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技術 胃キャリブレーションチューブ

出願人 コヴィディエンリミテッドパートナーシップ
発明者 ロクデ,ラジャットアール.サイドアハメド,ムシュタークバラドワジ,ジーテンドラエス.
出願日 2014年11月10日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2016-546796
公開日 2017年2月9日 (2年10ヶ月経過) 公開番号 2017-504412
状態 特許登録済
技術分野 手術用機器 整形外科、看護、避妊
主要キーワード 不整列状態 複数構成要素 挿入深度 例示的実施 サポート要員 膨張源 外科手術ツール 押し部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年2月9日)のものです。
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図面 (20)

課題・解決手段

キャリブレーションチューブは、可撓性の細長い部材と、押し部材と、バルーン部材とを含む。可撓性の細長い部材は、近位端部分と、遠位端部分と、近位端部分と遠位端部分との間に延びる外面とを有する。外面は、側面開口部を画定する。可撓性の細長い部材は、側面開口部と連通している管腔を画定する。押し部材は、近位部分と、遠位部分とを有する。遠位部分は、可撓性の細長い部材の管腔を通して可撓性の細長い部材の側面開口部から外へ前進可能である。バルーン部材は、可撓性の細長い部材および押し部材の一方または両方に固定される。バルーン部材は、患者胃内で胃キャリブレーションチューブを固定するために膨張可能である。

概要

背景

キャリブレーションチューブは、患者における過剰な肥満を低減しようとして、患者の胃に対する外科手術手技をもたらすために使用される外科手術ツールである。使用中、チューブは、胃洞の描写流体潅注吸込、および/または胃サイズ変更を提供するために、口腔を通して患者体内前進させられ、食道を通して胃の中に下ろされる。前進させられながら、少なくとも部分的に、この進路迂遠的性質に起因して、臨床医は、チューブが適切に整列されるまで、または任意の閉塞迂回するまで、チューブを種々の向きに再位置決めする必要があり得る。チューブの操縦性を向上することは、所望される手技を実施する時間を減少させることができる。

概要

胃キャリブレーションチューブは、可撓性の細長い部材と、押し部材と、バルーン部材とを含む。可撓性の細長い部材は、近位端部分と、遠位端部分と、近位端部分と遠位端部分との間に延びる外面とを有する。外面は、側面開口部を画定する。可撓性の細長い部材は、側面開口部と連通している管腔を画定する。押し部材は、近位部分と、遠位部分とを有する。遠位部分は、可撓性の細長い部材の管腔を通して可撓性の細長い部材の側面開口部から外へ前進可能である。バルーン部材は、可撓性の細長い部材および押し部材の一方または両方に固定される。バルーン部材は、患者の胃内で胃キャリブレーションチューブを固定するために膨張可能である。

目的

使用中、チューブは、胃洞の描写、流体の潅注/吸込、および/または胃嚢のサイズ変更を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

キャリブレーションチューブであって、近位端部分と、遠位端部分と、前記近位端部分と遠位端部分との間に延びている外面とを有する可撓性の細長い部材であって、前記外面は、側面開口部を画定し、前記可撓性の細長い部材は、前記側面開口部と連通している管腔を画定する、可撓性の細長い部材と、近位部分と、遠位部分とを有する押し部材あって、前記遠位部分は、前記可撓性の細長い部材の前記管腔を通り、前記可撓性の細長い部材の前記側面開口部から外へ前進可能である、押し部材と、前記可撓性の細長い部材および前記押し部材のうちの少なくとも1つに固定されているバルーン部材であって、前記バルーン部材は、患者胃内で前記胃キャリブレーションチューブを固定するために膨張可能である、バルーン部材とを備えている、胃キャリブレーションチューブ。

請求項2

前記可撓性の細長い部材は、患者の胃と前記患者の口腔との間に延びるように寸法を決定されている、請求項1に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項3

前記押し部材の前記近位部分は、前記押し部材の前記遠位部分が前記可撓性の細長い部材の前記側面開口部から外へ前進させられている場合、前記可撓性の細長い部材の前記管腔内に配置されている、請求項1に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項4

前記バルーン部材は、前記押し部材に固定されている、請求項1に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項5

前記バルーン部材は、前記可撓性の細長い部材に固定されている、請求項1に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項6

前記可撓性の細長い部材は、流体源および真空源のうちの少なくとも1つと流体連通している管腔を画定する、請求項1に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項7

前記可撓性の細長い部材は、少なくとも1つの深度マーキングを含む、請求項1に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項8

前記可撓性の細長い部材は、ユーザが前記側面開口部の向きを識別することを可能にする参照インジケータを含む、請求項1に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項9

前記参照インジケータは、前記側面開口部から近位にオフセットして位置付けられている、請求項8に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項10

前記参照インジケータは、前記側面開口部と位置合わせして位置付けられている、請求項9に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項11

前記可撓性の細長い部材は、前記可撓性の細長い部材の前記側面開口部を通して前記押し部材を向かわせるように寸法を決定された始動曲線を画定する、請求項1に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項12

前記可撓性の細長い部材の前記遠位端部分は、中実である、請求項1に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項13

前記可撓性の細長い部材の前記遠位端部分は、前記遠位端部分の遠位端に画定される開口部まで遠位に延びている吸引管腔を画定する、請求項12に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項14

胃キャリブレーションチューブであって、近位端部分と、遠位端部分とを有する細長い部材であって、前記細長い部材は、前記近位端部分と前記遠位端部分との間に始動曲線を画定し、前記近位端部分および前記始動曲線は、前記近位端部分の外面に画定される側面開口部と連通している管腔を画定する、細長い部材と、前記細長い部材の前記管腔内に位置付けられている押し部材であって、前記押し部材は、前記管腔を通り、前記側面開口部から外へ移動可能である、押し部材と、前記細長い部材および前記押し部材のうちの少なくとも1つに固定されているバルーン部材であって、前記バルーンは、患者の胃内で前記胃キャリブレーションチューブを固定するために膨張可能である、バルーン部材とを備えている、胃キャリブレーションチューブ。

請求項15

前記押し部材は、前記押し部材が前記始動曲線に沿って前記側面開口部から外へスライドするにつれて湾曲する、請求項14に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項16

前記細長い部材および押し部材の両方は、可撓性材料で形成されている、請求項15に記載の胃キャリブレーションチューブ。

請求項17

胃キャリブレーションチューブを前進させる方法であって、前記方法は、口腔を通して患者の胃に向かって細長い部材を前進させることと、前記細長い部材を通して前記細長い部材の外面に画定される側面開口部から外へ押し部材を選択的に前進させることにより、前記細長い部材を移動させることと、前記患者の前記胃の中で前記細長い部材上に支持されるバルーンを膨張させることとを含む、方法。

請求項18

胃洞内に前記バルーンを位置付けることをさらに含む、請求項17に記載の方法。

請求項19

前記細長い部材を通して前記胃内の流体吸引することをさらに含む、請求項17に記載の方法。

請求項20

前記細長い部材上に支持されている参照インジケータを用いて前記細長い部材の前記側面開口部の向きを決めることをさらに含む、請求項17に記載の方法。

技術分野

0001

本開示は、概して、外科手術ツールに関し、より具体的には、肥満治療手技において使用されるキャリブレーションチューブに関する。

背景技術

0002

胃キャリブレーションチューブは、患者における過剰な肥満を低減しようとして、患者の胃に対する外科手術手技をもたらすために使用される外科手術ツールである。使用中、チューブは、胃洞の描写流体潅注吸込、および/または胃サイズ変更を提供するために、口腔を通して患者体内前進させられ、食道を通して胃の中に下ろされる。前進させられながら、少なくとも部分的に、この進路迂遠的性質に起因して、臨床医は、チューブが適切に整列されるまで、または任意の閉塞迂回するまで、チューブを種々の向きに再位置決めする必要があり得る。チューブの操縦性を向上することは、所望される手技を実施する時間を減少させることができる。

課題を解決するための手段

0003

本開示の一側面によると、胃キャリブレーションチューブは、可撓性の細長い部材と、押し部材と、操縦性の容易性を提供し、現在の手技からの手技の変更を提供しないバルーン部材とを含む。

0004

可撓性の細長い部材は、患者の胃と患者の口腔との間に延びるように寸法を決定される。可撓性の細長い部材は、近位端部分と、遠位端部分と、近位端部分と遠位端部分との間に延びる外面とを有する。外面は、側面開口部を画定する。可撓性の細長い部材は、側面開口部と連通している管腔を画定する。

0005

可撓性の細長い部材は、ユーザが側面開口部の向きを識別することを可能にする参照インジケータを含むことができる。いくつかの実施形態では、参照インジケータは、側面開口部から近位にオフセットして位置付けられる。参照インジケータは、側面開口部と位置合わせして位置付けられることができる。

0006

可撓性の細長い部材は、可撓性の細長い部材の側面開口部を通して押し部材を向かわせるように寸法を決定された始動曲線を画定する。

0007

ある実施形態では、可撓性の細長い部材の遠位端部分は、中実である。可撓性の細長い部材の遠位端部分は、遠位端部分の遠位端に画定される開口部まで遠位に延びている吸引管腔を画定することができる。

0008

押し部材は、近位部分と、遠位部分とを有する。遠位部分は、可撓性の細長い部材の管腔を通して可撓性の細長い部材の側面開口部から外へ前進可能である。押し部材の近位部分は、押し部材の遠位部分が可撓性の細長い部材の側面開口部から外へ前進させられている場合、可撓性の細長い部材の管腔内に配置される。

0009

バルーン部材は、可撓性の細長い部材および押し部材のうちの少なくとも1つに固定される。バルーン部材は、患者の胃内で胃キャリブレーションチューブを固定するために膨張可能である。

0010

いくつかの実施形態では、可撓性の細長い部材は、流体源および真空源のうちの少なくとも1つと流体連通している管腔を画定する。

0011

ある実施形態では、可撓性の細長い部材は、少なくとも1つの深度マーキングを含む。

0012

別の側面によると、細長い部材は、近位端部分と遠位端部分との間に始動曲線を画定する。近位端部分および始動曲線は、近位端部分の外面に画定される側面開口部と連通している管腔を画定することができる。いくつかの実施形態では、押し部材は、細長い部材の管腔内に位置付けられ、押し部材は、管腔を通して側面開口部から外へ移動可能である。

0013

ある実施形態では、押し部材は、押し部材が始動曲線に沿って側面開口部から外へスライドするにつれて湾曲する。細長い部材および押し部材の両方は、可撓性材料で形成されることができる。

0014

さらに別の側面によると、胃キャリブレーションチューブを前進させる方法は、口腔を通して患者の胃に向かって細長い部材を前進させることと、細長い部材を移動させるように、細長い部材を通して細長い部材の外面に画定される側面開口部から外へ押し部材を選択的に前進させることと、患者の胃の中で細長い部材上に支持されるバルーンを膨張させることとを含む。本方法は、胃洞内にバルーンを位置付けることを伴うことができる。本方法は、細長い部材を通して胃内の流体を吸引することを含むことができる。本方法は、細長い部材上に支持される参照インジケータを用いて細長い部材の側面開口部の向きを決めることを伴うことができる。

0015

他の側面、特徴、および利点が、説明、図面、および請求項から明白となるであろう。

図面の簡単な説明

0016

本明細書に組み込まれ、その一部を構成する、付随の図面は、本開示の実施形態を例証し、前述される本開示の一般的説明と、後述される実施形態の詳細な説明とともに、本開示の原理を説明する役割を果たす。
図1Aは、本開示の原理による、流体源および真空源に連結されて示される、胃キャリブレーションチューブの一例証的実施形態の先端部分の側面断面図である。
図1Bは、図1Aの胃キャリブレーションチューブの一部の側面図である。
図2および3は、食道を通り抜ける図1Aの胃キャリブレーションチューブの漸進的側面断面図である。
図2および3は、食道を通り抜ける図1Aの胃キャリブレーションチューブの漸進的側面断面図である。
図4および5は、胃内から体液を吸引する、図1Aの胃キャリブレーションチューブの漸進的側面図である。
図4および5は、胃内から体液を吸引する、図1Aの胃キャリブレーションチューブの漸進的側面図である。
図6は、胃に固定されて示される、図1Aの胃キャリブレーションチューブの側面図である。
図7は、本開示の原理による、流体源および真空源に連結されて示される、胃キャリブレーションチューブの別の例証的実施形態の先端部分の側面断面図である。
図8−10は、胃内から体液を吸引するチューブと、患者の胃へのチューブの固定とを図示する、図7の胃キャリブレーションチューブ実施形態の漸進的側面図である。
図8−10は、胃内から体液を吸引するチューブと、患者の胃へのチューブの固定とを図示する、図7の胃キャリブレーションチューブ実施形態の漸進的側面図である。
図8−10は、胃内から体液を吸引するチューブと、患者の胃へのチューブの固定とを図示する、図7の胃キャリブレーションチューブ実施形態の漸進的側面図である。
図11は、本開示の原理による、流体源および真空源に連結されて示される、胃キャリブレーションチューブのなおも別の例証的実施形態の先端部分の側面部分断面図である。
図12−14は、食道を通り抜ける図11の胃キャリブレーションチューブの漸進的側面部分断面図である。
図12−14は、食道を通り抜ける図11の胃キャリブレーションチューブの漸進的側面部分断面図である。
図12−14は、食道を通り抜ける図11の胃キャリブレーションチューブの漸進的側面部分断面図である。
図15−18は、胃内から体液を吸引することと、胃へのチューブの固定とを図示する、図11の胃キャリブレーションチューブ実施形態の漸進的側面図である。
図15−18は、胃内から体液を吸引することと、胃へのチューブの固定とを図示する、図11の胃キャリブレーションチューブ実施形態の漸進的側面図である。
図15−18は、胃内から体液を吸引することと、胃へのチューブの固定とを図示する、図11の胃キャリブレーションチューブ実施形態の漸進的側面図である。
図15−18は、胃内から体液を吸引することと、胃へのチューブの固定とを図示する、図11の胃キャリブレーションチューブ実施形態の漸進的側面図である。

実施例

0017

本明細書で使用される場合、「臨床医」という用語は、医師看護師、または他の医療提供者を指し、サポート要員を含み得る。「近位」または「後端」という用語は、各々、臨床医により近い構造の一部を指し、「遠位」または「先端」という用語は、各々、臨床医からより遠い構造の一部を指す。

0018

ここで図1Aを参照すると、胃キャリブレーションチューブ(calibration tube)100は、細長い部材110と、細長い部材110上に支持されるバルーン部材120と、細長い部材110内で支持される押し部材130とを含む。本明細書で使用される場合、バルーン部材という用語は、体積中への流体の導入に応じて拡張可能なある体積を画定する任意の構造を指し、したがって、例えば、嚢を形成するための一体型配列の材料、および/または、そのために一緒に固定される複数構成要素の配列を含み得ることを理解されたい。

0019

使用中、図2−6を参照して以下にさらに詳細に説明されるように、胃キャリブレーションチューブ100は、患者の口腔(例えば、口)の中に挿入可能であり、患者の口腔と胃との間に延びる進路に沿って遠位に(例えば、尾側に)前進可能である。胃キャリブレーションチューブ100が、進路に沿った前進中に閉塞に遭遇する場合、または別様に不整列状態になる場合、押し部材130は、細長い部材110から外へ前進し、進路に沿った構造の表面(例えば、食道の壁)と係合して、細長い部材110がさらに前進させられることができるように、細長い部材110を閉塞から離して駆動するか、または整列状態に戻すように適合される。患者の胃(例えば、胃洞または胃の下部)の中に位置付けられたとき、バルーン120は、胃内に胃キャリブレーションチューブ100を固定し、臨床医がスリーブ胃切除術等の肥満治療外科手術手技を実施することを補助するために、膨張させられることができる。

0020

再び図1Aを参照すると、細長い部材110は、細長い部材110が口腔と胃との間の患者の進路に沿って操縦することを可能にするために、十分な可撓性を伴う任意の材料から形成されることができる。細長い部材110は、先端部分110aと、後端部分110bとを含み、先端および後端部分110a、110bの間に延びる中心線「A」を画定する。

0021

先端部分110aは、遠位先端112を含む。遠位先端112は、中実または実質的に中実である、任意の材料で形成されることができる。遠位先端112は、遠位先端112の先端に画定される遠位開口部114aと遠位先端112の後端に画定される近位開口部114bとの間に延びる、吸引管腔114を画定する。いくつかの実施形態では、以下でさらに詳細に説明されるように、吸引管腔114は、細長い部材110の長さに沿って延びる。

0022

細長い部材110は、後端部分110bから遠位先端112の後端まで延びる、管腔116を画定する。管腔116は、後端部分110bの外面に画定される側面開口部116aと流体連通している。管腔116の少なくとも一部(例えば、管腔116の先端部分)は、曲線状であり得る。始動曲線116bが、後端部分110bの先端と先端部分110aの後端との間に画定される。より具体的には、始動曲線116bは、遠位先端112の後端の湾曲であり得る。理解されるように、始動曲線116bは、任意の好適な曲率半径を含む、任意の好適な幾何学形状を有することができる。いくつかの実施形態では、始動曲線116bは、管腔116の遠位湾曲を画定する。

0023

膨張管腔118が、細長い部材110内に画定され、遠位先端112の外面に画定される開口部118aと流体連通している。バルーン部材120は、開口部118aを覆って遠位先端112の外面上で支持される。バルーン部材120は、膨張管腔118が膨張流体送達するように適合される流体源140に連結されている場合、膨張管腔118を通して膨張流体(例えば、生理食塩水)を受け取るように適合される。代替として、および/または加えて、膨張管腔118は、バルーン部材120内の膨張流体をバルーン部材から引き出してバルーン部材120を収縮させるように、膨張管腔118内で真空を生成するように適合される真空源150に連結する。理解されるように、流体および/または真空源140、150は、臨床医が所望に応じてバルーン部材120のサイズを制御することを可能にする。

0024

真空源150は、遠位先端112内の吸引管腔114に連結し、胃洞等の手術部位から外へ体液を吸引する。示されるように、吸引管腔114は、吸引された体液が吸引管腔114および管腔116を通過するように、管腔116と流体連通している。側面開口部116aは、管腔116が真空源150に連結されるときに体液を引き込む入口として機能する。いくつかの実施形態では、吸引管腔114は、細長い部材110の長さに沿って画定され、管腔116から分離している。ある実施形態では、吸引管腔114は、遠位先端112の遠位端(または遠位先端112に沿った任意の好適な場所)から、後端部分110bの近位端を含む、後端部分110bの長さに沿ったいずれかの出口場所まで延びることができる。

0025

参照インジケータ160が、臨床医が側面開口部116aの場所および/または向きを識別することを可能にする細長い部材110上の場所において、細長い部材110の外面上に含まれることができる。より具体的には、参照インジケータ160は、押し部材130が、所望に応じて任意の好適な方向へ始動曲線116bに沿って側面開口部116aを通って外へ前進することができるように、細長い部材110を向けるために参照として機能する。押し部材130は、細長い本体を有し、押し部材130が始動曲線116bによって側面開口部116aから外へ向かわせられることを可能にするために十分な可撓性を伴う任意の好適な材料で形成されることができることを理解されたい。ある実施形態では、図1Bで図示されるように、細長い部材110は、患者の進路に沿った胃キャリブレーションチューブ100の挿入深度のインジケータとして機能する、1つ以上の深度マーキング170を細長い部材110の外面上に含む。

0026

例示的使用中、図2−3に例証されるように、胃キャリブレーションチューブ100は、患者に挿入可能であり、食道「E」に沿って延びる進路を下って、胃に向かって遠位に前進可能である。閉塞に遭遇すると、または不整列状態になると、例えば、胃キャリブレーションチューブ100の遠位先端112が、胃キャリブレーションチューブ100が食道「E」を通って遠位に前進することを阻止する制限「R」点における食道「E」内の湾曲によって摩擦的に制限されるとき、押し部材130は、始動曲線116bと係合するように管腔116を通って前進することができる。図3で描写されるように、始動曲線116bは、押し部材130が細長い部材100の外面から外へ延び、食道「E」の内面等の表面と係合するように、側面開口部116aを通して押し部材130を外へ向かわせる。押し部材130の遠位端と食道「E」の表面との間の係合に起因する対向反力は、閉塞または制限「R」点から細長い部材110を離れるようにする。閉塞/制限「R」点から胃キャリブレーションチューブ100を離すと、および/または別様に所望に応じて胃キャリブレーションチューブを再整列させると、押し部材130は、胃キャリブレーションチューブ100の中へ引き戻されることができ、胃キャリブレーションチューブ100は、(例えば、閉塞および/または制限「R」点を通り過ぎて)さらに遠位に前進させられることができる。

0027

図4−6を参照すると、胃「S」の中へ胃キャリブレーションチューブ100を位置付けると、真空源150は、胃「S」内の体液「F」を吸引するように機能する。具体的には、吸引管腔114内で生成される真空は、吸引管腔114を通した体液「F」の近位抽出のために、遠位先端112の遠位開口部114aに体液「F」を引き込む(図5参照)。理解され得るように、真空源150はまた、スリーブ状胃切除術等の任意の好適な肥満治療手技を促進するように、胃またはその一部を崩壊させるように機能することもできる。

0028

図6に示されるように、始動曲線116bが、胃「S」の内面と係合するように押し部材130を向かわせて、バルーン部材120を膨張させるため、および/または胃「S」内で潅注/吸引を適用するために、胃「S」内の任意の望ましい場所に細長い部材110を向かわせるように、押し部材130は、細長い部材110の側面開口部116aを通して外へ前進させられることができる。例えば、胃「S」の内面との押し部材120の係合に起因する反力は、バルーン部材120が胃洞内で膨張させられることができるように、胃洞「S」に隣接して細長い部材110を位置付ける。

0029

膨張源140が、バルーン120を部分的および/または完全に膨張させるように胃キャリブレーションチューブ100に連結して、胃キャリブレーションチューブ100を胃「S」(例えば、胃洞)内に固定し、臨床医が肥満治療外科手術手技を実施することを補助することを理解されたい。例えば、スリーブ状胃切除術手技では、バルーン120が胃洞内で膨張させられた状態で、臨床医は、患者の減量に役立てるために患者の胃のサイズを制限するように、胃の大部分を除去し、残りの部分を一緒にステープル留めすることができる。

0030

ここで図7を参照すると、概して、胃キャリブレーションチューブ200と称される、胃キャリブレーションチューブの別の実施形態が示されている。胃キャリブレーションチューブ200は、胃キャリブレーションチューブ100に実質的に類似し、胃キャリブレーションチューブ200の構造および動作の差異を説明するために必要な程度で本明細書に説明されるのみである。一般に、胃キャリブレーションチューブ200は、細長い部材210と、押し部材220とを含み、流体源140および真空源150の一方または両方に動作可能に連結する。

0031

細長い部材210は、遠位先端212を含み、吸引管腔214および管腔216を画定する。吸引管腔214は、遠位先端212に画定される遠位開口部214aまで延びる。細長い部材210の外面は、管腔216と流体連通している側面開口部216aを画定する。いくつかの実施形態では、細長い部材210は、側面開口部216aと位置合わせして細長い部材210の外面上に位置付けられる参照インジケータ218を含む。胃キャリブレーションチューブ100の参照インジケータ160と同様に、参照インジケータ218は、所望の手術部位の中への押し部材220の展開精度を促進するように、側面開口部216aの場所および/または向きを識別するように機能する。示されていないが、細長い部材210はまた、図1Bに示されるものに類似する、1つ以上の深度マーキングを含むこともできる。

0032

押し部材220は、押し部材220の遠位端部分の外面上で膨張可能バルーン222を支持する、細長い本体を有する。押し部材220は、膨張管腔224が流体源140と流体連通しているときに、バルーン222が膨張流体(例えば、生理食塩水)を受け取ることを可能にするように、膨張可能バルーン222と流体連通する膨張管腔224を画定する。

0033

胃キャリブレーションチューブ200の例示的使用中に、押し部材220は、胃キャリブレーションチューブ100の押し部材130に関して上記で説明されるように、胃キャリブレーションチューブ200が閉塞および/または制限「R」点を迂回することを可能にするように機能する。

0034

図8を参照すると、胃キャリブレーションチューブ200が胃「S」の中に位置付けられているとき、真空源150は、胃キャリブレーションチューブ100に関して上記で説明されるように、胃「S」内から体液「F」を吸引するように機能することができる。より具体的には、真空源150は、吸引管腔214内で真空を生成し、近位抽出のために体液「F」を遠位開口部214aに引き込む。

0035

図9−10を参照すると、押し部材220は、側面開口部216aから外へ前進させられ、胃「S」内の任意の好適な場所に位置付けられることができる。理解されるように、押し部材220上で支持されるバルーン222と流体連通しているとき、膨張源140は、バルーン222を部分的および/または完全に膨張させ、必要に応じて胃キャリブレーションチューブ200を胃「S」内に固定し、臨床医が肥満治療外科手術手技を実施することを補助するように機能することができる。

0036

ここで図11を参照すると、概して、胃キャリブレーションチューブ300と称される、胃キャリブレーションチューブの別の実施形態が示されている。胃キャリブレーションチューブ300は、胃キャリブレーションチューブ100および200に実質的に類似し、胃キャリブレーションチューブ300の構造および動作の差異を説明するために必要な程度で本明細書に説明されるのみである。一般に、胃キャリブレーションチューブ300は、第1のバルーン304および第2のバルーン306を支持する細長い部材302を含み、流体源140および真空源150の一方または両方に動作可能に連結する。第2のバルーン306は、胃キャリブレーションチューブ100の押し部材130と同様に機能することができる。

0037

細長い部材302は、第1のバルーン304と流体連通する第1の管腔308と、第2のバルーン306と流体連通する第2の管腔310とを画定する。図11に示されるように、細長い部材302は、細長い部材302の遠位端部分において細長い部材302の外面に画定される側面開口部314と流体連通している吸引管腔312を画定する。ある実施形態では、細長い部材302は、図1Bに示される深度マーキングに類似する、1つ以上の深度マーキング316を細長い部材302の外面上に含む。第1のコネクタ318aおよび第2のコネクタ318bが、細長い部材302の外面に固定される。ある実施形態では、第1および第2のコネクタ318a、318bの一方または両方は、ルアーコネクタまたは当技術分野で公知である任意の他の好適なコネクタである。第1のコネクタ318aは、管腔310と流体連通し、第2のコネクタ318bは、管腔308と流体連通している。流体源140および真空源150の一方または両方は、それぞれの流体および/または真空源140、150に連結される任意の好適な接続320によって、第1および第2のコネクタ318a、318bの一方または両方に連結する。

0038

使用中、図12−14を参照すると、胃キャリブレーションチューブ300は、患者の口腔に挿入され、食道「E」を通した進路に沿って患者の胃「S」に向かって前進させられる。胃キャリブレーションチューブ300が進路に沿って前進させられている間に閉塞に遭遇する場合、または別様に不整列状態になる場合、第2のバルーン306は、(例えば、生理食塩水等の流体源140からの膨張流体「IF」を介して)膨張させられることができる。

0039

膨張中に、第2のバルーン306は、細長い部材302の外面から実質的に横方向に外向きに延びる。第2のバルーン306は、食道「E」の内面等の進路に沿った構造の表面に拡張力を加えるために十分に大きい寸法まで拡張可能である。拡張力に応答する反力は、閉塞/制限「R」点から細長い部材302を離すようにし、および/または別様に所望に応じて細長い部材302を再整列させる。

0040

真空源150は、膨張流体「IF」(例えば、生理食塩水)が第2のバルーン306から引き抜かれることができ、第2のバルーン306が細長い部材110の遠位前進を促進するよう収縮させられることができるように、コネクタ318aに連結する。

0041

ここで図15−16を参照すると、真空源150は、吸引管腔312と流体連通して位置付けられ、胃キャリブレーションチューブ100に関して上記で説明されるように、それを通した近位抽出(図16参照)のために胃キャリブレーションチューブ300の側面開口部314の中へ胃「S」内の体液「F」を吸引するように使用されることができる。

0042

図17に示されるように、流体源140は、第1のバルーン304を膨張させるため、および/または(例えば、側面開口部314により)胃「S」内で潅注/吸引を適用するためにコネクタ318aに連結し、それによって、第2のバルーン306は、胃「S」の内面と係合するように膨張させられ、胃「S」内の任意の望ましい場所に胃キャリブレーションチューブ300の先端部分を向かわせることができる。例えば、胃「S」の内面との第2のバルーン306の係合に起因する反力は、胃「S」内に胃キャリブレーションチューブ300を固定するために第1のバルーン部材304が胃洞内で膨張させられることができるように、胃洞「S」に隣接して胃キャリブレーションチューブ300の先端部を位置付ける。

0043

図18に示されるように、流体源140は、胃キャリブレーションチューブ100のバルーン120に関して上記で説明されるように、胃「S」内に胃キャリブレーションチューブ300を固定するために第1のバルーン部材304が膨張させられることができるように、コネクタ318bに連結する。

0044

業者は、具体的に本明細書に説明され、付随の図に示される構造および方法が、非限定的かつ例示的実施形態であり、説明、開示、および図は、単に、特定の実施形態の例示として解釈されるべきであることを理解するであろう。したがって、本開示は、説明される精密な実施形態に限定されず、種々の他の変更および修正が、本開示の範囲または精神から逸脱することなく、当業者によってもたらされ得ることを理解されたい。加えて、ある実施形態と併せて示される、または説明される要素および特徴は、本開示の範囲から逸脱することなく、ある他の実施形態の要素および特徴と組み合わせられ得、そのような修正および変形例もまた、本開示の範囲内に含まれる。故に、本開示の主題は、特に示され、説明されているものによって限定されない。

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