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技術 画像安定化方法及び電子デバイス

出願人 華碩電腦股ふん有限公司
発明者 傅元徳蔡明輝
出願日 2016年9月14日 (4年8ヶ月経過) 出願番号 2016-179063
公開日 2017年12月14日 (3年5ヶ月経過) 公開番号 2017-219827
状態 特許登録済
技術分野 表示装置の制御、回路
主要キーワード 振動頻度 信号分析回路 移動検出器 シフト距離 位置決め点 磁力センサ 接触タイミング 環境信号
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年12月14日)のものです。
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図面 (15)

課題

本発明は画像安定化方法及び電子デバイスを提供する。

解決手段

電子デバイスは、ディスプレイを含み、環境情報を検出するのに用いられる少なくとも一つの検出器に接続される。画像安定化方法は、検出器から検出信号を受信すること、検出信号に基づき、視覚的な転位イベントに対応する画像安定化プログラムを実行することを含む。視覚的な転位イベントとは見る人とディスプレイとの間の相対位置が変更することを指している。画像安定化プログラムは、ディスプレイに第二表示画像を表示し、そのうち、第二表示画像の位置決め点は、この位置決め点の第一表示画像の原位置に対してシフト方向にあるシフト距離移動する。これによって、見る人が画像を見る過程において、人体又はディスプレイの揺れに起因して生じる不快感を改善することができる。

概要

背景

モバイルディスプレイ装置は次第に普及しており、多くのユーザー走行中の交通機関ディスプレイを見る。しかしながら、交通機関は走行中の揺れの発生を免れることは難しい。交通機関の揺れに伴い、ユーザーはより多くの注意力を払ってディスプレイの画像を見る。したがって、交通機関でディスプレイを見る場合、ユーザーの目は疲労しやすく、眩暈眼圧が高すぎる等の状況を起こす可能性もある。特に、ユーザーが交通機関で頭部装着型ディスプレイ装置を使用する場合、上述の不快な状況はさらにひどいものとなる。

概要

本発明は画像安定化方法及び電子デバイスを提供する。電子デバイスは、ディスプレイを含み、環境情報を検出するのに用いられる少なくとも一つの検出器に接続される。画像安定化方法は、検出器から検出信号を受信すること、検出信号に基づき、視覚的な転位イベントに対応する画像安定化プログラムを実行することを含む。視覚的な転位イベントとは見る人とディスプレイとの間の相対位置が変更することを指している。画像安定化プログラムは、ディスプレイに第二表示画像を表示し、そのうち、第二表示画像の位置決め点は、この位置決め点の第一表示画像の原位置に対してシフト方向にあるシフト距離移動する。これによって、見る人が画像を見る過程において、人体又はディスプレイの揺れに起因して生じる不快感を改善することができる。

目的

例えば、これらのハードウェア回路は検出信号を分析し、視覚的な転位イベントを検出する信号分析回路、表示画像を調整する調整回路及びディスプレイが表示する画像に表示画像を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ディスプレイと、環境情報を検出するのに用いられる少なくとも一つの検出器に接続するのに用いられる少なくとも一つの接続インターフェースを備える電子デバイスに用いられる画像安定化方法であって、前記少なくとも一つの検出器から検出信号を受信することと、前記検出信号に基づき、視覚的な転位イベントに対応する画像安定化プログラムを実行することと、を含み、そのうち、前記視覚的な転位イベントとは見る人と前記ディスプレイとの間の相対位置が第一位置から第二位置に変更することを指し、前記画像安定化プログラムは、前記検出信号に基づき、画像取得領域原画像の第一領域から前記原画像の第二領域に調整され、前記第二領域は前記第一領域に対してシフト方向シフト距離シフトすることと、前記第二領域に位置する第二表示画像を取得して前記ディスプレイに表示することと、を含む画像安定化方法。

請求項2

前記シフト方向と前記相対位置の変化方向は一致する請求項1に記載の画像安定化方法。

請求項3

前記画像安定化プログラムは、前記検出信号に基づき、前記シフト距離が決められ、そのうち、前記シフト距離は前記相対位置の変化幅に正の相関があることをさらに含む請求項1に記載の画像安定化方法。

請求項4

前記少なくとも一つの接続インターフェースと前記少なくとも一つの検出器を介して、ワイヤレスカップリング、又は有線接続を実行し、ワイヤレス送信に基づき、すでにカップリングされた検出器から前記検出信号を受信する、又は有線送信に基づき、すでに接続された検出器から前記検出信号を受信することをさらに含む請求項1に記載の画像安定化方法。

請求項5

ディスプレイと、環境情報を検出するのに用いられる少なくとも一つの検出器に接続するのに用いられる少なくとも一つの接続インターフェースと、前記ディスプレイ及び前記少なくとも一つの接続インターフェースに接続されるプロセッサと、を備え、そのうち、前記プロセッサは前記少なくとも一つの検出器から検出信号を受信し、前記検出信号に基づき、視覚的な転位イベントに対応する画像安定化プログラムを実行するのに用いられ、そのうち前記視覚的な転位イベントとは見る人と前記ディスプレイとの間の相対位置が第一位置から第二位置に変更することを指しており、そのうち、前記画像安定化プログラムにおいて、前記ディスプレイは原画像に位置する第一領域を表示する第一表示画像から原画像に位置する第二領域を表示する第二表示画像に調整され、そのうち、前記第二表示画像の位置決め点は、前記位置決め点の前記第一表示画像の原位置に対してシフト方向にあるシフト距離移動したものである、電子デバイス。

請求項6

前記シフト方向と前記相対位置の変化方向は一致する請求項5に記載の電子デバイス。

請求項7

前記画像安定化プログラムにおいて、前記プロセッサは前記検出信号に基づき、前記シフト距離が決められるのに用いられ、そのうち、前記シフト距離は前記相対位置の変化幅に正の相関がある請求項5に記載の電子デバイス。

請求項8

前記プロセッサは前記少なくとも一つの接続インターフェースと前記少なくとも一つの検出器を介して、ワイヤレスのカップリング、又は有線接続を実行するのに用いられ、そのうち、前記プロセッサは、ワイヤレス送信に基づき、すでにカップリングされた検出器から前記検出信号を受信する、又は有線送信に基づき、すでに接続された検出器から前記検出信号を受信する請求項5に記載の電子デバイス。

技術分野

0001

本発明は画像処理技術に関するものであり、特に画像安定化方法及び電子デバイスに関するものである。

背景技術

0002

モバイルディスプレイ装置は次第に普及しており、多くのユーザー走行中の交通機関ディスプレイを見る。しかしながら、交通機関は走行中の揺れの発生を免れることは難しい。交通機関の揺れに伴い、ユーザーはより多くの注意力を払ってディスプレイの画像を見る。したがって、交通機関でディスプレイを見る場合、ユーザーの目は疲労しやすく、眩暈眼圧が高すぎる等の状況を起こす可能性もある。特に、ユーザーが交通機関で頭部装着型ディスプレイ装置を使用する場合、上述の不快な状況はさらにひどいものとなる。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明は、画像安定化方法及び電子デバイスを提供し、見る人が画像を見る過程において、人体又はディスプレイの揺れに起因して生じる不快感を改善することができる。

課題を解決するための手段

0004

本発明は画像安定化方法を提供するものであって、画像安定化方法は、ディスプレイと少なくとも一つの接続インターフェースを有する電子デバイスに用いられ、接続インターフェースは検出器に接続するのに用いられ、検出器は環境情報を検出するのに用いられ、画像安定化方法は、検出器から検出信号を受信し、検出信号に基づき、視覚的な転位イベントに対応する画像安定化プログラムを実行することを備え、そのうち、視覚的な転位イベントとは見る人とディスプレイとの間の相対位置が第一位置から第二位置に変更することを指しており、そのうち、画像安定化プログラムは、検出信号に基づき、画像受信領域を原画像の第一領域から原画像の第二領域に調整し、第二領域は第一領域に対してシフト方向シフト距離シフトしており、第二領域に位置する第二表示画像受信ディスプレイに表示する。

0005

また、本発明は電子デバイスを提供するものでもあって、電子デバイスは、ディスプレイと、環境情報を検出するのに用いられる検出器に接続するのに用いられる接続インターフェースと、ディスプレイ及び接続インターフェースに接続されるプロセッサとを備え、そのうち、プロセッサは検出器が検出信号を受信し、検出信号に基づき、視覚的な転位イベントに対応する画像安定化プログラムを実行するのに用いられ、そのうち、視覚的な転位イベントとは見る人とディスプレイとの間の相対位置が第一位置から第二位置に変更することを指しており、そのうち、画像安定化プログラムにおいて、ディスプレイは原画像に位置する第一領域を表示する第一表示画像から原画像に位置する第二領域を表示する第二表示画像に調整され、そのうち、この位置決め点の第一表示画像の原位置に対してシフト方向にあるシフト距離移動したものである。

発明の効果

0006

上述に基づき、本発明は検出器を用いて環境情報を検出する。本発明は検出器が出力した検出信号に基づき、視覚的な転位イベントに対応する画像安定化プログラムを実行し、そのうち、視覚的な転位イベントとは見る人とディスプレイとの間の相対位置が変更することを指している。画像安定化プログラムにおいて、ディスプレイが表示する画像は自動で調整され、画像内の一つの位置決め点がシフト方向にシフト距離移動させる。これによって、見る人が画像を見る過程において、人体又はディスプレイの揺れに起因して生じる不快感を改善することができる。

0007

本発明の上述した特徴と利点を更に明確化するために、以下、幾つかの実施形態を挙げて図面と共に詳細な内容を説明する。

図面の簡単な説明

0008

本発明の実施形態の図示に基づく画像安定化システムの図である。
本発明の実施形態の図示に基づく画像安定化プログラムの図である。
本発明の実施形態の図示に基づく画像安定化プログラムの図である。
本発明の実施形態の図示に基づく画像安定化プログラムの図である。
本発明の別の実施形態の図示に基づく画像安定化プログラムの図である。
本発明の別の実施形態の図示に基づく画像安定化プログラムの図である。
本発明の別の実施形態の図示に基づく画像安定化プログラムの図である。
本発明の実施形態の図示に基づく検出器の概要ブロック図である。
本発明の実施形態の図示に基づくディスプレイの図である。
本発明の実施形態の図示に基づく交通機関の図である。
本発明の実施形態の図示に基づく電子デバイスの図である。
本発明の実施形態の図示に基づく画像安定化方法のフローチャート図である。
本発明の別の実施形態の図示に基づく画像安定化方法のフローチャート図である。
本発明の別の実施形態の図示に基づく画像安定化方法のフローチャート図である。

実施例

0009

図1は、本発明の実施形態の図示に基づく画像安定化システムの図である。

0010

図1を参照すると、画像安定化システム10は、電子デバイス11と検出器12を備える。電子デバイス11はディスプレイ111、接続インターフェース112、メモリ113、プロセッサ114を備える。ディスプレイ111は液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、LEDディスプレイ(Light-Emitting Diode (LED) Display)、有機ELディスプレイ(Organic Light Emitting Display、 OLED)、電気泳動ディスプレイ(Electro-Phoretic Display、EPD)又はその他の種類のディスプレイであってもよい。

0011

接続インターフェース112は検出器12に接続するのに用いられる。接続インターフェース112の数は一つ又は複数でもよい。接続インターフェース112の種類は一種類又は複数種類でもよい。接続インターフェース112は有線及び/又はワイヤレス接続インターフェースを備え、有線及び/又はワイヤレス通信規格支援してもよい。

0012

実施形態において、接続インターフェース112は少なくとも一つの有線接続インターフェースを備え、且つ、集積回路バス(Inter-IntegratedCircuit bus、I2C bus)規格携帯電話機向けカメラモジュール(Standard Mobile Imaging Architecture、SMIA)規格、モバイルピクセルリンク(Mobile Pixel Link、MPL)規格、モバイルビデオインターフェース(Mobile Video Interface、MVI)規格、モバイルデジタルディスプレイインターフェース(Mobile Display Digital Interface、MDDI)規格、高速周辺機器接続インターフェース(Peripheral Component Interconnect Express、PCIExpress)規格、及びUSB(Universal Serial Bus、USB)規格のうち一種類又は複数種類を支援してもよく、且つ、支援された物理的な接続規格も上述の種類に限定されない。

0013

実施形態において、接続インターフェース112は少なくとも一つのワイヤレス線接続インターフェースを備え、且つ、グローバル移動通信(Global System for Mobile Communication、GSM)システム、パーソナルハンディフォンシステムシステム(Personal Handy-phone System、PHS)、符号分割多重接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、ワイヤレスファイデリティー認証(Wireless Fidelity、Wi-Fi)システム、マイクロ波アクセスのための世界的な相互運用(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)システム、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、近距離通信(Near Field Communication、NFC)システム及びブルートゥース(bluetooth)システム等各ワイヤレスシステムのうち一種類又は複数種類を支援してもよく、且つ、支援されたワイヤレス接続システムも上述の種類に限定されない。また、一つのワイヤレス接続インターフェースはアンテナ及び高周波回路等各種通信回路を備えて、関連するワイヤレス通信機能を実行してもよい。

0014

メモリ113は、いかなる種類の固定又は移動可能なランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)、リードオンリーメモリ(read-only memory、ROM)、フラッシュメモリ(flash memory)又は上述のデバイス組合せでもよい。また、メモリ113は、そのほかの種類の記憶媒体を含んでもよく、本発明では限定しない。

0015

プロセッサ114は、ディスプレイ111、接続インターフェース112及びメモリ113に接続される。プロセッサ114は、例えば、シングルコア又はマルチコアを有する中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、又はその他のプログラマブル一般用途又は特殊用途マイクロプロセッサ(Microprocessor)、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、プログラマブルコントローラ特定用途向け集積回路(Application Specific IntegratedCircuit、ASIC)、組込式コントローラ、又はその他の類似のデバイス又は上述のデバイスの組合せでもよい。

0016

検出器12は、環境情報を検出するのと、検出信号を対応して出力するのに用いられる。検出器12の数は一つ又は複数でもよい。検出器12の種類は一種類又は複数種類でもよい。本実施形態において、検出器12は電子デバイス11の外に独立している。しかしながら、別の実施形態において、少なくとも一部の検出器12が電子デバイス11の一つの部品であってもよい。

0017

本実施形態において、プロセッサ114は画像を表示するようディスプレイ111に指示する。この画像は、文字、符号、動画や画像であってもよい。例えば、この画像の内容は、メモリ113に記憶され、プロセッサ114の解読等の画像処理操作を経た後に、ディスプレイ111によって送信される。また、プロセッサ114は接続インターフェース112を経て、検出器12から検出信号を受信する。特定の時間において、プロセッサ114は検出信号に基づき、検出器12が検出した環境情報を分析し、環境情報に対する分析結果に基づき、視覚的な転位イベントを検出する。間もなく生じる又はすでに生じた視覚的な転位イベントを検出した時、プロセッサ114は対応する画像安定化プログラムをすぐに実行する。

0018

具体的には、ここで言及する視覚的な転位イベントとは見る人とディスプレイ111との間の相対位置の変更である。例えば、見る人がディスプレイ111の前方でディスプレイ111が表示する第一表示画像を見ると仮定すると、見る人及びディスプレイ111の少なくとも一方が移動する時、見る人とディスプレイ111との間の相対位置は第一位置から第二位置に変更する可能性がある。そのうち、見る人(目の位置)を基準にする場合、見る人とディスプレイ111との間の相対位置が変更される場合、ディスプレイ111は見る人に対して上、下、左、右又はその他の方向に移動する可能性がある。即ち、見る人にとっては、視覚的な転位イベントが生じた時、ディスプレイ111(だけ)が移動したと感じる可能性がある。

0019

一般的に、前述の視覚的な転位イベントは見る人及び/又はディスプレイ111が突然揺れる、又は振動することで引き起こされるものである。例えば、前述の視覚的な転位イベントは見る人とディスプレイ111の揺れ(振動)頻度、揺れ(振動)方向及び/又は揺れ(振動)幅が異なることで引き起こされるものである。このような揺れや振動は見る人は予期できない、又は制御できないものである。例えば、見る人は走行中の交通機関(例えば、車、電車飛行機又は地下鉄等)にいて、見る人及び/又はディスプレイ111は交通機関の走行と共に揺れる。又は、見る人は歩きながら電子デバイス11を使用し、見る人及び/又はディスプレイ111も見る人の歩調と共に揺れる。

0020

視覚的な転位イベントが発生する時、見る人とディスプレイ111との間の相対位置は変わり、ディスプレイ111が表示する画像を見続けるために、見る人の目は、揺れている、又は振動しているディスプレイ111を追う必要がある。したがって、視覚的な転位イベントが頻繁に発生すると、ディスプレイ111が表示する画像を見るために、見る人は相当多くの注意力を払う必要がある。このような状況下では、見る人に眩暈や眼圧が高すぎる等の不快な情況をもたらす可能性がある。

0021

本実施形態において、間もなく生じる又はすでに生じた視覚的な転位イベントを検出した時、プロセッサ114は、画像安定化プログラムによってディスプレイ111が表示する画像を調整する。例えば、画像安定化プログラムにおいて、プロセッサ114はディスプレイ111が表示する画像を第一表示画像から第二表示画像に調整する。そのうち、第二表示画像の一つの位置決め点は、この位置決め点の第一表示画像の原位置に対してシフト方向にあるシフト距離移動する。即ち、見る人自身及び/又はディスプレイ111に突然の揺れや振動が発生する時、ディスプレイ111が表示する画像はシフト方向にシフト距離移動し、見る人とディスプレイ111が表示する画像との間の相対位置の(大きすぎる)変化を防ぐ。したがって、視覚的な転位イベントが発生しても、見る人とディスプレイ111が表示する画像との間の相対位置は変わらないままである(又は、変動の幅は大きくない)。同時に、見る人の目は、揺れている、又は振動しているディスプレイ111が表示する画像を追う必要も無く、見る人の不快に感じる情況を軽減する。

0022

図2Aから図2Cは、本発明の実施形態の図示に基づく画像安定化プログラムの図である。

0023

図2Aを参照すると、ディスプレイ111は第一表示画像を表示中で、且つ、点線R1で表される見る人201とディスプレイ111との間の相対位置は第一位置であると仮定する。例えば、点線R1の一端は見る人201の目に位置合わせされており、点線R1の他端は第一表示画像の一つの位置決め点LPに位置合わせされている。この時、位置決め点LPは第一表示画像の一つの原位置に位置する。

0024

図2Bを参照すると、プロセッサ114は一つの視覚的な転位イベントを検出し、見る人201とディスプレイ111との間の相対位置が点線R2で表される第二位置に変えられると仮定する。例えば、点線R2の一端は見る人201の目に位置合わせされたままであるが、点線R2の他端は点線R1に対してディスプレイ111の上方に距離D1移動する。即ち、この視覚的な転位イベントは、見る人201がディスプレイ111に対して上方に距離D1移動する(又は、ディスプレイ111が見る人201に対して下方に距離D1移動する)とみなすことができる。したがって、プロセッサ114は一つの画像安定化プログラムを実行して、この視覚的な転位イベントが見る人にもたらす影響を軽減する。例えば、見る人201がディスプレイ111に対して上方に距離D1移動する時、画像安定化プログラムによって、プロセッサ114は同期してディスプレイ111が表示する画像を上方に距離D2(即ち、シフト距離)移動し、第二表示画像を表示する。

0025

図2Cを参照すると、この視覚的な転位イベントに対して、ディスプレイ111は第二表示画像を表示する。そのうち、位置決め点LPの第一表示画像内の原位置に対して、位置決め点LPは第二表示画像内の位置も距離D2移動し、見る人201の目に位置合わせされる。即ち、画像安定化プログラムによって、視覚的な転位イベントが発生しても、見る人201の目は位置決め点LPと位置合わせされている位置に維持されたままである。

0026

本実施形態において、ディスプレイ111が表示する画像の移動方向及び見る人201及びディスプレイ111との間の相対位置の変化する方向は一致している。例えば、図2Aから図2Cの実施形態において、見る人201を基準とすると、視覚的な転位イベントが発生する時、ディスプレイ111は見る人201に対して上下に移動する。したがって、画像安定化プログラムにおいて、ディスプレイ111が表示する画像の移動方向も見る人201に対して上下に移動する。例えば、ディスプレイ111が見る人201に対して上下に移動することをディスプレイ111がy軸方向に移動するとみなし、画像安定化プログラムにおいて、ディスプレイ111が表示する画像もディスプレイ111のy軸方向に移動する。さらに具体的に見ると、図2Bに示すように、一つの視覚的な転位イベントがディスプレイ111を見る人201に対して下方(例えば、−y方向)に移動させる時、相応する画像安定化プログラムにおいて、ディスプレイ111が表示する画像見る人201に対して上方(例えば、+y方向)に移動させる。又は、別の実施形態において、一つの視覚的な転位イベントがディスプレイ111を見る人201に対して上方(例えば、+y方向)に移動させる時、相応する画像安定化プログラムにおいて、ディスプレイ111が表示する画像見る人201に対して下方(例えば、−y方向)に移動させる。

0027

本実施形態において、プロセッサ114は検出信号に基づき、ディスプレイ111が表示する画像の移動距離D2(すなわち、上記シフト距離)が決められる。そのうち、距離D2は、見る人201とディスプレイ111との間の相対位置の変化幅に正の相関(positively correlated)がある。本実施形態において、見る人201とディスプレイ111との間の相対位置の変わる幅は距離D1で表され、且つ、距離D2は距離D1に等しい。しかしながら、別の実施形態において、距離D2は距離D1にほぼ等しく、D1より大きい、又は小さい可能性もある。

0028

本実施形態において、見る人201とディスプレイ111との間の相対位置が、第一位置に位置する時、ディスプレイ111は第一表示画像を表示する。見る人201とディスプレイ111との間の相対位置が、第二位置に位置する時、ディスプレイ111は第二表示画像を表示する。一回の視覚的な転位イベントは一回の揺れ、又は振動に対応し、一回の視覚的な転位イベントの持続時間はしばしば相当短いものである。一つの転位イベントは発生する時、見る人201とディスプレイ111との間の相対位置は第一位置から第二位置に変わる。それから、この転位イベントが終わる時、見る人201とディスプレイ111との間の相対位置は第二位置から第一位置に戻る。

0029

換言すると、ディスプレイ111は図2Cの第二表示画像を表示した後、対応する見る人201とディスプレイ111との間の相対位置はR1で表される第一位置に戻り、プロセッサ114は同期してディスプレイ111が表示する画像を図2Aの第一表示画像に戻す。これによって、視覚的な転位イベントの発生期間中、見る人201とディスプレイ111との間の相対位置は変わり続けても、見る人201とディスプレイ111が表示する画像(又は、画像中の位置決め点)との間の相対位置は変わらないままである(又は、変動の幅は大きくない)。

0030

ここで言及すべきこととして、図2Aから図2Cの実施形態は、ディスプレイ111が表示する画像を上/下方に移動することで、どのようにして、画像安定化プログラムにおいて、見る人201とディスプレイ111が表示する画像との間の相対位置は変わらないままにさせているかを説明しているが、実施形態において、原画像中の異なる領域内の画像を取得することで第一表示画像及び第二表示画像を生成してもよい。

0031

図2A及び図3Aを参照すると、画像安定化プログラム(視覚的な転位イベントを検出する前)を実行する前、プロセッサ114は原画像301から領域310内に位置する画像を第一表示画像として取得し、且つ、ディスプレイ111はこの第一表示画像を表示する。例えば、領域310のサイズはディスプレイ111の表示画面(又は、スクリーン)のサイズにほぼ等しい。図2Bに示すような視覚的な転位イベントを検出した後、プロセッサ114は画像安定化プログラムを実行する。

0032

図2B及び図3Bを参照すると、画像安定化プログラムにおいて、プロセッサ114は検出信号に基づき、画像(又は、画像中の位置決め点)の移動方向(即ち、シフト方向)及び移動距離(即ち、シフト距離)が決められ、且つ、これによって原画像301における領域320を位置決めする。その領域320のサイズは領域310のサイズに等しく、且つ、領域320は領域310に対してシフト方向にシフト距離移動する(例えば、−y方向に距離D2シフトする)。

0033

図2C及び図3Cを参照すると、領域320を位置決めした後、プロセッサ114は原画像301から領域320内に位置する画像を第二表示画像として取得し、且つ、ディスプレイ111はこの第二表示画像を表示する。また、視覚的な転位イベントの終わりに対応して、領域320内に位置する画像を取得した後、プロセッサ114は原画像301から領域310内に位置する画像を第一表示画像として取得し、且つ、ディスプレイ111はこの第一表示画像を表示する。

0034

実施形態において、原画像301は連続して送信されている動態又は静態画像であり、且つ、領域310及び領域320からそれぞれ切り取られた画像も連続して送信されている動態又は静態画像である。

0035

ここで言及すべきこととして、一つの視覚的な転位イベントにおいて、見る人とディスプレイ111との間の相対位置の変化は連続的な複数回の変化であるとみなされ、且つ、対応して実行される画像安定化プログラムはディスプレイ111が表示する画像に対する複数回の調整を含んでもよい。

0036

実施形態において、画像安定化プログラムは間もなく生じる又はすでに生じた視覚的な転位イベントを検出した後に実行されるものでしかない。例えば、実施形態において、見る人とディスプレイ111が一致、又は同期して移動する時、見る人とディスプレイとの間の相対位置は変わらず、画像安定化プログラムは実行されない。

0037

図4は、本発明の実施形態の図示に基づく検出器の概要ブロック図である。図4を参照すると、検出器12は、画像検出器401、移動検出器402、速度検出器403、走行ルート検出器404、路面状況検出器405、ブレーキ検出器406、馬力検出器407及び移動検出器408の少なくともそのうちの一つを含んでもよい。そのうち画像検出器401、移動検出器402、速度検出器403、走行ルート検出器404、路面状況検出器405、ブレーキ検出器406、馬力検出器407及び移動検出器408のいずれか一つの数は一つ、又は複数個でもよい。

0038

実施形態において、画像検出器401と移動検出器402は同時に、又は一つ選択してディスプレイ111、又はディスプレイ111を含む電子デバイス11本体に配置される。画像検出器401は見る人の顔部画像情報を検出するのに用いられる。例えば、画像検出器401は少なくとも一つのレンズを備えてもよい。実施形態において、画像検出器401は顔部画像検出器とも称する。移動検出器402はディスプレイ111の移動情報を検出するのに用いられる。例えば、移動検出器402は、加速度センサ(Accelerometer Sensor)、磁力センサ(Magnetic Sensor)、ジャイロセンサGyro−sensor)及び重力センサ(G−sensor)の少なくともそのうちの一つ、又はその他の種類の移動センサを含んでもよい。実施形態において、移動検出器402はディスプレイ移動検出器とも称する。例えば、この移動情報はディスプレイ111の振動頻度、振動方向及び/又は振動幅等の情報を含んでもよい。

0039

図5は、本発明の実施形態の図示に基づくディスプレイの図である。図5を参照すると、画像検出器401はディスプレイ111のスクリーン51の一方の側に配置される。これによって、画像検出器401はディスプレイ111の前方に位置する見る人の顔部画像を捕獲し、相応する検出信号を出力することができる。例えば、プロセッサ114は画像検出器401が出力する検出信号に基づき、見る人の眼球の位置及び/又は瞳孔のサイズ等の顔部特徴情報を取得することができる。プロセッサ114は画像検出器401が出力する検出信号を分析して、視覚的な転位イベントが発生したかどうかを判断することができる。例えば、プロセッサ114は画像検出器401が出力する検出信号を分析して、画像安定化プログラムにおいて画像を調整するためのいずれかのパラメータが決められる。

0040

移動検出器402はディスプレイ111、又はディスプレイ111を含む電子デバイス内部11に配置される。これによって、移動検出器402はディスプレイ111の揺れ、又は振動を検出し、相応の検出信号を出力することができる。プロセッサ114は移動検出器402が出力した検出信号に基づき、視覚的な転位イベントが発生したかどうか判断し、及び/又は相応の画像安定化プログラムにおいて画像を調整する何れか一つのパラメータが決められる。

0041

図4を参照すると、実施形態において、速度検出器403、走行ルート検出器404、路面状況検出器405、ブレーキ検出器406、馬力検出器407及び移動検出器408の少なくともそのうちの一つは交通機関に配置され、ディスプレイ111がある環境の揺れ、又は振動に関する環境情報を検出するのに用いられる。そのうち、速度検出器403は交通機関の走行速度情報を検出するのに用いられ、走行ルート検出器404は交通機関の走行ルート情報を検出するのに用いられ、路面状況検出器405は交通機関前方の路面状況情報を検出するのに用いられ、ブレーキ検出器406は交通機関のブレーキ情報を検出するのに用いられ、馬力検出器407は交通機関の馬力情報を検出するのに用いられ、移動検出器408は交通機関の移動情報を検出するのに用いられる。

0042

実施形態において、速度検出器403及び走行ルート検出器404の少なくともそのうちの一つは交通機関のナビゲーションシステムに接続され、走行速度情報と走行ルート情報の少なくともそのうちの一つはこのナビゲーションシステムによって提供される。実施形態において、路面状況検出器405は道路画像検出器、赤外線検出器、透音波検出器、ミリレーダー及びレーザー検出器の少なくともそのうちの一つを備え、路面状況情報は交通機関前方の道路画像情報及び交通機関前方の障害物情報の少なくともそのうちの一つを含むが、これに限定しない。実施形態において、ブレーキ検出器406及び馬力検出器407は交通機関の動力システムに接続される。実施形態において、車両移動検出器は該交通機関のタイヤ及び免震装置の少なくともそのうちの一つに接続される。

0043

図6は、本発明の実施形態の図示に基づく交通機関の図である。図6を参照すると、速度検出器403及び走行ルート検出器404の少なくともそのうちの一つは車両60のナビゲーション装置601に接続される。そのうち、ナビゲーション装置601はナビゲーションシステムを作動するのに用いられる。ナビゲーションシステムのナビゲーション情報に基づき、速度検出器403は車両60の現在の速度情報を検出ることができ、且つ、走行ルート検出器404はナビゲーション装置の車両60前方のナビゲーションルートに関する走行ルート情報を検出することができる。速度検出器403及び走行ルート検出器404が出力する検出信号に基づき、プロセッサ114は車両60の走行速度、前方方向、曲がるタイミング、車線変更のタイミング及び/又は曲がることでもたらされる可能性の有る車体の傾斜等の有効的な情報を得ることができる。

0044

実施形態において、路面状況検出器405は車両60前方に設けられる。別の実施形態において、路面状況検出器405は車両60内の道路画像検出器603に設けられる。例えば、道路画像検出器603はドライビングレコードとも称される。これによって、路面状況検出器405は車両60前方の道路画像情報及び/又は障害物情報を検出することができる。例えば、路面状況検出器405は車両60前方の路面状況を捉えて、相応の検出信号を出力することができる。路面状況検出器405の検出信号に基づき、プロセッサ114は車両60前方の路面状況(例えば、前方の路面に突起又は凹みを有するかどうか)、前方の交通標識の状態、前方車両と車両60との距離及び/又は前方の障害物との接触タイミング等の有効的な情報を得ることができる。

0045

図6において、車両60の動力システムは点線枠61で概略的に表している。例えば、この動力システムはブレーキ装置(不図示)とエンジン装置(不図示)であり、そのうち、ブレーキ装置は車両60のブレーキ機能を実行するのに用いられ、エンジン装置は車両60を前進又は後退させるのに用いられる。実施形態において、ブレーキ検出器406は車両60のブレーキ装置に接続され、車両60のブレーキ時の動作の変化をリアルタイムに検出するのに用いられる。実施形態において、馬力検出器407は車両60のエンジン装置に接続され、車両60の走行時の馬力変化、例えば、変速等をリアルタイムに検出するのに用いられる。ブレーキ検出器406が出力する検出信号に基づき、プロセッサ114は車両60のブレーキ情報を得ることができる。馬力検出器407が出力する検出信号に基づき、プロセッサ114は車両60の馬力情報を得ることができる。また、実施形態において、速度検出器403は車両60の動力システムに接続され、車両60の走行速度検出することもできる。

0046

移動検出器408は、加速度センサ、磁力センサ、ジャイロセンサ、重力センサ及び圧力センサの少なくともそのうちの一つ、又はその他の種類の移動センサを含んでもよい。実施形態において、移動検出器408は車両移動検出器とも称される。実施形態において、移動検出器408は、車両60の前輪62及び車両60内部の免震装置の少なくともそのうちの一つに設けられる、又は接続される。これによって、移動検出器408が出力する検出信号は、車両60が揺れ、又は振動が発生したかどうか、及び揺れ、又は振動の方向、幅、頻度をリアルタイムに反映することができる。また、図6の別の実施形態において、移動検出器408は車両60の後輪63、又は何れか一つの位置に設けられてもよい。

0047

図6の実施形態において、プロセッサ114は車両60の一部の、又は全ての検出器が出力する検出信号に基づき、間もなく生じる又はすでに生じた視覚的な転位イベントが検出される、及び/又は相応の画像安定化プログラムにおいて画像を調整するのに用いられる何れか一つのパラメータが決められる。例えば、プロセッサ114は走行中の車両60の速度情報、走行ルート情報、路面状況情報、ブレーキ情報、馬力情報、及び移動情報の少なくともそのうちの一つに基づき、視覚的な転位イベントが間もなく生じるかどうか、視覚的な転位イベントの時間、視覚的な転位イベントが発生した時の車両60内の見る人とディスプレイ111との間の相対位置の変化する方向及び/又は変化幅、画像安定化プログラムにおける画像(又は、画像中の位置決め点)のシフト方向及びシフト距離等を判断できる。また、図6の別の実施形態において、プロセッサ114はディスプレイ111に設けられた検出器と車両60に設けられた検出器が出力する検出信号を同時に分析し、上述の視覚的な転位イベントの検出操作と画像安定化プログラムにおけるパラメータの調整操作を実行することもできる。

0048

実施形態において、画像安定化プログラムにおいて、画像に対する調整は画像解析度の調整、画像投影距離の調整及び/又は画像サイズの拡大/縮小等を含んでもよく、実際の必要性に応じて決められる。例えば、視覚的な転位イベントの発生頻度が頻繁すぎる時、ディスプレイ111が表示する少なくとも一部の画像の解析度を適切に下げることができる。また、画像(又は、画像中の位置決め点)の移動方向に対して任意の方向であってもよく、見る人とディスプレイ111が表示する画像との間の相対位置が安定であることに貢献していればよい。

0049

図7は、本発明の実施形態の図示に基づく電子デバイスの図である。図7を参照すると、実施形態において、電子デバイス11は、頭部装着型ディスプレイ装置71を指している。例えば、頭部装着型ディスプレイ装置71は、スマート仮想現実(Virtual Reality)眼鏡、スマート拡張現実(Augmented Reality)眼鏡、又はスマート複合現実眼鏡であってもよい。頭部装着型ディスプレイ装置71は図1の実施形態で言及されているディスプレイ111、接続インターフェース112、メモリ113及びプロセッサ114を少なくとも備える。頭部装着型ディスプレイ装置71内部のプロセッサ114は、有線及び/又はワイヤレスの方式で頭部装着型ディスプレイ装置71に配置された、及び/又は図6の車両60に配置された一つ、又は複数の検出器から検出信号を受信することができる。例えば、実施形態において、頭部装着型ディスプレイ装置71のプロセッサ114は、接続インターフェース112と車両60に配置された少なくとも一つの検出器を介してワイヤレスのカップリングを実行し、ワイヤレス送信701に基づき、すでにカップリングされた検出器から検出信号を受信することもできる。又は、別の実施形態において、頭部装着型ディスプレイ装置71のプロセッサ114は、接続インターフェース112と車両60に配置された少なくとも一つの検出器を介して有線接続を実行し、有線送信に基づき、すでに接続された検出器から検出信号を受信することもできる。それから、頭部装着型ディスプレイ装置71のプロセッサ114は、受信した検出信号を分析し、相応の画像安定化プログラムを実行できる。関連する説明はすでに上述に詳述されてり、ここでは繰り返さない。

0050

実施形態において、頭部装着型ディスプレイ装置71の使用者は走行中の車両60において、頭部装着型ディスプレイ装置71のディスプレイ111が表示する画像を見る時、上述の画像安定化プログラムによって、使用者の車両60が走行している間に発生する揺れ、又は振動によってもたらされる不快感を適度に軽減できる。また、別の実施形態において、電子デバイス11は車載ディスプレイ、スマートダッシュボード、ナビゲーション装置、スマートフォンタブレットノートパソコン等ディスプレイを備える各種の形態表示装置であってもよく、図7の実施形態が言及する頭部装着型ディスプレイ装置に限定しない。

0051

実施形態において、図1の電子デバイス11は交通機関(例えば、車両60)に接続して実施してもよい。例えば、図6及び図7の別の実施形態において、頭部装着型ディスプレイ装置71は主にディスプレイ111によって画像を表示する機能を提供し、実際、検出信号を分析し、画像安定化プログラムを実行するプロセッサ114は頭部装着型ディスプレイ装置71に配置されてもよく、車両60内に配置されてもよい。また、図7の別の実施形態において、頭部装着型ディスプレイ装置71は交通機関内部のディスプレイ(例えば、車載ディスプレイ)に移動可能に、又は固定して設置するように取り換えてもよい。

0052

図8は、本発明の実施形態の図示に基づく画像安定化方法のフローチャート図である。図8を参照すると、ステップS801において、少なくとも一つの検出器が環境情報を検出して、相応の検出信号を出力する。ステップS802において、検出器から検出信号を受信する。ステップS803において、視覚的な転位イベントを検出するために、検出信号を分析する。ステップS804において、視覚的な転位イベントを検出したかどうか判断する。いいえの場合(検出しなかった場合)、ステップS805において、ディスプレイによって第一表示画像を表示する。はいの場合(検出した場合)、ステップS806において、画像安定化プログラムは、ディスプレイによって第二表示画像を表示し、そのうち、第二表示画像の一つの位置決め点がこの位置決め点の第一表示画像の原位置に対してシフト方向にシフト距離移動する。したがって、画像安定化プログラムを実行することで、視覚的な転位イベントの発生している間、見る人とディスプレイ111が表示する画像との間の相対位置を変わらないようにさせる。ステップS805及びS806の後、ステップS801等は繰り返し実行することができる。

0053

図9は、本発明の別の実施形態の図示に基づく画像安定化方法のフローチャート図である。図9を参照すると、ステップS901において、視覚的な転位イベントを検出したかどうか判断する。いいえの場合(検出しなかった場合)、画像取得領域は原画像中の第一領域である。ステップS902において、原画像中から第一表示画像として第一領域内に位置する画像を取得して、ディスプレイによって第一表示画像を表示する。はいの場合(検出した場合)、画像取得領域は原画像の第一領域は原画像の第二領域に調整され、ステップS903おいて、検出信号に基づき、原画像中に第二領域を位置決めし、そのうち、第二領域は第一領域に対してシフト方向にシフト距離移動する。ステップS904おいて、原画像中から第二表示画像として第二領域内に位置する画像を取得して、ディスプレイによって第二表示画像を表示する。

0054

図10は、本発明の別の実施形態の図示に基づく画像安定化方法のフローチャート図である。図10を参照すると、ステップS1001において、ディスプレイに配置された検出器から検出信号を受信する。ステップS1002において、ディスプレイが静止状態であるかどうかを判断する。はいである場合(静止状態である場合)、視覚的な転位イベントはまだ発生していないと判断し、ステップS1001に戻る。いいえである場合(静止状態ではない場合)、視覚的な転位イベントが発生した可能性を表し、ステップS1003を開始する。ステップS1003において、ディスプレイの振動幅、振動頻度及び/又は振動方向を計算する。ステップS1004において、見る人の眼球位置とディスプレイとの間の相対位置に変化が発生したかどうかを判断する。はいである場合(変化が発生した場合)、ステップS1005において、見る人の眼球位置とディスプレイとの間の相対位置の変化値を計算する。いいえである場合(変化が発生していない場合)、ステップS1006を直接開始する。ステップS1006において、交通機関に配置された検出器から検出信号を受信したかどうかを判断する。例えば、交通機関のナビゲーションシステム、動力システム、免震システム及び/又はドライブレコーダー等所定の検出信号をリアルタイムに受信したかどうかを判断する。はいである場合(受信した場合)、ステップS1007において、交通機関の現在、又は間もなく生じる振動幅、振動方向及び/又は傾斜角度等を計算する。いいえである場合(受信していない場合)、ステップS1008を直接開始する。ステップS1008において、計算された情報に基づき、画像安定化プログラムを実行する。

0055

ここで言及すべきこととして、図8から図10の各ステップは上述されているようにすでに詳細に説明されており、ここでは繰り返さない。図8から図10の各ステップは複数のコード、又は電気回路実装することができ、本発明は限定しない。例えば、図1の実施形態において、メモリ113に複数のソフトウェアモジュールを格納させる。プロセッサ114は読み出し、これらのソフトウェアモジュールをダウンロードする時、プロセッサ114は上述で言及した各種機能を実行できる。又は、図1の別の実施形態において、プロセッサ114は複数のハードウェア回路を含み、これらのハードウェア回路は配置されて、上述で言及した各種機能を実行する。例えば、これらのハードウェア回路は検出信号を分析し、視覚的な転位イベントを検出する信号分析回路、表示画像を調整する調整回路及びディスプレイが表示する画像に表示画像を提供するのに用いられる提供回路等を含んでいてもよく、本発明は限定しない。また、図8から図10の方法は以上の複数の実施形態と合わせて使用することができ、それぞれ単独で使用することもでき、本発明は限定しない。

0056

以上をまとめると、本発明は、検出器を用いて環境信号を検出する。ディスプレイが画像を表示する時、本発明は、検出器が出力した検出信号に基づき、間もなく生じる又はすでに生じた視覚的な転位イベントを検出し、画像安定化プログラムを対応して実行し、そのうち、視覚的な転位イベントとは見る人と前記ディスプレイとの間の相対位置に発生する変化を指している。画像安定化プログラムにおいて、ディスプレイが表示する画像は調整され、見る人とディスプレイ111が表示する画像との間の相対位置を変わらないようにさせる。これによって、見る人が画像を見る過程において、人体、又はディスプレイの揺れに起因して生じる不快感を改善することができる。

0057

本発明は実施形態によって上述のように開示されているが、本発明を限定するためのものではなく、当業者は、本発明の精神と範囲を逸脱しない範囲で、変更や修正してもよく、したがって、本発明の保護範囲は特許の請求範囲が定義するものを基準とみなす。

0058

本発明は、例えば、携帯電話携帯ゲーム機携帯情報端末情報家電カーナビゲーションシステム等、種々の情報処理装置に対して適用することができる。

0059

10 画像安定化システム
11電子デバイス
111ディスプレイ
112接続インターフェース
113メモリ
114プロセッサ
12検出器
201 見る人
D1、D2 距離
R1、R2点線(相対位置)
LP位置決め点
301原画像
310、320 領域
401画像検出器
402、408移動検出器
403速度検出器
404走行ルート検出器
405路面状況検出器
406ブレーキ検出器
407馬力検出器
51スクリーン
60 車両
601ナビゲーション装置
603道路画像検出器
61 点線枠(ブレーキ装置とエンジン装置)
62前輪
63後輪
71頭部装着型ディスプレイ装置
701ワイヤレス送信
S801〜S806、S901〜S904、S1001〜S1008 ステップ

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