図面 (/)

技術 フィルタロッド形成方法及び装置

出願人 ジェイティーインターナショナルエス.エイ.
発明者 クレーマーマルクスフジタノリトシショーリンヴラディミール
出願日 2015年7月21日 (5年11ヶ月経過) 出願番号 2017-503901
公開日 2017年9月7日 (3年10ヶ月経過) 公開番号 2017-525346
状態 特許登録済
技術分野 巻たばこ、フィルター、フィルターの製造
主要キーワード コンベア部材 各貯留槽 圧縮流 バッフル部材 接着剤塗布器 エンドレスループ キングサイズ 実施物
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年9月7日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題・解決手段

本発明は、たばこ加工産業用の、分離した繊維及び/又はランダム配向フィルタ材料繊維(F)のフィルタロッド(R)を形成する方法であって、分離したフィルタ材料繊維(F)をコンベア装置(2)の入口(I)に供給することと、分離したフィルタ材料繊維(F)をコンベア装置(2)の入口(I)から出口(O)まで搬送方向(D)に処理経路(P)に沿って搬送して、処理経路(P)に沿ってフィルタ材料繊維(F)のストランド(4)を形成することと、入口(I)よりも出口(O)に近い位置でコンベア装置(2)内の処理経路(P)上のフィルタ材料繊維(F)のストランド(4)に少なくとも1つの添加物(A)、特に結合剤を導入することと、フィルタ材料繊維(F)のストランド(4)がコンベア装置(2)の出口(O)を搬送方向(D)に出た後、ストランド(4)を包装材料(6)で包装することによりフィルタ材料繊維(F)をまとめてフィルタロッド(R)にすることからなる方法を提供する。少なくとも1つの添加物(A)は、コンベア装置(2)の出口(O)の直近で又はこれに隣接してフィルタ材料繊維(F)のストランド(4)に導入又は塗布されることが望ましい。本発明は、このような、分離した及び/又はランダム配向のフィルタ繊維材料(F)のフィルタロッド(R)を形成する装置(1)も提供する。

概要

背景

紙巻たばこシガリロなどの喫煙物品用の従来のフィルタは、通常、トリアセチンなどの可塑剤を混合したセルロースアセテート繊維の少なくとも1つの略円筒状セグメントからなる。セルロースアセテート繊維は、ベール型に詰められた連続したトウとして供給され、その後、連続した束状に処理されてトリアセチンが吹付けられる。この過程において、セルロースアセテート繊維は連続したフィルタロッドに形成され、これが紙ベース包装材包装された後に切断されて個々のフィルタセグメントが作られる。フィルタロッドの形成中に、様々な化合物セルロースアセテートに加えてフィルタロッドに特定の特性を与えることができる。例えば、そのような化合物は、吸着剤香料を含むことができ、また、微粒子状、液体状又は固体状で付与することができる。その後、喫煙物品のフィルタを、フィルタロッドの1つのセグメントから、又は少なくとも1つの包装とともに組み合わされた、同一の又は異なるフィルタロッド組成物の複数のセグメントから構成することができる。複数のセグメントは、その間に空洞又は空間を備えて配置してもそうでなくてもよい。

ランダム配向繊維などの不織フィルタ材料からなるフィルタの製造も提案されている。このようなフィルタは、基本的には、好ましくは可塑化されていない圧縮されたフィルタ材料繊維、例えばアセテート及び/又はポリエチレン繊維などのロッドからなる。このようなフィルタは、特に、約68〜72mmの長さと約23〜25mmの外周を有する標準的な又はいわゆる「キングサイズ」の喫煙物品に比べて長さ及び/又は外周が短い喫煙物品に対して、従来の可塑化されたセルロースアセテートに比べて改善されたろ過効率を提供することができる。

概要

本発明は、たばこ加工産業用の、分離した繊維及び/又はランダム配向のフィルタ材料繊維(F)のフィルタロッド(R)を形成する方法であって、分離したフィルタ材料繊維(F)をコンベア装置(2)の入口(I)に供給することと、分離したフィルタ材料繊維(F)をコンベア装置(2)の入口(I)から出口(O)まで搬送方向(D)に処理経路(P)に沿って搬送して、処理経路(P)に沿ってフィルタ材料繊維(F)のストランド(4)を形成することと、入口(I)よりも出口(O)に近い位置でコンベア装置(2)内の処理経路(P)上のフィルタ材料繊維(F)のストランド(4)に少なくとも1つの添加物(A)、特に結合剤を導入することと、フィルタ材料繊維(F)のストランド(4)がコンベア装置(2)の出口(O)を搬送方向(D)に出た後、ストランド(4)を包装材料(6)で包装することによりフィルタ材料繊維(F)をまとめてフィルタロッド(R)にすることからなる方法を提供する。少なくとも1つの添加物(A)は、コンベア装置(2)の出口(O)の直近で又はこれに隣接してフィルタ材料繊維(F)のストランド(4)に導入又は塗布されることが望ましい。本発明は、このような、分離した及び/又はランダム配向のフィルタ繊維材料(F)のフィルタロッド(R)を形成する装置(1)も提供する。

目的

このようなフィルタは、特に、約68〜72mmの長さと約23〜25mmの外周を有する標準的な又はいわゆる「キングサイズ」の喫煙物品に比べて長さ及び/又は外周が短い喫煙物品に対して、従来の可塑化されたセルロースアセテートに比べて改善されたろ過効率を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

たばこ加工産業用の、分離したフィルタ材料繊維(F)のフィルタロッド(R)を形成する方法であって、分離したフィルタ材料繊維(F)をコンベア装置(2)の入口(I)に供給することと、前記フィルタ材料繊維(F)を、前記コンベア装置(2)の前記入口(I)から出口(O)まで搬送方向(D)に処理経路(P)に沿って搬送して、前記処理経路(P)に沿って前記フィルタ材料繊維(F)のストランド(4)を形成することと、前記入口(I)より前記出口(O)に近い位置で、前記コンベア装置(2)内の前記処理経路(P)上の前記フィルタ材料繊維(F)のストランド(4)に少なくとも1つの添加物(A)、特に結合剤を導入することと、前記フィルタ材料繊維(F)のストランド(4)が前記コンベア装置(2)の前記出口(O)を前記搬送方向(D)に出た後、該ストランド(4)を包装材料(6)で包装することにより前記フィルタ材料繊維(F)をまとめてフィルタロッド(R)にすることからなる方法。

請求項2

前記少なくとも1つの添加物(A)は、前記コンベア装置(2)の前記出口(O)又はその直近で前記フィルタ材料繊維(F)のストランド(4)に導入又は塗布される請求項1記載の方法。

請求項3

前記コンベア装置(2)は、前記処理経路(P)に沿って1つ以上の吸着部材、特にサクションベルトを備えたサクションコンベア装置であり、前記少なくとも1つの添加物(A)を前記ストランド(4)に導入する工程は、前記サクションコンベア装置上、特に前記サクションベルト(3)上の前記フィルタ材料繊維のストランド(4)に前記添加物(A)を塗布することを含む請求項1又は2記載の方法。

請求項4

少なくとも1つの添加物(A)を導入する工程は、前記フィルタ材料繊維(F)のストランド(4)が前記コンベア装置(2)を出る前に、前記コンベア装置(2)により画定された前記処理経路(P)の最後の3分の1、好ましくは最後の5分の1、より好ましくは最後の10分の1において行われる請求項1乃至3記載のいずれかの方法。

請求項5

少なくとも1つの添加物(A)を導入する工程は、前記添加物(A)を、略流体又は液体状で、好ましくは吹付けにより、前記処理経路(P)上の前記フィルタ材料繊維のストランド(4)に塗布することからなり、前記添加物(A)は、前記搬送方向(D)に対して0°〜90°の角度で前記ストランド(4)に塗布又は吹付けされる請求項1乃至4記載のいずれかの方法。

請求項6

前記少なくとも1つの添加物の導入時又はその直前に、前記コンベア装置内で前記フィルタ材料繊維のストランドに対して加えられる真空又は加圧局所的に和らげる又は弱めることをさらに備えた請求項1乃至5記載のいずれかの方法。

請求項7

前記少なくとも1つの添加物(A)を導入する工程の前及び/又はその工程中に該添加物(A)を加熱することをさらに備えた請求項1乃至6記載のいずれかの方法。

請求項8

前記少なくとも1つの添加物(A)は、水性組成物香料組成物結合剤組成物可塑剤及びカプセル化された化合物又は材料のうちの1つ又は複数からなる請求項1乃至7記載のいずれかの方法。

請求項9

少なくとも1つの添加物(A)を導入する工程は、前記添加物(A)を、ガス状キャリア、好ましくは圧縮空気又は圧縮流を介して前記フィルタ材料繊維(F)のストランド(4)に塗布する又は運ぶことからなる請求項1乃至8記載のいずれかの方法。

請求項10

前記分離したフィルタ材料繊維(F)を前記コンベア装置(2)の前記入口(I)に供給する工程は、(例えば種々の)ゆるいランダム配向繊維(F)の混合物及び必要に応じて少なくとも1つの微粒子材料を前記入口(I)に運ぶことを含む請求項1乃至9記載のいずれかの方法。

請求項11

たばこ加工産業用の、分離したフィルタ材料繊維(F)からフィルタロッド(R)を形成する装置(1)であって、入口(I)から出口(O)まで搬送方向(D)に処理経路(P)に沿って分離したフィルタ材料繊維(F)を搬送するコンベア部材(3)を有するコンベア装置(2)であって、前記コンベア部材(3)は、前記入口(I)に供給される前記分離したフィルタ材料繊維(F)からフィルタ材料繊維(F)の連続したストランド(4)を作成するように構成されたコンベア装置(2)と、前記フィルタ材料繊維(F)の連続したストランド(4)が前記コンベア装置(2)の出口(O)を、又は出口(O)から出た後、該ストランド(4)を包装材料(6)で包装して、該包装材料(6)で覆われたフィルタ材料繊維(F)の芯を有するフィルタロッド(R)を形成する包装装置(5)と、前記コンベア装置(2)内の前記処理経路(P)上の、前記入口(I)より前記出口(O)近い位置で、前記繊維(F)のストランド(4)に添加物(A)、特に結合剤を塗布するように構成及び配置されたノズル(8,9)などの少なくとも1つの塗布装置を備えた添加物塗布システム(7)を備えた装置(1)。

請求項12

前記少なくとも1つの塗布装置は、前記コンベア装置(2)の前記出口(O)の直近の又はこれに隣接した位置で、好ましくは吹付けにより、前記添加物(A)を塗布するように構成及び配置され、且つ/又は、前記コンベア装置はサクションコンベア装置(2)であり、前記コンベア部材はサクションベルトであり、前記フィルタ材料繊維(F)は、前記サクションコンベア装置(2)により及び/又はその内部で作られる加圧又は真空(V)により前記入口(I)に供給される請求項11記載の装置(1)。

請求項13

前記少なくとも1つの塗布装置はノズル(8,9)を含み、該ノズル(8,9)は、前記コンベア装置(2)の方向(D)に対して0°〜90°の角度で配置又は配向され、且つ/又は、前記ノズル(8,9)は、好ましくは略水平な平面内で、前記コンベア部材(3)の方向(D)に対して略平行に方向付けされ又は延び、且つ/又は、前記ノズル(8,9)は、前記搬送方向に対して略直交するように方向付けされた又は延びる請求項11又は12記載の装置(1)。

請求項14

前記添加物塗布システム(7)は、各添加物(A)用の少なくとも1つの供給部又は貯留槽(11)と、必要に応じてキャリア源(12)を備え、各キャリア源(12)及び各供給部又は貯留槽(13)は、前記少なくとも1つの塗布装置、好ましくは各ノズル(8,9)に接続された請求項11乃至13記載のいずれかの装置(1)。

請求項15

前記コンベア装置(2)内に配置され、前記少なくとも1つの塗布装置又はノズル(8,9)において又はそのすぐ上流で、前記フィルタ材料繊維(F)のストランド(4)に加えられる真空又は加圧を局所的に和らげる又は弱める1つ以上の板部材又はバッフル部材をさらに備え、且つ/又は前記添加物塗布システム(7)は、前記コンベア装置(2)での塗布の前又は塗布中に前記添加物(A)を加熱する加熱手段を備えた請求項10乃至13記載の装置(1)。

技術分野

0001

本発明は、タバコ産業用の、フィルタ材料繊維、特に分離した繊維のフィルタロッド生産する方法及び装置に関する。特に、本発明は、ランダム配向繊維などの個別の又は分離した繊維からなるフィルタロッドを形成する方法及び装置に関する。

背景技術

0002

紙巻たばこシガリロなどの喫煙物品用の従来のフィルタは、通常、トリアセチンなどの可塑剤を混合したセルロースアセテート繊維の少なくとも1つの略円筒状セグメントからなる。セルロースアセテート繊維は、ベール型に詰められた連続したトウとして供給され、その後、連続した束状に処理されてトリアセチンが吹付けられる。この過程において、セルロースアセテート繊維は連続したフィルタロッドに形成され、これが紙ベース包装材包装された後に切断されて個々のフィルタセグメントが作られる。フィルタロッドの形成中に、様々な化合物セルロースアセテートに加えてフィルタロッドに特定の特性を与えることができる。例えば、そのような化合物は、吸着剤香料を含むことができ、また、微粒子状、液体状又は固体状で付与することができる。その後、喫煙物品のフィルタを、フィルタロッドの1つのセグメントから、又は少なくとも1つの包装とともに組み合わされた、同一の又は異なるフィルタロッド組成物の複数のセグメントから構成することができる。複数のセグメントは、その間に空洞又は空間を備えて配置してもそうでなくてもよい。

0003

ランダム配向繊維などの不織フィルタ材料からなるフィルタの製造も提案されている。このようなフィルタは、基本的には、好ましくは可塑化されていない圧縮されたフィルタ材料繊維、例えばアセテート及び/又はポリエチレン繊維などのロッドからなる。このようなフィルタは、特に、約68〜72mmの長さと約23〜25mmの外周を有する標準的な又はいわゆる「キングサイズ」の喫煙物品に比べて長さ及び/又は外周が短い喫煙物品に対して、従来の可塑化されたセルロースアセテートに比べて改善されたろ過効率を提供することができる。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、たばこ産業用の、分離した又はランダム配向の繊維を組み立てて製造されるフィルタの1つの欠点は、1つのフィルタセグメントにおける繊維及び何らかの添加物体積又は量の制御が難しいために、従来の可塑化されたセルロースアセテート繊維のフィルタよりも製造が難しい点である。実際に、可塑化されたセルロースアセテートトウフィルタロッドから切断されるフィルタセグメントとは異なり、分離した及び/又はランダム配向の繊維のフィルタロッドから切断されるセグメントは、通常、その切断端部において確実で規則的な形状を維持又は提供しておらず、繊維及び添加物がほぐれたり、ぼろぼろになったり、ほつれたりする傾向がある。このことは、喫煙物品フィルタを形成するために他のセグメントと組み合わせることについては言うまでもなく、フィルタセグメントの一貫性及び再現性の制御を非常に難しくしている。

0005

ランダム配向繊維から喫煙物品フィルタを製造するための方法又は技術及び配置がいくつか先行技術、例えば、米国特許第7,318,797号や欧州特許第2641484号に記載されている。これらの文献に記載された技術及び配置は、たばこロッドの生産に用いられるものと同様のサクションコンベアサクションベルトを用いた分離した及び/又はランダム配向の繊維のフィルタロッドの形成が可能となるように流動層でフィルタ材料繊維を扱うことに特に重点を置いている。しかしながら、これらは、フィルタロッドの構造を制御して、最終的な喫煙物品フィルタが形成されるようにフィルタセグメントを適切に切断する及び/又は組み合わせることを可能にするという課題には対処していない。

0006

ランダム配向繊維に対して可塑剤を使用することも考えられるが、繊維に対する可塑剤の塗布は、通常、吹付けによって行われ、これは従来のフィルタロッド製造設備の実質的な汚染つながり、潜在的にはその部品の損傷を引き起こすであろう。

0007

したがって、本発明は、上記課題に対処する、改良された、フィルタロッド形成方法及び装置の提供を目的とする。特に、本発明は、従来の可塑化されたセルロースアセテートトウではなく、分離した及び/又はランダム配向のフィルタ材料繊維からフィルタロッドを形成する方法及び装置を提供する。

課題を解決するための手段

0008

本発明に従い、請求項1に記載の特徴を有する、たばこ加工産業用の、フィルタ材料繊維、特に分離した及び/又はランダム配向の繊維のフィルタロッドを形成する方法が提供される。本発明は、請求項11に記載するような、たばこ加工産業用の、フィルタ材料繊維のフィルタロッドを形成する装置も提供する。様々な有利且つ/又は好ましい特徴は従属請求項に挙げられる。

0009

したがって、一態様によれば、本発明は、たばこ加工産業用の、フィルタ材料繊維、特に分離した繊維及び/又はランダム配向の繊維からフィルタロッドを形成する方法であって、
分離したフィルタ材料繊維をコンベア装置の入口に供給することと、
前記フィルタ材料繊維を、前記コンベア装置の前記入口から出口まで搬送方向に処理経路に沿って搬送して、前記処理経路に沿って前記分離したフィルタ材料繊維の基本的に連続したストランドを形成することと、
前記処理経路に沿った、望ましくは前記入口よりも前記出口に近い位置で、前記コンベア装置内の前記フィルタ材料繊維のストランドに少なくとも1つの添加物、特に結合剤を導入することと、
前記フィルタ材料繊維のストランドが前記コンベア装置の前記出口を前記搬送方向に出た後、該ストランドを包装材料で包装することにより前記フィルタ材料繊維をまとめてフィルタロッドにすることからなる方法を提供する。

0010

分離したフィルタ材料繊維は、ゆるい及び/又はランダム配向の繊維であるため、まずはこれら繊維を集めて略連続したストランドに形成する必要がある。これは、分離した又はゆるい繊維をコンベア装置に供給してこれらのフィルタ材料繊維を処理経路に沿って搬送することにより、本発明により達成される。本発明では、少なくとも1つの添加物、例えば結合剤を、コンベア装置の出口の近くでフィルタ材料繊維の略連続したストランドに加えることができる。これにより、コンベア装置の汚れ又は汚染のリスクなく、制御された安定した態様で効率的に繊維が運ばれる。分離した又はランダム配向の繊維から生産されるフィルタロッドは、通常、従来のセルロースアセテートトウフィルタと比較して高い添加物添着量又は含有量が可能であり、これは、たばこの煙の気相成分に対するろ過特性が改良されたフィルタの製造、特にランダム配向繊維内の添加物が活性炭などの吸着剤である場合に特に重要となりうる。

0011

好ましい実施形態では、コンベア装置は、処理経路に沿ってサクションベルトなどのサクションコンベア部材を1つ以上含むサクションコンベア装置である。少なくとも1つの添加物をストランドに導入する工程は、サクションコンベア装置上、特にサクションベルト上のフィルタ材料繊維のストランドに添加物を塗布することを含むことが好ましい。重要なことは、このようにして結合剤を用いることは、この結合剤を繊維に対して均一に塗布する必要があることから、簡単なことではないということである。繊維は、通常、(喫煙物品の製造時にたばこロッドが生産される態様と同様に)フィルタロッドを形成するためサクションにコンベア装置のサクションベルト上に引き込まれる前は流動層で輸送される。よって、流動層の又はサクションコンベア内の繊維に結合剤を塗布することは、フィルタロッド作成機の汚れ又は広範囲の汚染につながる可能性があり、また、流動層の空気流及び/又はサクションコンベア内の加圧又は真空により、繊維への均一な塗布を難しくする可能性がある。幾分反直感的に、コンベア装置の出口の近くでフィルタ材料繊維のストランドに結合剤を導入することによりこれらの問題は解決、又は少なくとも実質的に改善されている。

0012

好ましい実施形態では、少なくとも1つの添加物を導入する工程は、コンベア装置により画定された処理経路の最後の3分の1、好ましくは最後の5分の1、より好ましくは最後の10分の1において、即ち、出口又はその上流で、添加物を塗布することからなる。尚、これに関して、サクションコンベア装置は、通常、約1メートル〜3メートルの範囲の長さを有すると見込まれる。

0013

本発明の特に好ましい実施形態では、少なくとも1つの添加物を導入する工程は、フィルタ材料繊維のストランドがコンベア装置を出る前に、少なくともコンベア装置の出口の直近で又はこれに隣接して行われる。出口の直近又は出口で、つまりフィルタロッドを形成するために繊維を包装する直前に添加物を塗布することにより、繊維への結合作用の改善及び製造されるフィルタロッドの安定性の改善を提供する、結合剤、繊維及び包装材料間の急速又は迅速な接触が確保される。

0014

特に好ましい実施形態では、少なくとも1つの添加物の導入は、添加物を、略流体又は液体状で、好ましくは吹付けにより、処理経路上のフィルタ材料繊維のストランドに塗布することからなる。この点について、少なくとも1つの添加物の導入は、添加物を、圧縮空気又は圧縮流などのガス状キャリアを介してフィルタ材料繊維のストランドに塗布する又は運ぶことからなることが好ましい。少なくとも1つの添加物は、水性組成物香料化合物結合剤化合物及び可塑剤のうちの1つ又は複数からなることが好ましい。代替的に又は加えて、少なくとも1つの添加物をカプセル化された化合物又は材料として提供することができる。連続した繊維ストランドへの添加物の吹付けは、搬送方向に対して0°〜90°の範囲の角度でなされることが好ましい。

0015

特に好ましい実施形態では、前記方法は、少なくとも1つの添加物、例えば結合剤をフィルタ材料繊維のストランドに導入する際又はその直前に、コンベア装置内のフィルタ材料繊維のストランドに加えられる真空又は加圧を局所的に和らげる又は弱めることを含む。サクションコンベア装置の場合、これは、処理経路においてサクションベルト上に配置された1つ以上の板部材又はバッフルにより達成される。このようにして、ストランドのフィルタ材料繊維が緩められ、少なくとも1つの添加物はストランドにより浸透することができる。また、真空強度の低下により添加物の損失も低減する。

0016

特に好ましい実施形態では、フィルタロッド形成方法は、さらに、少なくとも1つの添加物を導入する工程の前及び/又はその工程中に添加物を加熱することを備える。

0017

好ましい実施形態では、フィルタ材料繊維をコンベア装置の入口に供給する工程は、フィルタ材料繊維の(例えば異なる繊維の)混合物をコンベア装置の入口に運ぶことを含む。必要に応じて、少なくとも1つの微粒子材料をフィルタ材料繊維とともにコンベア装置の入口に供給することができる。

0018

別の態様によれば、本発明は、たばこ加工産業用の、分離したフィルタ材料繊維からフィルタロッドを形成する装置であって、
入口から出口まで搬送方向に処理経路に沿って分離したフィルタ材料繊維を搬送するコンベア部材を有するコンベア装置であって、前記コンベア部材は、前記入口に供給される前記分離したフィルタ材料繊維からフィルタ材料繊維の連続したストランドを作成するように構成されたコンベア装置と、
前記フィルタ材料繊維の連続したストランドが前記コンベア装置の出口を、又は出口から出た後、該ストランドを包装材料で包装して、該包装材料で覆われたフィルタ材料繊維の芯を有するフィルタロッドを形成する手段と、
前記処理経路に沿った位置、好ましくは前記コンベア装置の前記入口よりも前記出口に近い位置で、前記コンベア装置内の前記フィルタ材料繊維のストランドに、好ましくは吹付けにより、添加物を塗布するように配置されたノズルなどの少なくとも1つの塗布装置を備えた添加物塗布システムを備えた装置を提供する。

0019

上記のように、従来のセルロースアセテートトウは、セルロースアセテートトウ繊維が連続したストランドとしてトウバールからフィルタ製造機に提供され、フィルタ製造機において可塑剤で処理されて圧縮されるが、これとは異なり、本発明で用いられるフィルタ材料繊維は分離しており、よって、ゆるいランダム配向の繊維として提供される。したがって、まずはこの分離した繊維を集めて略連続したストランド状に配置する必要があり、これはコンベア装置を介して達成される。

0020

さらに、本発明の装置は、コンベア装置の出口の近くに置かれる添加物塗布システムを提供する点が有利である。これは、望ましくないコンベア装置の汚染のリスクなく、制御された安定した態様で非常に効率的に結合剤などの添加物を繊維に運べるように補助するものである。さらに、塗布システムの塗布装置を出口に又はこれに隣接して、例えば、包装手段のすぐ手前に置くことで、包装の直前に繊維ストランドの表面に結合剤を塗布することができ、これにより結合剤、繊維及び包装材料間の迅速な接触が確保され、繊維への結合作用の改善及び生産されるフィルタロッドの安定性の改善が提供される。

0021

好ましい実施形態では、コンベア装置はサクションコンベア装置であり、コンベア部材はサクションベルトである。よって、フィルタ材料繊維は、通常、サクションコンベア装置により及び/又はその内部で作られる真空又は加圧を介して入口に供給される。この点について、ノズルなどの少なくとも1つの塗布装置は、コンベア装置により画定された処理経路の最後の3分の1、好ましくは最後の5分の1、より好ましくは最後の10分の1、即ち、出口又はその上流に配置されるのが望ましい。尚、これに関して、コンベア装置は、通常、約1メートル〜約3メートルの範囲の長さを有すると見込まれる。

0022

好ましい実施形態では、添加物塗布システムの少なくとも1つの塗布装置(例えばノズル)は、コンベア装置の出口の直近に又はこれに隣接して配置される。この点について、塗布装置又はノズルは、コンベア装置のコンベア部材に対して0°〜90°の角度で配置又は配向することができる。よって、好ましい実施形態では、塗布装置又はノズルは、好ましくは略水平な平面内で、コンベア部材の方向に対して略平行に延びるように方向付ける又は配置することができる。別の好ましい例では、添加物塗布システムは、少なくとも1つの第2塗布装置(例えば第2ノズル)を含み、該少なくとも1つの第2塗布装置は、コンベア装置内の連続したストランドの移動方向に対して略直交するように方向付ける又は延びることができる。

0023

好ましい実施形態では、前記装置の添加物塗布システムは、少なくとも1つのキャリア源及び/又は各添加物貯留槽又は供給部を備える。各キャリア源及び/又は各貯留槽又は供給部は、少なくとも1つの塗布装置と、即ち、好ましくは各々少なくとも1つのノズルと流体接続している。また、添加物塗布システムは、コンベア装置での添加物の塗布の前又は塗布中に該添加物を加熱する加熱手段を含むことが好ましい。

0024

上記のように、特に好ましい実施形態では、前記装置は、コンベア装置内に配置され、少なくとも1つの塗布装置又はノズルにおいて又はそのすぐ上流で、フィルタ材料繊維のストランドに加えられる真空又は加圧を局所的に和らげる又は弱める1つ以上の板部材又はバッフル部材を含む。このようにして、サクションベルト上のストランドのフィルタ材料繊維は緩むことができ、添加物の損失を減らしながら、少なくとも1つの添加物をストランドにより浸透させることができる。

0025

さらなる態様によれば、本発明は、上記実施形態のいずれかに関して説明された本発明の装置及び/又は方法により生産されるフィルタロッドを提供する。よって、本発明は、このようなフィルタロッドから切断されたフィルタ要素を有する喫煙物品も提供する。

0026

本発明及びその利点がより完全に理解されるよう、本発明の例示的な実施形態を、添付の図面を参照しながら以下の記述においてより詳細に説明する。図面中、同様の参照記号は同様の部品を示すものである。

図面の簡単な説明

0027

1つの特定の実施形態にかかる、たばこ加工産業用の、ランダム配向繊維のフィルタロッドを形成する装置の概略側面図を示す。
図1の装置の、矢視B−B方向の概略図を示す。
好ましい実施形態にかかる方法を概略的に説明するフロー図である。

実施例

0028

添付の図面は、本発明のさらなる理解を提供するために含まれるものであり、本明細書に組み込まれてその一部を構成する。これらの図面は、本発明の具体的な実施形態を図示しており、その説明と合わせて本発明の原理を説明する役割を果たす。本発明の他の実施形態及び本発明に伴う利点の多くは、以下の詳細な記述を参照して理解が深まれば容易に認識されるであろう。

0029

商業的に実行可能な実施形態において有用又は必要であり得る一般的且つ十分に理解されている要素は、実施形態をより抽象化された視点で見ることを容易にするために、必ずしも描かれていないことが認識されるであろう。図面の各要素は、必ずしも相対的な縮尺で図示されているとは限らない。さらに、方法の実施形態におけるある特定の動作及び/又は工程は特定の発生順序で説明又は描写されることがあるが、当業者はこのような順序についての特定性は実際には求められないことを理解するであろうことが認識されるであろう。本明細書で使用される用語及び表現は、具体的な意味が記載されている場合を除き、各々の対応する調査研究領域に関してそのような用語及び表現に与えられているような通常の意味を有することも理解されるであろう。

0030

図1及び図2を参照すると、たばこ加工産業で用いられる、フィルタ材料繊維FからフィルタロッドRを形成する装置1が概略的に示されている。この実施形態の装置1は、分離したランダム配向のフィルタ材料繊維Fを、入口Iにおける繊維供給部Sから処理経路Pに沿って搬送方向Dに出口Oまで輸送又は搬送するように構成されたサクションコンベア装置2を備える。分離したランダム配向の繊維Fはコンベア装置2の入口Iに供給されるものであり、単一の種類の繊維であっても、或いは異なる種類の混合物であってもよく、また、必要に応じて微粒子材料も混合されていてもよい。これらの分離した繊維Fを繊維供給部Sから輸送するために、コンベア装置2は、エンドレスサクションベルトの形態の細長いコンベア部材3を備える。このサクションベルト部材3は、そのエンドレスループで駆動されると、加圧又は真空Vの作用により、ゆるく保持された、分離したランダム配向のフィルタ材料繊維Fを供給部Sから引き出し、これらの繊維Fを搬送方向Dに運ぶ。サクションベルト3の構造及び動作により、コンベア装置2は、繊維Fを引き出して入口Iから出口Oまで処理経路に沿って搬送する際に、該繊維Fの略連続したストランド4を形成又は生成するように構成されている。装置1は、さらに、出口Oにおいてコンベア装置2と連動し、フィルタ材料繊維Fの連続したストランド4を1枚以上の薄い紙又は紙ウェブなどの少なくとも1枚の包装材料シート又はウェブ6で包装することにより該ストランド4をまとめる包装装置5を含む。

0031

装置1は、さらに、コンベア装置2内の処理経路P上のフィルタ材料繊維Fのストランド4に添加物Aを塗布するように構成及び配置された少なくとも1つの第1ノズル8を有する添加物塗布システム7を含む。各第1ノズル8は、サクションコンベア装置2の出口Oの直近の又はその近くの位置に配置されており、搬送方向Dに対して概ね平行な平面、即ち、略水平な平面内で延びるように又は方向付けられるように配置されていることが望ましい。第1ノズル8を介して運ばれる添加物Aは、コンベア装置2の出口Oに隣接したサクションベルト3上の繊維ストランド4に対して略液体状で噴射される結合剤組成物であることが好ましい。変化例として、添加物Aは、粉末状で(例えば、パウダー又はマイクロカプセル化された微粒子として)提供されて繊維に噴射される結合剤であってもよい。このような結合剤は、繊維ストランド4がコンベア装置2を出た後に、例えば、包装装置5において、又は包装装置5よりもさらに下流で連続フィルタロッドRが切断される前に、繊維ストランド4を加熱及び/又は圧縮することにより活性化させることができる。

0032

さらに、添加物塗布システム7は、図1に示すように、出口Oの直近に、搬送方向Dに対して概ね直交するように延びる又は方向付けられた少なくとも1つの第2ノズル9を含む。この第2ノズル9は、第1ノズル8と同じ添加物Aを運ぶのに用いても、異なる添加物を同じ形態又は異なる形態で運ぶのに用いてもよい。同じ添加物Aを運ぶ場合は、第1及び第2ノズル8,9は、それぞれ、導管又は配管10を介して、繊維Fに添加される添加物Aを保持する貯留槽11に流体連通して接続される。貯留槽11及び/又はノズル8,9は、特に添加物Aがゲルであり、且つ/又は室温(25℃)において粘性を有する場合に、ノズル8,9を介して容易に塗布又は噴射できるように該添加物Aを加熱する加熱手段を含む又はこれと関連させることができると有利である。これを達成するために、第1及び第2ノズル8,9は、コンベア装置2の処理経路Pに沿ってサクションベルト3上を搬送される繊維Fのストランド4に添加物Aを添加する、例えば吹付けるために該添加物Aを貯留槽11から第1及び第2ノズル8,9のそれぞれに運ぶ又は押し流すように構成及び配置された圧力源12、例えば圧縮空気又は圧縮流にも流体連通して接続されることが望ましい。

0033

第1及び第2ノズル8,9をそれぞれ異なる添加物を繊維ストランド4まで運ぶために用いる場合、第1及び第2ノズル8,9は、それぞれ、適宜導管又は配管によりそれぞれの添加物用の別々の貯留槽に接続され、各貯留槽が圧力源に接続されていることが好ましい。一例として、第1ノズル8は、コンベア装置2の出口Oで又はこれに隣接して、繊維ストランド4に結合剤組成物を吹付けるように構成及び配置し、結合剤貯留槽に接続することができる。一方、第2ノズル9は、ストランドがコンベア装置2を出て、連続したフィルタロッドRを形成するために包装装置5で包装される前(直前)に、一定の間隔で繊維ストランド4内に破壊可能カプセルなどのカプセル化された添加物をカプセル供給部又は貯留槽(図示せず)から導入するように構成及び配置することができる。このとき、結合剤添加物及びカプセルの供給部又は貯留槽は、各ノズル8,9からこれら2つの添加物を適切な圧力で塗布又は噴射できるように個々の圧力源に接続することができる。

0034

好ましい実施形態では、バキュームブレーカ(図示せず)を第1ノズル8の位置及び/又は好ましくは該ノズルのすぐ手前でコンベア装置2に設ける又は配置することができる。処理経路Pにおいて第1ノズル8の上流に置かれる偏向部材で形成する又はこれを備えることができるバキュームブレーカは、コンベア装置2内の真空又は加圧を局所的に弱めて、サクションベルト3上の繊維を緩めることが望ましい。これにより、繊維ストランド4に吹付けられる添加物Aをその繊維内により浸透させることができ、よって、繊維と添加物とをより均質ブレンドすることができる。さらに、これにより、コンベア装置2内の汚染のリスクが減るとともに、添加物Aの繊維ストランド4への輸送の制御が強化される。

0035

略連続したストランド4の形態の繊維Fは、コンベア装置2の出口Oを、又は出口Oから出ると、包装装置5に直接進入する。包装材料(例えば紙)のストリップ又はウェブ6が、バルクロール13から引き出されて、ローラ14を介して、出口Oから出た繊維Fのストランド4の下方でこれに平行に進行する位置まで送られる。このようにして、繊維ストランド4をサクションベルト3から外す又は排出して、包装材料6上に堆積させることができる。その後、包装装置5は、包装材料6を使って繊維ストランド4をまとめて略連続したフィルタロッドRにする。この包装工程を補助するために、塗布器15により紙のストリップ又はウェブ6に局部的に接着剤を付与し、包装材料が繊維Fのストランド4の周囲を包装する際に接着接合されるようにすることができる。添加物Aは包装装置5のすぐ上流で繊維ストランド4に塗布されるため、該添加物Aは、均一且つ確実に包装されたフィルタロッドが提供されるように、包装材料のストリップ又はウェブと相互作用することもできる。これは、添加物Aが結合剤である場合には、後からフィルタロッドRを切断して喫煙物品用の個々のフィルタセグメントを形成する際にフィルタ材料のランダム配向の繊維Fのほぐれ又はほつれが確実に起こらないようにもしている。

0036

次に図3を参照すると、図1及び図2に関して上述した本発明の実施形態に従ってフィルタ材料繊維FのフィルタロッドRを形成する方法における各工程を概略的に説明するフロー図が示されている。この点について、図3の第1の枠Iは、フィルタ材料繊維Fを、例えば流動層(図示せず)を介して、コンベア装置2の入口Iに供給する工程を表している。第2の枠IIは、その後、フィルタ材料繊維Fを、コンベア装置2の入口Iから出口Oまで搬送方向Dに処理経路に沿って搬送して、コンベア装置2によって画定された処理経路に沿ってフィルタ材料繊維Fの略連続したストランド4を形成する工程を表している。第3の枠IIIは、処理経路Pにおける、入口Iよりも出口Oに近い位置でコンベア装置2内のフィルタ材料繊維Fのストランド4に少なくとも1つの添加物A、特に結合剤を導入する工程を表している。図3の最後の枠IVは、ストランド4がコンベア装置2の出口Oを搬送方向Dに出た後、該繊維ストランド4を包装材料6で包装することによりフィルタ材料繊維FをまとめてフィルタロッドRにする工程を表している。

0037

ここでは本発明の具体的な実施形態を図示及び説明してきたが、当業者には、様々な代替の且つ/又は同等の実施物が存在することが認識されるであろう。この点について、ここでの例示的な実施形態は例であり、決して、範囲、利用可能性又は構造を限定することを意図したものでないことが認識されるであろう。むしろ、これまでの概説及び詳細な説明は、当業者に対して、少なくとも1つの例示的な実施形態を実施するのに便利なロードマップを提供するものであり、添付の特許請求の範囲及びその法的同等物に記載されるような範囲を逸脱することなく、例示的な実施形態に説明された要素の機能及び配置に様々な変更を加えてもよいことが理解される。

0038

また、本書類において、「備える、からなる(comprise,comprising)」、「含む(include,including)」、「包含する(contain,containing)」、「有する(have,having)」及びこれらの変化形は、包括的な(即ち、非排他的な)意味で理解されることを意図したものであり、ここに記載されるプロセス、方法、装置又はシステムは、挙げられた特徴又は部品又は要素又は工程に限定されず、明確には挙げられていない、又はそのようなプロセス、方法、物品、又は装置に本来備わっているその他の要素、特徴、部品又は工程を含むことができることが認識されるであろう。さらに、ここで使用される「a」及び「an」は、特に明示されていない限り、「1つ以上」を意味すると理解されることを意図したものである。さらに、「第1(first)」、「第2(second)」、「第3(third)」等は、単にラベルとして用いたものであり、それらの対象物数値要件課すこと、又はある特定の重要性順位付けを行うこと意図したものではない。

0039

1 装置
2コンベア装置
3コンベア部材又はサクションベルト
4繊維ストランド
5包装装置
6包装材料のストリップ又はウェブ
7添加物塗布システム
8 第1ノズル
9 第2ノズル
10導管又は配管
11貯留槽
12圧力源
13バルクロール
14ローラ
15接着剤塗布器
Fフィルタ材料繊維
Rフィルタロッド
S繊維供給部
V真空又は加圧
P コンベア装置内の処理経路
D 搬送方向
I コンベア装置の入口
O コンベア装置の出口
A 添加物

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • ネルディアリミテッドの「 代用喫煙消耗品」が 公開されました。( 2021/05/27)

    【課題・解決手段】本発明は、熱伝導性材料(4)が差し入れられた植物製品(5)を含む非燃焼加熱式(HNB)消耗品(1)を提供する。消耗品を通る横断面は、植物製品と熱伝導性材料との交互の層(たとえば、円周... 詳細

  • ケーティー・アンド・ジー・コーポレーションの「 エアロゾル生成物品」が 公開されました。( 2021/05/27)

    【課題・解決手段】一実施例によるエアロゾル生成物品は、媒質部、媒質部の下流側端部に向かうように配置され、第1中空を含む第1中空チューブ、第1中空チューブの下流側に連続して配置され、第1中空より大径であ... 詳細

  • ネルディアリミテッドの「 代用喫煙消耗品」が 公開されました。( 2021/05/27)

    【課題・解決手段】本開示は、第1の縦の端面を有する消耗品を含む非燃焼加熱式(HNB)システムに関し、消耗品は、熱伝導性材料が差し入れられた植物製品を含む。システムは、加熱要素をさらに含み、加熱要素は、... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ