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技術 車両イベントデータを提供するための装置、方法及び物品

出願人 ゴゴロインク
発明者 テイラー,マシュー,ホワイティングルーク,ホク−サムホレース
出願日 2014年11月7日 (4年8ヶ月経過) 出願番号 2016-528903
公開日 2017年1月12日 (2年6ヶ月経過) 公開番号 2017-501069
状態 特許登録済
技術分野 車両用電気・流体回路 警報システム
主要キーワード ガルバニック分離 破局故障 小売業環境 補助構造 保護構成要素 閉回路状態 耐久性材料 アクセスパネル
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (10)

課題・解決手段

バッテリなどの携帯電力貯蔵装置及び/又は車両(例えば、電気スクータ)内の傾斜、重力加速度計及び/又は衝撃センサからのフィードバックに基づいて、衝撃、事故、破損、運転挙動タイプなどの検出されたイベントが、有線及び/又は無線通信チャネルを介して、ユーザのモバイル装置ダッシュボードディスプレイ及び/又はバックエンドシステム通信される。イベントの通信とイベントのタイプが、様々な潜在的なシステム全体の安全問題を決定し、イベント履歴を個々のユーザ又は個々のスクータごと又は個々のバッテリごとに追跡する更なる分析のために、複数の車両からログ記録され自動的に収集される。これにより、そのようなイベントデータは、イベントデータを記憶するバッテリに取り付けられたメモリ装置を介して、オンライン交換装置におけるバッテリ交換プロセスによって伝達されてもよい。

概要

背景

携帯電力貯蔵装置には様々な用途又は応用例がある。

そのような1つの用途は、輸送の分野である。ハイブリッド及び完全電気車両は、ますます一般的になっている。そのような車両は、従来の内燃機関車両より優れた幾つかの利点を実現することがある。例えば、ハイブリッド又は電気車両は、より高い燃料経済性を達成し、排気ガスがほとんどない。詳細には、完全電気車両は、排気管汚染がないだけでなく、全体汚染の低さと関連することがある。例えば、電力は、再生可能電源(例えば、太陽電池水力)から生成される。また、例えば、電力は、空気汚染を生じない発電所(例えば、原子力発電所)で生成されることがある。また、例えば、電力は、比較的「クリーン燃焼する」燃料(例えば、天然ガス)を燃やす発電所で生成され、この発電所は、内燃機関より効率が高く、かつ/又は個人車両で使用するには大き過ぎ、コストが高過ぎ、又は高価過ぎる汚染制御又は除去システム(例えば、産業用空気スクラバ)を使用する。

燃焼エンジンスクータモータバイクなどの個人用輸送車両は、多くの場所、例えばアジアの多くの大都市のどこにでもある。そのようなスクータ及び/又はモータバイクは、特に自動車、車両又はトラックより安価な傾向がある。また、多数の内燃機関スクータ及び/又はモータバイクがある都市は、きわめて人口密度が高く、また高度な空気汚染を受けやすい。多くの内燃機関スクータ及び/又はモータバイクは、新しいとき、個人輸送の比較的低い汚染源を提供する。例えば、そのようなスクータ及び/又はモータバイクは、大型車両よりも高い燃費を有することがある。更に、幾つかのスクータ及び/又はモータバイクは、基本的な汚染制御機器(例えば、触媒コンバータ)を装備していることもある。残念ながら、工場で規定された排気レベルは、スクータ及び/又はモータバイクが使用されたときにすぐに超過され、またスクータ及び/又はモータバイクが、例えば触媒コンバータの意図的又は非意図的な取り外しによって改造されたときに維持されない。スクータ及び/又はモータバイクの所有者又は運転者には、自分の車両を保守する財源動機欠けていることが多い。

空気汚染は、様々な疾病の発生及び悪化と関連した人間の健康に悪影響を及ぼす(例えば、多数の報告書は、空気汚染を肺気腫喘息肺炎嚢胞性繊維症及び様々な心血管疾患と結び付けている)。そのような疾病は、多数の生命を奪い、無数の人の生活の質を極度に低下させる。

概要

バッテリなどの携帯型電力貯蔵装置及び/又は車両(例えば、電気スクータ)内の傾斜、重力加速度計及び/又は衝撃センサからのフィードバックに基づいて、衝撃、事故、破損、運転挙動タイプなどの検出されたイベントが、有線及び/又は無線通信チャネルを介して、ユーザのモバイル装置ダッシュボードディスプレイ及び/又はバックエンドシステム通信される。イベントの通信とイベントのタイプが、様々な潜在的なシステム全体の安全問題を決定し、イベント履歴を個々のユーザ又は個々のスクータごと又は個々のバッテリごとに追跡する更なる分析のために、複数の車両からログ記録され自動的に収集される。これにより、そのようなイベントデータは、イベントデータを記憶するバッテリに取り付けられたメモリ装置を介して、オンライン交換装置におけるバッテリ交換プロセスによって伝達されてもよい。

目的

多くの内燃機関スクータ及び/又はモータバイクは、新しいとき、個人輸送の比較的低い汚染源を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

車両イベントデータ処理システムであって、少なくとも1つのコントローラと、前記少なくとも1つのコントローラに結合されるように構成された少なくとも1つのメモリ装置と、を備え、前記少なくとも1つのコントローラが、車両に関するイベントデータ受け取り、前記イベントデータの少なくとも幾つかを前記メモリ装置に記憶し、前記イベントデータの少なくとも幾つかを装置に表示するために通信する、車両イベントデータ処理システム。

請求項2

前記少なくとも1つのメモリ装置が、携帯電気エネルギー貯蔵装置が前記車両内作動可能に配置されたときに前記少なくとも1つのコントローラに結合されるように構成されている、請求項1に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項3

前記少なくとも1つのコントローラが、前記電気エネルギー貯蔵装置に取り付けられている、請求項2に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項4

前記装置が、モバイル装置である、請求項1に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項5

前記装置が、車両のダッシュボードディスプレイである、請求項1に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項6

前記少なくとも1つのコントローラが、更に、前記車両の車両イベント検出システムから前記車両に関する前記イベントデータを受け取るように構成されている、請求項1に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項7

前記少なくとも1つのコントローラが、更に、前記車両イベント検出システムから前記車両に関する前記イベントデータを無線で受信するように構成されている、請求項6に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項8

前記少なくとも1つのメモリ装置が、前記少なくとも1つのコントローラに無線で結合されるように構成されている、請求項1に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項9

前記少なくとも1つのコントローラが、更に、前記少なくとも1つのメモリ装置に記憶された前記少なくとも幾つかのイベントデータを外部装置に提供することを可能にするように構成されている、請求項1に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項10

前記少なくとも1つのコントローラが、モバイル装置の少なくとも1つのコントローラ構成要素である、請求項1に記載の車両イベントデータ記憶システム

請求項11

前記少なくとも1つのコントローラが、更に、前記少なくとも1つのメモリ装置に記憶された前記少なくとも幾つかのイベントデータを、前記外部装置に対して、前記外部装置への有線接続を介して提供することを可能にするように構成されている、請求項9に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項12

前記装置が、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集充電及び分配装置である、請求項9に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項13

前記少なくとも1つのメモリ装置に結合された無線通信モジュールを更に含み、前記無線通信モジュールが、前記少なくとも1つのメモリ装置に記憶された前記少なくとも幾つかのイベントデータを外部装置に無線で提供することを可能にするように構成されている、請求項1に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項14

前記イベントデータが、前記車両が関係する事故、前記車両が関係する緊急事態、前記車両の破損、前記車両の破局故障傾斜センサからの信号、温度センサからの信号、重力センサからの信号、加速度計からの信号、衝撃センサからの信号、危険運転挙動、及び1つ以上のタイプの運転挙動の1つ以上に関する少なくとも幾つかの情報を含む、請求項1に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項15

前記少なくとも1つのコントローラが、前記イベントデータの少なくとも幾つかを前記コントローラを含む装置のディスプレイに通信することによって、前記装置に表示するために前記イベントデータの少なくとも幾つかを通信する、請求項1に記載の車両イベントデータ処理システム。

請求項16

車両イベントデータ処理システムにおける方法であって、車両イベントデータシステムプロセッサによって、1つ以上の車両に関する1日より長い時間期間にわたる車両イベントデータを電子的に受け取る段階と、前記車両イベントデータシステムのプロセッサによって、前記受け取ったイベントデータによって示された複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた特定の車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置を電子的に識別する段階と、前記特定の車両、前記特定のユーザ及び前記特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の要求された1つに関する情報の要求を電子的に受け取る段階と、前記要求に応じて、車両イベントデータシステムのプロセッサによって、前記特定車両、前記特定のユーザ及び前記特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の要求された1つと関連付けられた前記受け取ったイベントデータによって示された前記複数のイベントのそれぞれのイベントを電子的に提供する段階と、を含む方法。

請求項17

前記車両イベントデータシステムのプロセッサによって、前記受け取ったイベントデータによって示された前記複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた特定の車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の前記識別に基づいて、前記複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた前記特定の車両、前記特定のユーザ及び前記特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の1つ以上に関する安全問題のパターンを電子的に検出する段階を更に含む、請求項16に記載の方法。

請求項18

前記車両イベントデータシステムのプロセッサによって、前記複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた前記特定の車両、前記特定のユーザ及び前記特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の1つ以上に関する前記検出された安全問題のパターンに関する情報をリモート装置に電子的に通信する段階を更に含む、請求項16に記載の方法。

請求項19

前記車両のインフィールド診断支援するために選択可能なパラメータと共に前記車両による特定タイプのデータの収集の要求を受け取る段階と、前記要求に応じて、前記選択可能なパラメータにしたがって前記特定のタイプのデータを提供する段階と、を更に含む、請求項16に記載の方法。

請求項20

前記リモート装置が、前記特定のユーザのモバイル装置である、請求項16に記載の方法。

請求項21

前記検出された安全問題のパターンが、更に、前記特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置に関するものであり、更に、前記車両イベントデータシステムのプロセッサによって、前記携帯型電気エネルギー貯蔵装置に関する前記検出された安全問題のパターンに基づいて、収集・充電及び分配装置に対する前記特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の分配に関して行う変更を電子的に決定する段階を更に含む、請求項16に記載の方法。

請求項22

実行されたとき、車両イベントデータシステムのプロセッサに、電気車両内の携帯型電気エネルギー貯蔵装置に対する衝撃を示すセンサからのイベントデータを受け取らせ、前記イベントデータの少なくとも幾つかを、前記携帯型電気エネルギー貯蔵装置のメモリ装置と前記車両のメモリ装置に記憶させ、前記イベントデータの少なくとも幾つかを装置に表示するために通信させる、コンピュータ実行命令を有する、非一時的コンピュータ可読記憶媒体

請求項23

前記非一時的コンピュータ可読記憶媒体が、実行されたとき、前記車両イベントデータシステムのプロセッサに、前記電気車両に関する1日より長い時間期間にわたる車両イベントデータを電子的に受け取らせ、前記時間期間にわたって受け取った前記電気車両に関する前記車両イベントデータによって示された複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた特定のユーザと特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置を電子的に識別させ、前記複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた前記特定のユーザと前記特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置との識別に関する情報をリモート装置に提供させる、コンピュータ実行命令を有する、請求項22に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。

請求項24

実行されたとき、車両イベントデータシステムのプロセッサに、温度を示す温度センサからのイベントデータを受け取らせ、前記イベントデータの少なくとも幾つかを、前記携帯型電気エネルギー貯蔵装置のメモリ装置と前記車両のメモリ装置に記憶させ、前記イベントデータの少なくとも幾つかに基づいて装置に表示するためのデータを通信させる、コンピュータ実行命令を有する、非一時的コンピュータ可読記憶媒体。

請求項25

前記温度センサからのデータが、前記電気車両内の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の温度を示す、請求項24に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。

請求項26

前記温度センサからのデータが、前記電気車両内の電子構成要素の温度を示す、請求項24に記載の非一時的コンピュータ可読記憶媒体。

技術分野

0001

本開示は、例えば輸送用途や非輸送用途などの様々な分野又は用途での使用に適することがある、一般にはデータの提供に関し、より詳細には車両イベントデータの提供に関する。

背景技術

0002

携帯電力貯蔵装置には様々な用途又は応用例がある。

0003

そのような1つの用途は、輸送の分野である。ハイブリッド及び完全電気車両は、ますます一般的になっている。そのような車両は、従来の内燃機関車両より優れた幾つかの利点を実現することがある。例えば、ハイブリッド又は電気車両は、より高い燃料経済性を達成し、排気ガスがほとんどない。詳細には、完全電気車両は、排気管汚染がないだけでなく、全体汚染の低さと関連することがある。例えば、電力は、再生可能電源(例えば、太陽電池水力)から生成される。また、例えば、電力は、空気汚染を生じない発電所(例えば、原子力発電所)で生成されることがある。また、例えば、電力は、比較的「クリーン燃焼する」燃料(例えば、天然ガス)を燃やす発電所で生成され、この発電所は、内燃機関より効率が高く、かつ/又は個人車両で使用するには大き過ぎ、コストが高過ぎ、又は高価過ぎる汚染制御又は除去システム(例えば、産業用空気スクラバ)を使用する。

0004

燃焼エンジンスクータモータバイクなどの個人用輸送車両は、多くの場所、例えばアジアの多くの大都市のどこにでもある。そのようなスクータ及び/又はモータバイクは、特に自動車、車両又はトラックより安価な傾向がある。また、多数の内燃機関スクータ及び/又はモータバイクがある都市は、きわめて人口密度が高く、また高度な空気汚染を受けやすい。多くの内燃機関スクータ及び/又はモータバイクは、新しいとき、個人輸送の比較的低い汚染源を提供する。例えば、そのようなスクータ及び/又はモータバイクは、大型車両よりも高い燃費を有することがある。更に、幾つかのスクータ及び/又はモータバイクは、基本的な汚染制御機器(例えば、触媒コンバータ)を装備していることもある。残念ながら、工場で規定された排気レベルは、スクータ及び/又はモータバイクが使用されたときにすぐに超過され、またスクータ及び/又はモータバイクが、例えば触媒コンバータの意図的又は非意図的な取り外しによって改造されたときに維持されない。スクータ及び/又はモータバイクの所有者又は運転者には、自分の車両を保守する財源動機欠けていることが多い。

0005

空気汚染は、様々な疾病の発生及び悪化と関連した人間の健康に悪影響を及ぼす(例えば、多数の報告書は、空気汚染を肺気腫喘息肺炎嚢胞性繊維症及び様々な心血管疾患と結び付けている)。そのような疾病は、多数の生命を奪い、無数の人の生活の質を極度に低下させる。

課題を解決するための手段

0006

車両イベントデータ処理システムは、少なくとも1つのコントローラと、少なくとも1つのコントローラに結合されるように構成された少なくとも1つのメモリ装置とを含むように要約されうる。少なくとも1つのコントローラは、車両に関するイベントデータ受け取り、イベントデータの少なくとも一部分をメモリ装置に記憶することがある。少なくとも1つのコントローラは、装置に表示するためにイベントデータの少なくとも幾つかを通信してもよい。携帯型電気エネルギー貯蔵装置が、車両内に機能的に配置されたときに、少なくとも1つのメモリ装置が、少なくとも1つのコントローラに結合されるように構成されてもよい。少なくとも1つのコントローラは、電気エネルギー貯蔵装置に取り付けられてもよい。装置は、例えば、モバイル装置又は車両のダッシュボードディスプレイでもよい。

0007

更に、少なくとも1つのコントローラは、車両の車両イベント検出システムから車両に関するイベントデータを受け取るように構成されてもよい。更に、少なくとも1つのコントローラは、車両イベント検出システムから車両に関するイベントデータを無線で受信するように構成されてもよい。少なくとも1つのメモリ装置は、少なくとも1つのコントローラに無線で結合されるように構成されてもよい。少なくとも1つのコントローラは、更に、少なくとも1つのメモリ装置に記憶された少なくとも幾つかのイベントデータを外部装置に提供することを可能にするように構成されてもよい。少なくとも1つのコントローラは、モバイル装置の少なくとも1つのコントローラ構成要素でよい。少なくとも1つのコントローラは、外部装置から送信された無線信号によって認証に関する情報を受信してもよい。装置は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集充電及び分配装置である。

0008

車両イベントデータ処理システムは、更に、少なくとも1つのメモリ装置に結合された無線通信モジュールを含んでもよい。無線通信モジュールは、少なくとも1つのメモリ装置に記憶された少なくとも幾つかのイベントデータを外部装置に無線で提供することを可能にするように構成されてもよい。イベントデータは、車両が関係する事故、車両が関係する緊急事態、車両の破損、車両の破局故障傾斜センサからの信号、重力センサからの信号、加速度計からの信号、衝撃センサからの信号、車両又は車両構成要素の温度、車両のバッテリの温度、車両のモータの温度、車両の電子部品の温度、温度センサからの信号又は情報、バッテリ温度センサからのデータ、信号又は情報、危険温度レベル、1つ以上のしきい値温度より高いか低い温度レベル、危険運転挙動、及び1つ以上の運転挙動タイプなどの1つ以上に関する少なくとも幾つかの情報を含んでもよい。

0009

車両イベントデータ処理システムは、少なくとも1つのコントローラと、少なくとも1つのコントローラに結合されるように構成された少なくとも1つのメモリ装置を含むように要約されてもよく、少なくとも1つのコントローラは、車両に関するイベントデータを受け取り、イベントデータの少なくとも幾つかをメモリ装置に記憶し、イベントデータの少なくとも幾つかを装置に表示するために通信してもよい。

0010

携帯型電気エネルギー貯蔵装置が、車両内に機能的に配置されたときに、少なくとも1つのメモリ装置が、少なくとも1つのコントローラに結合されるように構成されてもよい。少なくとも1つのコントローラは、電気エネルギー貯蔵装置に取り付けられてもよい。装置は、モバイル装置でもよい。装置は、車両のダッシュボードディスプレイでもよい。更に、少なくとも1つのコントローラは、車両の車両イベント検出システムから車両に関するイベントデータを受け取るように構成されてもよい。更に、少なくとも1つのコントローラは、車両イベント検出システムから車両に関するイベントデータを無線で受信するように構成されてもよい。少なくとも1つのメモリ装置は、少なくとも1つのコントローラに無線で結合されるように構成されてもよい。少なくとも1つのコントローラは、更に、少なくとも1つのメモリ装置に記憶された少なくとも幾つかのイベントデータを外部装置に提供することを可能にするように構成されてもよい。少なくとも1つのコントローラは、モバイル装置の少なくとも1つのコントローラ構成要素でよい。少なくとも1つのコントローラは、更に、少なくとも1つのメモリ装置に記憶された少なくとも幾つかのイベントデータを、外部装置への有線接続を介して、外部装置に提供することを可能にするように構成されてもよい。装置は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置でよい。

0011

車両イベントデータ処理システムは、更に、少なくとも1つのメモリ装置に結合された無線通信モジュールを更に含んでもよく、無線通信モジュールは、少なくとも1つのメモリ装置に記憶された少なくとも幾つかのイベントデータを外部装置に無線で提供することを可能にするように構成されてもよい。

0012

イベントデータは、車両が関係する事故、車両が関係する緊急事態、車両の破損、車両の破局故障、傾斜センサからの信号、重力センサからの信号、加速度計からの信号、衝撃センサからの信号、危険運転挙動、車両又は車両構成要素の温度、車両のバッテリの温度、車両のモータの温度、車両の電子部品の温度、温度センサからのデータ、信号又は情報、バッテリ温度センサからのデータ、信号又は情報、危険温度レベル、1つ以上のしきい値温度より高いか低い温度レベル、及び1つ以上の運転挙動タイプの1つ以上に関する少なくとも幾つかの情報を含んでもよい。少なくとも1つのコントローラは、イベントデータの少なくとも幾つかをコントローラを含む装置のディスプレイに通信することによって、装置に表示するためにイベントデータの少なくとも幾つかを通信してもよい。

0013

車両イベントデータ処理システムにおける方法は、車両イベントデータシステムプロセッサによって、1台以上の車両に関する1日より長い時間期間の車両イベントデータを電子的に受け取る段階と、車両イベントデータシステムのプロセッサによって、受け取ったイベントデータによって示された複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた特定の車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置を電子的に識別する段階と、特定の車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置のうちの要求された1つに関する情報の要求を電子的に受け取る段階と、要求に応じて、車両イベントデータシステムのプロセッサによって、特定の車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の要求された1つと関連付けられた受け取ったイベントデータによって示される複数のイベントのそれぞれのイベントを電子的に提供する段階を含むように要約されうる。

0014

車両イベントデータ処理システムにおける方法は、更に、車両イベントデータシステムのプロセッサによって、受け取ったイベントデータによって示された複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた特定車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の識別に基づいて、複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた特定車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の1つ以上に関する安全問題のパターンを電子的に検出する段階を含んでもよい。

0015

車両イベントデータ処理システムにおける方法は、更に、車両イベントデータシステムのプロセッサによって、複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた特定車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の1つ以上に関する検出された安全問題のパターンに関する情報をリモート装置に電子的に通信する段階を含んでもよい。

0016

車両イベントデータ処理システムにおける方法は、更に、車両のインフィールド診断支援する選択可能なパラメータと共に車両による特定タイプのデータの収集の要求を受け取る段階と、要求に応じて、選択可能なパラメータによって特定タイプのデータを提供する段階とを含んでもよい。

0017

リモート装置は、特定のユーザのモバイル装置でもよい。検出された安全問題のパターンは、更に、特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置に関するものでよく、方法は、更に、車両イベントデータシステムのプロセッサによって、携帯型電気エネルギー貯蔵装置に関する安全問題の検出パターンに基づき、収集・充電及び分配装置に対する特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の分配に関して行う変更を電子的に決定する段階を更に含んでもよい。

0018

非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、実行されたとき、車両イベントデータシステムのプロセッサに、電気車両内の携帯型電気エネルギー貯蔵装置に対する衝撃を示すセンサからのイベントデータを受け取らせ、イベントデータの少なくとも幾つかを、携帯型電気エネルギー貯蔵装置のメモリ装置と車両のメモリ装置の1つ以上に記憶させ、装置に表示するためにイベントデータの少なくとも幾つかを通信させるコンピュータ実行命令を有するように要約されてもよい。

0019

非一時的コンピュータ可読記憶媒体はさらに、実行されたとき、車両イベントデータシステムのプロセッサに、電気車両に関する1日より長い時間期間にわたる車両イベントデータを電子的に受け取らせ、時間期間にわたって受け取った電気車両に関する車両イベントデータによって示された複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた特定のユーザと特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置を電子的に識別させ、複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた特定のユーザと特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の識別に関する情報をリモート装置に提供させるコンピュータ実行命令を有してもよい。

0020

図面では、同一の参照番号は、類似の要素又は行為を示す。図面内の要素のサイズ及び相対位置は、必ずしも一律の倍率で描かれていない。例えば、様々な要素の形状及び角度は、一律の倍率で描かれておらず、そのような要素の幾つかは、図面の可読性を改善するために任意に拡大されている。更に、描かれたような要素の特定形状は、特定要素の実際形状に関するいかなる情報を伝えるものでなく、単に図面内で認識を容易にするように選択された。

図面の簡単な説明

0021

1つの非限定的な示された実施形態による、収集・充電及び分配装置を、幾つかの携帯型電気エネルギー貯蔵装置、電気スクータ又はモータバイク、並びに送電網を介して提供される電気設備と共に示す概略図である。
1つの非限定的な示された実施形態による図1の収集・充電及び分配装置のブロック図である。
1つの非限定的な示された実施形態による、システム内の図1のような収集・充電及び分配装置を示す車両イベントデータを提供するためのシステムのブロック図である。
1つの非限定的な示された実施形態による、図1の携帯型電気エネルギー貯蔵装置のブロック図である。
1つの非限定的な示された実施形態による、車両イベント検出システムに結合された図3Bの車両イベントデータ記憶システムの概略図である。
1つの非限定的な示された実施形態による、図3Aの車両イベントデータ情報管理システム及び/又は図3B図4Aの車両イベントデータ記憶システムから受け取った車両イベントデータに関する、ユーザインタフェース画面に表示された例示的な情報の説明図である。
1つの非限定的な示された実施形態による、図3と図4Aの車両イベントデータを提供するシステムを動作させる方法を示す流れ図である。
図5の方法に役立つデータを外部装置に提供することを可能にする段階を含む、1つの非限定的な示された実施形態による、図3Aの車両イベントデータ情報管理システムを動作させる方法を示す流れ図である。
1つの非限定的な示された実施形態による、電気車両内の携帯型電気エネルギー貯蔵装置への衝撃を示すセンサからのイベントデータを通信する方法を示す流れ図である。

実施例

0022

以下の説明では、様々な開示された実施形態の完全な理解を提供するために、幾つかの特定の具体的な詳細が説明される。しかしながら、当業者は、実施形態が、1つ以上のそのような特定の詳細なしに、又は他の方法、構成要素、材料などにより実施されうることを理解するであろう。他の例では、実施形態の記述を無駄に不明瞭にするのを回避するために、販売装置、バッテリ、スーパーキャパシタウルトラキャパシタ変圧器整流器、DC/DC電力変換器スイッチモード電力変換器を含むがこれらに限定されない電力変換器、コントローラ、並びに通信システム、構造及びネットワークと関連した周知の構造は、詳細に図示されず説明されない。

0023

文脈で特に必要とされない限り、以下の明細と特許請求の範囲全体にわたって、言葉「comprise」及び「comprises」や「comprising」などのその変形は、「including, but not limited to」という開かれた包括的意味に解釈されるべきである。

0024

本明細書全体にわたって「one embodiment」又は「an embodiment」の参照は、実施形態に関して述べられた特定の特徴、構造又は特性が、少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、本明細書全体にわたる様々な場所にある語句「in one embodiment」又は「in an embodiment」の使用は、必ずしも全て同じ実施形態を指すとは限らない。

0025

第1、第2、第3などの序数の使用は、必ずしも順序格付けを意味せず、単に行為又は構造の複数の例を区別するだけである。

0026

携帯型電力貯蔵装置に関する言及は、電力を貯蔵及び貯蔵電力を放出可能な任意の装置(バッテリ、スーパーキャパシタ又はウルトラキャパシタを含むがこれらに限定されない)を意味する。バッテリに関する言及は、例えば、ゲル鉛蓄電池吸収ガラスマット鉛蓄電池、ニッケルカドミウム合金電池ニッケル亜鉛電池ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池を含むがこれに限定されない、再充電可能又は二次電池などの化学的蓄電池を意味する。

0027

本明細書に示された見出しと開示の要約は、単に便宜のためであり、実施形態の範囲や意味を解釈しない。

0028

図1は、1つの示された実施形態による収集・充電及び分配装置102を含む環境100を示す。

0029

収集・充電及び分配装置102は、自動販売機又はキオスクの形態をとることがある。収集・充電及び分配装置102は、収集、充電及び分配のために携帯型電気エネルギー貯蔵装置(例えば、バッテリ、スーパーキャパシタ又はウルトラキャパシタ)106a〜106n(集合的に106)を取り外し可能に収容する複数のレシーバ隔室又はレセプタクル104a、104b〜104n(図1には3つだけ示した。集合的に104)を有する。図1に示されたように、レシーバ104の幾つかは中空であり、他のレシーバ104は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106を保持している。図1は、1台のレシーバ104につき単一の携帯型電気エネルギー貯蔵装置106を示すが、幾つかの実施形態では、各レシーバ104が、2台以上の携帯型電気エネルギー貯蔵装置106を保持してもよい。例えば、レシーバ104はそれぞれ、3つの携帯型電気エネルギー貯蔵装置106を収容するのに十分な深さでよい。したがって、例えば、図1に示された収集・充電及び分配装置102は、40、80又は120台の携帯型電気エネルギー貯蔵装置106を同時に保持できる能力を有することがある。

0030

携帯型電気エネルギー貯蔵装置106は、様々な形態、例えばバッテリ(例えば、バッテリセルアレイ)、スーパーキャパシタ、ウルトラキャパシタ(例えば、ウルトラキャパシタセルのアレイ)でよい。例えば、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zは、充電式バッテリ(即ち、二次電池又はバッテリ)の形態をとってもよい。携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zは、例えば、完全電気スクータ又はモータバイク108などの個人用輸送車両に物理的に適合電力供給するようにサイズが決められてもよい。前述したように、内燃機関スクータ及びモータバイクは、例えばアジア、ヨーロッパ及び中東の多くの大都市で一般的である。都市又は地方の至る所で充電バッテリを便利に利用できると、内燃機関スクータ及びモータバイクの代わりに完全電気スクータ及びモータバイク108を使用可能となり、それにより、空気汚染が緩和され騒音が減少する。

0031

携帯型電気エネルギー貯蔵装置106(携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zだけを見ることが可能)は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zの外部からアクセス可能な幾つかの電気端子110a、110b(2つを示した。集合的に110)を含みうる。電気端子110は、電荷を携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zから送出することを可能にし、また携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zを充放電するために電荷を携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zに送出することを可能にする。図1には柱として示されているが、電気端子110は、バッテリハウジングスロット内に位置決めされた電気端子を含む携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zの外部からアクセス可能な任意の他の形態をとってもよい。携帯型電気エネルギー貯蔵装置106が、公衆貸与賃貸契約、及び/又は賃貸されることがあるので、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zが現在使用されている車両のユーザに、車両イベントデータを、例えば、ユーザのモバイル装置に表示するため、又はユーザが収集・充電及び分配装置102にある携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zを交換するか降ろすときに、提供することが望ましい。車両イベントデータを提供するためのシステム及び方法は、図2図7に関して後でより詳しく述べられ、本明細書に記載された携帯型電気エネルギー貯蔵装置106を収集、充電及び分配するためのシステム全体に有用である。

0032

収集・充電及び分配装置102は、収集・充電及び分配装置102が様々なエンドユーザによって便利かつ容易にアクセス可能な幾つかの場所112に位置決めされる。場所は、様々な形態、例えばコンビニエンスストアスーパーマーケットガス又はガソリンスタンドサービスショップなどの小売業環境でもよい。あるいは、収集・充電及び分配装置102は、例えば公園や他の公共場所内の既存の小売業や他の事業と関連付けられていない場所112でスタンドアロンでもよい。したがって、例えば、収集・充電及び分配装置102は、都市や地域全体にわたるコンビニエンスストアチェーンの各店に配置されてもよい。そのような装置は、有利には、コンビニエンスストアが、標的集団又は人口統計に対する利便性に基づいて設置又は分散されるという事実に基づくことがある。そのような装置は、都市又は地域内で収集・充電及び分配装置102の広範囲のネットワークを迅速に展開させるために、店先又は他の小売場所での既存の賃貸契約に依存すると有利なことがある。標的集団に供給するために地理的に適切に分散された大きなネットワークを迅速に達成することによって、そのようなシステムに依存する能力と、そのような取り組みの有望な商業的成功強化される。

0033

場所112は、例えば送電網116によって発電所(図示せず)から電力を受け取る電気設備114を含むことがある。電気設備114には、例えば、電気サービスメータ114a、回路パネル(例えば、回路遮断器パネル又はヒューズボックス)114b、配線114c及び電気コンセント114dのうちの1つ以上が含まれうる。場所112が既存の小売店又はコンビニエンスストアの場合、電気設備114は、既存の電気設備のことがあり、したがって、定格がある程度制限されることがある(例えば、120ボルト、240ボルト、220ボルト、230ボルト、15アンペア)。

0034

小売場所112のオペレータも、収集・充電及び分配装置102の所有者、販売者又はオペレータも、電気設備114を改良するコストを負担したくないことがある。更に、エンドユーザが使用可能な携帯型電気エネルギー貯蔵装置106の適切な供給を維持するためには迅速な充電が望ましい。必要に応じて、収集・充電及び分配装置102は、再生可能電源を含むかそれに結合されてもよい。例えば、野外に設置された場合、収集・充電及び分配装置102は、日射から電力を生成する光起電力PV)電池118のアレイを含むことがある。あるいは、収集・充電及び分配装置102は、例えば屋根上の場所112のどこかに位置決めされるかポール(図示せず)の上端に取り付けられたマイクロタービン(例えば、風力タービン)又はPVアレイに電気的に結合されてもよい。

0035

収集・充電及び分配装置102は、バックエンド又はバックオフィスシステム(1つだけ示した)120などの1つ以上のリモート配置されたコンピュータシステムに通信で結合されてもよい。バックエンド又はバックオフィスシステム120は、都市などの地域のまわりに分散された複数の収集・充電及び分配装置102からデータを収集しかつ/又は装置102を制御してもよい。通信は、1つ以上のネットワーク122又は非ネットワーク接続通信チャネルを含む1つ以上の通信チャネルを介して行われてもよい。通信は、1つ以上の有線通信チャネル(例えば、撚線対線、光ファイバ)、無線通信チャネル(例えば、高周波マイクロ波、衛星、801.11準拠)を介して行われてもよい。ネットワーク接続された通信チャネルは、1つ以上のローカルエリアネットワーク(LAN)、広域ネットワークWAN)、エクストラネットイントラネット又はインターネットワールドワイドウェブ部分を含むインターネットを含んでもよい。

0036

収集・充電及び分配装置102は、ユーザインタフェース124を含んでもよい。ユーザインタフェースは、エンドユーザが収集・充電及び分配装置102と対話することを可能にする様々な入出力(I/O)装置を含んでもよい。種々の入出力装置は、以下に図2に関して列挙され説明される。

0037

図2は、1つの示された実施形態による図1の収集・充電及び分配装置102を示す。

0038

収集・充電及び分配装置102は、制御サブシステム202、充電サブシステム204、通信サブシステム206及びユーザインタフェースサブシステム208を含む。

0039

制御サブシステム202は、コントローラ210、例えば、マイクロプロセッサマイクロコントローラプログラマブルロジックコントローラPLC)、プログラマブルゲートアレイPGA)、特定用途向け集積回路ASIC)、又は様々なセンサから信号を受信し、論理演算を実行し、信号を様々な構成要素に送信可能な別のコントローラを含む。典型的には、コントローラ210は、マイクロプロセッサ(例えば、INTELATOM又はARM M3)の形態をとってもよい。制御サブシステム202は、また、1つ以上の非一時的プロセッサ又はコンピュータ可読記憶媒体、例えば、読み出し専用メモリ(ROM)212、ランダムアクセスメモリ(RAM)214、データストア216(例えば、フラッシュメモリやEEPROMなどのソリッドステート記憶媒体ハードディスクなどの回転記憶媒体)を含んでもよい。非一時的プロセッサ又はコンピュータ可読記憶媒体212、214、216は、コントローラ210の一部である任意の非一時的記憶媒体(例えば、レジスタ)に追加されてもよい。例えば、制御サブシステム202は、様々な構成要素を結合する1つ以上のバス218(1つだけ示した)、例えば、1つ以上の電力バス命令バスデータバスなどを含んでもよい。

0040

図示されたように、ROM212、又は非一時的プロセッサ若しくはコンピュータ可読記憶媒体212、214、216の幾つかの他のものは、命令及び/あるいは変数又はパラメータのデータ又は値を記憶する。データセットは、様々な形態(例えば、ルックアップ表データベース内の1組のレコードなど)を取ってもよい。命令とデータ又は値のセットとは、コントローラ110によって実行可能である。命令とデータ又は値のセットとの実行によって、コントローラ110は、収集・充電及び分配装置102に携帯型エネルギー蓄積装置を収集、充電、分配させる特定の操作を実行する。収集・充電及び分配装置102の特定の操作は、本明細書では、外部装置が携帯型電気エネルギー貯蔵装置106から受け取った車両イベントデータに基づいて携帯型電気エネルギー貯蔵装置106を充電し情報を提供する文脈で、様々な流れ図(図5図7)を参照して後述される。

0041

コントローラ210は、命令やデータなどの非持久記憶のために、RAM214を従来の方法で使用してもよい。コントローラ210は、データストア216を使用して、情報(例えば、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106から受け取った車両イベントデータ)と、携帯型電力記憶装置106の収集、充電及び/又は分配又は収集、並びに/又は収集・充電及び分配装置102自体の動作と関連した遠隔測定情報とをログ記録又は保持してもよい。命令は、コントローラ210によって、エンドユーザ又はオペレータ入力に応じて、変数又はパラメータのデータ又は値を使用して収集・充電及び分配装置102の動作を制御するために実行可能である。

0042

制御サブシステム202は、収集・充電及び分配装置102の様々なセンサ及び/又は他の構成要素から、他のそのような構成要素の動作、状態又は状況を特徴付けるかその動作、状態又は状況を示す情報を含む信号を受け取る。センサは、図2では、丸の中に適切な下付き文字と共に表された文字Sによって表わされる。

0043

例えば、1つ以上の位置センサSP1〜SPNは、受器104のそれぞれにおける携帯型電力貯蔵装置106の有無を検出してもよい。位置センサSP1〜SPNは、様々な形態をとってもよい。例えば、位置センサSP1〜SPNは、携帯型電力貯蔵装置106が受器104に挿入されたときにそれぞれの携帯型電力貯蔵装置106の一部分との接触、又は携帯型電力貯蔵装置106のメモリ装置との接触に応じて閉じられるか若しくは開かれる機械スイッチの形態をとってもよい。例えば、位置センサSP1〜SPNは、携帯型電力貯蔵装置106が受器104に挿入されたときにそれぞれの携帯型電力貯蔵装置106の一部分との接触に応じて閉じられるか開かれる光スイッチ(例えば光源及び受器)の形態をとってもよい。また、例えば、位置センサSP1〜SPNは、携帯型電力貯蔵装置106が受器104に挿入されたときにそれぞれの携帯型電力貯蔵装置106の端子110との接触によって作り出される閉回路状態、又はそれぞれの携帯型電力貯蔵装置106が受器104内にないことにより起こる開回路状態を検出したときに閉じられるか開かれる電気センサ又はスイッチの形態を取ってもよい。これらの例は、非限定的であり、受器内の携帯型電力貯蔵装置106の有無又は挿入を検出するための他の任意の構造及び装置が使用されうることに注意されたい。

0044

例えば、1つ以上の充電センサSC1〜SCNは、受器104のそれぞれにおける携帯型電力貯蔵装置106の充電を検出してもよい。充電センサSC1〜SCNは、携帯型電力貯蔵装置106によって蓄えられた電荷量を検出してもよい。充電センサSC1〜SCNは、更に、受器104のそれぞれにおける携帯型電力貯蔵装置106の1つに供給される電荷の量及び/又は充電率を検出してもよい。充電センサSC1〜SCNは、各携帯型電力貯蔵装置106の現在の(即ち、一時的な)充電状態又は状況の評価を可能にし、更に充電率の制御を含む、携帯型電力貯蔵装置106の充電のフィードバック制御を可能にしてもよい。充電センサSC1〜SCNは、任意の種類の電流及び/又は電圧センサを含んでもよい。

0045

例えば、1つ以上の充電センサST1(1つだけ示された)は、受器104又は周囲環境における温度を検出又は感知してもよい。

0046

制御サブシステム202は、制御信号に応じて様々なアクチュエータ及び/又は他の構成要素に信号を提供し、この信号は、構成要素が実行する動作又は構成要素がなるべき状況又は状態を特徴付けるか示す情報を含む。制御信号、アクチュエータ又は制御信号に応じた他の構成要素は、図2に、丸の中に適切な下付文字と共に表された文字Cによって表わされる。

0047

例えば、1つ以上のエンジン制御信号CA1〜CANは、1つ以上のアクチュエータ220(1つだけ示した)の動作に影響を及ぼすことがある。例えば、制御信号CA1は、アクチュエータ220を第1と第2の位置の間で移動させるか、アクチュエータ220によって生成される磁界を変化させることがある。アクチュエータ220は、ソレノイドステッピングモータなどの電動機又は電磁石を含むがこれらに限定されない様々な任意の形態をとってもよい。アクチュエータ220は、ラッチロック又は他の保持機構222を動作させるように結合されてもよい。ラッチ、ロック又は他の保持機構222は、1つ以上の携帯型電力貯蔵装置106(図1)を受器104(図1)内に選択的に固定しかつ/又は収容してもよい。例えば、ラッチ、ロック又は他の保持器機構222は、携帯型電力貯蔵装置106(図1)のハウジングの一部分である補助構造(complimentary structure)に物理的に結合してもよい。あるいは、ラッチ、ロック又は他の保持機構222は、携帯型電力貯蔵装置106(図1)のハウジングの一部分である補助構造に磁気的に結合してもよい。また例えば、ラッチ、ロック又は他の機構は、受器104(図1)を開いてもよく、受器104を開いて、部分的又は完全に放電された携帯型電力貯蔵装置106を充電するために収容してもよい。例えば、アクチュエータは、収容された携帯型電力貯蔵装置106(図1)に対するアクセスを選択的に提供するために受器104(図1)への扉を開きかつ/又は閉じてもよい。また例えば、アクチュエータは、ラッチ又はロックを開きかつ/又は閉じて、収容された携帯型電力貯蔵装置106(図1)へのアクセスを選択的に提供するために、エンドユーザが、受器104(図1)への扉を開きかつ/又は閉じることを可能にする。

0048

制御サブシステム202は、充電サブシステム206の1つ以上のポート224bに制御信号を提供する1つ以上のポート224aを備えてもよい。ポート224a,224bは、双方向通信を提供してもよい。制御サブシステム202は、ユーザインタフェースサブシステム208の1つ以上のポート226bに制御信号を提供する1つ以上のポート226aを備えてもよい。ポート226a,226bは、双方向通信を提供してもよい。

0049

充電サブシステム204は、受器104内に位置決め又は収容されたときに携帯型電力貯蔵装置106を充電する様々な電気及び電子部品を含む。例えば、充電サブシステム204には、1つ以上の電力バス又は電力バスバーリレー接触器又は他のスイッチ(例えば、絶縁ゲートバイポーラトランジスタ又はIGBT金属酸化物半導体トランジスタ又はMOSFET)、整流器ブリッジ電流センサ地絡回路などが含まれうる。電力は、様々な任意の形態(例えば、端子、リードポストなど)を取りうる接点を介して供給される。接点は、様々な構成要素の電気結合を可能にする。幾つかの可能な実施態様を図2に示す。そのような実施形態は、網羅的なものではない。追加の構成要素が使用されてもよく、他の構成要素が省略されてもよい。

0050

図示した充電サブシステム204は、配線又はコード232を介して電気設備114(図1)から電力を受け取る第1の電力変換器230を含む。電力は、典型的には、単相二相又は三相交流電力の形でよい。したがって、第1の電力変換器230は、例えば、交流波形直流整流し、電圧、電流、位相を変換し、更に遷移雑音を低減するために、電気設備114(図1)を介して受け取った電力を変換し他の方法で調整しなければならないことがある。したがって、第1の電力変換器230は、変圧器234、整流器236、DC/DC電力変換器238及びフィルタ240を含むことがある。

0051

変圧器234は、電気設備114を介して受け取った電力を処理するための適切な定格を有する様々な市販変圧器の任意の形態をとりうる(図1)。幾つかの実施形態は、複数の変圧器を使用してもよい。変圧器234は、有利には、収集・充電及び分配装置102の構成要素と送電網116との間のガルバニック分離を提供してもよい(図1)。整流器236は、任意の様々な形態(例えば、フルブリッジダイオード整流器又はスイッチモード整流器)を取ってもよい。整流器236は、交流電力直流電力に変換するように操作されてもよい。DC/DC電力変換器238は、任意の様々な形態でよい。例えば、DC/DC電力変換器238は、スイッチモードDC/DC電力変換器(例えば、ハーフ又はフルブリッジ構成のIGBT又はMOSFETを使用する)の形態を取ってもよく、1つ以上のインダクタを含んでもよい。DC/DC電力変換器238は、ブーストコンバータバックコンバータ同期バックコンバータバックブーストコンバータ又はフライバックコンバータを含む任意数トポロジーを有してもよい。フィルタ240は、電圧スパイクを抑制するか過渡現象及び/又は雑音を除去又は低減する1つ以上のキャパシタ抵抗器ツェナーダイオード又は他の素子を含んでもよい。

0052

図示された充電サブシステム204は、再生可能電源(例えば、PVアレイ118、図1)から電力を受け取ってもよい。そのような電力は、第1の電力変換器230によって変換又は調整されてもよく、例えば、変圧器236及び/又は整流器236を回避して、DC/DC電力変換器238に直接供給されてもよい。あるいは、図示された充電サブシステム204は、そのような電力を変換又は他の方法で調整する専用電力変換器を含んでもよい。

0053

示された充電サブシステム204は、必要に応じて、携帯型電力貯蔵装置106の他のものを充電するために、1つ以上の携帯型電力貯蔵装置106(図1)から1つ以上の配線244を介して電力を受け取る第2の電力変換器242を含んでもよい。したがって、第2の電力変換器242は、例えば必要に応じて電圧又は電流を変換し、過渡現象と雑音を削減するために、携帯型電力貯蔵装置106から受け取った電力を変換しかつ/又は他の方法で調整しなければならないことがある。したがって、第2の電力変換器242は、必要に応じて、DC/DC電力変換器246及び/又はフィルタ248を含むことがある。以上、種々のタイプのDC/DC電力変換器及びフィルタについて述べた。

0054

示した充電サブシステム204は、制御サブシステム202からポート224a,224bを介して提供された制御信号に応答する複数のスイッチ250を含む。スイッチは、第1の電力変換器230を介して両電気設備によって供給される電力と、第2の数又は組の携帯型電力貯蔵装置106によって供給される電力から充電される第1の数又は組の携帯型電力貯蔵装置106を選択的に結合する働きをしてもよい。第1の数又は組の携帯型電力貯蔵装置106は、単一の携帯型電力貯蔵装置106、2台又はそれを超える携帯型電力貯蔵装置106を含んでもよい。第2の数又は組の携帯型電力貯蔵装置106は、単一の携帯型電力貯蔵装置106、2台又はそれを超える携帯型電力貯蔵装置106を含んでもよい。携帯型電力貯蔵装置106は、図2では負荷L1、L2〜LNとして表わされている。

0055

通信サブシステム206は、更に、バックエンド又はバックオフィスシステム120(図1)の様々な構成要素及び/又は携帯型電力貯蔵装置106の様々な構成要素との通信を容易にする1つ以上の通信モジュール又は構成要素を含んでもよい。通信サブシステム206は、例えば、1つ以上のモデム252あるいは1つ以上のイーサネット又は他のタイプの通信カード若しくは構成要素254を含んでもよい。制御サブシステム202のポート256aは、制御サブシステム202を通信サブシステム206のポート256bと通信で結合してもよい。通信サブシステム206は、有線及び/又は無線通信を提供してもよい。例えば、通信サブシステム206は、携帯型電力エネルギー貯蔵装置106を含む収集・充電及び分配装置102の外部の様々な他の装置と、短距離(例えば、Bluetooth、近距離無線通信(NFC)、無線周波数識別(RFID)構成要素及びプロトコル)又はより長距離の無線通信(例えば、無線LAN、衛星又はセルラーネットワークを介した)を可能にする構成要素を提供してもよい。通信サブシステム206は、様々なリモート構成要素又はシステムへの無線信号経路を提供するために1つ以上のポート、無線受信器無線トランスミッタ又は無線トランシーバを含んでもよい。リモート通信サブシステム206は、パケット交換通信プロトコル(TCP/IP)、イーサネット又は他のネットワークプロトコルを含むネットワークトラフィックを処理するのに適した1つ以上のブリッジ又はルータを含んでもよい。

0056

ユーザインタフェースシステム208は、1つ以上のユーザ入出力(I/O)構成要素を含む。例えば、ユーザインタフェースシステム208は、情報及びグラフィカルユーザインタフェースGUI)をエンドユーザに提示し、ユーザ選択の指示を受け取るように動作可能なタッチスクリーンディスプレイ208aを含んでもよい。ユーザインタフェースシステム208は、キーボード又はキーパッド208b、及び/又はエンドユーザがGUIで情報を入力しかつ/又はユーザ選択可能アイコンを選択することを可能にするカーソルコントローラ(例えば、マウストラックボールトラックパッド)(図示せず)を含んでもよい。ユーザインタフェースシステム208は、聴覚メッセージをエンドユーザに提供するスピーカ208c及び/又は音声指示などの音声ユーザ入力を受け取るマイクロフォン208dを備えていてもよい。

0057

ユーザインタフェースシステム208は、カードタイプ媒体209から情報を読み取るカードリーダ208eを備えてもよい。カードリーダ208eは、様々な形態をとってもよい。例えば、カードリーダ208eは、カード209に保持された磁気ストライプで符号化された情報を読み取るための磁気ストライプリーダの形態でもよくそれを含んでもよい。例えば、カードリーダ208eは、カード209によって保持された機械読取り可能記号で符号化された情報を読み取るための機械読取り可能な記号(例えば、バーコードマトリクスコード)カードリーダの形態でもよくそれを含んでもよい。例えば、カードリーダ208eは、カード209によって収容された持続性媒体に記録された情報を読み取るためのスマートカードリーダの形態でもよくそれを含んでもよい。そのようなカードリーダには、例えば、無線周波数識別(RFID)トランスポンダ又は電子支払チップ(例えば、近距離無線通信(NFC)チップ)を使用する媒体が含まれる。したがって、カードリーダ208eは、様々なカード媒体209(例えば、クレジットカードデビットカードギフトカードプリペイドカード)、並びに運転免許証などの識別媒体から情報を読み取りうる。カードリーダ208eは、また、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106によって保持された持続性媒体内に符号化された情報を読み取ることもでき、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106に情報を通信するRFIDトランスポンダトランシーバNFCチップは及び/又は他の通信装置を含んでもよい(例えば、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106の認証及び/又は携帯型電気エネルギー貯蔵装置106に対する収集・充電及び分配装置102の認証のため)。

0058

ユーザインタフェースシステム208は、現金支払い受け入れて検証する紙幣アクセプタ208f及びバリデータ、及び/又はコインアクセプタ208gを含んでもよい。そのようなユーザインタフェースシステムは、信用を利用する機会のない人々にサービスを提供する際にとても役立つことがある。紙幣アクセプタ及びバリデータ208f並びに/又はコインアクセプタ208gは、任意の様々な形態、例えば、現在市販されており様々な自動販売機及びキオスクで使用されている形態をとってもよい。

0059

図3Aは、1つの非限定的な示された実施形態による、システム内の図1のような収集・充電及び分配装置308a〜308dを示す車両イベントデータを提供するシステムのブロック図である。

0060

例えばモバイル装置313などのモバイル装置を介して車両イベントデータを提供する車両データ情報管理システム302が示される。例えば、車両データ情報管理システム302は、車両が関係する事故、車両が関係する緊急事態、車両の破損、車両の破局故障、傾斜(傾倒)センサからの信号、重力センサからの信号、加速度計からの信号、衝撃センサからの信号、車両又は車両構成要素の温度、車両のバッテリの温度、車両のモータの温度、車両の電子部品の温度、温度センサからのデータ、信号又は情報、バッテリ温度センサからのデータ、信号又は情報、危険温度レベル、1つ以上のしきい値温度より高いか低い温度レベル、危険運転挙動、及び1つ以上の運転挙動タイプなどの1つ以上に関する情報を提供してもよい。そのようなセンサは、車両(例えば、車両310a)の携帯型電気エネルギー貯蔵装置又は車両内の他の場所に配置されるか取り付けられてもよい。この情報は、そのようなセンサによって生成された後で、例示的な収集・充電及び分配装置308a、308b、308c及び308d、モバイル装置313自体、車両データ情報管理システム302、及び/又は車両(例えば、電気スクータ310a又は310b)を含む、図3に示された物品の1つ又は任意の組み合わせに通信されかつ/又はそれらから受け取ってもよい。

0061

これは、電気スクータ310a又は310bの携帯型電気エネルギー貯蔵装置に取り付けられたメモリモジュールから受け取った情報を含んでもよい(図3Bを参照)。これは、また、車両310a又は310bに取り付けられたメモリモジュール(例えば、車両イベントデータと場合によっては他の情報を記憶するか記憶するように構成された、車両310a又は310bのサブシステム又は制御システムのメモリモジュールなど)から受け取った情報を含んでもよい。例えば、これは、車両が関係する事故、車両が関係する緊急事態、車両の破損、車両の破局故障、傾斜センサからの信号、重力センサからの信号、加速度計からの信号、衝撃センサからの信号、車両又は車両構成要素の温度、車両のバッテリの温度、車両のモータの温度、車両の電子部品の温度、温度センサからのデータ、信号又は情報、バッテリ温度センサからのデータ、信号又は情報、危険温度レベル、1つ以上のしきい値温度より高いか低い温度レベル、危険運転挙動、及び1つ以上の運転挙動タイプなどの1つ以上に関する少なくとも何らかの情報を記憶するか記憶するように構成された任意のメモリモジュールから受け取るかそのメモリモジュールに記憶された情報を含んでもよい。

0062

この情報は、前述のそのようなメモリモジュールから直接受け取ってもよく間接的に受け取ってもよい。例えば、この情報は、車両310aの1つ以上のシステムから、電気スクータ310aの携帯型電気エネルギー貯蔵装置に取り付けられたメモリモジュール及び/又は前述のような他のメモリモジュールが受け取ってもよい(1つ以上の収集・充電及び分配装置308a〜308d、車両データ情報管理システム302及び別の車両310bのユーザモバイル装置313のそのようなメモリモジュールを含むがこれらに限定されない)。この情報は、図3に示されたシステム300内の物品の通信システムのいずれかを介してメモリモジュールから間接的に受け取ってもよい。例えば、本明細書に記載された車両310aに関するデータは、その全体が参照により本書に組み込まれる、「APPARATUS, METHODANDARTICLEFOR PROVIDINGVEHICLE DIAGNOSTICDATA」と題し2012年2月21日に出願された米国仮特許出願番号61/601,404号、及び/又は「APPARATUS, METHOD AND ARTICLE FOR PROVIDING VEHICLE DIAGNOSTIC DATA」と題し2012年7月26日に出願された米国特特許出願番号13/559,390号に記載されたような、車両310aの携帯型電気エネルギー貯蔵装置に取り付けられた診断データ記憶システム内のメモリモジュールなどに通信され、記憶され、メモリモジュールから通信されてもよい。幾つかの実施形態では、車両データ情報管理システム302、又はその一部分若しくはサブコンポーネントは、図1に示されたバックエンド又はバックオフィスシステム120でもよい。他の実施形態では、車両データ情報管理システム302は、図1に示されたバックエンド又はバックオフィスシステム120の一部分でもよく、そのようなシステム120と有効に通信してもよい。

0063

車両データ情報管理システム302は、収集・充電及び分配装置308a、308b、308c及び308d、並びに1つ以上のユーザモバイル通信装置313(例として1つだけ示した)と有効に通信し、その結果、車両データ情報管理システム302と、収集・充電及び分配装置308a、308b、308c及び308dと、ユーザモバイル通信装置313との間でデータが交換されることがある。幾つかの実施形態では、データのそのような交換は、車両によって使用され、収集・充電及び分配装置308a、308b、308c及び308dの1つ以上で交換される携帯型電気エネルギー貯蔵装置に取り付けられたメモリモジュールにそのようなデータを記憶することによって達成されてもよい(図3Bを参照)。また、幾つかの実施形態では、追加又は代替として、車両データ情報管理システム302、収集・充電及び分配装置308a、308b、308c及び308d、並びにユーザモバイル通信装置313が、互いに直接有効に通信してもよい。

0064

図3Aの様々な物品とシステムと要素の間のこの通信は、そのような様々な物品、システム及び要素の様々な通信サブシステムによって可能にされる。例えば、この通信は、分配装置308a、308b、308c及び308d、車両データ情報管理システム302、車両310a及び310b、並びにユーザモバイル通信装置313の様々な通信サブシステムによって可能にされてもよい。そのような通信サブシステムの1つ以上は、有線及び/又は無線通信(例えば、セルラ、ローカルエリアネットワーク接続、及び/又は有効な通信プロトコル及び/又は規格を使用するかそれに適合する近距離無線接続)を提供してもよい。図3Aの物品の通信サブシステムは、様々なリモート構成要素又はシステムへの無線信号経路を提供するために1つ以上のポート、無線受信器、無線トランスミッタ又は無線トランシーバを含んでもよい。リモート通信システムは、パケット交換通信プロトコル(TCP/IP)、イーサネット又は他のネットワークプロトコルを含むネットワークトラフィックを処理するのに適した1つ以上のブリッジ又はルータを含んでもよい。

0065

例えば、車両データ情報管理システム302は、収集・充電及び分配装置308cから、車両の車両が関係するイベント(例えば、事故又は衝撃)及び/又は車両の使用履歴に関する更新を、受け取ってもよい。幾つかの実施形態では、車両データ情報管理システム302は、そのような情報を得るために、収集・充電及び分配装置、又は図3に示された他の物品を、継続的又は定期的に監視してもよい。また、収集・充電及び分配装置は、車両データ情報管理システム302に、車両イベントデータに関する更新を継続的又は定期的に提供してもよい。この情報は、モバイル装置313、車両310a及び/又は車両310bに、継続的、規則的、不規則的、及び/又はモバイル装置313、車両310a及び/又は車両310bからのそのような情報の要求に応じて、提供されてもよい。例えば、車両データ情報管理システム302又は収集・充電及び分配装置308aによって、モバイル装置313及び/又は車両310aが収集・充電及び分配装置308aの近くにあることが検出されたときに、車両310aに関する車両イベントデータが、モバイル装置313又は車両310aに提供されてもよい。

0066

車両イベントデータに基づいて、車両が関係するイベント(例えば、事故又は衝撃)に関するアラートが、(例えば、特定のアプリケーション内の通知のような、テキストメッセージ、電子メール、インスタントメッセージソーシャルメディアネットワークの状況更新、自動通話などによって)モバイル装置313又は車両310aに送信されてもよい。このアラートは、携帯電話ネットワーク、コンピュータワイファイ(Wifi)ネットワーク、近距離無線信号など、又はこれらの有効な組み合わせを含むがこれらに限定されない様々な通信チャネルを介して送信されうる。

0067

また、アラートは、車両イベントデータに基づいてイベントが検出された場合に行うことに関する更に詳しい情報を受け取るか、アラートで通信された情報にしたがって違うふうに行動することをユーザが選択しうる選択可能なリンク、アイコン又は他のユーザインタフェース要素を含んでもよい。例えば、緊急サービス、レッカー移動サービス、保険サービス警察、及び/又は車両若しくは携帯型電気エネルギー貯蔵装置の交換又は修理に関する情報、それらへのリンク、又は連絡先情報が提供されてもよい。この情報又はその情報へのアクセスは、車両データ情報管理システム302によって集中的に、かつ/又は収集・充電及び分配装置にローカルに維持されたデータベースに記憶されてもよい。

0068

図3の任意の物品は、そのような操作を、ユーザが特定のユーザ信用証明パスワード、生体認証データユーザ識別番号又はコードを入力することによって、及び/又は前述のカードリーダ208eなどによって、車両、モバイル装置、及び/又は収集・充電及び分配装置のユーザインタフェースによって、識別、認証、検証あるいは容易にしうる。また、図3の任意の物品は、追加又は代替として、そのような操作を、ユーザセキュリティトークン(図示せず)、モバイル装置313又はユーザと関連した他の物品から受け取った情報によって識別、認証、検証あるいは容易にしうる。車両イベントデータは、車両データに基づく情報を示す1群の選択可能アイコンなどとしてリストに含まれる任意の方法で通信され編成されてもよい。

0069

幾つかの実施形態では、利用可能な携帯型電気エネルギー貯蔵装置に関する様々な選択肢と特徴が、ユーザによって生成され利用可能にされてもよい。例えば、特定のユーザ、特定の車両及び/又は特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置の安全記録が、車両データ情報管理システム302によって収集された対応する車両イベントデータに基づいて決定され、記憶されかつ/又は通信されてもよい。イベントの通信とイベントのタイプは、更なる分析のために複数の車両(例えば、スクータ310a及び310b)から車両データ情報管理システム302によってログ記録され自動的に収集されて、様々な潜在的なシステム全体の安全問題を決定し、個々のユーザごと若しくは個々の車両ごと又は個々の携帯型電気エネルギー貯蔵装置ごとのイベント履歴が追跡されてもよい。イベント履歴、統計及び関連アラートは、ユーザ(例えば、モバイル装置310a)に無線で通信され、ユーザのモバイル装置及び/又はスクータダッシュディスプレイ(例えば、スクータ310aのダッシュディスプレイ)に表示されてもよい。同じ情報は、収集・充電及び分配装置(例えば、収集・充電及び分配装置308a)に無線で通信され、収集・充電及び分配装置ディスプレイに表示されてもよい。そのような情報は、イベントデータを記憶する携帯型電気エネルギー貯蔵装置に取り付けられたメモリ装置を介して、オンラインの収集・充電及び分配装置(例えば、収集・充電及び分配装置308a)における携帯型電気エネルギー貯蔵装置交換プロセスによって伝達されてもよい(例えば、図3Bを参照)。

0070

図3Bは、1つの非限定的な示された実施形態による、図1の携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zのブロック図である。

0071

携帯型電気エネルギー貯蔵装置ハウジング320、電気端子110a,110b、電池304、イベントデータ記憶システム306、セキュアアクセスパネル314、及びイベントデータ記憶システム接続ポート318が示される。電池304は、貯蔵された化学エネルギー電気エネルギーに変換する任意の再充電可能タイプの電気化学電池である。前述したように、電気端子110a,110bは、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zの外部からアクセス可能である。電気端子110は、電池304への導電端子接続312a及び312bを介して携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zを充電又は放電するために、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zから電荷を送出することを可能にし、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zに電荷を送出することを可能にする。図3Bに柱として示されているが、電気端子110aと110bは、バッテリハウジング320のスロット内に位置決めされた電気端子を含む携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zの外部からアクセス可能な任意の他の形態をとってもよい。

0072

イベントデータ記憶システム306は、ハウジング320の内側に直接又は間接的に(固定式又は取り外し式に)取り付けられ、通信回線316を介してイベントデータ記憶システム接続ポート318に機能的に結合され、通信回線316は、ハウジング320内を、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zの外部からアクセス可能なシステム接続ポート318まで通る。通信回線316は、イベントデータ記憶システム接続ポート318を介して外部ソース(例えば、車両イベント検出システム)から車両イベントデータを受け取り、そのようなデータをイベントデータ記憶システム306に記憶するためにイベントデータ記憶システム306に通信するように構成される。例えば、通信回線316は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zが車両に動作可能に取り付けられている間に車両から車両イベントデータを受け取るように構成される。他の実施形態では、通信回線316は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zが車両内に機能的に取り付けられていないときに車両から車両イベントデータを受け取るように構成される。例えば、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zの電気端子110が、車両に機能的に接続されていないとき(携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zが、取り付けられるか取り外されるプロセスにあるか、車両に電力供給するためではなく車両イベントデータをダウンロードするために一時的に車両内に配置されているときのような)、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zは、通信回線316を介して車両のイベント検出システムに接続され、車両からイベントデータを受け取りうる。

0073

そのようなイベントデータには、車両が関係する事故、車両が関係する緊急事態、車両の破損、車両の破局故障、傾斜センサからの信号、重力センサからの信号、加速度計からの信号、衝撃センサからの信号、車両又は車両構成要素の温度、車両のバッテリの温度、車両のモータの温度、車両の電子部品の温度、温度センサからのデータ、信号又は情報、バッテリ温度センサからのデータ、信号又は情報、危険温度レベル、1つ以上のしきい値温度より高いか低い温度レベル、危険運転挙動、及び1つ以上の運転挙動タイプの1つ以上に関する情報が含まれるがこれらに限定されない。

0074

イベントデータ記憶システム接続ポート318は、車両イベント検出システム、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zのイベント検出システム、車両及び/又は携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zのセンサ(例えば、傾斜センサ、重力センサ、加速度計、衝撃センサなど)に機能的に接続されてもよく、特定の対応する車両サブシステムに関するイベントデータを出力するように構成された任意数の車両サブシステムに機能的に接続されるように構成されてもよい。イベントデータ記憶システム接続ポート318は、それぞれの車両イベント検出システム又はこのシステムが接続された車両サブシステムの1つ以上の出力ポートと適合するように構成される。幾つかの実施形態では、イベントデータ記憶システム接続ポート318は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zが車両内に機能的に配置されるか取り付けられるように、車両イベント検出システム(例えば、図4に示された車両イベント検出システム418)に機能的に結合される。例えば、イベントデータ記憶システム接続ポート318は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zが車両内に適切に配置又は取り付けられたときに、車両イベント検出システム418(図4に示された)の対応する出力ポートと適合し接続するように、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zのハウジング320の外側に位置決めされてもよい。また、通信回線316は、車両イベントデータを、イベントデータ記憶システム306からイベントデータ記憶システム接続ポート318を介して、外部ソース(例えば、携帯型電気エネルギー貯蔵装置、収集・充電及び分配装置102、モバイル装置、サーバなど)に送るように構成される。

0075

イベントデータ記憶システム306は、イベントデータ記憶システム306が、車両イベントデータを記憶するイベントデータ記憶システム306を動作させるための電力を受け取るように、1本以上の電力線322によってバッテリセル304に機能的に結合される。他の実施形態では、イベントデータ記憶システム306は、他の外部電源から電力を受け取ってもよく、イベントデータを記憶するためにそれ自体の電力を必要としないシステムでもよい。

0076

アクセスパネル314は、ハウジング320上に配置され、イベントデータ記憶システム306及び/又はイベントデータ記憶システム306の任意の構成要素の検査、診断、交換及び/又は修理のためにイベントデータ記憶システム306にアクセスを提供するように構成される。アクセスパネル314は、また、イベントデータ記憶システム306へのアクセスを制限するために、ロック機構を含んでもよく、改ざん防止策を有してもよく、他のセキュリティ要素を含んでもよい。アクセスパネル314は、また、イベントデータ記憶システム306を外部要素から保護するためにシールや他の保護構成要素などの耐候性構成要素を含んでもよい。他の実施形態では、その代りに、イベントデータ記憶システム306は、ハウジング320の外部に固定式又は取り外し式に取り付けられてもよい。そのような例では、通信線は、ハウジング320内を通らない。しかしながら、そのような実施形態では、バッテリセル304への電力線322(存在する場合)が、ハウジング320内を通ることになる。

0077

幾つかの実施形態では、イベントデータ記憶システム306は、車両イベントデータを外部装置との間で無線で送受信するように構成される。例えば、イベントデータ記憶システム306は、車両又は外部イベント検出システムから車両イベントデータを無線で受信し、かつ/又は記憶された車両イベントデータを、携帯型電気エネルギー貯蔵装置収集・充電及び分配装置102、又はポータブルコンピュータスマートフォンなどの他のリモート装置に無線で送信するように構成されてもよい。そのような実施形態では、イベントデータ記憶システム306が、通信回線316とイベントデータ記憶システム接続ポート318を介して車両イベントデータを送受信するように構成される代わり又はその追加として車両イベントデータを無線で送受信するように構成されてもよいので、通信回線316とイベントデータ記憶システム接続ポート318は、提示されてもされなくてもよい。

0078

ハウジング320は、バッテリセル304とイベントデータ記憶システム306を外部要素及び改ざんから守るために十分な厚さの高分子又は他の耐久性材料から造られる。例えば、ハウジングの壁は、厚さが少なくとも約0.25インチで、バッテリセル304とイベントデータ記憶システム306を完全に取り囲んでもよく(幾つかの実施形態では、ハウジングの小さい通気穴を除き)、その結果、バッテリセル304とイベントデータ記憶システム306に鍵や他の専用ツールなしにアクセスして、ロックされたアクセスパネル314を開けることができない。

0079

ハウジング320は、改ざんを防止又は阻止する保護を提供し、適切に強く弾性の材料(例えばABSプラスチック)から形成されてもよい。そのようなハウジングは、改変を防止又は阻止するだけでなく、改変の試みの視覚的指示を残してもよい。例えば、ハウジング320は、第2色(例えば、蛍光レンジ)の内側層内のその上に第1色(例えば、黒)の強靱な外側層を有する。そのような層は、ハウジング320を切削する試みを視覚的に明らかにする。

0080

図4Aは、1つの非限定的な示された実施形態による、車両イベント検出システム418に結合された図3Bのイベントデータ記憶システム306の概略図である。

0081

イベントデータ記憶システム306は、コントローラ410、通信サブシステム406、読み出し専用メモリ(ROM)412、ランダムアクセスメモリ(RAM)414、及び他の記憶機構416を含む。

0082

例えば、コントローラ410は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)、プログラマブルゲートアレイ(PGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、又は様々なセンサから信号を受信し、論理演算を実行し、信号を様々な構成要素に送信可能な別のコントローラを含む。典型的には、コントローラ410は、マイクロプロセッサ(例えば、INTEL、AMD、ATOM)の形態をとってもよい。イベントデータ記憶システム306は、また、1つ以上の非一時的プロセッサ又はコンピュータ可読記憶媒体、例えば、読み出し専用メモリ(ROM)412、ランダムアクセスメモリ(RAM)414、及び他の記憶機構416(例えば、フラッシュメモリやEEPROMなどのソリッドステート記憶媒体、ハードディスクなどの回転記憶媒体)を含んでもよい。非一時的プロセッサ又はコンピュータ可読記憶媒体412、414、416は、コントローラ410の一部である任意の非一時的記憶媒体(例えば、レジスタ)に追加されてもよい。例えば、イベントデータ記憶システム306は、様々な構成要素を結合する1つ以上のバス419(1つだけ示した)、例えば、1つ以上の電力バス、命令バス、データバスなどを含んでもよい。

0083

図示されたように、ROM412、又は非一時的プロセッサ若しくはコンピュータ可読記憶媒体412、414、416の幾つかの他のものは、命令及び/あるいは変数又はパラメータのデータ又は値を記憶する。データセットは、様々な形態(例えば、ルックアップ表、データベース内の1組のレコードなど)を取ってもよい。命令とデータ又は値のセットとは、コントローラ410によって実行可能である。命令とデータ又は値のセットとの実行により、コントローラ410は、イベントデータ記憶システム306に車両イベント検出システムから受信したデータなどの車両イベントデータを受信させ、記憶させ、送信させる特定の操作を行なう。イベントデータは、ROM412、RAM414及び他の記憶機構416の1つ以上に、ルックアップ表、データベース内の1組のレコードなどを含むがそれらに限定されない様々な形態及び形式で記憶されてもよい。イベントデータは、ある一定の形式で記憶されるか、車両イベントデータの標準形式に応じた形式又は様々な外部装置によって適合可能又は読取り可能な他の形式に変換されその形式で記憶されてもよい。イベントデータを含む情報は、最初に最大忠実度で記憶され、次にメモリスペースが少なくなるにつれて徐々に圧縮されてもよい。幾つかの実施形態では、診断上、車両イベントデータ情報管理システム302、又はバックエンド若しくはバックオフィスシステム120を使用するような他のサービスセンターは、特定間隔の詳細なデータ収集を必要とすることがある。例えば、車両イベントデータ情報管理システム302は、特定バッチのモータに、過度振動を引き起こす製造欠陥ができた可能性があることを、ある時間後に知る可能性がある。車両イベントデータ情報管理システム302は、そのようなモータを特定の車両に対してトレースし、それらの車両の加速度計に、その特定の車両がこの早期摩耗メカニズムを受けていたかどうかを決定するのに適切なレートでデータを収集するよう要求する。車両イベントデータ情報管理システム302は、インフィールド診断を支援するために選択可能なパラメータ(サンプリングレートなど)と共に車両による特定タイプのデータの収集を要求できる。代替として、政府が、そのようなメカニズムを使用して道路品質に関する情報を要求してもよい。

0084

また、イベントデータと関係した様々なメタデータは、特定の車両、携帯型電気エネルギー貯蔵装置及び/又はユーザとイベントデータの関連又は関連の指示、特定のイベントデータと関連付けられた日付及び時間情報、イベントデータと関連付けられた車両情報、イベントデータのカテゴリ又はタイプ、イベントデータに基づいた交換を必要とする部品と関連付けられた車両部品情報などを含むがこれに限定されないROM412や他の記憶機構416の1つ以上に記憶されてもよい。イベントデータ記憶システム306の特定の操作が、本明細書に様々な流れ図(図5図7)に関連して後述される。

0085

コントローラ410は、命令やデータなどの非持久記憶のためにRAM414を従来の方法で使用してもよい。コントローラ410は、データストア416を使用して、車両イベントデータ、ユーザの経路情報に関する情報、履歴データなどをログ記録又は保持してもよい。命令は、車両イベント検出システム418、充電装置、車両、ユーザ識別装置(カード、電子キーなど)、携帯型電気エネルギー装置の収集・充電及び分配装置、収集・充電及び分配装置サービスシステム、ユーザモバイル装置、ユーザ車両、並びにエンドユーザ又はオペレータ入力を含むがこれに限定されない外部装置などのリモート及び/又は外部システムからの入力に応じてイベントデータ記憶システム306の動作を制御するコントローラ410によって実行可能である。

0086

コントローラ410は、また、収集・充電及び分配装置102の通信サブシステム206を介して外部装置の様々なセンサ及び/又は構成要素から信号を受け取ってもよい。この情報は、そのような構成要素の信憑性許可レベル、動作、状況又は状態を特徴付けるか又は示す情報を含んでもよい。

0087

通信サブシステム406は、外部装置の様々な構成要素(例えば、車両イベント検出システム418からの車両イベントデータを受信するためなどに)との通信と、また図1の収集・充電及び分配装置102の様々な構成要素(例えば、車両イベントデータを送信するためなどに)及び1つ以上のユーザモバイル通信装置との通信を容易にする1つ以上の通信モジュール又は構成要素を含んでもよく、その結果、データが、認証のために装置間で交換されうる。そのようなイベントデータ、ソフトウェア更新ユーザプロファイル及び/又は車両プロファイル情報のデータ更新は、外部装置又はシステム(例えば、ユーザのモバイル装置)から、あるいは収集・充電及び分配装置、収集、充電及び分散装置管理システム、その他のネットワークノード又は場所などの他の外部システムから(直接又は間接に)受け取るかこれらによって生成された情報を含んでもよい。これらの命令及び/又は他のデータは、対応する電気エネルギー貯蔵装置が、通信サブシステム406を介して車両と通信可能な状態にされるか通信している(又は、通信状態になる地点にある)ときに、車両イベント検出システム又は他の車両システムによって自動的に車両の設定を調整するか車両に対する他の修正を行うために使用されうる情報を含んでもよい。

0088

通信サブシステム406は、有線及び/又は無線通信を提供してもよい。通信サブシステム406は、様々なリモート構成要素又はシステムへの無線信号経路を提供するために1つ以上のポート、無線受信器、無線トランスミッタ又は無線トランシーバを含んでもよい。通信サブシステム406は、例えば、短距離(例えば、Bluetooth、近距離無線通信(NFC)、無線周波数識別(RFID)構成要素及びプロトコル)又はより長距離の無線通信(例えば、無線LAN、衛星、又はセルラーネットワークを介した)を可能にする構成要素を含んでもよく、また1つ以上のモデム又は1つ以上のイーサネット又は、通信を行うための他のタイプの通信カード又は構成要素を含んでもよい。有線通信の場合、1つの例示的実施形態は、車両310aの電力線を介して情報を多重化し通信するように構成された通信サブシステム406を含んでもよい。有線通信を含む幾つかの実施形態では、有線通信のための物理層伝送は、米国自動車技術会(SAE)J2931/3仕様(即ち、J2931/3規格)にしたがって又は基づいて実現されてもよい。J2931/3仕様は、一般に、充電ケーブルを介した電気車両から自動車充電装置などのサービス機器への通信を可能にするものである。1つの例示的実施形態では、J2931/3規格又は他の適切な規格は、新しい配線を追加することなくモバイル装置が充電のために車両に差し込まれたときに、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zの車両イベントデータ記憶システム306から車両310a及び/又はモバイル装置313のダッシュボードディスプレイへの情報の通信に適用されてもよい。通信サブシステム406は、パケット交換通信プロトコル(TCP/IP)、イーサネット又は他のネットワークプロトコルを含むネットワークトラフィックを処理するのに適した1つ以上のブリッジ又はルータに対する接続を含んでもよい。

0089

コントローラ410は、車両イベント検出システム418が関連付けられた車両及び/又はユーザに関する情報を受信し、受信したイベントデータをそれに応じて記憶するように構成されてもよい。例えば、様々な特定の車両のイベントデータは、プロセッサによってROM412に記憶され、ROM412に記憶されたメタデータで対応する車両と関連付けられてもよい。コントローラ410は、様々な外部装置からイベントデータの要求を受け取り、それに応じて、そのような要求されたデータを提供するか、又はそのデータが利用できないことを示すように構成されてもよい。幾つかの実施形態では、コントローラ410は、記憶された車両イベントデータを管理し特定の要求された車両イベントデータを識別し取得するために、調査編集ソート、削除及び他のデータベース機能を実行するように構成されてもよい。

0090

コントローラ410は、様々な外部装置を識別又は認証した後で、外部装置から受け取ったコード、信用証明又は他の情報を検証することによってそのような車両イベントデータを提供するように構成されてもよい。幾つかの実施形態では、コントローラ及び/又は通信サブシステム406は、イベントデータ記憶システム306と外部装置との間(例えば、イベントデータ記憶システム306と、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102又はユーザモバイル装置との間)で通信される情報を暗号化及び/又は復号化するように構成される。幾つかの実施形態では、車両イベントデータ記憶システム306は、必要に応じて、キーを維持し、情報を暗号化し、セキュアハッシング関数を提供できるコントローラ410に機能的に結合された暗号化ハードウェアを含んでもよい。例えば、暗号化ハードウェアは、必要に応じて、データを他のエンティティ又はそれ自体からの公開鍵で暗号化しかつ/又は符号化できる。暗号化ハードウェアは、キーを改ざんできないようにセキュアに記憶してもよい。これにより、機密データは、収集・充電及び分配装置308a〜308cのいずれかに入れられたとき、例えば携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zを介して、車両310aと収集・充電及び分配装置308a〜308cのいずれかとの間でセキュアに移動されうる。このように、機密データは、許可されない限り外部エンティティによる修正も検査も受けない。これにより、例えば、車両イベントデータ情報システム302などのリモートサーバや他のリモートサーバが、その秘密鍵と車両310aの公開鍵を使用して、付加価値サービスに対する契約及びアクセスと関連した機密情報を含む可能性のある車両310aの構成を変更できる。

0091

幾つかの実施形態では、図4Aに示されたイベントデータ記憶システム306の構成要素の幾つかは、存在しなくてもよく、イベントデータ記憶システム306の外部にあってもよい。例えば、幾つかの実施形態では、イベントデータ記憶システム306は、車両イベントデータを記憶するように構成されたROM412などのメモリ装置を含んでもよく、図4Aに示された他の構成要素(例えば、コントローラ410と通信サブシステム406)は、存在しなくてもよく、イベントデータ記憶システム306の外部にあってもよい(例えば、代わりに車両イベント検出システム418の一部である)。

0092

車両イベント検出システム418は、車両及び/又は携帯型電気エネルギー貯蔵装置の1つ以上のイベント検出システムでもよく、車両イベントデータを追跡しかつ/又は記憶し通信するように構成される。車両イベント検出システム418は、傾斜センサ、重力センサ、加速度計、衝撃センサなどの1つ以上を含むがこれらに限定されない車両及び/又は携帯型電気エネルギー貯蔵装置に関係するイベントを検出する1つ以上のセンサを含んでもよい。そのようなイベントデータには、車両が関係する事故、車両が関係する緊急事態、車両の破損、車両の破局故障、傾斜センサからの信号、重力センサからの信号、加速度計からの信号、衝撃センサからの信号、車両又は車両構成要素の温度、車両のバッテリの温度、車両のモータの温度、車両の電子部品の温度、温度センサからのデータ、信号又は情報、バッテリ温度センサからのデータ、信号又は情報、危険温度レベル、1つ以上のしきい値温度より高いか低い温度レベル、危険運転挙動、及び1つ以上の運転挙動タイプの1つ以上に関する情報が含まれるがこれらに限定されない。

0093

電力線322は、コントローラ410、通信サブシステム406、読み出し専用メモリ(ROM)412、ランダムアクセスメモリ(RAM)414及び他の記憶機構416を含むイベントデータ記憶システムの様々な構成要素の1つ以上を動作させるための電力を提供するように構成される。例えば、電力線322は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zのバッテリセル304(図3Bに示されたような)及び/又は車両内に配置された別の電源などの電源に機能的に結合されてもよい。

0094

図4Bは、1つの非限定的な示された実施形態による、図3B図4Aのイベントデータ記憶システム306から受け取った車両イベントデータに関する、ユーザインタフェース画面420に表示された例示的な情報の説明図である。

0095

例えば、図4Bに示された情報は、ユーザが、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zを携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102に入れた後で、ユーザのモバイル装置310aのユーザインタフェース画面、ユーザの車両(例えば、車両310a)の車両ダッシュボードディスプレイ及び/又は携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102のディスプレイに表示されてもよい。一実施形態では、ユーザが、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zを、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102に入れた後で、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102と、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zとの間で接続が確立される(無線及び/又はイベントデータ記憶システム接続ポート318を介して)。次に、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zのイベントデータ記憶システム306に記憶された車両イベントデータを読み出し、イベントデータに関する情報をユーザに提供する。図4Bは、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zのイベントデータ記憶システム306から読み取ったイベントデータに関するそのような情報を提供する一例を示す。例えば、図4Bに、検出されたイベントに関するレポートと、ユーザが負傷していないことの確認と、ユーザに提供する更に詳しい情報を評価するための車両状態に関する一連プロンプト426を表示する車両イベントレポートを示す。この情報は、車両加速度計から読み取った、衝撃が起きたことを示すイベントデータに基づいて提供される。検出された衝撃の程度又は深刻さに基づいて、異なるか追加の情報が表示されてもよい。提供されうる追加の関連情報には、識別された潜在的問題を解決するのに役立つことがある情報、識別された問題の解決に関する操作情報、交換車両部品探すための場所の位置情報、緊急サービス連絡先情報、緊急派遣サービス情報、緊急サービスが到着するまでの残り時間などを含むがこれらに限定されない。また、ユーザが情報を見たことを確認し、引き続き次の画面に進むか終了することをユーザが選択できる選択可能なボタン又はアイコン428も示される。

0096

図4Bに示された情報は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102の画面に表示されてもよく、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102にある携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zのユーザによる交換又は返却プロセスの一部として又はそれらと関係なく違うふうに伝達されてもよい。例えば、幾つかの実施形態(車両イベントデータが、イベントデータ記憶システム306から携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102に無線で通信される実施形態など)では、ユーザが、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102で停止して、車両から携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zを交換したり、降ろしたり、更には取り外したりすることなく、イベントデータ記憶システム306に記憶された車両イベントデータに関する情報を取得することによって、車両の状況又は状態を確認するだけでもよい。

0097

幾つかの実施形態では、図4Bに示された情報は、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zを現在使用している(又は、以前に使用した)車両と関連付けられたユーザのモバイル装置のユーザインタフェース画面420に表示されてもよい。例えば、イベントデータ記憶システム306の無線通信範囲内で、イベントデータ記憶システム306は、無線モバイル装置を認証し、記憶された車両イベントデータを、モバイル装置に、自動的に又はモバイル装置からの車両イベントデータの要求時にプッシュしてもよい。イベントデータ記憶システム306は、また、モバイル装置と関連付けられたユーザを、車両及び/又はイベントデータ記憶システム306と関連付けられたユーザであると認証してもよい。例えば、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102によって識別されたユーザが、イベントデータ記憶システム306を有する携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zを、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102から取り出したとき、ユーザと車両及び/又はベントデータ記憶システム306との関連に関するそのような認証情報が、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102からイベントデータ記憶システム306に通信されてもよい。

0098

携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102において携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zをユーザが返却又は交換するプロセスで、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zが、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102に入れられ、車両イベントデータに関する情報が、ユーザに提供されるか他の方法で利用された後、携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集・充電及び分配装置102は、イベントデータ記憶システム306からの車両イベントデータの削除を行うか、記憶された車両識別データ上書きできるようにしてもよい(例えば、携帯型電気エネルギー貯蔵装置106zが使用される他の車両の車両イベントデータを記憶する場所を空けるため)。幾つかの実施形態では、現在記憶されている車両イベントデータは、車両イベント検出システム418へのイベントデータ記憶システム306の再接続時、又はイベントデータ記憶システム306に現在記憶されている車両イベントデータと関連付けられた車両と異なる車両への接続時に、削除されるか、又はイベントデータ記憶システム306又は車両イベント検出システム418によって上書きできるようにされてもよい。

0099

図5は、1つの非限定的な示された実施形態による、図3と図4Aの車両イベントデータを提供するシステムを動作させる方法500を示す流れ図である。

0100

502で、車両イベントデータを提供するシステムが、車両に関するイベントデータを受け取る。

0101

504で、車両イベントデータを提供するシステムが、イベントデータの少なくとも幾つかをメモリ装置に記憶する。

0102

506で、車両イベントデータを提供するシステムが、イベントデータの少なくとも幾つかを装置に表示するために通信する。

0103

図6は、図5の方法に有効なデータを外部装置に提供することを可能にすることを含む、1つの非限定的な示された実施形態による、図3Aの車両イベントデータ情報管理システムを動作させる方法600を示す流れ図である。

0104

602で、車両イベントデータ情報管理システムは、1台以上の車両に関する1日より長い時間期間にわたる車両イベントデータを電子的に受け取る。

0105

604で、車両イベントデータ情報管理システムは、受け取ったイベントデータによって示される複数のイベントのそれぞれのイベントと関連付けられた特定の車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置を識別する。

0106

606で、車両イベントデータ情報管理システムは、特定の車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置のうちの要求された1つに関する情報の要求を電子的に受け取る。

0107

608で、車両イベントデータ情報管理システムは、その要求に応じて、特定の車両、特定のユーザ及び特定の携帯型電気エネルギー貯蔵装置のうちの要求された1つと関連付けられた受け取ったイベントデータによって示される複数のイベントのそれぞれのイベントを電子的に提供する。

0108

図7は、1つの非限定的な示された実施形態による、電気車両内の携帯型電気エネルギー貯蔵装置に対する衝撃を示すセンサから受け取ったイベントデータを通信する方法700を示す流れ図である。

0109

702で、車両イベントデータを提供するシステムは、電気車両内の携帯型電気エネルギー貯蔵装置に対する衝撃を示すセンサからイベントデータを受け取る。

0110

704で、車両イベントデータを提供するシステムは、イベントデータの少なくとも幾つかを、携帯型電気エネルギー貯蔵装置のメモリ装置と車両のメモリ装置の1つ以上に記憶する。

0111

706で、車両イベントデータを提供するシステムが、イベントデータの少なくとも幾つかを装置に表示するために通信する。

0112

以上の詳細な説明は、ブロック図、概略図及び例を使用して装置及び/又は方法の様々な実施形態を示す。そのようなブロック図、概略図及び例が、1つ以上の機能及び/又は操作を含む限り、そのようなブロック図、フローチャート又は例に含まれる各機能及び/又は操作は、広範囲のハードウェア、ソフトウェアファームウェア又はこれらの実質的に任意の組み合わせによって、個々にかつ/又は集合的に実施されうることを当業者は理解されよう。一実施形態では、この内容は、1つ以上のマイクロコントローラによって実現されてもよい。しかしながら、当業者は、本明細書に開示された実施形態は、全体的又は部分的に、1つ以上のコンピュータによって実行される1つ以上のコンピュータプログラムとして(例えば、1つ以上のコンピュータシステム上で動作する1つ以上のプログラムとして)、1つ以上のコントローラ(例えば、マイクロコントローラ)によって実行される1つ以上のプログラムとして、1つ以上のプロセッサ(例えば、マイクロプロセッサ)によって実行される1つ以上のプログラムとして、ファームウェアとして、又はこれらの実質的に任意の組み合わせとして、標準集積回路(例えば、特定用途向け集積回路又はASIC)で等価に実施されうること、また、ソフトウェア及び/又はファームウェアのための回路の設計及び/又はコードの記述が、この開示の教示を考慮する当業者の能力の範囲内にあることを理解するであろう。

0113

ロジックが、ソフトウェアとして実現されメモリに記憶されるとき、ロジック又は情報は、任意のプロセッサ関連システム又は方法によって又はそれらのシステム又は方法と関連して使用される任意の非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されうる。この開示の分脈では、メモリとは、コンピュータ及び/又はプロセッサプログラムを非一時的に収容又は記憶する電子、磁気、光学又は他の物理装置若しくは手段である非一時的コンピュータ又はプロセッサ可読記憶媒体である。ロジック及び/又は情報は、命令実行システム、機器又は装置から命令をフェッチし、ロジック及び/又は情報と関連付けられた命令を実行できるコンピュータシステム、プロセッサ内蔵システム又は他のシステムなどの命令実行システム、機器又は装置によって使用されるかそれらと接続する任意のコンピュータ可読媒体に実装されてもよい。

0114

この明細書の分脈では、「コンピュータ可読媒体」は、命令実行システム、機器及び/又は装置によって使用されるかそれらと接続する、ロジック及び/又は情報と関連付けられたプログラムを記憶可能な任意の物理要素でよい。コンピュータ可読媒体は、例えば、電子、磁気、光学、電磁気赤外線又は半導体システム、機器又は装置でよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読媒体のより特定の例(非網羅的リスト)には、携帯型コンピュータディスケット(磁気、コンパクトフラッシュカード、セキュアデジタルなど)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可プログラム可能読取り専用メモリ(EPROM、EEPROM又はフラッシュメモリ)、携帯型コンパクトディスク読取り専用メモリ(CDROM)、及びデジタルテープがある。

0115

実施形態の態様は、必要に応じて、様々な特許、出願及び公開のシステム、回路及び概念を使用して更に他の実施形態を提供するように修正されうる。完全電気スクータ及び/又はモータバイクなどの個人用輸送車両と共に使用するための携帯型電気エネルギー貯蔵装置の収集、充電及び分配の環境と状況で一般的に考察したたが、本明細書の教示は、他の車両並びに非車両環境を含む種々様々な他の環境にも適用されうる。

0116

開示の要約に記載された説明を含む図示された実施形態の以上の説明は、網羅的なものでもなく、実施形態を開示された厳密な形態に制限するものでもない。本明細書では説明のために特定の実施形態及び例について述べたが、開示の趣旨及び範囲から逸脱せずに様々な等価な修正を行えることを当業者は理解されよう。

0117

これら及び他の変更は、以上の詳細な説明を考慮して実施形態に行なわれうる。一般に、以下の特許請求の範囲において、使用される用語は、特許請求の範囲を明細書と特許請求の範囲に開示された特定の実施形態に限定するように解釈されるべきでなく、そのような特許請求の範囲に与えられる等価物の範囲と共に全ての可能な実施形態を含むように解釈されるべきである。したがって、特許請求の範囲は、開示によって限定されない。

0118

102収集・充電及び分配装置
106携帯型電気エネルギー貯蔵装置
108 完全電気スクータ及びモータバイク
110電気端子
112 場所
114電気設備
116送電網
118光起電力電池
120バックエンド又はバックオフィスシステム
122ネットワーク
124 ユーザインタフェース

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