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技術 自家診断及び遠隔診断のための超音波診断装置、並びに超音波診断装置の動作方法

出願人 サムスンエレクトロニクスカンパニーリミテッド
発明者 ユ,ジェ-ヨンキム,ドン-キキム,ヨン-ファンソ,ミン-ウリ,ジェ-ヨン
出願日 2015年8月28日 (5年3ヶ月経過) 出願番号 2017-502779
公開日 2017年10月26日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-531455
状態 特許登録済
技術分野 超音波診断装置
主要キーワード 具現形態 音声認識センサ 所定基準位置 指紋認識センサ 変形程度 細部位 有線通信モジュール 熟練ユーザ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年10月26日)のものです。
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図面 (20)

課題・解決手段

別途背景知識を有していない一般ユーザでも、容易に超音波映像を獲得することができるようにする超音波診断装置、該方法、及びコンピュータ判読可能な記録媒体の提供を目的とする。該超音波診断装置は、対象体に係わる超音波データを獲得するプローブ、超音波データを利用して、対象体に係わる超音波映像を生成する映像生成部、対象体上のプローブの位置を獲得するプローブ位置獲得部、プローブの位置と所定基準位置とを、対象体を示す映像上に表示するディスプレイ部、プローブの位置と基準位置とが対応するか否かということを判断する制御部を含む。

概要

背景

超音波診断装置は、プローブ(probe)のトランスデューサ(transducer)から生成される超音波信号対象体照射し、対象体から反射された超音波エコー信号の情報を受信し、対象体内部の部位に係わる映像を得る。特に、超音波診断装置は、対象体内部の観察、異物検出及び傷害測定など医学的目的に使用される。かような超音波診断装置は、X線を利用する診断装置に比べ、安定性が高く、リアルタイムで映像のディスプレイが可能であり、放射能被曝がなくて安全であるという長所があり、他の画像診断装置と共に広く利用される。

それと係わり、ユーザが超音波診断装置に熟練していなくとも、超音波映像を容易に獲得することができるように一助となる超音波診断装置及び該方法が提供される必要がある。

従来の超音波診断装置は、大型であり、高価の装備であったために、専門機関熟練者ではない一般ユーザが超音波診断装置を活用し難いという面があった。しかし、技術の発展により、超音波診断装置は、だんだんと小型化されており、超音波診断装置の価格も、一般ユーザが購入することができるほどのレベルが至った。一般ユーザが超音波診断装置を活用する場合、家庭で超音波映像を得ることができるので、一般ユーザも、簡単に身体内部の様子を観察することができ、獲得された超音波映像を熟練した遠隔ユーザに提供し、遠隔診断を受けることができるという便宜性がある。しかし、従来の超音波診断装置は、使用法が困難であり、ユーザが背景知識を有していなければ、測定する身体部位にプローブを位置させ難く、身体部位によって、適切な映像モードを設定するのに困難が伴った。すなわち、一般ユーザが容易に使用することができるインターフェースが提供されず、超音波診断装置の活用度が低下するという問題点があった。

概要

別途の背景知識を有していない一般ユーザでも、容易に超音波映像を獲得することができるようにする超音波診断装置、該方法、及びコンピュータ判読可能な記録媒体の提供を目的とする。該超音波診断装置は、対象体に係わる超音波データを獲得するプローブ、超音波データを利用して、対象体に係わる超音波映像を生成する映像生成部、対象体上のプローブの位置を獲得するプローブ位置獲得部、プローブの位置と所定基準位置とを、対象体を示す映像上に表示するディスプレイ部、プローブの位置と基準位置とが対応するか否かということを判断する制御部を含む。

目的

本発明が解決しようとする課題は、別途の背景知識を有していない一般ユーザでも、容易に超音波映像を獲得することができるようにする超音波診断装置、該方法、及びコンピュータ判読可能な保存媒体の提供を目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

対象体に係わる超音波データを獲得するプローブと、前記超音波データを利用して、前記対象体に係わる超音波映像を生成する映像生成部と、前記対象体上の前記プローブの位置を獲得するプローブ位置獲得部と、前記プローブの位置と所定基準位置とを、前記対象体を示す映像上に表示するディスプレイ部と、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応するか否かということを判断する制御部と、を含む超音波診断装置

請求項2

前記プローブの複数の位置と、複数の基準超音波映像とをマッピングして保存する保存部をさらに含み、前記プローブ位置獲得部は、前記超音波映像と、前記複数の基準超音波映像とを比較し、比較結果に基づいて、前記複数の基準超音波映像のうち1つの基準超音波映像を選択し、前記選択された基準超音波映像と対応する位置を、前記プローブの位置として獲得することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項3

前記プローブ及び前記対象体を撮影する撮影部をさらに含み、前記プローブ位置獲得部は、前記プローブ及び前記対象体を撮影した映像から、前記プローブに対応する領域と、前記対象体に対応する領域とを検出し、前記対象体に対応する領域に係わる前記プローブに対応する領域の位置に基づいて、前記プローブの位置を獲得することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項4

前記制御部は、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応しないと判断される場合、前記プローブが前記基準位置に移動するために通過する移動経路を決定し、前記ディスプレイ部は、前記プローブの位置から前記基準位置までの前記移動経路を、前記対象体を示す映像上に表示することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項5

前記制御部は、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応する場合、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応するということを示す映像を表示するように、前記ディスプレイ部を制御することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項6

前記制御部は、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応する場合、前記対象体に超音波信号を送信し、前記対象体からエコー信号を受信することにより、超音波データを獲得するように、前記プローブを制御することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項7

前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応する場合、前記超音波映像を外部デバイスに送信する通信部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項8

前記対象体上の複数の位置のうち少なくとも1つの位置を選択するユーザ入力を受信する入力部をさらに含み、前記制御部は、前記選択された位置を、前記基準位置として決定することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項9

外部デバイスから、前記基準位置を決定するための情報を受信する通信部をさらに含み、前記制御部は、前記受信された情報に基づいて、前記基準位置を決定することを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項10

前記プローブの位置、前記基準位置、前記超音波映像、及び前記ディスプレイ部上に表示される映像のうち少なくとも一つを、外部デバイスに送信する通信部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。

請求項11

前記通信部は、前記外部デバイスから、前記超音波映像の生成に利用される情報を受信し、前記制御部は、前記受信された情報に基づいて、前記プローブ及び前記映像生成部のうち少なくとも一つを制御することを特徴とする請求項10に記載の超音波診断装置。

請求項12

対象体に係わる超音波データを獲得するプローブ、及び前記超音波データを利用して、前記対象体に係わる超音波映像を生成する映像生成部を含む超音波診断装置が動作する方法において、前記対象体上の前記プローブの位置を獲得する段階と、前記プローブの位置と所定基準位置とを、前記対象体を示す映像上に表示する段階と、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応するか否かということを判断する段階と、を含む超音波診断装置の動作方法

請求項13

前記プローブの複数の位置と、複数の基準超音波映像とをマッピングして保存する段階をさらに含み、前記プローブの位置を獲得する段階は、前記超音波映像と、前記複数の基準超音波映像とを比較する段階と、前記比較結果に基づいて、前記複数の基準超音波映像のうち1つの基準超音波映像を選択する段階と、前記選択された基準超音波映像と対応する位置を、前記プローブの位置として獲得する段階と、を含むことを特徴とする請求項12に記載の超音波診断装置の動作方法。

請求項14

前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応するか否かということを判断する段階は、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応しないと判断される場合、前記プローブが前記基準位置に移動するために通過する移動経路を決定する段階と、前記プローブの位置から前記基準位置までの前記移動経路を、前記対象体を示す映像上に表示する段階と、をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の超音波診断装置の動作方法。

請求項15

請求項12ないし14のうちいずれか1項に記載の方法を遂行するためのプログラムが記録されたコンピュータ判読可能な記録媒体

技術分野

0001

本発明は、超音波診断装置、及び超音波診断装置の動作方法係り、具体的には、ユーザが超音波診断装置に熟練していなくとも、家庭において簡便に超音波診断装置を利用して、超音波映像を獲得することができる超音波診断装置及び方法に関する。また、超音波診断装置から遠く離れている熟練したユーザに、超音波診断装置で獲得された超音波映像を送信することにより、診断活用させる超音波診断装置及び方法に関する。

背景技術

0002

超音波診断装置は、プローブ(probe)のトランスデューサ(transducer)から生成される超音波信号対象体照射し、対象体から反射された超音波エコー信号の情報を受信し、対象体内部の部位に係わる映像を得る。特に、超音波診断装置は、対象体内部の観察、異物検出及び傷害測定など医学的目的に使用される。かような超音波診断装置は、X線を利用する診断装置に比べ、安定性が高く、リアルタイムで映像のディスプレイが可能であり、放射能被曝がなくて安全であるという長所があり、他の画像診断装置と共に広く利用される。

0003

それと係わり、ユーザが超音波診断装置に熟練していなくとも、超音波映像を容易に獲得することができるように一助となる超音波診断装置及び該方法が提供される必要がある。

0004

従来の超音波診断装置は、大型であり、高価の装備であったために、専門機関熟練者ではない一般ユーザが超音波診断装置を活用し難いという面があった。しかし、技術の発展により、超音波診断装置は、だんだんと小型化されており、超音波診断装置の価格も、一般ユーザが購入することができるほどのレベルが至った。一般ユーザが超音波診断装置を活用する場合、家庭で超音波映像を得ることができるので、一般ユーザも、簡単に身体内部の様子を観察することができ、獲得された超音波映像を熟練した遠隔ユーザに提供し、遠隔で診断を受けることができるという便宜性がある。しかし、従来の超音波診断装置は、使用法が困難であり、ユーザが背景知識を有していなければ、測定する身体部位にプローブを位置させ難く、身体部位によって、適切な映像モードを設定するのに困難が伴った。すなわち、一般ユーザが容易に使用することができるインターフェースが提供されず、超音波診断装置の活用度が低下するという問題点があった。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明が解決しようとする課題は、別途の背景知識を有していない一般ユーザでも、容易に超音波映像を獲得することができるようにする超音波診断装置、該方法、及びコンピュータ判読可能な保存媒体の提供を目的とする。

0006

本発明が解決しようとする課題はまた、以下の詳細な説明で説明する。また、本開示は、詳細な説明によって明らかになり、本開示の実施形態から知ることができるであろう。

課題を解決するための手段

0007

前述のところのような目的を達成するために、本開示の一実施形態による超音波診断装置は、対象体に対する超音波データを獲得するプローブと、前記超音波データを利用して、前記対象体に係わる超音波映像を生成する映像生成部と、前記対象体上の前記プローブの位置を獲得するプローブ位置獲得部と、前記プローブの位置と所定基準位置とを、前記対象体を示す映像上に表示するディスプレイ部と、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応するか否かということを判断する制御部と、を含んでもよい。

0008

また、前記プローブの複数の位置と、複数の基準超音波映像とをマッピングして保存する保存部をさらに含み、前記プローブ位置獲得部は、前記超音波映像と、前記複数の基準超音波映像とを比較し、比較結果に基づいて、前記複数の基準超音波映像のうち1つの基準超音波映像を選択し、前記選択された基準超音波映像と対応する位置を、前記プローブの位置として獲得することができる。

0009

また、前記プローブ及び前記対象体を撮影する撮影部をさらに含み、前記プローブ位置獲得部は、前記プローブ及び前記対象体を撮影した映像から、前記プローブに対応する領域と、前記対象体に対応する領域とを検出し、前記対象体に対応する領域に係わる前記プローブに対応する領域の位置に基づいて、前記プローブの位置を獲得することができる。

0010

また、前記制御部は、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応しないと判断される場合、前記プローブが前記基準位置に移動するために通過する移動経路を決定し、前記ディスプレイ部は、前記プローブの位置から前記基準位置までの前記移動経路を、前記対象体を示す映像上に表示することができる。

0011

また、前記制御部は、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応する場合、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応することを示す映像を表示するように、前記ディスプレイ部を制御することができる。

0012

また、前記制御部は、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応する場合、前記対象体に超音波信号を送信し、前記対象体からエコー信号を受信することにより、超音波データを獲得するように、前記プローブを制御することができる。

0013

また、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応する場合、前記超音波映像を外部デバイスに送信する通信部をさらに含んでもよい。

0014

また、前記対象体上の複数の位置のうち少なくとも1つの位置を選択するユーザ入力を受信する入力部をさらに含み、前記制御部は、前記選択された位置を、前記基準位置として決定することができる。

0015

また、外部デバイスから、前記基準位置を決定するための情報を受信する通信部をさらに含み、前記制御部は、前記受信された情報に基づいて、前記基準位置を決定することができる。

0016

また、前記プローブの位置、前記基準位置、前記超音波映像、及び前記ディスプレイ部上に表示される映像のうち少なくとも一つを、外部デバイスに送信する通信部をさらに含んでもよい。。

0017

また、前記通信部は、前記外部デバイスから、前記超音波映像の生成に利用される情報を受信し、前記制御部は、前記受信された情報に基づいて、前記プローブ及び前記映像生成部のうち少なくとも一つを制御することができる。

0018

前述のところのような目的を達成するために、本開示の一実施形態による、対象体に係わる超音波データを獲得するプローブ、及び前記超音波データを利用して、前記対象体に係わる超音波映像を生成する映像生成部を含む超音波診断装置の動作する方法は、前記対象体上の前記プローブの位置を獲得する段階と、前記プローブの位置と所定基準位置とを、前記対象体を示す映像上に表示する段階と、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応するか否かということを判断する段階と、を含んでもよい。

0019

また、前記プローブの複数の位置と、複数の基準超音波映像とをマッピングして保存する段階をさらに含み、前記プローブの位置を獲得する段階は、前記超音波映像と、前記複数の基準超音波映像とを比較する段階と、前記比較結果に基づいて、前記複数の基準超音波映像のうち1つの基準超音波映像を選択する段階と、前記選択された基準超音波映像と対応する位置を、前記プローブの位置として獲得する段階と、を含んでもよい。

0020

また、前記プローブ及び前記対象体を撮影する段階をさらに含み、前記プローブの位置を獲得する段階は、前記プローブ及び前記対象体を撮影した映像から、前記プローブに対応する領域と、前記対象体に対応する領域とを検出する段階と、前記対象体に対応する領域に係わる前記プローブに対応する領域の位置に基づいて、前記プローブの位置を獲得する段階と、を含んでもよい。

0021

また、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応するか否かということを判断する段階は、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応しないと判断される場合、前記プローブが前記基準位置に移動するために通過する移動経路を決定する段階と、前記プローブの位置から前記基準位置までの前記移動経路を、前記対象体を示す映像上に表示する段階と、をさらに含んでもよい。

0022

また、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応すると判断される場合、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応するということを示す映像を表示する段階をさらに含んでもよい。

0023

また、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応すると判断される場合、前記対象体に超音波信号を送信し、前記対象体からエコー信号を受信することにより、超音波データを獲得する段階をさらに含んでもよい。

0024

また、前記プローブの位置と、前記基準位置とが対応すると判断される場合、前記対象体に係わる超音波映像を外部デバイスに送信する段階をさらに含んでもよい。

0025

また、前記対象体上の複数の位置のうち少なくとも1つの位置を選択するユーザ入力を受信する段階と、前記選択された位置を、前記基準位置として決定する段階と、をさらに含んでもよい。

0026

また、外部デバイスから、前記基準位置を決定するための情報を受信する段階と、前記受信された情報に基づいて、前記基準位置を決定する段階と、をさらに含んでもよい。

0027

また、前記プローブの位置、前記基準位置、前記超音波映像、及びディスプレイ部上に表示される映像のうち少なくとも一つを、外部デバイスに送信する段階をさらに含んでもよい。

0028

また、前記外部デバイスから、前記超音波映像の生成に利用される情報を受信する段階と、前記受信された情報に基づいて、前記プローブ及び前記映像生成部のうち少なくとも一つを制御する段階と、をさらに含んでもよい。

0029

また、本開示は、前述の目的を達成するために、前記方法を遂行するためのプログラムが記録されたコンピュータで判読可能な記録媒体を含む。

図面の簡単な説明

0030

本開示の一実施形態に係わる超音波診断装置の構成を図示するブロック図である。
本開示の一実施形態に係わる無線プローブの構成を図示したブロック図である。
本開示の一実施形態による、ユーザが超音波診断装置を利用する様子を概括的に示した図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置を示した図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置を示した図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置が動作する方法について説明するための図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置が動作する方法について説明するための図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置が動作する方法について説明するための図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置の画面の例示を示した図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置の画面の例示を示した図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置が動作する方法について説明するための図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置が動作する方法について説明するための図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置が動作する方法について説明するための図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置が、外部デバイスと連動して動作する方法について説明するための図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置が、外部デバイスと連動して動作する方法について説明するための図面である。
本開示の一実施形態による超音波診断装置の動作方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、基準位置を決定する超音波診断装置の動作方法のフローチャートである。
本開示の一実施形態による、超音波診断装置と外部デバイスとが連動して動作する過程について説明するための信号フローチャートである。
本開示の一実施形態による、超音波診断装置と外部デバイスとが連動して動作する過程について説明するための信号フローチャートである。
超音波診断装置に係わる熟練者が超音波診断装置を使用するときに提供されるメニューについて説明するための図面である。
超音波診断装置に係わる熟練者が超音波診断装置を使用するときに提供されるメニューを示した図面である。
超音波診断装置に係わる熟練者が超音波診断装置を使用するときに提供されるメニューを示した図面である。
超音波診断装置に係わる熟練者が超音波診断装置を使用するときに提供されるメニューを示した図面である。
超音波診断装置に対する非熟練者が超音波診断装置を使用するときに提供されるメニューについて説明するための図面である。
超音波診断装置に対する非熟練者が超音波診断装置を使用するときに提供されるメニューを示した図面である。
超音波診断装置に対する非熟練者が超音波診断装置を使用するときに提供されるメニューを示した図面である。
超音波診断装置に対する非熟練者が超音波診断装置を使用するときに提供されるメニューを示した図面である。

実施例

0031

本開示で使用される用語は、本開示での機能を考慮しながら、可能な限り現在広く使用される一般的な用語を選択したが、それは、当業者の意図または判例、新たな技術の出現などによっても異なる。また、特定の場合、出願人が任意に選定した用語もあり、その場合、当該発明の説明部分で、詳細にその意味を記載する。従って、本開示で使用される用語は、単純な用語の名称ではない、その用語が有する意味、及び本開示の全般にわたる内容を基に定義されなければならない。

0032

明細書全体において、ある部分がある構成要素を「含む」とするとき、それは、特別に反対となる記載がない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含んでもよいということを意味する。また、明細書に記載された「…部」、「…モジュール」のような用語は、少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を意味し、それは、ハードウェアまたはソフトウェアによっても具現され、あるいはハードウェアとソフトウェアとの結合によっても具現される。

0033

明細書全体において、「超音波映像」とは、超音波を利用して獲得された対象体(object)に係わる映像を意味する。また、対象体は、人または動物、あるいは人または動物の一部を含んでもよい。例えば、対象体は間、心臓子宮、脳、乳房腹部などの臓器、または血管を含んでもよい。また、該対象体は、ファントム(phantom)を含んでもよく、該ファントムは、生物密度、及び実効原子番号に非常に類似した体積を有する物質を意味する。

0034

また、明細書全体において「ユーザ」は、医者看護婦、臨床病理士、ソノグラファーのような医療専門家、及び被検者、被検者の家族など非医療専門家をいずれも含む。以下では、図面を参照し、本開示の実施形態について詳細に説明する。

0035

図1は、本開示の一実施形態に係わる超音波診断装置の構成を図示するブロック図である。図1を参照すれば、超音波診断装置100は、プローブ2、超音波送受信部10、映像処理部20、通信部30、メモリ40、入力デバイス50及び制御部60を含み、前述の多くの構成は、バス70を介して、互いに連結される。

0036

超音波診断装置100は、カート型だけではなく、携帯型としても具現される。携帯型超音波診断装置の例としては、パックビューアPACS(picture archiving and communication system) viewer)、スマートフォン(smart phone)、ラップトップコンピュータ、PDA(personal digital assistant)、タブレットPC(personal computer)などがあるが、それらに制限されるものではない。

0037

プローブ2は、超音波送受信部10から印加された駆動信号(driving signal)によって、対象体1に超音波信号を送出し、対象体1から反射されたエコー信号を受信する。プローブ2は、複数のトランスデューサを含み、複数のトランスデューサは、伝達する電気的信号によって振動し、音響エネルギーである超音波を発する。また、プローブ2は、超音波診断装置100の本体と、有線または無線で連結され、超音波診断装置100は、具現形態によって、複数個のプローブ2を具備することができる。

0038

送信部11は、プローブ2に駆動信号を供給し、パルス生成部17、送信遅延部18及びパルサ19を含む。パルス生成部17は、所定パルス反復周波数PRF:pulse repetition frequency)による送信超音波を形成するためのパルスを生成し、送信遅延部18は、送信指向性(transmission directionality)を決定するための遅延時間(delay time)をパルスに適用する。遅延時間が適用されたそれぞれのパルスは、プローブ2に含まれた複数の圧電振動子(piezoelectric vibrators)にそれぞれ対応する。パルサ19は、遅延時間が適用されたそれぞれのパルスに対応するタイミングで、プローブ2に、駆動信号(または、駆動パルス(driving pulse))を印加する。

0039

受信部12は、プローブ2から受信されるエコー信号を処理して超音波データを生成し、増幅器13、ADC(analog-to-digital converter)14、受信遅延部15及び合算部16を含んでもよい。増幅器13は、エコー信号を各チャネルごとに増幅し、ADC 14は、増幅されたエコー信号をアナログ−デジタル変換する。受信遅延部15は、受信指向性(reception directionality)を決定するための遅延時間を、デジタル変換されたエコー信号に適用し、合算部16は、受信遅延部15によって処理されたエコー信号を合算することにより、超音波データを生成する。一方、受信部12は、その具現形態によって、増幅器13を含まないこともある。すなわち、プローブ2の感度が向上するか、あるいはADC 14の処理ビット数が向上する場合、増幅器13は、省略されてもよい。

0040

映像処理部20は、超音波送受信部10で生成された超音波データに対する走査変換(scan conversion)過程を介して、超音波映像を生成してディスプレイする。一方、超音波映像は、Aモード(amplitude mode)、Bモード(brightness mode)及びMモード(motion mode)で対象体をスキャンし、獲得されたグレイスケール(gray scale)の映像だけではなく、ドップラ効果(Doppler effect)を利用して、動く対象体を表現するドップラ映像を含んでもよい。ドップラ映像は、血液の流れを示す血流ドップラ映像(または、カラードップラ映像ともいう)、組織動きを示すティッシュドップラ映像、及び対象体の移動速度を波形で表示するスペクトルドップラ映像を含んでもよい。

0041

Bモード処理部22は、超音波データから、Bモード成分を抽出して処理する。映像生成部24は、Bモード処理部22によって抽出されたBモード成分に基づいて、信号の強度が輝度(brightness)によって表現される超音波映像を生成することができる。

0042

同様に、ドップラ処理部23は、超音波データからドップラ成分を抽出し、映像生成部24は、抽出されたドップラ成分に基づいて、対象体の動きをカラーまたは波形で表現するドップラ映像を生成することができる。

0043

一実施形態による映像生成部24は、ボリュームデータに対するボリュームレンダリング過程を経て、三次元超音波映像を生成することができ、圧力による対象体1の変形程度を映像化した弾性映像を生成することもできる。さらに、映像生成部24は、超音波映像上にさまざまな付加情報を、テキストグラフィックで表現することもできる。一方、生成された超音波映像は、メモリ40に保存される。

0044

ディスプレイ部25は、生成された超音波映像を表示出力する。ディスプレイ部25は、超音波映像だけではなく、超音波診断装置100で処理される多様な情報をGUI(graphic user interface)を介して画面上に表示出力することができる。一方、超音波診断装置100は、具現形態によって、2以上のディスプレイ部25を含んでもよい。

0045

通信部30は、有線または無線でネットワーク3と連結され、外部デバイスやサーバと通信する。通信部30は、医療映像情報ステム(PACS)を介して連結された病院サーバや、病院内の他の医療装置とデータをやり取りすることができる。また、通信部30は、医療用デジタル映像及び通信(DICOM:digital imaging and communications in medicine)標準によって、データ通信を行うことができる。

0046

通信部30は、ネットワーク3を介して、対象体1の超音波映像、超音波データ、ドップラデータなど対象体の診断に係わるデータを送受信することができ、CT(computed tomography)、MRI(magnetic resonance imaging)、X−rayなど、他の医療装置で撮影した医療映像も送受信することができる。さらに、通信部30は、サーバから、患者診断履歴治療日程などに係わる情報を受信し、対象体1の診断に活用することもできる。さらに、通信部30は、病院内のサーバや医療装置だけではなく、医師や患者の携帯用端末とデータ通信を行うこともできる。

0047

通信部30は、有線または無線でネットワーク3と連結され、サーバ35、医療装置34または携帯用端末36とデータをやり取りすることができる。通信部30は、外部デバイスとの通信を可能にする1以上の構成要素を含み、例えば、近距離通信モジュール31、有線通信モジュール32及び移動通信モジュール33を含んでもよい。

0048

近距離通信モジュール31は、所定距離以内の近距離通信のためのモジュールを意味する。本開示の一実施形態による近距離通信技術には、無線LAN(local area network)、Wi−Fi(wireless fidelity)、ブルートゥース登録商標(Bluetooth))、ジグビー(Zigbee)、WFD(Wi−Fi direct)、UWB(ultra wideband)、赤外線通信(IrDA:infrared data association)、BLE(Bluetooth low energy)、NFC(near field communication)などがあるが、それらに限定されるものではない。

0049

有線通信モジュール32は、電気的信号または光信号を利用した通信のためのモジュールを意味し、一実施形態による有線通信技術には、ペアケーブル(pair cable)、同軸ケーブル光ファイバケーブルイーサネット(登録商標(ethernet))ケーブルなどが含まれてもよい。

0050

移動通信モジュール33は、移動通信網上で、基地局、外部の端末、サーバのうち少なくとも一つと無線信号を送受信する。ここで、該無線信号は、音声コール信号、画像通話コール信号、または文字マルチメディアメッセージ送受信による多様な形態のデータを含んでもよい。

0051

メモリ40は、超音波診断装置100で処理されるさまざまな情報を保存する。例えば、メモリ40は、入出力される超音波データ、超音波映像など、対象体の診断に係わる医療データを保存することができ、超音波診断装置100内で遂行されるアルゴリズムやプログラムを保存することもできる。

0052

メモリ40は、フラッシュメモリハードディスク、EEPROM(electrically erasable programmable read-only memory)などさまざまな種類の記録媒体によって具現される。また、超音波診断装置100は、ウェブ上において、メモリ40の保存機能を遂行するウェブストレージ(web storage)またはクラウドサーバ運用することもできる。

0053

入力デバイス50は、ユーザから、超音波診断装置100を制御するためのデータを入力される手段を意味する。入力デバイス50は、キーパッドマウスタッチパネルタッチスクリーントラックボールジョグスイッチなどハードウェア構成を含んでもよいが、それらに限定されるものではなく、心電図測定モジュール、呼吸測定モジュール音声認識センサジェスチャ認識センサ指紋認識センサ虹彩認識センサ、深さセンサ、距離センサなど多様な入力手段をさらに含んでもよい。

0054

制御部60は、超音波診断装置100の動作を全般的に制御する。すなわち、制御部60は、図1に図示されたプローブ2、超音波送受信部10、映像処理部20、通信部30、メモリ40及び入力デバイス50の間の動作を制御することができる。

0055

プローブ2、超音波送受信部10、映像処理部20、通信部30、メモリ40、入力デバイス50及び制御部60のうち一部または全部は、ソフトウェアモジュールによって動作するが、それに制限されるものではなく、前述の構成のうち一部が、ハードウェアによっても動作する。また、超音波送受信部10、映像処理部20及び通信部30のうち少なくとも一部は、制御部60に含まれてもよいが、かような具現形態に制限されるものではない。

0056

図2は、本開示の一実施形態に係わる無線プローブの構成を図示したブロック図である。

0057

無線プローブ200は、図1で説明したように、複数のトランスデューサを含み、具現形態によって、図1の超音波送受信部10の構成を一部または全部含んでもよい。

0058

図2に図示された実施形態による無線プローブ200は、送信部210、トランスデューサ220及び受信部230を含み、それぞれの構成については、図1で説明したので、詳細な説明は省略する。一方、無線プローブ200は、その具現形態によって、受信遅延部233及び合算部234を選択的に含んでもよい。

0059

無線プローブ200は、対象体1に超音波信号を送信してエコー信号を受信し、超音波データを生成し、図1の超音波診断装置100に無線伝送を行う。

0060

従来の超音波診断装置は、大型であって高価の装備であったために、専門機関の熟練者ではない一般ユーザが超音波診断装置を活用し難いという一面があった。しかし、技術発展により、超音波診断装置がだんだんと小型化されてきており、超音波診断装置の価格も、一般ユーザが購入することができるほどのレベルになってきた。一般ユーザが超音波診断装置を活用する場合、家庭で超音波映像を得ることができるので、一般ユーザも、簡単に身体内部の様子を観察することができ、獲得された超音波映像を、熟練した遠隔ユーザに提供し、遠隔で診断を受けることができるという便宜性がある。

0061

ただし、従来の超音波診断装置は、使用法が困難であり、ユーザが背景知識を有していなければ、測定する身体部位にプローブを位置させ難く、身体部位によって、適切な映像モード設定に困難さが伴った。

0062

本開示の一実施形態による超音波映像装置は、前述の従来技術の問題点を克服し、超音波映像装置の操作に未熟練のユーザをしても、容易に超音波映像を獲得させる。以下、図3ないし図22を参照し、本開示の一実施形態による、超音波診断装置、該方法、及びコンピュータ判読可能な記録媒体について詳細に説明する。

0063

該超音波診断装置は、プローブから信号を獲得して超音波映像を構成した後、イメージ上の特定臓器構造物などの長さ、角度、面積、体積などを測定することができる。かような測定を介して、身体内の異常部位の情報を獲得するか、胎児週数(gestational age)などに係わる情報を獲得する。超音波診断装置は、医療的診断を補助する重要な手段であるために、医療現場で非常に使用される。従って、被検者が、家庭で超音波映像を獲得し、遠隔の医療専門家に超音波映像を送信することができるならば、被検者が病院を訪問せずとも、医療専門家による診察を受けることができるという点で便利である。例えば、被検者が、家庭で超音波映像を獲得し、遠隔の医療専門家に超音波映像を送信することが可能であるならば、被検者は、身体に異常を感じるや否や、家庭において超音波映像を獲得し、医療専門家に超音波映像を送信することができる。また、被検者は、時間及び空間に制約を受けずに、随時に超音波映像を獲得することができるので、被検者の身体疾病の経過、または胎児の発達過程などをさらに詳細に観察することができる。

0064

図3は、本開示の一実施形態による超音波診断装置を利用する様子を概括的に示した図面である。図3において、プローブ310は、図1で説明したプローブ2、または図2で説明したプローブ200と対応するので、図1または図2重複する説明は省略する。

0065

本開示の一実施形態によれば、ユーザ260は、プローブ310を利用して、超音波映像を獲得することができる。プローブ310は、本体305に、有線や無線で連結される。

0066

図3は、ユーザ260が被検者と同一である場合を図示した。しかし、それに限定されるものではなく、ユーザ260は、被検者を対象に超音波診断装置を使用する者にもなる。

0067

ユーザ260は、超音波映像を獲得する身体部位に、プローブ310を位置させることができる。本体305は、プローブ310から受信された超音波データに基づいて、超音波映像を獲得することができる。また、獲得された超音波映像を、本体305に含まれたディスプレイ部が表示することができる。

0068

超音波は、骨、または胃腸内の空気を透過することができないために、プローブの位置によって獲得される超音波映像に対する診断正確度が異なる。従って、超音波診断装置に非熟練のユーザの場合には、身体内部の所望部位の超音波映像を得るために、いずれの位置にプローブを位置させることが適するか知るのに困難が伴う。本開示の一実施形態による超音波診断装置は、超音波映像を得るのに適する「基準位置」を提供することにより、非熟練ユーザも、容易に超音波映像を獲得することができる。

0069

基準位置とは、所定身体部位に係わる超音波映像獲得に適すると決定されたプローブの位置を意味する。所定身体部位とは、被検者の肝臓腎臓及び心臓のように、超音波映像を獲得することができる部位を意味する。例えば、ユーザが肝臓に係わる超音波映像を獲得する場合、基準位置は、心骨及び右側肋骨下方の腹壁の部位でもある。

0070

本体305は、獲得された超音波映像に基づいて、ユーザ260に対するプローブの相対的な位置を獲得することができる。また、本体305は、撮影部271を含み、撮影部271は、ユーザ260及びプローブ310を撮影することができる。本体305は、撮影部271が撮影した映像に基づいて、ユーザ260に対するプローブ310の位置を獲得することができる。

0071

本体305は、ユーザに、プローブの位置、基準位置、及びプローブの位置から基準位置までの経路を含む画面を表示することができる。ユーザ260は、ディスプレイ部に表示された経路に沿って、プローブを基準位置に位置させることができる。本体305は、プローブの位置が基準位置と対応する場合、所定動作を遂行することができる。例えば、本体305は、ユーザ260に、プローブの位置が基準位置に対応することを所定方法で知らせることができる。また、基準位置で超音波映像を獲得することができる。また、本体305は、獲得した超音波映像を、遠隔の医療専門家に伝送することができる。医療専門家は、受信した超音波映像に基づいて、被検者に対する診断を行うことができる。

0072

図4は、本開示の一実施形態による超音波診断装置を示した図面である。図4を参照すれば、本開示の一実施形態による超音波診断装置300は、プローブ310及び本体305を含む。また、本体305は、制御部320、プローブ位置獲得部330、ディスプレイ部340及び映像生成部350を含む。図4のプローブ310、制御部320、ディスプレイ部340及び映像生成部350は、図1のプローブ2、制御部60、ディスプレイ部25及び映像生成部24にそれぞれ対応する。また、プローブ310は、図2の無線プローブ200に対応する。

0073

プローブ310は、本体305と無線または有線で連結される。プローブ310は、本体305から伝送された制御信号により、超音波信号を対象体に送信し、対象体から反射される応答信号(または、超音波エコー信号)を受信し、受信信号を形成することができる。プローブ310は、受信信号を集束することによって超音波映像データを形成し、本体305に伝送することができる。本体305に含まれた映像生成部350は、プローブ310から伝送された超音波映像データを利用して、超音波映像を生成することができる。ディスプレイ部340は、生成された超音波映像を表示することができる。

0074

本体305は、カート型または携帯型に具現された一般的な超音波装置だけではなく、タブレット、パソコン(PC)及びラップトップのようなプロセッサを具備した一般的なコンピュータでもある。本体305は、プローブ310と有無線で連結される。本体305は、プローブ310から情報を受信して超音波映像を獲得するための多様な動作を遂行することができる。

0075

プローブ310は、対象体に係わる超音波データを獲得する。映像生成部350は、超音波データを利用して、対象体に係わる超音波映像を生成する。プローブ位置獲得部330は、対象体上のプローブの位置を獲得する。ディスプレイ部340は、プローブの位置と所定基準位置とを、対象体を示す映像上に表示する。制御部320は、プローブの位置と基準位置とが対応するか否かということを判断する。

0076

対象体を示す映像とは、ディスプレイ部340に表示される映像であり、被検者を撮影した実際映像にもなる。また、対象体を示す映像は、被検者の身体を形象化した図形でもある。対象体を示す映像の各部位は、被検者の身体部位にそれぞれ対応する。

0077

制御部320は、プローブの位置と基準位置とが対応しないと判断される場合、プローブ310が基準位置に移動するために通過する移動経路を決定することができる。また、ディスプレイ部340は、プローブの位置から基準位置までの移動経路を、対象体を示す映像上に表示することができる。また、制御部320は、プローブの位置と基準位置とが対応する場合、プローブの位置と基準位置とが対応するということを示す映像を表示するように、ディスプレイ部340を制御することができる。また、制御部320は、プローブの位置と基準位置とが対応する場合、対象体に超音波信号を送信し、対象体からエコー信号を受信することにより、超音波データを獲得するように、プローブを制御することができる。

0078

プローブ位置獲得部330は、対象体を基準に、プローブの位置を獲得することができる。対象体の所定基準点からプローブまでの空間上の距離及び方向をプローブの位置として獲得するか、対象体を複数の領域に区分し、プローブ310から最も近く位置した領域、またはプローブ310が接触している領域を、プローブの位置として獲得することができる。また、プローブの位置は、対象体を示す映像上に表示される。

0079

または、プローブ位置獲得部330は、プローブ310の内部に含まれるか、あるいはプローブ310に付着する位置追跡センサを含んでもよい。

0080

例えば、プローブ位置獲得部330は、プローブ310の外部に位置することができる。プローブ位置獲得部330は、超音波診断装置300が位置した空間内の所定点を基準に、プローブ310の動きを追跡することにより、プローブの位置を獲得することができる。位置追跡センサを利用して、プローブ310の動きを追跡する方法は、公知技術であるので、具体的な説明は省略する。

0081

例えば、超音波診断装置300は、対象体上の複数の位置のうち少なくとも1つの位置を選択するユーザ入力を受信する入力部をさらに含み、制御部320は、選択された位置を、基準位置として決定することができる。また、超音波診断装置300は、外部デバイスから、基準位置を決定するための情報を受信する通信部をさらに含み、制御部320は、受信された情報に基づいて、基準位置を決定することができる
超音波診断装置300は、基準位置を、ディスプレイ部340上に表示することができる。ユーザは、ディスプレイ部340に表示されたプローブの位置及び基準位置に基づいて、容易に基準位置にプローブを位置させることができる。

0082

図5は、本開示の一実施形態による超音波診断装置を示した図面である。図5を参照すれば、超音波診断装置300は、撮影部460、通信部470、保存部480及び入力部490をさらに含んでもよい。

0083

撮影部460は、プローブ310及び対象体を撮影することができる。また、プローブ位置獲得部330は、プローブ310及び対象体を撮影した映像から、プローブ310に対応する領域と、対象体に対応する領域とを検出し、対象体に対応する領域に対するプローブに対応する領域の位置に基づいて、プローブの位置を獲得することができる。

0084

撮影部460は、映像を撮影する装置であり、カムコーダ、ウェブカムデジタルカメラなどが使用される。また、最近ゲーム機、パソコン(PC)に使用されるモーション認識が可能なカメラも使用される。超音波診断装置300は、プローブ310、及び対象体を撮影する撮影部460をさらに含み、プローブ位置獲得部330は、プローブ及び対象体を撮影した映像から、プローブに対応する領域と、対象体に対応する領域とを検出し、対象体に対応する領域に対するプローブに対応する領域の位置に基づいて、プローブの位置を獲得することができる。

0085

通信部470は、図1の通信部30と対応する。通信部470は、プローブ310の位置と基準位置とが対応する場合、超音波映像を外部デバイスに送信することができる。また、通信部470は、外部デバイスから、基準位置を決定するための情報を受信することができる。また、通信部470は、プローブの位置、基準位置、超音波映像、及びディスプレイ部上に表示される映像のうち少なくとも一つを、外部デバイスに送信することができる。また、通信部470は、外部デバイスから、超音波映像の生成に利用される情報を受信することができ、制御部320は、受信された情報に基づいて、プローブ及び映像生成部のうち少なくとも一つを制御することができる。

0086

保存部480は、図1のメモリ40に対応する。保存部480は、プローブの複数の位置と、複数の基準超音波映像とをマッピングして保存することができる。また、プローブ位置獲得部330は、超音波映像と、複数の基準超音波映像とを比較し、比較結果に基づいて、複数の基準超音波映像のうち1つの基準超音波映像を選択し、選択された基準超音波映像と対応する位置を、プローブの位置として獲得することができる。

0087

本開示の実施形態による超音波診断装置300の具体的な動作は、以下、図6Aないし図22を参照して詳細に説明する。図6A及び図6Bは、本開示の一実施形態による、超音波診断装置が動作する方法について説明するための図面である。

0088

図6Aは、本開示の一実施形態によって、ユーザ510がプローブ310を利用して、超音波映像を獲得する様子を示した図面である。図6Aを参照すれば、ユーザ510が、超音波映像獲得の対象になる被検者と同一人である場合を図示している。しかし、それに限定されるものではなく、ユーザ510は、被検者の友人や家族のように、被検者を対象に超音波診断装置300を使用する者にもなる。

0089

以下では、説明の便宜のために、ユーザ510と被検者とが同一人である場合を例に挙げて説明する。ユーザ510は、プローブ310を、身体の任意の位置511に位置させることができる。プローブ310は、ユーザ510が、超音波映像を獲得する身体部位に対応する位置に位置させることもあるが、ユーザ510の背景知識不足によって、誤った位置に位置することもある。例えば、ユーザ510は、肝臓に係わる超音波映像を獲得したいが、自分の体において、肝臓の位置が分からず、肝臓に係わる映像獲得に不適な位置にプローブを位置させることがある。

0090

図6Bは、本開示の一実施形態による本体305を示した図面である。図6Bを参照すれば、プローブ310が獲得した超音波データに基づいて、映像生成部350は、超音波映像534を生成することができる。超音波映像534は、ディスプレイ部340に表示される。また、保存部480は、プローブ310の複数の位置と、複数の基準超音波映像とをマッピングして保存することができる。基準超音波映像は、身体の各部位別に標準になる超音波映像を含む。プローブ位置獲得部330は、プローブ310から獲得された超音波データに基づいて、映像生成部350が生成した超音波映像534を基準超音波映像と比較することができる。プローブ位置獲得部330は、比較結果、超音波映像534に対応する複数の基準超音波映像のうちいずれか一つを選択することができる。例えば、プローブ位置獲得部330は、超音波映像534と最も類似した基準超音波映像を選択することができる。例えば、プローブ位置獲得部330は、超音波映像534と、保存部480に保存された基準超音波映像との相関関係を計算することができる。また、プローブ位置獲得部330は、相関関係が最も高い基準超音波映像を選択することができる。

0091

プローブ位置獲得部330は、選択された基準超音波映像に対応する身体の部位を、プローブの位置531として決定することができる。プローブの位置531は、ユーザ510が、プローブ310を移動させるにつれ、リアルタイムで獲得される。プローブの位置531は、対象体を示す映像535と共に、ディスプレイ部340に表示される。

0092

また、超音波診断装置300は、ユーザが超音波映像を獲得する身体部位に基づいて、当該身体部位に係わる超音波映像を獲得するためのプローブの基準位置を決定することができる。超音波診断装置300は、基準位置533を、対象体を示す映像535と共に、ディスプレイ部340上に表示することができる。超音波診断装置300は、プローブの位置531から所定基準位置533までの経路532を、対象体を示す映像535上に表示することができる。

0093

従って、ユーザは、ディスプレイ部340上に表示されたプローブの位置531及び基準位置533をリアルタイムで確認しながら、プローブを移動させることができる。また、ユーザは、プローブの位置531から所定基準位置533までの経路532をリアルタイムで確認しながら、プローブを移動させることができる。ユーザは、超音波診断装置300が提供する経路532に沿って、プローブ310を移動させることにより、超音波映像獲得に適する基準位置533にプローブを位置させることができる。

0094

例えば、ユーザが肝臓に係わる超音波映像を獲得したい場合、超音波診断装置300は、肝臓に係わる超音波映像獲得に適するプローブの位置を、基準位置として決定することができる。超音波診断装置300は、決定された基準位置を、対象体を示す映像535上に表示することができる。従って、本開示の一実施形態による超音波診断装置300を使用するユーザは、肝臓に係わる超音波映像獲得に適するプローブの基準位置に係わる背景知識が全然ないとしても、プローブ310を基準位置に容易に移動させることができる。

0095

図7は、本開示の一実施形態によって、超音波診断装置が動作する方法について説明するための図面である。

0096

本体305は、プローブ310及び対象体を撮影する撮影部640をさらに含み、プローブ位置獲得部330は、プローブ及び対象体を撮影した映像から、プローブ310に対応する領域と、対象体に対応する領域とを検出し、対象体に対応する領域に対するプローブに対応する領域の位置に基づいて、前記プローブの位置を獲得することができる。

0097

例えば、図7を参照すれば、図6Aと同様にユーザ610は、プローブ310を身体の任意の部位611に位置させることができる。撮影部640は、ユーザ610及びプローブ310を撮影することができる。図7には、撮影部640が全身を撮影する例示を図示しているが、本開示はそれに限定されるものではない。撮影部640は、被検者の身体のうち一部を撮影することができる。プローブ位置獲得部330は、撮影されたユーザ610及びプローブ310の映像に基づいて、プローブの位置631を獲得することができる。

0098

プローブ位置獲得部330は、撮影された映像から、プローブ310に対応する領域を獲得することができる。プローブ位置獲得部330は、対象体を示す映像635上において、プローブ310に対応する領域の位置に基づいて、対象体を示す映像635上において、プローブの位置631を獲得することができる。プローブの位置631は、ユーザ610が、プローブ310を移動させるにつれ、リアルタイムで獲得される。また、プローブ310にセンサを付着させ、プローブの位置631を獲得することができる。獲得されたプローブの位置631は、対象体を示す映像635と共に、ディスプレイ部340に表示される。

0099

ディスプレイ部340は、映像生成部350が生成した超音波映像634を表示することができる。また、所定基準位置633が、対象体を示す映像635と共にディスプレイ部340に表示される。また、プローブの位置631から所定基準位置633までの経路632は、対象体を示す映像635と共に、ディスプレイ部340に表示される。

0100

図8A及び図8Bは、本開示の一実施形態による超音波診断装置の画面の例示を示した図面である。

0101

図8Aを参照すれば、ディスプレイ部760には、映像生成部350で生成された超音波映像764、及び対象体を示す映像766が表示される。プローブの位置761、及び所定基準位置763が獲得された場合、ディスプレイ部760は、プローブの位置761、及び所定基準位置763を表示することができる。プローブの位置761は、リアルタイムでアップデートされ、ディスプレイ部760に表示され、ユーザは、アップデートされたプローブの位置761を見ながら、プローブ310を動かすことができる。従って、ユーザは、プローブの位置761を所定基準位置763に容易に移動させることができる。

0102

図8Bは、図8Aと異なる実施形態を示した図面である。制御部320は、プローブの位置と基準位置とが対応しないと判断される場合、プローブ310が基準位置に移動するために通過する移動経路を決定することができる。ディスプレイ部340は、プローブ310の位置から基準位置までの移動経路を、対象体を示す映像上に表示することができる。

0103

ディスプレイ部710には、映像生成部350から生成された超音波映像714、及び対象体を示す映像716が表示される。超音波診断装置300は、プローブの位置711、及び所定基準位置713が獲得することができる。ディスプレイ部710は、プローブの位置711、及び所定基準位置713を表示することができる。

0104

本開示の一実施形態によれば、制御部320は、プローブの位置711と、基準位置713とが対応しないと判断される場合、プローブの位置711が基準位置713に移動するために通過しなければならない経路712を決定することができる。例えば、経路712は、プローブの位置711から基準位置713までの最短距離でもある。また、経路712は、対象体の最適の超音波映像を獲得するための経路712でもある。

0105

また、プローブの位置711は、ユーザがプローブを移動させるにつれ、リアルタイムで変更される。制御部320は、変更されたプローブの位置711に基づいて、経路712をリアルタイムで決定することができる。経路712は、対象体を示す映像716と共に、ディスプレイ部710にリアルタイムで表示される。ユーザは、ディスプレイ部710に表示されたプローブの位置711、経路712及び基準位置713を確認しながら、プローブの位置711を、基準位置713にさらに容易に移動させることができる。

0106

本開示の一実施形態によれば、通信部470は、遠隔ユーザから、基準位置713及び経路712に係わる情報を受信することができ、制御部320は、受信された情報に基づいて、基準位置713及び経路712を獲得することができる。

0107

図9Aないし図9Cは、本開示の一実施形態によって、超音波診断装置が動作する方法について説明するための図面である。

0108

制御部320は、プローブの位置と基準位置とが対応する場合、プローブの位置と基準位置とが対応するということを示す映像を表示するように、ディスプレイ部340を制御することができる。また、制御部320は、プローブの位置と基準位置とが対応する場合、対象体に超音波信号を送信し、対象体からエコー信号を受信することにより、超音波データを獲得するようにプローブを制御することができる。

0109

例えば、図9Aを参照すれば、ユーザ810が被検者と同一人である場合を図示しているが、それに限定されるものではない。ユーザ810は、被検者を対象に、超音波診断装置300を使用する者にもなる。ユーザ810は、プローブ310を、初期プローブの位置811から、経路812に沿って基準位置813に、プローブ310を位置させることができる。制御部320は、基準位置813と、プローブの位置とが対応するか否かということを判断することができる。また、制御部320は、基準位置813と、プローブの位置とが対応する場合、対応するということを示す映像を表示するように、ディスプレイ部340を制御することができる。また、図面には図示されていないが、制御部320は、基準位置と、プローブの位置とが対応する場合、対応するということを、映像以外に、音、光、振動などでユーザに知らせることができる。

0110

例えば、図9Bは、本開示の一実施形態によって、対応するということを示す映像を表示する図面である。ディスプレイ部820は、超音波映像と共に対象体を示す映像821を表示することができる。制御部320は、基準位置と、プローブの位置とが対応する場合、基準位置を示すアイコン822を点滅させる。または、制御部320は、基準位置と、プローブの位置とが対応する場合、画面全体をちらつかせる。しかし、本発明は、前述の例に制限されるものではなく、超音波診断装置300は、基準位置と、プローブの位置とが対応するということを、ユーザに音または振動などを介して通知することにより、プローブ310が、超音波映像獲得に適する基準位置に逹したということをユーザに知らせることができる。

0111

例えば、図9Cは、本開示の一実施形態によって、プローブの位置と基準位置とが対応した場合に示される図面である。ディスプレイ部830は、超音波映像と共に対象体を示す映像831を表示することができる。制御部320は、基準位置と、プローブの位置とが対応する場合、プローブの位置、経路及び基準位置を消すことができる。ユーザは、ディスプレイ部830に、プローブの位置、経路及び基準位置が消えたということを見て、プローブが基準位置に逹したということが容易に分かる。

0112

超音波診断装置300は、プローブの位置と基準位置とが対応する場合、対象体に超音波信号を送信し、対象体からエコー信号を受信することにより、超音波データを獲得するように、プローブ310を制御することができる。映像生成部350は、獲得された超音波データに基づいて、超音波映像を生成することができる。獲得された超音波映像823または832は、ディスプレイ部820または830に表示される。

0113

超音波診断装置300は、獲得された超音波映像823または832を所定超音波映像と比較し、獲得された超音波映像823または832の異常有無を判断することができる。超音波診断装置300は、判断された異常有無によって、被検者に、専門医機関を訪問し、診断を受けるように勧めることができる。また、超音波診断装置300は、獲得された超音波映像823または832に関連し、診断に必要にもなる他の身体部位の超音波映像を獲得するように勧めることができる。超音波診断装置300は、ユーザの入力に基づいて、超音波映像823または832を、専門医療機関に送信することにより、超音波映像823または832に対する医学的診断が行われるようにする。

0114

図10A及び図10Bは、本開示の一実施形態によって、超音波診断装置が外部デバイスと連動して動作する方法について説明するための図面である。

0115

図10A及び図10Bにおいて、ユーザ1100が被検者と同一人である場合を図示ているが、それに限定されるものではない。ユーザ810は、被検者を対象に超音波診断装置300を使用する者にもなる。

0116

ユーザ1100は、遠隔の医療専門家1144に診断を受けたい場合、遠隔の医療専門家に、診断を要請することができる。遠隔の医療専門家1144は、外部デバイスを介して、超音波診断装置300に超音波映像を獲得することを要請することができる。本開示の超音波診断装置300は、外部デバイス1145と下記のように連動して動作することにより、遠隔の医療専門家1144による遠隔診療を可能にする。

0117

遠隔の医療専門家1144から、超音波映像獲得の要請を受けたユーザ1100は、図10Aに図示されているように、プローブ310を任意の部位1102に位置させることができる。超音波診断装置300は、プローブの位置を獲得し、ディスプレイ部1120を介して、現在プローブの位置を表示することができる。例えば、図10Aに図示されているように、超音波診断装置300は、対象体を示す映像1122上に、プローブの位置1122を表示することができる。通信部470は、外部デバイスに/から情報を送/受信することができる(1130)。例えば、通信部470は、プローブの位置1122及び超音波映像1123を外部デバイス1145に送信することができる。

0118

外部デバイス1145のディスプレイ部1140には、ユーザ1100のディスプレイ部1120と同一画面を表示することができる。例えば、外部デバイスのディスプレイ部1140は、超音波映像1143を表示することができる。また、プローブの位置1142と共に、対象体を示す映像1141をディスプレイ部1140に表示することができる。超音波診断装置300を介して提供されるプローブの位置1142、及び超音波映像1143は、それぞれ外部デバイス1145を介して提供されるプローブの位置1122、及び超音波映像1123に対応する。例えば、超音波診断装置300を介してユーザに提供される画面の全部または一部が、外部デバイス1145を介して医療専門家に提供される。すなわち、医療専門家1144は、ユーザ1100と同一画面を提供される。

0119

ユーザ1100は、医療専門家1144が観察する身体部位に係わる別途の知識なしに、任意の位置にプローブを位置させてしまうので、ユーザ1100によって位置することになるプローブの位置1142は、医療専門家1144が観察したい身体部位に係わる超音波映像獲得に適する位置(すなわち、基準位置)ではないこともある。医療専門家1144は、外部デバイス1145を介して、基準位置に係わる情報を、超音波診断装置300に送信することができる。超音波診断装置300は、基準位置に係わる情報を受信し、ユーザ1100に基準位置を表示する。ユーザ1100は、表示された基準位置に基づいて、プローブの位置を変更することができる。

0120

図10Bを参照すれば、遠隔ユーザ1156は、ディスプレイ部1150に表示された超音波映像1155、及びプローブの位置1152を見て、基準位置1154を決定するための情報を決定することができる。基準位置1154を決定するための情報は、正確な身体上の座標にもなるが、医療専門家が、超音波映像を獲得する身体部位でもある。外部デバイス1157は、医療専門家1156から、基準位置1154を決定するための情報を入力される。また、外部デバイス1157は、医療専門家1156から、プローブの位置1152から基準位置1154までの経路1153を入力される。例えば、医療専門家1156は、対象体を示す映像1151上に、基準位置1154及び経路1153をマウスで入力することができる。超音波診断装置300は、通信部470を介して、外部デバイス1157から、基準位置を決定するための情報及び経路1153を受信することができる。超音波診断装置300は、受信された基準位置を決定するための情報に基づいて、超音波映像獲得に適する基準位置を獲得することができる。

0121

超音波診断装置300のディスプレイ部1170は、対象体を示す映像1171上に、プローブの位置1172、経路1173及び基準位置1174を表示することができる。ユーザ1190は、表示された経路1173及び基準位置1174に基づいて、経路に沿って、プローブ310をプローブの位置1192から基準位置まで移動させることができる。

0122

プローブ310が超音波映像を獲得する身体部位をスキャンするのに適する位置に位置する場合、超音波診断装置300は、それをユーザ1190に、所定方式を利用して、知らせることができる。また、超音波診断装置300は、超音波映像を獲得する身体部位の超音波映像を生成することができ、それを、ディスプレイ部1170に表示することができる。また、通信部470は、生成された超音波映像を外部デバイス1157に送信することができる。外部デバイスのディスプレイ部1150には、生成された超音波映像が表示される。医療専門家1156は、ディスプレイ部1150に表示された超音波映像に基づいて、診断を行うことができる。

0123

一方、ユーザ1190が超音波診断装置300の操作に未熟練のユーザである場合、超音波診断装置300の機能操作不慣れである。特に、非熟練ユーザ1190は、プローブ310から超音波信号を送信し、受信されたエコー信号を処理する過程で利用されるパラメータ(例えば、プローブのゲイン、透過深さ、及び送信される超音波信号の周波数)を具体的に調節し難い。

0124

従って、本開示の一実施形態による超音波診断装置300は、通信部470を介して、外部デバイス1157から、超音波映像の生成に利用される情報を受信することができる。そのとき、外部デバイス1157は、医療専門家1156から、超音波映像の生成に利用される情報を入力される。超音波診断装置300は、受信された情報に基づいて、プローブ310及び映像生成部350のうち少なくとも一つを制御することができる。

0125

例えば、超音波診断装置300は、受信された情報に基づいて、プローブのゲイン、透過深さ及び周波数のうち少なくとも一つを含むパラメータを制御することができる。また、制御部320は、受信された情報に基づいて、ビームタイミング調節のようなビームフォーミング方式を制御することができる。また、超音波診断装置300は、受信された情報に基づいて、ノイズ除去画素補間、映像持続、空間組み合わせのうち少なくとも一つを含む映像処理を行うように制御することができる。

0126

本開示の一実施形態によれば、遠隔の医療専門家1156が、超音波診断装置300の機能を操作することができるので、非熟練ユーザが一つ一つ超音波診断装置300を操作することを最小化することができる。医療専門家1156によって制御された超音波映像に基づいて、医療専門家1156は、容易に診断を行うことができる。

0127

図11は、本開示の一実施形態による超音波診断装置の動作方法のフローチャートを図示している。図11を参照すれば、段階1910において、本開示の一実施形態による超音波診断装置300は、対象体上のプローブの位置を獲得することができる。例えば、超音波診断装置300は、図5ないし図7で説明したような方法で、対象体上のプローブの位置を獲得することができる。例えば、プローブの位置で獲得した超音波映像と、基準超音波映像とを比較し、プローブの位置を獲得することができる。また、プローブ及び対象体を撮影した映像に基づいて、プローブの位置を獲得することができる。また、位置追跡センサを利用してプ、ローブの位置を獲得することができる。詳細な説明は、前述の通りであるので省略する。

0128

段階1920において、超音波診断装置300は、プローブの位置と所定基準位置とを、対象体を示す映像上に表示し、段階1930において、超音波診断装置300は、プローブの位置と基準位置とが対応するか否かということを判断することができる。基準位置とは、超音波診断装置は、超音波映像を得るのに適する位置である。

0129

図11に図示された超音波診断装置の動作方法は、図5に図示された超音波診断装置300によって遂行される。図5と重複する説明は省略する。プローブの位置を獲得する段階(1910)は、プローブ位置獲得部330によって遂行される。表示する段階(1920)は、ディスプレイ部340によって遂行される。また、対応するか否かということを判断する段階(1930)は、制御部320によって遂行される。

0130

超音波診断装置300は、プローブの位置と基準位置とが対応すると判断される場合、プローブの位置と基準位置とが対応するということを示す映像を表示することができる。また、超音波診断装置300は、プローブの位置と基準位置とが対応すると判断される場合、対象体に超音波信号を送信し、対象体からエコー信号を受信することにより、超音波データを獲得することができる。すなわち、超音波診断装置300は、超音波映像を獲得するのに最も適する位置にプローブが位置する場合、自動的に超音波データを獲得することができる。従って、本開示の一実施形態による超音波診断装置300は、超音波診断装置300の操作に不慣れなユーザが、さらに便利に正確度が高い超音波映像を獲得することができるようにする。

0131

超音波診断装置300は、獲得された超音波映像を、所定超音波映像と比較し、獲得された超音波映像の異常有無を判断することができる。超音波診断装置300は、判断された異常有無によって、被検者に、専門医療機関を訪問して診断を受けるように勧めることができる。また、超音波診断装置300は、獲得された超音波映像に関連し、診断に必要ともなる他の身体部位の超音波映像を獲得するように勧めることができる。超音波診断装置300は、ユーザの入力に基づいて、超音波映像を専門医療機関に送信することにより、超音波映像に対する医学的診断がなされるようにする。

0132

図12は、本開示の一実施形態による、基準位置を決定する超音波診断装置の動作方法のフローチャートを図示している。

0133

基準位置は、各身体部位に係わる超音波映像獲得に適する位置である。ユーザは、超音波映像を獲得する身体部位を選択すれば、本開示による超音波診断装置300は、選択された身体部位に基づいて、超音波映像獲得に適する基準位置を獲得することができる。

0134

図12を参照すれば、段階2010において、超音波診断装置300は、測定する身体部位選択メニューを表示することができる。超音波診断装置300によって提供される身体部位選択メニューに係わっては、追って図15ないし図22を参照して具体的に説明する。

0135

段階2020において、超音波診断装置300は、身体部位選択メニューに含まれる複数の身体部位のうち少なくとも1つの身体部位を選択するユーザの入力を受信することができる。段階2030において、超音波診断装置300は、選択された身体部位に基づいて、基準位置を決定する段階を遂行することができる。例えば、保存部480は、各身体部位に対応する超音波映像を得るのに適する基準位置を保存している。超音波診断装置300は、選択された身体部位に対応する保存された基準位置を選択することができる。

0136

段階2040において、超音波診断装置300は、対象体上のプローブの位置を獲得することができる。プローブ位置獲得部330がプローブの位置を獲得する方法に係わっては、図6Aないし図7について敍述した方法が適用される。

0137

一例として、本開示の一実施形態による超音波診断装置300は、プローブの位置を獲得するために、超音波映像を獲得し、獲得された超音波映像と、既保存の複数の基準超音波映像とを比較することができる。超音波診断装置300は、比較結果に基づいて、複数の基準超音波映像のうち1つの基準超音波映像を選択し、選択された基準超音波映像と対応する位置を、プローブの位置として獲得することができる。

0138

他の例として、本開示の一実施形態による超音波診断装置300は、プローブの位置を獲得するために、プローブ及び対象体を撮影し、プローブ及び対象体を撮影した映像から、プローブの位置を獲得することができる。

0139

段階2050において、超音波診断装置300は、ディスプレイ部340を介して獲得された位置と、所定基準位置とを、対象体を示す映像上に表示することができる。ディスプレイ部340は、プローブ位置と基準位置との経路も、映像上に表示することができる。

0140

段階2060において、超音波診断装置300は、プローブ位置と基準位置とが対応するか否かということを判断することができる。プローブ位置と基準位置とが対応しない場合、超音波診断装置300は、段階2040に戻り、プローブの位置を獲得する動作を反復して遂行することができる。

0141

また、超音波診断装置300は、プローブの位置と基準位置とが対応しないと判断される場合、プローブ310が基準位置に移動するために通過する移動経路を決定することができる。超音波診断装置300は、プローブの位置から基準位置までの移動経路を、対象体を示す映像上に表示することができる。ユーザは、超音波診断装置300が提供するプローブの位置から基準位置までの移動経路に基づいて、プローブを基準位置に動かすことができる。

0142

プローブ位置と基準位置とが対応する場合、超音波診断装置300は、所定動作を遂行することができる。例えば、超音波診断装置300は、プローブの位置と基準位置とが対応すると判断される場合、プローブの位置と基準位置とが対応するということを示す映像を表示することができる。

0143

また、超音波診断装置300は、プローブの位置と基準位置とが対応すると判断される場合、対象体に超音波信号を送信し、対象体からエコー信号を受信することにより、超音波データを獲得することができる。

0144

超音波診断装置300は、獲得された超音波映像を所定超音波映像と比較し、獲得された超音波映像の異常有無を判断することができる。超音波診断装置300は、判断された異常有無によって、被検者に、専門医療機関を訪問して診断を受けるように勧めることができる。また、超音波診断装置300は、獲得された超音波映像に関連し、診断に必要ともなる他の身体部位の超音波映像を獲得するように勧めることができる。

0145

超音波診断装置300は、プローブの位置と基準位置とが対応すると判断される場合、対象体について獲得された超音波映像を外部デバイスに送信することができる。例えば、超音波診断装置300は、基準位置に位置したプローブ310を介して獲得された超音波映像を、外部デバイスに送信することにより、診断正確度が高い超音波映像を、遠隔の医療専門家に提供することができる。遠隔の医療専門家が、獲得された超音波映像に基づいて、診断を行うことができる。

0146

図13は、本開示の一実施形態によって、超音波診断装置と外部デバイスとが連動して動作する過程について説明するための信号フローチャートを図示している。

0147

超音波診断装置300は、遠隔診断モードを実行する(2110)。遠隔診断モードは、遠隔の医療専門家が被検者の家庭において獲得した超音波映像に基づいて、被検者を診断することができるモードである。遠隔診断モードは、有無線の双方向通信を利用するので、遠隔の医療専門家と被検者とが相互作用を行うことができる。また、遠隔の医療専門家が、超音波診断装置の多様なパラメータを設定することができるので、診療の効率性を図ることができる。

0148

遠隔診断モードの実行は、遠隔の医療専門家が使用する外部デバイス2160と、超音波診断装置とが有無線の双方向通信で連結されるということを意味する。一例として、超音波診断装置300は、遠隔診断を受けようとするユーザの入力に基づいて、遠隔診断モードを実行することもできる。他の例として、超音波診断装置300は、外部デバイス2160から、遠隔診断モードを実行するための要請信号を受信し、外部デバイス2160の要請に対する応答信号を送信することにより、遠隔診断モードを実行することができる。

0149

超音波診断装置300は、外部デバイスに、プローブ位置、基準位置、超音波映像、及びディスプレイ部上に表示される映像のうち少なくとも一つを送信する(2120)。外部デバイス2160は、受信したプローブ位置、基準位置、超音波映像、及びディスプレイ部上に表示される映像のうち少なくとも一つを外部デバイス2160を使用する医療専門家に表示することができる。医療専門家は、外部デバイス2160を介して提供される情報に基づいて、超音波映像を獲得する身体部位を新たに判断することができる。医療専門家は、外部デバイス2160が受信した基準位置を修正することができる。また、医療専門家は、基準位置を決定するための情報を、外部デバイス2160に入力することができる。基準位置を決定するための情報は、対象体を示す映像上の正確な座標値でもある。または、医療専門家が超音波映像を獲得する身体部位の名称でもある。

0150

超音波診断装置300は、外部デバイス2160から、基準位置を決定するための情報を受信する(2130)。また、超音波診断装置300は、基準位置を決定するための情報に基づいて、基準位置を獲得することができる。超音波診断装置300は、プローブ位置と基準位置とが対応するか否かということを判断することができる。また、超音波診断装置300は、プローブ位置と基準位置とが対応する場合、所定動作を遂行する(2140)。例えば、ユーザに、プローブの位置が基準位置に対応するということを所定方法で知らせることができる。また、基準位置で超音波映像を獲得することができる。また、獲得した超音波映像を遠隔ユーザに伝送することができる。超音波診断装置300は、基準位置での超音波映像、及びディスプレイ部上に表示される映像のうち少なくとも一つを送信する(2150)。ディスプレイ部上に表示される映像は、超音波診断装置300のメニュー表示部、及び超音波診断装置300によって獲得された測定値などを含んでもよい。医療専門家は、外部デバイスが受信した情報に基づいて、被検者に対する診断を行うことができる。

0151

図14は、本開示の一実施形態によって、超音波診断装置と外部デバイスとが連動して動作する過程について説明するための信号フローチャートである。図14は、図13をさらに詳細に図示したフローチャートであるので、図13と重複する説明は省略する。

0152

外部デバイス2160は、超音波診断装置300に、遠隔診断モードを要請する(2210)。例えば、超音波診断装置300のユーザが、遠隔の医療専門家に診断を受けたい場合、遠隔診療を医療専門家に要請することができる。また、医療専門家は、診断に超音波映像が必要であると判断することができる。そのとき、医療専門家は、外部デバイス2160を介して、超音波診断装置300に超音波映像を獲得することを要請することができる。

0153

超音波診断装置300は、外部デバイスの要請に基づいて、遠隔診断モードを実行する(2220)。超音波診断装置300は、外部デバイスにプ、ローブの位置、基準位置、超音波映像、及びディスプレイ部上に表示される映像のうち少なくとも一つを送信する(2230)。超音波診断装置300は、外部デバイス2160から、基準位置を決定するための情報を受信する(2240)。超音波診断装置300は、プローブ位置と基準位置とが対応する場合、所定動作を遂行する(2250)。また、超音波診断装置300は、基準位置での超音波映像、及びディスプレイ部上に表示される映像のうち少なくとも一つを送信する(2260)。超音波診断装置300は、外部デバイス2160から、超音波映像の生成に利用される情報を受信する(2270)。制御部320は、受信された情報に基づいて、プローブ及び映像生成部のうち少なくとも一つを制御することができる。超音波診断装置300は、受信された情報に基づいて、プローブ及び映像生成部のうち少なくとも一つを制御する(2280)。

0154

例えば、制御部320は、受信された情報に基づいて、プローブのゲイン、透過深さ及び周波数のうち少なくとも一つを含むパラメータを制御することができる。また、制御部320は、受信された情報に基づいて、ビームのタイミング調節のようなビームフォーミング方式を制御することができる。また、制御部320は、受信された情報に基づいて、ノイズ除去、画素補間、映像持続、空間組み合わせのうち少なくとも一つを含む映像処理を行うように制御することができる。

0155

図15ないし図22は、本開示の一実施形態によるメニュー選択方式を示した図面である。

0156

本開示の一実施形態によって、ユーザは、超音波診断装置を使用するために、複数のメニューを選択するとできる。例えば、ユーザは、図15及び図19に開示された階層順序において、複数のメニューを選択するとできる。

0157

ユーザは、超音波診断装置に対して熟練者でもあるが、非熟練者でもある。本開示の一実施形態によれば、ユーザは、自分の熟練度によって、超音波診断装置が提供するメニューのモードを選択することができる。例えば、図16ないし図18に図示されたメニューは、熟練したユーザである場合、超音波診断装置が提供するメニューである。また、図20ないし図22に図示されたメニューは、非熟練ユーザである場合、超音波診断装置が提供するメニューである。

0158

図15は、超音波診断装置に係わる熟練者が超音波診断装置を使用するときに提供されるメニューについて説明するための図面である。

0159

一般的な超音波診断装置において、選択メニューは、図15のブロック910に図示されているように、階層構造によって提供される。すなわち、ユーザは、ブロック911のうち一つを選択し、次に、ブロック912のうち一つを選択し、最後に、ブロック913のうち一つを選択することができる。例えば、ユーザが、肝臓に係わる超音波映像を得たい場合、ユーザは、Bモード→腹部→肝臓の順序でメニューを選択することができる。また、ユーザが、心臓内の血液の流れに係わる映像を得たい場合、ドップラモード→color→心臓を順に選択することができる。

0160

例えば、図15を参照すれば、超音波診断装置300を使用するとき、ユーザは、超音波診断装置300の映像モード及び映像を獲得する部位を選択することができる。ブロック910は、階層構造を示している。ユーザは、最上位メニューから最下位メニューまでを選択することができる。ブロック911は、最上位メニューを示すリストでもある。最上位メニューのリストであるブロック911は、Bモード及びドップラモードのうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。

0161

ブロック912は、ブロック911の下位メニューのリストを示すことができる。ブロック912は、筋骨格、腹部、color及びPWのうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。colorは、カラードップラ映像を意味し、PWは、スペクトルドップラ映像を意味する。ブロック911において、Bモード項目の下位リストは、ブロック912において、筋骨格及び腹部のうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。ブロック911において、ドップラモード項目の下位リストは、ブロック912において、color及びPWのうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。ブロック913は、ブロック912の下位メニューのリストを示すことができる。

0162

ブロック913は、ブロック912の下位メニューのリストを示すことができる。ブロック913は、腕、足、肝臓及び腎臓のうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。ブロック912において、筋骨格項目の下位リストは、ブロック913において、腕及び足のうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。超音波診断装置に係わる背景知識がある熟練したユーザは、ブロック911、ブロック912及びブロック913の順序で階層的メニューを選択するのが容易である。従って、超音波診断装置300は、熟練したユーザに、ブロック911、ブロック912及びブロック913の順序で、階層的メニューを選択するモードを提供することができる。

0163

図16ないし図18は、超音波診断装置に係わる熟練者が超音波診断装置を使用するときに示されるメニューを示した図面である。

0164

図16は、本開示の一実施形態による、メニュー選択画面を表示するディスプレイ部920を示した図面である。ディスプレイ部920は、超音波映像表示部921及びメニュー表示部922を含んでもよい。

0165

メニュー表示部922は、ブロック911に該当するリストが表示される。例えば、メニュー表示部922は、映像モードに係わるリストである第1リスト923を含んでもよい。第1リスト923は、Bモード及びドップラモードのうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。例えば、ユーザ924は、第1リストのうち、Bモード項目925を選択することができる。

0166

図17は、図16に続く図面であり、ユーザ924がBモード項目925を選択した場合、ディスプレイ部940に表示される画面を示した図面である。メニュー表示部942には、ブロック911の下位リストであるブロック912のリストが表示される。例えば、メニュー表示部942は、第2リスト943を含んでもよい。第2リスト943は、身体部位に係わるリストであり、筋骨格及び腹部のうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。例えば、ユーザ944は、第1リストのうち腹部項目945を選択することができる。

0167

図18は、図17に続く図面でありして、ユーザ944が腹部項目925を選択した場合、ディスプレイ部960に表示される画面を示した図面である。メニュー表示部962には、ブロック912の下位リストであるブロック913のリストが表示される。メニュー表示部962は、身体の詳細部位リストを表示することができる。ユーザは、身体の詳細部位リストに含まれた項目のうち一つを選択することができる。例えば、メニュー表示部962は、第3リスト963を含んでもよい。第3リスト963は、詳細身体部位に係わるリストであり、肝臓(liver)及び腎臓(kidney)のうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。例えば、ユーザ964は、第3リストのうち肝臓項目965を選択することができる。超音波診断装置300は、ユーザ964の選択に基づいて、基準位置を決定することができる。また、超音波診断装置300は、プローブの位置、経路及び基準位置のうち少なくとも一つを含む情報を表示することができる。ユーザ964は、ディスプレイ部に表示された情報に基づいて、プローブ310を基準位置に位置させることができる。

0168

また、図15ないし図18において、第1リストないし第3リストのうち少なくとも1つのリストだけユーザによって選択されても、超音波診断装置300は、基準位置で超音波映像を獲得することができる。例えば、熟練したユーザは、超音波映像を獲得する身体部位について、最適の超音波映像を獲得することができる基準位置を知っているので、超音波診断装置300が提供する基準位置が必要ではない。熟練したユーザは、図16で説明したように、第1リスト923においてBモードを選択し、第2リスト943及び第3リスト963において、項目を選択しないこともある。熟練ユーザは、プローブを被検者の身体上の基準位置に位置させ、Bモードの超音波映像を獲得することができる。

0169

一方、超音波診断装置300に非熟練のユーザは、超音波映像獲得に適するプローブの位置、及び超音波映像を獲得する身体部位に適する超音波診断装置の機能を設定する方法が分からないことがある。例えば、非熟練ユーザが、肝臓に係わる超音波映像を獲得する場合がある。そのとき、非熟練ユーザに、図16でのように、Bモードとドップラモードとのうち一つを選択する第1リスト923が先に表示されれば、非熟練ユーザは、肝臓に係わる超音波測定を行うために何を選択しなければならないか知ることができない。また、非熟練ユーザは、肝臓に係わる超音波映像を獲得するために、どの位置にプローブを位置させなければならないか知り難い。

0170

従って、本開示の一実施形態による超音波診断装置300は、ユーザの熟練度によって、超音波診断装置が提供するメニューのモードを選択することができるようにする。

0171

図19は、超音波診断装置に対する非熟練者が超音波診断装置を使用するときに提供されるメニューについて説明するための図面である。

0172

図20ないし図22は、超音波診断装置に対する非熟練者が超音波診断装置を使用するときに示されるメニューを示した図面である。本開示の一実施形態によれば、超音波診断装置300は、超音波映像を獲得する部位を、ユーザにまず第一に選択させる。

0173

ユーザの選択は、超音波診断装置300が提供する階層的メニューに基づく。ブロック1010は、階層構造を示す。ユーザは、最上位メニューから最下位メニューまでを選択することができる。ブロック1011は、最上位メニューを示すリストでもある。最上位メニューのリストであるブロック1011は、腕、足、肝臓、腎臓、心臓及び首のうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。ユーザは、最上位メニューリストであるブロック1011に記載された項目のうち、超音波映像を獲得する詳細身体部位を選択することができる。

0174

ブロック1012は、ブロック1011の下位メニューのリストを示すことができる。ブロック1012は、筋骨格、腹部及びcolorのうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。ブロック1011において、肝臓項目の下位リストは、ブロック1012において、腹部及びcolorのうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。colorは、カラードップラ映像を意味する。

0175

ブロック1013は、ブロック1012の下位メニューのリストを示すことができる。ブロック1013は、Bモード及びドップラモードのうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。ブロック1012において、筋骨格項目の下位リストは、ブロック1013において、Bモード項目を含んでもよい。

0176

超音波診断装置に係わる背景知識のないユーザは、所定身体部位に係わる超音波映像を獲得するために、いかなる映像モードを選択しなければならず、いかなる位置にプローブを位置させなければならないか知り難い面がある。従って、本開示の一実施形態による超音波診断装置300は、非熟練ユーザも、容易に超音波診断装置の機能を設定することができるように、ブロック1011、ブロック1012及びブロック1013の順序で階層的メニューを提供することができる。

0177

図20は、本開示の一実施形態による、メニュー選択画面を表示するディスプレイ部1020を示した図面である。ディスプレイ部1020は、超音波映像表示部1021及びメニュー表示部1022を含んでもよい。超音波診断装置300は、メニュー表示部1022に、身体部位選択メニューを表示することができる。ユーザは、所定身体部位に係わる映像を獲得するために、身体部位選択メニューのうち、所定身体部位を選択することができる。超音波診断装置300は、選択された身体部位に対応する基準位置を提供することができる。

0178

本開示の一実施形態によれば、超音波診断装置300は、メニュー表示部1022に、測定する身体部位選択メニューをリスト形式で表示することができる。例えば、メニュー表示部1022には、ブロック1011に対応する第1リスト(図示せず)が表示される。すなわち、第1リストは、詳細身体部位が並べられるリストであり、腕、足、肝臓、腎臓、心臓のうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。例えば、ユーザ1025は、第1リストのうち肝臓項目(図示せず)を選択することができる。

0179

本開示の一実施形態によれば、図20に図示されているように、超音波診断装置300は、身体部位選択メニューを、リスト形態ではなく、対象体を示す映像1023上に表示する。対象体を示す映像1023には、複数の部位が表示される。例えば、身体部位1024のような丸いアイコンが複数個表示される。複数の部位それぞれは、ブロック1011の項目に対応する位置でもある。例えば、ユーザ1025は、対象体を示す映像1023に表示された複数の身体部位のうち身体部位1024を選択することができる。身体部位1024は、肝臓部位である。図20には図示されていないが、ユーザ1025が人体部位1024を選択した場合、ディスプレイ部1020は、肝臓部位が選択されたということをテキストで表示することができる。そのように、対象体を示す映像1023に超音波映像を獲得する部位を表示することにより、ユーザは、超音波映像を獲得する部分を、さらに容易に選択することができる。また、ユーザは、視覚的に、プローブ310をどこに位置させなければならないか容易に認識することができる。

0180

超音波診断装置300は、プローブの位置を獲得することができる。超音波診断装置300は、プローブの位置と、ユーザ1025が選択した基準位置1024とが対応するか否かということを判断することができる。また、プローブの位置と、ユーザ1025が選択した基準位置1024とが対応しないと判断された場合、超音波診断装置300は、対象体を示す映像1023に経路を表示することができる。

0181

図21は、図20に続く図面であり、ユーザ1025が位置1024を選択した場合、ディスプレイ部1040に表示される画面を示した図面である。メニュー表示部1042には、ブロック1011の下位リストであるブロック1012のリストが表示される。例えば、メニュー表示部1042は、第2リスト1043を含んでもよい。第2リスト1043は、腹部及びcolorのうち少なくとも1つの項目を含んでもよい。例えば、ユーザ1044は、第2リストのうち腹部項目1045を選択することができる。

0182

図22は、図21に続く図面であり、ユーザ1044が腹部項目1025を選択した場合、ディスプレイ部1060に表示される画面を示した図面である。メニュー表示部1062には、ブロック1012の下位リストであるブロック1013のリストが表示される。例えば、メニュー表示部1062は、第3リスト1063を含んでもよい。第3リスト1063は、Bモード項目を含んでもよい。例えば、ユーザ1064は、第3リストのうちBモード項目1065を選択することができる。ユーザ1064がBモード項目1065を選択すれば、ディスプレイ部1060の超音波映像表示部1061に、超音波Bモードに合う映像が表示される。

0183

ユーザが超音波診断装置300に対して非熟練者である場合、ユーザが、超音波映像装置300のメニュー表示部1022で選択した身体部位が肝臓であったが、実際には、肝臓ではないところにプローブ310を位置させることがある。その場合、超音波映像表示部1061に表示された超音波映像は、肝臓に係わる超音波映像ではない。従って、図5ないし図9Cと共に説明したように、制御部320は、プローブ310の位置と基準位置とが異なる場合、プローブの位置が基準位置である肝臓に位置するように案内することができる。

0184

また、第1リストないし第3リストのうち少なくとも1つのリストが、ユーザによって選択されても、制御部320は、基準位置において、超音波映像獲得がなされるように制御することができる。例えば、ユーザは、第1リストに示された詳細身体部位に係わるリストのうち肝臓を選択し、第2リスト1043及び第3リスト1063において項目を選択しないこともある。超音波診断装置300は、選択された身体部位に基づいて、基準位置を獲得することができる。また、超音波診断装置300は、肝臓に係わる超音波映像獲得に適する超音波映像モードを自動的に選択することができる。例えば、映像モードがBモードでもある。

0185

超音波診断装置300は、獲得された基準位置をディスプレイ部340に表示することができる。ユーザは、ディスプレイ部340を見ながら、プローブ310を基準位置に位置させることができる。超音波診断装置300は、プローブ310が基準位置に位置する場合、超音波映像を獲得することができる。

0186

超音波診断装置300は、ユーザが選択した超音波映像を、獲得する身体部位に合うように、超音波映像生成に利用される情報を設定することができる。例えば、超音波診断装置300は、超音波映像を獲得する身体部位に基づいて、所定プローブのゲイン、透過深さ及び周波数のうち少なくとも一つを含むパラメータを設定することができる。また、超音波診断装置300は、超音波映像を獲得する身体部位に基づいて、ビームフォーミング方式を、所定方式に設定することができる。また、超音波診断装置300は、超音波映像を獲得する身体部位に基づいて、所定ノイズ除去、画素補間、映像持続、空間組み合わせのうち少なくとも一つを含む映像処理ができる。

0187

本開示によれば、一般ユーザが超音波診断装置を容易に操作することができ、所定身体部位に対して、最適の超音波映像を獲得することができる基準位置を容易に把握し、超音波映像を獲得することができるので、超音波診断装置の正確度が上昇し、さらに迅速に超音波映像を獲得することができるという効果がある。

0188

本発明の一実施形態による方法は、多様なコンピュータ手段を介して遂行されるプログラム命令形態に具現され、コンピュータ判読可能媒体に記録される。前記コンピュータ判読可能媒体は、プログラム命令、データファイルデータ構造などを、単独または組み合わせて含んでもよい。前記媒体に記録されるプログラム命令は、本発明のために特別に設計されて構成されたものや、コンピュータソフトウェア当業者に公知されて使用可能なものでもある。コンピュータ判読可能記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体(magnetic media);CD−ROM(compact disc read only memory)、DVD(digital versatile disc)のような光記録媒体(optical media);フロティカルディスク(floptical disk)のような磁気光媒体(magneto-optical media);及びROM(read only memory)、RAM(random access memory)、フラッシュメモリのようなプログラム命令を保存して遂行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例としては、コンパイラによって作われるような機械語コードだけではなく、インタープリタなどを使用して、コンピュータによって実行される高級言語コードを含む。

0189

以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の権利範囲は、それらに限定されるものではなく、特許請求の範囲で定義している本発明の基本概念を利用した当業者の多くの変形及び改良形態も、本発明の権利範囲に属する。

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