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図面 (5)

課題

安全で信頼性のある操作に対して好ましい方法で加熱装置を設計することが可能であり、操作はまた、局部温度上昇のような操作欠陥に対して安全である加熱装置である。

解決手段

支持体12と、支持体上の少なくとも一つの加熱要素群22a、22bとを含む加熱装置11であって、加熱要素群が、支持体上の少なくとも一つの加熱要素20a、20bと、加熱要素群のための接続接点18a、18bとを有する。二つの接続接点は、互いに電気的に断絶され、かつ電流供給源への接続のために又は電力接続として加熱要素群の加熱要素の全てと又は単一の加熱要素と電気的に接触する。共通の加熱要素群内で一緒にした全ての加熱要素の有効幅又は単一の加熱要素の有効幅は、二つの接続接点18a、18bの間のこの共通の加熱要素群の全ての加熱要素の有効長又は単一の加熱要素の有効長より大きい。

概要

背景

この種の様々な加熱装置は、先行技術(例えば、US2015/086325A1及びDE102012200398A1)から知られている。前記文献では、この種の加熱要素群の加熱要素は、直列次々と延びている。この種の加熱装置での一つの問題は、局部温度が上昇し、いわゆるホットスポットが起こりうることである。これらは、例えば加熱装置が、加熱要素によってカバーされない側で、加熱される水の流れに隣接しているときに局部領域から不十分な量の熱が得られる結果であることができ、ここには石灰のかすの沈着物が形成される。

概要

安全で信頼性のある操作に対して好ましい方法で加熱装置を設計することが可能であり、操作はまた、局部温度上昇のような操作欠陥に対して安全である加熱装置である。支持体12と、支持体上の少なくとも一つの加熱要素群22a、22bとを含む加熱装置11であって、加熱要素群が、支持体上の少なくとも一つの加熱要素20a、20bと、加熱要素群のための接続接点18a、18bとを有する。二つの接続接点は、互いに電気的に断絶され、かつ電流供給源への接続のために又は電力接続として加熱要素群の加熱要素の全てと又は単一の加熱要素と電気的に接触する。共通の加熱要素群内で一緒にした全ての加熱要素の有効幅又は単一の加熱要素の有効幅は、二つの接続接点18a、18bの間のこの共通の加熱要素群の全ての加熱要素の有効長又は単一の加熱要素の有効長より大きい。

目的

本発明は、先行技術における問題が解決されることができる、冒頭部分で述べられた種類の加熱装置を提供する

効果

実績

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請求項1

支持体と、支持体上の少なくとも一つの加熱要素群とを含む加熱装置であって、加熱要素群が、支持体上の少なくとも一つの加熱要素と、加熱要素群のための二つの接続接点とを有し、二つの接続接点が、互いに電気的に断絶され、かつ電力供給源への接続のために加熱要素群の加熱要素の全てと又は単一の加熱要素と電気的に接触し、共通の加熱要素群内で一緒にした全ての加熱要素の有効幅又は単一の加熱要素の有効幅が、二つの接続接点の間のこの共通の加熱要素群の全ての加熱要素の有効長に又は単一の加熱要素の有効長に少なくとも等しい、加熱装置。

請求項2

加熱要素群内で一緒にした全ての加熱要素の有効幅又は単一の加熱要素の有効幅が、二つの接続接点の間の有効長の少なくとも2倍である、請求項1に記載の加熱装置。

請求項3

加熱要素群内で一緒にした全ての加熱要素の有効幅又は単一の加熱要素の有効幅が、二つの接続接点の間の有効長の3倍〜10倍である、請求項2に記載の加熱装置。

請求項4

有効長が、加熱要素群の全ての加熱要素の又は単一の加熱要素の領域において二つの接続接点の間の距離に相当する、請求項1に記載の加熱装置。

請求項5

二つの接続接点は、それぞれそれらの間の最小距離より長い、請求項1に記載の加熱装置。

請求項6

二つの接続接点は、関連する加熱要素群内の全ての加熱要素の有効幅又は単一の加熱要素の有効幅に少なくとも相当する長さにわたって互いに平行に延びる、請求項1に記載の加熱装置。

請求項7

関連する加熱要素群内の二つの接続接点が、電力接続である、請求項1に記載の加熱装置。

請求項8

関連する加熱要素群内の二つの接続接点が、この加熱要素群の唯一の電力接続である、請求項7に記載の加熱装置。

請求項9

2〜5個の加熱要素群が支持体上に配置される、請求項1に記載の加熱装置。

請求項10

加熱要素群が、各場合において同じ数の加熱要素を持つか、又は複数の加熱要素が、同じサイズを有する、請求項9に記載の加熱装置。

請求項11

加熱要素群又は複数の加熱要素が互いに同一である、請求項1に記載の加熱装置。

請求項12

少なくとも一つの加熱要素群が、その二つの接続接点の間に単一の加熱要素しか持たない、請求項1に記載の加熱装置。

請求項13

少なくとも一つの加熱要素が、その関連する加熱要素群の二つの接続接点の間で一定の厚さを有する、請求項1に記載の加熱装置。

請求項14

加熱装置の全ての加熱要素が、それらのそれぞれの接続接点の間で同じ厚さを有する、請求項13に記載の加熱装置。

請求項15

少なくとも一つの加熱要素が、薄膜として又は厚膜として支持体に付与される、請求項1に記載の加熱装置。

請求項16

少なくとも一つの加熱要素が、電気抵抗の正の温度係数を持つ、請求項1に記載の加熱装置。

請求項17

加熱要素材料が、電気抵抗の正の温度係数を持つ、請求項1に記載の加熱装置。

請求項18

少なくとも一つの加熱要素が、炭素ベースでない加熱要素材料から構成される、請求項1に記載の加熱装置。

請求項19

少なくとも一つの加熱要素が銀を含む、請求項18に記載の加熱装置。

技術分野

0001

本発明は、支持体と、支持体上の少なくとも一つの加熱要素群とを含む加熱装置に関し、この種の加熱要素群は、支持体上に一つの加熱要素又は複数の加熱要素を持つ。

背景技術

0002

この種の様々な加熱装置は、先行技術(例えば、US2015/086325A1及びDE102012200398A1)から知られている。前記文献では、この種の加熱要素群の加熱要素は、直列次々と延びている。この種の加熱装置での一つの問題は、局部温度が上昇し、いわゆるホットスポットが起こりうることである。これらは、例えば加熱装置が、加熱要素によってカバーされない側で、加熱される水の流れに隣接しているときに局部領域から不十分な量の熱が得られる結果であることができ、ここには石灰のかすの沈着物が形成される。

0003

本発明は、先行技術における問題が解決されることができる、冒頭部分で述べられた種類の加熱装置を提供する課題に基づいており、特に安全で信頼性のある操作に対して好ましい方法で加熱装置を設計することが可能である。その操作はまた、局部温度上昇のような操作欠陥に対して安全であることが好ましい。

0004

この課題は、請求項1の特徴を有する加熱装置によって解決される。本発明の有利で好ましい実施形態は、さらなる請求項の主題であり、以下により詳細に記載されるだろう。請求項の用語は、明白な参照によって明細書に含まれる。

0005

加熱装置は、支持体と、支持体上の少なくとも一つの加熱要素群(即ち、一つの加熱要素群又は複数の加熱要素群)とを持つことが規定される。加熱要素群は、次に支持体上に装着される少なくとも一つの加熱要素(即ち、一つの加熱要素又は複数の加熱要素)を持つ。平坦膜タイプの加熱要素、特に先行技術から知られている厚膜加熱要素が有利である。さらに、それぞれの又は少なくとも一つの加熱要素群は、加熱要素群のために二つの接続接点、有利には正確にはそれぞれの加熱要素群のために二つの接続接点を持つ。これらの二つの接続接点は、互いに電気的に断絶されており、電流供給源又は電力供給源への直接的又は間接的な接続を確立するために加熱要素群の全ての加熱要素又は単一の加熱要素と電気接点を作る。これは、本発明の有利な改良では、一つの加熱要素又は複数の加熱要素は、それぞれの加熱要素群のために与えられることができ、前記加熱要素群の電気接続又は前記加熱要素群の電流接続もしくは電力接続は、正確にはこれらの二つの接続接点のみによって実施されるということを意味する。それゆえ、加熱要素は、それが二つの接続接点間で延びることが規定されることができる。他の加熱要素群又は他の加熱要素はまた、所望によりこれらの接続接点に接続されることができるが、加熱要素群に関して、これらの二つの接続接点だけが外側へ又は電流供給源へもしくは電力供給源への接続のために役立つ。二つの加熱要素群は、互いに決して並列に接続されず、常に直列でのみ接続されることが好ましい。並列に接続される加熱要素は、常に共通の加熱要素群を形成することが特に好ましい。

0006

用語の一貫した使用の理由のため、「加熱要素群」はまた、本発明の範囲内では、単一の加熱要素だけを持つが、群であると一般に理解されない配置を意味すると理解される。

0007

本発明によれば、共通の加熱要素群内の全ての加熱要素の有効幅又は単一の加熱要素の有効幅が二つの接続接点間に延びるこの加熱要素群の全てのこれらの加熱要素の有効幅又は単一の加熱要素の有効幅に少なくとも等しいことが規定される。もし単一の加熱要素だけが加熱要素群のために与えられるなら、本発明によれば、この単一の加熱要素がその長さより幅の方が広いか、又はその有効幅が二つの接続接点の間の長さに少なくとも等しいかもしくは有利にはその長さより大きいことが規定される。この場合において、加熱要素の幅はまた、接続接点間で延び、接続接点はまた、加熱要素群の全ての加熱要素の幅又は単一の加熱要素の幅より長くすることができる。もし加熱要素群が複数の加熱要素を持つなら、これらの加熱要素は、これらの二つの個々の接続接点に対するそれらの接続のため互いに並列に接続される。前記加熱要素の有効幅は、そのとき個々の加熱要素の全ての幅の合計である。加熱要素群の加熱要素間に与えられる中間空間は、これに含まれない。なぜならそれらは、長さと幅の間の関係のため、及び加熱要素の並列接続のため、電気的な事項にいかなる役割も実際には果たさないからである。

0008

この種の加熱要素又はこの種の加熱要素群の利点は、本発明による幾何学的状況によって、例えば加熱要素群の全ての加熱要素の又は単一の加熱要素の0.1〜5%の小面積を持つことができる小さいホットポイントがこのような厄介な又は有害な影響を持たないことである。従来技術では、この種のホットポイントで温度上昇があるか、又はこの種のホットポイントで、その結果として加熱要素のPTC挙動及びそれ自体の温度上昇により、さらに水が加熱されるときであっても例えば石灰のかすの沈着物が増加し、その結果として温度がさらに一層上昇する。しかしながら、加熱要素の電流は、このホットポイントを過ぎて流れなければならず、それゆえ、損傷の場合には、加熱装置は、損傷されるか又は燃焼されることさえある。しかしながら、もし加熱要素又は加熱要素群が特定の加熱された表面積を達成するためにその長さより幅の方が広いなら、電流は、比較的小さなホットポイント又はホットスポットをいわば側方に過ぎて流れることができる。結果として、このポイントは、次いで冷却する。なぜなら電流は、かなり低く、問題は、少なくとも悪化されないからである。

0009

本発明の有利な改良では、加熱要素群内で一緒にした全ての加熱要素の有効幅又は単一の加熱要素の有効幅は、二つの接続接点の間の有効長の少なくとも2倍である。それは、前記有効長の3倍〜10倍であることが特に有利でありうる。そのときこの表面積の又は加熱出力の数パーセント、さらには1パーセント以下の損失は、取るに足らないことにすぎず、ほとんど支障がない。

0010

本発明の改良では、単一の共通の加熱要素群の全ての加熱要素の有効長又は単一の加熱要素の有効長は、加熱要素(単数又は複数)の領域における二つの接続接点間の距離に相当することができる。それゆえ、複数の加熱要素に対しての有効幅が、加熱要素材料によってカバーされる領域の全幅から合計される場合には、これは、長さに対して当てはまらない。もし加熱要素が異なる長さを持つなら、平均値は、有効長として使用される。もし共通の加熱要素群の全ての加熱要素が等しい長さを持つなら(それは好ましい改良である)、有効長は、単一の加熱要素の長さに相当する。

0011

共通の加熱要素群の二つの接続接点は、それぞれそれらの間の最小距離より長いことが好ましい。これは、少なくとも前記接続接点が共通の加熱要素群の加熱要素と接触する領域に対して当てはまる。さらに、接続接点は、さらなる加熱要素群と電気接触を作ることができる。最後に、前記接続接点はまた、さらなる加熱要素群に又は上述の電流供給源又は電力供給源に接続されるために電気伝導体トラック合体することもできる。

0012

本発明の改良では、共通の加熱要素群の二つの接続接点は、少なくとも共通の加熱要素群の全ての加熱要素の有効幅又は単一の加熱要素の有効幅に相当する長さに少なくとも従って、互いに平行に延びる。このようにして平行に延びる共通の加熱要素群の二つの接続接点のため、本発明による加熱装置の特に簡単な改良が可能である。なぜなら、そのとき、たとえ複数の加熱要素がこの加熱要素群内に与えられたとしても、前記加熱要素は、全て同じ長さを有するからである。前記加熱要素はまた、同じ幅を有することができるが、これは、実際には従属的な役割を果たすにすぎない。なぜならそれらは、いかなる場合においても並列に相互接続されるからである。膜厚さ又は加熱要素厚さは、同じであるべきであり、これは、以下でさらに述べられるだろう。

0013

共通の加熱要素群の二つの述べられた接続接点は、前記加熱要素群のための電力接続であることが有利である。加熱要素群へ又は加熱要素へのさらなる電気接点は、例えば特定の電気変数を測定するために与えられることができる。しかしながら、これらは、そのとき単一の接続としてのみ設計され、それゆえかなり低い電流のために設計される。さらに、それらは、加熱要素の電気特性、特に抵抗及び加熱特性に影響しない。これらの二つの接続接点はまた、共通の加熱要素群の唯一の電力接続であることが有利である。

0014

本発明のさらなる改良では、加熱要素が重なり合う接続接点又は前記接続接点の上側もしくは表面によって接続接点と少なくとも一つの加熱要素の間で電気接触がなされる。それゆえ、加熱装置のための製造方法では、接続接点が最初に装着され、その後でのみ少なくとも部分的な重なりを持って加熱要素が装着される。しかしながら、これは、従来技術から原理的に知られており、有効であることがわかっている。

0015

原理的には、加熱装置が単一の加熱要素しか持たないことが可能である。複数の加熱要素群は、より大きな表面積又はより良好な表面積被覆率を達成するために支持体上に配置されることが有利である。それゆえ、例えば2〜5個の加熱要素群が支持体上に配置されることができる。これらの加熱要素群は、そのとき同一の設計を持つか、又は各々が、同じ数の加熱要素を持つか、及び/又は同じサイズの加熱要素を持つことが特に有利である。結果として、加熱装置のレイアウトは、より簡単に作られることができる。さらに、できるだけ均一な発熱が、このようにして加熱装置によって達成されることができる。

0016

本発明の有利な改良では、加熱要素材料又は加熱要素によってカバーされる各ポイントの加熱装置の表面領域加熱出力は、どこでも実質的に同じ又は同一である。それゆえ、電流密度もまた、少なくとも損傷されていない加熱装置の通常の操作中又はホットスポットなしでは、どこでも同じであるべきである。

0017

本発明の有利な改良では、加熱要素群の全て及び/又は加熱要素の全てが互いに同一であるか又は同じサイズを持つことが規定されることができる。特に、矩形の加熱要素が与えられることが有利である。

0018

本発明の簡単な改良では、加熱装置の少なくとも一つの加熱要素群、特に有利には全ての加熱要素群は、その二つの接続接点間で単一の加熱要素しか持たないことが有利である。最大表面積被覆率は、このようにして達成される。

0019

本発明のさらなる改良では、少なくとも一つの加熱要素が、その関連する加熱要素群の二つの接続接点の間で一定の厚さを有することが有利に規定されることができる。それゆえ、特にそれ自体知られている薄膜法又は厚膜法によって製造が単純化される。加熱装置の全ての加熱要素は、それらのそれぞれの接続接点の間でこの種の同じ厚さを持つことが特に有利である。それゆえ、加熱装置の全ての加熱要素は、一つの共通の又は幾つかの共通の同一の付与方法を使用して製造されることができる。これは、製造を簡単にする。さらに、上述の同一の電流密度又は表面領域加熱出力は、このようにして達成されることが好ましい。

0020

加熱要素は、薄膜加熱要素として又は厚膜加熱要素として設計されることが有利であることができる。これらの二つのタイプの間の境界は、約10μm〜20μmの膜厚さである。厚膜加熱要素としての改良の利点は、この技術が平坦な加熱装置のために有効であることが証明され、制御可能であることである。

0021

本発明の改良では、共通の加熱要素群の少なくとも一つの加熱要素、特に全ての加熱要素、又はさらに加熱装置全体は、電気抵抗の正の温度係数を持つことができる。特に有利には、同じ加熱要素材料が常に使用される。この種の正の温度係数は、小さな又は局部的な極めて限定されたホットスポットの又はホット領域の場合において、電気抵抗がそこで上昇し、電流がこの領域のまわりに流れるか又はこの領域を過ぎて流れ、加熱装置に対するさらなる過熱及び起こりうる損傷を防止する効果を持つことができる。

0022

加熱要素は、炭素ベース材料からの通常使用されるいかなる材料からも構成されることができる。本発明の有利な改良では、少なくとも一つの加熱要素は、炭素ベースでないか又はいかなる炭素も含まない、少なくとも電気伝導性炭素を含まない加熱要素材料から構成される。加熱要素材料は、例えば銀のような貴金属を含有することが有利であることができる。前記加熱要素材料は、例えばいわゆる電気伝導性銀ペーストの形で銀及びパラジウムを含有することが特に有利であることができる。

0023

これらの及びさらなる特徴は、請求項からだけでなく、明細書及び図面からも集められることができ、個々の特徴は、各場合において本発明の実施形態において及び他の分野においてサブコンビネーションの形で単独で又は幾つかで実現されることができ、保護がここで請求される有利で固有の保護可能な実施形態を構成することができる。出願の小見出し及び個々のセクションへの分割は、以下でなされる文章の一般的な有効性を制限しない。

図面の簡単な説明

0024

本発明の例示的な実施形態は、図面に概略的に示され、以下に詳細に説明されるだろう。
図1は、二つの矩形の加熱要素を上に含む本発明による加熱装置の平面図を示す。
図2は、略正方形の支持体及びその上に八つの加熱要素を含む代替例の加熱装置を示し、前記加熱要素は、各場合において対で並列に相互接続されている。
図3は、複数のストリップ状加熱要素が二つの加熱要素群で下から上に管状支持体の外側上で延びる管状加熱装置の側面図を示す。
図4は、単一の極めて幅広い加熱要素を有する図1の加熱装置への変更例を示す。

実施例

0025

図1は、平坦で細長い矩形の支持体12を持つ加熱装置11を示す。この支持体12はまた、丸い断面を持つ短い管の展開された投影図として想像されることができ、従って左手側及び右手側の端は、閉じられ、管の内側は、支持体12の下側から形成されるだろう。平坦な絶縁層13は、支持体12に付与される。これは、通常の構成に相当する。

0026

プラグなどの形の接続装置15は、支持体12上に左手側上で装着される。接続接点18内に開く供給ライン16a及び16bは、この接続装置15から延びる。供給ライン16aは、右下で、下部接続接点18aに導かれる。上部接続接点18a’は、前記下部接続接点とは反対に位置され、そこではこの上部接続接点18a’は、さらなる上部接続接点18bと直接合体する。全ての意図及び目的のため、前記上部接続接点は、共通の接続接点を形成する。接続接点18b’は、下部で上部接続接点18bとは反対に位置され、前記下部接続接点は、そのとき供給ライン16bと合体し、これは、そのとき接続装置15に導かれる。

0027

二つの加熱要素20a及び20bは、絶縁層13上に与えられ、前記加熱要素は、膜タイプの加熱要素又は厚膜加熱要素について知られているように、重なる態様で接続接点18上に装着される。前記加熱要素の間の横方向の距離は、極めて小さく、数mm程度である。二つの加熱要素20a及び20bは、同じサイズの表面積を持ち、設計に関して実質的に同じか又は同一である。示されているように、前記加熱要素の幅は、それらの長さの3〜4倍である。即ち、それらは極めて短く、極めて幅広い。二つの加熱要素20a及び20bは、それぞれ別個の加熱要素群22a及び22bを形成する。それゆえ、それぞれが単一の加熱要素20しか持っていなくても二つの加熱要素群20a及び20bがあり、それらは直列で相互接続される。もし加熱要素20a及び20bが並列に接続されるなら、二つの加熱要素を含む単一の加熱要素群しかないだろう。

0028

加熱要素20a及び20bは、好ましい加熱要素材料から形成され、それは、有利には貴金属、特に有利には銀、及びさらに追加してパラジウムを含む。加熱要素材料は、PTC特性を有することが有利である。極めて一般的には、炭素を含まないか又は炭素ベースでない加熱要素材料、即ち少なくとも完成した操作準備状態においていかなる炭素も含まない加熱要素材料が特に有利である。この種の加熱要素材料は、従来技術から知られており、ここで与えられるように、主に厚膜加熱要素のために使用される。加熱要素材料のための可能な付与方法は、従来技術から知られているものである。

0029

図1に示されている加熱装置11の例示的実施形態では、一定の又は均一の厚さの加熱要素20が与えられる。この厚さは、例えば20μm〜70μmであることができ、即ち、なお厚膜の範囲である。表面積は、供給ライン16に230Vの電圧を与えるときに約2000Wの電力が発生されるように、40cm2直下であることができる。これは、63Ω/平方シート抵抗及び50W/cm2より少し上の単位面積あたりの荷重を意味する。

0030

図1は、約5mm×5mmの範囲を有するいわゆるホットスポット24を示す。前記ホットスポットは、右手側加熱要素20aの左手側領域に位置される。しかしながら、明確に示されているように、ホットスポット24の領域では、加熱要素20a及び20bのPTC特性のため、加熱要素20aにおける電気抵抗がホットスポット24で生成された温度上昇のためにこの領域において上昇することが想定されることができる。この理由のため、電流はここでは低くなり、この電流は、比較的幅広い領域から前記ホットスポットの左手側、そしてもちろん主に右手側の部分に移動する。それゆえ、ホットスポット24のこの領域では、そのとき発生される熱エネルギーは少ない。結果として、さらなる温度上昇が遅延されるか又は防止されることができ、ホットスポット24は、厄介な問題を起こさず、加熱装置11は、損傷されることがない。

0031

US2014/029928A1及びDE102013200277A1の形で従来技術から知られている広範な温度監視によって、このホットスポット24を見出すことができ、加熱装置11が沸騰水電気機器又は蒸気発生器に使用されるときに石灰のかすの除去が行なわれるべきであるという表示がオペレータに出力されることができる。代替例として、おそらく接続接点18a’上の補助的な接触によって、加熱要素20aを通って流れる電流、及び接続接点18a’及び18aに付与される電圧を監視することによって電圧を監視することもできる。これらの値の変化は、同様にホットスポットの発生として評価されることができる。

0032

図2は、さらなる加熱装置111を示す。この加熱装置は、同様に、平坦な平面状支持体112を有しており、この支持体は、ここでは実質的に正方形形状であるが、他の点では、図1に示されるものと多くの点で同じ構成を持つ。絶縁層113が、供給ライン116a及び116bを有する接続装置115と共に支持体112に付与されている。供給ライン116aは、接続接点118a及び118bまで延びる。二つの平行な加熱要素120a及び120a’及びまた120b及び120b’がそれぞれ前記接続接点上に与えられている。他の端で、前記加熱要素は、次に接続接点118a’及び118b’に接続され、それらは合体する。

0033

供給ライン116bは、接続接点118d’及び118cまで延びる。二つの加熱要素120d及び120d’及びまた120c及び120c’がそれぞれ前記接続接点上に与えられている。他の端で、前記加熱要素は、次に接続接点118d及び118c’に接続される。これらの接続接点118d及び118c’は、次に互いに接続され、接続接点118a’及び118b’に接続される。

0034

全ての加熱要素120は、同一の設計を持ち、実質的に正方形である。それぞれ並列に接続されかつ互いにすぐ隣りに位置される加熱要素120の対は、それらの間を分離する薄い間隙をカバーし、それゆえ単一の加熱要素を形成する。加熱要素120の二つの対は、それぞれの場合において加熱要素群122a及び122b(即ち合計二つの加熱要素群)を形成する。この構成は、四つの加熱要素の二つの群の直列回路を生成し、そこでは四つの各群の加熱要素は、本質的に並列に接続される。これは、接続接点118の経路によって示される。加熱要素120は、材料に関して及び付与方法に関して図1のものに相当することができる。同様の形態において、支持体112はまた、曲がり、又はさらには管状支持体の展開された投影体であることができるだろう。管状支持体は、そのとき幅よりかなり大きい長さを持つだろう。

0035

図3は、さらなる加熱装置211の側面図を示し、この加熱装置211は、短い丸い円筒管の形で管状支持体212を持つ。接続接点218a及び218bは、上部領域で前記管の外側上又は絶縁層213上に与えられており、前記接続接点は、互いに分離されているか、又は前側もしくは後側のいずれかで合わない。接続接点218a’は、いわば連続的に又はほぼ連続的に底部で延びる。下方の接続接点218a’はまた、後側で間隙を持つことができるが、それはまた、連続であるか又は円周であることができる。

0036

接続接点218aは、接続接点218aの凸状体の形である接続接点領域219aに接続される。同様に、接続接点領域219bは、接続接点218bから延びる。例えば電線などの電気接点作成手段は、有利にははんだ付け又は溶接によって接続接点領域219a及び219b上に装着されることができる。

0037

同じ幅の複数のストライプ状加熱要素220a及び220bは、上側の接続接点218a及び218bのそれぞれと下方の接続接点218a’の間で延びる。それゆえ、これは、約10個の加熱要素220a及び220bのそれぞれが各場合において加熱要素群をここで形成することを意味し、これらの二つの加熱要素群222a及び222bは、そのとき直列で接続される。本発明による状況は、それぞれの加熱要素群222a及び222bに適用し、それらは、同一の設計を持つことが有利である。個々の加熱要素220a及び220bはそれ自体、細長く、幅の複数倍の長さを持つ。しかしながら、加熱要素群の加熱要素の有効長は、それらの合計した幅より小さく、従って加熱要素群内の加熱要素を全て一緒にした有効幅は、ここでも各加熱要素群に対してその有効長より大きい。

0038

図3では共通の加熱要素群内に比較的多数の加熱要素があるので、例えば二つのストライプ状の加熱要素220a又は220bが単一の加熱要素を形成するように常に組み合わされることを想像することは容易である。それゆえ、それらは、幅の2倍より少し大きいストライプを形成するだろう。

0039

図4は、図1のものを変形したさらなる加熱装置311を示す。図1と比較すると、供給ライン316a及び316bの経路は、絶縁層313を有する同一の支持体312及び同一の接続装置315について少し異なる。この理由は、図1で既にあるように接続接点318bが連続的であるだけでなく、下方の連続接続接点318aも与えられていることである。単一の加熱要素320aは、二つの接続接点の間に延び、前記加熱要素は、図1のものともう一度比較して、再びその長さより2倍幅広い。特に、それは、長さの約7倍である。図1と同様に、ホットスポットは、ここでほとんど支障を生じないだろう。

0040

それゆえ、単一の加熱要素320しか含まない単一の加熱要素群322だけが加熱装置311に与えられる状況がある。冒頭部で既に説明したように、用語「加熱要素群」はまた、単一の加熱要素しか前記加熱要素群に含まれていないときであってもここで使用される。

0041

図1からの加熱装置11との比較は、加熱要素320がまた、狭い間隙を持つことができ、それが中央においてその長さにわたって延びることを示す。そのとき二つの別個の加熱要素があるが、これらは並列に接続されるので、それらの有効幅は、特に露出したストリップの幅の分だけわずかに減少されるにすぎないだろう。さらに、そのとき単一の共通の加熱要素群だけがあるだろう。なぜなら二つの加熱要素は、同じ接続接点に接続されるからである。

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