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技術 ヘアコンディショニング処理器具および方法

出願人 ロホルムリミテッド
発明者 リース-ジョーンズ、ブライスガイロー、デイヴィッドエールジョーンズ、ジョナサンマーティンクレイン、サイモンジョンアラン、ティモシーマーク
出願日 2015年6月12日 (5年5ヶ月経過) 出願番号 2017-518026
公開日 2017年7月13日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2017-518860
状態 特許登録済
技術分野 ヘアーアイロン ヘアーカール
主要キーワード 整合突起 トング状 冷却器具 電力供給コード 適用要素 アーシング 整列突起 形態因子
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重要な関連分野

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課題・解決手段

一態様では、本発明は、毛髪の温度を低下させるように適合された毛髪処理器具を提供するように配置される。本器具は、毛髪から熱を取るように配置された少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアを含み、該少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアは、0℃未満の温度まで毛髪を冷却するように配置される。

概要

背景

ヘアケアヘアメンテナンス、およびヘアスタイリング技術は、多くの人々によって彼らの見た目を改善するために使用される。様々な処理法およびシステムが、独特かつ魅力的ヘアスタイルおよび毛髪の質を提供するために開発されてきた。

様々な既知毛髪処理および装置は、毛髪繊維を特定のスタイルに「セット」もしくは「固定」するために、または自然にカールした毛髪への異なる見た目のために毛髪を強化するために、毛髪繊維への熱の直接適用を伴う。

しかしながら、高熱(40〜250℃)の適用は、部分的に、引張強度の10%の損失を引き起こす自由水および強結合水の除去、ならびに不十分な扱いやすさおよび毛髪の健康をもたらす摩擦の増加によって、処理されている毛髪に表面的および構造的損傷を引き起こすことが示されている。

これらの熱損傷効果を軽減または除去しようとして、かつ場合によっては、得られるヘアスタイルの持続期間を改善しようとして、多くの毛髪冷却装置が開発されてきた。具体的に、米国特許第7989734号および同第8347879号は、既存の種類の発熱毛髪挟み込みトング器具と共に使用される、ペルチェ接合による熱電クーラ(TEC)装置の提供を開示する。

これらの装置は、毛髪を高温まで加熱し、次いでトングの内側表面上に配置される一組の平坦な冷却および挟み込みプレートと接触して配置されたとき、再び毛髪を冷却しようとするように配置される。

しかしながら、TEC装置を使用した毛髪冷却に対するこのアプローチは、TEC装置の低温構成要素の高温構成要素との近接によって、かつ米国第8347879号の目的によって認められるように、熱的に効果的でも効率的でもない。これらのデバイスにおいて使用される熱電構成要素は、熱が高温構成要素から低温構成要素に流れ始める前に、比較的少量の毛髪で短期間のみ効果的に機能することができる。これは、低温構成要素が温まって装置を不平衡にさせる。次いで、ユーザは、毛髪処理プロセスを中止するか、またはトングが効果的に毛髪を冷却するように再び機能するまで、トングがこの過剰な熱を発散するのを待たなければならない。

上記の通り、米国第8347879号に記載される装置は、平坦な毛髪冷却接触プレート上で低温を維持しようとして、さらなるヒートシンクファン、または冷却剤流動を提供することによって、これらの欠点に対処することを目標とする。

これらの文書の両方の場合、比較的複雑でかさばり、かつ高価な器具が開示される。これらの装置は、長期間冷却の役割を実施することが艱難であり、冷却ファンが提供されるときに使用するには気が散り、かつうるさい可能性がある。

さらに、これらの種類の装置は、電気エネルギー源への接続を必要とし、主電源出力から手持ち式スタイリング器具に通じる電力供給コードの提供を必要とする。この電力コードは、ヘアスタイリストに不便をもたらし、毛髪をスタイリングしているときの彼らの運動の自由度を妨げる。

したがって、上記の問題のうちのいずれかもしくは全部に対処した、あるいは少なくとも代替の選択を公衆に提供した、低温毛髪処理プロセスのための改善された方法および器具の両方を有することが有利である。具体的には、ヘアスタイリング器具またはツールの既知の形態で配置される単純な構造を有して、従来技術からの改善を有することが有利である。毛髪処理時間を短縮し、かつ長期間にわたって大量の毛髪を処理するために使用され得る、従来技術からの改善もまた、高温および低温処理の両方、または低温処理の単独の適用を可能にした改善のように、有利である。

概要

一態様では、本発明は、毛髪の温度を低下させるように適合された毛髪処理器具を提供するように配置される。本器具は、毛髪から熱を取るように配置された少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアを含み、該少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアは、0℃未満の温度まで毛髪を冷却するように配置される。

目的

様々な処理法およびシステムが、独特かつ魅力的なヘアスタイルおよび毛髪の質を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

毛髪の温度を低下させるように適合された毛髪処理器具であって、前記器具が、毛髪から熱を取るように配置された少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアを含み、前記少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアが、0℃未満の温度まで毛髪を冷却するように配置される、毛髪処理器具。

請求項2

前記少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアが、処理された毛髪から抽出された熱を貯蔵するように配置される、請求項1に記載の毛髪処理器具。

請求項3

前記熱エネルギー貯蔵コアを包囲するように構成された接触筐体を含む、請求項1に記載の毛髪処理器具。

請求項4

前記接触筐体が、処理プロセス中に毛髪に接触するように配置された少なくとも1つの接触面を画定する、請求項3に記載の毛髪処理器具。

請求項5

前記接触筐体が、流体熱エネルギー貯蔵コアを閉じ込めるように配置される、請求項3に記載の毛髪処理器具。

請求項6

3.5〜15質量%のイオン添加物を有する水系熱エネルギー貯蔵コアを含む、請求項5に記載の毛髪処理器具。

請求項7

約−0℃〜−10℃で融解潜熱効果を受ける流体熱エネルギー貯蔵コアを含む、請求項5に記載の毛髪処理器具。

請求項8

約−3℃〜−8℃で融解潜熱効果を受ける流体熱エネルギー貯蔵コアを含む、請求項5に記載の毛髪処理器具。

請求項9

接触面が、防水および熱伝導材料から形成される、請求項4に記載の毛髪処理器具。

請求項10

接触面が、金属および/または熱可塑性材料のいずれか1つまたは組み合わせから形成される、請求項9に記載の毛髪処理器具。

請求項11

材料の単一層が接触筐体を形成するために使用される、請求項3に記載の毛髪処理器具。

請求項12

前記接触筐体が、前記熱貯蔵コアを包囲する内側封じ込めライナーと、少なくとも1つの接触面を形成するために使用される外側接触層とから形成される、請求項3に記載の毛髪処理器具。

請求項13

少なくとも1つの接触筐体に接続されるハンドルを含む、請求項1に記載の毛髪処理器具。

請求項14

前記ハンドルが、断熱材料から形成されるか、またはそれを含む、請求項13に記載の毛髪処理器具。

請求項15

接触筐体が、前記ハンドルから外に、かつ離れて突出するように構成される、請求項13に記載の毛髪処理器具。

請求項16

接触筐体が、ハンドルへの取り外し可能な接続部を有する、請求項13に記載の毛髪処理器具。

請求項17

複数の取り外し可能な熱エネルギー貯蔵コアカートリッジを含む、請求項16に記載の毛髪処理器具。

請求項18

前記複数のカートリッジが、様々な異なる構成、形状、およびサイズの接触筐体を含む、請求項17に記載の毛髪処理器具。

請求項19

接触筐体とハンドルとの間の接触面積が、少なくとも1つの断熱部によって最小限に抑えられる、請求項13に記載の毛髪処理器具。

請求項20

前記接触筐体が、少なくとも1つの熱伝達要素を含む、請求項4に記載の毛髪処理器具。

請求項21

熱伝達要素が、接触面から前記熱貯蔵コアによって占められる体積の内部へと突出する金属シャフトによって提供される、請求項20に記載の毛髪処理器具。

請求項22

接触面と接触して配置された毛髪の束を分離するように適合された少なくとも1つの表面突起を含む、請求項4に記載の毛髪処理器具。

請求項23

前記接触筐体と接触して配置された毛髪の整列における変化の形成を促進するように適合された少なくとも1つの表面突起を含む、請求項4に記載の毛髪処理器具。

請求項24

i.毛髪処理器具によって提供される熱エネルギー貯蔵コアを冷却するステップであって、前記熱エネルギー貯蔵コアが0℃未満まで冷却される、ステップと、ii.処理される毛髪を前記器具の前記熱エネルギー貯蔵コアに曝露して、前記毛髪から熱を抽出し、かつ前記毛髪の温度を低下させるステップと、を特徴とする、毛髪処理方法

請求項25

i.少なくとも1つの接触面への熱的接続を有する熱エネルギー貯蔵コアを0℃未満まで冷却するステップと、ii.処理される毛髪を前記少なくとも1つの接触面と接触させて、前記毛髪から熱を抽出し、かつ前記毛髪の温度を低下させるステップと、を特徴とする、毛髪処理方法。

請求項26

毛髪の温度を低下させるように適合された毛髪処理器具であって、前記器具が、処理されている毛髪から熱を取り、かつ貯蔵するように配置された少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアを含み、熱エネルギー貯蔵コアが、0℃未満に冷却されたときに相変化を受ける材料から形成される、毛髪処理器具。

請求項27

前記熱エネルギー貯蔵コア材料の相変化が、−20℃〜0℃の間で生じる、請求項26に記載の毛髪処理器具。

請求項28

前記コアが0℃を超える温度で液体である、請求項26に記載の毛髪処理器具。

請求項29

約0℃〜−10℃で融解潜熱効果を受ける流体熱エネルギー貯蔵コアを含む、請求項28に記載の毛髪処理器具。

請求項30

約−3℃〜−8℃で融解潜熱効果を受ける流体熱エネルギー貯蔵コアを含む、請求項28に記載の毛髪処理器具。

請求項31

前記熱エネルギー貯蔵コアが、約−8℃で融解潜熱効果を受ける材料から形成される、請求項30に記載の毛髪処理器具。

請求項32

3.5〜15質量%のイオン系添加物を有する水系熱エネルギー貯蔵コアを含む、請求項26に記載の毛髪処理器具。

請求項33

熱エネルギー貯蔵コアが生理食塩溶液から形成される、請求項32に記載の毛髪処理器具。

請求項34

熱エネルギー貯蔵コア材料が、−20〜0°で吸熱反応を受けるように配合されたゲルプロピレングリコールヒドロキシエチルセルロース(hydroxethylcellulose)、ビニルコーティングされたシリカゲルアルコール液体アンモニア、または化合物のいずれか1つまたは組み合わせから形成される、請求項26に記載の毛髪処理器具。

請求項35

ハンドルが、前記接触筐体のすぐ近くに位置する温度センサと、検知された温度が最大動作温度を超える場合にユーザに警告するように構成された関連ユーザインジケータとを含む、請求項13に記載の毛髪処理器具。

請求項36

ユーザインジケータLED光源から形成される、請求項35に記載の毛髪処理器具。

請求項37

前記温度センサおよびユーザインジケータが、熱変色性材料から形成される、請求項35に記載の毛髪処理器具。

請求項38

接触筐体の少なくとも一部を受容するように、かつ前記接触筐体内に保持される前記熱貯蔵コア冷却するように配置された基部ステーションを含む、請求項3に記載の毛髪処理器具。

請求項39

前記基部ステーションが、取り外し可能な熱エネルギー貯蔵コアカートリッジを受容するように配置される、請求項38に記載の毛髪処理器具。

請求項40

前記基部ステーションが、組み合わされた接触筐体およびハンドルの一端部のみを受容するように配置される、請求項38に記載の毛髪処理器具。

請求項41

前記基部ステーションが、一度に複数の接触筐体を受容するか、またはそれらと接続するように配置される、請求項38に記載の毛髪処理器具。

請求項42

接触面上に処理流体噴霧周期的に送達するように配置された処理流体の貯留部によって形成される、処理流体適用要素を含む、請求項4に記載の毛髪処理器具。

請求項43

前記処理流体適用要素が、交換可能な貯留部カートリッジから形成される、請求項38に記載の毛髪処理器具。

請求項44

処理流体を含浸させた持続流体放出マトリクス材料によって形成される処理流体適用要素を含み、前記マトリクス材料が、接触面に接続されて、またはその一部を形成して、前記接触面と接触して配置された毛髪に流体を送達する、請求項4に記載の毛髪処理器具。

請求項45

凝縮進要素が、接触面と関連して提供されて、水分を前記接触面上またはその付近で凝縮するように促す、請求項3に記載の毛髪処理器具。

請求項46

凝縮促進要素が、接触面に付着される金属の片または区分によって形成される、請求項45に記載の毛髪処理器具。

請求項47

凝縮促進要素が、接触面に適用される親水性吸湿性、および疎水性コーティングまたはナノコーティングによって形成される、請求項45に記載の毛髪処理器具。

技術分野

0001

本発明は、低温ヘアコンディショニング処理方法の実行を促進する毛髪処理器具に関する。

背景技術

0002

ヘアケア、ヘアメンテナンス、およびヘアスタイリング技術は、多くの人々によって彼らの見た目を改善するために使用される。様々な処理法およびシステムが、独特かつ魅力的ヘアスタイルおよび毛髪の質を提供するために開発されてきた。

0003

様々な既知毛髪処理および装置は、毛髪繊維を特定のスタイルに「セット」もしくは「固定」するために、または自然にカールした毛髪への異なる見た目のために毛髪を強化するために、毛髪繊維への熱の直接適用を伴う。

0004

しかしながら、高熱(40〜250℃)の適用は、部分的に、引張強度の10%の損失を引き起こす自由水および強結合水の除去、ならびに不十分な扱いやすさおよび毛髪の健康をもたらす摩擦の増加によって、処理されている毛髪に表面的および構造的損傷を引き起こすことが示されている。

0005

これらの熱損傷効果を軽減または除去しようとして、かつ場合によっては、得られるヘアスタイルの持続期間を改善しようとして、多くの毛髪冷却装置が開発されてきた。具体的に、米国特許第7989734号および同第8347879号は、既存の種類の発熱毛髪挟み込みトング器具と共に使用される、ペルチェ接合による熱電クーラ(TEC)装置の提供を開示する。

0006

これらの装置は、毛髪を高温まで加熱し、次いでトングの内側表面上に配置される一組の平坦な冷却および挟み込みプレートと接触して配置されたとき、再び毛髪を冷却しようとするように配置される。

0007

しかしながら、TEC装置を使用した毛髪冷却に対するこのアプローチは、TEC装置の低温構成要素の高温構成要素との近接によって、かつ米国第8347879号の目的によって認められるように、熱的に効果的でも効率的でもない。これらのデバイスにおいて使用される熱電構成要素は、熱が高温構成要素から低温構成要素に流れ始める前に、比較的少量の毛髪で短期間のみ効果的に機能することができる。これは、低温構成要素が温まって装置を不平衡にさせる。次いで、ユーザは、毛髪処理プロセスを中止するか、またはトングが効果的に毛髪を冷却するように再び機能するまで、トングがこの過剰な熱を発散するのを待たなければならない。

0008

上記の通り、米国第8347879号に記載される装置は、平坦な毛髪冷却接触プレート上で低温を維持しようとして、さらなるヒートシンクファン、または冷却剤流動を提供することによって、これらの欠点に対処することを目標とする。

0009

これらの文書の両方の場合、比較的複雑でかさばり、かつ高価な器具が開示される。これらの装置は、長期間冷却の役割を実施することが艱難であり、冷却ファンが提供されるときに使用するには気が散り、かつうるさい可能性がある。

0010

さらに、これらの種類の装置は、電気エネルギー源への接続を必要とし、主電源出力から手持ち式スタイリング器具に通じる電力供給コードの提供を必要とする。この電力コードは、ヘアスタイリストに不便をもたらし、毛髪をスタイリングしているときの彼らの運動の自由度を妨げる。

0011

したがって、上記の問題のうちのいずれかもしくは全部に対処した、あるいは少なくとも代替の選択を公衆に提供した、低温毛髪処理プロセスのための改善された方法および器具の両方を有することが有利である。具体的には、ヘアスタイリング器具またはツールの既知の形態で配置される単純な構造を有して、従来技術からの改善を有することが有利である。毛髪処理時間を短縮し、かつ長期間にわたって大量の毛髪を処理するために使用され得る、従来技術からの改善もまた、高温および低温処理の両方、または低温処理の単独の適用を可能にした改善のように、有利である。

0012

本発明の一態様によると、毛髪の温度を低下させるように適合された毛髪処理器具が提供され、本器具は、毛髪から熱を取るように配置された少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアを含み、該少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアは、0℃未満の温度まで処理された毛髪を冷却するように配置される。

0013

本発明のさらなる態様によると、毛髪の温度を低下させるように適合された毛髪処理器具が提供され、本器具は、処理されている毛髪からの熱を取り、かつそれを貯蔵するように配置された少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアを含み、熱エネルギー貯蔵コアは、0℃未満に冷却されたときに相変化を受ける材料から形成される。

0014

本発明のさらなる態様によると、
i.毛髪処理器具によって提供される熱エネルギー貯蔵コアを冷却するステップであって、熱エネルギー貯蔵コアが0℃未満まで冷却される、ステップと、
ii.処理される毛髪を本器具の熱エネルギー貯蔵コアに曝露して、毛髪から熱を抽出し、かつ毛髪の温度を低下させるステップと、
を特徴とする、毛髪処理方法が提供される。
本発明の別の態様によると、
i.少なくとも1つの接触面への熱的接続を有する熱エネルギー貯蔵コアを0℃未満まで冷却するステップと、
ii.処理される毛髪を該少なくとも1つの接触面と接触させて、毛髪から熱を抽出し、かつ毛髪の温度を低下させるステップと、
を特徴とする、コンディショニング毛髪処理方法が提供される。

0015

本発明のさらなる態様によると、熱エネルギー貯蔵コアを包囲するように構成された接触筐体を含む、実質的に上記に記載される毛髪処理器具が提供される。

0016

本発明の別の態様によると、接触筐体が流体熱エネルギー貯蔵コアを閉じ込めるように配置される、実質的に上記に記載される毛髪処理器具が提供される。

0017

本発明のなおさらなる態様によると、接触筐体が少なくとも1つの接触面を画定し、該少なくとも1つの接触面(複数可)が熱エネルギー貯蔵コアによって占められる範囲を包囲する、実質的に上記に記載される毛髪処理器具が提供される。

0018

好ましくは、接触筐体の接触面(複数可)は、熱エネルギー貯蔵コアによって占められる体積を包囲する。

0019

本発明は、毛髪処理のための方法および器具の両方を提供するように配置される。本明細書全体にわたる一般的な言及は、主に、コンディショニング毛髪処理器具を提供する発明について行われる。しかしながら、当業者はまた、毛髪を処理するためのそのような器具を使用する方法も本発明の範囲内であることを理解するであろう。

0020

当業者はまた、いくつかの実施形態では、本発明が必要に応じて毛髪処理の他の形態と組み合わされて使用され得ることを理解するであろう。例えば、場合によっては、本発明は、処理されている毛髪に高温を適用する処理の直後に使用されてもよい。しかしながら、本明細書全体にわたった一般的な言及は、低温毛髪処理を単独で提供する本発明について行われる。当業者は、異なる種類の処理を組み合わせる代替のアプローチも本発明の範囲内であることを理解するであろう。

0021

そのような器具は、好ましい実施形態では、接触筐体によって取り囲まれ、かつ包囲される、少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵コアを含む。この接触筐体は、処理プロセス中のそれと接触して配置された毛髪を有するように配置された少なくとも1つの接触面を画定する。

0022

好ましい実施形態では、接触筐体およびそれが提供する接触面(複数可)は、防水および熱伝導材料から形成されてもよい。これらの種類の材料は、熱が処理された毛髪から取られ、かつコア材料まで移動することを可能にする一方で、液体サーマルコア捕捉または保持するために使用され得る。さらに、熱伝導筐体材料は、毛髪処理の完了前および後の両方で、サーマルコア自体の冷却を可能にする。この熱伝導材料はまた、毛髪の束が低温で接触面に張り付くことを防止する。

0023

好ましい実施形態では、接触面は、熱伝導材料から形成されてもよい。

0024

例えば、様々な実施形態では、接触面は、金属および/または熱可塑性材料のいずれか1つまたは組み合わせから形成されてもよい。例えば、様々な実施形態では、接触面は、アルミニウム、銅、鋼、ポリエチレンポリアミドポリカーボネートポリ塩化ビニルポリプロピレン、またはポリエチレンテレフタレートのいずれか1つまたは組み合わせによって形成されてもよい。しかしながら、当業者は、他の種類の適切な材料がこの役割で使用されてもよく、上記の言及が限定的と見なされるべきではないことを理解するであろう。

0025

本発明のサーマルコアおよび接触筐体は、様々な異なる種類の毛髪処理装置実装するために使用されてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、本発明は、一組の挟み込みトングまたはブラシなどの手持ち式スタイリングツールまたは器具と併せて実装されてもよい。他の実施形態では、本発明は、必ずしも手持ち式の構成で実装されなくてもよく、例えば、頭に位置付けられ、かつしばらくの間毛髪の房に取り付けられるヘアローラまたはヘアカーラを形成してもよい。当業者は、本発明が配置される特定の用途が、提供される接触筐体の形状または形態因子を決定することを理解するであろう。

0026

好ましい実施形態では、接触筐体は、ある体積を包囲または画定する形状または寸法を有してもよい。ある体積を包囲する三次元形態を有する接触筐体を有することは、筐体と直接物理的に接触して保持されている一方で、毛髪が巻かれ得る1つ以上の接触面を提供する。したがって、このアプローチは、筐体と処理されている毛髪との間の表面積接触を最大化する。

0027

接触面積を最大化することによって、これは、長い毛髪の房が迅速かつ効果的に1回の動作で処理されることを可能にし、より多くの毛髪の房または束が従来技術の装置を用いるよりも接触させられる。

0028

本明細書全体にわたった言及はまた、熱貯蔵コアによって占められる体積を包囲する単一の実質的に湾曲し、かつ連続的な接触面が提供されている接触筐体について行われる。いくつかの好ましい実施形態では、この接触筐体は、円形または半円形の断面または外形が提供されてもよく、比較的平坦な基部と、筐体の長さに及ぶ湾曲した上部表面とを画定する。

0029

しかしながら、当業者は、他の実施形態では、接触筐体が、必ずしも互いに隣接しているか、または接続される必要がない複数の分離し、かつ別々の接触面が提供されてもよいことを理解するであろう。例えば、1つの代替の実施形態では、接触筐体は、主要な長手方向軸に沿って及ぶ4つの長い別々の接触面を有する、実質的に矩形の要素によって形成されてもよい。当業者は、様々な実施形態では、接触筐体が単一の連続的な接触面、または異なる配向を有する多くの別々の表面を画定してもよいことを理解するであろう。

0030

しかしながら、この場合もやはり、当業者は、接触筐体の他の形態および配置が本発明に従って提供されてもよいことを理解するであろう。

0031

いくつかの実施形態では、接触筐体は、構成要素の複数の層または組み合わせから形成されてもよい。例えば、1つの代替の実施形態では、接触筐体は、内側ライナーに対して異なる材料から形成される外側接触層に加えて、熱貯蔵コアを保持するか、または位置付けるように配置された内側封じ込めライナーから形成されてもよい。そのような実施形態では、コア保持機能または接触面機能のいずれかを実施するために使用される材料は、実施される異なる役割に基づき選択されてもよい。

0032

しかしながら、好ましい実施形態では、接触筐体は、材料の単一層から形成されてもよく、その内部表面は、サーマルコアを保持するために使用され、その外部表面は、1つ以上の接触面を提供するために使用される。

0033

本明細書全体にわたった一般的な言及はまた、材料の単一層から形成されている接触筐体について行われるが、当業者は、本発明の代替の配置もその範囲内であることを理解するであろう。

0034

いくつかの実施形態では、接触面はまた、1つ以上の表面突起または表面構造を画定してもよい。これらの構造は、実装される器具の形態因子または配置に応じて、様々な役割で採用されてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、筐体と接触して配置された毛髪の束を分離する追加の表面突起または構造が、接触面から延在して提供されてもよい。そのような構造はまた、他の実施形態では、接触面(複数可)の上もしくはそれを通って移動する毛髪の通過を誘導してもよく、または筐体と接触して配置された毛髪の整列または配置における変化の形成を促進してもよい。さらに、さらなる他の実施形態では、これらの突起または表面構造は、乱れやすい毛髪を低減するために、毛髪が接触面上を移動するにつれて処理プロセス中に蓄積され得る漂遊静電気を低減する働きをし得る。

0035

いくつかの実施形態では、接触面は、凝縮進要素と関連して提供されてもよい。凝縮促進要素は、水分が接触面上またはその付近で凝縮するように促し、それにより本発明によって処理されている毛髪と併せて水源を提供することができる。例えば、いくつかの実施形態では、凝縮促進要素は、接触面の外部に付着される金属の片または区分によって形成されてもよい。いくつかの実施形態では、この凝縮促進要素は、接触面に適用される親水性吸湿性、および疎水性コーティングまたはナノコーティングを用いて達成されてもよい。これらの形態のコーティングは、処理されている毛髪へと迅速に吸収されるための位置に水分を輸送するために、水分を引き込むか、導くか、またははじいてもよい。

0036

いくつかの実施形態では、接触面または接触筐体は、1つ以上の熱伝達要素を含んでもよい。そのような要素は、接触面と筐体によって包囲される内部熱貯蔵コアとの間の熱伝達速度を高めるために提供されてもよい。

0037

例えば、いくつかの実施形態では、熱伝達要素は、接触面から、熱貯蔵コアによって占められる体積の内部へと突出する金属シャフトによって提供されてもよい。さらなる好ましい実施形態では、この金属シャフトはまた、接触筐体の内部から外に延在して、同じ金属材料から接触面の少なくとも一部分を形成してもよい。したがって、この金属熱伝達要素は、比較的大きい金属表面積に接触する毛髪から熱貯蔵コアの内部への迅速な熱伝達を促進することができる。

0038

好ましい実施形態では、毛髪処理器具はまた、接触筐体に取り付けられたか、または接続されたハンドルを含んでもよい。ハンドルが、いくつかの実施形態では、単一の接触筐体を位置付けるように構成されてもよい一方で、他の実施形態では、単一のハンドルが、2つまたは潜在的にそれ以上の接触筐体および関連する熱貯蔵コアを位置付けてもよい。

0039

当業者は、そのようなハンドルの特定の形態および配置または形状が、本発明が採用される特定の用途によって決まることを理解するであろう。例えば、いくつかの実施形態では、本発明は、単一のハンドルが単一の中心に載置された接触筐体および熱貯蔵コアと係合されるヘアブラシを提供するように適合されてもよい。さらに他の実施形態では、本器具は、ハンドルが、毛髪の房または束を挟み込むように一緒枢動し得る、一対の相補的な対向する接触筐体を位置付ける、一組の挟み込みトングの形態をとってもよい。さらに他の実施形態では、ハンドルは、ヘアローラ配置のためのアプリケーションシステムの一部として提供され、ユーザが、ユーザの毛髪内に接触筐体によって形成されるローラを位置付け、続いて、いったんローラが所定の位置にあるとハンドルを取り外すことを可能にしてもよい。

0040

なおさらなる実施形態では、ハンドルは、一緒に連結される2つ以上の分離した構成要素から提供されてもよく、各構成要素は、取り外し可能な熱貯蔵コアを受容するように配置される。例えば、いくつかの実施形態では、ハンドルは、クランプまたはトング状処理器具を形成するように一対の熱貯蔵コア筐体を配向する、2つの開放した受容シェルによって提供されてもよい。これらの2つのシェルはまた、好ましくは、2つの対向する筐体接触面が互いに向かって押されて、毛髪挟み込み動作を実施することを可能にする、可撓性ストリップによって一緒に連結され得る。

0041

この場合もやはり、当業者は、使用されるハンドルおよび接触筐体(複数可)の特定の形態または配置が、本発明が採用される特定の用途によって決定されることを理解するであろう。さらに、本発明の追加の特徴は、例えば、提供される器具がブラシを形成するように配置されたとき、スタイリング突起または毛髪整列毛ブラシなどの様々な実装で提供されてもよい。

0042

しかしながら、一般的な言及は、本明細書全体にわたって、一対の相補的な対向する接触筐体および熱貯蔵コアを位置付ける、一組の手持ち式毛髪挟み込みトングの形態で提供されるハンドルについて行われる。当業者は、本発明が毛髪処理器具の他の形態と併せて提供されてもよく、トングでのその使用への言及が制限的であると見なされるべきではないことを理解するであろう。

0043

好ましい実施形態では、ハンドルは、断熱材として機能する1つ以上の構成要素から形成されるか、またはそれらを含んでもよい。例えば、いくつかの実施形態では、ハンドルは、高密度プラスチック発泡体エラストマー、またはゴム材料などの断熱材料からより形成されてもよい。他の実施形態では、ユーザによって保持されるハンドルの部分のみが、断熱材料から形成されるか、またはそれらでコーティングされてもよい。

0044

好ましい実施形態では、ハンドルは、ハンドルと熱貯蔵コアおよび接触面との間の熱伝達および交換を最小限に抑えるように構成される、接触筐体コネクタ(複数可)を提供してもよい。例えば、いくつかの実施形態では、筐体とハンドルとの間の接触面積は、少なくとも1つの断熱部によって最小限に抑えられてもよく、これらの構成要素間の物理的接続は、薄い背、リブ、またはスペーサによって提供される。これらの特徴は、これらの構成要素間にエアギャップを提供し、かつハンドルと熱貯蔵コアおよび接触面との間の表面積接触を低減することができる。これは、使用中のヘアスタイリストの手の運動を通じて生成された熱が、そうでなければ熱貯蔵コア内へと交換される熱(運動の摩擦)および手の体温を生成し得るために重要である。

0045

いくつかの実施形態では、接触筐体は、ハンドルから外に、かつ離れて突出するように構成され、ユーザの毛髪と接触して配置され得る接触筐体の表面積を最大化し得る。

0046

さらに他の実施形態では、ハンドルの構成要素は、開放したシェル配置を形成し、筐体の側面を包囲しながら、その接触面(複数可)を露出したままにしてもよい。

0047

好ましい実施形態では、接触筐体は、ハンドルへの取り外し可能な接続部が提供され、接触筐体が取り外し可能なカートリッジの形態を実装することを可能にしてもよい。そのような実施形態では、本発明のこの配置は、ハンドルから分離した、および本器具の使用前の、熱貯蔵コアの予冷却または冷凍を可能にする。さらに、多くの予冷却された取り外し可能な熱エネルギー貯蔵コアは、単一のハンドルと共に使用するために手に保持され、複数の取り外し可能な冷却カートリッジが処理された毛髪からの熱を抽出し、熱貯蔵コアが熱くなるにつれて、取り外し可能な冷却カートリッジが内外に交換されることを可能にしてもよい。いくつかの実施形態では、これらの取り外し可能な冷却カートリッジは、ユーザによって所望される異なる髪質、ならびにスタイリング技術および効果に対して異なるサイズおよび形状で提供されてもよい。

0048

加えて、ハンドルと接触筐体との間で使用される接続スキームは、いくつかの実施形態では、モジュール式性質を有してもよい。様々な実施形態では、この接続スキームは、機械的取り付け、磁気取り付け、または背が部品を一緒に固定するためのガイドとして機能する手段によって提供されてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、この接続スキームは、機械的に係合されたクリップによって提供されてもよく、クリップの部品は、一緒に確実な位置合わせおよび取り付けを提供する。機械的クリップはまた、熱貯蔵コアおよびハンドルが別々であり、一緒に接続されるとき、ユーザのために快適な動作および経験を提供するように構成され得る。

0049

標準的またはモジュール式接続スキームを使用することによって、同じ予冷却または自由冷凍された熱貯蔵コアが、多くの異なるハンドル構成と共に使用され得る。潜在的に、一組の挟み込みトングと共に使用される同じコアはまた、そのような実施形態において、ブラシハンドルの内部に接続されてもよい。

0050

本明細書全体にわたった一般的な言及はまた、取り外し可能な冷却カートリッジを提供する、ハンドルおよび接触筐体への取り外し可能な接続部を有する、接触筐体について行われる。しかしながら、この場合もやはり、当業者は、本発明の他の構成が想定され、上記への言及が限定的であると決して見なされるべきではないことを理解するであろう。

0051

好ましい実施形態では、ハンドルはまた、温度センサおよび関連するユーザインジケータを含んでもよい。この温度センサは、接触筐体のすぐ近くに配置され、インジケータが検知された温度が許容できる最大動作温度を超えて上昇する場合、ユーザに警告することを可能にしてもよい。したがって、このインジケータは、新しい予冷却されたコアと交換するか、または現在のコアが再び冷却され得るまで処理プロセスを中止するかのいずれかの必要性を、ユーザに警告することができる。例えば、1つのさらに好ましい実施形態では、ハンドルは、温度センサに連結されたLED光と、関連する制御論理電子機器とを含んでもよい。この光は、検知された温度が0℃または同等の最大動作温度を超えて上昇するときに作動されるか、または色もしくは明るさを変化させてもよい。いくつかの代替の実施形態では、このインジケータは、温度が変化すると色を変化させる熱変色性感受性プラスチックもしくは同様のコーティング材料を含んでもよく、または熱貯蔵コアからのエネルギーもしくはエネルギー損失を使用して特徴の変化を示す、他の感熱性材料を組み込んでもよい。

0052

好ましい実施形態では、本発明によって提供される毛髪処理器具はまた、接触筐体の少なくとも一部分を受容するように配置された基部ステーションを含むか、またはそれと係合してもよい。本発明によって提供される基部ステーションは、接触筐体内に保持される熱貯蔵コアを冷却、または潜在的に固く冷凍するために採用されてもよい。

0053

様々な実施形態では、基部ステーションは、熱貯蔵コアを冷却するための多くの技術を使用することができる。例えば、いくつかの実施形態では、標準的なガス膨張ならびにコンプレッサ冷蔵および冷凍庫技術が採用されてもよい。他の実施形態では、熱貯蔵コアの温度は、ペルチェプレートまたは接合の単段または多段(深冷処理を達成するために一方が他方を冷却する直列の)配置で構成された熱電冷却装置によって低下され得る。さらに他の実施形態では、基部ステーションは、コアを構成する材料の温度を低下させるために、接触筐体と接触して配置された低温または冷凍材料の既存の質量によって決まってもよい。さらに他の実施形態では、基部ステーションは、ヒートポンプとして機能し、熱処理プロセスで使用されるために、1つのサーマルコアから隣接するサーマルコアに抽出された熱を循環してもよい。そのような実施形態では、循環された熱は、熱貯蔵コアを温め、かつ加熱するために使用され得る。

0054

本発明と共に採用される処理流体噴霧もまた、様々な形態または構成を有してもよい。場合によっては、接触筐体、熱貯蔵コア、およびハンドルの両方の組み合わせが、基部ステーションを形成するために使用される冷却された容器の内側に位置付けられてもよい。接触筐体が取り外し可能な冷却カートリッジを形成する他の実施形態では、接触筐体のみが、そのような冷却された容器の内側に配置され得る。さらに他の実施形態では、基部ステーションは、組み合わされた接触筐体およびハンドルの一端部のみを受容するように配置されてもよく、使用中、ハンドルが基部ステーションから外に突出する一方で、接触筐体は、冷却に供される。さらに他の実施形態では、基部ステーションは、一度に複数の接触筐体を受容するか、またはそれらに接続するように配置されてもよい。

0055

当業者は、いくつかの実施形態では、比較的小さい基部ステーションが提供され、熱貯蔵コアが、毛髪が処理されている箇所に隣接したベンチトップまたは作業面上で冷却されることを可能にしてもよいことを理解するであろう。この配置において、所望の低温で保持される熱貯蔵コアは、ユーザが容易に利用できるようにすぐ手の届くところに配置され得、使用された温まった貯蔵コアは、基部ステーションの外へと交換される。

0056

本明細書全体にわたった一般的な言及はまた、少なくとも1つの基部ステーションを組み込むか、または使用する本発明について行われる。しかしながら、当業者は、代替の実施形態が、そのような基部ステーションを必ずしも採用する必要がないことを理解するであろう。例えば、1つの代替の実施形態では、熱電冷却システムは、ハンドル内に載置され、かつ隣接した熱貯蔵コアと関連して冷却機能を提供するために使用されてもよい。

0057

いくつかの実施形態では、本発明はまた、処理または毛髪洗浄およびコンディショニング流体適用要素を提供するか、または含んでもよい。毛髪が指定される方法において低温で処理されるとき、流体の吸収および保持がより起こりやすくなり、それは毎日の毛髪の質にとって有利である。様々な異なる種類の処理流体およびヘアローションが、低温毛髪処理中の毛髪の質および健康に有益な効果を及ぼすことができ、そのような適用要素は、毛髪表面上または毛髪構造中に適用または吸収されるために、接触筐体上で、またはそれに近接して処理流体およびヘアローションを送達するために使用される。

0058

例えば、いくつかの実施形態では、ハンドルは、接触面の上または中に処理流体の噴霧を周期的に送達することができる、処理流体の貯留部を含むか、またはそれと関連してもよい。他の実施形態では、持続的流体放出マトリクス材料は、この表面と接触して配置された毛髪に流体を送達するために、接触面に適用または接続されてもよい。そのような実施形態では、これらの持続放出マトリクス材料は、接触面に接続された構成要素として形成されてもよく、または接触面自体を形成するために使用される材料によって提供されてもよい。

0059

いくつかの実施形態では、処理流体適用要素はまた、それが送達する流体の予冷却を可能にするために、冷却システムを含んでもよい。冷却された処理流体は、処理されている毛髪からの熱を再び引き出すように機能し、本発明によって採用される温度低下プロセスを補助する。

0060

いくつかの実施形態では、処理流体適用要素は、ユーザが異なる方法で毛髪をスタイリング、コンディショニング、およびケアするために、異なる種類の流体およびアプリケータを交換することができるように、交換可能なカートリッジ(複数可)から形成されるか、またはそれを含んでもよい。

0061

好ましい実施形態では、本発明と併せて送達される処理流体は、冷却または冷蔵された液体水、他の毛髪洗浄もしくはコンディショニング剤またはケラチンなどの修復製品であってもよい。本発明の使用中のこれらの流体の送達は、処理されている毛髪に潤いを取り戻させ、修復し、かつさらにコンディショニングする働きをし、処理流体の適用がより一貫し、かつ毛髪によって効果的に吸収されるために理想的な飽和速度で送達されるようにする。これは、そのような毛髪処理製品が手によって手動で適用され、それがあまり一貫していない、かつあまり効果的ではない結果を得る従来技術のアプローチと対比され得る。このような方法での流体、ローション、またはクリームの送達はまた、所望の処理結果を促進するために、毛髪にさらなる冷却効果を及ぼすことができる。

0062

好ましい実施形態では、熱エネルギー貯蔵コアは、0℃未満に冷却されたときに固体または液体形態への相変化を受ける材料によって形成されてもよい。さらなる好ましい実施形態では、この相変化は、−20℃〜0℃で生じ得る。この特徴を示す材料は、転移中に温度の上昇を示すことなく、固体から液体への相変化中に熱エネルギーを吸収する。所望の低温でこの相変化を受け、融解エンタルピー特徴を示す材料を選択することによって、コアによって貯蔵され得る熱エネルギーの量は、最大化され得、したがって、コアの動作容量が最大化されることを可能にする。

0063

好ましくは、本発明は、0℃を超える温度で液体を形成する熱エネルギー貯蔵コアで実装されてもよい。

0064

好ましい実施形態では、本発明は、約0℃〜−10℃で融解潜熱効果を受ける流体熱エネルギー貯蔵コアを含んでもよい。

0065

さらなる好ましい実施形態では、熱エネルギー貯蔵コアを形成するために使用される材料は、約−3℃〜−8℃で融解潜熱効果を受ける。さらなる好ましい実施形態では、この材料は、約−8℃で融解潜熱効果を受ける。

0066

これらのさらなる好ましい実施形態では、本発明は、−3℃〜約−8℃の範囲の特定の低温処理を適用するように適合される。本出願者は、これらの温度が毛髪中湿度によって誘発されるヒステリシスをもたらし、長期間毛髪内に水分を閉じ込めると理解する。

0067

なおさらなる好ましい実施形態では、熱エネルギー貯蔵コアは、約−8℃で凝固相変化を受ける材料によって形成されてもよい。幅広冷却技術が採用され得て、熱貯蔵コアの温度を−8℃以下まですぐに低下させ、コアのエネルギー貯蔵容量を最適化することと同時に、コアをすぐに使用できる温度まで冷却するために必要とされる時間を最小限に抑えることの両方を行う。

0068

好ましい実施形態では、本発明は、約3.5〜15質量%のイオン添加物を組み込む水系熱エネルギー貯蔵コアを含んでもよい。これらの実施形態では、1つ以上の電解質材料が、所望の熱的特徴を有する溶液を形成するために、これらの濃度で水に添加されてもよい。

0069

好ましい実施形態では、熱エネルギー貯蔵コアは、生理食塩溶液から形成されてもよい。生理食塩水は、所望の凝固点を有する濃度で容易に形成され得る安価で、かつ容易に入手可能な材料である。

0070

例えば、さらなる好ましい実施形態では、約3.5質量〜50質量%の塩化ナトリウム(NaCl)濃度を有する生理食塩水が、本発明と併せて採用されてもよい。

0071

本明細書全体にわたった一般的な言及はまた、熱エネルギー貯蔵コアを形成するために使用されている生理食塩溶液について行われる。しかしながら、当業者は、広範な代替の化合物もまたこの役割で使用され得ることを理解するであろう。例えば、様々な代替の実施形態では、熱エネルギー貯蔵コア材料は、サーマルコアを形成するために採用され得る、−20〜0℃で吸熱反応を受けるように作製または配合されたゲルプロピレングリコールヒドロキシエチルセルロース(hydroxethyl cellulose)、ビニルコーティングされたシリカゲルアルコール液体アンモニア、または化合物の異なる形態のいずれか1つまたは組み合わせから形成される。

0072

その様々な実施形態における本発明は、効果的な毛髪冷却処理方法が実施されることを可能にする。本発明は、乾燥した毛髪におけるコーミング係数(毛髪処理と関連する一般的な属性であるコーミング力の表示であり、特にヘアコンディショナーが毛髪をより柔らかくする)および厚さ(毛髪の体積)を低減するために使用され得、かつ人が毛髪を完全に濡らす(すなわち、シャワーを浴びる)必要なく、毛髪を「手入れ」したいと思う用途における有益性も提供し得る。

0073

本発明の様々な実施形態の使用はまた、毛髪により多くの水分を吸収させ、かつ長い時間をかけて保持させ、毛髪をより健康な状態で保持することが示されている。本発明はまた、「湿度および熱水疲労」を低減することが示されている。湿度疲労は、膨張(毛髪が湿っているとき)および収縮(毛髪が乾燥しているとき)の繰り返されるプロセスから、毛髪繊維に生じる損傷である。既存の毛髪処理製品および方法ではよくあることだが、湿潤状態から乾燥状態への変化は、ホットスタイリングアイロンおよびヘアドライヤからの爆発的な熱によって非常に速い。毛髪の絶え間ない膨張および収縮は、損傷を引き起こす(毛髪キューティクルおよび皮質を弱める)。本発明は、毛髪に、状態間で移動する毛髪のプロセスを遅くする湿度によって誘発されるヒステリシスを受けさせ、重大な毛髪損傷を引き起こす膨張および収縮の変化速度を低減することができる。

0074

本発明の様々な実施形態はまた、毛髪の輝き、感触、およびカール定義を改善するために使用されてきた。本発明は、可撓性毛髪処理システムの一部として実装され、単独の低温処理、または既存の高温毛髪処理プロセスと組み合わせた低温処理を可能にすることができる。

0075

具体的には、本発明の様々な実施形態は、ヘアドライヤおよびホットトングなどの高熱処理装置で処理された毛髪の質を改善するために使用されてもよい。熱処理は、非常に損傷をもたらす爆発的蒸発を通じて水分の実質的な損失を引き起こす。高熱処理後に使用される低温処理は、ストレート処理された毛髪のコーミング係数をさらに改善し(より柔らかくなる)、ホットトング処理後に使用される場合、ストレート処理された毛髪の全体的な利点に実質的にさらに寄与することを示している。本発明はまた、水分の再吸収に影響を及ぼし、高温のストレート処理またはスタイリング後の毛髪が非常に乾燥していることを考慮したときに有利であり得る回復プロセス加速させることを示している。したがって、低温処理は、一般的な高熱処理によって引き起こされる水分損失および損傷を回復させる効果的なステップを提供することができる。

0076

本発明によって提供される処理プロセスはまた、高熱処理後により長持ちするセットを達成することを補助することができる。事例情報は、加熱(ドライヤ乾燥、ホットアイロン、ホットトング、およびホットローラ)の直後の毛髪の迅速な冷却が、後続の冷却がないスタイリングと比較して、毛髪のより長持ちするセットを達成するのに役立つことを示唆する。

0077

ケラチン(毛髪中の主要なタンパク質)における温度遷移は、水によって強く影響され、存在する量によって決まる。毛髪中の水の保持もまた、良好な毛髪の健康に重要である。いずれの形態の高熱処理も結合水の漸進的な損失を引き起こし、それは毛髪のガラス転移状態を変化させる(すなわち、ケラチンが加熱されたときにより柔らかくなる際のその順応性)。ケラチン中に吸収された水は、3つの形態:a)強結合部位上で吸収された水、b)弱結合部位上で吸収された水および/または強結合水に結合された水素、ならびにc)緩く結合した水または自由水で存在する。100℃で、自由水および弱結合水は除去される。140℃を超えて、強結合水は放出される(ほとんどのホットトングは190℃を超えて動作することに留意されたい)。3つ部位全てにおける水は、ケラチンバイオポリマー超分子構造の形成において重要な役割を果たす。

0078

毛髪から水分を除去する高温処理とは異なり、本発明は、毛髪中の水分と協働する。毛髪の房または束が毛髪の房または束と接触するとき、本発明は、0℃をほんの少し下回る毛髪の比熱曲線の上昇をもたらし、毛髪中の水に相を受けさせることができる。この相変化状態において、水は、周囲の毛髪中にとどまり、毛髪がより順応性があり、かつ扱いやすくなることを可能にする「自由」水のように挙動する。本発明で処理された高温の乾燥した毛髪は、毛髪により迅速に水分を吸収させることができ、それは、これらの結合部位への再形成(より迅速に水を戻すこと)を補助し、新たにスタイリングされた状態でセットする。水分は経時的にゆっくりとではなく、迅速に戻されるため、毛髪は、徐々に変形してスタイリング効果を失うことはなく、それは、既存の高温処理で生じることがよく知られている。

0079

本発明の様々な実施形態に関して実施された試験および研究は、以下を示している。
・低温で処理された湿った毛髪繊維(タオルドライまたはスプリッツァーミスト)は、処理されていない毛髪と比較して、8%高い破断荷重に耐えることができる。引張強度の増加。
・熱処理(ブロードライおよびホットトング)後の低温処理は、熱によって引き起こされた繊維中の強度損失を4%低減する。引張強度に対する熱効果を低減する。
・高温ブロードライおよびホットトング後に、毛髪繊維のコーミング係数は、15%改善する。10分以内の−8℃の低温処理は、コーミング係数を41%までさらに改善する。この効果は、4時間後、低温処理がコーミング係数に対して熱処理の4倍の効果を与えているときに長続きし、4時間後、熱処理はコーミング係数を5%改善する。低温処理は、さらなる20%の変化を与える。
走査型電子顕微鏡(SEM)を使用して、繊維外部上のキューティクルは、30日の連続使用(少なくとも1日1回)後に、あまり引き上げられず、かつより健康な状態にあることが示される。
・30日の長期的な使用後、低温処理された繊維の必要とされた破断荷重は、20%増加し、経時的な強度の増加、および続いて、改善された毛髪の健康を示す。このテストケースは、統計的に有意であると見なされる。

0080

同じ対象に対して、破断伸びは同じ期間中に23%低減した。これは、繊維が破断前に伸び直線距離である。破断伸びの低減は、ケラチンの健康が弾性よりも可塑性であるため、毛髪の健康における要因と見なされる。

0081

本発明が圧縮装置(トング)の形態で構成されるとき、それは、毛髪を物理的に圧縮し、それに張力を適用する機械的効果を提供し、それは、毛髪の静電気によって誘発される問題を低減し得る静電気の「アーシング」効果に加えて、ある程度のレベル繊維整列を引き起こすことができる。

0082

したがって、本発明の様々な実施形態では、本発明は、低温毛髪処理プロセスのための方法および器具を実行する。本発明は、幅広い周知のヘアスタイリングツールおよび器具の一部として実装されてもよく、大量の毛髪を迅速に冷却するために、長期間にわたって効果的に機能することができる。

0083

本発明の実施例の実施形態が、ここで図面を参照して考察される。

図面の簡単な説明

0084

一組の手持ち式毛髪処理摺動および圧縮器具を実装するために使用される、本発明の3つの異なる実施形態の側面図を示す。
一組の手持ち式毛髪処理摺動および圧縮器具を実装するために使用される、本発明の3つの異なる実施形態の側面図を示す。
一組の手持ち式毛髪処理摺動および圧縮器具を実装するために使用される、本発明の3つの異なる実施形態の側面図を示す。
図1bに関して実装される本発明の実施形態の幅広いさらなる図を示す一方で、図2dは、ハンドルから切り離した、本実施形態で使用される一組の接触筐体の側面図を示す。
図1bに関して実装される本発明の実施形態の幅広いさらなる図を示す一方で、図2dは、ハンドルから切り離した、本実施形態で使用される一組の接触筐体の側面図を示す。
図1bに関して実装される本発明の実施形態の幅広いさらなる図を示す一方で、図2dは、ハンドルから切り離した、本実施形態で使用される一組の接触筐体の側面図を示す。
図1bに関して実装される本発明の実施形態の幅広いさらなる図を示す一方で、図2dは、ハンドルから切り離した、本実施形態で使用される一組の接触筐体の側面図を示す。
本発明の2つの実施形態がどのように採用され得るかをさらに詳細に示す。
本発明の2つの実施形態がどのように採用され得るかをさらに詳細に示す。
本発明の2つの実施形態がどのように採用され得るかをさらに詳細に示す。
本発明の2つの実施形態がどのように採用され得るかをさらに詳細に示す。
毛髪繊維を通過し、それらを整列させるために、さらなる実施形態において提供される本発明の器具の側面断面および拡大図を示す。
毛髪繊維を通過し、それらを整列させるために、さらなる実施形態において提供される本発明の器具の側面断面および拡大図を示す。
図4aおよび4bに示される実施形態の接触筐体から延在する多くの毛髪整合突起の動作を示す。
図4aおよび4bに示される実施形態の接触筐体から延在する多くの毛髪整合突起の動作を示す。
様々なスタイリング形態で毛髪内に位置付けられる、さらに別の実施形態において提供される本発明の器具の斜視図を示す。
様々な実施形態において実装される、幅広い異なる種類の接触筐体および接触面を示す。
様々な実施形態において実装される、幅広い異なる種類の接触筐体および接触面を示す。
様々な実施形態において実装される、幅広い異なる種類の接触筐体および接触面を示す。
様々な実施形態において実装される、幅広い異なる種類の接触筐体および接触面を示す。
様々な実施形態において実装される、幅広い異なる種類の基部ステーションを示す。
様々な実施形態において実装される、幅広い異なる種類の基部ステーションを示す。
様々な実施形態において実装される、幅広い異なる種類の基部ステーションを示す。
様々な実施形態において実装される、幅広い異なる種類の基部ステーションを示す。
様々な実施形態において実装される、幅広い異なる種類の基部ステーションを示す。
様々な実施形態において実装される、幅広い異なる種類の基部ステーションを示す。
本発明のさらなる実施形態に従って提供される、毛髪処理器具の拡大図を示す。
図8aの毛髪処理器具の側面および断面図を示す。
図8aの毛髪処理器具の側面および断面図を示す。
図8a〜8cに関して示される器具に組み込まれた熱伝達要素の斜視図を示す。
一組の手持ち式毛髪処理器具を実装するために使用される、本発明のさらに別の実施形態の拡大斜視図、端面図、および側面断面図を示す。
一組の手持ち式毛髪処理器具を実装するために使用される、本発明のさらに別の実施形態の拡大斜視図、端面図、および側面断面図を示す。
一組の手持ち式毛髪処理器具を実装するために使用される、本発明のさらに別の実施形態の拡大斜視図、端面図、および側面断面図を示す。

0085

本発明のさらなる態様は、特定の実施形態のほんの一例として示される本発明の以下の記載から明らかになるであろう。

実施例

0086

図1a、1b、および1cは、一組の手持ち式毛髪処理器具1を実装するために使用される、本発明の3つの異なる実施形態の側面図を示す。

0087

各実施形態では、提供されたトングは、一対の接触筐体3と係合されるハンドル区分2から形成される。接触筐体は、熱エネルギー貯蔵コア(図示せず)を位置付け、かつ包囲するために使用される。各接触筐体の外部は、毛髪が各装置によって処理されるための接触面を画定する。

0088

これらの実施形態のそれぞれにおいて、ハンドル2は、器具によって形成される部を開放および閉鎖するために枢動するように配置され、各接触筐体3および関連するサーマルコアを互いに向かって、かつ互いから離れて移動させる。処理される毛髪は、器具の内部に配置されて、毛髪に接触し、かつ/または毛髪を圧縮するために、各ハンドルに接続された接触筐体3のうちのいずれかまたは両方と物理的に接触する。

0089

図1aに関して示される実施形態では、一対の接触筐体のそれぞれは、ハンドル2に永久的に接続される。図1bの実施形態では、接触筐体3は、筐体から取り外し可能であり、これらの構成要素に取り外し可能なカートリッジ構成を提供する。図1cに関して示される実施形態では、接触筐体3は、この場合もやはり、筐体に永久的に接続され、電子冷却装置(図示せず)が、各関連するサーマルコアを冷却するためにハンドル内に載置される。

0090

図2a、2b、2c、および2dは、図1bに関して実装される本発明の実施形態の幅広いさらなる図を示す。図2dは、ハンドルからから切り離した、本実施形態で使用される一組の接触筐体の側面図を示す。

0091

図2aおよび2bが、閉鎖したときの冷却器具1の平面および側面図を示す一方で、図2cは、端面図を示し、図2dは、ハンドル2から取り外された接触筐体3の側面図を示す。

0092

図3a〜3dは、図2に示される本発明の実施形態がどのように採用され得るかをさらに詳細に示す。図3a〜cが、図2に関して示される実施形態の使用を示す一方で、図3dは、ハンドルが、接触筐体が突出するスタブまたはシースを形成するときの実施形態の使用を示す。

0093

図3aが器具1の初期閉鎖状態を示す一方で、図3bは、器具を開放して、毛髪の房をその内部に挿入するために使用される、ハンドル2の枢動動作を示す。3bが、材料弛緩状態にある一方で、3aは、材料圧縮状態にあり、それにより、圧縮されたときに特有外向バネ効果を提供する。

0094

図3cは、本実施形態において本発明によって促進される1つの考えられる処理動作を示す。図3cからわかるように、毛髪の房4は、対向する接触筐体3とサーマルコアとの間で挟み込まれ得、毛髪は、これらの接触面上に引き寄せられて、その温度を低下させる。

0095

図3dは、ハンドル3が、接触筐体が突出する短いスタブまたはシースを形成する実施形態によって促進される、さらなる考えられる処理動作を示す。図3dからわかるように、毛髪の房4は、上部接触筐体3aに巻かれ、次いで、下部接触筐体3bに対して挟み込まれて、その温度を低下させてもよい。このアプローチは、図3cの動作と比較して、有意な量の毛髪を1つの動作で低温接触面と接触して配置する。

0096

図4aおよび4bは、さらなる実施形態において提供される本発明の器具の側面断面および拡大図を示す。図4cおよび4dは、本実施形態において提供される単一の接触筐体3から延在する多くの毛髪整列突起5の動作を示す。

0097

本実施形態では、本発明は、ブラッシング動作で繊維を整列するために毛髪を通過するために使用され、ハンドル2は、単一の接触筐体3および関連するサーマルコアを受容する中心に位置する空洞6を画定する。この空洞を形成するために使用されるハンドル2の外部側壁はまた、毛ブラシまたは繊維整列突起を形成するために接触筐体から延在する、多くの突起5を画定する。図4cおよび4dからわかるように、ユーザは、ブラシの突起毛を毛髪4の先に通し、サーマルコアをすぐ近くに配置して、毛髪の温度を低下させることができる。

0098

図5は、さらに別の実施形態において提供される本発明の器具の斜視図を示す。示される実施形態では、本発明は、ヘアローラまたはカーラ7の形態で接触筐体を提供する。使用中、ローラは、毛髪の房4をその円筒状の外周に巻き、一定期間毛髪内の定位置で固定される。

0099

図6a、6b、6c、および6dは、接触筐体の接触面のいくつかの異なる実装を示す。これらの実施形態では、接触筐体は、材料の2つの共半径状の層から形成され、内部または下側層は、サーマルコアのための容器を形成し、外側の上側層は、ユーザの毛髪のための熱伝導接触面を提供する。

0100

図6aの実施形態では、ハンドル2の外部層は、多くの毛髪スタイリング突起8を画定する。図6aの配置は、ユーザの毛髪の束が整列されることを可能にする。

0101

図6bおよび6cは、2つの対向する接触筐体が、一緒に挟み込まれたときに多くの毛髪コーミング開口部9、10を画定する実施形態を示す。本実施形態は、毛髪と低温接触面との間の表面積接触を最大化する。図6bの開口部9は、毛髪がこれらの突起を、かつ低温接触面の上を通される際に挟み込み効果を提供する。あるいは、図8cの開口部10が、毛髪がこれらの突起を、かつ低温接触面の上を通される際に挟み込み効果を提供する。

0102

図6dは、毛髪内に流体毛髪製品ローションを適用および送達するために使用される材料によって形成される、処理流体適用要素の実装を示す。図6dの配置は、冷却された処理流体中に浸されたか、または漬けられた固体、流体封入、またはスポンジ状層11から流体を交換するための、多孔表面から形成される接触筐体の外部表面を示す。この処理流体は、毛髪が接触筐体の上を通される際に、示される開口部を通じてユーザの毛髪上にゆっくりと放出される。当業者はまた、処理流体適用要素の代替の形態が、同様の様式で機能し得るが、マトリクス材料の代わりに貯留部から流体を送達することを理解するであろう。

0103

図6a〜6dはまた、毛髪へのこの水分および処理流体の凝縮および/または管理ならびに効果的な適用を促進する形態および材料で作製される、突起および表面詳細を示す。

0104

図7a〜7fは、様々な実施形態で本発明と共に採用され得る、幅広い異なる種類の基部ステーション12を示す。図7a〜7cに関して実装される基部ステーションは、各基部ステーションの基部および側壁に位置する予冷却された熱質量13を使用して、冷却効果をもたらす。図7d〜7fの基部ステーションは、電動であり、各基部ステーションの内部で、循環、ガス、または熱電冷蔵14を使用する。

0105

図7a〜7fはまた、低温コア貯蔵のための内部体積を示す。

0106

これらの基部ステーションは、処理器具の接触筐体(複数可)が挿入され得る受容空洞を画定するように配置される。ハンドルから取り外された接触筐体によって形成される冷却カートリッジを受容する(図7b、c、e、およびf)、またはハンドルにまだ接続されている接触筐体を受容する(図7aおよびd)、基部ステーションの様々な形態が提供され得る。幅広い実施形態において、基部ステーションはまた、図7cおよびfの実施形態に示されるように、多くの接触筐体および関連するサーマルコアを同時に受容および冷却することができる。これらの図によって示されるように、基部ステーションの中央空洞は、接触筐体単独またはハンドルに接続された接触筐体を受容することができる。

0107

図8a〜8cは、さらなる実施形態に従った、毛髪処理器具19を形成するために採用される構成要素の多くの図を示す。

0108

器具15は、本体ストラップ18によって一緒に接続された一対の取り外し可能な熱貯蔵コア17を包囲するために使用される、ハンドル16を含む。

0109

ハンドルは、可撓性接合部16cによって一緒に連結される2つの挟み込みアーム構成要素を含み、各構成要素は、取り外し可能な熱貯蔵コア17を受容するように配置される。サーマルコアはそれぞれ、接触面19を画定する筐体20内に封入される。

0110

ハンドルは、挟み込みまたはトング状処理器具を形成するために、一対の熱貯蔵コアを保持および配向する2つの開放した受容シェル16a、16bから形成される。ハンドルの各側は、コア筐体の側面を包囲する一方で、その接触面19を露出したままにする。可撓性接合部16cは、2つの露出した筐体接触面が互いに向かって押されて、毛髪挟み込み動作を実施することを可能にする。

0111

各コアは、ハンドル内に提供された相補的係止空洞22と係合する係止突起21の動作によって、ハンドル内の定位置で係止される。コアは、内向きに力を受けている各係止突起21によってハンドルから取り外され、ユーザが本体ストラップ18を把持して、ハンドルから両方のコアを引き出すことを可能にすることができる。

0112

図8cの断面図からわかるように、各筐体は、筐体20の一側面内に位置して、一連ガイドレール23に支えられる。これらのガイドレールは、コア筐体とハンドルとの間に断熱部24を提供し、これらの構成要素間の熱伝達を最小限に抑える。これは、ハンドルの内部に断熱部を提供して、接触面の大部分と接触筐体を受容するハンドルとの間にエアギャップを形成する。表面積接触をこれらの構成要素間に制限するガイドレールによってのみ、筐体との直接的な接続が行われる。図8cはまた、熱エネルギー貯蔵コアを含むために使用される体積を包囲する、接触筐体の中空性質を示す。

0113

示される実施形態では、各接触筐体は、アルミニウムから形成される熱伝達要素25を含む。伝達要素は、一組のスクリュー26によって筐体の本体に接続される。

0114

特に図8aおよび8cからわかるように、この金属熱伝達要素25は、熱貯蔵コアによって占められる体積の内部へと突出する金属シャフト25aを提供する。同じ金属構成要素はまた、接触筐体の内部から外に延在して、接触面19を形成する。したがって、金属熱伝達要素は、比較的大きい金属表面積と接触している毛髪から熱貯蔵コアの内部への迅速な熱伝達を促進する。

0115

図9a、9b、および9cは、一組の手持ち式毛髪処理器具を実装するために使用される本発明のさらなる実施形態の拡大斜視図、端面図、および側面断面図を示す。

0116

本実施形態では、接触筐体のそれぞれは、中空の熱可塑性端部キャップ28によって各端部で閉鎖される、押出中空アルミニウム体27から形成される。高度の熱伝導率を有する材料中に、各サーマルコアを完全に閉じ込める、これらの金属接触筐体。

0117

前述の記載および以下の特許請求の範囲において、用語「含む」またはその同等の変化形は、記述された特徴(複数可)の存在を特定にするために包括的な意味で使用される。この用語は、様々な実施形態におけるさらなる特徴の存在または追加を除外しない。

0118

本発明が本明細書に記載される実施形態に制限されず、本発明の精神および範囲内のさらなる、かつ追加の実施形態が、図面を参照して例示される実施例から当業者の読み手に明らかとなるであろうことが理解されるものとする。具体的に、本発明は、本明細書に記載される特徴の任意の組み合わせで存在してもよく、または所与の特徴の既知の同等物を有するこれらの特徴の代替の実施形態または組み合わせで存在してもよい。上記で考察された本発明の例示的な実施形態の修正および変化は、当業者に明らかとなり、かつ添付の特許請求の範囲で定義されるような本発明の範囲の逸脱なしで行われてもよい。

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