図面 (/)

技術 画像形成装置

出願人 ブラザー工業株式会社
発明者 岩間紀貴
出願日 2016年6月8日 (4年6ヶ月経過) 出願番号 2016-114752
公開日 2017年12月14日 (3年0ヶ月経過) 公開番号 2017-218297
状態 特許登録済
技術分野 電子写真一般。全体構成、要素 ベルト、ローラ以外の手段による供給 ベルト,ローラによる搬送 シートの整合・反転
主要キーワード マイタギヤ ダブルトーションばね 斜行度合 回動軸回り 前端部近傍 シート毎 入力部分 幅方向位置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年12月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (11)

課題

再搬送部の搬送ローラの直径のばらつきによりシート斜行する場合でも、シートを安定して搬送することができる画像形成装置を提供する。

解決手段

画像形成装置1は、第1シュート62に設けられた第1回転軸部621と、第1回転軸部621に軸方向の中央を挟んで両側に設けられた第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623と、第1回転軸部621のシート搬送方向下流側に設けられた第2回転軸部624と、第2回転軸部624に軸方向の中央を挟んで両側に設けられた第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626とを備える。第2回転軸部624において第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626が第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623よりも再搬送経路P2における第2回転軸部624の軸方向の中央寄りに位置する。

概要

背景

従来から、両面印刷が可能な画像形成装置において、再搬送時にシート斜行することによってシートの表裏印刷位置が搬送の幅方向にずれるという問題があった。この問題の1つの原因として、同軸上に設けられた2つの搬送ローラの直径が製造時のばらつきによって異なることが挙げられる。

この対策として、例えば特許文献1では再給紙用紙幅方向位置規制するジョガーユニットを設け、そのジョガー部を移動調整可能に設置している。

概要

再搬送部の搬送ローラの直径のばらつきによりシートが斜行する場合でも、シートを安定して搬送することができる画像形成装置を提供する。画像形成装置1は、第1シュート62に設けられた第1回転軸部621と、第1回転軸部621に軸方向の中央を挟んで両側に設けられた第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623と、第1回転軸部621のシート搬送方向下流側に設けられた第2回転軸部624と、第2回転軸部624に軸方向の中央を挟んで両側に設けられた第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626とを備える。第2回転軸部624において第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626が第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623よりも再搬送経路P2における第2回転軸部624の軸方向の中央寄りに位置する。

目的

本発明は、再搬送部の搬送ローラの直径のばらつきによりシートが斜行する場合でも、シートを安定して搬送することができる画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で一面に画像形成されたシートを再搬送経路を通じて前記画像形成部へ再搬送する再搬送部と、前記再搬送部に設けられたシュートユニットと、前記シュートユニットにシートの搬送方向と直交して設けられた第1回転軸部と、前記第1回転軸部に前記再搬送経路における前記第1回転軸部の軸方向の中央を挟んで両側に設けられた第1搬送ローラ及び第2搬送ローラと、前記シュートユニットにおける前記第1回転軸部のシート搬送方向下流側に、前記第1回転軸部と平行に設けられた第2回転軸部と、前記第2回転軸部に前記再搬送経路における前記第2回転軸部の軸方向の中央を挟んで両側に設けられた第3搬送ローラ及び第4搬送ローラとを備え、前記第2回転軸部において前記第3搬送ローラ及び前記第4搬送ローラが前記第1搬送ローラ及び前記第2搬送ローラよりも前記再搬送経路における前記第2回転軸部の軸方向の中央寄りに位置することを特徴とする画像形成装置

請求項2

前記シュートユニットは前記シュートユニットの回動支点となる回動部を有し、前記回動支点は、シート搬送方向及び前記第1回転軸部と垂直な回動軸回りに前記シュートユニットを回動させる支点であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

請求項3

駆動部と、前記駆動部と、前記回動部に近い側の前記第1回転軸部又は前記第2回転軸部とを接続する第1駆動伝達部と、前記第1回転軸部と前記第2回転軸部とを接続する第2駆動伝達部とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。

請求項4

前記シュートユニットの回動位置を固定するための調整ねじ及び付勢部材を備え、前記回動部を前記シュートユニットのシート搬送幅方向の第1側部に設け、前記シュートユニットのシート搬送幅方向の第2側部に、前記調整ねじが当接する第1当接部と、前記第1当接部が前記調整ねじを押す方向に付勢する前記付勢部材が当接する第2当接部とを設けたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。

請求項5

前記シュートユニットは、前記第1回転軸部及び前記第2回転軸部が設けられる第1シュートと、前記第1シュートに対向し、前記第1搬送ローラから前記第4搬送ローラにそれぞれ対向する4つの搬送ローラを有する第2シュートとを備えることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の画像形成装置。

請求項6

前記第1シュートは、画像形成装置の筐体内の最下部に位置し、前記第1シュートに形成された孔に下方から挿入されるねじを前記筐体に螺装することによって前記筐体に取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。

請求項7

前記第1搬送ローラから前記第4搬送ローラはゴムによって形成され、前記第1搬送ローラから前記第4搬送ローラにそれぞれ対向する4つの前記搬送ローラは前記ゴムよりも硬い樹脂によって形成されることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、両面印刷が可能な画像形成装置に関する。

背景技術

0002

従来から、両面印刷が可能な画像形成装置において、再搬送時にシート斜行することによってシートの表裏印刷位置が搬送の幅方向にずれるという問題があった。この問題の1つの原因として、同軸上に設けられた2つの搬送ローラの直径が製造時のばらつきによって異なることが挙げられる。

0003

この対策として、例えば特許文献1では再給紙用紙幅方向位置規制するジョガーユニットを設け、そのジョガー部を移動調整可能に設置している。

先行技術

0004

特開昭63−258328号公報

発明が解決しようとする課題

0005

ところで、両面印刷が可能な画像形成装置には、再搬送経路において様々なサイズのシートを搬送の幅方向の中央に合わせて搬送する形態もある。このような形態の画像形成装置にはシートの幅方向端部の位置を合わせる特許文献1の技術は適用できない。したがって、同軸上に設けられた2つの搬送ローラの直径が異なると、再搬送経路の下流でシートの幅方向の位置ずれが大きくなり、シートの片側の幅方向端部が搬送ローラのニップ位置よりも幅方向内側を通るおそれがある。この場合、その搬送ローラからシートへ搬送力が十分に伝達されず、シートの搬送が不安定になる。その結果、シート毎に搬送方向がばらつくため、製造工程での搬送方向の調整が困難となる。

0006

本発明は、再搬送部の搬送ローラの直径のばらつきによりシートが斜行する場合でも、シートを安定して搬送することができる画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部で一面に画像形成されたシートを再搬送経路を通じて前記画像形成部へ再搬送する再搬送部と、前記再搬送部に設けられたシュートユニットと、前記シュートユニットにシートの搬送方向と直交して設けられた第1回転軸部と、前記第1回転軸部に前記再搬送経路における前記第1回転軸部の軸方向の中央を挟んで両側に設けられた第1搬送ローラ及び第2搬送ローラと、前記シュートユニットにおける前記第1回転軸部のシート搬送方向下流側に、前記第1回転軸部と平行に設けられた第2回転軸部と、前記第2回転軸部に前記再搬送経路における前記第2回転軸部の軸方向の中央を挟んで両側に設けられた第3搬送ローラ及び第4搬送ローラとを備え、前記第2回転軸部において前記第3搬送ローラ及び前記第4搬送ローラが前記第1搬送ローラ及び前記第2搬送ローラよりも前記再搬送経路における前記第2回転軸部の軸方向の中央寄りに位置する構成とする。

0008

上記の構成によれば、第3搬送ローラ及び第4搬送ローラを再搬送経路の中央寄りに配置して第3搬送ローラと第4搬送ローラとの間隔を狭めている。

発明の効果

0009

本発明によれば、第3搬送ローラと第4搬送ローラとの間隔を狭めておくことによって、第1搬送ローラから第4搬送ローラの直径のばらつきによりシートが斜行する場合でも、シートの幅方向の両端部が第3搬送ローラ及び第4搬送ローラのニップ位置よりも幅方向外側を通る。したがって、シート毎の斜行度合いのばらつきが抑制され、各シートは安定して搬送される。

図面の簡単な説明

0010

一実施形態の画像形成装置の中央断面図である。
一実施形態のシュートユニットの平面図である。
図2のA−A断面図である。
一実施形態の第1シュートの平面図である。
シュートユニットを筐体に取り付けた状態の図2のB−B断面部分を示す図である。
図2に示した位置から一方向に回動したシュートユニットの平面図である。
図2に示した位置から他方向に回動したシュートユニットの平面図である。
第1シュート上におけるシートの搬送の一過程を示す平面図である。
第1シュート上におけるシートの搬送の一過程を示す平面図である。
第1シュート上におけるシートの搬送の一過程を示す平面図である。

実施例

0011

[画像形成装置の全体構成]
図1は一実施形態の画像形成装置1の中央断面図である。以下の説明では、図1に示すように画像形成装置1が使用可能に設置された状態を基準とし、前後、上下の各方向を定める。また、前面を手前側にしたときの右手側右方向、左手側を左方向とする。

0012

画像形成装置1は、電子写真方式により、用紙やOHPシート等のシートSに複数色の画像を形成するカラーレーザプリンタである。画像形成装置1の外観略直方体の筐体2で形成される。筐体2には、シートカセット3と、搬送部4と、画像形成部5と、定着部53と、再搬送部6と、駆動部7とが収容される。筐体2内において、大まかには上部及び中央部に画像形成部5、画像形成部5の後方に定着部53、画像形成部5の下方及び後方に搬送部4、搬送部4の下方にシートカセット3、筐体2の前部及び後部とシートカセット3の下方とに再搬送部6、画像形成部5とシートカセット3との間に駆動部7がそれぞれ配置される。

0013

筐体2の上面には、画像形成部5により画像が形成されたシートを支持する排出トレイ21が設けられる。また、筐体2の前面側下部には開口部22が設けられる。開口部22はシートカセット3と再搬送部6を構成する部材との挿入口となる。

0014

シートカセット3は、上方が開放されたシート収納部31を有する箱状体であり、複数枚重ねられたシートSを支持する。シートカセット3は開口部22を通じて前後方向に移動させることで、筐体2に対して挿抜可能となっている。

0015

搬送部4は、搬送経路P1に沿って配置される各部材によって構成され、搬送経路P1に沿ってシートSを搬送する。搬送経路P1はシートカセット3から画像形成部5を経由して排出トレイ21へ繋がる経路である。搬送部4は搬送経路P1の搬送方向上流側から順に、供給部41と、ベルト搬送部42と、排出部43とで構成される。

0016

供給部41は、供給ローラ411と、分離ローラ412と、分離パッド413と、搬送ローラ414、415と、レジストローラ416、417とを備える。シートカセット3に収容されるシートSは、供給ローラ411、分離ローラ412及び分離パッド413により1枚ずつ搬送経路P1に送り出される。搬送経路P1に送り出されたシートSは、搬送ローラ414、415及びレジストローラ416、417により画像形成部5に向けて搬送される。

0017

ベルト搬送部42は、画像形成部5と連動して回転する駆動ローラ421と、駆動ローラ421と離隔した位置に回転可能に配設された従動ローラ422と、駆動ローラ421及び従動ローラ422間に巻き付けられた搬送ベルト423とを備える。そして、搬送ベルト423がシートSを載せた状態で回転することにより、シートSを搬送経路P1に沿って搬送し、画像形成部5のドラムユニット51の下方に送り、続いて定着部53へ送る。

0018

排出部43は、中間排出ローラ431、432と、排出ローラ433、434とを備える。中間排出ローラ431、432及び排出ローラ433、434は、正方向及び逆方向に回転の切り替えができるように構成されるスイッチバックローラである。中間排出ローラ431、432及び排出ローラ433、434は、定着部53から搬送されたシートSを排出トレイ21上に排出する場合には正回転し、シートSを反転させて再搬送経路P2に搬送する場合には逆回転する。

0019

画像形成部5は、本実施形態では電子写真式のものを用いている。なお、他にサーマル方式インクジェット方式などの画像形成方式を用いてもよい。画像形成部5は、カラー印刷が可能な、いわゆるダイレクトタンデム方式のものであり、前後方向に並設される4つのドラムユニット51と、露光用LEDヘッド52とを備える。

0020

各ドラムユニット51はブラックイエローマゼンタシアンの4色のトナーに対応して設けられる。各ドラムユニット51は感光ドラム511と、現像ローラ512と、搬送ベルト423を挟んで感光ドラム511に対向する各位置に配置された転写ローラ513とを備える。

0021

このような画像形成部5においては、帯電器によって一様に帯電された各感光ドラム511が、それぞれ露光用LEDヘッド52によって選択的に露光される。この露光により、各感光ドラム511の表面から電荷が選択的に除去され、各感光ドラム511の表面に静電潜像が形成される。

0022

各現像ローラ512には現像バイアス印加されており、各感光ドラム511に形成された静電潜像が各現像ローラ512に対向すると、静電潜像と各現像ローラ512との間の電位差により、各現像ローラ512から静電潜像にトナーが供給される。これによって、各感光ドラム511の表面にトナー像が形成される。

0023

画像形成部5へ向けて搬送されたシートSは搬送ベルト423により搬送されて、搬送ベルト423と各感光ドラム511との間を順次通過する。そして、感光ドラム511の表面上のトナー像は、シートSと対向したときに、転写ローラ513に印加された転写バイアスによってシートSに転写される。

0024

定着部53は、搬送経路P1において4つの感光ドラム511の搬送方向下流側に配設される。定着部53は、加熱ローラ531と、加熱ローラ531に圧接する加圧ローラ532とを備える。加熱ローラ531はシートSの画像形成面側に配設されており、搬送ベルト423と同期して回転駆動され、トナーを加熱しながらシートSに搬送力を付与する。一方、加圧ローラ532はシートSを挟んで加熱ローラ531と反対側に配設され、シートSを加熱ローラ531側に押圧する。これにより、加圧ローラ532は加熱ローラ531と接触するシートSを介して加熱ローラ531から回転力を受けて従動回転する。

0025

また、定着部53は、加熱ローラ531及び加圧ローラ532よりもシートSの搬送方向下流側に配置される定着排出ローラ533、534を備える。

0026

画像形成部5によってトナー像が転写されたシートSは定着部53に搬送され、加熱ローラ531と加圧ローラ532との間を通過する間にシートSにトナー像が熱定着される。トナー像が熱定着されたシートSは、定着排出ローラ533、534により挟持されながら中間排出ローラ431、432へ搬送される。

0027

再搬送部6は、再搬送経路P2に沿って配置される各部材によって構成され、再搬送経路P2に沿ってシートSを搬送する。再搬送経路P2は搬送経路P1における定着部53と中間排出ローラ431、432との間の分岐部P11から分岐してシートカセット3の下方を通り、シートカセット3と画像形成部5との間の合流部P12に合流する経路である。

0028

再搬送部6はシートカセット3の下方に設けられたシュートユニット61を備える。シュートユニット61は、再搬送経路P2に沿ってシートSを案内する第1シュート62と第2シュート63とを備える。第1シュート62は再搬送経路P2の下側であって、筐体2内の最下部に配置される。第2シュート63は再搬送経路P2の上側に、第1シュート62と対向して配置される。第2シュート63は第1シュート62に形成された溝に差し込まれている。第2シュート63は開口部22を通じて前後方向に移動させることで、筐体2に対して挿抜可能となっている。

0029

シュートユニット61には複数の搬送ローラが配置される。そして、シュートユニット61は、画像形成部5で一面に画像形成された後、中間排出ローラ431、432及び排出ローラ433、434の逆回転によって再搬送経路P2に搬送されたシートSを分岐部P11から合流部P12へ再搬送する。合流部P12から画像形成部5へ再搬送されたシートSは、画像形成部5により他面に画像が形成された後、排出部43により排出トレイ21に排出される。

0030

このように、画像形成装置1においては、画像形成部5にて一面に画像が形成されたシートSを、再搬送経路P2を通じて画像形成部5へ再搬送して、当該シートSの他面に画像を形成する、いわゆる両面印刷を行うことが可能となっている。

0031

駆動部7は、シュートユニット61の上方に配設される。駆動部7の駆動力は第1駆動伝達部81(図4参照)を介して第1シュート62に伝達される。駆動部7は、それ自体が電動モータを有する構成であってもよいし、搬送部4や画像形成部5に伝達される駆動力の一部を第1シュート62に対して分配する構成であってもよい。

0032

[シュートユニットの構成]
図2はシュートユニット61の平面図、図3図2のA−A断面図、図4は第1シュート62の平面図、図5はシュートユニット61を筐体2に取り付けた状態の図2のB−B断面部分を示す図、図6は一方向に回動したシュートユニット61の平面図、図7は他方向に回動したシュートユニット61の平面図である。シュートユニット61は様々なサイズのシートを搬送の幅方向の中央に合わせて搬送する形態としている。

0033

図4に示すように、第1シュート62は、第1回転軸部621と、第1回転軸部621に設けられた第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623とを備える。また、第1シュート62は、第2回転軸部624と、第2回転軸部624に設けられた第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626とを備える。また、第1シュート62は、第3回転軸部627と、第3回転軸部627に設けられた第5搬送ローラ628及び第6搬送ローラ629とを備える。

0034

第1回転軸部621は、第1シュート62の後端部近傍に設けられ、シートSの搬送方向と直交するように左右方向に延びた状態で配置される。

0035

第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623は同一の直径を有し、ゴム等の弾性体によって形成される。第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623は、再搬送経路P2における第1回転軸部621の軸方向の中央を挟んで左右両側に設けられる。本実施形態において、第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623は、第1シュート62の左右方向の中央からの距離が左右均等となる位置に配置されている。第1搬送ローラ622の右端部と第2搬送ローラ623の左端部との間隔L1は、両面印刷可能な最も幅の狭いシートの幅よりも狭く設定されている。

0036

第2回転軸部624は、シュートユニット61における第1回転軸部621のシート搬送方向下流側に、第1回転軸部621と平行に設けられる。本実施形態において、第2回転軸部624は第1シュート62の前後方向の中央付近に設けられている。

0037

第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626は同一の直径を有し、ゴム等の弾性体によって形成される。第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626は、再搬送経路P2における第2回転軸部624の軸方向の中央を挟んで左右両側に設けられる。本実施形態において、第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626は、第1シュート62の左右方向の中央からの距離が左右均等となる位置に配置されている。

0038

第2回転軸部624において、第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626は第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623よりも再搬送経路P2における第2回転軸部624の軸方向の中央寄りに位置する。よって、第3搬送ローラ625の右端部と第4搬送ローラ626の左端部との間隔L2は、第1搬送ローラ622の右端部と第2搬送ローラ623の左端部との間隔L1より狭く設定されている。

0039

第3回転軸部627は、シュートユニット61における第2回転軸部624のシート搬送方向下流側に、第1回転軸部621と平行に設けられる。本実施形態において、第3回転軸部627は第1シュート62の前端部近傍に設けられている。

0040

第5搬送ローラ628及び第6搬送ローラ629は同一の直径を有し、ゴム等の弾性体によって形成される。第5搬送ローラ628及び第6搬送ローラ629は、再搬送経路P2における第3回転軸部627の軸方向の中央を挟んで左右両側に設けられる。本実施形態において、第5搬送ローラ628及び第6搬送ローラ629は、第1シュート62の左右方向の中央からの距離が左右均等となる位置に配置されている。

0041

第3回転軸部627において、第5搬送ローラ628及び第6搬送ローラ629は第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626よりも再搬送経路P2における第3回転軸部627の軸方向の中央寄りに位置する。よって、第5搬送ローラ628の右端部と第6搬送ローラ629の左端部との間隔L3は、第3搬送ローラ625の右端部と第4搬送ローラ626の左端部との間隔L2より狭く設定されている。

0042

駆動部7と第2回転軸部624とは第1駆動伝達部81によって接続され、駆動部7から第2回転軸部624へ駆動力が伝達される。第1回転軸部621と第2回転軸部624とはマイタギヤを有する第2駆動伝達部82によって接続され、第2回転軸部624から第1回転軸部621へ駆動力が伝達される。第2回転軸部624と第3回転軸部627とはマイタギヤを有する第3駆動伝達部83によって接続され、第2回転軸部624から第3回転軸部627へ駆動力が伝達される。第1駆動伝達部81から第3駆動伝達部83はギヤベルト、回転軸部等を適宜組み合わせて構成される。

0043

このように、駆動部7の駆動力が第2回転軸部624、第1回転軸部621及び第3回転軸部627へ供給されることにより、第1搬送ローラ622から第6搬送ローラ629が駆動する。

0044

また、第2回転軸部624は、第1駆動伝達部81に接続されるギヤ62Aと、ギヤ62Aと第4搬送ローラ626との間に設けられたユニバーサルジョイント62Bとを有している。これにより、シュートユニット61が回動した場合でも第2回転軸部624の変位はユニバーサルジョイント62Bで吸収されギヤ62Aは変位しないので、第1駆動伝達部81からギヤ62Aへの伝達効率の低下を抑制することができる。

0045

図2に示すように、第2シュート63は、第4回転軸部631と、第4回転軸部631に設けられた第7搬送ローラ632及び第8搬送ローラ633とを備える。また、第2シュート63は、第5回転軸部634と、第5回転軸部634に設けられた第9搬送ローラ635及び第10搬送ローラ636とを備える。また、第2シュート63は、第6回転軸部637と、第6回転軸部637に設けられた第11搬送ローラ638及び第12搬送ローラ639とを備える。

0046

第4回転軸部631は、第2シュート63の後端部近傍であって第1回転軸部621の直上に第1回転軸部621と平行に配置される。第4回転軸部631の両端部付近はそれぞれダブルトーションばね63A、63Bで下方向に付勢される。

0047

第7搬送ローラ632及び第8搬送ローラ633は同一の直径を有し、ポリアセタール等の第1搬送ローラ622から第6搬送ローラ629を形成する弾性体よりも硬い樹脂によって形成される。第7搬送ローラ632及び第8搬送ローラ633はそれぞれ第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623に対向して配置され、ダブルトーションばね63A、63Bの付勢力によって第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623と圧接してニップを形成する。

0048

第5回転軸部634は、第2シュート63の前後方向の中央付近であって第2回転軸部624の直上に第2回転軸部624と平行に配置される。第5回転軸部634の両端部付近はそれぞれダブルトーションばね63C、63Dで下方向に付勢される。

0049

第9搬送ローラ635及び第10搬送ローラ636は同一の直径を有し、ポリアセタール等の第1搬送ローラ622から第6搬送ローラ629を形成する弾性体よりも硬い樹脂によって形成される。第9搬送ローラ635及び第10搬送ローラ636はそれぞれ第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626に対向して配置され、ダブルトーションばね63C、63Dの付勢力によって第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626と圧接してニップを形成する。

0050

第6回転軸部637は、第2シュート63の前端部近傍であって第3回転軸部627の直上に第3回転軸部627と平行に配置される。第6回転軸部637の両端部付近はそれぞれダブルトーションばね63E、63Fで下方向に付勢される。

0051

第11搬送ローラ638及び第12搬送ローラ639は同一の直径を有し、ポリアセタール等の第1搬送ローラ622から第6搬送ローラ629を形成する弾性体よりも硬い樹脂によって形成される。第11搬送ローラ638及び第12搬送ローラ639はそれぞれ第5搬送ローラ628及び第6搬送ローラ629に対向して配置され、ダブルトーションばね63E、63Fの付勢力によって第5搬送ローラ628及び第6搬送ローラ629と圧接してニップを形成する。

0052

このように、第7搬送ローラ632から第12搬送ローラ639はそれぞれ圧接する第1搬送ローラ622から第6搬送ローラ629が駆動することにより従動する。

0053

なお、第4回転軸部631から第6回転軸部637はそれぞれ左右2つの軸部に分かれていてもよい。つまり、第4回転軸部631は第7搬送ローラ632を支持する軸部と、第8搬送ローラ633を支持する軸部とに分かれていてもよい。第5回転軸部634は第9搬送ローラ635を支持する軸部と、第10搬送ローラ636を支持する軸部とに分かれていてもよい。第6回転軸部637は第11搬送ローラ638を支持する軸部と、第12搬送ローラ639を支持する軸部とに分かれていてもよい。

0054

本実施形態ではシュートユニット61に搬送ローラを有する回転軸部を3組設けているが、少なくとも2組設ければよく、4組以上であってもよい。

0055

また、シュートユニット61は、回動部611と、調整ねじ612と、付勢部材613と、第1当接部614と、第2当接部615と、4つの取付部616とを備える。

0056

回動部611はシュートユニット61の回動支点となる部分であり、シュートユニット61のシート搬送幅方向の第1側部に設けられる。本実施形態において第1側部は第1シュート62の左側部62aとしているが、右側部62bとしてもよい。また、第1側部は第2シュート63の左側部又は右側部としてもよい。

0057

回動部611は、左側部62aにおける第1駆動伝達部81と第2回転軸部624との接続部分の近傍に設けられる。シュートユニット61への駆動力の入力部分の近傍に回動部611を設けることにより、シュートユニット61を回動させた場合に第1駆動伝達部81と第2回転軸部624との接続部分の移動量が小さくなり、第1駆動伝達部81からギヤ62Aへの伝達効率の低下を抑制することができる。よって、駆動の伝達効率を維持しながらシュートユニット61の回動を可能にするための設計が容易になる。

0058

なお、第1駆動伝達部81からの駆動力が第1回転軸部621に入力される構成である場合には、回動部611を第1駆動伝達部81と第1回転軸部621との接続部分の近傍に設けることが好ましい。

0059

回動部611はシュートユニット61の回動支点となる回動軸部617を有する。回動軸部617は上下方向に延び、筐体2に形成された孔に下方から挿入される。これにより、シュートユニット61は回動軸部617を支点として、シート搬送方向及び第1回転軸部621と垂直な軸回りに回動可能となる。

0060

調整ねじ612及び付勢部材613は、シュートユニット61の回動位置を固定するための部材である。調整ねじ612は筐体2に形成された孔に前方から後方へ向かって螺装され、その先端部が第1当接部614に当接している。第1当接部614は、シュートユニット61のシート搬送幅方向の第2側部に設けられる。第2側部は第1側部に対向する側部であり、本実施形態において第2側部は第1シュート62の右側部62bとしている。第1当接部614は右側部62bの前端部に設けられ、第1当接部614の前面が調整ねじ612の当接面となる。

0061

付勢部材613は第1シュート62を第1当接部614が調整ねじ612を押す方向に付勢する部材であり、各種ばねやゴム等の弾性体を用いることができる。本実施形態において付勢部材613は圧縮コイルばねである。付勢部材613の後端部は筐体2に当接し、その前端部は第2当接部615に当接し、筐体2に前後方向に伸縮可能に支持される。

0062

第2当接部615は、シュートユニットのシート搬送幅方向の第2側部である右側部62bに設けられる。より具体的には、第2当接部615は右側部62bの後端部に設けられ、第2当接部615の後面が付勢部材613の当接面となる。

0063

このように、シュートユニット61の回動部611から遠い位置に第1当接部614及び第2当接部615を設けることにより、小さな力でシュートユニット61の回動位置を固定することができる。

0064

取付部616は第1シュート62に設けられる。本実施形態において取付部616は第1シュート62の左側部62aに2つ、右側部62bに2つ設けられている。各取付部616には上下に貫通する孔618が形成される。孔618はシュートユニット61の回動時にワッシャーヘッドねじ619を案内できるように長孔となっている。

0065

図5に示すように、第1シュート62は、筐体2内の最下部に配置され、孔618に下方から挿入されるワッシャーヘッドねじ619を孔618の上側に重なる筐体2のねじ穴23に螺装することによって筐体2に取り付けられる。このように、第1シュート62をワッシャーヘッドねじ619で筐体2に下方から取り付けることにより、第1シュート62を筐体2内の最下部に容易に取り付けることができる。ワッシャーヘッドねじ619は、ワッシャーヘッドねじ619が孔618内を摺動可能となるようにねじ穴23に螺挿される。

0066

上記のように、シュートユニット61の第1側部又は第2側部に回動部611と、調整ねじ612と、付勢部材613と、第1当接部614と、第2当接部615と、4つの取付部616とを配置することにより、それらをシュートユニット61の厚みの範囲内に配置することができ、画像形成装置1の高さを低くすることができる。

0067

このような構成により、調整ねじ612を回転させて後方へ移動させると、調整ねじ612によって第1当接部614が押され、図6に示すように、シュートユニット61は平面視で反時計回り(矢印910方向)に回動する。一方、調整ねじ612を回転させて前方へ移動させると、付勢部材613によって第2当接部615が押され、図7に示すように、シュートユニット61は平面視で時計回り(矢印920方向)に回動する。

0068

[シュートユニットの動作]
両面印刷時に画像形成部5で一面に画像形成されたシートSは、中間排出ローラ431、432及び排出ローラ433、434の逆回転によって再搬送経路P2に搬送され、シュートユニット61によって合流部P12へ再搬送される。このとき、シュートユニット61の第1搬送ローラ622から第6搬送ローラ629が駆動し、第7搬送ローラ632から第12搬送ローラ639が従動する。

0069

図8から図10は、第1シュート62上におけるシートSの搬送の一過程を示す平面図である。図8に示すように、シュートユニット61に搬送されてきたシートSは、まず第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623によって搬送される。このとき、第1搬送ローラ622の右端部と第2搬送ローラ623の左端部との間隔L1がシートSの幅より狭く設定されているので、シートSの幅方向の両端部は必ず第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623の幅方向外側、つまりニップ位置よりも幅方向外側を通る。

0070

ここで、第1搬送ローラ622の直径と第2搬送ローラ623の直径とが製造時のばらつきによって異なる場合、第1搬送ローラ622と第2搬送ローラ623とが同速度で回転することによって搬送速度が異なるので、シートSは斜行する。例えば、第1搬送ローラ622の直径が第2搬送ローラ623の直径よりも大きい場合、第1搬送ローラ622の搬送速度が第2搬送ローラ623の搬送速度よりも速くなるので、シートSは第2搬送ローラ623寄り左方へ斜行する。

0071

次に、図9に示すように、シートSは第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626に到達し、第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626によって搬送される。図9ではシートSが第2搬送ローラ623寄りに斜行した状態を示している。このとき、第3搬送ローラ625の右端部と第4搬送ローラ626の左端部との間隔L2が第1搬送ローラ622の右端部と第2搬送ローラ623の左端部との間隔L1より狭く設定されているので、シートSが第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623によって斜行する場合でも、シートSの幅方向の両端部は必ず第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626の幅方向外側、つまりニップ位置よりも幅方向外側を通る。

0072

ここで、第3搬送ローラ625の直径と第4搬送ローラ626の直径とが製造時のばらつきによって異なる場合、シートSは斜行する。例えば、第3搬送ローラ625の直径が第4搬送ローラ626の直径よりも大きい場合、第3搬送ローラ625の搬送速度が第4搬送ローラ626の搬送速度よりも速くなるので、シートSは第4搬送ローラ626寄りに左方へ斜行する。

0073

次に、図10に示すように、シートSは第5搬送ローラ628及び第6搬送ローラ629に到達し、第5搬送ローラ628及び第6搬送ローラ629によって搬送される。図10ではシートSが第4搬送ローラ626寄りに斜行した状態を示している。このとき、第5搬送ローラ628の右端部と第6搬送ローラ629の左端部との間隔L3が第3搬送ローラ625の右端部と第4搬送ローラ626の左端部との間隔L2より狭く設定されているので、シートSが第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626によって斜行する場合でも、シートSの幅方向の両端部は必ず第5搬送ローラ628及び第6搬送ローラ629の幅方向外側、つまりニップ位置よりも幅方向外側を通る。

0074

ここで、第5搬送ローラ628の直径と第6搬送ローラ629の直径とが製造時のばらつきによって異なる場合、シートSは斜行する。

0075

このように、第1搬送ローラから第6搬送ローラの直径のばらつきによりシートSが斜行する場合でも、同軸上の搬送ローラの間隔L1、L2、L3が搬送方向下流側に向かって狭くなっているので、シートSの幅方向の両端部は必ず各搬送ローラのニップ位置よりも幅方向外側を通る。したがって、シート毎の斜行度合いのばらつきが抑制され、各シートSは安定して搬送される。よって、シートSの搬送方向を補正する調整を行えば、シートSを所望の位置に安定して搬送することができる。

0076

シートSの搬送方向を補正する調整は、シュートユニット61を上述したように回動させることで行う。例えば、シュートユニット61から搬送ローラ414、415へ向かって搬送されるシートSが左方向へ斜行する場合、図6に示すようにシュートユニット61を平面視で反時計回り(矢印910方向)に回動させる。これにより、シュートユニット61から搬送ローラ414、415へ向かって搬送されるシートSは、シュートユニット61の回動前と比べて右方向へ搬送され、搬送経路の幅方向中央に寄せて搬送される。

0077

一方、シュートユニット61から搬送ローラ414、415へ向かって搬送されるシートSが右方向へ斜行する場合、図7に示すようにシュートユニット61を平面視で時計回り(矢印920方向)に回動させる。これにより、シュートユニット61から搬送ローラ414、415へ向かって搬送されるシートSは、シュートユニット61の回動前と比べて左方向へ搬送され、搬送経路の幅方向中央に寄せて搬送される。

0078

このように、シュートユニット61を回動させることにより、シュートユニット61で斜行するシートSの搬送方向を調整することができ、搬送ローラ414、415へ向かうシートSを所望の位置に搬送することができる。よって、シートカセット3から搬送ローラ414、415へ搬送されるときのシートSの位置と、シュートユニット61から搬送ローラ414、415へ搬送されるときのシートSの位置とが合うようにシュートユニット61の回動位置を調整することにより、両面印刷においてシートSの表裏面で幅方向の印刷位置を合わせることができる。

0079

[実施形態の効果]
上記の実施形態である画像形成装置1によれば、シートSに画像を形成する画像形成部5と、画像形成部5で一面に画像形成されたシートSを再搬送経路P2を通じて画像形成部5へ再搬送する再搬送部6と、再搬送部6に設けられたシュートユニット61とを備える。また、画像形成装置1は、シュートユニット61にシートSの搬送方向と直交して設けられた第1回転軸部621と、第1回転軸部621に再搬送経路P2における第1回転軸部621の軸方向の中央を挟んで両側に設けられた第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623とを備える。また、画像形成装置1は、シュートユニット61における第1回転軸部621のシート搬送方向下流側に、第1回転軸部621と平行に設けられた第2回転軸部624と、第2回転軸部624に再搬送経路P2における第2回転軸部624の軸方向の中央を挟んで両側に設けられた第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626とを備える。そして、第2回転軸部624において第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626が第1搬送ローラ622及び第2搬送ローラ623よりも再搬送経路P2における第2回転軸部624の軸方向の中央寄りに位置する。

0080

この構成によれば、第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626を再搬送経路P2の中央寄りに配置して第3搬送ローラ625と第4搬送ローラ626との間隔を狭めておくことによって、第1搬送ローラ622から第4搬送ローラ626の直径のばらつきによりシートSが斜行する場合でも、シートSの幅方向の両端部が第3搬送ローラ625及び第4搬送ローラ626のニップ位置よりも幅方向外側を通る。したがって、シート毎の斜行度合いのばらつきが抑制され、各シートSは安定して搬送される。よって、シートSの搬送方向を補正する調整を行えば、シートSを所望の位置に安定して搬送することができる。

0081

また上記の実施形態である画像形成装置1によれば、シュートユニット61はシュートユニット61の回動支点となる回動部611を有し、回動支点は、シート搬送方向及び第1回転軸部621と垂直な回動軸回りにシュートユニット61を回動させる支点である。

0082

この構成によれば、シュートユニット61を回動させることにより、シュートユニット61で斜行したシートSの搬送方向を調整することができ、シートSを所望の位置に搬送することができる。

0083

また上記の実施形態である画像形成装置1によれば、駆動部7と、駆動部7と回動部611に近い側の第1回転軸部621又は第2回転軸部624とを接続する第1駆動伝達部81と、第1回転軸部621と第2回転軸部624とを接続する第2駆動伝達部82とを備える。

0084

この構成によれば、シュートユニット61の回動による移動量の少ない第1回転軸部621又は第2回転軸部624に駆動部7からの駆動を入力する構成とすることで、シュートユニット61の移動に対応した駆動伝達部分の設計が容易になる。

0085

また上記の実施形態である画像形成装置1によれば、シュートユニット61の回動位置を固定するための調整ねじ612及び付勢部材613を備え、回動部611をシュートユニット61のシート搬送幅方向の第1側部に設けている。そして、シュートユニット61のシート搬送幅方向の第2側部に、調整ねじ612が当接する第1当接部614と、第1当接部614が調整ねじ612を押す方向に付勢する付勢部材613が当接する第2当接部615とを設けている。

0086

この構成によれば、シュートユニット61の回動部611から遠い位置に第1当接部614及び第2当接部615を設けることにより、小さな力でシュートユニット61の回動位置を固定することができる。また、シュートユニット61の側部に調整ねじ612、付勢部材613、第1当接部614及び第2当接部615を配置することにより、画像形成装置1の高さを低くすることができる。

0087

また上記の実施形態である画像形成装置1によれば、シュートユニット61は、第1回転軸部621及び第2回転軸部624が設けられる第1シュート62と、第1シュート62に対向し、第1搬送ローラ622から第4搬送ローラ626にそれぞれ対向する4つの搬送ローラ632、633、635、636を有する第2シュート63とを備える。

0088

この構成によれば、シュートユニット61を2つのシュート62、63を組み付けることで形成できる。よって、ジャム処理時には2つのシュート62、63を切り離すことで、作業性が向上する。

0089

また上記の実施形態である画像形成装置1によれば、第1シュート62は、画像形成装置1の筐体2内の最下部に位置し、第1シュート62に形成された孔618に下方から挿入されるワッシャーヘッドねじ619を筐体2に螺装することによって筐体2に取り付けられる。

0090

この構成によれば、第1シュート62を下方からワッシャーヘッドねじ619で筐体2に取り付けることにより、第1シュート62を筐体2内の最下部に配置することができる。

0091

また上記の実施形態である画像形成装置1によれば、第1搬送ローラ622から第4搬送ローラ626はゴムによって形成され、第1搬送ローラ622から第4搬送ローラ626にそれぞれ対向する4つの搬送ローラ632、633、635、636はゴムよりも硬い樹脂によって形成される。

0092

この構成によれば、シートSの搬送に適した材料を用いることで安定してシートSを搬送できる。

0093

1画像形成装置
2筐体
5画像形成部
6 再搬送部
7 駆動部
61シュートユニット
62 第1シュート
63 第2シュート
81 第1駆動伝達部
82 第2駆動伝達部
611回動部
612調整ねじ
613付勢部材
614 第1当接部
615 第2当接部
619ワッシャーヘッドねじ(ねじ)
621 第1回転軸部
622 第1搬送ローラ
623 第2搬送ローラ
624 第2回転軸部
625 第3搬送ローラ
626 第4搬送ローラ
632 第7搬送ローラ(搬送ローラ)
633 第8搬送ローラ(搬送ローラ)
635 第9搬送ローラ(搬送ローラ)
636 第10搬送ローラ(搬送ローラ)
P2再搬送経路
S シート

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • コニカミノルタ株式会社の「 画像形成装置用無端ベルト及びその製造方法」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】本発明の課題は、表面平滑性が良好で波打ちや反りが発生しにくく、耐久性の優れた画像形成装置用無端ベルトを提供することである。また、その製造方法を提供することである。【解決手段】本発明の画像形成装... 詳細

  • キヤノン株式会社の「 画像形成装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】装置本体の外装から接続部が露出する位置に設けられるコネクタを簡単に使い回すことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置において、USBメモリ58が接続可能なUSBポート39aを... 詳細

  • キヤノン株式会社の「 画像形成装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】 搬送ローラの一部の寿命が進んだ場合、複数の搬送ローラ間で搬送速度に差がでることでジャム多発、用紙しわといった不良成果物がでてしまうという課題があった。【解決手段】 ΔΘが、メディアに対応... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ