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技術 ハンチントンタンパク質のイメージング用プローブ

出願人 シーエイチディーアイファウンデーション,インコーポレーテッド
発明者 ドミンゲス,セリアウィチャック,ジョンバード,ジョナサンキセリョーフ,アレックスブラウン,クリストファー,ジョンプライム,マイケル,エドワードジョンソン,ピーター,デーヴィッドクラーク-フルー,ダニエル
出願日 2015年8月28日 (5年8ヶ月経過) 出願番号 2017-511926
公開日 2017年10月5日 (3年7ヶ月経過) 公開番号 2017-529340
状態 特許登録済
技術分野 その他のN系縮合複素環2 抗原、抗体含有医薬:生体内診断剤 化合物または医薬の治療活性 Nおよび(O又はS)縮合複素環
主要キーワード 運動視 時コンピュータ 結合次数 ベクレル かご形 運動学習 ニュートロン 核封入体
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重要な関連分野

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図面 (1)

課題・解決手段

式Iの化合物又は薬学的に許容されるその塩を含むイメージング剤、及びその使用方法が提供される。式(I)

化1】

概要

背景

ポジトロン断層法(PET)及び単一光子放射型コンピューター断層撮影法などの分子イメージング手法の出現により、前臨床及び臨床現場における、分子及び身体全体にわたる細胞メカニズムの測定が可能になっている。こうした測定は、診断利用度を拡大し、処置応答の評価のため、及び薬物開発を支援するためのその使用が、急速に広がっている。近年の、高分解能分子イメージング技法の導入は、健康管理における画期的なパラダイムシフトをもたらす可能性があり、かつ臨床診療革命をもたらす主要な技術革新として多数の専門家によって考えられてきた。

PETは、対象にポジトロン放出放射性核種トレーサー投与し、次いで、身体における、ポジトロン放射(対消滅)事象を検出することを含む。放射性核種トレーサーは、通常、その中に、1種以上のタイプのポジトロン放出放射性核種を取り込ませた標的分子からなる。

ポジトロン放出放射性核種により標識されている多数の新規分子プローブ、及び関連PETイメージングアッセイが、様々な細胞外分子及び細胞内分子、並びにがん心臓疾患及び神経障害などの疾患に関連する過程を標的とする、検出する、可視化する及び定量するために開発中にある。例えば、アルツハイマー病(AD)を有する患者における、アミロイドβ(Aβ)プラークをイメージングするため、アリールベンゾチアゾールスチルベンイミダゾピリジンピリジルベンゾチアゾール、ピリジルベンゾオキサゾール及びピリジルベンゾフランを含めた、いくつかのタイプの薬剤が合成されて評価されている(Swahnら、Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters、20巻(2010年)、1976〜1980頁)。さらに、スチリルベンゾイミダゾール(SBIM)誘導体は、ADを有する患者において、超リン酸化タウタンパク質からなる、神経原線維変化(NFT)をイメージングするための薬剤として開発されてきた。組換えタウ及びアミロイドβ1-42(Aβ1-42)凝集体を使用する結合実験において、4-[(E)-2-(6-ヨード-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル)エテニル]-N,N-ジメチルアニリン(SBIM-3)が、Aβ1-42凝集体よりもタウ凝集体に対して高い親和力を示した(Kd値の比は2.73であった)。インビトロでのオートラジオグラフィー及び蛍光染色では、[125I]SBIM-3(又はSBIM-3)は、AD脳組織の領域においてNFTと結合した。正常マウスを使用した生体分布実験では、[125I]SBIM誘導体はすべて、脳への初期取り込みが高いこと(注射後、2分間で3.20〜4.11%ID/g)、及び脳からのクリアランスが迅速であること(注射後、60分間で0.12〜0.33%ID/g)を示した(Matsumuraら、Bioorganic & Medicinal Chemistry、21巻(2013年)3356〜3362頁)。

ハンチントン病(HD)は、運動障害認知障害及び精神医学的障害、並びに線条体及び皮質に始まり、他の皮質下脳の領域にまで広がる、神経変性及び脳萎縮を特徴とする、遺伝性進行性神経変性障害である。ハンチントン病は、拡大したCAG反復領域(repeat tract)により、コードされたタンパク質においてポリグルタミンの長い伸長(ポリQ)がもたらされる、変異によって引き起こされる神経変性疾患ファミリーに属する。このファミリーはまた、歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症(DRPLA)、球脊髄性筋萎縮症(SBMA)及び脊髄小脳失調(SCA)も含む。それらのポリQ繰り返しとは別に、関与するタンパク質は無関係であり、それらのタンパク質はすべて、中枢神経系及び末梢組織において幅広発現されるが、それらは、神経変性の特徴的なパターンをもたらしている。HDでは、線条体のγ-アミノ酪酸放出性有棘投射ニューロンの神経変性が優勢となるが、多くの他の脳領域におけるニューロン喪失もやはり報告されている。非罹患集団では、HDタンパク質ハンチントン(HTTタンパク質)をコードするIT15遺伝子におけるCAGの繰り返し数は、6〜35と様々であり、36以上の繰り返しにより、HDアレルが定義される。CAG伸長の長さは、疾患発症年齢反比例して相関しており、幼年期の発症の症例は、60を超える繰り返しとなる伸長によって特徴づけられる。HDは、世界中で、100,000症例あたり5〜10症例の有病率を有しており、これにより、最も一般的な遺伝性神経変性障害となっている。HTTタンパク質は、そのアミノ末端において、多形グルタミン/プロリンリッチドメインを含有する、348-kDaのマルチドメインタンパク質である。より長いポリQドメインは、タンパク質において立体構造的な変化を誘発するようであり、これにより、タンパク質に、大部分の場合、核封入体として現れる細胞内凝集体の形成が引き起こされる。しかし、凝集体はまた、核外でも形成することができる。HTTタンパク質は、核、細胞体樹状突起及びニューロンの神経終末に存在しており、ゴルジ装置小胞体及びミトコンドリアを含めた、いくつかの細胞小器官にも関連している。

概要

式Iの化合物又は薬学的に許容されるその塩を含むイメージング剤、及びその使用方法が提供される。式(I)なし

目的

効果

実績

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請求項1

式Iの化合物又は薬学的に許容されるその塩(式中、L1は-CH=CH-であるか、又はL1は存在せず、R1は、フェニル又はヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれは、シアノ、ハロ、ヘテロアリール、低級アルキル、ヘテロアリールにより置換されている低級アルコキシから独立して選択される1つ又は2つの置換基により置換されている低級アルキル、-C(O)O-低級アルキル、ヒドロキシル、低級アルキニルオキシ、低級アルコキシ、及びハロ、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、低級アルコキシにより置換されているヘテロアリール、場合により置換されているアミノ、ヘテロアリールにより置換されているアルキル、及び低級アルコキシにより置換されているヘテロアリールにより置換されているアルキルから独立して選択される1つ又は2つの置換基により置換されている低級アルコキシから独立して選択される1つ、2つ又は3つの基により場合により置換されているか、又は、R1は、2つの基により置換されているフェニルであり、この2つの基は、それらが結合している炭素原子一緒になって、ヘテロシクロアルケニル環を形成し、前記フェニルは、ハロ、ヘテロアリール、及び場合により置換されているアミノから選択される置換基により場合によりさらに置換されており、L2は-N(R4)-であるか、又はL2は存在せず、R2は、水素、低級アルキル、及び低級アルコキシ、アミノ、(アルキル)アミノ、(ジアルキル)アミノ又はヒドロキシにより置換されている低級アルキルから選択され、R3は、出現毎に、ハロ、シアノ、低級アルコキシ、アミノ、(アルキル)アミノ又はジ(アルキル)アミノにより場合により置換されている低級アルキル、及びトリ(アルキル)シリルにより場合により置換されているエチニルから独立して選択され、R4は、水素及び低級アルキルから選択され、mは、0、1又は2である)を含むイメージング剤であって、式Iの化合物又は薬学的に許容されるその塩が、1種以上のポジトロン放出放射性核種により標識されている、イメージング剤。

請求項2

L1が存在しない、請求項1に記載のイメージング剤。

請求項3

L1が-CH=CH-である、請求項1に記載のイメージング剤。

請求項4

R1が、(式中、Yは、O、NR7及びSから選択され、R7は、水素及び低級アルキルから選択され、Zは、CH及びNから選択され、R6は、出現毎に、ハロ、ヒドロキシル、低級アルコキシ、及びハロ、ヘテロアリール又は場合により置換されているアミノにより置換されている低級アルコキシから選択され、pは、0、1及び2から選択される)である、請求項1から3のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項5

YがNR7であり、ZがNである、請求項4に記載のイメージング剤。

請求項6

R7が、水素及びメチルから選択される、請求項4又は5に記載のイメージング剤。

請求項7

YがOであり、ZがCHである、請求項4に記載のイメージング剤。

請求項8

YがSであり、ZがNである、請求項4に記載のイメージング剤。

請求項9

YがOであり、ZがNである、請求項4に記載のイメージング剤。

請求項10

pが1である、請求項4から9のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項11

R6が、ブロモフルオロメトキシ、ヒドロキシル、2-フルオロエトキシピリジン-3-イルメトキシ、アミノメトキシ、(メチルアミノ)エトキシ及び(ジメチルアミノ)エトキシから選択される、請求項10に記載のイメージング剤。

請求項12

pが0である、請求項4から9のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項13

R1が、(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ、5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ、5-(tert-ブトキシカルボニル)又は(5-メトキシピリジン-2-イル)メトキシにより置換されているヘテロアリールである、請求項1から3のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項14

R1が、5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-ヒドロキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル、6-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-ブロモ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル、5-メトキシ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル、6-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル、5-(ピリジン-3-イル)メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、6-メトキシ-1,3-ベンゾチアゾール-2-イル、5-メトキシ-1,3-ベンゾオキサゾール-2-イル、5-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-1-ベンゾフラン-2-イル、及び5-[(5-メトキシピリジン-2-イル)メトキシ]ピラジン-2-イルから選択される、請求項1から3のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項15

R1が、シアノ、ハロ、ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール、低級アルキル、ヘテロアリールにより置換されている低級アルコキシから独立して選択される1つ又は2つの置換基により置換されている低級アルキル、-C(O)O-低級アルキル、ヒドロキシル、低級アルキニルオキシ、低級アルコキシ、及びハロ、ヘテロアリール、低級アルコキシにより置換されているヘテロアリール、場合により置換されているアミノ、ヘテロアリールにより置換されているアルキル、及び低級アルコキシにより置換されているヘテロアリールにより置換されているアルキルから独立して選択される1つ又は2つの置換基により置換されている低級アルコキシ、から独立して選択される1つ、2つ又は3つの基により場合により置換されているフェニルから選択される、請求項1から3のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項16

R1が、メトキシ、ピリジン-3-イルメトキシ、ピラジン-2-イル、シアノ、(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ、(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)、5H,6H-イミダゾ[2,1-b][1,3]チアゾール-3-イルメトキシ及び[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]アミノから独立して選択される1つ、2つ又は3つの基により場合により置換されているフェニルである、請求項15に記載のイメージング剤。

請求項17

R1が、4-メトキシフェニル、3-(ピリジン-3-イルメトキシ)フェニル、4-(ピリジン-3-イルメトキシ)フェニル、3-(ピラジン-2-イル)フェニル、4-(ピラジン-2-イル)フェニル、4-シアノフェニル、4-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]フェニル及び4-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)フェニルである、請求項16に記載のイメージング剤。

請求項18

R1が、5-(tert-ブトキシカルボニル)-4,5,6,7-テトラヒドロフロ[3,2-c]ピリジン-2-イル、2,3-ジヒドロ-1,4,-ベンゾジオキシン-6-イル、5-ブロモフラン-2-イル、1-ベンゾフラン-5-イル、11-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル及び10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イルから選択される、請求項1から3のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項19

L2が存在しない、請求項1から18のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項20

R2が水素である、請求項19に記載のイメージング剤。

請求項21

R2が、低級アルキル、又は低級アルコキシ、アミノ、(アルキル)アミノ若しくは(ジアルキル)アミノにより置換されている低級アルキルである、請求項19に記載のイメージング剤。

請求項22

L2が-N(R4)-である、請求項1から18のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項23

R4が水素又はメチルである、請求項22に記載のイメージング剤。

請求項24

R2が、水素、低級アルキル、及びヒドロキシ、低級アルコキシ、アミノ、(アルキル)アミノ又は(ジアルキル)アミノにより置換されている低級アルキルから選択される、請求項22又は23に記載のイメージング剤。

請求項25

R2が、水素、メチル、2-メトキシエチル、2-ヒドロキシエチル及び2-(ジメチルアミノ)エチルから選択される、請求項24に記載のイメージング剤。

請求項26

mが1である、請求項1から25のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項27

R3が、ブロモ、クロロ、フルオロ、アミノメチル、2-(トリメチルシリル)エチニル、エチニル、メトキシ及びシアノから選択される、請求項26に記載のイメージング剤。

請求項28

R3が、ブロモ、クロロ、フルオロ、メトキシ及びシアノから選択される、請求項27に記載のイメージング剤。

請求項29

R3がシアノである、請求項28に記載のイメージング剤。

請求項30

mが0である、請求項1から25のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項31

化合物が、2-(5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;6-フルオロ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;7-フルオロ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-[6-フルオロ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-1-ベンゾフラン-5-オール;2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-(2-メトキシエチル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;2-[7-フルオロ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-1-ベンゾフラン-5-オール;2-{3-[(2-ヒドロキシエチル)アミノ]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル}-1-ベンゾフラン-5-オール;2-(5-ヒドロキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(4-メトキシフェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(6-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;7-メトキシ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;3-(メチルアミノ)-2-[3-(ピリジン-3-イルメトキシ)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-(メチルアミノ)-2-[4-(ピリジン-3-イルメトキシ)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;7-クロロ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;7-ブロモ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボニトリル;2-(5-ブロモ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-(メチルアミノ)-2-[3-(ピラジン-2-イル)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-(メチルアミノ)-2-[4-(ピラジン-2-イル)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-[(E)-2-(4-メトキシフェニル)エテニル]-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-[(2-メトキシエチル)アミノ]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾジオキシン-6-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(5-ブロモフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(4-シアノフェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(1-ベンゾフラン-5-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-(メチルアミノ)-2-[4-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-{3-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]フェニル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-{5-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ピリジン-2-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-(ジメチルアミノ)-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(5-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(6-メトキシ-1,3-ベンゾチアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(5-メトキシ-1,3-ベンゾオキサゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(5-メトキシ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(6-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-(メチルアミノ)-2-[5-(ピリジン-3-イルメトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-アミノ-2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-アミノ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メトキシメチル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-[(ジメチルアミノ)メチル]-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-{5-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-1-ベンゾフラン-2-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-(メチルアミノ)-2-{4-[(ピリジン-3-イルメトキシ)メチル]フェニル}イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;3-{[2-(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリルtert-ブチル2-[7-シアノ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-4H,5H,6H,7H-フロ[3,2-c]ピリジン-5-カルボキシレート;7-(アミノメチル)-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;3-(メチルアミノ)-2-{3-[(ピリジン-3-イルメトキシ)メチル]フェニル}イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-{4-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]フェニル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-{6-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ピリジン-3-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチル-7-[2-(トリメチルシリル)エチニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;7-エチニル-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;2-(4-{[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]アミノ}フェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-(4-{5H,6H-イミダゾ[2,1-b][1,3]チアゾール-3-イルメトキシ}フェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-{10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;2-{11-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;及び2-{5-[(5-メトキシピリジン-2-イル)メトキシ]ピラジン-2-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリルから選択される、請求項1に記載のイメージング剤又は薬学的に許容されるその塩。

請求項32

11C、13N、15O及び18Fから選択される、1種以上のポジトロン放出放射性核種を含有する、請求項1から31のいずれか一項に記載のイメージング剤。

請求項33

有効量の請求項1から32のいずれか一項に記載のイメージング剤を個体に投与するステップ、及び前記個体の少なくとも一部の画像を生成するステップを含む、個体において診断画像を生成する方法。

請求項34

前記個体の少なくとも一部の画像を生成するステップが、前記個体の脳におけるハンチントンタンパク質(HTTタンパク質)モノマー若しくは凝集体の存在又は非存在を検出するための画像を生成するステップ、及び病理過程の存在又は非存在を検出するステップを含む、請求項33に記載の方法。

請求項35

前記HTTタンパク質モノマー又は凝集体が、前記個体の前記脳の大脳基底核に存在している、請求項34に記載の方法。

請求項36

病理過程が神経変性疾患である。請求項34に記載の方法。

請求項37

神経変性疾患が、アルツハイマー病筋萎縮性側索硬化症ハンチントン病パーキンソン病プリオン病及び脊髄小脳失調から選択される、請求項36に記載の方法。

請求項38

神経変性疾患がハンチントン病(HD)である、請求項37に記載の方法。

請求項39

前記イメージング剤の前記有効量が、約0.1〜約20mCiを含む、請求項33から38のいずれか一項に記載の方法。

請求項40

前記イメージング剤の前記有効量が約10mCiを含む、請求項39に記載の方法。

請求項41

前記画像を生成するステップが、ポジトロン断層法(PET)イメージング、同時コンピュータ断層撮影法イメージングとのPET(PET/CT)、同時磁気共鳴イメージングとのPET(PET/MRI)、又はそれらの組合せを含む、請求項33から40のいずれか一項に記載の方法。

請求項42

前記画像を生成するステップが、PETイメージングを含む、請求項41に記載の方法。

技術分野

0001

本出願は、すべての目的のため、参照により本明細書に組み込まれている、2014年8月29日出願の米国仮特許出願第62/043,590号への優先権を主張する。

背景技術

0002

ポジトロン断層法(PET)及び単一光子放射型コンピューター断層撮影法などの分子イメージング手法の出現により、前臨床及び臨床現場における、分子及び身体全体にわたる細胞メカニズムの測定が可能になっている。こうした測定は、診断利用度を拡大し、処置応答の評価のため、及び薬物開発を支援するためのその使用が、急速に広がっている。近年の、高分解能分子イメージング技法の導入は、健康管理における画期的なパラダイムシフトをもたらす可能性があり、かつ臨床診療革命をもたらす主要な技術革新として多数の専門家によって考えられてきた。

0003

PETは、対象にポジトロン放出放射性核種トレーサー投与し、次いで、身体における、ポジトロン放射(対消滅)事象を検出することを含む。放射性核種トレーサーは、通常、その中に、1種以上のタイプのポジトロン放出放射性核種を取り込ませた標的分子からなる。

0004

ポジトロン放出放射性核種により標識されている多数の新規分子プローブ、及び関連PETイメージングアッセイが、様々な細胞外分子及び細胞内分子、並びにがん心臓疾患及び神経障害などの疾患に関連する過程を標的とする、検出する、可視化する及び定量するために開発中にある。例えば、アルツハイマー病(AD)を有する患者における、アミロイドβ(Aβ)プラークをイメージングするため、アリールベンゾチアゾールスチルベンイミダゾピリジンピリジルベンゾチアゾール、ピリジルベンゾオキサゾール及びピリジルベンゾフランを含めた、いくつかのタイプの薬剤が合成されて評価されている(Swahnら、Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters、20巻(2010年)、1976〜1980頁)。さらに、スチリルベンゾイミダゾール(SBIM)誘導体は、ADを有する患者において、超リン酸化タウタンパク質からなる、神経原線維変化(NFT)をイメージングするための薬剤として開発されてきた。組換えタウ及びアミロイドβ1-42(Aβ1-42)凝集体を使用する結合実験において、4-[(E)-2-(6-ヨード-1H-ベンゾイミダゾール-2-イル)エテニル]-N,N-ジメチルアニリン(SBIM-3)が、Aβ1-42凝集体よりもタウ凝集体に対して高い親和力を示した(Kd値の比は2.73であった)。インビトロでのオートラジオグラフィー及び蛍光染色では、[125I]SBIM-3(又はSBIM-3)は、AD脳組織の領域においてNFTと結合した。正常マウスを使用した生体分布実験では、[125I]SBIM誘導体はすべて、脳への初期取り込みが高いこと(注射後、2分間で3.20〜4.11%ID/g)、及び脳からのクリアランスが迅速であること(注射後、60分間で0.12〜0.33%ID/g)を示した(Matsumuraら、Bioorganic & Medicinal Chemistry、21巻(2013年)3356〜3362頁)。

0005

ハンチントン病(HD)は、運動障害認知障害及び精神医学的障害、並びに線条体及び皮質に始まり、他の皮質下脳の領域にまで広がる、神経変性及び脳萎縮を特徴とする、遺伝性進行性神経変性障害である。ハンチントン病は、拡大したCAG反復領域(repeat tract)により、コードされたタンパク質においてポリグルタミンの長い伸長(ポリQ)がもたらされる、変異によって引き起こされる神経変性疾患ファミリーに属する。このファミリーはまた、歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症(DRPLA)、球脊髄性筋萎縮症(SBMA)及び脊髄小脳失調(SCA)も含む。それらのポリQ繰り返しとは別に、関与するタンパク質は無関係であり、それらのタンパク質はすべて、中枢神経系及び末梢組織において幅広発現されるが、それらは、神経変性の特徴的なパターンをもたらしている。HDでは、線条体のγ-アミノ酪酸放出性有棘投射ニューロンの神経変性が優勢となるが、多くの他の脳領域におけるニューロン喪失もやはり報告されている。非罹患集団では、HDタンパク質ハンチントン(HTTタンパク質)をコードするIT15遺伝子におけるCAGの繰り返し数は、6〜35と様々であり、36以上の繰り返しにより、HDアレルが定義される。CAG伸長の長さは、疾患発症年齢反比例して相関しており、幼年期の発症の症例は、60を超える繰り返しとなる伸長によって特徴づけられる。HDは、世界中で、100,000症例あたり5〜10症例の有病率を有しており、これにより、最も一般的な遺伝性神経変性障害となっている。HTTタンパク質は、そのアミノ末端において、多形グルタミン/プロリンリッチドメインを含有する、348-kDaのマルチドメインタンパク質である。より長いポリQドメインは、タンパク質において立体構造的な変化を誘発するようであり、これにより、タンパク質に、大部分の場合、核封入体として現れる細胞内凝集体の形成が引き起こされる。しかし、凝集体はまた、核外でも形成することができる。HTTタンパク質は、核、細胞体樹状突起及びニューロンの神経終末に存在しており、ゴルジ装置小胞体及びミトコンドリアを含めた、いくつかの細胞小器官にも関連している。

発明が解決しようとする課題

0006

いくつかの臨床試験は、臨床診断されたHDの症状の緩和又は軽減、及びその進行を遅延させるための手段を検討している。他の医療状態と一致して、処置は、疾患の早期兆候時又はその前に開始するのが理想的となり得る。HD前の臨床試験に設計に対して、少なくとも2種の主要な難題が存在している。それらは、臨床試験にわたり測定可能な変化を示す最も可能性の高い参加者の選択、及びインターベンションに対して感受性を示し、かつHD前の自然経過にわたる変動を実証することが可能な、結果の尺度の開発である。予防的臨床試験に対する、これらの、及び他の難題を解決するため、かなり早期の疾患の指標が必要とされている。

0007

HDの病因におけるHTTタンパク質の凝集形態蓄積の中心的な役割を鑑みると、PETを使用して、生存対象における分子イメージングのための、こうした異常体に、高い選択性及び特異性で結合する分子プローブが必要とされている。本明細書に記載されている化合物は、この必要性及び他の必要性に応えるものである。

課題を解決するための手段

0008

式Iの化合物

0009

又は薬学的に許容されるその塩(式中、
L1は-CH=CH-であるか、又はL1は存在せず、
R1は、フェニル又はヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれは、
シアノ、
ハロ
ヘテロアリール、
低級アルキル
ヘテロアリールにより置換されている低級アルコキシ
から独立して選択される1つ又は2つの置換基により置換されている低級アルキル
-C(O)O-低級アルキル、
ヒドロキシル
低級アルキニルオキシ
低級アルコキシ、及び
ハロ、
ヘテロシクロアルキル
ヘテロアリール、
低級アルコキシにより置換されているヘテロアリール、
場合により置換されているアミノ
ヘテロアリールにより置換されているアルキル、及び
低級アルコキシにより置換されているヘテロアリールにより置換されているアルキル
から独立して選択される1つ又は2つの置換基により置換されている低級アルコキシ
から独立して選択される1つ、2つ又は3つの基により場合により置換されているか、又は、
R1は、2つの基により置換されているフェニルであり、この2つの基は、それらが結合している炭素原子一緒になって、ヘテロシクロアルケニル環を形成し、前記フェニルは、
ハロ、
ヘテロアリール、及び
場合により置換されているアミノ
から選択される置換基により場合によりさらに置換されており、
L2は-N(R4)-であるか、又はL2は存在せず、
R2は、
水素
低級アルキル、及び
低級アルコキシ、アミノ、(アルキル)アミノ、(ジアルキル)アミノ又はヒドロキシにより置換されている低級アルキル
から選択され、
R3は、出現毎に、
ハロ、
シアノ、
低級アルコキシ、
アミノ、(アルキル)アミノ又はジ(アルキル)アミノにより場合により置換されている低級アルキル、及び
トリ(アルキル)シリルにより場合により置換されているエチニル
から独立して選択され、
R4は、水素及び低級アルキルから選択され、
mは、0、1又は2である)を含むイメージング剤であって、
式Iの化合物又は薬学的に許容されるその塩が、1種以上のポジトロン放出放射性核種により標識されている、イメージング剤が提供される。

0010

同様に、有効量の本明細書に記載されているイメージング剤を個体に投与するステップ、及び前記個体の少なくとも一部の画像を生成するステップを含む、個体において診断画像を生成する方法も提供される。

実施例

0011

本明細書で使用する場合、以下の語、及び記号は一般に、それらが使用されている文脈が別に示している程度を除いて、以下で説明されている意味を有することが意図されている。以下の略語及び用語が、全体を通して、指示されている意味を有する。

0012

2つの文字又は記号の間にはないダッシュ記号(「─」)は、置換基の結合点を示すために使用される。例えば、-CONH2は、炭素原子を介して結合している。

0013

本明細書で使用する場合、用語「基」、「ラジカル」又は「断片」とは、分子の結合断片又は他の断片に結合することが可能な分子の官能基又は断片を指す。

0014

値の範囲が示されている場合(例えば、C1〜6アルキル)、その範囲内、及びすべての介在する範囲内の各値が含まれる。例えば、「C1〜6アルキル」には、C1、C2、C3、C4、C5、C6、C1〜6、C2〜6、C3〜6、C4〜6、C5〜6、C1〜5、C2〜5、C3〜5、C4〜5、C1〜4、C2〜4、C3〜4、C1〜3、C2〜3及びC1〜2アルキルが含まれる。

0015

部位が、場合により置換されているとして定義されている場合、その部位は、それ自体として、又は別の部位の一部として置換されていてもよい。例えば、Rxが、「C1〜6アルキル又はOC1〜6アルキルであり、ここで、C1〜6アルキルがハロゲンにより場合により置換されている(subsituted)」として、定義されている場合、C1〜6アルキル基が単独、及びOC1〜6アルキル基の一部を構成するC1〜6アルキルのどちらも、ハロゲンにより置換されていてもよい。

0016

用語「アルキル」は、示されている炭素原子数、通常、1〜20個の炭素原子、例えば、1〜6個の炭素原子などの1〜8個の炭素原子を有する、直鎖及び分枝鎖包含する。例えば、C1〜C6アルキルは、1〜6個の炭素原子からなる直鎖及び分岐鎖アルキルの両方を包含する。アルキル基に例には、メチルエチルプロピルイソプロピルn-ブチル、sec-ブチル、tert-ブチル、ペンチル、2-ペンチル、イソペンチルネオペンチルヘキシル、2-ヘキシル、3-ヘキシル、3-メチルペンチルなどが含まれる。指定の炭素数を有するアルキル残基が命名される場合、その炭素数を有するすべての幾何異性体が包含されることが意図されている。すなわち、例えば「ブチル」は、n-ブチル、sec-ブチル、イソブチル及びtert-ブチルを含むことが意図されている。「プロピル」は、n-プロピル及びイソプロピルを含む。「低級アルキル」は、1〜6個の炭素を有するアルキル基を指す。

0017

「アルコキシ」とは、例えば、メトキシエトキシプロポキシイソプロポキシ、n-ブトキシ、sec-ブトキシ、tert-ブトキシ、ペントキシ、2-ペンチルオキシイソペントキシ、ネオペントキシ、ヘキソキシ、2-ヘキソキシ、3-ヘキソキシ、3-メチルペントキシなどの酸素架橋を介して結合されている、示されている炭素原子数からなるアルキル基が意図される。アルコキシ基は、通常、酸素架橋を介して結合されている1〜6個の炭素原子を有するであろう。「低級アルコキシ」は、1〜6個の炭素を有するアルコキシ基を指す。「シクロアルコキシ」とは、同様に、酸素架橋を介して結合されているシクロアルキル基が意図される。

0018

アルキニル」とは、示されている炭素原子数(例えば、2〜8個又は2〜6個の炭素原子)、及び対応するアルキルの隣接炭素原子から2分子の水素を除去することにより誘導される少なくとも1つの炭素-炭素三重結合を有する、不飽和分岐又は直鎖アルキル基を指す。アルキニル基には、以下に限定されないが、エチニル、プロピニル(例えば、プロパ-1-イン-1-イル、プロパ-2-イン-1-イル)及びブチニル(例えば、ブタ-1-イン-1-イル、ブタ-1-イン-3-イル、ブタ-3-イン-1-イル)が含まれる。「低級アルキニル」は、2〜6個の炭素を有するアルキニル基を指す。

0019

「アリール」は、示されている炭素原子数、例えば、6〜12個又は6〜10個の炭素原子を有する、芳香族炭素環を示す。アリール基は、単環式又は多環式(例えば、二環式三環式)であってもよい。一部の場合、多環式アリール基の両方の環が、芳香族(例えば、ナフチル)である。他の例では、多環式アリール基は、芳香族環縮合している、非芳香族環(例えば、シクロアルキルシクロアルケニル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルケニル)を含むことができるが、ただし、この多環式アリール基は、芳香族環中の原子を介して親構造に結合している条件とする。すなわち、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-5-イル基(この場合、この部位は、芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)はアリール基と見なされる一方、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル(この場合、この部位は、非芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)はアリール基とは見なされない。同様に、1,2,3,4-テトラヒドロキノリン-8-イル基(この場合、この部位は、芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)はアリール基と見なされる一方、1,2,3,4-テトラヒドロキノリン-1-イル基(この場合、この部位は、非芳香族窒素原子を介してその親構造に結合している)はアリール基とは見なされない。しかし、用語「アリール」は、結合点にかかわらず、「ヘテロアリール」を包含するか、又は「ヘテロアリール」と一致する(例えば、キノリン-5-イルとキノリン-2-イルはどちらもヘテロアリール基である)。一部の場合、アリールは、フェニル又はナフチルである。ある種の場合、アリールはフェニルである。

0020

置換ベンゼンから形成され、かつ環原子において自由原子価を有する二価ラジカルは、置換フェニレンラジカルと命名される。その名称が、自由原子価を有する炭素原子から1個の水素原子を取り除くことによって「-イル(-yl)」で終わる、一価多環式炭化水素ラジカルから誘導される二価ラジカルは、対応する一価ラジカルの名称に「イデン(-idene)を」付け加えることにより命名され、例えば、2つの結合点を有するナフチル基は、ナフチリデンと呼ばれる。

0021

「シクロアルキル」は、示されている炭素原子数、例えば、3〜10個又は3〜8個又は3〜6個の環炭素原子を有する、完全に飽和な非芳香族炭素環式環を示す。シクロアルキル基は、単環式又は多環式(例えば、二環式、三環式)であってもよい。シクロアルキル基の例には、シクロプロピルシクロブチルシクロペンチル及びシクロヘキシル、並びに架橋環及びかご形の環の基(例えば、ノルボルナンビシクロ[2.2.2]オクタン)が含まれ得る。さらに、多環式シクロアルキル基の1つの環は、芳香族であってもよいが、ただし、多環式シクロアルキル基は、非芳香族炭素を介して親構造に結合している条件とする。例えば、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-1-イル基(この場合、この部位は、非芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)はシクロアルキル基である一方、1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-5-イル(この場合、この部位は、芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)はシクロアルキル基とは見なされない。

0022

「シクロアルケニル」は、示されている炭素原子数(例えば、3〜10個、又は3〜8個、又は3〜6個の環炭素原子)、及び対応するシクロアルキルの隣接炭素原子から水素分子を1つ取り除くことによって誘導される少なくとも1つの炭素-炭素二重結合を含有する、非芳香族炭素環式環を示す。シクロアルケニル基は、単環式又は多環式(例えば、二環式、三環式)であってもよい。シクロアルケニル基の例には、シクロプロペニルシクロブテニルシクロペンテニルシクロペンタジエニル及びシクロヘキセニル、並びに架橋環及びかご形の環の基(例えば、ビシクロ[2.2.2]オクテン)が含まれる。さらに、多環式シクロアルケニル基の1つの環は、芳香族であってもよいが、ただし、多環式アルケニル基は、非芳香族炭素原子を介して親構造に結合している条件とする。例えば、インデン-1-イル(この場合、この部位は、非芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)は、シクロアルケニル基と見なされる一方、インデン-4-イル(この場合、この部位は、芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)はシクロアルケニル基とは見なされない。

0023

用語「ハロ」には、フルオロクロロ、ブロモ及びヨードが含まれ、用語「ハロゲン」には、フッ素塩素臭素及びヨウ素が含まれる。

0024

ハロアルキル」には、少なくとも1個のハロゲン原子により置換されている、示されている炭素原子数(例えば、1〜6個の炭素原子)を有する直鎖及び分岐炭素鎖が含まれる。ハロアルキル基が1個以上のハロゲン原子を含有する場合、このハロゲンは、同一であってもよく(例えば、ジクロロメチル)、又は異なっていてもよい(例えば、クロロフルオロメチル)。ハロアルキル基の例には、以下に限定されないが、クロロメチル、ジクロロメチル、トリクロロメチル、フルオロメチル、ジフルオロメチルトリフルオロメチル、クロロフルオロメチル、2-フルオロエチル、2,2-ジフルオロエチル、2,2,2-トリフルオロエチル、1,2-ジフルオロエチル、2-クロロエチル、2,2-ジクロロエチル、2,2,2-トリクロロエチル、1,2-ジクロロエチル、ペンタクロロエチル及びペンタフルオロエチルが含まれる。

0025

「ヘテロアリール」には、N、O及びSから選択される1個以上のヘテロ原子(例えば、1、2、3又は4個のヘテロ原子)から構成され、残りの環原子が炭素である、示されている原子数(例えば、5〜12又は5〜10員のヘテロアリール)を含有する芳香族環を示す。ヘテロアリール基は、隣接S及びO原子を含有しない。一部の実施形態では、ヘテロアリール基中のS及びO原子の総数は、2個以下である。一部の実施形態では、ヘテロアリール基中のS及びO原子の総数は、1個以下である。特に示さない限り、ヘテロアリール基は、価数が許容する場合、炭素原子又は窒素原子によって親構造に結合されていてもよい。例えば、「ピリジル」には、2-ピリジル、3-ピリジル及び4-ピリジル基が含まれ、「ピロリル」には、1-ピロリル、2-ピロリル及び3-ピロリル基が含まれる。窒素ヘテロアリール環中に存在する場合、隣接原子及び基の性質が許容する場合には、酸化状態(すなわち、N+-O-)で存在してもよい。さらに、硫黄がヘテロアリール環中に存在する場合、隣接原子及び基の性質が許容する場合には、酸化状態(すなわち、S+-O-又はSO2)で存在してもよい。ヘテロアリール基は、単環式又は多環式(例えば、二環式、三環式)であってもよい。

0026

一部の例では、ヘテロアリール基は単環式である。例には、ピロールピラゾールイミダゾールトリアゾール(例えば、1,2,3-トリアゾール、1,2,4-トリアゾール、1,3,4-トリアゾール)、テトラゾールフランイソオキサゾールオキサゾールオキサジアゾール(例えば、1,2,3-オキサジアゾール、1,2,4-オキサジアゾール、1,3,4-オキサジアゾール)、チオフェンイソチアゾールチアゾールチアジアゾール(例えば、1,2,3-チアジアゾール、1,2,4-チアジアゾール、1,3,4-チアジアゾール)、ピリジン、ピリダジンピリミジンピラジントリアジン(例えば、1,2,4-トリアジン、1,3,5-トリアジン)及びテトラジンが含まれる。

0027

一部の場合、多環式ヘテロアリール基の両方の環が、芳香族性である。例には、インドールイソインドールインダゾール、ベンゾイミダゾール、ベンゾトリアゾール、ベンゾフラン、ベンゾオキサゾール、ベンゾイソオキサゾールベンゾオキサジアゾール、ベンゾチオフェン、ベンゾチアゾール、ベンゾイソチアゾールベンゾチアジアゾール、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン、3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン、1H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-b]ピリジン、1H-ピロロ[2,3-c]ピリジン、1H-ピラゾロ[3,4-c]ピリジン、3H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン、3H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-c]ピリジン、1H-ピロロ[3,2-c]ピリジン、1H-ピラゾロ[4,3-c]ピリジン、1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン、1H-[1,2,3]トリアゾロ[4,5-c]ピリジン、フロ[2,3-b]ピリジン、オキサゾロ[5,4-b]ピリジン、イソオキサゾロ[5,4-b]ピリジン、[1,2,3]オキサジアゾロ[5,4-b]ピリジン、フロ[3,2-b]ピリジン、オキサゾロ[4,5-b]ピリジン、イソオキサゾロ[4,5-b]ピリジン、[1,2,3]オキサジアゾロ[4,5-b]ピリジン、フロ[2,3-c]ピリジン、オキサゾロ[5,4-c]ピリジン、イソオキサゾロ[5,4-c]ピリジン、[1,2,3]オキサジアゾロ[5,4-c]ピリジン、フロ[3,2-c]ピリジン、オキサゾロ[4,5-c]ピリジン、イソオキサゾロ[4,5-c]ピリジン、[1,2,3]オキサジアゾロ[4,5-c]ピリジン、チエノ[2,3-b]ピリジン、チアゾロ[5,4-b]ピリジン、イソチアゾロ[5,4-b]ピリジン、[1,2,3]チアジアゾロ[5,4-b]ピリジン、チエノ[3,2-b]ピリジン、チアゾロ[4,5-b]ピリジン、イソチアゾロ[4,5-b]ピリジン、[1,2,3]チアジアゾロ[4,5-b]ピリジン、チエノ[2,3-c]ピリジン、チアゾロ[5,4-c]ピリジン、イソチアゾロ[5,4-c]ピリジン、[1,2,3]チアジアゾロ[5,4-c]ピリジン、チエノ[3,2-c]ピリジン、チアゾロ[4,5-c]ピリジン、イソチアゾロ[4,5-c]ピリジン、[1,2,3]チアジアゾロ[4,5-c]ピリジン、キノリン、イソキノリンシンノリンキナゾリンキノキサリンフタラジンナフチリジン(例えば、1,8-ナフチリジン、1,7-ナフチリジン、1,6-ナフチリジン、1,5-ナフチリジン、2,7-ナフチリジン、2,6-ナフチリジン)、イミダゾ[1,2-a]ピリジン、1H-ピラゾロ[3,4-d]チアゾール、1H-ピラゾロ[4,3-d]チアゾール及びイミダゾ[2,1-b]チアゾールが含まれる。

0028

他の例では、多環式ヘテロアリール基は、ヘテロアリール環に縮合している、非芳香族環(例えば、シクロアルキル、シクロアルケニル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルケニル)を含むことができるが、ただし、この多環式ヘテロアリール基は、芳香族環中の原子を介して親構造に結合している条件とする。例えば、4,5,6,7-テトラヒドロベンゾ[d]チアゾール-2-イル基(この場合、この部位は、芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)はヘテロアリール基と見なされる一方、4,5,6,7-テトラヒドロベンゾ[d]チアゾール-5-イル(この場合、この部位は、非芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)はヘテロアリール基とは見なされない。

0029

「ヘテロシクロアルキル」には、N、O及びSから選択される1個以上のヘテロ原子(例えば、1、2、3又は4個のヘテロ原子)から構成され、残りの環原子が炭素である、示されている原子数(例えば、3〜10員又は3〜7員のヘテロシクロアルキル)を有する、完全に飽和している非芳香族環を示す。ヘテロシクロアルキル基は、単環式又は多環式(例えば、二環式、三環式)であってもよい。

0030

単環式ヘテロシクロアルキル基の例には、オキシラニルアジリジニル、アゼチジニルピロリジニル、イミダゾリジニル、ピラゾリジニル、ピペリジニルピペラジニルモルホリニル及びチオモルホリニルが含まれる。

0031

窒素がヘテロシクロアルキル環中に存在する場合、隣接原子及び基の性質が許容する場合には、酸化状態(すなわち、N+-O-)で存在してもよい。例には、ピペリジニルN-オキシド及びモルホリニル-N-オキシドが含まれる。さらに、硫黄がヘテロシクロアルキル環中に存在する場合、隣接原子及び基の性質が許容する場合には、酸化状態(すなわち、S+-O-又は-SO2-)で存在してもよい。例には、チオモルホリンS-オキシド及びチオモルホリンS,S-ジオキシドが含まれる。

0032

さらに、多環式ヘテロシクロアルキル基の1つの環は、芳香族(例えば、アリール又はヘテロアリール)であってもよいが、ただし、多環式ヘテロシクロアルキル基は、非芳香族炭素原子又は窒素原子を介して親構造に結合している条件とする。例えば、1,2,3,4-テトラヒドロキノリン-1-イル基(この場合、この部位は、非芳香族窒素原子を介してその親構造に結合している)はヘテロシクロアルキル基と見なされる一方、1,2,3,4-テトラヒドロキノリン-8-イル基(この場合、この部位は、芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)はヘテロシクロアルキル基とは見なされない。

0033

「ヘテロシクロアルケニル」には、N、O及びSから選択される1個以上のヘテロ原子(例えば、1、2、3又は4個のヘテロ原子)、残りの環原子が炭素であり、かつ対応するヘテロシクロアルキルの隣接炭素原子、隣接窒素原子又は隣接する炭素原子と窒素原子とから水素分子を1つ取り除くことにより誘導される少なくとも1つの二重結合から構成される、示されている原子数(例えば、3〜10員又は3〜7員のヘテロシクロアルキル)を有する、非芳香族環を示す。ヘテロシクロアルケニル基は、単環式又は多環式(例えば、二環式、三環式)であってもよい。窒素がヘテロシクロアルケニル環中に存在する場合、隣接原子及び基の性質が許容する場合には、酸化状態(すなわち、N+-O-)で存在してもよい。さらに、硫黄がヘテロシクロアルケニル環中に存在する場合、隣接原子及び基の性質が許容する場合には、酸化状態(すなわち、S+-O-又は-SO2-)で存在してもよい。ヘテロシクロアルケニル基の例には、ジヒドロフラニル(例えば、2,3-ジヒドロフラニル、2,5-ジヒドロフラニル)、ジヒドロチオフェニル(例えば、2,3-ジヒドロチオフェニル、2,5-ジヒドロチオフェニル)、ジヒドロピロリル(例えば、2,3-ジヒドロ-1H-ピロリル、2,5-ジヒドロ-1H-ピロリル)、ジヒドロイミダゾリル(例えば、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾリル、4,5-ジヒドロ-1H-イミダゾリル)、ピラニル、ジヒドロピラニル(例えば、3,4-ジヒドロ-2H-ピラニル、3,6-ジヒドロ-2H-ピラニル)、テトラヒドロピリジニル(例えば、1,2,3,4-テトラヒドロピリジニル、1,2,3,6-テトラヒドロピリジニル)及びジヒドロピリジン(例えば、1,2-ジヒドロピリジン、1,4-ジヒドロピリジン)が含まれる。さらに、多環式ヘテロシクロアルケニル基の1つの環は、芳香族(例えば、アリール又はヘテロアリール)であってもよいが、ただし、多環式ヘテロシクロアルケニル基は、非芳香族炭素原子又は窒素原子を介して親構造に結合している条件とする。例えば、1,2-ジヒドロキノリン-1-イル基(この場合、この部位は、非芳香族窒素原子を介してその親構造に結合している)はヘテロシクロアルケニル基と見なされる一方、1,2-ジヒドロキノリン-8-イル基(この場合、この部位は、芳香族炭素原子を介してその親構造に結合している)はヘテロシクロアルケニル基とは見なされない。

0034

任意選択の」又は「場合により」とは、その後に記載される事象又は状況が発生してもよく、又は発生しなくてもよいこと、及びその記載には、その事象又は状況が発生する場合、及びそれが発生しない場合が含まれることが意図される。例えば、「場合により置換されているアルキル」は、本明細書で定義されている「アルキル」と「置換アルキル」の両方を包含する。1つ以上の置換基を含有する任意の基に関すると、こうした基は、立体的現実的ではない、合成化学的には実現不可能である、及び/又は本来不安定である、任意の置換又は置換パターンを導入することが意図されているわけではないことが当業者により理解されるであろう。

0035

用語「置換されている」とは、本明細書で使用する場合、指定されている原子又は基上の1個以上の水素のいずれもが、示されている群から選択されるもの(selection)により置きかえられているが、ただし、指定された原子が、通常の価数を超えない条件とすることを意味する。置換基がオキソ(すなわち、=O)である場合、原子上の2個の水素が置きかえられている。置換基及び/又は可変基組合せは、こうした組合せが、安定な化合物又は有用な合成中間体をもたらす場合しか許容されない。安定な化合物又は安定な構造とは、反応混合物からの単離に、及び少なくとも実際に利用される薬剤としてその後の製剤化に耐える(survive)ほど十分に安定な化合物を意味することが意図される。別段の指定がない限り、置換基はコア構造に命名される。例えば、(シクロアルキル)アルキルが、可能な置換基として列挙されている場合、この置換基のコア構造への結合点は、アルキル部分にあることを理解すべきである。

0036

用語「置換されている」アルキル(非限定的に、C1〜C4アルキルを含む)、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルケニル及びヘテロアリールは、特に明確に定義しない限り、それぞれ、アルキル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルケニル及びヘテロアリールを指し、この場合、1個以上(最大5個、例えば最大3個など)の水素原子は、
-Ra、-ORb、-O(C1〜C2アルキル)O-(例えば、メチレンジオキシ-)、-SRb、グアニジン(-NHC(=NH)NH2)、グアニジン(1つ以上のグアニジン水素が、C1〜C4アルキル基、-NRbRc、ハロ、シアノ、オキソ(ヘテロシクロアルキルの場合の置換基として)により置きかえられている)、ニトロ、-CORb、-CO2Rb、-CONRbRc、-OCORb、-OCO2Ra、-OCONRbRc、-NRcCORb、-NRcCO2Ra、-NRcCONRbRc、-SORa、-SO2Ra、-SO2NRbRc、及び-NRcSO2Raから独立して選択される置換基により置きかえられており、
Raは、C1〜C6アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクロアルキル及びヘテロアリールから選択され、
Rbは、H、C1〜C6アルキル、アリール及びヘテロアリールから選択され、
Rcは、水素及びC1〜C4アルキルから選択されるか、又は
Rb及びRc、並びにそれらが結合している窒素は、ヘテロシクロアルキル基を形成し、ここで、C1〜C6アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクロアルキル及びヘテロアリールはそれぞれ、C1〜C4アルキル、C3〜C6シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜C4アルキル-、ヘテロアリール-C1〜C4アルキル-、C1〜C4ハロアルキル-、-OC1〜C4アルキル、-OC1〜C4アルキルフェニル、-C1〜C4アルキル-OH、-C1〜C4アルキル-O-C1〜C4アルキル、-OC1〜C4ハロアルキル、ハロ、-OH、-NH2、-C1〜C4アルキル-NH2、-N(C1〜C4アルキル)(C1〜C4アルキル)、-NH(C1〜C4アルキル)、-N(C1〜C4アルキル)(C1〜C4アルキルフェニル)、-N(C1〜C4アルキル)(C1〜C4アルキルヘテロアリール)、-NH(C1〜C4アルキルフェニル)、シアノ、ニトロ、オキソ(ヘテロアリールの場合、置換基として)、-CO2H、-C(O)OC1〜C4アルキル、-CON(C1〜C4アルキル)(C1〜C4アルキル)、-CONH(C1〜C4アルキル)、-CONH2、-NHC(O)(C1〜C4アルキル)、-NHC(O)(フェニル)、-N(C1〜C4アルキル)C(O)(C1〜C4アルキル)、-N(C1〜C4アルキル)C(O)(フェニル)、-C(O)C1〜C4アルキル、-C(O)C1〜C4フェニル、-C(O)C1〜C4ハロアルキル、-OC(O)C1〜C4アルキル、-SO2(C1〜C4アルキル)、-SO2(フェニル)、-SO2(C1〜C4ハロアルキル)、-SO2NH2、-SO2NH(C1〜C4アルキル)、-SO2NH(フェニル)、-NHSO2(C1〜C4アルキル)、-NHSO2(フェニル)、及び-NHSO2(C1〜C4ハロアルキル)から独立して選択される1つ、2つ又は3つの置換基などの1つ以上の置換基により場合により置換されている。

0037

用語「置換アミノ」とは、基-NHRd又は-NRdRdを指し、Rdはそれぞれ、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているシクロアルキル、場合により置換されているアシル、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアリール、場合により置換されているヘテロシクロアルキル、アルコキシカルボニルスルフィニル及びスルホニルから独立して選択され、ここで、置換アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクロアルキル及びヘテロアリールは、それぞれ、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクロアルキル及びヘテロアリールを指し、ここで、1個以上(最大、5個、例えば最大3個など)の水素原子は、
-Ra、-ORb、-O(C1〜C2アルキル)O-(例えば、メチレンジオキシ-)、-SRb、グアニジン、グアニジン(1個以上のグアニジン水素は、低級アルキル基、-NRbRc、ハロ、シアノ、ニトロ、-CORb、-CO2Rb、-CONRbRc、-OCORb、-OCO2Ra、-OCONRbRc、-NRcCORb、-NRcCO2Ra、-NRcCONRbRc、-CO2Rb、-CONRbRc、-NRcCORb、-SORa、-SO2Ra、-SO2NRbRc、及び-NRcSO2Raにより置きかえられている)
から独立して選択される置換基により置きかえられており、
Raは、場合により置換されているC1〜C6アルキル、場合により置換されているアリール及び場合により置換されているヘテロアリールから選択され、
Rbは、H、場合により置換されているC1〜C6アルキル、場合により置換されているアリール及び場合により置換されているヘテロアリールから選択され、
Rcは、水素及び場合により置換されているC1〜C4アルキルから選択され、
場合により置換されている基はそれぞれ、無置換であるか、又はC1〜C4アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜C4アルキル-、ヘテロアリール-C1〜C4アルキル-、C1〜C4ハロアルキル-、-OC1〜C4アルキル、-OC1〜C4アルキルフェニル、-OC1〜C4アルキルヘテロアリール、-C1〜C4アルキル-OH、-OC1〜C4ハロアルキル、ハロ、-OH、-NH2、-C1〜C4アルキル-NH2、-N(C1〜C4アルキル)(C1〜C4アルキル)、-NH(C1〜C4アルキル)、-N(C1〜C4アルキル)(C1〜C4アルキルフェニル)、-N(C1〜C4アルキル)(C1〜C4アルキルヘテロアリール)、-NH(C1〜C4アルキルフェニル)、シアノ、ニトロ、オキソ(ヘテロアリールの場合、置換基として)、-CO2H、-C(O)OC1〜C4アルキル、-CON(C1〜C4アルキル)(C1〜C4アルキル)、-CONH(C1〜C4アルキル)、-CONH2、-NHC(O)(C1〜C4アルキル)、-NHC(O)(フェニル)、-N(C1〜C4アルキル)C(O)(C1〜C4アルキル)、-N(C1〜C4アルキル)C(O)(フェニル)、-C(O)C1〜C4アルキル、-C(O)C1〜C4フェニル、-C(O)C1〜C4ハロアルキル、-OC(O)C1〜C4アルキル、-SO2(C1〜C4アルキル)、-SO2(フェニル)、-SO2(C1〜C4ハロアルキル)、-SO2NH2、-SO2NH(C1〜C4アルキル)、-SO2NH(フェニル)、-NHSO2(C1〜C4アルキル)、-NHSO2(フェニル)、及び-NHSO2(C1〜C4ハロアルキル)から独立して選択される1つ、2つ又は3つの置換基などの1つ以上の置換基により独立して置換されている。

0038

用語「置換アミノ」はまた、基-NReRfも指し、Re及びRfは、それらが結合している窒素と一緒になって、場合により置換されている窒素を含有している、5〜7員の非芳香族複素環を形成し、この複素環は、窒素、酸素及び硫黄から選択される1個又は2個のさらなるヘテロ原子を場合により含有する。

0039

アミノカルボニル」は、式-(C=O)(場合により置換されているアミノ)の基を包含し、置換アミノは、本明細書に記載されている通りである。

0040

本明細書に記載されている化合物には、以下に限定されないが、それらの光学異性体ラセミ体、及びそれらの他の混合物が含まれる。そうした状況では、単一鏡像異性体又はジアステレオ異性体、すなわち光学活性体が、不斉合成によって、又はラセミ体の分割によって得ることができる。ラセミ体の分割は、例えば、分割剤の存在下で結晶化、又は例えば、キラル高速液体クロマトグラフィー(HPLC)カラムを使用するクロマトグラフィーなどの従来の方法により行うことができる。用語「異性体」とは、同じ分子式を有する異なる化合物を指す。用語「立体異性体」とは、原子が空間に配列されている点しか異ならない、異性体を指す。用語「鏡像異性体」とは、互いに重ね合わせることができない鏡像である立体異性体を指す。一対の鏡像異性体の1:1混合物は、「ラセミ」混合物である。記号「(±)」とは、適宜、ラセミ混合物を呼ぶ場合に使用することができる。用語「ジアステレオ異性体」とは、少なくとも2個の不斉原子を有しているが、互いに鏡像ではない、立体異性体を指す。絶対立化学は、カーン-インゴルド-プレログR-Sシステムに従って指定される。化合物が、純粋な鏡像異性体である場合、各キラル炭素における立体化学は、R又はSのどちらかによって指定することができる。その絶対配置未知である、分割された化合物は、それらが、ナトリウムD線の波長における平面偏光を回転させる方向に応じて、(+)又は(-)(右旋性又は左旋性)と表すことができる。

0041

本明細書に記載されている化合物が、様々な互変異性体で存在する場合、用語「化合物」には、その化合物のすべての互変異性体が含まれる。こうした化合物は、多形及び包接化合物を含めた結晶形態も含む。同様に、用語「塩」には、その化合物のすべての互変異性体及び結晶形態が含まれる。用語「互変異性体」とは、互変異性によって相互変換する、構造的に個別の異性体を指す。互変異性は、異性化の一形態であり、プロトトロピー性又はプロトンがシフトする互変異性を含み、この互変異性は、酸-塩基化学の一部と見なされる。プロトトロピー性互変異性又はプロトンがシフトする互変異性は、結合次数の変化を伴うプロトンの移動、多くの場合、単結合と隣接二重結合との相互変換を含む。互変異性が可能な場合(例えば、溶液中)、互変異性体の化学平衡に到達することができる。互変異性の一例は、ケト-エノール互変異性である。ケト-エノール互変異性の具体例は、ペンタン-2,4-ジオンと4-ヒドロキシペンタ-3-エン-2-オン互変異性体との相互変換である。互変異性の別の例は、フェノール-ケト互変異性である。フェノール-ケト互変異性の具体例は、ピリジン-4-オールとピリジン-4(1H)-オン互変異性体との相互変換である。

0042

本明細書において列挙されている化合物の薬学的に許容される形態には、薬学的に許容される塩及びそれらの混合物が含まれる。一部の実施形態では、本明細書に記載されている化合物は、薬学的に許容される塩の形態にある。

0043

「薬学的に許容される塩」には、以下に限定されないが、塩化水素酸塩、リン酸塩二リン酸塩臭化水素酸塩硫酸塩、スルフィン酸塩硝酸塩などの無機酸との塩及び同様の塩、並びにリンゴ酸塩マレイン酸塩フマル酸塩酒石酸塩コハク酸塩クエン酸塩乳酸塩メタンスルホン酸塩p-トルエンスルホン酸塩、2-ヒドロキシエチルスルホン酸塩安息香酸塩サリチル酸塩ステアリン酸塩ハロアルカン酸塩(トリフルオロ酢酸塩など)及びアルカン酸塩(酢酸塩、HOOC-(CH2)n-COOH(式中、nは1〜4である)など)、及び同様の塩などの有機酸との塩が含まれる。同様に、薬学的に許容される陽イオンには、以下に限定されないが、ナトリウム、カリウムカルシウムアルミニウムリチウム及びアンモニウムが含まれる。さらに、本明細書に記載されている化合物が、酸付加塩として得られる場合、遊離塩基は、この酸塩の溶液を塩基性にすることによって得ることができる。逆に、生成物が遊離塩基である場合、付加塩、特に薬学的に許容される付加塩は、塩基性化合物から酸付加塩を調製する慣用的な手順に従い、適切な有機溶媒中にこの遊離塩基を溶解し、この溶液を酸で処理することによって生成することができる。当業者は、非毒性の薬学的に許容される付加塩を調製するために使用することができる様々な合成法を認識していよう。

0044

用語「投与する」とは、例えば、本明細書に記載されているポジトロン放出体標識化合物などの診断剤と組み合わせて本明細書で使用する場合、標的組織内又はその表面に直接、投与すること、又は、患者に診断剤を全身的に投与し、これにより、この診断剤が標的とする組織に関連する組織又は病理をイメージングするよう使用されることを意味する。組成物を「投与する」は、注射、注入によって、又は他の公知技法と組み合わせたいずれかの方法により行うことができる。

0045

用語「キュリー」(Ci)は、放射活性測定単位である。1Ciとは、3.7×1010壊変/秒の速度で減衰する任意の放射活性物質のそうした量を指す。用語「ミリキュリー」(mCi)とは、10-3キュリーを指す。放射活性の国際単位系(SI)であるベクレルは、1壊変/秒に等しいことが理解される。したがって、1ベクレル=2.7×10-11キュリーである。

0046

用語「診断用イメージング」とは、本明細書で使用する場合、診断目的のために、ヒト又は動物の身体の内部構造の画像を生成するために、電磁線照射を使用することを指す。

0047

化合物の「有効量」という用語は、本明細書で使用する場合、個体の標的臓器の所望の画像を取得することを可能にするのに十分な量などの、所望の効果を実現するために算出された所定の量である。一部の場合、この標的臓器は脳である。

0048

用語「ハンチントンタンパク質」又は「HTTタンパク質」とは、本明細書で使用する場合、16.3位にある染色体4の短(p)腕に位置しているヒトハンチントン遺伝子(HTT遺伝子)によりコードされるタンパク質を指す。より正確には、HTTタンパク質をコードするIT15遺伝子は、染色体4上の塩基対3,076,407から塩基対3,245,686に位置している。

0049

用語「HTTタンパク質凝集体」とは、本明細書で使用する場合、ミスフォールディングされたHTTタンパク質分子を含む、不溶性繊維アミロイドを指す。

0050

用語「β-アミロイド凝集体」とは、本明細書で使用する場合、ミスフォールディングされたβ-アミロイドタンパク質分子を含む、不溶性繊維性アミロイドを指す。

0051

用語「イメージング剤」とは、本明細書で使用する場合、1つ以上のポジトロン放出性同位体又は放射性核種により標識されている、本明細書に記載されている化合物を指す。ポジトロン放出体標識化合物は、特定の用途に適した技法を用いて検出を可能にする程度に、検出可能な同位体で富んでいることしか必要としない。

0052

用語「病理過程」とは、本明細書で使用する場合、タンパク質、ペプチド、RNA、及び内因性生物過程に関連する他の物質の産生異常及び/又は機能異常に関連し得る、こうした生物過程の改変を指す。

0053

用語「PETイメージング」とは、本明細書で使用する場合、ヒト又は動物の身体の内部構造の画像を生成するために、ポジトロン放出体標識化合物を使用することを指す。

0054

用語「医薬組成物」とは、本明細書に記載されている少なくとも1つのイメージング剤を含む組成物であって、これにより、この組成物は、哺乳動物(例えば、非限定的にヒト)における具体的な有効な結果を得るための検討に利用しやすい、組成物を指す。当業者であれば、組成物が、専門家の必要性に基づいて、所望の有効な結果を有するかどうかを決定するための適切な技法を理解し、認識しているであろう。

0055

用語「ポジトロン放出放射性核種」とは、本明細書で使用する場合、放射性核種の核内部のプロトンが、ポジトロン及び電子ニュートリノ(νe)を放出しながら、ニュートロンに変換される、β+減衰と称される、放射活性減衰の特定のタイプを示す放射活性同位体を指す。ポジトロン放出放射性核種の一部の例には、15O、13N、11C、18F、76Br及び124Iが含まれる。これらの放射性核種は、それぞれ、約2、10、20、110分間、16時間、及び4.2日間の半減期を有する。

0056

用語「断層撮影法」とは、本明細書で使用する場合、区分毎のイメージング法を指す。画像は、一連の二次元切片として個別又は一緒に、コンピューターにより生成された三次元表示として、見ることができる。

0057

式Iの化合物

0058

又は薬学的に許容されるその塩(式中、
L1は-CH=CH-であるか、又はL1は存在せず、
R1は、フェニル又はヘテロアリールから選択され、これらのそれぞれは、
シアノ、
ハロ、
ヘテロアリール、
低級アルキル、
ヘテロアリールにより置換されている低級アルコキシ
から独立して選択される1つ又は2つの置換基により置換されている低級アルキル
-C(O)O-低級アルキル、
ヒドロキシル、
低級アルキニルオキシ、
低級アルコキシ、及び
ハロ、
ヘテロシクロアルキル、
ヘテロアリール、
低級アルコキシにより置換されているヘテロアリール、
場合により置換されているアミノ、
ヘテロアリールにより置換されているアルキル、及び
低級アルコキシにより置換されているヘテロアリールにより置換されているアルキル
から独立して選択される1つ又は2つの置換基により置換されている低級アルコキシ
から独立して選択される1つ、2つ又は3つの基により場合により置換されているか、又は、
R1は、2つの基により置換されているフェニルであり、この2つの基は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、ヘテロシクロアルケニル環を形成し、前記フェニルは、
ハロ、
ヘテロアリール、及び
場合により置換されているアミノ
から選択される置換基により場合によりさらに置換されており、
L2は-N(R4)-であるか、又はL2は存在せず、
R2は、
水素、
低級アルキル、及び
低級アルコキシ、アミノ、(アルキル)アミノ、(ジアルキル)アミノ又はヒドロキシにより置換されている低級アルキル
から選択され、又は
R3は、出現毎に、
ハロ、
シアノ、
低級アルコキシ、
アミノ、(アルキル)アミノ又はジ(アルキル)アミノにより場合により置換されている低級アルキル、及び
トリ(アルキル)シリルにより場合により置換されているエチニル
から独立して選択され、
R4は、水素及び低級アルキルから選択され、
mは、0、1又は2である)を含むイメージング剤であって、
式Iの化合物又は薬学的に許容されるその塩が、1種以上のポジトロン放出放射性核種により標識されている、イメージング剤が提供される。

0059

一部の実施形態では、L1は存在しない。

0060

一部の実施形態では、L1は-CH=CH-である。

0061

一部の実施形態では、R1は、

0062

(式中、
Yは、O、NR7及びSから選択され、
R7は、水素及び低級アルキルから選択され、
Zは、CH及びNから選択され、
R6は、出現毎に、ハロ、ヒドロキシル、低級アルコキシ、及びハロ、ヘテロアリール又は場合により置換されているアミノにより置換されている低級アルコキシから選択され、
pは、0、1及び2から選択される)
である。

0063

一部の実施形態では、YはNR7であり、ZはNである。一部の実施形態では、YはNR7であり、R7は、水素及びメチルから選択される。

0064

一部の実施形態では、YはOであり、ZはCHである。

0065

一部の実施形態では、YはSであり、ZはNである。

0066

一部の実施形態では、YはOであり、ZはNである。

0067

一部の実施形態では、pは0である。

0068

一部の実施形態では、pは1である。一部の実施形態では、R6は、ブロモ、フルオロ、メトキシ、ヒドロキシル、2-フルオロエトキシ、ピリジン-3-イルメトキシ、アミノメトキシ、(メチルアミノ)エトキシ及び(ジメチルアミノ)エトキシから選択される。

0069

一部の実施形態では、R1は、(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ、5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ、5-(tert-ブトキシカルボニル)又は(5-メトキシピリジン-2-イル)メトキシにより置換されているヘテロアリールである。一部の実施形態では、R1は、(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ、5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ又は5-(tert-ブトキシカルボニル)により置換されているヘテロアリールである。

0070

一部の実施形態では、R1は、5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-ヒドロキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル、6-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-ブロモ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル、5-メトキシ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル、6-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル、5-(ピリジン-3-イル)メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、6-メトキシ-1,3-ベンゾチアゾール-2-イル、5-メトキシ-1,3-ベンゾオキサゾール-2-イル、5-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-1-ベンゾフラン-2-イル、及び5-[(5-メトキシピリジン-2-イル)メトキシ]ピラジン-2-イルから選択される。一部の実施形態では、R1は、5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-ヒドロキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル、6-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-ブロモ-1-ベンゾフラン-2-イル、5-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル、5-メトキシ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル、6-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル、5-(ピリジン-3-イル)メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル、6-メトキシ-1,3-ベンゾチアゾール-2-イル、5-メトキシ-1,3-ベンゾオキサゾール-2-イル、及び5-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-1-ベンゾフラン-2-イルから選択される。

0071

一部の実施形態では、R1は、
シアノ、
ハロ、
ヘテロシクロアルキル、
ヘテロアリール、
低級アルキル、
ヘテロアリールにより置換されている低級アルコキシ
から独立して選択される1つ又は2つの置換基により置換されている低級アルキル、
-C(O)O-低級アルキル、
ヒドロキシル、
低級アルキニルオキシ、
低級アルコキシ、及び
ハロ、
ヘテロアリール、
低級アルコキシにより置換されているヘテロアリール、
場合により置換されているアミノ、
ヘテロアリールにより置換されているアルキル、及び
低級アルコキシにより置換されているヘテロアリールにより置換されているアルキル
から独立して選択される1つ又は2つの置換基により置換されている低級アルコキシ、
から独立して選択される1つ、2つ又は3つの基により場合により置換されているフェニルから選択される。

0072

一部の実施形態では、R1は、メトキシ、ピリジン-3-イルメトキシ、ピラジン-2-イル、シアノ、(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ、(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)、5H,6H-イミダゾ(imdazo)[2,1-b][1,3]チアゾール-3-イルメトキシ及び[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]アミノから独立して選択される1つ、2つ又は3つの基により場合により置換されているフェニルである。

0073

一部の実施形態では、R1は、4-メトキシフェニル、3-(ピリジン-3-イルメトキシ)フェニル、4-(ピリジン-3-イルメトキシ)フェニル、3-(ピラジン-2-イル)フェニル、4-(ピラジン-2-イル)フェニル、4-シアノフェニル、4-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]フェニル及び4-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)フェニルである。

0074

一部の実施形態では、R1は、5-(tert-ブトキシカルボニル)-4,5,6,7-テトラヒドロフロ[3,2-c]ピリジン-2-イル、2,3-ジヒドロ-1,4,-ベンゾジオキシン-6-イル、5-ブロモフラン-2-イル、1-ベンゾフラン-5-イル、11-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル及び10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イルから選択される。

0075

一部の実施形態では、L2は存在しない。

0076

一部の実施形態では、L2は存在せず、R2は水素である。

0077

一部の実施形態では、L2は存在せず、R2は、低級アルキル、又は低級アルコキシ、アミノ、(アルキル)アミノ若しくは(ジアルキル)アミノにより置換されている低級アルキルである。

0078

一部の実施形態では、L2は-N(R4)-である。一部の実施形態では、L2は-N(R4)-であり、R4は水素又はメチルである。一部の実施形態では、L2は-N(R4)-であり、R2は、水素、低級アルキル、及びヒドロキシ、低級アルコキシ、アミノ、(アルキル)アミノ又は(ジアルキル)アミノにより置換されている低級アルキルから選択される。一部の実施形態では、L2は、-N(R4)-であり、R2は、水素、メチル、2-メトキシエチル、2-ヒドロキシエチル及び2-(ジメチルアミノ)エチルから選択される。

0079

一部の実施形態では、mは0である。

0080

一部の実施形態では、mは1である。一部の実施形態では、R3は、ブロモ、クロロ、フルオロ、アミノメチル、2-(トリメチルシリル)エチニル、エチニル、メトキシ及びシアノから選択される。一部の実施形態では、R3は、ブロモ、クロロ、フルオロ、メトキシ及びシアノから選択される。一部の実施形態では、R3はシアノである。

0081

同様に、化合物が、
2-(5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
6-フルオロ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
7-フルオロ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-[6-フルオロ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-1-ベンゾフラン-5-オール;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-(2-メトキシエチル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
2-[7-フルオロ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-1-ベンゾフラン-5-オール;
2-{3-[(2-ヒドロキシエチル)アミノ]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル}-1-ベンゾフラン-5-オール;
2-(5-ヒドロキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(4-メトキシフェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(6-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
7-メトキシ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
3-(メチルアミノ)-2-[3-(ピリジン-3-イルメトキシ)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-[4-(ピリジン-3-イルメトキシ)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
7-クロロ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
7-ブロモ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボニトリル;
2-(5-ブロモ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-[3-(ピラジン-2-イル)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-[4-(ピラジン-2-イル)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-[(E)-2-(4-メトキシフェニル)エテニル]-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-[(2-メトキシエチル)アミノ]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾジオキシン-6-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-ブロモフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(4-シアノフェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(1-ベンゾフラン-5-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-[4-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{3-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]フェニル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{5-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ピリジン-2-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(ジメチルアミノ)-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(6-メトキシ-1,3-ベンゾチアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1,3-ベンゾオキサゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(6-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-[5-(ピリジン-3-イルメトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-アミノ-2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-アミノ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メトキシメチル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-[(ジメチルアミノ)メチル]-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{5-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-1-ベンゾフラン-2-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-{4-[(ピリジン-3-イルメトキシ)メチル]フェニル}イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-{[2-(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
tert-ブチル2-[7-シアノ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-4H,5H,6H,7H-フロ[3,2-c]ピリジン-5-カルボキシレート;
7-(アミノメチル)-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
3-(メチルアミノ)-2-{3-[(ピリジン-3-イルメトキシ)メチル]フェニル}イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{4-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]フェニル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{6-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ピリジン-3-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチル-7-[2-(トリメチルシリル)エチニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
7-エチニル-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
2-(4-{[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]アミノ}フェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(4-{5H,6H-イミダゾ[2,1-b][1,3]チアゾール-3-イルメトキシ}フェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{11-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;及び
2-{5-[(5-メトキシピリジン-2-イル)メトキシ]ピラジン-2-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル、
又は薬学的に許容されるその塩から選択されるイメージング剤であって、式Iの化合物又は薬学的に許容されるその塩が、1種以上のポジトロン放出放射性核種により標識されている、イメージング剤も提供される。

0082

同様に、化合物が、
2-(5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
6-フルオロ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
7-フルオロ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-[6-フルオロ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-1-ベンゾフラン-5-オール;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-(2-メトキシエチル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
2-[7-フルオロ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-1-ベンゾフラン-5-オール;
2-{3-[(2-ヒドロキシエチル)アミノ]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル}-1-ベンゾフラン-5-オール;
2-(5-ヒドロキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(4-メトキシフェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(6-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
7-メトキシ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
3-(メチルアミノ)-2-[3-(ピリジン-3-イルメトキシ)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-[4-(ピリジン-3-イルメトキシ)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
7-クロロ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
7-ブロモ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-カルボニトリル;
2-(5-ブロモ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-[3-(ピラジン-2-イル)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-[4-(ピラジン-2-イル)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-[(E)-2-(4-メトキシフェニル)エテニル]-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-[(2-メトキシエチル)アミノ]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾジオキシン-6-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-ブロモフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(4-シアノフェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(1-ベンゾフラン-5-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-[4-(プロパ-2-イン-1-イルオキシ)フェニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{3-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]フェニル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{5-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ピリジン-2-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(ジメチルアミノ)-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(6-メトキシ-1,3-ベンゾチアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1,3-ベンゾオキサゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(6-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-[5-(ピリジン-3-イルメトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-アミノ-2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-アミノ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メトキシメチル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-[(ジメチルアミノ)メチル]-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{5-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-1-ベンゾフラン-2-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-(メチルアミノ)-2-{4-[(ピリジン-3-イルメトキシ)メチル]フェニル}イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
3-{[2-(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
tert-ブチル2-[7-シアノ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-4H,5H,6H,7H-フロ[3,2-c]ピリジン-5-カルボキシレート;
7-(アミノメチル)-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
3-(メチルアミノ)-2-{3-[(ピリジン-3-イルメトキシ)メチル]フェニル}イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{4-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]フェニル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{6-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ピリジン-3-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチル-7-[2-(トリメチルシリル)エチニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
7-エチニル-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン;
2-(4-{[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]アミノ}フェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-(4-{5H,6H-イミダゾ[2,1-b][1,3]チアゾール-3-イルメトキシ}フェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;
2-{10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル;及び
2-{11-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル、
又は薬学的に許容されるその塩から選択されるイメージング剤であって、式Iの化合物又は薬学的に許容されるその塩が、1種以上のポジトロン放出放射性核種により標識されている、イメージング剤も提供される。

0083

式Iの化合物又は薬学的に許容されるその塩は、1種以上のポジトロン放出放射性核種により標識されている。本明細書に記載されている化合物に取り込まれ得る、適切なポジトロン放出放射性核種は、以下に限定されないが、11C、13N、15O、18F、52Fe、62Cu、64Cu、68Ga、74As、82Rb、89Zr、122I及び124Iである。一部の実施形態では、1種以上のポジトロン放出放射性核種は、11C、13N、15O、18F、76Br及び124Iから選択される。一部の実施形態では、1種以上のポジトロン放出放射性核種は、11C、13N、15O及び18Fから選択される。

0084

非金属放射性核種は、最新技術から周知の反応によって、本明細書に記載されている化合物に共有結合することができる。放射性核種が、金属のポジトロン放出体である場合、標識化キレート剤の使用を必要とすることがあることが理解される。こうしたキレート剤は、最新技術から周知である。

0085

PETイメージング剤は、ポジトロン放出体11C又は18Fにより標識することができる。11Cを導入するための方法は、以下に限定されないが、[11C]ヨードメタン又は[11C]メチルトリフレートによるアルキル化を含むことができる。炭素11は、約20分間の半減期を有しており、したがって、11Cは、現場にあるサイクロトロンで発生させる必要があり、一般に、[11C]二酸化炭素として生成される。[11C]二酸化炭素は、放射合成に適した化学種に変換され(一般に、[11C]ヨードメタンなど)、放射性医薬品の合成が終了し、適切な放射化学純度及び比活性が決定された後、PETイメージング検討において現場で使用される。18Fを導入する典型的な方法は、以下に限定されないが、ハロゲン化物イオントシレート又は他の脱離基を[18F]フッ化テトラブチルアンモニウム又は[18F]フッ化カリウムであるkryptofix-222による置きかえを含むことができる。フッ素-18は、約110分間の半減期を有しており、したがって、[18F]放射性医薬品の合成は、必ずしも、サイクロトロンのある場所やPETイメージング検討センターに近い場所で行わなければならない必要性はない。これらのポジトロン放出体を導入する一般的な方法は、文献(Millerら、Angewandte Chemie International Edition、47巻(2008年)、8998〜9033頁)に記載されている。

0086

有効量の本明細書に記載されているイメージング剤を個体に投与するステップ、及び該個体の少なくとも一部の画像を生成するステップを含む、個体において診断画像を生成する方法が提供される。

0087

同様に、有効量の本明細書に記載されているイメージング剤を生物試料に接触させるステップ、及び該生物試料に関連するポジトロン放出体標識化合物の画像を生成するステップを含む、生物試料における診断画像を生成する方法も提供される。この方法では、上記の接触するステップと生成するステップの両方がインビトロで行われてもよく、代替として接触するステップはインビボで、及び生成するステップはインビトロで行われる。

0088

同様に、個体における、ハンチントンタンパク質(HTTタンパク質)に関連する神経変性病理過程の存在又は非存在を検出する方法であって、有効量の本明細書に記載されているポジトロン放出体標識化合物を投与するステップ、該個体の脳におけるHTTタンパク質凝集体の存在又は非存在を検出するための画像を生成するステップ、及び病理過程の存在又は非存在を検出するステップを含む、方法も提供される。一部の実施形態では、HTTタンパク質凝集体は、個体の脳の大脳基底核に存在している。一部の実施形態では、病理過程は、ハンチントン病(HD)である。一部の実施形態では、有効量のイメージング剤は、約0.1〜約20mCiを含む。一部の実施形態では、有効量のイメージング剤は、約10mCiを含む。一部の実施形態では、画像を生成するステップは、ポジトロン断層法(PET)イメージング、同時コンピュータ断層撮影法イメージングとのPET(PET/CT)、同時磁気共鳴イメージングとのPET(PET/MRI)、又はそれらの組合せを含む。一部の実施形態では、画像を生成するステップは、PETイメージング法を含む。

0089

同様に、患者において、標的である凝集体のレベルの変化を定量することによる、該患者における疾患進行モニタリングするためのイメージング剤を使用する、診断方法も提供される。

0090

同様に、個体における、ハンチントンタンパク質(HTTタンパク質)に関連する神経変性病理過程の存在又は非存在を検出する方法であって、有効量の本明細書に記載されているポジトロン放出体標識化合物を投与するステップ、該個体におけるHTTタンパク質凝集体の存在又は非存在を検出するための画像を生成するステップ、及び病理過程の存在又は非存在を検出するステップを含む、方法も提供される。一部の実施形態では、HTTタンパク質モノマー又は凝集体(aggegate)は、前記個体の脳、肝臓心臓又は筋肉に存在している。一部の実施形態では、HTTタンパク質凝集体は、個体の脳の大脳基底核、皮質、海馬又は脳幹に存在している。一部の実施形態では、病理過程は、ハンチントン病(HD)である。一部の実施形態では、有効量のイメージング剤は、約0.1〜約20mCiを含む。一部の実施形態では、有効量のイメージング剤は、約10mCiを含む。一部の実施形態では、画像を生成するステップは、ポジトロン断層法(PET)イメージング、同時コンピューター断層撮影法イメージングとのPET(PET/CT)、同時磁気共鳴イメージングとのPET(PET/MRI)、又はそれらの組合せを含む。一部の実施形態では、画像を生成するステップは、PETイメージング法を含む。

0091

同様に、個体における、β-アミロイドタンパク質に関連する神経変性病理過程の存在又は非存在を検出する方法であって、有効量の本明細書に記載されているポジトロン放出体標識化合物を投与するステップ、該個体におけるβ-アミロイドタンパク質凝集体の存在又は非存在を検出するための画像を生成するステップ、及び病理過程の存在又は非存在を検出するステップを含む、方法も提供される。一部の実施形態では、β-アミロイドタンパク質モノマー又は凝集体(aggegate)は、前記個体の脳、肝臓、心臓又は前記個体の筋肉に存在している。一部の実施形態では、β-アミロイドタンパク質凝集体は、個体の脳の大脳基底核、皮質、海馬又は脳幹に存在している。一部の実施形態では、病理過程はアルツハイマー病(AD)である。一部の実施形態では、有効量のイメージング剤は、約0.1〜約20mCiを含む。一部の実施形態では、有効量のイメージング剤は、約10mCiを含む。一部の実施形態では、画像を生成するステップは、ポジトロン断層法(PET)イメージング、同時コンピューター断層撮影法イメージングとのPET(PET/CT)、同時磁気共鳴イメージングとのPET(PET/MRI)、又はそれらの組合せを含む。一部の実施形態では、画像を生成するステップは、PETイメージング法を含む。

0092

本明細書において、HTTタンパク質凝集体又はβ-アミロイドタンパク質凝集体に対して効果的なイメージング剤として機能する、適切なHTTタンパク質凝集体又はβ-アミロイドタンパク質凝集体の結合速度を有する化合物が提供される。HTTタンパク質凝集体のための効果的なイメージング剤として機能するための本発明の化合物の要件は、以下である:1)HTTタンパク質凝集体に対する親和性が高い、2)それによる構造に対する親和性は低いこと、3)以下の式(式中、A及びBは、HTTタンパク質凝集体及びイメージング剤を指し、kassnは解離速度定数である)において定義される、解離速度定数kdissとして都合よく表すことができる、HTTタンパク質凝集体からの解離速度が遅いことである。
d[AB]/dt=kassn[A][B]-kdiss[AB]

0093

HDにより最も冒され、こうしてHTTタンパク質異常を含有する可能性が最も高い脳の部分は、大脳基底核としてまとめて知られている脳の基底部における神経細胞グループである。この大脳基底核は、筋肉により推進される身体の運動、又は「運動活動」を組織化する。大脳基底核の主な構成成分は、尾状核及び被殻(線条体として一緒に公知である)及び淡蒼球(外部及び内部領域)である。黒質及び視床下核には、多くの場合、同様に、大脳基底核の一部として含まれる。

0094

大脳基底核という用語は、運動制御、並びに運動学習遂行機能及び挙動、並びに感情などの他の役割を主に担う皮質核のグループを指す。大脳基底核のネットワーク攪乱により、いくつかの運動障害に対する基礎が形成される。大脳基底核の正常な機能には、いかなる所与の瞬間においても、運動促進又は運動阻害の正確な程度を決定するために、各核内部におけるニューロンの興奮を精密に調節することが必要とされる。これは、中型有棘ニューロンの興奮がいくつかのシナプス前及びシナプス後機構、並びに介在ニューロン活性によって制御される、線条体の複合組織によって媒介され、いくつかの反復性又は内部大脳基底核回路によって確保される。大脳基底核の運動回路は、線条体及び視床下核という2つの入力点、ならび淡蒼球内節という1つの出力点を有しており、この淡蒼球内節は、運動視床を介して皮質につながっている。

0095

個体の脳の一部をイメージングする方法であって、本明細書に記載されているポジトロン放出体標識化合物を該個体に、例えば、個体の脈管系に投与し、ここから上記標識化合物が血液脳関門を通過し、次に、この化合物が分布している個体の脳の少なくとも一部の画像を生成するステップを含む方法が提供される。

0096

同様に、有効量の本明細書に記載されているポジトロン放出体標識化合物又はその塩を、1種以上の薬学的に許容されるアジュバント賦形剤又は希釈剤と一緒に含む、医薬組成物も提供される。

0097

イメージング剤又はその医薬組成物は、任意の適切な経路により、処置を必要としている患者に投与することができる。投与経路は、例えば、非経口投与(例えばドリップパッチ剤による、皮下、筋肉内、静脈内を含む)を含むことができる。さらに適切な投与経路には、(以下に限定されないが)経口、直腸経鼻局所(口内及び下を含む)、注入、、皮内、腹腔内、頭蓋内、くも膜下及び硬膜外投与、あるいは例えば、ネブライザー若しくは吸入器による、又はインプラントによる経口又は鼻腔吸入による投与が含まれ得る。

0098

イメージング剤又はその医薬組成物は、血液を含めたある組織に置かれる、マイクロスフィアリポソーム、他のマイクロ粒子送達系、又は徐放性製剤により投与されてもよい。持続放出担体の適切な例には、共用物品(shared article)の形態、例えば座剤又はマイクロカプセル半透過性ポリマーマトリックスが含まれる。上記の技法及びプロトコル、並びに本明細書に従って使用することができる他の技法及びプロトコルの例は、その全体の開示が参照により組み込まれている、Remington's Pharmaceutical Sciences、第18版、Gennaro, A. R.、Lippincott Williams & Wilkins;第20版(2000年12月15日) ISBN 0-912734-04-3及びPharmaceutical Dosage Forms and Drug Delivery Systems; Ansel, N. C.ら、第7版、ISBN 0-683305-72-7に見出すことができる。

0099

同様に、個体の診断方法において使用するためのイメージング剤を製造するための、本明細書に記載されているポジトロン放出体標識化合物の使用も提供される。

0100

陽子放出体断層撮影法(PET)を含む、診断画像を生成する方法が提供される。PETは、個体へのポジトロン放出放射性核種トレーサーの投与を含む。一旦、トレーサーが対象とする標的と結合するのに十分な時間を有すると、この個体は、シンチレーション検出器の輪からなるスキャン装置内に置かれる。放出されたポジトロンが電子相互作用をするまで、個体の組織を短い(同位体依存性)距離、移動する。この相互作用は、電子とポジトロンの両方を対消滅させて、ほぼ反対の方向に動く一対の光子を生成させる。この光子がスキャン装置のシンチレーターに到達すると、光子が検出される。対を形成して到達しない光子は、無視される。

0101

同様に、同時コンピューター断層撮影法イメージングを伴うPET(PET/CT)、又は同時磁気共鳴イメージングを伴うPET(PET/MRI)を含めた、診断画像を生成する方法も提供される。コンピューター断層撮影は、脳の構造を示すためにX線を使用する一方、磁気共鳴イメージング法は、磁場及び電波を使用する。

0102

開示されているイメージング剤及び方法の他の使用は、とりわけ、本開示を鑑みると、当業者には明らかになろう。

0103

理解される通り、本明細書に記載されている方法の工程は、任意の特定の時間数又は任意の特定の順序で行う必要はない。本開示の追加の目的、利点及び新規特徴は、その以下の実施例を精査すると当業者に明らかになり、これらの実施形態は、例示を意図するものであって、限定を意図するものではない。
[実施例]

0104

一般実験の詳細
市販の試薬及び溶媒(HPLCグレード)をさらに精製することなく使用した。1HNMRスペクトルは、重水素化溶媒中、Bruker DRX500MHz分光計又はBrukerDPX250MHz分光計で記録した。ケミカルシフト(δ)は、百万分率である。SCXクロマトグラフィーは、メタノール中の試料をBiotage Isolute Flash SCX-2にロードし、メタノール、次にメタノール中の5%アンモニアにより溶出することによって実施した。

0105

分析用HPLC-MS(METCR1278)は、逆相Atlantis dC18カラム(3μm、2.1×50mm)、5〜100%B(A=水/0.1%ギ酸、B=アセトニトリル/0.1%ギ酸)の3分間にわたるグラジエント、注入量3μL、流速=1.0mL/分を使用して、ShimadzuLCMS-2010EVシステムで行った。UVスペクトルは、SPD-M20A光ダイオードアレイ検出器を使用し、215nmで記録した。質量スペクトルは、LCMS2010EVを使用し、試料速度2スキャン/秒で、m/z150〜850の範囲にわたって得た。データは、Shimadzu LCMS-Solutions及びPsiPortソフトウェアを使用して積分し、報告した。

0106

あるいは、逆相Water Atlantis dC18カラム(3μm、2.1×100mm)、5〜100%B(A=水/0.1%ギ酸、B=アセトニトリル/0.1%ギ酸)の7分間にわたるグラジエント、注入量3μL、流速=0.6mL/分を使用した、ShimadzuLCMS-2010EVシステムに基づく(METCR1416)分析用HPLC-MS。UVスペクトルは、SPD-M20A光ダイオードアレイ検出器を使用し、215nmで記録した。質量スペクトルは、LCMS2010EVを使用し、試料速度2スキャン/秒で、m/z150〜850の範囲にわたって得た。データは、Shimadzu LCMS-Solutions及びPsiPortソフトウェアを使用して積分し、報告した。

0107

あるいは、(MET-uHPLC-AB-101)分析用HPLC-MSは、Phenomenex Kinetex-XB C-18カラム(1.7μM、2.1mm×100mm、カラム温度40℃、5.3分間にわたる5〜100%B(A=水/0.1%ギ酸、B=アセトニトリル/0.1%ギ酸)のグラジエント、次に、100%Bを0.5分間、流速=0.6mL/分を使用する、Waters PDA及びELS検出器を備えた、Waters Acquity UPLCシステムで行った。UVスペクトルは、Waters Acquity光ダイオードアレイを使用して215nmで記録した。質量スペクトルは、Waters SQDを使用し、試料速度5スキャン/秒で、m/z150〜850の範囲にわたって得た。データは、Waters MassLynx及びOpenLynxソフトウェアを使用して積分して報告した。

0108

実施例化合物はすべて、特に明記しない限り、>95%のLC純度を示す。

0109

方法1
方法1のスキーム

0110

0111

工程1、方法1:2-(5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン
ピリジン-2-アミン(0.20g、2mmol)及び5-フルオロベンゾフラン-2-カルボキシアルデヒド(0.35g、2mmol)のメタノール(10mL)溶液に、メチルイソシアニド(0.09mL、1.9mmol)、次いで酢酸(0.5mL)を加えた。この反応物を室温で4日間、撹拌した。1M水酸化ナトリウム(5mL)を加え、メタノールを蒸発させた。水(10mL)を加え、この混合物を酢酸エチルにより洗浄し、1M塩酸により酸性にした。沈殿物をろ別し、次に、水及び酢酸エチルにより洗浄すると、表題化合物0.26g(46%収率)が黄色固体として得られた。

0112

[実施例1]方法1:2-(5-フルオロ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.28 (d, J = 6.85 Hz, 1H), 7.64 (dd, J = 4.26, 8.98 Hz, 1H), 7.43 - 7.53 (m, 2H), 7.18 - 7.27 (m, 2H), 7.12 (dt, J = 2.66, 9.25 Hz, 1H), 6.88 - 6.97 (m, 1H), 5.06 (q, J = 5.48 Hz, 1H), 2.83 (d, J = 5.48 Hz, 3H). Tr(METCR1416) = 3.08分 (ES+) (M+H)+282.

0113

上記の方法1を使用して、以下の実施例を調製した。

0114

0115

方法2
方法2のスキーム

0116

0117

工程1、方法2:2-[6-フルオロ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-1-ベンゾフラン-5-オール
6-フルオロ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン(方法1に従って調製、0.25g、0.8mmol)をジクロロメタン(10mL)に溶解した。ジクロロメタン中の1M三臭化ホウ素(2.4mL、2.4mmol)を加え、この反応物を室温で1時間、撹拌した。メタノールによりこの反応物をクエンチし、揮発物を蒸発させた。残留物を水に溶解し、飽和水炭酸水素ナトリウムにより処理した。得られた沈殿物をろ過して、1:1エタノール:水から再結晶すると、表題化合物0.08g(33%収率)が黄色粉末として得られた。

0118

[実施例1]方法2:2-[6-フルオロ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-1-ベンゾフラン-5-オール
δHNMR(500MHz,DMSO) 8.85 (br. s., 1H), 7.81 (d, J = 5.83 Hz, 2H), 7.48 (d, J = 8.83 Hz, 1H), 7.36 (s, 1H), 7.05 (d, J = 2.36 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.21, 8.83 Hz, 1H), 2.86 (s, 3H). Tr(METCR1416) = 2.91分, (ES+) (M+H)+ 298.

0119

上記の方法2を使用して、以下の実施例を調製した。

0120

0121

方法3
方法3のスキーム

0122

0123

工程1、方法3:5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン
1-ベンゾフラン-5-オール(275mg、2.05mmol)の撹拌したN,N-ジメチルホルムアミド(5mL)溶液に、1-ブロモ-2-フルオロエタン(306μL、4.10mmol)及び炭酸カリウム(567mg、4.10mmol)を加え、この混合物を18時間、60℃に加熱した。1-ブロモ-2-フルオロエタン(150μL、2.00mmol)をさらに一部加え、この反応物を60℃で4時間、撹拌した。さらなる炭酸カリウム(273mg、2.00mmol)を加え、この混合物を室温で72時間、撹拌した。さらなる炭酸カリウム(273mg、2.00mmol)を加え、この混合物を5時間、80℃に加熱した。この混合物を室温まで冷却し、水(10mL)を加えた。次に、この混合物を酢酸エチル(3×10mL)により抽出し、有機抽出物を合わせ、乾燥して濃縮し、FCC(シリカヘプタン中10〜90%ジクロロメタン)により精製すると、表題化合物343mg(93%収率)が無色油状物として得られた。δH (500MHz,DMSO) 7.94 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.20 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 6.93 (dd, J = 8.9, 2.5 Hz, 1H), 6.88 (s, 1H), 4.86 - 4.67 (m, 2H), 4.34 - 4.15 (m, 2H). Tr(METCR1278) = 1.87分, (ES+) (M+H)+ 181.

0124

工程2、方法3:5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-カルボキシアルデヒド
-78℃に冷却した5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン(250mg、1.39mmol)のテトラヒドロフラン(5mL)溶液に、ヘキサン中の1.6Mn-ブチルリチウム(1.3mL、2.08mmol)を滴下して加えた。得られた混合物をさらに10分間、撹拌した後、無水N,N-ジメチルホルムアミド(0.16mL、1.67mmol)を滴下して加えた。この反応物を室温まで温めた後、水(5mL)を加えて、この混合物を酢酸エチル(2×10mL)により抽出し、乾燥して濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中0〜50%ジクロロメタン)により精製すると、表題化合物0.216g(74%収率)がオレンジ色-黄色固体として得られた。δHNMR(500MHz,DMSO) 9.83 (s, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.67 (d, J = 9.1 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.23 (dd, J = 9.1, 2.7 Hz, 1H), 4.89 - 4.60 (m, 2H), 4.44 - 4.07 (m, 2H). Tr(METCR1278) = 1.73分, (ES+) (M+H)+ 209.

0125

工程3、方法3:2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-カルボアルデヒド(150mg、0.72mmol)及び4-シアノ-2-アミノピリジン(86mg、0.72mmol)のメタノール(5mL)溶液に、メチルイソシアニド(0.03mL、0.68mmol)、次いで酢酸(0.5mL)を加えた。この混合物を5日間、撹拌し、1M塩酸(5mL)を加え、メタノールを回転蒸発によって慎重に除去した。得られた混合物を水性炭酸水素ナトリウムにより中和し、次に、ジクロロメタン(3×10mL)により抽出して乾燥し、ろ過して濃縮した。FCC(シリカ、ジクロロメタン中2%メタノール)による精製及び最少量のDMSOを含有するアセトニトリルからの再結晶により、表題化合物30mg(10%収率)が明オレンジ色結晶として得られた。

0126

[実施例1]方法3:2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(250MHz,DMSO) 8.41 (dd, J = 0.88, 7.20 Hz, 1H), 8.23 (dd, J = 0.93, 1.50 Hz, 1H), 7.56 (d, J = 8.93 Hz, 1H), 7.42 - 7.11 (m, 3H), 6.95 (dd, J = 2.61, 8.91 Hz, 1H), 5.46 (q, J = 5.40 Hz, 1H), 5.06 - 4.54 (m, 2H), 4.50 - 4.08 (m, 2H), 2.88 (d, J = 5.44 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 3.11分, (ES+) (M+H)+ 351.

0127

上記の方法3を使用して、以下の実施例を調製した。

0128

0129

方法4
方法4のスキーム

0130

0131

工程1、方法4:2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-カルボアルデヒド(300mg、1.70mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(203mg、1.70mmol)をメタノール(10mL)に溶解した。酢酸(1mL)及びメチルイソシアニド(76μL、1.70mmol)を加え、この混合物を室温で撹拌した。3日後、この反応混合物をろ過し、黄色沈殿物をメタノール(3×10mL)により洗浄して吸引下で乾燥すると、表題化合物256mg(46%収率)がオレンジ色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 8.41 (d, J = 7.15 Hz, 1H), 8.22 (br. s, 1H), 7.54 (d, J = 8.89 Hz, 1H), 7.25 (s, 1H), 7.20 (d, J = 2.56 Hz, 1H), 7.18 (dd, J = 1.56, 7.15 Hz, 1H), 6.91 (dd, J = 2.61, 8.89 Hz, 1H), 5.43 (q, J = 5.44 Hz, 1H), 3.81 (s, 3H), 2.89 (d, J = 5.46 Hz, 3H). Tr(METCR1278) = 1.94分, (ES+) (M+H)+ 319.

0132

工程2、方法4:3-(ジメチルアミノ)-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル(98%、30mg、0.09mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(1mL)に溶解し、水素化ナトリウム(鉱物油中60%、6mg、0.14mmol)により処理した。この混合物を室温で10分間、撹拌し、次に、ヨウ化メチル(N,N-ジメチルホルムアミド500μL中に60μLのヨウ化メチルを含む溶液を50μL、0.09mmol)により処理した。この混合物を室温で16時間、撹拌し、次に、水(10mL)を添加することによりクエンチして、酢酸エチル(2×3mL)により抽出した。合わせた有機抽出物を水(1mL)及びブライン(1mL)により洗浄し、次に、乾燥してろ過し、濃縮した。分取HPLC(アセトニトリル-水-0.1%ギ酸)により精製すると、表題化合物8mg(25%収率)がオレンジ色粉末として得られた。

0133

[実施例1]方法4:3-(ジメチルアミノ)-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.44 (dd, J = 0.73, 7.10 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 7.59 (d, J = 8.90 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 0.59 Hz, 1H), 7.26 - 7.22 (m, 2H), 6.94 (dd, J = 2.62, 8.91 Hz, 1H), 3.81 (s, 3H), 2.94 (s, 6H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 3.63分, (ES+) (M+H)+ 333.

0134

上記の方法4を使用して、以下の実施例を調製した。

0135

0136

方法5
方法5のスキーム

0137

0138

工程1、方法5:1-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)エタン-1-オン
アセトン(200mL)中の炭酸カリウム(10.9g、78.9mmol)の懸濁液に、2-ヒドロキシ-5-メトキシベンズアルデヒド(8.26mL、65.7mmol)を滴下して加えた。1-クロロプロパン-2-オン(6.03mL、75.6mmol)を5分間かけて滴下して加え、この混合物を3時間、加熱して還流した。この反応混合物を室温まで冷却してろ過した。このフィルターケーキをさらなるアセトン(2×30mL)により洗浄し、ろ液を濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中25〜50%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物11.6g(90%収率)が黄色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 7.78 (d, J = 0.71 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 9.07 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 2.61 Hz, 1H), 7.13 (dd, J = 2.66, 9.06 Hz, 1H), 3.81 (s, 3H), 2.54 (s, 3H). Tr(METCR1278) = 1.75分, (ES+) (M+H)+ 191.

0139

工程2、方法5:2-ブロモ-1-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)エタン-1-オン
1-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)エタン-1-オン(50mg、0.25mmol)をテトラヒドロフラン(2mL)に溶解し、0℃に冷却した。三臭化N,N,N-トリメチルアニリニウム(95mg、0.25mmol)を2分間かけて小分けにして加え、この混合物を1時間、撹拌し、室温までゆっくりと温めた。飽和水性炭酸水素ナトリウム(5mL)を添加することにより、この反応物をクエンチした。この混合物をメチルtert-ブチルエーテル(10mL)により抽出した。有機層を分離してブライン(10mL)により洗浄し、次に、乾燥してろ過し、濃縮すると、表題化合物52mg(62%収率)が黄色ガム状物として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 8.03 - 7.93 (m, 1H), 7.65 (d, J = 9.09 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 2.60 Hz, 1H), 7.18 (dd, J = 2.66, 9.08 Hz, 1H), 4.80 (s, 2H), 3.82 (s, 3H). Tr(METCR1278) = 1.92分, (ES+) (M+H)+ 269/271, 81%.

0140

工程3、方法5:2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
2-ブロモ-1-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)エタン-1-オン(48mg、0.18mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(21mg、0.18mmol)をアセトン(5mL)に溶解し、室温で16時間、撹拌した。この反応混合物を濃縮し、残留物を飽和水性炭酸水素ナトリウムに懸濁させた。この沈殿物をろ過により採集し、吸引下で乾燥した。この粗生成物を2:1アセトニトリル:DMSO(1mL)中で粉末にし、ろ過によって採集した。この固体を水(1mL)により洗浄し、吸引下で乾燥すると、表題化合物6mg(12%収率)がオフホワイト粉末として得られた。

0141

[実施例1]方法5:2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.74 (d, J = 6.96 Hz, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 7.55 (d, J = 8.88 Hz, 1H), 7.34 (s, 1H), 7.27 (d, J = 7.00 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 2.38 Hz, 1H), 6.94 (dd, J = 2.48, 8.92 Hz, 1H), 3.81 (s, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 3.06分, (ES+) (M+H)+ 290.

0142

上記の方法5を使用して、以下の実施例を調製した。

0143

0144

方法6
方法6のスキーム

0145

0146

工程1、方法6:5-メトキシ-1,2-ジメチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール及び6-メトキシ-1,2-ジメチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール
5-メトキシ-2-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール(500mg、3.08mmol)を無水N,N-ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解し、0℃に冷却した。この溶液を水素化ナトリウム(鉱物油中60%、185mg、4.62mmol)により処理し、0℃で20分間、撹拌した。ヨウ化メチル(191μL、3.08mmol)を加え、この混合物を室温で1時間、撹拌した。水(10mL)を添加することによりこの反応混合物をクエンチし、酢酸エチル(2×15mL)により抽出した。合わせた有機抽出物を水(2×10mL)及びブライン(2×10mL)により洗浄し、乾燥してろ過し、濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中12〜100%酢酸エチル、次に、ジクロロメタン中10%メタノール)により精製すると、表題化合物の1:1混合物212mg(40%収率)が褐色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,クロロホルム) 7.55 (d, J = 8.72 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 2.33 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 8.73 Hz, 1H), 6.89 (dd, J = 2.37, 8.73 Hz, 1H), 6.86 (dd, J = 2.39, 8.72 Hz, 1H), 6.75 (d, J = 2.33 Hz, 1H), 3.87 (s, 3H), 3.85 (s, 3H), 3.69 (s, 3H), 3.67 (s, 3H), 2.58 (s, 3H), 2.57 (s, 3H). Tr(METCR1278) = 0.77分, (ES+) (M+H)+ 177.

0147

工程2、方法6:5-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-カルボアルデヒド及び6-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-カルボアルデヒド
封管中、5-メトキシ-1,2-ジメチル-1H-1,3-ベンゾジアゾールと6-メトキシ-1,2-ジメチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール(212mg、1.20mmol)との1:1混合物及び二酸化セレン(167mg、1.50mmol)をジオキサン(10mL)に懸濁させて、3時間、110℃に加熱した。この反応混合物を、ジオキサンにより溶出して、ろ液が無色で流れ出るまで、セライトによりろ過した。このろ液を濃縮すると、表題化合物の1:1混合物186mg(81%収率)が褐色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 9.98 (s, 1H), 9.92 (s, 1H), 7.74 (d, J = 8.97 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 9.02 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 2.34 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 2.35 Hz, 1H), 7.15 (dd, J = 2.40, 9.02 Hz, 1H), 7.01 (dd, J = 2.41, 8.97 Hz, 1H), 4.08 (s, 6H), 3.88 (s, 3H), 3.83 (s, 3H). Tr(METCR1278) = 1.00分, (ES+) (M+H3O)+ 209.

0148

工程3、方法6:2-(6-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
5-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-カルボアルデヒドと6-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-カルボアルデヒド(186mg、0.98mmol)との1:1混合物、2-アミノイソニコチノニトリル(116mg、0.98mmol)及びスカンジウムトリフレート(24mg、0.05mmol)をトリフルオロエタノール(3mL)に溶解した。メチルイソシアニド(44μL、0.98mmol)を加え、この混合物をマイクロ波照射下で10分間、160℃に加熱した。この反応混合物を1M塩酸(2mL)によりクエンチし、濃縮した。残留水性懸濁液を飽和水性炭酸水素ナトリウム(発泡が止むまで)により中和し、酢酸エチル(2×10mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。FCC(シリカ、シクロヘキサン中12〜100%酢酸エチル)により、2つの位置異性体の混合物が得られた。分取HPLC(アセトニトリル-水-0.1%ギ酸)により精製すると、表題化合物(16mg、25%収率)がオレンジ色粉末として得られた。

0149

[実施例1]方法6:2-(6-メトキシ-1-メチル-1H-1,3-ベンゾジアゾール-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.47 (d, J = 7.23 Hz, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.58 (d, J = 8.74 Hz, 1H), 7.18 (d, J = 2.29 Hz, 1H), 7.15 (dd, J = 1.57, 7.21 Hz, 1H), 6.88 (dd, J = 2.37, 8.74 Hz, 1H), 6.74 (d, J = 5.77 Hz, 1H), 4.26 (s, 3H), 3.86 (s, 3H), 2.98 (d, J = 5.79 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 2.05分, (ES+) (M+H)+ 333.

0150

上記の方法6を使用して、以下の実施例を調製した。

0151

0152

方法7
方法7のスキーム

0153

0154

工程1、方法7:3-[(1-ベンゾフラン-5-イルオキシ)メチル]ピリジン
無水N,N-ジメチルホルムアミド(2mL)中の水素化ナトリウム(鉱物油中60%、168mg、4.21mmol)の懸濁液に、0℃で1-ベンゾフラン-5-オールの無水N,N-ジメチルホルムアミド(2mL)溶液を5分間かけて、滴下して加えた。この混合物を0℃で15分間、撹拌した後、3-(ブロモメチル)ピリジン臭化水素酸塩(469mg、1.85mmol)の無水N,N-ジメチルホルムアミド(3mL)溶液を加えた。この混合物を室温で18時間、撹拌し、次に、水(5mL)を添加することによりクエンチして、酢酸エチル(3×15mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(3×10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮すると、表題化合物376mg(99%収率)が褐色固体として得られた。δH NMR(500MHz,クロロホルム) 8.71 (d, J = 1.76 Hz, 1H), 8.59 (dd, J = 1.47, 4.83 Hz, 1H), 7.81 (d, J = 7.83 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 2.14 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.91 Hz, 1H), 7.34 (dd, J = 4.85, 7.79 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 2.56 Hz, 1H), 6.98 (dd, J = 2.58, 8.91 Hz, 1H), 6.71 (dd, J = 0.69, 2.06 Hz, 1H), 5.12 (s, 2H). Tr(METCR1278) = 1.39分, (ES+) (M+H)+ 226.

0155

工程2、方法7:5-(ピリジン-3-イルメトキシ)-1-ベンゾフラン-2-カルボアルデヒド
窒素下、3-[(1-ベンゾフラン-5-イルオキシ)メチル]ピリジン(370mg、1.64mmol)を無水テトラヒドロフラン(8mL)に溶解し、-78℃に冷却した。ヘキサン中の1.6Mn-ブチルリチウム(1.54mL、2.46mmol)を5分間かけて滴下して加え、この溶液を30分間、撹拌した。次に、無水N,N-ジメチルホルムアミド(318μL、4.11mmol)を加え、この混合物を18時間、撹拌した。水(10mL)を添加することによりこの反応混合物をクエンチし、酢酸エチル(3×15mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(3×10mL)により洗浄し、次に、乾燥し、ろ過して濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中12〜100%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物52mg(13%収率)が白色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 9.83 (s, 1H), 8.71 (d, J = 1.74 Hz, 1H), 8.56 (dd, J = 1.54, 4.79 Hz, 1H), 7.96 - 7.85 (m, 2H), 7.68 (d, J = 9.09 Hz, 1H), 7.50 (d, J = 2.58 Hz, 1H), 7.44 (dd, J = 4.80, 7.47 Hz, 1H), 7.29 (dd, J = 2.65, 9.08 Hz, 1H), 5.22 (s, 2H). Tr(METCR1278) = 1.29分, (ES+) (M+H)+ 254.

0156

工程3、方法7:3-(メチルアミノ)-2-[5-(ピリジン-3-イルメトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
5-(ピリジン-3-イルメトキシ)-1-ベンゾフラン-2-カルボアルデヒド(50mg、0.20mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(24mg、0.20mmol)をメタノール(2mL)に溶解した。酢酸(0.2mL)及びメチルイソシアニド(9μL、0.20mmol)を加え、この混合物を室温で16時間、撹拌した。この反応混合物を1M塩酸(2mL)によりクエンチし、濃縮した。形成した沈殿物をろ過により採集した。この固体をメチルtert-ブチルエーテル(5mL)により洗浄し、吸引下で乾燥した。次に、この粉末を酢酸エチルと飽和水性炭酸水素ナトリウムとの間に分配した。この混合物を酢酸エチル(3×10mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(2×10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮すると、表題化合物8mg(10%収率)が黄色粉末として得られた。

0157

[実施例1]方法7:3-(メチルアミノ)-2-[5-(ピリジン-3-イルメトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.71 (d, J = 1.71 Hz, 1H), 8.55 (dd, J = 1.53, 4.79 Hz, 1H), 8.45 - 8.36 (m, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.91 (d, J = 7.89 Hz, 1H), 7.56 (d, J = 8.89 Hz, 1H), 7.44 (dd, J = 4.80, 7.63 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 2.55 Hz, 1H), 7.28 - 7.24 (m, 1H), 7.18 (dd, J = 1.57, 7.15 Hz, 1H), 7.02 (dd, J = 2.60, 8.89 Hz, 1H), 5.44 (q, J = 5.44 Hz, 1H), 5.21 (s, 2H), 2.89 (d, J = 5.46 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 2.23分, (ES+) (M+H)+396.

0158

上記の方法7を使用して、以下の実施例を調製した。

0159

0160

方法8
方法8のスキーム

0161

0162

工程1、方法8:2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]-3-[(2,4,4-トリメチルペンタン-2-イル)アミノ]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
2,4,4-トリメチルペンタン-2-イルイソシアニドを使用して、方法3に従って調製した。δH NMR(500MHz,DMSO) 8.55 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.26 (s, 1H), 7.52 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.37 (s, 1H), 7.25 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.20 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.98 (dd, J = 8.9, 2.5 Hz, 1H), 4.77 (dt, J = 48.0, 3.7 Hz, 2H), 4.65 (s, 1H), 4.35 - 4.18 (m, 2H), 1.72 (s, 2H), 1.06 (s, 9H), 1.05 (s, 6H). Tr(METCR1278) = 2.58分, (ES+) (M+H)+ 449, 86%.

0163

工程2、方法8:3-アミノ-2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]-3-[(2,4,4-トリメチルペンタン-2-イル)アミノ]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル(86%、1.50g、2.88mmol)をジオキサン中の4M塩酸(10mL)に溶解すると、直ちに黄色沈殿物が形成した。水(1mL)を加え、この反応混合物を室温で撹拌した。30分後、この固体を酢酸エチルと飽和水性炭酸水素ナトリウム(1:1、約100mL)との間に分配し、さらなる酢酸エチル(3×50mL)、次にジクロロメタン(3×50mL)により抽出した。この水層をろ過(GF/F紙)し、メチルtert-ブチルエーテル(10mL)により洗浄して吸引下で乾燥すると、表題化合物264mg(28%収率)が黄色-オレンジ色粉末として得られた。

0164

[実施例1]方法8:3-アミノ-2-[5-(2-フルオロエトキシ)-1-ベンゾフラン-2-イル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.34 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.54 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.16 (s, 1H), 7.10 (dd, J = 7.2, 1.5 Hz, 1H), 6.92 (dd, J = 8.9, 2.6 Hz, 1H), 6.41 (s, 2H), 4.85 - 4.70 (m, 2H), 4.34 - 4.22 (m, 2H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 2.78分, (ES+) (M+H)+ 337.

0165

上記の方法8を使用して、以下の実施例を調製した。

0166

0167

方法9
方法9のスキーム

0168

0169

工程1、方法9:3-{[ベンジル(メチル)アミノ]メチル}-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル(方法5に従って調製、50mg、0.17mmol)を酢酸(2mL)に懸濁させて、37%水性ホルムアルデヒド(13μL、0.17mmol)により処理した。N-メチル-ベンジルアミン(22μL、0.17mmol)を加え、この混合物を18時間、70℃に加熱した。この反応混合物を室温まで冷却し、飽和水性炭酸水素ナトリウムで塩基性にした。この溶液を酢酸エチル(2×10mL)により抽出し、乾燥してろ過し、濃縮した。この物質を2:1アセトニトリル:DMSO(2mL)に溶解した。静置すると、沈殿物が形成した。この固体をろ過により採集し、メチルtert-ブチルエーテル(2×5mL)により洗浄して真空下で乾燥すると、表題化合物20mg(27%収率)が黄色粉末として得られた。δH NMR(500MHz, DMSO) 8.64 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 8.37 (s, 1H), 7.57 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.37 (s, 1H), 7.34 (dd, J = 7.1, 1.6 Hz, 1H), 7.30 - 7.17 (m, 6H), 6.96 (dd, J = 8.9, 2.6 Hz, 1H), 4.36 (s, 2H), 3.82 (s, 3H), 3.61 (s, 2H), 2.12 (s, 3H). Tr(METCR1278) = 1.60分, (ES+) (M+H)+ 423.

0170

工程2、方法9:2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メトキシメチル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
3-{[ベンジル(メチル)アミノ]メチル}-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル(20mg、0.05mmol)を1,2-ジクロロエタン(2mL)に懸濁させて、クロロギ酸1-クロロエチル(20μL、0.19mmol)により処理した。この混合物を18時間、55℃に加熱した。この反応混合物を濃縮乾固し、次に、残留物をメタノール(5mL)に溶解した。この溶液を90分間、50℃に加熱した。この反応混合物を濃縮乾固すると、黄色粉末が得られた。この粉末をメタノール(1mL)に溶解し、水1滴で生成物が沈殿した。この固体をろ過により採集し、メチルtert-ブチルエーテル(5mL)により洗浄し、次に、吸引下で乾燥すると、表題化合物7mg(44%収率)がオフホワイト粉末として得られた。

0171

[実施例1]方法9:2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メトキシメチル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.70 - 8.57 (m, 1H), 8.50 - 8.35 (m, 1H), 7.60 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.39 (s, 1H), 7.34 (dd, J = 7.1, 1.6 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 6.96 (dd, J = 8.9, 2.6 Hz, 1H), 5.20 (s, 2H), 3.81 (s, 3H), 3.36 (s, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 3.26分, (ES+) (M+H)+334.

0172

上記の方法9を使用して、以下の実施例を調製した。

0173

0174

方法10
方法10のスキーム

0175

0176

工程1、方法10:[2-(1-ベンゾフラン-5-イルオキシ)エチル]ジメチルアミン
1-ベンゾフラン-5-オール(100mg、0.75mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(3mL)に溶解し、炭酸カリウム(309mg、2.24mmol)及び2-クロロ-N,N-ジメチルエタンアミン塩酸塩(107mg、0.75mmol)により処理した。この反応混合物を、室温で16時間、撹拌し、次に、5時間、60℃に加熱した。次に、この反応混合物を濃縮し、残留物を酢酸エチル(10mL)と水(10mL)との間に分配した。層を分離し、水層(aqueous)を酢酸エチル(10mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。SCXカラムを使用してこの残留物を精製すると、表題化合物67mg(44%収率)がオレンジ色油状物として得られた。δH NMR(500MHz,クロロホルム) 7.59 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 6.93 (dd, J = 8.9, 2.6 Hz, 1H), 6.70 (dd, J = 2.1, 0.8 Hz, 1H), 4.10 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.76 (t, J = 5.8 Hz, 2H), 2.36 (s, 6H). Tr(METCR1278) = 0.91分, (ES+) (M+H)+ 206.

0177

工程2、方法10:5-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-1-ベンゾフラン-2-カルボアルデヒド
窒素下、[2-(1-ベンゾフラン-5-イルオキシ)エチル]ジメチルアミン(65mg、0.32mmol)を無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶解し、-78℃に冷却した。ヘキサン中の1.6Mn-ブチルリチウム(300μL、0.48mmol)を2分間かけて滴下して加え、この混合物を-78℃で10分間、撹拌した。薄黄色沈殿物が形成した。N,N-ジメチルホルムアミド(50μL、0.63mmol)を加え、この混合物を室温まで温め、45分間、撹拌した。次に、この反応混合物を水(10mL)によりクエンチして酢酸エチル(3×10mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮すると、表題化合物67mg(46%収率)が黄色油状物として得られた。Tr(METCR1278)=0.98分(ES+)(M+H)+234。

0178

工程3、方法10:2-{5-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-1-ベンゾフラン-2-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
5-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-1-ベンゾフラン-2-カルボアルデヒド(65mg、0.14mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(17mg、0.14mmol)をメタノール(2mL)に溶解した。酢酸(0.2mL)及びメチルイソシアニド(7μL、0.14mmol)を加え、この混合物を室温で22時間、撹拌した。この反応混合物を1M塩酸(1mL)によりクエンチし、室温で10分間、撹拌した。有機溶媒を真空で除去し、水層を飽和水性炭酸水素ナトリウムで中和した。この溶液を酢酸エチル(3×10mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。分取HPLC(アセトニトリル-水-0.1%ギ酸)により、次にSCXカラムにより精製すると、表題化合物5mg(9%収率)が黄色粉末として得られた。

0179

[実施例1]方法10:2-{5-[2-(ジメチルアミノ)エトキシ]-1-ベンゾフラン-2-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.41 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.53 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.25 (s, 1H), 7.21 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.18 (dd, J = 7.2, 1.6 Hz, 1H), 6.91 (dd, J = 8.9, 2.6 Hz, 1H), 5.44 (q, J = 5.5 Hz, 1H), 4.09 (t, J = 5.9 Hz, 2H), 2.88 (d, J = 5.5 Hz, 3H), 2.69 - 2.61 (m, 2H), 2.24 (s, 6H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 1.69分, (ES+) (M+H)+376.

0180

上記の方法10を使用して、以下の実施例を調製した。

0181

0182

方法11
方法11のスキーム

0183

0184

工程1、方法11:4-[(ピリジン-3-イルメトキシ)メチル]ベンズアルデヒド
4-(ヒドロキシメチル)ベンズアルデヒド(100mg、0.72mmol)及び3-(ブロモメチル)ピリジン塩酸塩(182mg、0.72mmol)をジクロロメタン(2mL)に溶解した。水酸化カリウム(404mg、7.2mmol)の水溶液(2mL)、次いで塩化トリブチルアンモニウム(20mg、0.07mmol)を加え、この混合物を16時間、加熱して還流した。この反応混合物をジクロロメタン(10mL)により希釈し、次に、水(10mL)及びブライン(10mL)により洗浄した。ジクロロメタン層を乾燥し、ろ過して濃縮した。この残留物をFCC(シリカ、ヘプタン中20〜100%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物52mg(31%収率)が無色油状物として得られた。δH NMR(500MHz,クロロホルム) 10.02 (s, 1H), 8.70 - 8.59 (m, 1H), 8.59 - 8.53 (m, 1H), 7.88 (d, J = 8.1 Hz, 2H), 7.73 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.32 (dd, J = 7.8, 4.9 Hz, 1H), 4.66 (s, 2H), 4.62 (s, 2H). Tr(METCR1278) = 1.09分, (ES+) (M+H)+228.

0185

工程2、方法11:3-(メチルアミノ)-2-{4-[(ピリジン-3-イルメトキシ)メチル]フェニル}イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
4-[(ピリジン-3-イルメトキシ)メチル]ベンズアルデヒド(50mg、0.22mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(26mg、0.22mmol)をメタノール(2mL)に溶解した。酢酸(0.2mL)及びメチルイソシアニド(12μL、0.22mmol)を加え、この混合物を室温で撹拌した。この反応混合物を1M塩酸(2mL)によりクエンチし、室温で10分間、撹拌した。有機溶媒を真空で除去し、水層を飽和水性炭酸水素ナトリウムで中和した。この溶液を酢酸エチル(3×10mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(2×10mL)により洗浄し、乾燥し、ろ過して濃縮した。分取HPLC(アセトニトリル-水-0.2%水酸化アンモニウム)により精製すると、表題化合物28mg(34%収率)が黄色ガラス状物として得られた。

0186

[実施例1]方法11:3-(メチルアミノ)-2-{4-[(ピリジン-3-イルメトキシ)メチル]フェニル}イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.59 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.52 (dd, J = 4.7, 1.4 Hz, 1H), 8.42 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.80 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.47 (d, J = 8.2 Hz, 2H), 7.41 (dd, J = 7.7, 4.8 Hz, 1H), 7.18 (dd, J = 7.1, 1.5 Hz, 1H), 5.13 (q, J = 5.4 Hz, 1H), 4.61 (s, 4H), 2.72 (d, J = 5.4 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 1.65分, (ES+) (M+H)+ 370.

0187

上記の方法11を使用して、以下の実施例を調製した。

0188

0189

方法12
方法12のスキーム

0190

0191

工程1、方法12:tert-ブチルN-[7-シアノ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル]カルバメート
窒素下、3-アミノ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル塩酸塩(方法8に従って調製、800mg、2.21mmol)を無水テトラヒドロフラン(10mL)に懸濁させた。トリエチルアミン(308μL、2.21mmol)、ジ-tert-ブチルジカーボネート(963mg、4.41mmol)及びN,N-ジメチルアミノピリジン(27mg、0.22mmol)を加え、この混合物を60℃で18時間、撹拌した。この反応混合物をさらなるトリエチルアミン(308μL、2.21mmol)及びジ-tert-ブチルジカーボネート(963mg、4.41mmol)により処理し、22時間、加熱した。追加のジ-tert-ブチルジカーボネート(963mg、4.41mmol)を加え、この混合物を68時間、加熱した。追加のジ-tert-ブチルジカーボネート(963mg、4.41mmol)及びN,N-ジメチルアミノピリジン(50mg)を加え、この混合物を2時間、加熱した。追加のジ-tert-ブチルジカーボネート(963mg、4.41mmol)を加え、この混合物を2時間、加熱した。次に、この反応混合物を濃縮してアセトニトリル(20mL)に溶解し、ヨウ化リチウム(590mg、4.41mmol)により処理して、70℃に加熱し、この温度で1時間、撹拌した。この混合物を室温まで冷却し、濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中12〜100%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物399mg(33%収率)がオレンジ色粉末として得られた。δH NMR(250MHz,DMSO) 9.15 (s, 1H), 8.27 (dd, J = 8.3, 1.3 Hz, 2H), 7.47 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.31 - 7.20 (m, 3H), 6.96 (dd, J = 8.9, 2.6 Hz, 1H), 3.84 (s, 3H), 1.45 (s, 9H). Tr(METCR1278) = 2.00分, (ES+) (M+H)+ 405, 78%.

0192

工程2、方法12:tert-ブチルN-[7-シアノ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル]-N-[2-(ジメチルアミノ)エチル]カルバメート
tert-ブチルN-[7-シアノ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル]カルバメート(207mg、0.51mmol)を無水N,N-ジメチルホルムアミド(10mL)に溶解した。水素化ナトリウム(鉱物油中60%、51mg、1.3mmol)を加え、この混合物を室温で10分間、撹拌した。2-クロロ-N,N-ジメチルエタンアミン塩酸塩(73mg、0.51mmol)を加え、この混合物を室温で18時間、撹拌した。追加の水素化ナトリウム(鉱物油中60%、51mg、1.3mmol)及び2-クロロ-N,N-ジメチルエタンアミン塩酸塩(73mg、0.51mmol)を加え、この混合物を室温で24時間、撹拌した。追加の水素化ナトリウム(鉱物油中60%、51mg、1.3mmol)及び2-クロロ-N,N-ジメチルエタンアミン塩酸塩(73mg、0.51mmol)を加え、この混合物を室温で18時間、撹拌した。水(10mL)を添加することによりこの反応混合物をクエンチし、次に、酢酸エチル(3×15mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(5×10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。FCC(シリカ、酢酸エチル、次に酢酸エチル中5〜10%メタノール)により精製すると、表題化合物25mg(9%収率)がオレンジ色油状物として得られた。Tr(METCR1278)=1.59分、(ES+)(M+H)+476、83%。

0193

工程3、方法12:3-{[2-(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
tert-ブチル-N-[7-シアノ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イル]-N-[2-(ジメチルアミノ)エチル]カルバメート(25mg、0.04mmol)をジオキサン中の4M塩酸(1mL)に溶解し、室温で1時間、撹拌した。追加のジオキサン中の4M塩酸(1mL)を加え、この混合物を4時間、撹拌した。次に、この反応混合物を濃縮し、ジオキサン中の4M塩酸(1mL)及び水(0.3mL)により処理した。この反応混合物を濃縮し、分取HPLC(アセトニトリル-水-0.2%水酸化アンモニウム)により精製すると、表題化合物6mg(37%収率)が黄色粉末として得られた。

0194

[実施例1]方法12:3-{[2-(ジメチルアミノ)エチル]アミノ}-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.53 - 8.41 (m, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.51 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.32 - 7.25 (m, 1H), 7.23 - 7.13 (m, 2H), 6.92 (dd, J = 8.9, 2.6 Hz, 1H), 5.38 (t, J = 6.2 Hz, 1H), 3.81 (s, 3H), 3.22 (q, J = 6.1 Hz, 2H), 2.42 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 2.15 (s, 6H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 1.71分, (ES+) (M+H)+ 376.

0195

上記の方法12を使用して、以下の実施例を調製した。

0196

0197

方法13
方法13のスキーム

0198

0199

工程1、方法13:tert-ブチル4H,5H,6H,7H-フロ[3,2-c]ピリジン-5-カルボキシレート
4,5,6,7-テトラヒドロフロ[3,2-c]ピリジン(425mg、3.45mmol)をジクロロメタン(10mL)に溶解し、0℃に冷却した。ジtert-ブチルジカーボネート(753mg、3.45mmol)を加え、この混合物を撹拌し、16時間かけて室温まで温めた。この反応混合物を濃縮すると、表題化合物801mg(定量的収率)がオレンジ色シロップ状物として得られた。δH NMR(500MHz,クロロホルム) 7.29 (s, 1H), 6.23 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 4.34 (s, 2H), 3.72 (s, 2H), 2.69 (s, 2H), 1.48 (s, 9H). Tr(METCR1278) = 1.99分, (ES+) (M-Boc+H)+ 124.

0200

工程2、方法13:tert-ブチル2-ホルミル-4H,5H,6H,7H-フロ[3,2-c]ピリジン-5-カルボキシレート
tert-ブチル4H,5H,6H,7H-フロ[3,2-c]ピリジン-5-カルボキシレート(50mg、0.22mmol)を窒素下、無水テトラヒドロフラン(3mL)に溶解し、-78℃まで冷却した。ペンタン中の1.5M tert-ブチルリチウム(0.30mL、0.45mmol)を2分間かけて滴下して加え、この混合物を-78℃で15分間、撹拌した。無水N,N-ジメチルホルムアミド(52μL、0.67mmol)を加え、この混合物を-78℃で撹拌した。この反応混合物を水(5mL)によりクエンチして酢酸エチル(3×10mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中25%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物26mg(37%収率)が無色油状物として得られた。δH NMR(500MHz,クロロホルム) 9.53 (s, 1H), 7.07 (s, 1H), 4.40 (br. s, 2H), 3.76 (br. s, 2H), 2.80 (br. s, 2H), 1.47 (s, 9H).

0201

工程3、方法13:tert-ブチル2-[7-シアノ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-4H,5H,6H,7H-フロ[3,2-c]ピリジン-5-カルボキシレート
tert-ブチル2-ホルミル-4H,5H,6H,7H-フロ[3,2-c]ピリジン-5-カルボキシレート(26mg、0.1mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(10mg、0.08mmol)をメタノール(1mL)に溶解した。酢酸(0.1mL)及びメチルイソシアニド(10μL、0.19mmol)を加え、この混合物を室温で72時間、撹拌した。この反応混合物を1M塩酸(2mL)によりクエンチし、室温で30分間、撹拌した。有機溶媒を真空で除去し、水層を飽和水性炭酸水素ナトリウムで中和した。この溶液を酢酸エチル(3×10mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(2×10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。残留物を分取HPLC(アセトニトリル-水-0.1%ギ酸)により精製すると、表題化合物6mg(18%収率)が黄色粉末として得られた。

0202

[実施例1]、方法13:tert-ブチル2-[7-シアノ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]-4H,5H,6H,7H-フロ[3,2-c]ピリジン-5-カルボキシレート
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.38 - 8.29 (m, 1H), 8.14 (s, 1H), 7.15 (dd, J = 7.1, 1.6 Hz, 1H), 6.82 (s, 1H), 5.13 (q, J = 5.4 Hz, 1H), 4.34 (s, 2H), 3.70 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 2.78 (d, J = 5.5 Hz, 3H), 2.75 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 1.43 (s, 9H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 3.29分, (ES+) (M+H)+394.

0203

上記の方法13を使用して、以下の実施例を調製した。

0204

0205

方法14
方法14のスキーム

0206

0207

工程1、方法14:tert-ブチルN-{[2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-イル]メチル}カルバメート
5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-カルボアルデヒド(200mg、1.13mmol)及びtert-ブチルN-[(2-アミノピリジン-4-イル)メチル]カルバメート(253mg、1.14mmol)をメタノール(5mL)に懸濁させた。酢酸(0.5mL)及びメチルイソシアニド(59μL、1.13mmol)を加え、この混合物を室温で18時間、撹拌した。この反応混合物を1M塩酸(2mL)によりクエンチし、室温で10分間、撹拌した。有機溶媒を真空で除去し、水層を飽和水性炭酸水素ナトリウムで中和した。この溶液を酢酸エチル(3×10mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(2×10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中25〜100%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物153mg(31%収率)が黄色粉末として得られた。Tr(MET-uHPLC-AB-101)=2.38分、(ES+)(M+H)+423、92%。

0208

工程2、方法14:7-(アミノメチル)-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン
tert-ブチル-N-{[2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-イル]メチル}カルバメート(159mg、0.35mmol)をジオキサン中の4M塩酸(2mL)に溶解し、水(0.2mL)により処理した。この混合物を室温で1.5時間、撹拌した。次に、この反応混合物を濃縮し、残留物をメチルtert-ブチルエーテル(10mL)に2回、再懸濁させて濃縮した。分取HPLC(アセトニトリル-水)により、次いでSCXにより精製すると、表題化合物9.9mg(11%収率)がオレンジ色固体として得られた。

0209

[実施例1]方法14:7-(アミノメチル)-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.19 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 7.50 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.38 (s, 1H), 7.16 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 7.15 (s, 1H), 6.91 (dd, J = 7.1, 1.4 Hz, 1H), 6.87 (dd, J = 8.9, 2.6 Hz, 1H), 4.93 (q, J = 5.5 Hz, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.76 (s, 2H), 2.81 (d, J = 5.5 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 1.32分, (ES+) (M+H)+ 323.

0210

上記の方法14を使用して、以下の実施例を調製した。

0211

0212

方法15
方法15のスキーム

0213

0214

工程1、方法15:メチル5-メトキシピラジン-2-カルボキシレート
メチル5-クロロピラジン-2-カルボキシレート(2g、11.6mmol)を、窒素下、メタノール中の0.5Mナトリウムメトキシド(27.8mL、13.9mmol)に溶解した。この混合物を15分間、還流した。次に、この混合物を水(80mL)に溶解し、酢酸エチル(2×100mL)により抽出した。合わせた有機抽出物を乾燥し、ろ過して濃縮すると、表題化合物1.68g(79%収率)が白色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,クロロホルム) 8.88 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.28 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 4.05 (s, 3H), 4.00 (s, 3H). Tr(METCR1278) = 1.23分, (ES+) (M+H)+ 169.

0215

工程2、方法15:(5-メトキシピラジン-2-イル)メタノール
窒素下、メチル5-メトキシピラジン-2-カルボキシレート(18.1g、108mmol)の撹拌したテトラヒドロフラン(400mL)溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(12.2g、323mmol)を加えた。混合物を15分間、還流し、この後、メタノール(40mL)をゆっくりと加えた。この反応物を1.5時間、還流し、次に、室温まで冷却した。次に、水(200mL)を使用してこの混合物をクエンチし、次に、酢酸エチル(3×150mL)により抽出した。合わせた有機抽出物を乾燥し、ろ過して濃縮すると、表題化合物9.33g(62%収率)が薄黄色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 8.28 - 8.16 (m, 2H), 5.41 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 4.54 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 3.90 (s, 3H). Tr(METCR1278) = 0.74分, (ES+) (M+H)+ 141.

0216

工程3、方法15:(5-メトキシピラジン-2-イル)メチルメタンスルホネート
窒素下、(5-メトキシピラジン-2-イル)メタノール(73mg、0.52mmol)をジクロロメタン(1mL)に溶解した。トリエチルアミン(0.08mL、0.73mmol)、次いで塩化メタンスルホニル(42μL、0.55mmol)を加えた。この混合物を室温で1時間、撹拌した。この混合物をジクロロメタン(10mL)と水(10mL)との間に分配した。有機相を乾燥し、ろ過して濃縮すると、表題化合物59mg(52%収率)が黄色油状物として得られた。Tr(METCR1278)=1.25分、(ES+)(M+H)+219。

0217

工程4、方法15:4-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ベンズアルデヒド
アセトン(10mL)中の4-ヒドロキシベンズアルデヒド(104mg、0.85mmol)、炭酸カリウム(236mg、1.71mmol)及び(5-メトキシピラジン-2-イル)メチルメタンスルホネート(73%、255mg、0.85mmol)からなる懸濁液を16時間、加熱して還流した。この反応混合物ろ過して濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中6〜50%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物101mg(48%収率)が白色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 9.90 (s, 1H), 8.27 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.95 - 7.72 (m, 2H), 7.11 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.23 (s, 2H), 3.99 (s, 3H). Tr(METCR1278) = 1.71分, (ES+) (M+H)+ 245.

0218

工程5、方法15:2-{4-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]フェニル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
4-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ベンズアルデヒド(101mg、0.41mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(49mg、0.41mmol)をメタノール(2mL)に溶解した。酢酸(0.2mL)及びメチルイソシアニド(22μL、0.41mmol)を加え、この混合物を室温で撹拌した。18時間後、この反応混合物をろ過し、採集した固体をメチルtert-ブチルエーテル(2×5mL)により洗浄した。吸引下で乾燥すると、表題化合物55mg(33%収率)が黄色粉末として得られた。

0219

[実施例1]方法15:2-{4-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]フェニル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.42 - 8.38 (m, 2H), 8.35 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.04 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.20 - 7.13 (m, 3H), 5.21 (s, 2H), 5.05 (q, J = 5.4 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H), 2.71 (d, J = 5.4 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 2.67分, (ES+) (M+H)+ 387.

0220

上記の方法15を使用して、以下の実施例を調製した。

0221

0222

方法16
方法16のスキーム

0223

0224

工程1、方法16:6-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ピリジン-3-カルボアルデヒド
窒素下、(5-メトキシピラジン-2-イル)メタノール(方法15に従って調製、200mg、1.43mmol)を無水N,N-ジメチルホルムアミド(3mL)に溶解した。カリウムtert-ブトキシド(88mg、0.78mmol)を加え、この混合物を15分間、撹拌した。6-クロロピリジン-3-カルボアルデヒド(202mg、1.43mmol)を加え、この混合物を室温で18時間、撹拌した。この反応混合物を酢酸エチル(10mL)と飽和水性炭酸水素ナトリウム(10mL)との間に分配した。この懸濁液を酢酸エチル(3×10mL)により抽出した。合わせた有機層を水(2×10mL)及びブライン(2×10mL)により洗浄し、次に、乾燥してろ過し、濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中12〜100%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物42mg(10%収率)が白色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 9.97 (s, 1H), 8.78 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 8.6, 2.3 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.51 (s, 2H), 3.92 (s, 3H). Tr(METCR1278) = 1.65分, (ES+) (M+H)+ 246, 81%.

0225

工程2、方法16:2-{6-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ピリジン-3-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
6-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ピリジン-3-カルボアルデヒド(42mg、0.17mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(20mg、0.17mmol)をメタノール(2mL)に溶解した。酢酸(0.2mL)及びメチルイソシアニド(13μL、0.26mmol)を加え、この混合物を室温で64時間、撹拌した。この反応混合物を1M塩酸(2mL)によりクエンチし、室温で20分間、静置した。有機溶媒を真空で除去し、水層を飽和水性炭酸水素ナトリウムで中和した。この溶液を酢酸エチル(2×10mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。分取HPLC(アセトニトリル-水-0.2%水酸化アンモニウム)により精製すると、表題化合物15mg(21%収率)が黄色粉末として得られた。

0226

[実施例1]方法16:2-{6-[(5-メトキシピラジン-2-イル)メトキシ]ピリジン-3-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.84 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.42 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.36 (dd, J = 8.6, 2.4 Hz, 1H), 8.33 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.19 (dd, J = 7.1, 1.5 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 5.46 (s, 2H), 5.13 (q, J = 5.4 Hz, 1H), 3.92 (s, 3H), 2.72 (d, J = 5.4 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 2.78分, (ES+) (M+H)+388.

0227

上記の方法16を使用して、以下の実施例を調製した。

0228

0229

方法17
方法17のスキーム

0230

0231

工程1、方法17:2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチル-7-[2-(トリメチルシリル)エチニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン
加圧用管中、7-ブロモ-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン(150mg、0.4mmol、方法1により調製)、トリメチルシリルアセチレン(69μL、0.48mmol)、ヨウ化銅(I)(8mg、0.04mmol)及びビス(トリフェニルホスフィン)二塩化パラジウム(II)(14mg、0.02mmol)を無水ジオキサン(5mL)に溶解した。この容器密封し、この混合物を16時間、100℃に加熱した。この反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチル(20mL)と水(20mL)との間に分配した。層を分離し、有機相をブライン(15mL)により洗浄し、次に、乾燥し、ろ過して濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中6〜50%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物87mg(55%収率)が黄色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 8.24 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.52 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.19 (s, 1H), 7.18 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 6.94 - 6.86 (m, 2H), 5.18 (q, J = 5.4 Hz, 1H), 3.80 (s, 3H), 2.84 (d, J = 5.5 Hz, 3H), 0.26 (s, 9H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 3.98分, (ES+) (M+H)+ 390.

0232

工程2、方法17:7-エチニル-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン
2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチル-7-[2-(トリメチルシリル)エチニル]イミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン(77mg、0.2mmol)をエタノール(3mL)に溶解し、0℃に冷却した。炭酸カリウム(44mg、0.32mmol)を加え、この混合物を0℃で1.5時間、撹拌した。この反応混合物を酢酸エチル(15mL)と水(15mL)との間に分配した。層を分離し、有機相をブライン(10mL)により洗浄し、次に乾燥してろ過し、濃縮するとオレンジ色粉末(47mg)が得られた。この粉末を沸騰している2:1アセトニトリル:DMSO中で粉末にし、ろ過した。採集した固体をFCC(シリカ、ヘプタン中25%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物7mg(12%収率)がオレンジ色粉末として得られた。

0233

[実施例1]方法17:7-エチニル-2-(5-メトキシ-1-ベンゾフラン-2-イル)-N-メチルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-アミン
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.26 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.52 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.19 (s, 1H), 7.18 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 6.90 (m, 2H), 5.15 (q, J = 5.5 Hz, 1H), 4.43 (s, 1H), 3.80 (s, 3H), 2.84 (d, J = 5.5 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 2.7分, (ES+) (M+H)+ 318.

0234

上記の方法17を使用して、以下の実施例を調製した。

0235

0236

方法18
方法18のスキーム

0237

0238

工程1、方法18:tert-ブチルN-(4-ホルミルフェニル)-N-[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]カルバメート
tert-ブチルN-(4-ホルミルフェニル)カルバメート(200mg、1.8mmol)及び2-(クロロメチル)-5-メトキシピリジン塩酸塩(175mg、0.90mmol)を無水N,N-ジメチルホルムアミド(5mL)に溶解し、0℃に冷却した。ヨウ化カリウム(15mg、0.09mmol)及び水素化ナトリウム(鉱物油中60%、108mg、2.71mmol)を加え、この混合物を室温で64時間、撹拌した。水(10mL)を添加することにより、この反応混合物をクエンチした。この溶液を酢酸エチル(3×15mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(3×10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中6〜65%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物74mg(24%収率)が無色油状物として得られた。δH NMR(500MHz,クロロホルム) 9.93 (s, 1H), 8.24 (d, J = 2.8 Hz, 1H), 7.90 - 7.71 (m, 2H), 7.49 (d, J = 8.6 Hz, 2H), 7.23 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.18 (dd, J = 8.6, 2.9 Hz, 1H), 4.97 (s, 2H), 3.85 (s, 3H), 1.42 (s, 9H). Tr(METCR1278) = 1.87分, (ES+) (M+H)+ 343.

0239

工程2、方法18:tert-ブチル-N-{4-[7-シアノ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]フェニル}-N-[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]カルバメート
tert-ブチルN-(4-ホルミルフェニル)-N-[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]カルバメート(74mg、0.22mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(26mg、0.21mmol)をメタノール(3mL)に溶解した。酢酸(0.3mL)及びメチルイソシアニド(17μL、0.32mmol)を加え、この混合物を室温で16時間、撹拌した。この反応混合物を1M塩酸(2mL)によりクエンチし、室温で40分間、撹拌した。有機溶媒を真空で除去し、水層を飽和水性炭酸水素ナトリウムで中和した。この溶液を酢酸エチル(2×15mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。FCC(シリカ、ヘプタン中50〜100%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物35mg(33%収率)が黄色粉末として得られた。Tr(METCR1278)=1.27分(ES+)(M+H)+485。

0240

工程3、方法18:(2-(4-{[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]アミノ}フェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
tert-ブチル-N-{4-[7-シアノ-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル]フェニル}-N-[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]カルバメート(35mg、0.07mmol)をジオキサン中の4M塩酸(1mL)及び水(0.1mL)に溶解した。この混合物を室温で3時間、撹拌し、次に、濃縮した。SCXカラムを使用して精製すると、表題化合物22mg(75%収率)がオレンジ色粉末として得られた。

0241

[実施例1]方法18:(2-(4-{[(5-メトキシピリジン-2-イル)メチル]アミノ}フェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.32 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 8.25 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.81 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.36 (dd, J = 8.6, 2.8 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.12 (dd, J = 7.1, 1.6 Hz, 1H), 6.67 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.54 (t, J = 6.0 Hz, 1H), 4.89 (q, J = 5.4 Hz, 1H), 4.34 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 3.80 (s, 3H), 2.67 (d, J = 5.4 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 1.59分, (ES+) (M+H)+ 385.

0242

上記の方法18を使用して、以下の実施例を調製した。

0243

0244

方法19
方法19のスキーム

0245

0246

工程1、方法19:4-{5H,6H-イミダゾ[2,1-b][1,3]チアゾール-3-イルメトキシ}ベンズアルデヒド
0℃に冷却した、無水N,N-ジメチルホルムアミド(5mL)中の4-ヒドロキシベンズアルデヒド(100mg、0.82mmol)、ヨウ化カリウム(136mg、0.82mmol)及び3-(クロロメチル)-5,6-ジヒドロイミダゾ[2,1-b][1,3]チアゾール塩酸塩(173mg、0.82mmol)の懸濁液を、窒素下、水素化ナトリウム(鉱物油中60%、82mg、2.05mmol)により処理した。この混合物を撹拌して、室温まで温めた。20時間後、この反応混合物を水(10mL)によりクエンチして酢酸エチル(3×15mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(3×10mL)により洗浄し、乾燥し、ろ過して濃縮すると、オフホワイト粉末が得られた。この粗生成物をメチルtert-ブチルエーテル(10mL)に懸濁させ、音波照射すると、微細な懸濁液が形成した。この混合物をろ過し、採集した固体をさらなるメチルtert-ブチルエーテル(3×10mL)により洗浄した。吸引下で乾燥すると、表題化合物97mg(44%収率)がオフホワイト粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 9.89 (s, 1H), 7.89 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 7.23 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 6.10 (s, 1H), 4.96 (s, 2H), 4.06 (t, J = 9.4 Hz, 2H), 3.80 (t, J = 9.4 Hz, 2H). Tr(METCR1278) = 0.98分, (ES+) (M+H)+ 261.

0247

工程2、方法19:2-(4-{5H,6H-イミダゾ[2,1-b][1,3]チアゾール-3-イルメトキシ}フェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
4-{5H,6H-イミダゾ[2,1-b][1,3]チアゾール-3-イルメトキシ}ベンズアルデヒド(97mg、0.37mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(44mg、0.37mmol)をメタノール(3mL)に溶解した。酢酸(0.3mL)及びメチルイソシアニド(29μL、0.29mmol)を加え、この混合物を室温で撹拌した。この反応混合物を1M塩酸(2mL)によりクエンチし、室温で30分間、撹拌した。有機溶媒を真空で除去し、水層を飽和水性炭酸水素ナトリウムで中和した。この溶液を酢酸エチル(2×15mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮した。この粗製物質を2:1アセトニトリル:DMSO(1.5mL)に溶解し、分取HPLC(アセトニトリル-水-0.2%水酸化アンモニウム)により精製すると、表題化合物3.2mg(2%収率)が黄色粉末として得られた。

0248

[実施例1]方法19:2-(4-{5H,6H-イミダゾ[2,1-b][1,3]チアゾール-3-イルメトキシ}フェニル)-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.40 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 8.18 (s, 1H), 8.04 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 7.28 - 7.02 (m, 3H), 6.08 (s, 1H), 5.05 (q, J = 5.2 Hz, 1H), 4.88 (s, 2H), 4.08 (t, J = 9.4 Hz, 2H), 3.83 (t, J = 9.4 Hz, 2H), 2.71 (d, J = 5.4 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 1.45分, (ES+) (M+H)+403.

0249

上記の方法19を使用して、以下の実施例を調製した。

0250

0251

方法20
方法20のスキーム

0252

0253

工程1、方法20:エチル10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-カルボキシレート
6-メトキシ-1,3-ベンゾチアゾール-2-アミン(5g、27.7mmol)を1,2-ジメトキシエタン(60mL)に溶解した。3-ブロモ-2-オキソプロパン酸エチル(3.48mL、27.7mmol)を加え、得られた混合物を18時間、加熱して還流した。次に、この混合物を室温まで冷却し、48時間、静置した。この混合物をろ過し、採集した固体をメチルtert-ブチルエーテル(2×10mL)により洗浄し、次に吸引下で乾燥した。この固体を水に懸濁させて、この混合物を水酸化アンモニウム溶液でpH9に調整した。この混合物をろ過し、採集した固体をメチルtert-ブチルエーテル(100mL)により洗浄し、次に吸引下で乾燥した(4.8g)。1.45gをFCC(シリカ、ヘプタン中12〜100%酢酸エチル)により精製すると、表題化合物122mg(2%収率)が黄色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 8.96 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.69 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.15 (dd, J = 8.9, 2.5 Hz, 1H), 4.29 (q, J = 7.1 Hz, 2H), 3.83 (s, 3H), 1.31 (t, J = 7.1 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 2.8分, (ES+) (M+H)+277.

0254

工程2、方法20:{10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル}メタノール
窒素下、エチル10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-カルボキシレート(500mg、1.81mmol)を無水テトラヒドロフラン(10mL)に溶解し、0℃に冷却した。テトラヒドロフラン中の2.4M水素化アルミニウムリチウム(904μL(2.17mmol)を2分間かけて滴下して加えた。この反応混合物を室温で18時間、撹拌し、次に、水(60μL)及び2M水酸化ナトリウム(100μL)を添加することによりクエンチした。次に、クエンチした混合物をセライトによりろ過し、酢酸エチル(20mL)により洗浄し、このろ液を濃縮すると、表題化合物90mg(19%収率)が黄色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 8.04 (s, 1H), 7.91 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.10 (dd, J = 8.8, 2.5 Hz, 1H), 5.10 (s, 1H), 4.47 (s, 2H), 3.82 (s, 3H). Tr(METCR1673) = 0.84分, (ES+) (M+H)+ 235, 89%.

0255

工程3、方法20:10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-カルボアルデヒド
{10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル}メタノール(90%、80mg、0.31mmol)をジクロロメタン(5mL)に溶解し、デス-マーチンペルヨージナン(156mg、0.37mmol)により処理した。この混合物を室温で64時間、撹拌した。次に、飽和水性亜硫酸ナトリウム(2mL)及び飽和水性炭酸水素ナトリウム(2mL)を添加することにより、この反応物をクエンチした。この混合物を5分間、撹拌した。この混合物を水(10mL)及びジクロロメタン(10mL)により希釈した。層を分離し、水層をジクロロメタン(2×10mL)によりさらに抽出した。合わせた有機抽出物をブライン(10mL)により洗浄して乾燥し、ろ過して濃縮すると、表題化合物65mg(77%収率)が薄オレンジ色粉末として得られた。δH NMR(500MHz,DMSO) 9.83 (s, 1H), 9.06 (s, 1H), 8.08 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.72 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.18 (dd, J = 8.9, 2.5 Hz, 1H), 3.85 (s, 3H). Tr(METCR1673) = 1.10分, (ES+) (M+H)+233, 85%.

0256

工程4、方法20:2-{10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-カルボアルデヒド(65mg、0.28mmol)及び2-アミノイソニコチノニトリル(33mg、0.28mmol)をメタノール(5mL)に懸濁させた。酢酸(0.5mL)及びメチルイソシアニド(22μL、0.42mmol)を加え、この混合物を室温で18時間、撹拌した。この反応混合物をろ過し、採集した固体を吸引下で乾燥すると、表題化合物28mg(26%収率)が黄色粉末として得られた。

0257

[実施例1]方法20:2-{10-メトキシ-7-チア-2,5-ジアザトリシクロ[6.4.0.02,6]ドデカ-1(12),3,5,8,10-ペンタエン-4-イル}-3-(メチルアミノ)イミダゾ[1,2-a]ピリジン-7-カルボニトリル
δH NMR(500MHz,DMSO) 8.71 (s, 1H), 8.35 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 8.15 (s, 1H), 8.05 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 7.70 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.16 (dd, J = 8.9, 2.5 Hz, 1H), 7.11 (dd, J = 7.1, 1.6 Hz, 1H), 5.63 (q, J = 5.8 Hz, 1H), 3.84 (s, 3H), 2.90 (d, J = 5.9 Hz, 3H). Tr(MET-uHPLC-AB-101) = 3.12分, (ES+) (M+H)+ 375.

0258

上記の方法20を使用して、以下の実施例を調製した。

0259

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