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技術 動画撮影機材

出願人 木下寛
発明者 木下寛
出願日 2016年4月12日 (4年2ヶ月経過) 出願番号 2016-094894
公開日 2017年10月19日 (2年8ヶ月経過) 公開番号 2017-192120
状態 未査定
技術分野 カメラの付属品 機械・装置等に特有でない一般的な支持体 スタジオ装置
主要キーワード 平行四辺形構造 ガイドレール支持部材 リンク機構部材 リンク支点 平行四辺形リンク機構 スイングアーム方式 垂直用 回転ピン
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この項目の情報は公開日時点(2017年10月19日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (14)

課題

直線の軌道上をビデオカメラが移動する動画撮影機材である従来のカメラスライダー移動距離が短く、移動距離の延長をする場合は本体の架台となる撮影用三脚が2台以上必要であり、機材の費用、相互を調整する技術、機材の増加による搬入の労力が増加する。

解決手段

本発明は、ビデオカメラが移動する手段にスイングアーム方式を採用したことにより、必要な撮影用三脚の数は1で、従来のカメラスライダーが2台以上の撮影用三脚を用いて実現するビデオカメラの移動距離を上回ることを実現した。また、本発明を縦に使用する機構を付加し、ビデオカメラの直線的な縦移動撮影を可能とした。

概要

背景

従来、撮影用三脚架台として使用し、ビデオカメラを一定の向きで直線的に移動させる動画撮影機材としてはカメラスライダーがある。

以下、従来のカメラスライダーを使用した動画撮影方法について説明する。
撮影用三脚上にカメラスライダーを設置し、ビデオカメラを載せた台車がカメラスライダーの軌道上を直線的に移動する。

1台の撮影用三脚で使用できるカメラスライダーの軌道の長さは最大800mm程度であり、この長さを超えて撮影する場合はそれに見合った軌道をもつカメラスライダーと2台以上の撮影用三脚が必要となる。(図13及び、非特許文献1参照)

概要

直線の軌道上をビデオカメラが移動する動画撮影機材である従来のカメラスライダーは移動距離が短く、移動距離の延長をする場合は本体の架台となる撮影用三脚が2台以上必要であり、機材の費用、相互を調整する技術、機材の増加による搬入の労力が増加する。本発明は、ビデオカメラが移動する手段にスイングアーム方式を採用したことにより、必要な撮影用三脚の数は1で、従来のカメラスライダーが2台以上の撮影用三脚を用いて実現するビデオカメラの移動距離を上回ることを実現した。また、本発明を縦に使用する機構を付加し、ビデオカメラの直線的な縦移動撮影を可能とした。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

2段以上の入れ子式で構成されたパイプ形状部品のうち、断面積が最大である長辺固定部材(1a)とそれ以外の長辺可動部材(1b)からなる二組の長辺部品の前記長辺固定部材(1a)夫々の端部間を長辺固定部材側短辺部品(1c)と回転ピンで連結し、前記長辺可動部材(1b)夫々の端部間を長辺可動部材側短辺部品(1d)と回転ピンで連結し、いずれかの一方の前記長辺固定部材(1a)の端部にハンドル(1e)を連結した平行四辺形の形状をもつスイングアームと、軌道に沿って回転しながら移動する二個のローラー(2)を有するガイドレール(3)が前記長辺固定部材側短辺部品(1c)と平行に配置され、夫々の中央部を棒状で任意の長さL2のガイドレール支持部材(4)により固定連結し、棒状の三本のリンク機構部材(5a)、(5b)、(5c)からなる二組のリンク機構部品のうちリンク機構部材(5b)において、端部と前記長辺固定部材(1a)から支持したリンク支点(6)が回転ピンで連結し、他端とリンク機構部材(5c)の端部が回転ピンで連結し、中間の任意の位置とリンク機構部材(5a)の端部が回転ピンにより連結し、更に前記リンク機構部材(5a)の他端と前記ローラー(2)が回転ピンにより連結され、前記リンク機構部材(5c)の他端と前記長編可動部材(1b)のうちの断面積が最小である部材が回転ピンで連結していることを特徴とする動画撮影機材。

請求項2

前記長辺固定部材側短辺部品(1c)は、撮影用三脚(8)と連結するカメラネジ受け(9)と(10)、及び三脚用スマートフォンクリップ(14)と連結するカメラ用ネジ(15)が装備されていることを特徴とする、請求項1に記載の動画撮影機材。

請求項3

長辺可動部材側短辺部品(1d)は、ビデオカメラ(9)と連結するカメラ用ネジ(11)と(12)が装備されていることを特徴とする請求項1に記載の動画撮影機材。

技術分野

0001

本発明は、撮影用三脚架台として使用し、ビデオカメラを一定の向きで直線的に移動させる動画撮影機材に関する。

背景技術

0002

従来、撮影用三脚を架台として使用し、ビデオカメラを一定の向きで直線的に移動させる動画撮影機材としてはカメラスライダーがある。

0003

以下、従来のカメラスライダーを使用した動画撮影方法について説明する。
撮影用三脚上にカメラスライダーを設置し、ビデオカメラを載せた台車がカメラスライダーの軌道上を直線的に移動する。

0004

1台の撮影用三脚で使用できるカメラスライダーの軌道の長さは最大800mm程度であり、この長さを超えて撮影する場合はそれに見合った軌道をもつカメラスライダーと2台以上の撮影用三脚が必要となる。(図13及び、非特許文献1参照)

先行技術

0005

「平和精機工業株式会社 2015/2016日本語総合カタログ」、23項〜26項

発明が解決しようとする課題

0006

カメラスライダーで、架台に2台以上の撮影用三脚を使用する場合に次の課題がある。
(イ)2台以上の撮影用三脚が連携して軌道の水平状態を保持する必要があり、設定に煩雑な作業と高度な技術が必要である。
(ロ)使用する撮影用三脚の台数分の設置スペースが必要となる。
(ハ)機材の数が増えることにより機材費用及び、撮影準備や機材運搬に費やす労力が増す。
本発明は、架台として使用する撮影用三脚の数は1を維持して上記(イ)(ロ)(ハ)の課題を解決し、更にビデオカメラの移動距離において従来のカメラスライダーが2台以上の撮影用三脚を使用した場合を上回ることを実現する。

課題を解決するための手段

0007

2段以上の入れ子式で構成されたパイプ形状部品のうち、断面積が最大である長辺固定部材(1a)とそれ以外の長辺可動部材(1b)からなる二組の長辺部品の前記長辺固定部材(1a)夫々の端部間を長辺固定部材側短辺部品(1c)と回転ピンで連結し、前記長辺可動部材(1b)夫々の端部間を長辺可動部材側短辺部品(1d)と回転ピンで連結し、いずれかの一方の前記長辺固定部材(1a)の端部にハンドル(1e)を連結した平行四辺形の形状をもつスイングアームを特徴とする。

0008

軌道に沿って回転しながら移動する二個のローラー(2)を有するガイドレール(3)が前記長辺固定部材側短辺部品(1c)と平行に配置され、夫々の中央部を棒状で任意の長さL2のガイドレール支持部材(4)により固定連結していることを特徴とする。

0009

棒状の三本のリンク機構部材(5a)、(5b)、(5c)からなる二組のリンク機構部品のうちリンク機構部材(5b)において、端部と前記長辺固定部材(1a)から支持したリンク支点(6)が回転ピンで連結し、他端とリンク機構部材(5c)の端部が回転ピンで連結し、中間の任意の位置とリンク機構部材(5a)の端部が回転ピンにより連結していることを特徴とする。

0010

更に前記リンク機構部材(5a)の他端と前記ローラー(2)が回転ピンにより連結され、前記リンク機構部材(5c)の他端と前記長編可動部材(1b)のうちの断面積が最小である部材が回転ピンで連結していることを特徴とする。

0011

前記長辺固定部材側短辺部品(1c)は、撮影用三脚(7)と連結するカメラ用ネジ受け(9)と(10)、及び三脚用スマートフォンクリップ(14)と連結するカメラ用ネジ(15)が装備されていることを特徴とする。

0012

長辺可動部材側短辺部品(1d)は、ビデオカメラ(8)と連結するカメラ用ネジ(11)と(12)が装備されていることを特徴とする。

発明の効果

0013

図1図2図3に示すとおり、架台となる1台の撮影用三脚(7)上でスイングアームの力点となるハンドル(1e)を左右に振ることにより、作用点となる長辺可動部材側短辺部品(1d)に搭載したビデオカメラ(8)は向きを一定の方向を保持しつつ、ハンドル(1e)と反対の水平方向へ大きな距離を直線的に移動する。
また、本発明を図7に示すカメラ用ネジ受け(垂直用)(10)と撮影用三脚(7)を接続することにより、前記ビデオカメラ(8)が直線的に垂直方向を移動する動画動画撮影機材として使用することが出来る。(図12
更に、上記ビデオカメラ(8)がWi−Fi機能を搭載している場合、撮影者は前記ハンドル(1e)の近くでビデオカメラ(8)の操作と写し出された映像を確認することが出来る。

0014

上記のビデオカメラ(8)の向きが一定の方向を保持する原理は次の通りである。
スイングアームが常に平行四辺形の形状を成し平行四辺形リンク機構が働くことから、ビデオカメラ(8)が搭載される長辺可動部材側短辺部品(1d)は長辺固定部材側短辺部品(1c)と常に平行を保つことによる。

0015

上記のビデオカメラ(8)が直線的に移動する原理は次の通りである。
図3に示した差分g1は図2の状態に加えて長辺可動部材(1b)が伸長する距離である。
また、差分gはローラー(2)がガイドレールに誘導されて円運動から直線運動に変換された結果、生じる差分の距離である。
また、共通の頂点を持つ三角形P・P1・P2とP・P3・P4は相似であることから、P・P1:P・P3=P・P2:P・P4である。また、差分g1=P・P2−L1、差分g=P・P4−L2であり、L1=P・P1、L2=P・P3であるから差分g1:差分g=L1:L2である。
ここで、図4に示すとおりローラー(2)と長辺可動部材(1b)に介するリンク機構(5a)・(5b)・(5c)のうちリンク機構(5b)に力点で受けた距離をL1/L2倍に増幅して作用点に伝える梃子が組み込まれていることにより前記ローラー(2)側で発生する差分gの距離が差分g1に増幅して前記長辺可動部材(1b)を伸長させる。
2個の前記ローラー(2)は軌道となる前記ガイドレール(3)を共用しているため、両長辺の前記長辺可動部材(1b)には同じタイミングでスイングアームの角度に応じた同量伸縮が加わり、ビデオカメラ(8)を搭載した前記長辺可動部材側短辺部品(1d)は直線的に移動する。

0016

上記のビデオカメラ(8)の大きな移動距離が得られる原理は次の通りである。
従来のカメラスライダーによるビデオカメラの移動距離が軌道の長さに依存する事と異なり、本発明によるビデオカメラの移動距離は、スイングアーム長辺部品の長さとスイングアームの回転する角度を変更することにより容易に延長することが出来る。
例として、長辺部品の長さが100cmのスイングアームを左右に45°回転した場合のビデオカメラの移動距離は200cmである。

0017

上記の撮影者が前記ハンドル(1e)の近くでビデオカメラの操作及び、写し出す映像を確認することが出来る原理は次の通りである。
上記のWi−Fi機能を有するビデオカメラ(8)は製造元から提供されるソフトウェアを利用してスマートフォン(13)またはタブレットからの遠隔操作無線で受けて逆に映像を送信する機能があり、長辺可動部材側転変部品(1c)に市販製品の三脚用スマートフォンクリップ(14)を接続するカメラ用ネジ(スマートフォン用)(15)を設けた事による。

図面の簡単な説明

0018

スイングアームの力点が右に45°回転した状態の平面図スイングアームの力点が中央にある状態の平面図スイングアームの力点が左に45°回転した状態の平面図図3破線の円で示した部分の平面詳細図図2に示したA−A縦断面図図2に示したB−B縦断面図図2に示したC−C縦断面詳細図図2に示したD−D縦断面詳細図図5に破線の円で示した部分の縦断面詳細図図6に破線の円で示した部分の縦断面詳細図図9に破線の円で示した部分の縦断面詳細図本発明を縦に使用した状態の立面図本発明の背景技術に示した従来のカメラスライダーの立面図

実施例

0019

以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。

0020

図1に示すとおり本発明は1台の撮影用三脚(7)を架台として使用する。前記撮影用三脚(7)の上部のカメラ用ネジを、図7に示す長辺固定部材側短辺部品(1c)の下部に設けたカメラ用ネジ受け(水平用)(9)に接続する。

0021

本発明の本体は(1a),(1b),(1c),(1d)の各部材とハンドル(1e)により構成されたスイングアームであり、長辺固定部材(1a)と長辺可動部材(1b)はパイプ形状の入れ子式で構成されており長辺可動部材(1b)の伸縮が可能である。

0022

また、図7に示すとおり夫々の長辺固定部材(1a)の端部間を長辺固定部材側短辺部品(1c)で挟み込んで回転ピンで連結しており、同様に図8に示すとおり夫々の長辺可動部材(1b)の端部間を長辺可動部材側短辺部品(1d)で挟み込んで回転ピンで連結している。

0023

前記長辺固定部材側短辺部品(1c)は下部中央にカメラ用ネジ受け(水平用)(9)と側面中央にカメラ用ネジ受け(垂直用)(10)と上部の任意の位置に三脚用スマートフォンクリップ(14)を取り付けるためのカメラ用ネジ(スマートフォン用)(15)を設けたコの字チャンネルであり、前記長編可動部材側短辺部品(1d)は上部中央にカメラ用ネジ(水平用)(11)と側面中央にカメラ用ネジ(垂直用)(12)を設けたコの字チャンネルである。

0024

図1に示すとおり夫々の前記長辺可動部材(1b)には、リンク機構の作用点となるリンク機構部材(5c)が回転ピンで連結され、梃子を設けたリンク機構部材(5b)を介して、力点となるリンク機構部材(5a)が回転ピンで連結されており、リンク機構部材(5a)の反対側の端部はローラー(2)の車軸上端と回転ピンにより連結されている。

0025

図4に示すとおり前記リンク機構部材(5b)は梃子が組み込まれており、支点は長辺固定部材(1a)に固定支持されたリンク支点(6)である。前記リンク支点(6)から力点までの距離をkとすると、リンク支点(6)から作用点までの距離は図3に示すL1/L2にkを乗じた距離の点が梃子の作用点、すなわちリンク機構の作用点となる。

0026

一方、図1に示すとおりスイングアームの前記長辺固定部材側短辺部品(1c)の上部と固定支持したガイドレール支持部材(6)を介してガイドレール(3)側面の中央が固定支持されている。
ガイドレール(3)は長辺固定部材側短辺部品(1c)と平行な位置に設置されており、ローラー(2)の軌道となる。

0027

図11に示すとおり前記ローラー(2)の前記ガイドレール(3)への取り付けは、車軸が垂直に向いた状態で鍔がガイドレールの上下に挟み込み、隙間が走行面となる様に挿入する。

0028

本発明が先に挙げた[発明が解決しようとする課題]を解決したことにより、動画の移動撮影の導入が容易になったことに加えて、ビデオカメラの水平方向への大きな移動距離が得られ、更に直線の縦移動撮影も可能であることから映像表現の自由度が高まる。

0029

また、本発明は移動撮影に必須のビデオカメラの移動及び制御の手段に電子的・電気的な機構を使用しない構造のため、これらに関わる不具合が発生しない事と製造コストを抑えられることが期待できる。

0030

上記のことから、本発明は従来のカメラスライダーを上回る能力と機能を持ち合わせることから産業利用可能性が高いと考察する。

0031

1a 長辺固定部材(平行四辺形構造のスイングアームの要素)
1b 長辺可動部材(平行四辺形構造のスイングアームの要素)
1c 長辺固定部材側短辺部品(平行四辺形構造のスイングアームの要素)
1d 長辺可動部材側短辺部品(平行四辺形構造のスイングアームの要素)
2ローラー
3ガイドレール
5aリンク機構部材
5b リンク機構部材
5c リンク機構部材
9カメラ用ネジ受け(水平用)
10 カメラ用ネジ受け(垂直用)
11 カメラ用ネジ(水平用)
12 カメラ用ネジ(垂直用)

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