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技術 玉子にラベルを貼り付けるラベル印刷システム、それを含む玉子の出荷管理システム、及び玉子の出荷管理方法

出願人 大阪シーリング印刷株式会社
発明者 池田克善柴尾賢一朝倉稜肥塚正雄有村俊吾
出願日 2016年6月15日 (4年5ヶ月経過) 出願番号 2016-119072
公開日 2017年12月21日 (2年11ヶ月経過) 公開番号 2017-222394
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機 ラベル貼付機 タイプライター等へのデジタル出力 特定物品の包装II(脆弱物品の包装)
主要キーワード 音波探知機 嵌め込み構造 段ボール箱用 パック詰 運転画面 ブロック線 管理用パソコン 出荷ライン
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年12月21日)のものです。
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図面 (16)

課題

日付等の情報が記載されたラベルを確実に貼り付けると共に、そのラベル等の消耗品を確実に管理して発注漏れが発生しないようにする。

解決手段

玉子が収容されたパックの表面に情報を印刷したパック用ラベルを貼り付け、貼り付けたパック用ラベルの枚数及び印刷した情報をラインパソコン2に送信し、ライン側パソコン2から送られてくる情報を管理用サーバ3で蓄え、管理用パソコン4が管理用サーバ3の情報を入手すると共に、この情報から少なくとも、パック用ラベルを含む消耗品の消耗量、パック用ラベルを貼り付けたパックの数量及びラベルに印刷する情報を管理する。

概要

背景

従来より、玉子は、生食されることもあり、賞味期限の管理が重要であるため、採卵日、賞味期限、トレーサビリティコード日付等の情報を玉子又はそのパックに貼り付ける必要がある。

例えば、特許文献1のように、玉子の出荷管理を効率化するため玉子の出荷管理システムが知られている。

概要

日付等の情報が記載されたラベルを確実に貼り付けると共に、そのラベル等の消耗品を確実に管理して発注漏れが発生しないようにする。玉子が収容されたパックの表面に情報を印刷したパック用ラベルを貼り付け、貼り付けたパック用ラベルの枚数及び印刷した情報をラインパソコン2に送信し、ライン側パソコン2から送られてくる情報を管理用サーバ3で蓄え、管理用パソコン4が管理用サーバ3の情報を入手すると共に、この情報から少なくとも、パック用ラベルを含む消耗品の消耗量、パック用ラベルを貼り付けたパックの数量及びラベルに印刷する情報を管理する。

目的

本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、日付等の情報が記載されたラベルを確実に貼り付けると共に、そのラベル等の消耗品を確実に管理して発注漏れが発生しないようにすることにある

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

玉子にラベルを貼り付けるラベル印刷システムにおいて、玉子が収容されたパックの表面に情報を印刷したパック用ラベルを貼り付けるパック用ラベル貼付装置と、上記パック用ラベル貼付装置が貼り付けたパック用ラベルの枚数及び印刷した情報を管理するライン制御装置と、上記ライン側制御装置から送られてくる情報を蓄える管理用サーバと、上記管理用サーバの情報を入手すると共に、該情報から少なくとも、上記パック用ラベルを含む消耗品消耗量、パック用ラベルを貼り付けたパックの数量及び上記パック用ラベルに印刷する情報を管理する事務所側制御装置を含むことを特徴とするラベル印刷システム。

請求項2

請求項1に記載のラベル印刷システムにおいて、上記パックに整列された各玉子の表面に情報を印刷した玉子用ラベルを貼り付ける玉子用ラベル貼付装置をさらに備え、上記管理用サーバは、上記玉子用ラベル貼付装置から送られてくる情報も蓄え、上記事務所側制御装置は、上記パック用ラベルに印刷する情報と、上記玉子用ラベルに印刷する情報との整合性を取ると共に、上記玉子用ラベルの枚数も管理するように構成されていることを特徴とするラベル印刷システム。

請求項3

請求項2に記載のラベル印刷システムと、玉子を上記パックの上に整列させるパック詰装置と、上記玉子用ラベル貼付装置で玉子用ラベルを貼り付けられた玉子を収容したパックを閉じるパック閉じ装置とを備え、上記事務所側制御装置は、上記パック閉じ装置で必要な消耗品及び上記パック用ラベルを貼付後のパックを詰める梱包段ボールも管理するように構成されていることを特徴とする玉子の出荷管理システム

請求項4

玉子にラベルを貼り付ける玉子の出荷管理方法において、上記玉子が収容されたパックの表面に情報を印刷したパック用ラベルを貼り付けるパック用ラベル貼付工程と、上記パック用ラベル貼付工程で貼り付けたパック用ラベルの枚数及び印刷した情報をライン側制御装置に送信するラベル貼付情報送信工程と、上記ライン側制御装置から送られてくる情報を管理用サーバで蓄える管理情報蓄積工程と、事務所側制御装置によって、上記管理用サーバの情報を入手すると共に、該情報から少なくとも、上記パック用ラベルを含む消耗品の消耗量、パック用ラベルを貼り付けたパックの数量及び上記パック用ラベルに印刷する情報を管理する出荷情報管理工程とを含むことを特徴とする玉子の出荷管理方法。

請求項5

請求項4に記載の玉子の出荷管理方法において、複数の玉子を蓋を開いた状態のパックに並べるパック詰め工程と、上記パックに整列された各玉子の表面に情報を印刷した玉子用ラベルを貼り付ける玉子用ラベル貼付工程と、上記玉子用ラベル貼付工程で上記玉子用ラベルを貼り付けられた玉子を収容したパックを閉じるパック閉じ工程とをさらに含み、上記ラベル貼付情報送信工程は、上記玉子用ラベル貼付工程で貼り付けた玉子用ラベルの枚数及び印刷した情報を上記ライン側制御装置に送信する工程も含み、上記管理情報蓄積工程では、上記玉子用ラベル貼付工程における処理情報も蓄え、上記出荷情報管理工程では、上記事務所側制御装置が、上記パック用ラベルを貼り付けたパックの数量から上記玉子用ラベルの消費量を計算すると共に、上記パック閉じ装置で必要な消耗品及び上記パック用ラベルを貼付後のパックを詰める梱包段ボールの消費量も管理することを特徴とする玉子の出荷管理方法。

技術分野

0001

本発明は、玉子にラベルを貼り付けるラベル印刷システム、それを含む玉子の出荷管理システム、及び玉子の出荷管理方法に関する。

背景技術

0002

従来より、玉子は、生食されることもあり、賞味期限の管理が重要であるため、採卵日、賞味期限、トレーサビリティコード日付等の情報を玉子又はそのパックに貼り付ける必要がある。

0003

例えば、特許文献1のように、玉子の出荷管理を効率化するため玉子の出荷管理システムが知られている。

先行技術

0004

特開2016−69166号公報

発明が解決しようとする課題

0005

玉子の一日あたりの出荷量は、大変多い上、特許文献1にも述べられているように、採卵日、鶏種、産地、サイズなど多くの管理すべきデータがあり、その貼り付けるラベルも多種多様に存在する。また、これらの情報やラベル、パックなどの補充を人手で管理するのは極めて困難であり、ラベル等の消耗品発注漏れが発生すると、ラインが止まってしまうという問題がある。

0006

特に、玉子は、出荷作業中にも割れてしまうこともあり、その出荷管理上、玉子特有の問題が発生しやすい。

0007

本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、日付等の情報が記載されたラベルを確実に貼り付けると共に、そのラベル等の消耗品を確実に管理して発注漏れが発生しないようにすることにある。

課題を解決するための手段

0008

上記の目的を達成するために、この発明では、ラベルを印刷する装置からの処理情報から玉子の出荷管理及びその消耗品の管理をするようにした。

0009

具体的には、第1の発明では、
玉子にラベルを貼り付けるラベル印刷システムを前提とし、
上記ラベル印刷システムは、
玉子が収容されたパックの表面に情報を印刷したパック用ラベルを貼り付けるパック用ラベル貼付装置と、
上記パック用ラベル貼付装置が貼り付けたパック用ラベルの枚数及び印刷した情報を管理するライン側制御装置と、
上記ライン側制御装置から送られてくる情報を蓄える管理用サーバと、
上記管理用サーバの情報を入手すると共に、該情報から少なくとも、上記パック用ラベルを含む消耗品の消耗量、パック用ラベルを貼り付けたパックの数量及び上記パック用ラベルに印刷する情報を管理する事務所側制御装置を含む。

0010

上記の構成によると、ライン側制御装置が、パック用ラベルに印刷する日付等の情報を管理し、パックの表面にパック用ラベルを貼り付け、その処理した情報を管理用サーバに送るので、事務所側制御装置は、この管理用サーバの情報を利用して、パックの処理件数から、少なくともパック詰めした玉子の種類、数、パックの数を把握することができる。このデータを利用することで、玉子の出荷管理をすることができると共に、消費したパック用ラベルの枚数から適宜パック用ラベルの発注を促すことで、パック用ラベルの欠如による不都合が予防される。特に玉子は出荷作業中に割れることもあるので、出荷ラインの下流側で貼り付けられたパック用ラベルの枚数を把握することにより、玉子の出荷管理も容易となる。

0011

第2の発明では、第1の発明において、
上記パックに整列された各玉子の表面に情報を印刷した玉子用ラベルを貼り付ける玉子用ラベル貼付装置をさらに備え、
上記管理用サーバは、上記玉子用ラベル貼付装置から送られてくる情報も蓄え、
記事務所側制御装置は、上記パック用ラベルに印刷する情報と、上記玉子用ラベルに印刷する情報との整合性を取ると共に、上記玉子用ラベルの枚数も管理するように構成されている。

0012

上記の構成によると、パック用ラベルを貼り付ける前に各玉子に玉子用ラベルを貼り付ける場合には、ライン側制御装置によって玉子用ラベル貼付装置とパック用ラベル貼付装置とで一括して印刷する日付を統一することができ、また、パック用ラベルの枚数だけでなく、玉子用ラベルの枚数も事務所側制御装置で管理することができ、玉子用ラベルの発注漏れを防ぐことができる。

0013

第3の発明では、第2の発明のラベル印刷システムと、
玉子を上記パックの上に整列させるパック詰装置と、
上記玉子用ラベル貼付装置で玉子用ラベルを貼り付けられた玉子を収容したパックを閉じるパック閉じ装置とを備え、
上記事務所側制御装置は、上記パック閉じ装置で必要な消耗品及び上記パック用ラベルを貼付後のパックを詰める梱包段ボールも管理するように構成されている。

0014

上記の構成によると、玉子の出荷ラインにおける下流側のパック用ラベル貼付装置の処理データを把握することで、玉子の出荷管理を行えるだけでなく、パック閉じ装置で必要な消耗品や、段ボール箱段ボール箱用ガムテープ等の消耗品の消費量を把握して発注漏れや余計な在庫が防止される。

0015

第4の発明では、
玉子にラベルを貼り付ける玉子の出荷管理方法において、
上記玉子が収容されたパックの表面に情報を印刷したパック用ラベルを貼り付けるパック用ラベル貼付工程と、
上記パック用ラベル貼付工程で貼り付けたパック用ラベルの枚数及び印刷した情報をライン側制御装置に送信するラベル貼付情報送信工程と、
上記ライン側制御装置から送られてくる情報を管理用サーバで蓄える管理情報蓄積工程と、
事務所側制御装置によって、上記管理用サーバの情報を入手すると共に、該情報から少なくとも、上記パック用ラベルを含む消耗品の消耗量、パック用ラベルを貼り付けたパックの数量及び上記パック用ラベルに印刷する情報を管理する出荷情報管理工程とを含む。

0016

上記の構成によると、ライン側制御装置が、パック用ラベルに印刷する日付等の情報を管理し、パックの表面にパック用ラベルを貼り付け、その処理した情報を管理用サーバに送るので、事務所側制御装置が管理用サーバの情報を利用して、パックの処理件数から、少なくともパック詰めした玉子の種類、数、パックの数を把握することができる。このデータを利用することで、玉子の出荷管理をすることができると共に、消費したパック用ラベルの枚数から適宜パック用ラベルの発注を促すことで、パック用ラベルの欠如による不都合が予防される。

0017

第5の発明では、第4の発明において、
複数の玉子を蓋を開いた状態のパックに並べるパック詰め工程と、
上記パックに整列された各玉子の表面に情報を印刷した玉子用ラベルを貼り付ける玉子用ラベル貼付工程と、
上記玉子用ラベル貼付工程で上記玉子用ラベルを貼り付けられた玉子を収容したパックを閉じるパック閉じ工程とをさらに含み、
上記ラベル貼付情報送信工程は、上記玉子用ラベル貼付工程で貼り付けた玉子用ラベルの枚数及び印刷した情報を上記ライン側制御装置に送信する工程も含み、
上記管理情報蓄積工程では、上記玉子用ラベル貼付工程における処理情報も蓄え、
上記出荷情報管理工程では、上記事務所側制御装置が、上記パック用ラベルを貼り付けたパックの数量から上記玉子用ラベルの消費量を計算すると共に、上記パック閉じ装置で必要な消耗品及び上記パック用ラベルを貼付後のパックを詰める梱包段ボールの消費量も管理する構成とする。

0018

上記の構成によると、パック用ラベルを貼り付ける前に各玉子に玉子用ラベルを貼り付ける場合には、ライン側制御装置によって玉子用ラベルとパック用ラベルとで一括して印刷する日付を統一することができ、また、パック用ラベルの枚数だけでなく、玉子用ラベルの枚数も管理することができ、両方のラベルの発注漏れを防ぐことができる。さらに、玉子の出荷ラインにおける下流側のパック用ラベル貼付装置の処理データを把握することで、玉子の出荷管理を行えるだけでなく、パック閉じ装置で必要な消耗品や、段ボール箱、段ボール箱用のガムテープ等の消耗品の消費量を把握して発注漏れや余計な在庫が防止される。

発明の効果

0019

以上説明したように、本発明によれば、管理用サーバで蓄えられたライン側制御装置からの情報を利用し、少なくとも、パック用ラベルを含む消耗品の消耗量、パック用ラベルを貼り付けたパックの数量及びラベルに印刷する情報を管理するようにしたことにより、日付等の情報が記載されたラベルを確実に貼り付けると共に、そのラベル等の消耗品を確実に管理して発注漏れが発生しないようにすることができる。

図面の簡単な説明

0020

玉子の出荷システム概要を示すブロック線図である。
玉子用ラベル貼付装置を示す正面図である。
玉子用ラベル貼付装置を示す側面図である。
玉子用ラベル貼付装置の操作パネルを拡大して示す正面図である。
パック用ラベル貼付装置を示す正面図である。
パック用ラベル貼付装置を示す側面図である。
玉子の出荷手順を簡略化して示すフローチャートである。
管理用パソコンでの生産計画呼び出し画面を示す正面図である。
管理用パソコンでの日付連動画面を示す正面図である。
管理用パソコンでの運転画面を示す正面図である。
管理用パソコンでの生産工程確認・生産計画作成画面を示す正面図である。
管理用パソコンでの在庫管理画面を示す正面図である。
管理用パソコンでの絞り込み表示の画面を示す正面図である。
管理用パソコンでの在庫数変更画面を示す正面図である。
玉子用ラベルが貼り付けられた玉子を収容したパックを示す斜視図である。

実施例

0021

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。

0022

図1は、本発明の実施形態に係るラベル印刷システム1の構成を示す。玉子の出荷管理システムは、このラベル印刷システム1と共に、生産現場A、事務所B等の各設備を含む。

0023

ラベル印刷システム1は、パックに整列された各玉子の表面に情報を印刷した玉子用ラベルL1を貼り付ける玉子用ラベル貼付装置P1を備えている。この玉子用ラベル貼付装置P1は、図2A及び図2Bに示すように、第1ベース部11と、この第1ベース部11の上部に設けられた第1ワーク搬送部12とを備えている。第1ワーク搬送部12は、ベルトコンベアにより、例えば、20m/minで玉子30が配列されて収容されたパック31を搬送可能となっている。玉子用ラベル貼付装置P1は、例えば図6に示すように、直径約15mmの円形の玉子用ラベルL1に賞味期限、採卵日、トレーサビリティコード等を印刷可能な、一対の第1ラベラー13を備えている。一対の第1ラベラー13は、図2Bに示すように、第1ワーク搬送部12の幅方向に並んで設けられている。玉子用ラベル貼付装置P1は、第1制御部14を備え、例えば図2Cに拡大して示す第1コントローラ14aを操作することで、第1制御部14が第1ラベラー13にインプットされた(予め設定された)日付等を印刷させ、パック上に2列に等間隔で並べられた各玉子30に玉子用ラベルL1を順次繰り出して貼り付けることができるようになっている。玉子用ラベルL1は、第1ラベルロール15に巻かれた基材の表面に所定の間隔で貼り付けられており、第1ラベラー13によって例えば、熱直接発色方式でそれぞれ印刷される。第1コントローラ14aでは、日付、採卵日、トレーサビリティコード等を画面で確認可能に構成されている。第1ラベラー13の貼付ローラ13aは、玉子を傷付けないように適度な力で玉子用ラベルL1を玉子の上面に貼り付けることができるようになっている。

0024

また、ラベル印刷システム1は、玉子用ラベルL1が貼り付けられてパック31の蓋31aが閉じられた状態のパック31の表面に情報を印刷したパック用ラベルL2を貼り付けるパック用ラベル貼付装置P2を備えている。このパック用ラベル貼付装置P2は、図3A及び図3Bに示すように、第2ベース部21と、この第2ベース部21の上部に設けられた第2ワーク搬送部22とを備えている。第2ワーク搬送部22は、第1ワーク搬送部12の速度と同じの例えば20m/minでワークを搬送可能となっている。パック用ラベル貼付装置P2は、例えば、帯状で玉子の産地、販売者等が予め印刷されたパック用ラベルL2に例えば熱転写方式により日付、採卵日、トレーサビリティコード等を印刷可能な第2ラベラー23を備えている。パック用ラベル貼付装置P2は、第2制御部24を備え、そのタッチパネル24aを操作することで、第2制御部24が第2ラベラー23にインプットされた(予め設定された)日付等を印刷させ、パック31の上面及び側面にわたり、第2ラベルロール25の基材に所定の間隔で貼り付けられた帯状のパック用ラベルL2を順次繰り出して貼り付けるようになっている。搬送されてきたパック31は、対向するガイドロッド26の間を通り、その下流側に設けたラベル折曲げ部27がパック用ラベルL2を折り曲げてパックの側面に貼り付けるようになっている。図1に示すように、このパック用ラベル貼付装置P2が貼り付けたパック用ラベルL2の枚数及び印刷した情報は、ライン側制御装置としてのライン側パソコン2に送られる。

0025

ライン側パソコン2は、このパック用ラベル貼付装置P2から送られてくる情報だけでなく、玉子用ラベル貼付装置P1からの情報も受け取ることができると共に、パック用ラベル貼付装置P2と玉子用ラベル貼付装置P1の採卵日、賞味期限、トレーサビリティコード等をまとめて管理できるようになっている。

0026

ライン側パソコン2から送られてくる玉子用ラベル貼付装置P1及びラベル貼付装置P2から送られてくる情報は、管理用サーバ3に蓄えられるようになっている。この管理用サーバ3は、生産現場A、事務所B、その他のいずれに設けてもよい。

0027

事務所Bには、事務所側制御装置としての管理用パソコン4が設けられている。この管理用パソコン4は、管理用サーバ3の情報を入手すると共に、この情報から少なくとも、パック用ラベルL2を含む消耗品の消耗量、パック用ラベルL2を貼り付けたパックの数量及びラベルに印刷する情報を管理する。ライン側パソコン2、管理用パソコン4及び管理用サーバ3は、インターネット有線等で互いに接続されている。また、管理用パソコン4は、パック用ラベルL2に印刷する情報と、玉子用ラベルL1に印刷する情報との整合性を取ると共に、玉子用ラベルL1の枚数も管理するように構成されている。

0028

詳しくは図示しないが、玉子の出荷管理システムは、玉子をパックの上に整列させるパック詰装置を備えている。このパック詰装置は、前工程で分別されてトレイ上に整列された玉子を掴んでパック上に整列させる作業を行う。

0029

玉子の出荷管理システムは、さらに玉子用ラベル貼付装置P1で玉子用ラベルL1を貼り付けられた玉子を収容したパック31を閉じるパック閉じ装置も備えている。パック31が合成樹脂製の場合、熱を加えてシールすることが考えられる。この場合、ミシン目にする構造やテープを挟み込んで開封時に引っ張る構造がある。このテープを挟み込む構造では、パック31毎に開封のために引っ張るテープが必要になる。また、パック31が紙製の場合、嵌め込み構造の部分を嵌め込む構成となる。

0030

管理用パソコン4は、このようなパック閉じ装置で必要なテープなどの消耗品やパック用ラベルL2を貼付後のパック31を詰める梱包段ボールも管理可能に構成されている。

0031

−玉子の出荷管理方法−
次に、本実施形態に係る玉子の出荷管理方法について説明する。

0032

この玉子30にラベルL1,L2を貼り付ける玉子の出荷管理方法では、まず、ステップS01で玉子が搬入される。

0033

次いで、ステップS02において、玉子の洗浄及び殺菌が行われる。この工程は、養鶏農家で予め行われていてもよい。

0034

次いで、ステップS03において、鶏卵農家から納入された玉子をサイズ毎に選別し、それぞれ対応した保管棚保管する。音波探知機などで玉子に不具合がないかの処理を行ってもよい。その際に、産地、採卵日、サイズ、個数等の情報を管理用サーバ3に蓄えておく。管理用パソコン4は、適宜その情報を取り入れる。

0035

それとは別に管理用パソコン4は、管理用サーバ3に蓄えられたデータを利用し、その日の生産計画を立てる。例えば、図5Aに示すように、玉子の種類、サイズ毎に生産予定数締め切り時間を設定する。

0036

次いで、ステップS04において、ラベルの選択及び日付の指定が行われる。具体的には、図5Aに示すように、管理用パソコン4を用いて生産計画を呼び出す。生産計画に基づいてデータを選択するので、選択間違いが防止される。このとき、予め設定された生産計画データ以外にも手動登録データを選択することができるようにしてもよい。

0037

次いで、図5Bに示す日付連動画面において、商品名、日付データなどの確認を行う。この画面において完成サンプルが画面表示されていると、ラベルL1,L2やパック31の間違いを防止できる。

0038

次いで、画面上で、○をクリックすることで、それぞれのデータに間違いがないか確認できるようにしてもよい。間違いがあれば、管理用パソコン4によって適宜手動で修正する。

0039

次いで、具体的に作業が開始される。まず、図5Cに示す運転画面において、ラベルL1,L2を貼付中の生産状況が表示される。例えば、商品名、日付、完成サンプル画像締切時刻、使用中の資材在庫状況などが表示される。このとき、ラベルL1,L2の在庫状況を表示する部分において、枚数が不足するときに、メッセージを表示してラベルの発注を促してもよいし、自動的に発注が行われるようにしてもよい。

0040

具体的な作業としては、まず、図4におけるステップS05のパック詰め工程において、複数の玉子30を、蓋31aを開いた状態のパック31に整列させる。例えば、パック詰装置を用いて自動運転で行われる。パック詰装置の制御も管理用パソコン4で行えるようにしてもよい。

0041

次いで、ステップS06の玉子用ラベル貼付工程において、パックに整列された各玉子の表面に情報を印刷した玉子用ラベルL1を貼り付ける。具体的には、第1制御部14の制御のもとに玉子用ラベル貼付装置P1が自動運転で日付等を印刷しながら玉子用ラベルL1を順次優しく貼り付ける。日付等の情報は、ライン側パソコン2から指示される。

0042

次いで、ステップS07のパック閉じ工程において、玉子用ラベルL1を貼り付けられた玉子を収容したパックを閉じる。例えば、合成樹脂製の場合、テープを挟み込んで圧着(シール)し、紙のパックであれば、嵌合部を嵌め込む。

0043

次いで、ステップS08のパック用ラベル貼付工程において、閉じられたパック31の表面に情報を印刷したパック用ラベルL2を貼り付ける。帯状のパック用ラベルL2は、通常、パック31の上面と側面とに貼り付けられるが、まず、パック用ラベル貼付装置P2がパック31の上面にパック用ラベルL2を貼り付け、ラベル折り曲げ部27でパック用ラベルL2を折り曲げてパック31の側面にも確実にパック用ラベルL2が貼り付けられる。

0044

パック用ラベルL2が貼り付けられたパック31は、ステップS09で下流側の搬送ラインに載せられる。

0045

次いで、ステップS10において、パック用ラベル貼付装置P2が管理用パソコン4で指示した必要量を処理したか判定する。必要量に達していなければ、ステップS05に戻ってラベルL1,L2の貼付作業が繰り返される。必要量に達していれば、ステップS11に進む。

0046

例えば、このステップS11において、ラベル貼付情報送信工程が行われる。ラベル貼付情報送信工程は、ラベルL1,L2の貼付作業中の所定時間間隔で適宜行われてもよい。このラベル貼付情報送信工程では、少なくとも最も下流側のパック用ラベル貼付工程で貼り付けたパック用ラベルL2の枚数及び印刷した情報をライン側パソコン2に送信する。下流側の処理情報が得られれば、処理したパックの数から、パック用ラベルL2の枚数及びパック31の枚数がわかるだけでなく、玉子の数、玉子用ラベルL1の枚数も把握できる。このラベル貼付情報送信工程において、玉子用ラベル貼付工程で貼り付けた玉子用ラベルL1の枚数及び印刷した情報をライン側パソコン2に送信してもよい。これらの情報は、管理情報蓄積工程で管理用サーバ3に適宜送信される。管理用サーバ3は、ライン側パソコン2から適宜送られてくる情報を蓄える。

0047

さらに、出荷情報管理工程では、管理用パソコン4が管理用サーバ3の情報を入手すると共に、これらの情報からパック用ラベルL2を含む消耗品の消耗量、パック用ラベルL2を貼り付けたパックの数量及びラベルに印刷する情報を管理する。また、パック用ラベルL2を貼り付けたパックの数量から玉子用ラベルL1の消費量を計算すると共に、パック閉じ装置で必要な消耗品及びパック用ラベルL2を貼付後のパックを詰める梱包段ボールも管理する。

0048

具体的には、図5Dに示す生産工程確認・生産計画作成画面において、ライン毎に生産計画の進行状況リアルタイムに確認できる。また、一日の生産計画をまとめて生産でき、生産現場Aに立ち寄らなくても、事務所B側で現在の生産工程の進捗状況を把握できる。このとき、情報の更新は、一定周期で行う。この画面において、計画データの作成は、登録データを選択したり、手入力で行われたりする。

0049

また、図5Eで示す在庫管理画面において、各資材の在庫状況の確認と管理を行える。発注状況などは図5Cの運転画面でも表示され、ラベルL1,L2の発注も確認できるが、この画面では、ラベルL1,L2、パック31、段ボール箱、封シールの最低在庫数不足が発生したときに警告表示が出るようになっている。パック31、段ボール箱、封シールなどは図5Gに示すように、運転終了時に使用した概算個数を入力することで、資材在庫状況の管理を行える。このように、手動で増減管理してもよいが、印刷が完了したパック31の数からパック31、段ボール箱、封シールの消費量の概算を出すことができるので、これらの数も同時に管理用パソコン4で自動で管理できるようにしてもよい。

0050

在庫不足が発生した場合には、図5Fで示すように、最低在庫不足品、発注中品などを条件指定し、絞り込み表示するようにするとよい。

0051

このように、本実施形態では、ライン側パソコン2が、パック用ラベルL2に印刷する日付等の情報を管理し、パックの表面にパック用ラベルL2を貼り付け、その処理した情報を管理用サーバ3に送るので、管理用サーバ3の情報を利用して、パックの処理件数から、少なくともパック詰めした玉子の種類、数、パックの数を把握することができる。このデータを利用することで、玉子の出荷管理をすることができると共に、消費したパック用ラベルL2の枚数から適宜パック用ラベルL2の発注を促すことで、パック用ラベルL2の欠如による不都合が予防される。このため、玉子用ラベル貼付装置P1がない場合でも本発明は適用でき、また、玉子用ラベル貼付装置P1がある場合でも、少なくともパック用ラベル貼付装置P2の処理件数から玉子用ラベルL1の枚数も管理するようにしてもよい。

0052

また、本実施形態のようにパック用ラベルL2を貼り付ける前に各玉子に玉子用ラベルL1を貼り付ける場合には、ライン側パソコン2によって玉子用ラベルL1とパック用ラベルL2とで一括して印刷する日付を統一することができ、また、パック用ラベルL2の枚数だけでなく、玉子用ラベルL1の枚数も管理用パソコン4で管理することができ、両方のラベルL1,L2の発注漏れを防ぐことができる。さらに、玉子の出荷ラインにおける下流側のパック用ラベル貼付装置P2の処理データを把握することで、玉子の出荷管理を行えるだけでなく、パック閉じ装置で必要な消耗品や、段ボール箱、段ボール箱用のガムテープ等の消耗品の消費量を把握して発注漏れや余計な在庫が防止される。

0053

特に玉子は出荷作業中に割れることもあるので、出荷ラインの下流側で貼り付けられたパック用ラベルL2の枚数を把握することで、玉子の出荷管理も容易となる。

0054

以上説明したように、本発明によれば、管理用サーバ3で蓄えられたライン側パソコン2からの情報を利用し、少なくとも、パック用ラベルL2を含む消耗品の消耗量、パック用ラベルL2を貼り付けたパックの数量及びラベルL1,L2に印刷する情報を管理するようにしたことにより、日付等の情報が記載されたラベルL1,L2を確実に貼り付けると共に、そのラベル等の消耗品を確実に管理して発注漏れが発生しないようにすることができる。

0055

また、管理用パソコン4により、事務所Bにいながら生産現場Aに出向くことなく玉子の出荷ライン全体の管理を行える。場合によっては、インターネットを介して複数の生産現場Aの管理も行えるようにしてもよい。

0056

(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。

0057

すなわち、上記実施形態では、玉子の出荷管理方法の一例を示したが、上述した全ての工程を含む必要はなく、少なくともパック用ラベル貼付装置P2によるパック用ラベルL2の貼り付け工程が含まれており、その処理件数から少なくともパック用ラベルL2の管理を行う場合を対象とする。また、パック用ラベル貼付装置P2の処理データから玉子の出荷ラインの全体の出荷量、消耗品等の管理を一括して行える。

0058

なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。

0059

1ラベル印刷システム
2ライン側パソコン(ライン側制御装置)
3管理用サーバ
4管理用パソコン(事務所側制御装置)
11 第1ベース部
12 第1ワーク搬送部
13 第1ラベラー
13a貼付ローラ
14 第1制御部
14a 第1コントローラ
15 第1ラベルロール
21 第2ベース部
22 第2ワーク搬送部
23 第2ラベラー
24 第2制御部
24aタッチパネル
25 第2ラベルロール
30玉子
31パック
L1 玉子用ラベル
L2 パック用ラベル
P1 玉子用ラベル貼付装置
P2 パック用ラベル貼付装置

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