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技術 アップリンクサウンディング参照信号を送信するための方法及び装置

出願人 サムスンエレクトロニクスカンパニーリミテッド
発明者 ジェン・ジャオインヤン・リジンシン・フ
出願日 2015年4月23日 (6年2ヶ月経過) 出願番号 2016-564153
公開日 2017年6月15日 (4年0ヶ月経過) 公開番号 2017-516396
状態 特許登録済
技術分野 移動無線通信システム
主要キーワード 物理変数 特定設定 スイッチポイント 参照構成 トリガーリング 専用フレーム 基地局デバイス 技術方式
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題・解決手段

本発明の多様な実施形態は端末及び基地局に対して説明する。本発明の多様な実施形態はFDダウンリンクキャリアSRSを送信し、FDDダウンリンクキャリアでSRSを効率的に設定及び送信し、従って、FDDシステムチャネル相互性を有すると共に大規模多重アンテナシステムにさらに適合とする方式に対して説明する。本発明の多様な実施形態は、FDDシステムのアップリンクキャリアアップリンク信号及びダウンリンク信号送信可能である場合のSRS送信方法及びデバイスに対して説明する。

概要

背景

周波数分割デュプレックス(Frequency Division Duplex;FDD)モード及び時間分割デュプレックス(Time Division Duplex;TDD)モードが無線通信システムで広く使用されている。FDDモードは、アップリンク及びダウンリンク通信のために相異なる周波数リソースを使用するモードを指す。TDDモードは、アップリンク及びダウンリンクが同一周波数リソース共有し、また、アップリンク通信及びダウンリンク通信時間ドメイン(domain)分割を通してそれぞれ実行されるモードを指す。

例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)により開発されたE−UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)プロトコルに対応するLTE(Long Term Evolution)システムは、FDDモード及びTDDモードをサポートし、また無線フレーム構造はFDDフレーム構造及びTDDフレーム構造を含む。

図1は、FDDモードにおけるフレーム構造を示す図である。10msアップリンク無線フレーム及び10msダウンリンク無線フレームは、0から19まで番号が付与される20個の0.5ms時間スロットでそれぞれ構成される。時間スロット(2i及び2i+1)は、長さが1msであるサブフレーム(i)を構成する。アップリンク及びダウンリンクは、相異なる周波数リソースで転送される。図2は、TDDモードにおけるフレーム構造を示す図である。10ms無線フレームは、2個のハーフフレームで構成され、各ハーフフレームの長さは5msである。一つのハーフフレームは、5個の1msサブフレームを含む。サブフレーム(i)は、2個の時間スロット(2i及び2i+1)を含み、各時間スロットの長さは0.5msである。アップリンク及びダウンリンクは、同一周波数リソースを共有し、アップリンク通信又はダウンリンク通信が無線フレームの相異なるサブフレームで行われる。

上記2個のフレーム構造で、一般サイクリックプリフィクス(Normal Cyclic Prefix;Normal CP)の場合、時間スロットは7個のシンボルを含み、7個のシンボルのそれぞれの長さは66.7usである。この場合、第1のシンボルのCPの長さは5.21usである。残りの6個のシンボルのそれぞれのCP長さは4.69usである。拡張サイクリックプリフィクス(Extended Cyclic Prefix;Extended CP)の場合、時間スロットは、6個のシンボルを含み、6個のシンボルのそれぞれの長さは16.67usである。

TDDモードによりサポートされるアップリンク/ダウンリンク設定が<表1>に示される。無線フレームにおける各サブフレームの場合、“D”はダウンリンク送信専用サブフレームを表し、“U”はアップリンク送信専用フレームを表し、また“S”は、ダウンリンクパイロット時間スロット(Downlink Pilot Time Slot;DwPTS)、ガード期間(Guard Period;GP)、及びアップリンクパイロット時間スロット(Uplink Pilot Time Slot;UpPTS)を含む3個のフィールドからなる特殊サブフレームを示す。DwPTS及びUpPTSそれぞれの長さが<表2>に示される。この場合、DwPTS、GP、及びUpPTSの全体長さは30720・Ts=1msであり、ここで、Tsは、時間単位であり、1/(15000*2048)秒で定義される。各サブフレーム(i)は2個の時間スロット(2i及び2i+1)で表し、各時間スロットの長さはTslot =15360・Ts 0.5msである。

LTETDDは、5msダウンリンクアップリンクスイッチポイント周期及び10msダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期をサポートする。ダウンリンクからアップリンクへのスイッチポイント周期が5msである場合、特殊サブフレームは2個のハーフフレームに存在できる。ダウンリンクからアップリンクへのスイッチポイント周期が10msである場合、特殊サブフレームは第1のハーフフレームのみに存在する。サブフレーム0、サブフレーム5、及びDwPTSは、常にダウンリンク送信のために使用される。UpPTS及び特殊サブフレームの次のサブフレームは、アップリンク送信専用である。<表1>に示すような設定は、相異なる非対称サービスを柔軟にサポートできる。<表2>に示すような特殊サブフレーム設定は、相異なる長さ及び相異なるセル半径を有するGPをサポートし、TDDシステム基地局間の強い干渉を防止する。

TDDモード及びFDDモードの両方は、固有の長所及び短所を有する。例えば、<表1>に示すようなTDDシステムのアップリンク/ダウンリンク設定が設定され、非対称サービスをより良好にサポートしながら周波数スペクトラム使用効率を改善できる一方、一対のFDD周波数スペクトラムでは、複数のアップリンクサービスが存在する場合にアップリンク周波数スペクトラムリソースが消耗される。しかし、FDDアップリンク及びダウンリンクリソースは、一対のFDD周波数スペクトラムによって常時使用可能であり、従って、端末HARQ(Hybrid Automatic Retransmissio nRequest)及びCSI(Channel state information)のACK/NACK(Acknowledge/Non-Acknowledge)メッセージのようなアップリンク制御シグナリングを適場合にリターンすることができ、従って無線インターフェースフィードバック遅延が減少できると同時に、スケジューリング効率が改善されることができる。

また、TDDシステムのアップリンクチャネル及びダウンリンクチャネルは、同一のキャリアを使用し、アップリンク及びダウンリンク無線チャネルは、ほぼ同一である。従って、基地局がアップリンク信号を受信してアップリンクチャネル品質測定又は推定を取得した以後に、フェーディング速度、隣接領域干渉といった、ダウンリンクチャネル状態が取得される。このような特徴は、チャネル相互性(channel reciprocity)と呼ばれる。FDDでは、アップリンク及びダウンリンクが相異なる周波数帯域を使用するために、アップリンク無線チャネル及びダウンリンク無線チャネルは相異なる。ダウンリンクチャネル情報を取得するために、基地局は、ダウンリンク参照信号(reference signal;RS)を伝送できる。端末は、この参照信号によってダウンリンクチャネル品質又はチャネルフェーディングを推定し、推定された情報をリターンする。基地局は、リターンされたダウンリンクチャネル情報に基づいてダウンリンクスケジューリングリソース割当プリコーディング(pre-coding)のような動作を実行する。TDDシステムがチャネル相互性を達成できるため、多重アンテナシステムがより良好に使用されることができる。

今後の無線通信システムでは、TDDシステムの長所がFDDシステム統合され、これによってチャネル相互性及び非対称サービスのサポートをはじめとするTDDの特徴がFDDシステムにより使用されると思われる。このような方式で、周波数スペクトラム及びネットワーク性能の効率的な使用が大きく向上することができる。TDDの長所を統合するFDDシステムで、FDDシステムのアップリンク(又は、ダウンリンク)ワークキャリア(workcarrier)は、時分割多重化(Time Division Multiplexing;TDM)方式でアップリンクデータ及びダウンリンクデータを送信する。本発明の多様な実施形態は、このようなシステムにおけるサウンディング参照信号の送信に対して説明する。

概要

本発明の多様な実施形態は端末及び基地局に対して説明する。本発明の多様な実施形態はFDDダウンリンクキャリアSRSを送信し、FDDダウンリンクキャリアでSRSを効率的に設定及び送信し、従って、FDDシステムがチャネル相互性を有すると共に大規模多重アンテナシステムにさらに適合とする方式に対して説明する。本発明の多様な実施形態は、FDDシステムのアップリンクキャリアがアップリンク信号及びダウンリンク信号送信可能である場合のSRS送信方法及びデバイスに対して説明する。

目的

この場合、SRSのトリガーリングは2種類のトリガーリングタイプを含むが、タイプ0は、上位階層シグナリングを通してSRSをトリガーすることであり、タイプ1は、物理的階層シグナリングを通してSRSをトリガーすることである

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
2件

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請求項1

アップリンクサウンディング参照信号(uplink sounding reference signal;SRS)を送信するための方法であって、端末により、SRSの設定及びトリガーリング情報を取得するステップと、前記SRS設定及びトリガーリング情報に基づいて前記SRSの送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定するステップであって、前記SRSの送信が位置されるキャリアは、フレキシブルデュプレックス(flexible duplex)のアップリンクキャリア又はFDDシステムにおけるダウンリンクキャリアであるステップと、前記端末により、SRS電力制御情報を取得してSRS電力値を決定するステップと、前記端末により、前記決定されたキャリア及びサブフレームで前記決定されたSRS電力値で前記SRSを送信して、基地局がチャネル情報推定するようにするステップと、を含むことを特徴とする方法。

請求項2

FDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが相異なるサービングセルを構成する場合、前記端末は、各サービングセルに対応するSRS設定及びトリガーリング情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項3

前記SRSの送信が位置されるキャリアを決定する動作は、前記SRS設定及びトリガーリング情報でキャリア方向インジケータを搬送するステップであって、前記キャリア方向インジケータは、前記SRSの送信が位置されるキャリアがアップリンクキャリア又はダウンリンクキャリアであることを示すステップ、又は、FDDアップリンクキャリアが前記フレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリアである場合には、前記設定及びトリガーリング情報を搬送する上位階層シグナリングが位置されるキャリアを、前記SRSの送信が位置されるキャリアとして決定するステップ、又は、ダウンリンクキャリアに対応するサブフレーム及びアップリンクキャリアに対応するサブフレームを予め設定し、前記設定及びトリガーリング情報を搬送する上位階層シグナリングが位置されるサブフレームを決定し、また、前記サブフレームに対応するキャリアを、前記SRSの送信が位置されるキャリアとして決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項4

前記SRSの送信がトリガーリングタイプ1を通してトリガーされる場合、前記SRSの送信が位置されるキャリアを決定する動作は、前記SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングによりスケジューリングされるデータが位置されるキャリアが、前記SRS送信が位置されるキャリアとして位置されるものと決定するステップ、又は、前記SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングが位置されるキャリアが、前記SRS送信が位置されるキャリアとして位置されるものと決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項5

同一のサービングセル内のFDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが同一の設定及びトリガーリング情報を共有する場合、前記SRSの送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定する動作は、前記サービングセルのアップリンクキャリアがアップリンク送信だけをサポートする場合には、FDDモードにより前記SRS送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定し、前記サービングセルのアップリンクキャリアがアップリンク送信及びダウンリンク送信をサポートする場合には、TDDモードにより前記SRS送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定するステップ、又は前記FDDモードにより前記SRS送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定するステップ、又は前記TDDモードにより前記SRS送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項6

同一のサービングセル内のFDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが同一の設定及びトリガーリング情報を共有する場合、前記方法は、前記サービングセルのFDDアップリンクキャリアがダウンリンク送信をサポートするか否かを前記端末が決定できない場合、前記端末により、前記SRS送信を実行することなく前記取得された設定及びトリガーリング情報を無視するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうち何れか一項に記載の方法。

請求項7

同一のサービングセル内のFDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが相異なる設定及びトリガーリング情報を使用する場合、前記SRSの送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定する動作は、前記基地局から、前記アップリンクキャリア又は前記ダウンリンクキャリアに対応し、また、設定及びトリガーリングモードを表示する上位階層シグナリングを受信するステップ、及び前記設定及びトリガーリングモードにより前記SRS送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定するステップを含み、前記設定及びトリガーリングモードは、TDDモード又はFDDモードであることを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項8

UEが位置されるサービングセルのFDDアップリンクキャリアがダウンリンク送信をサポートし、また、前記端末が前記FDDアップリンクキャリアの実際のサブフレームアップリンク/ダウンリンク分布を決定できない場合、前記方法は、前記端末により、前記SRS送信を実行することなく、トリガーリングタイプが0であるSRS設定を無視するステップ、又はダウンリンクHARQ(Hybrid Automatic Retransmission Request)参照構成により、アップリンクサブフレーム及びUpPTSとして使用されないサブフレームに対するPUSCHがスケジューリングされない場合は、前記端末により、前記SRS送信を実行することなく前記トリガーリングタイプが0である前記SRS設定を無視するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項9

前記SRS電力制御情報を取得する前記端末の動作は、受信されているDCIフォーマット3/3Aにおける前記ダウンリンクキャリアに対応するTPC表示に基づいて、前記ダウンリンクキャリア上の前記SRSの電力制御調整値を決定するステップを含み、前記DCIフォーマット3/3Aにおける前記ダウンリンクキャリアに対応するTPC表示を受信する動作は、前記UEにより、上位階層シグナリングにより各アップリンクキャリア及びダウンリンクキャリアのTPC一連番号を決定し、また、前記DCIフォーマット3/3AからダウンリンクキャリアのTPC一連番号に対応するTPCを判読するステップ、又は前記ダウンリンクキャリアに対応するDCIフォーマット3/3Aを搬送するサブフレーム及び前記アップリンクキャリアに対応するDCIフォーマット3/3Aを搬送するサブフレームを予め指定し、また、前記受信されたDCIフォーマット3/3Aが位置されるサブフレームによって、前記DCIフォーマット3/3AにおけるTPC表示が前記アップリンクキャリア又は前記ダウンリンクキャリアに対応するか否かを決定するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項10

前記決定された前記SRS送信が位置されるダウンリンクキャリアがより低いバージョン端末をサポートする場合、前記方法は、前記設定及びトリガーリング情報を取得する前記端末がSIB1、ページング(paging)信号、又はMBSFNを送信するサブフレームで及び/又は前記より低いバージョン端末のSPS信号を送信するサブフレームで前記SRS送信を実行しないステップをさらに含み、前記より低いバージョン端末は、FDDダウンリンクキャリアにおける前記SRS送信をサポートしない端末であることを特徴とする請求項1に記載の方法。

請求項11

前記端末は、前記基地局により送信される上位階層シグナリングを受信し、前記上位階層シグナリングは、設定された周期内で前記SRS送信が許可されることを示すサブフレーム表示を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。

請求項12

アップリンクサウンディング参照信号(SRS)を受信して、チャネルを推定するための方法であって、基地局により、フレキシブルデュプレックスのダウンリンクキャリア又はアップリンクキャリアで端末により送信されるSRSを受信するステップ、及び前記SRSに基づいてチャネル情報を推定し、前記チャネル情報を、前記SRSを搬送するキャリア上のダウンリンクチャネルのチャネル情報として設定するステップを含むことを特徴とする方法。

請求項13

前記基地局により、ダウンリンク参照シンボルに基づいて前記端末により測定されて前記端末により報告されるCQI(Channel Quality Indicator)を受信するステップ、及び前記CQIを、前記SRSに基づいて推定されるチャネル情報と共に組み合わせて、完全なダウンリンクチャネル情報を設定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。

請求項14

前記基地局により、ダウンリンク参照シンボルに基づいて前記端末により測定されて前記端末により報告される、前記端末のアンテナの部分と前記基地局の送信アンテナとの間の第2のダウンリンクチャネル情報を受信するステップ、及び前記第2のダウンリンクチャネル情報を、前記SRSに基づいて推定されるチャネル情報と組み合わせて、完全なダウンリンクチャネル情報を設定するステップをさらに含み、前記端末のアンテナの部分は、送信アンテナとして使用されない前記端末における受信アンテナであることを特徴とする請求項12に記載の方法。

請求項15

サウンディング参照信号(SRS)の設定及びトリガーリング情報を取得し、前記SRS設定及びトリガーリング情報により前記SRSの送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定し、SRS電力制御情報を取得してSRS電力値を決定するように構成される構成モジュールであって、前記SRSの送信が位置されるキャリアはフレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリア又はFDDシステムにおけるダウンリンクキャリアである構成モジュール、及び前記決定されたキャリア及びサブフレームで前記決定されたSRS電力値で前記SRSを送信して基地局がチャネル情報を推定するように構成されるSRS送信モジュールを含むことを特徴とする端末デバイス

請求項16

フレキシブルデュプレックスをサポートするダウンリンクキャリア又はアップリンクキャリアで端末により送信されるSRSを検出するように構成されるサウンディング参照信号(SRS)検出モジュール、及び前記SRS検出モジュールにより検出されるSRSによってチャネル情報を推定し、また、推定結果を、前記SRSを搬送するアップリンクチャネルに対応するダウンリンクチャネルのチャネル情報として設定するように構成されることを特徴とするチャネル推定モジュールを含むことを特徴とする、基地局デバイス

技術分野

0001

本発明は、無線通信技術に関し、特に、アップリンクサウンディング参照信号(sounding reference signal;SRS)を送信するための方法及びデバイスに関する。

背景技術

0002

周波数分割デュプレックス(Frequency Division Duplex;FDD)モード及び時間分割デュプレックス(Time Division Duplex;TDD)モードが無線通信システムで広く使用されている。FDDモードは、アップリンク及びダウンリンク通信のために相異なる周波数リソースを使用するモードを指す。TDDモードは、アップリンク及びダウンリンクが同一周波数リソース共有し、また、アップリンク通信及びダウンリンク通信時間ドメイン(domain)分割を通してそれぞれ実行されるモードを指す。

0003

例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)により開発されたE−UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)プロトコルに対応するLTE(Long Term Evolution)システムは、FDDモード及びTDDモードをサポートし、また無線フレーム構造はFDDフレーム構造及びTDDフレーム構造を含む。

0004

図1は、FDDモードにおけるフレーム構造を示す図である。10msアップリンク無線フレーム及び10msダウンリンク無線フレームは、0から19まで番号が付与される20個の0.5ms時間スロットでそれぞれ構成される。時間スロット(2i及び2i+1)は、長さが1msであるサブフレーム(i)を構成する。アップリンク及びダウンリンクは、相異なる周波数リソースで転送される。図2は、TDDモードにおけるフレーム構造を示す図である。10ms無線フレームは、2個のハーフフレームで構成され、各ハーフフレームの長さは5msである。一つのハーフフレームは、5個の1msサブフレームを含む。サブフレーム(i)は、2個の時間スロット(2i及び2i+1)を含み、各時間スロットの長さは0.5msである。アップリンク及びダウンリンクは、同一周波数リソースを共有し、アップリンク通信又はダウンリンク通信が無線フレームの相異なるサブフレームで行われる。

0005

上記2個のフレーム構造で、一般サイクリックプリフィクス(Normal Cyclic Prefix;Normal CP)の場合、時間スロットは7個のシンボルを含み、7個のシンボルのそれぞれの長さは66.7usである。この場合、第1のシンボルのCPの長さは5.21usである。残りの6個のシンボルのそれぞれのCP長さは4.69usである。拡張サイクリックプリフィクス(Extended Cyclic Prefix;Extended CP)の場合、時間スロットは、6個のシンボルを含み、6個のシンボルのそれぞれの長さは16.67usである。

0006

TDDモードによりサポートされるアップリンク/ダウンリンク設定が<表1>に示される。無線フレームにおける各サブフレームの場合、“D”はダウンリンク送信専用サブフレームを表し、“U”はアップリンク送信専用フレームを表し、また“S”は、ダウンリンクパイロット時間スロット(Downlink Pilot Time Slot;DwPTS)、ガード期間(Guard Period;GP)、及びアップリンクパイロット時間スロット(Uplink Pilot Time Slot;UpPTS)を含む3個のフィールドからなる特殊サブフレームを示す。DwPTS及びUpPTSそれぞれの長さが<表2>に示される。この場合、DwPTS、GP、及びUpPTSの全体長さは30720・Ts=1msであり、ここで、Tsは、時間単位であり、1/(15000*2048)秒で定義される。各サブフレーム(i)は2個の時間スロット(2i及び2i+1)で表し、各時間スロットの長さはTslot =15360・Ts 0.5msである。

0007

LTETDDは、5msダウンリンクアップリンクスイッチポイント周期及び10msダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期をサポートする。ダウンリンクからアップリンクへのスイッチポイント周期が5msである場合、特殊サブフレームは2個のハーフフレームに存在できる。ダウンリンクからアップリンクへのスイッチポイント周期が10msである場合、特殊サブフレームは第1のハーフフレームのみに存在する。サブフレーム0、サブフレーム5、及びDwPTSは、常にダウンリンク送信のために使用される。UpPTS及び特殊サブフレームの次のサブフレームは、アップリンク送信専用である。<表1>に示すような設定は、相異なる非対称サービスを柔軟にサポートできる。<表2>に示すような特殊サブフレーム設定は、相異なる長さ及び相異なるセル半径を有するGPをサポートし、TDDシステム基地局間の強い干渉を防止する。

0008

0009

0010

TDDモード及びFDDモードの両方は、固有の長所及び短所を有する。例えば、<表1>に示すようなTDDシステムのアップリンク/ダウンリンク設定が設定され、非対称サービスをより良好にサポートしながら周波数スペクトラム使用効率を改善できる一方、一対のFDD周波数スペクトラムでは、複数のアップリンクサービスが存在する場合にアップリンク周波数スペクトラムリソースが消耗される。しかし、FDDアップリンク及びダウンリンクリソースは、一対のFDD周波数スペクトラムによって常時使用可能であり、従って、端末HARQ(Hybrid Automatic Retransmissio nRequest)及びCSI(Channel state information)のACK/NACK(Acknowledge/Non-Acknowledge)メッセージのようなアップリンク制御シグナリングを適場合にリターンすることができ、従って無線インターフェースフィードバック遅延が減少できると同時に、スケジューリング効率が改善されることができる。

0011

また、TDDシステムのアップリンクチャネル及びダウンリンクチャネルは、同一のキャリアを使用し、アップリンク及びダウンリンク無線チャネルは、ほぼ同一である。従って、基地局がアップリンク信号を受信してアップリンクチャネル品質測定又は推定を取得した以後に、フェーディング速度、隣接領域干渉といった、ダウンリンクチャネル状態が取得される。このような特徴は、チャネル相互性(channel reciprocity)と呼ばれる。FDDでは、アップリンク及びダウンリンクが相異なる周波数帯域を使用するために、アップリンク無線チャネル及びダウンリンク無線チャネルは相異なる。ダウンリンクチャネル情報を取得するために、基地局は、ダウンリンク参照信号(reference signal;RS)を伝送できる。端末は、この参照信号によってダウンリンクチャネル品質又はチャネルフェーディングを推定し、推定された情報をリターンする。基地局は、リターンされたダウンリンクチャネル情報に基づいてダウンリンクスケジューリングリソース割当プリコーディング(pre-coding)のような動作を実行する。TDDシステムがチャネル相互性を達成できるため、多重アンテナシステムがより良好に使用されることができる。

0012

今後の無線通信システムでは、TDDシステムの長所がFDDシステム統合され、これによってチャネル相互性及び非対称サービスのサポートをはじめとするTDDの特徴がFDDシステムにより使用されると思われる。このような方式で、周波数スペクトラム及びネットワーク性能の効率的な使用が大きく向上することができる。TDDの長所を統合するFDDシステムで、FDDシステムのアップリンク(又は、ダウンリンク)ワークキャリア(workcarrier)は、時分割多重化(Time Division Multiplexing;TDM)方式でアップリンクデータ及びダウンリンクデータを送信する。本発明の多様な実施形態は、このようなシステムにおけるサウンディング参照信号の送信に対して説明する。

発明が解決しようとする課題

0013

本発明の多様な実施形態により解決される技術的問題点は、従来の無線通信システムにおけるFDDモードによるSRSの送受信である。

課題を解決するための手段

0014

本発明の多様な実施形態は、アップリンクサウンディング参照信号(uplink sounding reference signal;SRS)を送信するための方法であって、
端末により、SRSの設定及びトリガーリング情報を取得するステップと、
上記SRS設定及びトリガーリング情報に基づいて上記SRSの送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定するステップであって、上記SRSの送信が位置されるキャリアは、フレキシブルデュプレックス(flexible duplex)のアップリンクキャリア又はFDDシステムにおけるダウンリンクキャリアであるステップと、
上記端末により、SRS電力制御情報を取得してSRS電力値を決定するステップと、
上記端末により、上記決定されたキャリア及びサブフレームで上記決定されたSRS電力値で上記SRSを送信して、基地局がチャネル情報を推定するようにするステップと、を含むことを特徴とする方法に対して説明する。

0015

本発明の多様な実施形態によれば、FDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが相異なるサービングセルを構成する場合、上記端末は、各サービングセルに対応するSRS設定及びトリガーリング情報を取得する。

0016

本発明の多様な実施形態によれば、上記SRSの送信が位置されるキャリアを決定する動作は、
上記SRS設定及びトリガーリング情報でキャリア方向インジケータを搬送するステップであって、
上記キャリア方向インジケータは上記SRSの送信が位置されるキャリアがアップリンクキャリア又はダウンリンクキャリアであることを示すステップ、又は、
FDDアップリンクキャリアが上記フレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリアである場合には、上記設定及びトリガーリング情報を搬送する上位階層シグナリングが位置されるキャリアを、上記SRSの送信が位置されるキャリアとして決定するステップ、
又は、
ダウンリンクキャリアに対応するサブフレーム及びアップリンクキャリアに対応するサブフレームを予め設定し、上記設定及びトリガーリング情報を搬送する上位階層シグナリングが位置されるサブフレームを決定し、また、上記サブフレームに対応するキャリアを、上記SRSの送信が位置されるキャリアとして決定するステップを含む。

0017

本発明の多様な実施形態によれば、上記SRSの送信がトリガーリングタイプ1を通してトリガーされる場合、上記SRSの送信が位置されるキャリアを決定する動作は、
上記SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングによりスケジューリングされるデータが位置されるキャリアが、上記SRS送信が位置されるキャリアとして位置されるものと決定するステップ、
又は、
上記SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングが位置されるキャリアが、上記SRS送信が位置されるキャリアとして位置されるものと決定するステップを含む。

0018

本発明の多様な実施形態によれば、同一のサービングセル内のFDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが同一の設定及びトリガーリング情報を共有する場合、上記SRSの送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定する動作は、
上記サービングセルのアップリンクキャリアがアップリンク送信だけをサポートする場合には、FDDモードにより上記SRS送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定し、上記サービングセルのアップリンクキャリアがアップリンク送信及びダウンリンク送信をサポートする場合には、TDDモードにより上記SRS送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定するステップ、
又は、
上記FDDモードにより上記SRS送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定するステップ、又は上記TDDモードにより上記SRS送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定するステップを含む。

0019

本発明の多様な実施形態によれば、同一のサービングセル内のFDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが相異なる設定及びトリガーリング情報を使用する場合、上記SRSの送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定する動作は、
上記基地局から、上記アップリンクキャリア又は上記ダウンリンクキャリアに対応し、また、設定及びトリガーリングモードを表示する上位階層シグナリングを受信するステップ、
及び
上記設定及びトリガーリングモードにより上記SRS送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定するステップを含み、上記設定及びトリガーリングモードは、TDDモード又はFDDモードである。

0020

本発明の多様な実施形態によれば、UEが位置されるサービングセルのFDDアップリンクキャリアがダウンリンク送信をサポートし、また、上記端末が上記FDDアップリンクキャリアの実際のサブフレームアップリンク/ダウンリンク分布を決定できない場合、上記方法は、
上記端末により、上記SRS送信を実行することなく、トリガーリングタイプが0であるSRS設定を無視するステップ、
又は、
ダウンリンクHARQ(Hybrid Automatic Retransmission Request)参照構成により、アップリンクサブフレーム及びUpPTSとして使用されないサブフレームに対するPUSCHがスケジューリングされない場合は、上記端末により、上記SRS送信を実行することなく、上記トリガーリングタイプが0である上記SRS設定を無視するステップをさらに含む。

0021

本発明の多様な実施形態によれば、上記フレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリアが8ms周期によってサブフレーム送信方向を設定する場合、セル固有のSRSでおいて、上記SRSの送信が位置されるサブフレームを決定する動作は、

0022

0023

満足するサブフレームを、上記SRS送信が位置されるサブフレームとして決定するステップを含み、
ここでnfは、無線フレームの一連番号であり、nsは時間スロットの一連番号であり、またTSFC及び△SFCは、各々上記設定及びトリガーリング情報におけるセル固有のSRSサブフレーム周期及びセル固有のSRSサブフレーム絶対値である。

0024

本発明の多様な実施形態によれば、上記フレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリアが8ms周期によってサブフレーム送信方向を設定する場合、トリガーリングタイプ0によりトリガーなるSRSにおいて、上記SRSの送信が位置されるサブフレームを決定する動作は、

0025

0026

を満足するサブフレームを、上記SRS送信が位置されるサブフレームとして決定するステップを含み、
ここでnfは無線フレームの一連番号であり、ksrsはスーパーフレームで上記SRSを送信するシンボルの一連番号であり、TSRS及びT0ffsetは各々トリガーリングタイプが0であるUE固有のSRSのサブフレーム周期及びサブフレームオフセットである。

0027

本発明の多様な実施形態によれば、上記フレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリアが8ms周期によってサブフレーム送信方向を設定する場合、トリガーリングタイプ1によりトリガーされるSRSにおいて、上記SRSの送信が位置されるサブフレームを決定する動作は、

0028

0029

を満足するサブフレームを、上記SRS送信が位置されるサブフレームとして決定するステップを含み、
ここでnfは無線フレームの一連番号で、ksrsはスーパーフレームで上記SRSを送信するシンボルの一連番号で、TSRS,1及びT0ffset,1は各々トリガーリングタイプが1であるUE固有のSRSのサブフレーム周期及びサブフレームオフセットである。

0030

本発明の多様な実施形態によれば、ksrsは上記フレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリアのアップリンク/ダウンリンク設定の両方においてアップリンクサブフレーム及び特殊サブフレームの両方におけるSRSシンボルインデックスであり、又は、
ksrsは、上記無線スーパーフレームにおけるサブフレームインデックスであり、
又は、
ksrsは、上記無線スーパーフレームにおけるサブフレームインデックスであり、全てのUpPTS以前のサブフレームはSRSシンボルを含むことなく、
上記無線スーパーフレームは4個の無線フレームからなるフレーム構造である。

0031

本発明の多様な実施形態によれば、上記SRS電力制御情報を取得する上記端末の動作は、
受信されているDCIフォーマット3/3Aにおける上記ダウンリンクキャリアに対応するTPC表示に基づいて、上記ダウンリンクキャリア上の上記SRSの電力制御調整値を決定するステップを含み、
上記DCIフォーマット3/3Aにおける上記ダウンリンクキャリアに対応するTPC表示を受信する動作は、
上記UEにより、上位階層シグナリングにより各アップリンクキャリア及びダウンリンクキャリアのTPC一連番号を決定し、また、上記DCIフォーマット3/3AからダウンリンクキャリアのTPC一連番号に対応するTPCを判読するステップ、又は
上記ダウンリンクキャリアに対応するDCIフォーマット3/3Aを搬送するサブフレーム及び上記アップリンクキャリアに対応するDCIフォーマット3/3Aを搬送するサブフレームを予め指定し、また、上記受信されたDCIフォーマット3/3Aが位置されるサブフレームによって上記DCIフォーマット3/3AにおけるTPC表示が上記アップリンクキャリア又は上記ダウンリンクキャリアに対応するか否かを決定するステップを含む。

0032

本発明の多様な実施形態によれば、上記SRS電力値を決定した以後及び上記SRS送信を実行する以前に、上記方法は、
サブフレームi上のシンボル内の上記端末の全体SRS送信電力

0033

0034

より大きい場合、上記全体SRS送信電力が

0035

0036

以下になるまで上記ダウンリンクキャリア又は上記アップリンクキャリアにおけるSRS送信を取り消すステップをさらに含み、
ここで

0037

0038

は、サブフレームにおけるPCMAXの線形値であり、PCMAXは3GPPTS36.101で定義される。

0039

本発明の多様な実施形態によれば、上記決定された上記SRS送信が位置されるダウンリンクキャリアがより低いバージョン端末をサポートする場合、上記方法は、
上記設定及びトリガーリング情報を取得する上記端末がSIB1、ページング(paging)信号、又はMBSFNを送信するサブフレームで及び/又は上記より低いバージョン端末のSPS信号を送信するサブフレームで上記SRS送信を実行しないステップをさらに含み、上記より低いバージョン端末は、FDDダウンリンクキャリアにおける上記SRS送信をサポートしない端末である。

0040

本発明の多様な実施形態によれば、上記端末は、上記基地局により送信される上位階層シグナリングを受信し、上記上位階層シグナリングは、設定された周期内で上記SRS送信が許可されることを示すサブフレーム表示を含む。

0041

本発明の多様な実施形態はアップリンクサウンディング参照信号(SRS)を受信して、チャネルを推定するための方法であって、
基地局により、フレキシブルデュプレックスのダウンリンクキャリア又はアップリンクキャリアで端末により送信されるSRSを受信するステップ、及び
上記SRSに基づいてチャネル情報を推定し、上記チャネル情報を、上記SRSを搬送するキャリア上のダウンリンクチャネルのチャネル情報として設定するステップを含む方法に対して説明する。

0042

本発明の多様な実施形態によれば、上記方法は、
上記基地局により、ダウンリンク参照シンボルに基づいて上記端末により測定されて上記端末により報告されるCQI(Channel Quality Indicator)を受信するステップ、及び
上記CQIを、上記SRSに基づいて推定されるチャネル情報と共に組み合わせて、完全なダウンリンクチャネル情報を設定するステップをさらに含む。

0043

本発明の多様な実施形態によれば、上記方法は、
上記基地局により、ダウンリンク参照シンボルに基づいて上記端末により測定されて上記端末により報告される、上記端末のアンテナの部分と上記基地局の送信アンテナとの間の第2のダウンリンクチャネル情報を受信するステップ、及び
上記第2のウンリンクチャネル情報を、上記SRSに基づいて推定されるチャネル情報と組み合わせて、完全なダウンリンクチャネル情報を設定するステップをさらに含み、
上記端末のアンテナの部分は、送信アンテナとして使用されない上記端末における受信アンテナである。

0044

サウンディング参照信号(SRS)の設定及びトリガーリング情報を取得し、上記SRS設定及びトリガーリング情報により上記SRSの送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定し、SRS電力制御情報を取得してSRS電力値を決定するように構成される構成モジュールであって、上記SRSの送信が位置されるキャリアはフレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリア又はFDDシステムにおけるダウンリンクキャリアである構成モジュール、及び
上記決定されたキャリア及びサブフレームで上記決定されたSRS電力値で上記SRSを送信して基地局がチャネル情報を推定するように構成されるSRS送信モジュールを含むことを特徴とする端末デバイスに対して説明する。

0045

本発明の多様な実施形態によれば、フレキシブルデュプレックスをサポートするダウンリンクキャリア又はアップリンクキャリアで端末により送信されるSRSを検出するように構成されるサウンディング参照信号(SRS)検出モジュール、及び
上記SRS検出モジュールにより検出されるSRSによってチャネル情報を推定し、また、推定結果を、上記SRSを搬送するアップリンクチャネルに対応するダウンリンクチャネルのチャネル情報として設定するように構成されることを特徴とするチャネル推定モジュールを含むことを特徴とする、基地局デバイスに対して説明する。

0046

上述した技術方式から分かるように、本発明の多様な実施形態は、フレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアでSRSを送信する方法に対して説明する。本発明の実施形態によれば、該当キャリアにおけるSRS送信が効率的に設定及び送信され、したがって、FDDシステムがチャネル相互性を有すると共に同時に大規模多重アンテナシステムにさらに適合となる。本発明の多様な実施形態は、FDDシステムのアップリンクキャリアがアップリンク信号及びダウンリンク信号送信可能な場合のSRS送信方法及びデバイスに対して説明する。

図面の簡単な説明

0047

FDDモードにおけるフレーム構造を示す図である。
TDDモードにおけるフレーム構造を示す図である。
本発明の多様な実施形態による、アップリンクサウンディング参照信号を送信するための方法を示すフローチャートである。
本発明の多様な実施形態による、ハイブリッドデュプレックス通信システムにおけるフレーム構造を示す図である。
本発明の多様な実施形態による、端末の構造を示す図である。
本発明の多様な実施形態による、基地局の構造を示す図である。

実施例

0048

以下、発明の目的、技術的方式及び長所をより明確にする例示及び添付図面を参照して、本発明に対してより詳細に説明する。

0049

以下、現在の一対のFDD周波数帯域におけるダウンリンクデータを送信するのに使用されるキャリアをFDDダウンリンクキャリアと称し、現在の一対のFDD周波数帯域におけるアップリンクデータを送信するのに使用されるキャリアをFDDアップリンクキャリアと称する。従来技術の問題点を解決するために、本発明の多様な実施形態は、アップリンクサウンディング参照信号を送信するための方法、FDDダウンリンクキャリアでSRSを送信するための方法、及びFDDアップリンクキャリアがアップリンク信号及びダウンリンク信号を送信できる場合にSRSを送信するための方法を説明する。この方法が使用される場合、基地局は、受信されたSRSに基づいてアップリンクチャネル情報を推定し、アップリンクチャネルとダウンリンクチャネル間の相互関係を利用してダウンリンクチャネル情報を取得できる。ダウンリンクチャネル推定を直接実行する端末と比較する時、上記方法はダウンリンク参照シンボル(symbol)の負荷節減し、ダウンリンクチャネル情報取得における無線インターフェース遅延を減少させることができ、従って、FDDモードが大規模多重アンテナシステムにさらに適合となる。具体的に、FDDシステムのダウンリンクキャリアでは、本発明の多様な実施形態で説明された方法を使用してSRSを送信するのに使用されたダウンリンクサブフレームを決定することができ、そのダウンリンクサブフレームの指定されたシンボルでアップリンクSRSが送信される。この場合、指定されたシンボルは、標準により予め決定された/予め設定されたシンボルであり得る。FDDシステムのアップリンクキャリアがアップリンク信号及びダウンリンク信号を送信できる場合(アップリンクキャリアは、フレキシブルデュプレックス(flexible duplex)のアップリンクキャリアと称される)には、FDDアップリンク/ダウンリンク比率が変更可能であり、これは非対称アップリンク/ダウンリンクサービスをより良好にサポートできる。本発明の多様な実施形態は、また、シナリオ下におけるSRS送信に対して説明する。

0050

具体的に、本発明の多様な実施形態で説明されたアップリンクSRSを送信するための方法は、端末により実行されるSRSを送信するための方法、基地局により実行されるSRSを受信するための方法及びチャネル推定方法を含む。SRSを送信するための方法であって、端末は、SRSの設定及びトリガーリング情報(triggering information)を取得する。SRS設定及びトリガーリング情報に基づいて、端末はフレキシブルデュプレックスのダウンリンクキャリア又はアップリンクキャリアにおけるSRS送信を設定及びトリガーし、また、SRSにより占有されるリソースを決定する。この場合、SRSのトリガーリングは2種類のトリガーリングタイプを含むが、タイプ0は、上位階層シグナリングを通してSRSをトリガーすることであり、タイプ1は、物理的階層シグナリングを通してSRSをトリガーすることである。SRSの特定設定パラメータは、TDD又はFDDのパラメータ設定に従うか又は新たなパラメータ設定を使用することができる。その時、端末は、SRS電力制御と関連した情報を取得し、SRS電力値を決定し、また、上記決定されたSRSにより占有されるリソースでSRSを送信する。基地局により実行される、SRSを受信するための方法及びチャネル推定方法であって、基地局は、フレキシブルデュプレックスのダウンリンクキャリア及びアップリンクキャリアでアップリンクSRSを受信し、そのSRSに基づいて、ダウンリンクチャネル情報を取得する。SRS送信の間、端末におけるSRSの送信及び基地局におけるSRSの受信とチャネル推定は相互協力して実現され、説明の便宜のために、以下では、両側に対する処理が共に説明される。

0051

図3は、本発明の多様な実施形態による、アップリンクサウンディング参照信号を送信するための方法を示すフローチャートである。この方法は、次の動作を含むことができる。

0052

ブロック301で、端末は、SRSの設定及びトリガーリング情報を取得し、SRSが位置されるキャリア及びサブフレームを決定する。

0053

端末は、SRS設定及びトリガーリング情報によって、指定されたキャリアでSRSの送信を設定及びトリガーする。FDDシステムのダウンリンクキャリア及びアップリンクキャリアの両方がSRSリソースで構成されると仮定すると、メカニズムは、FDDシステムのアップリンク及び/又はダウンリンクキャリアでSRS送信を設定及びトリガーし、またSRSにより占有されるリソースを決定する必要がある。この場合、SRSが位置されるキャリアが決定される必要がある。一方、SRSが位置されるキャリアのサブフレームが決定される必要がある。ここで、従来の技術と相異することは、SRSがフレキシブルデュプレックスのFDDダウンリンクキャリア及びアップリンクキャリアで送信できるという点である。これと同時に、SRSは、対応するキャリア上のアップリンクサブフレーム又はダウンリンクサブフレームで送信される。しかし、以下、幾つかの場合では、SRSが単にアップリンクサブフレームのみで送信されると制限される。対応するキャリア及びサブフレーム上のSRSのシンボル位置は、端末により決定されるか、又は標準により決定されてもよく、本明細書ではこれが限定されない。

0054

現在、SRSの設定及びトリガーリングは、セル固有のSRS設定及びUE固有のSRSトリガーリングを含む。この場合、UE固有のSRSトリガーリングは、2種類のトリガーリングタイプを含むが、タイプ0は、上位階層シグナリングを通してSRSをトリガーすることであり、タイプ1は、物理階層シグナリングを通してSRSをトリガーすることであり、ここで、物理階層シグナリングは、アップリンクグラント(uplink Grant;UL Grant)スケジューリングアップリンクデータ及びダウンリンクグラント(downlink Grant;DL Grant)スケジューリングダウンリンクデータを含む。この場合、タイプ0 SRSトリガーリングにおいて、上位階層シグナリングは、トリガーリング情報及び設定パラメータを含む。タイプ1 SRSトリガーリングにおいて、物理階層シグナリングは、指定されたキャリアでSRS送信をトリガーするために使用され、設定パラメータは、上位階層シグナリングを通して送信される。セル固有のSRS設定は、セルの上位階層シグナリングにより表示される。

0055

セル固有のSRS及びUE固有のSRSにおいて、一対のFDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアがサービングセル(serving cell)を形成する場合、この2個のキャリアは、相異なるパラメータを使用してSRSを設定及びトリガーできる。SRS設定及びトリガーリングパラメータは、対応するシグナリングが行なわれるFDDアップリンクキャリア又はFDDダウンリンクキャリアを表示できる。例えば、上位階層シグナリングにより表示されるセル固有の設定シグナリング、トリガーリングタイプが0であるSRSシグナリング、及び/又はトリガーリングタイプが1であるSRS設定シグナリングは、対応するシグナリングが行なわれるアップリンクキャリア又はダウンリンクキャリアを表示するフィールドを含む。他の例で、アップリンクキャリアがフレキシブルデュプレックスキャリアとして設定可能である場合(従って、SRS設定及びトリガーリングはアップリンクキャリアで送信できる)、SRS上位階層シグナリングが行なわれるキャリアは、そのシグナリングを送信するのに使用されるキャリアであって、ここで、SRS上位階層シグナリングは、セル固有の設定シグナリング、トリガーリングタイプが0であるSRSシグナリング、トリガーリングタイプが1であるSRS設定シグナリングを指す。他の例では、幾つかのダウンリンクサブフレームにおけるSRS上位階層シグナリングがダウンリンクキャリア上で行われ、他のダウンリンクサブフレームにおけるSRS上位階層シグナリングは、アップリンクキャリア上で行なわれることができるものと定義されてもよい。本発明の多様な例示的実施形態によれば、一対のFDDアップリンク及びダウンリンクキャリアは、LTERel 8においてFDDセルに適用可能である一対のキャリアを指す。

0056

以下では、タイプ0SRSトリガーリング及びタイプ1 SRSトリガーリングでSRSを送信するキャリアを決定するための方式が説明される。本発明の多様な例示的実施形態によれば、アップリンクキャリア及びダウンリンクキャリアは、相異なるサービングセルとして設定可能である。この2個のキャリアは、相異なるセルIDに対応し、相異なるセルパラメータ割り当てられる。FDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアは、また、信号送信のためのサービングセルとして設定可能である。以下では、このような2種類のシナリオに対する相異なる処理方法が説明される。

0057

トリガーリングタイプ0においては、FDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが処理のために相異なるサービングセルとして設定される場合、対応するキャリアにおけるSRS送信のトリガーリングがセルそれぞれの上位階層シグナリングで実行でき、キャリア及びダウンリンクキャリアに対する相異なるSRS設定パラメータがそれぞれ設定可能である(例えば、SRS周期及び/又はオフセットなどの情報)。FDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが一つのサービングセルとして設定される場合、アップリンクキャリア及びダウンリンクキャリアのうち何れかのキャリアでSRS送信がトリガーされるかがさらに決定されることができ、例えば、アップリンクキャリア及びダウンリンクキャリアを区別するのに使用されるインジケータがトリガーリングタイプが0である上位階層シグナリングに追加される。この方法が使用される場合、アップリンク及びダウンリンクキャリアは、また、SRS周期及び/又はオフセットなどの情報のような、相異なるSRS設定パラメータで設定可能である。本発明の多様な例によれば、セルの2個のキャリアは、LTERel8においてFDDセルに適用できる一対のキャリアを指してもよく、又はFDDセルに適用可能である一対のキャリアに限定されないこともある。

0058

トリガーリングタイプ1において、何れかのキャリアでSRS送信が物理階層シグナリングによりトリガーされるかは次のような方式によって決定されることができる。

0059

方式aで、SRSを送信するのに使用されるキャリアは、物理階層シグナリングスケジューリングデータが位置されるキャリアによって決定されることができる。すなわち、物理階層シグナリングスケジューリングデータが位置されるキャリアは、SRSを送信するのに使用されるキャリアである。例えば、SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングがDLグラントであり、また物理階層シグナリングがキャリアインジケータフィールド(Carrier Indicator Field;CIF)を含む場合、物理階層シグナリングは、そのCIFに対応するダウンリンクキャリアでアップリンクSRS送信をトリガーする。他の例で、SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングがDLグラントであり、また、物理階層シグナリングがCIFを含まない場合、物理階層シグナリングによりスケジューリングされるデータ及び物理階層シグナリングは同一のキャリア上に存在し、物理階層シグナリングにおけるSRS要請フィールドは物理階層シグナリングが位置するアップリンク又はダウンリンクキャリアでアップリンクSRS送信をトリガーする。もう一つの例では、SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングがULグラントであり、また、物理階層シグナリングがサービングセルcで物理的アップリンク共有チャネル(physical uplink shared channel;PUSCH)送信をスケジューリングする場合、物理階層シグナリングは、サービングセルcに対応するアップリンクキャリアのSRS送信をトリガーする。

0060

方式bで、SRSを送信するのに使用されるキャリアは、物理階層シグナリングスケジューリングデータのタイプによって決定されることができる。SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングがダウンリンクデータをスケジューリングするのに使用されるDLグラントである場合、例えば、物理階層シグナリングがダウンリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)フォーマット1A/2B/2Cである場合、FDDダウンリンクキャリアはSRSを送信するのに使用されるキャリアである。SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングがアップリンクデータをスケジューリングするのに使用されるULグラントである場合、例えば、物理階層シグナリングがDCIフォーマット0/4である場合、FDDアップリンクキャリアはSRSを送信するのに使用されるキャリアである。この場合、SRS送信のキャリア方向が決定される際に、キャリアは物理階層シグナリングにおけるCIFによってさらに決定されることができる。

0061

方式cで、SRSを送信するのに使用されるキャリアは、物理階層シグナリングが位置されるキャリアによって決定されることができ、すなわち、物理階層シグナリングが位置されるキャリアはSRSを送信するキャリアとして設定される。例えば、SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングがダウンリンクキャリアにあり、また、物理階層シグナリングがDLグラント又はULグラントである場合、物理階層シグナリングはダウンリンクキャリアでSRS送信をトリガーする。他の例では、SRS送信をトリガーする物理階層シグナリングがアップリンクキャリアにあり、また、物理階層シグナリングがDLグラント又はULグラントである場合、物理階層シグナリングはアップリンクキャリアでSRS送信をトリガーする。

0062

UE固有のSRS送信のキャリアは、上記の処理を通して決定される。以下では、何れかのSRS設定パラメータ(SRSサブフレームを決定するのに使用される)が対応するキャリアで使用されるかに対して説明する。本発明の多様な実施形態によって、2種類のパラメータ設定方式が説明される。第1の方式では、TDD又はFDDパラメータ設定に従う。第2の方式では、新たなパラメータ設定が使用される。第1の方式に対してまず説明する。第1の方式によれば、SRS設定パラメータが決定されることができる。同時に、セル固有のSRS送信において、SRSトリガーリングは、また、TDD又はFDDモードで実行されることができる(これに対しては、以下で適切に説明される)。次のような相異なる処理方式が説明されることができる。

0063

状況aでは、FDDダウンリンクキャリア及びFDDアップリンクキャリアが同一のSRS設定及びトリガーリング情報を共有する。サービングセルのFDDアップリンクキャリアがFDDモードによってSRS設定及びトリガーリングを実行する場合(例えば、FDDアップリンクキャリアがアップリンク送信だけのために使用されてダウンリンク送信のためには使用されない場合、FDDアップリンクキャリアはFDDモードによってSRS設定及びトリガーリングを実行する)、FDDアップリンク/ダウンリンクキャリアのSRSは、LTE12及び以前バージョンのFDDモードによって設定及びトリガーされる。そして/又は、サービングセルのFDDアップリンクキャリアがTDDモードによってSRS設定及びトリガーリングを実行する場合(例えば、FDDアップリンクキャリアがアップリンク送信及びダウンリンク送信をサポートする場合、SRS設定及びトリガーリングはTDDモードによって実行される)、FDDアップリンク/ダウンリンクキャリアのSRSは、LTE12及び以前バージョンのTDDモードによって設定及びトリガーされる。

0064

状況bでは、FDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが同一のSRS設定及びトリガーリング情報を共有し、FDDアップリンク/ダウンリンクキャリアのSRSがLTE12及び以前バージョンのFDDモードによって設定及びトリガーされる。

0065

状況cでは、FDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが同一のSRS設定及びトリガーリング情報を共有し、FDDアップリンク/ダウンリンクキャリアのSRSがLTE12及び以前バージョンのTDDモードによって設定及びトリガーされる。

0066

状況dでは、一対のFDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが同一のSRS設定及びトリガーリング情報を共有する場合、ユーザ端末(UE)は上位階層シグナリング又は物理階層シグナリングを通して現在のFDDアップリンクキャリアにおける実際アップリンク及びダウンリンクサブフレーム分布を取得すると仮定される(例えば、基地局はUEのうち一つ以上、又は全てに対する再設定DCIを伝送する)。サービングセルのFDDアップリンクキャリアがダウンリンク送信を実行できるか否かをUEが知らない場合、例えば、UEが現在の無線フレームの再設定DCIを正確に検出できず、ダウンリンク送信をアップリンクキャリアがサポートするか否かによって(FDD又はTDD使用を使用して)SRS設定及びトリガーリングモードをUEが決定する必要がある場合、UEは、FDDアップリンクキャリアがダウンリンク送信をサポートするか否かを示す表示を受信するまで、対応するSRS送信を実行せずに受信されたアップリンク及びダウンリンクキャリアのSRS設定を無視し、UEは、受信された表示によってSRS送信を復旧する。

0067

状況eでは、一対のFDDダウンリンクキャリア及びFDDアップリンクキャリアがサービングセルを設定する場合、FDDダウンリンクキャリア及びFDDアップリンクキャリアは相異なる方式を使用してSRSを設定及びトリガーできる。基地局は、上位階層シグナリングを通して各FDDキャリアの設定及びトリガーリングモードがFDDであるかTDDであるかを通知するか、又は、FDD又はTDDモードが使用されるか否かが予め決定される。

0068

状況fでは、一対のFDDダウンリンクキャリア及びFDDアップリンクキャリアが2個のサービングセルを設定し、また、各セルがSRS設定及びトリガーリングパラメータのセットを使用できる場合、FDDダウンリンクキャリアに対応するサービングセルはLTE12及び以前バージョンのFDD又はTDDモードによってSRSを設定できる。対案的には、このような状況下で、基地局が上位階層シグナリング又は物理階層シグナリングを使用して、TDDモードを使用するか又はFDDモードを使用するかをUEに通知することによって、SRSを設定する。UEがキャリア集成(aggregation)モードを使用する場合には、各FDDダウンリンクキャリア及びFDDアップリンクキャリアが単一のサービングセルとして取扱されてもよい。各FDDダウンリンクキャリア上のSRS設定は、特定要求事項によってFDD又はTDDモードで設定されることができる。例えば、フレキシブルデュプレックスのダウンリンクキャリアをサポートしないUEが考慮される場合、UE FDDダウンリンクキャリア上のSRSはFDDモードに従って設定及びトリガーされることができる。他の例で、隣接セル間の干渉が考慮される場合、システムはTDDモードに従ってUE FDDダウンリンクキャリア上のSRSを設定及びトリガーする。

0069

以下では、周期的SRS上で実行される特殊処理に対して説明する。この場合、向上した干渉管理及びトラフィック適応(enhanced Interference Management and Traffic Adaptation;eIMTA)又は新たな処理方法が利用されることができる。

0070

方法aでは、アップリンクキャリアのサブフレーム送信方向が変更可能であり、また、UEがサービングセルのFDDアップリンクキャリアにおける実際サブフレームアップリンク及びダウンリンク分布を知らない場合、例えば、UEが現在の無線フレームの再設定DCIを正確に検出できない場合、UEは、トリガーリングタイプが0であるSRS設定を無視し、対応するSRS送信を実行しない。

0071

方法bで、アップリンクキャリアのサブフレーム送信方向が変更可能であり、UEがサービングセルのFDDアップリンクキャリアで実際サブフレームアップリンク及びダウンリンク分布を知らない場合、ダウンロードHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)参照構成によって、アップリンク及びUpPTSに使用されないサブフレームにおいては、PUSCHがそのサブフレームにスケジューリングされていない場合に、UEは、トリガーリングタイプが0であるSRS送信をそのサブフレームで実行しない。

0072

上記したSRSパラメータ設定は、TDD又はFDDによってSRSを設定及びトリガーするための方法を示す。フレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリアで、FDD ULは8msアップリンク/ダウンリンク設定として設定されることができる。この場合、セル固有のSRS及びUE固有のSRSは8ms周期の処理方式を追加する必要がある。SRSを送信するのに使用されるキャリアを決定するための方法は次のように説明される。

0073

方法aでは、FDDシステムのアップリンクキャリアがアップリンク信号及びダウンリンク信号を送信できる場合、FDDアップリンクキャリアのサブフレームの送信方向は8ms周期によって設定されることができ、すなわち、ダウンリンクからアップリンクへのスイッチポイント周期は8msである(図4に図示される)。本図面には、アップリンクサブフレーム及びダウンリンクサブフレームがマーキングされている。サブフレーム(401及び402)は上述したような特殊サブフレームであり、これはDwPTS、GP、及びUpPTSを含む3個のフィールドに使用される特殊サブフレームを示す。SRSが特殊サブフレーム及びアップリンクサブフレームのみで送信される場合(すなわち、SRSがダウンリンクサブフレームでは送信されない)、SRSはLTE12及び以前バージョンのFDD又はTDDモードによって設定されることができる。設定及びトリガーされたSRSがダウンリンクサブフレームで送信される場合、UEはダウンリンクサブフレームにおけるSRS送信を無視し、すなわち、SRS送信が実行されない。

0074

方法bでは、FDDアップリンクキャリアのダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期が8msであり、SRSが特殊サブフレーム及びアップリンクサブフレームのみで送信される場合、新たな方式を利用してSRSを送信するために使用されるサブフレームを設定する。インターバルが8msであるサブフレームは、8msのダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期による全てのアップリンクサブフレーム又は全てのダウンリンクサブフレームであるために、この新たなSRS設定方式では、セル固有のSRS及びUE固有のSRSの送信周期が4msの整数倍であってもよく、SRSは、SRS送信周期内の対応オフセットで送信され(例えば、4msのSRSサブフレーム周期)、サブフレームオフセットは、0、1、2又は3であってもよい。本発明の第1乃至第3の例示的な実施形態における特定実現に対して説明する。

0075

SRS送信がどのキャリアのどのサブフレーム及び特定SRS設定パラメータで実行されるかは上記の方法により決定される。

0076

ブロック302で、端末はSRS電力制御と関連した情報を取得して、SRS電力値を決定し、またSRSを送信する。端末がSRSを送信する以前には、電力制御がSRSに対して実行される。FDDダウンリンクキャリア及びFDDアップリンクキャリアにより実行されるSRS上の電力制御が処理される時、システムが処理するための相異なるセルとしてFDDダウンリンクキャリア及びFDDアップリンクキャリアを設定し、また、FDDアップリンクキャリアに対応するセルがセルcで表示される場合には、サブフレームi上のSRS送信電力は3GPP TS 36.213 v10.2.0で、PSRS,c(i)によって、すなわち

0077

0078

によって決定される。その中でも、各物理変数の意味及び値は3GPP TS 36.213 v10.2.0の5.1.3と同一である。

0079

FDDダウンリンクキャリアに対応するセルがセルcで表示される場合、サブフレームiPSRS,c(i)でSRSのUE送信電力は次の数式によって決定される。

0080

0081

その中でもPCMAX,c(i), PSRS_OFFSET,c(m), MSRS,c, 及びαc(j)は、3GPP TS 36.213 v10.2.0における定義により決定される。PO_PUSCH,d(j)は、セルdのPUSCH電力制御パラメータを表し、ここでセルdが位置されるアップリンクキャリア及びセルcが位置されるダウンリンクキャリアは、LTERel8で一対のFDDキャリアを構成できる。PLcは、5.1.1における定義により決定される。fc(i)は、サービングセルcのアップリンク電力制御調整値である。本発明の多様な実施形態によれば、ダウンリンクキャリアの場合、fc(i)は、TS36.213v10.2.0の5.1.1.1におけるfc(i)の記述によって、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)フォーマット3/3Aに対応する送信器電力制御(Transmitter Power Control;TPC)を通して取得されるか又は5.1.1.1でfc(i)を補正して取得できる。実際において、fc(i)は、動的電力オフセットである。5.1.1.1で、fc(i)は、物理階層シグナリングULグラントでTPCにより表示されるか、又はDCIフォーマット3/3AでTPCにより表示されることができる。FDDダウンリンクキャリアがPUSCHを送信するように許可されない場合、ダウンリンクキャリアには対応する物理階層制御シグナリングULグラントがない。従って、本発明の多様な例によれば、SRS送信電力がダウンリンクキャリアに対して算出される場合、fc(i)は、5.1.1.1で説明された通り、単にDCIフォーマット3/3Aだけにより表示される。本発明の多様な実施形態によれば、SRS送信電力がダウンリンクキャリアに対して算出される場合、fc(i)は、DLグラントのTPC表示によって決定されることができ、これに対しては後述する。

0082

上記した数式(2)を数式(1)と比較すると、数式(2)におけるSRS送信電力はPUSCH電力制御パラメータPO_PUSCH,d(j)を考慮する。これは、既存のSRSがアップリンクキャリアで送信され、また、PUSCHもアップリンクキャリアで送信されためであり、PUSCH電力制御パラメータはチャネル特性類似性により考慮される。しかし、本発明の多様な実施形態によれば、ダウンリンクキャリアにおけるSRS送信の場合、ダウンリンクキャリア及びPUSCHのチャネル特性は相異なり、従って、SRS送信電力はPUSCH電力制御パラメータを考慮することなく数式(1)によって算出できる。

0083

以下では、fc(i)を決定するための方法に対して詳細に説明する。従来のDCIフォーマット3/3Aは、サービングセルのアップリンクキャリア電力制御だけを表示する。本発明の多様な実施形態によれば、DCIフォーマット3/3AによるダウンリンクキャリアのSRS電力制御を表示するための方法が説明される。第1の表示方法は、次のように実現されることができる。LTERelease8における一対のFDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアは、2個のセル又は一つのセルであり得る。DCIフォーマット3/3Aが適用されるキャリアを区別するために、適用されるキャリアは明白に表示されることができる。例えば、インジケータフィールドがDCIフォーマット3/3Aに追加され、ここで、インジケータフィールドはCIF及びアップリンク/ダウンリンクインジケータフィールドを含む。UEにより受信されるDCIフォーマット3/3AにおけるCIFは、サービングセルcに対応し、また、アップリンク/ダウンリンクインジケータフィールドが“1”(又は“0”)である場合には、DCIフォーマット3/3Aがサービングセルcのダウンリンク(又はアップリンク)キャリアに適用される。他の例では、インジケータフィールドが、単に、アップリンク/ダウンリンクインジケータフィールドだけを含む。UEがサービングセルdでDCIフォーマット3/3Aを受信し、また、アップリンク/ダウンリンクインジケータフィールドが“ダウンリンク”である場合には、DCIフォーマット3/3Aがサービングセルdのダウンリンクキャリアに適用される。アップリンク/ダウンリンクインジケータフィールドが“アップリンク”である場合には、DCIフォーマット3/3Aがプライマリサービングセルのアップリンクキャリアに適用される。

0084

第2の表示方法によれば、ダウンリンクキャリアのDCIフォーマット3/3Aの巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check;CRC)がSRS-専用無線ネットワーク一時的識別子(Radio Network Temporary Identifier;RNTI)を使用してスクランブリングされる。UEが専用RNTIでスクランブリングされるDCIを検出する場合、UEは、DCIフォーマットがダウンリンクキャリアに適用されるものと決定できる。例えば、UEがサービングセルcでSRS-専用RNTIでスクランブリングされるDCIフォーマット3/3Aを受信する場合には、DCIフォーマット3/3Aがダウンリンクキャリアに適用される。UEがDCIフォーマット3/3Aを検出し、また、DCIがダウンリンクキャリアSRS-専用RNTIでスクランブリングされない場合、UEは、DCIフォーマットがアップリンクキャリアに適用されたものと決定できる。

0085

第3の表示方法によれば、DCIフォーマット3/3Aは、アップリンクキャリアのTPC及びダウンリンクキャリアのTPCを含む。DCIフォーマット3/3Aにおける各TPCは、対応する一連番号を有し、上位階層パラメータは、UEの各アップリンクキャリア及びダウンリンクキャリアのTPCの一連番号を表示する。UEは、DCIフォーマット3/3Aから、対応する一連番号のTPCを判読する。例えば、DCIフォーマット3で、上位階層シグナリングはUEの一つ又は複数のキャリアのTPCの一連番号を表示する。上位階層シグナリングが一つのキャリアのTPCの一連番号を表示する場合、そのキャリアは、アップリンクキャリア又はダウンリンクキャリアであり得る。上位階層シグナリングが複数のキャリアのTPCの一連番号を表示する場合、その複数のキャリアはアップリンクキャリア及びダウンリンクキャリア両側を含むことができる。

0086

第4の表示方法によれば、一部サブフレームのDCIフォーマット3/3Aがダウンリンクキャリアに適用され、他のサブフレームのDCIフォーマット3/3Aがアップリンクキャリアに適用されるものと定義される。

0087

当然、DCIフォーマット3/3Aに対応するキャリアを表示するための上記第4の方法は、SRS送信がアップリンクキャリア及びダウンリンクキャリアで存在しながらダウンリンクキャリアのSRS送信のみのためのものでない状況にも適用されることができる。上記第4の方法は、任意の組み合わせで使用されることができる。例えば、第3の表示方法が第2の表示方法と組み合わせることができ、ここで、DCIフォーマットが適用されるキャリアの方向はダウンリンクキャリアSRS-専用RNTIスクランブリングにより表示され、また、UEダウンリンクキャリアのTPC一連番号が上位階層パラメータを使用して決定される。

0088

以下では、DLグラントのTPCインジケータを使用するfc(i)の決定に対して説明する(すなわち、5.1.1.1の補正)。具体的には、fc(i)の算出で必要とするULグラントのTPCはDLグラントのTPCに代替される。例えば、DLグラントがサービングセルcで送信される場合には、DLグラントのTPCがfc(i)を算出するのに使用される。他の例で、サービングセルcのDLグラントがサービングセルcで物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel;PDSCH)をスケジューリングする場合には、DLグラントのTPCがfc(i)を算出するのに使用される。DLグラントのTPCは、もともと、物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)の電力制御のために使用されるものであるが、ここではSRS電力制御のために使用される。

0089

FDDダウンリンクキャリア及びアップリンクキャリアのSRS電力制御において、システムが処理のための同一のセルとしてFDDダウンリンクキャリア及びアップリンクキャリアを設定する場合、セルcのアップリンクキャリア及びダウンリンクキャリアのSRS送信電力は次のように決定されることができる。

0090

サブフレームiにおけるセルcのダウンリンクキャリアのSRSのUE送信電力を仮定すれば、PSRS,c,DL(i)は次の数式により定義される:

0091

0092

サブフレームiにおけるセルcのアップリンクキャリアのSRSのUE送信電力は、PSRS,c,UL(i)で表示される。PSRS,c,UL(i)は、3GPPTS36.213v10.2.0の5.1.3におけるPSRS,c(i)と同等なものと定義されてもよい。

0093

対案的に、セルcのダウンリンクキャリアの電力PSRS,c,DL(i)は、アップリンクキャリアのPUSCH電力制御パラメータに独立的である:

0094

0095

その中でも、PO_PUSCH,c(j)は、3GPPTS36.213v10.2.0の5.1.3における定義によって決定され、PLcは、5.1.1における定義によって決定される。

0096

数式(3)及び数式(4)でPCMAX,c,DL(i), PSRS_OFFSET,c,DL(m), MSRS,c,DL及びαc,DL(j)は、サービングセルcのダウンリンクキャリアの電力制御パラメータである。3GPPTS36.213v10.2.0の5.1.3におけるPCMAX,c,DL(i), PSRS_OFFSET,c,DL(m), MSRS,c,DL及びαc,DL(j)の記述における“サービングセルc”を“サービングセルcのダウンリンクキャリア”に切り替えることでPCMAX,c,DL(i), PSRS_OFFSET,c,DL(m), MSRS,c,DL及びαc,DL(j)を取得する。

0097

対案的に、PCMAX,c,DL(i), PSRS_OFFSET,c,DL(m)及び/又はαc,DL(j)の場合、上位階層は、アップリンクキャリア及びダウンリンクキャリアに対するパラメータの2個のセットを各々設定することなく、サービングセルcに対するパラメータのセットを設定する(すなわち、単に、PCMAX,c,DL(i), PSRS_OFFSET,c,DL(m)及び/又はαc,DL(j)だけが設定される)。従って、数式(1)及び数式(2)で、PCMAX,c,DL(i), PSRS_OFFSET,c,DL(m)及び/又はαc,DL(j)は、PCMAX,c,DL(i), PSRS_OFFSET,c,DL(m)及び/又はαc,DL(j)に切り替えることができ、ここで、PCMAX,c,DL(i), PSRS_OFFSET,c,DL(m)及び/又はαc,DL(j)は、3GPPTS36.213v10.2.0の5.1.3により定義される。

0098

fc,DL(i)は、サービングセルcのダウンリンクキャリア電力制御調整値であり、この値は、サービングセルcのダウンリンクキャリアを表示するDCIフォーマット3/3AのTPCに対して、TS36.213v10.2.0の5.1.1.1におけるfc(i)を入力することによって取得されるか、又は5.1.1.1における算出に必要とするULグラントのTPCを、サービングセルcのダウンリンクキャリアに対応するDLグラントのTPCに変えることによって取得される。例えば、対応するDLグラントのTPCは、サービングセルcのダウンリンクキャリアで送信されるDLグラントのTPCであるか、又はサービングセルcのダウンリンクキャリアデータをスケジューリングするDLグラントのTPCである。

0099

要約すれば、端末がSRS電力制御情報を取得する時、SRS送信が位置されるキャリアがアップリンクキャリアである場合、電力制御調整値fc(i)は、アップリンクキャリアに対応するDCIフォーマット3/3AのTPCにより表示されるか、又はULグラントのTPCにより表示されることができる。SRS送信が位置されるキャリアがダウンリンクキャリアである場合、電力制御調整値fc(i)又はfc,DL(i)は、ダウンリンクキャリアに対応するDCIフォーマット3/3AのTPCにより表示されるか、又はDLグラントのTPCにより表示されることができる。

0100

また、SRS送信電力を決定してSRSを送信する場合、幾つかの特別な環境が考慮される。以下では、SRSとSRS、SRSとSIB、SRSとページングのようなチャネル衝突に対して説明する。

0101

FDDダウンリンクキャリア、FDDアップリンクキャリア及び他の集成キャリアがSRSを同時に送信し、シンボル内の全体UESRS送信電力が

0102

0103

より大きく、ここで

0104

0105

はサブフレームiにおける線形値であり、PCMAXは3GPPTS36.101で定義される場合、UEは次のように説明される2種類方式を使用して、同一のシンボル内の全体UESRS送信電力が

0106

0107

より大きくならないことを保障できる。第1の方式によれば、UEはダウンリンクキャリアにおけるSRS送信を取り消した後、アップリンクキャリアでSRS送信を実行することができ、これによって基地局がそのアップリンクキャリアSRSの推定に基づいてPUSCHを効率的にスケジューリングできて、従ってPUSCHの効率的な送信が保障されることができる。この場合、シンボルは単一キャリア周波数分割多重アクセス(Single Carrier Frequency Division Multiplexing Access;SC−FDMA)シンボル及び/又は直交周波数分割多重アクセス(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access;OFDMA)シンボルを指す。対案的に第2の方式によれば、シンボル内の複数のUE集成キャリアの全体SRS送信電力が

0108

0109

より大きい場合、UEはアップリンクキャリアにおけるSRS送信を取り消した後、SRS送信をダウンリンクキャリアで実行することができる。一般に、FDDダウンリンクキャリアにおけるSRS送信周波数はアップリンクキャリアにおけるSRS送信周波数より小さく、従って、ダウンリンクキャリアにおけるSRS送信が取り消される場合、対応するダウンリンクチャネル特性が長い期間内に取得されない。

0110

FDDダウンリンクキャリアが低いバージョンのUEをサポートする場合に(ここで、低いバージョンのUEは、FDDダウンリンクキャリアにおけるSRS送信をサポートしないUEを指す)、SRSがFDDダウンリンクキャリアで送信される場合、低いバージョンのUEは、SRSを送信するシンボルにおけるダウンリンクデータ送信を続けて推定するようになり、これによって低いバージョンのUEのPUSCHデコーディングエラーが発生する。このような問題を防止するために、低いバージョンのUEは、ダウンリンクデータのサブフレームを受信することができ、また、UEは、サブフレームにおけるSRS送信を実行しない。ダウンリンクデータ又はサブフレームはSIBI(System Information Block)、ページング信号マルチメディアブロードキャストシングル周波数ネットワーク(Multimedia Broadcast Single Frequency Network;MBSFN)サブフレーム、及び/又は低いバージョンのUEのセ半永続スケジューリング(Semi-Persistent Scheduling;SPS)を送信するサブフレームを含む。

0111

具体的には、FDDダウンリンクキャリアの何れかのサブフレームがSRSを送信するように許可されるかをUEに知らせるために、基地局は、SRSの設定及びトリガーリングがどのサブフレームで許可されるかを上位階層シグナリングを通して(例えば、ビットマッピング方式)UEに通知できる。例えば、M個のサブフレームが1周期を設定する場合、基地局はUEにM−ビット上位階層シグナリングを通知し、それぞれのビットは、周期内の一つのサブフレームに対応する。サブフレームに対応するビットが0である場合、SRS送信は許可されない。この場合、Mの値は40であり得る。

0112

ブロック303で、基地局は、受信されたアップリンクサウンディング参照信号情報に基づいてチャネル情報を取得する。

0113

基地局は、受信されたアップリンクサウンディング参照信号によってアップリンクチャネルを測定するか、又はチャネルフェーディング(channel fading)を推定する。また、基地局は、対応するダウンリンクチャネルの測定又はチャネルフェーディング推定としてある推定された値を設定できる。この場合、対応するダウンリンクチャネルはSRSを搬送するキャリアのダウンリンクチャネルである。空間観点で、対応するダウンリンクチャネルはSRSアップリンクチャネルを搬送するのに使用される複数のアンテナの間のダウンリンクチャネルである。例えば、アンテナAは、基地局側のアンテナであり、アンテナBは端末のアンテナである。端末がアンテナBを通してアップリンクSRSを基地局のアンテナAに送信する場合、アップリンクSRSによって取得される、チャネル測定結果又はチャネルフェーディング推定結果は、アンテナBとアンテナA間のチャネル測定結果又はチャネルフェーディング推定結果として設定されることができる。

0114

対応するダウンリンクチャネル情報がSRSを使用して取得される場合には、ダウンリンクチャネル情報がダウンリンクチャネル情報の一部になり得ことを考慮し、従って、SRSチャネルは、UEにより基地局に報告される他のチャネル測定結果又はチャネル推定結果と組み合わせられることによって、完全なダウンリンクチャネル情報を形成できる。この場合、ブロック302で、UEは、基地局により発行されるダウンリンク参照シンボルによって決定される、ダウンリンクチャネルのチャネル測定結果又はチャネル推定結果を報告できる。例えば、SRSチャネルは、ダウンリンク参照シンボルに基づいてUEにより測定され、また、チャネル品質の測定を構成するようにUEにより報告される、チャネル品質インジケータ(Channel Quality Indicator;CQI)と組み合わせられることができ、例えば、広帯域CQIがSRSに基づいて測定され、下位帯域(subband)CQIがUEにより報告される場合に、基地局は、全体CQIを形成するためにSRSにより測定される広帯域CQIとUEにより報告される下位帯域CQIを結合し、この全体CQIに基づいてアップリンク及び/又はダウンリンクスケジューリングを実行する。

0115

他の例では、UEがRU受信アンテナ及びTU送信アンテナで構成される。一般に、UE側の送信アンテナの個数は受信アンテナの個数より小さいか、又は同一である(すなわち、TU≦RU)。従って、基地局はSRSのチャネル推定に基づいて全てのダウンリンク送信及び受信アンテナの間のチャネル推定を取得できないことがある。例えば、UEは2個のアンテナB及びCで構成され、ここで、アンテナBは、2-方式でデータを送信及び受信することができ、アンテナCはデータの受信しかできない。基地局は、受信アンテナAで構成される。基地局は、UEにより送信されるアップリンクSRSに基づいてアンテナAとアンテナB間のダウンリンクチャネル特性を推定できる。しかし、アンテナAとアンテナC間のダウンリンクチャネル特性は、アップリンクSRSによって決定されない場合もある。この場合、基地局は、UE受信アンテナのうちの一部のチャネル推定を報告するようにUEに指示でき、ここでアンテナのうちの一部はUEの受信アンテナとして使用され、送信アンテナ(すなわち、上記例ではアンテナC)としては使用されない。基地局がその報告を受信する場合、基地局は報告されたアンテナのうちの一部(すなわち、アンテナC)のチャネル情報をSRS(すなわち、アンテナBとアンテナA間のダウンリンクチャネル)によって推定されるチャネル情報と組み合わせし、対応するプリコーディング(pre-coding)処理を実行する。

0116

以下では、本発明の多様な例示的実施形態で説明された技術方式に対して幾つかの例示的な実施形態を参照してより詳細に説明する。

0117

第1の実施形態
第1の実施形態は、FDDアップリンクキャリアのダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期が8ms周期によって設定される場合、セル固有のSRS送信におけるSRSサブフレームを決定するための方法に対して説明する。

0118

FDDシステムのアップリンクキャリアがアップリンク信号及びダウンリンク信号を送信できる場合には、FDDアップリンクキャリアのダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期が8ms周期によって設定されることができる。<表3>〜<表5>は、8msダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期の例を図示しており、ここで“D”はダウンリンク送信専用サブフレームを表し、“U”は、アップリンク送信専用サブフレームを表し、また“S”は特殊サブフレームを示す。

0119

0120

0121

0122

ダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期が8msである場合、各無線フレームは10個のサブフレームを含む。ダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期が8msであり、10及び8の公倍数は40であるから、全ての4個の無線フレームごとの最初のサブフレームは8msスイッチポイント周期のサブフレーム0に合わせられる。例えば、nfがフレームの一連番号であると仮定すれば、nfmod4=0を満足する無線フレームの最初のサブフレームは8msスイッチポイント周期のサブフレーム0に合わせられる。このような4個の無線フレームにより構成される構造は、無線スーパーフレームと称される。

0123

以下では、FDDアップリンクキャリアのダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期が8msによって設定される場合、サービングセルでセル固有のSRSサブフレームを設定するための方法に対して説明する。この場合、SRSは、単に特殊サブフレーム及びアップリンクサブフレームのみで送信されると仮定される。

0124

ブロック401で、端末はSRSのセル固有の設定情報を取得し、セル固有のSRSサブフレームを決定する。

0125

TSFC及びΔSFC各々は、セル固有のSRSサブフレーム周期及びセル固有のSRSサブフレーム絶対値であると仮定される。標準は、TSFC及びΔSFCの値を定義する。<表6>はSRS-サブフレーム設定(SubframeConfig)が上位階層シグナリングにより表示される一例を示し、セル固有のSRSサブフレームは、次の数式を満足する。

0126

0127

この場合、nsは、時間スロット(time slot)の一連番号である。この数式の物理的意味は、各無線スーパーフレーム内で、セル固有のSRSサブフレームは、周期TSFC及びオフセットΔSFCに従ってサブフレーム0から定められるということである。

0128

0129

TSFCが4msである場合、ΔSFCの値は0と3との間の整数であり得る。ダウンリンク−アップリンクスイッチポイント周期内のアップリンク/ダウンリンクサブフレーム分布で、ΔSFCの一部値に対応するサブフレームは、常にダウンリンクサブフレームである。FDDアップリンクキャリアのダウンリンクサブフレームがアップリンクシンボルを搬送するように許可されない場合、このようなΔSFCの値を設定することは不可能である。例えば、<表7>に示す設定を使用すると、その値が0であるΔSFCに対応するサブフレームがSRSを送信することは不可能である。

0130

0131

ブロック402で、端末は、決定されたセル固有のSRSサブフレームによりアップリンクサブフレームでリソースマッピングを実行する。

0132

第2の実施形態
本実施形態は、FDDアップリンクキャリアのダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期がサービングセル内で8msによって設定される場合、トリガーリングタイプが0であるUE固有のSRSサブフレームを設定するための方法に対して説明する。SRSは、単に特殊サブフレーム及びアップリンクサブフレームで送信されると仮定される。8msダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期を設定するための方法は、第1の実施形態のものと同一である。

0133

ブロック501で、端末は、SRSトリガーリング情報を取得し、トリガーリングタイプが0であるSRSサブフレームを決定する。

0134

TSRS及びToffsetの各々は、トリガーリングタイプが0であるUE固有のSRSサブフレームの周期及びサブフレームオフセットであると仮定される。標準は、TSRS及びToffsetの値を定義する。<表8>は、SRS設定インデックスISRSが上位階層シグナリングにより表示される一例を図示し、トリガーリングタイプが0であるUE固有のSRSサブフレームは次の数式を満足する。

0135

0136

このような数式の物理的意味は、各無線スーパーフレーム内で、トリガーリングタイプが0であるUE固有のSRSサブフレームは、周期TSRS及びオフセットToffsetに従ってサブフレーム0から決定されるということである。この場合、nfは、無線フレームの一連番号であり、ksrsはスーパーフレームでSRSを送信するシンボルの一連番号を示す。

0137

具体的に、ksrsの意味は次のように説明される。アップリンク/ダウンリンク設定の両方におけるアップリンクサブフレーム及び特殊サブフレームは、一つのサブフレームセットを構成する。このようなサブフレームにおけるSRSシンボルは、時間順に番号が付けられ、一連番号の値はksrsである。この場合、各アップリンクサブフレーム又は特殊サブフレームは、一つ以上のSRSシンボルを含むことができる。UE及び基地局は、事前に各サブフレームに含まれるSRSシンボルの個数を知ることができ、例えば、標準は、アップリンクサブフレームが一つのSRSシンボルを含み、基地局は、UEに、特殊サブフレームが上位階層シグナリングを通じて一つ又は2個のSRSシンボルを含むということを通知するものであると定義する。例えば、無線スーパーフレームにおけるn番目のサブフレームが無線スーパーフレームにおけるm番目のSRSシンボルである一つのSRSシンボルを含むと仮定すると、n番目のサブフレームにおけるSRSシンボルのksrs値はmである。無線スーパーフレームにおけるn+1番目のサブフレームが2個のSRSシンボルを含むと仮定すると、このような2個のSRSシンボルのそれぞれのksrs値はm+1及びm+2である。

0138

対案的には、ksrsの意味が次のように説明される。無線スーパーフレームにおけるサブフレームの全てはソートされる。各サブフレーム(アップリンクサブフレーム又はダウンリンクサブフレームのうちの一つ)は、無線スーパーフレーム内のサブフレームインデックスを有し、ksrsは無線スーパーフレーム内のサブフレームインデックスである。

0139

対案的には、ksrsの意味が次のように説明される。UpPTSが2個のSRSシンボルを含めるものであると考慮すると、UpPTS以前のサブフレームはSRSシンボルを含むことなく、ksrsは無線スーパーフレーム内のサブフレームインデッスであると定義される。例えば、UpPTS以前のサブフレームはダウンリンクサブフレームであり、ダウンリンクサブフレームはSRSシンボルを含まないものと定義される。他の例では、UpPTS以前のサブフレームがアップリンクがサブフレームであり、アップリンクサブフレームはSRSシンボルを含まないものと定義される。

0140

0141

ブロック502で、端末はトリガーリングタイプが0である、決定されたSRSサブフレームでSRSを送信する。

0142

第3の実施形態
本実施形態は、FDDアップリンクキャリアのダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期がサービングセルで8msによって設定される場合、トリガーリングタイプが1であるUE固有のSRSサブフレームを設定するための方法に対して説明する。SRSは、単に特殊サブフレーム及びアップリンクサブフレームにのみ送信されると仮定される。8msダウンリンク-アップリンクスイッチポイント周期を設定するための方法は、第1の実施形態で説明された通りである。

0143

ブロック601で、端末は、SRS設定及びトリガーリング情報の上位階層シグナリング及び物理階層シグナリングを取得し、トリガーリングタイプが1であるSRSサブフレームを決定する。

0144

ブロック301における記述に従うと、端末はSRSを搬送するキャリアを決定し、物理階層シグナリングでSRSを表示するビットフィールドにより、トリガーリングタイプが1であるSRSを送信するか否かを決定する。また、端末は、上位階層シグナリングにより、トリガーリングタイプが1であるSRSサブフレームを送信するように決定する。TSRS,1及びToffset,1の各々は、トリガーリングタイプが1であるUE固有のSRSサブフレームの周期及びサブフレームオフセットであると仮定される。標準は、TSRS,1及びToffset,1の値を定義する。図9は、SRS設定インデックスISRSが上位階層シグナリングにより表示され、トリガーリングタイプが1であるUE固有のSRSサブフレームが次の数式を満足する一例を示す。

0145

0146

このような数式の物理的意味は、各無線スーパーフレーム内で、トリガーリングタイプが1であるUE固有のSRSサブフレームが周期TSRS、1及びオフセットToffset、1によってサブフレーム0から決定されることである。この数式で、nfは、無線フレームの一連番号であり、ksrsの意味は第2の実施形態で説明された通りである。

0147

0148

ブロック602で、端末は、ブロック601の結果に基づいてトリガーリングタイプが1であるSRSサブフレームでSRSを送信する。

0149

第4の実施形態
本実施形態は、SRS電力制御方法に対して説明する。この場合、決定されたSRS電力はダウンリンクキャリアに対するSRS電力であると仮定される。

0150

ブロック701で、端末はSRS電力制御に関する情報を取得し、SRS電力値を決定する。

0151

セルcにおいて、サブフレームiにおけるSRSのUE送信電力PSRS,c(i)は、

0152

0153

である。
その中でもPCMAX,c(i), PSRS_OFFSET,c(m), MSRS,c, PO_PUSCH,c(j)及びαc(j)は、3GPP TS 36.213 v10.2.0.の5.1.3における定義により定められる。fc(i)は、ダウンリンクキャリアに対応するサービングセルcの電力制御値である。FDDダウンリンクキャリアのPUSCHをスケジューリングするDLグラントは、送信器電力制御(Transmitter Power Control;TPC)を含み、UE固有の補正値δPUCCHは、TPCによって取得される。DLグラントのTPCフィールドとδPUCCHとの対応関係は3GPP TS 36.213 v10.2.0の5.1.1.1における表5.1.1.1-2によって決定される。δPUCCHが取得された以後には、fc(i)の値が5.1.1.1によって取得される。上記の説明によれば、DLグラントのTPCはFDDダウンリンクキャリアにおけるSRS送信電力制御調整値を表示するために使用される。

0154

FDDダウンリンクキャリア、FDDアップリンクキャリア、及び他の集成されたキャリアがSRSを同時に送信し、また、シンボル内の全体UESRS送信電力が

0155

0156

より大きい場合、UEは、w(i)を使用してサブフレームiのシンボルにおけるSRS電力線形値

0157

0158

及びサービングセルcを加重処理し、ここで加重処理される値w(i)は次の制限事項を含み、

0159

0160

ここで、0<w(i)≦1である。その中でも、サブフレームiでは

0161

0162

がPSRS,c(i)の線形値であり、

0163

0164

がサブフレームPCMAXの線形値であり、PCMAXは3GPP TS36.101で定義される。

0165

ブロック702で、端末は、上記決定されたSRS電力値によりSRSを送信する。

0166

第5の実施形態
本実施形態はSRSトリガーリングがトリガーリングタイプ1によって実行される場合、SRSを送信するために使用されるキャリアの決定に対して説明する。

0167

ブロック801で、端末は、トリガーリングタイプが1であるSRSの設定及びトリガーリング情報を取得し、SRSを送信するために使用されるキャリアを決定する。

0168

DCIフォーマット0/4/1A及び/又はDCIフォーマット2B/2Cのような物理階層シグナリングは、トリガーリングタイプが1であるSRSの物理階層シグナリンであり得る。SRSを送信するために使用されるキャリアは、DCIフォーマット0/4/1A及び/又はDCIフォーマット2B/2Cのようなスケジューリングデータが位置されるキャリアによって決定される。すなわち、DCIフォーマット0/4/1A及び/又はDCIフォーマット2B/2Cによりスケジューリングされる物理的アップリンク共有チャネル(PUSCH)/物理的ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)データが位置されるキャリアがSRSを送信するために使用されるキャリアである。

0169

例えば、SRS送信がDCIフォーマット0/4でトリガーされ、DCIフォーマット0/4がアップリンクキャリアのPUSCH送信をスケジューリングする場合、DCIフォーマット0/4は、CIFに対応するアップリンクキャリアでSRS送信をトリガーする。他の例で、SRS送信がDCIフォーマット0/4でトリガーされ、DCIフォーマット0/4がCIFを含むことなく、DCIフォーマット0/4がサービングセルcでアップリンクキャリアのPUSCH送信をスケジューリングする場合、DCIフォーマット0/4は、サービングセルcでアップリンクキャリアのSRS送信をトリガーする。他の例で、SRS送信がDCIフォーマット1A/2B/2Cでトリガーされ、DCI1A/2B/2CがCIFを含み、DCIフォーマット1A/2B/2CがアップリンクキャリアのPDSCH送信をスケジューリングする場合、DCIフォーマット1A/2B/2Cは、CIFに対応するアップリンクキャリアでSRS送信をトリガーする。他の例で、SRS送信がDCIフォーマット1A/2B/2Cでトリガーされ、DCIフォーマット1A/2B/2CがCIFを含むことなく、DCIフォーマット1A/2B/2CがサービングセルcでダウンリンクキャリアのPDSCH送信をスケジューリングする場合、DCIフォーマット1A/2B/2Cは、サービングセルcでダウンリンクキャリアのSRS送信をトリガーする。

0170

FDDアップリンクキャリア及びFDDダウンリンクキャリアが同一のビングセルに属し、FDDアップリンクキャリアがフレキシブルデュプレックスである場合は、クロスキャリア(cross-carrier)PDSCHスケジューリングがサポートされる場合に、そのセル及び相異なるセルのアップリンクキャリアとダウンリンクキャリアがDCIフォーマット1A/2B/2Cでスケジューリングされることができる。従って、PDSCHCIFは、3ビットで形成されてセルの一連番号を示す。同時に、SRS(及び/又はPDSCH)がアップリンクキャリア又はダウンリンクキャリアに位置されるか否かを表示するためにDCIフォーマットに1ビットが追加される。

0171

ブロック802で、端末は、上記決定されたSRSを送信するのに使用されるキャリアでSRSを送信する。

0172

ブロック803で、基地局は、アップリンクSRSのような受信された情報に基づいてダウンリンクチャネル情報を取得する。

0173

以上、本発明は多様な好ましい例示的な実施形態に対して説明した。実際において、本発明で説明された一つ以上の実施形態が採用され得る。

0174

上述した方法に対応する、本発明の多様な例示的な実施形態がまた端末デバイス及び基地局デバイスを説明し、これに対しは添付図面を参照して次のように説明される。

0175

図5は、本発明の多様な実施形態による端末の構造を示す図である。端末は、構成モジュール及びSRS送信モジュールを含むことができる。

0176

構成モジュールは、SRSの設定及びトリガーリング情報を取得し、そのSRS設定及びトリガーリング情報により、SRSの送信が位置されるキャリア及びサブフレームを決定し、SRS電力制御情報を取得してSRS電力値を決定することができる。この場合、SRSの送信が位置されるキャリアは、FDDアップリンクキャリア、FDDダウンリンクキャリア、又はフレキシブルデュプレックスのアップリンクキャリアである。

0177

SRS送信モジュールは、上記決定されたSRS電力値を有し、上記決定されたキャリア及びサブフレームでSRSを送信することによって、基地局がチャネル情報を推定することができる。

0178

図6は、本発明の多様な実施形態にしたがう、基地局の構造を示す図である。基地局は、SRS検出モジュール及びチャネル推定モジュールを含むことができる。

0179

SRS検出モジュールはフレキシブルデュプレックスのダウンリンクキャリア又はアップリンクキャリアで端末により送信されるSRSを検出できる。

0180

チャネル推定モジュールは、SRS検出モジュールにより検出されるSRSによってチャネル推定を実行し、また、SRSを搬送するアップリンクチャネルに対応するダウンリンクチャネルのチャネル情報として推定結果を構成することができる。本発明の実施形態により、推定結果は、UEにより報告されるチャネル情報と組み合わせられることで全体チャネル情報を構成することができる。

0181

本発明の多様な実施形態は、アップリンク/ダウンリンク送信をサポートするFDDダウンリンクキャリア及びアップリンクキャリアにおけるSRS送信に対して説明する。本発明の実施形態によると、対応するキャリア上のSRSが簡単かつ効率的に設定及び送信され、これによってFDDシステムがチャネル相互性を有すると共に大規模多重アンテナシステムにさらに適合となる。本発明の多様な実施形態は、FDDシステムのアップリンクキャリアがアップリンク信号及びダウンリンク信号を送信できる場合のSRS送信方法及びデバイスを説明する。また、本発明の多様な実施形態に上記説明された上記技術方式は既存のデバイス又はシステムに対する変更をほとんど発生させず、デバイスの互換性に影響を与えない。

0182

以上は、本発明の例示的な実施形態であり、本発明を制限するために使用されない。本発明の思上及び原理下で行われる任意の修正事項、均等事項、改善事項などは本発明の保護範囲内で含まれる。

0183

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