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技術 連続炊飯装置

出願人 株式会社アイホー東邦瓦斯株式会社
発明者 森谷大河羽木敏佐藤孝人
出願日 2016年5月2日 (4年6ヶ月経過) 出願番号 2016-092521
公開日 2017年11月9日 (3年0ヶ月経過) 公開番号 2017-200508
状態 特許登録済
技術分野 穀類誘導製品 業務用加熱調理器
主要キーワード 垂れ板 取付パターン プレスバー 各遮蔽板 前上り傾斜 仕上り状態 タクト搬送 連通開口
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年11月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

適切な蒸らし処理ができる連続炊飯装置を提供する。

解決手段

連続炊飯装置1は装置本体13を備え、この装置本体13は、下部に加熱室11を有し、上部に蒸らし室12を有する。連続炊飯装置1は、炊飯釜2が加熱室11および蒸らし室12を順次通過するように、炊飯釜2を搬送する搬送手段15を備える。連続炊飯装置1は、加熱室11の底部に位置する加熱手段16を備える。加熱室11と蒸らし室12との間には複数の遮蔽板18が位置し、これら各遮蔽板18は姿勢変更可能である。

概要

背景

従来、例えば下記の特許文献1に記載された連続炊飯装置が知られている。

この従来の連続炊飯装置は、加熱室およびこの加熱室の上方に位置する蒸らし室を有する装置本体と、炊飯釜が加熱室および蒸らし室を順次通過するように炊飯釜を搬送する搬送手段と、加熱室の底部に配設され炊飯釜を加熱する加熱手段と、装置本体に固設され加熱室と蒸らし室との間に位置する1枚の遮蔽板仕切板)とを備えている。

概要

適切な蒸らし処理ができる連続炊飯装置を提供する。連続炊飯装置1は装置本体13を備え、この装置本体13は、下部に加熱室11を有し、上部に蒸らし室12を有する。連続炊飯装置1は、炊飯釜2が加熱室11および蒸らし室12を順次通過するように、炊飯釜2を搬送する搬送手段15を備える。連続炊飯装置1は、加熱室11の底部に位置する加熱手段16を備える。加熱室11と蒸らし室12との間には複数の遮蔽板18が位置し、これら各遮蔽板18は姿勢変更可能である。

目的

本発明は、このような点に鑑みなされたもので、適切な蒸らし処理ができる連続炊飯装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数の炊飯釜を搬送しながら加熱して炊飯を行う連続炊飯装置であって、加熱室およびこの加熱室の上方に位置する蒸らし室を有する装置本体と、前記炊飯釜が前記加熱室および前記蒸らし室を順次通過するように、前記炊飯釜を搬送する搬送手段と、前記加熱室に配設され、前記炊飯釜を加熱する加熱手段と、前記加熱室と前記蒸らし室との間に位置し、前記加熱室から前記蒸らし室への熱気の流れを調整可能な複数の遮蔽板とを備えることを特徴とする連続炊飯装置。

請求項2

遮蔽板は、装置本体に姿勢変更可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の連続炊飯装置。

請求項3

遮蔽板は、搬送方向に沿った水平姿勢と、前記搬送方向に向かって上り傾斜する上り傾斜姿勢と、前記搬送方向に向かって下り傾斜する下り傾斜姿勢とに姿勢変更可能となっていることを特徴とする請求項2記載の連続炊飯装置。

請求項4

遮蔽板は、装置本体に対して脱着可能となっていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記載の連続炊飯装置。

請求項5

装置本体に設けられ、蒸らし室の上部に位置する複数の垂れ壁を備え、前記垂れ壁は、前記装置本体に対して脱着可能となっていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の連続炊飯装置。

請求項6

垂れ板下端部は、炊飯釜に対応した形状に形成されていることを特徴とする請求項5記載の連続炊飯装置。

請求項7

加熱手段は、互いに離間対向するバーナと、これら両バーナ間に位置する外気遮蔽板とを有することを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一記載の連続炊飯装置。

技術分野

0001

本発明は、複数の炊飯釜を搬送しながら加熱して炊飯を行う連続炊飯装置に関するものである。

背景技術

0002

従来、例えば下記の特許文献1に記載された連続炊飯装置が知られている。

0003

この従来の連続炊飯装置は、加熱室およびこの加熱室の上方に位置する蒸らし室を有する装置本体と、炊飯釜が加熱室および蒸らし室を順次通過するように炊飯釜を搬送する搬送手段と、加熱室の底部に配設され炊飯釜を加熱する加熱手段と、装置本体に固設され加熱室と蒸らし室との間に位置する1枚の遮蔽板仕切板)とを備えている。

先行技術

0004

特開2010−187813号公報(図1

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、上記従来の連続炊飯装置では、加熱室で炊飯釜を加熱した後の熱気は、そのすべてが装置本体内の後部から蒸らし室へと流れるため、蒸らし室への熱気の流れを調整できず、適切な蒸らし処理ができないおそれがある。

0006

本発明は、このような点に鑑みなされたもので、適切な蒸らし処理ができる連続炊飯装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

請求項1記載の連続炊飯装置は、複数の炊飯釜を搬送しながら加熱して炊飯を行う連続炊飯装置であって、加熱室およびこの加熱室の上方に位置する蒸らし室を有する装置本体と、前記炊飯釜が前記加熱室および前記蒸らし室を順次通過するように、前記炊飯釜を搬送する搬送手段と、前記加熱室に配設され、前記炊飯釜を加熱する加熱手段と、前記加熱室と前記蒸らし室との間に位置し、前記加熱室から前記蒸らし室への熱気の流れを調整可能な複数の遮蔽板とを備えるものである。

0008

請求項2記載の連続炊飯装置は、請求項1記載の連続炊飯装置において、遮蔽板は、装置本体に姿勢変更可能に設けられているものである。

0009

請求項3記載の連続炊飯装置は、請求項2記載の連続炊飯装置において、遮蔽板は、搬送方向に沿った水平姿勢と、前記搬送方向に向かって上り傾斜する上り傾斜姿勢と、前記搬送方向に向かって下り傾斜する下り傾斜姿勢とに姿勢変更可能となっているものである。

0010

請求項4記載の連続炊飯装置は、請求項1ないし3のいずれか一記載の連続炊飯装置において、遮蔽板は、装置本体に対して脱着可能となっているものである。

0011

請求項5記載の連続炊飯装置は、請求項1ないし4のいずれか一記載の連続炊飯装置において、装置本体に設けられ、蒸らし室の上部に位置する複数の垂れ壁を備え、前記垂れ壁は、前記装置本体に対して脱着可能となっているものである。

0012

請求項6記載の連続炊飯装置は、請求項5記載の連続炊飯装置において、垂れ板下端部は、炊飯釜に対応した形状に形成されているものである。

0013

請求項7記載の連続炊飯装置は、請求項1ないし6のいずれか一記載の連続炊飯装置において、加熱手段は、互いに離間対向するバーナと、これら両バーナ間に位置する外気遮蔽板とを有するものである。

発明の効果

0014

本発明によれば、加熱室から蒸らし室への熱気の流れを調整できるため、適切な蒸らし処理ができる。

図面の簡単な説明

0015

本発明の一実施の形態に係る連続炊飯装置の側面視断面図である。
同上連続炊飯装置の正面視断面図である。
同上連続炊飯装置のガスバーナユニットの斜視図である。
同上ガスバーナユニットの部分断面図である。
同上連続炊飯装置の遮蔽板および垂れ壁の取付パターンの例を示す側面視断面図である。
同上取付パターンの例を示す側面視断面図である。
同上取付パターンの例を示す側面視断面図である。
同上取付パターンの例を示す側面視断面図である。

実施例

0016

本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。

0017

図1および図2において、1は連続炊飯装置で、この連続炊飯装置1は、複数の炊飯釜2を搬送方向に搬送しながら加熱して連続的に炊飯を行うものである。

0018

なお、炊飯釜2は、上面開口部3を有する本体4と、この釜本体4の上面開口部3を開閉する蓋体5とにて構成され、この蓋体5は取手部6を上面中央に有している。釜本体4は、取手部7を左右両側面に有している。

0019

連続炊飯装置1は、加熱室11を内側下部に有しかつその加熱室11の上方に位置する蒸らし室12を内側上部に有する略箱状の装置本体13と、炊飯釜2が加熱室11および蒸らし室12を順次通過するように炊飯釜2を搬送方向に搬送する搬送手段15と、加熱室11の底部に配設され炊飯釜2を加熱する加熱手段16とを備えている。なお、搬送手段15および加熱手段16は、図示しない制御手段によって制御される。

0020

また、連続炊飯装置1は、装置本体13に姿勢変更可能でかつ脱着可能に設けられ加熱室11と蒸らし室12との間に位置する複数の平板状の遮蔽板18と、装置本体13に脱着可能に設けられ蒸らし室12の上部に位置する複数の平板状の垂れ壁19とを備えている。

0021

つまり、この連続炊飯装置1は、装置本体13内において加熱室11と蒸らし室12とを上下に仕切るように搬送方向に並んで位置する複数(例えば3枚)の遮蔽板18と、装置本体13内において蒸らし室12の上部で互いに間隔をもって搬送方向に並んで位置する鉛直状(略鉛直状を含む)の複数(例えば3枚)の垂れ壁19とを備えている。

0022

装置本体13は、左右1対側板21を有し、これら両側板21の上端部同士が天井板22によって連結され、両側板21の後端部同士が後板23によって連結されている。

0023

また、装置本体13は、炊飯釜2を加熱室(燃焼室)11に入れるための釜入口25と、炊飯釜2を蒸らし12から出すための釜出口26と、この釜出口26に連続した熱気排出用の排出口27とを有している。

0024

そして、炊飯前の炊飯釜2は、搬入手段28によって釜入口25から加熱室11内に搬入され、加熱室11内および蒸らし室12内では搬送手段15によって搬送される。炊飯後の炊飯釜2は、搬出手段29によって釜出口26から蒸らし室12外へ搬出され、次工程へ送られる。

0025

なお、蒸らし室12の上面の一部(例えば半部以上の部分)は、前方に向かって上り傾斜する傾斜状の天井板22によって覆われているが、蒸らし室12の上面の残りの他部(釜出口側の部分)は、排出口27によって上方に向かって開口している。

0026

搬送手段15は、無端状をなす左右1対のチェーン31を有し、この各チェーン31は、駆動モータ(図示せず)からの動力で回転する前後の回転体であるスプロケット32に掛け渡されている。また、各チェーン31には、釜本体4の取手部7を支持して炊飯釜2を搬送する複数の搬送体(図示せず)が互いに間隔をおいて取り付けられている。

0027

なお、搬送手段15による搬送は、複数の炊飯釜2が搬送方向に向かって連続的に移動する連続搬送には限らず、複数の炊飯釜2が搬送方向に向かって断続的に移動するタクト搬送でもよい。

0028

加熱手段16は、例えば加熱室11の底部において互いに近接した状態で搬送方向に並んで位置する複数のガスバーナユニット(プレスバーナAssy)36によって構成されている。

0029

ガスバーナユニット36は、図3および図4に示すように、搬送方向に沿った長手状をなす複数列(例えば8列)のバーナ(プレスバーナ)37を有し、この各バーナ37には、上方に向かって開口した複数個ガス噴出口38が形成されている。

0030

また、ガスバーナユニット36は、互いに離間対向して隣り合う両バーナ37間に位置する搬送方向長手状の外気遮蔽板39を有し、この外気遮蔽板39によって両バーナ37間に位置する空間の略全体が閉鎖されている。この外気遮蔽板39は、断面コ字状のもので、細長水平板部39aと、この水平板部39aの幅方向両端部から下方に向かって突出する左右1対の鉛直板部39bとを有している。

0031

そして、バーナ37のガス噴出口38から噴出するガス燃焼時には、バーナ37と外気遮蔽板39との間の若干の隙間40のみから、装置本体13外の外気(ガス燃焼最低限必要な量の外気)が2次空気として加熱室11内に流入してガス噴出口38付近に供給される(図4参照)。なお、隙間40は、外気遮蔽板39の鉛直板部39bとバーナ37の側面との間に形成されている。

0032

また、複数の外気遮蔽板39には、搬送方向に対して直交する方向である左右方向に長手状をなす火移し板35が取り付けられている。

0033

各遮蔽板18は、ねじ等の取付具43によって装置本体13の遮蔽板取付部41に脱着可能に取り付けられている。また、各遮蔽板18は、少なくとも搬送方向に沿った水平姿勢と、加熱室11での炊飯釜2の移動方向である搬送方向(後方)に向かって上り傾斜する傾斜状の上り傾斜姿勢(後上り傾斜姿勢)と、加熱室11での炊飯釜2の移動方向である搬送方向(後方)に向かって下り傾斜する傾斜状の下り傾斜姿勢(前上り傾斜姿勢)とに姿勢変更可能となっている。つまり、複数枚の遮蔽板18は、少なくとも装置本体13に対する姿勢変更に基づいて、加熱室11から蒸らし室12への熱気の流れを調整可能である。

0034

そして、例えば図1に示す例では、3枚の遮蔽板(仕切板)18は、いずれも上り傾斜姿勢である。このため、互いに隣り合う遮蔽板18のうち、前側に位置する遮蔽板18の後端部と後側に位置する遮蔽板18の前端部との間には、熱気通過用の開口部42が存在している。

0035

なお、3枚の各遮蔽板18は、例えば同じ大きさのもので、図2に示すように遮蔽板18の脱着作業の容易化のために、左右2つに分割した板部材18a,18bによって構成されている。このため、遮蔽板18を取り外す場合には、板部材18a,18bを1枚ずつ取り外して装置本体13外へ取り出す。なお図示しないが、遮蔽板18を単一の板部材によって構成してもよい。

0036

各垂れ壁19は、ねじ等の取付具44によって装置本体13の垂れ壁取付部46に脱着可能に取り付けられている。各垂れ壁取付部46は、天井板22の下面に互いに間隔をおいて設けられている。

0037

また、各垂れ壁19の下端部は、炊飯釜2の蓋体5に対応した形状に形成されている。つまり、垂れ壁19の下端部は、左右方向中央部に位置する水平下端部分47と、左側に位置する右上り傾斜状の一方側下端部分48と、右側に位置する左上り傾斜状の他方側下端部分49とにて構成されている。そして、垂れ壁19の下端部の水平下端部分47の真下位置を炊飯釜2の蓋体5の取手部6が通過していく。

0038

なお、3枚の各垂れ壁19は、例えばそれぞれ異なる大きさの単一の板部材からなるもので、前側に位置するものほど大きい。なお図示しないが、垂れ壁19を左右2つに分割した板部材で構成してもよい。

0039

次に、連続炊飯装置1の作用等を説明する。

0040

米および水が入った炊飯前の炊飯釜2は、釜入口25から加熱室11に供給され、この加熱室11において加熱手段16のバーナ37のガス燃焼により発生する熱気(燃焼熱)によって加熱される。

0041

このとき、加熱室11の上面は遮蔽板18によって覆われているため、熱気が蒸らし室12へ直接上昇することなく加熱室11内で停滞し、炊飯釜2の上部から側部に渡り熱気によって効率よく加熱される。また、加熱室11の下面はバーナ37および外気遮蔽板39によって覆われているため、ガスの燃焼に必要な2次空気以外の余分な外気の侵入もなく、炊飯釜2の下部から側部に渡り熱気によって効率よく加熱される。このように、加熱室11において炊飯釜2全体が熱効率よく加熱される。

0042

その後、炊飯釜2は、搬送手段15によって加熱室11から蒸らし室12へと搬送され、この蒸らし室12において加熱室11からの熱気によって加熱されつつ蒸らされる。

0043

つまり、加熱室11で炊飯釜2を加熱した後の熱気は、加熱室11と蒸らし室12とを連通した連通開口部(装置本体13内の後部)50から蒸らし室12に流入するとともに、遮蔽板18にて誘導されて複数の開口部(図1に示す例では2箇所の開口部)42から分散して蒸らし室12に流入する。このとき連通開口部50および複数の開口部42から蒸らし室12へと流入していく熱気によって、それら開口部42の上方に位置している炊飯釜2は、熱気の流れが直接当たることとなり、下方からも加熱されていく。なお、加熱室11から上昇して蒸らし室12に流入する熱気は、隣り合う両バーナ37間に外気遮蔽板39を備えて最低限必要な2次空気によってガスが燃焼したことによるもので、外気が多く混入したものではないから、外気遮蔽板39が設けられていない場合に比べて、次から次へと勢いよく流れが生じて上昇するようなものではない。

0044

そして、蒸らし室12に流入した熱気によって炊飯釜2が加熱されながら蒸らし処理が行われる。

0045

このとき、蒸らし室12の上部には垂れ壁19が配設されているため、傾斜状の天井板22に沿って排出口27側に向かって流れる熱気は、垂れ壁(図1に示す例では3箇所の垂れ壁)19に当たって一旦滞留し、この滞留する熱気によって垂れ壁19の下方付近に位置する炊飯釜2が効率よく加熱される。特に、垂れ壁19によって滞留された熱気が垂れ壁19の下端部を潜り抜けるようにして排出口27側に向かって流れを生じさせ、この流れにあたる炊飯釜2(垂れ壁19より前方側)がより加熱されている。つまり、この蒸らし時には、蒸らしに必要な熱量が必要な位置で炊飯釜2に効率的に加えられる。

0046

なお、蒸らし室12で炊飯釜2を加熱した後の熱気は、前方へ流れて排出口27から蒸らし室12外へ排出される。

0047

こうして蒸らし処理が行われて、釜内の米が所望の仕上り状態に炊き上がった炊飯釜2は、釜出口26から蒸らし室12外へ搬出され、次工程へ送られる。

0048

ここで、この連続炊飯装置1では、蒸らし室12での熱気(燃焼熱)の流れの調整によって、炊飯釜2内の米が所望の仕上り状態に炊き上がるように、すなわち例えば米飯の用途等に応じた所望の硬さや粘りのある米飯が得られるように、遮蔽板18および垂れ壁19の取付パターンを変更することが可能となっている。

0049

つまり、上記の図1に示す例では、3枚の遮蔽板18および3枚の垂れ壁19が装置本体13に取り付けられ、かつ3枚の遮蔽板18がいずれも後上り傾斜姿勢となっているが、この取付パターン以外に、例えば、図5ないし図8に示す取付パターン等に変更可能である。

0050

図5に示す例では、3枚の遮蔽板18および3枚の垂れ壁19が装置本体13に取り付けられ、かつ前側の遮蔽板18が後上り傾斜姿勢となっている点は、図1に示す例と同じである。しかし、この図5に示す例では、中央の遮蔽板18は水平姿勢であり、後側の遮蔽板18は前上り傾斜姿勢として、加熱室11の中央部分から蒸らし室12の蒸らし後半部分へ熱気の多くが流れるように誘導したものである。

0051

また、図6に示す例では、後側の遮蔽板18が装置本体13から取り外されて加熱室11の後半部分から蒸らし室12の蒸らし前半部分全体へ熱気が流れるように誘導している。

0052

さらに、図7に示す例では、2枚の垂れ壁19が装置本体13から取り外され、中央および後側の遮蔽板18が水平姿勢として、加熱室11において、熱気による熱効率を重視したものである。

0053

また、図8に示す例では、2枚の垂れ壁19が装置本体13から取り外され、中央の遮蔽板18が水平姿勢として、加熱室11において、熱気による熱効率を重視するとともに、蒸らし室12の蒸らし前半部分へ熱気の多くが流れるように誘導したものである。またこの例では、前側の遮蔽板18は、後上り傾斜姿勢ではあるが、その傾斜角度βは、後側の遮蔽板18における通常の傾斜角度αよりも小さい。つまり、遮蔽板18の傾斜角度は、所定範囲内(上下の炊飯釜間の空間部内)で任意の角度に調整可能となっている。

0054

なお、上記図1図5図8に示す取付パターン以外に、例えば図示しないが、遮蔽板18を1枚のみ使用する取付パターン、遮蔽板18をすべて取り外して遮蔽板18を使用しない取付パターン、垂れ壁19をすべて取り外して垂れ壁19を使用しない取付パターン等への変更も可能である。

0055

そして、上記連続炊飯装置1によれば、遮蔽板18の姿勢変更(水平方向に対する角度変更)および遮蔽板18の脱着(枚数変更)によって、加熱室11から蒸らし室12のどの部分へ熱気を流して炊飯釜2に熱を加えればよいかの調整ができるため、蒸らし室12で適切な蒸らし処理ができ、よって、炊飯釜2内の米を所望の仕上り状態に炊き上げることができ、所望の硬さや粘りのある米飯が得られる。

0056

また、垂れ壁19の脱着(枚数変更)によって、蒸らし室12のどの部分で熱気を滞留させて炊飯釜2に熱を加えればよいかの調整ができるため、蒸らし室12でより一層適切な蒸らし処理ができる。

0057

さらに、加熱手段16は、互いに離間対向するバーナ37と、これら両バーナ37間に位置する外気遮蔽板39とを有するため、バーナ37のガス燃焼に最低限必要な量の外気のみを2次空気として加熱室11に取り入れることができ、よって、加熱室11において炊飯釜2を効率よく加熱できる。

0058

なお、遮蔽板18および垂れ壁19をそれぞれ3枚備えた構成には限定されず、例えば4枚以上備えた構成等でもよい。

0059

また、例えば垂れ壁19を装置本体13に姿勢変更可能に設けてもよい。つまり、鉛直方向に対する垂れ壁19の傾斜角度を所定範囲内で調整可能な構成としてもよい。

0060

さらに、例えば遮蔽板18を前後方向に位置調整可能な構成としてもよく、また垂れ壁19を前後方向に位置調整可能な構成としてもよい。

0061

また、例えば遮蔽板18の一部に熱気通過部(例えばパンチング孔ルーバー孔切欠き等)を設けることによって、加熱室11からの熱気を蒸らし室12へ流入させる位置が自由に設定でき、流入させたい位置に設けた熱気通過部を通って蒸らし室12に流入するようにしてもよい。またその熱気通過部を開閉可能な開閉部材を設けてもよい。

0062

さらに、蒸らし室12の熱気の滞留を調整するために例えば装置本体13の排出口27の少なくとも一部を閉鎖する閉鎖板を装置本体13に脱着可能となるように設けてもよい。

0063

1連続炊飯装置
2炊飯釜
11加熱室
12 蒸らし室
13 装置本体
15 搬送手段
16 加熱手段
18遮蔽板
19垂れ壁
37バーナ
39外気遮蔽板

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