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技術 共通の外科手術器具を介した組織の刺激および電気手術の送達を可能にするインターフェースモジュール

出願人 メドトロニック・ゾーメド・インコーポレーテッド
発明者 マッキニー,ジェレミー・マイケルリー,ウェンジェンマクファーリン,ケヴィン・リー
出願日 2017年6月20日 (3年6ヶ月経過) 出願番号 2017-120120
公開日 2017年11月24日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-205529
状態 特許登録済
技術分野 手術用機器 生体の電気現象及び電気的特性の測定・記録
主要キーワード 本質的安全 真空シールド 検知プローブ 電極入力 リレー群 ロッカスイッチ 電気ネットワーク 電気信号経路
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この項目の情報は公開日時点(2017年11月24日)のものです。
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図面 (4)

課題

電気刺激発生器高周波発生器および器具電気的に結合され、電気物性機能を損なうことがないインターフェースモジュールの提供。

解決手段

選択モジュール18が、電気刺激発生器12および電気手術器と共に使用するためのインターフェースモジュール16に結合され、電気刺激発生器12から器具10に電気刺激信号送達するための第1のモード、および高周波発生器14から器具10に高周波信号を送達するための第2のモードで動作する構成とする。

概要

背景

[0001]誘発電位(EP)検査は、不明瞭手術野内の神経線維の位置を把握し、並びに手術中にリアルタイム神経機能を保護および判断する際に外科医支援する。この目的のために、誘発電位検査は、通常、着目した組織(例えば、直接的な神経、筋肉、他)への刺激から得られる反応を捉えるために利用される。前述のEP反応を評価することにより、着目した組織を介した電気信号経路保全を即時に判断することが可能となる。電気刺激は、組織の興奮を引き起こすことができる。電気刺激中は、対象の組織が位置しうる範囲の近くに、外科プローブが、刺激信号印加する。刺激プローブが、組織に接触するまたは適度に近い場合、印加された刺激信号は、組織に伝達されて反応を誘発する。組織の興奮により、記録用電極(または他の検知素子)によって検知される電気インパルスが発生する。この記録用電極(複数可)は、(EP)活動を判定する上で解釈のために、検知された電気インパルス情報を外科医に信号で伝える。例えば、EP活動は、モニターに表示および/または聴覚的に提示されうる。

[0002]誘発電位検査は、神経伝導関与または関係する多数の異なる外科手術または評価にとって有用である。この神経線維の評価は、これら組織に損傷を与える見込みが高いような手術中の所期電気物性機能の保護の際に支援することができる。例えば、頭部および頸部の種々の外科手術(例えば、耳下腺摘出術および甲状腺摘出術)では、脳神経線維および抹消運動神経線維位置把握および識別が必要とされる。いくつかの事例では、電気手術器が、これら外科手術中に使用される。現行の電気手術器は、患者に結合した接地電極を経由して完結する電気回路中の一電極として働く、導電性チップまたは針を含む。組織の切開は、電気エネルギー源(もっとも一般的には、高周波発生器)をチップに付加することによって、達成される。組織にチップを付加すると、電圧勾配が生じ、それによって、その接触点電流および関係する発熱誘導される。電気エネルギーが十分に高いと、送達されたエネルギーは、組織を切り離し、かつ有利には同時に、切断された血管を焼灼するのに十分となる。

[0003]電気手術器によって発生する電気エネルギーのレベルが原因で、誘発電位検査のためのシステムが、電気手術中に使用されるとき大量の電気干渉を受ける。この電気干渉は、信号レベルが不明瞭であるような状態を作り出す可能性がある。例えば、EP検査中に、電気手術活動は、アーティファクト(例えば偽陽性)を作り出し、並びに誘発電位検査システムに相当量ノイズを導く可能性がある。結果として、現行の技術は、電気手術中に誘発電位検査システムの全てのチャネルを弱めるようにプローブを使用することを伴う。したがって、EP活動の監視は、典型的に、電気手術器の動作中は中断される。外科医は、電気手術器による神経線維の切離を防止するために、外科医は、短い時間で切り離し次いで誘発電位検査が復帰できるように切離を停止することになる。EP活動が全く検出されない場合は、次いで、外科医は、神経線維の切離を防止するために、誘発電位検査を復帰させるように断続的に休止しながら、別の短い時間で切離することができる。外科医が電気手術を完結するまで、このプロセスが、繰り返される。EP活動を監視することができない状況では、結果として電気物性機能を損なう可能性が高い。

概要

電気刺激発生器、高周波発生器および器具に電気的に結合され、電気物性機能を損なうことがないインターフェースモジュールの提供。選択モジュール18が、電気刺激発生器12および電気手術器と共に使用するためのインターフェースモジュール16に結合され、電気刺激発生器12から器具10に電気刺激信号を送達するための第1のモード、および高周波発生器14から器具10に高周波信号を送達するための第2のモードで動作する構成とする。

目的

[0025]別法として、選択モジュール18が、入力16aからリレー40および42を介して出力16cに信号を送るか、入力16bからリレー41および43を介して出力16cに信号を送るか、についての信号検出部34への別々の指示を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

電気刺激発生器および電気手術器と共に使用するためのインターフェースモジュールであって、前記電気刺激発生器から電気刺激信号を受信するように構成された第1の入力と、前記第1の入力に結合された第1のリレー群と、前記電気手術器から高周波信号を受信するように構成された第2の入力と、前記第2の入力に結合された第2のリレー群と、器具出力信号送達するように構成され、前記第1のリレー群および前記第2のリレー群に結合された出力と、前記電気刺激信号および前記高周波信号のうち1つを前記出力信号として送達するために指示を受信するように構成された信号検出部と、前記第1の入力、前記第2の入力、前記信号検出部、前記第1のリレー群および前記第2のリレー群に結合され、前記出力に前記出力信号を送達するように、前記信号検知部からの前記指示に基づいて、前記第1のリレー群および前記第2のリレー群を選択的に励磁するように構成された制御部とを含む、インターフェースモジュール。

請求項2

前記信号検出部が、選択モジュールから前記指示を受信する、請求項1に記載のインターフェースモジュール。

請求項3

前記選択モジュールが、機械スイッチおよび電気スイッチのうちの1つである、請求項1に記載のインターフェースモジュール。

請求項4

前記第1のリレー群および前記第2のリレー群が、真空シールド式である、請求項1に記載のインターフェースモジュール。

請求項5

前記第1の入力と前記第2の入力とを分離する絶縁壁をさらに備える、請求項1に記載のインターフェースモジュール。

請求項6

前記絶縁壁が、ポリオキシメチレンから形成される、請求項5に記載のインターフェースモジュール。

請求項7

前記指示の視覚的な参照を提供する指示部をさらに備える、請求項1に記載のインターフェースモジュール。

請求項8

前記高周波信号が、組織凝固のために構成される、請求項1に記載のインターフェースモジュール。

請求項9

前記高周波信号が、組織の切離のために構成される、請求項1に記載のインターフェースモジュール。

請求項10

標的部位で組織に作用するための外科手術方法であって、電気刺激発生器および高周波発生器に器具を電気的に結合させるステップと、前記電気刺激発生器からの電気刺激信号および前記高周波発生器からの高周波信号のうちの1つの出力信号を、前記器具に選択的に供給するための指示を有する信号を受信するステップと、前記指示が電気刺激信号を選択的に供給するものである場合、第1のリレー群を励磁するステップと、前記指示が高周波信号を選択的に供給するものである場合、第2のリレー群を励磁するステップと、前記器具に前記出力信号を送達するステップとを含む、外科手術方法。

請求項11

前記電気刺激発生器から前記第1のリレー群を介して前記器具に電気刺激信号を送達するステップをさらに含む、請求項10に記載の外科手術方法。

請求項12

前記高周波発生器から前記第2のリレー群を介して前記器具に高周波信号を送達するステップをさらに含む、請求項10に記載の外科手術方法。

請求項13

前記第1のリレー群および前記第2のリレー群が、真空シールド式である、請求項10に記載の外科手術方法。

請求項14

組織に結合された記録用電極を使用して、前記組織からの反応を記録するステップであって、前記反応が、電気刺激信号を前記組織に送達することから発生する、記録するステップをさらに含む、請求項10に記載の外科手術方法。

請求項15

前記高周波信号が、組織の凝固のために構成された凝固信号を含む、請求項10に記載の外科手術方法。

請求項16

前記高周波信号が、組織の切離のために構成された切離信号を含む、請求項10に記載の外科手術方法。

請求項17

第1の時間間隔中に、前記電気刺激発生器と前記器具とを含む第1の回路を完結するステップと、前記第1の回路を開くステップと、前記第1の回路を開いた後に第2の時間間隔中に、前記高周波発生器と前記器具とを含む第2の回路を完結するステップとをさらに含む、請求項10に記載の外科手術方法。

請求項18

第1の時間間隔中に、前記電気刺激発生器と前記器具とを含む第1の回路を完結するステップと、前記第1の回路を開くステップと、組織に結合された記録用電極を使用して、前記組織からの反応を記録するステップであって、前記反応が、電気刺激信号を前記組織に送達することから発生する、記録するステップと、前記反応に基づいて、さらなる高周波信号の印加を無効にするステップとをさらに含む、請求項10に記載の外科手術方法。

請求項19

器具と、電気刺激信号を発生するように構成された電気刺激発生器と、高周波信号を発生するように構成された電気手術器と、前記器具、前記電気刺激発生器および前記電気手術器に電気的に結合されたインターフェースモジュールであって、信号検出部、制御部、第1のリレー群および第2のリレー群を含む、インターフェースモジュールと、前記器具、前記電気刺激発生器および前記インターフェースモジュールを含む第1の回路と、前記器具、前記電気手術器および前記インターフェースモジュールを含む第2の回路と、前記信号検出部に電気的に結合され、前記第1の回路および前記第2の回路のうちの1つの選択を提供するように構成された選択モジュールとを備え、前記制御部が、前記選択に基づいて、前記第1のリレー群および前記第2のリレー群のうちの1つを励磁する、標的部位で組織に使用するための外科手術システム

請求項20

前記器具が、バイポーラ鉗子腹腔鏡バイポーラ器具、単極焼灼ペンシルおよび手首式器具のうちの1つである、請求項19に記載の外科手術システム。

請求項21

前記選択モジュールが、前記器具に結合される、請求項19に記載の外科手術システム。

請求項22

前記選択モジュールが、前記インターフェースモジュールに電気的に結合され、前記第2の回路を切り離すように構成される、請求項19に記載の外科手術システム。

請求項23

前記選択モジュールが、前記標的部位で電気的活動を示す信号を供給するために前記インターフェースモジュールに電気的に結合される、請求項19に記載の外科手術システム。

請求項24

前記組織に結合され、前記組織からの反応を記録するように構成された1つまたは複数の記録用電極をさらに備え、前記反応が、前記組織に送達された電気刺激信号から発生し、前記1つまたは複数の記録用電極が前記第1の回路の一部を形成する、請求項19に記載の外科手術システム。

請求項25

前記第1の回路を前記第2の回路から分離するために、前記インターフェースモジュール内に配置される絶縁壁をさらに備える、請求項19に記載の外科手術システム。

請求項26

前記第1のリレー群および前記第2のリレー群が、真空シールド式である、請求項19に記載の外科手術システム。

請求項27

前記電気手術器が、切離信号と凝固信号の両方を前記器具に送達するように構成された、請求項19に記載のシステム

技術分野

0001

本発明は、インターフェースモジュールに関する。

背景技術

0002

[0001]誘発電位(EP)検査は、不明瞭手術野内の神経線維の位置を把握し、並びに手術中にリアルタイム神経機能を保護および判断する際に外科医支援する。この目的のために、誘発電位検査は、通常、着目した組織(例えば、直接的な神経、筋肉、他)への刺激から得られる反応を捉えるために利用される。前述のEP反応を評価することにより、着目した組織を介した電気信号経路保全を即時に判断することが可能となる。電気刺激は、組織の興奮を引き起こすことができる。電気刺激中は、対象の組織が位置しうる範囲の近くに、外科プローブが、刺激信号印加する。刺激プローブが、組織に接触するまたは適度に近い場合、印加された刺激信号は、組織に伝達されて反応を誘発する。組織の興奮により、記録用電極(または他の検知素子)によって検知される電気インパルスが発生する。この記録用電極(複数可)は、(EP)活動を判定する上で解釈のために、検知された電気インパルス情報を外科医に信号で伝える。例えば、EP活動は、モニターに表示および/または聴覚的に提示されうる。

0003

[0002]誘発電位検査は、神経伝導関与または関係する多数の異なる外科手術または評価にとって有用である。この神経線維の評価は、これら組織に損傷を与える見込みが高いような手術中の所期電気物性機能の保護の際に支援することができる。例えば、頭部および頸部の種々の外科手術(例えば、耳下腺摘出術および甲状腺摘出術)では、脳神経線維および抹消運動神経線維位置把握および識別が必要とされる。いくつかの事例では、電気手術器が、これら外科手術中に使用される。現行の電気手術器は、患者に結合した接地電極を経由して完結する電気回路中の一電極として働く、導電性チップまたは針を含む。組織の切開は、電気エネルギー源(もっとも一般的には、高周波発生器)をチップに付加することによって、達成される。組織にチップを付加すると、電圧勾配が生じ、それによって、その接触点電流および関係する発熱誘導される。電気エネルギーが十分に高いと、送達されたエネルギーは、組織を切り離し、かつ有利には同時に、切断された血管を焼灼するのに十分となる。

0004

[0003]電気手術器によって発生する電気エネルギーのレベルが原因で、誘発電位検査のためのシステムが、電気手術中に使用されるとき大量の電気干渉を受ける。この電気干渉は、信号レベルが不明瞭であるような状態を作り出す可能性がある。例えば、EP検査中に、電気手術活動は、アーティファクト(例えば偽陽性)を作り出し、並びに誘発電位検査システムに相当量ノイズを導く可能性がある。結果として、現行の技術は、電気手術中に誘発電位検査システムの全てのチャネルを弱めるようにプローブを使用することを伴う。したがって、EP活動の監視は、典型的に、電気手術器の動作中は中断される。外科医は、電気手術器による神経線維の切離を防止するために、外科医は、短い時間で切り離し次いで誘発電位検査が復帰できるように切離を停止することになる。EP活動が全く検出されない場合は、次いで、外科医は、神経線維の切離を防止するために、誘発電位検査を復帰させるように断続的に休止しながら、別の短い時間で切離することができる。外科医が電気手術を完結するまで、このプロセスが、繰り返される。EP活動を監視することができない状況では、結果として電気物性機能を損なう可能性が高い。

課題を解決するための手段

0005

[0004]本明細書に提示された概念は、電気刺激発生器、高周波発生器および器具に電気的に結合されうるインターフェースモジュールに関する。選択モジュールが、インターフェースモジュールに結合され、第1のモードで電気刺激発生器から器具への電気刺激信号の送達を指示および制御するように、また第2のモードで高周波発生器から器具への高周波信号の送達を指示および制御するように動作する。このインターフェースモジュールが、所望の信号を器具に選択的に送達するために複数のリレーと制御部を含む。

図面の簡単な説明

0006

[0005]信号を器具に選択的に送達する構成部品の概略ブロック図である。
[0006]電気刺激信号および高周波信号を器具に選択的に送達するためのインターフェースモジュール内の構成部品の概略ブロック図である。
[0007]神経線維保全監視システムおよび電気手術器に結合されたインターフェースモジュールを含む外科手術システムの概略ブロック図である。

実施例

0007

[0008]図1は、電気刺激発生器12および高周波(RF)発生器14から受信した信号を、外科手術の際に着目した組織に選択的に印加するための器具10の概略ブロック図である。インターフェースモジュール16は、複数のモードで、所望の出力を器具10に送達するように選択的に動作するために、刺激発生器12およびRF発生器14に電気的に結合される。特に、インターフェースモジュール16は、電気刺激発生器12に電気的に結合された第1の入力16aと、RF発生器14に電気的に結合された第2の入力16bと、器具10に電気的に結合された出力16cとを含む。

0008

[0009]選択モジュール(例えば、スイッチまたはネットワーク)18が、インターフェースモジュール16に結合され、モードの指示を提供し、電気刺激発生器12および高周波(RF)発生器14によってそれぞれ供給される電気刺激信号またはRF信号を器具10に選択的に送達するように、動作する。特に、選択モジュール18は、第1の、電気刺激回路20、または第2の、RF回路22のどちらかを完結するように構成される。このように、器具10が、患者の組織と接触するようになり、電気刺激回路20が完結され、電気刺激発生器12からの電気刺激信号が、その組織に送達される。別法として、RF回路22が完結されると、RF発生器14からの高周波信号がその組織に送達される。

0009

[0010]器具10は、神経線維の監視および/または電気手術を実行するために、患者と電気的に相互作用する任意の器具とすることができる。一実施形態では、器具10は、バイポーラ鉗子腹腔鏡バイポーラ器具または単極の焼灼ペンシルとすることができる。器具10は、電気手術道具として規定された電気的要件を満たすことが可能な任意の刺激プローブも含むことができる。

0010

[0011]一実施形態では、電気刺激発生器12が、Medtronic Xomed, Inc. of Jacksonville,Floridaから入手可能なNIM−Response(登録商標)3.0神経線維監視システムの一部であり、器具10に接触した組織を興奮させるように、電気刺激信号を器具10に送達するように構成される。別の実施形態では、電気刺激発生器12によって供給される電気刺激信号が、関連する組織に対する物理的外傷を防止するように、関連する組織をさらに本質的安全に刺激するような十分な強度がある。この事例では、電気刺激発生器12が、RF発生器14の電圧レベルと比較すると、相対的に低い電圧レベル(例えば、+/−0〜100ミリボルトの範囲)で動作する。

0011

[0012]一実施形態では、RF発生器14が、例えば、切離、焼灼および止血により、組織を巧みに扱うように構成された電気手術器(ESU)の一部とすることができる。例示
的なESUは、Valleylab of Boulder, Colorado;ERBE of Marietta, Georgia; ConMed Corporation of Utica, New York;GyrusACMI of S
outhborough; Massachusetts and Megadyne
of Draper, Utahを介して入手可能である。RF発生器14は、種々の異なる組織の効果を、要望通りに達成するように構成されうる。一実施形態では、RF発生器14が、種々の電圧レベルで、電気焼灼器周波数で、信号を送達するように構成される。例えば、RF発生器は、+/−200ボルトより高い電圧レベルで動作することができる。

0012

[0013]インターフェースモジュール16は、電気刺激発生器12とRF発生器14とを統合する。この目的のために、インターフェースモジュール16は、電気刺激発生器12、RF発生器14および器具10からケーブル配線受け入れるように装備されうる。インターフェースモジュール16は、要望通りに、他のデバイスから入力を受信し、かつ/または他のデバイスへ出力を供給するようにさらに装備されうる。

0013

[0014]選択モジュール18は、手動スイッチ、電気スイッチ、または電気刺激発生器12およびRF発生器14から信号を自動的に送達することが可能な電気ネットワークを含む多くの形態をとることができる。選択モジュール18は、インターフェースモジュール16内で直接的に統合されうる、または遠隔に配置されうる。一実施形態では、ユーザが、器具10を操作しながらどの信号を器具10に送信するか容易に選択できるように、選択モジュール18は、器具10に直接統合された機械スイッチとすることができる。例示的な機械スイッチには、ドームスイッチロッカスイッチトグルスイッチ他が含まれる。例えば、器具10は、選択モジュール18をハンドル内に保持するハンドルを含むことができる。この例示的実施形態では、選択モジュール18が、インターフェースモジュール16に器具10に送信される所望の信号を通知するように、双方向通信が、器具10とインターフェースモジュール16との間に提供される。さらなる実施形態では、選択モジュール18が、外科医によって操作可能なフットペダルとすることができ、このフットペダルが、押し下げられていないとき(例えば、デフォルトモード)、インターフェースモジュール16が、電気刺激発生器12から電気信号を送達するように構成される。

0014

[0015]さらなる実施形態では、選択モジュール18が、自動電気スイッチとすることができる。この電気スイッチは、電気刺激発生器12およびRF発生器14から独占的に信号を送達するように、器具10への信号を割り込ませるように構成されうる。さらなる実施形態では、選択モジュール18が、機械スイッチおよび電気スイッチの組合せで形成されうる。例えば、機械スイッチが、RF発生器14からの信号が器具10に送信されたかどうかを判定する間、電気スイッチは、器具10に送信される出力信号に電気刺激信号を連続的に割り込ませることができる。さらなる実施形態では、選択モジュール18が、例えば、信号の周波数に応じて、器具10に送達される信号を選択する、または別法として電気刺激発生信号およびRF信号を組み合わせて出力信号とするように構成された、電気ネットワークとすることができる。

0015

[0016]さらなる実施形態では、インターフェースモジュール16が、2つ、3つまたはそれより多くのモードのオペレーションが可能とすることができる。例えば、RF発生器14が、電気手術器として使用されるとき、複数の別個の操作信号を供給することができる。具体的な一実施形態では、これらRF発生器信号が、切離と凝固の両方のために構成される。この事例では、インターフェースモジュール16が、3つの別々のモード、すなわち、電気刺激モード(したがって、電気刺激発生器12から刺激信号を送達する)、RF切離モード(したがって、RF発生器14から切離信号を送達する)、RF凝固モード(したがって、RF発生器14から凝固信号を送達する)で、動作するように構成されう
る。

0016

[0017]さらなる実施形態では、インターフェースモジュール16が、オペレーションのデフォルトモードを含むことができる。例えば、インターフェースモジュール16は、ユーザが所望のモードのオペレーションを能動的に選択しなかったとき、電気刺激発生器12から信号を送達するように構成されうる。先に検討したように、電気刺激発生器12からの信号は、器具10と接触した組織に物理的外傷を与えないような本質的安全モードで動作する。電気刺激を送達するためにデフォルトモードを利用することによって、器具10にRF信号を偶発的に送達することが防止されうる。代替のデフォルトモードでは、インターフェースモジュール16は、いずれかの信号が器具10に伝達されることを防止する。

0017

[0018]選択モジュール18は、電気刺激回路20またはRF回路22を選択的に完結するように動作する。この目的のために、回路20および22が、単極式、双極式および/またはその組合せなどの異なる様式向けに構成されうる。回路20が完結されると、電流は、電気刺激発生器12からインターフェースモジュール16を介して組織に接触した器具10に通じる。次いで、電流は、組織を介して器具10との接触点から1つまたは複数の記録用電極と結合した点に通じる。次いで、電流は、記録用電極から電気刺激発生器12に通じて戻る。

0018

[0019]代替実施形態では、器具10が、1つがアクティブ電極として働き、1つがリターン電極として働く、2つの電極を含む双極式器具とすることができる。この場合、電流は、電気刺激発生器12からインターフェースモジュール16を介して器具10のアクティブ電極に流れる。次いで、電流は、組織を介してアクティブ電極との接触点からリターン電極との接触点に通じ、リターン電極、器具10、インターフェースモジュール16を介して戻り、電気刺激発生器12に通じる。同様に、RF回路22は、単極式構成で組織に結合された分散パッドを含むことができ、かつ/または器具10が、患者の組織を介して回路22を完結するように双極式構成で複数電極を含むことができる。

0019

[0020]図2は、インターフェースモジュール16の詳細な概略ブロック図である。インターフェースモジュール16は、制御部32と、信号検出部34と、指示部36と、複数のリレー40〜43とを含むハウジング30を含む。第1の入力16aと第2の入力16bが共に、所望の信号を出力16cに選択的に送達するために制御部32に選択的に結合される。制御部32は、信号検出部34に電気的に結合され、信号検出部34は、例えば、選択モジュール18(図1)からの信号に基づいて、操作者がRF発信器14か刺激発生器12のどちらかからの信号を利用したい場合に検出するように構成される。そのうえ、制御部が32が、特定モードを示す信号をインターフェースモジュール16に供給するために、指示部36に電気的に結合される。

0020

[0021]制御部32は、複数のリレー40〜43とさらに電気的に結合される。具体的には、第1の入力16aが、制御部32を介してそれぞれリレー41およびリレー43に選択的に結合された正と負の接点両方を含む。同様の方式で、第2の入力16bは、制御部32を介してそれぞれリレー40およびリレー42に選択的に結合された正と負の接点両方を含む。次いで、リレー40およびリレー41が、出力16cの正の接点に結合され、一方、リレー42およびリレー43は、出力16c上の負の接点に電気的に結合される。

0021

[0022]ハウジング30は、絶縁壁44(すなわち、ファイアウォール)を含んで、ハウジング30を高電圧チャンバ46(すなわち、RF発信器14から信号を隔離する)と、低電圧チャンバ48(すなわち、電気刺激発生器12から信号を隔離する)とに分離する。このように、RF発信器14に結合された高電圧構成部品が、電気刺激発生器12の低
電圧構成部品から電気的に隔離されうる。一実施形態では、壁44が、例えば、DuPont Corporation of Wilmington, Delawareから入手可能なDELRIN(登録商標)の商品名で販売されるポリオキシメチレン(POM)から形成される。さらなる実施形態では、追加の絶縁壁が、1つまたは複数の刺激器12、制御部32、信号検出部34および指示部36を隔離するために提供されうる。

0022

[0023]一例では、制御部32が、National Semiconductor Corporation of Santa Clara,Californiaから入手可能なDS3658 Quad High Current Peripheral Driverとして実施される。信号検出部34からの出力に基づいて、制御部32が、入力16aからの信号または入力16bからの信号のどちらかを、複数のリレー40〜43に向ける。一実施形態では、リレー40およびリレー42が、真空シールドリレー、例えば、Gigavac,LLC of Santa Barbara,Californiaの部品G47Aなどである。この実施形態では、リレー40およびリレー42が、接触形式がAリレーとしても周知の常開(NO)である。加えて、リレー41および43も、真空シールドリレー、例えば、Gigavacの部品G47Bとすることができる。この実施形態では、リレー41および43が、接触形式がBリレーとしても周知の常閉(NC)である。

0023

[0024]オペレーション中、信号検出部34が、入力16aまたは16bからの信号が出力16cに送信されるべきかどうかを決定するために、選択モジュール18(図1)から信号を受信する。一実施形態では、選択モジュール18からの信号がなければ、入力16aからの信号が、リレー40および42を介して出力16cに自動的に送信される。この場合、リレー40および42が常開であり、そのため制御部32は、入力16aからリレー40および42に直接信号を転送することができ、次にこの信号は、出力16cに送信される。反対に、信号が、入力16bからの信号を使用するために信号検出部34に供給されるとき、制御部32は、リレー40および42を閉じ、リレー41および43を開ける(例えば、励磁する)ように動作する。したがって、入力16bからの信号は、リレー41および43を介して出力16cに通じる。

0024

[0025]別法として、選択モジュール18が、入力16aからリレー40および42を介して出力16cに信号を送るか、入力16bからリレー41および43を介して出力16cに信号を送るか、についての信号検出部34への別々の指示を提供するように構成されうる。指示部36は、どの信号が出力16cに向けられているかの指示を提供する。一例では、1つまたは複数の発行ダイオードLED)が、どの信号が出力16cに向けられているかの指示を提供することができる。この場合、インターフェースモジュール16が電気刺激発生器12から器具10に信号を送達していることを、単色カラーLEDが示すことができ、一方、インターフェースモジュール16がRF発生器14から器具10に信号を送達していることを、別のカラーLEDが示すことができる。さらなる実施形態では、他のカラー/LEDが、RF発生器14のための凝固モードなどの他のモードを指示することができる。

0025

[0026]図3は、内部標的組織部位「T」で神経線維の監視および電気手術を選択的に実行するための、図1に示す構成部品の具体的な実施を利用した手術環境の概略ブロック図である。一実施形態では、内部標的組織部位「T」は、腹腔鏡下でアクセスされ、手術は、Intuitive Surgical of Sunnyvale,Californiaから入手可能なDaVinciロボットなどの手術ロボットを使用して実行される。この場合、器具10が、手術ロボットに結合された手首式器具であり、このロボットによって制御可能である。電気刺激発生器12が、誘発電位検査システム60内で実施され、RF発生器14が、電気手術器(ESU)62内で実施される。先に検討したように、
インターフェースモジュール16は、入力16aおよび16bを介して監視システム60と電気手術器62の両方に結合される。インターフェースモジュール16は、出力16cを介して器具10にも結合される。選択モジュール18は、回路20および22を選択的に完結する(概略的に示す)ように、器具10に送達される所望の信号を指示するためにインターフェースモジュール18に操作可能に結合される。

0026

[0027]概括的に言えば、誘発電位検査システム60は、実質的な任意の人体解剖学の神経線維/筋組織の組合せに対する神経保全監視を支援し、実行するように構成され、並びに神経の電位を記録する。システム60は、広範な種々の形状となりうる制御ユニット64を含み、また一実施形態では、コンソール66と患者用インターフェースモジュール68とを含む。ESU62は、切離のためまたはその反対に患者の組織を巧みに扱うために手術器具10に送信される電流を発生する。

0027

[0028]システム60は、1つまたは複数の検知プローブ70を含み、検知プローブ70は、電極などの任意のタイプの検知素子とすることができ、回路20を完結するように動作することができる。腹腔鏡手術環境では、検知プローブ70が、カニューレトロカール他などの適した導入器を介して患者の内部の組織に結合されうる。制御ユニット64は、器具10の刺激を容易にし、並びに、使用中に器具10、検知プローブ70および他の構成部品(図示せず)によって発生した全ての情報を処理する。器具10および制御ユニット64は、器具10に送達された刺激エネルギー、したがって器具10によって送達された刺激レベルを制御し変化させることを可能にするように調整される。さらに、制御ユニット64は、送達した刺激の結果として器具10および/または検知プローブ70から受け取った情報(例えば、患者の反応)を処理する。

0028

[0029]検知プローブ70を使用して、システム60が、器具10によって送達された電流エネルギーおよび/または組織を物理的に扱うことに反応して記録されたEP活動に基づいて、監視を実行する。図2の一実施形態を用いて、コンソール66および患者用インターフェースモジュール68が、ケーブル72によって通信可能に結合された、別々の構成部品として提供される。別法では、ワイヤレスリンクが、使用されうる。さらに、コンソール66および患者用インターフェースモジュール68は、単一デバイスとして提供されうる。ただし、基本として言えば、患者用インターフェースモジュール68は、刺激/検知構成部品(器具10および検知プローブ70など)を接続しやすさの向上のために、並びに、入る電気信号と出る電気信号を管理するように働く。次に、コンソール66が、入る信号(例えば、検知プローブ70によって検知されたインパルス)を解釈し、ユーザ所望の情報を表示し、信号の可聴フィードバックを提供し、(例えばタッチスクリーンを含むことなどによって)ユーザインタフェースを提示し、(患者用インターフェースモジュール68への接続を経由して)器具10からの制御信号、並びに所望の他のタスクに従って刺激エネルギーを器具10に送達する。

0029

[0030]上に説明したように、患者用インターフェースモジュール68は、ケーブル72を介して、器具10へのおよび器具10からの情報、並びに検知プローブ70からの情報をコンソール66と通信する。要するに、患者用インターフェースモジュール68は、患者を(例えば、組織部位「T」で)コンソール66に接続するように働く。この目的のために、一実施形態では、患者用インターフェースモジュール68が、検知プローブ70(概略的には図3を参照)から信号を受信するように電気的に結合された対の電極入力などの、1つまたは複数の(好ましくは8つの)検知入力74を含む。加えて、患者用インターフェースモジュール68は、刺激器入力ポート76(概括的には図3を参照)、および刺激器出力ポート78(概括的には図3を参照)を提供する。刺激器入力ポート76は、所望の刺激レベルおよび/または他の活動に関係する器具10からの制御信号を受信するが、刺激器出力ポート78は、電気刺激発生器12から器具10への刺激エネルギーの送
達を容易にする。患者用インターフェースモジュール68は、接地(リターン電極)ジャック、追加の刺激器プローブ組立体用の補助ポート他などの、追加の構成部品ポート(複数可)をさらに提供することができる。

0030

[0031]検知プローブ70は、患者用インターフェースモジュール68に信号を供給するために、患者(例えば、選択した組織)に結合される。一実施形態では、複数のプローブ70が、検知入力74に電気的に結合された8つのプローブを含む。正常なオペレーションでは、プローブ70が、患者から電気信号を検知し、患者用インターフェースモジュール68にその信号を送信する。これら信号は、患者の組織からの電気インパルスを含み、この電気インパルスは、患者のEP活動(例えば、生体電気反応)を指示する。器具10が、(例えば、ESG12および/またはESU62からの信号の結果として)EP活動を作り出すように、神経線維に最も近いおよび/または接触していることを検知すると同時に、検知プローブ70は、ESU62から器具10を介して組織部位「T」にさらに伝達されたいずれの信号も無効にするような、インターフェースモジュール16への指示を供給することができる。結果として、組織部位「T」の神経線維の損傷は、ESU62のオペレーションを自動的に無効にすることによって(例えば、その信号を抑制することによって)防止されうる。さらなる実施形態では、インターフェースモジュール16は、検知プローブ70が、EP活動を検知しているというアラート(例えば、可聴信号および/または視覚信号)をさらに提供することができる。

0031

[0032]ESU62は、単極式、双極式および/またはその組合せなどの、種々の電気手術様式を実行するように構成されうる。そのうえ、ESU62は、所望の組織の効果を達成するように異なるタイプのRF信号を送達するように構成されうる。この目的のために、種々の波形および/または電力設定が、インターフェースモジュール16を介して器具10に要望通りに加えうる。加えて、器具10は、ESU62からの信号の特定の印加のために所望のチップを装備されうる。
[0033]さらなる実施形態では、1つまたは複数のカメラ80が、所望の外科手術を実行する際に外科医を支援するために手術部位視覚情報を提供するように配置される。1つまたは複数のカメラ80は、部位「T」に腹腔鏡下で導入もされうる。1つまたは複数のカメラ80からの映像データは、コンソール66からのデータと共にモニター82に提供されうる。この目的のために、外科医には、手術部位の視覚情報並びに検知プローブ70および/または器具10からの記録した反応を示す視覚情報の両方が提供される。刺激信号およびRF信号を選択的に供給することによって、外科医がモニター82の使用を介して、標的部位が神経線維であるか、またはRF信号が標的組織を切離するように送信されうるかについて視覚的に調べることができる。このように、外科医は、迅速に標的組織を見分け切離することができる。

0032

[0034]本開示について、好ましい実施形態を参照して説明してきたが、当業者には、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく形状および詳細に関して変更されうることを理解されたい。

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