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技術 無線通信システムにおいて装置対装置端末の信号送受信方法及び装置

出願人 エルジーエレクトロニクスインコーポレイティド
発明者 チェ,ヒョクジンセオ,ハンビョルキム,ハクソンセオ,インクウォン
出願日 2014年10月28日 (5年1ヶ月経過) 出願番号 2016-526942
公開日 2017年1月19日 (2年10ヶ月経過) 公開番号 2017-502550
状態 特許登録済
技術分野 時分割方式以外の多重化通信方式 デジタル伝送方式における同期 移動無線通信システム 交流方式デジタル伝送
主要キーワード 同期参照 クロスコリレーション ルート値 対装置 電力能力 同一ルート タイマー情報 送信回数情報
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重要な関連分野

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図面 (12)

課題・解決手段

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいて端末D2D(Device−to−Device)信号を送信する方法であって、第1端末がD2D同期信号を生成するステップと、前記D2D同期信号を含むサブフレームを送信するステップとを有し、前記D2D同期信号は、プライマリD2D同期信号及びセカンダリD2D同期信号を含み、前記サブフレームで前記プライマリD2D同期信号及びセカンダリD2D同期信号の少なくとも1つが、前記サブフレームで別個の時間に送信される2つ以上のシーケンスで構成される場合、前記2つ以上のシーケンスは、互いに異なるシーケンスである、D2D信号送信方法である。

概要

背景

無線通信システム音声やデータなどのような様々な通信サービスを提供するために広範囲展開されている。一般に、無線通信システムは、可用のシステムリソース帯域幅送信電力など)を共有して複数ユーザとの通信支援できる多元接続(multiple access)システムである。多元接続システムの例には、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)システム、MC−FDMA(multi carrier frequency division multiple access)システムなどがある。

装置対装置(Device−to−Device;D2D)通信とは、端末(User Equipment;UE)間に直接的なリンクを設定し、基地局(evolved NodeB;eNB)の介入無しで端末間に音声、データなどを直接やり取りする通信方式のことをいう。D2D通信は、端末−対−端末(UE−to−UE)通信、ピア−対−ピア(Peer−to−Peer)通信などの方式を含むことができる。また、D2D通信方式は、M2M(Machine−to−Machine)通信、MTC(Machine Type Communication)などに応用することができる。

D2D通信は、急増しているデータトラフィックによる基地局の負担を解決可能な一つの方案として考慮されている。例えば、D2D通信によれば、既存の無線通信システムと違い、基地局の介入無しで装置間にデータをやり取りするので、ネットワーク過負荷が減る。また、D2D通信を導入することによって、基地局における手順の減少、D2Dに参加する装置の消費電力の低減、データ伝送速度の増加、ネットワークの収容能力の増大、負荷の分散、セルカバレッジの拡大などの効果を期待することができる。

概要

本発明の一実施例は、無線通信システムにおいて端末がD2D(Device−to−Device)信号を送信する方法であって、第1端末がD2D同期信号を生成するステップと、前記D2D同期信号を含むサブフレームを送信するステップとを有し、前記D2D同期信号は、プライマリD2D同期信号及びセカンダリD2D同期信号を含み、前記サブフレームで前記プライマリD2D同期信号及びセカンダリD2D同期信号の少なくとも1つが、前記サブフレームで別個の時間に送信される2つ以上のシーケンスで構成される場合、前記2つ以上のシーケンスは、互いに異なるシーケンスである、D2D信号送信方法である。

目的

無線通信システムが音声やデータなどのような様々な通信サービスを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

無線通信システムにおいて端末D2D(Device−to−Device)信号を送信する方法であって、第1端末がD2D同期信号を生成するステップと、前記D2D同期信号を含むサブフレームを送信するステップと、を有し、前記D2D同期信号は、プライマリD2D同期信号及びセカンダリD2D同期信号を含み、前記サブフレームで前記プライマリD2D同期信号及びセカンダリD2D同期信号の少なくとも1つが、前記サブフレームで別個の時間に送信される2つ以上のシーケンスで構成される場合、前記2つ以上のシーケンスは、互いに異なるシーケンスである、D2D信号送信方法

請求項2

前記互いに異なるシーケンスは、互いに異なるルートインデックスを有するシーケンス又は互いに異なる循環移動を有するザドフチューシーケンスである、請求項1に記載のD2D信号送信方法。

請求項3

前記プライマリD2D同期信号を構成するシーケンスは、ザドフチューシーケンスであり、前記セカンダリD2D同期信号を構成するシーケンスは、Mシーケンスである、請求項2に記載のD2D信号送信方法。

請求項4

前記第1端末が同期レファレンスノードである場合に前記D2D同期信号の生成のためのルートシーケンスは、前記第1端末が同期信号をリレーするノードである場合に前記D2D同期信号の生成のためのルートシーケンスと異なる、請求項1に記載のD2D信号送信方法。

請求項5

前記D2D同期信号が送信される前記サブフレームは、前記第1端末が同期レファレンスノードであるか又は同期信号をリレーするノードであるかを示す、請求項1に記載のD2D信号送信方法。

請求項6

前記第1端末は、前記D2D同期信号が送信されるサブフレーム内の前記D2D同期信号の生成のためのルートシーケンスを用いて、前記第1端末がカバレッジ内(incoverage)の端末であるか又はカバレッジ外(outcoverage)の端末であるかを示す、請求項1に記載のD2D信号送信方法。

請求項7

前記第1端末がD2D同期レファレンスノードになった場合、前記D2D同期信号の生成に用いられるIDは、前記第1端末が前記D2D同期レファレンスノードになる前の同期レファレンスノードが使用したIDを継承する、請求項6に記載のD2D信号送信方法。

請求項8

前記サブフレームは、前記第1端末が前記D2D同期信号を送信する時間に関する情報を含む、請求項1に記載のD2D信号送信方法。

請求項9

前記時間に関する情報は、前記D2D同期信号を受信する端末の同期レファレンスノード変更推定に用いられる、請求項8に記載のD2D信号送信方法。

請求項10

前記同期信号が送信されるサブフレームに含まれた参照信号は、端末ID、セルID又はプライマリD2D同期信号に基づいて生成されたシーケンスである、請求項1に記載のD2D信号送信方法。

請求項11

前記参照信号の生成に用いられるIDは、前記第1端末がカバレッジ内(incoverage)の端末であるか又はカバレッジ外(outcoverage)の端末であるかを示す、請求項10に記載のD2D信号送信方法。

請求項12

前記D2D同期信号は、前記サブフレームに含まれたデータ復号のための参照信号として用いられる、請求項10に記載のD2D信号送信方法。

請求項13

無線通信システムにおいてD2D(Device−to−Device)信号を送受信する第1端末装置であって、送信モジュールと、プロセッサと、を備え、前記プロセッサは、D2D同期信号を生成し、前記D2D同期信号を含むサブフレームを送信し、前記サブフレームで前記プライマリD2D同期信号及びセカンダリD2D同期信号の少なくとも1つが、前記サブフレームで別個の時間に送信される2つ以上のシーケンスで構成される場合、前記2つ以上のシーケンスは、互いに異なるシーケンスである、D2D端末装置。

技術分野

0001

以下の説明は、無線通信システムに関し、特に、装置対装置通信においてD2D同期信号送受信する方法及び装置に関する。

背景技術

0002

無線通信システムが音声やデータなどのような様々な通信サービスを提供するために広範囲展開されている。一般に、無線通信システムは、可用のシステムリソース帯域幅送信電力など)を共有して複数ユーザとの通信支援できる多元接続(multiple access)システムである。多元接続システムの例には、CDMA(code division multiple access)システム、FDMA(frequency division multiple access)システム、TDMA(time division multiple access)システム、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)システム、SC−FDMA(single carrier frequency division multiple access)システム、MC−FDMA(multi carrier frequency division multiple access)システムなどがある。

0003

装置対装置(Device−to−Device;D2D)通信とは、端末(User Equipment;UE)間に直接的なリンクを設定し、基地局(evolved NodeB;eNB)の介入無しで端末間に音声、データなどを直接やり取りする通信方式のことをいう。D2D通信は、端末−対−端末(UE−to−UE)通信、ピア−対−ピア(Peer−to−Peer)通信などの方式を含むことができる。また、D2D通信方式は、M2M(Machine−to−Machine)通信、MTC(Machine Type Communication)などに応用することができる。

0004

D2D通信は、急増しているデータトラフィックによる基地局の負担を解決可能な一つの方案として考慮されている。例えば、D2D通信によれば、既存の無線通信システムと違い、基地局の介入無しで装置間にデータをやり取りするので、ネットワーク過負荷が減る。また、D2D通信を導入することによって、基地局における手順の減少、D2Dに参加する装置の消費電力の低減、データ伝送速度の増加、ネットワークの収容能力の増大、負荷の分散、セルカバレッジの拡大などの効果を期待することができる。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明では、装置対装置通信において同期信号に関連する送受信方法技術的課題とする。

0006

本発明で遂げようとする技術的課題は、以上に言及した技術的課題に制限されず、言及していない他の技術的課題は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者に明確に理解されるであろう。

課題を解決するための手段

0007

本発明の第1の態様は、無線通信システムにおいて端末がD2D(Device−to−Device)信号を送信する方法であって、第1端末がD2D同期信号を生成するステップと、前記D2D同期信号を含むサブフレームを送信するステップとを有し、前記D2D同期信号は、プライマリD2D同期信号及びセカンダリD2D同期信号を含み、前記サブフレームで前記プライマリD2D同期信号及びセカンダリD2D同期信号の少なくとも1つが、前記サブフレームで別個の時間に送信される2つ以上のシーケンスで構成される場合、前記2つ以上のシーケンスは、互いに異なるシーケンスである、D2D信号送信方法である。

0008

本発明の第2の態様は、無線通信システムにおいてD2D(Device−to−Device)信号を送受信する第1端末装置であって、送信モジュールと、プロセッサとを備え、前記プロセッサは、D2D同期信号を生成し、前記D2D同期信号を含むサブフレームを送信し、前記サブフレームで前記プライマリD2D同期信号及びセカンダリD2D同期信号の少なくとも1つが、前記サブフレームで別個の時間に送信される2つ以上のシーケンスで構成される場合、前記2つ以上のシーケンスは互いに異なるシーケンスである、D2D端末装置である。

0009

上記の第1及び第2の態様は次の事項の全て/一部を含むことができる。

0010

上記互いに異なるシーケンスは、互いに異なるルートインデックスを有するシーケンス、又は互いに異なる循環移動を有するザドフチューシーケンスであってもよい。

0011

上記プライマリD2D同期信号を構成するシーケンスは、ザドフチューシーケンスであり、上記セカンダリD2D同期信号を構成するシーケンスは、Mシーケンスであってもよい。

0012

上記第1端末が同期レファレンスノードである場合に上記D2D同期信号の生成のためのルートシーケンスは、上記第1端末が同期信号をリレーするノードである場合に上記D2D同期信号の生成のためのルートシーケンスと異なってもよい。

0013

上記D2D同期信号が送信される上記サブフレームは、上記第1端末が同期レファレンスノードであるか又は同期信号をリレーするノードであるかを示すことができる。

0014

上記第1端末は、上記D2D同期信号が送信されるサブフレーム内の上記D2D同期信号の生成のためのルートシーケンスを用いて、上記第1端末がカバレッジ内(in coverage)の端末であるか又はカバレッジ外(out coverage)の端末であるかを示すことができる。

0015

上記第1端末がD2D同期レファレンスノードになった場合、上記D2D同期信号の生成に用いられるIDは、上記第1端末が上記D2D同期レファレンスノードになる前の同期レファレンスノードが使用したIDを継承してもよい。

0016

上記サブフレームは、上記第1端末が上記D2D同期信号を送信する時間に関する情報を含んでもよい。

0017

上記時間に関する情報は、上記D2D同期信号を受信する端末の同期レファレンスノード変更推定に用いられてもよい。

0018

上記同期信号が送信されるサブフレームに含まれた参照信号は、端末ID、セルID又はプライマリD2D同期信号に基づいて生成されたシーケンスであってもよい。

0019

上記参照信号の生成に用いられるIDは、上記第1端末がカバレッジ内(in coverage)の端末であるか又はカバレッジ外(out coverage)の端末であるかを示すことができる。

0020

上記D2D同期信号は、上記サブフレームに含まれたデータ復号のための参照信号として用いられてもよい。

発明の効果

0021

本発明によれば、D2Dで効率的に同期信号を送受信することができる。

0022

本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、以下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。

図面の簡単な説明

0023

本明細書に添付する図面は、本発明に関する理解を提供するためのものであり、本発明の様々な実施の形態を示し、明細書の記載と共に本発明の原理を説明するためのものである。

0024

図1は、無線フレームの構造を示す図である。

0025

図2は、下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を示す図である。

0026

図3は、下りリンクサブフレームの構造を示す図である。

0027

図4は、上りリンクサブフレームの構造を示す図である。

0028

図5乃至図7は、D2D同期信号及びシーケンスを説明するための図である。
図5乃至図7は、D2D同期信号及びシーケンスを説明するための図である。
図5乃至図7は、D2D同期信号及びシーケンスを説明するための図である。

0029

図8は、D2D同期信号フォーマットを説明するための図である。

0030

図9乃至図10は、D2D同期信号/D2D同期信号が送信されるサブフレーム構造を説明するための図である。
図9乃至図10は、D2D同期信号/D2D同期信号が送信されるサブフレーム構造を説明するための図である。

0031

図11は、送受信装置の構成を示す図である。

実施例

0032

以下の実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定の形態で結合したものである。各構成要素又は特徴は、別に明示しない限り、選択的なものとして考慮されてもよい。各構成要素又は特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施されてもよく、また、一部の構成要素及び/又は特徴は結合されて本発明の実施例を構成してもよい。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更されてもよい。ある実施例の一部の構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、他の実施例の対応する構成又は特徴に代えてもよい。

0033

本明細書では、本発明の実施例を、基地局と端末間におけるデータ送受信の関係を中心に説明する。ここで、基地局は、端末と直接に通信を行うネットワークの終端ノード(terminal node)としての意味を有する。本文書で、基地局により行われるとした特定動作は、場合によっては、基地局の上位ノード(upper node)により行われてもよい。

0034

すなわち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)で構成されるネットワークにおいて、端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局、又は基地局以外の他のネットワークノードにより行われるということは明らかである。「基地局(BS:Base Station)」は、固定局(fixed station)、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイントAP:Access Point)などの用語に代えてもよい。中継機は、Relay Node(RN)、Relay Station(RS)などの用語に代えてもよい。また、「端末(Terminal)」は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)、SS(Subscriber Station)などの用語に代えてもよい。

0035

以下に記述されるセルの名称は、基地局(base station、eNB)、セクタ(sector)、リモートラジオヘッド(remote radio head,RRH)、リレー(relay)などの送受信ポイントに適用され、また、特定送受信ポイントで構成搬送波(component carrier)を区分するための包括的な用語で使われてもよい。

0036

以下の説明で使われる特定用語は、本発明の理解を助けるために提供されたもので、これらの特定用語の使用は、本発明の技術的思想から逸脱することなく他の形態に変更されてもよい。

0037

場合によっては、本発明の概念が曖昧になることを避けるために、公知の構造及び装置を省略したり、各構造及び装置の核心機能を中心にしたブロック図の形式で示すこともできる。また、本明細書全体を通じて同一の構成要素には同一の図面符号を付して説明する。

0038

本発明の実施例は、無線接続システムであるIEEE 802システム、3GPPシステム、3GPPLTE及びLTE−A(LTE−Advanced)システム、及び3GPP2システムの少なくとも一つに開示された標準文書サポートすることができる。すなわち、本発明の実施例において本発明の技術的思想を明確にするために説明していない段階又は部分は、上記の標準文書でサーポートすることができる。なお、本文書で開示している全ての用語は、上記の標準文書によって説明することができる。

0039

以下の技術は、CDMA(Code Division Multiple Access)、FDMA(Frequency Division Multiple Access)、TDMA(Time Division Multiple Access)、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)、SC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)などのような種々の無線接続システムに用いることができる。CDMAは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)によって具現することができる。TDMAは、GSM登録商標)(Global System for Mobile communications)/GPRS(General Packet Radio Service)/EDGE(Enhanced Data Rates for GSM(登録商標) Evolution)のような無線技術によって具現することができる。OFDMAは、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802−20、E−UTRA(Evolved UTRA)などのような無線技術によって具現することができる。UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)の一部である。3GPP(3rd Generation Partnership Project)LTE(long term evolution)は、E−UTRAを用いるE−UMTS(Evolved UMTS)の一部であり、下りリンクでOFDMAを採用し、上りリンクでSC−FDMAを採用する。LTE−A(Advanced)は、3GPP LTEの進展である。WiMAXは、IEEE 802.16e規格(WirelessMAN−OFDMA Reference System)及び進展したIEEE 802.16m規格(WirelessMAN−OFDMA Advanced system)によって説明することができる。明確性のために、以下では、3GPP LTE及びLTE−Aシステムを中心に説明するが、本発明の技術的思想はこれに制限されない。

0040

LTA/LTA−Aリソース構造/チャネル

0041

図1を参照して無線フレームの構造について説明する。

0042

セルラーFDM無線パケット通信システムにおいて、上り/下りリンク信号パケット送信はサブフレーム(subframe)単位に行われ、1サブフレームは、複数のOFDMシンボルを含む一定の時間区間と定義される。3GPPLTE標準では、FDD(Frequency Division Duplex)に適用可能なタイプ1無線フレーム(radio frame)構造と、TDD(Time Division Duplex)に適用可能なタイプ2無線フレーム構造を支援する。

0043

図1(a)は、タイプ1無線フレームの構造を例示する図である。下りリンク無線フレームは10個のサブフレームで構成され、1個のサブフレームは時間領域(time domain)において2個のスロット(slot)で構成される。1個のサブフレームを送信するためにかかる時間をTTI(transmission time interval)という。例えば、1サブフレームの長さは1msであり、1スロットの長さは0.5msであってよい。1スロットは時間領域において複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域において複数のリソースブロック(Resource Block;RB)を含む。3GPPLTEシステムでは、下りリンクでOFDMAを用いているため、OFDMシンボルが1シンボル区間を表す。OFDMシンボルは、SC−FDMAシンボル又はシンボル区間と呼ぶこともできる。リソースブロック(RB)はリソース割当て単位であり、1スロットにおいて複数個の連続した副搬送波(subcarrier)を含むことができる。

0044

1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、CP(Cyclic Prefix)の構成(configuration)によって異なってもよい。CPには、拡張CP(extended CP)及び一般CP(normal CP)がある。例えば、OFDMシンボルが一般CPによって構成された場合、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は7個であってよい。OFDMシンボルが拡張CPによって構成された場合、1 OFDMシンボルの長さが増加するため、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は、一般CPの場合に比べて少ない。拡張CPの場合に、例えば、1スロットに含まれるOFDMシンボルの数は6個であってもよい。端末が速い速度で移動する場合などのようにチャネル状態が不安定な場合は、シンボル間干渉をより減らすために、拡張CPを用いることができる。

0045

一般CPが用いられる場合、1スロットは7個のOFDMシンボルを含み、1サブフレームは14個のOFDMシンボルを含む。このとき、各サブフレームにおける先頭2個又は3個のOFDMシンボルはPDCCH(physical downlink control channel)に割り当て、残りのOFDMシンボルはPDSCH(physical downlink shared channel)に割り当てることができる。

0046

図1(b)は、タイプ2無線フレームの構造を示す図である。タイプ2無線フレームは、2ハーフフレーム(half frame)で構成される。各ハーフフレームは、5サブフレーム、DwPTS(Downlink Pilot Time Slot)、保護区間(Guard Period;GP)、及びUpPTS(Uplink Pilot Time Slot)で構成され、ここで、1サブフレームは2スロットで構成される。DwPTSは、端末での初期セル探索同期化又はチャネル推定に用いられる。UpPTSは、基地局でのチャネル推定と端末の上り送信同期を取るために用いられる。保護区間は、上りリンク及び下りリンク間に下りリンク信号の多重経路遅延によって上りリンクで生じる干渉を除去するための区間である。一方、無線フレームのタイプにかかわらず、1個のサブフレームは2個のスロットで構成される。

0047

無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、又はスロットに含まれるシンボルの数は様々に変更されてもよい。

0048

図2は、下りリンクスロットにおけるリソースグリッド(resource grid)を示す図である。同図で、1下りリンクスロットは時間領域で7個のOFDMシンボルを含み、1リソースブロック(RB)は周波数領域で12個の副搬送波を含むとしたが、本発明はこれに制限されない。例えば、一般CP(normal−Cyclic Prefix)では1スロットが7 OFDMシンボルを含むが、拡張CP(extended−CP)では1スロットが6 OFDMシンボルを含んでもよい。リソースグリッド上のそれぞれの要素をリソース要素(resource element)と呼ぶ。1リソースブロックは12×7個のリソース要素を含む。下りリンクスロットに含まれるリソースブロックの個数NDLは、下り送信帯域幅による。上りリンクスロットは下りリンクスロットと同一の構造を有することができる。

0049

図3は、下りリンクサブフレームの構造を示す図である。1サブフレーム内で第1のスロットにおける先頭部の最大3個のOFDMシンボルは、制御チャネルが割り当てられる制御領域に該当する。残りのOFDMシンボルは、物理下り共有チャネル(Physical Downlink Shared Chancel;PDSCH)が割り当てられるデータ領域に該当する。3GPPLTEシステムで用いられる下り制御チャネルには、例えば、物理制御フォーマット指示子チャネル(Physical Control Format IndicatorChannel;PCFICH)、物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)、物理HARQ指示子チャネル(Physical Hybrid automatic repeat request Indicator Chanel;PHICH)などがある。PCFICHは、サブフレームの最初のOFDMシンボルで送信され、サブフレーム内の制御チャネル送信に用いられるOFDMシンボルの個数に関する情報を含む。PHICHは、上り送信の応答としてHARQACKNACK信号を含む。PDCCHで送信される制御情報を、下りリンク制御情報(Downlink Control Information;DCI)という。DCIは、上りリンク又は下りリンクスケジューリング情報を含んだり、任意の端末グループに対する上り送信電力制御命令を含む。PDCCHは、下り共有チャネル(DL−SCH)のリソース割当て及び送信フォーマット、上り共有チャネル(UL−SCH)のリソース割当て情報ページングチャネル(PCH)のページング情報、DL−SCH上のシステム情報、PDSCH上で送信されるランダムアクセス応答(Random Access Response)のような上位層制御メッセージのリソース割当て、任意の端末グループ内の個別端末に対する送信電力制御命令のセット、送信電力制御情報、VoIP(Voice over IP)の活性化などを含むことができる。複数のPDCCHが制御領域内で送信されてもよく、端末は複数のPDCCHをモニタすることができる。PDCCHは一つ以上の連続する制御チャネル要素(Control Channel Element;CCE)の組み合わせ(aggregation)で送信される。CCEは、無線チャネルの状態に基づくコーディングレートでPDCCHを提供するために用いられる論理割当て単位である。CCEは、複数個のリソース要素グループに対応する。PDCCHのフォーマットと利用可能なビット数は、CCEの個数とCCEによって提供されるコーディングレート間の相関関係によって決定される。基地局は、端末に送信されるDCIによってPDCCHフォーマットを決定し、制御情報に巡回冗長検査(Cyclic Redundancy Check;CRC)を付加する。CRCは、PDCCHの所有者又は用途によって無線ネットワーク臨時識別子(Radio Network Temporary Identifier;RNTI)という識別子でマスクされる。PDCCHが特定端末に対するものであれば、端末のcell−RNTI(C−RNTI)識別子をCRCにマスクすることができる。又は、PDCCHがページングメッセージに対するものであれば、ページング指示子識別子(Paging Indicator Identifier;P−RNTI)をCRCにマスクすることができる。PDCCHがシステム情報(より具体的に、システム情報ブロック(SIB))に対するものであれば、システム情報識別子及びシステム情報RNTI(SI−RNTI)をCRCにマスクすることができる。端末のランダムアクセスプリアンブルの送信に対する応答であるランダムアクセス応答を示すために、ランダムアクセス−RNTI(RA−RNTI)をCRCにマスクすることができる。

0050

図4は、上りリンクサブフレームの構造を示す図である。上りリンクサブフレームは、周波数領域で制御領域とデータ領域とに区別できる。制御領域には上りリンク制御情報を含む物理上り制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)が割り当てられる。データ領域には、ユーザーデータを含む物理上り共有チャネル(Physical uplink shared channel;PUSCH)が割り当てられる。単一搬送波特性を維持するために、一つの端末はPUCCHとPUSCHを同時に送信しない。一つの端末のPUCCHは、サブフレームにおいてリソースブロック対(RB pair)に割り当てられる。リソースブロック対に属するリソースブロックは、2スロットに対して互いに異なった副搬送波を占める。これを、PUCCHに割り当てられるリソースブロック対がスロット境界で周波数−ホップ(frequency−hopped)するという。

0051

以下では、上述した説明及び既存のLTE/LTE−Aシステムに基づいて、D2D通信において端末間同期信号について説明する。D2D通信では、同期信号の基準となる端末、すなわち、同期レファレンスノード(synchronization reference node;SRN)が存在してもよい。SRNは、同期推定のための信号(D2DSS)、SRNに関する情報を含む信号(PD2DSCH)を送信するノードを意味することができる。SRNが存在する場合、SRNの送信する信号は、特に、D2D同期信号(D2D synchronization signal;D2DSS)と呼ぶことができる。D2DSSは特定シーケンスの形態を有することができ、PD2DSCHは、特定情報を示すシーケンス、又はあらかじめ定められたチャネルコーディングを経たコードワードの形態を有することができる。

0052

ここで、SRNは、eNBであってもよく、特定のD2D端末であってもよい。例えば、端末がeNBから同期を取る場合、SRNはeNBとなり、D2DSSはPSS/SSSとなる。部分ネットワークカバレッジ(partial network coverage)又はカバレッジ外(out of network coverage)では端末がSRNとなってもよく、セル間ディスカバリ(inter cell discovery)においても、隣接セルの端末にタイミングを知らせるために、これらの端末がSRNから受信したタイミングに一定のオフセットを加えた時点で、端末がD2DSSをリレーすることができる。この場合、SRNの送信するD2DSSとリレーされるD2DSSには同じフォーマットを用いてもよいが、場合によって、送信するノードを区別するために別個のフォーマットで送信してもよい。

0053

また、以下の説明で、D2DSSと共に、D2DSSに関する情報又はD2D信号送受信の前に端末がまず最初い知るべきシステム情報が送信されるチャネルをPD2DSCH(Physical D2D synchronization channel)と呼ぶことができる。PD2DSCHに、D2Dフレーム番号(又は、システムフレーム番号)、D2Dフレーム番号が正確な方法で導き出されたか否か、システムBW、TDD構成(TDD configuration)、送信リソースプール受信リソースプール、同期ソースID、現在階層ベル(Current stratum level)、TDD/FDD区別(TDD/FDD differentiation)、スキャン時間(Time to scan)、UEが送信タイミングを導き出すeNBのPCID、UE電力能力(UE power capability)、NWからのUE電力限界(UE power limitation from NW)、ホップ数(hop count)などの情報の全て或いは一部が含まれて送信されてもよい。

0054

D2D同期信号及びシーケンス

0055

D2D端末(第1端末)は、D2DSSを生成した後、このD2DSSを含むサブフレームを送信することができる。ここで、D2DSSは、プライマリD2DSS(PD2DSS)及びセカンダリD2DSS(SD2DSS)で構成することができる。PD2DSS及びSD2DSSの少なくとも1つは、D2DSSが送信されるサブフレームで別個の時間に送信される2つ以上のシーケンスで構成することができる。例えば、1つのサブフレームでD2DSSは、2個(又は1個)のPSS及び2個(又は1個)のSSSで構成されて送信されてもよい。仮に2つ以上のPSS(又はSSS)が送信される場合、それらのPSSは別個のシーケンスであってもよい。このように構成することによってPD2DSSの検出確率を大きく向上させることができる。これは、既存のLTE/LTE−Aシステムにおける同期信号に比べて少ない頻度で送信され(例えば、40ms間隔)、送信頻度が低いため、検出確率を高めることがD2D同期獲得のために重要である。より具体的に、図5を参照して説明する。図5には、1つのサブフレームでPSSが2回送信される場合、コリレーション(Correlation)結果を示す。図5(a)は、2回送信されるPSSが同一シーケンスである場合の結果を、図5(b)は、2回送信されるPSSが別個のシーケンスで構成された場合を示す。図5(a)に示すように、PSSが同一シーケンスである場合には3回のピークが生成されるが、仮にチャネル環境がよくないと、1番目のピークと2番目のピークとの差が大きくない場合が発生し、タイミング推定エラーを招きうる。このため、PD2DSSを別個のシーケンスで構成することによって、図5(b)に示すように1つのピークを得ることができる。すなわち、別個のシーケンスで構成されたPD2DSSを送信することによって、チャネル環境にかかわらずに良いタイミング推定性能をなすことができる。上述の説明でいう別個のシーケンスとは、2つのシーケンスのルートインデックスが互いに異なることを意味してもよく、両シーケンスの循環移動が互いに異なることを意味してもよい。又は、別個のルートインデックス及び別個の循環移動値を有するシーケンスを意味してもよい。PD2DSSに用いられるシーケンスはザドフチューシーケンスであり、SD2DSSに用いられるシーケンスはMシーケンスであってもよい。

0056

PD2DSSは、以下に説明するように4個のPSSで構成されてもよく、以下、図6乃至図7を参照して説明する。

0057

2つのPSSでPD2DSSが構成された前述の場合のように、4個のPD2DSSが同一シーケンスの反復である場合、一部だけが重なっても0以外の、相対的に大きいコリレーション値が検出されうる。すなわち、図6(a)に示すように、PD2DSS=[PSS0 PSS0 PSS0 PSS0]の場合、コリレータの出力が一つのPSS周期ごとに0以外のコリレーション値を有することができる。PD2DSS=[PSS0 PSS1 PSS0 PSS1]の場合、図6(b)のようなコリレーション結果を有することができる。この場合、相対的に一番高いピークとその次に高いピークとの差が図6(a)の場合に比べて大きいため、タイミングを誤って検出する確率が減るはずである。仮にPD2DSS=[PSS0 PSS1 PSS2 PSS3]の場合、図6(c)のようなコリレーション結果を得ることができる。すなわち、同一シーケンスの反復がない方がコリレータの観点では好ましいが、PD2DSS受信機でのシンボルレベルサーチのためには同一シーケンスの反復が必要である。したがって、PD2DSSがN個のZC(Zadof−chu or Zadof−chu sequence)で構成される場合には、連続したN/2個は個別のZCで構成し、これを2回反復してPD2DSSを構成することができる。この場合、チップレベルサーチ(chip level search)を避けることができ、一番高いピークとその次に高いピークとの差が大きいため、誤りの確率も減らすことができる。PD2DSSがN個のZCで構成される場合には、N個のうち一部は同一ZCの反復を連続して配置する。このとき、反復されるZCは正中央に位置すればよく、残りのZCは、互いに1)同じであっても2)異なってもよい。実施例としては、PD2DSS=[PSS0,PSS1,PSS1,PSS0]がある。これは、シンボルレベルサーチを可能にするとともに、図6(b)の場合に比べてコリレータ出力の一番高いピークとその次に高いピークとの差を大きくさせることができる。この実施例でコリレータ出力(noise free)は図7(a)のような形態を有することができる。正中央を除いた残りのZCが互いに異なる場合、実施例としてPD2DSS=[PSS0,PSS1,PSS1,PSS2]も可能である。このとき、コリレータ出力(noise free)は図7(b)のような形態を有することができる。図7(a)との違いは、1番と7番の位置でピークがなくなるという点である。このようなPD2DSSの構造で、受信機はPSS1に対してまずシンボルレベルサーチを行った後(言い換えると、一つのシンボル周期でPSS1をまず探索した後)、その付近で全PD2DSSに対するコリレーションをチップレベルで行って正確な時間同期見出すことができる。

0058

又は、N個のPSSでPD2DSSが構成される場合、最初のN/2個は、別個のベースシーケンスで構成し、残りのN/2個は、最初のN/2個のシーケンスを反対に配置した形態でPD2DSSを構成することができる。例えばN=6の場合、PD2DSS=[PSS0 PSS1 PSS2 PSS2 PSS1 PSS0]であってもよい。この場合、中央に同一シンボルが1回反復されるため、シンボルレベルサーチも可能であり、全PD2DSSをコリレーションする場合にも全PD2DSSのコリレーション特性が良い。

0059

仮に3個のPD2DSSを生成する場合では次のような形態が可能である。

0060

PD2DSS0=[PSS0 PSS1 PSS2 PSS2 PSS1 PSS0]

0061

PD2DSS1=[PSS2 PSS0 PSS1 PSS1 PSS0 PSS2]

0062

PD2DSS2=[PSS1 PSS2 PSS0 PSS0 PSS2 PSS1]

0063

このとき、最初の3個の組み合わせについて説明すると、次のような特徴を有する。

0064

[PSS0 PSS1 PSS2]

0065

[PSS2 PSS0 PSS1]

0066

[PSS1 PSS2 PSS0]

0067

縦・横のインデックスの和が3といつも等しい魔方陣(magic square)の行列であるが、これは反対の順序で配置しても同一の特性を有する。

0068

[PSS2 PSS1 PSS0]

0069

[PSS1 PSS0 PSS2]

0070

[PSS0 PSS2 PSS1]

0071

このように生成されたPD2DSSは、全位置で別個のPSSが配置されているため、同一時点に受信されたPD2DSCH間のコリレーションは0となる。また、シフトしてコリレーションを取った場合、別個の2つのPD2DSS間には最大2個のPSSしか重ならない。魔方陣そのものではサイクリックシフトして重なる部分が3個のうち2個であって大きい方であるが、これを反対の順序でもう一度配置することによって、全体シンボル長とシフトした時に重なる部分との比率が2と著しく減る。

0072

他の例として、1つのサブフレームにPD2DSSが2シンボルのPSSで構成される場合、PSS0、PSS1のように、別個のルートシーケンス(root sequence)を有するPSSで構成することができる。

0073

上述したPD2DSSの構造はSD2DSS構造にも同様に適用可能である。

0074

D2D同期信号フォーマット関連

0075

本発明の実施例によるD2D同期信号フォーマットは、送信ノード別に区別することができる。具体的に、D2D同期信号を送信する端末が同期レファレンスノードか或いは同期信号をリレーするノードかによって異なるD2D同期信号(フォーマット)を用いることができる。ここで、同期信号フォーマットとは、シーケンス長、シーケンスID、ルートシーケンスインデックス、サイクリックシフト、反復回数送信位置(時間及び/又は周波数)、送信周期などを意味することができる。したがって、送信ノードによって同期信号フォーマットが変更されるということは、送信ノードの性格役割/特徴によって、シーケンス長の変更、シーケンスIDの変更、ルートシーケンスインデックスの変更、サイクリックシフトの変更、反復回数の変更、送信位置(時間及び/又は周波数)の変更、送信周期の変更などが行われることを意味できる。

0076

例えば、同期信号を送信する端末が同期レファレンスノードである場合、上記のD2D同期信号生成のためのルートシーケンスは、上記第1端末が同期信号をリレーするノードである場合には上記D2D同期信号生成のためのルートシーケンスと異なってもよい。

0077

又は、送信位置の変更と関連して、同期信号を送信する端末がSRNであるかリレーであるかによって、D2D同期信号が送信されるサブフレーム(又はサブフレームの周期)を別にしてもよい。すなわち、D2D同期信号が送信される上記サブフレームは、上記端末が同期レファレンスノードか又は同期信号をリレーするノードかを示すものであってもよい。

0078

なお、D2D同期信号フォーマットは、D2D端末がカバレッジ内(in coverage)の端末であるか又はカバレッジ外(out coverage)の端末であるかによって異なってもよい。すなわち、端末は、上記D2D同期信号が送信されるサブフレーム内の上記D2D同期信号生成のためのルートシーケンスを用いて、上記第1端末がカバレッジ内(in coverage)の端末か又はカバレッジ外(out coverage)の端末かを示すことができる。

0079

送信ノードによるフォーマットの区別は、上記言及した項目の一部又は全てを含むことができる。本発明の範ちゅうには、SRNとこれをリレーする端末が同一フォーマットを使用するものの、別個の時点に送信することも可能である。他の例として、SRNが送信する同期信号は、長さ63のZCが中央の6RBにPSS反復された形態で送信されてもよく、これをリレーする端末は、別の時点で長さ139のZCを用いてD2DSSを送信することができる。また、端末が送信するZCのCSが互いに異なってもよい。

0080

同一タイプのSRNであってもノードが変更される場合にはD2D同期信号のフォーマットが区別されてもよい。特定のノードが持続して同期信号を送信する場合、当該ノードに起こりうるバッテリー不足の問題を考慮したものである。したがって、一定の時間が過ぎると、同期信号を送信するノードが変わってもよい。この時、これを受信する端末にその事実を知らせるためにD2DSSのフォーマットを変更することができる。このようなフォーマットの変更においても(すなわち、同一タイプのSRNであってもバッテリー不足の問題からその主体が変わった場合にも)、上記の“送信ノードによるフォーマットの区別”で列挙した方式の全て又は一部を含めて変更されてもよい。

0081

又は、PSS及び/又はSSSの長さが異なってもよい。例えば、PSSが素数を使用することは、PSS間区別が必要なとき、クロスコリレーション特性の良い多くのルートシーケンスを使用可能になり、好ましい。したがって、PD2DSSは、既存のPSS長をそのまま使用せず、67のように素数を使用し、SSは2^M−1のMシーケンスを使用することができる。

0082

一方、PD2DSSはZC、PD2DSSはMシーケンスで構成することができる。ZCとMシーケンスのPAPRが異なることによりカバレッジが変わってもよい。したがって、PSSとSSSが反復形態で送信される場合、その反復回数はSSSの方がより多くてもよい。例えば、100ms周期でD2DSSが送信されるとき、PSSはM回反復して送信され、SSSはその後にM+a回反復して送信されてもよい(M、aは、あらかじめ定められた自然数)。このとき、SSSがより多く送信される場合、最後のSSSを特定のフォーマットにし、同期の終わり部分を区別することができる。ZCシーケンスの長さを次のように決定することができる。既存のPSSは、ZCベースに送信されるが、3個の別個のルートシーケンスを有する。これは、PSSの長さをSSSのMシーケンス(2^M−1、2個のSSSの組み合わせであって、31*2+1(DC carrier)=63)に合わせたためであるが、仮にPSSでのみ構成されたD2DSSの場合にはこのような制約が不要である。しかも、PSSが周波数軸中央の6RB以外の他の領域でも送信される場合、DC搬送波が不要であるため、63長さを維持する必要がない。又は、D2DSSがZCとMシーケンスの組み合わせであるとしても、その長さはZCとMシーケンスにおいて異なったものを使用してもよい。PD2DSS(Primary D2DSS)にZCベースのシーケンスが用いられる場合、1つのZCの長さは素数となることが好ましい。したがって、次の表1の素数のうちいずれか一つの数字をD2DSSのZCの長さとして用いることができる。

0083

0084

上記の表1の素数で、以降のSD2DSSがMシーケンスである場合、SD2DSSの長さは素数でない可能性が高い。その場合、SD2DSSと長さを合わせるために、SD2DSSと等しい長さのZCを使用してもよい。又は、D2DでPSS受信機の動作を維持するために、既存のPSSのように長さ63のZCを使用してもよい。このとき、139は、PRACHのフォーマット4に用いられるものであり、6RB以内でマップされるために7.5KHz副搬送波間隔(subcarrier spacing)を用いる。PRACHフォーマット4は4096Tsの長さを有し、これは約2OFDMシンボル長と同一である。したがって、PRACHフォーマット4のような139長さのZCがD2DSSの全体又は一部の構造として用いられてもよい。

0085

仮にD2DSSが6RB以下で送信される場合、データの15kHz副搬送波間隔よりも狭くなってもよい。例えば、長さ139のZCが用いられるが、2RBで送信される場合、副搬送波間隔は2.5kHzになってもよく、時間ドメインでシンボル長は約6個のOFDMシンボルであってもよい。又は、1RBで送信される場合、既存のPRACHフォーマット0〜3までの副搬送波間隔である1.25KHzを用いることができ、このとき、1つのZCの長さは約12個のOFDMシンボルを占有する。かかる設計の場合、1つの端末が占有する周波数リソースのサイズが減るため、端末間に別個の周波数位置でD2DSSを送信するようし、端末のタイプ又はリソース位置の区別、又は端末グループ別同期信号が送信されるリソースのロードを分散させることができる。このようなD2DSSがマップされるRB数は変更可能(configurable)であってもよい。このとき、D2DSSが送信されるRB及びRBサイズは、事前に決まっていてもよく、クラスターヘッド又はSRNが送信するチャネルに含まれていてもよい。例えば、長さ139のZCは、別個のサイクリックシフト(CS)によって直交するシーケンスを139個生成することができる。このとき、遅延拡散とD2Dレンジ(range)による時間不確定性(time uncertainty)によって使用可能なCS数は制限される。既存のPRACHフォーマット4をD2DSSに用いる場合、7個のサイクリックシフト構成をフォーマット4において用いることができ、これは次の表2のとおりである。

0086

0087

そして、ルートシーケンスは、次の表3に示すようなオーダーを用いることができる。

0088

0089

D2Dで用いられるZCにおいても表2のようなCSが用いられてもよい。又は、あらかじめ定められた別のCS組み合わせが用いられてもよい。基本的に、PRACHフォーマット4はスモールセルのUpPTSで使用するためのフォーマットであるが、約1.5kmの半径を考慮してCS組み合わせが決定されたものである。したがって、D2D半径がこれよりも小さい又は大きい場合、別のCS組み合わせが用いられてもよい。また、端末はルートシーケンスを毎送信ごとにあらかじめ定められた順序で変更して送信することができる。一例として、ルートシーケンスを変更する順序は、表3に従うことができる。

0090

上述したZCの反復によってPD2DSSが構成されるとき、図8に例示するように、一番目又は初期M番目まで送信されるZCのルートシーケンスのインデックスは一定の個数以下に制限されることが好ましい。これは、初期同期を推定する際に、多すぎるルートシーケンスを用いてコリレーションを行うよりは、一定数以下のルートシーケンスを用いて同期を推定する方が、複雑度の側面で有利であり、同期をリレーする場合、ルートシーケンスがSFNで結合される効果によってエネルギー利得が発生し得るためである。初期同期推定のためのZC組み合わせ以降に構成されるシーケンスは、SSSのようなMシーケンス形態であってもよく、ZCを用いる場合、ルートシーケンスの制限が解除されたZC(ZC with unrestricted root sequence)であってもよい。このように、初期同期以降にシーケンスの区別が多い組み合わせを配置することによって、より多いクラスター又は端末を区別することができる。

0091

次に、ZCシーケンスのID(ルートシーケンスインデックス)及び/又はCSの変更について説明する。CSの一部をSRNが使用し、残りの一部はSRNの同期信号をリレーする端末が使用してもよい。例えば、同一クラスター内の端末は同一ルートシーケンスのD2DSSを送信するが、SRNはCS=0を使用し、これをリレーする他の端末は、0以上の他のCSをあらかじめ定められたCSセットからランダムに一つ選択して送信することができる。このとき、SRNが選択するルートシーケンスはランダムに選択してもよく、SRN端末ID又は/及び他のパラメータとの組み合わせからハッシュされた値によるルートシーケンスを使用してもよい。又は、D2DSSを送信する主体によって異なるルートシーケンスを用いてもよい。例えば、SRNが送信するZCのルートシーケンスとこれをリレーする端末のルートシーケンスとが異なってもよい。

0092

また、反復回数、周期の変更などの変更と関連して、特定シーケンス又は特定シーケンスの組み合わせでD2DSSが構成される場合、SRNが送信する反復回数(特定シーケンスが組み合わせられた長さ)、送信周期は、リレーする端末が送信するそれと異なってもよい。例えば、SRNが送信する周期100msごとにZCがN1回反復(又は、同一又は別個のルートシーケンスの組み合わせ)して送信される場合には、これをリレーする端末では0.5秒ごとにN2回反復(又は、同一又は別個のルートシーケンスの組み合わせ)して送信されてもよい。これは、自分のSRNからの同期は頻繁に検出するが、隣接するクラスターの同期は相対的に低い頻繁で確認し、同期信号をリレーする端末の電力消耗を最小化するためである。

0093

上述したD2DSSのフォーマットの一部は、D2D端末間でランダムアクセス用途に用いられてもよい。D2D端末がスケジューリングを他の端末に要求する場合、既存のPRACHプリアンブルを再使用してもよく、変更された形態を使用してもよい。D2Dランダムアクセスプリアンブルはレンジが広くないことから、PRACHフォーマットのうち4を使用する可能性が高い。しかし、D2Dプリアンブルは相対的に高い干渉を受ける可能性が高いため、上述した方式である反復又は複数のZCの組み合わせで新しいフォーマットを構成してもよい。又は、既存のRACHフォーマットと違い、PSSの長さと同一のZCを用いてD2D RACHのプリアンブル用途に使用してもよい。

0094

D2D同期信号/D2D同期信号が送信されるサブフレーム構造

0095

以下、本発明の実施例によるD2D同期信号の構造及び/又はD2D同期信号が送信されるサブフレーム構造について説明する。

0096

説明に先立ち、以下に説明されるPSS/SSS、D2DSSは次のような特性及びそれによる問題がある。同期信号は5msごとに送信され、500個余りのIDを区別することができ、PSSは、非コヒーレント検出が可能でなければならなく、仮説(Hypothesis)が3個のみ存在するため、受信端末は3個の仮説に対してのみ検出してみればよい。SSSはPSSを参照信号として用いてコヒーレント検出をすることができる。D2DSSは、周期がPSS/SSSに比べて長くてもよい。したがって、端末がチップレベル探索を行う場合、電力消耗が大きく増加しうる(uncertain regionがD2DSS周期だけ大きくなる(PSS/SSSに比べて遥かに長い区間でコリレータ(correlator)を動作させなければならない。)。仮に、同一シーケンスの時間反復(time repetition)構造を用いると、チップレベル探索をシンボルレベルサーチとして具現することができる。周期が長いということは、十分のエネルギー確保が難しいということを意味できる。すなわち、D2DSSは周期が長いため、レガシーPSS/SSSのようなフォーマットが送信される場合、エネルギーが足りず、効果的な同期性能担保することが不可能になる。したがって、エネルギー確保のために、1〜2個のシンボルでなく、1サブフレーム全体に又はスロット全体に同期シーケンスが送信されてもよい。

0097

また、D2DSSの場合、集中化された制御ノードがないときにはSRN間で同一IDを有するシーケンスを送信する可能性がある。サブフレーム番号が用いられると、SRNが同一ホップ(hop)である場合又はSRNが近くにある場合、エネルギーブースティング効果、周波数オフセット平均化効果(marginal)を期待することができる。ただし、別個のホップ間でシーケンスが同一SFNを有すると、ディレー差によって受信端末が誤ったタイミングを取ることがある。そして、同一ホップであるとしても、遠く離れたSRNが同一シーケンスを使用する場合には同様に、受信端末が誤ったタイミングを取る可能性がある。このような問題は、ホップを区別するためにPD2DSCHにホップカウンタを含めることで解決することができ、PD2DSCHにSRNのID情報を含めたり、SD2DSSでSRNが送信するD2DSSを区別することができる。

0098

又は、概略的な時間同期を取った後、コヒーレント検出によって複数個のIDを区別できる方式が用いられてもよい。そのために、SSS構造又は同期ソースに関する情報をPD2DSCHに含めることができる。

0099

PSSも衝突可能性が高いため、既存eNB同期信号であるPSSよりは多数のIDを有するZCシーケンスが必要となることもある。ただし、多すぎるルートシーケンスを使用することは、非コヒーレント検出回数だけを増加させることとなり、好ましくない。レガシーPSSはそのまま使用されなくてもよい。SSSが共に送信されない場合、素数ZCを使用することができる。セル計画がよくできている基地局の場合、PSSが互いに衝突しないようによく配置すればいいが(場合によってはSFNが必要な場合もあるが、例えば、CoMP scenario 4)、D2Dではセル計画のような方法を適用し難いため、負所望の形態のSFNになることがある。インネットワーク(in−network)端末の場合は、D2DSS IDに対するプランニングがeNBによって制御されてもよいが、カバレッジ外(out−of−coverage)のD2D端末は、ランダムにD2DSSを選択して送信する可能性が高い。また、AGCの問題から、最初の一部のシンボルを検出できず、安定化区間(stabilizing period)として使用してもよい。また、最後のシンボルの全て或いは一部もTx/Rxスイッチングによって使用できない可能性がある。

0100

上述の特性、問題を考慮すると、D2DSSの最初の全部/一部の区間は、AGCトレーニング(training)用途に用いられてもよい。ただし、チップレベル探索を避けるために特定信号が反復される構造を取る場合、別途のAGC区間は含まれなくてもよい。PD2DSSは、素数(Prime number)ZCが反復された形態であってもよい。しかし、SSSの長さと合わせるための限度内では素数でなくてもよい。又は、既存のPSSの反復形態であってもよく、RACHのように副搬送波間隔がより長くなった形態のZCシーケンスの反復であってもよい。D2DSSが複数個のIDを有したり、SRNを区別するためにレガシーSSSと同一又は類似の構造(Mシーケンス)のSD2DSSが含まれたり、又は、PD2DSCH(SD2DSSがない場合にはPD2DSCHにIDを区別する情報が含まれてもよい。)がSRNによって送信されてもよい。

0101

以下、図9を参照して具体的/個別的なD2DSSDの構造について説明する。以下の説明で、識別番号形態‘n)’は、図9の識別番号に対応する。各識別番号形態に関する説明は、それぞれが一つの実施例を構成するものであってもよく、又は2つ以上の説明の組み合わせが一つの実施例を構成してもよい。

0102

1)PD2DSSの主目的はスロット境界を見出すことにある。既存のPSSに先立ってSSSがまず来るが、D2DSSはエネルギー確保のために長い又は短いZCシーケンスが反復された形態であるため、同様に、反復構造借用することがD2D受信端末の観点で有利である。したがって、SSSが一つのスロット内に位置し難く、PSSがSSSに先立つ。もちろん、D2DSSの周期が短い場合は、一つのスロット内にSSSと共存することもできる。サブフレームの2番目のスロットに配置しない理由は、PD2DSS送信の後にTx/Rxスイッチングのための保護区間が含まれてもよいからである。

0103

1−1)同一シーケンスの反復構造を使用することが、受信観点でチップレベルコリレーションを取らないため有利である。このとき、図示のように、1つのブロックが2回反復されるが、各ブロックにはCPが含まれないことが好ましい。しかし、既存のシンボル構造活用するためにCPが含まれてもよいが、この場合には、CPまで含んだ信号を1つのブロックとして考慮し、受信機はこれを一つの単位にしてコリレーション動作を取ることができる。

0104

1−2)AGCのための安定化区間は、別個に含まれてもよく、含まれなくてもよい。別個に含まれている場合には、反復されたブロックのうち最初のブロックの最後の区間がCPのように複写された形態であるか、別の不要なシーケンス(garbage sequence)又はあらかじめ決定されたシーケンスが送信される区間であってもよい。すなわち、AGCのための別途の区間が設定される場合には、D2DSSはサブフレーム内でAGC区間以外の領域にマップされる。

0105

1−3)一つの反復されたブロックが複数個のZCシーケンスの組み合わせで構成された場合には、シーケンスの間にCP区間が含まれていてもよい(既存のノーマルOFDMシンボル構造の再使用のためである。CPを含み、組み合わせられたZC自体が一つのシーケンスであり、これが反復される形態であってもよい。)。又は、1−4)の場合のように、CP無しで反復される構造であってもよい。すなわち、使用されないCP区間を集めて前方に配置し、1−2のAGC区間で不要な(garbage)信号が送信される区間であってもよい。

0106

1−4)単一ZCシーケンスの反復で構成されてもよい。このとき、一つのZCは、数OFDMシンボル長を占めることができ、そのために、一つのZCは時間ドメインで送信されたり、又は、周波数ドメインでREマップされる場合には、副搬送波間隔がノーマルOFDMシンボルよりも狭い間隔を有することができる。例えば、PRACHフォーマットと類似の副搬送波間隔を有することができる。
2)SD2DSS又はPD2DSCHがPD2DSSに続いて連接したり、別のサブフレームで送信されてもよい。SD2DSSの場合、Mシーケンスの構造(SSSと類似の構造であってもよい。)であり、1シンボル長のMシーケンス構造が複数個組み合わせられて構成されてもよく、1−4)の場合と類似に、副搬送波間隔がより狭く、長くなったMシーケンス構造が単一又は複数個組み合わせられて構成されてもよい。

0107

2−1)PD2DSCHだけで一つのスロット又はサブフレームが埋められてもよい。このとき、一般OFDMシンボルが複数個構成されて一つのスロットをなすことができる(CP長によってシンボル個数は異なってもよい。)。

0108

2−2)PD2DSCHだけで1つのスロット又はサブフレームの残りの領域埋められる場合、既存のSC−FDMのように1つ又は2つのシンボル(PUSCHロングブロック又はショートブロック構造)がRSであってもよい。このとき、RSシーケンスIDは、PD2DSSと連動したシーケンスであってもよく、端末ID又はセルIDに連動されたシーケンスであってもよい。又は、ランダムに設定されたり又はあらかじめ定められた特定IDのシーケンスであってもよい。RSシーケンスIDだけでなく、CSもPD2DSSと連動していてもよく、UE ID、セルIDに連動して決定されてもよい。又は、干渉回避のためにランダムに設定されていてもよい。このRSはSSSとして解釈されてもよく、その場合にはMシーケンスであってもよい。SSSである場合には、IDはD2DSSのIDによって決定されてもよい。

0109

2−3)最後のシンボルの全体又は一部は、保護シンボルであってもよい。又は、D2DSS送信タイミングによって上りリンクTAに連動した区間であってもよい。この場合、保護シンボルは、1シンボルではなく、数OFDMシンボル長であってもよい。

0110

2−4)SD2DSSが2番目のスロットの一部の領域で埋められる場合、複数個のMシーケンスの組み合わせであってもよい。

0111

2−5)SD2DSSが2番目のスロットの一部領域に埋められる場合、副搬送波間隔が一般OFDMシンボルと異なり、シンボル長が一般OFDMシンボルと異なるMシーケンスで埋められてもよい。

0112

2−6)SD2DSSとPD2DSCHが1つのスロット内にTDMされて存在してもよい。このとき、PD2DSCHの復調のためにSD2DSSとPD2DSCHのシンボルがインターリーブされた形態であるか、SD2DSSシンボルがPD2DSCHシンボルを取り囲んだ形態であるか、又は、PD2DSCHが先に位置し、SD2DSSが後に位置してもよい。

0113

2−7)PD2DSCHは、PUCCHフォーマット3、PUCCHフォーマット1a/1b、又は縮約されたPUCCHフォーマットのような形態でペイロードが送信される構造であってもよい。このとき、RBサイズは6RBである可能性が高い。PD2DSSとサイズを等しくすることが好ましい。RSは6RBDMRSであってもよく、1RB DMRSがPD2DSCHRB数だけ存在してもよく、DMRS位置にSSSのようなMシーケンスが含まれてもよい。しかし、PD2DSCHは、中央の6RBではなく、D2D送信で使用可能な周波数リソースに広く広まって送信されてもよい。この場合、PD2DSCHには帯域幅によって可用の情報量が増えてもよい。

0114

図10に、他の例の同期信号が送信されるサブフレームを示す。図10で、Tは、D2DSSとPD2DSCHが送信されるSF数を表し、Mは、PD2DSSが占めるシンボル数、Nは、SD2DSSが占めるシンボル数、Gは、保護区間(AGCtraining)に用いられるシンボル数、Kは、PD2DSCHが占めるシンボル数を表す。同図は、論理的構造を示し、実際のREマッピングは、シンボルレベルで各チャネル間にインターリーブされてもよく、各チャネルが用いられる帯域幅は互いに異なってもよい。例えば、PD2DSSは中央の6RBでのみ送信されるが、残りのチャネルは、これと異なる帯域幅で送信されてもよい。また、残りチャネルは、中央の6RB以外の周波数領域で送信されたり、周波数ホッピングが適用されたり、6RBよりも広い領域で送信されてもよい。一例として、PD2DSSは中央の6RBで送信され、SD2DSSとPD2DSCHは、D2D信号が送信される全帯域に広く広まって送信されてもよい。このとき、SD2DSSはPD2DSCHのDMRSとして用いられてもよい。上記の構造で取り上げたSFでD2DSSとPD2DSCHとがマルチプレクシングされて送信される場合(T=1)、G=1、M=N=4に設定され、残りシンボルはPD2DSCHで埋められてもよい。このような構造は、CP長によらずにD2DSSのシンボルの個数をまず確保できるという長所がある。このような構造で、Kは、ノーマルCPの場合は5、拡張CPの場合は3となる。上述した構造で、NはKに含まれてもよい。これは、SD2DSSがPD2DSCHのDMRSとして用いられる時に特に適用されてもよい。このような構造は、PD2DSSのための領域をより多く確保できるという長所がある。

0115

同期参照ノードの変更

0116

D2D同期信号を送信する同期参照ノードは、基地局/特定端末から基地局/端末に変更されてもよい。具体的に、D2D通信では端末間の同期をいちいち取るよりは、一定周期で一部のノード(SRN)が同期信号を代表として送信し、これを他のD2D端末が受信し、それに基づいて通信を直接行うと、同期信号を送受信するためにかかる端末の電力使用量、及び分散的同期送受信による遅延時間を減らすことができるという長所がある。このとき、基地局でない特定端末が持続して同期信号を送信する場合、当該端末は同期信号を送信することによる電力消耗によってバッテリー不足となりうる。そこで、代表として同期信号を送信する端末が固定されるのではなく、複数の端末が交互に代表として同期信号を送信する方式が、端末の電力を均一に使用するという点で必要である。

0117

このようにSRNが変更された場合、SRNは、D2D同期信号の生成に用いられるID(端末ID、シーケンスIDなど)を以前のSRNが使用したものを継承してもよく、又は新しいIDを使用してもよい。以下、それぞれの場合について説明する。

0118

以前のSRNのIDを継承した場合

0119

D2DSSを受信する端末がSRNが変更されたことを認知できず、以前に他のソースから送信されたD2DSSと新しく変更されたD2DSSとの間に連続した時間/周波数同期を推定する可能性が高い。しかし、SRNが変更され、これに関する情報がPD2DSCHに含まれる場合、D2DSSが変更されたことを受信端末が認知することもできる。具体的に、D2D同期信号を送信するサブフレームは、D2D同期信号を送信する時間に関する情報を含むことができる。ここで、時間に関する情報とは、現在の同期ソースがこれからどれくいの間にD2DSSを送信するかに関するタイマー情報又はタイミング情報(いつD2DSSが消えるかを示す番号を含む。)であってもよい。すなわち、当該時間に関する情報は、D2D同期信号を受信する端末の同期レファレンスノード変更推定に用いられるものである。タイマー運用の具体的な例として、特定SRNがD2DSSを100回送信するようにした場合、PD2DSCHにD2DSSの送信回数情報(100から一度送信される度に1ずつ減るカウンタ)を含むことができる。このとき、D2DSSとPD2DSCHの送信周期とが異なる場合には、例えば、PD2DSCHの送信周期がD2DSSのそれよりも遥かに長いとき、PD2DSCHには、PD2DSCHが送信される周期の間に送信されたD2DSSの回数を数えてその回数だけ除外するカウンタ情報、又はこれを表現するための他の形態の情報がPD2DSCHに含まれてもよい。

0120

又は、PD2DSCHに、同期ソースを送信する端末のID、又はIDがハッシュされ、IDを示す短くなった長さの特定シーケンスを含めてSRNの変更を知らせることもできる。

0121

以前のSRNのIDと異なるIDを使用する場合

0122

D2DSSはPSS/SSSと同様に、PD2DSSとSD2DSSで構成されてもよい。D2DSSは単純にPD2DSSでのみ構成されてもよい。仮にPD2DSSがPSSに基づいて構成される場合、エネルギーの確保のために、PSSが反復した形態で構成されてもよい。SD2DSSは同様に、SSSが反復された形態で構成されてもよい。反復される場合、より多いIDを表現するために、同一PSSの反復ではなく独立したIDを有するPSSの組み合わせで構成されてもよい。SD2DSSも同様に、異なるSSSの組み合わせで構成されてもよい。

0123

このとき、新しく選択されたSRNは単純に、常にランダムなシーケンスIDを選択してD2DSSを送信することができる。又は、新しく選択されたSRNが以前に観察した(又はトラッキングした)シーケンスIDはまず排除することができ、残りの中から一つをランダムに選択してD2DSSを送信することもできる。しかし、D2DSS IDをランダムに選択する場合、PSSは同一のものを使用する可能性があり、これはPSS検出性能の低下を引き起こしうる。したがって、PSSも可能な限り異なるものを選択するようにすることが好ましい。新しく選択されたSRNは、D2DSSを送信する前に観察された又は以前にトラッキングしていたD2DSSのIDを3で割って余りがnである(nは、{0,1,2}のいずれか一つ)場合、新しく選択されるIDは3で割った時に余りがnでないものの中からランダムに一つを選択することができる。これは、新しく選択されるIDのPSSを意図的に異なるものとさせるためである。仮に以前に観察された又はトラッキングしたD2DSSが複数個である場合、最新のD2DSSのIDをまず排除したり、受信電力が最も大きいIDをまず排除することができる。又は、受信電力が特定臨界以上であると共に最新であるIDをまず排除することもできる。

0124

以下では、PD2DSSがPSSの反復された形態である場合において詳細な組み合わせについて説明する。PD2DSSが同一PSSの単純反復された形態である場合、周辺に観察されたPSS又は以前にトラッキングした又はトラッキングしたことのあるPSS(又は、D2DSS ID)はまず排除し、使用されていない残りの一つをまず使用する。それが複数個のときには、最近に観察されたPSSをまず排除する。又は、上述したように、受信電力が最も大きいIDをまず排除したり、受信電力が一定臨界以上であると共に最近に観察されたD2DSSのPSSをまず排除する。その後、SD2DSSから一つのSSSをランダムに選択する。このときにも、SSSのIDは、観察されたものをまず排除することができる。

0125

又は、PD2DSSは複数個のPSSで構成され、各PSSが独立したルートシーケンスの組み合わせで構成された場合、PSSの反復が互いに独立したルートシーケンスの組み合わせで構成されると、新しく選択されたSRNが送信するPSSは、以前に観察された(又はトラッキングした)PSSは排除し、残りの中からランダムに選択する(以前に観察されたものを排除する方法は、前述した方法のうちの一つをこの場合にも同様に適用することができる。)。すなわち、全てのPSSが以前に観察されたものと異なるものを送信する。又は、新しく選択されたSRNが送信するPD2DSSは、以前にトラッキングしたPD2DSSは排除することができる。(上述した方式との違いは、PSSの組み合わせのうち、同一位置に同一PSSを使用する可能性があるという点である。)

0126

一方、PD2DSS(PSS)は、既存のに観察されたものをそのまま使用し、SD2DSSは以前に観察されたものと異なるものを使用することができる。これは、PD2DSSはSFNになって主としてタイミング情報を取得するために用いられ、SD2DSSは周波数オフセット推定のために用いられる可能性が高く、このとき、タイミングはそのまま維持できるようにし、その代わりに、周波数オフセットはSRNが変わる場合に初期化することが好ましいためである。

0127

カバレッジとD2D送信フォーマットとの関係

0128

一方、D2DSSをリレーすることと端末が送信したD2DSSを区別することは、インカレッジでeNBのPSS/SSSのタイミングをリレーすることとアウトカバレッジで端末が送信するD2DSSを区別することであってもよい。すなわち、ネットワークカバレッジで端末が送信するD2DSSとアウトカバレッジで端末が送信するD2DSSは、そのフォーマットが区別されなければならない。説明の便宜上、ネットワークカバレッジ内でeNBの指示によって、又は特定条件を満たし、カバレッジ内の端末がD2DSSを送信するようになる場合、このD2DSSはeNBのPSS/SSSの受信タイミングに合わせて送信される。このようなD2DSSをD2DSS_netと呼ぶものとする。その他、アウトカバレッジで他の端末が送信するD2DSSにタイミングを合わせて送信されたり、端末が自らタイミングを決定してD2DSSを送信する場合、このようなD2DSSをD2DSSue_oonと呼ぶものとする。以下では、D2DSSue_netとD2DSSue_oonとを区別する実施例についてより詳しく説明する。

0129

上記ではD2DSSの2つのフォーマットを区別するとき、別個の同期シーケンスIDを設定することを説明したが、実施例として、同期シーケンスID 0〜503に対してモジューロ2を取り、余りが1であるシーケンスは、D2DSSue_netが使用し、余りが0であるシーケンスはD2DSSue_oonが使用することを考慮することができる。又は、逆に、D2DSSue_netが余り0のシーケンスを使用し、余り1のシーケンスはD2DSSue_oonが使用してもよい。すなわち、D2DSSは単数個又は複数個のPSS/SSSで構成されるが、このとき、0〜503個のシーケンスIDのうち、偶数のものはD2DSSue_netが使用し、奇数のものはD2DSSue_oonが使用する。このような動作の利点は、D2DSSue_netとD2DSSue_oonが使用するPSSを均一に混ぜることができる。PSSはそのシーケンスIDによって微小な性能差がありうるため、特定シーケンスを特定D2DSS集合で使用することは性能上好ましくない。しかし、動作を簡便にするために、シーケンスのうち、特定PSSで構成される同期シーケンスはD2DSSue_netが使用し、残りのPSSで構成される同期シーケンスはD2DSSue_oonが使用するように規則が定められてもよい。このような動作では、D2D端末はPSSのみを検出してみるだけでも、それがD2DSS_netであるかD2DSS_oonであるかが区別できる。他の実施例として、SD2DSSのIDにモジューロ2を取り、余りが1であるSD2DSSシーケンスとPD2DSSシーケンスセットの組み合わせでD2DSS_netを構成し、SD2DSSのIDにモジューロ2を取り、余りが0であるSD2DSSシーケンスとPD2DSSシーケンスセットの組み合わせでD2DSS_oonを構成することができる。この方式は、上記の実施例と同様に、PSSがD2DSS_netとD2DSS_oonに均一に分散されるようにすることができる。

0130

一方、上記D2DSSシーケンスIDの奇数/偶数によってD2DSSue_netとD2DSSue_oonとを区別することは、オリジナル同期ソースがeNBであるか、端末であるかによって奇数/偶数を異なるように設定することに変形されてもよい。上記シーケンスIDの奇数/偶数によってD2DSSue_netとoonとを区別することと違い、部分ネットワークカバレッジでアウトカバレッジ端末がインカバレッジ端末のD2DSSを検出したのちD2DSS検出タイミングでD2DSSを送信するときに奇数又は偶数のIDを使用することによって、そのオリジナル同期ソースがeNBであるか、端末であるかを示すことができる。すなわち、D2DSSを送信する端末がイン/アウトカバレッジであることを示すためではなく、D2DSSのオリジナル同期ソースを示す用途にIDを区別することができる。

0131

上記の提案した方式を拡張して、単純にD2DSSue_netとD2DSSue_oonの2つの集合の区別を超えて、0〜503までのシーケンスIDをN個の集合に区分し、その一部はD2DSSue_netのセットが使用し、残りの一部はD2DSSue_oonのセットが使用することもできる。このとき、D2DSSue_netのセットの個数とD2DSSue_oonのセットの個数は事前に定められていてもよい。このとき、D2DSSの集合の個数(N)は事前に定められていてもよく、一例として、シーケンスIDに対してモジューロNを取って得る値によってセットを区別することができる。このようなセットの区別は、特定の目的によってさらにD2DSSを区別し、それを受信した端末の動作を単純化するためである。例えば、D2DSSがPSS/SSSIDのうち4個のセットに区別されており、D2DSSue_netのセットが2個、D2DSSue_oonのセットが2個に区分されていると仮定しよう。このとき、D2DSSue_セットは、端末がeNBのPSS/SSSを直接リレーする時にはセット1を使用し、セット1を受信した端末がさらに送信する時にはセット2を使用するように規則が定められてもよい。D2DSSue_oonも同様に、他の端末のタイミングに合わせて送信する場合にはセット3を使用し、他のD2DSSのタイミングによらずに送信する場合にはセット4を使用することができる。このとき、上記の奇数/偶数にD2DSSue_netとoonを区分したものを適用する際には、PSS/SSSシーケンスIDを4で割って余りが1、3であるシーケンスはD2DSSue_netに使用し、0、2であるシーケンスはD2DSSue_oonに使用すればよい。

0132

一方、D2DSSシーケンスIDをN個のセットに分けることは、D2DSSのオリジナル同期ソースを区別する用途に使用することができる。このとき、オリジナル同期ソースがeNBであるか端末であるか、のように単純に2個のセットに区分することを拡張して、eNBである場合にもさらにN1個に分け、端末である場合にもN2個のセットに分け、これらを異なる用途に用いることができる。一例として、eNBのセルIDにD2DSSセットが区別され、これは別個のセルをオリジナル同期ソースとした時、別個のシーケンスを使用するようにし、シーケンス衝突を減らすためである。同様に、端末がオリジナル同期ソースである場合にも、これをさらに複数個のセットに区別し、別個の端末IDの同期ソースに対して別個のシーケンスIDを使用できるようにする。

0133

仮にD2DSSue_netはeNBの指示の下に送信され、D2DSSue_oonは端末が自由に送信するとすれば、D2DSSue_netとD2DSSue_oonのセットの大きさは別々に設定されてもよい。一例として、D2DSSue_ooneのD2DSS個数をより多く設定してもよい。そのための実施例として、同期シーケンスIDを4でモジューロを取り、余りが0である場合には、これをD2DSSue_netが使用し、残りの場合にはD2DSSue_oonが使用することができる。

0134

一方、現在SSSは、0番のSFに送信されるSSSと5番のサブフレームに送信されるSSSとが、次の式1のように、別個のフォーマットに設定されている。

0135

0136

このような構造をD2DSSue_oonでISSとISSでないD2DSSとを区別する用途に用いることができる。一例として、D2DSSue_oonのうち、ISSであるD2DSSのSD2DSSは、0番(5番)のSFで送信されるSSSのフォーマットで送信され、D2DSSue_oonのうち、ISSでないD2DSSのSD2DSSは、5番(0番)のSFで送信されるSSSのフォーマットで送信される。この方式は、D2DSSue_oonの全シーケンスIDを活用できる方法である。特に、D2DSSue_oonの場合は端末が送信することから、端末間に同一シーケンスを使用する場合には同期性能が低下しうる。アウトカバレッジでは端末IDの個数が十分であるため、同一SFで別個の端末が同一シーケンスを使用することを防止することが好ましい。このとき、ISSとISSでない端末が送信するD2DSSを区別する必要がある場合には、上記提案した方法を用いることができる。

0137

一方、SFごとにSSSの構造が異なる性質を、D2DSSue_netとD2DSSue_oonとを区別する用途に用いることができる。一例として、D2DSSue_netのSD2DSSは0番(5番)のSFで送信されるSSSのフォーマットで送信され、D2DSSue_oonのSD2DSSは5番(0番)のSFで送信されるSSSのフォーマットで送信される。すなわち、インカバレッジ端末がD2DSSを送信する時には、0番(5番)のSFで送信されるSSSのフォーマットで送信し、アウトカバレッジ端末がD2DSSを送信する時には、5番(0番)のSFで送信されるSSSのフォーマットで送信することができる。上記SSSのフォーマットを別々にして特定情報を指示する方式は、D2DSSue_netとD2DSSue_oonが0〜503の全シーケンスIDを活用すると同時に、そのフォーマットを区別できる方法である。仮にPAPRなどの問題からSSSの一部をSD2DSSに使用しない場合、D2DSSのシーケンスの個数が減ることがある。この場合、単純にSSSのフォーマットを変化させながらD2DSSue_netとD2DSSue_oonとを区別すると、シーケンスの個数がセット区別によってさらに減ることを防止することができる。他の例として、1つのサブフレームに2つのSD2DSSシンボルが含まれる場合、D2DSSue_netは0番のSFと5番のSFのSSS順序で配置され、D2DSSue_oonは、5番のSFと0番のSFのSSS順序で配置され、SSSフォーマットの配置順序でD2DSSue_netとD2DSSue_oonを区別することもできる。

0138

一方、D2DSSが送信されるリソース領域内でD2DSSリソースインデックスを指示する用途にD2DSSシーケンスID及び/又はSSSフォーマットが用いられてもよい。SSSのフォーマットは、0番のSFで送信されるもの、及び5番のSFで送信されるものがあり、これをSSS_A、SSS_Bと呼ぶと、SFインデックスによってD2DSSのセットが区分され、このとき、各グループはD2DSSシーケンスID及び/又はSSSのフォーマットの組み合わせで区別することができる。一例として、D2DSSのリソース領域がN個のSF(又はスロット又はセット又はOFDMシンボル)で構成された場合、i番目のリソース領域でのシーケンスIDはモジューロNを取り、余りがiであるシーケンスでSSSフォーマットXを使用するように規則が定められてもよい。ここで、Xは、各D2DSSリソースごとに特定値に事前に定められてもよい。この方法でD2DSSを受信した端末は、D2DSSの検出を試み、どのD2DSSリソースで送信されたD2DSSであるかが把握できる。

0139

一方、D2DSSシーケンスID及び/又はSSSの構造を用いて、D2DSSが何番目の周期で送信されたかを示すことができる。一例として、D2DSSシーケンスIDが事前に特定セットに区分されており、D2DSSが送信される際、特定周期には特定セットにおけるIDを送信するように規則が定められてもよい。このとき、特定周期で送信されるIDは、他のセットにおけるD2DSS IDと1:1でマップされていてもよい。したがって、最初にD2DSSを送信した端末が特定のD2DSS周期になると、1:1でマッピングされた他のIDを送信し、よって、現在送信されるD2DSSが何番目の周期のD2DSSであるかを示すことができる。又は、SSSの構造を別々にして、例えば、偶数の周期で送信されたものか又は奇数の周期で送信されたものかを示すことができる。例えば、D2DSSの周期がN msである場合、偶数の周期ではSSS_A(SSS_B)を使用し、奇数の周期ではSSS_B(SSS_A)を使用することができる。これを拡張して、特定数倍数の周期で送信されるD2DSSは、SSS_A(SSS_B)を使用し、それ以外の場合にはSSS_B(SSS_A)を使用することで、現在送信されたD2DSSが何番目の周期で送信されたかを推量できるようにする。

0140

一方、D2DSSシーケンスID及び/又はSSSの構造を用いて、(概略的な)無線オフレーム番号を示すことができる。一例として、D2DSSが送信される無線フレーム番号(又は、D2Dフレーム番号)が特定数(T)の倍数であるとき(又は、フレーム番号をYでモジューロ取った数がTであるとき、ここで、Y、Tは変更可能(configurable)な値又は事前に設定された値)、送信されるD2DSSはSSS_Aで送信し、何番目の無線フレームで送信されているかを示すことができる。

0141

以下では、PD2DSCHのスクランブリングとDMRSを設定する方法を説明する。PD2DSCHは、D2DSSをRSとして復調を行うこともでき、上述のように別途のRSを含んで送信されてもよい。このとき、RSのベースシーケンス又はPD2DSCHのコードワードスクランブリングシーケンスはD2DSS IDから誘導されることが好ましい。別個のD2DSSが偶然に同一の時点で送信される場合、同一のRSを使用すると、PD2DSCHデコーディング性能が深刻に低下しうるためである。このとき、D2DSS_netとD2DSS_oonがIDで区別されずにSSSのフォーマットによって区別される場合には、特定の2つの端末が同一IDを使用すると把握し、同一スクランブリングシーケンス又は同一DMRSを使用する可能性がある。したがって、これを防止するために、PD2DSCHのスクランブリングシーケンス又はDMRSシーケンスの設定の際に、インカバレッジであるか又はアウトカバレッジであるかを反映して生成することができる。

0142

詳細な説明に先立って、既存のLTEPUSCHのDMRS設定方式とスクランブリングシーケンス設定方式を説明すると、次のとおりである。

0143

LTEのPUSCHDMRSのベースシーケンス値のためのzadoff chuシーケンスは、式2によって決定される。

0144

0145

式2で、ルート値であるqの値は、式3によって決定される。

0146

0147

式3でuの値は、式4によって決定される。

0148

0149

式4で、



の値は、式5によって決定される。

0150

0151

式5で、



のための



値は、式6によって決定される。

0152

0153

式6で



、の値は、セルID又は上位層シグナリングによって決定される。式4で、



の値は、PUSCHの場合、式7によって決定される。

0154

0155

式7で、



はセルID値であり、



は、上位層で受ける値である。



の値は、式8によって決定される。

0156

0157

式8で、



のための



値は、式9によって決定される。

0158

0159

式9で、



の値は、セルID又は上位層シグナリングによって決定され、



は、式7によって決定される。

0160

既存のLTEPUSCHのスクランブリングシーケンス生成の際、初期化パラメータ設定は、次の式によって決定される。



、ここで、



は、RNTI値、セルIDを表す、。

0161

PD2DSCHのためのDMRS生成の際、インカバレッジ/アウトカバレッジによって異なるように設定する方法の実施例として、







(又は、



のように設定してもよい。すなわち、インカバレッジ/アウトカバレッジによってDMRSシーケンス設定を別々にする。)のように変更してもよい。ここで、



は、D2DSSIDを表し、Iは、インカバレッジかアウトカバレッジかを示すバイナリ指示子(binary indicator)を表す。スクランブリングの場合、PD2DSCHではスロット番号



は使用されなくてもよく、特定値(例えば、



)に固定されてもよい。ここで、PD2DSCHの送信周期が10msの倍数である場合には、常に同一のスロット番号を使用するようになる。すなわち、特定値は、D2DSSが送信されるサブフレームオフセットに設定することができる。又は、SFN0又はD2Dフレーム番号0を基準に毎PD2DSCH送信ごとに+1ずつ増加すると共に、20でモジューロ取った値を、



に用いることができる。これは、PD2DSCH送信ごとにスクランブリングを変えてランダム化効果を得るためである。PD2DSCHではPUSCHコードワードパラメータqも、使用されないか、又は特定値に固定されてもよい。ここで、D2Dサブフレーム番号とは、D2D送信端末が把握しているサブフレーム番号を意味する。

0162

実施例として、PD2DSCHのスクランブリングシーケンスの初期化パラメータを次のように設定することができる。

0163

ここで、



はD2DSSIDを表し、Iは、インカバレッジ/アウトカバレッジを示すバイナリ指示子である。これを一般化すると、



と表現でき、fはあらかじめ定められた関数である。提案された方式によって、PD2DSCHにはインカバレッジ/アウトカバレッジによって異なるスクランブリングシーケンスを使用する。

0164

上記の方法で、Iは、PD2DSCHのCRCマスキングに含まれて送信されてもよい。すなわち、PD2DSCHがインカバレッジかアウトカバレッジかによって異なるCRCマスクを設定する。又は、PD2DSCHの情報ビットの一部としてIが送信されてもよい。上記でD2DSSがD2DSSue_netとoonとに区別されたとしても、PD2DSCHでそれをさらに確認するようにし、二重でnetであるかoonであるかを確認できるようにする。

0165

本発明の実施例に係る装置構成

0166

図11は、本発明の実施の形態に係る送信ポイント装置及び端末装置の構成を示す図である。

0167

図11を参照すると、本発明に係る送信ポイント装置10は、受信モジュール11、送信モジュール12、プロセッサ13、メモリ14及び複数個のアンテナ15を含むことができる。複数個のアンテナ15は、MIMO送受信を支援する送信ポイント装置を意味する。受信モジュール11は、端末からの上りリンク上の各種信号、データ及び情報を受信することができる。送信モジュール12は、端末への下りリンク上の各種信号、データ及び情報を送信することができる。プロセッサ13は送信ポイント装置10の動作全般を制御することができる。

0168

本発明の一実施例に係る送信ポイント装置10のプロセッサ13は、前述した各実施例において必要な事項を処理することができる。

0169

送信ポイント装置10のプロセッサ13は、その他にも、送信ポイント装置10が受信した情報、外部に送信する情報などを演算処理する機能を果たし、メモリ14は、演算処理された情報などを所定の時間記憶することができ、バッファ(図示せず)などの構成要素に置き換えてもよい。

0170

また、図11を参照すると、本発明に係る端末装置20は、受信モジュール21、送信モジュール22、プロセッサ23、メモリ24及び複数個のアンテナ25を含むことができる。複数個のアンテナ25は、MIMO送受信を支援する端末装置を意味する。受信モジュール21は、基地局からの下りリンク上の各種信号、データ及び情報を受信することができる。送信モジュール22は、基地局への上りリンク上の各種信号、データ及び情報を送信することができる。プロセッサ23は、端末装置20の動作全般を制御することができる。

0171

本発明の一実施例に係る端末装置20のプロセッサ23は、前述した各実施例において必要な事項を処理することができる。

0172

端末装置20のプロセッサ23は、その他にも、端末装置20が受信した情報、外部に送信する情報などを演算処理する機能を果たし、メモリ24は、演算処理された情報などを所定の時間記憶することができ、バッファ(図示せず)などの構成要素に置き換えてもよい。

0173

上記のような送信ポイント装置及び端末装置の具体的な構成は、前述した本発明の様々な実施例で説明した事項が独立して適用されたり、又は2つ以上の実施例が同時に適用されるように具現することができ、重複する内容は明確性のために説明を省略する。

0174

また、図11に関する説明において、送信ポイント装置10に関する説明は、下りリンク送信主体又は上りリンク受信主体としての中継機装置に対しても同様の適用が可能であり、端末装置20に関する説明は、下りリンク受信主体又は上りリンク送信主体としての中継機装置に対しても同様の適用が可能である。

0175

上述した本発明の実施例は様々な手段によって具現することができる。例えば、本発明の実施例は、ハードウェアファームウェア(firmware)、ソフトウェア又はそれらの結合などによって具現することができる。

0176

ハードウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、1つ又はそれ以上のASIC(Application Specific IntegratedCircuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLDs(Programmable Logic Device)、FPGAs(Field Programmable Gate Array)、プロセッサ、コントローラマイクロコントローラマイクロプロセッサなどによって具現することができる。

0177

ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の実施例に係る方法は、以上で説明した機能又は動作を実行するモジュール、手順又は関数などの形態として具現することができる。ソフトウェアコードメモリユニットに記憶され、プロセッサによって駆動されてもよい。メモリユニットは、プロセッサの内部又は外部に設けられ、既に公知の様々な手段によってプロセッサとデータを授受することができる。

0178

上開示された本発明の好適な実施例に関する詳細な説明は、当業者が本発明を具現して実施できるように提供されている。以上では本発明の好適な実施例を参照して説明したが、当該技術の分野における熟練した当業者にとっては本発明の領域から逸脱しない範囲内で本発明を様々に修正及び変更させることができるということが理解できる。例えば、当業者は、上述した実施例に記載された各構成を組み合わせる方式で用いることができる。したがって、本発明は、ここに開示した実施の形態に制限されるものではなく、ここで開示した原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えるためのものである。

0179

本発明は、本発明の精神及び必須の特徴を逸脱しない範囲で他の特定の形態に具体化してもよい。したがって、上記の詳細な説明は、いずれの面においても制限的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付した請求項の合理的解釈によって決定しなければならず、本発明の均等な範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。本発明は、ここに開示した実施の形態に制限されるものではなく、ここで開示した原理及び新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えるためのものである。また、特許請求の範囲で明示的な引用関係を有しない請求項を結合して実施例を構成してもよく、出願後の補正によって新しい請求項として含めてもよい。

0180

上述のような本発明の実施の形態は様々な移動通信システムに適用可能である。

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