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技術 テレビ視聴者計測方法及び装置

出願人 アイスポット.ティービー、インコーポレイテッド
発明者 ミュラー、ショーンハッペル、スコットゴドレイ、エワン
出願日 2015年2月13日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2017-535600
公開日 2017年11月24日 (2年0ヶ月経過) 公開番号 2017-535214
状態 特許登録済
技術分野 双方向TV,動画像配信等 計算機間の情報転送 立体TV及びTVの試験,検査,測定等
主要キーワード 列演算子 ドライブメカニズム 先行サンプル 地政学的 出現データ メモリ部品 ピープル 通常オン
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年11月24日)のものです。
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図面 (14)

解決手段

広域に亘る複数のロケーションテレビジョン放送が受信される。このテレビ放送の中から広告が、特定、収集分類される。広告はより小さい代表値(「フィンガープリント」)化され、識別子が割り当てられる。この広告のためのメディアプランが決定される。スマートTVは、この広告識別子を用いて、このスマートTVにより受信されたテレビジョンコンテンツ内の広告を特定する。スマートTVは、この広告識別子と、このスマートTVにより受信されたテレビジョンコンテンツ内の番組識別子と、を報告するスマートTVにより再生されたテレビジョンコンテンツと広告は、実況、録画、オンデマンドオーバー・ザ・トップ等に分類される。出現した広告は、全国的な又は地域的広告スポットに分類される。スマートTVからのデータは、広告インプレッション総合視聴率ターゲットレイティングポイントを決定するために使われる。

概要

背景

以下の説明は本発明を理解する上で有用となり得る情報を含む。そこで与えられるいかなる情報も、先行技術又は本願の請求する発明に関係するものであると認められるものではない。また、明示的又は黙示的になされたいかなる表明も、先行技術であると了解されるものではない。

テレビ視聴者計測する技術は、人による書面記録、何らかの自動化された「ピープルメータ」、更により最近では、より自動化された「ポータブル・ピープル・メータ」や「セットトップボックス」のデータ解析などを含む。書面記録は、調査対象者が、いつどのテレビ放送チャンネル番組を見たかを記録するノートである。書面記録は以下の点、すなわち不正確で曖昧である点、昼間や深夜における視聴に関する過小報告、「チャンネルサーフィン」(頻繁にチャンネルを変えること)の無記録、計測が当該年の比較的短い期間における視聴者の振る舞いに限られるなどの点により、問題があるとされている。一般に「ピープル・メータ」は、各世帯における調査対象者のための装置であり、ボタンを備える。調査対象者は、テレビ視聴中であることを示すためのボタンを押す。ピープル・メータは、テレビがどの周波数に合わされたかを記録する。その時刻と、当該周波数を使用するチャンネルの放送スケジュールとを相互参照することにより、(スケジュールからの番組変更がなければ)調査対象者が見ていたであろう番組を特定することができる。

概要

広域に亘る複数のロケーションテレビジョン放送が受信される。このテレビ放送の中から広告が、特定、収集分類される。広告はより小さい代表値(「フィンガープリント」)化され、識別子が割り当てられる。この広告のためのメディアプランが決定される。スマートTVは、この広告識別子を用いて、このスマートTVにより受信されたテレビジョンコンテンツ内の広告を特定する。スマートTVは、この広告識別子と、このスマートTVにより受信されたテレビジョンコンテンツ内の番組識別子と、を報告するスマートTVにより再生されたテレビジョンコンテンツと広告は、実況、録画、オンデマンドオーバー・ザ・トップ等に分類される。出現した広告は、全国的な又は地域的広告スポットに分類される。スマートTVからのデータは、広告インプレッション総合視聴率ターゲットレイティングポイントを決定するために使われる。

目的

ここで用いられる「オペレータ」は、TV配信メディアを用いてコンテンツを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

メモリを備えるコンピュータで実行される、広告視聴者計測する方法であって、第1の広告メディアプランを決定するステップと、スマートTVの組から、前記スマートTVの組に関する視聴データの組を受信するステップと、を備え、前記視聴データの組は、スマートTV識別子と、前記スマートTVで再生されたコンテンツに関する番組識別子広告識別子と、を備え、前記方法は、前記スマートTVで再生された前記コンテンツを、少なくとも、実況、録画、オンデマンドオーバー・ザ・トップのいずれかに分類するステップと、前記スマートTVで再生される前記コンテンツに挿入された前記第1の広告を、少なくとも、全国的地域的、動的のいずれかに分類するステップと、前記メディアプラン、前記視聴データの組、前記コンテンツの分類、及び前記第1の広告の分類に従って、前記第1の広告に関する広告インプレッション数を決定するステップと、を更に備える方法。

請求項2

前記広告のメディアプランを決定するステップは、複数のTV配信メディア内の複数のネットワークコールサインに関し、前記ネットワークコールサインの各々に紐付いたコンテンツを分析し、前記コンテンツ内の新たな広告と既に特定された広告とを特定し、特定された広告の代表値を抽出するステップと、前記コンテンツ内の広告に広告識別子を割り当てるステップと、前記ネットワークコールサインに関する番組スケジュールアクセするステップと、を備え、前記番組スケジュールは、前記コールサインによって送信されたコンテンツ内の番組開始時刻及び終了時刻を含み、前記広告のメディアプランを決定するステップは、前記コンテンツ内の前記番組で、前記広告識別子が発生した回数と発生した時刻とを決定するステップと、前記番組スケジュール内で、前記第1の広告が出現した番組のサブセットを備えるメディアプランを決定するステップと、を更に備える請求項1に記載の方法。

請求項3

少なくとも2つのタイムゾーン及び少なくとも2つのTV配信メディアにまたがって、各広告に関するメディアプランを比較するステップと、前記広告が、前記タイムゾーンと前記TV配信メディアにまたがって、同じ番組内の同じ時間位置に出現した場合は、前記同じ番組内の前記時間位置を全国的な広告スロットに分類するステップと、前記広告が、前記タイムゾーンと前記TV配信メディアにまたがって、同じ番組内の同じ時間位置に出現しなかった場合は、前記同じ番組内の前記時間位置を非全国的な広告スロットに分類するステップと、を更に備える請求項2に記載の方法。

請求項4

前記時間位置が非全国なタイムスロットに分類されたとき、前記広告が、地理的領域全域で、前記地理的領域内のTV配信メディアのオペレータにより均一又は不均一に挿入されたと判断するステップ、を更に備える請求項3に記載の方法。

請求項5

広告コンテンツの代表値及び前記広告コンテンツの広告識別子と、番組コンテンツの代表値及び前記番組コンテンツの番組識別子と、をスマートTVに送信するステップと、前記スマートTVで再生されたコンテンツストリーム内の広告の、前記スマートTVによってなされた特定に関する情報を、前記スマートTVから受信するステップと、を更に備え、前記特定に関する情報は、前記スマートTVに送信された広告識別子と番組識別子のサブセットを含む、請求項2に記載の方法。

請求項6

前記ネットワークコールサインの各々に紐付いたコンテンツを分析し、前記コンテンツ内の新たな広告と既に特定された広告とを特定するステップは、前記コンテンツが既に特定された広告と一致するか否か、又は前記コンテンツが広告であることの基準を満たすか否かを決定するステップと、前記コンテンツが既に特定された広告と一致する、又は前記コンテンツが広告であることの基準を満たすと判断された場合、前記コンテンツに関するデータを記録するステップと、を備え、前記データは、前記広告識別子、前記広告の再生時間、前記広告の開始時刻及び終了時刻、前記広告の代表値、前記広告を再生したスマートTVが存在する市場エリア、前記広告を送信したオペレータ、前記広告が出現した広告スロット、及び前記広告に対する評価支出額の中の少なくとも1つを含む、請求項2に記載の方法。

請求項7

前記ネットワークコールサインの各々に紐付いたコンテンツを分析し、前記コンテンツ内の新たな広告を特定するステップは、前記コンテンツの一部分が、先行する部分に対して少なくとも1つのシーンチェンジを含むか否かと、前記コンテンツの前記部分の前に、ブランク又は黒のフレームがあるか否かと、前記コンテンツの前記部分に、先行する部分に対して量の変化があるか否かと、前記コンテンツの前記部分には、先行する部分にあった文字スクロール部分が消えているか否かと、前記コンテンツの前記部分には、先行する部分にあったネットワークロゴが消えているか否かと、前記コンテンツの前記部分が出現した番組の開始時又は前記コンテンツの前記部分が出現した番組内の最後の広告時から起算して、特定の長さの時間が経過したか否かと、前記コンテンツの前記部分の前、又は後、又は前後に広告が出現したか否かと、前記コンテンツの前記部分が、複数のインスタンスに出現したか否かと、を判断するステップを備える請求項2に記載の方法。

請求項8

前記スマートTVで再生されたコンテンツを分類するステップを更に備える請求項5に記載の方法。

請求項9

前記スマートTVで再生されたコンテンツが時間差を伴わずにメディアプランプランを辿ったとき、前記コンテンツは実況に分類される請求項8に記載の方法。

請求項10

前記スマートTVで再生されたコンテンツが時間差を伴ってメディアプランプランを辿ったとき、前記コンテンツは録画に分類される請求項8に記載の方法。

請求項11

前記スマートTVで再生されたコンテンツはメディアプランを辿らず、かつ前記コンテンツ内の番組は既知であると判断した場合、前記コンテンツのソースを分類するステップと、前記コンテンツ内の広告の特性を測定するステップと、前記測定された特性に従って、前記コンテンツのソースを割り当てるステップと、を更に備える請求項5に記載の方法。

請求項12

前記サンプルはオーディオサンプル又はビデオサンプルを含む請求項5に記載の方法。

請求項13

前記ソースは、前記スマートTVへの、オンデマンド配信、オーバー・ザ・トップ配信、又はインターネット配信を含む請求項11に記載の方法。

請求項14

前記コンテンツ内の広告の特性を測定するステップは、前記コンテンツ内の広告のブロック長を測定することを含む請求項11に記載の方法。

請求項15

スマートTV視聴者層及び調査データアクセスするステップと、前記調査データに従って、前記スマートTV視聴者層を調整するステップと、を更に備える請求項1に記載の方法。

請求項16

前記第1の広告に関する総合視聴率を決定するステップを更に備える請求項15に記載の方法。

請求項17

前記第1の広告に関するターゲットレイティングポイントを決定するステップを更に備える請求項16に記載の方法。

請求項18

前記視聴データの組は、特定市場エリアと、前記スマートTVの組内の各スマートTVのIPアドレスと、前記第1の広告を最初に受信したときのタイムスタンプと、前記第1の広告の受信が終了したときのタイムスタンプと、ネットワークコールサインと、番組識別子と、を更に備える請求項1に記載の方法。

請求項19

前記広告インプレッション数を決定するステップは、報告するスマートTVの数を追跡されたTVの数で割り、その結果に特定市場エリアにおけるテレビ所有者数を掛けるステップを含む請求項1に記載の方法。

請求項20

前記インプレッション数地理的単位又は政治的単位における指定市場エリアのすべてに亘って足し合わされ、前記地理的単位又は政治的単位の広告インプレッションが決定される請求項19に記載の方法。

請求項21

メディア再生装置及びスマートTVのIPアドレスを受信するステップと、前記受信したIPアドレスの少なくとも一部に基づき、前記メディア再生装置と前記スマートTVとを結びつけるステップと、を更に備える請求項1に記載の方法。

請求項22

広告視聴者を計測する計算装置であって、プロセッサと、命令を記憶するメモリと、を備え、前記命令は、前記プロセッサにより実行されたとき、前記計算装置を、第1の広告のメディアプランを決定し、スマートTVの組から、該スマートTVの組に関する視聴データの組を受信するように設定し、前記視聴データの組は、スマートTV識別子と、前記スマートTVで再生されたコンテンツに関する番組識別子と広告識別子と、を備え、前記命令は、前記プロセッサにより実行されたとき、前記計算装置を、前記スマートTVで再生された前記コンテンツを、少なくとも、実況、録画、オンデマンド、オーバー・ザ・トップのいずれかに分類し、前記スマートTVで再生された前記コンテンツに挿入された前記第1の広告を、少なくとも、全国的、地域的、動的のいずれかに分類し、前記メディアプラン、前記視聴データの組、前記コンテンツの分類、及び前記第1の広告の分類に従って、前記第1の広告に関する広告インプレッション数を決定するように更に設定する計算装置。

請求項23

命令が記録された非一過性コンピュータ読み取り可能媒体であって、前記命令は、プロセッサにより実行されたとき、前記プロセッサを、第1の広告のメディアプランを決定し、スマートTVの組から、該スマートTVの組に関する視聴データの組を受信するように設定し、前記視聴データの組は、スマートTV識別子と、前記スマートTVで再生されたコンテンツに関する番組識別子と広告識別子と、を備え、前記命令は、前記プロセッサにより実行されたとき、前記プロセッサを、前記スマートTVで再生された前記コンテンツを、少なくとも、実況、録画、オンデマンド、オーバー・ザ・トップのいずれかに分類し、前記スマートTVで再生された前記コンテンツに挿入された前記第1の広告を、少なくとも、全国的、地域的、動的のいずれかに分類し、前記メディアプラン、前記視聴データの組、前記コンテンツの分類、及び前記第1の広告の分類に従って、前記第1の広告に関する広告インプレッション数を決定するように更に設定する非一過性コンピュータ読み取り可能媒体。

技術分野

0001

本開示は、テレビコマーシャル視聴者数計測する方法及びシステムに関する。

背景技術

0002

以下の説明は本発明を理解する上で有用となり得る情報を含む。そこで与えられるいかなる情報も、先行技術又は本願の請求する発明に関係するものであると認められるものではない。また、明示的又は黙示的になされたいかなる表明も、先行技術であると了解されるものではない。

0003

テレビ視聴者を計測する技術は、人による書面記録、何らかの自動化された「ピープルメータ」、更により最近では、より自動化された「ポータブル・ピープル・メータ」や「セットトップボックス」のデータ解析などを含む。書面記録は、調査対象者が、いつどのテレビ放送チャンネル番組を見たかを記録するノートである。書面記録は以下の点、すなわち不正確で曖昧である点、昼間や深夜における視聴に関する過小報告、「チャンネルサーフィン」(頻繁にチャンネルを変えること)の無記録、計測が当該年の比較的短い期間における視聴者の振る舞いに限られるなどの点により、問題があるとされている。一般に「ピープル・メータ」は、各世帯における調査対象者のための装置であり、ボタンを備える。調査対象者は、テレビ視聴中であることを示すためのボタンを押す。ピープル・メータは、テレビがどの周波数に合わされたかを記録する。その時刻と、当該周波数を使用するチャンネルの放送スケジュールとを相互参照することにより、(スケジュールからの番組変更がなければ)調査対象者が見ていたであろう番組を特定することができる。

発明が解決しようとする課題

0004

ピープル・メータでは、調査対象でない者が(ボタンを用いて)年齢その他の人物統計データを入力することもできてしまうため、調査対象でない者からの情報が提供される可能性がある。書面記録とピープル・メータは、以下の点、すなわち調査対象者による積極的関与が必要である点、全人口に対する調査対象者の選択と配分に関する問題、使用が宅内に限られる点、従来にないメディア再生装置スマートフォンタブレットラップトップ及びデスクトップコンピュータなど)では視聴者の振る舞いが測定できない点、番組スケジュールと実際に視聴された番組や広告との間の不一致などの点により、問題があるとされている。ポータブル・ピープル・メータ(「PPM」)は、調査対象者に装着または携帯される装置である。PPMは、番組の音声に付加され人間のには聞こえない符号化情報を検知し、これを復号化して調査会社に伝達する。復号化された情報により、調査対象者が見た番組が特定される。

0005

より最近では、ケーブルコンバータボックス等からのセットトップボックスのデータが、視聴者数とその特性を計測するために使われている。セットトップボックスは広範に設置された基盤であり、そのデータは簡単に取得可能である。世帯レベルの人物統計データは既に取得可能である。しかしながら、多くの視聴者はセットトップボックスを切らずにテレビを切ってしまう。このため、実際にテレビ画面オンになっていて、番組が本当に視聴されているかの確認ができない。この点がセットトップボックスによるデータの最大の欠点である。従って計測会社は、実際に視聴されているものを推測するアルゴリズムを開発する必要がある。セットトップボックスデータのもう一つ課題は、番組中でどのような広告が流れているかが明確に判断できないことである。このため、実際にどの広告が見られたかを判断するためには、外部的な「放映広告ログ(as−run ad logs)」が必要となる。更にこの課題は、ある種の広告、すなわち部分的に挿入された広告、オペレータにより挿入された広告、動的に挿入された広告、「オーバー・ザ・トップ番組配信(Netflix(登録商標)、Hulu(登録商標)等による番組配信が「オーバー・ザ・トップ」又は「OTT」配信と呼ばれる)に挿入された広告などが存在することで、より複雑なものとなる。セットトップボックスデータを用いて、オンデマンド番組、OTT番組やその他のタイプの広告を追跡することは、事実上不可能である。

0006

現行の視聴者計測システムでは、調査対象者により何が視聴されているかを判断する根拠として、番組スケジュールが使われる。従って、該システムはこの番組スケジュールの正確性に大きく依存する。更に現行の視聴者計測システムは低速であるため、メディア再生するフォーラムや装置の多くは記録されない。そして現行の視聴者計測システムは、広告や広告視聴者よりも、番組や番組視聴者指向している。

課題を解決するための手段

0007

広告が、リニアテレビジョンオンデマンド、OTTあるいはインターネット経由で再生されるテレビ(例えばChromecast(登録商標))のいずれに挿入された場合であっても、テレビ広告視聴者の数と構成を正確に測定、確認するシステム及び方法が必要である。

図面の簡単な説明

0008

本明細書に開示された実施形態に従って構成された典型的な計算装置に関し、ネットワークと装置を示す略図である。
典型的なアイスポットサーバの計算装置といくつかのデータ構造及び/又はその構成部品を示す機能ブロック図である。
典型的なアイスポットサーバデータストアを示す機能ブロック図である。
典型的なスマートTVの計算装置といくつかのデータ構造及び/又はその構成部品を示す機能ブロック図である。
典型的なスマートTVデータストアを示す機能ブロック図である。
広告ハーベスタルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。
メディアプラン決定部のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。
視聴データ収集部のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。
スマートTVデータ収集部のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。
広告挿入タイプ決定部のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。
新広告識別部のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。

実施例

0009

以下の詳細な説明は、本技術の種々の例を理解するための具体的な詳細を与える。当業者は、これら多数の詳細がなくても本技術が実施可能であることが理解できるであろう。本技術の説明が不要に曖昧となることを避けるため、いくつかの例では構造や機能は、詳細にあるいは全く説明又は記述されない。以下の説明で使われる用語は、たとえ本技術の特定の例を詳細に説明するために使われる場合であっても、最も広い範囲で合理的に解釈されるべきである。以下の詳細な説明で、ある用語は強調して使用される。しかし、限定的に解釈されるべく意図された専門用語は、明示的かつ具体的に、そのような限定的な意味で定義されるだろう。

0010

本明細書と特許請求の範囲全体を通して、文脈上明らかに別の解釈が要求されない限り、「備える」「具備する」等の用語は両立的な意味で解釈されるべきである。これは排他的又は網羅的な意味とは対照的であり、「含むが、しかしこれに限定されない」ことを意味する。以下で用いられる「接続する」「結合する」等の用語は、任意の接続又は結合、すなわち複数の要素間の直接又は間接の接続又は結合、複数の要素間の物理的又は論理的結びつき、若しくはそれらの組み合わせを意味する。更に、本願において「ここで」「上記」「下記」等の言葉が使われた場合、これらは本願全体を示すのであって、本願の特定の一部を示すのではない。文脈上許される限り、単数形で使われる言葉は複数を含んでもよく、複数形で使われる言葉は単数を含んでもよい。複数の事項を列挙したものに対し「又は」という言葉を使った場合、「この列挙内の任意の事項」「この列挙内のすべての事項」「この列挙内の1つ以上の事項の組み合わせ」のいずれの解釈も含まれる。

0011

ある要素の実例は、数字文字とでラベル付けされる。これらの実例はすべて、通常の範囲内で同等である。同一要素についての複数の実例であるがタイプの異なるものは、唯一の又は識別性のある識別子を与えられることにより、別個に扱われる。この場合、当該要素は文字を伴わない数字のみを用いて参照される。この場合、この参照は当該要素のすべてのものを示す。

0012

ここで用いられる「TV」は、「テレビジョン」の略語である。

0013

ここで用いられる「オンデマンド番組」は、ユーザにより選択されるオーディオ及び/又はビデオコンテンツである。通常オンデマンド番組は、リアルタイムで選択及び視聴される。しかしオンデマンド番組は、後で視聴又は再生されることを目的に(エンドユーザ手元コンピュータか、エンドユーザから離れた場所にあるサーバを用いて)ダウンロードその他の方法で記録されてもよい。

0014

ここで用いられる「リニアテレビジョン」は、予め定められたスケジュールに従い、多数の視聴者に向けて放送されるテレビ番組である。

0015

ここで用いられる「スマートTV」は、組み込みコンピュータとインターネット・サービスを備えるテレビ又はセットトップボックスである。スマートTVは、放送テレビ番組に限らず、典型的にはダウンロード又は予めインストールされたソフトウェアアプリケーション、すなわち「app」を用いて、オンライン双方向メディア、インターネットTV、OTTコンテンツ及びネットワークコンテンツアクセスし、これを再生することができる。スマートTVは、メモリオペレーティング・システム、及びappにより取得されたコンテンツやテレビ放送番組を受信、再生するためのアプリケーションを備えるコンピュータである。

0016

ここで用いられる「オペレータ」は、TV配信メディアを用いてコンテンツを提供する組織である。オペレータは、各々に放送メディアでいう「チャンネル」等が割り当てられた複数のテレビネットワークのコンテンツを統合することができる。

0017

ここで用いられる「TV配信メディア」は、一般に電波を利用して情報を伝達する1対多の通信メディアである。TV配信メディアは例えば、ラジオやテレビの地上波放送メディア、衛星放送メディア及びケーブルシステムを含む。

0018

ここで用いられる「TVネットワーク」は、リニアテレビジョンコンテンツ配信者である。「TVネットワーク」には、一般にTV配信メディアにおける1つ以上の「チャンネル」が割り当てられる。TVネットワークは、一般にケーブル会社などオペレータを通じてリニアテレビジョンコンテンツを配信するが、これに限られない。TVネットワークは、直接、あるいは地上波放送メディアなどのTV配信メディアを通じて、リニアテレビジョンコンテンツを配信してもよい。

0019

ここで用いられる「ポッド」は、連続するコマーシャルやテレビ番組中のスポットアナウンス集合体を意味する。

0020

ここで用いられる「広告スロット」は、ポッドのうち、広告を挿入できる部分を意味する。ポッドは一般に複数の広告スロットを備える。

0021

図1は、本明細書に開示された実施形態に従って構成された典型的な計算装置に関し、ネットワークと装置を示す略図である。アイスポットサーバ200のコンピュータが図示される。このアイスポットサーバ200は、ネットワーク199を介してスマートTV400とメディア再生装置120とに接続する。

0022

スマートTV400とメディア再生装置120とが、ロケーション175内に図示される。ロケーション175は例えば、住宅、アパート等であってよい。スマートTV400とメディア再生装置120とは、(図1でロケーション175内に置かれているように)同じ場所に設置される必要はなく、異なる場所に設置されてもよい。(後述のように)アイスポットサーバ200は、アイスポットデータストア300を備えるか、それに接続されてよい。メディア再生装置120の例として、コンピュータ124(ラップトップ、デスクトップタワーコンピュータ等であってよい)とモバイル機器(スマートフォン、携帯電話タブレットコンピュータウェアラブルコンピュータ等であってよい)とが、メディア再生装置120内に図示される。コンピュータ及び/又はTV配信メディア180及びネットワーク199から取得したコンテンツやテレビ番組を再生する目的で、ユーザによって使用される装置が、メディア再生装置120の例である。(以下で詳述するように)メディア再生装置120はまた、アイスポットサーバ200と連動する。

0023

後述のように、図1には、スマートTV400とスマートTVデータストア500も示される。

0024

後述のように、図1には、オペレータ160、TVネットワーク185及びTV配信メディア180も示される。これらの用語は上記で定義されたものである。

0025

図1には、アイスポットTVモニタ110も示される。アイスポットTVモニタ110は、広大地理的領域展開するTV配信メディア180に接続し、TV配信メディア180上に分散するリニアテレビジョンのコンテンツを解析し、アイスポットサーバ200に情報を伝達する。アイスポットTVモニタ110は、アイスポットサーバ200のルーチンの一部又は全部を実行してよい。例えば広告ハーベスタ600のルーチンの一部又は全部は、アイスポットTVモニタ110によって実行されてよい。

0026

図1には、第三者コンピュータ150も示される。第三者コンピュータ150は、複数の組織や会社、すなわち、TV配信メディア180上に分散するリニアテレビジョンの番組スケジュールや調査データ等の情報ソースとなり得る組織や会社のコンピュータを示す。

0027

図1に示されるネットワーク199は、コンピュータ、コンピュータ間接続、及びネットワーク接続を介したコンピュータ間の通信を実現するソフトウェアルーチンを含む。ネットワーク199の例は、イーサネット(登録商標)ネットワーク、インターネット及び/又は無線ネットワーク、例えばGSM(登録商標)、TDMA、CDMA、EDGE、HSPA、LTE、LTE−Advanced、あるいは無線サービスプロバイダから提供されるその他の無線ネットワークを含む。ネットワーク199への接続は、無線経由でも有線経由でもよい。図示された装置間の通信セッションに複数のネットワークが関与してもよい。ネットワーク199への接続においては、コンピュータ・ネットワーキングOSI層モデルや、それに相当する携帯電話ネットワーキングに必要なソフトウェアルーチンが、コンピュータによって実行されることが必要であってもよい。

0028

本明細書は、第1のコンピュータ又はコンピュータ・プロセスが、第2のコンピュータ又はコンピュータ・プロセスに(例えばスマートTV400がアイスポットサーバ200に)接続するときの、あるいはこれらに対応するデータストアに(例えばアイスポットデータストア300に)接続するときの、該第1のコンピュータ又はコンピュータ・プロセスについて論じる。ここで接続という言葉は、別の2つの要素間の接続、又は別の2つの要素を介した接続をも意味すると理解されたい。例えば、スマートTV400がアイスポットサーバ200に接続する(又はアイスポットサーバ200にデータを送信する)といったときは、コンピュータ124がアイスポットデータストア300に接続する(又はアイスポットデータストア300にデータを送信する)ことも意味すると理解されるべきである。「データベース」という言葉は、「データストア」と同義であると理解されたい。図ではコンピュータとデータベースとは1つの物理ユニット内で一体化しているが、これらは、共通の(又は別々の)物理的ハードウェア、共通の(又は別々の)論理プロセス及びメモリ部品で与えられてもよい。ソフトウェアルーチン及び該ソフトウェアルーチンで使用されるデータ群は1つのコンピュータ内で発生するように論じられるが、これらは、例えばアプリケーションの仮想化などにより、互いに隔離された複数のコンピュータ内で記憶及び/又は実行されてもよい。

0029

(詳細は後述するが)概略的には、アイスポットサーバ200が(潜在的にアイスポットTVモニタ110と連携して、あるいはこれを用いて)広告ハーベスタ600のルーチンを実行して、リニアテレビジョンの広告を特定し、該広告に関する情報を保存する。

0030

アイスポットサーバ200はまた、メディアプラン決定部700のルーチンを実行して、広告ハーベスタ600からのデータに基づいて広告のメディアプランを決定するとともに、アイスポットTVモニタ110からのデータにより広告スロットとテレビ番組の広告とを「全国的national)」「地域的(regional)」「地方的(local)」及び/又は「動的に挿入された(dynamically inserted)」に分類する。

0031

概略的には、(上記で定義された)スマートTV400は、テレビ視聴者により所有又は所持される。スマートTV400は、視聴データ収集部800を実行して、スマートTV400自身に関するデータと、TV配信メディア180を介して送信されたリニアテレビジョンに関するデータとを収集する。スマートTV400によって収集されるスマートTV400自身に関するデータは、スマートTV400の識別子及びスマートTV400に割り当てられたIPアドレス等の識別子と、スマートTV400がある場所の特定市場エリア(「DMA」(Designated Market Area))とを含む。スマートTV400によって収集される、TV配信メディア180を介して送信されたリニアテレビジョンに関するデータは、スマートTV400が受信、再生するチャンネルと、該チャンネルに紐付けられたネットワークコールサインと、スマートTV400によって再生される該チャンネルに割り当てられた番組識別子と、スマートTV400によって再生される番組に含まれる広告に割り当てられたアイスポット広告識別子と、を含む。

0032

概略的には、アイスポットサーバ200もまた、スマートTVデータ収集部900を実行して、視聴データ収集部800からデータを収集し、広告挿入タイプ決定部1000を実行し、広告挿入タイプ決定部1000により決定された広告挿入タイプの各分類内の広告インプレッション数を決定し、広告のGRPとTRPとを決定する。広告挿入タイプ決定部1000は、スマートTV400により再生されたコンテンツを実況又は録画に分類し、非全国的広告を地域的又は地方的に分類し、番組ソースをオンデマンド、OTT又はインターネットに分類する。

0033

図2は、典型的なアイスポットサーバ200の計算装置といくつかのデータ構造及び/又はその構成部品を示す機能ブロック図である。アイスポットサーバ200は、少なくとも1つの演算装置210と、アイスポットサーバメモリ250と、ディスプレイ240と、入力部245と、を備える。これらの部品はすべて、バス220を介してネットワークインタフェース230に接続される。演算装置210は、1つ以上の汎用目的中央演算装置(「CPU」)212と、1つ以上の特定目的の画像演算装置(「GPU」)214とを備えてよい。

0034

演算装置210の部品は、アイスポットサーバ200で実行されるルーチンに要求される他の機能を実現するために、オペレーティング・システム255によって利用されてよい。ネットワークインタフェース230は、ネットワーク199との接続を形成するために、あるいは他のコンピュータとの装置—装置間接続を形成するために利用されてよい。一般にアイスポットサーバメモリ250は、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)と、リードオンリーメモリ(「ROM」)と、ディスクドライブやSDRAMシンクロナスDRAM)などの大容量永久記憶装置と、を備える。アイスポットサーバメモリ250は、以下のようなソフトウェアのプログラムコード、すなわち、広告ハーベスタ600、メディアプラン決定部700、スマートTVデータ収集部900、広告挿入タイプ決定部1000、ブラウザ電子メールクライアントとサーバのルーチン、クライアント・アプリケーション、データベース・アプリケーション等を記憶する(詳細は後述する)。WebブラウザWebサーバのようなルーチンの付加的なデータグループもまた、アイスポットサーバ200上で実行されてよい。Webサーバとブラウザのルーチンは、図1に示される他の計算装置や、図1に示されていない他の計算装置と連動するためのインタフェースを提供してもよい。図1に示されていない他の計算装置と連動する場合、インタフェースは、WebブラウザやWebサーバを通じて与えられる(この場合、データや情報はWebページやhtmlドキュメントファイルの形で送信され、応答される)。一般にブラウザやWebサーバは、ユーザインタフェース装置インタフェースのルーチンを表すためのものであり、計算装置のインタフェースに情報を送信、再生するために使われる他の同等のルーチン(Webブラウザ、モバイル機器アプリケーション、サーバへのAPコールライブラリ等)で置き換えられてもよい。

0035

更に、アイスポットサーバメモリ250は、オペレーティング・システム255を記憶する。これらのソフトウェア部品は、非一過性コンピュータ読み取り可能媒体295から、フロッピー(登録商標)ディスクテープ、DVD/CD—ROMドライブメモリカードといったストレージメディア等の非一過性コンピュータ読み取り可能媒体295に関するデバイスメカニズム(図示しない)を使用するコンピュータのアイスポットサーバメモリ250にロードされてもよい。いくつかの実施形態では、ソフトウェア部品は、追加的又は代替的に、ドライブメカニズムや非一過性コンピュータ読み取り可能媒体295以外のメカニズム(例えばネットワークインタフェース230)を介してロードされてもよい。

0036

アイスポットサーバ200はまた、入力部245の入力モダリティを与えるハードウェア、例えば、タッチスクリーンカメラキーボードマウストラックボールスタイラスモーション検知器マイクロフォンなどを備えてもよい。入力部245として例えばタッチスクリーンが使われる場合、入力部245は、ディスプレイ240として機能してよく、入力部245表面への指やスタイラスの接触の形でなされた入力に応答してもよい。入力部245とディスプレイ240とは、物理的にアイスポットサーバ200の一部であってよく、かつ/又は他の装置、例えば撮像分類器100(Imager−Sorter)の一部であってもよい。

0037

アイスポットサーバ200はまた、図3に示されるアイスポットデータストア300を備えてよく、あるいはバス220を介してアイスポットデータストア300と通信してもよい。種々の実施形態では、バス220は、ストレージエリアネットワーク(「SAN」)、高速シリアルバス及び/又はその他の好適な通信技術を備えてもよい。いくつかの実施形態では、アイスポットサーバ200は、ネットワークインタフェース230を介して、アイスポットデータストア300と通信してもよい。いくつかの実施形態では、アイスポットサーバ200は、図示されているものより多くの部品を含んでよい。しかしながら、一般にこれら従来部品のすべてが、図面の形で示される必要はない。

0038

図3は、典型的なアイスポットサーバデータストアを示す機能ブロック図である。ルーチンで用いられるデータ群が、アイスポットデータストア300の構成要素として図示されている。これらについては、本明細書の別の図面の説明で更に論じられる。

0039

図3に示されるルーチンに使われるデータ群は、カラム中のセルの形、若しくはデジタル文書又はファイルに規定された構造中で他の値と区別された値で表れさてよい。レコードはここでは個別レコード又はエントリと呼ばれるが、該レコードは複数のデータベースエントリを備える。データベースエントリは、数、ナンバー・オペレータ、2進数値、論理値、文字、列演算子、結合、条件論理、テスト等であっても、これらを代表しても、またこれらをエンコードしてもよい。

0040

図4は、典型的なスマートTV400の計算装置といくつかのデータ構造及び/又はその構成部品を示す機能ブロック図である。スマートTV400は、少なくとも1つの演算装置410と、スマートTVメモリ450と、ディスプレイ440と、入力部445と、を備える。これらの部品はすべて、バス420を介してネットワークインタフェース430に接続される。演算装置410は、1つ以上の汎用目的の中央演算装置(「CPU」)412と、1つ以上の特定目的の画像演算装置(「GPU」)414とを備えてよい。

0041

演算装置410の部品は、スマートTV400で実行されるルーチンに要求される他の機能を実現するために、オペレーティング・システム455によって使われてもよい。ネットワークインタフェース430は、ネットワーク199との接続を形成するために、あるいは他のコンピュータとの装置—装置間接続を形成するために使われてもよい。一般にスマートTVメモリ450は、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)と、リードオンリーメモリ(「ROM」)と、ディスクドライブやSDRAM(シンクロナスDRAM)などの大容量永久記憶装置と、を備える。スマートTVメモリ450は、以下のようなソフトウェアのプログラムコード、すなわち、視聴データ収集部800、ブラウザ、電子メールクライアントとサーバのルーチン、クライアント・アプリケーション、データベース・アプリケーション等を記憶する(詳細は後述する)。WebブラウザやWebサーバのようなルーチンの付加的なデータグループもまた、スマートTV400で実行されてよい。Webサーバとブラウザのルーチンは、図1に示される他の計算装置や、図1に示されていない他の計算装置と連動するためのインタフェースを提供してもよい。図1に示されていない他の計算装置と連動する場合、インタフェースは、WebブラウザやWebサーバを通じて与えられる(この場合、データや情報はWebページやhtmlドキュメントやファイルの形で送信され、応答される)。一般にブラウザやWebサーバは、ユーザインタフェースや装置インタフェースのルーチンを表すためのものであり、計算装置のインタフェースに情報を送信、再生するための他の同等のルーチン(Webブラウザ、モバイル機器アプリケーション、サーバへのAPIコール、ライブラリ等)で置き換えられてもよい。

0042

更に、スマートTVメモリ450は、オペレーティング・システム455を記憶する。これらのソフトウェア部品は、非一過性コンピュータ読み取り可能媒体495から、フロッピー(登録商標)ディスク、テープ、DVD/CD—ROMドライブ、メモリカードといったストレージメディアなどの非一過性コンピュータ読み取り可能媒体495に関するデバイスメカニズム(図示しない)を使用するコンピュータのスマートTVメモリ450にロードされてもよい。いくつかの実施形態では、ソフトウェア部品は、追加的又は代替的に、ドライブメカニズムと非一過性コンピュータ読み取り可能媒体495以外のメカニズム(例えばネットワークインタフェース430)を介してロードされてもよい。

0043

スマートTV400はまた、入力部445の入力モダリティを与えるハードウェア、例えば、タッチスクリーン、カメラ、キーボード、マウス、トラックボール、スタイラス、モーション検知器、マイクロフォンなどを備えてもよい。入力部445として例えばタッチスクリーンが使われる場合、入力部445は、ディスプレイ440として機能してもよく、入力部445表面への指やスタイラスの接触の形でなされた入力に応答してもよい。入力部445とディスプレイ440とは、物理的にスマートTV400の一部であってよく、かつ/又は他の装置の一部であってもよい。

0044

スマートTV400はまた、図5に示されるスマートTVデータストア500を備えてよく、あるいはバス420を介してスマートTVデータストア500と通信してもよい。種々の実施形態では、バス420は、ストレージエリアネットワーク(「SAN」)、高速シリアルバス及び/又はその他の好適な通信技術を備えてもよい。いくつかの実施形態では、スマートTV400は、ネットワークインタフェース430を介して、スマートTVデータストア500と通信してもよい。いくつかの実施形態では、スマートTV400は、図示されているものより多くの部品を含んでよい。しかしながら、一般にこれら従来部品のすべてが、図面の形で示される必要はない。

0045

図5は、典型的なスマートTVデータストア500を示す機能ブロック図である。ルーチンで用いられるデータ群が、スマートTVデータストア500の構成要素として図示されている。これらについては、本明細書の別の図面の説明で更に論じられる。

0046

図5に示されるルーチンに使われるデータ群は、カラム中のセルの形、若しくはデジタル文書又はファイルに規定された構造中で他の値と区別された値で表されてよい。レコードはここでは個別レコード又はエントリと呼ばれるが、該レコードは複数のデータベースエントリを備える。データベースエントリは、数、ナンバー・オペレータ、2進数値、論理値、文字、列演算子、結合、条件論理、テスト等であっても、これらを代表しても、またこれらをエンコードしてもよい。

0047

図6は、広告ハーベスタ600のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。広告ハーベスタ600は、アイスポットサーバ200及び/又はアイスポットTVモニタ110によって実行されてよい。そのような装置内には複数のテレビ信号受信器があってもよい。そのような装置やその信号受信器は、広大な地理的領域、すなわち複数の都市や複数の国にまたがって分散されていてよく、複数の異なるTV配信メディア180に接続してよく、複数の該リニアテレビジョンソースに関する広告ハーベスタ600を実行するために、多数のリニアテレビジョンソースからリニアテレビジョンを獲得してもよい。

0048

ブロック605から695は、各TV配信メディア180上で反復される。TV配信メディア180には、広告ハーベスタ600ルーチンを実行するコンピュータ・ハードウェアが接続することができる。ブロック610から690は、各「チャンネル」上で反復される。広告ハーベスタ600のルーチンを実行するコンピュータ・ハードウェアは、このチャンネルの各々を受信することができる。一般に「チャンネル」は、TV配信メディア180を用いたコミュニケーションスペクトラムを分割するものであると理解されるが、現在ではしばしば、この分割はスペクトラムの物理的又は電磁的分割ではなく、論理的分割であるとされる。従ってブロック610から690には、各「チャンネル」の「コールサイン」に従ってラベル付けがされる。一般に「コールサイン」は「チャンネル」に割り当てられる。例えば「コールサイン」は、NBC(登録商標)、ABC(登録商標)、CNN(登録商標)等を含む。コールサインは、コールサイン340のレコードとしてアイスポットデータストア300に記録されてよい。

0049

ブロック615で、最新のコールサイン340を介して受信されたリニアテレビジョンは、TV配信メディア180より取得されたソース信号アナログでもデジタルでもよい)からエンコード及び/又はトランスコードされてよい。このエンコード及び/又はトランスコードは、1つ以上の符号に(あるいは1つ以上の符号に従い)エンコードされるように、かつ種々のフレームや異なるレートでなされてよい。

0050

ブロック620で、ブロック615でトランスコードされた出力からサンプルが選択されてよい。サンプルは例えば、1秒あたり30フレームのビデオ及び/又は1秒あたり7チャンクのオーディオである。これらは、ブロック615でトランスコードされたデータのサブセットであってよい。サンプル及び、ブロック615でエンコード及び/又はトランスコードされたデータ及び/又はハッシュ又はそのフィンガープリントは、例えばサンプル385のレコードなどに保存されてよい。ここでは、サンプル、ハッシュ又はフィンガープリントは「代表値」と呼ばれてよい。

0051

ブロック625で、広告ハーベスタ600は、TV配信メディア180内のコールサイン340に関する番組スケジュールを受信してよい。番組スケジュールは、例えば第三者コンピュータ150から受信されてよい。この番組スケジュールは、例えば番組スケジュール345のレコードに保存されてよい。

0052

ブロック630で、広告ハーベスタ600は、最新の時間におけるコールサイン340の番組スケジュール345内の最新の番組を特定してよい。この番組は、例えば番組識別子350のレコードに記録されてよい。

0053

ブロック635から685は、ブロック630の番組識別子350のレコードの各々に関して反復される。ブロック640から680は、ブロック620のサンプル385の各々に関して反復される。ブロック640から680の処理は、サンプル385のレコード内のビデオ及び/又はオーディオに関するものであってよい。

0054

ブロック645で、最新のサンプル385又はそのハッシュが、現在のアイスポット広告識別子320に紐付けられたサンプル385又はそのハッシュに一致するか否かの判断が行われてよい。一致しない場合、ブロック1100で、サンプル385が広告であることの基準を満たすか否かの判断が行われてよい。この判断については、図11と関連して後述で議論される。

0055

ブロック1100での判断が肯定的であった場合、ブロック655で、広告の開始と終了が決定されてよい。広告の開始と終了は、以下のような基準、すなわち、TV配信メディアとコールサイン内の広告の特有の長さ、現行サンプル385に先行するサンプル385内におけるシーンチェンジの発生の有無、現行サンプル385に先行するサンプル385内におけるブランク又は黒のフレームの発生の有無、現行サンプル385に先行するサンプル385に対する量の変化の有無、ブロック1155で評価された時間経過に関する基準、ブロック1165で評価された他の広告に関する基準、サンプル385が発生した既知又は未知のコンテンツ等のインスタンスの長さ、新広告識別部1100で評価される基準を含む他の基準等に基づいて決定されてよい。

0056

広告内のすべてのサンプル385の処理が行われた後に、ブロック655で、サンプル385、例えば現行サンプル385及び/又はハッシュ、フィンガープリント又は広告の代表値は、保存されてよく、又は保存のためのラベル付けがされてもよい。

0057

ブロック660で、既知の広告主づく製品ロゴ、商標、文字、画像等を用いて、広告の広告主が特定されてよい。特定された広告主は、例えば広告主390のレコードに保存されてよい。

0058

ブロック665で、広告にアイスポット広告識別子320が割り当てられてよい。ブロック670(ブロック645での判断が肯定的であった場合、このブロックはブロック645に続くだろう)で、広告出現に関するデータが、例えばアイスポット広告識別子320に(又はアイスポット広告識別子320に関連して)記録される。この広告出現に関するデータは、以下のような情報、すなわち、広告に関する(単数又は複数の)タイムスタンプ(例えば異なるタイムゾーンに関するタイムスタンプ)、アイスポット広告識別子と該広告が出現する番組の番組識別子、ポッド番号、コマーシャルブレーク番号、又は番組内の広告スロット(これらは、ポッド355及び/又は広告スロット395として記録されてよい)、該広告が視聴される市場(例えばDMA365)、番組と広告とを放送するオペレータ160及びTV配信メディア180、信頼スコア(これは、サンプル385が広告であるかを判断するためにブロック1100で生成されるか、サンプル385が現在のアイスポット広告識別子320に一致するかを判断するためにブロック645で使用されてよい)、広告又は該広告が出現する広告スロットのタイプ(これは、例えば広告挿入タイプ決定部1000で決定されてよい)、該広告の広告主からの支出評価額(「評価支出」)、サンプルのハッシュ又は代表値等を含む。評価支出は、例えば2014年5月13日出願の米国特許出願番号14/276,920の明細書で概説された手続きに従って決定されてよい。

0059

ブロック675(ブロック1100での判断が否定的であった場合、このブロックはブロック1100に続くだろう)で、サンプル385は広告ではなく、TV番組、例えば、ブロック630の番組識別子350のレコードに記録された番組や、番組スケジュール345、コールサイン340に従って、最新の時間に放送された番組の一部と特定されてよい。まだ行われていなければ、サンプル385に番組識別子350が割り当てられてよく、サンプル385は保存されてよく、及び/又はハッシュ又はフィンガープリント(これらは「代表値」と呼ばれる)の形で保存されてもよい。サンプル385に関する情報、例えば、番組開始からの経過時間、番組名、市場(DMAなど)、オペレータ、TV配信メディアなどが保存されてもよい。

0060

広告に関するデータの記録又はブロック675に続き、広告ハーベスタ600は、次のサンプル385、番組、コールサイン及びTV配信メディアのために、反復に戻ってよい。

0061

ブロック699で、広告ハーベスタ600は終了するか、該広告ハーベスタを起動したプロセスに戻ってよい。

0062

図7は、メディアプラン決定部700のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。メディアプラン決定部700は、例えばアイスポットサーバ200により実行されてよい。メディアプラン決定部700は、広告のメディアプランを決定するために実行されてよい。広告のメディアプランは、広告に関する以下のような情報、すなわち広告がどの番組に出たか、何月何日の何時に出たか、どのポッドでどの広告スロットに出たか、どのTV配信メディアに出たか、どの市場に出たか、などといった情報を記録したものである。広告はしばしば、元の広告主からの一般的な指示のみに基づき、マーケティング会社から出される。どの広告をいつどこに出すかの判断には、複数の組織が関与するだろう。その結果、広告のメディアプランが事前に知られることはほとんどない。また、事後に改良された正確なメディアプランは(本開示より前は)、まとめるのが高価な上、サンプリング推定に基づくため誤差を生みやすかったであろう。

0063

ブロック705から735は、アイスポット広告識別子320を割り当てられた広告の各々に関して反復される。この反復は、どの広告出現データが、広告ハーベスタ600のブロック670等に記録されたかに関して行われる。

0064

ブロック710で、広告ハーベスタ600のブロック670のような広告出現データと、広告ハーベスタ600のブロック670のような番組情報とが、まとめられるか又は一覧表化され、最新のアイスポット広告識別子320のためのメディアプランが決定されてよい。メディアプランは、例えばメディアプラン315に保存されてよい。サンプルのメディアプラン315は、例えば、ブランドブランド識別子広告タイトル、アイスポット広告識別子、コールサイン、番組名、番組エピソード番組タイプ番組ジャンル、番組サブジャンル新エピソード、太平洋/中部山岳部/東部による放送時間、曜日放送時間区分、ポッド及び/又はスロット識別部、放送タイプ(全国的、全国的衛星、地域的等)、市場(DMA)、プラットフォーム(TV配信メディア)、オペレータ、持続時間、親のアイスポット広告識別子、サンプルハッシュ識別子産業、副産業、製品カテゴリ、製品、評価支出等のカラムを含んでよい。

0065

ブロック715で、メディアプラン315は、タイムゾーンごと及びオペレータ160ごとに比較されてよい。この比較は、共通の特性を持つメディアプランであって、タイムゾーン及びオペレータ160にまたがって存在するメディアプラン315同士の比較であってよい。

0066

ブロック720で、同じ番組(例えば番組識別子350で特定される)に関し、同じアイスポット広告識別子が、該番組識別子350内の同じ広告スロット395に現れるか否かの判断が行われてよい。ブロック720での判断が肯定的であった場合、番組識別子350に関する広告スロット395は「全国的」広告スロット395に、アイスポット広告識別子320は「全国的」広告に分類されてよい。全国的広告スロットは、全国規模の組織、例えばTVネットワーク185によって管轄される広告スロットである。全国的広告は、全国的広告スロットに出される広告である。

0067

ブロック720での判断が否定的であった場合、ブロック730で、番組識別子350に関する広告スロット395は「非全国的」広告スロット又は「地域的/地方的/動的」広告スロットに分類されてよい。地域的広告スロットは、地域的なオペレータ又は広告代理店により購入された又はこれを満たすように割り当てられた広告スロットである。一つの地域における同じ広告スロット内に異なる広告が存在する場合、地域的広告スロットは更に「地方的」広告スロットに分類されてよい。動的広告スロットは、地域的又は地方的広告スロットであって、オペレータ160や関連会社によって動的に満たされるものである。動的広告スロットは、個々の所有者や地域に応じて動的にアドレス指定がされてよい。

0068

ブロック735で、メディアプラン決定部700は、次のアイスポット広告識別子320のために、反復に戻ってよい。

0069

ブロック799で、メディアプラン決定部700は、終了するか、メディアプラン決定部700を起動したプロセスに戻ってよい。

0070

図8は、視聴データ収集部800のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。視聴データ収集部800は、例えばスマートTV400により実行されてよい。視聴データ収集部800は、例えば、スマートTV400の製造者販売者、あるいはその他のスマートTV400にソフトウェアをインストールする資格のある者により、スマートTV400にロードされてよい。

0071

ブロック805で、視聴データ収集部800は、以下に列挙する情報、すなわち、アイスポット広告識別子320が割り当てられる広告に関する情報、例えば、オーディオ及び/又はビデオのサンプル、ハッシュ、フィンガープリント、又はその他の代表値等、並びに対応するアイスポット広告識別子320、並びに番組に関する情報、すなわち、サンプル、ハッシュ、フィンガープリント、又はその他の代表値等、並びに対応する番組識別子350、などを受信してよい。広告及び番組両者に関するオーディオ及び/又はビデオのサンプル、ハッシュ、フィンガープリント、又はその他の代表値は、アイスポットサンプル505として、スマートTVデータストア500に保存されてよい。アイスポット広告識別子320は、アイスポット広告識別子510として、スマートTVデータストア500に保存されてよい。番組識別子350は、番組識別子515として、スマートTVデータストア500に保存されてよい。サンプルは、サンプルのハッシュ又はフィンガープリント(これらは本明細書で「代表値」と呼ばれる)であるか、又はこれを含んでよい。

0072

ブロック810で、視聴データ収集部800は、スマートTV400の唯一のTV識別子(例えばMACアドレス等)と、スマートTV400が使用するIPアドレスとを取得してよい。このデータは、例えばスマートTVデータ520に(あるいはこれに関連して)保存されてよい。

0073

ブロック815で、視聴データ収集部800は、当該スマートTV400が存在する場所の特定市場エリア(「DMA」)を取得してよい。これは、第三者コンピュータ150などの第三者から取得されてよい。この第三者は、スマートTV400のIPアドレスをDMAにマップしてよい。またこの第三者は、視聴データ収集部800からの要求に応えて、DMAの情報を視聴データ収集部800に提供してよい。

0074

ブロック820から870は、スマートTV400によって受信、再生される最新のチャンネル又はコールサインに関して反復されてよい。

0075

ブロック825で、視聴データ収集部800は、最新のチャンネルのTVネットワーク185のコールサインを取得してよい。これは、TV配信メディア180上の送信信号から取得されてよい。

0076

ブロック830で、スマートTV400によって再生されたコンテンツのサンプルが、スマートTV400から、視聴データ収集部800によって取得されてよい。このサンプルは、例えば1秒あたり1フレームのビデオであってよい。このサンプル、ハッシュ、フィンガープリント、又はその代表値は、例えばスマートTVサンプル530として保存されてよい。

0077

ブロック835から865は、スマートTVサンプル530の各々に関して反復されてよい。

0078

ブロック840で、スマートTVサンプル530が、現行のアイスポット広告識別子又は番組識別子515と一致するか否か、あるいは不一致であるか否かの判断が行われてよい。この判断は、スマートTVサンプル530とアイスポットサンプル505とを比較して、どのアイスポットサンプルが、対応するアイスポット広告識別子510又は番組識別子515に紐づくのかを判断することを含んでよい。この比較は、スマートTV400又は視聴データ収集部800で実行される自動コンテンツ認識(Automated Content Recognition)(「ACR」)アルゴリズムなどにより行われてよい。このACRシステム等は、参照としてスマートTVサンプル530を使ってよい。

0079

840で、一致が番組識別子515との一致だった場合、又は一致がなかった場合、ブロック845で、一致した番組識別子と番組スケジュール525とが相互参照されてこの一致が確認されるか、不一致とされた番組識別子515が特定されてよい。番組スケジュール525は、TV配信メディア180上の送信信号から取得されてよく、及び/又は第三者コンピュータ150あるいはその他の組織から取得されるか又はサービスとして提供されてよい。ブロック850で、番組識別子515が戻されてよい。

0080

840で、一致がアイスポット広告識別子510との一致だった場合、ブロック855で、この一致したアイスポット広告識別子510が戻されてよい。

0081

ブロック860で、番組開始からの経過時間と、番組スケジュール525との時間差分が決定されてよい。

0082

ブロック865で、視聴データ収集部800は、次のスマートTVサンプル530(もし存在すれば)のために、反復に戻ってよい。

0083

ブロック870で、視聴データ収集部800は、次のチャンネル(もし存在すれば)に関する反復のために、ブロック820に戻ってよい。

0084

ブロック875で、視聴データ収集部800によって収集された情報は、例えばスマートTVデータ520のレコード、番組識別子515のレコード、及びアイスポット広告識別子510のレコードとして、アイスポットサーバ200に送信されてよい。この情報は更に、ブロック840から860に関連する信頼スコアとともに、どのアイスポットサンプル505が見出されたかを特定してよい。

0085

ブロック899で、視聴データ収集部800は終了するか、視聴データ収集部800を起動したプロセスに戻ってよい。

0086

図9は、スマートTVデータ収集部900のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。スマートTVデータ収集部900ルーチンは、例えばアイスポットサーバ200により実行されてよい。

0087

ブロック905で、スマートTVデータ収集部900は、スマートTV400及び視聴データ収集部800から、スマートTVデータ520を受信してよい。

0088

ブロック1000で、スマートTVデータ収集部900は、広告挿入タイプ決定部1000を実行してよい。しかし広告挿入タイプ決定部1000は、サブルーチンではなく、独立したプロセスとして実行されてもよい。広告挿入タイプ決定部1000については、図10A及び図10Bと関連して後述で議論される。

0089

ブロック910から980は、ブロック905のスマートTVデータ520内のアイスポット広告識別子の各々に関して反復される。ブロック915から935は、ブロック905のスマートTVデータ520内のアイスポット広告識別子の放送の各々に関して反復される。ブロック920から930は、アイスポット広告識別子の放送が行われるDMAの各々に関して反復される。

0090

ブロック925で、あるDMAに存在するスマートTVデータ520内の(あるいはこれに紐づく)アイスポット広告識別子510の各々に関するインプレッション数が決定されてよい。これは、ブロック905のスマートTVデータ520内の報告するスマートTV400の数を、追跡されたTVの数(これは、i)潜在的に報告可能なスマートTV400、ii)すべてのテレビ、のいずれかである)で割り、これに該DMA内のテレビ所有者数を掛けることにより決定されてよい。

0091

ブロック930は、次のDMAに関する反復のために、ブロック920に戻ってよい。ブロック935は、スマートTVデータ内のアイスポット広告識別子の次の放送に関する反復のために、ブロック915に戻ってよい。

0092

ブロック940で、スマートTVデータ収集部900は、例えばブロック925で決定されたDMA単位の広告インプレッション数を足し合わせることにより、地政学的単位の広告インプレッション総数を決定してよい。これにより、「全国的」広告(これは全国的広告スロット395にある)と「地域的」広告(これは地域的広告スロット395にある広告である。全国的/地域的の分類は、例えばメディアプラン決定部700で既になされている)に関する広告インプレッションが決定されるだろう。

0093

ブロック945で、アイスポット広告識別子のリーチ数(これは総人口に対するパーセンテージで表される)に、該アイスポット広告識別子に紐付けられた広告が出現する頻度又は平均頻度を掛けることにより、総合視聴率(Gross Rating Points)(「GRP」)が決定されてよい。GRPは、例えばGRP330のレコードとして保存されてよい。

0094

ブロック950で、スマートTVデータ収集部900は、ブロック905でデータを提供したスマートTV400に関する視聴者層を収集してよい。ブロック955で、スマートTVデータ収集部900は、ブロック905でデータを提供したスマートTV400の所有者に関する調査データを収集してよい。

0095

ブロック960で、スマートTVデータ収集部900は、ブロック955の調査データに従って、ブロック950の装置視聴者層を調整してよい。

0096

ブロック965から975は、全人口におけるターゲット視聴者、例えば全人口の中の特定の年齢幅、地理的エリア性別等に関して反復される。

0097

ブロック970で、スマートTVデータ収集部900は、総視聴者(又は総人口)におけるターゲット視聴者の占めるパーセンテージ評価値を、ブロック935のGRPに掛けることにより、ターゲット・レイティングポイント(Target Rating Point)(「TRP」)を決定してよい。TRPは、TRP335のレコードとして保存されてよい。

0098

ブロック975は、次のターゲット視聴者(もし存在すれば)に関する反復のために、ブロック965に戻ってよい。

0099

ブロック980は、次のアイスポット広告識別子に関する反復のために、ブロック910に戻ってよい。

0100

ブロック985で、スマートTVデータ収集部900は、IPアドレスその他の情報に照らして、メディア再生装置120をスマートTV400に結びつけ、同じロケーションにあるメディア再生装置120とスマートTV400とを特定する。これにより、片方から得られたデータは、他方のデータでもあると判断される。

0101

ブロック999で、スマートTVデータ収集部900は終了するか、自身を起動したプロセスに戻ってよい。

0102

図10A及び図10Bは、広告挿入タイプ決定部1000のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。広告挿入タイプ決定部1000は、スマートTVデータ収集部900内のアイスポットサーバ200によりサブルーチンとして実行されてもよいし、独立したプロセスとして実行されてもよい。広告挿入タイプ決定部1000は、あるアイスポット広告識別子320が与えられた広告のために、該広告及び/又は広告が挿入される広告スロットに関し、広告挿入のタイプを決定する。

0103

ブロック1004から1080は、番組識別子350(これは、例えばスマートTVデータ収集部900のブロック905で受信されたスマートTVデータ380の中にある)などで特定される番組の各々に関して反復される。ブロック1008から1076は、例えばスマートTVデータ収集部900のブロック905で受信されたアイスポット広告識別子の各々に関して反復される。

0104

ブロック1012で、スマートTVコンテンツと最新のアイスポット広告識別子が、メディアプラン決定部700によって決定されたメディアプランを辿っているか否かの判断が行われてよい。

0105

ブロック1012での判断が肯定的であった場合、ブロック1044で、タイムスタンプなどに照らして、スマートTVコンテンツとメディアプラン315との間に時間差があるか否かの判断が行われてよい。ブロック1044での判断が否定的であった場合、ブロック1048で、番組内のアイスポット広告識別子は「実況」に分類されてよい。これは、該広告が、報告するスマートTV400によってリアルタイムに再生されていることを意味する。ブロック1044での判断が肯定的であった場合、ブロック1052で、該時間差が3日より大きいか否かの判断が行われてよい。ブロック1052での判断が否定的であった場合、ブロック1056で、該番組の該アイスポット広告識別子は「3日以内の録画」に分類されてよい。ブロック1052での判断が肯定的であった場合、ブロック1060で、該番組の該アイスポット広告識別子は「3日より前の録画」に分類されてよい。

0106

ブロック1068で、非全国的かつ単一オペレータの広告に関し、該広告の挿入は地方的、地域的、又は動的広告挿入のパターンに従うか否かの判断がされてよい。例えば、単一オペレータは、地域、例えばMTAにまたがって同じ広告を出してもよいし(この場合、該広告及び/又は広告スロットは「地域的」に分類されるだろう)、一地域内に異なる広告を出してもよいし(この場合、該広告及び/又は広告スロットは「地方的」に分類されるだろう)、地理的距離と関係なく多数の異なる視聴者ごとに異なる広告を出してもよい(この場合、該広告及び/又は広告スロットは「動的」に分類されるだろう)。ブロック1068での判断に応じて、該広告及び/又は広告スロット及び/又は広告挿入タイプはブロック1072におけるように「地方的」又は「地域的挿入」に分類されてもよく、また該広告及び/又は広告スロットブロックは1064におけるように「動的挿入」に分類されてもよい。

0107

ブロック1012での判断が否定的であった場合、図10Bのブロック1020で、該アイスポット広告識別子が現れた番組は既知のものであるか否かの判断が行われてよい。ブロック1020での判断が否定的であった場合、該アイスポット広告識別子が現れた広告スロットは「その他」に分類されてよい。

0108

ブロック1020での判断が肯定的であった場合、ブロック1028で、該アイスポット広告識別子が現れた番組に関して、該番組中の広告のブロック長、該番組中の広告の位置、その他の特性が測定されてよい。TV配信メディアが異なると、番組中の広告のブロック長、番組中の広告の位置、その他の特性も異なるだろう。ブロック1032で、該番組と広告のTV配信メディアは、オンデマンド、OTT、インターネットといったタイプに割り当てられてよい。ブロック1036で、例えばブロック905で受信されたスマートTVデータ内の情報などに従い、ソースが特定される。ソースは、ブロック1032で特定されたタイプ内の特定のプロバイダ又はそのサブセット、例えばオペレータ(Comcast(登録商標)、Timewarner(登録商標)、DirecTV(登録商標)等)、OTTプロバイダ(Amazon(登録商標)、Hulu(登録商標)、Netflix(登録商標)等)、又はインターネットプロバイダ(YouTube(登録商標)等)であってよい。ブロック1040で、ブロック1036で特定されたソースは、サブタイプに割り当てられてよい。円「C」で、図10Bは、ブロック1076に戻ってよい。

0109

ブロック1076で、広告挿入タイプ決定部1000は、次のアイスポット広告識別子に関する反復のために、ブロック1008に戻ってよい。ブロック1080で、広告挿入タイプ決定部1000は、次の番組に関する反復のために、ブロック1004に戻ってよい。

0110

ブロック1099で、広告挿入タイプ決定部1000は終了するか、自身を起動したプロセスに戻ってよい。

0111

図11は、新広告識別部1100のルーチンの典型的な一実施形態を示すフローチャートである。新広告識別部1100は、現行のアイスポット広告識別子に一致しないサンプル385が広告であるか否かの判断をする。新広告識別部1100は、この判断をするための基準を適用してもよい。新広告識別部1100は、種々の基準に対しスコアを適用するスコアリングシステムを利用し、総スコアが一定の閾値を超えたときサンプル385が広告であると判断してよい。また、同等のシステムであって、基準のリストを評価するためのシステムが使われてもよい。図11A及び図11Bに、広告であるための基準の例がリストで示される。別の基準の組が使われてもよいし、これらの基準が異なる順序で使われてもよい。基準の評価は、イベント又は判定可能な基準が出現した時点で終了する。

0112

例えばブロック1105で、サンプル385において、経時的な意味で先行するサンプル385に対してシーンチェンジが発生したか否かの判断が行われてよい。シーンチェンジの評価は、ビデオデータ内の変化に基いてよい。この評価は、フレームのエンコーディングを評価することにより行われてよい。例えば、サンプル385が動きベクトルに基づく画像圧縮の参照として先行フレームを使う場合、このサンプル385はシーンチェンジとはみなされないであろう。この評価はまた、サンプル385及び先行サンプル385中のピクセルヒストグラムを利用してもよい。「アースムーバー・ディスタンス(Earth Mover Distance)」や同様のアルゴリズムが用いられてもよい。この判断が肯定的であった場合、ブロック1110で、サンプル385の広告スコアが加算されてよい。

0113

例えばブロック1115で、サンプル385に対してブランク又は黒のフレームが先行したか否かの判断が行われてよい。この判断が肯定的であった場合、ブロック1120で、サンプル385の広告スコアが加算されてよい。

0114

例えばブロック1125で、サンプル385において、先行サンプルに対して量の変化があったか否かの判断が行われてよい。この判断が肯定的であった場合、ブロック1130で、サンプル385の広告スコアが加算されてよい。

0115

例えばブロック1135で、先行サンプル385にあった「ティッカー」又は文字列のスクロールが、現行フレームでは消えているか否かの判断が行われてよい。この判断が肯定的であった場合、ブロック1140で、サンプル385の広告スコアが加算されてよい。

0116

例えばブロック1145で、先行サンプル385にあった「ティッカー」又は文字列のスクロールが、現行フレームでは消えているか否かの判断が行われてよい。この判断が肯定的であった場合、ブロック1140で、サンプル385の広告スコアが加算されてよい。

0117

例えばブロック1155で、現行番組の開始時又は現行番組内の最後の広告時から起算して、現行番組で一定の時間が経過したか否かの判断が行われてよい。ただしこの一定時間は広告に関するものである。この判断が肯定的であった場合、ブロック1160で、サンプル385の広告スコアが加算されてよい。

0118

例えばブロック1165で、現在のアイスポット広告識別子と一致するサンプルが、現行サンプル385又は現行サンプル385周辺のサンプルの時間範囲の前、又は後、又は前後両方に出現したか否かの判断が行われてよい。この判断が肯定的であった場合、ブロック1170で、サンプル385の広告スコアが加算されてよい。

0119

例えばブロック1175で、現行サンプル385が他の場所、例えば、他のコールサイン340による他の放送上、他のチャンネル310上、他のネットワーク305上などに出現したか否かの判断が行われてよい。この判断が肯定的であった場合、ブロック1180で、サンプル385の広告スコアが加算されてよい。

0120

例えばブロック1185で、現行サンプル385に関する総スコアが一定の閾値を超えたか否かの判断が行われてよい。この判断が肯定的であった場合、ブロック1190で、現行サンプル385は広告に分類されてよい。そして新広告識別部1100ルーチンは、例えば図6のブロック655に戻ってよい。一方、この判断が否定的であった場合、現行サンプル385は広告以外のものに分類されてよい。そして新広告識別部1100ルーチンは、例えば図6のブロック675に戻ってよい。新広告識別部1100ルーチンはまた、閾値に近いがこれを越えない総スコアについては、人間がこれを評価すると規定してもよい。

0121

以上述べた実施形態の詳細な説明は、排他的であることや、本開示を上記の厳密な形態に限定したりすることを意図しない。当業者であれば認識するであろう通り、上記の実施形態や例は説明を目的に記述されたものであり、本発明の範囲内で同等の変形が可能である。例えば、プロセスやブロックは一定の順序で示されているが、代替的な実施形態では、処理の順序の異なるルーチンが実行されてもよく、またブロックの順序の異なるシステムが採用されてもよい。さらにいくつかのプロセスやブロックについては、省略、移動、追加、分割、統合、及び変形が可能である。プロセスやブロックはしばしば直列的に実行されるように記述されているが、代替的にこれらは並列的に又は別のタイミングで実行されてもよい。更に、本明細書に示される特定の数値はすべて例示に過ぎず、代替的な実施形態では異なる数値や範囲が採用されてよい。

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