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技術 漏洩機能を有する多重オイルフェンス

出願人 日本ソリッド株式会社
発明者 波多野倫
出願日 2016年5月13日 (5年9ヶ月経過) 出願番号 2016-097137
公開日 2017年11月16日 (4年3ヶ月経過) 公開番号 2017-203342
状態 特許登録済
技術分野 開放水面の清掃・清潔の維持
主要キーワード 塩化ビニルコーティング 区画部内 風船型 クロロプレンゴムシート ストレート部分 ポリエステル基布 漏洩流 ケース型
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年11月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

オイルフェンスによって溜めた流出油が、該オイルフェンスの下縁部から漏洩して拡散することを防止したオイルフェンスを提供することを目的とする。

解決手段

少なくとも2条のオイルフェンスを設け、かつ該オイルフェンス間に間隔を設け、該間隔部の長手方向にスペーサーを設けて区画部を設けてなる、多重オイルフェンス。

概要

背景

従来、事故等により石油類河川湖沼、海などの水面上に漏洩流出した場合、その拡散を防止するために水域オイルフェンス展張していた。
そしてオイルフェンスは、一条を単独で使用するのが一般的であるが、この場合流体抵抗からフェンススカートが流れによっては吹き上がって、油を確保するための形状保持ができない欠点があった。また、特殊な場合多重展張する場合があった。しかしながら多重展張した場合、オイルフェンス間に間隔が保持できず、実質的に一条展張の場合と変わらない状態であった。

概要

オイルフェンスによって溜めた流出油が、該オイルフェンスの下縁部から漏洩して拡散することを防止したオイルフェンスを提供することを目的とする。 少なくとも2条のオイルフェンスを設け、かつ該オイルフェンス間に間隔を設け、該間隔部の長手方向にスペーサーを設けて区画部を設けてなる、多重オイルフェンス。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

少なくとも2条のオイルフェンスを設け、かつ該オイルフェンス間に間隔を設け、該間隔部の長手方向にスペーサーを設けて区画部を設けたことを特徴とする漏洩防止機能を有する多重オイルフェンス。

技術分野

0001

本発明は、石油類漏洩・流出した場合に拡散を防止するために使用するオイルフェンスに関する。

背景技術

0002

従来、事故等により石油類が河川湖沼、海などの水面上に漏洩流出した場合、その拡散を防止するために水域にオイルフェンスを展張していた。
そしてオイルフェンスは、一条を単独で使用するのが一般的であるが、この場合流体抵抗からフェンススカートが流れによっては吹き上がって、油を確保するための形状保持ができない欠点があった。また、特殊な場合多重展張する場合があった。しかしながら多重展張した場合、オイルフェンス間に間隔が保持できず、実質的に一条展張の場合と変わらない状態であった。

発明が解決しようとする課題

0003

従って従来から流れのある水面上にオイルフェンスを展張したときでも石油類の漏洩がなく、かつ多重展張した場合多量に流出した石油類を集油貯留できるオイルフェンスが求められていた。

課題を解決するための手段

0004

そこで本発明者は、種々研究を重ねた結果、少なくとも2条のオイルフェンスを、該オイルフェンス間に間隔を設け、かつ該間隔部の長手方向にスペーサーを設けて区画部を設けてなる、漏洩防止機能を有する多重オイルフェンスを完成するに至った。

発明の効果

0005

本発明によれば、多重オイルフェンス間に複数の区画部を設けることによって、2条目以降のオイルフェンスにバックウオーター作用が働く結果、区画部内静穏な状況に保持することができるので、該区画部が石油類の貯留部となり大量の流出油(石油類)を保持することができ、かつ、オイルフェンスの下端部より流出油の漏洩も防止することができる。

図面の簡単な説明

0006

流れのある水中にオイルフェンスを2条展張した場合の平面図である。
本発明の多重オイルフェンスを示す平面図である。
スペーサーを示す正面図である。
スペーサーの端部を示す正面図である。
係止金具を示す正面図である。
他の態様のスペーサーを示す正面図である。
他の態様のスペーサーを示す斜視図である。
本発明の多重オイルフェンスを流れのある水中に展張した場合の平面図である。
本発明の多重オイルフェンスで風船型の集油部を有する展張方法を示す平面図である。
本発明の多重オイルフェンスで半風船型の集油部を有する展張方法を示す平面図である。
本発明の多重オイルフェンスでY連続型の集油部を有する展張方法を示す平面図である。

実施例

0007

図1は流れのある水中に従来のようにオイルフェンスを2条展張した場合の平面図である。従来はオイルフェンス1とオイルフェンス2を間隔を設けて設置しても水流によってオイルフェンス1とオイルフェンス2が接近し、実質的に2重展張した目的が達成されなかった。このような場合オイルフェンス1の油溜部3に集油される油の一部がオイルフェンス1の下縁部から漏出し、後方に展張したオイルフェンス2の油溜部4の一個所に集油されていた。しかしながらこのオイルフェンス2の油溜部4のスペースは限られて居るため、いったん集められた油はオイルフェンス2の下縁部から漏洩してしまい、完全な油回収は不可能であった。
本発明は、図2に示すようにオイルフェンス5とオイルフェンス6との間に間隔部7を設け、該間隔部7にフロート8を有するスペーサー9の両端部をそれぞれ近接するオイルフェンスに固着することによって区画部10を設けることができる。

0008

本発明に使用するスペーサー9は、図3に示すように、フロート8を基布11で覆い、縁部12を縫製等により固定する。またフロート8を固定するためにフロート8の両サイド部分も縫製等により封着する。またスペーサー9は、横幅の長さによって任意の数のフロート8を設けることができる。
このように構成されたスペーサー9は、その両端部13、14を対向するオイルフェンスのフロートとフロートの間に縫製等により一体として固着する。このスペーサー9を設置場所の状況を考慮して適宜の間隔で多重展張することによって本発明のオイルフェンスを構成することができる。

0009

また本発明のスペーサー9は図4に示すようにその両端部13、14(図面では一方のみ表示)を折り返して袋状15とし、折り返した縁部16を縫製等により封止することによって、スペーサー9の両端部に係止金具17を挿入する挿入口18を設けることができる。
そしてスペーサー9をオイルフェンスに一体化するために用いられる係止金具17としては、例えば図5に示すようなピン状のものとし、ストレート部分をスペーサー9の上部及び下部から挿入口18に差し込み、同時にオイルフェンスのフロート間の部位に挟み込む。

0010

また、スペーサー9の他の態様としては、図6に示すように、平板状のフロートFを二つ折にした基布で覆い三方を縫製する等してスペーサー9を構成し、かつこのスペーサー9には、その両端部より内側に間隔を設けて縦方向に縫製したり、両端部13、14を折り返して袋状として封止することによって挿入口18を設け、偏平状のスペーサー9とすることができる。この偏平状フロートを用いたスペーサー9は、収納等をする場合にも嵩張らないので好適である。
さらに図7に示すようなプラスチックケース19に係止部20を設けると共に両端部に係止金具17を挿通保持する指示部21を設け、このようなプラスチックケース型のスペーサー9の内部に平板状のフロートFを収納し、閉鎖した後係止部20を固定することによってプラスチックケースケース型スペーサー9を調製することができる。

0011

前記のようなオイルフェンスに着脱可能なスペーサー9を用いることによって例えば図8に示すような構造の多重オイルフェンスとすることができる。
さらに本発明の多重オイルフェンスを用いて図9に示すような風船型の集油部を有する展張方法や図10に示すような半風船型の集油部を有する展張方法あるいは図11に示すようなY連続型の集油部を有する展張方法として用いることができる。前記風船型の集油部を有する展張方法として、風船型両端部22、23をネット体24等で固定することで、風船型形状を作ることができる。風船型は集油部を大きくとることができる。
本発明は、特に着脱可能なスペーサー9を用いることによって任意の数の区画部を設けることができるので流出した油量に応じてこの区画部を適宜の数に設定することができる。

0012

本発明のスペーサー9に使用する素材としては、ナイロン基布、ポリエステル基布塩化ビニルコーティングしたナイロン基布等の種々の基布が用いられる他、クロロプレンゴムシート合成樹脂製シート合成樹脂成型体などを用いることができる。

0013

7・・・間隔部
9・・・スペーサー
17・・・係止金具
18・・・挿入口

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