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技術 ガス送出システム及び当該ガス送出システム内のガス流路を消毒する方法

出願人 コーニンクレッカフィリップスエヌヴェ
発明者 プジョルジョンレイモンドアーノルドディヴィッドスコットコスネックジョンマイケルベイカークリストファーランダルディマッテオマークウィリアム
出願日 2014年12月17日 (6年5ヶ月経過) 出願番号 2016-533718
公開日 2017年1月12日 (4年5ヶ月経過) 公開番号 2017-500918
状態 特許登録済
技術分野 消毒殺菌装置 治療用噴霧、吸入、呼吸装置
主要キーワード 各光導体 圧支持装置 圧力発生システム 導管部材 上方ハウジング 通り延在 環境大気圧 ふいご
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年1月12日)のものです。
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図面 (16)

課題・解決手段

患者54に呼吸ガス流送出するためのガス送出システム50は、呼吸ガス流を発生させるために構成されるブロアー組立体100を含む。このブロアー組立体は、吸気マニフォールド、呼吸ガス流の圧力及び/又は流量を調整するために構成される組立体130、並びに患者回路に結合されるように構成される排気マニフォールドを含むガス流路を含んでいる。ガス送出システムは加えて、消毒する光を発生させ、吸気マニフォールド、組立体及び排気マニフォールドの少なくとも1つにおける1つ以上の内部表面に消毒する光を送出するように構成される光システムを含む。

概要

背景

多くの人が睡眠中呼吸障害を患っている。睡眠時無呼吸は、世界中で数百万の人々が患っている上記睡眠呼吸障害の一般的な例である。睡眠時無呼吸の1つの種類は閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)であり、これは気道、通例は上気道又は咽頭エリア閉塞によって呼吸ができないことにより睡眠が繰り返し中断される状態である。気道の閉塞は一般に、少なくとも一部は上気道部分を安定させている筋肉の一般的な弛緩であり、それにより組織が気道をつぶすことを可能にすることによるものであると信じられている。もう1種類の睡眠時無呼吸症候群は、中枢性無呼吸であり、これは脳の呼吸中枢からの呼吸信号欠落による呼吸の停止である。OSA、無呼吸の状態は、中枢性無呼吸又はOAS及び中枢性無呼吸の組み合わせである混合であろうとなかろうと、例えばピーク呼吸気流量において90%又はそれ以上の低下のような呼吸の完全な停止又は略停止として定義される。

概要

患者54に呼吸ガス流送出するためのガス送出システム50は、呼吸ガス流を発生させるために構成されるブロアー組立体100を含む。このブロアー組立体は、吸気マニフォールド、呼吸ガス流の圧力及び/又は流量を調整するために構成される組立体130、並びに患者回路に結合されるように構成される排気マニフォールドを含むガス流路を含んでいる。ガス送出システムは加えて、消毒する光を発生させ、吸気マニフォールド、組立体及び排気マニフォールドの少なくとも1つにおける1つ以上の内部表面に消毒する光を送出するように構成される光システムを含む。

目的

患者の快適さ増やすために、この患者に送出されるガスの圧力が患者の呼吸周期と共に変化する又は患者の努力と共に変化する陽圧治療を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

患者呼吸ガス流送出するためのガス送出システムにおいて、前記呼吸ガス流を発生させるために構成されるブロアー組立体であり、前記ブロアー組立体は、吸気マニフォールド、前記呼吸ガス流の圧力及び/又は流量を調整するために構成される組立体、並びに患者回路に結合されるように構成される排気マニフォールドを含むガス流路を含んでいるブロアー組立体消毒する光を発生させ、前記吸気マニフォールド、前記組立体及び前記排気マニフォールドの少なくとも1つにおける1つ以上の内部表面を消毒するために、前記1つ以上の内部表面に前記消毒する光を送出するように構成される光システムを有するガス送出システム。

請求項2

前記組立体は、インペラ組立体である、請求項1に記載のガス送出システム。

請求項3

前記ブロアー組立体は、下方ハウジング、前記下方ハウジングに結合される上方ハウジング及び排気管をさらに有する、並びに前記インペラ組立体及び前記排気管は、前記下方ハウジングと上方ハウジングとの間に置かれる、請求項2に記載のガス送出システム。

請求項4

前記消毒する光は、紫外線光である、及び前記光システムは、紫外線光システムである、請求項1に記載のガス送出システム。

請求項5

前記消毒する光は、UVc紫外線光である、及び前記光システムは、前記UVc紫外線光を発生させるために構成される紫外線光システムである、請求項4に記載のガス送出システム。

請求項6

前記光システムは、前記吸気マニフォールド、前記インペラ組立体及び前記排気マニフォールドの少なくとも1つの一部の内部に埋め込まれる多数のUVcLEDを含んでいる、請求項5に記載のガス送出システム。

請求項7

前記光システムは、回路基板、前記回路基板に置かれる多数のUVcLED及び多数の光伝達部材を含む、前記光伝達部材の各々は、前記UVcLEDの対応する1つに結合される、並びに前記UVcLEDは、前記UVc紫外線光を発生させ、前記吸気マニフォールド、前記インペラ組立体及び前記排気マニフォールドの少なくとも1つに前記UVc紫外線光を送出するために、前記UVc紫外線光が前記光伝達部材を通るように構成される、請求項5に記載のガス送出システム。

請求項8

前記光システムは、回路基板及び前記回路基板に置かれる多数のUVcLEDを含む、及び前記ブロアー組立体は、UVc紫外線光に対し透過である材料から作られる少なくとも1つの構成要素を含む、請求項5に記載のガス送出システム。

請求項9

前記光システムは、回路基板、前記吸気マニフォールド、前記インペラ組立体及び前記排気マニフォールドの少なくとも1つの一部の内部に埋め込まれる第1の多数のUVcLED、前記回路基板に置かれる第2の多数のUVcLED、及び前記ブロアー組立体の1つ以上の部分を通り延在している多数の光伝達部材を含み、前記光伝達部材の各々は、前記第2の多数のUVcLEDの対応する1つに結合されている、請求項5に記載のガス送出システム。

請求項10

前記光システムは、前記吸気マニフォールド、前記インペラ組立体及び前記排気マニフォールドの少なくとも1つの一部に置かれる多数の反射面を含み、前記反射面は、UVc紫外線光を反射するように構成される、請求項5に記載のガス送出システム。

請求項11

呼吸ガス流を発生させるために構成されるブロアー組立体を含むガス送出システム内のガス流路を消毒する方法であり、前記ガス流路は、吸気マニフォールド、前記呼吸ガス流の圧力及び/又は流量を調整するために構成される組立体、及び患者回路に結合されるように構成される排気マニフォールドを含む、前記ガス流路を消毒する方法において、前記ガス送出システムの一部として光システムを設けるステップ、前記光システムから消毒する光を発生させるステップ、並びに前記吸気マニフォールド、前記組立体及び前記排気マニフォールドの少なくとも1つにおける1つ以上の内部表面を消毒するために、前記1つ以上の内部表面に前記消毒する光を送出するステップを有する方法。

請求項12

前記消毒する光は、紫外線光である、及び前記光システムは、紫外線光システムである、請求項11に記載の方法。

請求項13

前記消毒する光は、UVc紫外線光である、及び前記光システムは、前記UVc紫外線光を発生させるために構成される紫外線光システムである、請求項12に記載の方法。

請求項14

前記光システムは、前記消毒する光を発生させるために前記ブロアー組立体の内部に埋め込まれる多数のUVcLEDを含む、請求項13に記載の方法。

請求項15

前記光システムは、回路基板、前記消毒する光を発生させるために前記回路基板に置かれる多数のUVcLED及び多数の光伝達部材を含む、前記光伝達部材の各々は、前記UVcLEDの対応する1つに結合される、並びに前記UVcLEDは、前記吸気マニフォールド、前記インペラ組立体及び前記排気マニフォールドの少なくとも1つにある前記少なくとも1つの内部表面に前記消毒する光を送出するように構成される、請求項13に記載の方法。

請求項16

前記光システムは、回路基板及び前記回路基板に置かれる多数のUVcLEDを含む、前記ブロアー組立体は、UVc紫外線光に対し透過である材料から作られる少なくとも1つの構成要素を含む、及び前記送出するステップは、前記消毒する光が前記少なくとも1つの構成要素を通ることを含む、請求項13に記載の方法。

請求項17

前記光システムは、前記吸気マニフォールド、前記インペラ組立体及び前記排気マニフォールドの少なくとも1つの一部に置かれる多数の反射面を含み、前記反射面は、UVc紫外線光を反射するために構成される、及び前記送出するステップは、前記消毒する光が前記反射面を反射することを含む、請求項13に記載の方法。

技術分野

0001

本発明は、ガス送出システム、例えば限定ではないが、睡眠時無呼吸治療するためのPAP治療システム人工呼吸器酸素送出ステム又は他の呼吸装置に関する、及び特にそのようなガス送出システム内のガス流路消毒する方法にも関する。

背景技術

0002

多くの人が睡眠中呼吸障害を患っている。睡眠時無呼吸は、世界中で数百万の人々が患っている上記睡眠呼吸障害の一般的な例である。睡眠時無呼吸の1つの種類は閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)であり、これは気道、通例は上気道又は咽頭エリア閉塞によって呼吸ができないことにより睡眠が繰り返し中断される状態である。気道の閉塞は一般に、少なくとも一部は上気道部分を安定させている筋肉の一般的な弛緩であり、それにより組織が気道をつぶすことを可能にすることによるものであると信じられている。もう1種類の睡眠時無呼吸症候群は、中枢性無呼吸であり、これは脳の呼吸中枢からの呼吸信号欠落による呼吸の停止である。OSA、無呼吸の状態は、中枢性無呼吸又はOAS及び中枢性無呼吸の組み合わせである混合であろうとなかろうと、例えばピーク呼吸気流量において90%又はそれ以上の低下のような呼吸の完全な停止又は略停止として定義される。

発明が解決しようとする課題

0003

睡眠時無呼吸に悩む人々は、睡眠中、重症化する恐れがある程度のオキシヘモグロビン不飽和化を伴う、睡眠の断片化及び換気の完全な若しくは略完全な停止を断続的に経験する。これらの症状は臨床的に、極度な日中の眠気不整脈肺動脈高血圧鬱血心疾患及び/又は認知機能障害に変換される。睡眠時無呼吸の他の結果は、右心室機能不全覚醒時及び睡眠中の二酸化炭素蓄積、並びに連続する動脈血酸素分圧の低下を含む。睡眠時無呼吸を患う人は、これらの要因により、並びに潜在的に危険な機器を駆動及び/又は操作している間に事故が起こる危険性が高くなることにより、死亡率が高くなる危険性がある。

0004

患者が完全な又は略完全な気道の閉塞で苦しんでいなくても、気道が部分的にのみ閉塞している場合、例えば睡眠からの覚醒のような悪影響が起こり得ることも分かっている。気道の部分的な閉塞は通例、呼吸低下と呼ばれる浅呼吸をもたらす。呼吸低下は通例、ピーク呼吸気流において50%又はそれ以上の低下であると定義される。他の種類の睡眠呼吸障害は、限定ではないが、上気道抵抗症候群UARS)及び一般にいびきと呼ばれる気道の振動、例えば咽頭壁の振動を含んでいる。故に、例えばOSA、中枢性無呼吸又はUARSのような呼吸障害を患う患者を診断するとき、患者の無呼吸及び呼吸低下の発生を正確に検出することが重要である。

0005

患者の気道に気道陽圧(PAP)を加えることにより睡眠呼吸障害を治療することがよく知られている。この陽圧は気道に効果的に"添え木を当て"、それによりへの気道を開いたままにする。持続的気道陽圧法CPAP)として知られるある種類のPAP治療において、患者に送出されるガスの圧力は、患者の呼吸周期を通じて一定である。患者の快適さ増やすために、この患者に送出されるガスの圧力が患者の呼吸周期と共に変化する又は患者の努力と共に変化する陽圧治療を提供することも知られている。この圧支持技術は、バイレベル圧支持と呼ばれ、この技術において患者に送出される吸気気道陽圧(IPAP)は、呼気気道陽圧(EPAP)よりも高い。

0006

既知のガス送出システムにおいて、汚れたガス流路は、患者により吸い込まれる生物、例えば細菌、ウイルス菌類又はカビの原因となる。温かく、湿気のある場所で普通は成長するこれらの生物は、患者に害を及ぼす。例えばPAP治療システムのレンタル市場において複数の患者により同じガス送出システムが使用されるとき、このことがしばしば起こり、ここで病気蔓延する危険性が増大する。1つの知られる方法は、患者からPAP装置内への細菌の逆流を防ぐために、この装置の排気口に細菌フィルタを使用することである。この問題に対処するもう1つの知られる方法は、ガス送出システムのガス流路を消毒するために高圧蒸気滅菌装置又は他のガス消毒装置を使用することを含む。しかしながら、このような装置の使用は、コスト効率が悪く、ガス送出システム内にある繊細な構成要素を損なうこともある。ガス送出システムのガス流路を消毒する他の知られる方法は、ガス送出システムを洗浄するための洗浄剤、例えば低温滅菌剤、酢、アルコール又は石鹸水を使用することも含んでいる。しかしながら、このような洗浄剤は同様にガス送出システムの繊細な構成要素を損なうこともあり、患者により吸い込まれる有害な残留物として残ることもある。

0007

その上、今述べたような問題は、睡眠時無呼吸を治療するためのPAP治療システム形式のガス送出システムに限定されない。寧ろ、このような問題は、患者に呼吸ガス流を送出するのに使用される如何なる種類のガス送出システム、例えば限定ではないが、人工呼吸器、酸素送出システム又は他の呼吸装置に関連して存在している。

0008

従って、ガス送出システムに、特にこのようなガス送出システムを消毒するのに使用される方法に改善の余地がある。

課題を解決するための手段

0009

ある実施例において、ガス送出システムは、患者に呼吸ガス流を送出するために設けられる。このガス送出システムは、前記呼吸ガス流を発生させるために構成されるブロアー組立体を含む。このブロアー組立体は、吸気マニフォールド呼吸ガスの圧力及び/又は流量を調整するための組立体、例えばインペラ組立体、並びに患者に結合されるように構成される排気マニフォールドを含むガス流路を含んでいる。前記ガス送出システムは加えて、吸気マニフォールド、インペラ組立体及び排気マニフォールドの少なくとも1つにおける1つ以上の内部表面を消毒するために、消毒する光を発生させ、この消毒する光を前記内部表面に送出するために構成される光システムを含んでいる。

0010

もう1つの実施例において、ブロアー組立体を含むガス送出システム内にあるガス流路を消毒するための方法が提供される。このガス流路は、吸気マニフォールド、呼吸ガスの圧力及び/又は流量を調整するための組立体、例えばインペラ組立体、並びに患者回路に結合されるように構成される排気マニフォールドを含んでいる。ブロアー組立体は、呼吸ガス流を発生させるように構成される及びガス流路を含んでいる。前記方法は、前記ガス送出システムの一部として光システムを設けるステップ、前記光システムを用いて消毒する光を発生させるステップ、並びに吸気マニフォールド、インペラ組立体及び排気マニフォールドの少なくとも1つにおける1つ以上の内部表面を消毒するために、前記1つ以上の内部表面に前記消毒する光を送出するステップ、を含む。

0011

本発明のこれら及び他の目的、特性並びに特徴、並びに関連する構造物の要素の動作及び機能の方法と同様に、製品部品及び経済性の組み合わせも、それら全てが本明細書の一部を形成している、付随する図面を参照して以下の説明及び添付の特許請求の範囲を考慮するとより明らかとなり、同様の参照番号は様々な図面において対応する部品を指している。しかしながら、図面は単に例示及び説明を目的とするものであり、本発明の境界を定めるとは意図されないこともはっきりと理解されるべきである。明細書及び請求項において使用されるように、特にはっきりと述べていない限り、複数あることを述べていなくても、それらが複数あることも含んでいる。

図面の簡単な説明

0012

本発明が様々な実施例で実施される、ある特定の限定ではない実施例による圧支持システムの概略図。
開示される概念によるブロアー組立体の上面等角図。
図2のブロアー組立体の底面等角図。
図2のブロアー組立体の組立分解等角図。
図2のブロアー組立体の断面図。
図2のブロアー組立体の下方ハウジングの底面図。
図6の下方ハウジングの上面等角図。
図2のブロアー組立体のインペラ組立体の組立分解等角図。
図2のブロアー組立体の上方ハウジングの底面等角図。
開示される概念の実施例による図2のブロアー組立体の一部の断面図。
開示される概念のもう1つの実施例による図2のブロアー組立体の一部の断面図。
開示される概念のもう1つの実施例による図2のブロアー組立体の断面図。
開示される概念のもう1つの実施例による図2のブロアー組立体の一部の断面図。
開示される概念のもう1つの実施例による図2のブロアー組立体の一部の断面図。
開示される概念のもう1つの実施例による図2のブロアー組立体の一部の断面図。

実施例

0013

明細書に用いられる方向の表現、例えば限定ではなく、上、底、左、右、上方、下方、前方、後方及びそれらの派生語は、図面に示される要素の向きに関連し、特に明瞭に言わない限り請求項に限定を加えない。

0014

明細書に用いられるように、2つ若しくはそれ以上の部品又は構成要素が一緒に"結合される"と述べることは、これらの部品が直接又は1つ以上の中間部品若しくは構成要素を介しての何れかにより一緒に結合される又は一緒に動作することを意味している。

0015

明細書に用いられるように、"数"の用語は、1若しくは1より多い整数(すなわち複数)を意味している。

0016

明細書に用いられるように、マニフォールド(manifold)の用語は、液体若しくはガスがそれを介して分配される1つ以上の管又はチャンバを持つ部材を意味している。

0017

図1は、本発明が様々な実施例で実施される、ある特定の限定ではない実施例による圧支持システム50の概略図である。図1を参照すると、圧支持システム50は、何らかの適切な供給源、例えば加圧した酸素若しくは空気のタンク環境大気又はそれらの組み合わせから、一般に矢印Cで示される呼吸ガスを受け取る、例えば従来のCPAP又はバイレベル圧支持装置に用いられるブロアーのようなガス流発生器52を含む。ガス流発生器52は、相対的に高い及び低い圧力、すなわち概ね環境大気圧に等しい又はその圧力よりも上である圧力で患者54の気道に送出するための、例えば空気、酸素又はそれらの混合物のような呼吸ガス流を発生させる。

0018

例示的な実施例において、ガス流発生器52は、3−30cmH2Oの圧力で呼吸ガス流を供給することが可能である。一般に矢印Dで示される、ガス流発生器52からの加圧した呼吸ガス流は、送出管56を介して何らかの既知の構成からなる呼吸マスク又は患者インタフェース58に送出され、この患者インタフェースは、患者54の気道に呼吸ガス流を伝えるために、通例は患者54により着用される又は患者54に取り付けられる。送出管56及び患者インタフェース装置58は通例、まとめて患者回路と呼ばれる。

0019

図1に示される圧支持システム50は、患者回路が患者54を圧支持システム50に接続している送出管56だけを含むことを意味しているシングルリムシステムとして知られるものである。例えば、矢印Eで示されるようなシステムから呼気ガスを放出するための排気口57が送出管56に設けられる。排気口57は、送出管56に設けるのに加えて又は設ける代わりに他の場所、例えば患者インタフェース装置58に設けられ得ることも注意すべきである。排気口57は、圧支持システム50からガスが放出されるのに望ましい方法に応じて色々な形態を持つことができる。

0020

本発明は、圧支持システム50が患者54に接続される送出管及び排気管を持つ2リムシステムとすることができることも考える。(デュアルリムシステムとも呼ばれる)2リムシステムにおいて、排気管は、患者54からの排気ガスを運び、患者54の遠位端に排気弁を含んでいる。そのような実施例における排気弁は通例、呼気終末陽圧(PEEP)として一般に知られている、前記システムにおいて所望のレベル又は圧力を維持するために能動的に制御される。

0021

さらに、図1に示される説明される例示的な実施例において、患者インタフェース58は、口マスクである。しかしながら、患者インタフェース58は、鼻マスク鼻枕気管チューブ気管内チューブ又は適切なガス流伝達機能を提供する他の何らかの装置を含むことができることも理解されるべきである。さらに、本発明の目的のために、"患者インタフェース"という用語は、送出管56及び加圧した呼吸ガスの供給源を患者54に接続する他の如何なる構成も含むことができる。

0022

説明される実施例において、圧支持システム50は、送出管56に設けられる弁60の形式の圧力制御器を含んでいる。弁60は、患者54に送出される、ガス流発生器52からの呼吸ガス流の圧力を制御する。本目的のために、ガス流発生器52及び弁60が患者54に送出されるガスの圧力及び/又はガス流を制御するために協調するので、このガス流発生器52及び弁60はまとめて圧力発生システムと呼ばれる。しかしながら、患者54に送出されるガスの圧力を単独で若しくは圧力制御弁と組み合わせて制御する、例えばガス流発生器52のブロアーの速度を変化させるための他の技術が本発明により検討されることも明らかである。故に、弁60は、患者54に送出される呼吸ガス流の圧力を制御するのに使用される技術に応じて任意である。弁60が無い場合、圧力発生システムは、ガス流発生器52単独で対応し、患者回路におけるガスの圧力は、例えばガス流発生器52のモーターの速度を制御することにより制御される。

0023

圧支持システム50はさらに、送出管56内の呼吸ガス流を測定する流量センサ62を含む。図1に示される特定の実施例において、流量センサ62は、送出管56に沿って、最も好ましくは弁60の下流に挿入される。流量センサ62は、制御器64に供給され、制御器64により患者54におけるガス流(Qpatient)を決定するのに使用される流量信号Qmeasuredを生成する。

0024

Qmeasuredに基づいてQpatientを計算する技術はよく知られていて、患者回路の圧力降下、システムからの既知の漏出、すなわち図1に矢印Eで示されるような患者回路からのガスの意図する放出、及びシステムからの未知の漏出、例えばマスク/患者インタフェースにおける漏出を考慮している。本発明は、漏れ流量Qleakを計算するための何らかの既知の又は以後開発される技術を使用すること、及びQmeasuredに基づいてQpatientを計算するのにこの決定を使用することを考慮している。このような技術の例は、米国特許番号5,148,802;5,313,937;5,433,193;5,632,269;5,803,065;6,029,664;6,539,940;6,626,175及び7,011,091により教示され、これらの各々の内容は、参照することにより本発明に組み込まれるものとする。

0025

もちろん、患者54の呼吸流を測定する他の技術、例えば限定ではないが、患者54において直接又は送出管56に沿った他の場所において呼吸流を測定する、ガス流発生器52の動作に基づいて患者の流量を測定する、及び弁60の上流にある流量センサを用いて患者の流量を測定する技術も本発明により検討される。

0026

制御器64は、例えばマイクロプロセッサマイクロコントローラ又は他の何らかの適切な処理装置である処理部と、前記処理部内にある若しくは前記処理部に動作可能なように結合される、並びに本明細書においてもっと詳細に説明されるような紫外線光放射を制御することを含む、圧支持システム50の動作を制御するための前記処理部により実行可能であるデータ及びソフトウェアのための記憶媒体を提供するメモリ部とを含んでいる。

0027

説明される実施例において、圧支持システム50は、この圧支持システム50のメインハウジングに設けられる加湿器68も含んでいる。或いは、加湿器68は、前記メインハウジングから切り離され、メインハウジングの外側に置かれてもよい。加湿器68は、制御器64により制御される。加湿器68はさらに、供給されるガスに湿気を与えることにより快適さ向上させる。例示的な実施例において、加湿器68は、パスオーバー式の加湿器である。参照することにより全体が本明細書に組み込まれる米国特許出願公開番号2007/0169776号は、本発明の使用に適した例示的な加湿器装置を開示している。別のデザインの加湿器装置、例えば噴霧化微粒子化気化又はそれらの組み合わせを用いたパスオーバー式ではない加湿器が使用されてもよい。

0028

本発明の説明される限定ではない実施例において、圧支持システム50は基本的にCPAP圧支持システムとして機能し、故に適切なCPAP圧力レベルを患者54に供給するために、上記システムに必要な性能の全てを含んでいる。これは、適切なCPAPの圧力を供給するのに必要なパラメタ、例えば最大及び最小のCPAP圧力の設定を、入力コマンド、信号、命令又は他の情報を介して受信することを含んでいる。これは単に例であると意味されること、及び限定ではないが、BiPAP、AutoSV、AVAPS、Auto CPAP及びBiPAP Autoを含む他の圧支持方法が本発明の範囲内であることを理解されるべきである。

0029

図2は、例示的な実施例によるガス流発生器52を実施するために圧支持システム50に用いられるブロアー組立体100の上面等角図であり、図3はその底面等角図であり、図4はその組立分解等角図であり及び図5はその断面図である。図2から図5に見られるように、ブロアー組立体100は、下方ハウジング110、上方ハウジング120、下方ハウジング110と上方ハウジング120との間に置かれ、それらの間に収容されるインペラ組立体130及び排気管140を含む。以下においてより詳細に説明されるインペラ組立体130は、下方ハウジング110を介して取り込まれるガスを取り入れ、そのガスを変更された(例えばより高い)圧力及び/又は流量で次に患者回路に結合される排気管140を介して放出する。

0030

下方ハウジング110の底面図である図6、及び下方ハウジング110の上面等角図である図7を参照すると、下方ハウジング110は、それを介してガスが入る吸気口111、誘導壁112及び本体部113を含む。ガスが入った後、ガスは、誘導壁112を流れ過ぎ、本体部113を流れる。示されるように、下方ハウジング110はさらに、下方ハウジング110の外周に沿って置かれる閉じ込め壁114及びポート115を含む。閉じ込め壁114は、ガスが本体部113に引き込まれるとき、ガスが収容され、ポート115に無理に送られるように、圧支持システム50の底板又はハウジング部材(図示せず)に密封して係合されるように構成される。図7に見られるように、下方ハウジング110は、部分的導管116及び結合部117も含み、これらの機能は本明細書の他の場所に説明される。

0031

図5及びインペラ組立体130の分解図である図8を参照すると、インペラ組立体130は、上方ハウジング131、吸気ポート133を持つ下方ハウジング132及び上方ハウジング131と下方ハウジング132との間に保持されるインペラ134を含む。インペラ組立体130は、上方ハウジング131の部分的導管部137と下方ハウジング132の部分的導管部138との間に保持されるように構成される排気部材135も含み、それらによりインペラ組立体130の排気管を形成する。その代わりに、インペラ組立体130は、コンプレッサファン、ブロアー、ピストン又はふいごを含む組立体と置き換えられてもよい。

0032

図9は、上方ハウジング120の底面等角図である。図9に見られるように、上方ハウジング120は、部分的導管121、結合部122及びチャンバ123を含む。下方ハウジング110及び上方ハウジング120は、互いに結合されるとき、部分的導管116、121が位置合され、そして結合部117、122が位置合されるように構成される。さらに及び図4を参照すると、排気管140は、結合部117、122の間に置かれ、そして保持されるように構成される。

0033

動作中、呼吸ガス、例えば限定ではないが、空気又は酸素は、吸気口111を介して下方ハウジングに入る。このガスは次いで、誘導壁112により本体部112の底部及び閉じ込め壁114により規定されるエリアに誘導される。ガスは、そのエリアからポート115を通り上方ハウジング120のチャンバ123により規定されるエリアに流れる。このガスは次いで、本体部113の上部に向けてインペラ組立体130の外側を流れ落ち、ここでガスはインペラ組立体130の吸気ポート133に誘導される。インペラ組立体130の内側において、インペラ134の動作により、ガスの圧力及び/又は流量が増大する。ガスは次いで、排気部材135、部分的導管部137及び部分的導管部138により形成される排気管を通りインペラ組立体130から放出される。放出されたガスは、部分的導管116、121、結合部117、122及び排気管140により形成される導管部材内に入れられ、その後、本明細書に説明されるような患者回路を介して患者に送出される。

0034

従って、このようにブロアー組立体100は、3つの主要な部分、つまり(i)吸気口111、誘導壁112、本体部113、閉じ込め壁114、ポート115及びチャンバ123を含む、インペラ組立体130に呼吸ガスを送出するための"吸気マニフォールド"、(ii)前記呼吸ガスの圧力及び/又は流量を調整するためのインペラ組立体130並びに(iii)部分的導管116、121、結合部117、122及び排気管140を含む、患者回路に呼吸ガスを送出するための"排気マニフォールド"を持つ。

0035

さらに、図1に見られるように及び開示される概念に従って、圧支持システム50は、本実施例において、ガス流発生器52内の(述べたような吸気マニフォールド、インペラ組立体130及び排気マニフォールドを含む)ガス流路を消毒するためのUVc紫外線光を発生させるように構成される紫外線光システム70も具備している。特に、UVc紫外線光がガス流発生器52内の表面、すなわち吸気マニフォールド、インペラ組立体130及び排気マニフォールドの表面に接するとき、この光がこれら表面上に生存している微生物を、それら微生物のDNAを変える、有利にはこれら微生物が繁殖するのを防ぐことにより殺し、それによりユーザにとってより安全な及びより健康的な空気路を生じさせる。限定ではない例示的な実施例において、紫外線光システム70は、100から440nmの範囲のUVc紫外線光を放射する。ある特定の実施例において、UVc光は、200から280nmの範囲で放射される。

0036

理解されるように、ブロアー組立体100及び紫外線光システム70は、圧支持システム50のユーザにより安全な及びより健康的な空気路を提供するために多数の異なる方法で実施されてもよい。ブロアー組立体100及び紫外線光システム70の多数の限定ではない代替の例示的な実施は、図10から図15と関連して以下に説明される。そのような実施の各々は、圧支持システム50のガス流路を消毒するために、この圧支持システム50に使用されてもよい。

0037

図10は、70−10の番号を付した紫外線光システム70の実施例が組み込まれている200の番号を付したブロアー組立体100の第1の実施の断面図である。説明し易くするために、インペラ組立体130が設けられていない実施200が示される。しかしながら、実際の使用においてインペラ組立体130が含まれることは理解される。本実施例において、紫外線光システム70−10は、主回路基板210、ブロアー組立体100の様々な場所内に埋め込まれる(図10に概略的に示される)多数のUVc発光ダイオードLED)220並びに主回路基板210からLED220に走り、主回路基板210をLED220に結合する多数のワイヤ222を含んでいる。説明される実施例において、LED220は、これらLED220が明細書に説明されるように呼吸ガスが流れるこれらの構成要素の表面上にUVc紫外線光を当てるように、下方ハウジング110の本体部113内及び上方ハウジング120内に埋め込まれる。加えて、他の実施例において、LED220は、例えば誘導壁112内のような"吸気マニフォールド"の他の部分内に、例えば上方ハウジング131及び/又は下方ハウジング132内のようなインペラ組立体130の部分内に、並びに例えば部分的導管116、121及び/又は排気管140のような"排気マニフォールド"の部分内に埋め込まれてもよい。動作時に、主回路基板210は、LED220を活性化させるように構成され、これらLEDは次にUVc紫外線光を放射し、それによりブロアー組立体100内の近傍表面を消毒する。

0038

図11は、(70−11の番号を付した)紫外線光システム70の代替実施例が組み込まれている300の番号を付したブロアー組立体100の第2の実施の断面図を示す。説明し易くするために、インペラ組立体130が設けられていない実施300が示される。本実施例において、紫外線光システム70−11は、主回路基板310、主回路基板310に置かれる多数のUVcLED330並びにLED330に結合される及びブロアー組立体100の様々な部分内に埋め込まれ、様々な部分に沿って走っている多数の光導体(例えば限定ではいが、光ファイバ、透明なプラスチックロッド又は同様の光を透過する部材)を含んでいる。特に、図11に示されるように、各光導体332は、LED330の1つに結合される第1の受光端及びブロアー組立体100内の選択した場所に位置決められる第2の発光端を持つ。本実施例において、光導体332は、図10と関連して説明されたLED220が取り付けられた場所の何れかまで走っている。動作時に、LED330はUVc紫外線光を発生させ、このUVc紫外線光を光導体332に通し、この光導体332がブロアー組立体100内の様々な表面にUVc紫外線光を放射し、それによりこれら様々な表面を消毒する。

0039

図12は、(70−12の番号を付した)紫外線光システム70のもう1つの代替実施例が組み込まれている400の番号を付したブロアー組立体100の第3の実施の断面図を示す。本実施例において、紫外線光システム70−12は、主回路基板410及び活性化されるときUVc紫外線光を放射する、主回路基板410に置かれる多数のUVcLED440を含んでいる。本実施例によれば、ブロアー組立体100の多数の構成要素(例えば限定ではないが、"吸気マニフォールド"、"排気マニフォールド"及び/又はインペラ組立体130の1つ以上の構成要素)は、UVc紫外線光に対し透過である材料から作られる。明細書に用いられるように、"透過"という用語は、光がその材料を通過することが可能であることを意味し、限定ではないが光が拡散される(透光性である)及び拡散されない状況を含む。例えば、透過である材料は、例えばそれらに限定されないが、ポリカーボネート、ABS(acrylonitrile butadiene styrene)又はポリスチレンのような非晶質高分子でもよい。従って、LED440から放射されるUVc紫外線光は、ブロアー組立体100の選択した構成要素を通過し、結果としてこれら構成要素の内部表面を消毒する。

0040

図13は、(70−13の番号を付した)紫外線光システム70のさらにもう1つの代替実施例が組み込まれている500の番号を付したブロアー組立体100の第4の実施の断面図を示す。説明し易くするために、インペラ組立体130はもう一度省略されている。本実施例において、紫外線光システム70−13は、主回路基板510、活性化されるときUVc紫外線光を放射する、ブロアー組立体100の特定の構成要素内に埋め込まれる多数のUVcLED550及びLED550を主回路基板510に結合する多数のワイヤ552を含んでいる。加えて、紫外線光システム70−13は、活性化されるときUVc紫外線光を放射する、主回路基板510に設けられるもう1つの多数のUVcLED554、並びに主回路基板510から走り、ブロアー組立体100の特定の構成要素内に埋め込まれている多数の光導体556も含んでいる。動作時に、LED550及び光導体556はUVc紫外線光を放射し、結合してブロアー組立体100内の選択した表面を消毒する。実施500は故に、図10の実施200と図11の実施300とを組み合わせたものである。加えて、ブロアー組立体100が2つの埋め込まれたLED550及び2つの光導体556に関連付けて説明されたとしても、LED及び光導体の如何なる数、構成及び/又は組み合わせと持つことも開示される概念の範囲内である。

0041

図14は、(70−14の番号を付した)紫外線光システム70のさらにもう1つの代替実施例が組み込まれている600の番号を付したブロアー組立体100の第5の実施の断面図を示す。説明し易くするために、インペラ組立体130はもう一度省略されている。本実施例において、紫外線光システム70−14は、主回路基板610、ブロアー組立体100内に置かれる多数の光反射面660及び活性化されるときUVc紫外線光を放射する、主回路基板610に設けられる多数のUVcLED662を含んでいる。例えば限定ではないが、前記光反射面は、挿入される金属部品若しくはフォイル、又はベース材料にめっきされる、噴霧される又は塗布される金属コーティングでもよい。本実施例によれば、ブロアー組立体100の多数の構成要素(例えば限定ではないが、"吸気マニフォールド"、"排気マニフォールド"及び/又はインペラ組立体130の1つ以上の構成要素)は、UVc紫外線光に対し透過である材料から作られる。ブロアー組立体100の実施600において、LED662から放射されるUVc紫外線光は、選択した構成要素を通過し、反射面660に接触し、そして見られるように異なる方向に反射するように構成され、有利なことにUVc紫外線光により、より多くの面が到達され、それにより消毒されることを可能にする。LED662が主回路基板610に用いられるように示されていたとしても、(本明細書の他の場所で説明したように)反射面660を反射する光を放射するために、LED及び/又は光導体がブロアー組立体100内に埋め込まれ、それにより、より多くの面に到達し、消毒することは、開示される概念の範囲内である。このような実施例は図15に関連して以下に説明される。

0042

図15は、(70−15の番号を付した)紫外線光システム70のさらにもう1つの代替実施例が組み込まれている700の番号を付したブロアー組立体100の第6の実施の断面図を示す。説明し易くするために、インペラ組立体130はもう一度省略されている。本実施例において、紫外線光システム70−15は、主回路基板710、ブロアー組立体100の様々な場所の内部に埋め込まれる多数のUVcLED770及びLED770を主回路基板710に結合する多数のワイヤ772を含んでいる。紫外線光システム70−15は、主回路基板710に置かれるもう1つの多数のUVcLED774、その一方の端部においてLED774に結合され、本明細書の他の場所で説明されるような、ブロアー組立体100内に埋め込まれる多数の光導体776も含んでいる。最後に、紫外線光システム70−15は、主回路基板710に置かれるもう1つの多数のUVcLED777及び下方ハウジング110の内部表面に設けられる反射面778を含んでいる。ブロアー組立体100の実施700において、ブロアー組立体100の多数の構成要素(例えば、限定ではないが"吸気マニフォールド"、"排気マニフォールド"及び/又はインペラ組立体130の1つ以上の構成要素)は、UVc紫外線光に対し透過である材料から作られる。このようにして、主回路基板710にあるLED777から放射された光は、選択した構成要素を通過し、反射面778に接触するように構成され、それによりブロアー組立体100内のより多くの表面に到達することが可能である。加えて、LED770及び/又は光導体776から放射された光も同様に、反射面778を反射して、ブロアー組立体100内のより多くの表面に到達し、消毒するように構成される。動作時に、LED770、774、777、光導体776及び反射面778が組み合わさって、UVc紫外線光がブロアー組立体100内にある様々な表面に接触し、それにより消毒することを可能にする。実施700は故に、本明細書に説明される実施200、300、400及び600を組み合わせたものである。

0043

加えて、限定ではないが、ブロアー組立体100内の任意の消毒を可能にするために、LED、光導体、反射面及び/又は透過面を含むUVc光源の如何なる数、構成及び/又は組み合わせを持つことは、開示される概念の範囲内にある。本明細書に述べられていない代替のUVc光源、例えば限定ではないが、UVc電球を用いることも開示される概念の範囲内にある。

0044

従って、開示される概念に従って、ブロアー組立体100内にあるガス流路(例えば限定ではないが、"吸気マニフォールド"、インペラ組立体130及び"排気マニフォールド")は、消毒するUVc光を放射する紫外線光システム(例えば限定ではないが、紫外線光システム70−10、70−11、70−12、70−13、70−14及び70−15)により素早く安全に消毒されることができる。

0045

その上、本明細書に説明される紫外線光システム70−10、70−11、70−12、70−13、70−14及び70−15が活性化され、それにより多数の適切な方法又は機構の何れかに従って消毒する光を放射させる。例えば限定ではないが、紫外線光システム70−10、70−11、70−12、70−13、70−14及び70−15は、手動で(例えばボタンにより)又は多数の条件の何れか、例えば設定したタイマーの終了、一定の使用時間の後に圧支持システム50が使用される、圧支持システム50を使用している若しくは使用していないときに基づいて自動的に活性化されるように構成されてもよい。

0046

本発明は、最も実用的である例示的な実施例であると現在考えられるものに基づいて説明を目的として詳細に説明されている。しかしながら、このような詳細な説明は単に説明を目的としていること、及び本発明は開示される実施例に限定されるのではなく、それどころか、付随する請求項の主旨及び範囲内にある修正案及び同等の配列にも及んでいると意図されると理解されるべきである。例えば限定ではないが、本発明は、例えば圧支持システム50のようなPAP治療システムに限定されるのではなく、寧ろ本明細書に説明される様々な実施例における紫外線光システム70が、患者に呼吸ガス流を送出するのに使用される如何なる種類のガス送出システム、例えば限定ではないが、酸素送出システム又は他の呼吸装置と共に使用されてもよい。

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