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図面 (6)

課題

現像位置から接触位置へ向かう気流の発生を防止することによって像担持体上のトナー像が乱されることを防止可能な画像形成装置を提供すること。

解決手段

画像形成装置は、レジストローラー45によって搬送されるシートの先端を転写部による転写位置よりも感光体ドラム回転方向上流側の接触位置へ案内するシートガイド部46と、レジストローラー45及びシートガイド部46間のシートの搬送経路と対向する現像部の外面に設けられ、感光体ドラムの回転軸の軸方向へ延びる第1風路R2及び第1風路R2を移動する気流の一部を接触位置へ導く第2風路R3を有する気流ガイド部51と、第1風路R2の延出方向に沿った気流を第1風路R2に発生させる気流発生部と、を備える。

概要

背景

電子写真方式で画像を形成可能なプリンターのような画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置では、感光体ドラムなどの像担持体の表面に形成された静電潜像が、現像部により可視像トナー像)に現像される。現像部によって現像されたトナー像は、転写ローラーなどの転写部によりシートに転写される。また、画像形成装置では、給紙カセットなどのシート収容部から搬送されたシートが、レジストローラーなどのシート搬送部により、転写部によるトナー像の転写位置へ搬送される。

また、この種の画像形成装置には、シートガイド部が設けられている。シートガイド部は、シート搬送部により搬送されるシートの先端を転写位置よりも像担持体の回転方向上流側の接触位置へ案内する。前記接触位置でシートと像担持体とが接触することで、像担持体と転写部との間で発生する放電によって転写位置より像担持体の回転方向上流側で像担持体上のトナー飛散することが防止される。

ところで、接触位置でシートの先端が像担持体と接触すると、シートの先端側が像担持体の回転方向へ屈曲して、接触位置より像担持体の回転方向上流側の空間の気圧周辺の気圧よりも低下する。この場合、圧力の低い方へ空気が流れるため、現像部による現像位置から像担持体の回転方向に沿って接触位置へ向かう気流が発生して、現像部によって現像されるトナー像が前記気流によって乱れる不具合が発生することがある。これに対し、シートガイド部と現像部との間に像担持体の軸方向と直交する方向へ延出する風路を設けることで、接触位置より像担持体の回転方向上流側の空間の気圧変化を抑制して、現像位置から接触位置へ向かう気流を低減させることが可能な従来技術が知られている(特許文献1参照)。

概要

現像位置から接触位置へ向かう気流の発生を防止することによって像担持体上のトナー像が乱されることを防止可能な画像形成装置を提供すること。画像形成装置は、レジストローラー45によって搬送されるシートの先端を転写部による転写位置よりも感光体ドラムの回転方向上流側の接触位置へ案内するシートガイド部46と、レジストローラー45及びシートガイド部46間のシートの搬送経路と対向する現像部の外面に設けられ、感光体ドラムの回転軸の軸方向へ延びる第1風路R2及び第1風路R2を移動する気流の一部を接触位置へ導く第2風路R3を有する気流ガイド部51と、第1風路R2の延出方向に沿った気流を第1風路R2に発生させる気流発生部と、を備える。

目的

本発明の目的は、現像位置から接触位置へ向かう気流の発生を防止することによって像担持体上のトナー像が乱されることを防止可能な画像形成装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

予め定められた回転方向へ回転可能であり、表面に静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体の表面に対向して配置され、トナーを用いて前記像担持体の表面に形成される静電潜像を現像する現像部と、前記現像部による静電潜像の現像位置よりも前記回転方向の下流側に設けられ、前記現像部によって現像された前記像担持体上のトナー像シート転写する転写部と、前記転写部による前記トナー像の転写位置よりも予め定められたシート搬送方向の上流側に設けられ、前記シート搬送方向へシートを搬送するシート搬送部と、前記シート搬送部によって搬送されるシートの先端を前記転写位置よりも前記回転方向上流側の予め定められた接触位置へ案内するシートガイド部と、前記シート搬送部及び前記シートガイド部間のシートの搬送経路と対向する前記現像部の外面に設けられ、前記像担持体の回転軸の軸方向へ延びる第1風路及び前記第1風路を移動する気流の一部を前記接触位置へ案内する第2風路を有する気流ガイド部と、前記第1風路の延出方向に沿った気流を前記第1風路に発生させる気流発生部と、を備える画像形成装置

請求項2

前記第2風路に設けられ、前記第2風路を移動する気流の速度を低減させる気流低減部を更に備える請求項1に記載の画像形成装置。

請求項3

前記現像部は、前記像担持体の側方に配置され、前記気流ガイド部は、前記現像部における底部の外面に設けられる請求項1又は2に記載の画像形成装置。

請求項4

前記現像部は、底部に前記像担持体の回転軸の軸方向へ延びる凹部を有し、前記気流ガイド部は、前記凹部と、前記凹部を塞ぐ蓋部材とにより構成されている請求項3に記載の画像形成装置。

請求項5

前記現像部は、前記像担持体の表面に対向して設けられ、前記像担持体にトナーを供給する現像ローラーと、前記現像ローラーの側方に回転可能に設けられ、前記現像部内のトナーを撹拌する撹拌部材と、前記現像ローラー及び前記撹拌部材を収容するハウジングとを有し、前記ハウジングは、前記現像ローラーの下方から前記現像ローラー及び前記撹拌部材の間へ向けて前記現像ローラーの外面に沿って湾曲する第1湾曲部と、前記第1湾曲部の前記撹拌部材側の端部から前記撹拌部材の下方へ向けて前記撹拌部材の外面に沿って湾曲する第2湾曲部とを有し、前記凹部は、前記第1湾曲部及び前記第2湾曲部により形成されている請求項4に記載の画像形成装置。

請求項6

前記シートガイド部は、前記蓋部材と、前記搬送経路を挟んで前記蓋部材と対向して設けられたガイド部材とにより構成されている請求項4又は5に記載の画像形成装置。

技術分野

0001

本発明は、電子写真方式画像形成装置に関する。

背景技術

0002

電子写真方式で画像を形成可能なプリンターのような画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置では、感光体ドラムなどの像担持体の表面に形成された静電潜像が、現像部により可視像トナー像)に現像される。現像部によって現像されたトナー像は、転写ローラーなどの転写部によりシートに転写される。また、画像形成装置では、給紙カセットなどのシート収容部から搬送されたシートが、レジストローラーなどのシート搬送部により、転写部によるトナー像の転写位置へ搬送される。

0003

また、この種の画像形成装置には、シートガイド部が設けられている。シートガイド部は、シート搬送部により搬送されるシートの先端を転写位置よりも像担持体の回転方向上流側の接触位置へ案内する。前記接触位置でシートと像担持体とが接触することで、像担持体と転写部との間で発生する放電によって転写位置より像担持体の回転方向上流側で像担持体上のトナー飛散することが防止される。

0004

ところで、接触位置でシートの先端が像担持体と接触すると、シートの先端側が像担持体の回転方向へ屈曲して、接触位置より像担持体の回転方向上流側の空間の気圧周辺の気圧よりも低下する。この場合、圧力の低い方へ空気が流れるため、現像部による現像位置から像担持体の回転方向に沿って接触位置へ向かう気流が発生して、現像部によって現像されるトナー像が前記気流によって乱れる不具合が発生することがある。これに対し、シートガイド部と現像部との間に像担持体の軸方向と直交する方向へ延出する風路を設けることで、接触位置より像担持体の回転方向上流側の空間の気圧変化を抑制して、現像位置から接触位置へ向かう気流を低減させることが可能な従来技術が知られている(特許文献1参照)。

先行技術

0005

特開2011−2594号公報

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、シートガイド部と現像部との間に風路を設けるのみでは、現像位置から接触位置へ向かう気流を十分に低減させることができず、現像部によって現像されるトナー像の乱れを防止することができない。

0007

本発明の目的は、現像位置から接触位置へ向かう気流の発生を防止することによって像担持体上のトナー像が乱されることを防止可能な画像形成装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

本発明に係る画像形成装置は、像担持体と、現像部と、転写部と、シート搬送部と、シートガイド部と、気流ガイド部と、気流発生部とを備える。前記像担持体は、予め定められた回転方向へ回転可能であり、表面に静電潜像が形成される。前記現像部は、前記像担持体の表面に対向して配置され、トナーを用いて前記像担持体の表面に形成される静電潜像を現像する。前記転写部は、前記現像部による静電潜像の現像位置よりも前記回転方向の下流側に設けられ、前記現像部によって現像された前記像担持体上のトナー像をシートに転写する。前記シート搬送部は、前記転写部による前記トナー像の転写位置よりも予め定められたシート搬送方向の上流側に設けられ、前記シート搬送方向へシートを搬送する。前記シートガイド部は、前記シート搬送部によって搬送されるシートの先端を前記転写位置よりも前記回転方向上流側の予め定められた接触位置へ案内する。前記気流ガイド部は、前記シート搬送部及び前記シートガイド部間のシートの搬送経路と対向する前記現像部の外面に設けられ、前記像担持体の回転軸の軸方向へ延びる第1風路及び前記第1風路を移動する気流の一部を前記接触位置へ案内する第2風路を有する。前記気流発生部は、前記第1風路の延出方向に沿った気流を前記第1風路に発生させる。

発明の効果

0009

本発明によれば、現像位置から接触位置へ向かう気流の発生を防止することによって像担持体上のトナー像が乱されることを防止することが可能である。

図面の簡単な説明

0010

図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。
図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の感光体ドラム周辺の構成を示す図である。
図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の気流ガイド部の構成を示す図である。
図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の筐体側面の構成を示す図である。
図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の第2風路の構成を示す図である。

実施例

0011

以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。

0012

[画像形成装置10の構成]
まず、図1及び図2を参照しつつ、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の構成について説明する。ここで、図1は画像形成装置10の構成を示す断面模式図である。また、図2は感光体ドラム31周辺の構成を示す断面図である。なお、図2では、シートの搬送経路R1が二点鎖線で示されている。

0013

なお、説明の便宜上、画像形成装置10が使用可能な設置状態図1に示される状態)で鉛直方向を上下方向D1と定義する。また、図1に示される画像形成装置10の右側の面を正面(前面)として前後方向D2を定義する。また、前記設置状態の画像形成装置10の正面を基準として左右方向D3を定義する。

0014

画像形成装置10は、画像データに基づいて画像を形成するプリント機能を有するプリンターである。また、本発明は、ファクシミリ装置コピー機、及び複合機などの画像形成装置に適用可能である。

0015

図1に示されるように、画像形成装置10は、筐体10A、画像形成部3、シート供給部4、及びトナー冷却部5を備える。

0016

筐体10Aは、画像形成装置10の各構成要素を収容する。図1に示されるように、画像形成部3及びシート供給部4は、筐体10Aの内部に設けられる。筐体10Aの上面には、不図示の操作表示部、及び排紙トレイ48が設けられている。画像形成装置10のユーザーは、前記操作表示部を操作して、画像形成装置10に印刷処理等の各種の処理を実行させることが可能である。

0017

画像形成部3は、外部のパーソナルコンピューター等の情報処理装置から入力された画像データに基づいて電子写真方式で画像を形成することが可能である。具体的に、画像形成部3は、図1に示されるように、感光体ドラム31、帯電装置32、光走査装置33、現像部34、転写部35、クリーニング装置36、及び定着装置37を備える。

0018

感光体ドラム31は、図1に示されるように、筐体10Aの中央部に設けられる。感光体ドラム31は、図2に示されるように、左右方向D3に沿って延在する回転軸31Aを有する。例えば、回転軸31Aは、筐体10Aの内部フレームによって回転可能に支持される。感光体ドラム31は、不図示のモーターから伝達される回転駆動力を受けて、図1及び図2に示される回転方向D4に回転する。感光体ドラム31の表面には、静電潜像が形成される。ここに、感光体ドラム31が、本発明における像担持体の一例である。また、回転方向D4が、本発明における予め定められた回転方向の一例である。

0019

帯電装置32は、図1及び図2に示されるように、感光体ドラム31の上方に配置される。例えば、帯電装置32は、図2に示されるように、感光体ドラム31の表面から離間して設けられる。帯電装置32は、感光体ドラム31の表面を帯電させる。具体的に、帯電装置32は、不図示の電源から印加される電圧によって感光体ドラム31との間で放電を発生させて、感光体ドラム31の表面を帯電させる。

0020

光走査装置33は、図1に示されるように、帯電装置32より上側に配置される。光走査装置33は、感光体ドラム31の表面に静電潜像を形成する。具体的に、光走査装置33は、帯電装置32によって帯電された感光体ドラム31の表面に、画像データに基づく光を照射する。

0021

現像部34は、図1及び図2に示されるように、感光体ドラム31の前方側側方において、感光体ドラム31の表面に対向して配置される。現像部34は、トナーを用いて感光体ドラム31の表面に形成される静電潜像を現像する。具体的に、現像部34は、図1及び図2に示されるように、ハウジング341、現像ローラー342、第1撹拌部材343、及び第2撹拌部材344を備える。

0022

ハウジング341は、図1に示されるように、現像ローラー342、第1撹拌部材343、及び第2撹拌部材344を収容する。また、ハウジング341は、感光体ドラム31へ供給されるトナーを収容する。ハウジング341に収容されるトナーは、後述するトナー冷却部5によって冷却される。なお、ハウジング341へは、不図示のトナーコンテナからトナーが供給される。

0023

現像ローラー342は、図2に示される現像位置P1で、感光体ドラム31の表面に対向して設けられる。現像ローラー342は、ハウジング341に収容されるトナーを感光体ドラム31に供給する。これにより、感光体ドラム31の表面に形成される静電潜像が現像位置P1で可視像(トナー像)に現像される。

0024

第1撹拌部材343は、図1及び図2に示されるように、現像ローラー342の前方側の側方に設けられる。例えば、第1撹拌部材343は、ハウジング341に回転可能に設けられた撹拌スクリューである。例えば、第1撹拌部材343は、ハウジング341に収容されるトナーを撹拌しつつ、左右方向D3の右方向へ搬送する。ここに、第1撹拌部材343が、本発明における撹拌部材の一例である。

0025

第2撹拌部材344は、図1に示されるように、第1撹拌部材343の前方側の側方に設けられる。例えば、第2撹拌部材344は、ハウジング341に回転可能に設けられた撹拌スクリューである。例えば、第2撹拌部材344は、ハウジング341に収容されるトナーを撹拌しつつ、左右方向D3の左方向へ搬送する。

0026

転写部35は、図2に示されるように、現像部34による静電潜像の現像位置P1(図2参照)よりも回転方向D4の下流側に設けられる。具体的に、転写部35は、図1及び図2に示されるように、感光体ドラム31の下方に配置される。転写部35は、図2に示されるように、感光体ドラム31と接触して設けられる。例えば、転写部35は、筐体10Aの内部フレームに回転可能に設けられたローラー部材である。転写部35は、感光体ドラム31と接触する転写位置P2で、現像部34によって現像された感光体ドラム31上のトナー像をシートに転写する。具体的に、転写部35は、不図示の電源から印加される電圧によって感光体ドラム31との間で放電を発生させて、感光体ドラム31上のトナー像をシートに転写する。

0027

クリーニング装置36は、図1に示されるように、感光体ドラム31の後方側の側方に配置される。クリーニング装置36は、転写部35によるトナー像の転写後の感光体ドラム31の表面を清掃する。例えば、クリーニング装置36は、図2に示されるように、ブレード状クリーニング部材361、及び研磨ローラー362を備える。クリーニング部材361は、感光体ドラム31の表面と接触して、感光体ドラム31の表面に残存するトナーを除去する。研磨ローラー362は、感光体ドラム31の表面と接触して回転することで、感光体ドラム31の表面を研磨する。クリーニング部材361によって除去されたトナーは、不図示の搬送部材によって不図示のトナー収容容器まで搬送される。

0028

定着装置37は、図1に示されるように、筐体10Aの後方側に設けられる。定着装置37は、転写部35によってシートに転写されたトナー像をシートに溶融定着させる。例えば、定着装置37は、図1に示されるように、定着部材371及び加圧部材372を備える。定着部材371は、加圧部材372と接触して設けられ、シートに転写されたトナー像を加熱してシートに定着させる。加圧部材372は、定着部材371との間で形成されるニップ部を通過するシートを加圧する。例えば、定着部材371は、定着装置37において回転可能に設けられたベルト部材である。また、加圧部材372は、定着装置37において回転可能に設けられたローラー部材である。

0029

シート供給部4は、画像形成部3にシートを供給する。具体的に、シート供給部4は、図1に示されるように、シート搬送路40、給紙カセット41、ピックアップローラー42、フィードローラー43A、リタードローラー43B、搬送ローラー44、レジストローラー45、シートガイド部46、排出ローラー47、及び排紙トレイ48を備える。

0030

シート搬送路40は、給紙カセット41及び排紙トレイ48の間に形成されるシートの移動通路である。例えば、シート搬送路40は、筐体10A内に設けられた一対の搬送ガイド部材により形成される。

0031

図1に示されるように、シート搬送路40には、搬送ローラー44、レジストローラー45、シートガイド部46、及び排出ローラー47が配置される。搬送ローラー44、レジストローラー45、及び排出ローラー47は、不図示のモーターで生じる駆動力が伝達されて回転することで、シートを図1に示される搬送方向D5に沿って搬送する。

0032

また、図1に示されるように、シート搬送路40には、感光体ドラム31、転写部35、及び定着装置37が配置されている。例えば、感光体ドラム31、及び転写部35は、不図示のモーターで生じる駆動力が伝達されて回転することで、シートを図1に示される搬送方向D5に沿って搬送する。また、定着装置37の定着部材371及び加圧部材372は、不図示のモーターで生じる駆動力が伝達されて回転することで、シートを図1に示される搬送方向D5に沿って搬送する。

0033

給紙カセット41は、図1に示されるように、筐体10Aの底部に設けられる。給紙カセット41は、画像形成部3によって画像が形成されるシートを収容する。例えば、給紙カセット41には、紙、コート紙、ハガキ封筒、及びOHPシートなどのシート部材が収容される。給紙カセット41は、収容された複数枚のシートのうち、最上位のシートをピックアップローラー42との接触位置まで持ち上げる不図示のリフト板を有する。前記リフト板は、給紙カセット41の底部に設けられる。

0034

ピックアップローラー42は、図1に示されるように、給紙カセット41の前方端の上方に設けられる。ピックアップローラー42は、給紙カセット41に収容された複数枚のシートのうち、最上位のシートを給紙カセット41からフィードローラー43Aへ搬送する。

0035

フィードローラー43Aは、図1に示されるように、ピックアップローラー42の前方側の側方に配置される。また、リタードローラー43Bは、フィードローラー43Aの下方でフィードローラー43Aと接触して設けられる。フィードローラー43Aは、ピックアップローラー42によって給紙カセット41から搬送されたシートをシート搬送路40へ搬送する。リタードローラー43Bは、ピックアップローラー42によって複数枚のシートが給紙カセット41から搬送された場合に、最上位のシートと他のシートとを分離する。搬送ローラー44は、フィードローラー43Aによってシート搬送路40へ搬送されたシートを、搬送方向D5の下流側のレジストローラー45へ搬送する。

0036

レジストローラー45は、図1に示されるように、シート搬送路40における搬送ローラー44より搬送方向D5の下流側であって、転写部35によるトナー像の転写位置P2より搬送方向D5の上流側に設けられる。レジストローラー45は、不図示のモーターから伝達される回転駆動力を受けて回転することによって、シートを搬送方向D5へ搬送する。ここに、レジストローラー45が、本発明におけるシート搬送部の一例である。また、搬送方向D5が、本発明におけるシート搬送方向の一例である。

0037

シートガイド部46は、図1に示されるように、シート搬送路40におけるレジストローラー45より搬送方向D5の下流側であって、転写位置P2より搬送方向D5の上流側に設けられる。シートガイド部46は、レジストローラー45によって搬送されるシートの先端を、転写位置P2よりも感光体ドラム31の回転方向D4の上流側の予め定められた接触位置P3(図2参照)へ案内する。図2に示されるように、接触位置P3は、現像位置P1より回転方向D4の下流側の位置である。例えば、シートガイド部46は、図2に示されるように、第1ガイド部材461、及び第2ガイド部材462を備える。

0038

第1ガイド部材461は、図2に示されるように、現像部34のハウジング341の底部に設けられる。第1ガイド部材461は、レジストローラー45によって搬送されるシートの上面と接触して、シートを接触位置P3へ案内する。

0039

第2ガイド部材462は、図2に示されるように、第1ガイド部材461の下方において、シートの搬送経路R1を挟んで第1ガイド部材461と対向して設けられる。第2ガイド部材462は、レジストローラー45によって搬送されるシートの下面と接触して、シートを接触位置P3へ案内する。

0040

排出ローラー47は、定着装置37によってトナー像が定着されたシートを排紙トレイ48に排出する。排紙トレイ48には、画像形成部3によって画像が形成されたシートが排出される。

0041

画像形成部3では、シート供給部4によって搬送されるシートに以下の手順で画像が形成される。まず、帯電装置32によって感光体ドラム31の表面が所定の電位に一様に帯電される。次に、光走査装置33によって感光体ドラム31の表面に画像データに基づく光が照射される。これにより、感光体ドラム31の表面に画像データに対応する静電潜像が形成される。

0042

そして、感光体ドラム31の表面に形成された静電潜像は現像部34によって現像位置P1(図2参照)でトナー像として現像(可視像化)される。感光体ドラム31の表面に形成されたトナー像は、回転方向D4に沿って回転する感光体ドラム31により、転写部35による転写位置P2まで搬送される。

0043

一方、シート供給部4は、画像形成部3による画像形成動作並行して、転写位置P2にシートを供給する。具体的に、給紙カセット41は、給紙カセット41の底部に設けられた前記リフト板を用いて、給紙カセット41に収納されているシートをピックアップローラー42との接触位置まで持ち上げる。ピックアップローラー42は、前記接触位置まで持ち上げられた最上位のシートをフィードローラー43Aへ搬送する。ピックアップローラー42によって給紙カセット41から搬送されたシートは、フィードローラー43A、及び搬送ローラー44によって、レジストローラー45まで搬送される。なお、ピックアップローラー42によって複数枚のシートが給紙カセット41から搬送された場合には、リタードローラー43Bによって最上位のシートと他のシートとが分離される。

0044

レジストローラー45は、感光体ドラム31によってトナー像が転写位置P2へ搬送されるタイミングに合わせて、転写位置P2にシートを搬送する。例えば、画像形成装置10では、シート搬送路40におけるレジストローラー45よりも搬送方向D5の上流側に、シートの通過を検出可能な不図示のセンサーが設けられている。画像形成装置10では、前記センサーによってシートの通過が検出された場合に、不図示の制御部によって、レジストローラー45の回転が停止した状態で搬送ローラー44が予め定められた時間の間だけ回転される。これにより、シートの先端が、レジストローラー45とレジストローラー45に対向して設けられた従動ローラー45A(図2参照)との間に形成されるニップ部に突き当てられて、シートのスキュー補正される。また、画像形成装置10では、前記制御部によって、前記センサーによるシートの通過の検出タイミングに基づいて、レジストローラー45によるシートの搬送タイミングが設定される。そして、レジストローラー45は、前記制御部によって設定された前記搬送タイミングに基づいて、シートを転写位置P2へ搬送する。これにより、前記搬送タイミングで転写位置P2へ搬送されたシートの表面に感光体ドラム31によって搬送されるトナー像が転写されて、シートに画像が形成される。なお、感光体ドラム31の表面に残存したトナーは、クリーニング装置36によって除去される。

0045

ここで、画像形成装置10では、レジストローラー45によって転写位置P2へ搬送されるシートの先端が、シートガイド部46により転写位置P2よりも回転方向D4の上流側の接触位置P3へ案内される。これにより、感光体ドラム31と転写部35との間で発生する放電によって、転写位置P2より回転方向D4の上流側で感光体ドラム31上のトナーが飛散することが防止される。なお、接触位置P3は、転写位置P2よりも回転方向D4の上流側における感光体ドラム31上のトナーの飛散状況に基づいて、適宜の位置に設定される。

0046

転写位置P2でトナー像が転写されたシートは、感光体ドラム31及び転写部35の回転により定着装置37へ搬送される。定着装置37では、定着部材371及び加圧部材372により、シートに転写されたトナー像が加熱される。これにより、トナー像がシートに定着する。定着装置37でトナー像が定着されたシートは、定着部材371及び加圧部材372の回転により排出ローラー47へ搬送される。排出ローラー47は、定着装置37から搬送された画像形成後のシートを排紙トレイ48へ排出する。

0047

ところで、接触位置P3でシートの先端が感光体ドラム31と接触すると、シートの先端側が感光体ドラム31の回転方向D4へ屈曲して(図2の搬送経路R1参照)、接触位置P3より回転方向D4の上流側の空間の気圧が周辺の気圧よりも低下する。この場合、圧力の低い方へ空気が流れるため、現像位置P1から回転方向D4に沿って接触位置P3へ向かう気流が発生して、現像部34によって現像されるトナー像が前記気流によって乱れる不具合が発生することがある。これに対し、シートガイド部46と現像部34との間に前後方向D2へ延出する風路を設けることで、接触位置P3より感光体ドラム31の回転方向上流側の空間の気圧変化を抑制して、現像位置P1から接触位置P3へ向かう気流を低減させることが可能な従来技術が知られている。

0048

しかしながら、シートガイド部46と現像部34との間に風路を設けるのみでは、現像位置P1から接触位置P3へ向かう気流を十分に低減させることができず、現像部34によって現像されるトナー像の乱れを防止することができない。これに対し、本発明の実施形態に係る画像形成装置10では、以下に説明するように、現像位置P1から接触位置P3へ向かう気流の発生を防止することによって、感光体ドラム31上のトナー像が乱されることを防止することが可能である。

0049

以下、図2図5を参照しつつ、トナー冷却部5の構成について説明する。ここで、図3は気流ガイド部51の構成を示す断面図である。また、図4は画像形成装置10の筐体10Aの左側面を示す模式図である。また、図5は第2風路R3の構成を示す模式図である。なお、図3及び図4では、第1風路R2が二点鎖線によって示されている。また、図5では、第2風路R3が二点鎖線によって示されている。

0050

トナー冷却部5は、現像部34のハウジング341に収容されているトナーを冷却する。具体的に、トナー冷却部5は、気流ガイド部51と、気流発生部52と、気流低減部53とを備える。

0051

気流ガイド部51は、レジストローラー45及びシートガイド部46間のシートの搬送経路R1(図2参照)と対向する現像部34の外面に設けられる。例えば、気流ガイド部51は、図3に示されるように、現像部34における底部の外面に設けられる。気流ガイド部51は、感光体ドラム31の回転軸31Aの軸方向(左右方向D3)へ延びる第1風路R2を有する。

0052

ここで、現像部34のハウジング341は、図2に示されるように、現像ローラー342の下方から現像ローラー342及び第1撹拌部材343の間へ向けて現像ローラー342の外面に沿って湾曲する第1湾曲部341Aを有する。また、ハウジング341は、第1湾曲部341Aの第1撹拌部材343側の端部から第1撹拌部材343の下方へ向けて第1撹拌部材343の外面に沿って湾曲する第2湾曲部341Bを有する。第1湾曲部341A及び第2湾曲部341Bによって、ハウジング341の底部の外面には、図2及び図3に示されるように、感光体ドラム31の回転軸31Aの軸方向(左右方向D3)へ延びる凹部341Cが形成されている。

0053

画像形成装置10では、気流ガイド部51が、凹部341Cと、第1ガイド部材461とによって構成されている。具体的に、第1ガイド部材461は、図2及び図3に示されるように、現像部34のハウジング341の底部において、凹部341Cに対向して設けられている。即ち、第1ガイド部材461は、凹部341Cを塞ぐ蓋部材として機能している。凹部341Cの外面及び第1ガイド部材461の上面により、図3に示されるように、第1風路R2が形成されている。ここに、第1ガイド部材461が、本発明における蓋部材の一例である。また、第2ガイド部材462が、本発明におけるガイド部材の一例である。

0054

気流発生部52は、第1風路R2の延出方向(左右方向D3)に沿った気流を第1風路R2に発生させる。例えば、気流発生部52は、図4に示されるように、筐体10Aの左側面に設けられた送風ファンである。気流発生部52は、不図示の電源から供給される電力により回転駆動されることで、筐体10Aの外部から空気を取り込んで筐体10Aの内部に送風する。気流発生部52によって筐体10Aの外部から取り込まれた空気は、現像部34を含む画像形成装置10の各構成部材の冷却に用いられる。

0055

例えば、気流発生部52は、図4に示されるように、第1風路R2における左右方向D3の左側の端部に対向して設けられている。これにより、気流発生部52が回転駆動されることで、第1風路R2に第1風路R2の延出方向(左右方向D3)に沿った気流が発生する。第1風路R2を移動する気流により、凹部341Cを介して現像部34のハウジング341に収容されているトナーが冷却される。

0056

なお、気流発生部52と第1風路R2とがダクトによって接続されていてもよい。また、気流発生部52は、第1風路R2の内部に設けられていてもよい。また、気流発生部52は、送風ファンとは異なる原理で送風する送風装置であってもよい。

0057

ここで、画像形成装置10では、第1風路R2を移動する気流の一部が、接触位置P3へ案内される。具体的に、気流ガイド部51は、第1風路R2を移動する気流の一部を接触位置P3へ案内する第2風路R3を有する。第2風路R3は、第1風路R2から前後方向D2の後方向へ向けて延出して設けられる。第2風路R3によって接触位置P3に案内される気流により、接触位置P3より感光体ドラム31の回転方向上流側の空間の気圧変化が抑制されて、現像位置P1から接触位置P3へ向かう気流の発生が防止される。

0058

例えば、第1ガイド部材461は、図3及び図5に示されるように、第1ガイド部材461の上面における後端部に、他の箇所より下方へ窪んだ段差部461Aを有する。例えば、段差部461Aは、図5に示されるように、左右方向D3に沿って長尺状に設けられる。画像形成装置10では、図3及び図5に示されるように、ハウジング341の底部における後端部341Dと、第1ガイド部材461の段差部461Aとの間で、第2風路R3が形成される。例えば、第2風路R3は、上下方向D1における高さが0.3ミリメートルで形成される。

0059

なお、ハウジング341の底部の後端部341Dにおいて段差部461Aに対向する位置に、段差部461Aと同形状の段差部が設けられて、この段差部と段差部461Aとの間に第2風路R3が形成されてもよい。また、第1ガイド部材461に段差部461Aを設けずに、ハウジング341の後端部341Dに設けられた前記段差部のみによって第2風路R3が形成されてもよい。また、第2風路R3は、左右方向D3に沿って複数設けられてもよい。例えば、第1ガイド部材461の上面における後端部に、前後方向D2に沿って延びる溝部が、左右方向D3に沿って複数設けられており、前記溝部とハウジング341の後端部341Dとの間で、複数の第2風路R3が形成されてもよい。また、前記溝部は、ハウジング341の後端部341Dに設けられていてもよい。

0060

ここで、第2風路R3によって接触位置P3に案内される気流の風速が高い場合には、この気流によって感光体ドラム31上のトナー像が乱されることがある。そこで、画像形成装置10には、気流低減部53が設けられている。

0061

気流低減部53は、図3に示されるように、第2風路R3に設けられ、第2風路R3を移動する気流の速度を低減させる。例えば、気流低減部53は、スポンジなどの多孔質部材である。例えば、気流低減部53は、第2風路R3から接触位置P3へ流れる気流の速度に応じて、前後方向D2における長さが調整される。気流低減部53によって、第2風路R3によって接触位置P3に案内される気流の風速が調整される。これにより、第2風路R3によって接触位置P3に案内される気流が原因で感光体ドラム31上のトナー像が乱される不具合が発生することが回避される。

0062

なお、気流低減部53は、多孔質部材に限られず、空気を通すことが可能な他の部材であってもよい。また、気流低減部53は、前後方向D2に沿って第2風路R3の上面と下面に交互に立設された壁面であってもよい。また、画像形成装置10において、気流低減部53が設けられていなくてもよい。

0063

このように、画像形成装置10では、現像部34のハウジング341の底部に、第1風路R2及び第2風路R3を有する気流ガイド部51が設けられている。これにより、現像部34に収容されるトナーの冷却に用いられる空気の一部を、接触位置P3へ送ることが可能となる。従って、現像位置P1から接触位置P3へ向かう気流の発生を防止することが可能となり、感光体ドラム31上のトナー像が乱されることを防止することが可能である。

0064

また、画像形成装置10では、気流ガイド部51が現像部34における底部の外面に設けられている。これにより、気流ガイド部51が現像部34の側部などの外面に設けられる構成と比較して、トナーの冷却効率が向上する。なお、気流ガイド部51は、現像部34の外面における底部以外の箇所に設けられてもよい。

0065

また、画像形成装置10では、気流ガイド部51が、凹部341Cと第1ガイド部材461とによって構成されている。これにより、第1風路R2及び第2風路R3を有するダクトを現像部34の外面に接触して配置する構成と比較して、トナーの冷却効率が向上する。また、第1ガイド部材461とは別に設けられた部材と凹部341Cとによって気流ガイド部51が構成される場合と比較して、画像形成装置10の構成を簡素化させることが可能である。なお、気流ガイド部51は、現像部34の外面に接触して配置された第1風路R2及び第2風路R3を有するダクトであってもよい。また、気流ガイド部51は、第1ガイド部材461とは別に設けられた部材と凹部341Cとによって構成されてもよい。

0066

3画像形成部
4シート供給部
5トナー冷却部
10画像形成装置
31感光体ドラム
32帯電装置
33光走査装置
34現像部
35転写部
36クリーニング装置
37定着装置
45レジストローラー
46シートガイド部
51気流ガイド部
52気流発生部
53気流低減部
461 第1ガイド部材
462 第2ガイド部材

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