図面 (/)

技術 ストロー用装飾体

出願人 京楽産業.株式会社
発明者 佐藤彰芳岩原誠広木里美網代和美
出願日 2016年5月19日 (2年3ヶ月経過) 出願番号 2016-100864
公開日 2017年11月24日 (8ヶ月経過) 公開番号 2017-205360
状態 拒絶査定
技術分野 食卓用器具
主要キーワード ストロー用 のぞき窓 配置部位 意匠効果 軸直交方向 白ボール 装飾シート 吸引用

この技術の活用可能性のある市場・分野

関連する未来課題
重要な関連分野

後で読みたい技術情報を見つけたら、ブックマークしておきましょう!

ページの右上にあるブックマークボタンからこのページをブックマークできます。
あなたがブックマークした技術情報は、いつでもマイページのリストから閲覧することが出来ます。

この項目の情報は公開日時点(2017年11月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題

ストローに簡便に取り付けることができて、ストローの意匠性を容易に高めることができるストロー用装飾体を提供すること。

解決手段

装飾体10は、筒状のストロー5に取り付けて使用し、復元可能に撓むことのできるシート材9からなる。装飾体10は、両側の縁の一方が、上縁側部11とし、他方が下縁側部21として構成されるとともに、上縁側部と下縁側部との間に、装飾部30が配設される。装飾部30の裏面10b側から上縁側部11と下縁側部21との表面10a側にストロー5を配置可能に、ストロー5を挿通可能な挿通孔12,22が、上縁側部11と下縁側部21とに、配設されている。

概要

背景

従来、装飾性を高めたストローとしては、装飾部がストロー本体と一体的に組み付けられているものがあった(例えば、特許文献1参照)。このストローは、ストロー本体が、装飾部の配置部位二分割され、下部側の本体下部が、下端に飲料吸引用の開口を有し、上部側の本体上部が、上端に飲み口用の開口を有し、両者の対向部位に、相互に連通する連通口部を配設させるとともに、装飾部を配設させていた。装飾部は、ストロー本体の軸直交方向張り出た薄板状のケースと、ケース内収納された装飾シートと、装飾シートから延びてストロー本体における飲料の通過する部位に配置される浮きと、を備えていた。ケースは、動物の顔を模した形状に形成されて、上部側に、動物の目を部分的に露出させる透明なのぞき窓を設けていた。そして、装飾シートには、動物の通常時の目や笑った際の目が描かれていた。

このストローでは、飲料を吸引する際、通過する飲料に浮きが引っ張られて、装飾部に設けられたのぞき窓に、装飾シートの笑った目が配置され、飲料の吸引を止めれば、浮きが戻って、のぞき窓に、装飾シートに描かれた通常時の目が配置されることとなって、装飾部のケースの外形形状や複数種類に描かれた装飾シートの目により、ストローの装飾効果を高めていた。

概要

ストローに簡便に取り付けることができて、ストローの意匠性を容易に高めることができるストロー用装飾体を提供すること。装飾体10は、筒状のストロー5に取り付けて使用し、復元可能に撓むことのできるシート材9からなる。装飾体10は、両側の縁の一方が、上縁側部11とし、他方が下縁側部21として構成されるとともに、上縁側部と下縁側部との間に、装飾部30が配設される。装飾部30の裏面10b側から上縁側部11と下縁側部21との表面10a側にストロー5を配置可能に、ストロー5を挿通可能な挿通孔12,22が、上縁側部11と下縁側部21とに、配設されている。

目的

そのため、既存のストローに簡便に取り付けることができて、既存のストローの意匠効果を容易に高めることのできるストロー用装飾体が望まれていた

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

筒状のストローに取り付けるストロー用装飾体であって、復元可能に撓むことのできるシート材からなり、両側の縁の一方が、上縁側部とし、他方が下縁側部として構成されるとともに、前記上縁側部と前記下縁側部との間に、装飾部が配設される構成として、前記装飾部の裏面側から前記上縁側部と前記下縁側部との表面側に前記ストローを配置可能に、前記ストローを挿通可能な挿通孔が、前記上縁側部と前記下縁側部とに、配設されていることを特徴とするストロー用装飾体。

請求項2

前記上縁側部と前記下縁側部との各々の前記挿通孔の周縁における前記装飾部から離れた外縁側と前記装飾部に近い内縁側とが、前記上縁側部と前記下縁側部との前記挿通孔への前記ストローの挿通時において、前記装飾部の復元力によって前記ストローの外周面圧接される支持部、を構成していることを特徴とする請求項1に記載のストロー用装飾体。

技術分野

0001

本発明は、コップ等に差し込まれるストローに取り付けて使用されるストロー用装飾体に関する。

背景技術

0002

従来、装飾性を高めたストローとしては、装飾部がストロー本体と一体的に組み付けられているものがあった(例えば、特許文献1参照)。このストローは、ストロー本体が、装飾部の配置部位二分割され、下部側の本体下部が、下端に飲料吸引用の開口を有し、上部側の本体上部が、上端に飲み口用の開口を有し、両者の対向部位に、相互に連通する連通口部を配設させるとともに、装飾部を配設させていた。装飾部は、ストロー本体の軸直交方向張り出た薄板状のケースと、ケース内収納された装飾シートと、装飾シートから延びてストロー本体における飲料の通過する部位に配置される浮きと、を備えていた。ケースは、動物の顔を模した形状に形成されて、上部側に、動物の目を部分的に露出させる透明なのぞき窓を設けていた。そして、装飾シートには、動物の通常時の目や笑った際の目が描かれていた。

0003

このストローでは、飲料を吸引する際、通過する飲料に浮きが引っ張られて、装飾部に設けられたのぞき窓に、装飾シートの笑った目が配置され、飲料の吸引を止めれば、浮きが戻って、のぞき窓に、装飾シートに描かれた通常時の目が配置されることとなって、装飾部のケースの外形形状や複数種類に描かれた装飾シートの目により、ストローの装飾効果を高めていた。

先行技術

0004

特開2004−147839号公報

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、従来のストローでは、装飾部が、ストロー本体に一体的に組み付けられて構成されるものであり、すなわち、ストロー自体が装飾部を一体的に組み付けて構成されていることから、既存のストローには、利用できなかった。そのため、既存のストローに簡便に取り付けることができて、既存のストローの意匠効果を容易に高めることのできるストロー用装飾体が望まれていた。

0006

本発明は、上述の課題を解決するものであり、ストローに簡便に取り付けることができて、ストローの意匠性を容易に高めることができるストロー用装飾体を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明に係るストロー用装飾体は、筒状のストローに取り付けるストロー用装飾体であって、
復元可能に撓むことのできるシート材からなり、
両側の縁の一方が、上縁側部とし、他方が下縁側部として構成されるとともに、前記上縁側部と前記下縁側部との間に、装飾部が配設される構成として、
前記装飾部の裏面側から前記上縁側部と前記下縁側部との表面側に前記ストローを配置可能に、前記ストローを挿通可能な挿通孔が、前記上縁側部と前記下縁側部とに、配設されていることを特徴とする。

0008

本発明に係るストロー用装飾体では、装飾部の裏面側から上縁側部と下縁側部との表面側にストローを配置させるように、上縁側部と下縁側部との挿通孔に、ストローを挿通させれば、装飾部の全域が、ストローに隠れずに、露出されることとなって、装飾部により、ストローの意匠効果が高められる。また、上縁側部と下縁側部との挿通孔に共にストローを挿通させれば、装飾部を含めたストロー用装飾体が、ストローから外れない。すなわち、単に、上縁側部と下縁側部との挿通孔にストローを挿通させるだけで、簡単に、ストロー用装飾体をストローに取り付けることができる。

発明の効果

0009

本発明に係るストロー用装飾体は、ストローに簡便に取り付けることができて、ストローの意匠性を容易に高めることができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の一実施形態のストロー用装飾体の使用状態を示す斜視図である。
実施形態のストロー用装飾体の正面図である。
実施形態のストロー用装飾体の背面図である。
実施形態のストロー用装飾体の右側面図である。
実施形態のストロー用装飾体の平面図である。
実施形態のストロー用装飾体の断面図であり、図2のVI−VI部位に対応する。
実施形態のストロー用装飾体の使用状態の断面図である。
変形例のストロー用装飾体の正面図である。
図8に示すストロー用装飾体の使用状態を示す斜視図と側面図である。

実施例

0011

以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態のストロー用装飾体10は、図1に示すように、汎用の筒状のストロー5を挿通させるようにして、ストロー5に取り付けて使用する。ストロー用装飾体10は、復元可能に撓むことのできるシート材9から形成されて、上縁側部11、下縁側部21、及び、上縁側部11と下縁側部21との間の装飾部30の三つの部位から、構成されている。

0012

すなわち、装飾体10は、上下両側の縁の一方の上縁側が、上縁側部11として構成され、他方の下縁側が下縁側部21として構成され、上縁側部11と下縁側部21との間の中間部が、装飾部30としている。上縁側部11と下縁側部21とは、中央に、ストロー5を挿通させる円形に開口した挿通孔12,22を配設させた略円環状としている。そして、上縁側部11は、下縁11bを装飾部30の上縁30aに結合させ、下縁側部21は、上縁21aを装飾部30の下縁30bに結合させている。

0013

装飾部30は、実施形態の場合、略楕円形状として、大きく曲げ変形可能として、表面10a側に、果実(みかん)の絵を描いて構成される装飾本体部31が目視できるように配設されている。また、装飾部30の裏面10b側から上縁側部11と下縁側部21との表面10a側に、ストロー5を配置させるように、ストロー5を挿通孔12,22に挿通させる際、装飾部30を表面10a側に凸状に突出させるように曲げつつ、上縁側部11と下縁側部21との端縁側相互を接近させても、すなわち、上縁11aと下縁21bとを相互に接近させても、装飾部30は、折目を付けずに、略円弧状に曲げ変形可能としている。

0014

具体的には、装飾体10を形成するシート材9は、白ボール紙の板紙等の紙からなる基材35と、基材35の表面側に印刷されて、装飾部30の装飾本体部31を構成するインク層36と、インク層36を覆って基材35の表面側の全域に貼着される透明な合成樹脂製のフィルム層37と、を備えて構成されている。フィルム層37は、PET,PE,PP等の合成樹脂製の透明なラミネートフィルムから形成されている。また、基材35は、復元可能に撓むことのできるのある白ボール紙等の板紙から形成されている。また、インク層36は、基材35にスクリーン印刷等により印刷されて、配設されている。

0015

なお、フィルム層37は、インク層36を保護する役目を果たすととも、基材35の表面側の全域を覆っている。そのため、フィルム層(ラミネートフィルム)37は、紙からなる基材35に防水性を付与している。そして特に、基材35が厚さを薄くした紙から形成されていても、ラミネートフィルム37が基材35に貼着(ラミネート)されることにより、基材35の弾性変形量、すなわち、基材35の復元可能な曲げ変形量、を大きく確保できることに寄与できて、装飾部30を、復元しないような折目を付けることを抑制して、円弧状に曲げ弾性変形し易くしている。

0016

そして、装飾体10の製造は、大きな所定形状の基材35の所定の複数箇所に、装飾本体部31を形成するインク層36を印刷して、その基材35の表面側の全域を覆うようにフィルム層(ラミネートフィルム)37を貼着し、ついで、挿通孔12,22を孔開け加工するとともに、1枚ずつの装飾体10に裁断すれば、装飾体10を製造することができる。

0017

このように製造された装飾体10は、ストロー5を挿通孔12,22に挿通可能に、装飾部30の表面10a側を凸状に突出させるように曲げつつ、上縁側部11の上縁11aと下縁側部21の下縁21bとを相互に接近させても(但し、上縁側部11の上縁11aと下縁側部21の下縁21bとを重ねて接触させるまでは曲げない)、折目を付けずに、略円弧状に曲げ変形可能に、復元力を維持して、弾性変形できることとなる。

0018

また、ストロー5を挿通孔12,22に挿通させた際には、図7に示すように、上縁側部11と下縁側部21との各々の挿通孔12,22の周縁13,23における装飾部30から離れた外縁側と装飾部30に近い内縁側とが、装飾部30の復元力によって、ストロー5の外周面5aに圧接される支持部14,15,24,25となる。詳しくは、外縁側の支持部14,24では、表面10a側の縁14a,24aが、外周面5aに圧接され、内縁側の支持部15,25では、裏面10b側の縁15a,25aが、外周面5aに圧接されることとなる。これらの支持部14,15,24,25の縁14a,15a,24a,25aが、ストロー5の外周面5aに圧接されることによって生ずる摩擦抵抗により、ストロー5からの装飾体10の脱落が防止されて、装飾体10が、ストロー5に取り付けられることとなる。

0019

さらに、実施形態の場合、上縁側部11と下縁側部21とは、それぞれ、挿通孔12,22を有した略円環状として、装飾部30(装飾本体部31)を、大きく見せるように効果的に表示できるように、装飾部30の幅寸法(挿通孔12,22を結ぶ中心線CLと直交する方向での幅寸法)W3より、幅寸法W1,W2が小さく設定されている。

0020

実施形態の場合、具体的には、挿通孔12,22の周囲に、強度を確保できるように、5mmの幅代Wtを有した環状部11c,21cを設けて、上縁側部11と下縁側部21との幅寸法W1,W2が18mmとして、装飾部30の幅寸法W3が40mmとして、幅寸法W3が幅寸法W1,W2の2.2倍としている。

0021

なお、実施形態では、ストロー5の外径寸法Dは5mm、挿通孔12,22の内径寸法dは8mmとしている。また、挿通孔12,22間の距離Lは、45mmとし、8mmの内径寸法dの5.63倍としている。

0022

また、実施形態の場合、基材35の厚さ寸法t1は、0.23mmとして、フィルム層37の厚さ寸法t2は、0.1mmとし、インク層36の厚さ寸法t3は、0.03mm程度として、装飾体10の厚さ寸法t0は、0.36mm程度としている。

0023

実施形態のストロー用装飾体10では、使用時、装飾部30の裏面10b側から上縁側部11と下縁側部21との表面10a側にストロー5を配置させるように、上縁側部11と下縁側部21との挿通孔12,22に、ストロー5を挿通させれば、装飾部30の全域が、ストロー5に隠れずに、露出されることとなって、装飾部30により、ストローの意匠効果が高められる。また、上縁側部11と下縁側部21との挿通孔12,22に共にストロー5を挿通させれば、装飾部30を含めたストロー用装飾体10が、ストロー5から外れない。すなわち、単に、上縁側部11と下縁側部21との挿通孔12,22にストロー5を挿通させるだけで、簡単に、ストロー用装飾体10をストロー5に取り付けることができる。

0024

したがって、実施形態のストロー用装飾体10では、ストロー5に簡便に取り付けることができて、ストロー5の意匠性を容易に高めることができる。

0025

また、実施形態のストロー用装飾体10では、上縁側部11と下縁側部21との各々の挿通孔12,22の周縁13,23における装飾部30から離れた外縁側と装飾部30に近い内縁側とが、上縁側部11と下縁側部21との挿通孔12,22へのストロー5の挿通時において、装飾部30の復元力によってストロー5の外周面5aに圧接される支持部14,15,24,25、を構成している。

0026

すなわち、装飾部30の装飾本体部31を表面10a側に配置させた状態で、装飾部30の裏面10b側にストロー5の一部を配設する状態で、上縁側部11と下縁側部21との各々の挿通孔12,22にストロー5を挿通させれば、装飾部30が、略円弧状に曲げ変形して、上縁側部11と下縁側部21とのそれぞれの挿通孔12,22の周縁13,23における外縁側と内縁側との各支持部14,15,24,25が、装飾部30の復元力により、ストロー5の外周面5aに圧接されて、ストロー5からの脱落を防止されて、ストロー5に取り付けられることとなる。そのため、実施形態のストロー用装飾体10では、装飾部30の装飾本体部31の部位を、表面10a側に配置させて、表面10a側に凸状に突出させるように、装飾部30を曲げつつ、単に、ストロー5を、所定位置まで、上縁側部11と下縁側部21との挿通孔12,22に挿通させるだけで、簡便に、脱落させずに(ストロー5の軸方向に移動させずに)、ストロー5に取り付けることができる。そして、ストロー5に取り付けられたストロー用装飾体10は、凸状に膨らんだ装飾部30の表面10a側に、装飾本体部31を配置させており、ストロー5は、出っ張って目視し易くなった装飾部30の装飾本体部31により、意匠効果が高められることとなる。

0027

また、実施形態のストロー用装飾体10では、シート材9が、紙からなる基材35と、基材35の表面側に印刷されて装飾部30の装飾本体部31を構成するインク層36と、インク層36を覆って基材35の表面側に貼着される透明な合成樹脂製のフィルム層37と、を備えて構成されている

0028

すなわち、装飾体10は、インク層36を基材35に印刷して、フィルム層37としてのラミネートフィルム37を基材35に貼着させるだけの簡便な工程により、容易に製造できて、簡便かつ安価に装飾体10を得ることができる。勿論、フィルム層37は、インク層36を保護して、装飾本体部31の耐久性を向上させることができるとともに、基材35に復元力を与えることができる。そのため、この装飾体10では、折目の発生を抑制して、装飾部30の装飾本体部31の部位を、凸状の曲面状に突出させることができて、使用者や周囲の人に装飾本体部31をアピールすることができて、一層、ストロー5の意匠効果を向上させることができる。勿論、基材35は、フィルム層37により、防水性も確保できて、コップ1内の飲料や等がかかっても、その装飾部30の曲面状の形状を維持し易い。

0029

さらに、実施形態のストロー用装飾体10では、上縁側部11と下縁側部21とが、それぞれ、挿通孔12,22を有した略円環状として、装飾部30の幅寸法W3より、幅寸法W1,W2を小さく設定されている。

0030

すなわち、実施形態では、装飾本体部31を有した装飾部30が、ストロー5に取り付けられた上縁側部11や下縁側部21より幅寸法W3を広くして、ストロー5の前面側に円弧状の曲面状に突出することから、装飾部30の表面10a側に設けられた装飾本体部31を、大きな幅寸法として、立体的に突出させる状態となって、使用者や周囲の人に対して、装飾部30の装飾本体部31を、一層、アピールすることができて、ストロー5の意匠効果をより向上させることができる。

0031

なお、上縁側部11や下縁側部21の挿通孔12,22の幅代Wtは、実施形態の場合、5mmとしたが、装飾体10のストロー5への取付時、破断することなく、ストロー5を挿通孔12,22に挿通できれば、増減してもよく、より小さくできれば、上縁側部11や下縁側部21より、装飾部30をより大きく見せることができて、好ましい。但し、装飾体10が、薄いシート材9から形成されることを考慮すれば、破断強度を確保する上で、挿通孔12,22の幅代Wtは、1〜6mm程度、必要となり、その結果、W1,W2は、最少寸法としてを、d+(1×2=2)mm程度となる。

0032

また、装飾部30が、上縁側部11と下縁側部21との幅寸法W1,W2より、幅寸法W3を大きくしていれば、上縁側部11の上縁11aと下縁側部21の下縁21bを接近させるように、装飾部30を曲げ変形する際、幅広となっている分、曲げ応力を小さくできて、装飾部30の曲げの曲率を大きくしても、折れることを抑制できる。そのため、装飾体10の上下方向の全長FLを小さくして、飲料2の飲用時のコップ1から突出するストロー5の上部側のコンパクトスペースでも、容易に、装飾体10を取り付けることができる。

0033

但し、装飾部30の幅寸法W3が大きくなりすぎれば、装飾部30が重くなり、装飾体10を取り付けたストロー5が回転して、装飾本体部31がストロー5の後側(裏側)に配置されて、ストロー5の意匠効果を低減させてしまう。そのため、装飾部30の幅寸法W3は、上縁側部11や下縁側部21の幅寸法W1,W2の2〜10倍程度、好ましくは2〜5倍程度、が望ましい。実施形態では、既述したように、上縁側部11と下縁側部21との幅寸法W1,W2が18mmとして、装飾部30の幅寸法W3が40mmとし、幅寸法W3は幅寸法W1,W2の2.2倍としている。

0034

また、上縁側部11と下縁側部21との挿通孔12,22間の距離Lが、装飾部30を曲面状に曲げ変形させて、二つの挿通孔12,22にストロー5を挿通可能とする寸法として、設定されていれば、装飾部30の装飾本体部31を、立体的な曲面状に突出させた装飾部30の表面10a側に、安定して配置させることができて、装飾本体部31の意匠効果を的確にストロー5に反映できる。

0035

但し、挿通孔12,22間の距離Lが短ければ、ストロー5を挿通孔12,22に通すように、装飾部30を曲げる際、折目が付き易く、幅方向に沿う折目が付けば、復元力を低下させたり、あるいは、折目の下側の部位が見難くなって、装飾本体部31の意匠効果を低下させてしまう。逆に、挿通孔12,22間の距離Lが長すぎれば、装飾部30に折目が付き難くなるもの、飲用時のコップ1から突出するストロー5の上部側に、装飾体10を取り付けるスペースを広く確保する必要が生じて、簡便に、既存のストロー5に取り付ける装飾体10としては、好ましくない。そのため、挿通孔12,22間の距離Lは、挿通孔12,22の内径寸法dの3〜10倍程度、好ましくは3〜6倍程度、が望ましい。実施形態では、挿通孔12,22間の距離Lが45mmとし、8mmの内径寸法dの5.63倍としている。

0036

また、装飾体10は、厚さ寸法t0が厚くなりすぎれば、装飾部30を曲げてストロー5に取り付ける際、ストロー5を曲げる虞れも生ずることから、汎用の厚さ寸法t2を0.1mm程度としたラミネートフィルム37を使用する場合、製造される装飾体10の厚さ寸法t0としては、0.2〜0.5mm程度、好ましくは、0.3〜0.4mm程度、が望ましい。この場合、紙からなる基材35は、厚さ寸法t1を0.1〜0.3mm程度としたものを使用することとなる。

0037

さらに、装飾部30の形状は、実施形態の楕円形状に限定されるものではなく、装飾本体部31の図形等に応じて、適宜、変更できる。例えば、図8,9に示すストロー用装飾体10Aに示すように、上縁側部11Aと下縁側部21Aとの間の装飾部30Aが、左右非対称バナナの外形形状に対応させ、そして、バナナを描いた装飾本体部31Aを設けて、構成してもよい。この装飾体10Aは、装飾部30Aの形状と装飾本体部31Aの意匠が、装飾体10と異なっているが、装飾体10を構成するシート材9と同様な基材35、インク層36、及び、フィルム層(ラミネートフィルム)37、を備えてなるシート材から形成されている。

0038

5…ストロー、5a…外周面、9…シート材、10,10A…ストロー用装飾体、10a…表面、10b…裏面、11,11A…上縁側部、12…(上側)挿通孔、14…(外縁側)支持部、15…(内縁側)支持部、21,21A…下縁側部、22…(上側)挿通孔、24…(外縁側)支持部、25…(内縁側)支持部、30,30A…装飾部、31,31A…装飾本体部。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

新着 最近公開された関連が強い技術

  • 株式会社くらコーポレーションの「自動搬送炙り装置」が公開されました。(2018/06/14)

    【課題】寿司のネタを自動的に炙ることが出来、しかも炙り作業に伴う飛散物が皿表面に不用意に付着するのを防止出来る自動搬送炙り装置を提供する。【解決手段】皿の搬送機と皿上の飲食物を炙る炙り機が備えられ、ま... 詳細

  • トキワ精機株式会社の「カップ保持具」が公開されました。(2018/06/14)

    【課題】容器内やカップ内の収容物が零れ難いカップ保持具を提供する。【解決手段】飲料を収容可能なカップを着脱自在に保持することができるホルダーと、該ホルダーの外周部に着脱自在に取り付け可能な容器と、を有... 詳細

  • 樋口恭子の「くし型チリレンゲ」が公開されました。(2018/05/24)

    【課題】 ラーメンを食べるとき、ネギなどの細かい具まで、きれいに食べられるようにチリレンゲに切り込みを入れたくし型チリレンゲを提供する。【解決手段】チリレンゲの口にふくむ部分の両側に切り込みを何... 詳細

この技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この技術と関連する挑戦したい社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ