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技術 電気機器収納用箱のネジ固定構造

出願人 日東工業株式会社
発明者 村瀬貴俊小島大輔高橋洋一
出願日 2016年4月25日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2016-086978
公開日 2017年11月2日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-199714
状態 特許登録済
技術分野 電気装置のための箱体
主要キーワード 電気機器収納用箱 排水可 化粧部材 垂れ落ち 電気機器 打ち込む 遮光板 充電装置
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年11月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

ネジを採用している電気機器収納用箱において、上方から伝い落ちてくる水が、ネジを固定する部位周りに浸入することを抑制する。

解決手段

雌ネジ及び/又は雄ネジ挿通されるネジ固定部が、筐体3の垂直面または傾斜面に設けられた電気機器収納用箱1のネジ固定構造とする。更に、ネジ固定部の周縁上部を覆うように突出した突出部7を備えた電気機器収納用箱1のネジ固定構造とする。

概要

背景

従来から、各種電気機器収納するため、電気機器収納用箱が用いられている。この電気機器収納用箱には筐体ネジを固定して利用することがある。例えば特許文献1には、筐体に遮光板を固定するに際して、筐体に固定した雌ネジに、雄ネジ締めこむ構造を採用している。

概要

ネジを採用している電気機器収納用箱において、上方から伝い落ちてくる水が、ネジを固定する部位周りに浸入することを抑制する。雌ネジ及び/又は雄ネジが挿通されるネジ固定部が、筐体3の垂直面または傾斜面に設けられた電気機器収納用箱1のネジ固定構造とする。更に、ネジ固定部の周縁上部を覆うように突出した突出部7を備えた電気機器収納用箱1のネジ固定構造とする。

目的

本発明の目的は、ネジを採用している電気機器収納用箱において、上方から伝い落ちてくる水がネジを固定する部位周りに浸入することを抑制することである

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

雌ネジ及び/又は雄ネジ挿通されるネジ固定部が、筐体垂直面または傾斜面に設けられた電気機器収納用箱ネジ固定構造であって、前記ネジ固定部の周縁上部を覆うように突出した突出部を備えた電気機器収納用箱のネジ固定構造。

請求項2

前記突出部は周縁下側に切り欠き部を備えた請求項1に記載の電気機器収納用箱のネジ固定構造。

請求項3

前記ネジ固定部は、前記突出部が形成された筐体の垂直面または傾斜面の裏面側の下部に排水部を備えた請求項1又は2に記載の電気機器収納用箱のネジ固定構造。

技術分野

0001

本発明は、電気機器収納用箱ネジ固定構造に関するものである。

背景技術

0002

従来から、各種電気機器収納するため、電気機器収納用箱が用いられている。この電気機器収納用箱には筐体ネジを固定して利用することがある。例えば特許文献1には、筐体に遮光板を固定するに際して、筐体に固定した雌ネジに、雄ネジ締めこむ構造を採用している。

0003

特開2014−203939号公報

先行技術

0004

ところで、ネジ止めしている位置の上方から水が伝い落ちてくると、雄ネジを挿通する取付孔や雌ネジ内に水が侵入してしまう場合がある。この水がそこに溜まると、雄ネジや雌ネジの錆の発生を助長してしまう虞がある。錆が発生すると雄ネジや雌ネジがもろくなる。また、錆の発生により、雄ネジの取り外しが困難になってしまうことが考えられる。

発明が解決しようとする課題

0005

このような事象への対応を発明者は鋭意検討し、本発明に至っている。したがって、本発明の目的は、ネジを採用している電気機器収納用箱において、上方から伝い落ちてくる水がネジを固定する部位周りに浸入することを抑制することである。

課題を解決するための手段

0006

上記課題を解決するため、次のような手段を採用する。第一の手段は、雌ネジ及び/又は雄ネジが挿通されるネジ固定部が、筐体の垂直面または傾斜面に設けられたる電気機器収納用箱のネジ固定構造であって、前記ネジ固定部の周縁上部を覆うように突出した突出部を備えた電気機器収納用箱のネジ固定構造である。

0007

第一の手段において、前記突出部は周縁下側に切り欠き部を備えた第二の手段が好ましい。

0008

第一又は第二の手段において、前記ネジ固定部は、前記突出部が形成された筐体の垂直面または傾斜面の裏側の下部に排水部を備えた構成とする第三の手段が好ましい。

発明の効果

0009

本発明では、ネジ固定部が筐体の垂直面または傾斜面に設けられる電気機器収納用箱のネジ固定構造のように、上方から伝ってきた水がネジ固定部内に浸入しやすそうな構成であっても、前記ネジ固定部の周縁上部を覆うように突出した突出部を備えた構成であるため、上方から伝ってくる水がネジ固定部内に浸入することを困難とさせることが可能となる。

図面の簡単な説明

0010

本実施の形態の電気機器収納用箱の斜視図である。
電気機器収納用箱に化粧部材を取り付ける前の状態を示した斜視図である。
筐体にパネルを取りつける前の状態を示した斜視図である。
パネルを裏側から見た背面図である。
ネジ固定部と取付部周りの分解斜視図である。
ネジ固定部周りを拡大した部分拡大図である。

実施例

0011

以下に発明を実施するための形態を示す。
図1は本実施の形態の電気機器収納用箱1の斜視図である。図2は電気機器収納用箱1に化粧部材4を取り付ける前の状態を示した斜視図である。図3は筐体3にパネル5を取りつける前の状態を示した斜視図である。図4はパネル5を裏側から見た背面図である。図5はネジ固定部6と取付部31周りの分解斜視図である。本実施の形態においては、電気機器収納用箱1は車両の充電装置に用いられている。

0012

図1に示した状態から化粧部材4を外すと図2に示したような状態となる。更に、表示部59が設けられたパネル5を取り外すと図3に示した状態となる。図3に示した取付部31はパネル5が固定される箇所であり、雄ネジ8を挿通可能な部位を備えている。また、図4に示した事項から理解されるように、表面に表示部59が設けられたパネル5を裏面から見ると、パネル5には雄ネジ8を挿入可能な部位が備えられている。この部位は雄ネジ8を挿通可能な雄ネジ挿通孔である。

0013

図5から理解されるように、パネル5と取付部31は雄ネジ8を利用して取り付けられている。この雄ネジ8と螺合される雌ネジ9はパネル5の正面側に形成された雌ネジ挿通孔に挿入されている。より詳しくは、雌ネジ9の周囲面には、図示しない複数の小突起が形成されおり、パネル5の正面側に設けられた挿通孔状の雌ネジ挿通孔に雌ネジ9を打ち込むことで、この小突起が雌ネジ挿通孔に押し込まれ、雌ネジ挿通孔に雌ネジ9がしっかり固定される構造となっている。このように、パネル5の正面側から裏面側に渡って雄ネジ挿通孔と雌ネジ挿通孔を形成するネジ固定部6が設けられる。パネル5は垂直面と傾斜面を形成し、その垂直面と傾斜面にネジ固定部6が設けられる。尚、垂直面は地面に対して垂直な面、傾斜面は地面に対して傾斜させた面を意味する。雄ネジ8が雌ネジ9に螺合すると、ネジ固定部6は筐体3に設けられた取付部31に対して固定されることになる。

0014

図6はネジ固定部6周りを拡大した部分拡大図である。図6に示すようにパネル5の正面側は下部のほうが前方に位置するように傾斜している。したがって、ネジ固定部6の上方から水が垂れてくると、その水がネジ固定部6内に浸入することが考えられる。このようなことを防ぐため、ネジ固定部6の周縁上部を覆うように突出した突出部7を形成している。この突出部7はのような役割を果たしているため、ネジ固定部6内への水の浸入を抑制することが可能となる。この突出部7は、パネル5の正面側から突出して形成されている。より具体的には、この突出部7は円柱状の一部を切り欠いたように形成され、正面視でC字状に形成されている。この切り欠いた部分である切り欠き部71は、突出部7の内側に浸入してしまった水を突出部7の外側に排出することができるように構成されたものであり、突出部7の周縁下側に形成されている。

0015

なお、本実施例の雌ネジ9は真鍮製のナットであり、雄ネジ8はステンレス製ボルトである。螺合する部材の各々の材質が異なるものであるため、一般的には錆などが発生しやすいが、本実施の形態であれば、異質の材質を使っても、錆の発生を抑制することが可能である。このため、ネジ固定部6内に侵入してくる水を考慮せずにネジ部材の材質を選択することが可能となる。

0016

ところで、ネジ固定部6はパネル5の正面側から裏面側に貫通した孔として形成されている。このため、ネジ固定部6の一方は、突出部7が形成されたパネル5の正面側に位置しているが、ネジ固定部6の他方は、その反対側である、パネル5の裏面側に位置している。このような構成であるため、パネル5の正面上を伝ってネジ固定部6に入り込んでしまった水は、パネル5の裏面側から排出することが可能である。

0017

パネル5の裏面側には、ネジ固定部6より背面側に突出した壁部51が設けられている。壁部51はネジ固定部6の周囲に設けられており、周縁下部が切り欠かれた円柱状に形成されている。パネル5が取付部31に固定された際、この壁部51は取付部31と接するが、周縁下部が切り欠かれているため、ネジ固定内の水を排出可能な空間である排水部53を形成することが可能となる。したがって、パネル5の裏面側の下部から効果的に排水可能となる。

0018

なお、上から垂れ落ちてくる水がネジ固定部6内に浸入することを効果的に抑制するため、突出部7の左右方向の幅は、正面視で、ネジ固定部6の左右方向の幅よりも大きく形成されている。

0019

以上、一つの実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されることはなく、各種の態様とすることが可能である。例えば、ネジ固定部は雌ネジ及び雄ネジが挿通可能な挿通孔として形成されてなくても良い。例えば、雄ネジだけが挿通可能な構成であっても、雌ネジだけが挿通可能な構成であっても良い。

0020

雄ネジと雌ネジはボルトとナットである必要性はなく、螺合する形態であれば良い。また、雌ネジと雄ネジの材質を異なるものとする必要性はなく、材質が同じもので雄ネジと雌ネジを構成しても良い。

0021

また、パネル5はその正面側の下部のほうが前方に位置するように傾斜して取付部31に固定される形態のみに限定されず、どの方向に傾斜させて固定される形態でもよい。

0022

1電気機器収納用箱
3筐体
6ネジ固定部
7 突出部
8雄ネジ
9雌ネジ
31取付部
53 排水部
71切り欠き部

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