図面 (/)

技術 音声画像出力制御装置、プログラム及び音声画像出力方法

出願人 カシオ計算機株式会社
発明者 大越元裕
出願日 2017年6月6日 (3年0ヶ月経過) 出願番号 2017-111296
公開日 2017年11月2日 (2年8ヶ月経過) 公開番号 2017-199005
状態 拒絶査定
技術分野 音声入出力 電気的に作動する教習具
主要キーワード ヒストリーデータ 発音音声 画像表示制御ステップ 指定語句 一次保存 単語帳データ 指定ウインドウ 辞書用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年11月2日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

電子単語帳等の処理能力の小さな電子機器であっても、テキスト音声を円滑に同期させて出力させる。

解決手段

単語集B(キクタンゴ)データ12dを指定してリスニング(chant)学習を行なう場合には、学習対象として指定した各単語情報の単語と訳のリズム付き音声データSを連続的に再生するのに伴い、当該音声データSの再生時間Tに対応付けて該当する単語テキスト画像B0…を順番表示出力するようにしたので、例えば当該単語と訳のテキストをその文字コードからフォントに変換して表示させる必要なく、処理能力の小さなCPUであっても、前記各単語情報のテキストと音声を円滑に同期させて出力することが可能になる。

概要

背景

従来、単語の学習をどこでも容易に行うことができる電子機器として電子単語帳が考えられている。

この電子単語帳は、表示部と操作部を備えた小型な電子機器からなり、学習対象となる多数の単語を、それぞれその単語と訳とを対応付けて記憶しておき、当該単語の表示とその訳の表示とをキー操作に応じて順次切り替えることで、旧来の紙による単語帳と同様にその紙をめくる感覚で単語の学習ができるものである。

さらに、従来の電子単語帳において、前記多数の単語と訳とに、その発音音声も対応付けて記憶しておき、当該単語や訳を表示させるのと共にその発音の音声も出力させることで、各単語をその発音も含めて覚え易くした音声出力機能付きの電子単語帳も考えられている。

そして、単語の発音をリズムメロディに合わせて唱えると、当該単語がより覚え易くなることは知られている。

言葉文章等のテキストの表示に当該表示に対応する音声を合わせて出力する装置としてカラオケ装置がある。このカラオケ装置では、MP3形式の音声データの各部分に歌詞のテキストデータを対応付けて記憶しており、当該MP3データの再生によってカラオケの音声データと歌詞のテキストデータとが同期して出力される(例えば、特許文献1参照。)。

概要

電子単語帳等の処理能力の小さな電子機器であっても、テキストと音声を円滑に同期させて出力させる。単語集B(キクタンゴ)データ12dを指定してリスニング(chant)学習を行なう場合には、学習対象として指定した各単語情報の単語と訳のリズム付き音声データSを連続的に再生するのに伴い、当該音声データSの再生時間Tに対応付けて該当する単語テキスト画像B0…を順番表示出力するようにしたので、例えば当該単語と訳のテキストをその文字コードからフォントに変換して表示させる必要なく、処理能力の小さなCPUであっても、前記各単語情報のテキストと音声を円滑に同期させて出力することが可能になる。

目的

本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、処理能力の小さな電子機器であっても、テキストと音声を円滑に同期させて出力することが可能になる音声画像出力制御装置およびその制御プログラムを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

複数の語句音声を含む音声データを記憶している音声データ記憶手段と、前記複数の各語句を表示するための各時間情報を前記複数の語句の語句毎に記憶している語句出力時間記憶手段と、前記複数の語句それぞれのテキスト画像を記憶している語句画像記憶手段と、テキストの各文字の各フォントデータを記憶しているフォントデータ記憶手段と、ユーザ操作に応じて第1モードが選択された場合に、前記音声データ記憶手段により記憶された音声データを音声出力する音声出力制御手段と、前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力に伴い、前記音声出力の開始からの時間データと前記語句出力時間記憶手段により記憶されている前記複数の各語句を表示するための各時間情報とに基づいて、前記語句画像記憶手段に記憶された当該各語句のテキスト画像を表示させる語句画像表示制御手段と、ユーザ操作に応じて第2モードが選択された場合に、前記複数の各語句のいずれかをユーザ操作に応じて指定する語句指定手段と、前記語句指定手段により指定された語句に対応するテキストの各文字の各フォントデータを前記フォントデータ記憶手段からそれぞれ読み出して語句テキストとして表示させる語句テキスト表示制御手段と、前記語句テキスト表示制御手段により語句テキストが表示された後に、前記指定の語句に対応する音声データを音声出力する指定語句音声出力制御手段と、を備えたことを特徴とする音声画像出力制御装置

請求項2

前記音声データ記憶手段により記憶されている各語句の音声データに対応する当該各語句のテキストを記憶する語句テキスト記憶手段と、前記語句テキスト表示制御手段により表示された語句のテキストに対応付けてユーザ操作に応じてチェックデータを付加して記憶するチェック語記憶手段を備え、前記語句テキスト表示制御手段は、前記語句テキスト記憶手段により記憶されている各語句のうち、前記チェック語句記憶手段によりチェックデータが付加されて記憶されている語句かまたはチェックデータが付加されていない語句を、ユーザ操作に応じて表示対象に指定する表示対象指定手段を有し、前記表示対象指定手段により指定されたチェックデータが付加されている語句かまたはチェックデータが付加されていない語句に対応するテキストをユーザ操作に応じて順次表示させる、ことを特徴とする請求項1に記載の音声画像出力制御装置。

請求項3

前記音声データ記憶手段は、複数の語句の音声を含む音声データを、予め設定された数の語句の音声データ毎に当該設定数の各語句を纏めた音声データを挟んで記憶し、前記語句画像記憶手段は、複数の語句それぞれのテキスト画像を、予め設定された数の語句のテキスト画像毎に当該設定数の各語句を纏めたテキスト画像を挟んで記憶する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音声画像出力制御装置。

請求項4

表示部と、音声出力部とを備え、前記音声出力制御手段は、前記音声データ記憶手段により記憶された音声データを前記音声出力部から音声出力させ、前記語句画像表示制御手段は、前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力に伴い、前記音声出力の開始からの時間データと前記語句出力時間記憶手段により記憶されている前記複数の各語句を表示するための各時間情報とに基づいて、当該各語句のテキスト画像を前記表示部に表示させる、ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の音声画像出力制御装置。

請求項5

複数の語句の音声を含む音声データを取得する音声データ取得手段と、前記複数の各語句を表示するための各時間情報を前記複数の語句の語句毎に記憶している語句出力時間テーブルを取得する語句出力時間テーブル取得手段と、前記複数の語句それぞれのテキスト画像を記憶する語句画像記憶手段からテキスト画像を取得する語句画像取得手段と、テキストの各文字の各フォントデータを取得するフォントデータ取得手段と、ユーザ操作に応じて第1モードが選択された場合に、前記音声データ取得手段により取得された音声データを音声出力する音声出力制御手段と、前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力に伴い、前記音声出力の開始からの時間データと前記語句出力時間テーブルの前記複数の各語句を表示するための各時間情報とに基づいて、前記語句画像取得手段により取得された各語句のテキスト画像を表示させる語句画像表示制御手段と、ユーザ操作に応じて第2モードが選択された場合に、前記複数の各語句のいずれかをユーザ操作に応じて指定した際に、当該指定された語句に対応して前記語句画像取得手段により取得されたテキスト画像の各文字の各フォントデータを、前記フォントデータ取得手段によりそれぞれ取得して語句テキストとして表示させる語句テキスト表示制御手段と、前記語句テキスト表示制御手段により語句テキストが表示された後に、前記指定の語句に対応する音声データを音声出力する指定語句音声出力制御手段と、を備えたことを特徴とする音声画像出力制御装置。

請求項6

電子機器コンピュータを制御するためのプログラムであって、前記コンピュータを、複数の語句の音声を含む音声データを記憶している音声データ記憶手段、テキストの各文字の各フォントデータを記憶するフォントデータ記憶手段、前記複数の各語句に対応するテキスト画像を複数組記憶している語句画像記憶手段、前記複数の各語句を表示するための各時間情報を前記複数の語句の語句毎に記憶している語句出力時間記憶手段、ユーザ操作に応じて第1モードが選択された場合に、前記音声データ記憶手段により記憶された音声データを音声出力する音声出力制御手段、前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力に伴い前記音声出力の開始からの時間データと前記語句出力時間記憶手段により記憶されている前記複数の各語句を表示するための各時間情報とに基づいて、前記語句画像記憶手段に記憶された当該各語句のテキスト画像を表示させる語句画像表示制御手段、ユーザ操作に応じて第2モードが選択された場合に、前記複数の各語句のいずれかをユーザ操作に応じて指定する語句指定手段、前記語句指定手段により指定された語句に対応するテキストの各文字の各フォントデータを前記フォントデータ記憶手段からそれぞれ読み出して語句テキストとして表示させる語句テキスト表示制御手段、前記語句テキスト表示制御手段により語句テキストが表示された後に、前記指定の語句に対応する音声データを音声出力する指定語句音声出力制御手段、として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。

請求項7

電子機器の音声画像出力方法であって、複数の語句の音声を含む音声データを記憶している音声データ記憶ステップと、前記複数の各語句を表示するための各時間情報を前記複数の語句の語句毎に記憶している語句出力時間記憶ステップと、前記複数の語句それぞれのテキスト画像を記憶する語句画像記憶ステップと、テキストの各文字の各フォントデータを記憶するフォントデータ記憶ステップと、ユーザ操作に応じて第1モードが選択された場合に、前記音声データ記憶ステップにより記憶された音声データを音声出力する音声出力制御ステップと、前記音声出力制御ステップによる前記音声データの音声出力に伴い、前記音声出力の開始からの時間データと前記語句出力時間記憶ステップにより記憶されている前記複数の各語句を表示するための各時間情報とに基づいて、前記語句画像記憶ステップにより記憶された当該各語句のテキスト画像を表示させる語句画像表示制御ステップと、ユーザ操作に応じて第2モードが選択された場合に、前記複数の各語句のいずれかをユーザ操作に応じて指定する語句指定ステップと、前記語句指定ステップにより指定された語句に対応するテキストの各文字の各フォントデータを前記フォントデータ記憶ステップによる記憶データからそれぞれ読み出して語句テキストとして表示させる語句テキスト表示制御ステップと、前記語句テキスト表示制御ステップにより語句テキストが表示された後に、前記指定の語句に対応する音声データを音声出力する指定語句音声出力制御ステップと、からなる音声画像出力方法。

技術分野

0001

本発明は、データ処理能力の小さな電子機器等での単語の学習に好適な音声画像出力制御装置およびその制御プログラムに関する。

背景技術

0002

従来、単語の学習をどこでも容易に行うことができる電子機器として電子単語帳が考えられている。

0003

この電子単語帳は、表示部と操作部を備えた小型な電子機器からなり、学習対象となる多数の単語を、それぞれその単語と訳とを対応付けて記憶しておき、当該単語の表示とその訳の表示とをキー操作に応じて順次切り替えることで、旧来の紙による単語帳と同様にその紙をめくる感覚で単語の学習ができるものである。

0004

さらに、従来の電子単語帳において、前記多数の単語と訳とに、その発音音声も対応付けて記憶しておき、当該単語や訳を表示させるのと共にその発音の音声も出力させることで、各単語をその発音も含めて覚え易くした音声出力機能付きの電子単語帳も考えられている。

0005

そして、単語の発音をリズムメロディに合わせて唱えると、当該単語がより覚え易くなることは知られている。

0006

言葉文章等のテキストの表示に当該表示に対応する音声を合わせて出力する装置としてカラオケ装置がある。このカラオケ装置では、MP3形式の音声データの各部分に歌詞のテキストデータを対応付けて記憶しており、当該MP3データの再生によってカラオケの音声データと歌詞のテキストデータとが同期して出力される(例えば、特許文献1参照。)。

先行技術

0007

特開2000−338984号公報

発明が解決しようとする課題

0008

前記MP3形式の音声データにテキストデータを対応付けて記憶させ当該音声データとテキストデータとを同期して再生する方式では、データ処理量が大きく高性能なCPUが必要になるため、製品コスト等の関係から処理能力の小さなCPUを使用せざるを得ない電子機器には利用することができない。
このため、処理能力の小さなCPUを使用せざるを得ない電子機器においては、音声データに含まれるテキストデータの全体を表示してから、テキストデータを対応付けられた音声データを出力するようにしている。例えば、テキストデータとして、複数の単語が含まれる場合、どの単語が音声出力中か分かりづらい。また表示が小さくテキストデータ全体を表示できない場合等、音声データに対応するテキストデータを適切に表示できない問題があった。

0009

本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、処理能力の小さな電子機器であっても、テキストと音声を円滑に同期させて出力することが可能になる音声画像出力制御装置およびその制御プログラムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

本発明に係る音声画像出力制御装置は、複数の語句の音声を含む音声データを記憶している音声データ記憶手段と、前記複数の各語句を表示するための各時間情報を前記複数の語句の語句毎に記憶している語句出力時間記憶手段と、前記複数の語句それぞれのテキスト画像を記憶している語句画像記憶手段と、テキストの各文字の各フォントデータを記憶しているフォントデータ記憶手段と、ユーザ操作に応じて第1モードが選択された場合に、前記音声データ記憶手段により記憶された音声データを音声出力する音声出力制御手段と、前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力に伴い、前記音声出力の開始からの時間データと前記語句出力時間記憶手段により記憶されている前記複数の各語句を表示するための各時間情報とに基づいて、前記語句画像記憶手段に記憶された当該各語句のテキスト画像を表示させる語句画像表示制御手段と、ユーザ操作に応じて第2モードが選択された場合に、前記複数の各語句のいずれかをユーザ操作に応じて指定する語句指定手段と、前記語句指定手段により指定された語句に対応するテキストの各文字の各フォントデータを前記フォントデータ記憶手段からそれぞれ読み出して語句テキストとして表示させる語句テキスト表示制御手段と、前記語句テキスト表示制御手段により語句テキストが表示された後に、前記指定の語句に対応する音声データを音声出力する指定語句音声出力制御手段と、を備えたことを特徴としている。

発明の効果

0011

本発明によれば、処理能力の小さな電子機器であっても、テキストと音声を円滑に同期させて出力することが可能になる。

図面の簡単な説明

0012

本発明の音声画像出力制御装置の実施形態に係る電子単語帳10の電子回路の構成を示すブロック図。
前記電子単語帳10の外観構成を示す正面図。
前記電子単語帳10のメモリ12に記憶される各種単語情報の内容を示す図。
前記電子単語帳10による音声画像出力制御処理(その1)を示すフローチャート
前記電子単語帳10による音声画像出力制御処理(その2)を示すフローチャート。
前記電子単語帳10の音声画像出力制御処理(その1)に従った前記単語集A(ユメタンゴ)12cのリスニング(chant)学習に伴うユーザ操作に応じた表示動作を示す図。
前記電子単語帳10の音声画像出力制御処理(その1)に従った前記単語集A(ユメタンゴ)12cのめくって覚える学習に伴うユーザ操作に応じた表示動作を示す図。
前記電子単語帳10の音声画像出力制御処理(その2)に従った前記ミニ英和単語帳12hの学習に伴うユーザ操作に応じた表示動作を示す図。

実施例

0013

下図面により本発明の実施の形態について説明する。

0014

図1は、本発明の音声画像出力制御装置の実施形態に係る電子単語帳10の電子回路の構成を示すブロック図である。

0015

図2は、前記電子単語帳10の外観構成を示す正面図である。

0016

図3は、前記電子単語帳10のメモリ12に記憶される各種単語情報の内容を示す図である。

0017

この電子単語帳10は、各種の記録媒体に記録されたプログラム、又は、伝送されたプログラムを読み込んで、その読み込んだプログラムによって動作が制御されるコンピュータによって構成され、その電子回路には、CPU(central processing unit)11が備えられる。

0018

前記CPU11は、メモリ12内に予め記憶された装置制御プログラム、あるいはROMカードなどの外部記録媒体13から記録媒体読取部14を介して前記メモリ12に読み込まれた装置制御プログラム、あるいはインターネットN上のWebサーバ(この場合は教育サーバ)20からダウンロードされて前記メモリ12に読み込まれた装置制御プログラムに応じて、回路各部の動作を制御する。

0019

前記メモリ12に記憶された装置制御プログラムは、キー入力部16からのユーザ操作に応じた入力信号、あるいは外部接続される前記Webサーバ20や電子辞書装置30との通信信号、あるいは記録媒体読取部14を介して外部接続されるEEPROM,RAM,ROMなどの外部記録媒体13との接続通信信号に応じて起動される。

0020

前記CPU11には、前記メモリ12、記録媒体読取部14、通信部(無線接続USB接続)15、キー入力部16、液晶表示部17、音声出力部18などが接続される。また前記CPU11は、処理を進めるためのクロックを備えている。このクロックによりプログラムが1ステップずつ処理される。またこのクロックは、音声出力開始からの時間データをカウントして取得する為にも用いられる。そして後述の図3再生時間データT(ここでは1秒=20カウント(T))に対応して、クロックにより取得された時間データとの対応がチェックされて、音声データ出力中の適切なタイミングでテキスト画像を表示するようになっている。

0021

前記メモリ12に記憶される装置制御プログラムとしては、当該電子単語帳10の全体の動作を司るシステムプログラム、外部接続されるインターネットN上の各Webサーバ20や電子辞書装置30などとデータ通信するための通信プログラムが記憶される。

0022

また、表示対象となる複数の単語情報の単語と訳のテキスト画像を連続的に切り替えながらその一連のリズム付き音声データを同期させて出力したり、前記単語情報の単語と訳の個々のテキストデータをユーザ操作に応じて切り替えながらその音声データを同期させて出力したりするための音声画像出力制御プログラム12aが記憶される。

0023

前記メモリ12には、前記装置制御プログラム(12a)の他に、文字フォントデータ12b、単語集A(ユメタンゴ)データ12c、単語集B(キクタンゴ)データ12d、単語集C(英単語ゲット)データ12e、ミニ英和辞書データ12fが記憶される。

0024

記文字フォントデータ12bには、各国言語に対応したアルファベット漢字ひらがな等の文字フォントのデータが該当する文字コードに従い変換可能に記憶されている。

0025

前記単語集A(ユメタンゴ)データ12c(図3(A)参照)には、例えば大学受験に必要な各語句情報(単語情報又は句情報)が、当該各語句(単語又は)と訳(又は説明)のテキストデータおよび音声データとして記憶されている。

0026

前記単語集B(キクタンゴ)データ12d(図3(B)参照)には、各語句情報(単語情報又は句情報)の語句(単語又は句)と訳(又は説明)とを順次めくりながら学習するための当該各語句(単語又は句)と訳(又は説明)のテキストデータを記憶するめくり用テキストデータエリア12dtexと、前記各語句情報(単語情報又は句情報)の語句(単語又は句)と訳(又は説明)とを予め設定された単元としての複数の単語情報(ここでは16単語)ずつ連続的に聞きながら学習するためのデータを記憶するリスニング用データエリア12dpicが確保される。以下の説明においては、語句である単語を例示して説明する。

0027

前記めくり用テキストデータエリア12dtexに記憶される各単語と訳のテキストデータは、前記予め設定された単元としての毎日の学習に適切な複数の単語情報ずつDay1単語情報,Day2単語情報,…に分けられて記憶されている。

0028

前記リスニング用データエリア12dpicには、前記Day1単語情報,Day2単語情報,…と同じ単語情報(単元)毎に、各単語情報の単語と訳のテキスト画像P、当該テキスト画像Pとしての各単語と訳に対応するリズム付き音声データS、前記テキスト画像P(画像B0001,画像B0002,…)の表示開始のタイミングを前記リズム付き音声データSの再生時間データT(ここでは1秒=20カウント(T))に対応付けた単語表示(開始)時間データテーブルTが記憶されている。

0029

なお、前記単語表示(開始)時間データテーブルTは、これに替えて、前記テキスト画像P(画像B0001,画像B0002,…)の表示切り替えのタイミングを当該各画像B0001,画像B0002,…の表示時間Tとして前記リズム付き音声データSの再生時間に対応付けた単語表示時間データテーブルT´(図3(B´)参照)としてもよい。

0030

前記単語集C(英単語ゲット)データ12e(図3(C)参照)には、例えば英語の実力検定に必要な各単語情報が、当該各英単語と訳のテキストデータおよび音声データとして記憶されている。

0031

前記ミニ英和辞書データ12fには(図3(D)参照)には、英和辞書に集録されている各英単語(見出し語)の説明情報をその用例や解説等を省いて主要な訳だけに簡略化してなる各英単語情報が、各単語と訳のテキストデータおよび単語音声データとして記憶されている。

0032

また、前記メモリ12には、ミニ英和ヒストリーデータエリア12g、ミニ英和単語帳データエリア12h、単語集A(ユメタンゴ)チェック単語データエリア12i、単語集B(キクタンゴ)チェック単語データエリア12j等が確保されている。

0033

前記ミニ英和ヒストリーデータエリア12gには、前記ミニ英和辞書データ12fに対する英単語の検索履歴がその見出し語1,見出し語2,…として記憶される。

0034

前記ミニ英和単語帳データエリア12hには、前記ミニ英和辞書データ12fに対する英単語の検索に伴いユーザ登録された英単語がその見出し語1,見出し語2,…として記憶される。

0035

前記単語集A(ユメタンゴ)チェック単語データエリア12iには、前記単語集A(ユメタンゴ)12cの学習に伴い例えばユーザが覚えた単語情報としてチェックマークを付加した単語がそのチェック単語1,チェック単語2,…として記憶される。

0036

前記単語集B(キクタンゴ)チェック単語データエリア12jには、前記単語集B(キクタンゴ)12dの学習に伴い例えばユーザが覚えた単語情報としてチェックマークを付加した単語がそのチェック単語1,チェック単語2,…として記憶される。

0037

また、前記電子単語帳10の本体ケースは、図2に示すように、ユーザが片手で軽く把持できるサイズで構成され、キー入力部16には、[メニュー/戻る]キー16a、カーソル[↑][↓][←][→]キー16b、[決定/チェック]キー16c、[音声/ポーズ]キー16dが設けられている。

0038

なお、前記各単語集A(ユメタンゴ)12c〜C(英単語ゲット)12eやミニ英和辞書データ12fは、外部のWebサーバ(教育サーバ)20からダウンロードして前記メモリ12に記憶してもよいし、外部の電子辞書装置30から取り込んで前記メモリ12に記憶してよい。また、単語の学習を行なう際に、その都度必要なデータを前記Webサーバ(教育サーバ)20からダウンロードして前記メモリ12に記憶してもよい。

0039

このように構成された電子単語帳(音声画像出力制御装置)10は、前記CPU11が前記音声画像出力制御プログラム12aに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる単語学制御機能を実現する。

0040

次に、前記構成による電子単語帳(音声画像出力制御装置)10の動作について説明する。

0041

図4は、前記電子単語帳10による音声画像出力制御処理(その1)を示すフローチャートである。

0042

図5は、前記電子単語帳10による音声画像出力制御処理(その2)を示すフローチャートである。

0043

図6は、前記電子単語帳10の音声画像出力制御処理(その1)に従った前記単語集A(ユメタンゴ)12cのリスニング(chant)学習に伴うユーザ操作に応じた表示動作を示す図である。

0044

前記電子単語帳10の電源がONにされると、図6(A)に示すように、学習対象の単語集を指定するためのメニュー画面G1が表示部17に表示される。

0045

前記メニュー画面G1において、カーソルキー16bのユーザ操作に応じて移動表示されるカーソルCuにより「キクタンゴ」(単語集B(キクタンゴ)データ12d)が指定され[決定]キー16cが操作されると(ステップS1(Yes))、図6(B)に示すように、当該単語集B(キクタンゴ)データ12d(図3(B)参照)の単元(Dayn)を指定するための単元指定画面G2が表示される。

0046

前記単元指定画面G2において、ユーザ任意の単元(ここでは「Day1」)が指定され[決定]キー16cが操作されると(ステップS2)、図6(C)に示すように、リスニング(chant)学習かまたはめくって覚える学習かを指定するための学習手法指定ウインドウW1が表示される。

0047

前記学習手法指定ウインドウW1において、リスニング(chant)学習が指定されると(ステップS3(Yes))、図6(D)に示すように、前記指定の単元「Day1」を1回だけ学習する「リピートFF」、前記指定の単元「Day1」を繰り返し学習する「1Dayリピート」、前記指定の単元「Day1」〜「Day7」を繰り返し学習する「Week内リピート」の何れかを指定するためのリピート指定ウインドウW2が表示される。

0048

前記リピート指定ウインドウW2において、「リピートOFF」が指定されると(ステップS4)、前記指定の単元「Day1」に対応するリズム付き音声データSが前記単語集B(キクタンゴ)データ12dのリスニング用データエリア12dpic(図3(B)参照)から読み出され、図6(E)に示すように、前記音声出力部18からの音声出力が開始される(ステップS5)。

0049

すると、前記リズム付き音声データSの再生時間のカウントが開始され、前記リスニング用データエリア12dpicの単語表示(開始)時間データテーブルTに従い、先ず再生時間データT=0に対応付けられた単語テキスト画像B0001「mean 〜を意味する」が読み出され、単語/訳テキスト画像画面GT1として表示される(ステップS6(Yes)→S7)。

0050

具体的には、前記リズム付き音声データSのリズム付き音声“mean 意味する mean”と再生される部分で前記単語テキスト画像B0001「mean 〜を意味する」が表示される。

0051

そして、前記単語表示(開始)時間データテーブルTに従い、前記カウントされるリズム付き音声データSの再生時間T=261に一致したと判断されると(ステップS6(Yes))、図6(F)に示すように、次の単語テキスト画像B0002「develop 〜を発達させる」が読み出され、単語/訳テキスト画像画面GT2として表示される(ステップS7)。

0052

具体的には、前記リズム付き音声データSのリズム付き音声“develop を発達させる develop”と再生される部分で前記単語テキスト画像B0002「develop 〜を発達させる」が表示される。

0053

この後、前記同様に、前記音声出力されているリズム付き音声データSの再生時間Tが次の単語表示開始時間と一致する毎に、図6(G)〜(K)に示すように、該当する単語テキスト画像B0003「lead 〜を導く」,B0004「include 〜を含む」,…,「appear offer deal follow」が順次読み出され、単語/訳テキスト画像画面GT3,GT4,…,GTnとして表示される(ステップS6,S7)。

0054

なお、前記単語集B(キクタンゴ)データ12dを指定したリスニング(chant)学習の実施形態では、4つの単語情報を順番に再生する毎に当該4つの単語情報の各単語を並べて再生するように前記リズム付き音声データSと前記単語テキスト画像B0…が構成されている。

0055

このように、前記単語集B(キクタンゴ)データ12dを指定したリスニング(chant)学習の実施形態では、学習対象として指定した各単語情報の単語と訳のリズム付き音声データSを連続的に再生するのに伴い、当該音声データSの再生時間Tに対応付けて該当する単語テキスト画像B0…を順番に表示出力するようにしたので、例えば当該単語と訳のテキストをその文字コードからフォントに変換して表示させる必要なく、処理能力の小さなCPU11であっても、前記各単語情報のテキストと音声を円滑に同期させて出力することが可能になる。

0056

図7は、前記電子単語帳10の音声画像出力制御処理(その1)に従った前記単語集A(ユメタンゴ)12cのめくって覚える学習に伴うユーザ操作に応じた表示動作を示す図である。

0057

前記ステップS1,S2に従い、「キクタンゴ」(単語集B(キクタンゴ)データ12d)が指定され、図7(A)に示すように、単元指定画面G2にてユーザ任意の単元「Day1」が指定された後の学習手法指定ウインドウW1において、めくって覚える学習が指定されると(ステップS3(No))、図7(B)に示すように、めくり順をおもて(訳)→裏(単語)の日英順とするか又はおもて(単語)→裏(訳)の英日順とするかを指定するためのめくり順指定ウインドウW3が表示される(ステップS9)。

0058

前記めくり順指定ウインドウW3において、めくり順(ここでは、日英順「日本語→英語の順で表示」)が指定されると(ステップS9)、図7(C)に示すように、前記指定の単元「Day1」の表示対象単語情報のうち全てを表示「全て表示」させるか、チェック無し(覚えていない)のみを表示「チェック無のみ表示」させるか、チェック付き(覚えている単語)のみをシャッフルして表示「チェック有のみシャッフル」させるかを指定するための表示対象指定ウインドウW4が表示される(ステップS10)。

0059

前記表示対象指定ウインドウW4において、「全て表示」が指定された場合は、前記めくり用テキストデータエリア12dtexに記憶されている前記指定の単元「Day1」に対応する全ての単語情報のテキストデータについて、そのままの並びで前記メモリ12内のワークエリア一次保存される(ステップS11)。

0060

また、前記表示対象指定ウインドウW4において、「チェック無のみ表示」が指定された場合は、前記めくり用テキストデータエリア12dtexに記憶されている前記指定の単元「Day1」に対応する各単語情報のうちチェック無し(覚えていない)の各単語情報のテキストデータについて、そのままの並びで前記メモリ12内のワークエリアに一次保存される(ステップS11)。

0061

また、前記表示対象指定ウインドウW4において、「チェック有のみシャッフル」が指定された場合は、前記めくり用テキストデータエリア12dtexに記憶されている前記指定の単元「Day1」に対応する各単語情報のうちチェック付き(覚えている単語)の各単語情報のテキストデータについて、シャッフルして並び替えた順番として前記メモリ12内のワークエリアに一次保存される(ステップS11)。

0062

すると、前記ワークエリアに一次保存された各単語情報の先頭の単語情報が指定され(ステップS12)、当該指定の単語情報の単語と訳のテキストデータのうち、図7(D)に示すように、前記指定のめくり順(日英順/英日順)に応じたおもて(日英順の場合は「日本語訳」/英日順場合は「英単語」)のテキストデータ(ここでは、日本語訳「〜を意味する」)が、前記文字フォントデータ12bから読み出された文字フォントで、おもて(訳)テキスト画面Gtaとして表示される(ステップS13)。

0063

そして、図7(E)に示すように、カーソルキー[→]16bが操作されると(ステップS14(Yes))、現在おもて(訳/単語)の表示中である場合には(ステップS15(Yes))、裏(単語/訳)のテキストデータ(ここでは、英単語「mean」)が前記文字フォントデータ12bから読み出された文字フォントで、裏(単語)テキスト画面Gtbとして表示される(ステップS16)。

0064

そして、図7(F)に示すように、[音声]キー16dが操作されると(ステップS19(Yes))、単語表示中である場合には(ステップS20(Yes))、前記ミニ英和辞書データ12fに記憶されている辞書用の音声データから、該当単語(ここでは、「mean」)の音声データが検索され、音声出力部18から音声出力される(ステップS21)。

0065

続いて、図7(G)に示すように、カーソルキー[→]16bが操作されると(ステップS14(Yes))、現在おもて(訳/単語)の表示中でない場合には(ステップS15(No))、前記ワークエリアに一次保存された表示対象の各単語情報に次の単語情報があるか否か判断される(ステップS17)。

0066

ここでは、前記ワークエリアに一次保存された表示対象の各単語情報に次の単語情報「develop/〜を発達させる」があると判断され(ステップS17(Yes))、当該次の単語情報が指定される(ステップS18)。

0067

すると、前記指定の単語情報「develop/〜を発達させる」について、前記指定のめくり順(日英順)に応じたおもて「日本語訳」のテキストデータ「〜を発達させる」)が、前記文字フォントデータ12bから読み出された文字フォントで、おもて(訳)テキスト画面Gtaとして表示される(ステップS13)。

0068

ここで、図7(H)に示すように、[音声]キー16dが操作された場合は(ステップS19(Yes))、単語表示中でない(訳表示中)と判断され(ステップS20(No))、当該音声キー無効として処理される(ステップS22)。

0069

続いて、図7(I)に示すように、カーソルキー[→]16bが操作されると(ステップS14(Yes))、現在おもて(訳「〜を発達させる」)の表示中であると判断され(ステップS15(Yes))、裏(単語「develop」)のテキストデータが前記文字フォントデータ12bから読み出された文字フォントで、裏(単語)テキスト画面Gtbとして表示される(ステップS16)。

0070

そして、図7(J)に示すように、[音声]キー16dが操作されると(ステップS19(Yes))、単語表示中であると判断され(ステップS20(Yes))、前記同様に前記ミニ英和辞書データ12fに記憶されている辞書用の音声データから、該当単語「develop」の音声データが検索され、音声出力部18から音声出力される(ステップS21)。

0071

そして、図7(K)に示すように、現在表示中の単語情報「develop/〜を発達させる」について、[チェック]キー16cが操作されると(ステップS23(Yes))、そのチェックボックスchにチェックマークが付加されていない場合は、チェックマーク付きに変更され、チェック単語nとして前記単語集B(キクタンゴ)チェック単語データエリア12jに記憶され、また、チェックマークが付加されている場合は、チェックマーク無しに変更され、前記単語集B(キクタンゴ)チェック単語データエリア12jから消去される(ステップS24)。

0072

そしてまた、図7(L)に示すように、カーソルキー[→]16bが操作されると(ステップS14(Yes))、現在おもて(訳)の表示中でないと判断された後(ステップS15(No))、前記ワークエリアに一次保存された表示対象の各単語情報に次の単語情報「lead/〜を導く」があると判断され(ステップS17(Yes))、前記同様に、当該次の単語情報が指定され(ステップS18)、そのおもて「日本語訳」のテキストデータ「〜を導く」が、前記文字フォントデータ12bから読み出された文字フォントで、おもて(訳)テキスト画面Gtaとして表示される(ステップS13)。

0073

このように、前記単語集B(キクタンゴ)データ12dを指定しためくって覚える学習の実施形態では、学習対象として指定した各単語情報の単語と訳のテキストデータをカーソルキー[→]16bのユーザ操作により順次めくりながら表示させると共に、その単語のテキストデータの表示の際には、[音声]キー16dのユーザ操作に応じて該当単語の音声データを辞書用音声データ(ミニ英和辞書データ12f)から検索して音声出力するようにしたので、紙の単語帳をめくるようにその単語→訳または訳→単語の順で表示を切り替えながら、当該単語の発音音声を必要に応じて出力させることができる。

0074

図8は、前記電子単語帳10の音声画像出力制御処理(その2)に従った前記ミニ英和単語帳12hの学習に伴うユーザ操作に応じた表示動作を示す図である。

0075

図8(A)に示すように、電源のONに応じて表示されたメニュー画面G1において、ミニ英和単語リスト(ミニ英和単語帳データエリア12h)が指定されると(ステップS26(Yes))、当該ミニ英和単語帳データエリア12hに記憶されて登録されている単語帳データの先頭の単語情報(ここでは、「vote/投票、…」)が指定される(ステップS27)。

0076

そして、図8(B)に示すように、前記指定の単語情報のおもて(単語)のテキストデータ「vote」が文字フォントデータ12bから読み出された文字フォントで、おもて(単語)テキスト画面Gtaとして表示部17に表示される(ステップS28)。

0077

ここで、図8(C)に示すように、[音声]キー16dが操作されると(ステップS34(Yes))、単語表示中であると判断され(ステップS35(Yes))、前記同様に前記ミニ英和辞書データ12fに記憶されている辞書用の音声データから、該当単語「vote」の音声データが検索され、音声出力部18から音声出力される(ステップS36)。

0078

続いて、図8(D)に示すように、カーソルキー[→]16bが操作されると(ステップS29(Yes))、現在おもて(単語)の表示中である場合には(ステップS30(Yes))、裏(訳)のテキストデータ(ここでは、日本語訳(説明情報)「vote(1)投票、票…」)が前記ミニ英和辞書データ12fから読み出され、前記文字フォントデータ12bから読み出された文字フォントで、裏(訳)テキスト画面Gtbとして表示される(ステップS31)。

0079

なお、前記指定の単語情報の裏(訳)のテキストデータ「vote(1)投票、票…」が表示された裏(訳)テキスト画面Gtbの表示状態で、[音声]キー16dが操作された場合は(ステップS34(Yes))、単語表示中でない(訳表示中)と判断され(ステップS35(No))、当該音声キー無効として処理される(ステップS37)。

0080

そしてまた、カーソルキー[→]16bが操作されると(ステップS29(Yes))、現在おもて(単語)の表示中でないと判断された後(ステップS30(No))、前記ミニ英和単語帳データエリア12hに記憶されて登録されている各単語情報に次の単語情報があると判断された場合は(ステップS32(Yes))、当該次の単語情報が指定され(ステップS33)、そのおもて(単語)のテキストデータが、前記文字フォントデータ12bから読み出された文字フォントで、おもて(単語)テキスト画面Gtaとして表示される(ステップS28)。

0081

このように、前記ミニ英和単語帳データ12hを指定しためくり学習の実施形態では、学習対象として指定した各登録単語情報の単語と訳のテキストデータをカーソルキー[→]16bのユーザ操作により順次めくりながら表示させると共に、その単語のテキストデータの表示の際には、[音声]キー16dのユーザ操作に応じて該当単語の音声データを辞書用音声データ(ミニ英和辞書データ12f)から検索して音声出力するようにしたので、当該英和単語帳データ(12h)でも勿論、紙の単語帳をめくるようにその単語→訳(説明情報)または訳(説明情報)→単語の順で表示を切り替えながら、単語の発音音声を必要に応じて出力させることができる。

0082

したがって、前記構成の電子単語帳(音声画像出力制御装置)10によれば、前記単語集B(キクタンゴ)データ12dを指定してリスニング(chant)学習を行なう場合には、学習対象として指定した各単語情報の単語と訳のリズム付き音声データSを連続的に再生するのに伴い、当該音声データSの再生時間Tに対応付けて該当する単語テキスト画像B0…を順番に表示出力するようにした。

0083

これにより、例えば当該単語と訳のテキストをその文字コードからフォントに変換して表示させる必要なく、処理能力の小さなCPU11であっても、前記各単語情報のテキストと音声を円滑に同期させて出力することが可能になる。

0084

また、前記構成の電子単語帳(音声画像出力制御装置)10によれば、前記単語集B(キクタンゴ)データ12dを指定してめくって覚える学習を行なう場合には、学習対象として指定した各単語情報の単語と訳のテキストデータをカーソルキー[→]16bのユーザ操作により順次めくりながら文字フォントデータ12bとして表示させると共に、その単語のテキストデータの表示の際には、[音声]キー16dのユーザ操作に応じて該当単語の音声データを辞書用音声データ(ミニ英和辞書データ12f)から検索して音声出力するようにした。

0085

これにより、紙の単語帳をめくるようにその単語→訳または訳→単語の順でテキスト表示を切り替えながら、当該単語の発音音声を必要に応じて出力させることができる。

0086

さらに、前記構成の電子単語帳(音声画像出力制御装置)10によれば、前記単語集B(キクタンゴ)データ12dを指定してめくって覚える学習を行なう場合に、ユーザ操作に応じてめくって表示させる各単語情報には、例えばその単語情報を覚えたか否かを示すチェックマークをユーザ操作に応じて付加したり消去したりすることができる。そして、当該めくって覚える学習を行なう際には、前記単語集B(キクタンゴ)データ12dの全ての単語情報を順番にめくって表示させるか、または前記チェックマーク無しの各単語情報のみを順番にめくって表示させるか、または前記チェックマーク付きの各単語情報のみをシャッフルして(ランダムに)表示させるかを指定できる。

0087

これにより、ユーザが未だ覚えていない各単語情報を集中して学習できるのは勿論、ユーザが一旦覚えてチェックマークを付加した各単語情報についても、その出力順を変えてなお覚えているかどうかを学習できる。

0088

なお、前記実施形態の電子単語帳(音声画像出力制御装置)10に記憶されている単語集A(ユメタンゴ)データ12c、単語集B(キクタンゴ)データ12d、単語集C(英単語ゲット)データ12e、ミニ英和辞書データ12f等の学習対象の各データは、前記一連の音声画像出力制御処理の過程において必要に応じて外部のWebサーバ20から取得しながら表示出力あるいは音声出力する構成としてもよい。

0089

前記各実施形態において記載した電子単語帳(音声画像出力制御装置)10による各処理の手法、すなわち、図4のフローチャートに示す音声画像出力制御処理(その1)、図5のフローチャートに示す音声画像出力制御処理(その2)等の各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスクフロッピ(登録商標ディスクハードディスク等)、光ディスクCD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録装置媒体に格納して配布することができる。そして、電子機器(10)のコンピュータ(制御装置)は、この外部記憶装置の媒体に記憶されたプログラムを記憶装置に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明した各単語情報の単語と音声の同期出力制御機能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行することができる。

0090

また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク(N)上を伝送させることができ、この通信ネットワーク(N)に接続されたコンピュータ装置プログラムサーバ)から前記プログラムのデータを、前記電子機器(10)に取り込んで記憶装置に記憶させ、前述した各単語情報の単語と音声の同期出力制御機能を実現することもできる。

0091

本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。

0092

以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。

0093

[1]
複数の語句の音声を含む音声データを記憶する音声データ記憶手段と、
前記音声データ記憶手段により記憶された音声データの音声出力に伴う時間情報を前記複数の語句の語句毎に記憶している語句出力時間記憶手段と、
前記音声データ記憶手段により記憶された音声データを音声出力する音声出力制御手段と、
前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力中の時間データを取得する時間取得手段と、
前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力に伴い、前記時間取得手段により取得される当該音声出力中の時間データと前記語句出力時間記憶手段により記憶されている前記語句毎の音声出力に伴う時間情報とに基づいて、当該各語句のテキスト画像を表示させる語句画像表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする音声画像出力制御装置。

0094

[2]
前記複数の語句それぞれのテキスト画像を記憶する語句画像記憶手段を備え、
前記語句画像表示制御手段は、前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力に伴い、前記時間取得手段により取得される当該音声出力中の時間データと前記語句出力時間記憶手段により記憶されている前記語句毎の音声出力に伴う時間情報とに基づいて、前記語句画像記憶手段により記憶されている各語句それぞれのテキスト画像を読み出して表示させる、
ことを特徴とする[1]に記載の音声画像出力制御装置。

0095

[3]
見出し語とその説明情報を複数組記憶している辞書記憶手段と、
前記辞書記憶手段により記憶された各見出し語それぞれの音声データを記憶している辞書音声記憶手段と、
前記音声データ記憶手段により記憶されている各語句の音声データに対応する何れかの語句をユーザ操作に応じて指定した際に、当該指定の語句に対応するテキストを表示させる語句テキスト表示制御手段と、
前記指定の語句に対応する音声データを前記辞書音声記憶手段により記憶されている各見出し語それぞれの音声データの中から読み出して音声出力する指定語句音声出力制御手段と、
を備えたことを特徴とする[1]または[2]に記載の音声画像出力制御装置。

0096

[4]
テキストをフォントデータとして記憶するフォントデータ記憶手段を備え、
前記語句テキスト表示制御手段は、前記音声データ記憶手段により記憶されている各語句の音声データに対応する何れかの語句をユーザ操作に応じて指定した際に、当該指定の語句に対応するテキストを前記フォントデータ記憶手段により記憶されているフォントデータの中から読み出して表示させる、
ことを特徴とする[3]に記載の音声画像出力制御装置。

0097

[5]
前記音声データ記憶手段により記憶されている各語句の音声データに対応する当該各語句のテキストを記憶する語句テキスト記憶手段を備え、
前記語句テキスト表示制御手段は、前記語句テキスト記憶手段により記憶されている各語句の何れかをユーザ操作に応じて指定した際に、当該指定の語句に対応するテキストを表示させる、
ことを特徴とする[3]または[4]に記載の音声画像出力制御装置。

0098

[6]
前記語句テキスト表示制御手段により表示された語句のテキストに対応付けてユーザ操作に応じてチェックデータを付加して記憶するチェック語句記憶手段を備え、
前記語句テキスト表示制御手段は、
前記語句テキスト記憶手段により記憶されている各語句のうち、前記チェック語句記憶手段によりチェックデータが付加されて記憶されている語句かまたはチェックデータが付加されていない語句を、ユーザ操作に応じて表示対象に指定する表示対象指定手段を有し、前記表示対象指定手段により指定されたチェックデータが付加されている語句かまたはチェックデータが付加されていない語句に対応するテキストをユーザ操作に応じて順次表示させる、
ことを特徴とする[5]に記載の音声画像出力制御装置。

0099

[7]
前記音声データ記憶手段は、複数の語句の音声を含む音声データを、予め設定された数の語句の音声データ毎に当該設定数の各語句を纏めた音声データを挟んで記憶し、
前記語句画像記憶手段は、複数の語句それぞれのテキスト画像を、予め設定された数の語句のテキスト画像毎に当該設定数の各語句を纏めたテキスト画像を挟んで記憶する、
ことを特徴とする[2]ないし[6]の何れかに記載の音声画像出力制御装置。

0100

[8]
表示部と、
音声出力部とを備え、
前記音声出力制御手段は、前記音声データ記憶手段により記憶された音声データを前記音声出力部から音声出力させ、
前記語句画像表示制御手段は、前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力に伴い、前記時間取得手段により取得される当該音声出力中の時間データと前記語句出力時間記憶手段により記憶されている前記語句毎の音声出力に伴う時間情報とに基づいて、当該各語句のテキスト画像を前記表示部に表示させる、
ことを特徴とする[1]ないし[7]の何れかに記載の音声画像出力制御装置。

0101

[9]
複数の語句の音声を含む音声データを取得する音声データ取得手段と、
前記音声データ取得手段により取得される音声データの音声出力に伴う時間情報を前記複数の語句の語句毎に記憶している語句出力時間テーブルを取得する語句出力時間テーブル取得手段と、
前記音声データ取得手段により取得された音声データを音声出力する音声出力制御手段と、
前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力中の時間データを取得する時間取得手段と、
前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力に伴い、前記時間取得手段により取得される当該音声出力中の時間データと前記語句出力時間テーブルに記憶されている前記語句毎の音声出力に伴う時間情報とに基づいて、当該各語句のテキスト画像を表示させる語句画像表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする音声画像出力制御装置。

0102

[10]
電子機器のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
複数の語句の音声を含む音声データを記憶する音声データ記憶手段、
前記音声データ記憶手段により記憶された音声データの音声出力に伴う時間情報を前記複数の語句の語句毎に記憶している語句出力時間記憶手段、
前記音声データ記憶手段により記憶された音声データを音声出力する音声出力制御手段、
前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力中の時間データを取得する時間取得手段、
前記音声出力制御手段による前記音声データの音声出力に伴い、前記時間取得手段により取得される当該音声出力中の時間データと前記語句出力時間記憶手段により記憶されている前記語句毎の音声出力に伴う時間情報とに基づいて、当該各語句のテキスト画像を表示させる語句画像表示制御手段、
として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。

0103

10 …電子単語帳(音声画像出力制御装置)
11 …CPU
12 …メモリ
12a…音声画像出力制御プログラム
12b…文字フォントデータ
12c…単語集A(ユメタンゴ)データ
12d…単語集B(キクタンゴ)データ
12e…単語集C(英単語ゲット)データ
12f…ミニ英和辞書データ
12g…ミニ英和ヒストリーデータエリア
12h…ミニ英和単語帳データエリア
12i…単語集A(ユメタンゴ)チェック単語データエリア
12j…単語集B(キクタンゴ)チェック単語データエリア
13 …外部記録媒体
14 …記録媒体読取部
15 …通信部
16 …キー入力部
17 …液晶表示部
18 …音声出力部
20 …教育サーバ(Webサーバ)
30 …電子辞書装置

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ