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技術 プロジェクトプランタイムラインのための自動可変ズームシステム

出願人 オラクル・インターナショナル・コーポレイション
発明者 デ,ニラドリドゥダラ,スリニバスカシバトラ,マニ・クマール・ブラン
出願日 2015年1月12日 (6年7ヶ月経過) 出願番号 2016-573643
公開日 2017年3月30日 (4年5ヶ月経過) 公開番号 2017-509095
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 デジタル計算機のユーザインターフェイス
主要キーワード オペレーショナルデータ リップル効果 境界範囲 開始タスク 各時間単位 タスク依存 ユーザインターフェイス要素 スキュー係数
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年3月30日)のものです。
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図面 (9)

課題・解決手段

自動可変ズームを実行するシステムが提供される。システムは、ユーザインターフェイス内にプロジェクトプランタムラインを表示する。プロジェクトプランタイムラインは、1つ以上のタスクと、1つ以上の時間単位を含むタイムラインとを含む。システムはさらに、表示されたプロジェクトプランタイムライン上に自動可変ズームを呼出すための指示を受信する。システムはさらに条件を受信する。システムはさらに、条件に基づいて、プロジェクトプランタイムラインの1つ以上の時間単位についての1つ以上のスコアを計算する。システムはさらに、1つ以上の計算されたスコアに基づいてプロジェクトプランタイムラインの1つ以上の部分についてのズームレベルを調整する。

概要

背景

背景
プロジェクトマネージャまたはプランナは、典型的には、プロジェクトまたは目標全体に関連付けられてタイムライン上に表示される1セットのタスクであるプロジェクトプランタムラインを用いて作業する。高度なプロジェクト/目標のためのプロジェクトプランタイムラインは、典型的には、1年などのかなりの期間にわたって多数のタスクを有するだろう。しかしながら、表示区域はサイズが制限されている。このことは、一般に、(1)プロジェクトプランタイムライン全体のうち一度に表示できるのが一部だけであること;および(2)プロジェクトプランタイムラインのコンテンツの大部分が識別不可能となるズームレベルでしか、プロジェクトプランタイムライン全体を表示することができないこと;を意味している。しかしながら、プロジェクトプランナは、プロジェクトプランタイムライン全体のコンテキストまたは視界を見失うことなく、一定の期間(または「時間単位」)にわたってプロジェクトプランタイムラインを綿密に検討することを所望する可能性がある。たとえば、ユーザは、プロジェクトプランタイムラインにおいて、リソース(たとえば「Matt」)に過度負荷がかかっている箇所を識別することを所望する可能性もある。ユーザがプロジェクトプランタイムライン全体の視界外にズームアウトすると、ユーザは、どのタスクがMattに属しているのか、および、どのタスクが他のリソースに属しているのかを区別することができなくなる可能性がある。しかしながら、ユーザがより読取り可能な視界にズームインした場合には、ユーザは、Mattに属しているタスクを探してプロジェクトプランタイムライン内を移動して回らなければならない。

概要

自動可変ズームを実行するシステムが提供される。システムは、ユーザインターフェイス内にプロジェクトプランタイムラインを表示する。プロジェクトプランタイムラインは、1つ以上のタスクと、1つ以上の時間単位を含むタイムラインとを含む。システムはさらに、表示されたプロジェクトプランタイムライン上に自動可変ズームを呼出すための指示を受信する。システムはさらに条件を受信する。システムはさらに、条件に基づいて、プロジェクトプランタイムラインの1つ以上の時間単位についての1つ以上のスコアを計算する。システムはさらに、1つ以上の計算されたスコアに基づいてプロジェクトプランタイムラインの1つ以上の部分についてのズームレベルを調整する。

目的

概要
一実施形態は、自動可変ズーム(automatic variable zooming)を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

命令が格納されているコンピュータ読取可能媒体であって、前記命令がプロセッサによって実行されると、前記プロセッサに自動可変ズームを実行させ、前記ズームは、ユーザインターフェイス内にプロジェクトプランタムラインを表示するステップを含み、前記プロジェクトプランタイムラインは、1つ以上のタスクと、1つ以上の時間単位を含むタイムラインとを含み、前記表示されたプロジェクトプランタイムライン上に自動可変ズームを呼出すための指示を受信するステップと、条件を受信するステップと、前記条件に基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての1つ以上のスコアを計算するステップと、前記1つ以上の計算されたスコアに基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの1つ以上の部分についてのズームレベルを調整するステップとを含む、コンピュータ読取可能媒体。

請求項2

前記ズームはさらに、前記ユーザインターフェイス内において前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の部分に対応する1つ以上のマーカを表示するステップと、前記1つ以上のマーカのうちのマーカのドラッグを含むユーザ対話を受信するステップと、前記マーカの前記ドラッグに基づいて前記マーカに対応する前記プロジェクトプランタイムラインの一部のズームレベルを調整するステップと、前記プロジェクトプランタイムラインの他の部分のズームレベルを自動的かつ比例的に調整するステップとを含む、請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項3

前記ズームは、可変ズームプロファイルとして前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上のズームレベルを保存するステップをさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項4

前記ズームは、ユーザ対話に応じて前記プロジェクトプランタイムラインの付加的部分についてのズームレベルを調整するステップをさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項5

前記ズームは、ユーザ対話に応じて前記プロジェクトプランタイムラインの一部についての元のズームレベルを回復させるステップをさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項6

前記ズームは、ユーザ対話に応じて前記プロジェクトプランタイムラインのすべての部分についての元のズームレベルを回復させるステップをさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項7

前記条件は、1セットの予め規定された条件から選択される、請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項8

前記1セットの予め規定された条件は、時間単位ごとのタスクの総数、時間単位ごとの高優先順位タスクの総数、時間単位ごとのマイルストーンタスクの総数、時間単位ごとの、リソース割当てられたタスクの総数、時間単位ごとの、過剰に割当てられたリソースの総数、または、時間単位ごとの、容量が割当てられていないリソースの総数、のうち少なくとも1つを含む、請求項7に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項9

前記条件はユーザによって規定される、請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項10

前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての前記1つ以上のスコアを計算するステップはさらに、前記条件に基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての1つ以上の生スコアを計算するステップと、前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての1つ以上の範囲スコアを計算するステップとを含み、時間単位についての範囲スコアは、前記時間単位についての生スコアと、前の時間単位についての生スコアと、後の時間単位についての生スコアとの合計を含み、前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の部分についての前記ズームレベルを調整するステップは、前記1つ以上の計算された範囲スコアに基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の部分についての前記ズームレベルを調整するステップをさらに含む、請求項1に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項11

前記1つ以上の計算された範囲スコアに基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の部分についての前記ズームレベルを調整するステップはさらに、前記プロジェクトプランタイムラインのうち最高の範囲スコアを有するいくつかの時間単位を選択するステップと、前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についてのズームレベルをズームアウト係数ずつ下げるステップと、前記プロジェクトプランタイムラインの前記選択された時間単位についてのズームレベルをズームイン係数ずつ上げるステップとを含む、請求項10に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項12

スキュー係数(「SF」)が規定され、選択されている前記時間単位の数が、「1/(1+SF)*前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位の総数」に実質的に等しく、前記ズームアウト係数は1/SFに等しく、前記ズームイン係数はSFに等しい、請求項11に記載のコンピュータ読取可能媒体。

請求項13

自動可変ズームを提供するための、コンピュータによって実現される方法であって、ユーザインターフェイス内にプロジェクトプランタイムラインを表示するステップを含み、前記プロジェクトプランタイムラインは1つ以上のタスクと、1つ以上の時間単位を含むタイムラインとを含み、前記方法はさらに、前記表示されたプロジェクトプランタイムライン上に自動可変ズームを呼出すための指示を受信するステップと、条件を受信するステップと、前記条件に基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての1つ以上のスコアを計算するステップと、前記1つ以上の計算されたスコアに基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの1つ以上の部分についてのズームレベルを調整するステップとを含む、コンピュータによって実現される方法。

請求項14

前記ユーザインターフェイス内に前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の部分に対応する1つ以上のマーカを表示するステップと、前記1つ以上のマーカのうちのマーカのドラッグを含むユーザ対話を受信するステップと、前記マーカの前記ドラッグに基づいて、前記プロジェクトプランタイムラインのうち前記マーカに対応する部分の前記ズームレベルを調整するステップと、前記プロジェクトプランタイムラインの他の部分のズームレベルを自動的にかつ比例的に調整するステップとを含む、請求項13に記載の、コンピュータによって実現される方法。

請求項15

前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての前記1つ以上のスコアを計算するステップはさらに、前記条件に基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての1つ以上の生スコアを計算するステップと、前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての1つ以上の範囲スコアを計算するステップとを含み、時間単位についての範囲スコアは、前記時間単位についての生スコアと、前の時間単位についての生スコアと、後の時間単位についての生スコアとの合計を含み、前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の部分についての前記ズームレベルを調整するステップはさらに、前記1つ以上の計算された範囲スコアに基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の部分についての前記ズームレベルを調整するステップを含む、請求項13に記載の、コンピュータによって実現される方法。

請求項16

前記1つ以上の計算された範囲スコアに基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の部分についての前記ズームレベルを調整するステップはさらに、前記プロジェクトプランタイムラインのうち最高の範囲スコアを有するいくつかの時間単位を選択するステップと、前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についてのズームレベルをズームアウト係数ずつ下げるステップと、前記プロジェクトプランタイムラインの前記選択された時間単位についてのズームレベルをズームイン係数ずつ上げるステップとを含む、請求項15に記載の、コンピュータによって実現される方法。

請求項17

スキュー係数(「SF」)が規定され、選択されている前記時間単位の数が、「1/(1+SF)*前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位の総数」に実質的に等しく、前記ズームアウト係数は1/SFに等しく、前記ズームイン係数はSFに等しい、請求項16に記載の、コンピュータによって実現される方法。

請求項18

自動可変ズームを提供するためのシステムであって、ユーザインターフェイス内にプロジェクトプランタイムラインを表示するように構成されたプロジェクトプランタイムライン画面表示モジュールを含み、前記プロジェクトプランタイムラインは、1つ以上のタスクと、1つ以上の時間単位を含むタイムラインとを含み、前記システムはさらに、前記表示されたプロジェクトプランタイムライン上に自動可変ズームを呼出すための指示を受信するように構成された指示受信モジュールと、条件を受信するように構成された条件受信モジュールと、前記条件に基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての1つ以上のスコアを計算するように構成されたスコア計算モジュールと、前記1つ以上の計算されたスコアに基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの1つ以上の部分についてのズームレベルを調整するように構成されたズームレベル調整モジュールとを含む、システム。

請求項19

前記スコア計算モジュールはさらに、前記条件に基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての1つ以上の生スコアを計算するように構成され、前記スコア計算モジュールはさらに、前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についての1つ以上の範囲スコアを計算するように構成され、時間単位について範囲スコアは、前記時間単位についての生スコアと、前の時間単位についての生スコアと、後の時間単位についての生スコアとの合計を含み、前記ズームレベル調整モジュールはさらに、前記1つ以上の計算された範囲スコアに基づいて前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の部分についての前記ズームレベルを調整するように構成される、請求項18に記載のシステム。

請求項20

前記ズームレベル調整モジュールはさらに、前記プロジェクトプランタイムラインのうち、最高の範囲スコアを有するいくつかの時間単位を選択するように構成され、前記ズームレベル調整モジュールはさらに、前記プロジェクトプランタイムラインの前記1つ以上の時間単位についてのズームレベルをズームアウト係数ずつ下げるように構成され、前記ズームレベル調整モジュールはさらに、前記プロジェクトプランタイムラインの前記選択された時間単位についてのズームレベルをズームイン係数ずつ上げるように構成される、請求項19に記載のシステム。

技術分野

0001

関連出願の相互参照
本願は、2014年3月7日に提出された米国非仮特許出願連続番号第14/200,057号の優先権を主張するものであって、その主題引用によりここに援用されている。

0002

分野:
一実施形態は、コンピュータシステムに向けられ、より特定的には、データを表示するコンピュータシステムに向けられる。

背景技術

0003

背景
プロジェクトマネージャまたはプランナは、典型的には、プロジェクトまたは目標全体に関連付けられてタイムライン上に表示される1セットのタスクであるプロジェクトプランタムラインを用いて作業する。高度なプロジェクト/目標のためのプロジェクトプランタイムラインは、典型的には、1年などのかなりの期間にわたって多数のタスクを有するだろう。しかしながら、表示区域はサイズが制限されている。このことは、一般に、(1)プロジェクトプランタイムライン全体のうち一度に表示できるのが一部だけであること;および(2)プロジェクトプランタイムラインのコンテンツの大部分が識別不可能となるズームレベルでしか、プロジェクトプランタイムライン全体を表示することができないこと;を意味している。しかしながら、プロジェクトプランナは、プロジェクトプランタイムライン全体のコンテキストまたは視界を見失うことなく、一定の期間(または「時間単位」)にわたってプロジェクトプランタイムラインを綿密に検討することを所望する可能性がある。たとえば、ユーザは、プロジェクトプランタイムラインにおいて、リソース(たとえば「Matt」)に過度負荷がかかっている箇所を識別することを所望する可能性もある。ユーザがプロジェクトプランタイムライン全体の視界外にズームアウトすると、ユーザは、どのタスクがMattに属しているのか、および、どのタスクが他のリソースに属しているのかを区別することができなくなる可能性がある。しかしながら、ユーザがより読取り可能な視界にズームインした場合には、ユーザは、Mattに属しているタスクを探してプロジェクトプランタイムライン内を移動して回らなければならない。

課題を解決するための手段

0004

概要
一実施形態は、自動可変ズーム(automatic variable zooming)を提供するシステムである。当該システムは、ユーザインターフェイス内にプロジェクトプランタイムラインを表示する。プロジェクトプランタイムラインは1つ以上のタスクを含み、タイムラインは1つ以上の時間単位を含む。システムはさらに、表示されたプロジェクトプランタイムライン上に自動可変ズームを呼出すための指示を受信する。システムはさらに、1つ以上の条件を受信する。システムはさらに、受信された条件に基づいてプロジェクトプランタイムラインの1つ以上の時間単位についての1つ以上のスコアを計算する。システムはさらに、1つ以上の計算されたスコアに基づいてプロジェクトプランタイムラインの1つ以上の部分についてのズームレベルを調整する。

0005

図面の簡単な説明:
さらなる実施形態、詳細、利点および変更例が、添付の図面に関連付けて読まれるべきである好ましい実施形態の以下の詳細な説明から明らかになるだろう。

図面の簡単な説明

0006

本発明の実施形態を実現することのできるシステムを示すブロック図である。
本発明の実施形態に従った、自動可変ズームシステムによって表示されるプロジェクトプランタイムラインを示す図である。
本発明の実施形態に従った、プロジェクトプランタイムラインについての条件に基づいて計算される可変ズーム計算スコアを示す図である。
本発明の実施形態に従った、自動可変ズームシステムによって表示されるプロジェクトプランタイムラインの自動可変ズーム画面表示を示す図である。
本発明の実施形態に従った、プロジェクトプランタイムラインについての異なる条件に基づいて計算される可変ズーム計算スコアを示す図である。
本発明の実施形態に従った、自動可変ズームシステムによって表示されるプロジェクトプランタイムラインの別の自動可変ズーム画面表示を示す図である。
本発明の実施形態に従った、自動可変ズームモジュールの機能を示すフロー図である。
本発明の別の実施形態に従った、自動可変ズームモジュールの機能を示すフロー図である。

実施例

0007

詳細な説明:
一実施形態に従うと、自動可変ズームシステムが提供される。自動可変ズームシステムは、プロジェクトプランタイムラインの視認可能な時間単位についての可変ズーム計算スコアを自動的に計算することができる。プロジェクトプランタイムラインは、あるタイムラインにわたって表示される1セットのタスクを含み、タイムラインは、日などのいくつかの時間単位を含む。プロジェクトプランタイムラインの視認可能な時間単位についての可変ズーム計算スコアの計算は、ユーザによって選択される条件に基づき得るものである。このユーザによって選択される条件は、自動可変ズームシステムによって提供される利用できる限りのあらゆる予め規定された条件から、またはユーザによって作成された任意の特殊用途向けに規定された条件から選択されている。計算された可変ズーム計算スコアを自動可変ズームシステムが用いることにより、プロジェクトプランタイムラインが自動可変ズームシステムのユーザインターフェイス内に表示される際のプロジェクトプランタイムラインの対応する時間単位についての可変ズームレベルを設定することができる。可変ズーム計算スコアが高ければ高いほど、結果として、ズームレベルがより高くなり得る。

0008

図1は、本発明の一実施形態を実現することができるシステム10のブロック図を示す。システム10はシステム10のコンポーネント間で情報をやり取りするためのバス12または他の通信メカニズムを含む。システム10はまた、バス12に動作可能に結合されて情報を処理して命令または動作を実行するためのプロセッサ22を含む。プロセッサ22は、如何なるタイプの汎用または特定用途のプロセッサであってもよい。システム10はさらに、プロセッサ22によって実行されるべき情報および命令を記憶するためのメモリ14を含む。メモリ14は、ランダムアクセスメモリ(random access memory:RAM)、読取専用メモリ(read only memory:ROM)、磁気ディスクもしくは光ディスクなどの静的記憶装置、または他の如何なるタイプのマシンもしくはコンピュータ読取可能媒体のいずれかを組合せたもので構成され得る。システム10はさらに、ネットワークアクセスするためのネットワークインターフェイスカードまたは他の通信用インターフェイスなどの通信装置20を含む。結果として、ユーザは、ネットワークまたは他の任意の方法によって直接的にまたはリモートでシステム10との接続を得る。

0009

コンピュータ読取可能媒体は、プロセッサ22によってアクセス可能な如何なる利用可能な媒体であってもよい。コンピュータ読取可能媒体は、揮発性媒体および不揮発性媒体取外し可能な媒体および取外し不可能な媒体、通信媒体ならびに記憶媒体を含み得る。通信媒体は、コンピュータ読取り可能な命令、データ構造プログラムモジュールまたは他のデータを、搬送波または他の搬送機構などの変調されたデータ信号に含んでいてもよく、当該技術において公知の他の如何なる形態の情報伝送媒体を含んでいてもよい。記憶媒体は、RAM、フラッシュメモリ、ROM、消去可プログラム可能読取専用メモリ(erasable programmable read-only memory:「EPROM」)、電気的消去可能プログラム可能読取専用メモリ(electrically erasable programmable read-only memory:「EEPROM」)、レジスタハードディスク取外し可能ディスクコンパクトディスク読取専用メモリ(compact disk read-only memory:「CD−ROM」)、または当該技術において公知の他の如何なる形態の記憶媒体をも含み得る。

0010

プロセッサ22はまた、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:「LCD」)などのディスプレイ24にバス12を介して動作可能に結合することができる。ディスプレイ24は、ユーザに情報を表示することができる。キーボード26およびカーソル制御装置28、たとえばコンピュータマウスなどはまた、動作可能にバス12に結合することができ、これにより、ユーザがシステム10との接続を得ることが可能となる。

0011

一実施形態に従うと、メモリ14は、プロセッサ22によって実行されたときに機能を提供し得るソフトウェアモジュールを格納することができる。モジュールは、オペレーティングシステム15、自動可変ズームモジュール16、および他の機能モジュール18を含み得る。オペレーティングシステム15はシステム10にオペレーティングシステム機能を提供することができる。自動可変ズームモジュール16は、自動可変ズームのための機能を提供することができる。いくつかの実施形態においては、自動可変ズームモジュール16は複数のモジュールを含み得る。この場合、各々のモジュールは自動可変ズームのための特定の個々の機能を提供する。システム10はまた、より大型のシステムの一部であってもよい。このため、システム10は、付加的な機能を含めるために1つ以上の付加的な機能モジュール18を含み得る。たとえば、機能モジュール18は、オラクル社(Oracle Corporation)による「プリマベラ・エンタープライズ・プロジェクト・ポートフォリオ管理(Primavera Enterprise Project Portfolio Management)」の機能などの付加的な機能を提供するモジュールを含み得る。

0012

プロセッサ22はまた、バス12を介して動作可能にデータベース34に結合することができる。データベース34は、論理的に関連する記録またはファイル一体型集合体にデータを記憶することができる。データベース34は、オペレーショナルデータベース分析データベースデータウェアハウス分散型データベースエンドユーザデータベース、外部データベースナビゲーショナルデータベース、インメモリデータベースドキュメント指向型データベース、リアルタイムデータベース、リレーショナルデータベースオブジェクト指向型データベース、または当該技術において公知の他の如何なるデータベースであってもよい。

0013

上述のように、プロジェクトマネージャまたはプランナは、典型的には、プラン全体の視界を失うことなく、一定の期間(または「時間単位」)にわたってプロジェクトプランタイムラインを綿密に調査する必要がある。プロジェクトプランナがプロジェクトプランタイムラインを綿密に調査することの必要性は、以下の理由のうち1つ以上に基づき得る(が、以下の理由には限定されない)。プロジェクトプランナは、1セットの重要なリソースがどの期間に過剰に割当てられているかを識別して、代替的な期間においてそれらのリソースのための1つ以上のタスクを再プラニングするか、または、誤って入力された「ダブルエントリ」(すなわち、同一の期間または部分的に重複した期間にわたって同じリソースに割当てられたタスク)を識別し、ダブルエントリを訂正する必要があるかもしれない。タスクを移動させるかまたはダブルエントリを識別している間、プロジェクトプランナは、プロジェクトプランタイムラインのコンテキスト全体と、プロジェクトプランタイムラインの視認された部分を囲んでいるタスクとを視認する必要があるだろう。さらに、プロジェクトプランナは、多数のタスクが終了している期間を識別する必要があるかもしれない。なぜなら、プロジェクトプランナが、マークされていない潜在的なタスク依存性、終了タスクと開始タスクとの間にある潜在的な隙間、2つの連続するタスク間の潜在的な重複などを発見する可能性があるからである。また、補正のためにタスク間を移動して回っている間、プロジェクトプランナが付近のタスクを観察し、かつコンテキスト全体を観察する必要が生じる可能性がある。加えて、プロジェクトプランナは、前もって遅れが生じているタスクの残りの部分が実行されている期間を識別しなければならないかもしれない。これは、如何なる阻害リップル効果をも潜在的に回避するために、プロジェクトプランナが進行を厳密に監視し、進行がさらに遅れる場合には直ちに措置を講じることを所望しているからであるかもしれない。この状況においては、プロジェクトプランナが、如何なる潜在的な影響をも認識するために、周囲のタスクおよび全体的なコンテキストを視認しなければならなくなる可能性も生じるだろう。

0014

上述したように、表示区域のサイズが制限されているので、典型的には、プロジェクトプランタイムライン全体のうちある一部分だけが視認可能となる。ユーザが表示区域においてプロジェクトプランタイムライン全体を視認できるようにズームアウトする場合、プロジェクトプランタイムラインの個々の要素は、典型的には小さすぎて識別できなくなり、視界が散乱して実質的に役に立たなくなってしまう。他方で、ユーザがプロジェクトプランタイムラインの特定の部分をズームインする場合、プロジェクトプランタイムラインの他のすべての部分は、もはや表示区域内に表示されなくなり、プロジェクトプランタイムラインのコンテキスト全体が失われてしまい、ユーザは、あらゆる有意義検査を行ってあらゆる対応処置を取るために、プロジェクトプランタイムライン内を前後に移動して回らなければならなくなる。

0015

既存のシステムは、通常、ユーザがズームインしたりズームアウトしたりするのを可能にするズーム特徴を提供する。しかしながら、ズームする倍率は一律である。先に述べたように、一律にズームするために、ユーザがズームアウトすると、典型的には、表示区域が密集してしまって使用不可能になる。しかしながら、ユーザがズームインすると、重要なコンテキスト上の情報が失われてしまう可能性があり、ユーザは、典型的には、前後方向にかなりの距離を移動しなければならなくなる。既存のシステムの中には、フィルタリングされた視界を用いることによってこの問題を解決しようとするものもあるが、この場合、関連するコンテンツが表示区域内に表示されて、残りのコンテンツが隠されてしまう。これにより、表示された視界が低ズームレベルであっても散乱しなくなり、この場合にもコンテンツが隠されてしまい、実質的にコンテキスト上の情報が除去されてしまう。他のいくつかの既存のシステムは可変ズームレベルをサポートする。しかしながら、可変ズームレベルは本質的には手動で行われる。これは、ユーザがさまざまな期間に応じてさまざまなズームレベルを手動で設定しなければならないことを意味する。しかし、これにより、ユーザが、どの期間にズームインすべきかと、各々の期間にわたってどのズームレベルを設定すべきかとを認識することが必要となる。

0016

さらに、いくつかの既存のシステムは「ホットスポットマーキングをサポートし得る。「ホット・スポット」マーキングを用いる場合、ユーザがフィルタ条件を指定すれば、フィルタ条件を満たさないプロジェクトプランタイムラインの期間が隠されることなく、システムは、フィルタ条件が満たされている期間を「マーク」(他の場合にはハイライト)することができる。次いで、ユーザはマークされた期間をズームインすることができる。しかしながら、ユーザが或る範囲の期間をズームインすると直ちに、プロジェクトプランタイムラインの他のすべての区域が視界から外れて、コンテキスト上の情報が失われてしまうという問題が依然として残っている。加えて、システムが「ホット・スポット」のマーキングおよび手動での可変ズームをともにサポートすると想定したとしても、ユーザは依然として、手動で「ホット・スポット」期間をズームインしなければならない。多くの「ホット・スポット」期間が存在する可能性があり、「ホット・スポット」期間を連続的にズームインし、より広範な期間を視界に維持するために非「ホット・スポット」期間をズームアウトし、別の「ホット・スポット」期間をズームインする、等を行うと、非常に冗長になってしまうだろう。さらに、ユーザは、「ホット・スポット」期間に優先順位を付けることは決してない。このため、さらにより詳細に記載されるように、プロジェクトプランタイムラインの自動可変ズームを提供する自動可変ズームシステムが非常に望ましい。

0017

図2は、本発明の実施形態に従った、自動可変ズームシステムによって表示されるプロジェクトプランタイムライン210を示す。実施形態に従うと、自動可変ズームシステムのユーザは、プロジェクトプランタイムライン210を開始するための指示を自動可変ズームシステムに送信することができる。当該指示は、自動可変ズームシステムによっても表示されるタブ、ボタンアイコンまたは他の何らかのユーザインターフェイス要素の上でカーソルを移動させる等の対話を用いて、送信することができる。要求に応じて、自動可変ズームシステムは、ユーザインターフェイス内にプロジェクトプランタイムライン210を表示することができる。

0018

プロジェクトプランタイムライン210はタイムラインを含む。タイムラインは1つ以上の時間単位220を含む。図示される実施形態においては、プロジェクトプランタイムライン210の各時間単位220は1日を表わす。このため、時間単位220は、2013年9月23日(月)から2013年11月3日(日)までの複数の日を表わしている。しかしながら、これは実施形態のほんの一例に過ぎない。代替的な実施形態においては、プロジェクトプランタイムラインの各時間単位は、(秒、分、時、週、月、年など)の任意の期間を表わすことができる。さらに、代替的な実施形態においては、プロジェクトプランタイムラインの1つ以上の時間単位は、任意の期間を集合的に表わすことができる。プロジェクトプランタイムライン210はさらに、週末230を表示することができる。週末は、網掛けされた陰影フォーマットなどの代替的な表示フォーマットを用いる特定のタイプの時間単位である。図示される実施形態においては、プロジェクトプランタイムライン210の時間単位220は水平方向に表示されており、代替的な実施形態においては、プロジェクトプランタイムラインの時間単位220は垂直方向に表示することができる。

0019

プロジェクトプランタイムライン210は1つ以上のタスクをさらに含む。1つ以上のタスクはタイムラインにわたって表示されている。図示される実施形態においては、プロジェクトプランタイムライン210は、通常の優先順位が割当てられる通常優先順位タスク240を含み、高い優先順位が割当てられる高優先順位タスク250をも含む。通常優先順位タスク240は第1の表示フォーマット(たとえば空白のフォーマット)で表示することができ、高優先順位タスク250は第2の表示フォーマット(たとえば縞模様のフォーマット)で表示することができる。図示される実施形態においては、通常優先順位タスク240は、タスクT01、T02、T03、T05、T06、T07、T11、T12、T13、T14、T15、T17、T18、T20、T21、T22、T23、T24、T25、T26、T30、T31、T32、T33およびT34を含む。さらに、高優先順位タスク250は、タスクT04、T08、T09、T10、T16、T19、T27、T28、T29、T35およびT36を含む。図示される実施形態においては、1つ以上のタスクがタイムライン上に水平方向に表示されており、代替的な実施形態においては、1つ以上のタスクを垂直方向に表示することができる。

0020

図3は、本発明の実施形態に従った、プロジェクトプランタイムライン210についての条件に基づいて計算される可変ズーム計算スコアを示す。実施形態に従うと、ユーザは、プロジェクトプランタイムライン210上に自動可変ズームを呼出すための指示を自動可変ズームシステムに送信することができる。当該指示は、タブ、ボタン、アイコンまたは他の何らかのユーザインターフェイス要素上でカーソルを移動させる等の対話を用いて送信することができる。自動可変ズームを呼出すようにとの指示に応じて、自動可変ズームシステムは、ユーザに、自動可変ズームのために用いられるべき条件を規定することを要求することができる。実施形態に従うと、条件は、以下にさらに詳細に記載されるように、プロジェクトプランタイムライン210の時間単位220についての1つ以上のスコアを計算するために自動可変ズームシステムによって利用することができるプロジェクトプランタイムライン210のメトリック(metric)である。自動可変ズームのために使用可能な条件の例は以下のとおりである。すなわち、(a)時間単位ごとのタスクの総数;(b)時間単位ごとの「高優先順位」タスク(すなわち高優先順位が割当てられているタスク)の総数;(c)時間単位ごとの「マイルストーン(milestone)」タスク(すなわち、プロジェクトプランタイムラインのための「マイルストーン」として規定されるタスク)の総数;(d)時間単位ごとの、リソースに割当てられるタスクの総数;(e)時間単位ごとの、過剰に割当てられるリソースの総数;または、(f)時間単位ごとの、容量が割当てられていないリソースの総数。しかしながら、これらは自動可変ズームのために使用可能な条件の例に過ぎず、代替的な実施形態においては、代替的な条件を用いることができる。いくつかの実施形態においては、自動可変ズームシステムは、1セットの条件を予め規定することができ、ユーザは、予め規定された1セットの条件から条件を選択することができる。他の実施形態においては、条件はユーザによって規定され得る。図示される実施形態においては、自動可変ズームのために用いられる条件は、時間単位ごとの高優先順位タスクの総数である。

0021

実施形態に従うと、選択される条件に基づいて、自動可変ズームシステムは、プロジェクトプランタイムライン210の時間単位220についての可変ズーム計算スコアを計算する。より具体的には、自動可変ズームシステムは、選択された条件に基づいてプロジェクトプランタイムライン210の時間単位220についての生スコア(raw score)310を計算する。時間単位についての生スコアを計算することによって、自動可変ズームシステムは、時間単位についての選択された条件を表わす数値を計算することができる。たとえば、図示される実施形態においては、自動可変ズームシステムは、プロジェクトプランタイムライン210の時間単位220についての生スコア310を計算することができる。この場合、各々の生スコアは、時間単位220の対応する時間単位についての高優先順位タスクの数を表わす数値である。

0022

このため、一例として、2013年9月23日(月)を表わす時間単位220についての生スコア310は2であり、これは、2013年9月23日(月)に発生する高優先順位タスク(すなわち、タスクT10およびT28)の数を表わしている。同様に、2013年9月24日(火)を表わす時間単位220についての生スコア310は2であり、これは、2013年9月24日(火)に発生する高優先順位タスク(すなわちタスクT10およびT28)の数を表わしている。対照的に、2013年9月25日(水)を表わす時間単位220についての生スコア310は1であり、これは、2013年9月25日(水)に発生する高優先順位タスク(すなわちタスクT28)の数を表わしている。こうして、2013年9月23日(月)〜2013年11月3日(日)を表わす時間単位220についての生スコア310が計算される。

0023

実施形態に従うと、自動可変ズームシステムはさらに、プロジェクトプランタイムライン210の時間単位220についての範囲スコア320を計算する。範囲スコアは以下の式に従って計算することができる:R(n)=S(n−1)+S(n)+S(n+1)。この場合、R(n)はn番目の時間単位についての範囲スコアを表わし、S(n)はn番目の時間単位についての生スコアを表わし、S(n−1)は(n−1)番目の時間単位についての生スコアを表わし、S(n+1)は(n+1)番目の時間単位についての生スコアを表わす。このように、言いかえれば、時間単位について範囲スコアは、時間単位についての生スコアと、前の時間単位についての生スコアと、後の時間単位についての生スコアとの合計であり得る。代替的な実施形態においては、範囲スコアを計算するために3つの項を用いる代わりに、自動可変ズームシステムは、範囲スコアを計算するために5、7またはそれ以上などの任意の項数を用いることができる。

0024

このように、一例として、2013年9月23日(月)を表わす時間単位220についての範囲スコア320は4であり、これは、時間単位についての生スコア(すなわち2)と、前の時間単位についての生スコア(すなわち0、これは前の時間単位が存在しないためである)と、後の時間単位についての生スコア(すなわち2、これは2013年9月24日(火)を表わす時間単位についての生スコアである)との合計を表わしている。さらに、2013年9月24日(火)を表わす時間単位220についての範囲スコア320は5であり、これは、時間単位についての生スコア(すなわち2)と、前の時間単位についての生スコア(すなわち2、これは2013年9月23日(月)を表わす時間単位についての生スコアである)と、後の時間単位についての生スコア(すなわち1、これは2013年9月25日(水)を表わす時間単位についての生スコアである)と、の合計を表わしている。さらに、2013年9月25日(水)を表わす時間単位220についての範囲スコア320は4であり、これは、時間単位についての生スコア(すなわち1)と、前の時間単位についての生スコア(すなわち2、これは2013年9月24日(火)を表わす時間単位についての生スコアである)と、後の時間単位についての生スコア(すなわち1、これは2013年9月26日(木)を表わす時間単位についての生スコアである)との合計を表わしている。このように、2013年9月23日(月)〜2013年11月3日(日)を表わす時間単位220についての範囲スコア320が計算される。

0025

実施形態に従うと、自動可変ズームシステムは、最高の範囲スコアを有するいくつかの時間単位220をさらに選択する。言いかえれば、自動可変ズームシステムは、最高の範囲スコアである範囲スコア320に対応するいくつかの時間単位220を選択する。最高の範囲スコアである範囲スコア320の選択は、「範囲スコアのカットオフ」に基づいてなされる。「範囲スコアのカットオフ」は、範囲スコア320についてのカットオフ値であって、これは、自動可変ズームシステムが結果として時間単位220の総数の一部に該当する数の時間単位220だけを選択する(すなわちf(selected))ようにするために、自動可変ズームシステムによって自動的に決定されるものである。これにより、自動可変ズームシステムは、範囲スコア(と、これにより対応する時間単位と)が選択される前に、範囲スコア320のうち1つの範囲スコアが範囲スコア・カットオフ以上の数値を有することを必要とする可能性がある。さらに、いくつかの実施形態においては、f(selected)は1/(1+SF)*TOTALに実質的に等しくなり得る。この場合、SFは自動可変ズームシステムによって規定されるスキュー係数を表わし、TOTALは時間単位220の総数を表わす。1/(1+SF)*TOTALに「実質的に等しく」することによって意味されることは、f(selected)が、1/(1+SF)*TOTAL以下で最大限分数になるということである。さらに、以下により詳細に記載されるように、スキュー係数は、プロジェクトプランタイムライン210の部分についてのズームレベルを調整するように、自動可変ズームシステムによって用いられるズームイン係数を制御し、さらに、プロジェクトプランタイムライン210の他の部分についてのズームレベルを調整するように、自動可変ズームシステムによって用いられるズームアウト係数も制御する。代替的な実施形態においては、自動可変ズームシステムによってではなく、ユーザによってスキュー係数を規定することができる。

0026

図示される実施形態に従うと、スキュー係数は2として規定され、このため、f(selected)は、式1/(1+SF)*TOTALに基づくと、時間単位220の総数のうち1/3に実質的に等しくなる。これは分数のほんの一例に過ぎず、代替的な実施形態においては、f(selected)は、別のスキュー係数に基づくと、別の分数に実質的に等しくなり得る。さらに、図示される実施形態においては、時間単位220の総数は42に等しく、範囲スコア320についての範囲スコア・カットオフは5として規定される。このため、自動可変ズームシステムは、時間単位220のうち範囲スコアが5以上である12個の時間単位を選択する。この場合、選択された12個の時間単位は、図3においては、プロジェクトプランタイムライン210の一番下に、濃い横棒330、340、350、360および370を用いて強調されている。このため、f(selected)(すなわち12/42または2/7)は実質的に1/3に等しくなる。範囲スコア・カットオフが4として規定されていれば、時間単位220のうち22個の時間単位が選択されるだろう。これにより、結果として、f(selected)(すなわち22/42または11/21)が1/3よりも大きくなるだろう。さらに、範囲スコア・カットオフが6として規定されていれば、時間単位220のうち5個の時間単位だけが選択されるだろう。これにより、結果として、範囲スコア・カットオフが5(すなわち2/7)として規定される際にはf(selected)(すなわち5/42)は1/3よりも小さくなるが、同様にf(selected)よりも小さくなるだろう。このため、結果として、f(selected)は、1/(1+SF)*TOTAL以下で最大限の分数ではなくなるだろう。

0027

図4は、本発明の実施形態に従った、自動可変ズームシステムによって表示されるプロジェクトプランタイムライン210の自動可変ズーム画面表示を示す。実施形態に従うと、自動可変ズームシステムは、最初に、時間単位220についてのズームレベルを一律にズームアウト係数(すなわちf(zoom−out))ずつ下げる。さらに、いくつかの実施形態においては、f(zoom−out)は1/SFに等しくなり得る。この場合、SFは、自動可変ズームシステムによって規定されるスキュー係数を表わす。上述したように、スキュー係数は、プロジェクトプランタイムライン210の部分についてのズームレベルを調整するように、自動可変ズームシステムによって用いられるズームアウト係数を制御する。代替的な実施形態においては、自動可変ズームシステムによってではなくユーザによってスキュー係数を規定することができる。

0028

図示される実施形態に従うと、スキュー係数は2として規定される。このため、f(zoom−out)は1/2または0.5に等しくなる。これは値の一例に過ぎず、代替的な実施形態においては、f(zoom−out)は別の値に等しくてもよい。このため、自動可変ズームシステムは、時間単位220のズームレベルを2xずつ下げる(か、または、言いかえれば、時間単位220のズームレベルを0.5xずつ調整する)。

0029

実施形態に従うと、自動可変ズームシステムは、続いて、時間単位220のうち予め選択された12個の時間単位についてのズームレベルをズームイン係数(すなわちf(zoom−in))ずつ上げる。さらに、いくつかの実施形態においては、f(zoom−in)はSFに等しくなり得る。この場合、SFは、自動可変ズームシステムによって規定されるスキュー係数を表わす。先に述べたように、スキュー係数はまた、プロジェクトプランタイムライン210の部分についてのズームレベルを調整するように、自動可変ズームシステムによって用いられるズームイン係数を制御する。代替的な実施形態においては、自動可変ズームシステムによってではなくユーザによってスキュー係数を規定することができる。

0030

図示される実施形態に従うと、スキュー係数は2として規定される。このため、f(zoom−in)は2に等しくなる。これは値の一例に過ぎず、代替的な実施形態においては、f(zoom−in)は別の値と等しくてもよい。このため、自動可変ズームシステムは、時間単位220のうち予め選択された12個の時間単位のズームレベルを4xずつ上げる(かまたは、言いかえれば、時間単位220のうち予め選択された12個の時間単位のズームレベルを元の画面表示ズームレベルに対して2xずつ上げる)。

0031

これにより、プロジェクトプランタイムライン210の元の画面表示のうちの1/3(または実質的に1/3)は、自動可変ズームシステムのユーザインターフェイスの表示区域のうちの2/3を占める。さらに、プロジェクトプランタイムライン210の元の画面表示のうちの2/3(実質的に2/3)は、自動可変ズームシステムのユーザインターフェイスの表示区域のうちの1/3を占める。これらの表示区域比率はスキュー係数に基づいており、当該スキュー係数が変更された場合に変更することができる。たとえば、3に等しいスキュー係数は、結果として、f(selected)=1/4、f(zoom−in)=1/3、およびf(zoom−out)=3となるだろう。この例においては、プロジェクトプランタイムライン210の元の画面表示のうちの1/4(実質的に1/4)は、自動可変ズームシステムのユーザインターフェイスの表示区域のうちの3/4を占める。さらに、プロジェクトプランタイムライン210の元の画面表示の3/4または(実質的に3/4)は、自動可変ズームシステムのユーザインターフェイスの表示区域のうちの1/4を占める。

0032

実施形態に従うと、時間単位220についてのズームレベルを調整した後、自動可変ズームシステムは、ユーザインターフェイス内においてマーカ410、420、430、440および450を表示する。マーカ410、420、430、440および450は、プロジェクトプランタイムライン210のうちズームインされた部分を表わしている。ユーザは、プロジェクトプランタイムライン210のうち対応する部分のズームレベルをさらにカスタマイズするようにマーカ410、420、430、440および450と対話してもよい。たとえば、ユーザは、マウスなどのカーソル制御を用いて、マーカ410の水平なエッジを水平方向にドラッグすることができる。別の例として、ユーザは、カーソル制御を用いてマーカ410上にカーソルを配置してマーカ410を「クリックする」ことができる。プロジェクトプランタイムライン210のうちの一部のズームレベルをカスタマイズすることによって、ユーザは、(a)当該部分のズームレベルを上げること;(b)当該部分のズームレベルを下げること;(c)含まれる時間単位をより多くするために当該部分のサイズを上げること;または(d)含まれる時間単位をより少なくするために当該部分のサイズを下げること;ができる。実施形態に従うと、マーカ410、420、430、440または450のうち1つのマーカと対話することによってプロジェクトプランタイムライン210のうち一部をカスタマイズしたことに応じて、自動可変ズームシステムは、ユーザインターフェイスの表示区域を最適に埋めるために、プロジェクトプランタイムライン210のうち残りの部分のズームレベルを自動的かつ比例的に調整することができる。

0033

さらに、一実施形態においては、自動可変ズームシステムは、自動可変ズームシステムによっても表示されるタブ、ボタン、アイコンまたは他の何らかのユーザインターフェイス要素の上でカーソルを移動させる等の対話をユーザが行ったことに応じて、プロジェクトプランタイムライン210の付加的部分についてのズームレベルを調整することができる。このようにすることにより、自動可変ズームシステムは、ユーザインターフェイス内に表示される(マーカ410、420、430、440および450と同様の)付加的なマーカを作成することができる。さらに、自動可変ズームシステムは、タブ、ボタン、アイコンまたは他の何らかのユーザインターフェイス要素上でカーソルを移動させる等の対話をユーザが行ったことに応じて、プロジェクトプランタイムライン210の部分についての元のズームレベルを回復させることができる。このようにすることにより、自動可変ズームシステムは、ユーザインターフェイスから(マーカ410、420、430、440および450などの)マーカを削除することができる。付加的には、自動可変ズームシステムは、タブ、ボタン、アイコンまたは他の何らかのユーザインターフェイス要素上でカーソルを移動させる等の対話をユーザが行ったことに応じて、プロジェクトプランタイムライン210のうちすべての部分についての元のズームレベルを回復させることができる。このようにすることにより、自動可変ズームシステムは、ユーザインターフェイスから(マーカ410、420、430、440および450を含む)すべてのマーカを削除することができる。加えて、自動可変ズームシステムは、プロジェクトプランタイムライン210のズームレベルを可変ズームプロファイルとして保存することができる。可変ズームプロファイルは、記憶させることができ、他のユーザと共有することができ、その後、ロードされて如何なるプロジェクトプランタイムラインにも適用することができる。

0034

図5は、本発明の実施形態に従った、プロジェクトプランタイムライン210についての異なる条件に基づいて計算される可変ズーム計算スコアを例示する。図5は、以下の点を除いては図3と同様である。すなわち、図5においては、自動可変ズームシステムは、単に時間単位ごとの高優先順位タスクの数に該当する条件ではなく、時間単位ごとの(通常優先順位タスク240および高優先順位タスク250をともに含む)タスクの数を示す条件を利用している。

0035

実施形態に従うと、ユーザは、プロジェクトプランタイムライン210上に自動可変ズームを呼出すための指示を自動可変ズームシステムに送信することができる。自動可変ズームを呼出すための指示に応答して、自動可変ズームシステムは、ユーザに対して、自動可変ズームのために用いられる条件を規定するように要求することができる。図示される実施形態においては、先に記載したように、自動可変ズームのために用いられる条件は、時間単位ごとのタスクの総数である。

0036

実施形態に従うと、自動可変ズームシステムは、選択された条件に基づいてプロジェクトプランタイムライン210の時間単位220についての生スコア510を計算する。たとえば、図示される実施形態においては、自動可変ズームシステムは、プロジェクトプランタイムライン210の時間単位220についての生スコア510を計算することができる。この場合、各々の生スコアは、時間単位220の対応する時間単位についてのタスクの数を表わす数値である。

0037

このため、一例として、2013年9月23日(月)を表わす時間単位220についての生スコア510は5であり、これは、2013年9月23日(月)に発生するタスク(すなわちタスクT01、T10、T18、T28およびT32)の数を表わしている。さらに、2013年9月24日(火)を表わす時間単位220についての生スコア510は6であり、これは、2013年9月24日(火)に発生するタスク(すなわちタスクT01、T07、T10、T18、T28およびT32)の数を表わしている。付加的には、2013年9月25日(水)を表わす時間単位220についての生スコア510は4であり、これは、2013年9月25日(水)に発生するタスク(すなわちタスクT07、T10、T18およびT32)の数を表わしている。このように、2013年9月23日(月)〜2013年11月3日(日)を表わす時間単位220についての生スコア510が計算される。

0038

実施形態に従うと、自動可変ズームシステムはさらに、プロジェクトプランタイムライン210の時間単位220についての範囲スコア520を計算する。先に述べたように、範囲スコアは以下の式に従って計算することができる:R(n)=S(n−1)+S(n)+S(n+1)。この場合、R(n)はn番目の時間単位についての範囲スコアを表わしており、S(n)は、n番目の時間単位についての生スコアを表わしており、S(n−1)は(n−1)番目の時間単位についての生スコアを表わしており、S(n+1)は(n+1)番目の時間単位についての生スコアを表わしている。このように、言いかえれば、時間単位についての範囲スコアは、時間単位についての生スコアと、前の時間単位についての生スコアと、後の時間単位についての生スコアとの合計であり得る。

0039

このように、一例として、2013年9月23日(月)を表わす時間単位220についての範囲スコア520は11であり、これは時間単位についての生スコア(すなわち5)と、前の時間単位についての生スコア(すなわち0、これは、前の時間単位が存在しないからである)と、後の時間単位についての生スコア(すなわち6、これは2013年9月24日(火)を表わす時間単位についての生スコアである)と、の合計を表わしている。さらに、2013年9月24日(火)を表わす時間単位220の範囲スコア520は15であり、これは、時間単位についての生スコア(すなわち6)と、前の時間単位についての生スコア(すなわち5、これは2013年9月23日(月)を表わす時間単位についての生スコアである)と、後の時間単位についての生スコア(すなわち4、これは2013年9月25日(水)を表わす時間単位についての生スコアである)との合計を表わしている。さらに、2013年9月25日(水)を表わす時間単位220の範囲スコア520は15であり、これは、時間単位についての生スコア(すなわち4)と、前の時間単位についての生スコア(すなわち6、これは2013年9月24日(火)を表わす時間単位についての生スコアである)と、後の時間単位についての生スコア(すなわち5、これは2013年9月26日(木)を表わす時間単位についての生スコアである)との合計を表わしている。これにより、2013年9月23日(月)〜2013年11月3日(日)を表わす時間単位220についての範囲スコア520が計算される。

0040

実施形態に従うと、自動可変ズームシステムは、最高の範囲スコアを有するいくつかの時間単位220をさらに選択する。言いかえれば、自動可変ズームシステムは、最高の範囲スコアである範囲スコア520に対応するいくつかの時間単位220を選択する。先に述べたように、結果として自動可変ズームシステムが時間単位220の総数の一部に該当する数の時間単位だけを選択する(すなわちf(selected))ようにするために、最高の範囲スコアに相当する数の範囲スコア520の選択は、自動可変ズームシステムによって自動的に決定される範囲スコア・カットオフに基づいてなされる。さらに、先に述べたように、いくつかの実施形態においては、f(selected)は、1/(1+SF)*TOTALに実質的に等しくなり得る。この場合、SFは自動可変ズームシステムによって規定されるスキュー係数を表わし、TOTALは時間単位220の総数を表わす。

0041

図示される実施形態に従うと、スキュー係数は2として規定され、このため、f(selected)は、式1/(1+SF)*TOTALに基づいて、時間単位220の総数のうちの1/3に実質的に等しくなる。さらに、図示される実施形態においては、時間単位220の総数は42に等しく、範囲スコア520についての範囲スコア・カットオフは12として規定される。このため、自動可変ズームシステムは、時間単位220のうち範囲スコアが3以上となっている14個の時間単位を選択する。この場合、選択された14個の時間単位は、図5においては、プロジェクトプランタイムライン210の一番下において濃い横棒で強調されている。このように、f(selected)(すなわち14/42または1/3)は1/3に実質的に等しく(実際には、厳密に等しく)なる。範囲スコア・カットオフが11として規定されていた場合、時間単位220のうち21個の時間単位が選択されるだろう。これにより、結果として、f(selected)(すなわち21/42または1/2)が1/3よりも大きくなるだろう。さらに、範囲スコア・カットオフが13として規定されていた場合、時間単位220のうち10個の時間単位だけが選択されるだろう。これにより、結果として、範囲スコア・カットオフが12(すなわち1/3)として規定される場合、f(selected)(すなわち10/42または5/21)が1/3よりも小さくなるが、f(selected)よりも小さくなるだろう。このため、結果として、f(selected)は、1/(1+SF)*TOTAL以下で最大限の分数ではなくなるだろう。

0042

図6は、本発明の実施形態に従った、自動可変ズームシステムによって表示されるプロジェクトプランタイムライン210の別の自動可変ズーム画面表示を示す。図6は、以下の点を除いて図4と同様である。すなわち、図6においては、自動可変ズームシステムは、単に時間単位ごとの高優先順位タスクの数を示す条件ではなく、(通常優先順位タスク240および高優先順位タスク250をともに含む)タスクの数を示す条件を利用している。

0043

実施形態に従うと、自動可変ズームシステムは、最初に、時間単位220についてのズームレベルを一律にズームアウト係数(すなわちf(zoom−out))ずつ下げる。さらに、いくつかの実施形態においては、f(zoom−out)は1/SFと等しくなり得る。この場合、SFは、自動可変ズームシステムによって規定されるスキュー係数を表わしている。

0044

図示される実施形態に従うと、スキュー係数は2として規定される。このため、f(zoom−out)は1/2または0.5に等しくなる。これにより、自動可変ズームシステムは、時間単位220のズームレベルを2xずつ下げる(かまたは、言いかえれば、時間単位220のズームレベルを0.5xずつ調整する)。

0045

実施形態に従うと、自動可変ズームシステムは、次に、時間単位220のうち予め選択された14個の時間単位についてのズームレベルをズームイン係数(すなわちf(zoom−in))ずつ上げる。さらに、いくつかの実施形態においては、f(zoom−in)はSFと等しくなり得る。この場合、SFは、自動可変ズームシステムによって規定されるスキュー係数を表わす。

0046

図示される実施形態に従うと、スキュー係数は2として規定される。このため、f(zoom−in)は2に等しくなる。これにより、自動可変ズームシステムは、時間単位220のうち予め選択された14個の時間単位のズームレベルを4xずつ上げる(かまたは、言いかえれば、時間単位220のうち予め選択された14個の時間単位のズームレベルを元の画面表示ズームレベルに対して2xずつ上げる)。

0047

このため、プロジェクトプランタイムライン210の元の画面表示のうちの1/3(または実質的に1/3)は、自動可変ズームシステムのユーザインターフェイスの表示区域のうちの2/3を占める。さらに、プロジェクトプランタイムライン210の元の画面表示のうちの2/3(または実質的に2/3)は、自動可変ズームシステムのユーザインターフェイスの表示区域のうちの1/3を占める。

0048

実施形態に従うと、時間単位220についてのズームレベルを調整した後、自動可変ズームシステムは、ユーザインターフェイス内にマーカ610、620、630、640、650および660を表示する。マーカ610、620、630、640、650および660は、プロジェクトプランタイムライン210のうちズームインされた部分を表わしている。ユーザは、マーカ610、620、630、640、650および660と対話して、プロジェクトプランタイムライン210のうち対応する部分のズームレベルをさらにカスタマイズすることができる。

0049

図7は、本発明の実施形態に従った、自動可変ズームモジュール(図1の自動可変ズームモジュール16など)の機能のフロー図を示す。一実施形態においては、図7のフロー図の機能や、図8のフロー図の機能は各々、メモリまたは他の何らかのコンピュータ読取可能媒体または有形媒体に記憶されたソフトウェアによって実現され、プロセッサによって実行される。他の実施形態においては、各々の機能は、ハードウェアによって(たとえば特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit:「ASIC」)、プログラマブルゲートアレイ(programmable gate array:「PGA」)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array:「FPGA」)などを用いることによって)、またはハードウェアとソフトウェアとの如何なる組合せによっても、実行され得る。いくつかの実施形態においては、機能のうちのいくらかは省略することができる。

0050

フローが開始されて710に進められる。710において、プロジェクトプランタイムラインがユーザインターフェイス内に表示される。プロジェクトプランタイムラインは1つ以上のタスクおよびタイムラインを含む。タイムラインは1つ以上の時間単位を含む。いくつかの実施形態においては、時間単位は日であってもよい。いくつかの実施形態においては、1つ以上のタスクがユーザインターフェイス内においてタイムライン上に表示され得る。フローは次いで720に進む。

0051

720において、表示されたプロジェクトプランタイムライン上に自動可変ズームを呼出すための指示が受信される。当該指示は、タブ、ボタン、アイコンまたはユーザインターフェイス要素上でカーソルを移動させる等の対話を用いて送信することができる。次いで、フローは730に進む。

0052

730において、条件が受信される。いくつかの実施形態においては、条件は1セットの予め規定された条件から選択することができる。予め規定された条件は、時間単位ごとのタスクの総数;時間単位ごとの高優先順位タスクの総数;時間単位ごとのマイルストーンタスクの総数;時間単位ごとの、リソースに割当てられたタスクの総数;時間単位ごとの、過剰に割当てられたリソースの総数;または時間単位ごとの、容量が割当てられていないリソースの総数、のうち少なくとも1つを含み得る。他の実施形態においては、条件はユーザが規定することができる。次いで、フローは740に進む。

0053

740において、条件に基づいてプロジェクトプランタイムラインの1つ以上の時間単位についての1つ以上の生スコアが計算される。いくつかの実施形態においては、1つ以上の時間単位についての1つ以上の生スコアを計算するステップは、1つ以上の時間単位についての選択された条件を表わす1つ以上の数値を計算するステップを含み得る。次いで、フローは750に進む。

0054

750において、プロジェクトプランタイムラインの1つ以上の時間単位についての1つ以上の範囲スコアが計算される。いくつかの実施形態においては、時間単位についての範囲スコアは、時間単位についての生スコアと、前の時間単位についての生スコアと、後の時間単位の生スコアとの合計であり得る。次いで、フローは760に進む。

0055

760において、プロジェクトプランタイムラインのうち最高の範囲スコアを有するいくつかの時間単位が選択される。いくつかの実施形態においては、スキュー係数(「SF」)を規定することができ、選択されている時間単位の数は、「1/(1+SF)*プロジェクトプランタイムラインの1つ以上の時間単位の総数」に実質的に等しくなり得る。次いで、フローは770に進む。

0056

770において、プロジェクトプランタイムラインのうち1つ以上の時間単位についてのズームレベルがズームアウト係数ずつ下げられる。SFが規定されているいくつかの実施形態においては、ズームアウト係数は1/SFに等しくなり得る。次いでフローは、780に進む。

0057

780において、プロジェクトプランタイムラインのうち選択された時間単位についてのズームレベルがズームイン係数ずつ上げられる。SFが規定されているいくつかの実施形態においては、ズームイン係数はSFに等しくなり得る。次いで、フローが終了する。

0058

図8は、本発明の別の実施形態に従った、自動可変ズームモジュール(図1の自動可変ズームモジュール16など)の機能のフロー図を示す。フローが開始され、810に進められる。810において、ズームレベルが自動的に変動するプロジェクトプランタイムラインがユーザインターフェイス内に表示される。いくつかの実施形態においては、ズームレベルが自動的に変動するプロジェクトプランタイムラインは、図7に関連付けて記載される機能に従って表示することができる。次いで、フローは820に進む。

0059

820において、プロジェクトプランタイムラインの1つ以上の部分に対応する1つ以上のマーカがユーザインターフェイス内に表示される。次いで、フローは830に進む。

0060

830において、1つ以上のマーカのうちの1つのマーカのドラッグに対応するユーザ対話が受信される。次いで、フローは840に進む。

0061

840において、マーカに対応する部分のズームレベルが当該1つのマーカのドラッグに基づいて調整される。次いで、フローは850に進む。

0062

850において、プロジェクトプランタイムラインの他の部分のズームレベルが自動的かつ比例的に調整される。次いで、フローは860に進む。

0063

860において、プロジェクトプランタイムラインのズームレベルが可変ズームプロファイルとして保存される。次いで、フローは870に進む。

0064

870において、ユーザ対話に応じてプロジェクトプランタイムラインの付加的部分についてのズームレベルが調整される。次いで、フローは880に進む。

0065

880において、ユーザ対話に応じて、プロジェクトプランタイムラインの一部についての元のズームレベルを回復させる。次いで、フローは890に進む。

0066

890において、ユーザ対話に応じて、プロジェクトプランタイムラインのすべての部分についての元のズームレベルを回復させる。次いで、フローが終了する。

0067

これにより、ユーザインターフェイス内に表示されるプロジェクトプランタイムラインの自動可変ズームを行うことができる自動可変ズームシステムが提供される。自動可変ズームを行うことにより、自動可変ズームシステムは、「ホット・スポット」が自動的にズームインされている表示区域内においてプロジェクトプランタイムライン全体を表示することができる。プロジェクトタイムライン全体を表示することにより、自動可変ズームは、「重要な」情報を依然として明瞭に表示しているプロジェクトプランタイムラインのコンテキスト全体を保存することができる。

0068

この明細書全体にわたって記載された本発明の機能、構造または特徴が1つ以上の実施形態において如何なる好適な態様で組合わされてもよい。たとえば、「一実施形態」、「いくつかの実施形態」、「或る実施形態」、「何らかの実施形態」または他の同様の表現を使用する場合、これは、この明細書全体にわたって、実施形態に関連付けて記載される特定の機能、構造または特徴が本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれ得ることを意味している。このため、「一実施形態」、「いくつかの実施形態」、「或る実施形態」、「何らかの実施形態」または他の同様の表現が用いられる場合、これは、この明細書全体にわたって、必ずしも同じグループの実施形態を指すものとは限らず、記載された機能、構造または特徴は、1つ以上の実施形態において如何なる好適な態様で組合わされてもよい。

0069

業者であれば、上述の発明が、開示されているものとは異なる順序のステップで、および/または、開示されているものとは異なる構成の要素で実施され得ることを容易に理解するだろう。したがって、本発明をこれらの好ましい実施形態に基づいて記載してきたが、いくつかの変更例、変形例および代替的構造が本発明の精神および範囲内で明確になるであろうことが当業者にとって明らかになるだろう。したがって、本発明の境界範囲を決定するために、添付の特許請求の範囲が参照されるべきである。

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