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技術 自動車を不意な動き出しから保護するための方法

出願人 シェフラーテクノロジーズアー・ゲーウントコー.カー・ゲー
発明者 ヴェアナーシュミット
出願日 2015年1月22日 (6年11ヶ月経過) 出願番号 2016-550568
公開日 2017年3月23日 (4年9ヶ月経過) 公開番号 2017-508115
状態 特許登録済
技術分野 ブレーキシステム(制動力調整) 伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御
主要キーワード 車両制御機器 シフトプログラム 変速機システム 車両ユーザー シフト過程 ギア選択 ドライブ段 継続走行
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この項目の情報は公開日時点(2017年3月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題・解決手段

本発明は、自動車を不意な動き出しから保護するための方法であって、前記自動車は、自動化された変速機、好ましくはデュアルクラッチ型変速機を備え、前記自動化された変速機は、ニュートラルセレクトレバー位置のときに、1つの変速段投入する方法に関している。そのような車両が不意な動き出しから確実に保護される方法によれば、自動車が停止状態にあり、かつ自動車のブレーキが操作されている場合にのみ、ニュートラルのセレクトレバー位置が投入される。

概要

背景

概要

本発明は、自動車を不意な動き出しから保護するための方法であって、前記自動車は、自動化された変速機、好ましくはデュアルクラッチ型変速機を備え、前記自動化された変速機は、ニュートラルセレクトレバー位置のときに、1つの変速段投入する方法に関している。そのような車両が不意な動き出しから確実に保護される方法によれば、自動車が停止状態にあり、かつ自動車のブレーキが操作されている場合にのみ、ニュートラルのセレクトレバー位置が投入される。

目的

本発明が基礎としている課題は、ニュートラルのセレクトレバー位置のときに1つの変速段が投入されている、自動化された変速機を備えた自動車の不意の動き出しを確実に阻止する方法を提供する

効果

実績

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請求項1

自動車を不意な動き出しから保護するための方法であって、前記自動車は、自動化された変速機(2,3)、好ましくはデュアルクラッチ型変速機を備え、前記自動化された変速機(2,3)は、ニュートラルセレクトレバー位置(WHN)のときに1つの変速段投入する方法において、前記自動車が停止状態にあり、かつ自動車のブレーキが操作されている場合にのみ、前記ニュートラルのセレクトレバー位置(WHN)が投入されることを特徴とする方法。

請求項2

前記ニュートラルのセレクトレバー位置(WHN)は、エンジン回転数がゼロに等しい場合にのみ投入可能である、請求項1記載の方法。

請求項3

前記車両の停止状態における前記ブレーキ(16)の投入は、自動的に行われる、請求項1または2記載の方法。

請求項4

前記ブレーキ(16)の投入は、前記自動車の運転状態監視している前記自動車の制御機器(15)によって要求される、請求項3記載の方法。

請求項5

前記自動車の運転状態は、前記セレクトレバー位置および/または前記エンジン回転数および/または前記ブレーキ(16)の状態に基づいて監視される、請求項4記載の方法。

請求項6

前記ブレーキ(16)の非活動化は、ニュートラルとは異なる位置への前記セレクトレバー位置の変更のときに、前記自動車の運転状態を監視している前記制御機器(15)によって要求される、請求項1から5いずれか1項記載の方法。

請求項7

セレクトレバー(14)における手動操作される要素によって、前記ブレーキ(16)の自動的な活動化中止される、請求項1から6いずれか1項記載の方法。

請求項8

自動車を不意な動き出しから保護するための方法であって、前記自動車は、自動化された変速機(2,3)、好ましくはデュアルクラッチ型変速機を備え、前記自動化された変速機(2,3)は、ニュートラルのセレクトレバー位置(WHN)のときに1つの変速段を投入する、方法において、前記自動車のエンジン(5)が動作しており、かつブレーキが非活動化状態であるときに、前記ニュートラルのセレクトレバー位置(WHN)が投入される場合に、音響的および/または光学的な警告信号送出されることを特徴とする方法。

請求項9

前記自動車のエンジン(5)が動作しており、かつブレーキ(16)が投入されていない場合に、前記ニュートラルのセレクトレバー位置(WHN)が機械的にロックされる、請求項8記載の方法。

請求項10

前記自動車のエンジン(5)が動作しているときに前記ブレーキ(16)が手動で非活動化状態にされた場合に、前記音響的および/または光学的な警告信号が送出される。請求項8または9記載の方法。

技術分野

0001

本発明は、自動車を不意な動き出しから保護するための方法であって、前記自動車は、自動化された変速機、好ましくはデュアルクラッチ型変速機を備え、前記自動化された変速機は、ニュートラルセレクトレバー位置のときに1つの変速段投入する、方法に関している。

0002

独国特許出願公開第10059276号公報からは、変速機における変速比の設定のために、車両ブレーキが操作されなければならない自動車の運転方法が公知である。その際にセレクトレバーがニュートラル位置にあるならば、変速比の設定は行われない。セレクトレバーがニュートラル位置からドライブ位置に動かされた場合には、車両ブレーキが操作されているか否かが検査される。車両ブレーキが操作されている場合には、対応する変速比が設定される。車両ブレーキが操作されていないときには、変速比の設定は行われない。

0003

欧州特許第1155899号明細書からは、自動的に切り替わる変速機を備えた自動車において、運転者発進意思識別するための方法が開示されている。ここでは、自動車における自動的にシフトチェンジされる変速機の電子制御ユニットは、セレクトレバーがニュートラル位置から運転者が発進を望んでいるドライブ段へ設定された場合には、たとえドライブ段の選定前にいかなる常用ブレーキの操作がなかったとしても運転者の発進意思の識別を行っている。但し、意図しないセレクトレバーの設定による発進が除外されることの保証は維持されている。

0004

一方、ニュートラルのセレクトレバー位置においても、1つの変速段が投入される、自動化された変速機システムも公知である。この変速段は、フリーホイールを介して変速機出力側に結合され、変速機制御ユニットによって操作されない。このことは、変速機制御ユニットが、すべての副変速機において積極的にニュートラルを投入することを意味する。にもかかわらず、変速機入力軸は、フリーホイールを介して変速機出力軸に結合される。ここにおいて、エンジンが動作しており、かつクラッチが開かれている場合に、引き摺りトルクがクラッチによって変速機入力軸に伝達されるならば、引き摺りトルクの量と投入されている変速段の各変速比とに依存するとはいえ、自動車の加速が、投入されている変速段の変速比に基づき現れるようになる。ここでの引き摺りトルクとは、以下では次のようなトルクと理解されたい。すなわち、クラッチが開かれている場合であっても伝達され得るトルクである。この現象は特に湿式クラッチにおいて生じる。

0005

しかしながら自動車のそのような動きは、安全性を脅かす状況を意味し、そのような状況は、いかなる事情があっても必ず回避されなければならない。特に車両運転者が、ニュートラルのセレクトレバー位置において自動車を止めて、車両を離れる場合にはなおさらである。

0006

従って本発明が基礎としている課題は、ニュートラルのセレクトレバー位置のときに1つの変速段が投入されている、自動化された変速機を備えた自動車の不意の動き出しを確実に阻止する方法を提供することにある。

0007

本発明によれば、上記課題は、自動車が停止状態にあり、かつ自動車のブレーキが操作されている場合にのみ、ニュートラルのセレクトレバー位置が投入されることによって解決される。それにより、特にブレーキのロックによって、エンジンが動作していて、かつエンジンから変速機へ、そしてさらに自動車の駆動輪まで、意図しないトルクの伝達があった場合でも、自動車の動きが阻止されることが保証される。

0008

好ましくはエンジン回転数がゼロに等しい場合にのみ、ニュートラルのセレクトレバー位置が投入可能である。それにより、自動車が停止状態にあることが保証され、このことは、エンジン回転数を介して容易に検出することができる。

0009

一実施形態によれば、自動車の停止状態におけるブレーキの投入は、自動的に行われる。これにより、自動車は、運転者の意思に係わらず不意な動き出しから保護される。そのため、自動車に端を発する、安全性を脅かす状況が確実に阻止される。

0010

一変化形態によれば、ブレーキの投入は、自動車の運転状態監視している前記自動車の制御機器によって要求される。ニュートラルのセレクトレバー位置が投入可能か否かを検出している制御機器による自動車の運転状態の監視により、自動車が実際に停止状態にあるのか否かも検査される。これに該当する場合には、制御機器から自動車のブレーキアクチュエータに、ブレーキを活動化させる信号が送出される。これは、運転者の介入なしで自動的に行われる。

0011

一実施形態によれば、自動車の運転状態は、セレクトレバー位置および/またはエンジン回転数および/またはブレーキの状態に基づいて監視される。それにより制御機器は、自動車が、ニュートラルのセレクトレバー位置の投入を許可されている状況にあるのか否かを、高い信頼性で認識する。

0012

さらに別の一変化形態によれば、ブレーキの非活動化は、ニュートラルとは異なる位置へのセレクトレバー位置の変更の際に、自動車の運転状態を監視している制御機器によって要求される。それにより、自動車の意図された継続走行や発進の際に、車両運転者に気付かれることなく自動車が非常に迅速に所望の発進状態にもたらされることが保証される。

0013

自動車の不意な動き出しに対する自動的な保護が問題を起こし得る走行状況を克服できるようにするために、セレクトレバーにおける手動操作される要素によって、ブレーキの自動的な活動化が中止される。そのような状況は、例えば、雪道の穴からの脱出で自動車を前後に揺動させる際に不可避となり得る。その場合にはセレクトレバー位置を速やかにR(後退)からD(前進)へ変更させる必要がある。

0014

本発明の改善形態は、自動車を不意な動き出しから保護するための方法であって、前記自動車は、自動化された変速機、好ましくはデュアルクラッチ型変速機を備え、前記自動化された変速機は、ニュートラルのセレクトレバー位置のときに、1つの変速段を投入する方法に関している。そのような方法によれば、自動車のエンジンが動作しており、かつブレーキが非活動化状態であるときに、前記ニュートラルのセレクトレバー位置が投入される場合に、音響的および/または光学的な警告信号が送出される。それにより車両運転者は、自動車が不意な動き出しに対して保護されていないことに注意を促され、自らによる、不意な動き出し保護の投入のための付加的な活動が期待される。

0015

好ましくは、自動車のエンジンが動作しており、かつブレーキが停止状態において何も投入されていない場合に、ニュートラルのセレクトレバー位置が機械的にロックされる。それにより、ドライバーが必要な安全措置を講じることなく、自動車を離れることが確実に阻止される。

0016

一実施形態によれば、自動車のエンジンが動作しているときにブレーキが手動で非活動化状態にされた場合に、音響的および/または光学的な警告信号が送出される。ここでも、車両がブレーキの非活動化状態のもとで、意図せずにその駐車位置を離れる可能性があることを運転者に通知する。

0017

本発明は、多数の実施形態が可能である。そのうちの一つを、図示している図面に基づいて詳細に説明する。

図面の簡単な説明

0018

デュアルクラッチ式変速機を備えた自動車のドライブトレーン原理
本発明に係る方法の一実施形態

0019

図1には、デュアルクラッチ式変速機を備えた自動車のドライブトレーン1が示されている。デュアルクラッチ式トランスミッションとは、2つの副変速機2,3を用いて、トルク切れのない完全に自動化されたシフトチェンジが可能である自動化されたマニュアル変速機である。変速機制御ユニット4は、変速段を、自動的に若しくは運転者の希望に応じて、許容される回転数領域の枠内で選択する。一方の副変速機2は、偶数の変速段を持っているのに対して、他方の副変速機3は、奇数の変速段を含んでいる。

0020

内燃機関5から変速機の入力側までのトルクの伝達は、2つのクラッチ6,7を介して行われ、その際副変速機2,3のそれぞれの各クラッチ6,7が、内燃機関5と接続される。デュアルクラッチ式変速機の機能時には、一方のクラッチ6が閉じられ、それと同時に他方のクラッチ7は開かれる。それにより1つの変速段が投入可能となり、第2の変速段は投入のために準備される。その際の変速段の切り換えは、2つのクラッチ6,7の開閉の間のみで行われる。

0021

2つの副変速機2,3は、1つの共通の変速機出力側8に向けて動作する。変速機の被駆動軸9は、変速機出力側8から差動機10へ延びており、この差動機10は、アクスル11と接続されている。アクスル11には、自動車の駆動輪12,13が固定されている。電子制御式変速機制御ユニット4は、シフトプログラムに応じて、とりわけ内燃機関5の回転数と、ギア選択に関するセレクトレバー14の位置による運転者の要求とに応じて決定し、シフト過程を制御する。変速機制御ユニット4は、車両ユーザーによって操作されるセレクトレバー14に接続され、さらに図示されていない統合化されたアクチュエータ系が、副変速機2,3およびクラッチ6,7を、電気機械的に又は液圧的に操作する。

0022

本発明のケースでは、変速機制御ユニット4は、車両制御機器15と接続され、これは自動車の少なくとも一つのブレーキ16の作動状態を監視している。この場合好ましくは、パーキングブレーキが監視される。

0023

次に本発明に係る方法の一実施形態を、図2に基づきを詳細に説明する。ステップ100において、セレクトレバー14が、ニュートラルとは異なる位置を有していると、このことは、自動車が走行モードにあることを意味する。ステップ110で、エンジン回転数がゼロに等しいことが検出された場合、変速機制御ユニット4は、ニュートラルのセレクトレバー位置WH Nを許可する(ステップ120)。しかしながらステップ110において、エンジン回転数がゼロに等しくないことが検出された場合には、ステップ130において、自動車が動いていないかどうかと同時に自動車が不意の動き出しから保護されているかどうかが検査される。この場合不意の動き出しからの保護とは、自動車の1つ以上のブレーキの活動化と理解されたい。これが満たされる場合には、ステップ140に移行され、そこにおいてニュートラルのセレクトレバー位置WH Nが投入可能となる。しかしながら車両がもう動いていることおよび/またはブレーキが何も投入されていないことが検出されると、ステップ150において、ニュートラルのセレクトレバー位置WH Nは、不許可となる。

0024

提案された解決手段によれば、クラッチが開かれた状態においても、引き摺りトルクが伴い、それによってニュートラルのセレクトレバー位置での自動車の動き出しが見込まれる場合に、自動車が不意な動き出しから保護されるようになる。

0025

1ドライブトレーン
2副変速機
3 副変速機
4変速機制御ユニット
5内燃機関
6クラッチ
7 クラッチ
8変速機出力側
9被駆動軸
10 差動機
11アクスル
12駆動輪
13 駆動輪
14セレクトレバー
15車両制御機器
16ブレーキ
WH Nニュートラルのセレクトレバー位置

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