか。
4.76.
たとえば、方法4.20、4.21、または4.23-4.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口投与される、方法4.75。
4.77.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法4または4.1-4.74のいずれか。
4.78.
たとえば、方法4.20、4.21、または4.23-4.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法4.77。
4.79.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法4.77または4.78。
4.80.
たとえば、方法4.20、4.21、または4.23-4.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法4.77-4.79のいずれか。
4.81.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法4.77-4.80のいずれか。
4.82.
たとえば、方法4.20、4.21、または4.23-4.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法4.77-4.81のいずれか。
4.83.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法4.77-4.80のいずれか。
4.84.
たとえば、方法4.20、4.21、または4.23-4.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法4.77-4.80または4.83のいずれか。
4.85.
点滴、たとえば、IVまたはIMが、10または30分〜72時間、たとえば、30分〜24時間、たとえば、30分〜12時間、たとえば、30分〜8時間、たとえば、30分〜6時間、たとえば、30分〜4時間、たとえば、30分〜2時間、たとえば、30分〜1時間にわたって投与される、方法4.77-4.84のいずれか。
4.86.
移植拒絶反応のためのもう1つの治療薬を、同時または連続的に投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.87.
免疫抑制剤(とええば、コルチコステロイド(たとえば、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、デキサメタゾン))、カルシニューリン阻害剤(たとえば、シクロスポリン、タクロリムス)、プリン代謝阻害剤(たとえば、アザチオプリン、ミコフェノール酸モフェチル)、ラパマイシン(たとえば、シロリムス、エベロリムス)、免疫抑制Ig(たとえば、抗リンパ球グロブリン、抗胸腺細胞グロブリン、抗Tac抗体)、モノクローナル抗体(mAb)(たとえば、OKT3、抗IL-2受容体モノクローナル抗体(たとえば、バシリキシマブ、ダクリズマブ))、T細胞共刺激経路(たとえば、細胞傷害性Tリンパ球関連抗原4(CTLA-4)-IgG1融合タンパク質、ベラタセプト)を阻害する薬剤、またはそれらの組合せ
を、同時または連続的に投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.88.
非骨髄除去的前移植療法(シクロホスファミド、胸腺照射、抗胸腺グロブリン、またはシクロスポリン、あるいはそれらの組み合わせによる)を用いるキメラ化の誘導をさらに含む、方法4以下のいずれか。
4.89.
全身照射をさらに含む、方法4以下のいずれか。
4.90.
患者が、ヒトである、方法4以下のいずれか。
4.91.
方法4、4.6-4.20、または4.22-4.31のいずれかにおいて同定される化合物のいずれかの作用の開始が、非常に速い、方法4以下のいずれか。
4.92.
移植前に、たとえば、移植前12時間以内、たとえば、8時間以内、たとえば、6時間以内、たとえば、3時間以内、たとえば、2時間以内、たとえば、1時間以内、たとえば、30分以内、たとえば、10または5分以内に、たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.93.
移植と同時に、たとえば、方法4.20、4.21、または4.23-4.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.94.
移植後に、たとえば、方法4.20、4.21、または4.23-4.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法4以下のいずれか。
4.95.
たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩およびトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを溶解することによって調製された医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、たとえば、方法4.20、4.21、または4.23-4.34のいずれかに記載のAQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、移植後、6ヶ月以下、たとえば、5ヶ月以下、たとえば、4ヶ月以下、たとえば、3ヶ月以下、たとえば、2ヶ月以下、たとえば、1ヶ月以下、たとえば、3週間以下、たとえば、2週間以下、たとえば、1週間以下の期間投与される、方法4.94。
4.96.
患者が、移植ドナーである、方法2または3または2.1-2.95のいずれか。
4.97.
患者が、移植レシピエントである、方法2または3または2.1-2.95のいずれか。
4.98.
たとえば、方法4.20、4.21、または4.23-4.34のいずれかに記載のアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、移植の前および/または後に投与される、方法4以下のいずれか。

0037

さらに、移植拒絶反応の治療または予防、移植された生物材料の拒絶反応の阻害、あるいは移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御における使用のため、たとえば、方法1、1.1以下のいずれかにおける使用のための、前述のような、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩が提供される。

0038

さらに、移植拒絶反応の治療または予防、移植された生物材料の拒絶反応の阻害、あるいは移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御のための医薬の製造における、たとえば、方法1、1.1以下のいずれかにおける使用のための、前述のような、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩が提供される。

0039

さらに、移植拒絶反応の治療または予防、移植された生物材料の拒絶反応の阻害、または移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御における使用のため、たとえば、方法1、1.1以下のいずれかにおける使用のための、医薬的に許容しうる希釈剤または担体との組合せで、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩を含む医薬組成物が提供される。

0040

さらに、移植拒絶反応の治療または予防、移植された生物材料の拒絶反応の阻害、または移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御における使用のため、たとえば、方法2、2.1以下のいずれかにおける使用のための、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤が提供され、ここで、アクアポリン阻害剤は、前述のような、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩である。

0041

さらに、移植拒絶反応の治療または予防、移植された生物材料の拒絶反応の阻害、あるいは移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御のための医薬の製造における、たとえば、方法2、2.1以下のいずれかにおける使用のための、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤が提供され、ここで、アクアポリン阻害剤は、前述のような、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩である。

0042

さらに、移植拒絶反応の治療または予防、移植された生物材料の拒絶反応の阻害、または移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御における使用のため、たとえば、方法2、2.2以下のいずれかにおける使用のための、医薬的に許容しうる希釈剤または担体との組合せで、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤を含む医薬組成物が提供され、ここで、アクアポリン阻害剤は、前述のような、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩である。

0043

さらに、移植拒絶反応の治療または予防のため、移植された生物材料の拒絶反応を阻害するため、または移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御のため、たとえば、方法3、3.1以下のいずれかにおける使用のための、アクアポリンを阻害するのに有効な量での、前述のような、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の使用が提供される。

0044

さらに、移植拒絶反応の治療または予防、移植された生物材料の拒絶反応の阻害、または移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御のため、たとえば、方法3、3.1以下のいずれかにおける使用のための医薬の製造における、アクアポリンを阻害するのに有効な量での、前述のような、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の使用が提供される。

0045

さらに、移植拒絶反応の治療または予防、移植された生物材料の拒絶反応の阻害、または移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御における使用のため、たとえば、方法3、3.1以下のいずれかにおける使用のための、医薬的に許容しうる希釈剤または担体との組合せで、アクアポリンを阻害するのに有効な量で、前述のような、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩を含む医薬組成物が提供される。

0046

さらに、前述の方法、たとえば、方法1、1.1以下、方法2、2.1以下、方法3、3.1以下、方法4、4.1以下を用いる、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩を用いて、細胞、組織、または臓器ドナーを治療する方法が提供される。たとえば、細胞、組織、または臓器の摘出前および/または後に、有効量のフェニルベンズアミド、たとえば、式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)である)をドナーに投与することを含む、細胞、組織、または臓器の治療方法(方法A)が提供され、
たとえば、以下のものが挙げられる:
A.1.
フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号に記載されている、方法A以下。
A.2.
フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号に記載されている、方法AまたはA.1。
A.3.
R1が、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、方法A。
A.4.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法A.3。
A.5.
R6が、Hまたはアセチル、たとえば、H、たとえば、アセチルである、方法AまたはA.3。
A.6.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法AまたはA.3。
A.7.
式Iの化合物が、


である、方法A.4。
A.8.
R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法A.3。
A.9.
R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法A.3。
A.10.
R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、方法AまたはA.3。
A.11.
R6が、アミノ酸の残基である、方法AまたはA.3。
A.12.
R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基であり、たとえば、該5〜6員の非芳香族複素環が、1-ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、および1-ピペラジニル基から選択され、および該複素環が、たとえば、アルキル基、アルキルオキシカルボニル基、カルボキシ基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されてもよく;たとえば、R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニルである、方法AまたはA.3。
A.13.
R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、方法AまたはA.3。
A.14.
R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、方法AまたはA.3。
A.15.
R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、方法AまたはA.3。
A.16.
R6が、-P(=O)(OH)2である、方法A.15。
A.17.
式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩:

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法A.16。
A.18.
その中に溶解した2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の医薬的に許容しうる塩を含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法A.17であって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
A.19.
式Iのプロドラッグが、

である、方法A.15。
A.20.
式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:

式Ia
[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]
の化合物である、方法A.15。
A.21.
R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、方法A.20。
A.22.
R7およびR8 の両方がO-Q+である、方法A.20。
A.23.
各Q+が独立して、Na+またはK+である、方法A.20-A.22のいずれか。
A.24.
各Q+が、Na+である、方法A.23。
A.25.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法A.24。
A.26.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法A.24。
A.27.
各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モルホリン、モノ-またはジプロトン化ピペラジン、プロトン化ベネタミン、モノまたはジプロトン化ベンザチン、トリメチルグリシン、モノまたはジプロトン化クロロプロカイン、モノまたはジプロトン化ヒドラバミン、モノまたはジプロトン化アミノ酸(たとえば、モノまたはジプロトン化アルギニンまたはモノまたはジプロトン化リシン)、またはプロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、(HO)nR9NH3+、[(HO)nR9]2NH2+、または[(HO)nR9]3NH+、ここで、各R9は独立して、C1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、-CH2CH3、たとえば、-CH3)およびnは、0、または各R9は独立して、C1-8アルキレン(たとえば、C1-6アルキレン、たとえば、C1-4アルキレン、たとえば、-CH2-CH2-、たとえば、-C(CH2)3-、たとえば、一方のR9は、-CH3であり、他方のR9は、-(CH2)6-)であり、各nは独立して、1-8(たとえば、1、2、3、4 、5、または6)であり、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、方法A.20-A.22のいずれか。
A.28.
各Q+が、プロトン化されたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである、方法A.27.
A.29.
その中に溶解した式Iaを含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法A.20-A.28のいずれかであって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
A.30.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法A.18またはA.29。
A.31.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法A.18またはA.29。
A.32.
式Iの化合物が、

である、方法A。
A.33.
フェニルベンズアミドが

である、方法A。
A.34.
0.1または0.25 mg〜2.0 gのフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.35.
0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.36.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの

またはその医薬的に許容しうる塩、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.37.
その中に溶解した

またはその医薬的に許容しうる塩を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.38.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの、方法A.20-A.28に記載の式Ia:

式Ia
の化合物、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、方法A.20-A.28に記載の式Ia:

式Ia
の化合物を投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.39.
その中に溶解した方法A.20-A.28に記載の式Ia:

式Ia
を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.40.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法A.36-A.39のいずれか。
A.41.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法A.36-A.39のいずれか。
A.42.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.43.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、式I、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.44.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ(たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩)、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、方法A.20-A.28のいずれかに記載の式Ia)、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.45.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法A.20-A.28に記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.46.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法A.20-A.28に記載の式Iaのプロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.47.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.48.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、方法A.20-A.28のいずれかに記載の

式Ia
を投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.49.
ドナーが、組織ドナーである、方法AまたはA.1-A.48のいずれか。
A.50.
組織が、骨、腱、軟骨、結合組織、皮膚、角膜、強膜、心臓弁、神経、および血管である、方法A.49。
A.51.
ドナーが、臓器またはその一部のドナーである、方法AまたはA.1-A.48のいずれか。
A.52.
臓器が、腎臓である、方法A.51。
A.53.
臓器が、肝臓である、方法A.51。
A.54.
臓器が、膵臓である、方法A.51。
A.55.
臓器が、肺である、方法A.51。
A.56.
臓器が、心臓である、方法A.51。
A.57.
臓器が、胸腺である、方法A.51。
A.58.
臓器が、腸である、方法A.51。
A.59.
臓器が、子宮である、方法A.51。
A.60.
ドナーが、顔、手足(たとえば、手)、眼、気管、筋肉、または食道ドナーである、方法AまたはA.1-A.48のいずれか。
A.61.
アクアポリンが、AQP4である、方法A以下のいずれか。
A.62.
アクアポリンが、AQP2である、方法A以下のいずれか。
A.63.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口で、たとえば、錠剤、カプセル剤、液剤、懸濁液剤などで投与される、方法A以下のいずれか。
A.64.
たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口投与される、方法A.63。
A.65.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法AまたはA.1-A.62のいずれか。
A.66.
たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法A.65。
A.67.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法A.65またはA.66。
A.68.
たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法A.65-A.67のいずれか。
A.69.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法A.65-A.68のいずれか。
A.70.
たとえば、方法A.17、A.18、またはA.20-A.31のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法A.65-A.69のいずれか。
A.71.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法A.65-A.68のいずれか。
A.72.
たとえば、方法A.17、A.18、またはA.20-A.31に記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法A.65-A.68またはA.71のいずれか。
A.73.
点滴、たとえば、IVまたはIMが、10または30分〜72時間、たとえば、30分〜24時間、たとえば、30分〜12時間、たとえば、30分〜8時間、たとえば、30分〜6時間、たとえば、30分〜4時間、たとえば、30分〜2時間、たとえば、30分〜1時間にわたって投与される、方法A.65-A.72のいずれか。
A.74.
移植拒絶反応のためのもう1つの治療薬を、同時または連続的に投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.75.
免疫抑制剤(とええば、コルチコステロイド(たとえば、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレドニゾロン、ヒドロコルチゾン、デキサメタゾン))、カルシニューリン阻害剤(たとえば、シクロスポリン、タクロリムス)、プリン代謝阻害剤(たとえば、アザチオプリン、ミコフェノール酸モフェチル)、ラパマイシン(たとえば、シロリムス、エベロリムス)、免疫抑制Ig(たとえば、抗リンパ球グロブリン、抗胸腺細胞グロブリン、抗Tac抗体)、モノクローナル抗体(mAb)(たとえば、OKT3、抗IL-2受容体モノクローナル抗体(たとえば、バシリキシマブ、ダクリズマブ))、T細胞共刺激経路(たとえば、細胞傷害性Tリンパ球関連抗原4(CTLA-4)-IgG1融合タンパク質、ベラタセプト)を阻害する薬剤、またはそれらの組合せ
を、同時または連続的に投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.76.
非骨髄除去的前移植療法(シクロホスファミド、胸腺照射、抗胸腺グロブリン、またはシクロスポリン、あるいはそれらの組み合わせによる)を用いるキメラ化の誘導をさらに含む、方法A以下のいずれか。
A.77.
全身照射をさらに含む、方法A以下のいずれか。
A.78.
患者が、ヒトである、方法A以下のいずれか。
A.79.
方法A、A.3-A.17、またはA.19-A.28のいずれかにおいて同定される化合物のいずれかの作用の開始が、非常に速い、方法A以下のいずれか。
A.80.
移植前に、たとえば、移植前12時間以内、たとえば、8時間以内、たとえば、6時間以内、たとえば、3時間以内、たとえば、2時間以内、たとえば、1時間以内、たとえば、30分以内、たとえば、10または5分以内に、たとえば、方法1.20、1.21、または1.23-1.34のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.81.
細胞、組織、または臓器の摘出と同時に、たとえば、方法A.17、A.18、またはA.20-A.31に記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.82.
細胞、組織、または臓器の摘出後に、たとえば、方法A.17、A.18、またはA.20-A.31に記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法A以下のいずれか。
A.83.
AQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、方法A.17、A.18、またはA.20-A.31に記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、細胞、組織、または臓器の摘出後、6ヶ月以下、たとえば、5ヶ月以下、たとえば、4ヶ月以下、たとえば、3ヶ月以下、たとえば、2ヶ月以下、たとえば、1ヶ月以下、たとえば、3週間以下、たとえば、2週間以下、たとえば、1週間以下の期間投与される、方法A.82。
A.84.
ドナーが、方法A.17、A.18、またはA.20-A.31のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグで灌流される、方法A.80。
A.85.
たとえば、方法A.17、A.18、またはA.20-A.31に記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法A.80またはA.84。
A.86.
保存溶液、たとえば、方法A.17、A.18、またはA.20-A.31に記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグをさらに含む保存溶液を同時または連続的に投与することを含む、方法A.80、A.84、またはA.85のいずれか。
A.87.
保存溶液が、浸透活性剤(たとえば、ラクトビオン酸塩、ラフィノースクエン酸塩グルコン酸塩)、電解質(Na+、K+、Ca2+、Mg2+)、H+イオン緩衝液(リン酸塩ヒスチジン、N-(2-ヒドロキシエチル)-ピペラジン-N'-2-エタンスルホン酸(HEPES)緩衝液)、コロイド(たとえば、アルブミンヒドロキシエチルデンプン)、代謝阻害剤(たとえば、アロプリノール、抗プロテアーゼクロルプロマジン)、代謝産物(たとえば、アデノシングルタチオン)、または抗酸化物質(たとえば、アミノステロイドビタミンEデフェロキサミン(デスフェラール)、またはその組合せを含む、方法A.86。
A.88.
保存溶液が、マンニトールを含む、方法A.86またはA.87。
A.89.
保存溶液が、コリンズ液、ユーロ-コリンズ液、ロス-マーシャルクエン酸塩液、ヒスチジン・トリプトファンケトグルタレート液、リン酸緩衝スクロース液、ウィスコシン大学液、セルオール液、ET-Kyoto液、またはIGL-1液、たとえば、ウィスコンシン大学液である、方法A.86-A.88のいずれか。
A.90.
保存溶液が、リンゲル液である、方法A.86-A.88のいずれか。
A.91.
細胞、組織、または臓器の摘出の前および/または同時に、臓器ドナーの細胞、組織、または臓器が、方法A.17、A.18、またはA.20-A.31のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグで灌流される、方法8以下のいずれか。

0047

さらに、細胞、組織、または臓器ドナーの治療のため、たとえば、方法A、A.1以下のいずれかにおける使用のための、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩が提供される。

0048

さらに、細胞、組織、または臓器ドナーの治療のための医薬の製造における、たとえば、方法A、A.1以下のいずれかにおける使用のための、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩が提供される。

0049

さらに、細胞、組織、または臓器ドナーの治療における使用のため、たとえば、方法A、A.1以下のいずれかにおける使用のための、医薬的に許容しうる希釈剤または担体との組合せで、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩を含む医薬組成物が提供される。

0050

本明細書に記載の、たとえば、式I、式Ia、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩のフェニルベンズアミドまたはそのプロドラッグは、遊離形態または塩形態で、たとえば、酸または塩基付加塩として存在してもよい。本明細書において、特に指示がない限り、「式Iの化合物」または「式Iaの化合物」または「式Iまたは式Iaの化合物(compound)」または「式Iまたは式Iaの化合物(compounds)」などの表現は、任意の形態、たとえば、遊離酸または塩基付加塩形態などでの化合物を包含すると理解されるべきである。医薬的に許容しうる塩は、当技術分野で公知であり、投与量および投与される形態、たとえば、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン塩において生理学的に許容しうる塩を包含する。

0051

用語「プロドラッグ」は、それ自体、医薬品として活性であっても不活性であってもよいが、生理学的条件下で所望の活性薬物化合物、たとえば、式Iの化合物に変換される化合物を示す当技術分野の用語である。典型的には、プロドラッグのその活性薬物へのこの変換は、プロドラッグが活性薬物および副産物に分離するような化学結合の加水分解(化学的または酵素的)を伴う。医薬的に許容しうるプロドラッグは、所望の生物学的組織において許容しうる速度でこの生理学的加水分解を受ける化合物であり、副生成物として医薬的に許容しうる化合物を放出する化合物であり、たとえば、プロドラッグが投与される予定の投与量にて非毒性である。式Iの化合物のための適切なプロドラッグとして、R6基が生理学的に加水分解可能、かつ生理学的に許容しうるアシルまたはホスホノ部分である、式Iの化合物が挙げられるが、これらに限定されるものではない。活性薬物ではなくプロドラッグを用いる利点は、多い。たとえば、プロドラッグは、より代謝的に安定であることができ、改善された薬物動態(たとえば、より低いクリアランス、より望ましい分布体積、より望ましい膜透過性)、より望ましい組織の在化、より良好な患者忍容性(とえば副作用)、医薬組成物中でのより良好な貯蔵寿命、または医薬組成物中でのより良い貯蔵寿命、または製造の容易さ(たとえば、コスト、純度、または分析)を有する。生理学的に加水分解可能なプロドラッグ部分それ自体がイオン化および塩形成の影響を受けやすい場合、プロドラッグ自体が塩を形成することができ、この塩は医薬的に許容しうるプロドラッグ塩であり得る。

0052

用語「患者」には、ヒトまたはヒト以外(すなわち、動物)の患者が包含される。特定の実施態様では、本発明は、ヒトおよび非ヒトの両方を包含する。別の実施態様では、本発明は、非ヒトを包含する。もう1つの実施態様では、用語は、ヒトを包含する。

0053

作用の開始に関する用語「非常に速い」は、化合物が投与された後、観察されるべき応答のためにかかる時間が、30分以内、たとえば20分以内、たとえば15分以内、たとえば10分以内、たとえば5分以内、たとえば1分以内であることを意味する。

0054

「アルキル」は、好ましくは、1〜6個の炭素原子を有する、好ましくは1〜4個の炭素原子を有する、直鎖または分子鎖であってもよい飽和炭化水素部分である。「C1-4アルキル」は、1〜4個の炭素原子を有するアルキルである。

0055

「アルキレン」は、好ましくは、1〜6個の炭素原子を有する、好ましくは1〜4個の炭素原子を有する、直鎖または分子鎖であってもよく、2つの結合点を有する飽和炭化水素部分である。C1-4アルキレンは、1〜4個の炭素原子を有するアルキレンである。たとえば、は、C1アルキレンは、メチレン(-CH2-)である。

0056

カルボキシ」は、-COOHである。

0057

「ヒドロキシ」は、-OHである。

0058

2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩(たとえば、組成物Iおよび1.1-1.124)、塩溶液(たとえば、塩溶液Iおよび1.1-1.45を含む医薬組成物、および本明細書に記載の方法、たとえば、方法1、1.1以下、方法2、2.1以下、方法3、3.1以下、方法4、4.1以下、方法A、A.1以下、方法5、5.1以下、方法6、6.1以下、方法7、7.1以下、方法8、8.1以下、方法9、9.1以下、方法10、9.1以下、方法11、9.1以下、方法12、9.1以下において用いることができる2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の投与方法は、国際出願PCT/US14/64441に記載されており、これは、参照することによってその全体が本明細書に援用される。

0059

本明細書に記載の化合物を製造および製剤する方法は、米国特許公報2010/0274051 A1、米国特許第7,700,655号および第7,626,042号、および国際出願PCT/US14/64441およびPCT/US14/64447に記載されており、これらは、参照することによってその全体が本明細書に援用される。

0060

アシル化化合物およびその製造方法の例は、たとえば、米国特許公報2010/0274051および米国特許第7,700,655号および第7,626,042号に提供され、これらはそれぞれ、参照することによってその全体が本明細書に援用される。

0061

本発明の用量または該用量の投与方法に特に制限はない。本発明を実施する際に使用される用量は、もちろん、たとえば、治療される特定の疾患または状態、使用される特定の化合物、投与様式、および所望の療法に応じて変化する。化合物は、経口、非経口経皮、または吸入によるなどの任意の適切な経路によって投与されうる。いくつかの場合、IV点滴またはIVボーラスが好ましい。一般に、たとえば、上記のような疾患の治療のための満足できる結果は、約0.01〜15.0 mg/kgの投与量で経口投与にて得られることが示される。より大きな哺乳動物、たとえばヒトにおいては、経口投与のための指示された1日の投与量は、簡便に1回投与で、または2〜3回の分割投与量で、毎日または持続放出形態で、約0.75〜1000 mg/日である。したがって、たとえば、経口投与のための単位投与剤形は、約0.2から75または150 mg、たとえば、約0.2または2.0〜50、75、100、125、150または200 mgの前述のフェニルベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Iの化合物、式Ia、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩とともに、その医薬的に許容しうる希釈剤または担体を含むことができる。薬剤を注射(皮下、筋肉内または静脈内)で使用する場合、用量は、1日当たり0.25〜500 mgのボーラス、またはIVの場合、ボーラスもしくは点滴であってもよい。

0062

さらに、たとえば、細胞、組織、または臓器などの生物材料、たとえば、細胞、たとえば、組織、たとえば、臓器を、フェニルベンズアミド、たとえば、式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)に、接触させることを含む、たとえば、細胞、組織、または臓器保存などの生物材料の保存方法(方法5)が提供され、
たとえば、以下のものが挙げられる:
5.1.
フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号に記載されている、方法5。
5.2.
フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号に記載されている、方法5。
5.3.
R1が、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、方法5。
5.4.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法5.3。
5.5.
R6が、Hまたはアセチル、たとえば、H、たとえば、アセチルである、方法5または5.3。
5.6.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法5または5.3。
5.7.
式Iの化合物が、

である、方法5.4。
5.8.
R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法5.3。
5.9.
R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法5.3。
5.10.
R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、方法5または5.3。
5.11.
R6が、アミノ酸の残基である、方法5または5.3。
5.12.
R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基であり、たとえば、該5〜6員の非芳香族複素環が、1-ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、および1-ピペラジニル基から選択され、および該複素環が、たとえば、アルキル基、アルキルオキシカルボニル基、カルボキシ基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されてもよく;たとえば、R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニルである、方法5または5.3。
5.13.
R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、方法5または5.3。
5.14.
R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、方法5または5.3。
5.15.
R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、方法5または5.3。
5.16.
R6が、-P(=O)(OH)2である、方法5.15。
5.17.
式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩:

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法5.16。
5.18.
式Iのプロドラッグが、

である、方法5.15。
5.19.
式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:

式Ia
[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]
の化合物である、方法5.15。
5.20.
R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、方法5.19。
5.21.
R7およびR8 の両方がO-Q+である、方法5.19。
5.22.
各Q+が独立して、Na+またはK+である、方法5.19-5.21のいずれか。
5.23.
各Q+が、Na+である、方法5.22。
5.24.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法5.23。
5.25.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法5.23。
5.26.
各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モルホリン、モノ-またはジプロトン化ピペラジン、プロトン化ベネタミン、モノまたはジプロトン化ベンザチン、トリメチルグリシン、モノまたはジプロトン化クロロプロカイン、モノまたはジプロトン化ヒドラバミン、モノまたはジプロトン化アミノ酸(たとえば、モノまたはジプロトン化アルギニンまたはモノまたはジプロトン化リシン)、またはプロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、(HO)nR9NH3+、[(HO)nR9]2NH2+、または[(HO)nR9]3NH+、ここで、各R9は独立して、C1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、-CH2CH3、たとえば、-CH3)およびnは、0、または各R9は独立して、C1-8アルキレン(たとえば、C1-6アルキレン、たとえば、C1-4アルキレン、たとえば、-CH2-CH2-、たとえば、-C(CH2)3-、たとえば、一方のR9は、-CH3であり、他方のR9は、-(CH2)6-)であり、各nは独立して、1-8(たとえば、1、2、3、4 、5、または6)であり、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、方法5.19-5.21のいずれか。
5.27.
各Q+が、プロトン化されたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである、方法5.26.
5.28.
式Iaが、溶液に溶解される、方法5.19-5.27のいずれか。
5.29.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法5.28。
5.30.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法5.28。
5.31.
式Iの化合物が、

である、方法5。
5.32.
フェニルベンズアミドが、

である、方法5。
5.33.
式Iの化合物が、

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法5以下のいずれか。
5.34.

またはその医薬的に許容しうる塩の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法5以下のいずれか。
5.35.
細胞が、造血幹細胞、リンパ球、または膵島細胞、たとえば、造血幹細胞、たとえば、リンパ球、たとえば、膵島細胞である、方法5以下のいずれか。
5.36.
組織が、骨、腱、軟骨、結合組織、皮膚、角膜、強膜、心臓弁、神経、および血管である、方法5または5.1-5.34のいずれか。
5.37.
臓器が、腎臓である、方法5または5.1-5.34。
5.38.
臓器が、肝臓である、方法5または5.1-5.34。
5.39.
臓器が、膵臓である、方法5または5.1-5.34。
5.40.
臓器が、肺である、方法5または5.1-5.34。
5.41.
臓器が、心臓である、方法5または5.1-5.34。
5.42.
臓器が、胸腺である、方法5または5.1-5.34。
5.43.
臓器が、腸である、方法5または5.1-5.34。
5.44.
臓器が、子宮である、方法5または5.1-5.34。
5.45.
生物材料が、顔、手足(たとえば、手)、眼、気管、筋肉、または食道である、方法5または5.1-5.34のいずれか。
5.46.
アクアポリンが、AQP4である、方法5以下のいずれか。
5.47.
アクアポリンが、AQP2である、方法5以下のいずれか。
5.48.
生物材料、たとえば、細胞、組織、または臓器が、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグで灌流される、方法5以下のいずれか。
5.49.
冷却、たとえば、冷蔵、たとえば、10℃以下、たとえば、4℃以下、たとえば、3℃以下、たとえば、2、たとえば、1℃以下、たとえば、0℃以下、たとえば、-6℃以下、たとえば、0-10℃に冷却することをさらに含む、方法5以下のいずれか。
5.50.
低温灌流をさらに含む、方法5以下のいずれか。
5.51.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを、水性溶液に溶解することを含む、方法5以下のいずれか。
5.52.
溶液が、浸透活性剤(たとえば、ラクトビオン酸塩、ラフィノース、クエン酸塩、グルコン酸塩)、電解質(Na+、K+、Ca2+、Mg2+)、H+イオン緩衝液(リン酸塩、ヒスチジン、N-(2-ヒドロキシエチル)-ピペラジン-N'-2-エタンスルホン酸(HEPES)緩衝液)、コロイド(たとえば、アルブミン、ヒドロキシエチルデンプン)、代謝阻害剤(たとえば、アロプリノール、抗プロテアーゼ、クロルプロマジン)、代謝産物(たとえば、アデノシン、グルタチオン)、または抗酸化物質(たとえば、アミノステロイド、ビタミンE、デフェロキサミン(デスフェラール)、またはその組合せをさらに含む、方法5.51。
5.53.
溶液が、マンニトールをさらに含む、方法5.52。
5.54.
溶液が、コリンズ液、ユーロ-コリンズ液、ロス-マーシャルクエン酸塩液、ヒスチジン・トリプトファン・ケトグルタレート液、リン酸緩衝スクロース液、ウィスコンシン大学液、セルシオール液、ET-Kyoto液、またはIGL-1液、たとえば、ウィスコンシン大学液である、方法5.52または5.53。
5.55.
溶液が、リンゲル液である、方法5.51または5.52。
5.56.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法5以下のいずれか。
5.57.
N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法5以下のいずれか。
5.58.
生物材料、たとえば、細胞、組織、または臓器が、少なくとも72時間、たとえば、少なくとも48時間、たとえば、少なくとも36時間、たとえば、少なくとも30時間、たとえば、少なくとも24時間、たとえば、少なくとも18時間、たとえば、少なくとも16時間、たとえば、少なくとも12時間、たとえば、少なくとも8時間、たとえば、少なくとも6時間生存可能である、方法5以下のいずれか。

0063

さらに、たとえば、細胞、組織、または臓器などの生物材料、たとえば、細胞、たとえば、組織、たとえば、臓器を、有効量のアクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)である)に、接触させることを含む、たとえば、細胞、組織、または臓器保存などの生物材料の保存方法(方法6)が提供され、
たとえば、以下のものが挙げられる:
6.1.
フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号に記載されている、方法6。
6.2.
フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号に記載されている、方法6。
6.3.
R1が、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、方法6。
6.4.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法6.3。
6.5.
R6が、Hまたはアセチル、たとえば、H、たとえば、アセチルである、方法6または6.3。
6.6.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法6または6.3。
6.7.
式Iの化合物が、

である、方法6.4。
6.8.
R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法6.3。
6.9.
R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法6.3。
6.10.
R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、方法6または6.3。
6.11.
R6が、アミノ酸の残基である、方法6または6.3。
6.12.
R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基であり、たとえば、該5〜6員の非芳香族複素環が、1-ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、および1-ピペラジニル基から選択され、および該複素環が、たとえば、アルキル基、アルキルオキシカルボニル基、カルボキシ基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されてもよく;たとえば、R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニルである、方法6または6.3。
6.13.
R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、方法6または6.3。
6.14.
R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、方法6または6.3。
6.15.
R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、方法6または6.3。
6.16.
R6が、-P(=O)(OH)2である、方法6.15。
6.17.
式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩:

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法6.16。
6.18.
式Iのプロドラッグが、

である、方法6.15。
6.19.
式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:

式Ia
[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]
の化合物である、方法6.15。
6.20.
R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、方法6.19。
6.21.
R7およびR8 の両方がO-Q+である、方法6.19。
6.22.
各Q+が独立して、Na+またはK+である、方法6.19-6.21のいずれか。
6.23.
各Q+が、Na+である、方法6.22。
6.24.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法6.23。
6.25.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法6.23。
6.26.
各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モルホリン、モノ-またはジプロトン化ピペラジン、プロトン化ベネタミン、モノまたはジプロトン化ベンザチン、トリメチルグリシン、モノまたはジプロトン化クロロプロカイン、モノまたはジプロトン化ヒドラバミン、モノまたはジプロトン化アミノ酸(たとえば、モノまたはジプロトン化アルギニンまたはモノまたはジプロトン化リシン)、またはプロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、(HO)nR9NH3+、[(HO)nR9]2NH2+、または[(HO)nR9]3NH+、ここで、各R9は独立して、C1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、-CH2CH3、たとえば、-CH3)およびnは、0、または各R9は独立して、C1-8アルキレン(たとえば、C1-6アルキレン、たとえば、C1-4アルキレン、たとえば、-CH2-CH2-、たとえば、-C(CH2)3-、たとえば、一方のR9は、-CH3であり、他方のR9は、-(CH2)6-)であり、各nは独立して、1-8(たとえば、1、2、3、4 、5、または6)であり、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、方法6.19-6.21のいずれか。
6.27.
各Q+が、プロトン化されたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである、方法6.26.
6.28.
式Iaが、溶液に溶解される、方法6.19-6.27のいずれか。
6.29.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法6.28。
6.30.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法6.28。
6.31.
式Iの化合物が、

である、方法6。
6.32.
フェニルベンズアミドが、

である、方法6。
6.33.
式Iの化合物が、

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法6以下のいずれか。
6.34.

またはその医薬的に許容しうる塩の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法6以下のいずれか。
6.35.
細胞が、造血幹細胞、リンパ球、または膵島細胞、たとえば、造血幹細胞、たとえば、リンパ球、たとえば、膵島細胞である、方法6以下のいずれか。
6.36.
組織が、骨、腱、軟骨、結合組織、皮膚、角膜、強膜、心臓弁、神経、および血管である、方法6または6.1-6.34のいずれか。
6.37.
臓器が、腎臓である、方法6または6.1-6.34。
6.38.
臓器が、肝臓である、方法6または6.1-6.34。
6.39.
臓器が、膵臓である、方法6または6.1-6.34。
6.40.
臓器が、肺である、方法6または6.1-6.34。
6.41.
臓器が、心臓である、方法6または6.1-6.34。
6.42.
臓器が、胸腺である、方法6または6.1-6.34。
6.43.
臓器が、腸である、方法6または6.1-6.34。
6.44.
臓器が、子宮である、方法6または6.1-6.34。
6.45.
生物材料が、顔、手足(たとえば、手)、眼、気管、筋肉、または食道である、方法6または6.1-6.34のいずれか。
6.46.
アクアポリンが、AQP4である、方法6以下のいずれか。
6.47.
アクアポリンが、AQP2である、方法6以下のいずれか。
6.48.
生物材料、たとえば、細胞、組織、または臓器が、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグで灌流される、方法6以下のいずれか。
6.49.
冷却、たとえば、冷蔵、たとえば、10℃以下、たとえば、4℃以下、たとえば、3℃以下、たとえば、2、たとえば、1℃以下、たとえば、0℃以下、たとえば、-6℃以下、たとえば、0-10℃に冷却することをさらに含む、方法6以下のいずれか。
6.50.
低温灌流をさらに含む、方法6以下のいずれか。
6.51.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを、水性溶液に溶解することを含む、方法6以下のいずれか。
6.52.
溶液が、浸透活性剤(たとえば、ラクトビオン酸塩、ラフィノース、クエン酸塩、グルコン酸塩)、電解質(Na+、K+、Ca2+、Mg2+)、H+イオン緩衝液(リン酸塩、ヒスチジン、N-(2-ヒドロキシエチル)-ピペラジン-N'-2-エタンスルホン酸(HEPES)緩衝液)、コロイド(たとえば、アルブミン、ヒドロキシエチルデンプン)、代謝阻害剤(たとえば、アロプリノール、抗プロテアーゼ、クロルプロマジン)、代謝産物(たとえば、アデノシン、グルタチオン)、または抗酸化物質(たとえば、アミノステロイド、ビタミンE、デフェロキサミン(デスフェラール)、またはその組合せをさらに含む、方法6.51。
6.53.
溶液が、マンニトールをさらに含む、方法6.52。
6.54.
溶液が、コリンズ液、ユーロ-コリンズ液、ロス-マーシャルクエン酸塩液、ヒスチジン・トリプトファン・ケトグルタレート液、リン酸緩衝スクロース液、ウィスコンシン大学液、セルシオール液、ET-Kyoto液、またはIGL-1液、たとえば、ウィスコンシン大学液である、方法6.52。
6.55.
溶液が、リンゲル液である、方法6.51または6.52。
6.56.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法6以下のいずれか。
6.57.
N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法6以下のいずれか。
6.58.
生物材料、たとえば、細胞、組織、または臓器が、少なくとも72時間、たとえば、少なくとも48時間、たとえば、少なくとも36時間、たとえば、少なくとも30時間、たとえば、少なくとも24時間、たとえば、少なくとも18時間、たとえば、少なくとも16時間、たとえば、少なくとも12時間、たとえば、少なくとも8時間、たとえば、少なくとも6時間生存可能である、方法6以下のいずれか。

0064

さらに、たとえば、細胞、組織、または臓器などの生物材料、たとえば、細胞、たとえば、組織、たとえば、臓器を、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)である)に、アクアポリンを阻害するのに有効な量で、接触させることを含む、たとえば、細胞、組織、または臓器保存などの生物材料の保存方法(方法7)が提供され、
たとえば、以下のものが挙げられる:
7.1.
フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号に記載されている、方法7。
7.2.
フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号に記載されている、方法7。
7.3.
R1が、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、方法7。
7.4.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法7.3。
7.5.
R6が、Hまたはアセチル、たとえば、H、たとえば、アセチルである、方法7または7.3。
7.6.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法7または7.3。
7.7.
式Iの化合物が、

である、方法7.4。
7.8.
R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法7.3。
7.9.
R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法7.3。
7.10.
R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、方法7または7.3。
7.11.
R6が、アミノ酸の残基である、方法7または7.3。
7.12.
R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基であり、たとえば、該5〜6員の非芳香族複素環が、1-ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、および1-ピペラジニル基から選択され、および該複素環が、たとえば、アルキル基、アルキルオキシカルボニル基、カルボキシ基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されてもよく;たとえば、R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニルである、方法7または7.3。
7.13.
R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、方法7または7.3。
7.14.
R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、方法7または7.3。
7.15.
R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、方法7または7.3。
7.16.
R6が、-P(=O)(OH)2である、方法7.15。
7.17.
式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩:

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法7.16。
7.18.
式Iのプロドラッグが、

である、方法7.15。
7.19.
式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:

式Ia
[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]
の化合物である、方法7.15。
7.20.
R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、方法7.19。
7.21.
R7およびR8 の両方がO-Q+である、方法7.19。
7.22.
各Q+が独立して、Na+またはK+である、方法7.19-7.21のいずれか。
7.23.
各Q+が、Na+である、方法7.22。
7.24.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法7.23。
7.25.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法7.23。
7.26.
各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モルホリン、モノ-またはジプロトン化ピペラジン、プロトン化ベネタミン、モノまたはジプロトン化ベンザチン、トリメチルグリシン、モノまたはジプロトン化クロロプロカイン、モノまたはジプロトン化ヒドラバミン、モノまたはジプロトン化アミノ酸(たとえば、モノまたはジプロトン化アルギニンまたはモノまたはジプロトン化リシン)、またはプロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、(HO)nR9NH3+、[(HO)nR9]2NH2+、または[(HO)nR9]3NH+、ここで、各R9は独立して、C1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、-CH2CH3、たとえば、-CH3)およびnは、0、または各R9は独立して、C1-8アルキレン(たとえば、C1-6アルキレン、たとえば、C1-4アルキレン、たとえば、-CH2-CH2-、たとえば、-C(CH2)3-、たとえば、一方のR9は、-CH3であり、他方のR9は、-(CH2)6-)であり、各nは独立して、1-8(たとえば、1、2、3、4 、5、または6)であり、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、方法7.19-7.21のいずれか。
7.27.
各Q+が、プロトン化されたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである、方法7.26.
7.28.
式Iaが、溶液に溶解される、方法7.19-7.27のいずれか。
7.29.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法7.28。
7.30.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法7.28。
7.31.
式Iの化合物が、

である、方法7。
7.32.
フェニルベンズアミドが、

である、方法7。
7.33.
式Iの化合物が、

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法7以下のいずれか。
7.34.

またはその医薬的に許容しうる塩の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法7以下のいずれか。
7.35.
細胞が、造血幹細胞、リンパ球、または膵島細胞、たとえば、造血幹細胞、たとえば、リンパ球、たとえば、膵島細胞である、方法7以下のいずれか。
7.36.
組織が、骨、腱、軟骨、結合組織、皮膚、角膜、強膜、心臓弁、神経、および血管である、方法7または7.1-7.34のいずれか。
7.37.
臓器が、腎臓である、方法7または7.1-7.34。
7.38.
臓器が、肝臓である、方法7または7.1-7.34。
7.39.
臓器が、膵臓である、方法7または7.1-7.34。
7.40.
臓器が、肺である、方法7または7.1-7.34。
7.41.
臓器が、心臓である、方法7または7.1-7.34。
7.42.
臓器が、胸腺である、方法7または7.1-7.34。
7.43.
臓器が、腸である、方法7または7.1-7.34。
7.44.
臓器が、子宮である、方法7または7.1-7.34。
7.45.
生物材料が、顔、手足(たとえば、手)、眼、気管、筋肉、または食道である、方法7または7.1-7.34のいずれか。
7.46.
アクアポリンが、AQP4である、方法7以下のいずれか。
7.47.
アクアポリンが、AQP2である、方法7以下のいずれか。
7.48.
生物材料、たとえば、細胞、組織、または臓器が、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグで灌流される、方法7以下のいずれか。
7.49.
冷却、たとえば、冷蔵、たとえば、10℃以下、たとえば、4℃以下、たとえば、3℃以下、たとえば、2、たとえば、1℃以下、たとえば、0℃以下、たとえば、-6℃以下、たとえば、0-10℃に冷却することをさらに含む、方法7以下のいずれか。
7.50.
低温灌流をさらに含む、方法7以下のいずれか。
7.51.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを、水性溶液に溶解することを含む、方法7以下のいずれか。
7.52.
溶液が、浸透活性剤(たとえば、ラクトビオン酸塩、ラフィノース、クエン酸塩、グルコン酸塩)、電解質(Na+、K+、Ca2+、Mg2+)、H+イオン緩衝液(リン酸塩、ヒスチジン、N-(2-ヒドロキシエチル)-ピペラジン-N'-2-エタンスルホン酸(HEPES)緩衝液)、コロイド(たとえば、アルブミン、ヒドロキシエチルデンプン)、代謝阻害剤(たとえば、アロプリノール、抗プロテアーゼ、クロルプロマジン)、代謝産物(たとえば、アデノシン、グルタチオン)、または抗酸化物質(たとえば、アミノステロイド、ビタミンE、デフェロキサミン(デスフェラール)、またはその組合せをさらに含む、方法7.51。
7.53.
溶液が、マンニトールをさらに含む、方法7.52。
7.54.
溶液が、コリンズ液、ユーロ-コリンズ液、ロス-マーシャルクエン酸塩液、ヒスチジン・トリプトファン・ケトグルタレート液、リン酸緩衝スクロース液、ウィスコンシン大学液、セルシオール液、ET-Kyoto液、またはIGL-1液、たとえば、ウィスコンシン大学液である、方法7.52。
7.55.
溶液が、リンゲル液である、方法7.51または7.52。
7.56.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法7以下のいずれか。
7.57.
N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法7以下のいずれか。
7.58.
生物材料、たとえば、細胞、組織、または臓器が、少なくとも72時間、たとえば、少なくとも48時間、たとえば、少なくとも36時間、たとえば、少なくとも30時間、たとえば、少なくとも24時間、たとえば、少なくとも18時間、たとえば、少なくとも16時間、たとえば、少なくとも12時間、たとえば、少なくとも8時間、たとえば、少なくとも6時間生存可能である、方法7以下のいずれか。

0065

さらに、たとえば、細胞、組織、または臓器などの生物材料、たとえば、細胞、たとえば、組織、たとえば、臓器を、有効量のアクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式I:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)である)に、アクアポリンを阻害するのに有効な量で、接触させることを含む、たとえば、細胞、組織、または臓器保存などの生物材料の保存のためにアクアポリンを阻害する方法(方法8)が提供され、
たとえば、以下のものが挙げられる:
8.1.
フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号に記載されている、方法8。
8.2.
フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号に記載されている、方法8。
8.3.
R1が、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、方法8。
8.4.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法8.3。
8.5.
R6が、Hまたはアセチル、たとえば、H、たとえば、アセチルである、方法8または8.3。
8.6.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法8または8.3。
8.7.
式Iの化合物が、

である、方法8.4。
8.8.
R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法8.3。
8.9.
R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法8.3。
8.10.
R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、方法8または8.3。
8.11.
R6が、アミノ酸の残基である、方法8または8.3。
8.12.
R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基であり、たとえば、該5〜6員の非芳香族複素環が、1-ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、および1-ピペラジニル基から選択され、および該複素環が、たとえば、アルキル基、アルキルオキシカルボニル基、カルボキシ基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されてもよく;たとえば、R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニルである、方法8または8.3。
8.13.
R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、方法8または8.3。
8.14.
R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、方法8または8.3。
8.15.
R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、方法8または8.3。
8.16.
R6が、-P(=O)(OH)2である、方法8.15。
8.17.
式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩:

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法8.16。
8.18.
式Iのプロドラッグが、

である、方法8.15。
8.19.
式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:

式Ia
[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]
の化合物である、方法8.15。
8.20.
R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、方法8.19。
8.21.
R7およびR8 の両方がO-Q+である、方法8.19。
8.22.
各Q+が独立して、Na+またはK+である、方法8.19-8.21のいずれか。
8.23.
各Q+が、Na+である、方法8.22。
8.24.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法8.23。
8.25.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法8.23。
8.26.
各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モルホリン、モノ-またはジプロトン化ピペラジン、プロトン化ベネタミン、モノまたはジプロトン化ベンザチン、トリメチルグリシン、モノまたはジプロトン化クロロプロカイン、モノまたはジプロトン化ヒドラバミン、モノまたはジプロトン化アミノ酸(たとえば、モノまたはジプロトン化アルギニンまたはモノまたはジプロトン化リシン)、またはプロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、(HO)nR9NH3+、[(HO)nR9]2NH2+、または[(HO)nR9]3NH+、ここで、各R9は独立して、C1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、-CH2CH3、たとえば、-CH3)およびnは、0、または各R9は独立して、C1-8アルキレン(たとえば、C1-6アルキレン、たとえば、C1-4アルキレン、たとえば、-CH2-CH2-、たとえば、-C(CH2)3-、たとえば、一方のR9は、-CH3であり、他方のR9は、-(CH2)6-)であり、各nは独立して、1-8(たとえば、1、2、3、4 、5、または6)であり、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、方法8.19-8.21のいずれか。
8.27.
各Q+が、プロトン化されたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである、方法8.26.
8.28.
式Iaが、溶液に溶解される、方法8.19-8.27のいずれか。
8.29.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法8.28。
8.30.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法8.28。
8.31.
式Iの化合物が、

である、方法8。
8.32.
フェニルベンズアミドが、

である、方法8。
8.33.
式Iの化合物が、

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法8以下のいずれか。
8.34.

またはその医薬的に許容しうる塩の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法8以下のいずれか。
8.35.
細胞が、造血幹細胞、リンパ球、または膵島細胞、たとえば、造血幹細胞、たとえば、リンパ球、たとえば、膵島細胞である、方法8以下のいずれか。
8.36.
組織が、骨、腱、軟骨、結合組織、皮膚、角膜、強膜、心臓弁、神経、および血管である、方法8または8.1-8.34のいずれか。
8.37.
臓器が、腎臓である、方法8または8.1-8.34。
8.38.
臓器が、肝臓である、方法8または8.1-8.34。
8.39.
臓器が、膵臓である、方法8または8.1-8.34。
8.40.
臓器が、肺である、方法8または8.1-8.34。
8.41.
臓器が、心臓である、方法8または8.1-8.34。
8.42.
臓器が、胸腺である、方法8または8.1-8.34。
8.43.
臓器が、腸である、方法8または8.1-8.34。
8.44.
臓器が、子宮である、方法8または8.1-8.34。
8.45.
生物材料が、顔、手足(たとえば、手)、眼、気管、筋肉、または食道である、方法8または8.1-8.34のいずれか。
8.46.
アクアポリンが、AQP4である、方法8以下のいずれか。
8.47.
アクアポリンが、AQP2である、方法8以下のいずれか。
8.48.
生物材料、たとえば、細胞、組織、または臓器が、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグで灌流される、方法8以下のいずれか。
8.49.
冷却、たとえば、冷蔵、たとえば、10℃以下、たとえば、4℃以下、たとえば、3℃以下、たとえば、2、たとえば、1℃以下、たとえば、0℃以下、たとえば、-6℃以下、たとえば、0-10℃に冷却することをさらに含む、方法8以下のいずれか。
8.50.
低温灌流をさらに含む、方法8以下のいずれか。
8.51.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを、水性溶液に溶解することを含む、方法8以下のいずれか。
8.52.
溶液が、浸透活性剤(たとえば、ラクトビオン酸塩、ラフィノース、クエン酸塩、グルコン酸塩)、電解質(Na+、K+、Ca2+、Mg2+)、H+イオン緩衝液(リン酸塩、ヒスチジン、N-(2-ヒドロキシエチル)-ピペラジン-N'-2-エタンスルホン酸(HEPES)緩衝液)、コロイド(たとえば、アルブミン、ヒドロキシエチルデンプン)、代謝阻害剤(たとえば、アロプリノール、抗プロテアーゼ、クロルプロマジン)、代謝産物(たとえば、アデノシン、グルタチオン)、または抗酸化物質(たとえば、アミノステロイド、ビタミンE、デフェロキサミン(デスフェラール)、またはその組合せをさらに含む、方法8.51。
8.53.
溶液が、マンニトールをさらに含む、方法8.52。
8.54.
溶液が、コリンズ液、ユーロ-コリンズ液、ロス-マーシャルクエン酸塩液、ヒスチジン・トリプトファン・ケトグルタレート液、リン酸緩衝スクロース液、ウィスコンシン大学液、セルシオール液、ET-Kyoto液、またはIGL-1液、たとえば、ウィスコンシン大学液である、方法8.52。
8.55.
溶液が、リンゲル液である、方法8.51または8.52。
8.56.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法8以下のいずれか。
8.57.
N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法8以下のいずれか。
8.58.
生物材料、たとえば、細胞、組織、または臓器が、少なくとも72時間、たとえば、少なくとも48時間、たとえば、少なくとも36時間、たとえば、少なくとも30時間、たとえば、少なくとも24時間、たとえば、少なくとも18時間、たとえば、少なくとも16時間、たとえば、少なくとも12時間、たとえば、少なくとも8時間、たとえば、少なくとも6時間生存可能である、方法8以下のいずれか。

0066

さらなる実施態様では、本発明は、移植拒絶反応の治療または予防、移植された生物材料の拒絶反応の阻害、または移植の結果としての浮腫の予防、治療、または制御のための方法(たとえば、方法1以下、2以下、3以下、または4以下のいずれかに記載の方法)であって、移植される生物材料が、移植前に、方法5以下、6以下、7以下、または8以下のいずれかにしたがって処理される方法を提供する。

0067

さらに、外科手術前、中、および/または後に、それを必要とする患者の心臓を、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物に接触させることを含む、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中に心臓を保護する方法(方法9)が提供される(後述)。本明細書において、「保護する」とは、心臓手術中に心臓組織に生じる損傷を改善するためにとられる任意の措置をいう。これとして、細胞浮腫、低酸素症アポトーシス、壊死または機能障害、たとえば、電気伝導収縮、または代謝の機能障害を予防または改善することが挙げられるが、これらに限定されるものではない。

0068

さらに、外科手術前、中、および/または後に、それを必要とする患者の心臓を、有効量のアクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP4、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物である)に、接触させることを含む、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中に心臓を保護する方法(方法10)が提供される(後述)。

0069

さらに、外科手術前、中、および/または後に、それを必要とする患者の心臓を、アクアポリンを阻害するのに有効な量で、アクアポリン阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物である)に、接触させることを含む、アクアポリン阻害剤、たとえば、アクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP4、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤で心臓手術、たとえば、心臓切開手術中に心臓を保護する方法(方法11)が提供される(後述)。

0070

さらに、外科手術前、中、および/または後に、それを必要とする患者に、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤(ここで、アクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物である)を、アクアポリン、たとえば、AQP4を阻害するのに有効な量で、投与することを含む、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中に心臓を保護するためにアクアポリンを阻害する方法(方法12)が提供される(後述)。

0071

方法9、10、11、または12のいずれかにおける使用のための式Iの化合物は、以下の通りである:

式I
[式中、
R1、R2、R3、R4、およびR5は、H、ハロゲン、ハロゲン化C1-4アルキル(たとえば、トリフルオロメチル)、およびシアノから選択される;および
R6は、Hである]
の化合物、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ{たとえば、ここで、R6は、生理学的に加水分解可能かつ許容しうるアシル(たとえば、アセチル)または生理学的に加水分解可能かつ許容しうるホスホノ(-PO3)であり、これらはたとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)で置換されてもよいか、または非置換である(-P(=O)(OH)2)}、もしくは医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、-PO32- Q+Q+または-PO32- Q2+、ここで、Qは、医薬的に許容しうるカチオンである)。

0072

もう1つの実施態様では、以下に示す方法9、10、11および12がさらに提供される:
9.1.
フェニルベンズアミドが、米国特許公報第2010/0274051号に記載されている、方法9、10、11または12のいずれか。
9.2.
フェニルベンズアミドが、米国特許第7,626,042号または第7,700,655号に記載されている、方法9、10、11または12のいずれか。
9.3.
R1が、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;R3およびR5が、同一または異なって、トリフルオロメチル、クロロ、フルオロ、およびブロモから選択され;およびR2およびR4の両方が、Hである、方法9、10、11または12のいずれか。
9.4.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2、R4およびR6がすべて、Hであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法9.3。
9.5.
R6が、Hまたはアセチル、たとえば、H、たとえば、アセチルである、方法9、10、11、または12または9.3のいずれか。
9.6.
R1が、クロロおよびブロモから選択され;R3およびR5の両方が、トリフルオロメチルであり;およびR2およびR4が、Hであり、およびR6が、アセチルであり、たとえば、式Iの化合物が、

から選ばれる、方法9、10、11、または12または9.3のいずれか。
9.7.
式Iの化合物が、

である、方法9.4。
9.8.
R1、R3およびR5がそれぞれ、クロロであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法9.3。
9.9.
R1、R3およびR5がそれぞれ、トリフルオロメチルであり、およびR2、R4およびR6がそれぞれ、Hである、方法9.3。
9.10.
R6が、C1-4アシル(たとえば、アセチル)である、方法方法9、10、11、または12または9.3のいずれか。
9.11.
R6が、アミノ酸の残基である、方法方法9、10、11、または12または9.3のいずれか。
9.12.
R6が、5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基、たとえば、該複素環の環構成原子(環形成原子)として少なくとも1個の窒素原子を含み、該窒素原子のカルボニル基に結合する5〜6員の非芳香族複素環カルボニル基であり、たとえば、該5〜6員の非芳香族複素環が、1-ピロリジニル基、ピペリジノ基、モルホリノ基、および1-ピペラジニル基から選択され、および該複素環が、たとえば、アルキル基、アルキルオキシカルボニル基、カルボキシ基から独立して選択される1つ以上の置換基で置換されてもよく;たとえば、R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニルである、方法方法9、10、11、または12または9.3のいずれか。
9.13.
R6が、N,N-ジ置換カルバモイル基であり、ここで、2つのカルバモイル基は、互いに一緒になって、それらが結合する窒素原子とともに、置換されてもよい窒素含有複素環基を形成する、方法方法9、10、11、または12または9.3のいずれか。
9.14.
R6が、(モルホリン-4-イル)カルボニル基である、方法方法9、10、11、または12または9.3のいずれか。
9.15.
R6が、置換されてもよいホスホノ(-PO3)、たとえば、ジベンジルホスホノ(-P(=O)(OCH2C6H5)2)、または非置換(-P(=O)(OH)2)である、方法方法9、10、11、または12または9.3のいずれか。
9.16.
R6が、-P(=O)(OH)2である、方法9.15。
9.17.
式Iのプロドラッグが、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩:

またはその医薬的に許容しうる塩である、方法9.16。
9.18.
外科手術前、中、および/または後に、その中に溶解した2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の医薬的に許容しうる塩を含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法9.17であって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
9.19.
式Iのプロドラッグが、

である、方法9.15。
9.20.
式Iの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、式Ia:

式Ia
[式中、R7およびR8の一方は、OHであり、他方は、O-Q+であるか、またはR7およびR8 の両方がO-Q+であり、ここで、各Q+は独立して、医薬的に許容しうるカチオンである]
の化合物である、方法9.15。
9.21.
R7およびR8の一方が、OHであり、他方が、O-Q+である、方法9.20。
9.22.
R7およびR8の両方がO-Q+である、方法9.20。
9.23.
各Q+が独立して、Na+またはK+である、方法9.20-9.22のいずれか。
9.24.
各Q+が、Na+である、方法9.23。
9.25.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法9.24。
9.26.
式Iaの医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、

である、方法9.24。
9.27.
各Q+が独立して、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウム、たとえば、プロトン化モルホリン、モノ-またはジプロトン化ピペラジン、プロトン化ベネタミン、モノまたはジプロトン化ベンザチン、トリメチルグリシン、モノまたはジプロトン化クロロプロカイン、モノまたはジプロトン化ヒドラバミン、モノまたはジプロトン化アミノ酸(たとえば、モノまたはジプロトン化アルギニンまたはモノまたはジプロトン化リシン)、またはプロトン化モノおよび/またはポリヒドロキシアルキルアミン、たとえば、(HO)nR9NH3+、[(HO)nR9]2NH2+、または[(HO)nR9]3NH+、ここで、各R9は独立して、C1-8アルキル(たとえば、C1-6アルキル、たとえば、C1-4アルキル、たとえば、-CH2CH3、たとえば、-CH3)およびnは、0、または各R9は独立して、C1-8アルキレン(たとえば、C1-6アルキレン、たとえば、C1-4アルキレン、たとえば、-CH2-CH2-、たとえば、-C(CH2)3-、たとえば、一方のR9は、-CH3であり、他方のR9は、-(CH2)6-)であり、各nは独立して、1-8(たとえば、1、2、3、4 、5、または6)であり、たとえば、プロトン化トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、プロトン化メグルミン、プロトン化ジメチルエタノールアミン、たとえば、上記のいずれか(ここで、任意に置換されたアンモニウムまたはイミニウムは、6、7、8、9、または10〜11の間、たとえば、6、7、8、または9〜10の間、たとえば、7〜9の間、たとえば、8〜9の間のpKaを有する)である、方法9.20-9.22のいずれか。
9.28.
各Q+が、プロトン化されたトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンである、方法9.27。
9.29.
外科手術前、中、および/または後に、その中に溶解した式Iaを含む医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、方法の9.20-9.28いずれかであって、たとえば、医薬的に許容しうる溶液が、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液である、方法。
9.30.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法9.18または9.29。
9.31.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法9.18または9.29。
9.32.
式Iの化合物が、

である、方法9、10、11、または12のいずれか。
9.33.
フェニルベンズアミドが

である、方法9のいずれか。
9.34.
外科手術前、中、および/または後に、0.1または0.25 mg〜2.0 gのフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは外科手術前、中、および/または後に、0.1または0.25 mg〜2.0 gのフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法9以下のいずれか。
9.35.
外科手術前、中、および/または後に、0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは外科手術前、中、および/または後に、0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、その医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法9以下のいずれか。
9.36.
外科手術前、中、および/または後に、0.1または0.25 mg〜2.0 gの

またはその医薬的に許容しうる塩、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは外科手術前、中、および/または後に、0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.35のいずれか。
9.37.
その中に溶解した

またはその医薬的に許容しうる塩を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.36のいずれか。
9.38.
0.1または0.25 mg〜2.0 gの、方法9.20-9.28に記載の式Ia:

式Ia
の化合物、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを投与することを含むか、あるいは0.1または0.25 mg〜2.0 gのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを提供するのに十分な量で、たとえば、0.1または0.25 mg〜75または600 mg、たとえば、0.1または0.25または1または2または5または10または15または20 mg〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2.0 g、たとえば、5〜50、75、100、125、150、200、300、350、400、500、または600 mg、または1 g、1.5 g、または2 g、たとえば、5〜500 mg、たとえば、5〜300または350 mg、たとえば、5〜200 mg、たとえば、25〜500 mg、たとえば、25〜300または350 mg、たとえば、25〜200 mg、たとえば、15、20、30、35、50、または100〜150、200、300、350、400、450、500、550、または600 mg、たとえば、0.5または1 mg〜50 mg、たとえば、0.5または1 mg〜20 mg、たとえば、0.5または1 mg〜10 mg、たとえば、1または2または5 mg〜10または20 mg、たとえば、1または2または3または4〜5 mg、たとえば、約35 mg、たとえば、約350 mgを提供するのに十分な量で、方法9.20-9.28に記載の式Ia:

式Ia
の化合物を投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.37のいずれか。
9.39.
その中に溶解した方法9.20-9.28に記載の式Ia:

式Ia
を含む、医薬的に許容しうる溶液、たとえば、滅菌注射用水、デキストロースを含む滅菌溶液(たとえば、5%デキストロース注射液)、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液(たとえば、0.9%塩化ナトリウム注射液)、ベンジルアルコールを含む滅菌溶液(たとえば、ベンジルアルコールを含む注射用静菌水またはベンジルアルコールを含む注射用静菌塩化ナトリウム)、または乳酸リンゲル液、たとえば、注射用滅菌水、たとえば、塩化ナトリウムを含む滅菌溶液を投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.38のいずれか。
9.40.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法9.36-9.39のいずれか。
9.41.

の濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法9.36-9.39のいずれか。
9.42.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.41のいずれか。
9.43.
外科手術前、中、および/または後に、0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量の式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、式I、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.42のいずれか。
9.44.
外科手術前、中、および/または後に、0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ(たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩)、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ(たとえば、方法1.23-1.31のいずれかに記載の式Ia)、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.43のいずれか。
9.45.
外科手術前、中、および/または後に、0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法9.20-9.28に記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.44のいずれか。
9.46.
外科手術前、中、および/または後に、0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgの用量のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩または方法9.20-9.28に記載の式Iaの医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.45のいずれか。
9.47.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、

またはその医薬的に許容しうる塩を投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.46のいずれか。
9.48.
0.01または0.1または0.5 mg/kg〜1または5または10または15 mg/kgのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、たとえば、0.05〜1または5 mg/kgの用量、たとえば、0.05〜0.1、0.2、0.3、0.4、0.5、1、5、10または20 mg/kgの用量、たとえば、0.5〜1、2、3、4、5または10または20 mg/kgの用量、たとえば、2、3、4、5、10、20または50 mg/kgの用量を提供するのに十分な量で、方法9.20-9.28のいずれかに記載の

式Ia
を投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.47のいずれか。
9.49.
アクアポリンが、AQP4である、方法9、10、11、または12または9.1-9.48のいずれか。
9.50.
アクアポリンが、AQP2である、方法9、10、11、または12または9.1-9.49のいずれか。
9.51.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口で、たとえば、錠剤、カプセル剤、液剤、懸濁液剤などで投与される、方法9、10、11、または12または9.1-9.50のいずれか。
9.52.
たとえば、方法9.17、9.18、または9.20-9.31のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、経口投与される、方法9.51。
9.53.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法9、10、11、または12または9.1-9.51のいずれか。
9.54.
たとえば、方法9.17、9.18、または9.20-9.31のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、非経口投与される、方法9.53。
9.55.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法9.53または9.54。
9.56.
たとえば、方法9.17、9.18、または9.20-9.31のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドまたはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、注射によって、たとえば、皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射、たとえば、筋肉内または静脈内注射、たとえば、ボーラス注入による皮下、筋肉内、静脈内、または髄腔内注射によって投与される、方法9.53-9.55のいずれか。
9.57.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法A9.53-9.56のいずれか。
9.58.
たとえば、方法9.17、9.18、または9.20-9.31のいずれかに記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IVボーラスおよび/またはIV点滴、たとえば、IVボーラスに続いてIV点滴で静脈内投与される、方法9.53-9.57のいずれか。
9.59.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法9.53-9.56のいずれか。
9.60.
たとえば、方法9.17、9.18、または9.20-9.31に記載のN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、たとえば、IMボーラスおよび/またはIM点滴、たとえば、IMボーラスに続いてIM点滴で筋肉内投与される、方法9.53-9.56または9.59のいずれか。
9.61.
点滴、たとえば、IVまたはIMが、10または30分〜72時間、たとえば、30分〜24時間、たとえば、30分〜12時間、たとえば、30分〜8時間、たとえば、30分〜6時間、たとえば、30分〜4時間、たとえば、30分〜2時間、たとえば、30分〜1時間にわたって投与される、方法9.53-9.60のいずれか。
9.62.
患者が、ヒトである、方法9、10、11、または12または9.1-9.61のいずれか。
9.63.
方法方法9、9.3-9.17、または9.19-9.28のいずれかにおいて同定される化合物のいずれかの作用の開始が、非常に速い、方法9、10、11、または12または9.1-9.のいずれか。
9.64.
外科手術前に、たとえば、移植前12時間以内、たとえば、8時間以内、たとえば、6時間以内、たとえば、3時間以内、たとえば、2時間以内、たとえば、1時間以内、たとえば、30分以内、たとえば、10または5分以内に、たとえば、方法9.17、9.18、または9.20-9.31のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.63のいずれか。
9.65.
外科手術中に、たとえば、方法9.17、9.18、または9.20-9.31のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.64のいずれか。
9.66.
外科手術後に、たとえば、方法9.17、9.18、または9.20-9.31のいずれかに記載のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.64いずれか。
9.67.
たとえば、2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩およびトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンを溶解することによって調製された医薬的に許容しうる溶液を投与することを含む、たとえば、方法9.17、9.18、または9.20-9.31のいずれかに記載のAQP2またはAQP4の阻害剤、たとえば、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグが、外科手術後、6ヶ月以下、たとえば、5ヶ月以下、たとえば、4ヶ月以下、たとえば、3ヶ月以下、たとえば、2ヶ月以下、たとえば、1ヶ月以下、たとえば、3週間以下、たとえば、2週間以下、たとえば、1週間以下の期間投与される、方法9.66。
9.68.
たとえば、浴中で灌流することにより、心臓を冷却すること、たとえば、37℃以下、たとえば、35℃以下、たとえば、33℃以下、たとえば、32℃以下、たとえば、30℃以下に冷却することさらに含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.67のいずれか。
9.69.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグを、水性溶液に溶解し、患者に溶液を投与することを含む、方法9、10、11、または12または9.1-9.68のいずれか。
9.70.
溶液が、浸透活性剤(たとえば、ラクトビオン酸塩、ラフィノース、クエン酸塩、グルコン酸塩)、電解質(Na+、K+、Ca2+、Mg2+)、H+イオン緩衝液(リン酸塩、ヒスチジン、N-(2-ヒドロキシエチル)-ピペラジン-N'-2-エタンスルホン酸(HEPES)緩衝液)、コロイド(たとえば、アルブミン、ヒドロキシエチルデンプン)、代謝阻害剤(たとえば、アロプリノール、抗プロテアーゼ、クロルプロマジン)、代謝産物(たとえば、アデノシン、グルタチオン)、または抗酸化物質(たとえば、アミノステロイド、ビタミンE、デフェロキサミン(デスフェラール)、またはその組合せをさらに含む、方法9.69。
9.71.
溶液が、マンニトールをさらに含む、方法9.70。
9.72.
フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物、たとえば、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法9、10、11、または12または9.1-9.71のいずれか。
9.73.
N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドの濃度が、0.01または0.02または0.05または0.1または0.5または1または2〜250 mM、たとえば、0.01または0.1または0.5〜1、2、5、10、15、20、25、40、50、60、75、100、125、150、175、200、250 mM、または1000 mM、たとえば、1〜2、5、10、15、20、25、40、50または60 mM、たとえば、5、10、15、20、25、または50〜100、200、250、300、400、500、または1000 mM、たとえば、約2、20、または200 mM、たとえば、約5、10、50、500、500、または1000 mMである、方法9、10、11、または12または9.1-9.72のいずれか。
9.74.
外科手術開始前、または外科手術前および中の両方、あるいは外科手術の前、中および後に、溶液が、患者に投与される(たとえば、ボーラスまたは連続的注入として)、方法9、10、11、または12または9.1-9.73。
9.75.
心臓が、外科手術中に溶液に浸される、方法9、10、11、または12または9.1-9.74。
9.76.
心臓が、外科手術中に溶液で灌流される、方法9、10、11、または12または9.1-9.75。

0073

「外科手術前、手術中、および/または手術後」には、それぞれ別々に、およびそれらの任意の組み合わせが包含される。たとえば、フェニルベンズアミドは、手術前に投与されてもよく、あるいは外科手術中または手術後に投与されてもよい。さらに、たとえば、フェニルベンズアミドは、外科手術前および手術中、または外科手術前、手術中および手術後、または外科手術中および手術後に投与することができる。

0074

さらに、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中の心臓の保護における使用のため、たとえば、方法9、9.1以下のいずれかにおける使用のための、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩が提供される。

0075

さらに、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中の心臓の保護における使用のため、たとえば、方法9、9.1以下のいずれかにおける使用のための医薬の製造における、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩が提供される。

0076

さらに、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中の心臓の保護における使用のため、たとえば、方法9、9.1以下のいずれかにおける使用のための、医薬的に許容しうる希釈剤または担体との組合せで、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩を含む医薬組成物が提供される。

0077

さらに、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中の心臓の保護における使用のため、たとえば、方法9、9.1以下のいずれかにおける使用のための、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤が提供され、ここで、前述のアクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩である。

0078

さらに、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中の心臓の保護における使用のため、たとえば、方法10、9.1以下のいずれかにおける使用のための医薬の製造における、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤が提供され、ここで、前述のアクアポリン阻害剤は、フェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩である。

0079

さらに、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中の心臓の保護における使用のため、たとえば、方法10、9.1以下のいずれかにおける使用のための、医薬的に許容しうる希釈剤または担体との組合せで、アクアポリン阻害剤、たとえば、AQP4などのアクアポリンに結合する化合物、たとえば、AQP2またはAQP4、たとえば、AQP4の阻害剤を含む医薬組成物が提供され、ここで、アクアポリン阻害剤は、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩である。

0080

さらに、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中の心臓の保護における使用のため、たとえば、方法11、9.1以下のいずれかにおける使用のための、アクアスポリンを阻害するのに有効な量での、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の使用が提供される。

0081

さらに、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中の心臓の保護のため、たとえば、方法11、9.1以下のいずれかにおける使用のための医薬の製造における、アクアスポリンを阻害するのに有効な量での、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の使用が提供される。

0082

さらに、心臓手術、たとえば、心臓切開手術中の心臓の保護における使用のため、たとえば、方法11、9.1以下のいずれかにおける使用のための、医薬的に許容しうる希釈剤または担体との組合せで、アクアスポリンを阻害するのに有効な量で、前述のフェニルベンズアミド、たとえば、式Iの化合物またはその医薬的に許容しうる塩、プロドラッグ、または医薬的に許容しうる塩プロドラッグ、たとえば、式Ia、N-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミド、または2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩を含む医薬組成物が提供される。

0083

全体を通して使用されるように、範囲は、範囲内の各値およびすべての値を記述するための略記として使用される。範囲内の任意の値を範囲の終点として選択できる。さらに、本明細書に引用される全ての参考文献は、参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。本開示の定義および引用された参考文献の定義に矛盾が生じた場合、本開示が優先される。

0084

別段の指定がない限り、詳細な説明および本明細書の他の箇所に記載された百分率および量は、重量パーセントを意味すると理解されるべきである。与えられた量は、材料の有効重量に基づく。

0085

心臓同種移植片拒絶モデル
移植拒絶反応から保護するための本開示のAPQ阻害剤の能力は、遺伝的にミスマッチしたマウス間の腹腔異所性脈管心臓移植モデルにおいて決定される。4つの条件を比較する:APQ4阻害剤単独の使用、CTLA4-Ig単独の使用、APQ4阻害剤とCTLA4-Igの組み合わせ、および対照

0086

APQ4阻害剤プロトコル
ドナーマウス(BalbC、B6-C57BL/6であるレシピエントマウスに関して完全に遺伝的にミスマッチ)は、トリス塩基中の2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の10 mg/kg IPボーラスを、外科手術前30分の時点で投与される。

0087

心臓を摘出する前に、10 μMのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを含むリンゲル液でドナーを灌流する。ドナーから摘出した後、心臓を、10 μMのN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]-5-クロロ-2-ヒドロキシベンズアミドを含有するリンゲル液中、0-4℃にて8時間保存する(冷虚血保存)。

0088

外科手術の30分前に、レシピエントマウスに、トリス塩基中2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩の10mg /kg IPボーラスを投与する。次いで、脈管化異所性心臓移植モデルを使用して、心臓をレシピエントマウス(B6マウス)に移植する。閉鎖後、レシピエントマウスは、5日間、6時間ごとにトリス塩基中の2-((3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)カルバモイル)-4-クロロフェニル二水素リン酸塩を10mg/kgのIP注射を受ける。

0089

CTLA4-Igプロトコル
レシピエントマウス(B6)には、移植手術の日にベラタセプト10 mg/kgをIPにて単回投与し、外科手術の24時間後に、ベラタセプト10 mg/kgをIPにて単回投与する。

0090

ネガティブコントロールとして、ドナーおよびレシピエントマウスの両方が、APQ4阻害剤またはCTLA4-Igのいずれも用いないトリス塩基のIP投与を受ける。

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