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技術 プリンタ

出願人 富士通コンポーネント株式会社
発明者 小口達也渡邉寿美男森幸博土屋雅広
出願日 2016年5月24日 (4年6ヶ月経過) 出願番号 2016-103097
公開日 2017年11月30日 (3年0ヶ月経過) 公開番号 2017-209824
状態 特許登録済
技術分野 用紙の取扱い
主要キーワード 搬送モジュール プラテンユニット 記録紙ガイド カッターユニット ギアボックス プリンタ筐体 可動刃 カッター
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (19)

課題

低コストで製造することができ、落としても変形等することがないフレームギアボックスモータ等が取り付けられたプリンタを提供する。

解決手段

印字ヘッドと、プラテンローラと、前記印字ヘッドまたは前記プラテンローラが取り付けられるフレームと、を有するプリンタにおいて、前記フレームは、上面と、前記プラテンローラの長手方向に対し垂直に曲げられた側面と、前記プラテンローラの長手方向に対し平行に曲げられた背面と、を有し、前記背面には、前記側面を支持する支持部が設けられており、前記側面は、前記背面端部と前記支持部との間に挟まれて支持されていることを特徴とするプリンタを提供することにより上記課題を解決する。

概要

背景

プリンタは、商店等のレジスタ銀行等におけるATM(Automated Teller Machine)やCD(Cash dispenser)等の用途に幅広く用いられている。

このようなプリンタには、例えば、サーマルヘッド等が搭載されたプリンタメカユニットと、プラテンユニットとを有しており、プリンタメカユニットとプラテンユニットとが接続される。

このようなプリンタでは、プリンタメカユニットには金属等により形成されたフレームに、プラテンユニットに組み込まれたプラテンローラを回転させるためのギアボックスモータ等が取り付けられている。

概要

低コストで製造することができ、落としても変形等することがないフレームにギアボックスやモータ等が取り付けられたプリンタを提供する。印字ヘッドと、プラテンローラと、前記印字ヘッドまたは前記プラテンローラが取り付けられるフレームと、を有するプリンタにおいて、前記フレームは、上面と、前記プラテンローラの長手方向に対し垂直に曲げられた側面と、前記プラテンローラの長手方向に対し平行に曲げられた背面と、を有し、前記背面には、前記側面を支持する支持部が設けられており、前記側面は、前記背面端部と前記支持部との間に挟まれて支持されていることを特徴とするプリンタを提供することにより上記課題を解決する。

目的

本発明によれば、フレームにギアボックスやモータ等が取り付けられたプリンタにおいて、低コストで製造することができ、フレーム等の強度の高いプリンタを提供する

効果

実績

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請求項1

印字ヘッドと、プラテンローラと、前記印字ヘッドまたは前記プラテンローラが取り付けられるフレームと、を有するプリンタにおいて、前記フレームは、上面と、前記プラテンローラの長手方向に対し垂直に曲げられた側面と、前記プラテンローラの長手方向に対し平行に曲げられた背面と、を有し、前記背面には、前記側面を支持する支持部が設けられており、前記側面は、前記背面端部と前記支持部との間に挟まれて支持されていることを特徴とするプリンタ。

請求項2

前記側面には、前記プラテンローラを回転させるための搬送モータ及び前記搬送モータの回転を前記プラテンローラに伝達する搬送モジュールが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。

請求項3

印字ヘッドと、プラテンローラと、前記印字ヘッドが取り付けられるフレームと、前記プラテンローラを回転させるための搬送モータと、前記搬送モータの回転を前記プラテンローラに伝達する搬送モジュールと、を有するプリンタにおいて、前記フレームは、上面と、前記プラテンローラの長手方向に対し垂直に曲げられた側面と、を有し、前記側面に前記搬送モジュールが取り付けられており、前記フレームは突起を有し、前記搬送モジュールは、前記突起が嵌合する嵌合穴を有することを特徴とするプリンタ。

請求項4

印字ヘッドと、プラテンローラと、前記印字ヘッドが取り付けられるフレームと、前記プラテンローラを回転させるための搬送モータと、前記搬送モータの回転を前記プラテンローラに伝達する搬送モジュールと、を有するプリンタにおいて、前記フレームは、上面と、前記プラテンローラの長手方向に対し垂直に曲げられた側面と、を有し、前記側面に前記搬送モジュールが取り付けられており、前記フレームは第1のフックを有し、前記搬送モジュールは、前記第1のフックが引っ掛けられる第2のフックを有することを特徴とするプリンタ。

請求項5

記録紙を切断するカッターユニットと、前記カッターユニットにおける可動刃を駆動するカッター駆動部と、を更に有し、前記フレームは、前記プラテンローラの長手方向に対し垂直に曲げられた他方の側面と、他の突起とを有しており、前記カッター駆動部は、前記他の突起が嵌合する嵌合穴を有することを特徴とする請求項3または4に記載のプリンタ。

技術分野

0001

本発明は、プリンタに関する。

背景技術

0002

プリンタは、商店等のレジスタ銀行等におけるATM(Automated Teller Machine)やCD(Cash dispenser)等の用途に幅広く用いられている。

0003

このようなプリンタには、例えば、サーマルヘッド等が搭載されたプリンタメカユニットと、プラテンユニットとを有しており、プリンタメカユニットとプラテンユニットとが接続される。

0004

このようなプリンタでは、プリンタメカユニットには金属等により形成されたフレームに、プラテンユニットに組み込まれたプラテンローラを回転させるためのギアボックスモータ等が取り付けられている。

先行技術

0005

特開2003−246104号公報

発明が解決しようとする課題

0006

上述したフレームにギアボックスやモータ等が取り付けられたプリンタにおいては、低コストで製造することができ、落としても変形等しない強度の高いものが求められている。

課題を解決するための手段

0007

本実施の形態の一観点によれば、印字ヘッドと、プラテンローラと、前記印字ヘッドまたは前記プラテンローラが取り付けられるフレームと、を有するプリンタにおいて、前記フレームは、上面と、前記プラテンローラの長手方向に対し垂直に曲げられた側面と、前記プラテンローラの長手方向に対し平行に曲げられた背面と、を有し、前記背面には、前記側面を支持する支持部が設けられており、前記側面は、前記背面端部と前記支持部との間に挟まれて支持されていることを特徴とする。

発明の効果

0008

本発明によれば、フレームにギアボックスやモータ等が取り付けられたプリンタにおいて、低コストで製造することができ、フレーム等の強度の高いプリンタを提供することができる。

図面の簡単な説明

0009

プリンタの説明図(1)
プリンタの説明図(2)
プリンタの説明図(3)
第1の実施の形態におけるプリンタの斜視図
第1の実施の形態におけるフレームの説明図(1)
第1の実施の形態におけるフレームの説明図(2)
第1の実施の形態におけるフレームの説明図(3)
第2の実施の形態におけるプリンタの斜視図
第2の実施の形態におけるフレームの説明図(1)
第2の実施の形態におけるフレームの説明図(2)
第2の実施の形態のフレームに搬送モジュールを取り付ける工程図(1)
第2の実施の形態のフレームに搬送モジュールを取り付ける工程図(2)
第2の実施の形態のフレームに搬送モジュールを取り付ける工程図(3)
第2の実施の形態におけるプリンタの説明図(1)
第2の実施の形態におけるプリンタの説明図(2)
第3の実施の形態におけるプリンタの斜視図
第3の実施の形態におけるプリンタの分解斜視図
第3の実施の形態におけるプリンタの説明図

実施例

0010

本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。

0011

プリンタメカユニットのフレームにプラテンローラを回転させるギアボックス及びモータが取り付けられているプリンタについて説明する。図1(a)のプリンタでは、プリンタメカユニット910とプラテンユニット920とが接続される。

0012

プリンタメカユニット910では、サーマルヘッド、モータは、図1(b)に示されるフレーム913に取り付けられている。プラテンユニット920には、プラテンローラが取り付けられている。図1(b)に示されるように、フレーム913にはギアボックス914が一体的に形成されているため、ギアボックス914が形成されているフレーム913の端の部分の強度は高く、力が加わったり、落としても、曲がることはない。しかしながら、ギアボックス914が一体となったフレーム913は鋳造等で作製されるため、製造に手間がかかり、コストも高くなってしまう。また、フレーム913とギアボックス914とが一体となっているため、印字用紙幅の異なるプリンタを製造するためには、印字用紙幅ごとにフレーム913を準備する必要がある。

0013

このため、低コストでフレームを製造する方法として、金属板打ち抜き印字用紙幅に応じて折り曲げることによりフレームを形成し、共通化したギアボックス及びモータをフレームに取り付ける方法がある。図2及び図3に示すように、プリンタメカユニットのフレーム951は金属板を打ち抜き折り曲げることにより形成されており、折り曲げられたフレーム951の側面951aにモータ952及びギアボックス953が取り付けられている。尚、図3(a)は、側面951aにモータ952及びギアボックス953が取り付けられる前の状態の拡大図であり、図3(b)は、モータ952及びギアボックス953が取り付けられた状態の側面951aの拡大図であり、図3(c)は、側面951aの拡大図である。

0014

側面951aは、図3(c)に示されるようにフレーム951の端の折り曲げ部951cにおいてフレーム本体951bに対し垂直に折り曲げることにより形成されている。側面951aの内側にモータ952が取り付けられ、外側にギアボックス953が取り付けられており、モータ952とギアボックス953とは側面951aに設けられた貫通穴951dで互いに接続されている。

0015

モータ952には重量があるため、モータ952及びギアボックス953が取り付けられている側面951aに強い力がかかると、フレーム本体951bに対し側面951aが曲がりやすい。側面951aはフレーム951を折り曲げることにより形成されているため、落とした場合には側面951aが変形してしまう場合がある。側面951aが変形するとモータ952の回転が正常にプラテンローラ921に伝達されなくなる恐れがある。尚、図2及び図3に示すプリンタとは異なり、モータとギアボックスとが接続されている駆動部がフレームの側面に取り付けられている構造のプリンタにおいても、落とした場合に、フレームの側面が変形してしまうことは同様である。

0016

このため、低コストで製造することができ、且つフレームまたは、フレームを含むプリンタ筐体が変形することのない、強度の高いプリンタが求められている。

0017

〔第1の実施の形態〕
次に、第1の実施の形態におけるプリンタを説明する。本実施の形態によるプリンタは、図4に示されるようにプリンタメカユニット110と、プリンタメカユニット110に接続されるプラテンユニット120とを有している。図4(a)は、プリンタメカユニット110とプラテンユニット120とが接続されている状態の斜視図であり、図4(b)は、プリンタメカユニット110とプラテンユニット120とが分離されている状態の斜視図である。

0018

プリンタメカユニット110のフレーム130に、印字ヘッドとなるサーマルヘッド140、記録紙ガイドが取り付けられており、更に、フレーム130の一方の側面131には、搬送モータ160及びギアボックス等の搬送モジュール170が取り付けられている。また、プラテンユニット120には、プラテンローラ121が取り付けられている。本実施の形態においては、側面131の内側に搬送モータ160が、外側に搬送モジュール170が取り付けられている。

0019

プラテンローラ121は搬送モータ160により回転する。搬送モジュール170には複数のギアが設けられており、搬送モータ160の回転を、必要に応じて回転数を変えてプラテンローラ121に伝達する。搬送モータ160の回転軸に取り付けられたギア161は、搬送モジュール170の内部に設けられたギアと噛み合っており、図4(a)に示されるプリンタメカユニット110とプラテンユニット120とが接続されている状態においては、プラテンローラ121の端部に設けられたギア122は、搬送モジュール170のギアと噛み合った状態となっている。この状態で搬送モータ160を回転させると、搬送モータ160の回転がギア161を介して搬送モジュール170のギアに伝達され、更に、プラテンローラ121の端部に取り付けられたギア122に伝達されて、プラテンローラ121が回転する。

0020

ところで、搬送モータ160は内部に鉄芯コイルを有しており、重量が重くなる。また、搬送モジュール170は内部にギアを有しており、筐体に覆われている。筐体は、外部より力を受けても内部のギアの噛み合わせに影響を与えないよう頑に形成されており、例えば、金属材料により形成されている。

0021

次に、フレーム130について、図5及び図6に基づき説明する。フレーム130は、ステンレス等の金属板を打ち抜いた後折り曲げることにより形成されており、側面131及び132、上面133、背面134が形成されている。側面131及び132は、フレーム130の両端の部分を折り曲げることにより形成されており、一方の側面131と他方の側面132との間の長手方向に延びた部分が上面133となる。従って、上面133の両側に側面131及び132が形成されている。

0022

図5(a)はフレーム130の斜視図であり、図5(b)は側面131が形成されている部分の背面側を拡大した斜視図であり、図5(c)は側面132が形成されている部分の背面側を拡大した斜視図である。図6(a)は側面131が形成されている部分の背面図であり、図6(b)は側面図であり、図6(c)は上面図である。

0023

側面131は、フレーム130の一方の端部近傍の折り曲げ部133aにおいて上面133に対し垂直に折り曲げることにより形成されている。背面134は、上面133の長手方向に沿った折り曲げ部133bにおいて上面133に対し垂直に折り曲げることにより形成されている。側面132は、フレーム130の他方の端部近傍の折り曲げ部133cにおいて上面133に対し垂直に折り曲げることにより形成されている。即ち、側面131及び側面132は、プラテンローラ121の長手方向に対し垂直に折り曲げて形成されており、背面134はプラテンローラ121の長手方向に対し平行に折り曲げて形成されている。

0024

背面134の側面131の側には支持部135が設けられている。支持部135を側面131の外側より折り曲げることにより、側面131は背面134に支持される。即ち、図5(b)及び図6に示されるように、背面134の一方の端部134aが側面131の内側と接し、支持部135が側面131の外側と接した状態で、側面131は背面134により支持される。このように、側面131は、背面134の端部134aと支持部135とに挟まれた状態で支持される。

0025

図7に示されるように、側面131を折り曲げ部133aにおいて折り曲げ、背面134を折り曲げ部133bにおいて折り曲げた状態では、支持部135は側面131の外側に出ており、この状態から側面131の外側に接するように支持部135を折り曲げることにより、図5及び図6に示されるように側面131は背面134の端部134aと支持部135とに挟まれた状態で支持される。図7(a)は、曲げ支持部135が折り曲げられる前の状態の上面図であり、図7(b)は、斜視図である。

0026

本実施の形態におけるフレーム130は、側面131が折り曲げ部133aで折り曲げることにより形成されており、折り曲げ部133aにおいて側面131と上面133とが接続されている。また、側面131は端部134aと支持部135との間に挟まれて支持されており、この部分で側面131及び支持部135と接続されている。よって、側面131の上面133と背面134とに接続されている部分の強度が高く、側面131に搬送モータ160及び搬送モジュール170を取り付けた状態で落としても、フレーム130が容易に曲がることはない。

0027

同様に、他方の側面132は、フレーム130の他方の端部近傍の折り曲げ部133cで上面133に対し垂直に折り曲げることにより形成されている。背面134の側面132の側には、側面132の外側より折り曲げられる支持部136が設けられており、側面132が背面134により支持される。即ち、図5(c)に示すように背面134の他方の端部134bが側面132の内側と接し、支持部136が側面132の外側と接した状態で、側面132は背面134に支持されている。側面132は、背面134の他方の端部134bと支持部136との間で挟まれた状態で支持され、背面134及び支持部136と接続されている。

0028

よって、側面132は、上面133と背面134との2カ所で接続されているため強度が高い。

0029

尚、プリンタカッターユニットが取り付けられている場合には、カッターユニットの可動刃を駆動するモータ等が側面132に取り付けられる。

0030

本実施の形態におけるプリンタでは、フレーム130が金属板を打ち抜き折り曲げることにより形成されているため、低コストで製造することができる。また、搬送モータ160及び搬送モジュール170が取り付けられる側面131は、上面133と背面134との2カ所で接続されているため、フレーム130の強度が高く、落としてもフレーム130が変形することはない。

0031

〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態におけるプリンタについて、図8及び図9に基づき説明する。図8(a)は、プリンタメカユニット210とプラテンユニット220とが接続されている状態の斜視図であり、図8(b)は、プリンタメカユニット210の斜視図である。

0032

プリンタメカユニット210には、フレーム230にサーマルヘッド140、記録紙ガイド150が取り付けられており、更に、フレーム230の一方の側面231に、搬送モータ160及びギアボックス等の搬送モジュール270が取り付けられている。本実施の形態においては、フレーム230の側面231の内側に搬送モータ160が、外側に搬送モジュール270が取り付けられている。

0033

搬送モジュール270には複数のギアが設けられており、搬送モータ160の回転をプラテンローラ221に伝達する。搬送モジュール270内部のギアは、外部より力を受けても、筐体の内部のギアの噛み合わせに影響を与えないよう頑丈に形成された、例えば金属材料により形成された筐体で覆われている。

0034

次に、図9に基づき、本実施の形態におけるフレーム230について説明する。フレーム230は、ステンレス等の金属板を打ち抜き、折り曲げにより形成されており、側面231及び232、上面233、背面234が形成されている。側面231及び232は、フレーム230の両端の部分を折り曲げて形成されており、側面231と側面232との間の部分が上面233となる。図9(a)は、フレーム230の斜視図であり、図9(b)は側面231に搬送モジュール270が取り付けられている状態の斜視図である。

0035

本実施の形態においては、一方の側面231は、フレーム230の一方の端部の折り曲げ部233aを上面233に対し垂直に折り曲げることにより形成されている。背面234は、上面233の長手方向に沿った折り曲げ部233bを上面233に対し垂直に折り曲げることによりが形成されている。他方の側面232は、フレーム230の他方の端部近傍の折り曲げ部233cを上面233に対し垂直に折り曲げることにより形成されている。即ち、側面231及び側面232はプラテンローラ221の長手方向に対し垂直に折り曲げることにより形成されており、背面234は、プラテンローラ221の長手方向に対し平行に折り曲げることにより形成されている。

0036

図9(a)に示すように、背面234の側面231の側には突起236が設けられており、図10に示すように搬送モジュール270には突起236に対応する嵌合穴271が設けられている。図10(a)は側面231に搬送モジュール270が取り付けられる前の状態を拡大した斜視図であり、図10(b)は側面231に搬送モジュール270が取り付けられた状態を拡大した斜視図であり、図10(c)は図10(b)の要部拡大図である。

0037

搬送モジュール270を側面231に取り付けることにより、フレーム230を含めた部分の強度を高めることができる。即ち、上述したように、ギアが収納されている搬送モジュール270の筐体は強度が高いため、搬送モジュール270を側面231の外側より取り付けることにより、フレーム230を含むプリンタ筐体の強度を高めることができる。

0038

本実施の形態においては、フレーム230の突起236を搬送モジュール270の嵌合穴271に入れることにより、フレーム230に搬送モジュール270が取り付けられる。搬送モジュール270は、図11に示されるように側面231に対し搬送モジュール270を傾けた状態から、図12に示すように嵌合穴271に突起236を入れることにより、図13に示すようにフレーム230に取り付けることができる。この後、更に、図10(b)に示すように、ねじ277により、フレーム230と搬送モジュール270とをねじ留めする。尚、図11(a)〜図13(a)は、この工程におけるプリンタの要部を拡大した斜視図であり、図11(a)〜図13(a)は、断面図である。

0039

本実施の形態においては、フレーム230の突起236が、搬送モジュール270の嵌合穴271に前後左右方向が面で覆うように嵌り、搬送モジュール270が外力を受けた際のストッパとなる形状とすることで、前後左右及び捻れ方向から力を受けた際のフレーム230の変形を防ぐことができ、プリンタ筐体の剛性を向上させることができる。即ち、フレーム230の突起236が、搬送モジュール270の嵌合穴271に入れられているため、側面231が内側や外側に変形することを防ぐことができるため、プリンタ筐体の剛性を向上させることができる。

0040

第1の実施の形態においては、背面134の他方の端部134aが側面131の内側と接し、支持部135が側面131の外側と接した状態で、側面131は背面134に支持されているが、本実施の形態においては、フレーム230の突起236を搬送モジュール270の嵌合穴271に入れることにより、側面231に取り付けられる搬送モジュール270を介し、側面231は背面234に支持されている。

0041

具体的には、側面231と背面234とのなす角は直角であり、突起236は背面234に設けられているため、側面231に力が加えられても、背面234に支持された側面231が曲げられることを防ぐことができる。また、嵌合穴271に突起236が入れられているため、背面234に対する側面231の位置が動くことはない。

0042

また、本実施の形態におけるプリンタにおいては、図14に示すように、搬送モジュール270の嵌合穴271が形成された側壁272に貫通穴273を設け、嵌合穴271に突起236が入れられた状態で貫通穴273よりねじ274を入れて、フレーム230に搬送モジュール270をねじ留めすることにより固定するものであってもよい。図14(a)は、突起236と搬送モジュール270とがねじ留めされる前の状態の斜視図であり、図14(b)は、ねじ留めされた状態の斜視図である。

0043

また、フレーム230への搬送モジュール270の取付は、図15に示すように、フレーム230にフック237を設け、搬送モジュール270にフック237に対応するフック275を設けた構造のものであってもよい。フレーム230のフック237に搬送モジュール270のフック275を引っ掛けることにより、フレーム230に搬送モジュール270を取り付けることができる。図15(a)は、フック237にフック275が入り始めた状態を示し、図15(b)は、フック237にフック275が引っ掛けられ、フレーム230に搬送モジュール270が取り付けられている状態を示す。

0044

本実施の形態におけるプリンタにおいては、フレーム230が金属板により形成されているため、低コストで製造することができる。また、フレーム230の側面231に筐体の強度が高い搬送モジュール270が取り付けられているため、搬送モジュール270により、フレーム230を含むプリンタ筐体の強度を高めることができ、落としてもフレーム230が変形することはない。

0045

尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。

0046

〔第3の実施の形態〕
次に、第3の実施の形態におけるプリンタについて説明する。本実施の形態におけるプリンタは、第2の実施の形態のプリンタにカッターユニットが搭載されているものであり、カッターユニットを駆動するカッター駆動部をフレームの側面に取り付けたものである。これにより、更に、フレームを含むプリンタ筐体の強度を高めることができる。具体的には、図9に示される側面232にカッター駆動部を取り付けた構造のものである。

0047

本実施の形態におけるプリンタは、図16及び図17に示されるように、プリンタメカユニット210と、プリンタメカユニット210に接続されるカッターユニット320とを有している。図16は、本実施の形態におけるプリンタの斜視図であり、図17は、本実施の形態におけるプリンタの分解斜視図である。

0048

カッターユニット320は、プラテンローラ221と、記録紙を切断する不図示の固定刃と可動刃を有している。

0049

プリンタメカユニット210のフレーム230には、カッターユニット320の可動刃を駆動するカッター駆動部370が取り付けられている。カッター駆動部370は、可動刃を駆動するためのモータと、ギアボックス等の搬送モジュールを有している。本実施の形態においては、図18に示すように、フレーム230の背面234の側面232の側に突起238が設けられており、カッター駆動部370には、突起238に対応する嵌合穴371が設けられている。

0050

本実施の形態においては、フレーム230の突起238をカッター駆動部370の嵌合穴371に入れることにより、フレーム230にカッター駆動部370を取り付けることができる。これにより、フレーム230に搬送モジュール270を取り付けた場合と同様の理由により、フレーム230の側面232の強度を高めることができる。

0051

尚、上記以外の内容については、第2の実施の形態と同様である。

0052

以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。

0053

110プリンタメカユニット
120プラテンユニット
121プラテンローラ
122ギア
130フレーム
131 側面
132 側面
133 上面
133a 折り曲げ部
133b 折り曲げ部
133c 折り曲げ部
134 背面
134a 端部
134b 端部
135 支持部
136 支持部
160搬送モータ
161 ギア
170 搬送モジュール

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