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技術 マルチセンサートラッキングシステムおよび方法

出願人 オリジン,エルエルシー
発明者 ヴォルブレヒト,ジェームスヴォルブレヒト,ジョンタウウォーター,ライアン
出願日 2014年9月2日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2017-512999
公開日 2017年9月7日 (2年1ヶ月経過) 公開番号 2017-525521
状態 特許登録済
技術分野 訓練用具
主要キーワード 所望パラメータ 赤外線光ビーム レーザセンサー 特定配置 センサータイプ ビームエミッタ 湾曲形態 マルチセンサー
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題・解決手段

ドライビングレンジにおけるゴルフボール飛行トラッキングするシステムおよび方法が開示されている。このシステムは、複数のヒッティングステーション、複数のセンサーコンピュータ、およびレンジサーフェスを含んでいる。複数のヒッティングステーションのそれぞれのヒッティングステーションは、ゴルフボール、ゴルフクラブモニター、およびセンサーを含んでいる。複数のセンサーの少なくとも1つの他のセンサーはヒッティングステーションの外部に配置されている。ゴルフボールの飛行経路は、複数のセンサーによるパラメータを利用してコンピュータによって計算される。方法は、第1センサーが第1パラメータと第2パラメータを検知したか否かの決定、第2センサーが第1と第2のパラメータを検知したか否かの決定、第3センサーが第3パラメータを検知したか否かの決定すること、および、第1パラメータ、第2パラメータおよび第3パラメータを利用してゴルフボールの飛行経路を描写することを含んでいる。

概要

背景

ゴルフというゲームは、数世紀前にそれが発明されて以来、人気が高い趣味であり、気晴らし活動であった。ゴルフ人気の一端はその様々な技能熟達を追い求めることからきている。そのような技能の習得には頻繁で一貫した練習が必要である。ドライビングレンジゴルフ練習場)は、そのような練習のために利用される一般的な施設である。近年、ビジネスとして企業は、他の形態の娯楽およびエンターテイメントを求めるゴルファの望みに応えることを意図して、さらに改良されたドライビングレンジを開設してきている。そのような施設は典型的なドライビングレンジだけでなく、ゴルファが練習ラウンドに加えて選択できるようにレストラン、バーおよびその他の娯楽性選択肢を含んでいる。そのような選択肢には、米国特許願第14/321333で開示されているようなゴルフスイングに関する様々なバーチャル仮想)ゲームが含まれている。

そのような新形態のゴルフ/エンターテイメント施設の出現と平行して、技能の向上あるいは典型的な練習ラウンドを充実させることにおいてゴルファを補助する様々な技術が採用されてきた。そのような技術には、ゴルファのスイングおよびゴルフボール飛行経路トラッキングし、ゴルファにそれら両方の有用なフィードバックを提供するためのRF(無線周波チップレーダレーザまたは光学カメラの利用が含まれる。残念なことには、それぞれのそのような技術は、ゴルフスイングまたはゴルフボールの経路特定パラメータをトラッキングするには良く適しているが、いずれも妨害のないトラッキングはできず、ゴルフスイングや、その結果としてのゴルフショット包括的な画像をゴルファに提供することができない。従って、複数のセンサー展開して、それぞれのそのような技術で得られたパラメータを利用し、ゴルファに得られた情報を有用な形態で提供するシステムおよび方法が求められている。

概要

ドライビングレンジにおけるゴルフボールの飛行をトラッキングするシステムおよび方法が開示されている。このシステムは、複数のヒッティングステーション、複数のセンサー、コンピュータ、およびレンジサーフェスを含んでいる。複数のヒッティングステーションのそれぞれのヒッティングステーションは、ゴルフボール、ゴルフクラブモニター、およびセンサーを含んでいる。複数のセンサーの少なくとも1つの他のセンサーはヒッティングステーションの外部に配置されている。ゴルフボールの飛行経路は、複数のセンサーによるパラメータを利用してコンピュータによって計算される。方法は、第1センサーが第1パラメータと第2パラメータを検知したか否かの決定、第2センサーが第1と第2のパラメータを検知したか否かの決定、第3センサーが第3パラメータを検知したか否かの決定すること、および、第1パラメータ、第2パラメータおよび第3パラメータを利用してゴルフボールの飛行経路を描写することを含んでいる。

目的

そのような技術には、ゴルファのスイングおよびゴルフボールの飛行経路をトラッキングし、ゴルファにそれら両方の有用なフィードバックを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

ゴルフボールの全移動経路に関する複数のパラメータを検知して表示するためのシステムであって、本システムは、全移動経路に関連する第1の複数のパラメータを検知するように構成されている第1センサーと、前記全移動経路に関連する第2の複数のパラメータを検知するように構成されている第2センサーと、前記第1センサーと前記第2センサーの両方に接続されているコンピュータであって、前記第2の複数のパラメータが利用できないときには、前記第1の複数のパラメータからのパラメータを利用して、前記全移動経路を計算するように構成されているコンピュータと、該コンピュータに接続されると共に、前記全移動経路を表示するように構成されているディスプレーと、を含んでいるシステム。

請求項2

前記コンピュータは、前記第1の複数のパラメータと前記第2の複数のパラメータが両方とも利用できるときには、該第2の複数のパラメータを利用して前記全移動経路を計算する、請求項1記載のシステム。

請求項3

前記第1のパラメータの少なくとも1つは始動点である、請求項2記載のシステム。

請求項4

前記第1のパラメータの少なくとも1つはゴルフスイングに関連している、請求項3記載のシステム。

請求項5

本システムは、前記全移動経路と関連する第3の複数のパラメータを検知するように構成されている第3センサーをさらに含んでいる、請求項3記載のシステム。

請求項6

前記コンピュータは、前記第3の複数のパラメータを使用して、前記全移動経路の地上経路部分を計算するように構成されている、請求項5記載のシステム。

請求項7

ゴルフボールの全移動経路を描写するために、複数のセンサーによって検知されたパラメータを利用する方法であって、本方法は、前記複数のセンサーの第1センサーが前記全移動経路に関連する第1パラメータを検知するか否かを決定するステップと、前記複数のセンサーの第2センサーが前記全移動経路に関連する第1パラメータを検知するか否かを決定するステップと、前記複数のセンサーの第1センサーが前記全移動経路に関連する第2パラメータを検知するか否かを決定するステップと、前記複数のセンサーの第2センサーが前記全移動経路に関連する第2パラメータを検知するか否かを決定するステップと、前記第1パラメータが、前記複数のセンサーの前記第1センサーによって、あるいは、前記複数のセンサーの前記第2センサーによって検知されたとき、前記第2パラメータを利用してゴルフボールの飛行経路を描写するステップと、を含んでいる方法。

請求項8

前記複数のセンサーの前記第1センサーと、該複数のセンサーの前記第2センサーの両方が前記第2パラメータを検知したとき、前記第2センサーによって検知された前記第2パラメータは飛行経路を描写するために利用される、請求項8記載の方法。

請求項9

前記複数のセンサーの前記第2センサーが前記第2パラメータを検出しなかったときには、該第2センサーによって検知された前記第2パラメータが前記飛行経路を描写するのに利用される、請求項8記載の方法。

請求項10

本方法は、前記複数のセンサーの第3センサーが前記全移動経路に関連する第3パラメータを検知するか否かを決定するステップをさらに含んでいる、請求項9記載の方法。

請求項11

地上経路は前記第3パラメータを利用して描写される、請求項10記載の方法。

請求項12

前記第3パラメータはインパクトポイント後のゴルフボールの球速である、請求項10記載の方法。

請求項13

ゴルフボールを打球するためのドライビングレンジであって、本ドライビングレンジは、レンジサーフェスと、コンピュータと、前記レンジサーフェスの第1端に配置された複数のヒッティングステーションと、を含んでおり、それぞれのヒッティングステーションは、ゴルフボールと、ゴルフクラブと、前記コンピュータに接続されたディスプレーと、該コンピュータに接続されており、ゴルフボールの全移動経路に関連する第1の複数のパラメータを検知するように構成された第1センサーと、を含んでおり、本ドライビングレンジはさらに、前記コンピュータに接続されており、ゴルフボールの全移動経路に関連する第2の複数のパラメータを検知するように構成された第2センサーを含んでおり、前記コンピュータは、それぞれのヒッティングステーションからの前記第1の複数のパラメータあるいは前記第2の複数のパラメータを利用して前記複数のヒッティングステーションのそれぞれのヒッティングステーションから入手されるそれぞれのゴルフボールの全移動経路を計算する、ドライビングレンジ。

請求項14

前記コンピュータはさらに、前記第2の複数のパラメータが取得不能である時には、ゴルフボールの全移動経路を描写するために前記第1の複数のパラメータを利用するように構成されている、請求項13記載のドライビングレンジ。

請求項15

前記コンピュータはさらに、前記第1の複数のパラメータと前記第2の複数のパラメータの両方が取得可能である時には、ゴルフボールの全移動経路を描写するために、前記第2の複数のパラメータを利用するように構成されている、請求項13記載のドライビングレンジ。

請求項16

前記第1の複数のパラメータの少なくとも1つのパラメータがゴルフスイングに関連している、請求項13記載のドライビングレンジ。

請求項17

本ドライビングレンジはさらに、前記コンピュータに接続されると共に、前記全移動経路に関連する第3の複数のパラメータを検出するように構成されている第3センサーを含んでいる、請求項15記載のドライビングレンジ。

請求項18

前記コンピュータは始動点を利用してゴルフボールの全移動経路の一部を計算する、請求項15記載のドライビングレンジ。

請求項19

前記コンピュータはインパクトポイントを利用してゴルフボールの全移動経路の一部を計算する、請求項15記載のドライビングレンジ。

技術分野

0001

本発明は一般的にゴルフボールトラッキング追尾)システムに関し、特には、限定はしないが、ディスプレー表示装置)上にゴルフボールの経路の表示を可能にする複数のセンサーを利用したシステムに関する。

背景技術

0002

ゴルフというゲームは、数世紀前にそれが発明されて以来、人気が高い趣味であり、気晴らし活動であった。ゴルフ人気の一端はその様々な技能熟達を追い求めることからきている。そのような技能の習得には頻繁で一貫した練習が必要である。ドライビングレンジゴルフ練習場)は、そのような練習のために利用される一般的な施設である。近年、ビジネスとして企業は、他の形態の娯楽およびエンターテイメントを求めるゴルファの望みに応えることを意図して、さらに改良されたドライビングレンジを開設してきている。そのような施設は典型的なドライビングレンジだけでなく、ゴルファが練習ラウンドに加えて選択できるようにレストラン、バーおよびその他の娯楽性選択肢を含んでいる。そのような選択肢には、米国特許願第14/321333で開示されているようなゴルフスイングに関する様々なバーチャル仮想)ゲームが含まれている。

0003

そのような新形態のゴルフ/エンターテイメント施設の出現と平行して、技能の向上あるいは典型的な練習ラウンドを充実させることにおいてゴルファを補助する様々な技術が採用されてきた。そのような技術には、ゴルファのスイングおよびゴルフボールの飛行経路をトラッキングし、ゴルファにそれら両方の有用なフィードバックを提供するためのRF(無線周波チップレーダレーザまたは光学カメラの利用が含まれる。残念なことには、それぞれのそのような技術は、ゴルフスイングまたはゴルフボールの経路の特定パラメータをトラッキングするには良く適しているが、いずれも妨害のないトラッキングはできず、ゴルフスイングや、その結果としてのゴルフショット包括的な画像をゴルファに提供することができない。従って、複数のセンサーを展開して、それぞれのそのような技術で得られたパラメータを利用し、ゴルファに得られた情報を有用な形態で提供するシステムおよび方法が求められている。

発明が解決しようとする課題

0004

本発明が目指すのは、このこと、並びに従来技術におけるその他の限定要因の解消である。

課題を解決するための手段

0005

好適実施態様においては、ドライビングレンジには、ゴルフボール、ゴルフクラブヒッティングステーション打球場所)、レンジサーフェスボール飛翔面)、複数のセンサー、コンピュータおよびディスプレーが含まれる。それら複数のセンサーのそれぞれは、ゴルフスイングまたはゴルフボールの飛行経路に関する少なくとも1つのパラメータを検知するように構成(設計)されている。さらに、それら複数のセンサーのそれぞれのセンサーはコンピュータに接続されている。コンピュータはプロセッサデータベースを含んでいる。データベースは、ヒッティングステーション、複数のセンサーのそれぞれ、レンジサーフェスおよびゴルフクラブに関するパラメータを保存するように構成されている。さらに、データベースは、それら複数のセンサーのそれぞれによって検知されたパラメータを保存するように構成されている。最後に、データベースは、ゴルフスイングと飛行経路をディスプレー上に表示するにあたって、どのセンサーのパラメータが利用されるべきかを決定するのに利用できる規則および方法を保存するように構成されている。データベースに保存される全てのパラメータおよび規則は、プロセッサによって必要とされるとき、それらを検索および処理させる形態で保存されている。

図面の簡単な説明

0006

ドライビングレンジでのマルチセンサートラッキングシステムの第1実施例の後方斜視図である。
ドライビングレンジでのマルチセンサートラッキングシステムの第1実施例の俯瞰図である。
ドライビングレンジでのマルチセンサートラッキングシステムの第2実施例の俯瞰図である。
複数のヒッティングステーションを備えたマルチセンサートラッキングシステムの第2実施例の俯瞰図である。
飛行経路を表示するために、どのパラメータを利用するかを決定する方法を図示するフローチャートである。
図5で図示する方法を使用することで可能となる筋書および得られる結果を示すチャートである。

実施例

0007

図1は、少なくとも1つのヒッティングステーション100、少なくとも1つのゴルフボール110、少なくとも1つのゴルフクラブ120およびレンジサーフェス200(ボールの飛翔面)を含んだドライビングレンジ10を図示する。ヒッティングステーション100はレンジサーフェス200(レンジの地表面、ゴルフ練習場の地表面)の1端に位置している。ヒッティングステーション100に立っているプレーヤ300はゴルフクラブ120を振ってゴルフボール110をヒット(打球)し、レンジサーフェス200の上方に向けて飛ばすことができる。図2を説明すると、ゴルフクラブ120とのインパクトポイント始動点160)からゴルフボール110が当初にレンジサーフェス200上に落下するポイント落下点170)までゴルフボール110が移動する経路が図示されている。始動点160から落下点170にまでゴルフボール110が移動する経路が飛行経路130である。ゴルフボール110が落下点170から、レンジサーフェス200上で静止するポイント(停止点180)にまで移動する経路が地上経路140である。全移動経路150とは、ゴルフボール110が移動する始動点160から停止点180までの完全経路のことであり、飛行経路130と地上経路140の組み合わせに等しい。図2図3はボール110の飛行経路130、地上経路140および全移動経路150を図示する。

0008

前出の図1図2には、本発明の1好適実施例により、ドライビングレンジ10で使用されたゴルフボール110の全移動経路150をトラッキングし、その全移動経路150をプレーヤ300に表示するように特に構成されているマルチセンサートラッキングシステムの1好適実施例が図示されている。このマルチセンサートラッキングシステムは、好適には複数のセンサー410、420、430、ディスプレー450およびプロセッサとデータベースを有するコンピュータを含んでいる。

0009

複数のセンサーのそれぞれのセンサーは、全移動経路150に関する特定のパラメータを記録するように構成されている。このようなパラメータは、インパクトの瞬間、始動点150、飛行経路130のボール放出角、ゴルフボール110の横スピン、ゴルフボール110の縦スピン、ゴルフボール110の当初位置、インパクトポイント160、飛行経路130上のゴルフボール110の速度/球速、飛行経路130の3D(三次元座標、地上経路140の3D座標、および停止点180の検知を、これらに限定されることなく、含むことができる。さらに、特定のセンサーは、限定はしないが、クラブの経路およびクラブスピードスイング速度を含んでプレーヤ300のゴルフスイングに関する他のパラメータを検知(検出)するように構成することができる。

0010

当該技術の技術者であれば、例えば、限定はしないが、赤外線センサーレーダセンサー、圧力センサー音響センサーレーザセンサーおよびカメラ赤外線カメラ可視光カメラ)を含んで、パラメータの検知のために利用が可能な多数のタイプのセンサーと技術が存在することを理解するであろう。さらに、特定のセンサーは、全移動経路150に関して利用が可能な全パラメータのサブセットを検知できることも理解されよう。例えば、赤外線センサーはインパクトの瞬間を検知するのに特に適しているが、ゴルフボール110の横スピン、インパクトポイント170、その他の類似パラメータの検知や、その他の決定はできない。一方、ゴルフボールの方向、速度およびインパクトポイント170のごとき飛行経路130に関するパラメータの決定には適しているが、停止点180等の地上経路140に関するパラメータの決定には正確ではない精巧なカメラセンサーの利用が可能である。別な例として、レーダセンサーは、当初飛行経路130でのゴルフボール110の横スピンと縦スピン、並びにクラブのスイング経路軌道)とクラブのヘッドスピードの検知に特に適しているが、地上経路140に関係するパラメータは決定することができない。

0011

特定のパラメータを検知するように構成されていることに加えて、それぞれのセンサータイプは検知のフィールドも有している。検知フィールドは、センサーがそこからパラメータを検知することができるセンサーの前方の全般的な領域である。検知フィールドはそれぞれのセンサータイプに応じて調節できるが、パラメータを検知するのに利用される特定の技術によって規制される場合があることは理解されるであろう。さらに、それぞれのセンサーのポジション(位置)はその検知フィールドに影響を及ぼすことがある。例えば、図2は検知フィールド411を備えたヒッティングステーション100の後方に位置するセンサー410を図示している。そのようなポジションでは、飛行経路130のセンサー410の画像はゴルファによって妨害されるか、複数のヒッティングステーション100のそれぞれ間の仕切りによって妨害され得る。

0012

本発明の重要な改良点は、複数のセンサー内でその他のセンサーを、それぞれの検知フィールド411、421、431が同様に妨害されないように配置することである。そのような配置によって、検知フィールド411、421、431の組み合わせが全移動経路(150)の妨害されない画像を提供する高確率保証することができることは理解されるであろう。例えば、図2に図示する好適実施例においては、それぞれのセンサー410、420、430のための検知フィールド411、421、431はオーバラップするものの、ゴルフボール110が全移動経路150で移動する異なる複数の領域をカバーすることが示されている。

0013

複数のセンサー内に異なるタイプのセンサー410、420、430を含ませ、それらセンサーをドライビングレンジ10の異なる場所に配置することによりマルチセンサートラッキングシステムの多数の実施形態が可能であることは理解されるであろう。図2はそのような1好適実施例を図示する。ドライビングレンジ10は図4で示すようにレンジサーフェス200の1端に沿って湾曲形態に配置された複数のヒッティングステーション100を含むことができる。第1タイプのセンサー410はヒッティングステーション100のそれぞれの後方に位置している。この実施例では、第1タイプのセンサー410はクラブスイング経路、クラブフェース角度放出角度、横スピン、縦スピンおよび初速の検知にレーダを使用する。第2タイプのセンサー430はレンジサーフェス200の別端に位置しており、図4で示すように複数のヒッティングステーション110にほぼ対面するように配置されている。この第2タイプのセンサー430はさらに狭い検知フィールド431を有しており、地上経路140に関するパラメータを検知するのに使用される。この実施例では、第2タイプのセンサーは狭角カメラを使用して地上経路140の3D座標と、ゴルフボール110の速度/球速を検知する。1つのセンサー430だけがこの実施例では示されているが、レンジサーフェス200の異なる箇所で発生する地上経路150のパラメータの検知のために幾つかの第2タイプのセンサー430を組み合わせて使用することができる。

0014

図示されている実施例においては、2つの第3タイプのセンサー430が複数のヒッティングステーション100の反対端に配置されている。この第3タイプのセンサーはレンジサーフェス200に向かって内側に対面し、オーバラップする検知フィールド421を有するように構成されている。このようなオーバラップする検知フィールド421は特定タイプのセンサーにとって必要であるか、あるいは検知されるパラメータの精度を向上させるようにオプションで採用されることもできる。

0015

図3図4に言及すれば、マルチセンサートラッキングシステムの別な好適実施例が図示されており、図1図2で示す第1好適実施例の第1タイプのセンサー410が第4タイプのセンサー460と置換されている。図示の別な好適実施例においては、第4タイプのセンサー460は単純な赤外線指向性トリップセンサーであるように構成されている。そのようなセンサー460はヒッティングステーション100の反対側に配置されているビームエミッタビーム検知器とを含んでいる。最も単純な実施例では、センサー460のビームエミッタは赤外線光ビームをヒッティングステーション100の他方側に送り、そこで、ビーム検知器によって検知される。ゴルフボール110が打球されると、それはセンサー460のビーム検知器とビームエミッタの間を移動し、ビーム検知器によって検知される赤外線光ビームを妨害(遮断)するであろうことは理解されよう。このようにセンサー460は飛行経路130がいつ開始したかを特定できるが、全移動経路150と関係する他のさらに進んだパラメータは検知することができない。

0016

コンピュータのデータベースはマルチセンサートラッキングシステムに必要な全てのパラメータを保存するが、それらにはヒッティングステーションのサイズ、形状および位置、複数のセンサーのそれぞれのセンサーの位置、複数のセンサーのそれぞれのセンサーが検知できるパラメータ、レンジサーフェス200の位置と境界、並びにゴルフクラブ120で打球されたショットの数、予測距離および飛行軌道が含まれる。そのようなパラメータはマルチセンサートラッキングシステムを運用するために必要に応じてプロセッサにより取得できる。

0017

マルチセンサー410、420、430(あるいは460、420、430)を利用することで、マルチセンサートラッキングシステムは全移動経路150の特定の所望パラメータを取得することができる。センサー410、420、430は同じパラメータを検知するので、全移動経路150をディスプレー450上に表示するにはどのパラメータが選択されるべきかを決定する方法が必要である。図5はそのような決定を下す方法を図示する。

0018

図5の方法はゴルフクラブ120によってゴルフボール110が打球されるステップ500で開始する。インパクトの瞬間はステップ504でセンサー410によって(または上述のようにセンサー460によって)検知されるであろう。もしセンサー410がそのインパクトの瞬間を検知したなら、処理はステップ506に移る。ステップ506でコンピュータは、飛行経路130の3D座標および予測インパクトポイント170を予測するためにゴルフボールの放出角、初速および始動ポジションを利用する。第1の好適実施例においては、それら放出角、初速および始動ポジションは全てセンサー410で検知できるパラメータである。続いて処理はステップ508に移る。

0019

ステップ508の目的は、センサー420がステップ504でセンサー410によって検知されたゴルフショットに対応するゴルフショットを検知したか否か決定することである。これはステップ506で予測された3Dパラメータを、センサー420で検知された実際の3Dパラメータと比較することによって実行される。典型的なドライビングレンジ10においては、図4に示すように、如何なる時点においても、トラッキングされている幾つかの異なるゴルフショットが存在することは理解されるであろう。この好適実施例においては、センサー420は、それぞれのそのようなゴルフショットに関係する多数の(それぞれでなければ)飛行経路130の実際の3Dパラメータを検知するであろう。従ってステップ508では、コンピュータはまず、センサー410がステップ506で処理されたパラメータを取得したときときのタイムウィンドー時間窓)中にセンサー420によって検知されたそれぞれの飛行経路130に関係する実際の3Dパラメータを収集する。そのタイムウィンドーの特定時間幅は、使用されるセンサーのタイプ、気象条件、ドライビングレンジ10の複数のヒッティングステーションの特定配置、レンジサーフェスのサイズと形状、複数のセンサーの配置、または、それぞれの検出フィールド411、421、431においてゴルフボール110が移動すると予測される時間量に影響を及ぼすと想定される任意の他の諸条件によって変動する。適したタイムウィンドーのための飛行経路130の実際の3Dパラメータの取得後に、コンピュータは、それぞれの飛行経路130のためのそのような実際の3Dパラメータを飛行経路130の予測3D座標と比較し、実際の3Dパラメータの1つでも予測3Dパラメータと対応するか否かを決定する。

0020

実際の3D座標は予測D座標の一部とオーバラップするので、そのような対応は直ちに明確になる。あるいは、実際の3D座標が実際の始動位置で開始しない場合には、コンピュータは飛行経路130の3Dパラメータを反対方向に推測することによって予測始動位置160を計算することができる。続いて、それぞれの飛行経路130のための予測始動位置160(および、それらが存在する範囲までセンサー420によって検知される実際の始動位置160)が、センサー410によって検知された実際の始動位置160と比較される。もし、センサー420によって検知された対応する実際/予測始動位置160が、センサー410によって検知された実際の始動位置160のために発見されたなら、処理はステップ510に進む。もし、実際/予測始動位置160がセンサー420によって全く検知されなければ、処理はステップ514に進む。

0021

ステップ514において、飛行経路130は、センサー420によって検知された3Dパラメータを使用してディスプレー450上に表示される。ステップ510において、飛行経路130は、センサー410によって検知された3Dパラメータを使用してディスプレー450上に表示されるか、あるいは、センサー410が全飛行経路の3Dパラメータを検知しなかった場合には、コンピュータは検知された3Dパラメータを放物曲線に沿って推定することにより予測するであろう。

0022

続いて処理はステップ516に移り、そこでセンサー430はゴルフボール120の地上経路140に関係するパラメータを検知するであろう。もしセンサー430が地上経路140と関係するパラメータを検知すると、続いてステップ520で、全移動経路150が、センサー430によって検知された地上経路140のためのパラメータを使用して表示される飛行経路130から続いて表示される。典型的なドライビングレンジ10においては、センサー430は多数の異なるゴルフショット(図4に図示)の地上経路140のためのパラメータを検知できる。従ってステップ516において、コンピュータは地上経路140のためのパラメータを対応する飛行経路130と整合させるべく試みるであろう。これは飛行経路130を表示するために使用された3Dパラメータを利用し、予測インパクトポイント170を計算することによって達成される。もしセンサー430が予測インパクトポイントに対応する地上経路140のためのパラメータを検知すれば、続いて処理はステップ520に進行する。もしセンサー430が予測インパクトポイント170に対応するパラメータを検知しなければ、続いて処理はステップ518に移る。

0023

ステップ518において、コンピュータは地上経路140のためのパラメータを計算し、その地上経路130をディスプレー450上に表示する。この計算は、飛行経路130を表示するために使用されたパラメータを使用することによって実行されるが、それは、実際/予測速度/球速および方向性、並びにレンジサーフェス200とゴルフボール130との間の摩擦の影響を記述するパラメータを含むことができる。ステップ520において、地上経路130は、センサー430によって検知された地上経路130のための実際のパラメータを使用してディスプレー450上に表示される。

0024

もしセンサー410がステップ504においてインパクトの瞬間を検知することができなかったなら、処理はステップ512に移り、そこでセンサー420は飛行経路130と関係するパラメータを検知するであろう。もしセンサー410がインパクトの瞬間は検知できず、センサー420が飛行経路130に関係するパラメータを検知したら、処理はステップ514に移る。もしセンサー410がインパクトの瞬間を検知できず、センサー420が飛行経路130に関係するパラメータを検知できなかった場合には、処理はステップ500に戻る。

0025

本発明の様々な実施例の多数の特徴および利点が、本発明の様々な実施例の構造および機能の詳細と共に上述されてきたが、この開示内容は説明のためだけであり、以下の請求項で表現されている用語の広い一般的な意味により示される全範囲内における本発明の原理内の細部、特に部品の構造および配置の観点における変更は可能である。当該技術の技術者であれば、本発明の教示は本発明のスコープおよび精神から逸脱せずに他のシステムにも適用できることは理解できよう。

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