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技術 個人情報を収集するシステム、端末、プログラム及び方法

出願人 共同印刷株式会社
発明者 仁島光則守舍雅敏西正一
出願日 2016年4月8日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2016-078229
公開日 2017年10月12日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-188028
状態 特許登録済
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード 登録台帳 顧客管理番号 通知票 文字識別処理 識別管理 保険証書 解析領域 多機能型
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年10月12日)のものです。
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図面 (20)

課題

第三者によって個人情報サーバ収集されることを防止できるシステムを提供する。

解決手段

システムは、第1個人情報を含む識別コード解析して、第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された第2個人情報と、第1個人情報とが一致する場合には、情報画像に基づいて取得された第3個人情報を送信する、端末20と、端末と通信可能に接続されており、端末から受信した第3個人情報を記憶するサーバ50と、を備える。

概要

背景

従来、個人情報収集するシステムが提案されている。

身分を証明する書類又は保険証券等に記載の個人情報を、公的機関又は企業に提出する場合がある。近年の情報通信技術発達に伴って、書類等に記載されている個人情報を、ネットワークを介して送信することが行われている。

例えば、特許文献1は、顧客が所有する保険証券の記載事項を取得する保険証券の情報取得システムを提案している。

特許文献1のシステムは、端末と、端末とネットワークを介して通信可能に接続されたサーバを備えており、顧客は、端末を用いて、自分の保険証券を撮影した画像を、ネットワークを介してサーバへ送信する。

サーバは、受信した画像の文字識別処理を行って保険証書の記載事項を取得するので、システムでは、正確な情報が迅速に収集して登録される。

概要

第三者によって個人情報がサーバに収集されることを防止できるシステムを提供する。システムは、第1個人情報を含む識別コード解析して、第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された第2個人情報と、第1個人情報とが一致する場合には、情報画像に基づいて取得された第3個人情報を送信する、端末20と、端末と通信可能に接続されており、端末から受信した第3個人情報を記憶するサーバ50と、を備える。

目的

そこで、個人の保険証券等の記載事項が、第三者によってサーバに登録されてしまうことを防止することが望まれている

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

第1個人情報を含む識別コード解析して、前記第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された前記第2個人情報と、前記第1個人情報とが一致する場合には、前記情報画像に基づいて取得された前記第3個人情報を送信する、端末と、前記端末と通信可能に接続されており、前記端末から受信した前記第3個人情報を記憶する第1サーバと、を備えるシステム

請求項2

前記端末は、前記第2個人情報と、前記第1個人コードとが一致しない場合には、ユーザにより入力された第4個人情報と、前記第2個人情報とを比較して、前記第2個人情報と前記第4個人情報とが一致する場合には、前記第3個人情報を前記第1サーバへ送信する、請求項1に記載のシステム。

請求項3

前記識別コードは、前記第1個人情報を管理するための管理情報を含んでおり、前記端末は、前記識別コードを解析して、前記第1個人情報、前記第3個人情報及び前記管理情報を取得し、前記第3個人情報と共に前記管理情報を前記第1サーバへ送信し、前記第1サーバは、前記端末から受信した前記第3個人情報及び前記ユーザ管理情報を記憶する請求項1又は2に記載のシステム。

請求項4

前記端末と通信可能に接続される第2サーバを備え、前記端末は、前記情報画像を前記第2サーバへ送信し、前記第2サーバは、受信した前記情報画像に基づいて、前記第2個人情報及び前記第3個人情報を取得し、取得した前記第2個人情報及び前記第3個人情報を端末へ送信する請求項1〜3の何れか一項に記載のシステム。

請求項5

前記端末は、前記情報画像に基づいて、前記第2個人情報及び前記第3個人情報を取得する請求項1〜4の何れか一項に記載のシステム。

請求項6

前記端末は、前記第2個人情報及び前記第3個人情報を含むカード撮影して、前記情報画像を取得する請求項1〜5の何れか一項に記載のシステム。

請求項7

第1個人情報を含む識別コードを解析して、前記第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された前記第2個人情報と、前記第1個人情報とが一致する場合には、前記情報画像に基づいて取得された前記第3個人情報を送信する、端末。

請求項8

第1個人情報を含む識別コードを解析して、前記第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された前記第2個人情報と、前記第1個人情報とが一致する場合には、前記情報画像に基づいて取得された前記第3個人情報を送信することをコンピュータに実行させるプログラム

請求項9

端末は、第1個人情報を含む識別コードを解析して、前記第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された前記第2個人情報と、前記第1個人情報とが一致する場合には、前記情報画像に基づいて取得された前記第3個人情報を送信し、サーバは、前記端末から受信した前記第3個人情報を記憶する、方法。

請求項10

端末は、第1個人情報を含む識別コードを解析して、前記第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された前記第2個人情報と、前記第1個人情報とが一致する場合には、前記情報画像に基づいて取得された前記第3個人情報を送信する、方法。

技術分野

0001

本発明は、個人情報収集するシステム端末プログラム及び方法に関する。

背景技術

0002

従来、個人情報を収集するシステムが提案されている。

0003

身分を証明する書類又は保険証券等に記載の個人情報を、公的機関又は企業に提出する場合がある。近年の情報通信技術発達に伴って、書類等に記載されている個人情報を、ネットワークを介して送信することが行われている。

0004

例えば、特許文献1は、顧客が所有する保険証券の記載事項を取得する保険証券の情報取得システムを提案している。

0005

特許文献1のシステムは、端末と、端末とネットワークを介して通信可能に接続されたサーバを備えており、顧客は、端末を用いて、自分の保険証券を撮影した画像を、ネットワークを介してサーバへ送信する。

0006

サーバは、受信した画像の文字識別処理を行って保険証書の記載事項を取得するので、システムでは、正確な情報が迅速に収集して登録される。

先行技術

0007

特開2015−46027号公報

発明が解決しようとする課題

0008

しかし、特許文献1のシステムには、端末を用いて撮影された保険証書が、他人の保険証書であった場合でも、サーバに登録されてしまう問題点がある。

0009

そこで、個人の保険証券等の記載事項が、第三者によってサーバに登録されてしまうことを防止することが望まれている。

0010

本明細書では、第三者によって個人情報がサーバに収集されることを防止可能なシステム及び方法を提案することを課題とする。

0011

また、本明細書では、第三者によって個人情報が収集されることが防止可能な端末、プログラム及び方法を提案することを課題とする。

課題を解決するための手段

0012

本明細書に開示するシステムによれば、第1個人情報を含む識別コード解析して、上記第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された上記第2個人情報と、上記第1個人情報とが一致する場合には、上記情報画像に基づいて取得された上記第3個人情報を送信する、端末と、上記端末と通信可能に接続されており、上記端末から受信した上記第3個人情報を記憶する第1サーバと、を備える。

0013

また、本明細書に開示する端末によれば、第1個人情報を含む識別コードを解析して、上記第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された上記第2個人情報と、上記第1個人情報とが一致する場合には、上記情報画像に基づいて取得された上記第3個人情報を送信する。

0014

また、本明細書に開示するプログラムによれば、第1個人情報を含む識別コードを解析して、上記第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された上記第2個人情報と、上記第1個人情報とが一致する場合には、上記情報画像に基づいて取得された上記第3個人情報を送信することをコンピュータに実行させる。

0015

また、本明細書に開示する方法によれば、端末は、第1個人情報を含む識別コードを解析して、上記第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された上記第2個人情報と、上記第1個人情報とが一致する場合には、上記情報画像に基づいて取得された上記第3個人情報を送信し、サーバは、上記端末から受信した上記第3個人情報を記憶する。

0016

更に、本明細書に開示する他の方法によれば、端末は、第1個人情報を含む識別コードを解析して、上記第1個人情報を取得し、第2個人情報及び第3個人情報を含む情報画像に基づいて取得された上記第2個人情報と、上記第1個人情報とが一致する場合には、上記情報画像に基づいて取得された上記第3個人情報を送信する。

発明の効果

0017

上述した本明細書に開示するシステムによれば、第三者によって個人情報がサーバに収集されることを防止できる。

0018

また、上述した本明細書に開示する端末によれば、第三者によって個人情報が収集されることを防止できる。

0019

また、上述した本明細書に開示するプログラムによれば、第三者によって個人情報が収集されることを防止できる。

0020

また、上述した本明細書に開示する方法によれば、第三者によって個人情報がサーバに収集されることを防止できる。

0021

更に、上述した本明細書に開示する他の方法によれば、第三者によって個人情報が収集されることを防止できる。

図面の簡単な説明

0022

本明細書に開示するシステムを示す図である。
端末のハードウェア構成を示す図である。
管理サーバのハードウェア構成を示す図である。
画像解析サーバのハードウェア構成を示す図である。
個人番号収集サーバのハードウェア構成を示す図である。
システムの動作を説明するシーケンス図(その1)である。
システムの動作を説明するシーケンス図(その2)である。
システムの動作を説明するシーケンス図(その3)である。
システムの動作を説明するシーケンス図(その4)である。
(A)は、二次元コードに含まれる情報を説明する図であり、(B)は、個人番号登録表を示す図である。
端末の表示部を示す図(その1)である。
端末の表示部を示す図(その2)である。
端末の表示部を示す図(その3)である。
通知カードを示す図である。
(A)は、個人番号カードの表面を示す図であり、(B)は、個人番号カードの裏面を示す図である。
端末の表示部を示す図(その4)である。
端末の表示部を示す図(その5)である。
端末の表示部を示す図(その6)である。
端末の表示部を示す図(その7)である。

実施例

0023

以下、本明細書で開示するシステムの好ましい一実施形態を、図を参照して説明する。但し、本発明の技術範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。

0024

図1は、本明細書に開示するシステムを示す図である。

0025

本実施形態のシステム10は、個人番号等の個人情報を、端末を用いてサーバに収集するシステムである。

0026

個人情報としての個人番号を用いて社会保障又はの管理等をする運用が開始されることに伴って、企業では、従業員の個人番号を収集することが行われ始めている。また、銀行等が預金情報を個人情報と関連付けて管理するために、個人番号を収集することも検討されている。

0027

ここで、個人番号は、個人の身分証明にも使用され得るので、個人番号を収集する際には、第三者に情報が漏れないようにすることが求められる。従業員から個人番号を収集する際には、従業員自身により提出してもらうことが好ましい。従業員は、自分の個人番号を、通知カード又は個人番号カードに表示された形で保管している。また、銀行等が口座開設者から個人番号を収集する場合も同様である。

0028

システム10は、上述した観点から、第三者が個人番号に関与する機会を排除して、従業員、口座開設者等から個人番号を収集するサービスを提供する。

0029

システム10は、ある企業の依頼を受けて、従業員、口座開設者等の個人番号を収集し、個人番号が登録された個人番号登録台帳を作成して、依頼もとの企業に納品する管理者(図示せず)により管理されている。

0030

図1に示すように、システム10は、端末20と、管理サーバ30と、画像解析サーバ40と、個人番号収集サーバ50を備える。端末20と、管理サーバ30と、画像解析サーバ40と、個人番号収集サーバ50は、ネットワークNを介して、互いに通信可能に接続される。ネットワークNは、有線若しくは無線又は有線及び無線の通信技術を用いて構成され得る。例えば、ネットワークNとして、インターネット等を用いることができる。管理サーバ30は、パーソナルコンピュータ等の端末装置であっても良い。

0031

端末20は、企業に勤務する従業員や口座開設者等(図示せず)により使用されており、個人番号を、ネットワークNを介して個人番号収集サーバ50に送信するために用いられる。

0032

管理サーバ30は、システム10を管理する管理者により管理される。

0033

画像解析サーバ40は、個人番号を含む画像に基づいて、個人番号を取得する。画像解析サーバ40は、システム10の管理者とは異なるものによって管理されていてもよい。

0034

個人番号収集サーバ50は、端末20から送信された個人番号を収集して記憶する。個人番号収集サーバ50は、専用回線を介して、管理サーバ30と通信可能に接続されていてもよい。個人番号収集サーバ50は、システム10の管理者によって管理される。

0035

次に、端末20と、管理サーバ30と、画像解析サーバ40と、個人番号収集サーバ50のハードウェア構成について、図面を参照しながら、以下に説明する。

0036

図2は、端末のハードウェア構成を示す図である。

0037

端末20は、ハードウェア構成要素として、処理部21と、記憶部22と、操作部23と、表示部24と、通信部25と、撮影部26を有する。

0038

処理部21は、一つまたは複数のプロセッサと、周辺回路とを有する。処理部21は、記憶部22に予め記憶されている所定のプログラムに従い、端末20の各ハードウェア構成要素の制御及び各種処理を行い、処理中に生じるデータを一時的に保存するために記憶部22を利用する。

0039

記憶部22は、ランダムアクセスメモリ(RAM)又はリードオンリーメモリ(ROM)等の半導体メモリ又は磁気ディスク又はフラッシュメモリを有していても良い。記憶部22は、所定のプログラムを記憶する記憶媒体読み出し可能なドライブを有していても良い。また、記憶部22は、撮影部26が撮影した画像等の端末20の動作に用いられる各情報を記憶する。記憶部22には、後述する端末20の動作を実行させる個人番号取得プログラムアプリケーション)が記憶されている。

0040

操作部23は、端末20の操作者である従業員、口座開設者等により操作されて、操作情報入力可能である。操作部23としては、例えば、タッチパネル又はキーボード等を用いることができる。

0041

表示部24は、処理部21に制御されて、各種の情報を表示可能である。表示部24としては、例えば、液晶ディスプレイを用いることができる。

0042

通信部25は、ネットワークNを介して、画像解析サーバ40又は個人番号収集サーバ50との間で信号の送受信を行う。処理部21は、通信部25を用いて受信された情報に基づいて、各種の処理を行う。また、処理部21は、各種の処理を行った結果を、通信部25を用いて送信する。通信部25としては、無線通信を行う場合には、送受信を行う通信回路及びアンテナを有し得る。

0043

撮影部26は、処理部21に制御されて、個人番号が表示されたカード等を撮影する。

0045

図3は、管理サーバのハードウェア構成を示す図である。

0046

管理サーバ30は、ハードウェア構成要素として、処理部31と、記憶部32と、操作部33と、表示部34と、通信部35と、印刷部36を有する。

0047

処理部31は、一つまたは複数のプロセッサと、周辺回路とを有する。処理部31は、記憶部32に予め記憶されている所定のプログラムに従い、管理サーバ30の各ハードウェア構成要素の制御及び各種処理を行い、処理中に生じるデータを一時的に保存するために記憶部32を利用する。

0048

記憶部32は、ランダムアクセスメモリ(RAM)又はリードオンリーメモリ(ROM)等の半導体メモリ又は磁気ディスク又はフラッシュメモリを有していても良い。記憶部32は、所定のプログラムを記憶する記憶媒体を読み出し可能なドライブを有していても良い。記憶部32には、後述する二次元コードを生成するための従業員、口座開設者等の個人情報等が記憶されている。

0049

操作部33は、管理サーバ30の操作者等によって操作されて、各種の情報を入力する。操作部33としては、例えば、キーボード又はマウスを用いることができる。処理部31は、操作部33から入力された各種の情報を用いて、各種の処理を行う。

0050

表示部34は、処理部31に制御されて、各種の情報を表示する。表示部34としては、例えば、液晶ディスプレイを用いることができる。

0051

通信部35は、ネットワークNを介して、個人番号収集サーバ50との間で信号の送受信を行う。処理部31は、通信部35を用いて受信された情報に基づいて、各種の処理を行う。また、処理部31は、各種の処理を行った結果を、通信部35を用いて送信する。通信部35としては、無線通信を行う場合には、送受信を行う通信回路及びアンテナを有し得る。また、通信部35としては、有線通信を行う場合には、送受信を行う通信回路及び信号線と接続するインターフェース回路を有し得る。

0052

印刷部36は、処理部31により生成された二次元コードのデータに基づいて、紙等の媒体上に二次元コードを印刷し、従業員、口座開設者等に二次元コードを用いて個人番号を登録することの依頼を通知する通知票(図示せず)を発行する。

0053

図4は、画像解析サーバのハードウェア構成を示す図である。

0054

画像解析サーバ40は、ハードウェア構成要素として、処理部41と、記憶部42と、操作部43と、表示部44と、通信部45を有する。

0055

処理部41は、一つまたは複数のプロセッサと、周辺回路とを有する。処理部41は、記憶部42に予め記憶されている所定のプログラムに従い、画像解析サーバ40の各ハードウェア構成要素の制御及び各種処理を行い、処理中に生じるデータを一時的に保存するために記憶部42を利用する。

0056

記憶部42は、ランダムアクセスメモリ(RAM)又はリードオンリーメモリ(ROM)等の半導体メモリ又は磁気ディスク又はフラッシュメモリを有していても良い。記憶部42は、所定のプログラムを記憶する記憶媒体を読み出し可能なドライブを有していても良い。

0057

操作部43は、画像解析サーバ40の操作者等によって操作されて、各種の情報を入力する。操作部43としては、例えば、キーボード又はマウスを用いることができる。処理部41は、操作部43から入力された各種の情報を用いて、各種の処理を行う。

0058

表示部44は、処理部41に制御されて、各種の情報を表示する。表示部44としては、例えば、液晶ディスプレイを用いることができる。

0059

通信部45は、ネットワークNを介して、端末20との間で信号の送受信を行う。処理部41は、通信部45を用いて受信された情報に基づいて、各種の処理を行う。また、処理部41は、各種の処理を行った結果を、通信部45を用いて送信する。通信部45としては、無線通信を行う場合には、送受信を行う通信回路及びアンテナを有し得る。また、通信部45としては、有線通信を行う場合には、送受信を行う通信回路及び信号線と接続するインターフェース回路を有し得る。

0060

図5は、個人番号収集サーバのハードウェア構成を示す図である。

0061

個人番号収集サーバ50は、ハードウェア構成要素として、処理部51と、記憶部52と、操作部53と、表示部54と、通信部55を有する。

0062

処理部51は、一つまたは複数のプロセッサと、周辺回路とを有する。処理部51は、記憶部52に予め記憶されている所定のプログラムに従い、個人番号収集サーバ50の各ハードウェア構成要素の制御及び各種処理を行い、処理中に生じるデータを一時的に保存するために記憶部52を利用する。

0063

記憶部52は、ランダムアクセスメモリ(RAM)又はリードオンリーメモリ(ROM)等の半導体メモリ又は磁気ディスク又はフラッシュメモリを有していても良い。記憶部52は、所定のプログラムを記憶する記憶媒体を読み出し可能なドライブを有していても良い。

0064

操作部53は、個人番号収集サーバ50の操作者等によって操作されて、各種の情報を入力する。操作部53としては、例えば、キーボード又はマウスを用いることができる。処理部51は、操作部53から入力された各種の情報を用いて、各種の処理を行う。

0065

表示部54は、処理部51に制御されて、各種の情報を表示する。表示部54としては、例えば、液晶ディスプレイを用いることができる。

0066

通信部55は、ネットワークNを介して、端末20又は管理サーバ30との間で信号の送受信を行う。処理部51は、通信部55を用いて受信された情報に基づいて、各種の処理を行う。また、処理部51は、各種の処理を行った結果を、通信部55を用いて送信する。通信部55としては、無線通信を行う場合には、送受信を行う通信回路及びアンテナを有し得る。また、通信部55としては、有線通信を行う場合には、送受信を行う通信回路及び信号線と接続するインターフェース回路を有し得る。

0067

次に、システム10の動作例を、図6図9を参照しながら、以下に説明する。

0068

まず、ステップS600において、管理サーバ30は、二次元コードが印刷された通知票(図示せず)を発行する。二次元コードは、個人番号を取得する手続きにおいて使用される各従業員、口座開設者等の個人情報を有する。システム10の管理者は、発行した通知票を企業の各従業員、口座開設者等に対して送付する。

0069

図10(A)は、二次元コードに含まれる情報を説明する図である。

0070

二次元コードは、1.送信先URL、2.企業管理番号(情報)、3.顧客管理番号(情報)、4.パスワード、5.氏名、6.カナ氏名、7.生年月日、8.タイトル、9.処理フラグ等の情報を含む。「1.送信先URL」は、個人番号を、ネットワークNを介して送信する個人番号収集サーバ50のインターネット上のウェブページの位置を示す。「2.企業管理番号」は、システム10の管理者が、従業員、口座開設者等の個人番号の収集の依頼を受けた依頼もとを識別管理する番号(情報)である。「3.顧客管理番号」は、個人番号を有する従業員、口座開設者等を識別管理する番号(情報)である。「4.パスワード」は、端末20において実行される個人番号取得プログラムを実行する時に、操作者に対して求められるパスワードである。「5.氏名」は、従業員、口座開設者等の氏名であり、個人番号カード等と同様に、従業員、口座開設者等の住民票に記載されている表記に従った氏と名が用いられる。「6.カナ氏名」は、従業員、口座開設者等の住民票に記載されている表記に従った氏と名の読みをカタカナで表したものである。「7.生年月日」は、従業員、口座開設者等の生年月日である。「8.タイトル」は、端末20において実行される個人番号取得プログラムを実行する時に、端末20の表示部24に表示されるタイトルである。「9.処理フラグ」は、端末20において実行される個人番号取得プログラムの動作条件を指定するフラグである。上述した情報は暗号化されていることが、個人情報を保護する観点から好ましい。なお、通知票には、二次元コード以外のコード情報を用いて、上述した情報を含むようにしてもよい。

0071

次に、ステップS602において、端末20を使用する従業員、口座開設者等は、通知票を受理する。

0072

次に、ステップS604において、端末20は、図11に示すように、通知票に印刷された二次元コードを撮影して、二次元コードの画像を取得する。端末20を使用する従業員、口座開設者等は、表示部24に表示された指示に従って、通知票に印刷された二次元コードが枠24a内に位置するようにして、二次元コードの画像を撮影する。

0073

次に、ステップS606において、端末20は、二次元コードの画像を解析して、二次元コードに含まれている氏名、生年月日、企業管理番号、顧客管理番号等(第1個人情報)の暗号化されている情報を復号して取得する。

0074

次に、ステップS608において、端末20は、図12に示すように、企業管理番号の入力を求める企業ID欄と、顧客管理番号の入力を求める顧客ID欄と、パスワードの入力を求めるパスワード欄とを、表示部24に表示する。端末20を使用する従業員、口座開設者等には企業から所定の情報が事前に通知されており、従業員、口座開設者等は、各欄に所定の情報を入力する。端末20は、表示部24に表示されたログインボタン24bが従業員、口座開設者等により操作されることにより、個人情報取得プログラムの実行を更に続行する。

0075

次に、ステップS700において、端末20は、図13に示すように、撮影されるべきカードを選択してもらうために、通知カードボタン24cと、個人番号カードボタン24dとを、表示部24に表示する。端末20を使用する従業員、口座開設者等は、端末20で撮影される何れかの所有のカードに対応するボタンを操作して選択する。

0076

図14は、通知カードを示す図である。図15(A)は、個人番号カードの表面を示す図であり、図15(B)は、個人番号カードの裏面を示す図である。

0077

図14に示すように、通知カードには、個人番号と、氏名と、生年月日とが、同じ表面に表示される。

0078

図15に示すように、個人番号カードの表面には、氏名と、生年月日とが表示されているが、個人番号は表示されていない。個人番号カードの裏面には、個人番号と、氏名と、生年月日とが表示される。また、個人番号カードの裏面には、個人番号を含む二次元コード71が表示される。端末20を使用する従業員、口座開設者等は、個人番号カードを選択する場合には、カードの表裏両面を撮影することで、個人番号、氏名、生年月日等を取得しても良い。

0079

通知カード及び個人番号カードに表示される氏名は、住民票に記載されている表記と同じである。

0080

端末20は、選択されたボタン24c、24dに基づいて、カードの画像と関連づけて、カードの種類(通知カード又は個人番号カード)を識別するカード識別情報を記憶する。

0081

次に、ステップS702において、端末20は、図16に示すように、カードを撮影してカードの画像を取得する。端末20を使用する従業員や口座開設者等は、表示部24に表示された指示に従って、氏名、生年月日及び個人番号が表示されたカードの面が枠24e内に位置するようにして、カードの画像を撮影する。カードの画像は、カードの種類を識別するカード識別情報と共に、端末20に記憶される。

0082

次に、ステップS704において、端末20は、カードの画像及びカード識別情報を、ネットワークNを介して画像解析サーバ40へ送信する。

0083

次に、ステップS706において、画像解析サーバ40は、カードの画像及びカード識別情報を受信する。

0084

次に、ステップS708において、画像解析サーバ40は、受信したカードの画像に基づいて、氏名・生年月日(第2個人情報)と、個人番号(第3個人情報)を取得する。氏名と、生年月日と、個人番号を取得する方法としては、例えば、文字識別技術を用いることができる。カード面上の氏名と、生年月日と、個人番号が表示される位置は、カードの種類によって定められている。画像解析サーバ40は、受信したカード識別情報に基づいて、カードの画像における氏名と、生年月日と、個人番号が表示される位置を推定することができる。画像解析サーバ40は、カードの画像における所定の解析領域を定めたテンプレートを用いて、各情報を解析してもよい。また、カード識別情報により識別されるカードが個人番号カードの場合には、画像解析サーバ40は、二次元コード71を解析して、氏名と、生年月日と、個人番号を取得してもよい。なお、第2個人情報は、氏名、生年月日のいずれかのみでも構わない。また、第2個人情報は、氏名、生年月日以外の個人情報であっても良い。

0085

次に、ステップS800において、画像解析サーバ40は、取得した氏名と、生年月日と、個人番号を、ネットワークNを介して端末20へ送信する。

0086

次に、ステップS802において、端末20は、氏名と、生年月日と、個人番号を、ネットワークNを介して受信する。

0087

次に、ステップS804において、端末20は、画像解析サーバ40から受信した氏名及び生年月日が、通知票に印刷された二次元コードから取得された氏名及び生年月日と一致するか否かを判断する。

0088

画像解析サーバ40から受信した氏名及び生年月日が、通知票の二次元コードから取得された氏名及び生年月日と一致する場合(ステップS804−はい)、端末20は、図17に示すように、個人番号と、氏名と、生年月日と共に、送信ボタン24fを、表示部24に表示する。この場合、カードに記載の個人番号の所有者と、二次元コードが送付された従業員、口座開設者等とが一致すると考えられる。端末20は、表示部24に表示された送信ボタン24fが従業員、口座開設者等により操作されることにより、個人番号と、企業管理番号と、顧客管理番号を、ネットワークNを介して個人番号収集サーバ50へ送信する。

0089

次に、ステップS808において、個人番号収集サーバ50は、個人番号と、企業管理番号と、顧客管理番号を受信する。

0090

次に、ステップS810において、個人番号収集サーバ50は、受信した個人番号を、企業管理番号及び顧客管理番号と関連づけて記憶する。具体的には、個人番号収集サーバ50は、図10(B)に示すように、個人番号を顧客管理番号と関連付けて、企業管理番号ごとに作成された個人番号登録表Tに登録する。個人番号登録表Tは、企業管理番号ごとに、個人番号が顧客管理番号と関連付けて登録される。個人番号登録表Tは、個人番号収集サーバ50の記憶部52に記憶される。個人番号登録表Tでは、個人番号は顧客管理番号と関連づけて登録されているので、個人番号と、個人番号を所有する従業員、口座開設者等を特定可能な氏名等の他の個人情報との関係は、システム10の管理者を含めた第三者には認識できないようになされている。このように、顧客管理番号は、個人番号を管理するための管理情報として用いられる。

0091

一方、画像解析サーバ40から受信した氏名及び生年月日が、通知票に印刷された二次元コードから取得された氏名及び生年月日と一致しない場合(ステップS804−いいえ)、端末20は、氏名及び生年月日の入力を、端末20を使用する従業員、口座開設者等に求める(ステップS812)。具体的には、端末20は、図18に示すように、カナ氏名の入力を求める欄と、生年月日の入力を求める欄と、確認ボタン24gを、表示部24に表示する。端末20を使用する従業員、口座開設者等は、各欄に、所定の情報を入力した後、確認ボタン24gを操作する。

0092

画像解析サーバ40から受信した氏名及び生年月日が、通知票に印刷された二次元コードから取得された氏名及び生年月日と一致しない理由として、二次元コードが印刷された通知票を受理した者と、個人番号が表示された通知カード又は個人番号カードの所有者とが異なることが挙げられる。

0093

このように、システム10では、通知票を受理した者が、個人番号が表示された通知カード又は個人番号カードの所有者と一致しない場合には、個人番号が、個人番号収集サーバ50へ送信されないようになされている。

0094

なお、画像解析サーバ40から受信した氏名及び生年月日が、通知票に印刷された二次元コードから取得された氏名及び生年月日と一致しない理由としては、画像解析サーバ40による画像の解析不良も考えられる。端末20によるカードの撮影において、撮影のブレボケ又はカードの汚れ等に起因して、画像解析サーバ40が、氏名又は生年月日を正確に認識しないことがあり得る。また、カードに記載される氏名の文字として、JIS第1水準及び第2水準以外の漢字又は外字が使用されている場合にも、画像解析サーバ40が、氏名を正確に認識しないことがあり得る。この場合には、通知票を受理した者が、個人番号が表示された通知カード又は個人番号カードの所有者と一致するにも関わらず、個人番号が、個人番号収集サーバ50へ送信されないことになる。

0095

そこで、システム10では、ステップS812において、二次元コードに含まれる氏名及び生年月日と一致する氏名及び生年月日が、端末20に入力された場合には、通知票を受理した者が、個人番号が表示された通知カード又は個人番号カードの所有者と一致すると判断できるようにしている。なお、ステップ812の動作を行うか否かは、二次元コードに含まれる処理フラグによって指定できるようになされている。ステップ812の動作を行わないように指定されている場合には、端末20は、ステップS812の代わりにステップS914以降の処理を実行する。

0096

次に、ステップS900において、端末20は、画像解析サーバ40から受信した氏名及び生年月日が、通知票に印刷された二次元コードから取得された氏名及び生年月日と一致するか否かを判断する。

0097

画像解析サーバ40から受信した氏名及び生年月日が、通知票に印刷された二次元コードから取得されたカナ氏名及び生年月日と一致する場合(ステップS900−はい)、端末20は、ステップS902〜ステップS906(ステップS806〜ステップS810と同じ)の動作を実行する。

0098

次に、ステップS908において、個人番号収集サーバ50は、管理サーバ30の要求に応答して、所定の企業管理番号により管理識別される個人番号登録表を、専用回線を介して、管理サーバ30へ送信する。

0099

次に、ステップS910において、管理サーバ30は、所定の企業管理番号により管理識別される個人番号登録表を受信(ダウンロード)する。

0100

次に、ステップS912において、管理サーバ30は、受信した個人番号登録表に基づいて、個人番号登録台帳を作成して、依頼もとの企業等へ納品する。

0101

一方、画像解析サーバ40から受信した氏名及び生年月日が、通知票に印刷された二次元コードから取得されたカナ氏名及び生年月日と一致しない場合(ステップS900−いいえ)、端末20は、図19に示すように、カードを再度撮影すること求めて、戻るボタン24hを表示部24に表示する。端末20は、従業員、口座開設者等により戻るボタン24hが操作されると、ステップS702以降の処理を繰り返す。

0102

上述した本実施形態のシステム10によれば、第三者によって個人情報がサーバに収集されることを防止できる。

0103

本発明では、上述した実施形態のシステム、端末、プログラム及び方法は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。また、一の実施形態が有する構成要件は、他の実施形態にも適宜適用することができる。

0104

上述した実施形態では、個人情報を含む画像は、通知カード又は個人番号の画像であったが、個人情報を含む画像は、個人情報を含む画像であれば、特に制限されない、例えば、個人情報を含む画像としては、身分証明書保険証証券証書又は保険証書であってもよい。

0105

また、上述した実施形態では、個人番号を含む画像の解析が、画像解析サーバにより行われていたが、端末が、個人番号を含む画像の解析を行って、個人番号等の個人情報を取得してもよい。

0106

また、上述した実施形態では、端末が、個人番号を表示したカードを撮影して、カードの画像を取得していたが、端末は、ネットワーク等を介して、カードの画像を取得してもよい。

0107

更に、上述した実施形態では、個人情報を含む二次元コードは通知票に印刷されていたが、個人情報を含む二次元コードを、ウェブページ上に表示するようにして、端末が、ディスプレイ上に表示された二次元コードを撮影するようにしてもよい。

0108

10 システム
20端末
21 処理部
22 記憶部
23 操作部
24 表示部
24a 枠
24b ボタン
24c ボタン
24d ボタン
24e 枠
24f ボタン
24g ボタン
24h ボタン
25通信部
26撮影部
30管理サーバ
31 処理部
32 記憶部
33 操作部
34 表示部
35 通信部
36印刷部
40画像解析サーバ
41 処理部
42 記憶部
43 操作部
44 表示部
45 通信部
50個人番号収集サーバ
51 処理部
52 記憶部
53 操作部
54 表示部
55 通信部
60通知カード
70 個人番号カード
71二次元コード
Nネットワーク
T 個人番号登録表

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