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技術 ビデオ画像ストリーム中に含まれている車両の車両周辺部のオブジェクトに関する情報データを提供するための装置、並びに、方法

出願人 コンティテミックマイクロエレクトロニックゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
発明者 フリーベ・マルクス
出願日 2015年4月24日 (5年8ヶ月経過) 出願番号 2016-559860
公開日 2017年6月8日 (3年6ヶ月経過) 公開番号 2017-515101
状態 特許登録済
技術分野 教示用装置 航行(Navigation)
主要キーワード 運転担当者 実施バリエーション 工業団地 スイッチエリア 市街地内 模式的描写 道路わき 三次元表示画像
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年6月8日)のものです。
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図面 (5)

課題・解決手段

表示ユニット(5)上に表示されるライブビデオストリームを作成するためのデータ処理ユニット(4)によって処理されるカメラ画像を供給する少なくとも一つの車載カメラ(3)を備えた車両(1)用のカメラサラウンドビュー・システム(2)であって、ライブ・ビデオストリームに表示されているオブジェクトに関するローカルクラウド情報データをデータネットワーク(8)からダウンロードし、得られたローカルなクラウド情報データを、オーバーレイとして、表示されているライブ・ビデオストリーム上に表示することを特徴とするカメラ・サラウンド・ビュー・システム(2)。

概要

背景

乗り物、特に道路交通用車両には、該乗り物の操縦中、並びに、マヌーバ中に、該乗り物(以下、車両)の運転担当者(以下、ドライバー)をサポートする運転担当者アシスタント・システム(以下、ドライバー・アシスタント・システム)がますます装備されるようになった。この様なドライバー・アシスタント・システムの一部は、一つの、或いは、複数の車載カメラを装備したカメラサラウンドビュー・システムを包含している。これらの車載カメラは、車両のドライバーのために、車両の表示ユニットに表示されるカメラ画像を提供する。これらのカメラ画像は、例えば、車両をバックさせる、或いは、車両を駐車スペース内へ駐車する際に、ドライバーをサポートする。

更に、従来の車両は、多くの場合、車両の位置データを提供し、ドライバーを走行ルートに従ってナビゲーション目的地へと導くナビゲーション・システムを備えている。その際、ドライバーは、示されている道路地図上において、走行ルートに追従し、車両を、ナビゲーション・システムの指示に従って走行目的地へと操舵する。

走行目的地への走行中、車両周辺部にある、例えば、建造物、目立つランドマークなど、彼が様々な理由から興味を持っているオブジェクト気づくことは度々ある。例えば、あるドライバーが、該ドライバーの車で、ある、ある地区、ある工業団地などを走行している時、更なる情報を得たいと思うような特別なオブジェクト、特に、建造物が気になることもあり得る。該ドライバーは、例えば、あるオフィスビルが、どの企業に属しているのか知りたいと思うかもしれない。更には、ある街を自分の車で移動しているあるドライバーは、もっと詳しく知りたいと思うような歴史的に興味深い建造物を見つけるかもしれない。

従来のカメラ・サラウンドビュー・システム、乃至、ドライバー・アシスタント・システムでは、ドライバーは、ビデオ画像ストリーム、及び/或いは、表示されているカメラ画像内の彼にとって興味深いオブジェクトに関する情報を直接的に得ることはできなかった。

よって、本発明の課題の一つは、ドライバーが、車両周辺部にある興味深いオブジェクトに関する付加的な情報を、容易に得ることを可能にする方法、並びに、装置を提供することである。

概要

表示ユニット(5)上に表示されるライブビデオストリームを作成するためのデータ処理ユニット(4)によって処理されるカメラ画像を供給する少なくとも一つの車載カメラ(3)を備えた車両(1)用のカメラ・サラウンド・ビュー・システム(2)であって、ライブ・ビデオストリームに表示されているオブジェクトに関するローカルクラウド情報データをデータネットワーク(8)からダウンロードし、得られたローカルなクラウド情報データを、オーバーレイとして、表示されているライブ・ビデオストリーム上に表示することを特徴とするカメラ・サラウンド・ビュー・システム(2)。

目的

本発明は、ある乗り物の、特に道路交通用車両の、乗り物周辺部にあるビデオ画像ストリーム中に含まれているオブジェクトに関する情報データを提供する

効果

実績

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請求項1

表示ユニット(5)上に表示されるライブビデオストリームを作成するためのデータ処理ユニット(4)によって処理されるカメラ画像を供給する少なくとも一つの車載カメラ(3)を備えた車両(1)用のカメラサラウンドビュー・システム(2)であって、ライブ・ビデオストリームに表示されているオブジェクトに関するローカルクラウド情報データをデータネットワーク(8)からダウンロードし、得られたローカルなクラウド情報データを、オーバーレイとして、表示されているライブ・ビデオストリーム上に表示することを特徴とするカメラ・サラウンド・ビュー・システム(2)。

請求項2

車両(1)のその時点における位置、走行方向、及び/或いは、走行速度、並びに、選択されたオブジェクトに依存して、データネットワークのローカルなクラウド・情報データをダウンロードすることを特徴とする請求項1に記載のカメラ・サラウンド・ビュー・システム。

請求項3

選択された興味深いオブジェクトは、車両(1)のドライバー、或いは、車両(1)内にいる同乗者によって、ユーザーインターフェースを用いて選択されることを特徴とする請求項1あるいは2に記載のカメラ・サラウンド・ビュー・システム。

請求項4

興味あるオブジェクトが、ドライバー、或いは、同乗者によって、ドライバー、或いは、同乗者が、表示ユニット5に示されているオブジェクトに触れることによって選択されることを特徴とする請求項3に記載のカメラ・サラウンド・ビュー・システム。

請求項5

該サラウンド・ビュー・システム(2)が、データネットワーク(6)との無線接続を提供するゲートウェイ(6)と接続されていることを特徴とする先行請求項1から4のうち何れか一項に記載のカメラ・サラウンド・ビュー・システム。

請求項6

車両(1)のその時点における位置、走行方向、及び/或いは、車両速度が、GPSユニット(7)によって提供されることを特徴とする先行請求項1から5のうち何れか一項に記載のカメラ・サラウンド・ビュー・システム。

請求項7

該サラウンド・ビュー・システム(2)が、ライブ・ビデオストリーム内に示される選択されたオブジェクトのカメラ座標ポインターを、GPS座標換算し、無線接続を介してクエリーを、該当するオブジェクトに帰属するクラウド情報データをデータネットワーク(8)のデータベース(9)から得るために送信することを特徴とする先行請求項1から6のうち何れか一項に記載のカメラ・サラウンド・ビュー・システム。

請求項8

該サラウンド・ビュー・システム(2)が、無線接続を介して、GPS座標とそれに帰属するローカルなクラウド情報データのリストをデータネットワーク(8)のデータベース(9)から受け取り、GPS座標のポインターから、そこにローカルなクラウド情報データが、表示されているライブ・ビデオストリーム内において配置されるカメラ座標を計算することを特徴とする請求項7に記載のカメラ・サラウンド・ビュー・システム。

請求項9

先行請求項1から8のうち何れか一項に記載のカメラ・サラウンド・ビュー・システム(2)を備えたドライバー・アシスタント・システム。

請求項10

以下のステップ包含することを特徴とするビデオ画像ストリーム中に含まれている、ある車両(1)の車両周辺部にあるオブジェクトに関する情報データを提供するための方法:(a)車両の少なくとも一つの車両カメラによって車両周辺部のカメラ画像を作成するステップ(S1);(b)作成されたカメラ画像を車両周辺部のライブ・ビデオ画像ストリームを作成するために処理するステップ(S2);(c)作成されたライブ・ビデオ画像ストリームを、車両の表示ユニットに表示するステップ(S3)、但し、ライブ画像ストリーム内の選択されたオブジェクトのクラウド情報データは、ライブ画像ストリーム上にオーバーレイとして表示される。

請求項11

車両のその時点における位置、走行方向、及び/或いは、走行速度、並びに、選択されたオブジェクトに依存して、データネットワークのローカルなクラウド・情報データをダウンロードすることを特徴とする請求項10に記載の方法。

請求項12

選択された興味深いオブジェクトは、車両のドライバー、或いは、車両内にいる同乗者によって、ユーザーインターフェースを用いて選択されることを特徴とする請求項10あるいは11に記載の方法。

請求項13

興味あるオブジェクトが、ドライバー、或いは、同乗者によって、ドライバー、或いは、同乗者が、表示手段に示されているオブジェクトに触れることによって選択されることを特徴とする請求項12に記載の方法。

請求項14

ライブ・ビデオストリーム内に示される選択されたオブジェクトのカメラ座標のポインターが、GPS座標に換算され、無線接続を介してクエリーを、該当するオブジェクトに帰属するクラウド情報データをデータネットワークのデータベースから得るために送信されることを特徴とする先行請求項10から13のうち何れか一項に記載の方法。

請求項15

無線接続を介して、GPS座標とそれに帰属するローカルなクラウド情報データのリストが、データネットワークのデータベースから受信され、続いて、GPS座標のポインターから、そこにローカルなクラウド情報データが、表示されているライブ・ビデオストリーム内において配置されるカメラ座標が、データ処理ユニットによって計算されることを特徴とする請求項14に記載の方法。

技術分野

0001

本発明は、ある乗り物の、特に道路交通用車両の、乗り物周辺部にあるビデオ画像ストリーム中に含まれているオブジェクトに関する情報データを提供するための装置、並びに、方法に関する。

背景技術

0002

乗り物、特に道路交通用車両には、該乗り物の操縦中、並びに、マヌーバ中に、該乗り物(以下、車両)の運転担当者(以下、ドライバー)をサポートする運転担当者アシスタント・システム(以下、ドライバー・アシスタント・システム)がますます装備されるようになった。この様なドライバー・アシスタント・システムの一部は、一つの、或いは、複数の車載カメラを装備したカメラサラウンドビュー・システムを包含している。これらの車載カメラは、車両のドライバーのために、車両の表示ユニットに表示されるカメラ画像を提供する。これらのカメラ画像は、例えば、車両をバックさせる、或いは、車両を駐車スペース内へ駐車する際に、ドライバーをサポートする。

0003

更に、従来の車両は、多くの場合、車両の位置データを提供し、ドライバーを走行ルートに従ってナビゲーション目的地へと導くナビゲーション・システムを備えている。その際、ドライバーは、示されている道路地図上において、走行ルートに追従し、車両を、ナビゲーション・システムの指示に従って走行目的地へと操舵する。

0004

走行目的地への走行中、車両周辺部にある、例えば、建造物、目立つランドマークなど、彼が様々な理由から興味を持っているオブジェクトに気づくことは度々ある。例えば、あるドライバーが、該ドライバーの車で、ある、ある地区、ある工業団地などを走行している時、更なる情報を得たいと思うような特別なオブジェクト、特に、建造物が気になることもあり得る。該ドライバーは、例えば、あるオフィスビルが、どの企業に属しているのか知りたいと思うかもしれない。更には、ある街を自分の車で移動しているあるドライバーは、もっと詳しく知りたいと思うような歴史的に興味深い建造物を見つけるかもしれない。

0005

従来のカメラ・サラウンドビュー・システム、乃至、ドライバー・アシスタント・システムでは、ドライバーは、ビデオ画像ストリーム、及び/或いは、表示されているカメラ画像内の彼にとって興味深いオブジェクトに関する情報を直接的に得ることはできなかった。

0006

よって、本発明の課題の一つは、ドライバーが、車両周辺部にある興味深いオブジェクトに関する付加的な情報を、容易に得ることを可能にする方法、並びに、装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0007

この課題は、本発明の請求項1記載の特徴を有するカメラ・サラウンド・ビュー・システムによって達成される。

0008

第一アスペクトによれば、本発明は、表示ユニット上に表示されるライブビデオストリームを作成するためのデータ処理ユニットによって処理されるカメラ画像を供給する少なくとも一つの車載カメラを備えた車両用のカメラ・サラウンド・ビュー・システムであって、ライブ・ビデオストリームに表示されているオブジェクトに関するローカルクラウド情報データをデータネットワークからダウンロードし、得られたローカルなクラウド情報データを、オーバーレイとして、表示されているライブ・ビデオストリーム上に表示するカメラ・サラウンド・ビュー・システムを実現する。

0009

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムの可及的実施形態は、従属請求項に記載されている。

0010

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムのある可及的実施形態においては、その時点の車両の位置、走行方向、及び/或いは、走行速度、並びに、選択されたオブジェクトに依存して、データネットワークのローカルなクラウド・情報データをダウンロードすることができる。

0011

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムの更なる可及的実施形態においては、選択された興味あるオブジェクトは、該車両のドライバー、或いは、該車両内部にいる同乗者によって、ユーザーインターフェースを用いて選択される。

0012

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムの更なる可及的実施形態においては、興味あるオブジェクトは、ドライバー、或いは、同乗者によって、ドライバー、或いは、同乗者が、表示ユニットに示されているオブジェクトに触れることによって選択される。

0013

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムの更なる可及的実施形態においては、該サラウンド・ビュー・システムは、データネットワークとの無線接続を提供するゲートウェイと接続されている。

0014

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムの更なる可及的実施形態においては、車両のその時点の位置、走行方向、及び/或いは、車両速度は、車両のGPSユニットによって提供される。

0015

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムの更なる可及的実施形態においては、ライブ・ビデオストリーム内に示される選択されたオブジェクトのカメラ座標ポインターが、GPS座標換算され、無線接続を介してクエリーが、該当するオブジェクトに帰属するクラウド情報データをデータネットワークのデータベースから得るために送信される。

0016

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムの更なる可及的実施形態においては、該サラウンド・ビュー・システムは、無線接続を介して、GPS座標とそれに帰属するローカルなクラウド情報データのリストをデータネットワークのデータベースから受け取り、GPS座標のポインターから、そこにローカルなクラウド情報データが、表示されているライブ・ビデオストリーム内において配置されるカメラ座標を計算する。

0017

本発明は、更に、特許請求項9に記載の特徴を有する車両用のドライバー・アシスタント・システムも実現する。

0018

第二アスペクトによれば、本発明は、表示ユニット上に表示されるライブ・ビデオストリームを作成するためのデータ処理ユニットによって処理されるカメラ画像を供給する少なくとも一つの車載カメラを備えた車両用のカメラ・サラウンド・ビュー・システムを備えたドライバー・アシスタント・システムを実現するが、該カメラ・サラウンド・ビュー・システムは、ライブ・ビデオストリームに表示されているオブジェクトに関するローカルなクラウド情報データをデータネットワークからダウンロードし、得られたローカルなクラウド情報データを、オーバーレイとして、表示されているライブ・ビデオストリーム上に表示する。

0019

本発明は、更に、ビデオ画像ストリーム中に含まれているある車両の車両周辺部にあるオブジェクトに関する情報データを提供するための特許請求項10に記載の特徴を有する方法を実現する。

0020

第三アスペクトによれば、本発明は、ビデオ画像ストリーム中に含まれている、ある車両の車両周辺部にあるオブジェクトに関する情報データを提供するための、以下のステップからなる方法を実現する:
車両の少なくとも一つの車両カメラによって車両周辺部のカメラ画像を作成するステップ、
作成されたカメラ画像を車両周辺部のライブ・ビデオ画像ストリームを作成するために処理するステップ、
作成されたライブ・ビデオ画像ストリームを、車両の表示ユニットに表示するステップ、
但し、ライブ画像ストリーム内の選択されたオブジェクトのクラウド情報データは、ライブ画像ストリーム上にオーバーレイとして表示される。

0021

本発明に係る方法の可及的実施形態は、方法従属請求項に記載されている。

0022

更なるアスペクトによれば、本発明は、本発明の第一アスペクトに係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムを備えたドライバー・アシスタント・システムを搭載した車両を実現する。

0023

以下、ビデオ画像ストリーム中に含まれている、ある車両の車両周辺部にあるオブジェクトに関する情報データを提供するための本発明に係る方法、並びに、本発明に係る装置の可及的実施形態を、添付されている図を用いて詳細に説明する。

図面の簡単な説明

0024

本発明の第一アスペクトに係る、本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムの一実施例を表すためのブロック図
ビデオ画像ストリーム中に含まれている車両周辺部にあるオブジェクトに関する情報データを提供するための本発明に係る方法の一実施例を表すためのフローチャート
本発明に係る方法と本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムの作動形態を説明するための、駐車過程模式的描写
図3に示されている応用例において、情報データを提供するための本発明に係る方法、並びに、本発明に係る装置を説明するための、表示ユニット上への表示例

実施例

0025

図1からも明らかなように、ここの示されている応用例では、車両1、特に、例えば、貨物自動車乗用自動車など道路交通用の車両は、カメラ・サラウンド・ビュー・システム2を装備している。該カメラ・サラウンド・ビュー・システム2は、少なくとも一つの、表示ユニット5に表示されるライブ・ビデオストリームを作成するためのカメラ・サラウンド・ビュー・システム2のデータ処理ユニット4によって処理される車両周辺部のカメラ画像を供給する、車載カメラ3を有している。該ライブ・ビデオストリームは、該車両1のドライバー、乃至、同乗者に対して、例えば、キャビン内ディスプレー上に示される。カメラ・サラウンド・ビュー・システム2の該データ処理ユニット4は、ある可及的実施形態においては、一つの、或いは、複数の得られたカメラ画像を車両周辺部のライブ・ビデオストリームに処理するためのマイクロプロセッサーを包含している。車載カメラ3の数は、車両1のタイプや大きさに応じて異なる。大きめの車両(乗り物)1、例えば、貨物自動車や客船の場合、データ処理ユニット4によって複雑なライブ・ビデオストリームに処理される多数の車載カメラ3を有している。

0026

データ処理ユニット4は、データケーブル、乃至、データバスを介して、車両1のゲートウェイと接続されている。該データバスは、例えば、イーサネット登録商標)・データバスであることができる。該ゲートウェイ6は、示されている実施例では、更なる車両バス、例えば、CANバスを介して、車両1の現在位置のGPS座標を供給する車両のGPSユニット7と接続されている。該GPSユニット7は、車両1のナビゲーション・システムの一部であることができる。該ゲートウェイ6は、無線インターフェース、例えば、モバイル電波インターフェースを介して、データネットワーク8と接続されている。該モバイル電波インターフェースは、例えば、UMTSインターフェースであることができる。データネットワーク8は、そこにクラウド情報データが保存されている一つの、或いは、複数のデータベース9を備えている。図1に示されているシステムは、例えば、一時的にダウンロードされたクラウド情報データを保存するためのデータ保存手段、乃至、データ一時保存手段など、更なる、コンポーネントも装備している。図1に示されているカメラ・サラウンド・ビュー・システム2は、ライブ・ビデオストリーム内に示されているオブジェクトに関するデータネットワーク8からローカルなクラウド情報データを、無線インターフェースとゲートウェイ6を介して得、得られたローカルなクラウド情報データを、オーバーレイとして、表示ユニット5に示されているライブ・ビデオストリーム上に表示する。その際、該データネットワーク8のデータベース9のローカルなクラウド情報データは、好ましくは、車両1のその時点における位置、走行方向、及び/或いは、走行速度、並びに、選択されたオブジェクトに応じてダウンロードされる。車両1の走行方向、並びに、車両速度に関する情報は、好ましくは、図1には示されていない、車両1の更なるセンサーユニットから供給される。

0027

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システムのある可及的実施形態においては、選択された興味あるオブジェクト、例えば、道路脇にある建物は、車両1のドライバー、或いは、該車両内部にいる同乗者によって、ユーザーインターフェースを用いて選択される。ある好ましい可及的実施形態においては、該ユーザーインターフェースは、表示ユニット5によって、タッチスクリーンとして構成されている。この可及的実施形態においては、興味あるオブジェクトは、ドライバー、或いは、同乗者によって、ドライバー、或いは、同乗者が、表示ユニット5に示されているオブジェクトに触れることによって選択される。

0028

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システム2のある可及的実施形態においては、該サラウンド・ビュー・システム2のデータ処理ユニット4が、表示ユニット5上のライブ・ビデオストリーム内に示される選択されたオブジェクトのカメラ座標のポインターを、GPS座標に換算し、続いて、無線接続を介して送られるクエリー、乃至、リクエストを、選択されたオブジェクトに帰属するクラウド情報データを、データネットワーク8のデータベース9から得るために、作成する。ある可及的実施形態においては、サラウンド・ビュー・システム2のデータ処理ユニット4は、無線接続を介して、クエリーに対する反応として、GPS座標とそれに帰属するローカルなクラウド情報データのリストをデータネットワーク8のデータベース9から受け取り、続いて、該GPS座標のポインターから、そこにローカルなダウンロードされたクラウド情報データが、表示されているライブ・ビデオストリーム内において該データ処理ユニット4によって配置されるカメラ座標を計算する。

0029

本発明に係るカメラ・サラウンド・ビュー・システム2の様々なバリエーションが、可能である。図1に示されている実施形態では、ローカルなクラウド情報データのライブ・ビデオストリーム内への挿入は、カメラ・サラウンド・ビュー・システム2のデータ処理ユニット4によって実施される。代案的実施形態では、ビデオ画像ストリーム内へのクラウド情報データの挿入は、サラウンド・ビュー・システム2の他の独立したデータ処理ユニットによって実施される。更なる実施形態では、データ処理ユニットは、リモート的に、データネットワーク8の計算ユニット、乃至、サーバーによって実施されることもできるが、この場合は、これらが、選択されたオブジェクトのクラウド情報データが既に挿入されたライブ・ビデオストリームを作成し、この用意されたビデオ画像ストリームが、無線インターフェースを介して、カメラ・サラウンド・ビュー・システム2の受信ユニット送り返される。

0030

可及的な応用ケースでは、ライブ・ビデオストリーム内へのクラウド情報データの挿入は、好ましくは、可能な限りタイムラグの小さなリアルタイムで実施される。この応用ケースでは、データ処理は、カメラ・サラウンド・ビュー・システム2内のデータ処理ユニット4によって実施されることが好ましい。他の応用ケースでは、データ処理を車両1の外部にあるデータ処理ユニットによって実施することも可能とするために、ローカルなクラウド情報データを、多少のタイムラグの後にライブ・ビデオストリームに挿入することも可能である。

0031

図2には、一台の車両の車両周辺部にあるビデオ画像ストリーム中に含まれているオブジェクトに関する情報データ、特に、クラウド情報データを提供するための本発明に係る方法の一実施例を表すためのフローチャートが、示されている。

0032

第一ステップS1では、先ず、車両1の少なくとも一つの車載カメラの該車両の車両周辺部を描写しているカメラ画像が、作成される。ある可及的実施形態においては、該車両は、車両周辺部全体、要するに、車両の周り360°を捉える複数の車載カメラを装備している。

0033

次のステップS2では、作成されたカメラ画像が、車両周辺部のライブ・ビデオ画像ストリームを作成するために処理される。このデータ処理は、例えば、図1に示されたカメラ・サラウンド・ビュー・システム2のデータ処理ユニット4によって実施されることができる。

0034

更なるステップS3では、作成されたライブ・ビデオストリームが、車両1の表示ユニット5に示されるが、選択されたオブジェクトのクラウド情報データは、ライブ・ビデオストリーム内に、該ライブ・ビデオストリームのオーバーレイとして、表示される。選択された興味深いオブジェクトは、車両1のドライバー、或いは、車両1内にいる同乗者によって、ユーザーインターフェースを用いて選択される。ドライバー乃至同乗者が興味を持っているオブジェクトは、カメラ・サラウンド・ビュー・システム2の表示ユニット5に示されているオブジェクト、例えば、表示されている建物に触れることによって、選択されることが好ましい。ステップS3では、表示されているクラウド情報データは、好ましくは、データネットワークのデータベースからダウンロードされるが、該選択されたオブジェクトに帰属するローカルなクラウド情報データは、車両1のその時点における位置、走行方向、及び/或いは、車両速度に応じて、一つのデータネットワークから、選択されたオブジェクトに応じて、一つのデータベースからダウンロードされる。その時点における位置、走行方向、及び/或いは、車両速度は、車両1のGPSユニット、或いは、その他のセンサーによって、それぞれ、データ処理ユニットに提供される。ある可及的実施形態においては、ライブ・ビデオストリーム内にある選択されたオブジェクトのカメラ座標のポインターは、GPS座標に換算される。続いて、無線接続を介して、選択されたオブジェクトに帰属するクラウド情報データをデータネットワークのデータベースから得るために、クエリーが送信される。ある可及的実施形態においては、無線接続を介して、GPS座標とそれに帰属するローカルなクラウド情報データのリストが、データネットワークのデータベースから受信され、続いて、GPS座標のポインターから、そこにローカルなクラウド情報データが、表示されているライブ・ビデオストリーム内において配置されるカメラ座標が、データ処理ユニットによって計算される。

0035

図3は、ビデオ画像ストリーム中に含まれている一台の車両の車両周辺部にあるオブジェクトに関する情報データを提供するための本発明に係る方法の、並びに、本発明に係る装置の作動形態を説明するためのチャートを示している。図3に示されている例では、車両1は、市街地内の道路S上を移動しているが、道路脇には、様々な建物G1からG5が存在している。これらの建物は、例えば、オフィスビル、個人住宅公共施設、或いは、歴史的な建造物であることができる。図3に示されている建物以外にも道路S脇には、他の静的なオブジェクト、例えば、像や記念碑樹木なども存在している。静的なオブジェクトの更なる例としては、橋梁競技場なども挙げることができる。例えば、車両1が、ドライバーが気に入ったレストランがある建物の前を通過すると、ライブ・ビデオストリーム内に示されているオブジェクトをタップ、乃至、ディスプレーの該当箇所に触れることにより、即座に、選択したオブジェクト、即ち、選択したレストランのクラウド情報データを得ることができる。この情報、特にクラウド情報データは、選択されたオブジェクトの近傍に、或いは、オーバーレイとして、示されているオブジェクト上に表示される。

0036

図4は、模式的にカメラ・サラウンド・ビュー・システム5の表示ユニット5上への可及的な表示を示している。この簡略的な例では、二件の建物G2とG3が、道路Sの左側にあるが、ここでは、車両1のドライバーは、オブジェクトG3に興味を持っているとする。この建物G3内には、例えば、車両のドライバーが今晩、席を予約したいかもしれないイタリアンレストランがある。ドライバーが、樹木Bを通過した際に、建物G3をタップし、オブジェクトとして選択する。続いて、車両1の車両速度、位置、並びに、走行方向から、この建物G3に関するローカルなクラウド情報データが、データネットワーク8のデータベース9から選択され、無線インターフェースを介してカメラ・サラウンド・ビュー・システム2のデータ処理ユニット4に伝達される。受信したクラウド情報データは、ライブ・ビデオストリーム内の該当する位置に挿入される。これによりドライバーは、貴重な情報、例えば、イタリアンレストランの名前「Bella Italia」と更なる情報、例えば、席を予約するのに必要な電話番号「089/123456」を得る。更なる可及的実施形態においては、この後に、ドライバーが、表示されているリンク、例えば、電話番号をタップすると、自動的に、表示されているレストランとの電話接続構築されるため、車両1のドライバーは、走行中、快適に、電話によるレストランの予約を済ますことが可能である。更には、ドライバーが、表示されているスイッチエリアをタップすることにより、興味を持っているオブジェクトの他の特別な情報を得ることも可能である。例えば、表示されているクラウド情報データでは、ドライバーが、メニューシンボルがついているレストランをタップすると、該レストランのメニューが表示される。更なる可及的実施形態においては、スイッチエリアをタップすることにより、ドライバーは、表示されているメニューを、走行中、読み上げさせることができるため、運転に集中できる。更にドライバーは、他のスイッチエリアをタップすることにより、レストラン内の写真を得る、即ち、イメージギャラリーを表示させることができる。

0037

更なる実施バリエーションも可能である。即ち、ある可及的実施形態においては、例えば、システムが、ドライバーに、道路わきにある興味深いオブジェクトを、例えば、聴覚通知によって、勧めることも可能である。例えば、車両1のドライバーは、走行ルートのある地点を、例えば、建物G3の100m手前を走行中に、100m後、イタリアンレストランを通過することを知らされることができる。ドライバーは、例えば、ディスプレー、乃至、表示ユニット5に触ることによって予告されたオブジェクトを選択できる。更なる可及的実施形態においては、ドライバーは、聴覚的な問い合わせに対して、命令ワードによって確定し、ドライバーが、表示ユニット5に触れることなく興味あるオブジェクトに関するクラウド情報データを自動的にダウンロードさせることも可能である。尚、この実施バリエーションでは、興味あるオブジェクト、例えばレストランは、必ずしも、選択した時点において既に、表示ユニット5上にドライバーに対して表示されている必要はない。本発明に係るシステムによれば、興味あるオブジェクト、例えば、図4に示されているレストランは、車両1のドライバー、或いは、車両内にいる同乗者によって、あるユーザーインターフェースを用いて選択される。ある可及的実施形態においては、該ユーザーインターフェースは、ドライバーが、オブジェクトを選択するための音声命令インプットするためのマイクを有している。代案的には、ユーザーインターフェースとして、表示ユニット5をタッチスクリーンとして使用することができる。ユーザーインターフェースとして表示ユニット5をタッチスクリーンとして使用する場合、オブジェクトは、その時点に、ライブ・ビデオストリーム内に示されているオブジェクトの中から選択される。更には、現在はまだ示されていないが、短距離走行後、近々、示されるオブジェクトを選択することも可能である。この実施形態には、選択されたオブジェクトに帰属するローカルなクラウド情報データを、遠隔地にあるデータベースからダウンロードし、該興味あるオブジェクトを通過する時点には既に用意できていると言う長所がある。

0038

本発明に係るシステムの更なる可及的実施バリエーションでは、ドライバーは、異なるタイプのオブジェクトを選択、乃至、フィルターすることができる。例えば、ドライバーは、レストラン、ガソリンスタンド、或いは、修理工場オブジェクトタイプとして選択できる。この様な、ある可及的実施形態においては、ドライバーは、選択したオブジェクトタイプに属するオブジェクトに関してのみ告知を受ける。例えば、ドライバーが、知らない街を走行中に、自分に合ったレストランを探している場合、オブジェクトタイプ「レストラン」に属するオブジェクトだけを探すことができる。車両が、このオブジェクトタイプのオブジェクトに接近する、或いは、通過すると、ドライバーは、このオブジェクトを選択し、判断を下すために、帰属するクラウド情報データを読むことができる。

0039

更なる可及的実施形態においては、本発明に係るシステムは、ドライバーが、興味あるオブジェクトのクラウド情報データを作成するためのエディターを備えているが、作成されたクラウド情報データは、ドライバーによって、データネットワーク8のデータベース9にアップロードされる。例えば、ドライバーは、選択したレストランでの食後、データネットワーク8のデータベース9内に付加的なクラウド情報データとして保存できるそのレストランへの評価をアップロードできる。

0040

本発明に係るシステムは、多様に応用できる。例えば、車両1は、車両1の異なる同乗者用に複数の表示ユニット5を備えていることができる。例えば、シティツアーをする観光バスに、複数の車両周辺部のライブ・ビデオストリームを、該車両の同乗者、即ち、観光客に示すための表示ユニット5を備えることができる。ある観光客が例えば、シティツアー中に、バスの窓から見えるある建物に興味を持った場合、同時に表示ユニット5に表示されている建物を、ディスプレーに触ることにより選択し、その建物に帰属するクラウド情報データを得ることができる。この様にすれば、多数の観光客が、同時に、それぞれの人が興味を持っている異なるオブジェクトに関する情報を得ることができる。更なる可及的実施形態においては、該表示ユニット5は、ヘッドアップ・ディスプレーである。この実施バリエーションでは、該車両のドライバー、或いは、同乗者は、該車両の窓から見えるオブジェクトを、車両の窓ガラス上に見えているオブジェクトに触れることによって選択できる。よって、この実施バリエーションでは、ヘッドアップ・ディスプレー、乃至、窓ガラスが、オブジェクトを選択するためのユーザーインターフェースとして機能する。図1に示されているデータネットワーク8は、好ましくは、データネットワーク接続、特に好ましくは、インターネットである・ある可及的実施形態においては、車両1のゲートウェイ6は、無線インターフェース、特に好ましくは、モバイル電波インターフェースを介して、そこからインターネットと接続されているアクセスネットワークアクセスポイントコミュニケーションする。更なる可及的実施形態においては、該システムは、ポジションデータを更なるシグナル源、例えば、人工衛星、乃至、オドメータなどから得ている。ある可及的実施形態においては、表示ユニット5には、車両周辺部の三次元表示画像が、表示される。この実施形態では、オブジェクトは、三次元に示され、ドライバーが、ディスプレーに触れることによって選択することが可能である。

0041

更なる可及的実施形態においては、ダウンロードされた選択されたオブジェクトに関するローカルなクラウド情報データは、ローカルなデータ保存手段に保存され、オブジェクトを次回選択した際には、該データは、既にローカルに、車両のローカルデータ保存手段に準備されているようにすることができる。これにより、既に選択されたことのあるオブジェクトのクラウド情報データへのアクセス時間を最短限にすることができる。

0042

供給されたクラウドを起源とするGPSデータ、車両の位置、バーチャルカメラ視線などを基に、オーバーレイ・データのディスプレー、乃至、表示ユニット5上における表示個所が、データ処理ユニット4によって計算される。尚、該計算は、リアルタイムに実施されることが好ましい。

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