図面 (/)

技術 折り畳み式コップ

出願人 チョイェヒュン
発明者 パクス−ボク
出願日 2014年3月4日 (3年6ヶ月経過) 出願番号 2016-570741
公開日 2017年5月18日 (4ヶ月経過) 公開番号 2017-512161
状態 未査定
技術分野 食卓容器 包装体
主要キーワード 集中程度 据置台 組立状態図 支軸線 支持軸線 補強軸 六辺形 密封接着

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図面 (16)

課題

本発明は、折り畳み式コップに関するものであり、一重構造にして紙の消費量を減らし、多数回に亘って繰り返し使用が可能であり、水や飲料水などの内容物を入れた状態で長時間使用したときでも、堅固な状態を保持することができる紙コップを提供することにその目的がある。

解決手段

コップの周方向に折り曲げられ、上下方向に荷重支えるようになっている一つ以上の支持軸線を有する前面と;上記前面と向かい合うように両側端が繋がれ、コップの周方向に折り曲げられ、上下方向に荷重を支えるようになっている一つ以上の支持軸線を有する後面と;上記前面及び後面の下端に各端部が繋がれる六辺形構造の折り畳み可能な底面と;からなり、上記底面は、前面と後面との間に折り畳み可能に二分割する折畳線と;上記折畳線を対角線方向に横切って内外側に折り曲げられて、底部の荷重を支えるようになっている主軸線と;上記底面の両端部側にそれぞれ位置しており、上記折畳線に出会う二つの頂点と、上記二つの頂点のそれぞれに隣接する他の頂点との間に繋がれた複数の支軸線と;を含み、上記主軸線は、荷重分散のために、上記折畳線に出会う各頂点側の支軸線のうち、少なくともいずれか一つに繋がれることを特徴とする構成としていることから、内容物の荷重分散が容易であるため、コップの原形をより長く保持することができる。

背景

一般的に、水やコーヒー、各種の飲料水を飲むために、ガラスカップマグカップを使用することもあるが、最近では、より簡便に使用することのできる使い捨てコップを多用している傾向にある。

このような使い捨てコップの最も一般的な形態としては、テーブルや底部におくことのできる円形コップが多く用いられているが、このような円形コップは、その材質が紙からなっているため、内容物である水やコーヒー、その他の飲料を満たした状態で長時間保持する場合は、上記内容物の液成分が紙コップに染み込んでどろどろになり、それによって、内容物を溢してしまったり流してしまったりする恐れがあり、安全に使用し難くという不都合がある。

特に円形コップの場合は、上部は広く下部は狭くなっている構造からなっているため、上部の大きな荷重がコップの下部にいくにつれて下向き集中するようになることから、コップの状態がさらに迅速に悪化してしまうという問題点がある。また、上記のような円形コップは、容積が固定されているため、保管運搬(輸送)及び携帯が不便であるという不都合がある。

このような点に鑑みて、従来では、浄水器などに備えられて一つずつ取り出して水を飲める使い捨てのミネラル水コップが広く一般に用いられてきた。

しかしながら、一般的に使用されている使い捨てのミネラル水コップは、単純な袋状となっているため、容積が小さくて保管が容易ではあるが、使用時によく展開されないため、コップの開口部に指を差し入れて展開しなければならないなど非衛生的であったし、水を入れた状態でまたは底面に立設することができないという不便さがあったが、このような問題点を改善するために、図1に示すような使い捨て紙コップが開発された。

図1に示されたコップは、折り畳み可能な構造からなり、保管及び携帯時には折り畳んだ状態を保持し、使用時には簡単な操作によってコップの形態に復帰させて使用し得るようにしたもので、上部及び下部が開放されており、外周面上には垂直方向折畳線(12、12′)が相互に対応して形成され、上記折畳線(12、12′)を基準として両方向には、相互に対称される半円形折曲線(14、14′)がそれぞれ備えられている外部コップ(10)と、上記外部コップの上端周縁部(18)に支持されて、その内側の空間部(16)上に挿設され、上記外部コップ(10)と連動する内部コップ(30)から構成されている。

しかしながら、図1に示された従来の使い捨てコップは、内部コップと外部コップとの二重構造からなっているため、水や飲料水などの内容物を入れた状態で長い時間が経過したとしても多少夫だという利点はあるものの、その材質である紙の消費量が多いという不都合がある。

さらに、上記従来の使い捨て紙コップは、上部が開放された形態になっているため、飲料が収容された状態で移動する場合は、飲料を溢す恐れがあり、開放された上部へ異物が流れ込まれる恐れがあるという不都合がある。

概要

本発明は、折り畳み式コップに関するものであり、一重構造にして紙の消費量を減らし、多数回に亘って繰り返し使用が可能であり、水や飲料水などの内容物を入れた状態で長時間使用したときでも、堅固な状態を保持することができる紙コップを提供することにその目的がある。コップの周方向に折り曲げられ、上下方向に荷重を支えるようになっている一つ以上の支持軸線を有する前面と;上記前面と向かい合うように両側端が繋がれ、コップの周方向に折り曲げられ、上下方向に荷重を支えるようになっている一つ以上の支持軸線を有する後面と;上記前面及び後面の下端に各端部が繋がれる六辺形構造の折り畳み可能な底面と;からなり、上記底面は、前面と後面との間に折り畳み可能に二分割する折畳線と;上記折畳線を対角線方向に横切って内外側に折り曲げられて、底部の荷重を支えるようになっている主軸線と;上記底面の両端部側にそれぞれ位置しており、上記折畳線に出会う二つの頂点と、上記二つの頂点のそれぞれに隣接する他の頂点との間に繋がれた複数の支軸線と;を含み、上記主軸線は、荷重分散のために、上記折畳線に出会う各頂点側の支軸線のうち、少なくともいずれか一つに繋がれることを特徴とする構成としていることから、内容物の荷重分散が容易であるため、コップの原形をより長く保持することができる。

目的

本発明は、上記のような問題点を解消するために創作されたものであり、一重構造にして紙の消費量を減らし、多数回に亘って繰り返し使用が可能であり、水や飲料水などの内容物を入れた状態で長時間使用したときでも、堅固な状態を保持することができる紙コップを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

据置台取付部と;コップ周方向に折り曲げられ、上下方向に荷重支えるようになっている一つ以上の支持軸線を有する前面と;上記前面と向かい合うように両側端が繋がれ、コップの周方向に折り曲げられ、上下方向に荷重を支えるようになっている一つ以上の支持軸線を有する後面と;上記前面及び後面の下端に各端部が繋がれる六辺形構造の折り畳み可能な底面と;からなり、上記底面は、前面と後面との間に折り畳み可能に二分割する折畳線と;上記折畳線を対角線方向に横切って内外側に折り曲げられて、底部の荷重を支えるようになっている主軸線と;上記底面の両端部側にそれぞれ位置しており、上記折畳線に出会う二つの頂点と、上記二つの頂点のそれぞれに隣接する他の頂点との間に繋がれた複数の支軸線と;を含み、上記主軸線は、荷重分散のために、上記折畳線に出会う各頂点側の支軸線のうち、少なくともいずれか一つに繋がれることを特徴とする、折り畳み式コップ。

請求項2

上記底面は、上記隣接する頂点と折畳線とを繋ぐ複数の補強軸線をさらに備え、上記主軸線は、上記各端部側の補強軸線を通過することを特徴とする、請求項1に記載の折り畳み式コップ。

請求項3

上記前面及び後面の両側端は、折り畳み可能な接着部からなり、上記前面及び後面の下端は、上記底面の周縁辺に対応する折り畳み可能な接着部からなっていることを特徴とする、請求項1または2に記載の折り畳み式コップ。

請求項4

上記支持軸線は、前面及び後面上にそれぞれ、少なくとも2つ以上ずつ相互に対応して形成されたことを特徴とする、請求項1または2に記載の折り畳み式コップ。

請求項5

上記前面及び後面の上端は、切り取り可能な密封接着部からなることを特徴とする、請求項1または2に記載の折り畳み式コップ。

請求項6

上記密封接着部は、コップの周縁に沿って互いに一定の間隔離隔されて平行に形成された一対の密封接着部折畳線からなり、下部の密封接着部折畳線は、コップの外側方向に折り畳まれ、上部の密封接着部折畳線は、コップの内側方向に折り畳まれて接着されたことを特徴とする、請求項5に記載の折り畳み式コップ。

請求項7

上記密封接着部は、熱融着によって接合したことを特徴とする、請求項6に記載の折り畳み式コップ。

請求項8

上記コップの内部にティーバッグ固体粉末食品、または植物種子封入した後、上記密封接着部を接合したことを特徴とする、請求項7に記載の折り畳み式コップ。

請求項9

上記前面及び後面の上端と上記上部の密封接着部折畳線との間に、切取線を形成したことを特徴とする、請求項6に記載の折り畳み式コップ。

請求項10

上記切取線に沿って圧印加工したことを特徴とする、請求項9に記載の折り畳み式コップ。

請求項11

上記前面、後面及び底面は、紙または合成樹脂材質であることを特徴とする、請求項1または2に記載の折り畳み式コップ。

請求項12

上記折り畳み式コップの前面または後面上に、折り畳み可能なコップ取っ手取り付けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の折り畳み式コップ。

技術分野

0001

本発明は、コップに関し、さらに詳しくは、荷重分散が容易でかつ堅固であり、コップの内部にお穀物粉のような固体粉末(solid power)を封入して密封することができ、簡単に水を注ぐだけでお茶や食べ物を楽しめる折り畳み式コップに関する。

背景技術

0002

一般的に、水やコーヒー、各種の飲料水を飲むために、ガラスカップマグカップを使用することもあるが、最近では、より簡便に使用することのできる使い捨てコップを多用している傾向にある。

0003

このような使い捨てコップの最も一般的な形態としては、テーブルや底部におくことのできる円形コップが多く用いられているが、このような円形コップは、その材質が紙からなっているため、内容物である水やコーヒー、その他の飲料を満たした状態で長時間保持する場合は、上記内容物の液成分が紙コップに染み込んでどろどろになり、それによって、内容物を溢してしまったり流してしまったりする恐れがあり、安全に使用し難くという不都合がある。

0004

特に円形コップの場合は、上部は広く下部は狭くなっている構造からなっているため、上部の大きな荷重がコップの下部にいくにつれて下向き集中するようになることから、コップの状態がさらに迅速に悪化してしまうという問題点がある。また、上記のような円形コップは、容積が固定されているため、保管運搬(輸送)及び携帯が不便であるという不都合がある。

0005

このような点に鑑みて、従来では、浄水器などに備えられて一つずつ取り出して水を飲める使い捨てのミネラル水コップが広く一般に用いられてきた。

0006

しかしながら、一般的に使用されている使い捨てのミネラル水コップは、単純な袋状となっているため、容積が小さくて保管が容易ではあるが、使用時によく展開されないため、コップの開口部に指を差し入れて展開しなければならないなど非衛生的であったし、水を入れた状態でまたは底面に立設することができないという不便さがあったが、このような問題点を改善するために、図1に示すような使い捨て紙コップが開発された。

0007

図1に示されたコップは、折り畳み可能な構造からなり、保管及び携帯時には折り畳んだ状態を保持し、使用時には簡単な操作によってコップの形態に復帰させて使用し得るようにしたもので、上部及び下部が開放されており、外周面上には垂直方向折畳線(12、12′)が相互に対応して形成され、上記折畳線(12、12′)を基準として両方向には、相互に対称される半円形折曲線(14、14′)がそれぞれ備えられている外部コップ(10)と、上記外部コップの上端周縁部(18)に支持されて、その内側の空間部(16)上に挿設され、上記外部コップ(10)と連動する内部コップ(30)から構成されている。

0008

しかしながら、図1に示された従来の使い捨てコップは、内部コップと外部コップとの二重構造からなっているため、水や飲料水などの内容物を入れた状態で長い時間が経過したとしても多少夫だという利点はあるものの、その材質である紙の消費量が多いという不都合がある。

0009

さらに、上記従来の使い捨て紙コップは、上部が開放された形態になっているため、飲料が収容された状態で移動する場合は、飲料を溢す恐れがあり、開放された上部へ異物が流れ込まれる恐れがあるという不都合がある。

発明が解決しようとする課題

0010

本発明は、上記のような問題点を解消するために創作されたものであり、一重構造にして紙の消費量を減らし、多数回に亘って繰り返し使用が可能であり、水や飲料水などの内容物を入れた状態で長時間使用したときでも、堅固な状態を保持することができる紙コップを提供することにその目的がある。

課題を解決するための手段

0011

上記の目的を達成するための本発明の実施の形態によれば、コップの周方向に折り曲げられ、上下方向に荷重を支えるようになっている一つ以上の支持軸線を有する前面と;上記前面と向かい合うように両側端が繋がれ、コップの周方向に折り曲げられ、上下方向に荷重を支えるようになっている一つ以上の支持軸線を有する後面と;上記前面及び後面の下端に各端部が繋がれる六辺形構造の折り畳み可能な底面と;からなり、上記底面は、前面と後面との間に折り畳み可能に二分割する折畳線と;上記折畳線を対角線方向に横切って内外側に折り曲げられて、底部の荷重を支えるようになっている主軸線と;上記底面の両端部側にそれぞれ位置しており、上記折畳線に出会う2つの頂点と、上記2つの頂点のそれぞれに隣接する他の頂点との間に繋がれた複数の支軸線とを含み、上記主軸線は、荷重分散のために、上記折畳線に出会う各頂点側の支軸線のうち、少なくともいずれか一つに繋がれることを特徴とする。

0012

望ましくは、上記底面は、上記隣接する頂点と折畳線とを繋ぐ複数の補強軸線をさらに備え、上記主軸線は、上記各端部側の補強軸線を通過することを特徴とする。

0013

より望ましくは、上記前面及び後面の両側端は、折り畳み可能な接着部からなり、上記前面及び後面の下端は、上記底面の周縁辺に対応する折り畳み可能な接着部からなっていることを特徴とする。

0014

さらに、上記支持軸線は、前面及び後面上にそれぞれ、少なくとも2つ以上ずつ相互に対応して形成されたことを特徴とする。

0015

なお、上記前面及び後面の上端は、切り取り可能な密封接着部からなることを特徴とする。

0016

望ましくは、上記密封接着部は、コップの周縁に沿って互いに一定の間隔離隔されて平行に形成された一対の折畳線からなり、下部の折畳線は、コップの外側方向に折り畳まれ、上部の折畳線は、コップの内側方向に折り畳まれて接着されたことを特徴とする。

0017

さらに望ましくは、上記密封接着部は、熱融着によって接合したことを特徴とする。

0018

さらに望ましくは、上記コップの内部にティーバッグ、固体粉末食品、または植物種子を入れた後、上記密封接着部を接合したことを特徴とする。

0019

望ましくは、上記前面及び後面の上端と、上記上部の折畳線との間に、切取線を形成したことを特徴とする。

0020

より望ましくは、上記切取線に沿って圧印加工したことを特徴とする。

0021

さらに、上記前面、後面及び底面は、紙または合成樹脂材質であることを特徴とする。

0022

さらに望ましくは、上記折り畳み式コップの前面または後面上に、折り畳み可能なコップ取っ手取り付けて、使用時においてより一層便利に使用することができるようにすると共に、保管が容易になるようにしたことを特徴とする。

発明の効果

0023

本発明は、四角柱状のコップとして使用されるので、円錐状または台状の形を持つ従来の紙コップに比べて、荷重の集中程度が低いため、水などの内容物が満たされた状態でも、コップの原形をより長く保持することができる。

0024

さらに、本発明は、コップの前面及び後面に形成された折り曲げ可能な支持軸線と、底面に形成された主軸線とそれぞれの支軸線及び補強軸線によって、内容物の荷重分散が容易であるため、コップの原形をより長く保持することができる。

0025

また、本発明はコップの内部に食べ物を封入して密封保管することができ、使用者がコップと食べ物とを別に用意しなければならない不便さを解消することができる。

図面の簡単な説明

0026

従来の使い捨てコップの一例を示す図。
本発明の第1の実施例による折り畳み式コップの構造を示す展開図。
図2による折り畳み式コップの組立状態の斜視図。
図3の折り畳み式コップに展開状態のコップ取っ手が取り付けられた状態図。
図3による折り畳み式コップの左側面図。
図3による折り畳み式コップの右側面図。
図3による折り畳み式コップの使用のために広げる過程を示す斜視図。
図3による折り畳み式コップの使用状態の斜視図。
図8の折り畳み式コップにコップ取っ手が取り付けられた状態の斜視図。
本発明の第2の実施例による折り畳み式コップの構造を示す展開図。
図10による折り畳み式コップの組立状態図
図10による折り畳み式コップの組立状態図。
図12のA−A線に沿って切開した折り畳み式コップの側断面図。
本発明の第2の実施例による折り畳み式コップの使用例を示す図。
図14の折り畳み式コップに展開状態のコップ取っ手が取り付けられた状態図。

実施例

0027

以下、添付の図面を参照して、本発明の好適な実施例を説明する。

0028

<第1の実施例>
図2は、本発明の第1の実施例による折り畳み式コップの構造を示す展開図であり、図3は、図2による折り畳み式コップの組立状態図であり、図5及び図6は、図3による折り畳み式コップの左側面図および右側面図である。

0029

図2によれば、本発明の折り畳み式コップは、相互に向かい合う前面(10)及び後面(20)、そして上記前面(10)及び後面(20)の下端を繋いで底部を形成する底面(30)から構成される。

0030

上記底面(30)は、六辺形構造からなり、上記前面(10)及び後面(20)の下端に各端部が繋がれ、上記前面(10)と後面(20)との間に折り畳み可能に折畳線(33)が横切って形成される。

0031

上記前面(10)及び後面(20)は、両側端が折り畳み可能な接着部(11、12;21、22)からなり、図3に示すように対応する接着部(11、21;12、22)間に接合されながら相互に繋がれる。また、上記前面(10)及び後面(20)の下端は、上記底面(30)の周縁辺(31、32)に対応する折り畳み可能な接着部(13;23)からなり、図2に示すように対応する接着部(31、13;32、23)間に接合されながら相互に繋がれる。

0032

前面(10)には、コップの周方向に折り曲げられ、上下方向に荷重を支えるようになっている一つ以上の支持軸線(14)が形成される。また、後面(20)にも、コップの周方向に折り曲げられ、上下方向に荷重を支えるようになっている一つ以上の支持軸線(24)が形成される。このような支持軸線(14;24)は、使用のためにコップを広げる場合、コップの形状を保持するように所定の支持力を提供するとともに、コップの内部に水や飲料などの内容物が満たされた状態では、下方に加えられる内容物の荷重を支えるようにする。

0033

底面(30)は、前面(10)と後面(20)との間に折り畳み可能に二分割する上記折畳線(33)の他にも、図2に示すように折畳線(33)を対角線方向に横切って内外側に折り曲げられ、底部の荷重を支えるようになっている主軸線(37)と、上記底面(30)の両端部側に位置しており、上記折畳線(33)に出会う二つの頂点(34)及びそれと隣接する他の頂点(35、36)間に繋がれた複数の支軸線(34a、35a、36a)と、をさらに含む。

0034

主軸線(37)は、荷重分散のために、図2に示すように上記各頂点(34)側の支軸線(34a、35a、36a)のうち、少なくともいずれか一つに繋がれることが望ましい。

0035

底面(30)は、上記折畳線(33)の各頂点(34)に隣接する他の頂点(35、36)と折畳線(33)とを繋ぐ複数の補強軸線(35b、35c、36b)をさらに備える。上記主軸線(37)は、上記各頂点(34)側の補強軸線(35b、36b)を通過して、上記支軸線(34a、35a、36a)のうち、少なくともいずれか一つに繋がれる。

0036

このような本発明の折り畳み式コップは、紙を用いて製造されてもよいが、耐久性及び耐熱性のためにPP、PEなどの合成樹脂を用いて製造することも望ましい。

0037

図7は、図3による折り畳み式コップの使用のために広げる過程を示す図であり、図8は、図3による折り畳み式コップの使用状態を示す図である。

0038

図2において、図3の状態で組み立てが完了した本発明の折り畳み式コップは、使用のために、両側端の接合部(11、21;12、22)を押圧して、コップの前面(10)と後面(20)との間を広げてやる。この時、上記前面及び後面に形成された支持軸線(14;24)が折り曲げられながら、図8に示すようなほぼ四角柱状のコップを形成するようになり、水や飲料などの内容物が満たされた状態で内容物の荷重を支えて、コップの外形が長時間保持されるようにする。

0039

また、上記支持軸線(14;24)の折り曲げとほぼ同時に、上記前面(10)と後面(20)との間に折り畳まれていた底面(30)も広がるようになり、その時、上記主軸線(37)とそれぞれの支軸線(34a、35a、36a)及び補強軸線(35b、35c、36b)が広がる。

0040

このように広がった上記主軸線(37)とそれぞれの支軸線(34a、35a、36a)及び補強軸線(35b、35c、36b)は、底面(30)の下部で折り曲げられた状態を保持しながら、底部に集中される内容物の荷重を支えるようになる。

0041

さらに、本実施例においては、折り畳み式コップの一側面、例えば前面(10)または後面(20)側に、コップ取っ手(40)を追加に取り付けて使用することもできる。

0042

図4は、図3の折り畳み式コップに展開状態のコップ取っ手が取り付けられた状態図であり、図9は、図8の折り畳み式コップにコップ取っ手が取り付けられた状態の斜視図である。これらの図面に示されたように、コップ取っ手(40)は、折り畳み式コップの一側面上に取り付けられるものであり、同様に折り畳まれる形態で構成されて、保管及び使用が便利であるという利点を有する。

0043

図4において、折り畳み式コップの一側に、コップ取っ手(40)の中央部であるコップ接着部(42)が取り付けられ、このコップ接着部(42)を基準として左右側部位が、折畳線(41、43)に沿って折り畳まれるようになる。折り畳まれた状態のコップ取っ手(40)は、図9に示されたように、手で把持する摘み部(45)が一定の長さだけはみ出されるようになる。

0044

上記コップ接着部(42)は、折り畳み式コップの前面(10)または後面(20)上に、などの接着剤を用いて取り付けられるようにする。

0045

一方、図面には示していないが、コップの内部、すなわち前面(10)及び後面(20)の内側に緑茶などのティーバッグを付着して本発明の第1の実施例による折り畳み式コップを製作すると、使用者がこのコップを広げて使用する場合は、別途にティーバッグを用意する必要もなく、簡便に水を注ぐだけで緑茶などを飲用することができる。

0046

<第2の実施例>
以下の第2の実施例においては、本発明の明確な記載のために、第1の実施例と同一の部分についての説明は省略する。

0047

図10は、本発明の第2の実施例による折り畳み式コップの構造を示す展開図であり、図11及び図12は、図10による折り畳み式コップの組立状態図であり、図13は、図12のA−A線に沿って切開した折り畳み式コップの側断面図である。

0048

図示されたように、本発明の第2の実施例による折り畳み式コップは、前面(10)及び後面(20)の上端の一部に、切り取り可能な密封接着部(25)が形成されて、コップの組み立てが完了した後にコップの内部を密封することができる。

0049

具体的に、この密封接着部(25)は、図10に示されたように、コップの上端付近でコップの周縁に沿って互いに一定の間隔離隔されて平行に形成された一対の折畳線(25a、25b)からなる。

0050

次いで、図11に示されたように、この一対の折畳線(25a、25b)のうち、下部の折畳線(25b)をコップの外側方向に折り畳み、上部の折畳線(25a)をコップの内側方向に折り畳んだ後、図12に示されたように、前面(10)と後面(20)とを重ねて置いて、接着部(11、21;12、22)間で接合を行う。

0051

最後に、前面(10)及び後面(20)の向かい合う端部を接着して、コップを完成する。

0052

ここで、密封接着部(25)は、熱融着(熱圧着)によって接合することが望ましい。

0053

このような密封接着部(25)によって、コップの内部にローフードなどの食べ物を封入して密封保管することができ、使用時には、上記接着部(25)を手で切り取ってコップを開封することができる。

0054

図14は、本発明の第2の実施例による折り畳み式コップの使用例を示す図であり、図示されたように、前面(10)及び後面(20)の上端と上部の折畳線(25a)との間に、別の切取線(26)を形成して、密封接着部(25)を簡便に切り取ることができる。

0055

この切取線(26)は、前面(10)及び後面(20)の折り畳まれた部位よりも上側に形成され、この切取線(26)に沿って一定の間隔で多数の穴を開けて、使用時に切取線(26)の切り取りを容易にすることができる。

0056

または、この切取線(26)に沿って圧印加工を行って、使用時に切取線(26)の切り取りを容易にすることができる。

0057

さらに、切り取り可能な密封接着部(25)を接合する前に、コップの内部に緑茶などのティーバックまたは穀物粉のような固体粉末(例えば、ローフード、禅食(sunsik)など)のように水を注ぐだけで簡便に食べられる食べ物を封入してコップを製作するようになると、内部の食べ物が密封保管されて長期間の保管が可能となり、コップと食べ物とを別に用意しなくても、お茶や食べ物を簡便に楽しめる。

0058

なお、本実施例においても、第1の実施例と同様に、図11bに示されたように、折り畳み式コップの一側にコップ取っ手(40)を追加に取り付けて使用することもできる。

0059

図15は、図14の折り畳み式コップに展開状態のコップ取っ手が取り付けられた状態図である。

0060

一方、本発明の実施例においては、食べ物を収容することができるコップについて説明及び図示したが、本発明の折り畳み式コップは、食べ物以外の他の物品を収容することのできる容器として使用することができる。例えば、植物の種子を一緒に封入して密封した後、使用時にコップの形に広げて小さな植木鉢としても使用することができる。

0061

また、本発明は、四角柱状のコップとして使用されるので、円錐状または台状の形を持つ従来の紙コップに比べて、荷重の集中程度が低いため、水などの内容物が満たされた状態でも、コップの原形をより長く保持することができる。

0062

さらに、本発明は、コップの前面及び後面に形成された折り曲げ可能な支持軸線と、底面に形成された主軸線とそれぞれの支軸線及び補強軸線によって、内容物の荷重分散が容易であるため、コップの原形をより長く保持することができる。

0063

なお、本発明は、コップの内部に食べ物を封入して密封保管することができ、使用者がコップと食べ物とを別に用意しなければならない不便さを解消することができる。

0064

以上においては、本発明を特定の好適な実施例に基づいて説明及び図示してきた。しかしながら、本発明は、上述した実施例のみに限定されるのではなく、本発明が属している技術の分野における通常の知識を持つ者であれば、後記する特許請求の範囲に記載された本発明の技術的思想の要旨を逸脱することなく、各種の変更・修正を実施することができる。

0065

10:前面
20:後面
11、12、21、22、13、23:接着部
14、24:支持軸線
25:密封接着部
26:切取線
30:底面
31、32:周縁辺
25a、25b:密封接着部折畳線
33:折畳線
34、35、36:頂点
37:主軸線
34a、35a、36a:支軸線
35b、35c、36b:補強軸線
40:コップ取っ手
41、43:取っ手折畳線
42:コップの接着部
45:摘み部

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