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技術 脱毛装置

出願人 コーニンクレッカフィリップスエヌヴェ
発明者 ステーマンヨンヌキンダーマンセバスチャンアレクサンダーファンエスミッシェルコルネリッセンマルヤンヴィレケエッサークロップニーンケ
出願日 2015年11月24日 (5年0ヶ月経過) 出願番号 2016-547079
公開日 2017年2月9日 (3年9ヶ月経過) 公開番号 2017-504419
状態 特許登録済
技術分野 髪止め具 乾式カミソリ及びバリカン
主要キーワード 滑動支 ドーム形成 伸長要素 伸長構成 凸状構造 幾何学的形 外側筐体 ハンドヘルド型装置
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (10)

課題・解決手段

本発明は、脱毛に関し、特にハンドヘルド型脱毛装置に関する。脱毛の間の痛みを低減させるため、ハンドヘルド型脱毛装置10は、脱毛構成12と、支持構造14と、該支持構造に装着され、皮膚と接触し皮膚を伸長させるための少なくとも2つの先行面部18a、18bを有する、皮膚伸長装置16と、を有する。該装置は、前記装置が使用の間に皮膚に対して動かされる主移動方向26を持つ。該脱毛構成は、動作の間にユーザの皮膚に接触するための皮膚接触部30を有し、該皮膚接触部は、主移動方向26に垂直に延在する主軸32に少なくとも沿って延在する。該少なくとも2つの先行面部は、基線27を有し主移動方向26に平行に延在する仮想面でみて、基線27に対し少なくとも20°で反対方向に傾斜して配置され、該基線は、該主移動方向に垂直で該主軸に平行な線であり、該少なくとも2つの先行面部はそれぞれ、皮膚接触面部34a、34bを備え、該皮膚接触面部は、前記仮想面でみて、少なくとも20°の角度だけ該基線に対して傾斜した延在の主方向を持つ。動作の間、該先行面部は皮膚に接触させられ、該主移動方向に平行な第1の方向Yにおいて、皮膚の面に平行な第1のベクトル38と、該主移動方向に垂直な第2の方向Xにおいて、皮膚の面に平行な第2のベクトル40と、を持つ押し力42を皮膚に作用させる。動作位置において、該皮膚伸長装置は、該主移動方向に対して該皮膚接触部の前方に配置される。動作の間、該皮膚伸長装置は、該少なくとも2つの先行面部の間に伸長された皮膚部分をもたらす。

概要

背景

例えば腕又は脚の皮膚部分のような身体面から脱毛することは、知られている。斯かる脱毛のため、ハンドヘルド型モータ駆動型装置が使用される。例えば、モータ駆動型の毛抜き器又はシェーバが広く用いられている。しかしながら、脱毛は、ユーザが痛みを経験し得る手順となり得る。国際特許出願公開WO2009/150607A1において、毛が皮膚から抜かれる直前(又は脱毛の後)に皮膚に対する刺激が、マッサージローラを持つ毛抜き器の形で提供される。該マッサージローラは、互いに対してV字型に配置された単純なマッサージ要素の対を有する。更なる例として、国際特許出願公開WO2009/104124A2は、振動のための毛抜き器の駆動手段に結合された交換可能なキャップを備えた毛抜き器であって、該毛抜き器のユーザが皮膚において振動を体感するようにされた毛抜き器を記載している。該振動は、脱毛される前に、皮膚が少なくとも部分的に麻痺させられるようにし得る。更なる例として、皮膚の表面上でシェーバのせん断ヘッドをより滑らかに動かすため、米国特許US3127675は、せん断ヘッドに平行に装着された皮膚伸長器を記載している。該伸長器の皮膚当接部とシェービングヘッドとの間に、調節可能な間隙が提供される。該皮膚伸長器端が該間隙の形状を定義し、皮膚がどれだけ伸長されるかを調節することを可能とし、例えば、間隙を中間部において広くなるよう適合させることにより、該皮膚伸長器の中間部において、あまり大きくない皮膚の伸長が実現される。しかしながら依然として脱毛の間、幾分不快である程度に痛みが体感され得る。

概要

本発明は、脱毛に関し、特にハンドヘルド型脱毛装置に関する。脱毛の間の痛みを低減させるため、ハンドヘルド型脱毛装置10は、脱毛構成12と、支持構造14と、該支持構造に装着され、皮膚と接触し皮膚を伸長させるための少なくとも2つの先行面部18a、18bを有する、皮膚伸長装置16と、を有する。該装置は、前記装置が使用の間に皮膚に対して動かされる主移動方向26を持つ。該脱毛構成は、動作の間にユーザの皮膚に接触するための皮膚接触部30を有し、該皮膚接触部は、主移動方向26に垂直に延在する主軸32に少なくとも沿って延在する。該少なくとも2つの先行面部は、基線27を有し主移動方向26に平行に延在する仮想面でみて、基線27に対し少なくとも20°で反対方向に傾斜して配置され、該基線は、該主移動方向に垂直で該主軸に平行な線であり、該少なくとも2つの先行面部はそれぞれ、皮膚接触面部34a、34bを備え、該皮膚接触面部は、前記仮想面でみて、少なくとも20°の角度だけ該基線に対して傾斜した延在の主方向を持つ。動作の間、該先行面部は皮膚に接触させられ、該主移動方向に平行な第1の方向Yにおいて、皮膚の面に平行な第1のベクトル38と、該主移動方向に垂直な第2の方向Xにおいて、皮膚の面に平行な第2のベクトル40と、を持つ押し力42を皮膚に作用させる。動作位置において、該皮膚伸長装置は、該主移動方向に対して該皮膚接触部の前方に配置される。動作の間、該皮膚伸長装置は、該少なくとも2つの先行面部の間に伸長された皮膚部分をもたらす。

目的

把持部は、安定的な手による保持、及び該装置の動作の間に適切な手の感覚を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ハンドヘルド型脱毛装置であって、前記装置が使用の間に皮膚に対して動かされる主移動方向と、動作の間にユーザの皮膚に接触するための皮膚接触部を有し、記皮膚接触部は、前記主移動方向に垂直に延在する主軸に少なくとも沿って延在するする、脱毛構成と、前記脱毛構成を支持するための支持構造と、前記支持構造に装着され、皮膚と接触し皮膚を伸長させるための少なくとも2つの先行面部を有し、前記少なくとも2つの先行面部はそれぞれ、皮膚接触面部を備える、皮膚伸長装置と、を有する脱毛装置において、前記少なくとも2つの先行面部は、基線を有し前記主移動方向に平行に延在する仮想面でみて、前記基線に対し少なくとも20°で反対方向に傾斜して配置され、前記基線は、前記主移動方向に垂直で前記主軸に平行な線であり、前記皮膚接触面部は、前記仮想面でみて、少なくとも20°の角度だけ前記基線に対して傾斜した延在の主方向を持ち、前記主移動方向において、前記先行面部は、互いに対して向けられ、動作位置において、前記皮膚伸長装置は、前記主移動方向に対して前記皮膚接触部の前方に配置され、前記少なくとも2つの先行面部は、動作の間、皮膚に接触させられ、前記主移動方向に平行な第1の方向において、皮膚の面に平行な第1のベクトルと、前記主移動方向に垂直な第2の方向において、皮膚の面に平行な第2のベクトルと、を持つ押し力を皮膚に作用させるよう構成及び配置される、装置。

請求項2

前記少なくとも2つの先行面部はそれぞれ、弓型構造の少なくとも一部として前記支持構造から延在する、請求項1に記載の装置。

請求項3

前記少なくとも2つの先行面部は、開いた前方部を持つ弓型構造として備えられる、請求項2に記載の装置。

請求項4

前記少なくとも2つの先行面部は、前記主移動方向において前方に面する外形に対する凸状構造を備えた、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の装置。

請求項5

前記少なくとも2つの先行面部は、前記主移動方向に対して隆起した前方部を備えた表面構造を備えた、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の装置。

請求項6

前記押し力の第2のベクトルの大きさが、前記押し力の第1のベクトルの大きさの少なくとも25%である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。

請求項7

前記少なくとも2つの先行面部は、前記主移動方向に対して傾いた角度、及び/又はそれぞれの前記先行面部の主な延在の方向に対して傾いた角度を備えた隆線を持つ表面構造を備えた、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の装置。

請求項8

前記少なくとも2つの先行面部は、前記先行面部が皮膚表面上を動くときに、水放散効果を提供することが可能な柔軟な表面材料を備えた、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の装置。

請求項9

前記少なくとも2つの先行面部は、分散された接触圧力を持つ皮膚接触を実現するよう、前記支持構造に対して弾力的な態様で備えられ、前記少なくとも2つの先行面部は、少なくとも前記接触圧力の方向において、前記支持構造に対して、前記少なくとも2つの先行面部の相対的な動きを可能とする可動的な態様で、前記支持構造に装着された、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の装置。

請求項10

前記皮膚伸長装置は、前記支持構造に着脱可能に装着された、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の装置。

請求項11

前記支持構造に着脱可能に装着されることができる複数の皮膚伸長装置が備えられ、前記複数の皮膚伸長装置は、サイズ、形状及び材料の少なくとも1つが異なる、請求項10に記載の装置。

請求項12

前記少なくとも2つの先行面部は、皮膚の伸長に後続した脱毛のための準備において皮膚が伸長される動作領域として、皮膚の領域を境界付ける、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の装置。

請求項13

前記動作領域に存在する皮膚の少なくとも一部を照明するための照明が備えられた、請求項12に記載の装置。

請求項14

前記脱毛構成は、前記主移動方向に垂直に延在する長軸を持つ脱毛要素を有し、前記脱毛装置は毛抜き器であり、前記脱毛要素は、前記長軸のまわりに回転可能であり、毛を捕捉クランプし皮膚から引き抜くための幾つかの毛クランプ部材を持つか、又は、前記脱毛装置はシェーバであり、前記脱毛要素は、少なくとも1つの毛切断部材を備えたシェービングヘッドである、請求項1乃至13のいずれか一項に記載の装置。

請求項15

前記主軸に平行な方向でみて、前記脱毛構成は、第1の長さを持ち、前記少なくとも2つの先行面部はそれぞれ、前記脱毛構成の前記第1の長さの少なくとも20%である第2の長さを持つ、請求項1乃至14のいずれか一項に記載の装置。

技術分野

0001

本発明は、脱毛に関し、特にハンドヘルド型脱毛装置に関する。

背景技術

0002

例えば腕又は脚の皮膚部分のような身体面から脱毛することは、知られている。斯かる脱毛のため、ハンドヘルド型のモータ駆動型装置が使用される。例えば、モータ駆動型の毛抜き器又はシェーバが広く用いられている。しかしながら、脱毛は、ユーザが痛みを経験し得る手順となり得る。国際特許出願公開WO2009/150607A1において、毛が皮膚から抜かれる直前(又は脱毛の後)に皮膚に対する刺激が、マッサージローラを持つ毛抜き器の形で提供される。該マッサージローラは、互いに対してV字型に配置された単純なマッサージ要素の対を有する。更なる例として、国際特許出願公開WO2009/104124A2は、振動のための毛抜き器の駆動手段に結合された交換可能なキャップを備えた毛抜き器であって、該毛抜き器のユーザが皮膚において振動を体感するようにされた毛抜き器を記載している。該振動は、脱毛される前に、皮膚が少なくとも部分的に麻痺させられるようにし得る。更なる例として、皮膚の表面上でシェーバのせん断ヘッドをより滑らかに動かすため、米国特許US3127675は、せん断ヘッドに平行に装着された皮膚伸長器を記載している。該伸長器の皮膚当接部とシェービングヘッドとの間に、調節可能な間隙が提供される。該皮膚伸長器端が該間隙の形状を定義し、皮膚がどれだけ伸長されるかを調節することを可能とし、例えば、間隙を中間部において広くなるよう適合させることにより、該皮膚伸長器の中間部において、あまり大きくない皮膚の伸長が実現される。しかしながら依然として脱毛の間、幾分不快である程度に痛みが体感され得る。

発明が解決しようとする課題

0003

斯くして、脱毛を更に容易化しユーザフレンドリ性を増大させるニーズが存在し得る。

課題を解決するための手段

0004

本発明の目的は、独立請求項の主題により達成され、更なる実施例が、従属請求項において組み込まれる。

0005

本発明の第1の態様によれば、ハンドヘルド型脱毛装置であって、前記装置が使用の間に皮膚に対して動かされる主移動方向と、動作の間にユーザの皮膚に接触するための皮膚接触部を有する脱毛構成と、前記脱毛構成を支持するための支持構造と、皮膚伸長装置と、を有する脱毛装置が提供される。前記皮膚接触部は、前記主移動方向に垂直に延在する主軸に少なくとも沿って延在する。前記皮膚伸長装置は、前記支持構造に装着され、皮膚と接触し皮膚を伸長させるための少なくとも2つの先行面部を有する。前記少なくとも2つの先行面部はそれぞれ、皮膚接触面部を備える。前記少なくとも2つの先行面部は、基線を有し前記主移動方向に平行に延在する仮想面でみて、前記基線に対し少なくとも20°で反対方向に傾斜して配置され、前記基線は、前記主移動方向に垂直で前記主軸に平行な線である。前記皮膚接触面部は、前記仮想面でみて、少なくとも20°の角度だけ前記基線に対して傾斜した延在の主方向を持つ。前記主移動方向において、前記先行面部は、互いに対して向けられている。動作位置において、前記皮膚伸長装置は、前記主移動方向に対して前記皮膚接触部の前方に配置される。前記少なくとも2つの先行面部は、動作の間、皮膚に接触させられ、前記主移動方向に平行な第1の方向において、皮膚の面に平行な第1のベクトルと、前記主移動方向に垂直な第2の方向において、皮膚の面に平行な第2のベクトルと、を持つ押し力を皮膚に作用させるよう構成及び配置される。

0006

有利にも、該皮膚伸長器は、皮膚のドーム形成度合いを低減させ、脱毛工程の位置において皮膚を張らせる。低減された度合いのドーム形成は、例えば毛抜き器の回転毛抜きシリンダ又はシェービング若しくはトリミング用の刃を有する脱毛構成による皮膚における摩擦も低減させる。更なる利益として、該皮膚伸長器は、脱毛工程において捕捉することが困難である平坦倒れた毛を持ち上げる。

0007

先行面部は、該装置が動作の間に主移動方向において皮膚上を動かされているときに、皮膚に接触する第1の部分である、皮膚伸長装置の部分に関連する。

0008

該先行面部は、皮膚接触及び伸長部とも呼ばれ得る。

0009

動作の間、該皮膚伸長装置は、少なくとも2つの先行面部間に伸長された皮膚部をもたらす。

0010

有利にも、皮膚は、該脱毛装置の主移動方向と、該脱毛装置の主移動方向に垂直な方向と、の両方において伸長される。主移動方向における皮膚の伸長は、2つの先行面部により主移動方向において前方に皮膚を押すことによって、また更に少なくとも或る程度は、皮膚伸長装置と皮膚との間の摩擦の結果として、達成される。主移動方向に垂直な方向における皮膚の伸長は、先行面部の傾いた構成の結果として達成され、該傾いた構成は、皮膚が主移動方向から逸れるよう押されるようにする。

0011

斯くして、該押し力は2つのベクトル又は成分を持つ。それ故、該押し力は、2ベクトル押し力、又は2つの異なる方向に成分を持つ押し力と呼ばれ得る。斯くして、該押し力は、二方向の伸長をもたらす。従って、皮膚伸長装置は、二方向皮膚伸長装置である。

0012

一例においては、基線に対する先行面部の傾斜は、少なくとも30°であり、より好適には少なくとも45°である。該先行面部は、120°以下(例えば90°)で当接する位置において前方部又は部を形成し得る。

0013

一例において、皮膚接触部は、幾何学的な広がりを持ち、例えば円形のような丸みのあるシェービングヘッドの場合、丸みのある皮膚接触部となる。

0014

一例によれば、前記少なくとも2つの先行面部はそれぞれ、弓型構造の少なくとも一部を形成するよう、前記支持構造から延在する。

0015

「弓型」なる語は、弓の高さ、即ち基線からの該弓の伸長が、基線の長さの少なくとも4分の1である形状に関連する。

0016

一例によれば、前記少なくとも2つの先行面部はあわせて、開いた前方部を持つ弓型構造を形成するよう備えられる。

0017

換言すれば、前方部は該先行面部により形成されないため、該弓は仮想的な弓である。

0018

一例においては、前記少なくとも2つの先行面部は、閉じた前方部を持つ弓型構造として備えられる。

0019

弓型構造は、第1の及び第2のベクトルを持つ押し力を提供するという利点を持つ。

0020

一例によれば、前記少なくとも2つの先行面部は、前記主移動方向において前方に面する外形に対する凸状構造を備える。

0021

有利にも、皮膚面が前方方向に押され、ユーザの快適な体感を向上させる態様で側方にも押される。

0022

一例によれば、前記押し力の第2のベクトルの大きさは、前記押し力の第1のベクトルの大きさの、少なくとも25%である。その結果、前記少なくとも2つの先行面部は、主移動方向における皮膚の伸長の度合いの少なくとも25%である、主移動方向に垂直な方向における皮膚の伸長の度合いをもたらす。

0023

一例によれば、前記押し力の第2のベクトルの大きさは、前記押し力の第1のベクトルの大きさよりも大きく、これにより、主移動方向に垂直な方向における皮膚の伸長の度合いが、主移動方向における皮膚の伸長の度合いよりも大きくなる。

0024

主移動方向に垂直な方向に、即ち側方に、より皮膚を伸長させることは、更に容易化され改善された脱毛を実現する。

0025

一例によれば、前記脱毛構成は、前記主移動方向に垂直に延在する長軸を持つ脱毛要素を有する。該脱毛装置は、毛抜き器又はシェーバである。毛抜き器である場合、該脱毛要素は、該長軸のまわりに回転可能であり、毛を捕捉しクランプし皮膚から引き抜くための幾つかの毛クランプ部材を持つ、毛抜きシリンダである。該脱毛装置がシェーバである場合、前記脱毛要素は、少なくとも1つの毛切断部材を備えたシェービングヘッドである。

0026

他の例においては、前記脱毛構成は、丸みのある形状を持つ脱毛要素を有する。例えば、該丸みのある脱毛要素は、丸みのあるシェービングヘッドである。

0027

一例によれば、主軸に平行な方向でみて、前記脱毛構成は第1の長さを持ち、前記少なくとも2つの先行面部はそれぞれ、前記脱毛構成の第1の長さの少なくとも20%である第2の長さを持つ。本例においては、「長さ」なる表現は、該脱毛構成及び該先行面部がそれぞれ主軸に平行な方向に延在する距離を意味し、それぞれ、主軸に平行な方向でみた該脱毛構成及び該先行面部における2つの最終位置の間の距離に対応する。本例においては、該先行面部はそれぞれ、該脱毛構成が主軸に平行に延在する長さの少なくとも20%である、主軸に平行な長さに亘って延在するため、該2つの先行面部は、動作の間に該脱毛構成の前方である皮膚面のかなりの部分に皮膚伸長効果をもたらす。

0028

本発明による装置による脱毛工程においては、上述した例のひとつによるハンドヘルド型脱毛装置が、除去されるべき毛を持つ皮膚面に沿って動かされる。その結果、皮膚の一部が、皮膚伸長装置によって伸長される。次いで、該伸長された皮膚部分から毛が除去される。有利にも、伸長された皮膚部分からはあまり痛みを伴わずに毛が除去されることができ、脱毛が容易化される。

0029

本発明のこれらの及び他の態様は、以下に説明される実施例を参照しながら説明され明らかとなるであろう。

0030

本発明の実施例は、以下の図面を参照しながら、以下に説明される。

図面の簡単な説明

0031

本発明によるハンドヘルド型脱毛装置の例の模式的な斜視図を示す。
図1の装置の更なる斜視図を示す。
図1及び2の装置の更なる斜視図を示す。
脱毛機構及び皮膚伸長装置を示す、図1乃至3の装置の模式的な図を示す。
本発明によるハンドヘルド型脱毛装置の隣に、脱着された皮膚伸長装置を示す。
第1の例における皮膚伸長装置の詳細を示す。
第2の例における皮膚伸長装置の詳細を示す。
本発明によるハンドヘルド型脱毛装置の動作の間の態様の模式的な図を示す。
本発明によるハンドヘルド型脱毛装置の更なる例を示す。

実施例

0032

図1は、脱毛構成12(図3及び4に更に示される)、該脱毛構成を支持するための支持構造14(更に詳細には図示されない)、及び支持構造14に装着され少なくとも2つの先行面部18a及び18bを有する皮膚伸長装置16を有する、ハンドヘルド型脱毛装置10を示す。図1において、脱毛装置10は、動作の間の構成に類似した、面に対して直立した位置に示されている。

0033

図3を参照すると、脱毛構成12は、動作の間にユーザの皮膚に接触するための皮膚接触部30を有する。皮膚接触部30は少なくとも、使用の間に皮膚に対して装置10が動かされる主移動方向26(図1に示される)に垂直に延在する主軸23に沿って延在する。主軸32は、図7の図面の平面に垂直、即ち紙面に垂直であることに留意されたい。

0034

主移動方向26に平行に延在し基部27を有する仮想面でみて、該少なくとも2つの先行面部は、基線27と少なくとも20°の傾斜角αの対角に配置され、ここで該基線は、該装置の主移動方向26に垂直で、且つ脱毛構成12の皮膚接触部30の主軸32に平行な線である。図1において、主移動方向26の軸が基線27と交差しており、前記仮想面は、基線27及び主移動方向26の軸を通って延在する面である。図1に示されるように、傾斜の角度αは、当該仮想面のなかに存在する。更に、主移動方向26において、該先行面部は、互いに向けられる。更に、動作位置においては、該皮膚伸長装置は、主移動方向に対して皮膚接触部の前方となるように配置される。

0035

該先行面部は、該装置の前方の皮膚が伸長されるような態様で、主移動方向において前方に皮膚を押す。

0036

脱毛装置10は、人間の皮膚における体毛機械的に除去するためのハンドヘルド型装置である。該脱毛装置は、個人向けの利用のための家庭用電気機器であっても良い。該脱毛装置はまた、プロフェッショナルな脱毛スタジオ又はその他の施設におけるような、プロフェッショナル向けの利用のための電気機器であっても良い。

0037

一例においては、図に示されるように、該装置は毛抜き器である。

0038

更なる例においては、図には更には示されないが、該装置はシェーバ又はトリマである。

0039

「体毛」なる語は、人間の身体の表面における毛に関する。従って、体毛は頭髪とは区別される。該脱毛装置の意図される用途は、主に体毛の除去であるが、頭髪も、少なくとも理論的には、該装置によって除去され得る。

0040

「支持構造」は、本体構造とも呼ばれ、該装置の種々の要素が装着される支持構造に関する。支持構造14は、図に示されるように、筐体構造20により少なくとも部分的に囲まれた別個の構造として備えられても良い。支持構造14は、1つの構造的な要素として備えられても良いし、又は、互いに対して物理的に直接若しくは間接的に結合された幾つかの構造的な部品又は要素として備えられても良い。

0041

支持構造14は、長細の支持部又は本体部構造として備えられても良い。「長細」なる語は、優位長手方向の長さを持つ、即ち或る方向において該方向を横切る方向よりも長い長さを持つ構造に関する。支持構造14は、人間工学的に適切な形状を備えた長手方向の形状を持っても良い。「人間工学的に適切」なる語句は、好適には片手での操作のため、ユーザによるハンドヘルド型の動作のために適合された形状に関する。

0042

支持構造14は、該装置の把持部又はハンドル部として、即ち該装置の手動の操作のためユーザの手により把持され得る部分として、構成されても良い。「手動の操作」なる語句は、該装置の手動の操作に関し、例えばバッテリにより動作させられるような機械的に実行され得る脱毛の手順には関連しない。

0043

把持部20は、該装置を保持するため備えられる。把持部20は、本体構造に接続され、主移動方向において皮膚に対して該装置を手動で動かすため、及び皮膚に対して該装置を手動で押し付けるために、該装置に沿って備えられる。

0044

「把持部」は、該脱毛装置を手動で保持するためユーザにより用いられ得る該装置の領域に関する。把持部は、安定的な手による保持、及び該装置の動作の間に適切な手の感覚を提供する、ゴム部又はその他の適切な材料により被覆された面のような、別個の把持面を備えた筐体の一部であっても良い。

0045

「沿って」なる語は、外側筐体面の領域の中央部におけるような、又は該脱毛装置が備えられる端とは反対側の該装置の端におけるような、該装置の外側面における配置に関する。本体構造の「端」は、長細構造の短い端又は面のような、該装置の端部又は端領域に関する。

0046

更に、図2に示されるように、制御スイッチ22が備えられても良く、制御又は動作照明24が追加されても良い。更に、例えば該装置に内蔵された充電可能なバッテリを充電するための、電源ケーブルに接続するためのソケット23が備えられても良い。

0047

ここで図7を参照すると、動作の間、装置10の主移動方向26が示される。主移動方向26は、例えば毛が除去されるべき皮膚部分28に対して示される。

0048

垂直方向の伸長がない場合、毛抜き器を前方に動かすことにより、皮膚は長手方向に伸長され、これにより、該毛抜き器の前方への押し及び関連する摩擦が、該毛抜き器の速度Vepilatorの1/x倍で皮膚を該毛抜き器に沿って動かす。その結果、Vskin=Vepilator/xとなる。xの値はストロークに依存し、最初は皮膚は同じ速度で動き、即ちx=1である。また、皮膚は周囲の皮膚に付着されているため、無制限に押されることはできない。xの値はx>1となるまで急速に増大し、該毛抜き器が動くセンチメートル毎に、皮膚のセンチメートルは該構造の下を通過する。比較的緩い皮膚の場合、皮膚伸長器は、該皮膚伸長器の前方における弓型の波の上を越える。しかしながら、垂直な伸長の場合には、皮膚は皮膚伸長器によって前方には押されず、主に側方に押される。

0049

脱毛に関しては、皮膚を伸長することにより、皮膚は張られた状態となり、それにより、ディスクにより毛が引っ張られるときの皮膚のドーム形成が低減され、あまり痛みを引き起こさなくなる。減少させられた接触面積のため、ディスクによる皮膚に対する摩擦も低減される。シェーバの場合には、伸長器は、トリマの歯の先端による皮膚への損傷を防止し、トリマの歯、ホイル及び層板の間の皮膚ドーム形成を防止することができる。

0050

少なくとも2つの先行面部18a及び18bはそれぞれ、34a及び34bで示された皮膚接触部34を備える。主移動方向26に平行に延在し基線27を有する仮想面でみて、皮膚接触部34は、主軸32に平行に延在する基線と少なくとも20°の傾斜の角度で配置された2つの皮膚接触部の一方34aについて二重矢印36により示された、延在の主方向を持つ。

0051

図において選択肢として示される一例においては、少なくとも2つの先行面部18a及び18bは、弓型構造50の少なくとも一部として支持構造から延在する。

0052

更なる例においては、少なくとも2つの先行面部18a及び18bは、開いた前方部を備えた弓型構造50として備えられる。

0053

更に他の例においては、少なくとも2つの先行面部18a及び18bは、閉じた前方部を備えた弓型構造50として備えられる。

0054

一例においては、該先行面部は、例えば図4に示されるような、った弓型構造として備えられる。他の例においては、該先行面部は、緩い弓型構造として備えられる。該弓型の構造は、半円形幾何形状放物線状、又は双曲線状のような、弓型の形状を持つ構造に関する。弓型の構造はまた、V字型の形をとる半円形の腕部を有しても良い、V字型の弓(更には示されない)に関連しても良い。V字型の弓は、V字型の形をとる直線の腕部を有しても良い。更なる例においては、V字型の腕部は、動作の間に皮膚に作用する押し力が生成され得る限り、組み合わせとして又は自由な幾何学的形状として備えられる。

0055

図4は、下方からみた脱毛装置10(図1の直立構成に関連して)を示し、即ち図4は、該装置が置かれた皮膚からみた脱毛装置10を示す。

0056

一例においては、少なくとも2つの先行面部は、図6Bに示されるように開いたV字形状を持つよう備えられる。図6Bにおいては、毛抜きシリンダが示されていないことに留意されたい。

0057

他の例においては、少なくとも2つの先行面部は、図6Aに示されるように閉じたV字型の弓型部として備えられる。

0058

一例においては、少なくとも2つの先行面部は、単一部品の接触及び伸長要素として備えられ、即ち、該少なくとも2つの先行面部は、単一部品の接触及び伸長要素に備えられる。

0059

一例においては、該脱毛装置は、図5に示されるような、該装置のヘッド部に備えられる。少なくとも2つの先行面部18は、主移動方向26に対して前方方向において該ヘッド部から延在するよう備えられる。

0060

一例においては、該少なくとも2つの先行面部は、船体の前方部の形をとって備えられ、即ち船首の形をとる。の長軸(即ち船の直線の前方方向に等しい方向)はこのとき、主移動方向に整合される。

0061

一例においては、3個以上(例えば4個、5個若しくは6個又はそれ以上)の接触及び伸長部が備えられる(更には示されない)。

0062

図において選択肢として示される更なる例においては、少なくとも2つの先行面部18は、主移動方向26において前方に面する外形に対する凸状構造を備える。

0063

図5に示されるように、一例においては、該少なくとも2つの先行面部は、可動的な態様で支持構造に装着され、少なくとも皮膚接触圧力の方向における該支持構造に対する該少なくとも2つの先行面部の相対運動を可能とする。該可動的な態様は、例えば5°、10°又は15°のような、少なくとも小さな度合いの屈曲を可能とする。

0064

更なる例によれば、即ち一選択肢として、該皮膚伸長装置は、支持構造に着脱可能に装着される。好適には、支持構造に着脱可能に装着されることができる複数の皮膚伸長装置が備えられる。備えられる複数の皮膚伸長装置は、サイズ、形状及び材質のうち少なくとも1つが異なる。

0065

一例においては、該皮膚伸長装置は、一時的に脱着されても良い。更なる例においては、該皮膚伸長装置は、伸長位置と、皮膚がもはや短縮又は伸長されない保持又は停止位置との間で、動かされても良い。このことは例えば、支持構造における滑動支持部又は枢動支持部によって実現されも良い(更には図示されない)。

0066

一例においては、種々の皮膚伸長装置のひとつを一時的に装着するためのクリッピング構成が備えられる。

0067

更なる例においては、図5において選択肢として示されるように、支持構造又は筐体構造に装着され得る、キャップ58が備えられる。少なくとも2つの先行面部18は、該キャップに装着される。該キャップは、図5に示されるように、着脱可能であっても良い。

0068

本発明によれば、動作の間、少なくとも2つの先行面部18a及び18bは、主移動方向26に平行な第1の方向Yにおいて、皮膚面に平行な第1のベクトル38を持つ押し力42で、皮膚に作用するよう、皮膚に接触させられる。押し力42は、主移動方向26に垂直な第2の方向Xにおいて、同様に皮膚面に平行な第2のベクトル40も持つ。(実質的な)押し力は、図6Aにおいて更に示されている。しかしながら、該押し力のそれぞれの説明は、特に図6Bに示された例のような、他の実施例についても適用可能であることに留意されたい。

0069

図6Aに示されるように、押し力42は斯くして、結果の力として作用し、結果の力Fとも示される。

0070

以上に示されたように、動作位置において、皮膚伸長装置16は、主移動方向26に対して、図7に示されるように、皮膚接触部30の前方に配置される。動作の間、皮膚伸長装置は、少なくとも2つの先行面部18a、18b間において伸長された皮膚部をもたらす。

0071

本発明によれば、皮膚接触面部34a、34bのそれぞれは、基線27を有し主移動方向26に平行な仮想面でみて、主軸32及び該主軸に平行に延在する基線に対して傾いた、及びその結果、主移動方向26に対して傾いた、長さの主方向を持つ。

0072

皮膚接触面部は、皮膚当接面部とも示され得る。

0073

「傾いた(傾斜した)」なる語は、横方向の構成、即ち、主移動方向に整合しておらず(即ち平行でなく)、主移動方向に対して垂直でもない構成、又は、主軸に垂直ではなく、主軸に整合もしていない(即ち平行ではない)構成に関する。

0074

以上に示されたように、「脱毛構成」なる語は、脱毛要素とも示され、例えば切断、トリミング又は脱毛により、体毛を除去する要素に関する。該装置が脱毛要素である場合、単に例として図に模式的に示されたように、脱毛構成12は、脱毛要素である。例えば、脱毛要素は、主軸32に平行に延在する長軸のまわりに回転可能であり、図3に示されるように、毛を捕捉しクランプし皮膚から引き抜くための幾つかの毛クランプ部材を持つ、毛抜きシリンダである。

0075

機器がシェーバ又はトリマである場合、該脱毛構成は、シェーバ又はトリマ要素である。例えば該シェーバ又はトリマ要素は、少なくとも1つの毛切断部材を備えたトリミング又はシェービングヘッドであっても良い。

0076

「主移動方向」は、主脱毛方向とも示され、該装置により除去される必要がある毛が存在する皮膚の位置に対して該装置が動かされるべき方向に関する。斯くして、主移動方向は、相対的な方向である。一例においては、脱毛構成が、把持部とあわせて、主移動方向を定義する。換言すれば、主移動方向は、脱毛構成自体により定義され、通常の、予め規定された又は最適な動作のために、皮膚に対してユーザが該装置を動かす必要がある方向に対応する。例えば、脱毛構成は、直線の軸又は長細の形状即ち長手方向の寸法を持つ形状を持っても良く、これにより、主移動方向が、該直線の軸又は長手方向に垂直となっても良い。例えば、主移動方向は、該長手方向に垂直である。このことは、脱毛動作の間の最大のカバー範囲をもたらす。

0077

動作の間、図7に示されるように、該装置は相対移動速度Vepilatorで動かされ、又はより一般的には、該装置は主移動方向26に動かされる。押し動作及び更には先行面部18の摩擦により、相対運動46又はVskinは、面即ち皮膚28に沿ったものであるが側方に向けられたベクトル成分を持つ摩擦運動により、ユーザの皮膚にもたらされる。

0078

図6Aにおいて、結果的な皮膚の構造が、皮膚のリップル44についての模式的な線により示される。皮膚のリップル44の構成は、押し力42、即ち結果の力Fの方向に皮膚が押されていることを反映する。

0079

図において一選択肢として示されている更なる例においては、少なくとも2つの先行面部18は、主移動方向26に対して、図7に示されるように、隆起した前方部52を備えた表面構造を備えられる。一例においては、該前方部は、該先行面部の長さの約5%に亘って、若しくは10%、15%、20%、25%、30%、40%、50%に亘って又はこの間のいずれかの値で延在する、先端部として備えられる。

0080

上述したように、一例においては、押し力42の第2のベクトルの大きさは、押し力42の第1のベクトルの大きさの、少なくとも25%である。その結果、少なくとも2つの先行面部18a及び18bは、主移動方向26に垂直な方向Xにおける皮膚伸長の度合いが、該主移動方向に平行な方向Yにおける皮膚伸長の度合いの少なくとも25%となるような、皮膚の伸長をもたらす。換言すれば、少なくとも主移動方向26に垂直な方向Yに特に皮膚が伸長されるような度合いで、側方の伸長がもたらされる。

0081

他の例においては、押し力42の第2のベクトルの大きさは、押し力42の第1のベクトルの大きさよりも大きく、これにより、主移動方向26に垂直な方向Xにおける皮膚の伸長が、主移動方向26に平行な方向Yにおける皮膚の伸長を上回るようにもたらされる。換言すれば、前方よりも側方に伸長がもたらされる。

0082

他の例においては、主移動方向における皮膚の伸長は、主移動方向に垂直な方向における皮膚の伸長よりも大きな度合いでもたらされる。

0083

更に他の例においては、主移動方向における皮膚の伸長は、主移動方向に垂直な方向における皮膚の伸長と同様な度合いでもたらされる。

0084

該脱毛要素の前方における皮膚に対する伸長効果が、約45°の角度で引き起こされる一例が提供される。

0085

主移動方向に垂直な方向における伸長が大きな度合いでもたらされる、上述した他の例においては、皮膚は主移動方向に対して側方に主に伸長される。

0086

図6A及び6Bに任意に示されるように、少なくとも2つの先行面部18a及び18bは、主移動方向26に対して傾いた角度で、及び/又は、該先行面部の延在の主な方向に対して傾いた角度で備えられた、隆線54を持つ、表面構造を備えられる。隆線54は、皮膚に対する押し効果をもたらし、該効果を支援する。

0087

更なる例においては、少なくとも2つの先行面部18a及び18bは、皮膚面に沿って動いているときに水放散効果をもたらすことが可能な柔軟な表面材料を持つ柔軟な面56を備えられる。

0088

更なる例においては、少なくとも2つの先行面部は、図8において二重矢印60により示されるように、弾力的な態様で備えられる。支持構造に対する該弾力性は、分散された接触圧力を持つ皮膚接触を実現するよう備えられる。

0089

該皮膚接触は、分散された接触圧力で提供され得る。一例においては、皮膚伸長装置、例えば先行面部は、ばね負荷かけられた支持部を備える。更なる例においては、これに加えて又は代替として、皮膚伸長装置は、柔軟な、即ち弾力性のあるフレーム構造を備える。

0090

一例においては、少なくとも2つの先行面部は、ヒンジ又はジョイント(更には図示されない)のような、柔軟な接続部により支持される。

0091

少なくとも2つの先行面部を可動となるよう設計することにより、皮膚伸長部が、皮膚の表面構造、又は皮膚の3次元輪郭合致することを可能とできる。それ故、少なくとも2つの先行面部は、快適な態様で皮膚に当接することができる。

0092

一例においては、皮膚接触部とは反対側、即ち毛が除去される部分の背後において、少なくとも1つの更なる皮膚接触部が備えられる。例えば、該更なる皮膚接触部は、該装置が好適な角度に手動で設定されることを可能とする、滑動支持面として機能する、2つのセグメント62として備えられても良い。該更なる皮膚接触部は、滑動支持を可能とするためスキー式部分の形で備えられても良い。該更なる皮膚接触部は、柔軟なヒンジ又はジョイントのような、支持構造又は筐体に対する柔軟な接続部を備えても良い。

0093

更なる例においては、図1に任意に示されるように、少なくとも2つの先行面部は、皮膚の伸長に後続した脱毛のため皮膚が伸長される動作領域として、皮膚の領域64を境界付ける。

0094

更なる例においては、動作領域64に存在する皮膚の少なくとも一部を照明するための、照明66が備えられる。例えば、照明66は、先行面部に内蔵されていても良い(図1において更には図示されない)。

0095

以上に示されたように、脱毛構成12は、主軸32に平行に延在する長軸を持つ、毛抜きシリンダのような、脱毛要素を有する。該装置の主移動方向26は、該脱毛構成の長軸に垂直である。以上に示されたように、該脱毛構成は、毛抜き器、シェーバ又はトリマであっても良い。

0096

毛抜き器においては、該脱毛要素は、長軸のまわりに回転可能であり、毛を捕捉しクランプし皮膚から引き抜くための幾つかの毛クランプ部材を持つ、毛抜きシリンダである。

0097

シェーバにおいては、該脱毛要素は、少なくとも1つの毛切断部材を備えたシェービングヘッドである。

0098

更なる例においては、主移動方向26に垂直であり主軸32に平行な方向でみて、該脱毛構成は、第1の長さ70を持ち、少なくとも2つの先行面部18a及び18bはそれぞれ、該脱毛構成の第1の長さ70の少なくとも20%である第2の長さ68a、68bを持つ。このことは図6bに示されており、ここでは2つの先行面部18a及び18bの各々が、参照番号68a及び68bにより示されるそれぞれの距離に亘って、主軸32に平行な方向に延在し、(図示されていない)毛抜きシリンダ(又はロール部)が、参照番号70により示される距離に亘って、主軸32に平行な方向に延在している。他の例においては、長さ68a、68bの各々と長さ70との比は、少なくとも30%、例えば40%、50%、60%、70%又はその他の値である。

0099

以上に示されたように、一態様によれば、主移動方向に垂直な方向における皮膚の伸長は、皮膚を側方に押す皮膚伸長器の特定の船型又は船体型形状の結果として達成される。皮膚の当該側方への伸長は、皮膚伸長器に主移動方向に対して或る角度を持って延在する隆線を備えることにより、増大させられる。皮膚を主移動方向に対して垂直な方向に伸長させることにより、皮膚は該脱毛装置の前方において主移動方向において前方に押されるのみならず、主に側方に押される。

0100

伸長構成を備えることにより、容易に行えるものではなくユーザに不快なものとなる、皮膚を手動で伸長させること、がもはや必要ではなくなる。

0101

以上に説明されたように、摩擦を増大させるため及び湿った使用において水を放散させるため、柔軟な材料が用いられても良い。例えば、これら材料は、ゴム、エラストマ発泡プラスチック等からつくられたものであっても良い。皮膚伸長器は、ゴム状の材料からつくられた場合には、使用時に、全体又は特定の場所が曲がり、これにより身体の輪郭に追従することを可能としても良い。例えば閉じた弓型の構造の形をとる、皮膚伸長構成により、前記した垂直方向の皮膚伸長が、脱毛ストロークの長さにかかわらず継続的に皮膚を伸長させることに帰着する。

0102

皮膚の伸長に影響を与える更なるパラメータとして、皮膚伸長器のための種々の表面構造が提供されても良い。例えば、粗い構造は、毛及び皮膚の小さな不均一に対する向上した把持を提供する。

0103

以上に示されたように、皮膚伸長器は、皮膚を張らせる。張られた皮膚は、例えば、皮膚の弾力性が減少させられ、それにより神経が位置する皮膚の変形を低減させるため、脱毛の際にあまり痛みのないものとなることは、更に留意されたい。張られた皮膚は、皮膚のドーム形成を起こしにくくなる。トリマ、回転シェーバ又はホイルシェーバ等のような切断要素との皮膚の接触が防止され、鋭い要素が皮膚を傷つける可能性が低くなる。更に、平らに倒れた毛は一般的に不快なものであり、捕捉が困難であるため脱毛が困難である。本発明による皮膚伸長器は、毛並みに対して皮膚伸長部を移動させ、平らな毛を後方に折り、その後に脱毛又は切断されるよう起立させる。このことは、所望の結果を得るために少ないストロークで済むようになるため、効率を更に向上させ、また痛み及び皮膚の損傷を低減させる。

0104

本発明の実施例は、種々の主題を参照しながら説明されたことは留意される必要がある。しかしながら、当業者は、他の言及がない限りは、以上及び以下の説明から、或るタイプの主題に属する特徴のいずれかの組み合わせに加え、別の主題に関連する特徴のいずれかの組み合わせもが、本出願により開示されたものとみなされることを推察するであろう。しかしながら、全ての特徴は、組み合わせられて単純な特徴の合計を上回る相乗効果を提供し得る。

0105

本発明は図面及び以上の記述において説明され記載されたが、斯かる説明及び記載は説明するもの又は例示的なものであって限定するものではない。本発明は、開示された実施例に限定されるものではない。図面、説明及び添付される請求項を読むことにより、請求される本発明を実施化する当業者によって、開示された実施例に対する他の変形が理解され実行され得る。
請求項において、「有する(comprising)」なる語は他の要素又はステップを除外するものではなく、「1つの(a又はan)」なる不定詞は複数を除外するものではない。単一のプロセッサ又はその他のユニットが、請求項に列記された幾つかのアイテムの機能を実行しても良い。特定の手段が相互に異なる従属請求項に列挙されているという単なる事実は、これら手段の組み合わせが有利に利用されることができないことを示すものではない。請求項におけるいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

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