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技術 確認支援装置、確認支援方法、確認支援プログラムおよび記録媒体

出願人 シャープ株式会社
発明者 大泉勝志沢田裕司
出願日 2016年4月18日 (4年8ヶ月経過) 出願番号 2016-083179
公開日 2017年10月26日 (3年2ヶ月経過) 公開番号 2017-194755
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード 各確認項目 確認支援装置 書き取り 自己採点 選択問題 指導者用端末 確認項目 採点結果データ
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (10)

課題

複数の生徒練習問題実施結果を効果的に確認する。

解決手段

教師サーバは、複数の生徒の練習問題の実施結果に関する生徒毎の確認項目(E10)を、練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群(E2)と、前記練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群(E3)とに分けて表示部に表示させる。

概要

背景

近年、IT技術を利用した学習システムが開発されている。例えば、特許文献1には、学習者が使用する学習者用端末と、指導者が使用する指導者用端末と、これらと通信可能な学校サーバと、を含む教育支援システムが記載されている。

概要

複数の生徒練習問題実施結果を効果的に確認する。教師サーバは、複数の生徒の練習問題の実施結果に関する生徒毎の確認項目(E10)を、練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群(E2)と、前記練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群(E3)とに分けて表示部に表示させる。

目的

本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数の生徒の練習問題の実施結果を効果的に確認するための技術を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

複数の生徒練習問題実施結果を確認するための確認支援装置であって、前記実施結果を示す前記生徒毎の確認項目を、前記練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群と、前記練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群とに分けて表示部に表示させる表示制御部を備えていることを特徴とする確認支援装置。

請求項2

前記練習問題は、記述問題であり、前記確認項目は、前記記述問題に対する解答を含んでおり、前記表示制御部は、前記解答に対する前記生徒の自己採点結果に応じて、前記練習問題に対して正解した生徒と、前記練習問題に対して不正解であった生徒とを判別することを特徴とする請求項1に記載の確認支援装置。

請求項3

前記練習問題は、選択問題であり、前記確認項目は、前記選択問題に対する解答に関連付けられた記述内容を含んでおり、前記表示制御部は、前記第二の確認項目群を、さらに、前記選択問題の不正解の選択肢の各々に対応する確認項目群に分けて表示させることを特徴とする請求項1に記載の確認支援装置。

請求項4

前記表示制御部は、前記確認項目の各々について、当該確認項目に対応する生徒を特定する識別子を付して表示させることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の確認支援装置。

請求項5

前記確認項目の何れかに対する再生指示受け付け、当該再生指示を受け付けた確認項目に対応する再生用データ再生して前記表示部に表示させる再生処理部をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の確認支援装置。

請求項6

前記確認項目は、前記練習問題の解答のために要した時間を含んでいることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の確認支援装置。

請求項7

前記表示制御部は、前記第一の確認項目群および前記第二の確認項目群をスクロール表示させるようになっており、当該スクロール表示の初期位置を、前記第一の確認項目群の先頭、または、前記第二の確認項目群の先頭が前記表示部に表示される位置に設定することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の確認支援装置。

請求項8

確認支援装置による複数の生徒の練習問題の実施結果を確認するための確認支援方法であって、前記確認支援装置が、前記実施結果に関する前記生徒毎の確認項目を、前記練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群と、前記練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群とに分けて表示部に表示させる表示制御工程を包含することを特徴とする確認支援方法。

請求項9

請求項1に記載の確認支援装置としてコンピュータを機能させるための確認支援プログラムであって、上記表示制御部としてコンピュータを機能させるための確認支援プログラム。

請求項10

請求項9に記載の確認支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

技術分野

0001

本発明は、確認支援装置、確認支援方法、確認支援プログラムおよび記録媒体に関する。

背景技術

0002

近年、IT技術を利用した学習システムが開発されている。例えば、特許文献1には、学習者が使用する学習者用端末と、指導者が使用する指導者用端末と、これらと通信可能な学校サーバと、を含む教育支援システムが記載されている。

先行技術

0003

特開2013−156788号公報

発明が解決しようとする課題

0004

特許文献1には、学習者用端末に入力された学習者の手書き入力を、指導者用端末に表示することが記載されている。

0005

しかしながら、特許文献1には、複数の生徒練習問題実施結果を効果的に確認するための技術については何ら開示されていない。

0006

本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数の生徒の練習問題の実施結果を効果的に確認するための技術を提供することを主たる目的とする。

課題を解決するための手段

0007

上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る確認支援装置は、複数の生徒の練習問題の実施結果を確認するための確認支援装置であって、前記実施結果に関する前記生徒毎の確認項目を、前記練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群と、前記練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群とに分けて表示部に表示させる表示制御部を備えている。

0008

また、本発明の一態様に係る確認支援方法は、確認支援装置による複数の生徒の練習問題の実施結果を確認するための確認支援方法であって、前記確認支援装置が、前記実施結果に関する前記生徒毎の確認項目を、前記練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群と、前記練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群とに分けて表示部に表示させる表示制御工程を包含する。

発明の効果

0009

本発明の一態様によれば、複数の生徒の練習問題の実施結果を効果的に確認することができる。

図面の簡単な説明

0010

本発明の一実施形態に係る学習システムの概要を示す図である。
本発明の一実施形態に係る教師サーバに記憶されるデータ構造を説明する図である。
本発明の一実施形態に係る生徒端末における練習問題の実施の様子を示す図である。
本発明の一実施形態に係る生徒端末における練習問題の実施の様子を示す図である。
本発明の一実施形態に係る確認支援装置の動作の一例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る確認支援装置における確認の対象を決定するための画面例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る確認支援装置における確認のための仮想画面の一例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る確認支援装置における確認のための画面の初期表示の例を示す図である。
本発明の一実施形態に係る確認支援装置における確認のための仮想画面の一例を示す図である。

実施例

0011

〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。本発明に係る確認支援装置は、複数の生徒の練習問題の実施結果を確認するための確認支援装置であって、前記実施結果に関する前記生徒毎の確認項目を、前記練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群と、前記練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群とに分けて表示部に表示させる表示制御部を備えている。本実施形態では、一例として、本発明に係る確認支援装置が、学習システムの教師サーバとして構成されている形態について説明する。

0012

図1は、本発明の一実施形態に係る学習システム1の概要を示す図である。図1に示すように、学習システム1は、教師サーバ(確認支援装置)100および生徒端末10を備えている。

0013

(教師サーバ)
教師サーバ100は、生徒端末10から送信された当該学習コンテンツの実施結果の採点、確認等を支援する機能を有するサーバである。教師サーバ100は、通信部101、入力部102、表示部103および主制御部104を備えている。

0014

通信部101は、有線または無線ネットワーク80を介して、生徒端末10の通信部11との間でデータの受け渡しを行う通信部である。入力部102は、教師が入力を行うための入力機器であり、例えば、マウスキーボードタッチパッド等であり得る。表示部103は、学習コンテンツの実施結果等を教師に提示するためのディスプレイ装置であり得る。また、タッチパネルが、入力部102および表示部103を兼ねる構成であってもよい。

0015

主制御部104は、教師サーバ100の各部を統括して制御する制御部であり、通信処理部105、記憶部106および確認表示制御部(表示制御部)110としても機能する。確認表示制御部110は、入力処理部111、再生処理部112および画面生成部113としても機能する。

0016

通信処理部105は、通信部101を介した生徒端末10との間の通信処理を行う。具体的には、生徒端末10から送信された試験結果に関するデータを記憶部106に記憶させる処理を行う。

0017

記憶部106は、複数の生徒からなるクラス毎に練習問題に関するデータを記憶している。図2は、記憶部106に記憶されるクラス毎のデータ構造を示す図である。図2の(a)に示すように、記憶部106には、各練習問題セットに関する練習問題セットデータ練習1〜)がそれぞれ記憶されている。図2の(b)に示すように、各練習問題セットに関する練習問題セットデータ(例えば、練習1)には、各生徒(生徒1〜生徒n)の各問題(問1〜問m)に関する単位データ(データ1−1〜データn−m)が含まれている。図2の(c)に示すように、単位データ(例えば、データ1−1)には、解答データ再生用データ解答時間データ、および、採点結果データが含まれている。また、図2の(d)に示すように、各練習問題に関するデータ(例えば、練習1)には、各問題(問1〜)の問題種別を示すデータも含まれている。各データの詳細については、後述する。

0018

確認表示制御部110は、練習問題の実施結果に関する生徒毎の確認項目を、練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群と、練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群とに分けて表示部103に表示させる。入力処理部111は、入力部102からの入力を処理して、各部に入力内容通知する。画面生成部113は、確認表示制御部110による表示部103への表示のために、各確認項目が第一の確認項目群と第二の確認項目群とに分けて配置された仮想画面を生成する。確認表示制御部110は、画面生成部113が生成した仮想画面の少なくとも一部を表示部103に表示させる。

0019

なお、画面生成部113が仮想画面を生成した後に、確認表示制御部110が表示部103での表示で仮想画面のどの部分を表示するかを決定する構成であってもよいし、画面生成部113による仮想画面の生成に時間がかかる場合(例えば、生徒数が多すぎる場合等)には、画面生成部113が表示部103に表示することが可能な部分のみを先に生成して、その生成した部分を確認表示制御部110が表示部103に表示させた後に、または並行して、画面生成部113が残りの部分を生成する構成であってもよい。また、表示部103のスクロールが必要になった時に必要な部分のみを、その時点において画面生成部113が生成する構成であってもよい。

0020

また、画面生成部113は、通信状態が不安定である場合には、生徒端末10からデータを安定的に取得できるときに取得できたデータに基づいて、可能な範囲で仮想画面の生成を行う構成であってもよい。

0021

さらに、画面生成部113は、全生徒からの通信が終了した時点で、仮想画面の生成を開始しても構わないし、一定時間経過後に生成を開始しても構わない。また、一定時間経過後にその時点での生徒からデータが取得できていない場合は、通信処理部105は、通信部101を介して、生徒端末10へダミー信号を送信し通信状態が安定的かどうかを確認し、安定的であるならば、生徒端末10に早く回答するように催促するメッセージを送信してもよい。この場合、画面生成部113は、そのメッセージが送信された後、更に一定時間経過後に仮想画面を生成するように構成していても構わない。

0022

(生徒端末)
生徒端末10は、学習コンテンツの実施結果を教師サーバ10に送信する機能を有する端末である。生徒端末10の形態は特に限定されないが、例えば、タブレット端末モバイルPC端末等とすることができる。生徒端末10は、通信部11、入力部12、表示部13および主制御部14を備えている。

0023

通信部11は、ネットワーク80を介して、教師サーバ100の通信部101との間でデータの受け渡しを行う通信部である。入力部12は、生徒が入力を行うための入力機器である。表示部13は、学習コンテンツ等を生徒に提示するためのディスプレイ装置である。入力部12および表示部13は、例えば、タッチパネルによって実現され得る。主制御部14は、生徒端末10の各部を統括して制御する制御部である。

0024

なお、図1では、生徒端末10を一つのみ示しているが、学習システム1には、各生徒が所有する生徒端末10が含まれている。

0025

続いて、本実施形態に係る学習システム1の動作について説明する。本実施形態において、学習システム1は、練習フェイズおよび確認フェイズを夫々実施する。

0026

(練習フェイズ)
練習フェイズでは、複数の生徒(対象クラスの生徒)が、生徒端末10を用いて練習問題を実施する。

0027

生徒端末10は、練習問題を、表示部13(入力部12兼用)に表示させる。図3は、練習問題の実施の様子を示す図である。練習問題には、記述問題と選択問題とが存在し得る。記述問題とは、手書き入力によって解答する問題であり、内容は特に限定されないが、例えば、漢字書き取り問題、算数の式を立てる問題、体積面積など言葉の定義を答える問題等が挙げられる。また、選択問題とは、選択肢の選択によって解答する問題であり、内容は特に限定されない。本実施形態では、練習問題が記述問題である場合について説明する。

0028

図3の(a)は、生徒端末10の表示部13に記述問題が示されている様子を示す。図3の(a)に示すように、表示部13には、練習問題A10、記入可能な解答欄A11、および、押下可能な完了ボタンA12が表示されている。生徒端末10は、完了ボタンA12が押されたときに、解答欄A11に記入されている内容を、練習問題A10の解答データとして取得する。また、解答欄A11に対する記入の軌跡筆跡)を時系列に沿って記録したデータを、当該解答データに関連付けられた再生用データとして取得する。また、練習問題A10を表示してから、完了ボタンA12が押下されるまでの時間を示すデータを、当該解答データに関連付けられた解答時間データとして取得する。

0029

続いて、生徒端末10は、図3の(b)に示すように、表示部13に、練習問題A10の正解A13、取得した解答データが示す解答A14、ならびに、押下可能な採点ボタンであって、正解に対応する採点ボタンA15、および、不正解に対応する採点ボタンA16を表示させ、生徒からの自己採点の結果の入力を受け付ける。

0030

そして、生徒端末10は、採点ボタンA15が押下された場合には、正解を示すデータを、採点ボタンA16が押下された場合には、不正解を示すデータを、解答データに関連付けられた採点結果データとして取得し、解答データ、再生用データ、解答時間データおよび採点結果データを、教師サーバ100に送信する。

0031

教師サーバ100は、生徒端末10から受信したデータを、当該生徒端末を所有する生徒の練習問題A10に対応する単位データに含まれるデータとして、記憶部106に記憶させる(図2の(a)〜(c)参照)。例えば、生徒1による練習問題A10(練習1の問1)の解答データ、再生用データ、解答時間データおよび採点結果データは、「練習1」の「データ1−1」の「解答データ」、「再生用データ」、「解答時間データ」および「採点結果データ」として、記憶部106に記憶される。

0032

以上を、対象クラスの全ての生徒(複数の生徒)が実施することにより、練習フェイズが終了する。

0033

(確認フェイズ)
確認フェイズでは、教師サーバ100が、複数の生徒による練習問題の実施結果の確認を支援する。図5は、確認フェイズにおける教師サーバ100の動作の一例を示すフローチャートである。

0034

テップS10において、確認表示制御部110は、確認の対象となる練習問題群(「練習」)の選択を受け付ける。まず、確認表示制御部110は、練習問題群を決定するための画面を表示部103に表示させる。図6は、練習問題群を決定するための画面の一例を示す図である。図6に示すように、表示部103には、対象クラスを選択するためのボックスB10、練習問題群を選択するためのボックスB11が表示されている(その他については後述する)。本ステップでは、確認表示制御部110は、ボックスB10に対する入力に応じて、対象クラスを決定し、ボックスB11に対する入力に応じて、練習問題群を決定する。

0035

続いて、ステップS11において、確認表示制御部110は、決定した練習問題群のうち、確認の対象となる練習問題の選択を受け付ける。まず、確認表示制御部110は、既に表示部103に表示されている画面(図6参照)において、練習問題群に含まれる各練習問題について、正解者数(採点結果が正解であった生徒の人数)B20と、不正解者数(採点結果が不正解であった生徒の人数)B21とを表示させる。確認表示制御部110は、正解者数B20および不正解者数B21を、記憶部106に記憶されている採点結果データを参照することによって算出することができる。そして、教師が、入力部102を介して、特定の練習問題における正解者数B20または不正解者数B21を選択すると、入力処理部111は、選択された練習問題を画面生成部113に通知すると共に、正解者数B20および不正解者数B21の何れが選択されたのかを確認表示制御部110に通知する。なお、本実施形態では、記述問題である練習問題の正解者数B20または不正解者数B21が選択された場合について説明する。

0036

続いて、ステップS12において、画面生成部113は、記憶部106に記憶されている各問題の問題種別(図2の(d)参照)を示すデータを参照し、選択された練習問題が記述問題であることを確認すると、記憶部106から、複数の生徒の各々について、選択された練習問題に対する解答データ、再生用データ、解答時間データおよび採点結果データを取得する(図2の(d)参照)。そして、画面生成部113は、生徒毎に、当該生徒を特定する識別子(例えば、生徒番号、生徒名等)E11、解答データが示す解答E12、解答時間データが示す解答時間E13、および、再生開始ボタンE14を含む確認項目E10を生成して、仮想画面E1に配置する。なお、「仮想画面」とは、データ上に構成される画面であり、確認表示制御部110は、仮想画面の一部を抽出して表示部103に表示させる。図7に、仮想画面E1の一例を示す。

0037

このとき、画面生成部113は、取得した採点結果データを参照して、確認項目E10を、練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群E2と、練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群E3とに分類する。そして、画面生成部113は、仮想画面E1上において、第一の確認項目群E1と、第二の確認項目群E2とが分かれるように、各確認項目E10を仮想画面E1に配置する。

0038

続いて、ステップS13において、確認表示制御部110は、画面生成部113が生成した仮想画面E1の少なくとも一部(表示部103に表示可能な範囲)を、表示部103に表示させる。例えば、確認表示制御部110は、仮想画面E1から、表示部103の表示可能領域と同じ大きさの領域を切り抜いて、表示部103にスクロール可能なように表示させる。

0039

図8は、表示部103の初期表示の例を示す図である。図8に示すように、表示部103には、仮想画面E1の一部に対応する画像が表示されており、スクロールバーE9によって、スクロール可能である。仮想画面E1に対応する画像には、上述したように、第一の確認項目群E1と、第二の確認項目群E2とに分かれて、各確認項目E10が配置されている。したがって、確認表示制御部110は、第一の確認項目群E1および第二の確認項目群E2を分けて表示部103に表示させる。換言すれば、確認表示制御部110は、第一の確認項目群E1および第二の確認項目群E2を表示部103上の別の領域に表示させる。そして、確認表示制御部110は、第一の確認項目群E1および第二の確認項目群E2をスクロール表示させるようになっている。

0040

そして、確認表示制御部110は、ステップS11において正解者数B20および不正解者数B21の何れが選択されたのかに応じて、当該スクロール表示の初期位置を設定する。具体的には、確認表示制御部110は、(i)ステップS11において正解者数B20が選択された場合には、第一の確認項目群E1の先頭が表示部103に表示される位置に、(ii)ステップS11において不正解者数B21が選択された場合には、第二の確認項目群E2の先頭が表示部103に表示される位置に、スクロール表示の初期位置を設定する。

0041

なお、仮想画面E1の全体を、表示部103に表示可能な場合には、確認表示制御部110は、仮想画面E1の全体を、表示部103に表示させてもよい。

0042

このように、複数の生徒の練習問題の実施結果に関する生徒毎の確認項目E10を、練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群E1と、練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群E2とに分けて表示部103に表示させることにより、正解者および不正解者に対応する確認項目E10を区別して一覧で表示することで、複数の生徒の練習問題の実施結果を効果的に確認することができる。特に、本実施形態のように、確認項目E10が解答E12を含んでおり、生徒の自己採点結果に応じて、練習問題に対して正解した生徒と、練習問題に対して不正解であった生徒とを判別している場合には、正解者に対応する確認項目R10の一覧を確認することにより、全体を俯瞰して、確かに正解しているか否か等を確認することができる。また、不正解に対応する確認項目E10の一覧を確認することにより、どのような間違いが多いかを確認することができる。すなわち、問題毎に生徒の記述した内容を表示するので、教師は、生徒がどのような回答をして正解、不正解にしたかを知ることができる。さらに、例えば、国語の漢字の問題の場合、止め、はねを正しくできているか等を教師は好適に確認することができる。

0043

また、確認表示制御部110が、確認項目E10の各々について、当該確認項目E10に対応する生徒を特定する識別子E11を付して表示させることにより、正解者および不正解者を容易に確認することができる。なお、識別子E11は特に限定されず、例えば、生徒番号、生徒名等を用いることができる。

0044

また、確認表示制御部110が、確認項目E10に、練習問題の解答のために要した解答時間E13を含めることにより、各練習問題に対し、どのくらいの時間で回答したかを知ることで、先生指導方法に役立てることができる。

0045

また、確認表示制御部110が、第一の確認項目群E1および前記第二の確認項目群E2のスクロール表示の初期位置を、第一の確認項目群E1の先頭、または、第二の確認項目群E2の先頭が表示部103に表示される位置に設定することにより、教師は、第一の確認項目群E1(正解者)または第二の確認項目群E2(不正解者)の確認項目の確認を円滑に開始することができる。

0046

その後、ステップS14において、入力処理部111は、再生指示(再生開始ボタンE14の押下)の有無を検知する。ステップS14において、入力処理部111が再生指示を検知した場合、ステップS15において、再生処理部112が再生処理を行い、ステップS14に戻る。

0047

ステップS15において、まず、再生処理部112は、押下された再生開始ボタンE14を含む確認項目E10に対する再生指示を受け付ける。そして、再生処理部112は、当該再生指示を受け付けた確認項目E10に対応する再生用データ(確認項目E10に含まれる解答E12に関連付けられた再生用データ)を記憶部106から取得し、当該再生用データをアニメーションのように再生して表示部103に表示させる。再生処理部112は、例えば、再生用データを、確認項目E10の解答E12の位置において再生する。

0048

これにより、教師は、必要に応じて再生用データを確認することにより、好適に採点を行うことができる。例えば、再生用データは、上述したように解答の筆跡を示すものであるため、漢字の書き取り問題において、書き順を首尾良く確認することができる。

0049

また、ステップS14において、入力処理部111が再生指示を検知しなかった場合、ステップS16において、入力処理部111は、確認完了指示の有無を検知する。ステップS16において、入力処理部111が確認完了指示を検知しなかった場合、ステップS14に戻る。一方、ステップS16において、入力処理部111が確認完了指示を検知した場合、確認フェイズを終了する。

0050

〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。本実施形態では、練習問題が選択問題である場合について説明する。

0051

本実施形態に係る学習システム1の動作について説明する。本実施形態においても、学習システム1は、練習フェイズおよび確認フェイズを夫々実施する。

0052

(練習フェイズ)
生徒端末10は、練習問題を、表示部13(入力部12兼用)に表示させる。図4は、練習問題の実施の様子を示す図である。

0053

図4の(a)は、生徒端末10の表示部13に選択問題が示されている様子を示す。図4の(a)に示すように、表示部13には、練習問題A20、選択可能な選択肢A21、押下可能な完了ボタンA23、および、記入可能なメモ欄A24が表示されている。生徒端末10は、完了ボタンA23が押されたときに、選択肢A21において選択された肢を、選択問題A20の解答データとして取得する。また、メモ欄A24に対する記入の軌跡(筆跡)を時系列に沿って記録したデータを、当該解答データに関連付けられた再生用データ(記述内容)として取得する。また、練習問題A20を表示してから、完了ボタンA23が押下されるまでの時間を示すデータを、当該解答データに関連付けられた解答時間データとして取得する。

0054

続いて、生徒端末10は、図4の(b)に示すように、表示部13に、選択された選択肢を示す解答A25、練習問題A10の正解A26、解答A25の採点結果A27、および、完了ボタンA28を表示させる。なお、生徒端末10は、解答A25と、正解A26とを比較することにより、採点結果A27を算出することができる。

0055

そして、生徒端末10は、完了ボタンA28が押下された場合、解答データ、再生用データ、解答時間データおよび採点結果データを、教師サーバ100に送信する。

0056

教師サーバ100は、生徒端末10から受信したデータを、当該生徒端末を所有する生徒の練習問題A10に対応する単位データに含まれるデータとして、記憶部106に記憶させる(図2の(a)〜(c)参照)。

0057

以上を、対象クラスの全ての生徒(複数の生徒)が実施することにより、練習フェイズが終了する。

0058

(確認フェイズ)
次に本実施形態における確認フェイズについて、実施形態1におけるステップS10〜S16と異なる点についてのみ説明する。

0059

本実施形態では、ステップS12において、画面生成部113は、記憶部106に記憶されている各問題の問題種別(図2の(d)参照)を示すデータを参照し、選択された練習問題が選択問題であることを確認すると、生徒毎に、確認項目E10を生成して、仮想画面E4に配置する。図9に、仮想画面E4の一例を示す。なお、本実施形態では、確認項目E10には、解答E12の替わりに、解答E12に関連付けられた記述内容(解答E12に関連付けられた再生用データ(確認項目E10に対応する再生用データ)の最後の画像)を含ませる。

0060

そして、画面生成部113は、取得した採点結果データを参照して、確認項目E10を、練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群E5と、練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群(E6〜E8)とに分類した上で、さらに、当該第二の確認項目群を、選択問題の不正解の選択肢(図9の例では、「1」、「2」、「4」)の各々に対応する確認項目群E6〜E8に分類する。そして、画面生成部113は、仮想画面E4上において、第一の確認項目群E5、および、確認項目群E6〜E8がそれぞれ分かれるように、各確認項目E10を仮想画面E1に配置する。

0061

続いて、ステップS13において、確認表示制御部110は、画面生成部113が生成した仮想画面E4の少なくとも一部(表示部103に表示可能な範囲)を、表示部103に表示させる。

0062

このように、本実施形態では、練習問題は、選択問題であり、確認項目E10は、選択問題に対する解答に関連付けられた記述内容を含んでおり、確認表示制御部110は、第二の確認項目群を、さらに、選択問題の不正解の選択肢の各々に対応する確認項目群に分けて表示部103に表示させる。これにより、教師は、生徒がどのような選択肢を選択をして正解、不正解にしたかを知ることができる。また、解答(選択肢)毎に、解答に関連付けられた記述内容(メモ欄に記入された内容)の一覧を確認することができるため、生徒の解答の過程を確認することができる。例えば、算数の問題の場合、教師は、各選択肢を選んだ生徒の筆算を確認することができる。以上により、本実施形態においても、複数の生徒の練習問題の実施結果を効果的に確認することができる。

0063

〔実施形態3〕
以上の実施形態に係る学習システム1では、教師は、教師サーバ100を操作して確認を行う構成であるが、本発明はこの構成に限定されない。

0064

例えば、確認表示制御部110、入力部102および表示部103が、教師サーバから分離されており、教師は、確認表示制御部110、入力部102、表示部103、および、教師サーバとデータのやりとりを行うための通信部を備えた教師端末を操作して採点を行う構成であってもよい。この構成では、教師端末が、本発明に係る確認支援装置として機能する。

0065

また、例えば、入力部102および表示部103が、教師サーバから分離されており、教師は、入力部102、表示部103、および、教師サーバとデータのやりとりを行うための通信部を備えた教師端末を操作して採点を行う構成であってもよい。この構成では、教師サーバが、本発明に係る確認支援装置として機能する。

0066

なお、教師端末の形態は特に限定されないが、例えば、生徒端末と同様にタブレット端末、モバイルPC端末等とすることができる。

0067

〔実施形態4〕
以上では、生徒端末10が、試験、練習問題等の学習コンテンツを保有している構成について説明したが、学習コンテンツは教師サーバ100が保有しており、生徒端末10を使用するときに、教師サーバ100から生徒端末10へ学習コンテンツが提供される構成であってもよい。例えば、教師サーバ100は、記憶部106に記憶されている学習コンテンツを、生徒端末10からの供給に応じて生徒端末10に送信するようになっていてもよい。

0068

ソフトウェアによる実現例〕
教師サーバ100の制御ブロック(特に主制御部104)は、集積回路ICチップ)等に形成された論理回路ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。

0069

後者の場合、教師サーバ100は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラム命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形媒体」、例えば、テープディスクカード半導体メモリプログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体通信ネットワーク放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。

0070

〔まとめ〕
本発明の態様1に係る確認支援装置は、複数の生徒の練習問題の実施結果を確認するための確認支援装置であって、前記実施結果に関する前記生徒毎の確認項目を、前記練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群と、前記練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群とに分けて表示部に表示させる表示制御部を備えている。

0071

上記の構成によれば、正解者および不正解者に対応する確認項目を区別して一覧で表示することで、複数の生徒の練習問題の実施結果を効果的に確認することができる。

0072

本発明の態様2に係る確認支援装置は、上記態様1において、前記練習問題は、記述問題であり、前記確認項目は、前記記述問題に対する解答を含んでおり、前記表示制御部は、前記解答に対する前記生徒の自己採点結果に応じて、前記練習問題に対して正解した生徒と、前記練習問題に対して不正解であった生徒とを判別するものであってもよい。

0073

上記の構成によれば、正解者に対応する確認項目の一覧を確認することにより、全体を俯瞰して、確かに正解しているか否か等を確認することができる。また、不正解に対応する確認項目の一覧を確認することにより、どのような間違いが多いかを確認することができる。

0074

本発明の態様3に係る確認支援装置は、上記態様1において、前記練習問題は、選択問題であり、前記確認項目は、前記選択問題に対する解答に関連付けられた記述内容を含んでおり、前記表示制御部は、前記第二の確認項目群を、さらに、前記選択問題の不正解の選択肢の各々に対応する確認項目群に分けて表示させるものであってもよい。

0075

上記の構成によれば、教師は、生徒がどのような選択肢を選択して正解、不正解にしたかを知ることができる。また、解答(選択肢)毎に、解答に関連付けられた記述内容(メモ欄に記入された内容)の一覧を確認することができるため、生徒の解答の過程を確認することができる。これにより、複数の生徒の練習問題の実施結果を効果的に確認することができる。

0076

本発明の態様4に係る確認支援装置は、上記態様1〜3において、前記表示制御部は、前記確認項目の各々について、当該確認項目に対応する生徒を特定する識別子を付して表示させるものであってもよい。

0077

上記の構成によれば、正解者および不正解者を容易に確認することができる。

0078

本発明の態様5に係る確認支援装置は、上記態様1〜4において、前記確認項目の何れかに対する再生指示を受け付け、当該再生指示を受け付けた確認項目に対応する再生用データを再生して前記表示部に表示させる再生処理部をさらに備えているものであってもよい。

0079

上記の構成によれば、教師は、必要に応じて再生用データを確認することにより、好適に採点を行うことができる。

0080

本発明の態様6に係る確認支援装置は、上記態様1〜5において、前記確認項目は、前記練習問題の解答のために要した時間を含んでいるものであってもよい。

0081

上記の構成によれば、各練習問題に対し、どのくらいの時間で回答したかを知ることで、先生の指導方法に役立てることができる。

0082

本発明の態様7に係る確認支援装置は、上記態様1〜6において、前記表示制御部は、前記第一の確認項目群および前記第二の確認項目群をスクロール表示させるようになっており、当該スクロール表示の初期位置を、前記第一の確認項目群の先頭、または、前記第二の確認項目群の先頭が前記表示部に表示される位置に設定するものであってもよい。

0083

上記の構成によれば、教師は、第一の確認項目群(正解者)または第二の確認項目群(不正解者)の確認項目の確認を円滑に開始することができる。

0084

本発明の態様8に係る確認支援方法は、確認支援装置による複数の生徒の練習問題の実施結果を確認するための確認支援方法であって、前記確認支援装置が、前記実施結果に関する前記生徒毎の確認項目を示す確認データを取得する取得工程と、前記確認支援装置が、前記確認データが示す前記確認項目を、前記練習問題に対して正解した生徒に対応する第一の確認項目群と、前記練習問題に対して不正解であった生徒に対応する第二の確認項目群とに分けて表示部に表示させる表示制御工程を包含する。

0085

上記の構成によれば、本発明の態様1に係る確認支援装置と同等の効果を奏する。

0086

本発明の各態様に係る確認支援装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記確認支援装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより上記確認支援装置をコンピュータにて実現させる確認支援装置の確認支援プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。

0087

本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。

0088

1学習システム
10生徒端末
11通信部
12 入力部
13 表示部
14 主制御部
100教師サーバ(確認支援装置)
101 通信部
102 入力部
103 表示部
104 主制御部
105通信処理部
106 記憶部
110確認表示制御部(表示制御部)
111入力処理部
112再生処理部
113画面生成部
114並び替え

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