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技術 通信装置、通信制御方法、及び通信制御プログラム

出願人 沖電気工業株式会社
発明者 五十嵐康一
出願日 2016年4月27日 (4年8ヶ月経過) 出願番号 2016-089530
公開日 2017年11月2日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-200051
状態 特許登録済
技術分野 電話通信サービス
主要キーワード ガード機構 障害リスト 特徴動作 障害端末 EI値 フレーム種別判定 破棄処理 フレーム破棄
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年11月2日)のものです。
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図面 (6)

課題

多量のフレームを受信した場合においても、通話に与える影響を最小限に抑えつつ、不要なフレームを破棄できる通信装置を提供する。

解決手段

本発明の通信装置は、通信端末に接続され、該通信端末から送信されるフレームを受信し、ネットワーク中継し、受信フレームに含まれる情報に基づいて、前記通信端末を識別する通信端末識別手段と、前記情報に基づいて、前記受信フレームの種別が破棄対象か否かを判定するフレーム種別判定手段と、前記通信端末毎に、前記フレーム種別判定手段により破棄対象のフレームと判定された破棄対象受信フレーム数計数する計数手段と、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えたか否かを判定する受信フレーム数閾値判定手段と、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えた場合に、前記受信フレームを破棄する破棄手段とを有することを特徴とする。

概要

背景

従来、電話加入者収容装置は、収容する加入者端末等の故障等により、加入者端末から多量のフレームを受信した場合に、当該受信フレーム破棄する機能(ガード機構)を有していた。例えば、電話加入者収容装置は、フレームを単位時間当たり複数受信した場合に、当該ガード機構によりフレーム破棄処理を実施していた(例えば、特許文献1には、ISDN加入者電話端末に接続され、IP網中継するアクセスゲートウェイが、電話加入者収容装置のガード機構として機能している例が開示されている)。

概要

多量のフレームを受信した場合においても、通話に与える影響を最小限に抑えつつ、不要なフレームを破棄できる通信装置を提供する。 本発明の通信装置は、通信端末に接続され、該通信端末から送信されるフレームを受信し、ネットワークへ中継し、受信フレームに含まれる情報に基づいて、前記通信端末を識別する通信端末識別手段と、前記情報に基づいて、前記受信フレームの種別が破棄対象か否かを判定するフレーム種別判定手段と、前記通信端末毎に、前記フレーム種別判定手段により破棄対象のフレームと判定された破棄対象受信フレーム数計数する計数手段と、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えたか否かを判定する受信フレーム数閾値判定手段と、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えた場合に、前記受信フレームを破棄する破棄手段とを有することを特徴とする。

目的

そのため、多量のフレームを受信した場合においても、通話に与える影響を最小限に抑えつつ、不要なフレームを破棄できる通信装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムが望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

1又は複数の通信端末に接続され、該通信端末から送信されるフレームを受信し、ネットワーク中継する通信装置において、受信フレームに含まれる情報に基づいて、前記通信端末を識別する通信端末識別手段と、前記情報に基づいて、前記受信フレームの種別破棄対象か否かを判定するフレーム種別判定手段と、前記通信端末毎に、前記フレーム種別判定手段により破棄対象のフレームと判定された破棄対象受信フレーム数計数する計数手段と、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えたか否かを判定する受信フレーム数閾値判定手段と、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えた場合に、前記受信フレームを破棄する破棄手段とを有することを特徴とする通信装置。

請求項2

前記計数手段により計数された、前記通信端末毎の前記破棄対象受信フレーム数を、所定の周期で、初期化する初期化手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。

請求項3

前記破棄手段により、前記受信フレームを破棄する前に、当該受信フレームに関する障害情報を記憶する障害管理手段をさらに有し、前記初期化手段は、前記破棄対象受信フレーム数を初期化する前に、前記破棄対象受信フレーム数が閾値未満だった場合には、前記障害管理手段に当該受信フレームに関する障害回復情報通知することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。

請求項4

1又は複数の通信端末に接続され、該通信端末から送信されるフレームを受信し、ネットワークへ中継する通信装置に使用する通信制御方法おいて、通信端末識別手段、フレーム種別判定手段、計数手段、受信フレーム数閾値判定手段、及び破棄手段を有し、前記通信端末識別手段は、受信フレームに含まれる情報に基づいて、前記通信端末を識別し、前記フレーム種別判定手段は、前記情報に基づいて、前記受信フレームの種別が破棄対象か否かを判定し、前記計数手段は、前記通信端末毎に、前記フレーム種別判定手段により破棄対象のフレームと判定された破棄対象受信フレーム数を計数し、受信フレーム数閾値判定手段は、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えたか否かを判定し、前記破棄手段は、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えた場合に、前記受信フレームを破棄することを特徴とする通信制御方法。

請求項5

1又は複数の通信端末に接続され、該通信端末から送信されるフレームを受信し、ネットワークへ中継する通信装置に搭載されるコンピュータを、受信フレームに含まれる情報に基づいて、前記通信端末を識別する通信端末識別手段と、前記情報に基づいて、前記受信フレームの種別が破棄対象か否かを判定するフレーム種別判定手段と、前記通信端末毎に、前記フレーム種別判定手段により破棄対象のフレームと判定された破棄対象受信フレーム数を計数する計数手段と、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えたか否かを判定する受信フレーム数閾値判定手段と、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えた場合に、前記受信フレームを破棄する破棄手段として機能させることを特徴とする通信制御プログラム

技術分野

0001

本発明は、通信装置通信制御方法、及び通信制御プログラムに関し、例えば、複数のISDN加入者電話端末を収容するISDN電話加入者収容装置に適用し得る。

背景技術

0002

従来、電話加入者収容装置は、収容する加入者端末等の故障等により、加入者端末から多量のフレームを受信した場合に、当該受信フレーム破棄する機能(ガード機構)を有していた。例えば、電話加入者収容装置は、フレームを単位時間当たり複数受信した場合に、当該ガード機構によりフレーム破棄処理を実施していた(例えば、特許文献1には、ISDN加入者電話端末に接続され、IP網中継するアクセスゲートウェイが、電話加入者収容装置のガード機構として機能している例が開示されている)。

先行技術

0003

特開2007−81994号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、従来のガード機構は、受信したフレームの種別に関わらず、一律にフレームの破棄処理を行っていた。例えば、電話加入者収容装置は、受信したフレームが加入者端末等の故障等により生じた異常なフレームであれば、ガード機構により、フレームを破棄しても問題が生じる事は少ないが、破棄されたフレームが呼処理に直接関わるフレームだった場合には、加入者端末の通話が継続不可になる等の問題が生じる。

0005

そのため、多量のフレームを受信した場合においても、通話に与える影響を最小限に抑えつつ、不要なフレームを破棄できる通信装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムが望まれている。

課題を解決するための手段

0006

第1の本発明は、1又は複数の通信端末に接続され、該通信端末から送信されるフレームを受信し、ネットワークへ中継する通信装置において、(1)受信フレームに含まれる情報に基づいて、前記通信端末を識別する通信端末識別手段と、(2)前記情報に基づいて、前記受信フレームの種別が破棄対象か否かを判定するフレーム種別判定手段と、(3)前記通信端末毎に、前記フレーム種別判定手段により破棄対象のフレームと判定された破棄対象受信フレーム数計数する計数手段と、(4)前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えたか否かを判定する受信フレーム数閾値判定手段と、(5)前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えた場合に、前記受信フレームを破棄する破棄手段とを有することを特徴とする。

0007

第2の本発明は、1又は複数の通信端末に接続され、該通信端末から送信されるフレームを受信し、ネットワークへ中継する通信装置に使用する通信制御方法おいて、通信端末識別手段、フレーム種別判定手段、計数手段、受信フレーム数閾値判定手段、及び破棄手段を有し、(1)前記通信端末識別手段は、受信フレームに含まれる情報に基づいて、前記通信端末を識別し、(2)前記フレーム種別判定手段は、前記情報に基づいて、前記受信フレームの種別が破棄対象か否かを判定し、(3)前記計数手段は、前記通信端末毎に、前記フレーム種別判定手段により破棄対象のフレームと判定された破棄対象受信フレーム数を計数し、(4)受信フレーム数閾値判定手段は、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えたか否かを判定し、(5)前記破棄手段は、前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えた場合に、前記受信フレームを破棄することを特徴とする。

0008

第3の本発明の通信制御プログラムは、1又は複数の通信端末に接続され、該通信端末から送信されるフレームを受信し、ネットワークへ中継する通信装置に搭載されるコンピュータを、(1)受信フレームに含まれる情報に基づいて、前記通信端末を識別する通信端末識別手段と、(2)前記情報に基づいて、前記受信フレームの種別が破棄対象か否かを判定するフレーム種別判定手段と、(3)前記通信端末毎に、前記フレーム種別判定手段により破棄対象のフレームと判定された破棄対象受信フレーム数を計数する計数手段と、(4)前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えたか否かを判定する受信フレーム数閾値判定手段と、(5)前記破棄対象受信フレーム数が閾値を超えた場合に、前記受信フレームを破棄する破棄手段として機能させることを特徴とする。

発明の効果

0009

本発明によれば、多量のフレームを受信した場合においても、通話に与える影響を最小限に抑えつつ、不要なフレームを破棄できる。

図面の簡単な説明

0010

実施形態に係るISDN電話加入者収容装置、及びその周辺の構成を示すブロック図である。
実施形態に係るTEIとISDN加入者電話端末を対応付けるTEI管理テーブルを示す説明図である。
実施形態に係るフレームの種別と対応する種別のフレームを破棄すべきであるか否かを示す破棄対象フレーム判定テーブルを示す説明図である。
実施形態に係るISDN電話加入者収容装置の特徴動作端末信号制御部10によるガード機構)を示すフローチャートである。
実施形態に係るISDN電話加入者収容装置1の特徴動作(端末信号制御部10による周期監視処理)を示すフローチャートである。

実施例

0011

(A)実施形態
以下、本発明による通信装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムの一実施形態を、図面を参照しながら説明する。この実施形態では、本発明の通信装置、通信制御方法、及び通信制御プログラムをISDN電話加入者収容装置に適用した例について説明する。

0012

(A−1)実施形態の構成
図1は、実施形態に係るISDN電話加入者収容装置、及びその周辺の構成を示すブロック図である。

0013

図1では、説明を容易にするために、ISDN電話加入者収容装置1が、3台のISDN加入者電話端末2(2−1〜2−3)を有する場合を例示する。勿論、ISDN加入者電話端末2の数は特に限定されるものではない。

0014

なお、ISDN電話加入者収容装置1とISDN加入者電話端末2との間で送受信される信号のレイヤ2の仕様は、限定されるものではないが、この実施形態では、TTC標準JT−Q921勧告「ISDN基本ユーザ・網インタフェースレイヤ2仕様」に準拠した内容であることを前提とする。

0015

ISDN加入者電話端末2は、ISDN回線を介してISDN電話加入者収容装置1と接続され、ISDN電話加入者収容装置1による呼接続処理により、相手先電話端末通信(通話)する。なお、図1の例では、ISDN加入者電話端末2は、回線終端装置(DSU:Digital Service Unit)を内蔵しているものとする。また、DSUとISDN加入者電話端末2との関係は1対1であるものとする。なお、DSUは、ISDN加入者電話端末2の外付けで設置されていても良く、1つのDSUが複数のISDN加入者電話端末2と接続される構成としても良い。

0016

この実施形態では、ISDN加入者電話端末2は、落雷等の外部要因により端末自体(又はDSU)が故障し、または端末内部のソフトウェアバグにより、多量のフレーム(呼処理に関するフレームを含む)をISDN電話加入者収容装置1に送信するものとする。

0017

ISDN電話加入者収容装置1は、端末信号制御部10、呼処理制御部11、障害管理部12、及び記憶部13を有する。ISDN電話加入者収容装置1は、例えば、プロセッサ及びメモリを有するコンピュータにプログラム(実施形態に係る通信制御プログラムを含む)をインストールすることにより構築するようにしても良い。また、ISDN電話加入者収容装置1は、一部又は全部をハードウェアにより構成するようにしても良い。

0018

端末信号制御部10は、ISDN加入者電話端末2及びISDN電話加入者収容装置1間の信号(フレーム)の送受信を制御する機能を有する。また、端末信号制御部10及び呼処理制御部11は、送受信する信号の処理に関して、内部プリミティブを用いて、互いに制御指示通知等を行う。

0019

また、端末信号制御部10は、ISDN加入者電話端末2毎に、受信したフレームの種別に応じて、受信フレーム数を閾値と比較し、フレームを破棄するか否か判定する。この端末信号制御部10の詳細な動作については、後述する動作の項で述べる。

0020

呼処理制御部11は、例えば、端末信号制御部10からプリミティブ(着信要求)が通知されると、供給された宛先情報を用いたダイヤル分析による着信先の判断、及び着信先までのルート計算等の呼処理に関わる機能を有している。

0021

障害管理部12は、収容するISDN加入者電話端末2(2−1〜2−3)の障害を管理する機能を有する。例えば、障害管理部12は、端末信号制御部10から、障害を通知するイベント障害通知TRAP)を受信すると、通知されたISDN加入者電話端末2を障害端末として障害リストに記憶する。また、障害管理部12は、端末信号制御部10から障害復旧のイベント(障害回復TRAP)を受信すると、障害端末として記憶されたISDN加入者電話端末2を、障害が回復したと記憶する。なお、障害管理部12は、ISDN加入者電話端末2の障害状況を、例えば、SNMP(Simple Network Management Protocol)等を用いて外部の保守端末に送信しても良い。

0022

記憶部13は、収容するISDN加入者電話端末2(2−1〜2−3)の端末情報等の呼の接続に必要な情報を記憶する。また、記憶部13は、TEI管理テーブルT1及び破棄対象フレーム判定テーブルT2を有する。

0023

図2は、TEIとISDN加入者電話端末を対応付けるTEI管理テーブルを示す説明図である。TEI管理テーブルT1は、ISDN(レイヤ2)において端末を識別する端末識別子(TEI)を示す「TEI」の項目と、対応するISDN電話端末を示す「端末」の項目を有する。なお、TEIは、周知のように、自動割当タイプと非自動割当タイプが存在するが、この実施形態では、各ISDN加入者電話端末2(2−1〜2−3)には固有のTEIが予め割り当てられているものとする(つまり、非自動割当タイプ)。勿論、TEIは、通信の度に、TEIが自動で割り当てられる自動割当タイプでも良い。図2では、ISDN加入者電話端末2−1〜2−3には、TEI値として1〜3が割り当てられている例が示されている。

0024

図3は、フレームの種別と対応する種別のフレームを破棄すべきであるか否かを示す破棄対象フレーム判定テーブルを示す説明図である。図3において、破棄対象フレーム判定テーブルT2は、受信するフレームの種別を示す「フレーム種別」の項目と、対応するフレーム種別が破棄対象であるか否かを示す「破棄対象」の項目とを有する。図3の例では、Iフレームと呼ばれる送信番号(実際には0〜127を繰り返す連番号)を持ったフレームは、呼処理に関わるフレームであるため、破棄対象外とし、その他(Uフレーム、Sフレーム)は破棄対象としている。なお、図3の破棄対象フレーム判定テーブルT2の設定は、例示であって、例えば、Uフレームを破棄対象外とする等の様々な設定を適用することができる。

0025

(A−2)実施形態の動作
次に、以上のような構成を有するこのISDN電話加入者収容装置1の動作を説明する。以下では、TEI管理テーブルT1及び破棄対象フレーム判定テーブルT2の設定は、図2及び図3で示された内容が予め設定されていることを前提として説明する。また、単位時間当たりの各ISDN加入者電話端末2(2−1〜2−3)の受信したフレーム数カウントする受信フレーム数カウンタC(C1〜C3)は、初期値として、「0」が、設定されているものとする。

0026

図4は、実施形態のISDN電話加入者収容装置1の特徴動作(端末信号制御部10によるガード機構)を示すフローチャートである。

0027

端末信号制御部10は、受信したフレームからISDN加入者電話端末2(2−1〜2−3)を特定する(S101)。具体的に、端末信号制御部10は、受信したフレームのアドレスフィールド(下位オクテット)に含まれるTEIをキーとして、TEI管理テーブルT1を検索して、ISDN加入者電話端末2を特定する。例えば、端末信号制御部10は、受信フレームに含まれるTEIが「1」だった場合には、TEI管理テーブルT1の1行目のデータが該当するため、送信元の端末をISDN加入者電話端末2−1と特定する。

0028

次に、端末信号制御部10は、受信したフレームが破棄対象フレームか否かを判定する(S102)。具体的に、端末信号制御部10は、受信したフレームの制御フィールドに含まれる情報(フレームの種別)から、該当するフレーム種別が破棄対象のフレームであるか否かを、破棄対象フレーム判定テーブルT2を用いて、判定する。例えば、端末信号制御部10は、受信したフレームが、Iフレーム(Iフレームの応答であるRRも含む)の場合には破棄対象外と判定する。

0029

次に、端末信号制御部10は、受信したフレームが破棄対象フレームの場合には後述するステップS105の処理に移行し、破棄対象外のフレームの場合には次のステップS104の処理に移行する(S103)。

0030

端末信号制御部10は、先述のステップS103の処理により、破棄対象外のフレームと判定された場合には、フレーム破棄処理を実施せずに受信処理を継続する(S104)。具体的に、端末信号制御部10は、フレームの内容に応じて、呼処理制御部11に内部プリミティブを送信する。以降の処理は、従来と同様であるので、説明を省略する。

0031

また、端末信号制御部10は、先述のステップS103の処理により、破棄対象のフレームと判定された場合には、受信フレーム数のカウントアップ(受信フレーム数カウンタCの加算)を行う(S105)。例えば、端末信号制御部10は、受信フレームの送信元の端末がISDN加入者電話端末2−1だった場合には、対応する受信フレーム数カウンタC1を「1」加算する。

0032

次に、端末信号制御部10は、受信フレーム数カウンタCと、閾値Lとの比較を行う(S106)。

0033

次に、端末信号制御部10は、受信フレーム数カウンタCが、閾値L以下と判定された場合には、先述のステップS104の処理に移行し、閾値Lを超えていると判定された場合には、次のステップS108の処理に移行する(S107)。

0034

端末信号制御部10は、先述のステップS107の処理により、受信フレーム数カウンタCが、閾値Lを超えていると判定された場合(つまり、受信したフレームを破棄する場合)には、障害管理部12に対して、障害通知TRAPを通知する(S108)。例えば、通知を受けた障害管理部12は、障害リストに当該障害通知TRAPに係るISDN加入者電話端末2のフレーム破棄を実施したことを記憶する。

0035

次に、端末信号制御部10は、受信したフレームを破棄し、これ以降、破棄対象フレームの受信処理を実施しない(つまり、先述のステップS104と異なり、呼処理制御部11に内部プリミティブを送信しない)。

0036

図5は、実施形態のISDN電話加入者収容装置1の特徴動作(端末信号制御部10による周期監視処理)を示すフローチャートである。図5の処理は、周期的に実施され、先述の図4の処理でカウントアップされた受信フレーム数カウンタC(C1〜C3)を初期化する処理である。なお、図5の処理は、収容するISDN加入者電話端末2(2−1〜2−3)の端末数(この例では、3台)分、後述するステップS201〜S204の処理が実行されることになる。

0037

端末信号制御部10は、受信フレーム数カウンタCと、閾値Lとの比較を行う(S201)。

0038

次に、端末信号制御部10は、受信フレーム数カウンタCが、閾値L以下と判定された場合には、次のステップS203の処理に移行し、閾値Lを超えていると判定された場合には、次のステップS204の処理に移行する(S202)。

0039

端末信号制御部10は、先述のステップS203の処理により、受信フレーム数カウンタCが、閾値L以下と判定された場合には、障害管理部12に対して、障害回復TRAPを通知する(S203)。例えば、通知を受けた障害管理部12は、障害リストに当該障害回復TRAPに係るISDN加入者電話端末2が障害から回復したことを記憶する。

0040

端末信号制御部10は、受信フレーム数カウンタCを初期化(「0」に設定)する(S204)。

0041

以上、S201〜S204の処理をISDN加入者電話端末2(2−1〜2−3)の端末数分実行したら終了する。

0042

(A−3)実施形態の効果
以上のように、この実施形態によれば、以下のような効果が得られる。

0043

ISDN電話加入者収容装置1(端末信号制御部10)は、収容するISDN加入者電話端末2から端末等の故障により多量のフレームを受信した場合においても、破棄対象フレーム判定テーブルT2を用いてフレームの種別を判定することで、呼処理に関わるフレームは破棄せずに、その他の閾値を超えるような異常フレームを選別して破棄できる。これにより、例えば、ISDN加入者電話端末2は、通話に関わるフレームと共に、多量のフレームを送信する故障を生じた場合においても、継続して相手方と通話を継続することができる。

0044

(B)他の実施形態
上記の実施形態に加えて、さらに、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。

0045

(B−1)上記の実施形態では、本発明の通信装置をISDN電話加入者収容装置1に適用する例について説明したが、これに限らず、例えば、IP電話交換機等の種々様々な装置に適用することができる。

0046

(B−2)ISDN電話加入者収容装置1は、障害管理部12が管理する障害リスト(どの端末から受信したフレームを破棄したか等が記憶されたリスト)について、外部の保守端末から参照できるような構成としても良いし、障害リストそのものを送信しても良い。また、ISDN電話加入者収容装置1は、障害に関わるイベント(障害通知TRAP、障害回復TRAP)が発生する毎に、外部の保守端末にその内容を通知しても良い。

0047

1…ISDN電話加入者収容装置、2(2−1〜2−3)…ISDN加入者電話端末、10…端末信号制御部、11…呼処理制御部、12…障害管理部、13…記憶部、T1…TEI管理テーブル、T2…破棄対象フレーム判定テーブル。

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