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技術 更新アプリケーション及び更新方法

出願人 キヤノン株式会社
発明者 森田直樹
出願日 2016年5月11日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2016-095439
公開日 2017年11月16日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-204139
状態 特許登録済
技術分野 付属装置、全体制御 ストアードプログラム タイプライター等へのデジタル出力
主要キーワード 更新候補 外部接続情報 双方向通信モジュール 各仮想デバイス ステータスウィンドウ 実行結果通知 RPCサーバ 選定ステップ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年11月16日)のものです。
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図面 (14)

課題

プリンタドライバモジュール種別に関わらず更新候補重複して表示されるのを防止することができる更新アプリケーションを提供する。

解決手段

プリンタドライバ関連情報及びUSBポート接続情報に基づいて更新候補を選定するPCにおいて、PCのプリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュールである場合、プリンタドライバ関連情報のみに基づいて更新候補を選定する。

概要

背景

情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(PC)にインストールされ、且つPCに接続された画像処理装置としてのMFPのファームウェア更新する更新アプリケーションが知られている。ユーザによって更新アプリケーションが起動されると、PCではファームウェアが更新されるMFPを更新候補として表示する。このとき、更新アプリケーションは、PCにインストールされたプリンタドライバモジュールデータ通信可能なMFPのリストの中から更新されるファームウェアを有するMFPを更新候補として選定する第1の選定を行う。また、更新アプリケーションはPCのUSBポートに接続されたMFPの中から更新されるファームウェアを有するMFPを更新候補として選定する第2の選定を行う。

ここで、例えば、更新されるファームウェアを有するMFPが、プリンタドライバモジュールとデータ通信可能であって且つUSBポートに接続される場合、当該MFPは、第1の選定及び第2の選定のいずれにおいても更新候補として選定される。その結果、同一のMFPが更新候補として重複して表示されるという不具合が発生する。これに対応して、更新アプリケーションは、第2の選定において、USBポートに接続されたMFPのうちプリンタドライバモジュールとデータ通信可能なMFPを更新候補として選定しない。このとき、更新アプリケーションは、プリンタドライバモジュール及びUSBポートが接続されている旨を示す接続情報に基づいてプリンタドライバモジュールとデータ通信可能なMFPを特定する。具体的に、更新アプリケーションは、MFPが或るUSBポートに接続されているとき、当該USBポート及びプリンタドライバモジュールが接続されている旨を示す接続情報が存在すれば、当該MFPはプリンタドライバモジュールとデータ通信可能であるとみなす。そして、更新アプリケーションは、当該MFPを第2の選定において更新候補として選定しない。

ところで、プリンタドライバモジュールとして従来のOS(Operating System)に対応するVersion3のプリンタドライバモジュール(以下、単に「V3ドライバ」という。)が用いられている。V3ドライバでは、V3ドライバに設けられるランゲージモニタモジュールがPC及びUSBポートに接続されたMFP間のデータ通信を制御する。近年では、Windows8以降のOSに対応するプリンタドライバモジュールとしてVersion4のプリンタドライバモジュール(以下、単に「V4ドライバ」という。)が開発され、V3ドライバからV4ドライバへのアップデートが検討されている。

ところが、V4ドライバはランゲージモニタモジュールを備えないため、V3ドライバをV4ドライバへ単にアップデートするだけでは、ランゲージモニタモジュールが行うようなPC及びMFPの間のデータ通信を実現することができない。これに対応して、PCはMFPの仮想デバイスモジュールをインストールし、仮想デバイスモジュールによってPC及びUSBポートに接続されたMFPの間のデータ通信を実現する。

概要

プリンタドライバモジュールの種別に関わらず更新候補が重複して表示されるのを防止することができる更新アプリケーションを提供する。プリンタドライバ関連情報及びUSBポートの接続情報に基づいて更新候補を選定するPCにおいて、PCのプリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュールである場合、プリンタドライバ関連情報のみに基づいて更新候補を選定する。

目的

本発明の目的は、プリンタドライバモジュールの種別に関わらず更新候補が重複して表示されるのを防止することができる更新アプリケーション及び更新方法を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

情報処理装置インストールされた更新アプリケーションであって、前記情報処理装置とUSBポートを介して接続された画像処理装置ファームウェア、及び前記情報処理装置にインストールされたプリンタドライバモジュール通信可能な前記画像処理装置のファームウェアを更新する更新アプリケーションにおいて、前記プリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュールであるか否かを判別する判別手段と、前記プリンタドライバモジュールと通信可能な前記画像処理装置を示す第1の情報を取得する第1の取得手段と、前記USBポートに接続された前記画像処理装置を示す第2の情報を取得する第2の取得手段と、前記第1の情報及び前記第2の情報に基づいて前記ファームウェアが更新される前記画像処理装置である更新候補選定する選定手段とを備え、前記選定手段は、前記プリンタドライバモジュールが前記V4ドライバモジュールである場合、前記第1の情報のみに基づいて前記更新候補を選定することを特徴とする更新アプリケーション。

請求項2

前記第1の情報及び前記第2の情報が示す前記画像処理装置のうち前記選定された更新候補のみを前記情報処理装置に表示する表示制御を行う表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の更新アプリケーション。

請求項3

情報処理装置とUSBポートを介して接続された画像処理装置のファームウェア、及び前記情報処理装置にインストールされたプリンタドライバモジュールと通信可能な前記画像処理装置のファームウェアの更新方法であって、前記プリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュールであるか否かを判別する判別ステップと、前記プリンタドライバモジュールと通信可能な前記画像処理装置を示す第1の情報を取得する第1の取得ステップと、前記USBポートに接続された前記画像処理装置を示す第2の情報を取得する第2の取得ステップと、前記第1の情報及び前記第2の情報に基づいて前記ファームウェアが更新される前記画像処理装置である更新候補を選定する選定ステップとを有し、前記選定ステップは、前記プリンタドライバモジュールが前記V4ドライバモジュールである場合、前記第1の情報のみに基づいて前記更新候補を選定することを特徴とする更新方法。

技術分野

0001

本発明は、更新アプリケーション及び更新方法に関し、特に、画像処理装置ファームウェア更新する更新アプリケーション及び更新方法に関する。

背景技術

0002

情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ(PC)にインストールされ、且つPCに接続された画像処理装置としてのMFPのファームウェアを更新する更新アプリケーションが知られている。ユーザによって更新アプリケーションが起動されると、PCではファームウェアが更新されるMFPを更新候補として表示する。このとき、更新アプリケーションは、PCにインストールされたプリンタドライバモジュールデータ通信可能なMFPのリストの中から更新されるファームウェアを有するMFPを更新候補として選定する第1の選定を行う。また、更新アプリケーションはPCのUSBポートに接続されたMFPの中から更新されるファームウェアを有するMFPを更新候補として選定する第2の選定を行う。

0003

ここで、例えば、更新されるファームウェアを有するMFPが、プリンタドライバモジュールとデータ通信可能であって且つUSBポートに接続される場合、当該MFPは、第1の選定及び第2の選定のいずれにおいても更新候補として選定される。その結果、同一のMFPが更新候補として重複して表示されるという不具合が発生する。これに対応して、更新アプリケーションは、第2の選定において、USBポートに接続されたMFPのうちプリンタドライバモジュールとデータ通信可能なMFPを更新候補として選定しない。このとき、更新アプリケーションは、プリンタドライバモジュール及びUSBポートが接続されている旨を示す接続情報に基づいてプリンタドライバモジュールとデータ通信可能なMFPを特定する。具体的に、更新アプリケーションは、MFPが或るUSBポートに接続されているとき、当該USBポート及びプリンタドライバモジュールが接続されている旨を示す接続情報が存在すれば、当該MFPはプリンタドライバモジュールとデータ通信可能であるとみなす。そして、更新アプリケーションは、当該MFPを第2の選定において更新候補として選定しない。

0004

ところで、プリンタドライバモジュールとして従来のOS(Operating System)に対応するVersion3のプリンタドライバモジュール(以下、単に「V3ドライバ」という。)が用いられている。V3ドライバでは、V3ドライバに設けられるランゲージモニタモジュールがPC及びUSBポートに接続されたMFP間のデータ通信を制御する。近年では、Windows8以降のOSに対応するプリンタドライバモジュールとしてVersion4のプリンタドライバモジュール(以下、単に「V4ドライバ」という。)が開発され、V3ドライバからV4ドライバへのアップデートが検討されている。

0005

ところが、V4ドライバはランゲージモニタモジュールを備えないため、V3ドライバをV4ドライバへ単にアップデートするだけでは、ランゲージモニタモジュールが行うようなPC及びMFPの間のデータ通信を実現することができない。これに対応して、PCはMFPの仮想デバイスモジュールをインストールし、仮想デバイスモジュールによってPC及びUSBポートに接続されたMFPの間のデータ通信を実現する。

先行技術

0006

特開2007−011793号公報

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、V4ドライバを備えるPCは、V4ドライバ及び仮想デバイスモジュールが接続されている旨を示す接続情報を管理するものの、V4ドライバ及びUSBポートが接続されている旨を示す接続情報を管理していない。そのため、更新アプリケーションは、第2の選定において、接続情報に基づいてUSBポートに接続されたMFPのうちV4ドライバとデータ通信可能なMFPを特定することができない。具体的に、MFPが或るUSBポートに接続されているとき、例え、接続情報が存在していても、当該USBポートがV4ドライバと接続されているかが不明であるため、当該MFPはV4ドライバとデータ通信可能であるとみなすことができない。その結果、更新されるファームウェアを有するMFPが、プリンタドライバモジュールとデータ通信可能であって且つUSBポートに接続される場合、当該MFPが、第1の選定及び第2の選定のいずれにおいても更新候補として選定されることがある。すなわち、プリンタドライバモジュールの種別によっては更新候補が重複して表示されるという不具合が発生してしまうという問題が生じる。

0008

本発明の目的は、プリンタドライバモジュールの種別に関わらず更新候補が重複して表示されるのを防止することができる更新アプリケーション及び更新方法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するために、本発明の更新アプリケーションは、情報処理装置にインストールされた更新アプリケーションであって、前記情報処理装置とUSBポートを介して接続された画像処理装置のファームウェア、及び前記情報処理装置にインストールされたプリンタドライバモジュールと通信可能な前記画像処理装置のファームウェアを更新する更新アプリケーションにおいて、前記プリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュールであるか否かを判別する判別手段と、前記プリンタドライバモジュールと通信可能な前記画像処理装置を示す第1の情報を取得する第1の取得手段と、前記USBポートに接続された前記画像処理装置を示す第2の情報を取得する第2の取得手段と、前記第1の情報及び前記第2の情報に基づいて前記ファームウェアが更新される前記画像処理装置である更新候補を選定する選定手段とを備え、前記選定手段は、前記プリンタドライバモジュールが前記V4ドライバモジュールである場合、前記第1の情報のみに基づいて前記更新候補を選定することを特徴とする。

発明の効果

0010

本発明によれば、プリンタドライバモジュールの種別に関わらず更新候補が重複して表示されるのを防止することができる。

図面の簡単な説明

0011

本発明の実施の形態に係る更新アプリケーションモジュールがインストールされた情報処理装置としてのPCを含む通信システムの構成を概略的に示す構成図である。
図1のPCのハードウェアの構成を概略的に示すブロック図である。
図1における更新アプリケーションモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
図1のPCで実行される更新制御処理の手順を示すフローチャートである。
図2の表示部で表示される設定画面の一例を示す図である。
従来の更新候補選定処理の手順を示すフローチャートである。
図6のステップS601の第1の選定処理の手順を示すフローチャートである。
図6のステップS602の第2の選定処理の手順を示すフローチャートである。
図1のPC101にインストールされたV4ドライバモジュールを含むソフトウェアモジュールを説明するための図である。
図9のV4ドライバモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
図9仮想デバイスサービスモジュールの構成を概略的に示すブロック図である。
本実施の形態における更新候補選定処理の手順を示すフローチャートである。
図2の表示部で表示される設定画面の一例を示す図である。

実施例

0012

以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。

0013

図1は、本発明の実施の形態に係る更新アプリケーションモジュール111がインストールされた情報処理装置としてのPC101を含む通信システム100の構成を概略的に示す構成図である。

0014

図1において、通信システム100は、PC101及び画像処理装置としてのMFP102,103,104を備える。PC101はMFP102とLANケーブル112を介して接続され、また、PC101はMFP103,104のそれぞれと後述する図2のUSBポート208,209を介して接続されている。なお、図1において、実線矢印印刷を実行するための印刷データの通信を示し、点線矢印は印刷データ以外のデータの通信を示す。

0015

図1において、PC101はソフトウェアモジュール105を備え、PC101に接続されたMFP102〜104の各ファームウェアの更新処理を行う。ソフトウェアモジュール105は、アプリケーションモジュール106、V3ドライバモジュール107、標準スプーラモジュール109、ステータスウィンドウモジュール110、及び更新アプリケーションモジュール111を備える。V3ドライバモジュール107はランゲージモニタモジュール108を備える。ソフトウェアモジュール105の各処理は、後述するCPU201がROM204やHDD205に格納されたプログラムを実行することによって行われる。

0016

アプリケーションモジュール106はV3ドライバモジュール107と通信可能なMFP102,103で実行される印刷の開始の指示を受け付け、該指示を受け付けた旨を示す指示コマンドをV3ドライバモジュール107に送信する。V3ドライバモジュール107は、アプリケーションモジュール106から受信した指示コマンドを管理し、該指示コマンドに基づいて印刷データを生成する。ランゲージモニタモジュール108はPC101に接続されたMFP102〜104のうちV3ドライバモジュール107と通信可能なMFPとの通信制御を行う。本実施の形態では、PC101の図示しないWindowsOSがプリンタドライバ関連情報を管理する。プリンタドライバ関連情報はPC101にインストールされているプリンタドライバモジュールのバージョン情報やプリンタドライバモジュールと通信可能なMFPを示すドライバ対応機種リスト等を含む。以下では、MFP102,103がV3ドライバモジュール107と通信可能なMFPであり、MFP104がV3ドライバモジュール107と通信不可能なMFPであることを前提とする。つまり、PC101はV3ドライバモジュール107により、MFP102〜104のうちMFP102,103にのみ印刷データ等を送信してMFP102,103における各処理の実行を制御する。標準スプーラモジュール109は上記WindowsOSの印刷用スプーラである。標準スプーラモジュール109はV3ドライバモジュール107で生成された印刷データを一時的に格納し、格納された印刷データを格納した順にランゲージモニタモジュール108を介してMFP102,103に出力する。

0017

ステータスウィンドウモジュール110は、MFP102,103の印刷の実行状況ステータス)の表示制御を行う。更新アプリケーションモジュール111はPC101に接続されたMFP102〜104のファームウェアの更新処理を制御する。更新アプリケーションモジュール111はファームウェアの更新用データ及び当該更新用データに対応する更新データ対機種リストを管理する。また、更新アプリケーションモジュール111は、PC101に接続されたMFPのうち更新候補としてのMFPの一覧情報を後述する図2の表示部210に表示させ、ユーザによって選択されたMFPの更新処理を行う。更新アプリケーションモジュール111は、MFP102,103等のようにV3ドライバモジュール107と通信可能なMFPに対してランゲージモニタモジュール108を介して更新処理を行う。一方、更新アプリケーションモジュール111はMFP104等のようにV3ドライバモジュール107と通信不可能なMFPに対してランゲージモニタモジュール108を介さずに直接更新処理を行う。

0018

図2は、図1のPC101のハードウェアの構成を概略的に示すブロック図である。

0019

図2において、PC101は、CPU201、RAM202、NVMEM(Non Volatile Memory)203、ROM204、HDD205、及びLANI/F206を備える。また、PC101はUSBI/F207、少なくとも1つ、例えば、2つのUSBポート208,209、及び表示部210を備える。CPU201、RAM202、NVMEM203、ROM204、HDD205、LANI/F206、USBI/F207、及び表示部210はシステムバス211を介して互いに接続されている。USBI/F207はUSBポート208,209とそれぞれ接続されている。

0020

CPU201は、PC101全体を統括的に制御し、ROM204に格納されたプログラムを実行してソフトウェアモジュール105等の処理を実行する。RAM202はCPU201の作業領域として用いられ、また、RAM202は各データの一時格納領域として用いられる。NVMEM203は不揮発性メモリであり、設定情報等を格納する。ROM204は不揮発性メモリであり、CPU201が実行するプログラムを格納する。HDD205は各データを格納する。LANI/F206はLANケーブル112を介して接続されたMFP102とデータ通信を行う。USBI/F207はUSBポート208,209のそれぞれを介して接続されたMFP103,104とデータ通信を行う。本実施の形態では、USBポート208に接続されたMFP103がV3ドライバモジュール107と通信可能なMFPである場合、WindowsOSがV3ドライバモジュール107及びUSBポート208が接続されている旨を示す内部接続情報を管理する。表示部210は各設定を行う設定画面を表示し、例えば、更新アプリケーションモジュール111の制御により、更新候補となるMFPの一覧情報を含む後述する図5の設定画面501を表示する。

0021

図3は、図1における更新アプリケーションモジュール111の構成を概略的に示すブロック図である。

0022

図3において、更新アプリケーションモジュール111は更新処理制御モジュール301、ユーザインターフェースモジュール302、情報保持モジュール303、及び更新データ保持モジュール304を備える。

0023

更新処理制御モジュール301は各MFP102〜104のファームウェアの更新処理を制御する。ユーザインターフェースモジュール302は後述する図5の設定画面501の表示制御や、当該設定画面501によって入力された各設定の受け付けを行う。情報保持モジュール303はファームウェアの更新用データに対応する更新データ対応機種リストを保持し、更新データ保持モジュール304はファームウェアの更新用データを保持する。

0024

図4は、図1のPC101で実行される更新制御処理の手順を示すフローチャートである。

0025

図4の処理は、CPU201がROM204やHDD205に格納されたプログラムを実行することによって行われ、ユーザによって更新アプリケーションモジュール111の起動が指示された場合を前提とする。

0026

図4の処理では、まず、CPU201は後述する図12の更新候補選定処理を行って(ステップS401)、PC101に接続されたMFPのうちファームウェアの更新候補となるMFPを選定する。次いで、CPU201は選定されたMFPの一覧情報を含む図5の設定画面501を表示部210に表示する(ステップS402)。

0027

設定画面501はプリンタ名502及びポート名503を含む。プリンタ名502は選定されたMFPを示す情報である。例えば、選定されたMFPがV3ドライバモジュール107と通信可能なMFP102,103である場合、プリンタ名502にはMFP102,103の機種名が表示される。一方、選定されたMFPがV3ドライバモジュール107と通信不可能なMFP104である場合、プリンタ名502にはV3ドライバモジュール107と通信可能なMFPと区別する表示、例えば、「USB接続デバイス」が表示される。ポート名503は選定された各MFPの接続先を示す情報である。例えば、選定されたMFPがLANケーブル112を介して接続されたMFP102である場合、ポート名503には該MFP102のIPアドレスが表示される。一方、選定されたMFPがUSBポート208,209に接続されたMFP103,104である場合、ポート名503には該USBポート208,209を示す情報として「USB001」や「USB002」が表示される。ユーザは表示された更新候補の中から所望する1つのMFPを選択し、PC101は選択されたMFPの更新処理を行う。

0028

次いで、CPU201はユーザによって設定画面501の設定が行われたことを検知すると、ユーザによって入力された入力情報を確認し(ステップS403)、ユーザによって更新候補の中からMFPが選択されたか否かを判別する(ステップS404)。

0029

ステップS404の判別の結果、更新候補の中からMFPが選択されないとき、CPU201はステップS403の処理に戻る。一方、ステップS404の判別の結果、更新候補の中からMFPが選択されたとき、CPU201は選択されたMFPの更新処理を開始する(ステップS405)。具体的に、CPU201は、更新候補の中から、例えば、MFP102が選択された場合、MFP102に更新処理を開始する旨を示す開始通知を送信する。CPU201は開始通知の送信が完了した後にMFP102のファームウェアの更新用データをMFP102に送信する。その後、CPU201はMFP102から更新用データの適用の完了又は失敗のいずれかを示す実行結果通知を受信するまで待機する。実行結果通知を受信すると、CPU201は受信された実行結果通知に基づいて更新処理の実行結果を表示部210に表示し(ステップS406)、本処理を終了する。

0030

次に、本実施の形態における更新候補選定処理を説明する前に、従来の更新候補選定処理について説明する。

0031

図6は、従来の更新候補選定処理の手順を示すフローチャートである。

0032

図6において、まず、CPU201は後述する図7の第1の選定処理を実行し(ステップS601)、プリンタドライバ関連情報が示すMFPの中から更新候補を選定する。次いで、CPU201は後述する図8の第2の選定処理を実行し(ステップS602)、後述するUSBポートの接続情報が示すMFPの中から更新候補を選定し、図4のステップS402の処理を行う。

0033

図7は、図6のステップS601の第1の選定処理の手順を示すフローチャートである。

0034

図7において、まず、CPU201はWindowsOSに問い合わせを行ってインストール済みのプリンタドライバモジュールを示すプリンタドライバリストを取得する(ステップS701)。次いで、CPU201は取得されたプリンタドライバリストに含まれる全てのプリンタドライバモジュールの選定処理を完了したか否かを判別する(ステップS702)。

0035

ステップS702の判別の結果、プリンタドライバリストに含まれるいずれかのプリンタドライバモジュールの選定処理を完了しないとき、CPU201はプリンタドライバリストから選定処理を完了していない一のプリンタドライバモジュールを選択する。CPU201はWindowsOSに問い合わせを行い、該一のプリンタドライバモジュールのプリンタドライバ関連情報を取得する(ステップS703)。プリンタドライバ関連情報はプリンタドライバモジュールのバージョン情報や該プリンタドライバモジュールと通信可能な機種名を示すドライバ対応機種リスト等を含む。次いで、CPU201はプリンタドライバ関連情報から更新されるファームウェアを有するMFPを特定したかを判別する(ステップS704)。具体的に、CPU201はプリンタドライバ関連情報に含まれるドライバ対応機種リスト及び情報保持モジュール303に保持される更新データ対応機種リストを比較する。CPU201は、ドライバ対応機種リストが示すMFPのうち更新データ対応機種リストが示すMFPと対応、例えば、一致するMFPを更新されるファームウェアを有するMFPと特定する。

0036

ステップS704の判別の結果、プリンタドライバ関連情報から更新されるファームウェアを有するMFPを特定したとき、CPU201は当該MFPを更新候補として選定し(ステップS705)、ステップS702の処理に戻る。一方、ステップS704の判別の結果、プリンタドライバ関連情報から更新されるファームウェアを有するMFPを特定しないとき、ステップS702の処理に戻る。すなわち、図7の処理では、プリンタドライバ関連情報に基づいてPC101のプリンタドライバモジュールと通信可能なMFPに対する選定処理が行われる。

0037

ステップS702の判別の結果、プリンタドライバリストに含まれる全てのプリンタドライバモジュールの選定処理を完了したとき、CPU201は本処理を終了する。

0038

図8は、図6のステップS602の第2の選定処理の手順を示すフローチャートである。

0039

図8において、まず、CPU201はUSBポート208,209等のPC101に設けられるUSBポートを示すUSBポートリストを取得する(ステップS801)。次いで、CPU201は取得されたUSBポートリストに含まれる全てのUSBポートの接続情報の確認を完了したか否かを判別する(ステップS802)。USBポートの接続情報は該USBポート及びプリンタドライバモジュール、例えば、V3ドライバモジュール107が接続されている旨を示す内部接続情報や、USBポートに接続されたMFPを示す外部接続情報を含む。

0040

ステップS802の判別の結果、取得されたUSBポートリストに含まれる全てのUSBポートの接続情報の確認を完了したとき、CPU201は本処理を終了する。一方、ステップS802の判別の結果、取得されたUSBポートリストに含まれるいずれかのUSBポートの接続情報の確認を完了しないとき、CPU201は取得されたUSBポートリストから接続情報の確認を完了していない一のUSBポートを選択する。その後、CPU201は選択された一のUSBポートの接続情報を取得する(ステップS803)。次いで、CPU201は一のUSBポートに接続されたMFPがプリンタドライバモジュールと通信可能であるか否かを判別する(ステップS804)。ここで、プリンタドライバモジュールと通信可能なMFPに対する選定は既に図7の処理で実行されている。例えば、更新されるファームウェアを有するMFPが、プリンタドライバモジュールと通信可能であって且つ一のUSBポートに接続される場合、当該MFPは、ステップS705及び後述するステップS808のいずれにおいても更新候補として選定される。その結果、同一のMFPが更新候補として重複して表示されるという不具合が発生する。これに対応して、図8の処理では、一のUSBポートに接続されたMFPのうちプリンタドライバモジュールと通信可能なMFPを更新候補として選定しないように後述するステップS808を行う前にステップS804の判別処理を行う。ステップS804では、例えば、WindowsOSから一のUSBポート及びプリンタドライバモジュールが接続されている旨を示す内部接続情報を取得した場合、CPU201は一のUSBポートに接続されたMFPがプリンタドライバモジュールと通信可能であると判別する。一方、WindowsOSから一のUSBポート及びプリンタドライバモジュールが接続されている旨を示す内部接続情報を取得しない場合、CPU201は一のUSBポートに接続されたMFPがプリンタドライバモジュールと通信不可能であると判別する。

0041

ステップS804の判別の結果、一のUSBポートに接続されたMFPがプリンタドライバモジュールと通信可能であるとき、CPU201は当該一のUSBポートに接続されたMFPを更新候補に選定せず(ステップS805)、ステップS802の処理に戻る。

0042

ステップS804の判別の結果、一のUSBポートに接続されたMFPがプリンタドライバモジュールと通信不可能であるとき、CPU201は一のUSBポートの接続情報から該一のUSBポートに接続されたMFPを特定する(ステップS806)。次いで、CPU201は特定されたMFPが更新されるファームウェアを有するMFPであるかを判別する(ステップS807)。具体的に、一のUSBポートに接続されたMFPが更新データ対応機種リストが示すMFPと対応、例えば、一致する場合、CPU201は一のUSBポートに接続されたMFPが更新されるファームウェアを有するMFPであると判別する。一方、一のUSBポートに接続されたMFPが更新データ対応機種リストが示すMFPと対応、例えば、一致しない場合、CPU201は一のUSBポートに接続されたMFPが更新されるファームウェアを有しないMFPであると判別する。

0043

ステップS807の判別の結果、一のUSBポートに接続されたMFPが更新されるファームウェアを有するMFPであるとき、CPU201は該MFPを更新候補に選定し(ステップS808)、ステップS802の処理に戻る。一方、ステップS807の判別の結果、一のUSBポートに接続されたMFPが更新されるファームウェアを有しないMFPであるとき、CPU201は該MFPを更新候補に選定しない(ステップS809)。すなわち、図8の処理では、USBポートの接続情報に基づいてPC101のUSBポートに接続されたMFPに対する選定処理が行われる。その後、CPU201はステップS802の処理に戻る。

0044

次に、PC101に図9のV4ドライバモジュール902を含むソフトウェアモジュール901がインストールされた場合について説明する。

0045

図9は、図1のPC101にインストールされたV4ドライバモジュール902を含むソフトウェアモジュール901を説明するための図である。

0046

ソフトウェアモジュール901は、その構成、作用が上述したソフトウェアモジュール105と基本的に同じであり、プリンタドライバモジュールのバージョンが異なる点でソフトウェアモジュール105と異なるため、以下、重複した構成、作用については説明を省略し、異なる構成、作用について説明を行う。

0047

図9において、PC101はソフトウェアモジュール901を備える。ソフトウェアモジュール901は、図1のアプリケーションモジュール106、標準スプーラモジュール109、及び更新アプリケーションモジュール111の他に、V4ドライバモジュール902、ステータスウィンドウモジュール903、設定アプリケーションモジュール904、及び仮想デバイスサービスモジュール905を備える。

0048

V4ドライバモジュール902はアプリケーションモジュール106から受信した指示コマンドを管理し、該指示コマンドに基づいて印刷データを生成する。本実施の形態では、図示しないWindowsOSに問い合わせてプリンタドライバモジュールのバージョン情報を取得可能である。V4ドライバモジュール902は該V4ドライバモジュール902と通信可能なMFP102,103と仮想デバイスサービスモジュール905を介してデータ通信を行う。ステータスウィンドウモジュール903はRPC(RemoteProcedure Call)クライアント機能を有する。ステータスウィンドウモジュール903はRPCクライアント機能を用いて仮想デバイスサービスモジュール905と通信を行ってMFP102,103の印刷の実行状況(ステータス)の表示制御を行う。設定アプリケーションモジュール904は仮想デバイスサービスモジュール905の各設定情報を管理する。仮想デバイスサービスモジュール905は、V4ドライバモジュール902、標準スプーラモジュール109、及びステータスウィンドウモジュール903に対し、物理的に各MFP102,103のように振る舞うエミュレータである。仮想デバイスサービスモジュール905はWindowsネットワーク機能を利用してV4ドライバモジュール902、標準スプーラモジュール109、及びステータスウィンドウモジュール903の各々とデータ通信を行う。

0049

図10は、図9のV4ドライバモジュール902の構成を概略的に示すブロック図である。

0050

図10において、V4ドライバモジュール902は、UI制御モジュール1001、印刷設定管理モジュール1002、及び双方向通信モジュール1003を備える。また、V4ドライバモジュール902は印刷データ生成モジュール1004、PDL(Page Description Language)変換モジュール1005、及びデバイスI/Fモジュール1006を備える。V4ドライバモジュール902の各処理は、CPU201がROM204に格納されたプログラムを実行することによって行われる。

0051

UI制御モジュール1001は印刷対象となる画像データや印刷設定情報等を設定する印刷設定画面の表示を制御する。印刷設定管理モジュール1002は印刷設定画面で設定可能な設定項目組合せを管理する。双方向通信モジュール1003はRPCクライアント機能を有し、仮想デバイスサービスモジュール905とデータ通信を行う。印刷データ生成モジュール1004は指示コマンドに基づいてレンダリングを行ってXPS(XML Paper Specification)形式の中間データを生成する。PDL変換モジュール1005はXPS形式の中間データをMFP102,103で読み込み可能なPDL形式の印刷データに変換する。デバイスI/Fモジュール1006は変換されたPDL形式の印刷データを標準スプーラモジュール109に送信する。

0052

図11は、図9の仮想デバイスサービスモジュール905の構成を概略的に示すブロック図である。

0053

図11において、仮想デバイスサービスモジュール905は、複数の仮想デバイスモジュールを備え、各仮想デバイスモジュールは各MFPに対応して設けられる。仮想デバイスサービスモジュール905は仮想デバイスの登録や削除を受け付ける機能を有し、新たな仮想デバイスの登録を受け付けた場合、PC101の受信ポート番号と新たな仮想デバイスとを対応付けする。受信ポート番号と新たな仮想デバイスとの対応付けに関する情報として、WindowsOSはV4ドライバモジュール902と仮想デバイスサービスモジュール905が接続されている旨を示す内部接続情報を管理する。PC101は、仮想デバイスサービスモジュール905に複数の仮想デバイスを有する場合、異なる受信ポート番号に各仮想デバイスを対応付けする。本実施の形態では、仮想デバイスサービスモジュール905は、一例として、MFP102,103に対応して2つの仮想デバイスモジュール1100,1101を備える場合を前提とする。具体的に、仮想デバイスモジュール1100がMFP102に対応し、仮想デバイスモジュール1101がMFP103に対応する。仮想デバイスサービスモジュール905の各処理は、CPU201がROM204に格納されたプログラムを実行することによって行われる。なお、本実施の形態では、仮想デバイスモジュール1100,1101は同様の構成を有するため、以下、一例として、仮想デバイスモジュール1100を用いて説明する。

0054

仮想デバイスモジュール1100は、受信モジュール1102、RPCサーバモジュール1103、仮想デバイススプーラモジュール1104、仮想デバイスランゲージモニタモジュール1105、及びポートモニタモジュール1106を備える。

0055

受信モジュール1102は、標準スプーラモジュール109から、MFP102に送信する印刷データを、仮想デバイスモジュール1100に対応付けされた受信ポート番号を介して受信する。RPCサーバモジュール1103はステータスウィンドウモジュール903や双方向通信モジュール1003等のRPC機能を有する各モジュールとデータ通信を行う。仮想デバイススプーラモジュール1104は受信モジュール1102によって受信された印刷データを格納する。また、仮想デバイススプーラモジュール1104は格納された印刷データの印刷データ特定情報を生成する。印刷データ特定情報は、PC101の装置名、印刷の実行を指示したユーザ名、及び印刷指示データに含まれる画像データのデータ名等を含む。仮想デバイスランゲージモニタモジュール1105は仮想デバイスモジュール1100におけるデータ通信を制御する。例えば、仮想デバイスランゲージモニタモジュール1105は、MFP102への印刷データの送信を制御し、MFP102からの当該MFP102の印刷状況情報の受信を制御する。また、仮想デバイスランゲージモニタモジュール1105はMFP102の印刷状況情報をステータスウィンドウモジュール110へ送信する制御を行う。ポートモニタモジュール1106はUSBポート208と接続されたMFP102とデータ通信を行う。

0056

仮想デバイスモジュール1101においても、同様に、受信モジュール1102が標準スプーラモジュール109から、MFP103に送信する印刷データを仮想デバイスモジュール1101に対応付けされた受信ポート番号を介して受信する。仮想デバイスモジュール1101は、受信された印刷データを仮想デバイススプーラモジュール1104で一時的に格納し、格納された印刷データをポートモニタモジュール1106からMFP103に送信する。また、仮想デバイスモジュール1101はポートモニタモジュール1106によってMFP103の印刷状況情報等を当該MFP103から受信する。

0057

ここで、V3ドライバモジュール107がインストールされたPC101では、更新されるファームウェアを有するMFPが、プリンタドライバモジュールと通信可能であって且つUSBポート208に接続されたMFP103である場合、ステップS804の判別処理により、該MFP103が重複して更新候補として選定されることはない。

0058

一方、V4ドライバモジュール902がインストールされたPC101では、V4ドライバモジュール902及び仮想デバイスサービスモジュール905が接続されている旨を示す内部接続情報が管理されるものの、V4ドライバモジュール902及びUSBポート208が接続されている旨を示す内部接続情報が管理されていない。そのため、ステップS804の判別処理において、内部接続情報に基づいてUSBポート208に接続されたMFP103がV4ドライバと通信可能であると判別することができない。具体的に、MFP103がUSBポート208に接続されているとき、例え、内部接続情報が存在していても、当該USBポート208がV4ドライバモジュール902と接続されているかが不明である。そのため、当該MFP103はV4ドライバモジュール902と通信可能であると判別することができない。その結果、更新されるファームウェアを有するMFPがMFP103である場合、当該MFP103が、ステップ705及びステップS808のいずれにおいても更新候補として選定されることがある。すなわち、プリンタドライバモジュールの種別によっては更新候補が重複して表示されるという不具合が発生してしまうという問題が生じる。

0059

これに対応して、本実施の形態では、V4ドライバモジュール902がインストールされているか否かに基づいて更新候補の選定方法切り替える。

0060

図12の処理は、本実施の形態における更新候補選定処理の手順を示すフローチャートである。

0061

図12において、まず、CPU201は、WindowsOSに問い合わせを行い、PC101のプリンタドライバモジュールのうち更新されるファームウェアを有するMFPのプリンタドライバモジュールのプリンタドライバ関連情報を取得する。次いで、CPU201は取得されたプリンタドライバ関連情報から該プリンタドライバモジュールのバージョン情報を取得する(ステップS1201)。次いで、CPU201は取得されたバージョン情報がVersion4、つまり、更新されるファームウェアを有するMFPのプリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュール902であるか否かを判別する(ステップS1202)。

0062

ステップS1202の判別の結果、更新されるファームウェアを有するMFPのプリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュール902でないとき、CPU201は図7の第1の選定処理を実行する(ステップS1203)。次いで、CPU201は図8の第2の選定処理を実行する(ステップS1204)。すなわち、本実施の形態では、更新されるファームウェアを有するMFPのプリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュール902以外である場合、プリンタドライバ関連情報及びUSBポートの接続情報に基づいて更新候補を選定する。その後、CPU201は本処理を終了する。

0063

ステップS1202の判別の結果、更新されるファームウェアを有するMFPのプリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュール902であるとき、CPU201は図7の第1の選定処理を実行する(ステップS1205)。すなわち、本実施の形態では、更新されるファームウェアを有するMFPのプリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュール902である場合、プリンタドライバ関連情報のみに基づいて更新候補を選定する。その後、CPU201は図4のステップS402の処理を行う。ステップS402では、プリンタドライバ関連情報及びUSBポートの接続情報が示すMFPのうち選定されたMFPのみを含む設定画面1301が表示部210に表示される。

0064

上述した図12の処理によれば、プリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュールである場合、プリンタドライバ関連情報のみに基づいて更新候補が選定される。ここで、プリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュール902である場合、プリンタドライバ関連情報及びUSBポートの接続情報が示すMFPに同一のMFPが含まれると、当該同一のMFPが重複して更新候補として選定されることがある。これに対応して、本実施の形態では、プリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュール902である場合、プリンタドライバ関連情報のみに基づいて更新候補が選定される。これにより、プリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュール902である場合、同一のMFPが更新候補として重複して表示されるのを防止することができる。また、プリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュール902以外である場合、プリンタドライバ関連情報及びUSBポートの接続情報に基づいて更新候補が選定される。ここで、プリンタドライバモジュールがV4ドライバモジュール902以外である場合、プリンタドライバ関連情報及びUSBポートの接続情報に同じMFPが含まれても、該同じMFPが重複して更新候補として選定されることはない。すなわち、プリンタドライバ関連情報及びUSBポートの接続情報に基づいて更新候補が選定されても、更新候補が重複して表示されることはない。これにより、プリンタドライバモジュールの種別に関わらず更新候補が重複して表示されるのを防止することができる。

0065

また、上述した図12の処理では、プリンタドライバ関連情報及びUSBポートの接続情報が示すMFPのうち選定された更新候補のみが表示部210に表示されるので、ユーザが不適切なMFPを更新対象として選択することを確実に防止することができる。

0066

以上、本発明について、上述した実施の形態を用いて説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。

0067

例えば、ステップS804において、プリンタドライバ関連情報及びUSBポートの接続情報に基づいてPC101のUSBポートに接続されたMFPがPC101のプリンタドライバモジュールと通信可能であるか否かを判別してもよい。具体的に、USBポートの接続情報が示すMFPがプリンタドライバ関連情報に含まれるドライバ対応機種リストが示すMFPと対応、例えば、一致する場合、USBポートに接続されたMFPがプリンタドライバモジュールと通信可能であると判別する。一方、USBポートの接続情報が示すMFPがドライバ関連情報に含まれるドライバ対応機種リストが示すMFPと対応、例えば、一致しない場合、USBポートに接続されたMFPがプリンタドライバモジュールと通信不可能であると判別する。これにより、V4ドライバモジュール902がインストールされた場合等のように、V4ドライバモジュール902及びUSBポートが接続されている旨を示す内部接続情報を管理することができない場合であっても、USBポートに接続されたMFPのうちV4ドライバモジュール902と通信可能なMFPを容易に特定することができる。

0068

本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

0069

101 PC
102,103,104MFP
107 V3ドライバモジュール
111更新アプリケーションモジュール
902 V4ドライバモジュール

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