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技術 配信システム、ミッドロールサーバ、端末装置、広告発火装置、情報処理方法、およびプログラム

出願人 朝日放送テレビ株式会社
発明者 赤藤倫久
出願日 2016年4月8日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2016-078055
公開日 2017年10月12日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-188841
状態 特許登録済
技術分野 TV信号の記録 双方向TV,動画像配信等 記録のためのテレビジョン信号処理 計算機間の情報転送
主要キーワード 発火装置 問い合わせ間隔 再生制御システム 広告素材 チャンネル変更指示 挿入タイミング ポストロール 上受け
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (13)

課題

従来、ライブ番組を配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力することが困難であった。

解決手段

配信指示受け付け端末受付部と、前記配信指示を配信サーバに送信し、かつタイミング情報送信指示をミッドロールサーバに送信する端末送信部と、前記配信指示の送信に応じて、前記配信サーバからライブ番組を受信し、前記送信指示の送信に応じて、前記ミッドロールサーバからタイミング情報を受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信したライブ番組を出力し、かつ前記端末受信部が受信したタイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する端末出力部とを具備する端末装置により、ライブで番組を配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できる。

概要

背景

動画視聴での広告には、動画本編がはじまる前に挿入される広告であるプリロールCM、動画視聴中に挿入される広告であるミッドロールCM、動画本編終了時に挿入される広告であるポストロールCMの3種類がある。

3種類の広告のうち、VODの場合は、あらかじめ広告を出力するタイミングを決定しておけるので問題がないが、ライブ配信の場合は、広告の挿入タイミングが難しい。例えば、野球中継の場合、試合盛り上がっている際に広告が出力されると、視聴者印象が非常に悪い。

また、動画ライブ視聴している複数の端末装置において、出力されている端末装置間映像位置にばらつきがあるために、複数の端末装置で同一のタイミングでミッドロールCMを出力するのは困難である。つまり、リアルタイム映像に対して、例えば、複数の各端末装置で、数秒から数十秒の異なる遅延が発生する。言い換えれば、視聴者間で遅延量にばらつきが発生する。

また、従来、予め動画番組ファイル動画広告ファイルを編集することなくユーザの端末に配信した後、動画番組ファイルの再生途中に動画広告ファイルの再生を挿入可能なシステムがあった。かかるシステムは、ユーザのパソコンと、管理プログラム配信サーバと、番組配信サーバと、広告配信サーバとを備えた動画配信再生制御システムであって、パソコンは、番組配信サーバから送信された動画番組ファイルを再生する手段と、動画番組ファイルの再生時間を計測する手段と、広告挿入時間に達した時点で動画番組ファイルの再生を一時停止させる手段と、動画広告ファイルの配信要求を広告配信サーバに出力する手段と、送信された動画広告ファイルを再生する手段と、動画広告ファイルの再生が終了した時点で、動画番組ファイル再生を再開する手段とを備えたシステムである(例えば、特許文献1参照)。

概要

従来、ライブで番組を配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力することが困難であった。配信指示受け付ける端末受付部と、前記配信指示を配信サーバに送信し、かつタイミング情報送信指示をミッドロールサーバに送信する端末送信部と、前記配信指示の送信に応じて、前記配信サーバからライブ番組を受信し、前記送信指示の送信に応じて、前記ミッドロールサーバからタイミング情報を受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信したライブ番組を出力し、かつ前記端末受信部が受信したタイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する端末出力部とを具備する端末装置により、ライブで番組を配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できる。

目的

配信サーバ11で完全なコンテンツデータ(ライブ番組)を保持している場合はVOD、一部分のキャッシュのみを保持しているのがライブ、全てもしくは(相当長い)一定時間を蓄積しながら提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

ライブ番組を配信する配信サーバと、ミッドロール広告挿入タイミングを決定するタイミング情報端末装置に送信するミッドロールサーバとを具備する配信システムであって、前記配信サーバは、ライブ番組を受け付ける番組受付部と、1または2以上の端末装置から番組配信の指示である配信指示を受信する配信指示受信部と、前記配信指示を送信した端末装置に、配信指示に対応するライブ番組を配信する番組配信部とを具備し、前記ミッドロールサーバは、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報が格納されるタイミング情報格納部と、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報を受け付け、前記タイミング情報格納部に蓄積するタイミング情報受付部と、ライブ番組を受信する端末装置からタイミング情報の送信指示を受信する送信指示受信部と、前記送信指示を送信した端末装置に、前記タイミング情報格納部のタイミング情報を送信するタイミング情報送信部とを具備し、前記端末装置は、配信指示を受け付ける端末受付部と、前記配信指示を前記配信サーバに送信し、かつタイミング情報の送信指示を前記ミッドロールサーバに送信する端末送信部と、前記配信指示の送信に応じて、前記配信サーバからライブ番組を受信し、前記送信指示の送信に応じて、前記ミッドロールサーバからタイミング情報を受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信したライブ番組を出力し、かつ前記端末受信部が受信したタイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する端末出力部とを具備する、配信システム。

請求項2

広告発火装置をさらに具備する請求項1記載の配信システムであって、前記広告発火装置は、ライブ番組のエンコーダと同期がとれているタイム情報を進める時計部と、広告の挿入指示を受け付ける挿入指示受付部と、前記挿入指示に応じて、前記挿入指示が受け付けられた際のタイム情報を取得するタイム情報取得部と、前記タイム情報を用いて、タイミング情報を構成するタイミング情報構成部と、前記タイミング情報構成部が構成したタイミング情報を前記ミッドロールサーバに送信するタイミング情送信部とを具備する請求項1記載の配信システム。

請求項3

前記タイミング情報は、2以上のチャネルのタイミングを示すチャネル毎タイミング情報を有し、前記端末出力部は、出力しているライブ番組に対応するチャネル毎タイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する請求項1または請求項2記載の配信システム。

請求項4

前記時計部は、複数のエンコーダと同期がとれている複数の各タイム情報を進め、前記タイム情報取得部は、前記挿入指示に応じて、前記挿入指示が受け付けられた際の複数のタイム情報を取得し、前記タイミング情報構成部は、前記複数のタイム情報を用いて、複数のタイミングの情報を有するタイミング情報を構成する請求項2記載の配信システム。

請求項5

前記送信指示受信部は、予め決められた予測遅延時間未満の間隔で、タイミング情報の送信指示を端末装置から受信する請求項1から請求項4いずれか一項に記載の配信システム。

請求項6

前記端末出力部は、DVR仕組みを用いて、前記端末受信部が受信したライブ番組を出力する請求項1から請求項5いずれか一項に記載の配信システム。

請求項7

前記端末出力部は、前記ライブ番組を巻き戻し再生できない請求項6記載の配信システム。

請求項8

ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報が格納されるタイミング情報格納部と、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報を受け付け、前記タイミング情報格納部に蓄積するタイミング情報受付部と、ライブ番組を受信する端末装置からタイミング情報の送信指示を受信する送信指示受信部と、前記送信指示を送信した端末装置に、前記タイミング情報格納部のタイミング情報を送信するタイミング情報送信部とを具備するミッドロールサーバ。

請求項9

配信指示を受け付ける端末受付部と、前記配信指示を配信サーバに送信し、かつタイミング情報の送信指示をミッドロールサーバに送信する端末送信部と、前記配信指示の送信に応じて、前記配信サーバからライブ番組を受信し、前記送信指示の送信に応じて、前記ミッドロールサーバからタイミング情報を受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信したライブ番組を出力し、かつ前記端末受信部が受信したタイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する端末出力部とを具備する端末装置。

請求項10

ライブ番組のエンコーダと同期がとれているタイム情報を進める時計部と、広告の挿入指示を受け付ける挿入指示受付部と、前記挿入指示に応じて、前記挿入指示が受け付けられた際のタイム情報を取得するタイム情報取得部と、前記タイム情報を用いて、タイミング情報を構成するタイミング情報構成部と、前記タイミング情報構成部が構成したタイミング情報をミッドロールサーバに送信するタイミング情送信部とを具備する広告発火装置。

請求項11

記録媒体は、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報が格納されるタイミング情報格納部を具備し、タイミング情報受付部、送信指示受信部、およびタイミング情報送信部により実現される情報処理方法であって、前記タイミング情報受付部が、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報を受け付け、前記タイミング情報格納部に蓄積するタイミング情報受付ステップと、前記送信指示受信部が、ライブ番組を受信する端末装置からタイミング情報の送信指示を受信する送信指示受信ステップと、前記タイミング情報送信部が、前記送信指示を送信した端末装置に、前記タイミング情報格納部のタイミング情報を送信するタイミング情報送信ステップとを具備する情報処理方法。

請求項12

情報処理方法であって、端末受付部、端末送信部、端末受信部、端末出力部により実現される情報処理方法であって、前記端末受付部が、配信指示を受け付ける端末受付ステップと、前記端末送信部が、前記配信指示を配信サーバに送信し、かつタイミング情報の送信指示をミッドロールサーバに送信する端末送信ステップと、前記端末受信部が、前記配信指示の送信に応じて、前記配信サーバからライブ番組を受信し、前記送信指示の送信に応じて、前記ミッドロールサーバからタイミング情報を受信する端末受信ステップと、前記端末出力部が、前記端末受信部が受信したライブ番組を出力し、かつ前記端末受信部が受信したタイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する端末出力ステップとを具備する情報処理方法。

請求項13

ライブ番組のエンコーダと同期がとれているタイム情報を進める時計部を具備する広告発火装置における情報処理方法であって、挿入指示受付部、タイム情報取得部、タイミング情報構成部、およびタイミング情送信部により実現される情報処理方法であって、前記挿入指示受付部が、広告の挿入指示を受け付ける挿入指示受付ステップと、前記タイム情報取得部が、前記挿入指示に応じて、前記挿入指示が受け付けられた際のタイム情報を取得するタイム情報取得ステップと、前記タイミング情報構成部が、前記タイム情報を用いて、タイミング情報を構成するタイミング情報構成ステップと、前記タイミング情送信部が、前記タイミング情報構成ステップで構成されたタイミング情報をミッドロールサーバに送信するタイミング情送信ステップとを具備する。

請求項14

コンピュータアクセス可能な記録媒体は、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報が格納されるタイミング情報格納部を具備し、コンピュータをミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報を受け付け、前記タイミング情報格納部に蓄積するタイミング情報受付部と、ライブ番組を受信する端末装置からタイミング情報の送信指示を受信する送信指示受信部と、前記送信指示を送信した端末装置に、前記タイミング情報格納部のタイミング情報を送信するタイミング情報送信部として機能させるためのプログラム

請求項15

コンピュータを配信指示を受け付ける端末受付部と、前記配信指示を配信サーバに送信し、かつタイミング情報の送信指示をミッドロールサーバに送信する端末送信部と、前記配信指示の送信に応じて、前記配信サーバからライブ番組を受信し、前記送信指示の送信に応じて、前記ミッドロールサーバからタイミング情報を受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信したライブ番組を出力し、かつ前記端末受信部が受信したタイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する端末出力部として機能させるためのプログラム。

請求項16

コンピュータを、ライブ番組のエンコーダと同期がとれているタイム情報を進める時計部と、広告の挿入指示を受け付ける挿入指示受付部と、前記挿入指示に応じて、前記挿入指示が受け付けられた際のタイム情報を取得するタイム情報取得部と、前記タイム情報を用いて、タイミング情報を構成するタイミング情報構成部と、前記タイミング情報構成部が構成したタイミング情報をミッドロールサーバに送信するタイミング情送信部として機能させるためのプログラム。

技術分野

0001

本発明は、ライブ番組を配信する配信システム等に関するものである。

背景技術

0002

動画視聴での広告には、動画本編がはじまる前に挿入される広告であるプリロールCM、動画視聴中に挿入される広告であるミッドロールCM、動画本編終了時に挿入される広告であるポストロールCMの3種類がある。

0003

3種類の広告のうち、VODの場合は、あらかじめ広告を出力するタイミングを決定しておけるので問題がないが、ライブ配信の場合は、広告の挿入タイミングが難しい。例えば、野球中継の場合、試合盛り上がっている際に広告が出力されると、視聴者印象が非常に悪い。

0004

また、動画ライブを視聴している複数の端末装置において、出力されている端末装置間映像位置にばらつきがあるために、複数の端末装置で同一のタイミングでミッドロールCMを出力するのは困難である。つまり、リアルタイム映像に対して、例えば、複数の各端末装置で、数秒から数十秒の異なる遅延が発生する。言い換えれば、視聴者間で遅延量にばらつきが発生する。

0005

また、従来、予め動画番組ファイル動画広告ファイルを編集することなくユーザの端末に配信した後、動画番組ファイルの再生途中に動画広告ファイルの再生を挿入可能なシステムがあった。かかるシステムは、ユーザのパソコンと、管理プログラム配信サーバと、番組配信サーバと、広告配信サーバとを備えた動画配信再生制御システムであって、パソコンは、番組配信サーバから送信された動画番組ファイルを再生する手段と、動画番組ファイルの再生時間を計測する手段と、広告挿入時間に達した時点で動画番組ファイルの再生を一時停止させる手段と、動画広告ファイルの配信要求を広告配信サーバに出力する手段と、送信された動画広告ファイルを再生する手段と、動画広告ファイルの再生が終了した時点で、動画番組ファイル再生を再開する手段とを備えたシステムである(例えば、特許文献1参照)。

先行技術

0006

特開2003−244677号公報(第1頁、第1図等)

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、従来技術においては、ライブ番組の配信を考慮しておらず、ライブで番組配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力することができなかった。なお、動画配信におけるライブ番組は、その配信技術の特性から若干の遅延があり、終了時間が未定であるため、配信サーバで番組全体バッファされずに(録画されずに)配信されている番組である。ただし、動画再生を安定させるための配信サーバのバッファリングによって、番組を一定時間を保存する場合もある。なお、遅延とは、撮影との時間的なずれである。

課題を解決するための手段

0008

本第一の発明の配信システムは、ライブ番組を配信する配信サーバとミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報を端末装置に送信するミッドロールサーバとを具備する配信システムであって、配信サーバは、ライブ番組を受け付ける番組受付部と、1または2以上の端末装置から番組配信の指示である配信指示を受信する配信指示受信部と、配信指示を送信した端末装置に、配信指示に対応するライブ番組を配信する番組配信部とを具備し、ミッドロールサーバは、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報が格納されるタイミング情報格納部と、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報を受け付け、タイミング情報格納部に蓄積するタイミング情報受付部と、ライブ番組を受信する端末装置からタイミング情報の送信指示を受信する送信指示受信部と、送信指示を送信した端末装置に、タイミング情報格納部のタイミング情報を送信するタイミング情報送信部とを具備し、端末装置は、配信指示を受け付ける端末受付部と、配信指示を配信サーバに送信し、かつタイミング情報の送信指示をミッドロールサーバに送信する端末送信部と、配信指示の送信に応じて、配信サーバからライブ番組を受信し、送信指示の送信に応じて、ミッドロールサーバからタイミング情報を受信する端末受信部と、端末受信部が受信したライブ番組を出力し、かつ端末受信部が受信したタイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する端末出力部とを具備する、配信システムである。

0009

かかる構成により、ライブで番組を配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できる。

0010

また、本第二の発明の配信システムは、第一の発明に対して、広告発火装置をさらに具備する配信システムであって、広告発火装置は、ライブ番組のエンコーダと同期がとれているタイム情報を進める時計部と、広告の挿入指示を受け付ける挿入指示受付部と、挿入指示に応じて、挿入指示が受け付けられた際のタイム情報を取得するタイム情報取得部と、タイム情報を用いて、タイミング情報を構成するタイミング情報構成部と、タイミング情報構成部が構成したタイミング情報をミッドロールサーバに送信する広告タイミング情報送信部とを具備する配信システムである。

0011

かかる構成により、ライブで番組を配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できる。

0012

また、本第三の発明の配信システムは、第一または第二の発明に対して、タイミング情報は、2以上のチャネルのタイミングを示すチャネル毎タイミング情報を有し、端末出力部は、出力しているライブ番組に対応するチャネル毎タイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する配信システムである。

0013

かかる構成により、ライブで番組を配信する場合に、複数のチャンネルがある場合でも、番組の途中で、それぞれの適切な映像位置にミッドロール広告を出力できる。なお、ここでの複数のチャンネル(マルチチャンネル)は、通常、全く違うコンテンツが流れている別チャンネルではなく、例えば、スポーツイベントにおける競技場内等でのマルチカメラによるコンテンツを指す。各チャンネルでのエンコードや配信準備は、同時に完了するわけではないため、それぞれのエンコードの開始時刻は異なり、それぞれを適切に合わせる必要がある。

0014

また、本第四の発明の配信システムは、第二の発明に対して、時計部は、複数のエンコーダと同期がとれている複数の各タイム情報を進め、タイム情報取得部は、挿入指示に応じて、挿入指示が受け付けられた際の複数のタイム情報を取得し、タイミング情報構成部は、複数のタイム情報を用いて、複数のタイミングの情報を有するタイミング情報を構成する配信システムである。

0015

かかる構成により、ライブで番組を配信する場合に、複数のチャンネルがある場合でも、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できる。

0016

また、本第五の発明の配信システムは、第一から第四いずれか1つの発明に対して、送信指示受信部は、予め決められた予測遅延時間未満の間隔で、タイミング情報の送信指示を端末装置から受信する配信システムである。

0017

かかる構成により、ライブで番組を配信する場合に、番組の途中で極めて適切にミッドロール広告を出力できる。

0018

また、本第六の発明の配信システムは、第一から第五いずれか1つの発明に対して、端末出力部は、DVR仕組みを用いて、端末受信部が受信したライブ番組を出力する配信システムである。

0019

かかる構成により、ライブで番組を配信する場合に、ライブ配信をVODコンテンツと同様に取り扱うことができる。なお、かかる場合、DVRでの再生の最新位置を見せるようにするのである。

0020

また、本第七の発明の配信システムは、第六の発明に対して、端末出力部は、ライブ番組を巻き戻し再生できない配信システムである。

0021

かかる構成により、ライブで番組を配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できる仕組みを容易に構築できる。また、CMのスキップを防止するために巻き戻しさせないようにすることは好適である。

発明の効果

0022

本発明による配信システムによれば、ライブで番組を配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できる。

図面の簡単な説明

0023

実施の形態1における配信システム1の概念
同配信システム1のブロック図
同配信サーバ11の動作について説明するフローチャート
同ミッドロールサーバ12の動作について説明するフローチャート
同端末装置13の動作について説明するフローチャート
同広告発火装置14の動作について説明するフローチャート
同配信システム1の概念図
同広告発火装置14の画面例を示す図
同タイミング情報の例を示す図
同配信システム1の概念図
コンピュータシステム概観
同コンピュータシステムのブロック図

実施例

0024

以下、配信システム等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。

0025

(実施の形態1)
本実施の形態において、ライブ番組を配信する配信サーバとミッドロールサーバとを有する配信システムであって、番組のライブ配信において、広告挿入のタイミング情報を受け付け、端末装置からの問い合わせを受信し、広告挿入のタイミング情報を端末装置に送信するミッドロールサーバを具備する配信システムについて説明する。端末装置はタイミング情報に従って、広告を出力する。

0026

また、本実施の形態において、広告発火装置を具備する配信システムについて説明する。広告発火装置は、広告挿入のタイミング情報の入力を受け付け、ミッドロールサーバに送信する装置である。なお、広告挿入のタイミング情報は、複数のチャネルのタイミング情報を有することは好適である。また、端末装置からの問い合わせのタイミングは、予め決められた予測遅延時間未満であることは好適である。また、端末装置では、DVRの仕組みにより番組を再生することは好適である。また、端末装置では、ライブ番組を巻き戻しできないことは好適である。

0027

なお、端末装置での出力時に、リアルタイム映像に対して、その配信技術の特性によって、若干(例えば、20秒、40秒など)の遅延が発生する場合もライブ番組である。

0028

図1は、本実施の形態における配信システム1の概念図である。配信システム1は、1または2以上のカメラC(C1,C2,・・・,CN)、1または2以上のエンコーダE(E1,E2,・・・,EN)、配信サーバ11、ミッドロールサーバ12、1または2以上の端末装置13、広告発火装置14、広告配信装置15を備える。カメラCは、撮影し、動画を取得する。エンコーダEはカメラCが撮影した動画をエンコードし、配信できる番組を構成する。配信サーバ11は番組を配信する。ミッドロールサーバ12は、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報を端末装置13に送信する装置である。端末装置13は番組とミッドロール広告とを出力する。端末装置13は、例えば、いわゆるスマートフォン携帯電話携帯端末パーソナルコンピュータノートパソコンタブレット端末等であり、その種類は問わない。広告発火装置14は、タイミング情報をミッドロールサーバ12に送信する装置である。広告配信装置15は、広告を配信する装置である。

0029

図2は、本実施の形態における配信システム1のブロック図である。

0030

配信システム1は、配信サーバ11、ミッドロールサーバ12、端末装置13、広告発火装置14、広告配信装置15を備える。

0031

配信サーバ11は、番組受付部111、配信指示受信部112、番組配信部113を備える。

0032

ミッドロールサーバ12は、タイミング情報格納部121、タイミング情報受付部122、送信指示受信部123、タイミング情報送信部124を備える。

0033

端末装置13は、端末格納部130、端末受付部131、端末送信部132、端末受信部133、端末出力部134を備える。

0034

広告発火装置14は、時計部141、挿入指示受付部142、タイム情報取得部143、タイミング情報構成部144、広告タイミング情報送信部145を備える。

0035

広告配信装置15は、広告格納部151、指示受信部152、広告配信部153を備える。

0036

配信サーバ11を構成する番組受付部111は、1または2以上のライブ番組を受け付ける。受け付けとは、通常、受信である。受信は、通常、エンコーダEからの受信である。ライブ番組は、例えば、チャンネルを識別するチャンネル識別子対応付いている。番組受付部111は、例えば、チャンネル識別子と対になったライブ番組を、1または2以上受け付ける。なお、受け付けとは、キーボードマウスタッチパネルなどの入力デバイスから入力された情報の受け付け、光ディスク磁気ディスク半導体メモリなどの記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念である。なお、配信サーバ11の番組の配信方法は何でも良い。

0037

配信指示受信部112は、1または2以上の端末装置13から配信指示を受信する。配信指示は、番組の配信の指示である。配信指示は、例えば、チャンネルを識別するチャンネル識別子を有する。また、配信指示受信部112は、1または2以上の端末装置13から配信停止指示を受信しても良い。配信停止指示は、番組の配信を停止する指示である。配信停止指示は、例えば、チャンネル識別子を有する。

0038

番組配信部113は、配信指示を送信した端末装置13に、配信指示に対応するライブ番組を配信する。番組配信部113は、例えば、配信指示が有するチャンネル識別子に対応するライブ番組を、端末装置13に配信する。

0039

ミッドロールサーバ12を構成するタイミング情報格納部121には、タイミング情報が格納される。タイミング情報は、ミッドロール広告の挿入のタイミングを示す情報である。タイミング情報は、2以上のチャネルのタイミングを示すチャネル毎の情報を有することは好適である。タイミング情報格納部121には、例えば、チャンネル識別子と対になるタイミング情報が、2以上格納されていても良い。また、チャンネル識別子と対になるタイミング情報は、適宜、チャンネル別タイミング情報と言う。タイミング情報の構造は問わない。タイミング情報は、例えば、「<チャンネル識別子>1 <タイミング>XX:YY:ZZ」、「<タイミング>XX:YY:ZZ」「1,XX:YY:ZZ」等である。なお、XX:YY:ZZは、時刻を示す情報である。タイミング情報は、絶対的な時刻を示す情報でも良いし、番組の最初のフィールドからのオフセットを示す情報(相対的な時を示す情報)等でも良い。また、オフセットを示す情報は、例えば、オフセット時間、最初のフィールドからのフィールド数等である。タイミング情報は、例えば、上記の例(例えば、「<チャンネル識別子>1 <タイミング>XX:YY:ZZ」)を2以上有する情報でも良いことは言うまでもない。

0040

タイミング情報受付部122は、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報を受け付け、タイミング情報格納部121に蓄積する。ここで、受け付けとは、通常、受信である。タイミング情報受付部122は、例えば、広告発火装置14からタイミング情報を受信する。ただし、タイミング情報の受け付けは、入力手段からの入力でも良い。入力手段は、キーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。

0041

送信指示受信部123は、ライブ番組を受信する端末装置13からタイミング情報の送信指示を受信する。送信指示受信部123は、予め決められた予測遅延時間未満の間隔で、タイミング情報の送信指示を端末装置13から受信することは好適である。予め決められた予測遅延時間は、撮影時から番組が配信されるまでの時間であり、例えば、20秒、40秒などである。また、タイミング情報の送信指示は、チャンネル識別子を有しても良い。予測遅延時間は、撮影時から番組が端末装置13で出力されるまでの時間でも良い。

0042

タイミング情報送信部124は、タイミング情報格納部121に格納されているタイミング情報を端末装置13に送信する。タイミング情報送信部124は、通常、送信指示を送信した端末装置13に、タイミング情報を送信する。ただし、タイミング情報送信部124は、番組視聴中の端末装置13を検知し、当該端末装置13に、プッシュ型でタイミング情報を送信しても良い。また、タイミング情報の送信指示がチャンネル識別子を有する場合、タイミング情報送信部124は、当該チャンネル識別子に対応するタイミング情報を送信する。タイミング情報格納部121に複数のタイミング情報が格納されている場合、タイミング情報送信部124は、例えば、最新のタイミング情報を送信する。また、タイミング情報格納部121に複数のタイミング情報が格納されている場合、タイミング情報送信部124は、例えば、すべてのタイミング情報を送信しても良い。

0043

端末装置13を構成する端末格納部130は、各種の情報を格納し得る。各種の情報とは、例えば、タイミング情報、ライブ番組等である。なお、ライブ番組の格納は、通常、一時的な格納である。また、動画配信の場合は、ライブもVODも端末装置13では、通常、ライブ番組を保持せず、その都度、配信サーバ11にデータを取りに行く。ただし、端末装置13は、通常、ごくわずかのバッファを有している。そして、いわゆるHTTPストリーミングでは、端末装置13は、一定間隔細切れの動画データを配信サーバ11に取りに行く。たとえば、細切れ尺が8秒であれば(通常、設定による)、60秒素材だとHTTPで約8回繰り返し取りながら再生する。配信サーバ11で完全なコンテンツデータ(ライブ番組)を保持している場合はVOD、一部分のキャッシュのみを保持しているのがライブ、全てもしくは(相当長い)一定時間を蓄積しながら提供するのがDVRとなる。

0044

端末受付部131は、各種の指示を受け付ける。指示は、例えば、番組の配信指示、チャンネルを変更するチャンネル変更指示、番組の配信を停止させる指示である配信停止指示等である。配信指示は、例えば、チャンネル識別子を有する。チャンネル変更指示も、例えば、変更先のチャンネルを識別するチャンネル識別子を有する。指示の入力手段は、リモコンやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。端末受付部131は、リモコンやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。

0045

端末送信部132は、端末受付部131が受け付けた指示を配信サーバ11に送信する。端末受付部131が受け付けた指示とは、例えば、配信指示、配信停止指示、チャンネル変更指示である。また、端末送信部132は、タイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信する。タイミング情報の送信指示は、チャンネル識別子を有していても良い。このチャンネル識別子は、現在、視聴中のチャンネルのチャンネル識別子である。端末送信部132は、例えば、現在、視聴中のチャンネルのチャンネル識別子を図示しないバッファから取得し、当該チャンネル識別子を有する送信指示を構成し、ミッドロールサーバ12に送信する。なお、端末送信部132は、通常、自動的にタイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信する。端末送信部132は、例えば、予め決められた時間未満の間隔で、送信指示をミッドロールサーバ12に送信する。予め決められた時間は、例えば、予測遅延時間である。端末送信部132は、通常、一定時間間隔で送信指示をミッドロールサーバ12に送信するが、一定時間間隔でなくても良い。また、タイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信するタイミングは問わない。

0046

端末受信部133は、配信指示の送信に応じて、配信サーバ11からライブ番組を受信する。また、端末受信部133は、送信指示の送信に応じて、ミッドロールサーバ12からタイミング情報を受信する。端末受信部133は、送信指示を送信しなくともミッドロールサーバ12からタイミング情報を受信しても良い。かかる場合、ミッドロールサーバ12がプッシュ型配信でタイミング情報を送信する。

0047

端末出力部134は、端末受信部133が受信したライブ番組を出力する。また、端末出力部134は、端末受信部133が受信したタイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する。また、端末出力部134は、出力しているライブ番組に対応するチャネル毎タイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する。

0048

端末出力部134は、DVRの仕組みを用いて、端末受信部133が受信したライブ番組を出力することは好適である。DVRとは、デジタルビデオレコーダー(Digital video recorder)である。また、DVRの仕組みとは、DVRの番組再生の機能である。

0049

端末出力部134は、ライブ番組を巻き戻し再生できないことは好適である。端末出力部134は、DVRの仕組みを用いて、端末受信部133が受信したライブ番組を出力するが、ライブ番組を巻き戻し再生できないことは好適である。つまり、端末受付部131が巻き戻し再生の指示を受け付けた場合でも、端末出力部134は、ライブ番組を巻き戻し再生しないことは好適である。

0050

ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影プリンタでの印字音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。

0051

広告発火装置14を構成する時計部141は、ライブ番組のエンコーダと同期がとれているタイム情報を進める。タイム情報は、時を示す情報である。タイム情報は、絶対的な時刻でも良いし、相対的な時を示す情報でも良い。相対的な時を示す情報は、例えば、番組の最初からのオフセットである。

0052

時計部141は、複数の各エンコーダと同期がとれている複数の各タイム情報を進めることは好適である。

0053

挿入指示受付部142は、広告の挿入指示を受け付ける。広告の挿入指示の入力手段は、キーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。挿入指示受付部142は、キーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。挿入指示受付部142は、通常、ユーザに入力された挿入指示を受け付けるが、外部から受信した挿入指示を受け付けても良い。

0054

タイム情報取得部143は、挿入指示の受け付けに応じて、挿入指示が受け付けられた際のタイム情報を時計部141から取得する。タイム情報取得部143は、挿入指示に応じて、挿入指示が受け付けられた際の複数のタイム情報を取得することは好適である。タイム情報取得部143は、挿入指示に応じて、挿入指示が受け付けられた際の複数の各タイム情報をチャンネル識別子と対にして取得することは好適である。

0055

タイミング情報構成部144は、タイム情報を用いて、タイミング情報を構成する。タイミング情報構成部144は、複数のタイム情報を用いて、複数のタイミングの情報を有するタイミング情報を構成することは好適である。かかる場合、複数のタイミングの各情報をチャンネル別タイミング情報と、適宜、言う。

0056

広告タイミング情報送信部145は、タイミング情報構成部144が構成したタイミング情報をミッドロールサーバ12に送信する。送信されるタイミング情報は、複数のチャンネル別タイミング情報を有しても良いし、一つのタイミング情報のみでも良い。

0057

広告配信装置15を構成する広告格納部151は、1以上の広告を格納し得る。広告は、通常、動画である。広告は、通常、音声を含む。ただし、広告のデータ構造データタイプは問わない。広告は、例えば、チャンネル識別子または/およびタイミング情報と対応付いている。広告は、CMとも言う。

0058

指示受信部152は、広告の送信指示を受信する。指示受信部152は、例えば、端末装置13から広告の送信指示を受信する。

0059

広告配信部153は、1または2以上の広告を端末装置13に送信する。広告配信部153は、例えば、広告の送信指示に対応する広告を広告格納部151から読み出し、当該広告を広告の送信指示を送信してきた端末装置13に送信する。広告配信部153は、プッシュ型で、1以上の広告を端末装置13に送信しても良いし、プル型で1以上の広告を端末装置13に送信しても良い。なお、プル型のHTTPやプッシュ型のRTMPなどのプロトコルにより、端末装置13が広告配信装置15にCMを取りに行くことが通常である。

0060

番組受付部111、配信指示受信部112、タイミング情報受付部122、送信指示受信部123、端末受信部133、指示受信部152は、通常、無線または有線通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。

0061

番組配信部113、タイミング情報送信部124、端末送信部132、広告タイミング情報送信部145は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段で実現されても良い。

0062

タイミング情報格納部121、端末格納部130、広告格納部151は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。

0063

タイミング情報格納部121、端末格納部130、広告格納部151に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報がタイミング情報格納部121で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報がタイミング情報格納部121で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報がタイミング情報格納部121で記憶されるようになってもよい。

0064

端末出力部134は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。端末出力部134は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。

0065

時計部141、タイム情報取得部143、タイミング情報構成部144は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。時計部141等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア専用回路)で実現しても良い。

0066

次に、配信システム1の動作について説明する。まず、配信サーバ11の動作について、図3のフローチャートを用いて説明する。

0067

(ステップS301)番組受付部111は、1または2以上のライブ番組をエンコーダEから受け付けたか否かを判断する。ライブ番組を受け付けた場合はステップS302に行き、ライブ番組を受け付けない場合はステップS303に行く。

0068

(ステップS302)番組受付部111は、ステップS301で受け付けた1または2以上のライブ番組を、図示しないバッファに一時蓄積する。ステップS301に戻る。なお、ライブ番組は、通常、チェンネル識別子と対応付いている。また、バッファには、通常、チェンネル識別子と対応付けて、ライブ番組が蓄積される。さらに、チェンネル識別子はURLに対応付いている、またはチェンネル識別子はURLでも良い。また、URLとは、ライブ番組が格納されている配信サーバ11のURLに対応である。

0069

(ステップS303)配信指示受信部112は、端末装置13から配信指示を受信したか否かを判断する。配信指示を受信した場合はステップS304に行き、配信指示を受信しない場合はステップS306に行く。

0070

(ステップS304)番組配信部113は、ステップS303で受信された配信指示に対応する番組をバッファから取得する。なお、番組配信部113は、例えば、配信指示に含まれるチェンネル識別子に対応付いている番組をバッファから取得する。

0071

(ステップS305)番組配信部113は、ステップS304で取得した番組を、配信指示を送信してきた端末装置13に配信する。ステップS301に戻る。なお、当該端末装置13から送信された配信停止指示が受信されるまで、当該端末装置13への番組の配信は継続する。

0072

(ステップS306)配信指示受信部112は、端末装置13から配信停止指示を受信したか否かを判断する。配信停止指示を受信した場合はステップS307に行き、配信停止指示を受信しない場合はステップS301に戻る。

0073

(ステップS307)番組配信部113は、配信停止指示を送信してきた端末装置13への、現在のチャンネルの番組の配信を停止する。ステップS301に戻る。

0074

なお、図3のフローチャートにおいて、配信指示受信部112は、端末装置13から配信停止指示を受信した。しかし、配信指示受信部112が、一の端末装置13から、現在配信している番組のチャンネルとは異なるチャンネルの番組の配信指示を受信した場合に、現在配信している番組の配信を停止し、受信された配信指示に対応するチャンネルの番組の配信を開始しても良い。

0075

さらに、図3のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。

0076

次に、ミッドロールサーバ12の動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。

0077

(ステップS401)タイミング情報受付部122は、タイミング情報を受け付けたか否かを判断する。タイミング情報を受け付けた場合はステップS402に行き、タイミング情報を受け付けない場合はステップS403に行く。

0078

(ステップS402)タイミング情報受付部122は、ステップS401で受け付けたタイミング情報をタイミング情報格納部121に蓄積する。ステップS401に戻る。なお、タイミング情報受付部122は、2以上のチェンネルに対応する2以上のタイミング情報を受け付けた場合は、例えば、チェンネル識別子に対応付けて、2以上の各タイミング情報をタイミング情報格納部121に蓄積する。

0079

(ステップS403)送信指示受信部123は、端末装置13からタイミング情報の送信指示を受信したか否かを判断する。タイミング情報の送信指示を受信した場合はステップS404に行き、タイミング情報の送信指示を受信しない場合はステップS401に戻る。

0080

(ステップS404)タイミング情報送信部124は、タイミング情報格納部121からタイミング情報を取得する。

0081

(ステップS405)タイミング情報送信部124は、送信指示を送信した端末装置13に、ステップS404で取得したタイミング情報を送信する。ステップS401に戻る。

0082

なお、図4のフローチャートにおいて、送信指示受信部123は、番組を受信している端末装置13と通信するための情報を、例えば、配信サーバ11から取得し、当該端末装置13に、プッシュ型でタイミング情報を送信しても良い。

0083

さらに、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。

0084

次に、端末装置13の動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。

0085

(ステップS501)端末受付部131は、配信指示を受け付けたか否かを判断する。配信指示を受け付けた場合はステップS502に行き、配信指示を受け付けない場合はステップS503に行く。

0086

(ステップS502)端末送信部132は、ステップS501で受け付けられた配信指示を配信サーバ11に送信する。ステップS501に戻る。

0087

(ステップS503)端末受付部131は、チャンネル変更指示を受け付けたか否かを判断する。チャンネル変更指示を受け付けた場合はステップS504に行き、チャンネル変更指示を受け付けない場合はステップS506に行く。

0088

(ステップS504)端末送信部132は、配信停止指示を配信サーバ11に送信する。この配信停止指示は、現在、受信している番組の配信を停止する指示である。

0089

(ステップS505)端末送信部132は、チャンネル変更指示が有するチャンネル識別子を有する配信指示を配信サーバ11に送信する。ステップS501に戻る。

0090

(ステップS506)端末受信部133は、配信サーバ11からライブ番組を受信したか否かを判断する。ライブ番組を受信した場合はステップS507に行き、ライブ番組を受信しない場合はステップS508に行く。

0091

(ステップS507)端末出力部134は、ステップS506で受信されたライブ番組を出力する。ステップS501に戻る。なお、端末出力部134は、通常、ライブ番組を受信している間、当該ライブ番組を出力する。ただし、端末出力部134は、広告を出力している間は、ライブ番組を出力しなくても良い。

0092

(ステップS508)端末送信部132は、タイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信するタイミングであるか否かを判断する。送信するタイミングである場合はステップS509に行き、送信するタイミングでない場合はステップS510に行く。なお、タイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信するタイミングに関する情報は、例えば、端末格納部130に格納されている。

0093

(ステップS509)端末送信部132は、タイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信する。ステップS501に戻る。

0094

(ステップS510)端末受信部133は、ステップS509における送信指示の送信に応じて、ミッドロールサーバ12からタイミング情報を受信したか否かを判断する。タイミング情報を受信した場合はステップS511に行き、タイミング情報を受信しない場合はステップS512に行く。

0095

(ステップS511)端末受信部133は、ステップS510で受信したタイミング情報を端末格納部130に蓄積する。ステップS501に戻る。

0096

(ステップS512)端末受付部131は、視聴中の番組を巻き戻す指示である巻き戻し指示を受け付けたか否かを判断する。巻き戻し指示を受け付けた場合はステップS501に戻り、巻き戻し指示を受け付けない場合はステップS513に行く。つまり、ここでは、巻き戻し指示に対して、何らの動作も行われず、巻き戻し指示は無視される。

0097

(ステップS513)端末出力部134は、視聴中のチャンネルのチャンネル識別子に対応するタイミング情報を取得する。

0098

(ステップS514)端末出力部134は、ステップS513で取得したタイミング情報を用いて、広告の出力タイミングであるか否かを判断する。広告の出力タイミングである場合はステップS515に行き、広告の出力タイミングでない場合はステップS501に戻る。

0099

(ステップS515)端末出力部134は、出力する広告を取得する。なお、出力する広告は、予め端末格納部130に格納されていても良いし、出力直前等に、端末受信部133が広告配信装置15から受信しても良い。

0100

(ステップS516)端末出力部134は、ステップS515で取得した広告を出力する。ステップS501に戻る。なお、端末出力部134は、視聴中の番組と共に広告を出力しても良いし、番組を出力せずに、広告を出力しても良い。

0101

なお、図5のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。

0102

次に、広告発火装置14の動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。

0103

(ステップS601)挿入指示受付部142は、広告の挿入指示を受け付けたか否かを判断する。広告の挿入指示を受け付けた場合はステップS602に行き、広告の挿入指示を受け付けない場合はステップS601に戻る。

0104

(ステップS602)タイム情報取得部143は、ステップS601で受け付けられた挿入指示に応じて、当該挿入指示が受け付けられた際の1以上のタイム情報を時計部141から取得する。なお、タイム情報取得部143は、1または2以上の各タイム情報を、チャンネル識別子に対応付けて取得することは好適である。また、時計部141は、複数のエンコーダと同期がとれている1または2以上の各タイム情報を進めている。

0105

(ステップS603)タイミング情報構成部144は、ステップS602で取得された1以上のタイム情報を用いて、タイミング情報を構成する。

0106

(ステップS604)広告タイミング情報送信部145は、ステップS603で構成されたタイミング情報をミッドロールサーバ12に送信する。ステップS601に戻る。

0107

なお、図6のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。

0108

次に、広告配信装置15の動作について説明する。広告配信装置15の指示受信部152は、広告の送信指示を受信する。そして、広告配信部153は、当該送信指示に対応する広告を広告格納部151から読み出す。次に、広告配信部153は、読み出した広告を、送信指示を送信してきた端末装置13に送信する。なお、広告配信部153は、プッシュ型で、広告を端末装置13に送信しても良い。

0109

以下、本実施の形態における配信システム1の具体的な動作について説明する。例えば、本具体例において、野球の試合を撮影し、ライブ番組を構成し、配信する配信システム1の具体的な動作について説明する。配信システム1の概念図は、図1図7である。図7において、エンコーダEでエンコードされたライブ番組が配信サーバ11に送られ、配信サーバ11から端末装置13にライブ番組が配信される。そして、端末装置13はライブ番組を受信し、出力する。また、ミッドロールサーバ12からCM出力のタイミングを示すタイミング情報を端末装置13に送信し、端末装置13ではタイミング情報を受信し、当該タイミング情報に従って、CMを出力する。

0110

また、広告発火装置14の画面例を図8に示す。図8において、801のフィールドは、チャンネル毎のタイム情報が表示されるフィールドである。また、802のフィールドは、手動入力における補正時間を入力するフィールドである。また、803の実行ボタンの押下により、タイミング情報が決定される。さらに、図8において、4つのチャンネルのタイミング情報が構成される。

0111

かかる状況において、4つのビデオカメラC1、C2、C3、C4が、野球の試合を撮影している。そして、エンコーダE1は、ビデオカメラC1で撮影された映像別途付加された音声とをエンコードし、チャンネル識別子「ch1」とエンコードしたライブ番組とを対にして、配信サーバ11に渡す。また、エンコーダE2は、ビデオカメラC2で撮影された映像と別途付加された音声とをエンコードし、チャンネル識別子「ch2」とエンコードしたライブ番組とを対にして、配信サーバ11に渡す。また、エンコーダE3は、ビデオカメラC3で撮影された映像と別途付加された音声とをエンコードし、チャンネル識別子「ch3」とエンコードしたライブ番組とを対にして、配信サーバ11に渡す。さらに、エンコーダE4は、ビデオカメラC4で撮影された映像と別途付加された音声とをエンコードし、チャンネル識別子「ch4」とエンコードしたライブ番組とを対にして、配信サーバ11に渡す。

0112

そして、配信サーバ11の番組受付部111は、通常、常時、4つのライブ番組をエンコーダEから受信し、チャンネル識別子毎に、バッファに一時蓄積する。なお、DVRの場合は、例えば、番組受付部111は、配信サーバ11で設定された一定時間の映像を最新から蓄積する。そして、この一定時間を過ぎると、例えば、新しい映像が蓄積されつつ古い時間範囲の映像から消えてゆく。ただし、ミッドロールにDVRを利用する場合は、この設定時間を(ライブ継続時間より)十分に長くして古い時間の映像が消えないようにすることは好適である。消えると基準となる映像の起点がわからなくなるためである。

0113

ここで、ユーザAは、自分が視聴する端末装置13に対して、チャンネル識別子「ch1」を含む配信指示を入力した、とする。すると、端末受付部131は、配信指示を受け付ける。次に、端末送信部132は、受け付けられた配信指示を配信サーバ11に送信する。

0114

次に、配信サーバ11の配信指示受信部112は、ユーザAの端末装置13から、チャンネル識別子「ch1」を含む配信指示を受信する。そして、番組配信部113は、ステップS303で受信された配信指示が有するチャンネル識別子「ch1」に対応する番組をバッファから取得する。次に、番組配信部113は、取得した番組をユーザAの端末装置13に配信する。

0115

次に、端末装置13の端末受信部133は、配信サーバ11から、チャンネル識別子「ch1」のライブ番組を受信する。そして、端末出力部134は、受信されたライブ番組を出力する。なお、端末出力部134は、ここでは、DVR(Digital video recorder)再生の機能を利用して、ライブ番組を出力する、とする。

0116

以上のような、配信サーバ11によるライブ番組の配信、端末装置13でのライブ番組の受信、および出力が続く。

0117

そして、端末送信部132は、タイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信するタイミングである、と判断した、とする。なお、端末送信部132は、ここでは、予め決められた予測遅延時間未満の間隔で、定期的にタイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信する、とする。また、予測遅延時間は、例えば、10秒から50秒の間である。予測遅延時間は、好ましくは、20秒から40秒の間である。さらに好ましくは、予測遅延時間は、20秒前後である。なお、端末装置13によっても、通常、遅延時間が異なる。また、例えば、httpストリーミングで8秒の細切れの設定として配信を行った場合、例えば、端末装置間の遅延は10秒から30秒程度の幅に分布がばらつき、その中央値が略20秒である。このため、ミッドロールの問い合わせ間隔毎秒問い合わせの場合、同時視聴端末が、例えば、50万台あれば50万アクセス/secとなり、この場合、相当の問い合わせ負荷となる。一台あたり2万アクセス/secを処理できる配信サーバであれば25台必要である。問い合わせ間隔を10秒弱とすれば、秒間での問い合わせ負荷は1/10となり、運用コスト的に非常に扱いやすくなる。しかし、遅延時間より長い問い合わせ間隔としてしまうと、今度は端末装置によっては、CMを出すべき映像位置を通りすぎてしまい、ミッドロールCMが出せなくなる。つまり、ライブ配信に限っていえば、その遅延は出来る限り、少ない方がリアルタイム性もあり理想的であるものの、本方式によるミッドロールCMの出力を考慮すれば、問い合わせ間隔以上の遅延時間が望ましいということになる。上記の50万同時視聴の場合、遅延の最低値で約10秒(中央値で20秒)は、十分、運用コスト的に許容できる値といえる。

0118

そして、次に、端末送信部132は、タイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信する。

0119

次に、ミッドロールサーバ12の送信指示受信部123は、ライブ番組を受信する端末装置13からタイミング情報の送信指示を受信する。しかし、タイミング情報格納部121にタイミング情報が存在しないので、タイミング情報送信部124は、送信指示を送信した端末装置13に、タイミング情報を送信しない。

0120

そして、野球における1回表の攻撃が終了した、とする。そして、野球を監視していた広告発火装置14のユーザは、図8の画面の「実行」ボタン803を押下した、とする。すると、広告発火装置14の挿入指示受付部142は、広告の挿入指示を受け付ける。タイム情報取得部143は、受け付けられた挿入指示に応じて、当該挿入指示が受け付けられた際の、4つのチャンネルのタイム情報を取得する。4つのチャンネルのタイム情報は、「チャンネル識別子「ch1」,チャンネル別タイム情報「00:15:46.816」」「チャンネル識別子「ch2」,チャンネル別タイム情報「00:16:53.080」」「チャンネル識別子「ch3」,チャンネル別タイム情報「00:15:05.355」」「チャンネル識別子「ch4」,チャンネル別タイム情報「00:10:42.004」」である、とする。

0121

次に、タイミング情報構成部144は、取得された4つのタイム情報を用いて、図9に示すタイミング情報を構成する。そして、広告タイミング情報送信部145は、図9のタイミング情報をミッドロールサーバ12に送信する。図9において、チャンネル識別子とチャンネル別タイミング情報とが対になっている。タイミング情報は、ここでは、4つの対を有する。

0122

次に、ミッドロールサーバ12のタイミング情報受付部122は、タイミング情報を受信する。そして、タイミング情報受付部122は、受信したタイミング情報(図9)をタイミング情報格納部121に蓄積する。

0123

次に、端末送信部132は、タイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信するタイミングである、と判断した、とする。

0124

そして、次に、端末送信部132は、タイミング情報の送信指示をミッドロールサーバ12に送信する。

0125

次に、ミッドロールサーバ12の送信指示受信部123は、ライブ番組を受信する端末装置13からタイミング情報の送信指示を受信する。

0126

次に、タイミング情報送信部124は、タイミング情報格納部121からタイミング情報を取得する。そして、タイミング情報送信部124は、送信指示を送信した端末装置13に、取得したタイミング情報を送信する。

0127

次に、端末装置13の端末受信部133は、送信指示の送信に応じて、ミッドロールサーバ12からタイミング情報を受信する。そして、端末受信部133は、受信したタイミング情報を端末格納部130に蓄積する。

0128

次に、端末出力部134は、視聴中のチャンネルのチャンネル識別子「ch1」に対応するタイミング情報「00:15:46.816」を取得する。次に、端末出力部134は、取得したタイミング情報「00:15:46.816」が示すタイミングでない(広告の出力タイミングでない)と判断する。

0129

そして、少し時間の経過後、端末出力部134は、取得したタイミング情報「00:15:46.816」が示すタイミングである(広告の出力タイミングである)と判断する。なお、この間、番組が出力されている、とする。

0130

次に、端末出力部134は、出力する広告を取得する。端末送信部132は、例えば、広告配信装置15に対して、チャンネル識別子「ch1」を含む広告送信指示を送信する。そして、かかる指示の送信に応じて、端末受信部133は、広告配信装置15からチャンネル識別子「ch1」に対応する広告を受信する。そして、端末出力部134は、受信された広告を取得する。

0131

次に、端末出力部134は、取得した広告を出力する。

0132

なお、上記の具体例の配信システム1の構成は、図10であっても良い。図10において、端末装置13が広告配信装置15に対して、広告素材(広告)を要求し、広告配信装置15から端末装置13に広告が配信される。そして、端末装置13で広告が出力される。また、図10に示すように、エンコーダのタイム情報と広告発火システムの各チャンネル用の内部時計(タイム情報)とを合わせる。そして、エンコーダのタイム情報と広告発火システムの各チャンネル用の内部時計(タイム情報)とが合った状態で、自走させる。その他の動作は、図9で説明した通りである。

0133

以上、本実施の形態によれば、ライブで番組を配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できる。

0134

また、本実施の形態によれば、ライブで番組を配信する場合に、複数のチャンネルがある場合でも、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できる。

0135

また、本実施の形態によれば、DVRの仕組みを用いて、ライブ番組を出力する場合には、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できる仕組みを容易に構築できる。

0136

なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態におけるミッドロールサーバ12を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータアクセス可能な記録媒体は、ミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報が格納されるタイミング情報格納部を具備し、コンピュータをミッドロール広告の挿入タイミングを決定するタイミング情報を受け付け、前記タイミング情報格納部に蓄積するタイミング情報受付部と、ライブ番組を受信する端末装置からタイミング情報の送信指示を受信する送信指示受信部と、前記送信指示を送信した端末装置に、前記タイミング情報格納部のタイミング情報を送信するタイミング情報送信部として機能させるためのプログラムである。

0137

また、本実施の形態における端末装置13を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、配信指示を受け付ける端末受付部と、前記配信指示を配信サーバに送信し、かつタイミング情報の送信指示をミッドロールサーバに送信する端末送信部と、前記配信指示の送信に応じて、前記配信サーバからライブ番組を受信し、前記送信指示の送信に応じて、前記ミッドロールサーバからタイミング情報を受信する端末受信部と、前記端末受信部が受信したライブ番組を出力し、かつ前記端末受信部が受信したタイミング情報に従ったタイミングで、ミッドロール広告を出力する端末出力部として機能させるためのプログラムである。

0138

また、本実施の形態における広告発火装置14を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、ライブ番組のエンコーダと同期がとれているタイム情報を進める時計部と、広告の挿入指示を受け付ける挿入指示受付部と、前記挿入指示に応じて、前記挿入指示が受け付けられた際のタイム情報を取得するタイム情報取得部と、前記タイム情報を用いて、タイミング情報を構成するタイミング情報構成部と、前記タイミング情報構成部が構成したタイミング情報を前記ミッドロールサーバに送信するタイミング情送信部として機能させるためのプログラムである。

0139

また、図11は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の配信システム1を構成する各装置を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。図11は、このコンピュータシステム300の概観図であり、図12は、システム300のブロック図である。

0140

図11において、コンピュータシステム300は、CD−ROMドライブ3012を含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304と、スピーカー306とを含む。

0141

図12において、コンピュータ301は、CD−ROMドライブ3012に加えて、MPU3013と、MPU3013、CD−ROMドライブ3012に接続されたバス3014と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM3015と、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラム命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM3016と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶するためのハードディスク3017とを含む。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。

0142

コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の配信システム1を構成する各装置の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3101に記憶されて、CD−ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD−ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。

0143

プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の配信システム等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。

0144

なお、上記プログラムにおいて、情報を送信するステップや、情報を受信するステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。

0145

また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。

0146

また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。

0147

また、上記各実施の形態において、各処理は、単一の装置によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。

0148

本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。

0149

以上のように、本発明にかかる配信システムは、ライブで番組を配信する場合に、番組の途中で適切にミッドロール広告を出力できるという効果を有し、ライブで番組を配信する配信システム等として有用である。

0150

1 配信システム
11配信サーバ
12ミッドロールサーバ
13端末装置
14広告発火装置
15広告配信装置
111番組受付部
112配信指示受信部
113番組配信部
121タイミング情報格納部
122 タイミング情報受付部
123送信指示受信部
124 タイミング情報送信部
130端末格納部
131 端末受付部
132端末送信部
133端末受信部
134 端末出力部
141時計部
142挿入指示受付部
143タイム情報取得部
144 タイミング情報構成部
145 広告タイミング情報送信部
151 広告格納部
152 指示受信部
153広告配信部

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