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技術 紙筒用貯蔵ユニット及び紙筒の貯蔵方法

出願人 フューチュラエスピーエー
発明者 ペリーニ、ファビオ
出願日 2015年2月17日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2016-549047
公開日 2017年3月16日 (2年4ヶ月経過) 公開番号 2017-507097
状態 特許登録済
技術分野 倉庫・貯蔵装置 シュート
主要キーワード 後部レバー ヒンジポイント 集積段階 集積タンク 投入端 巻き返し機 集積領域 形成機械
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (8)

課題・解決手段

本発明に係る貯蔵ユニットにおける紙筒(2)の貯蔵方法は、次の工程を有している:紙筒(2)用の投入部と、紙筒(2)が貯蔵される複数の貯蔵面(13)を有する貯蔵部(AC)と、前記紙筒(2)用の排出部と、前記紙筒(2)を投入部から貯蔵部に移送する移送手段(3)と、前記紙筒(2)を貯蔵部から排出部に搬送する排出手段とを備える貯蔵ユニットを設置する工程と;前記貯蔵ユニットの投入部(E)に複数の紙筒(2)を配置する工程;前記紙筒を貯蔵ユニットの投入部から貯蔵部に移送する工程;複数の紙筒(2)を前記貯蔵部(AC)に貯蔵する工程;前記紙筒(2)を前記貯蔵部(AC)から前記排出部に移送する工程。前記紙筒(2)を前記投入部から前記貯蔵部に移送する工程が、同時により多くの紙筒(2)を含み、それによって複数の紙筒(2)が前記投入部から前記貯蔵部(AC)の複数の貯蔵面(13)に同時に移送される。

概要

背景

紙原料ロール又は「ログ」の製造は当該ロールの所謂「コア」を構成する紙筒の使用を含むことが知られている。上記筒状コアは、「筒形成」機械として通常知られている機械によって製造され、ログを製造するために所定量の紙がコアに巻かれる「巻き返し機」と呼ばれる他の機械に供給される。筒形成機械と巻き返し機の異なる収容能力補償するために、これらの機械の間には紙筒の集積タンクとして作用する貯蔵所が配置される。

一般に、紙加工プラントに設置される紙筒用貯蔵ユニットは、筒形成機械によって製造された筒が集積される多くの重層面を備えた固定構造を含んでいる。そのような構造は、上流側においては、貯蔵ユニットにおける上記筒の挿入のための供給システムによって作動され、そして下流側では、上記固定構造の面に集積された筒を排出するための排出機構によって作動される。前記集積機械における筒の挿入はこのプロセスにおける重要な段階である。実際、前記集積機械に適切に案内されていない状態で一旦導入されてしまうと、これらの筒は不規則な態様で前記固定構造の面に配列されやすく、つまりそれらの筒は最初の配列を非常に容易に乱してしまう可能性がある。このことは筒の集積面において及び筒が排出される際の両方において問題となる。

特許文献1は貯蔵ユニットにおいて金属パイプ貯蔵する方法を開示している。特許文献1に開示された方法は、貯蔵ユニットの同一貯蔵面に向かって多くの管を連続的に移送するものである。しかしながら、特許文献1は、貯蔵ユニットの異なる面における多数の管の同時移送については教示していない。

概要

本発明に係る貯蔵ユニットにおける紙筒(2)の貯蔵方法は、次の工程を有している:紙筒(2)用の投入部と、紙筒(2)が貯蔵される複数の貯蔵面(13)を有する貯蔵部(AC)と、前記紙筒(2)用の排出部と、前記紙筒(2)を投入部から貯蔵部に移送する移送手段(3)と、前記紙筒(2)を貯蔵部から排出部に搬送する排出手段とを備える貯蔵ユニットを設置する工程と;前記貯蔵ユニットの投入部(E)に複数の紙筒(2)を配置する工程;前記紙筒を貯蔵ユニットの投入部から貯蔵部に移送する工程;複数の紙筒(2)を前記貯蔵部(AC)に貯蔵する工程;前記紙筒(2)を前記貯蔵部(AC)から前記排出部に移送する工程。前記紙筒(2)を前記投入部から前記貯蔵部に移送する工程が、同時により多くの紙筒(2)を含み、それによって複数の紙筒(2)が前記投入部から前記貯蔵部(AC)の複数の貯蔵面(13)に同時に移送される。

目的

本発明の主たる目的は、紙筒形成機械からの紙筒の移送面において、及び前記紙筒が貯蔵ユニットから排出される際の排出面において、より信頼性があり、前記紙筒が前記貯蔵ユニットの面に付着する可能性を除き又は少なくとも劇的に減少するようにした、紙筒用貯蔵ユニットを提案することである

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

紙筒(2)用の投入部と、紙筒(2)が貯蔵される複数の貯蔵面を有する貯蔵部(AC)と、前記紙筒(2)用の排出部と、前記紙筒(2)を投入部から貯蔵部に移送する移送手段(3)と、前記紙筒(2)を貯蔵部から排出部に搬送する排出手段とを備える貯蔵ユニットを設置する工程;前記貯蔵ユニットの投入部(E)に複数の紙筒(2)を配置する工程;前記紙筒を貯蔵ユニットの投入部から貯蔵部に移送する工程;複数の紙筒(2)を前記貯蔵部(AC)に貯蔵する工程;前記紙筒(2)を前記貯蔵部(AC)から前記排出部に移送する工程;を含む貯蔵ユニットに紙筒(2)を貯蔵する方法であって、前記紙筒(2)を前記投入部から前記貯蔵部に移送する工程が、同時により多くの紙筒(2)を含み、それによって複数の紙筒(2)が前記投入部から前記貯蔵部(AC)の複数の貯蔵面(13)に同時に移送されることを特徴とする方法。

請求項2

前記紙筒(2)を前記投入部から前記貯蔵部(AC)に移送する工程が、前記紙筒(2)が貯蔵ユニットの投入部によって所定の移送位置まで搬送される先の工程に比較して遅い速度で実行され、そして速度が遅くなった場合に前記移送する工程が前記移送手段(3)を作動させることによって行われることを特徴とする請求項1記載の方法。

請求項3

前記紙筒(2)が前記移送手段(3)に連続的に搬送されることを特徴とする請求項1記載の方法。

請求項4

紙筒(2)用の投入部と、紙筒(2)が貯蔵される複数の貯蔵面を有する貯蔵部(AC)と、紙筒(2)用の排出部と、前記紙筒(2)を投入部から貯蔵部(AC)に移送する移送手段(3)と、前記紙筒(2)を前記貯蔵部から前記排出部に搬送する排出手段と、前記手段を制御する制御ユニット(UE)と、を具備する紙筒(2)貯蔵用貯蔵ユニットであって、前記制御ユニット(UE)が請求項1〜3のいずれか1項記載の方法を自動的に実施するようにプログラムされていることを特徴とする貯蔵ユニット。

請求項5

前記移送手段が、取り出し又は操作位置に位置しかつそれぞれ引っ込み又は非操作位置に位置しうる複数のレバー(5)を有することを特徴とする請求項4記載の貯蔵ユニット。

請求項6

前記貯蔵部(AC)が、より高い投入側及びより低い排出側を備える傾斜した複数の管状貯蔵面(13)を含むことを特徴とする請求項4記載の貯蔵ユニット。

技術分野

0001

本発明は、ペーパーロール又は「ログ」の製造のために用いられる紙筒のための貯蔵ユニット及び貯蔵ユニット内に紙筒を貯蔵するための方法に関する。

背景技術

0002

紙原料ロール又は「ログ」の製造は当該ロールの所謂「コア」を構成する紙筒の使用を含むことが知られている。上記筒状コアは、「筒形成」機械として通常知られている機械によって製造され、ログを製造するために所定量の紙がコアに巻かれる「巻き返し機」と呼ばれる他の機械に供給される。筒形成機械と巻き返し機の異なる収容能力補償するために、これらの機械の間には紙筒の集積タンクとして作用する貯蔵所が配置される。

0003

一般に、紙加工プラントに設置される紙筒用貯蔵ユニットは、筒形成機械によって製造された筒が集積される多くの重層面を備えた固定構造を含んでいる。そのような構造は、上流側においては、貯蔵ユニットにおける上記筒の挿入のための供給システムによって作動され、そして下流側では、上記固定構造の面に集積された筒を排出するための排出機構によって作動される。前記集積機械における筒の挿入はこのプロセスにおける重要な段階である。実際、前記集積機械に適切に案内されていない状態で一旦導入されてしまうと、これらの筒は不規則な態様で前記固定構造の面に配列されやすく、つまりそれらの筒は最初の配列を非常に容易に乱してしまう可能性がある。このことは筒の集積面において及び筒が排出される際の両方において問題となる。

0004

特許文献1は貯蔵ユニットにおいて金属パイプを貯蔵する方法を開示している。特許文献1に開示された方法は、貯蔵ユニットの同一貯蔵面に向かって多くの管を連続的に移送するものである。しかしながら、特許文献1は、貯蔵ユニットの異なる面における多数の管の同時移送については教示していない。

先行技術

0005

JP−56113603

発明が解決しようとする課題

0006

本発明の主たる目的は、紙筒形成機械からの紙筒の移送面において、及び前記紙筒が貯蔵ユニットから排出される際の排出面において、より信頼性があり、前記紙筒が前記貯蔵ユニットの面に付着する可能性を除き又は少なくとも劇的に減少するようにした、紙筒用貯蔵ユニットを提案することである。

課題を解決するための手段

0007

本発明によれば、独立クレームに示された特徴を有する方法及び装置を提供するという着想を採用することによって上記目的が達成される。本発明の他の特徴は従属クレーム主題である。

0008

本発明の紙筒の貯蔵方法は、
紙筒(2)用の投入部と、紙筒(2)が貯蔵される複数の貯蔵面を有する貯蔵部(AC)と、前記紙筒(2)用の排出部と、前記紙筒(2)を投入部から貯蔵部に移送する移送手段(3)と、前記紙筒(2)を貯蔵部から排出部に搬送する排出手段とを備える貯蔵ユニットを設置する工程;
前記貯蔵ユニットの投入部(E)に複数の紙筒(2)を配置する工程;
前記紙筒を貯蔵ユニットの投入部から貯蔵部に移送する工程;
複数の紙筒(2)を前記貯蔵部(AC)に貯蔵する工程;
前記紙筒(2)を前記貯蔵部(AC)から前記排出部に移送する工程;
を含む貯蔵ユニットに紙筒(2)を貯蔵する方法であって、
前記紙筒を前記投入部から前記貯蔵部に移送する工程が、同時により多くの紙筒(2)を含み、それによって複数の紙筒(2)が前記投入部から前記貯蔵部(AC)の複数の貯蔵面(13)に同時に移送されることを特徴とする。

0009

前記紙筒(2)を前記投入部から前記貯蔵部(AC)に移送する工程が、前記紙筒(2)が貯蔵ユニットの投入部によって所定の移送位置まで搬送される先の工程に比較して遅い速度で実行され、そして速度が遅くなった場合に前記移送する工程が前記移送手段(3)を作動させることによって行われるのが好適である。

0010

前記紙筒(2)が前記移送手段(3)に連続的に搬送されるのが好ましい。

0011

本発明の紙筒用貯蔵ユニットは、紙筒(2)用の投入部と、紙筒(2)が貯蔵される複数の貯蔵面を有する貯蔵部(AC)と、紙筒(2)用の排出部と、前記紙筒(2)を投入部から貯蔵部(AC)に移送する移送手段(3)と、前記紙筒(2)を前記貯蔵部から前記排出部に搬送する排出手段と、前記手段を制御する制御ユニット(UE)と、を具備する紙筒(2)貯蔵用貯蔵ユニットであって、前記制御ユニット(UE)が本発明の方法を自動的に実施するようにプログラムされていることを特徴とする。

0012

前記移送手段が、取り出し又は操作位置に位置しかつそれぞれ引っ込み又は非操作位置に位置しうる複数のレバー(5)を有するのが好適である。

0013

前記貯蔵部(AC)が、より高い投入側及びより低い排出側を備える傾斜した複数の管状貯蔵面(13)を含むのが好ましい。

発明の効果

0014

本発明によって提供される利点としては特に次の事項がある:投入及び排出工程において紙筒の正確な案内を常時確保することができ、それによって前記紙筒が前記貯蔵ユニットの面に付着する可能性を除き又は少なくとも劇的に減少する;機械的に単純でかつ比較的安価な構造によって上記利点を達成することができる;貯蔵ユニットにより設けられた異なる面上に複数の紙筒を貯蔵ユニットに同時に投入することができる;貯蔵ユニットの異なる面に投入された紙筒は同時に排出されることも可能である。

0015

本発明のこれらの利点及び特徴並びに他の利点及び特徴は、以下の説明から、限定的な意味で考慮されないが本発明の実用的な例示として与えられている添付図面の助けによって当業者最良に理解されるであろう。

図面の簡単な説明

0016

本発明に係る紙筒用貯蔵ユニットの概略的側面図である。
図1の貯蔵ユニットの概略平面図である。
図1の拡大詳細図である。
図1の拡大詳細図である。
図1の拡大詳細図である。
図2の拡大詳細図である。
貯蔵ユニットを制御するための制御システムに関する簡略化したブロックダイアグラムである。

実施例

0017

本質的な構造に絞り込みそして添付図面に関連し、本発明に係る紙筒(2)用貯蔵ユニット(1)は、上部及び下部の横材(11)によって結合されたより多くの支柱(10)によって形成された固定フレームを特長とする構造を含んでいる。前記支柱(10)及び横材(11)は、その内部に互いに平行でかつ所定の距離だけ間隔をあけたより多くの傾斜面(13)が設けられる範囲を定め;前記傾斜面(13)の各々は前記紙筒(2)用の相対的な排出側(U)よりも高い位置にある投入側(E)を有している。前記傾斜面(13)は固定されておりかつそれらの各々は前記フレームの対応する支柱(10)に固着された一端部を有している。

0018

また、前記貯蔵ユニットは、前記傾斜面(13)に前記紙筒(2)を投入する投入装置(3)及び排出装置(4)を有している。前記投入装置(3)は、紙筒形成装置(図面には示されていない)から連続的に出てくる前記紙筒(2)を投入シュート(30)から前記傾斜面(13)に投入する。前記投入シュート(30)は、図1の例に示されるように、前記貯蔵ユニット(1)を載置するベース体(P)に関して、そのベース体(P)に最も近接している最も高い面(13)の端部の高さ位置(hp)よりも低い高さ位置(h)の低い端部を有している。前記排出装置(4)は、前記紙筒(2)を前記傾斜面(13)から前記ベース体(P)に関して所定の高さ(hs)に位置する排出シュート(40)へ移動する。前記高さ(h)及び(hp)がいかなる適正な値を持ちうることは明らかである。

0019

前記投入装置(3)は2本のチェーン(31)を有し、その1本は前記貯蔵ユニットの右側に位置し、他の1本は前記貯蔵ユニットの左側に位置している。その2本のチェーン(31)は水平軸を備えた対応するプーリ(32,33)、即ち下部プーリ(32)及び上部プーリ(33)上に2つの垂直方向延伸したリングを形成している。

0020

前記プーリ(32,33)は、その一方のプーリは前記した高さ(hp)よりも低い高さに位置しそして他方のプーリは前記ベース体(P)からより離間された傾斜面(13)よりも高い位置に位置している。図1に示された例に関して、前記下部プーリ(32)は前記フレームの下部横材(11)と略同じ高さに位置しており、一方前記上部プーリ(33)は上記同じフレームのよりも高い位置に位置している。

0021

図1は前記貯蔵ユニットの側面図であるので、1本のチェーン(31)が見えるだけである。前記チェーン(31)には、互いに所定の距離をおいてより多くの支持体(34)が固定されている。これらの支持体(34)は前記紙筒(2)を投入シュート(3)から前記傾斜面(13)上を移送するように作用する。その移送作用は次の通りである。

0022

前記支持体(34)の各々は前記チェーン(31)に固定された一側部を有しそしてそこから同じチェーンの外側に向かって固定されているチェーンの一部に関して直交する方向に突出している。

0023

さらに、前記支持体(34)の各々は2つの相対向する凹部面(340)を有している。その凹部面の各々には水平位置に紙筒(2)が次に説明するように位置している。各々において、チェーン(31)は紙筒(2)用の投入部(E)に面する垂直側部及び前記傾斜面(13)に面する垂直部を有している。

0024

関連する支持体(34)を備える前記紙筒(2)を投入するためのチェーン(31)は、前記傾斜面(13)に面する部分の支持体(34)の自由端と同じ傾斜面(13)の投入端部(図1の左端部)との間に自由空間が存在するような態様で前記傾斜面(13)から適切に間隔があけられている。この自由空間の長手方向(図1における左—右方向)の幅は前記紙筒(2)の直径よりも大である。

0025

前記投入装置(3)と前記傾斜面(13)の間には、前記紙筒(2)を前記投入装置(3)から前記傾斜面(13)へ移送する第1移送装置が設置されかつ動作する。

0026

前記第1移送装置は、前記投入装置(3)と前記フレーム(10,11)の間の中間位置に位置する固定された1セットの水平バー(50)上にヒンジ結合された複数のレバー(5)を有している。図6において、レバー(5)をそれぞれのバー(50)に接続するヒンジ垂直軸は符号‘A5’で示されている。上記バー(50)は前記傾斜面(13)間の距離に対応する値をもって互いに間隔をおいて設けられている。

0027

図2に示された例に関して、前記レバー(5)は各バー(50)に対して3個設置されそして伝達ロッド(52)によってアクチュエーター(51)に接続されており、その結果、同一のアクチュエーターが同一のバー(50)の全てのレバー(5)を同時に制御する。上記レバー(5)は引っ込み位置又は非操作位置(NW)及び取り出し位置又は操作位置(W)をとることができる。

0028

図2及び図6において、引っ込み位置は一点鎖線で示され、一方取り出し位置は実線で示されている。前記レバー(5)が取り出し位置又は操作位置(W)の場合には、それらのレバー(5)は、各紙筒及び支持体(34)を対応する傾斜面(13)に接続する一連ブリッジを形成する。

0029

反対に、前記レバー(5)が引っ込み位置又は非操作位置(NW)の場合には、前記支持体(34)は前記投入装置(3)及び前記傾斜面(13)の間の空間を自由に通過する。

0030

前記傾斜面(13)と前記排出装置(4)の間には、前記傾斜面(13)から前記排出装置(4)へ前記紙筒(2)も移送を行う移送装置が存在する。

0031

前記第2移送装置は複数のブレード(6)を有し、当該ブレード(6)の各々は前記排出装置(4)方向に向けられた前側自由端部及び垂直バー(60)にヒンジ結合された反対側後端部を有している。さらに、前記ブレード(6)の各々は後部レバー(61)を介して垂直ロッド(62)に結合されている。当該垂直ロッド(62)は対応するアクチュエーター(63)によって上昇又は下降せしめられる。

0032

前記ブレード(6)は前記傾斜面(13)上での前記紙筒(2)の保持システムを構成しそして当該ブレード(6)の各々は前端凹部を有し、その凹部はそれぞれの後端部に面するように設けられている。前記アクチュエーター(63)及び前記ロッド(62)によって、前記ブレード(6)はそれぞれの前側凹端部を上昇又は下降させるように回転させられる。

0033

前記前側端部が上昇するように前記ブレード(6)が回転させられる場合(図1に示されるように)、前記傾斜面(13)上に存在する前記紙筒(2)は前記前側端部にもたれかかっており、その結果、前記排出装置(4)への紙筒の移送は防止される。

0034

反対に、前記前側端部が下降するように前記ブレード(6)が回転させられる場合、前記傾斜面(13)上に存在する前記紙筒(2)は前記排出装置(4)に自由に到達する。前記排出装置(4)は前記投入装置(3)と実質的に同一である。

0035

実際、前記排出装置(4)は2本のチェーン(41)を有し、そのチェーンの1本は貯蔵ユニットの右側に位置し、他の1本は貯蔵ユニットの左側に位置する。それらのチェーンは水平軸を備えた対応するプーリ(42,43)、即ち下部プーリ(42)及び上部プーリ(43)上に2つの垂直方向に延伸したリングを形成している。当該プーリ(42,43)は前記投入装置(3)のプーリ(32,33)の高さと同じ高さにそれぞれ位置している。

0036

前記紙筒(2)を前記傾斜面(13)から前記排出シュート(40)に移送するように作用するより多くの支持体(44)が互いに所定距離をおいて前記チェーン(1)に固着されている。前記支持体(44)の各々は前記チェーン(41)に固着された一側部を有しそしてその各チェーンはこの一側部から同じチェーンの外側に向かって、固着されたチェーンの部分に関して直交するように突出している。

0037

さらに、前記支持体(44)の各々は2つの相対する凹部面(440)を有し、それらの凹部面の各々には水平位置の紙筒(2)が置かれている。各場合において、前記チェーン(41)は前記紙筒(2)の出口用部分(U)に面する垂直側部及び前記傾斜面(13)に面する垂直部を有している。

0038

前記傾斜面(13)の各々には、その端部の各々にパッド(70)を具備しかつ垂直ロッド(72)によってアクチュエーター(71)に接続されたレバー(7)が配設されかつ作動している。前記した同一のロッド(72)には、多くのレバー(7)が接続されており、その結果、図面に示したように、前記紙筒(2)の集積領域の下部側に設けられた唯一のアクチュエーター(71)が使用可能とされている。

0039

前記レバー(7)は、アクチュエーター(71)によって駆動される前記ロッド(72)の垂直方向の置換によって水平軸を備えるそれぞれのヒンジポイントを中心として時計回り又は反時計回りに回転するようになっている。次にさらに記載するように、前記レバー(7)は前記傾斜面(13)上に前記紙筒(2)を保持しており、そして次に前記紙筒(2)を使用する下流側に配置された機械と同期して排出面においてそれらの紙筒を開放する。

0040

これらのレバーは、下流側に配置された機械とレバーの操作を同期させるための手段と共に、当業者にとっては公知であり、従って本明細書では詳細には記載しない。

0041

前記傾斜面(13)上への前記紙筒(2)の投入は次のように行われる。前記レバー(5)は引っ込み位置に設置されており、投入装置(3)と前記傾斜面(13)との間の空間において前記支持体(34)の動きを邪魔しないようになっている。

0042

前記チェーン(31)は、図1の矢印“A1”によって示されるように、移動し、その結果、各支持体(34)上には入口シュート(30)から来る紙筒(2)が載置される。前記チェーン(31)の動きは、対応する傾斜面(13)の入口端部(上端部)のレベルよりもわずかに高いレベルにおいて所定数の紙筒(2)をそれぞれ保持するように継続する。

0043

この時点において、前記レバー(5)は引き出されそして前記チェーン(31)の動きはスローダウンし、それによって、前記紙筒(2)は前記レバー(5)によって抑えられる。前記レバー(5)は前記投入装置(3)と前記傾斜面(13)との間にブリッジを形成し、前記傾斜面(13)上の重力によって前記紙筒(2)の移送を決定する。

0044

前記チェーン(31)による集積のための前記傾斜面(13)への前記紙筒(2)の移送は減速下で行われるので、この移送工程はより信頼性の高いものである。何故ならば、前記紙筒(2)と前記レバー(5)との接触は重大な衝突を回避し、従って、前記紙筒(2)はその当初の方向性を維持しやすいからである。

0045

この移送が完了すると、前記チェーン(31)の動きは再び高速に戻る。前記チェーン(31)による減速状態での前記紙筒(2)の前記傾斜面(13)への移送を行うために要した多大な時間は、当該移送が同時に複数の紙筒(2)を含んでいるという事実により、補償される。実際、一つの工程において、数個の傾斜面(13)への同時投入が行われる。

0046

次いで、前記紙筒(2)は前記傾斜面(13)上に次々と集積する。前記傾斜面(13)上の前記紙筒(2)の集積段階において、前記ブレード(6)は上昇されている。この段階において、前記ブレード(6)の凹部前端部は前記紙筒(2)の保持手段として働く。

0047

前記傾斜面(13)からの前記紙筒(2)の排出は次のように行われる。

0048

前記ブレード(6)が下降し、一方前記チェーン(41)は図1に矢印“A2”によって示されたように作動する。この段階において、前記チェーン(41)に固定された前記支持体(44)は前記紙筒(2)を受けそして貯蔵ユニットの下流側に位置する機械によって紙筒(2)が使用されるように出口シュート(40)までその紙筒(2)を搬送する。

0049

前記傾斜面(13)から前記出口シュート(40)への移送において、前記紙筒(2)はガイド(400)が設けられている領域において当該紙筒を誘導する軌道に沿って移動する。前記レバー(7)は、既知の態様で、前記チェーン(41)におろされた上流側の前記紙筒(2)を保持するように作動する。

0050

上記記述から、本発明の紙筒用貯蔵ユニットにおいては、供給機構(上記した例においては、チェーン(31)付のローダー)から複数の貯蔵面(13)への複数本の紙筒(2)の同時移送が行われることは明白である。貯蔵ユニットの複数の傾斜面(13)への紙筒(2)の同時移送によって、上記した全ての利点と共に、減速した速度で上記移送作業が行われることもまた明らかである。

0051

この目的のために、前記チェーン(31)が前記傾斜面(13)の入口端部の高さよりもわずかに高い位置まで複数本の紙筒(2)を有する場合には、貯蔵ユニットの投入部(E)から集積部(AC)への紙筒(2)の移送手段は介入するようにプログラムされている。

0052

さらに、有利には、前記チェーン(31)を駆動する電動モータ(M31)は前記移送手段の操作前にその動作を遅くするようにプログラムされている。前記チェーン(31)によって搬送される紙筒(2)の制御は、各傾斜面(13)の投入側近傍に、例えば、一連の光電池(FC)を配設することによって行われる。

0053

プログラム可能電子制御ユニット(EU)は、前記アクチュエーターを制御しかつ光電池(FC)の信号及び紙筒(2)を使用する下流側に設けられた機械からくるタイミング信号を受信する。

0054

従って、本発明に係る貯蔵ユニットに紙筒(2)を貯蔵する方法は、次の工程を有している:
-紙筒(2)用の投入部と、紙筒(2)が貯蔵される複数の貯蔵面を有する貯蔵部(AC)と、前記紙筒(2)用の排出部と、前記紙筒(2)を投入部から貯蔵部に移送する移送手段(3)と、前記紙筒(2)を貯蔵部から排出部に搬送する排出手段とを備える貯蔵ユニットを設置する工程;
-前記貯蔵ユニットの投入部(E)に複数の紙筒(2)を配置する工程;
-前記紙筒を貯蔵ユニットの投入部から貯蔵部に移送する工程;
-複数の紙筒(2)を前記貯蔵部(AC)に貯蔵する工程;
-前記紙筒(2)を前記貯蔵部(AC)から前記排出部に移送する工程。

0055

有利には、前記紙筒(2)を前記投入部から前記貯蔵部に移送する工程が、同時により多くの紙筒(2)を含み、それによって複数の紙筒(2)が前記投入部から前記貯蔵部(AC)の複数の貯蔵面(13)に同時に移送される。

0056

さらに、有利には、前記紙筒(2)を前記投入部から前記貯蔵部(AC)に移送する工程が、前記紙筒(2)が貯蔵ユニットの投入部によって所定の移送位置まで搬送される先の工程に比較して遅い速度で実行され、そして速度が遅くなった場合に前記移送する工程が前記移送手段(3)を作動させることによって行われる。

0057

実際には、実施の詳細は、採用した解決策の範囲から逸脱することなく、したがって本特許に付与される保護の範囲内で、記載され又は図示された個々の構成要素の配置及び構造に関して均等であれば任意のように変更することができる。

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