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技術 血液由来の生成物のボトルに配置するためのRFIDタグおよびその使用

出願人 グライフォルス・ス・アー
発明者 カルロス・ロウラ・フェルナンデスヴィクトル・グリフォルス・ロウラジョルディ・ボイラ・ボンホラ
出願日 2017年5月12日 (3年1ヶ月経過) 出願番号 2017-095358
公開日 2017年11月16日 (2年7ヶ月経過) 公開番号 2017-202876
状態 特許登録済
技術分野 剛性または準剛性容器の細部
主要キーワード 貫通パイプ 近距離場通信 細タイプ 外側キャップ 内部パイプ リング形態 識別ポイント 磁力成分
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年11月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

RFIDタグを備える血液由来生成物のためのボトルの正確な追跡性監視および識別を確実なものとすること。

解決手段

本発明は、血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグに関し、前記ボトルは主要本体部を備え、その上側端部は首部を備え、前記ボトルは、前記首部の上側部分に配置されたキャップによって密閉され、前記キャップの上側部分は少なくとも2つの貫通パイプと、それぞれの端部の一方によって前記パイプにそれぞれが接続された少なくとも2つの補強用リブとを備える。前記RFIDタグは、前記RFIDタグがキャップの上側面に位置するようにキャップの貫通パイプの各々にそれぞれ嵌合する形状を有する少なくとも2つの開口を備え、それによって前記貫通パイプおよびそれぞれの補強用リブの障害物乗り越えることを特徴とする。

概要

背景

前記のタイプのボトルは、種々の生成物の中でも例えば治療用途のために血漿由来するたんぱく質などの血漿由来生成物を得るために、血漿が収集および保管された後に血漿分画処理のために広く使用される。前記血漿分画処理において、血漿を収容したボトルは、全体的な血漿分画処理の一部をなす様々な副次的な処理にかけられる。それ故、ボトルの追跡性を確実なものとすること、分画処理全体を通して安全性および品質保証するための前記副次的な処理の各々における前記ボトルの各々の監視および識別、および前記処理によって得られた最終的な生成物の監視および識別の実行が可能であることが重要である。

無線周波数識別技術(英語において「RFID」と略される)に基づくシステムの登場とともに、血液および/または健康製品のためのバッグに配置されるRFIDタグを使用する様々な実施形態が開示され、一方において、人の手による取扱いの必要性および人的ミスの率の減少を可能にし、他方において、RFIDタグへの複数回に分けての記録および読み出しによってより大きな情報保管能力を可能にしており、これらは全て、例えばバーコードなどの以前の識別システムに比べるとはるかに優れている。

RFIDタグ、すなわちRFIDタグまたはRFIDインレーは、本説明全体を通じて、所与周波数電磁波を捕捉可能なプリントアンテナまたは導電性材料レイヤと、情報が保管される不揮発性メモリを備え、前記電磁波から生まれるエネルギを供給され得る集積回路とから形成される一揃いの装置であると理解されたい。

血漿を収集および保管するために通常使用され、およびその後の様々な血漿分画処理においても使用される血漿ボトルのタイプは、円筒状の本体部を有するプラスチックボトルであり、本出願の図1、図2および図3に図示されるように、その上側端部は短い首部を備え、首部の上部はボトルを密閉するキャップによって覆われている。加えて、前記キャップは、ボトルの内部を外部とつなぎ、場合によってプラスチックチューブ(図中には図示されていない)が接続され得る少なくとも2つの貫通パイプを備える。第1のパイプは血漿がボトル内に入ることを可能にし、第2のパイプは通気およびボトル内部の空気のための排出孔を提供する。加えて、前記キャップの上側面は、通常、それぞれのプラスチックチューブの製造および取扱いの間ならびにボトルが使用される間に前記パイプに剛性を提供することを意図して第1および第2のパイプの各外側面にそれぞれ接続された少なくとも1つのリブを備える。

概要

RFIDタグを備える血液由来の生成物のためのボトルの正確な追跡性、監視および識別を確実なものとすること。本発明は、血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグに関し、前記ボトルは主要本体部を備え、その上側端部は首部を備え、前記ボトルは、前記首部の上側部分に配置されたキャップによって密閉され、前記キャップの上側部分は少なくとも2つの貫通パイプと、それぞれの端部の一方によって前記パイプにそれぞれが接続された少なくとも2つの補強用リブとを備える。前記RFIDタグは、前記RFIDタグがキャップの上側面に位置するようにキャップの貫通パイプの各々にそれぞれ嵌合する形状を有する少なくとも2つの開口を備え、それによって前記貫通パイプおよびそれぞれの補強用リブの障害物乗り越えることを特徴とする。なし

目的

第1のパイプは血漿がボトル内に入ることを可能にし、第2のパイプは通気およびボトル内部の空気のための排出孔を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

血液由来生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグであり、前記ボトルは主要本体部を備え、その上側端部は首部を備え、前記ボトルは、前記首部の上側部分に配置されたキャップによって密閉され、前記キャップの前記上側部分は少なくとも2つの貫通パイプと、それぞれの端部の一方によって前記貫通パイプにそれぞれが接続された少なくとも2つの補強用リブとを備える、RFIDタグであって、前記RFIDタグは、前記RFIDタグが前記キャップの上側面に位置するように前記キャップの前記貫通パイプの各々にそれぞれ嵌合する形状を有する少なくとも2つの開口を備え、それによって前記貫通パイプおよびそれぞれの前記補強用リブの障害物乗り越えることを特徴とする、血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグ。

請求項2

前記RFIDタグの前記開口は、長細タイプのものであり、前記貫通パイプの大径部分よりもわずかに幅広の丸みを帯びた端部を有することを特徴とする、請求項1に記載の血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグ。

請求項3

前記RFIDタグの前記長細タイプの開口は、前記貫通パイプの大径部分よりも幅広の半円周状の端部を備えることを特徴とする、請求項2に記載の血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグ。

請求項4

前記RFIDタグの前記開口は、前記ボトルの前記上側面の中心点に対して互いに対称に配置されることを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグ。

請求項5

前記RFIDタグは円形であり、前記キャップの前記上側面の直径よりも小さな直径を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグ。

請求項6

前記RFIDタグは、前記キャップの前記上側面に、熱かしめを使用した固定手段によって固定されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグ。

請求項7

前記RFIDタグは、前記キャップの前記上側面に、恒久的なアクリル接着剤によって固定されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグ。

請求項8

血液由来の生成物のための前記ボトルの前記主要本体部は円筒状であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグ。

請求項9

血液由来の生成物のための前記ボトルは、プラスチック材料から作られることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグ。

請求項10

請求項1から9のいずれか一項に記載の血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグの使用であって、ドナーからの血漿の抽出から血液由来の生成物を得るための血漿分画処理までの任意のフェーズにおける前記ボトルの識別監視および追跡のための、血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグの使用。

技術分野

0001

本発明は、血液由来生成物のためのコンテナ、およびその追跡性監視ならびに識別のための適切な手段の分野に関する。

0002

特には、本発明は、例えば、血漿、および他のタイプの血漿成分などの血液由来の生成物が、典型的には収集および保管されるブラスチックボトルを追跡、監視および識別するための手段に関する。

背景技術

0003

前記のタイプのボトルは、種々の生成物の中でも例えば治療用途のために血漿に由来するたんぱく質などの血漿由来生成物を得るために、血漿が収集および保管された後に血漿分画処理のために広く使用される。前記血漿分画処理において、血漿を収容したボトルは、全体的な血漿分画処理の一部をなす様々な副次的な処理にかけられる。それ故、ボトルの追跡性を確実なものとすること、分画処理全体を通して安全性および品質保証するための前記副次的な処理の各々における前記ボトルの各々の監視および識別、および前記処理によって得られた最終的な生成物の監視および識別の実行が可能であることが重要である。

0004

無線周波数識別技術(英語において「RFID」と略される)に基づくシステムの登場とともに、血液および/または健康製品のためのバッグに配置されるRFIDタグを使用する様々な実施形態が開示され、一方において、人の手による取扱いの必要性および人的ミスの率の減少を可能にし、他方において、RFIDタグへの複数回に分けての記録および読み出しによってより大きな情報保管能力を可能にしており、これらは全て、例えばバーコードなどの以前の識別システムに比べるとはるかに優れている。

0005

RFIDタグ、すなわちRFIDタグまたはRFIDインレーは、本説明全体を通じて、所与周波数電磁波を捕捉可能なプリントアンテナまたは導電性材料レイヤと、情報が保管される不揮発性メモリを備え、前記電磁波から生まれるエネルギを供給され得る集積回路とから形成される一揃いの装置であると理解されたい。

0006

血漿を収集および保管するために通常使用され、およびその後の様々な血漿分画処理においても使用される血漿ボトルのタイプは、円筒状の本体部を有するプラスチックボトルであり、本出願の図1、図2および図3に図示されるように、その上側端部は短い首部を備え、首部の上部はボトルを密閉するキャップによって覆われている。加えて、前記キャップは、ボトルの内部を外部とつなぎ、場合によってプラスチックチューブ(図中には図示されていない)が接続され得る少なくとも2つの貫通パイプを備える。第1のパイプは血漿がボトル内に入ることを可能にし、第2のパイプは通気およびボトル内部の空気のための排出孔を提供する。加えて、前記キャップの上側面は、通常、それぞれのプラスチックチューブの製造および取扱いの間ならびにボトルが使用される間に前記パイプに剛性を提供することを意図して第1および第2のパイプの各外側面にそれぞれ接続された少なくとも1つのリブを備える。

発明が解決しようとする課題

0007

RFIDタグがこのタイプのボトルの下側部分または円筒状の側壁部に配置される従来技術において、様々な実施形態がある。しかしながら、RFIDタグから発せられる電磁波の電界液体に吸収されがちであるので、前記実施形態においては、前記RFIDタグからのデータの正確な読み込みおよび/または前記RFIDタグへのデータの正確な書き込みを確実なものとすることはできず、したがって、前記RFIDタグを備えるボトルの正確な追跡性、監視および識別を確実なものとすることができない。

0008

加えて、同心性の中央開口を有するリング形態の別のタイプのRFIDタグがあり、このRFIDタグは、取り外し可能なキャップを有する血液由来の生成物のためのボトルの、特には、ボトルの本体部の首部と前記ボトルを塞ぎ得る取り外し可能なキャップとの間に設置するためのものである。しかしながら、中央開口を備えるこのタイプのリング状のRFIDタグは、アンテナおよび関連するRFIDチップセットを配置する場所がリングの外側面しかなく、上述のセットを配置するためにタグの潜在的な表面積の多くの部分が浪費され、場合によってはRFIDタグのより広い読み込み/書き込み範囲を得ることが阻まれ、それ故、前記リング状のRFIDタグを備える前記タイプのボトルの正確な追跡性、監視および識別を妨げることがある。

課題を解決するための手段

0009

したがって、前記の欠点を克服することのできる解決策を見いだすことは有利である。特には、本発明は血液由来の生成物のためのボトルに配置するためのRFIDタグを開示し、前記ボトルは主要本体部を備え、その上側端部は首部を備え、前記ボトルは、前記首部の上側部分に配置されたキャップによって密閉され、前記キャップの上側部分は少なくとも2つの貫通パイプと、それぞれの端部の一方によって前記パイプにそれぞれが接続された少なくとも2つの補強用リブとを備える。前記RFIDタグは、前記RFIDタグがキャップの上側面に位置するようにキャップの貫通パイプの各々にそれぞれ嵌合する形状を有する少なくとも2つの開口を備え、それによって前記貫通パイプおよびそれぞれの補強用リブの障害物乗り越えることを特徴とする。

0010

このように、タグは貫通パイプに嵌合するような形状を有する2つの開口を有するので、RFIDタグのアンテナおよびチップセットを配置するために、開口の間の空間を含むより大きな有用な表面積が得られ、したがってRFIDタグのより広い読み込み/書き込み範囲が得られ、前記RFIDタグを備える前記ボトルタイプのより良好な追跡性、監視および識別が可能となる。

0011

好ましくは、RFIDタグの開口は、長細タイプのものであり、貫通パイプの大径部分よりもわずかに幅広の丸みを帯びた端部を有する。より好ましくは、RFIDタグの開口は、長細タイプのものであり、貫通パイプの大径部分よりもわずかに幅広の半円周状の端部を有する。

0012

好ましくは、RFIDタグの開口は、長細タイプのものであり、ボトルの上側面の中心点に対して互いに対称に配置される。

0013

好ましくは、前記RFIDタグは円形であり、キャップの円形の上側面の直径よりも小さな直径を有し、したがって、この面に配置されるとRFIDタグの周辺部がキャップの円形の上側面の縁部を超えて突出しないことを確実なものとする。RFIDタグの周辺部がキャップを超えて突出しないので、RFIDタグが折れ曲がることが防止され、したがって、前記RFIDタグが、キャップの上側面から意図的にまたは偶発的に取り外され得ないことを確実なものとする。

0014

好ましくは、前記RFIDタグは、キャップの上側面に、例えば、熱かしめまたは恒久的なアクリル接着剤などの任意の既知の手段によって固定され、したがって、キャップの上側面に配置されたRFIDタグが、折り曲げられたり、しわになったり、紛失されたり、または盗まれたりさえされ得ないことを確実なものとする。

0015

好ましくは、血液由来の生成物のための前記ボトルは、円筒状であり、プラスチック材料から作られる。

0016

本発明の追加的な目的は、本発明による血液由来の生成物のためのボトルに配置されるRFIDタグの使用であって、ドナーからの血漿の抽出から血液由来の生成物を得るための血漿分画処理までの任意のフェーズにおける前記ボトルの識別、監視および追跡のための、血液由来の生成物のためのボトルに配置されるRFIDタグの使用を開示することである。

0017

本発明のより良好な理解のために、添付の図面は本発明の例示的で非限定的な実施形態を図示する。

図面の簡単な説明

0018

従来技術の血液由来の生成物のためのボトルの斜視図である。
図1のボトルを上から見た図である。
図2のボトルの図の切断線III-III'に沿った断面図である。
本発明の実施形態によるRFIDタグの平面図である。
図1の血液由来の生成物のためのボトルのキャップの上側面に配置されたRFIDタグの平面図である。
ボトルのキャップの上側面へのRFIDタグの配置を示す図5の切断線VI-VI'に沿った断面の分解図である。
図5および図6の血液由来の生成物のためのボトルのキャップの上側面に配置されたRFIDタグの斜視図である。

実施例

0019

図1、図2および図3は、例えば血漿などの血液由来の生成物のためのボトル1の実施形態を図示し、ボトル1は、円筒状本体部11からなり、その上側端部は首部12を備え、首部12は、前記ボトル1をその首部12によって密閉する円筒状のキャップ3によって覆われている。好ましくは、血液由来の生成物のための前記ボトル1は円筒状であり、プラスチック材料から作られる。円筒状のキャップ3は、キャップ3の上側面の周辺部から前記キャップ3の側面の垂直壁部に延在する外側縁部31を備える。加えて、前記キャップ3は、キャップ3の上側面を覆うための外側キャップ(不図示)を装着するための手段(40、40')を備える。前記装着手段(40、40')は、図に図示されるように、U字形状外形を有し、キャップ3の外側周辺部に配置される。

0020

加えて、前記キャップ3は、その上側面に少なくとも2つの貫通パイプ(131、132)、すなわち、抽出または通気を可能にし、ボトル1内部の空気のための排出孔を提供する第1のパイプ131と、血漿がボトル1内に入ることを可能にする第2のパイプ132とを備える。貫通パイプ(131、132)の各々は、ボトル1の内部パイプ(131'、132')とそれぞれ接続されるようにキャップ3の上側面に配置された遠位端部(1312、1321)と近位端部(1310、1320)とをそれぞれ備える。前記貫通パイプ(131、132)は、円筒状であり、それぞれの近位端部(1310、1320)からそれぞれの遠位端部(1312、1321)までの可変回転半径または直径を有する。この実施形態によると、両貫通パイプ(131、132)の近位端部(1310、1320)は、遠位端部(1312、1321)よりも大きな直径を有する。特には、この実施形態によると、近位端部(1310、1320)は、それぞれの貫通パイプ(131、132)の大径部分を有する。

0021

加えて、前記タイプのボトル1の取扱いおよび使用の間に、前記貫通パイプ(131、132)の遠位端部(1312、1321)にそれぞれ装着されたプラスチック材料から作られたチューブ(不図示)の各々は共通して、血漿瀉血およびサンプル抽出の両方を実行するために、頻繁に接続および分離される。プラスチック材料から作られた前記チューブの取扱いの間に前記パイプ(131、132)に剛性を与えるように、前記キャップ3の上側面が、通常、第1のパイプ131および第2のパイプ132のそれぞれの近位端部(1310、1320)の各外側面にそれぞれ装着された1セットのリブ(1311、1322)をそれぞれ備えるのはこのためである。

0022

図4は、本発明の好ましい実施形態によるRFIDタグ2を図示し、RFIDタグ2は、円形であり、前記RFIDタグ2の上側面21の中心点に対して互いに対称に配置された2つの開口(20、20')を備える。加えて、開口(20、20')は長細タイプのものであり、その端部は半円周状である。以下から分かるように、開口(20、20')の半円周の直径、したがって、開口(20、20')の幅は、血液由来の生成物のためのボトル1の貫通パイプ(131、132)のそれぞれの近位端部(1310、1320)の直径よりもわずかに大きくなるように規定される。したがって、開口(20、20')は、ボトル1のキャップの貫通パイプ(131、132)の各々にそれぞれ嵌合するような形状を有する。加えて、円形のRFIDタグ2の直径もまた、キャップ3の円形の上側面の直径よりもわずかに小さくなるように規定される。

0023

図5〜図7から分かるように、RFIDタグ2は、前記RFIDタグ2の開口(20,20')が、貫通パイプ(131、132)およびそれぞれの補強用リブ(1311、1322)の障害物を乗り越えるようにボトル1のキャップ3の上側面に配置される。このために、すでに述べたように、開口(20、20')の半円周の直径、したがって、開口(20、20')の幅は、血液由来の生成物のためのボトル1の貫通パイプ(131、132)のそれぞれの近位端部(1310、1320)の直径よりもわずかに大きくなるように規定される。このようにして、貫通パイプ(131、132)およびそれぞれの補強用リブ(1311、1322)の障害物を乗り越えるようにボトル1のキャップ3の上側面にRFIDタグ2を配置するために開口(20、20')の十分な幅が得られる。このことは、RFIDタグ2のアンテナおよびチップセットを配置するために、開口の間の空間を含むより大きな有用な表面積も提供し、したがって、前記RFIDタグ2を備えるボトル1のより良好な追跡性、監視および識別を達成するために、RFIDタグ2のより広い読み込み/書き込み範囲が得られる。

0024

加えて、図5〜図7から分かるように、円形のRFIDタグ2の直径もまた、キャップ3の円形の上側面の直径よりもわずかに小さくなるように規定され、したがって、キャップ3の上側面に配置されると、RFIDタグ2の周辺部が前記キャップ3の円形の上側面の縁部31を超えて突出しないことを確実なものとする。RFIDタグ2の周辺部がキャップ3の縁部31を超えて突出しないので、RFIDタグ2が折れ曲がることが防止され、したがって、前記キャップ3の上側面からのRFIDタグ2の意図的なまたは偶発的な取り外しが防止される。さらには、RFIDタグ2は、キャップ3の上側面に、例えば、熱かしめなどの固定手段、または、例えば、恒久的なアクリル接着剤などの他の固定手段によって固定され得、したがって、前記RFIDタグ2が、折り曲げられたり、しわになったり、紛失されたり、さらには盗まれたりすることが防止される。

0025

好ましくは、RFIDタグ2は、840MHz〜960MHzの間の周波数範囲に好ましくは対応する超高周波(英語において「UHF」と略される)において動作可能である。加えて、前記RFIDタグ2は、(電磁波の磁力成分を使用する)近距離場通信と(電磁波の電気成分を使用する)遠距離場通信との両方を可能にする。加えて、RFIDタグ2は、所与の周波数、この場合は、好ましくは840MHz〜960MHzの間の周波数の電磁波を捕捉可能な開放螺旋(open spiral)の形態および/または双極導電性材料の形態のアンテナ要素組合せを備え得る。さらには、前記RFIDタグ2は、RFIDタグリーダによるデータの読み取りおよび書き込みの制御のための少なくとも1つの集積回路(不図示)を備える。加えて、前記集積回路は、情報が保管される不揮発性メモリ(不図示)を備える。好ましくは、前記集積回路は、RFIDタグ2の上側面において、開口(20、20')の間に配置される。

0026

加えて、UHFタイプのRFIDタグ2は、広範囲の温度において最適に通信可能であり、したがって、血漿ボトルの分画処理に最適なタグであり、識別ポイントを増加することができ、献血から最終的な生成物に至るまでの間、PediGri(登録商標)追跡システムを増強する。

0027

さらには、機能するために必要とされる電力が前記RFIDタグの質問器または読み取り器によって作り出される場から得られるため、RFIDタグ2は、受動タイプ、すなわちバッテリがタグに組み込まれる必要がないものであってもよい。

0028

さらには、本発明によるRFIDタグ2を備えるボトル1は、ドナーからの血漿の抽出から血液由来の生成物を得るための血漿分画処理に至るまでの間の全ての期間において、前記ボトル1が識別され、監視され、および追跡されることを可能にする。加えて、血漿ボトルの外側に配置されたRFIDタグの読み取りが可能であるという事実は、例えば、ボトルが箱内に収容されているときに、必要があれば中間的な制御およびチェックポイントを前記血漿分画処理において遠隔的および自動的に設けることを可能にする。

0029

本発明が、好ましい実施形態に関して説明されたが、前記実施形態は、本発明を制限するものとみなされるべきではなく、本発明は以下の特許請求の範囲の最も広範な解釈によって規定される。

0030

1ボトル
2RFIDタグ
3キャップ
11円筒状本体部
12 首部
20 開口
20' 開口
21 上側面
31外側縁部
40 装着手段
40' 装着手段
131貫通パイプ
131'内部パイプ
132 貫通パイプ
132' 内部パイプ
1310近位端部
1311リブ
1312遠位端部
1320 近位端部
1321 遠位端部
1322 リブ

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