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技術 遊技機

出願人 株式会社藤商事
発明者 長尾和成高岡駿
出願日 2016年4月7日 (4年8ヶ月経過) 出願番号 2016-077520
公開日 2017年10月12日 (3年2ヶ月経過) 公開番号 2017-185096
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 昇降ガイド部材 所定角度ピッチ 支持ベース部材 ヒンジ端 エアー噴出孔 回転軸受部材 環状カバー 略球体状
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年10月12日)のものです。
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図面 (20)

課題

振動手段を用いて、より多彩演出を行うことが可能な遊技機を提供する。

解決手段

遊技領域に向けて遊技球を発射可能な発射手段と、発射手段による発射強度を調整するために遊技者が操作可能な発射ハンドル17を有する発射ハンドルユニット47と、発射ハンドル17とは別に設けられ且つ遊技者が操作可能な操作手段を有する操作ユニットとを備え、操作ユニットに振動手段を設けた遊技機で、操作ユニットが着脱自在に固定される操作ユニット支持手段(第1振動伝達手段)52と、発射ハンドルユニット47が着脱自在に固定される下部補強板金(第2振動伝達手段)55とを備え、操作ユニット支持手段52と下部補強板金55とを接続したものである。

概要

背景

パチンコ機等の遊技機には、発射手段による発射強度を調整するために遊技者が操作可能な発射ハンドルが設けられているが、最近ではその発射ハンドルとは別に押しボタン式、その他の操作手段を備え、図柄変動中等の操作有効期間中に遊技者がその操作手段を一回押し、連打長押し等の所定操作条件を満たすように操作した場合に所定の操作時演出を行うように構成したものが一般的である(例えば特許文献1)。
またこの種の遊技機では、操作手段を振動させるための振動手段を搭載し、操作手段を介して遊技者に振動を伝達可能とすることにより、その振動伝達による演出が可能な遊技機も存在する。

概要

振動手段を用いて、より多彩な演出を行うことが可能な遊技機を提供する。遊技領域に向けて遊技球を発射可能な発射手段と、発射手段による発射強度を調整するために遊技者が操作可能な発射ハンドル17を有する発射ハンドルユニット47と、発射ハンドル17とは別に設けられ且つ遊技者が操作可能な操作手段を有する操作ユニットとを備え、操作ユニットに振動手段を設けた遊技機で、操作ユニットが着脱自在に固定される操作ユニット支持手段(第1振動伝達手段)52と、発射ハンドルユニット47が着脱自在に固定される下部補強板金(第2振動伝達手段)55とを備え、操作ユニット支持手段52と下部補強板金55とを接続したものである。

目的

本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、振動手段を用いて、より多彩な演出を行うことが可能な遊技機を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

遊技領域に向けて遊技球を発射可能な発射手段と、前記発射手段による発射強度を調整するために遊技者が操作可能な発射ハンドルを有する発射ハンドルユニットと、前記発射ハンドルとは別に設けられ且つ遊技者が操作可能な操作手段を有する操作ユニットとを備え、前記操作ユニットに振動手段を設けた遊技機において、前記操作ユニットが着脱自在に固定される第1振動伝達手段と、前記発射ハンドルユニットが着脱自在に固定される第2振動伝達手段とを備え、前記第1振動伝達手段と前記第2振動伝達手段とを接続したことを特徴とする遊技機。

請求項2

前記第1振動伝達手段を板金製とし、前記第2振動伝達手段を板金製又は樹脂製とすると共に両者を直接ねじ止めにより接続したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。

請求項3

前記第1振動伝達手段側の第1取付面と前記第2振動伝達手段側の第2取付面とを互いに当接させた状態で両者を直接ねじ止めにより接続したことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。

請求項4

前記第2振動伝達手段に接続される樹脂部材を備え、前記第2振動伝達手段に対する前記発射ハンドルユニットと前記樹脂部材との接続方法を異ならせたことを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機。

請求項5

前記第2振動伝達手段側の第1ねじ止め孔に対応する第1ねじ止め基部を有する前記発射ハンドルユニットと、前記第2振動伝達手段側の第2ねじ止め孔に対応する第2ねじ止め基部を有する前記樹脂部材とを前記第2振動伝達手段の第1面側に配置し、前記発射ハンドルユニットは、前記第1ねじ止め基部の端部を前記第1ねじ止め孔に挿入した状態で、前記第2振動伝達手段の第2面側から前記第1ねじ止め基部に第1固定ねじねじ込むことにより前記第2振動伝達手段に接続され、前記樹脂部材は、前記第2ねじ止め基部の端部を前記第2ねじ止め孔に挿入しない状態で、前記第2振動伝達手段の前記第2面側から前記第2ねじ止め基部に第2固定ねじをねじ込むことにより前記第2振動伝達手段に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。

請求項6

前記第1振動伝達手段に、前記第2振動伝達手段に沿って前記発射ハンドルユニットの近傍まで延びる延設部を設けたことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遊技機。

技術分野

0001

本発明は、パチンコ機アレンジボール機等の遊技機に関するものである。

背景技術

0002

パチンコ機等の遊技機には、発射手段による発射強度を調整するために遊技者が操作可能な発射ハンドルが設けられているが、最近ではその発射ハンドルとは別に押しボタン式、その他の操作手段を備え、図柄変動中等の操作有効期間中に遊技者がその操作手段を一回押し、連打長押し等の所定操作条件を満たすように操作した場合に所定の操作時演出を行うように構成したものが一般的である(例えば特許文献1)。
またこの種の遊技機では、操作手段を振動させるための振動手段を搭載し、操作手段を介して遊技者に振動を伝達可能とすることにより、その振動伝達による演出が可能な遊技機も存在する。

先行技術

0003

特開2014−151046号公報

発明が解決しようとする課題

0004

振動手段を搭載した従来の遊技機では、その振動手段は単に操作手段を振動させるためのものであるため、振動手段を用いた演出は単調になりがちで遊技者に飽きられやすく、必ずしも十分な演出効果を得られないという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、振動手段を用いて、より多彩な演出を行うことが可能な遊技機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

本発明は、遊技領域5aに向けて遊技球を発射可能な発射手段7と、前記発射手段7による発射強度を調整するために遊技者が操作可能な発射ハンドル17を有する発射ハンドルユニット47と、前記発射ハンドル17とは別に設けられ且つ遊技者が操作可能な操作手段42を有する操作ユニット44とを備え、前記操作ユニット44に振動手段94を設けた遊技機において、前記操作ユニット44が着脱自在に固定される第1振動伝達手段52と、前記発射ハンドルユニット47が着脱自在に固定される第2振動伝達手段51,55とを備え、前記第1振動伝達手段52と前記第2振動伝達手段51,55とを接続したものである。
また、前記第1振動伝達手段52を板金製とし、前記第2振動伝達手段55を板金製又は樹脂製とすると共に両者を直接ねじ止めにより接続してもよい。この場合、前記第1振動伝達手段52側の第1取付面68a,69aと前記第2振動伝達手段55側の第2取付面55bとを互いに当接させた状態で両者を直接ねじ止めにより接続してもよい。また、前記第2振動伝達手段55に接続される樹脂部材64を備え、前記第2振動伝達手段55に対する前記発射ハンドルユニット47と前記樹脂部材64との接続方法を異ならせてもよい。
また、前記第2振動伝達手段55側の第1ねじ止め孔59aに対応する第1ねじ止め基部48aを有する前記発射ハンドルユニット47と、前記第2振動伝達手段55側の第2ねじ止め孔64cに対応する第2ねじ止め基部64aを有する前記樹脂部材64とを前記第2振動伝達手段55の第1面側に配置し、前記発射ハンドルユニット47は、前記第1ねじ止め基部48aの端部を前記第1ねじ止め孔59aに挿入した状態で、前記第2振動伝達手段55の第2面側から前記第1ねじ止め基部48aに第1固定ねじ66aをねじ込むことにより前記第2振動伝達手段55に接続され、前記樹脂部材64は、前記第2ねじ止め基部64aの端部を前記第2ねじ止め孔64cに挿入しない状態で、前記第2振動伝達手段55の前記第2面側から前記第2ねじ止め基部64aに第2固定ねじ64bをねじ込むことにより前記第2振動伝達手段55に接続された構成としてもよい。
また、前記第1振動伝達手段52に、前記第2振動伝達手段51に沿って前記発射ハンドルユニット47の近傍まで延びる延設部69を設けてもよい。

発明の効果

0006

本発明によれば、振動手段を用いてより多彩な演出を行うことが可能である。

図面の簡単な説明

0007

本発明の第1の実施形態に係るパチンコ機の全体正面図である。
同パチンコ機の前扉の裏面図及び内枠の正面図である。
同パチンコ機の前扉の平面断面図である。
同パチンコ機の扉ベース、操作ユニット支持手段及び扉中継基板の正面図である。
同パチンコ機の前扉の要部分解斜視図である。
同パチンコ機の前扉の要部分解斜視図である。
同パチンコ機の前扉の要部平面断面図である。
同パチンコ機の操作ユニット装着部及びその近傍の斜視図である。
同パチンコ機の前扉で右カバーを取り外した状態の平面断面図である。
同パチンコ機の前扉で右カバー、演出ボタンカバー及び左カバーを取り外した状態の平面断面図である。
同パチンコ機の前扉で右カバー、演出ボタンカバー、左カバー及び操作ユニットを取り外した状態の平面断面図である。
同パチンコ機の操作ユニットの分解斜視図である。
同パチンコ機の操作ユニットを構成する可動演出手段の分解斜視図である。
同パチンコ機の操作ユニットを構成するベースフレーム等の分解斜視図である。
同パチンコ機の操作ユニットを構成する演出ボタンベースの分解斜視図である。
同パチンコ機の操作ユニットの側面断面図である。
同パチンコ機の操作ユニットの背面図である。
同パチンコ機の操作ユニット装着開始時の状態を示す操作ユニット装着部及びその近傍の側面断面図である。
同パチンコ機の前扉の要部正面断面図である。
同パチンコ機の前扉の要部側面断面図である。
同パチンコ機の操作ユニットの固定状態を示す分解斜視図である。
同パチンコ機の制御系ブロック図である。
同パチンコ機の振動演出における振動パターンを示すタイムチャートである。
同パチンコ機のボタン振動演出における振動パターンを示すタイムチャートである。
本発明の第2の実施形態に係るパチンコ機の前扉の要部分解斜視図である。
同パチンコ機の前扉の要部平面断面図である。
本発明の第3の実施形態に係るパチンコ機の操作ユニット装着時の状態を示す説明図である。

発明を実施するための最良の形態

0008

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1図24は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1及び図2において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に左右一側、例えば左側のヒンジ3により開閉自在に枢着された内枠4とを備えている。

0009

内枠4の前面側には、その上部側に遊技盤5を装着するための遊技盤装着枠6等が、下部側に発射手段7、下部スピーカ36a等が夫々配置されると共に、それらの前側を覆う前扉8がヒンジ3と同じ側のヒンジ9により開閉自在に枢着されている。

0010

発射手段7は、図2に示すように、板金製の支持板11と、この支持板11の前面に装着された発射レール12と、支持板11の前面に装着され且つ発射用の遊技球を発射レール12上に保持する球保持部13と、支持板11の前面で前後方向の駆動軸14廻り揺動自在に支持された打撃槌15と、支持板11の裏側に装着され且つ打撃槌15を駆動軸14を介して打撃方向に駆動するロータリソレノイド等の発射駆動手段16とを備え、前扉8側の発射ハンドル17が回転方向に操作されたときに、その操作量に応じた速度で発射駆動手段16により打撃槌15を打撃方向(時計廻り)に連続的に駆動するようになっている。これにより、発射レール12上に1個ずつ供給される遊技球が発射レール12に沿って発射ハンドル17による操作量に応じた発射強度で遊技盤5の遊技領域5aに向けて発射される。

0011

遊技盤5は、例えば前扉8を開放した状態で遊技盤装着枠6に対して前側から装着され、1又は複数の固定具18により着脱自在に固定されている。遊技盤5の前面側には、発射手段7によって発射された遊技球を案内するガイドレール21が環状に装着されると共に、そのガイドレール21の内側の遊技領域5aに、センターケース22、普通図柄始動手段23、特別図柄始動手段24、大入賞手段25、普通入賞手段26等の各種遊技部品が配置されている。

0012

センターケース22には、液晶式等の画像表示手段27の他、普通図柄表示手段28、特別図柄表示手段29、普通保留個数表示手段30等が設けられている。画像表示手段27は、演出図柄表示手段31、特別保留個数表示手段32、操作誘導表示手段33a、カウントダウン表示手段33b(図23)等を構成している。

0013

普通図柄始動手段23は、普通図柄表示手段28による図柄変動を開始させるためのもので、遊技球が通過可能な通過ゲートにより構成され、例えばセンターケース22の左側に配置されており、遊技球の通過を検出可能な遊技球検出手段(図示省略)を備えている。

0014

普通図柄表示手段28は、普通図柄を変動表示するためのもので、複数個の普通図柄(例えば「○」「×」の2種類)に対応する複数個の発光体(例えばLED)を備え、普通図柄始動手段23が遊技球を検出することに基づいてそれら複数の発光体が所定順序発光するように点滅して、普通図柄始動手段23による遊技球検出時に取得された普通乱数情報に含まれる当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には当たり態様所定態様)に対応する例えば「○」側の発光体が点灯し、それ以外の場合には外れ態様に対応する例えば「×」側の発光体が点灯して停止する。

0015

なお、普通図柄始動手段23による遊技球検出時に取得された普通乱数情報は、予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶され、普通図柄表示手段28による図柄変動が開始される毎に順次消化される。普通乱数情報の記憶個数(普通保留個数)は普通保留個数表示手段30によって遊技者に報知される。

0016

特別図柄始動手段24は、特別図柄表示手段29による図柄変動を開始させるためのもので、例えば上下2つの始動入賞手段24a,24bと、下始動入賞手段24bを開閉する開閉手段34と、始動入賞手段24a,24bに入賞した遊技球を夫々検出する遊技球検出手段(図示省略)とを備え、例えばセンターケース22の下側に配置されている。上始動入賞手段24aは開閉手段等を有しない非開閉式入賞口である。下始動入賞手段24bは、開閉手段34により遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能(又は開状態よりも入賞困難)な閉状態とに切り換え可能な開閉式入賞口で、普通図柄表示手段28の変動後の停止図柄が当たり態様となった場合に発生する普通利益状態において、開閉手段34が所定時間閉状態から開状態に変化するように構成されている。

0017

特別図柄表示手段29は、特別図柄を変動表示するためのもので、1個又は複数個、例えば1個の特別図柄を変動表示可能な7セグメント式等の表示手段により構成されており、特別図柄始動手段24が遊技球を検出すること、即ち上下2つの始動入賞手段24a,24bの何れかに遊技球が入賞することを条件に特別図柄を所定時間変動表示して、始動入賞手段24a,24bへの入賞時に取得された特別乱数情報に含まれる大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様特定態様)で、それ以外の場合には外れ態様で停止するようになっている。

0018

特別図柄には、例えば大当たり態様及び外れ態様が夫々1又は複数種類ずつ設けられている。それら各態様には夫々数字図柄等を割り当ててもよいし、遊技者がその特別図柄の種類を容易に区別できないように、任意の線や点の組み合わせのような特別な意味を持たない図柄を割り当ててもよい。

0019

なお、特別図柄始動手段24への遊技球入賞時に取得された特別乱数情報は、予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶され、特別図柄表示手段29による図柄変動が開始される毎に順次消化される。特別乱数情報の記憶個数(特別保留個数)は、例えば特別保留個数表示手段32によって遊技者に報知される。

0020

大入賞手段25は、遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な開閉板25aを備えた開閉式入賞手段で、特別図柄表示手段29の変動後の停止図柄が大当たり態様となった場合に発生する特別利益状態において、開閉板25aが所定の開放パターンに従って前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。

0021

演出図柄表示手段31は、例えば特別図柄表示手段29による特別図柄の変動表示と並行して演出図柄を変動表示するもので、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の演出図柄を例えば各種の演出画像と共に画像表示手段27の表示画面27aに変動表示可能に構成されており、特別図柄始動手段24が遊技球を検出した場合、即ち上下2つの始動入賞手段24a,24bの何れかに遊技球が入賞した場合に、例えば特別図柄の変動開始と同時に複数種類の変動パターンの何れかに従って演出図柄の変動を開始すると共に、特別図柄の変動停止と同時に最終停止するように、演出図柄を左、右、中等の所定の順序で停止させるようになっている。なお本実施形態では、特別図柄が大当たり態様で停止する場合には演出図柄は例えばぞろ目の大当たり演出態様で停止し、特別図柄が外れ態様で停止する場合には演出図柄は例えば非ぞろ目の外れ演出態様で停止する。また演出図柄の変動パターンには、リーチ状態を経ることなく外れ演出態様となるリーチなし通常変動パターンと、リーチ状態を経て外れ演出態様又は大当たり演出態様となるリーチ変動パターンとがある。

0022

前扉8には、遊技領域5aの前側に対応して窓孔35が形成され、例えばその窓孔35の周囲に複数の上部スピーカ36b、送風演出装置37等の演出手段が配置されている。また前扉8の下部側には、図1図3に示すように、例えば向かって左寄りの位置に、払い出し手段(図示省略)から払い出された遊技球を貯留して発射手段7に供給する上皿(球貯留手段)38が配置され、更にその上皿38の下側には、上皿38が満杯のときの余剰球等を貯留する下皿39が左端側に、発射ハンドル17が右端側に夫々配置されている。

0023

また前扉8の前面側には、窓孔35の周囲を前側から略覆う上装飾カバー40と、上皿38、下皿39等を前側から略覆う下装飾カバー41とが装着されており、前扉8の背面側には、窓孔35を後側から略塞ぐガラスユニット35aが着脱自在に装着されている。下装飾カバー41上には、例えば上皿38の前側の左右方向略中央に遊技者が操作可能な演出ボタン(操作手段)42が、その左右に十字キー43aと球貸し操作部43bとが夫々配置されている。演出ボタン42は、操作ユニット装着部45(図11等)に着脱自在に装着される操作ユニット44(図5等)に設けられている。

0024

また発射ハンドル17は、発射ハンドル装着部46(図4図6等)に着脱自在に装着される発射ハンドルユニット47に設けられている。発射ハンドルユニット47は、図6等に示すように、略前後方向の軸廻り回転操作可能な操作レバー17aを有する発射ハンドル17と、その発射ハンドル17の後側に突設された例えば略円筒状胴体部47aと、胴体部47aの後端側に設けられた複数、例えば4つのねじ止め基部48とを備えている。ねじ止め基部48には、例えば胴体部47aの後端部よりも後側に突出する例えば2つのねじ止め基部48aと、それ以外の例えば2つのねじ止め基部48bとが存在する。

0025

以下、前扉8について、操作ユニット44及び発射ハンドルユニット47の取付構造を中心に更に詳しく説明し、また操作ユニット44の構造についても詳述する。

0026

前扉8は、図2図4等に示すように窓孔35が形成された樹脂製の扉ベース51を備え、この扉ベース51の前面側に、上装飾カバー40、上皿38、下皿39、操作ユニット44、発射ハンドルユニット47、下装飾カバー41の他、操作ユニット44を支持する操作ユニット支持手段(第1振動伝達手段)52が直接的又は間接的に装着されている。また、扉ベース51の背面側には、ガラスユニット35aの他、ヒンジ端補強板金53、開閉端側補強板金54、下部補強板金(第2振動伝達手段)55、球送りユニット56、下皿案内ユニット57等が装着されている。

0027

ヒンジ端側補強板金53は、前扉8におけるヒンジ9側の縁部を補強するためのもので、上下方向の細長状に形成され、扉ベース51のヒンジ9側縁部に沿ってその裏側に着脱自在に固定されている。開閉端側補強板金54は、前扉8における開閉端側の縁部を補強するためのもので、上下方向の細長状に形成され、扉ベース51の開閉端側縁部に沿ってその裏側に着脱自在に固定されている。開閉端側補強板金54には、例えばキー操作により内枠4に対する前扉8の解錠及び外枠2に対する内枠4の解錠を行うための施錠操作装置58が取り付けられている。

0028

下部補強板金55は、窓孔35の下側の左端側から右端側に対応して扉ベース51の裏側に沿って配置され、扉ベース51に対して一又は複数箇所でねじ止めにより固定されている。下部補強板金55には、図2図6等に示すように、例えば開閉端側の端部近傍に、発射ハンドル装着部46を構成する発射ハンドル固定部55aを例えば一体に備えている。発射ハンドル固定部55aは、発射ハンドルユニット47の後端側を固定するためのもので、その前面が例えば左右方向の外側斜め前方を向くように傾斜状に設けられており、発射ハンドルユニット47側のねじ止め基部48aに対応する例えば2つのねじ止め孔59aと、同じく発射ハンドルユニット47側のねじ止め基部48bに対応する例えば2つのねじ通過孔59bとが設けられている。

0029

また下部補強板金55には、下部スピーカ36aの前側に対応する音声出力用開口部60a、上皿38の後側に対応する発射球供給用開口部60b、下皿39等の後側に対応する下皿排出用開口部60c等の複数の開口部が形成されている。

0030

球送りユニット56は、上皿38内の遊技球を1個ずつ発射レール12上に供給するためのもので、発射手段7による発射動作と同期して動作するようになっており、図2図3に示すように発射手段7の前側に対応して下部補強板金55の後側に着脱自在に固定されている。下皿案内ユニット57は、上皿38が満杯となったときの余剰球、及び発射手段7により発射されたにも拘わらず遊技領域5aに達することなく戻ってきたファール球を下皿39に案内するためのもので、図2図3に示すように例えば球送りユニット56に隣接してそのヒンジ9側に配置され、下部補強板金55の後側に着脱自在に固定されている。

0031

扉ベース51には、図5図6等に示すように、下部補強板金55側の音声出力用開口部60a、発射球供給用開口部60b、下皿排出用開口部60cに対応する音声出力用開口部61a、発射球供給用開口部61b、下皿排出用開口部61cの他、支持板金挿通用開口部62、発射ハンドル支持部63等が設けられている。

0032

扉ベース51の前側には、図4等に示すように、上皿38を形成する樹脂製の上皿ユニット(樹脂部材)64が、発射球供給用開口部61bの前側に対応して左右方向のヒンジ9側(左側)に配置され、例えば図7に示すように下部補強板金55の後側から扉ベース51を挟んで固定ねじ(第2固定ねじ)64bによりねじ止めすることにより、下部補強板金55と扉ベース51とに対して着脱自在に固定されている。このとき、上皿ユニット64側のねじ止め基部(第2ねじ止め基部)64aは、その後端側が例えば扉ベース51の前面側に略当接しており、少なくとも下部補強板金55側のねじ止め孔(第2ねじ止め孔)64cには挿入されていない。また上皿ユニット64の下側には、図4に示すようにヒンジ9側端部近傍に扉中継基板65が配置され、例えば扉ベース51に対してねじ止め等により固定されている。

0033

発射ハンドル支持部63は、発射ハンドル固定部55aと共に発射ハンドル装着部46を構成するもので、図6図7等に示すように、発射ハンドル固定部55aの前側に対応して扉ベース51に形成された貫通孔63aと、この貫通孔63aの外周に沿って略前向き突出状に形成された筒状部63bと、発射ハンドルユニット47の後端側を固定するための固定部63cとを備えている。筒状部63bは、発射ハンドルユニット47の胴体部47aを支持するもので、発射ハンドル固定部55aに対応して左右方向の外側斜め前向きの傾斜状に形成されている。固定部63cは、発射ハンドルユニット47側のねじ止め基部48bに対応して例えば筒状部63bの後端側に配置され、例えば貫通孔63aの内側に向けて一体に突設されている。

0034

発射ハンドルユニット47は、図6図7に示すように、胴体部47aが発射ハンドル支持部63の筒状部63bの内側に前側から嵌め込まれることにより、左右方向の外側斜め前向きに支持されている。

0035

このとき、図7に示すように、発射ハンドルユニット47の後端側のねじ止め基部(第1ねじ止め基部)48aは例えばその端面が発射ハンドル固定部55aの背面と略面一となるようにねじ止め孔(第1ねじ止め孔)59aに挿入され、他のねじ止め基部48bは例えばその端面が固定部63cの前面側に略当接している。そして、ねじ止め基部48aは、ねじ止め孔59aの後側から固定ねじ(第1固定ねじ)66aをねじ込むことにより下部補強板金55の発射ハンドル固定部55aに固定され、ねじ止め基部48bは、ねじ通過孔59bをその後側から通過して固定部63cの後側から固定ねじ66bをねじ込むことにより扉ベース51の固定部63cに固定されている。このように、発射ハンドルユニット47は、その後端部において、ねじ止め基部48aが下部補強板金55に、ねじ止め基部48bが扉ベース51に夫々固定されている。

0036

また扉ベース51の下部前側には、上皿ユニット64の下側に対応して操作ユニット支持手段52が配置されている。操作ユニット支持手段52は、例えば板金製で、図5図7等に示すように、操作ユニット44を例えばその下側から支持するための支持板67と、その支持板67を例えば下部補強板金55に固定するための第1,第2固定板68,69と、支持板67を補強するための第1,第2補強板70a,70bとを一体に備え、支持板67の上側が操作ユニット装着部45となっている。支持板67は例えば矩形状で、略水平に配置されており、例えばその左右の縁部に沿って夫々第1,第2補強板70a,70bが例えば略垂直に形成されている。第1,第2固定板68,69は共に下部補強板金55と平行で、例えば第1固定板68は支持板67の後縁側に沿って、また第2固定板69は第2補強板70bの後縁側に沿って設けられている。

0037

操作ユニット支持手段52は、扉ベース51の前側から支持板金挿通用開口部62を通過して第1,第2固定板68,69の背面(第1取付面)68a,69aを下部補強板金55の前面(第2取付面)55bに当接させた状態で、例えば下部補強板金55の後側から固定ねじ73を第1,第2固定板68,69のねじ止め部68b,69bに夫々ねじ込むことにより下部補強板金55に固定されている。また支持板67には、操作ユニット44を位置決めするための一又は複数の位置決め孔67aと、操作ユニット44を固定するための一又は複数のねじ挿通孔67bとが形成されている。

0038

操作ユニット支持手段52と発射ハンドル支持部63との間には樹脂製のハーネス通路部材75が配置されている。このハーネス通路部材75は、操作ユニット44と扉中継基板65とを接続する本体側ハーネス74を配置するための空間を形成するためのもので、図5図8等に示すように扉ベース51側(後端側)の少なくとも一部が開放した略箱形に形成されており、操作ユニット装着部45側(左側)が例えば上下二つの凹入部75a,75bにより階段状に形成されている。下側の凹入部75bには、その底壁71aと側壁71bとに跨がってハーネス挿通孔挿通部)80が形成されている。

0039

本体側ハーネス74は、その一端側が扉中継基板65に接続され、他端側がハーネス通路部材75内を経てハーネス挿通孔80から操作ユニット装着部45側に引き出されており、その他端側に、操作ユニット44側に接続するための本体側コネクタ74aが装着されている。また、例えば扉ベース51の前面側には、本体側ハーネス74を案内するためのハーネス案内部89が設けられている。ハーネス案内部89は、ハーネス挿通孔80に対して例えばその後方に設けられており、このハーネス案内部(係止部)89に本体側ハーネス74の長手方向所定部位を引っ掛けて(係止して)配線することにより、本体側ハーネス74の本体側コネクタ74a側が略前後方向に案内されるようになっている。なお、このハーネス案内部89による本体側ハーネス74の案内方向(前後方向)は、操作ユニット44に対する本体側ハーネス74の挿脱方向、及び操作ユニット装着部45に対する操作ユニット44の着脱方向である上下方向(後述する)と異なっている。

0040

上皿ユニット64、操作ユニット支持手段52、ハーネス通路部材75等を前側から覆う下装飾カバー41には、図8図11等に示すように、操作ユニット装着部45に対応して例えば上壁41a側から前壁41b側に跨がるようにユニット着脱用開口部76が形成されており、そのユニット着脱用開口部76を略塞ぐように演出ボタンカバー77(図10等)が着脱自在に装着されている。また、下装飾カバー41の上壁41a側には、ユニット着脱用開口部76の左側の左開口部78と右側の右開口部79とが夫々例えばユニット着脱用開口部76と繋がった状態で形成されており、左開口部78を略塞ぐように左カバー78a(図10等)が、右開口部79を略塞ぐように右カバー79a(図9等)が夫々着脱自在に装着されている。なお、左カバー78aには例えば十字キー43aが、右カバー79aには例えば球貸し操作部43bが設けられている。

0041

演出ボタンカバー77は、操作ユニット44を取り外しできないように操作ユニット装着部45を略閉鎖するもので、その上面側には演出ボタン42に対応する操作ボタン用開口部77aが形成されており、この操作ボタン用開口部77aから演出ボタン42が押下操作可能な状態で略上向きに露出している(図20等)。なお図10に示すように、左カバー78aは例えば演出ボタンカバー77と一体に形成されている。

0042

演出ボタンカバー77及び左カバー78aは、例えば右開口部79側の縁部に設けられた特定被固定部81aを含む複数の被固定部81において下装飾カバー41、上皿ユニット64等に対してねじ止めにより固定されている。特定被固定部81aは、図10に示すように例えば上皿ユニット64に設けられたねじ止め基部82に対応してその上側に重なるように配置されており、図9に示すようにその上側から固定ねじ83をねじ止め基部82にねじ込むことにより上皿ユニット64に固定されている。この固定ねじ83は、右カバー79aを装着したときにその右カバー79aにより上側から覆われ、その右カバー79aを取り外した状態でなければ操作することができないようになっている。なお、演出ボタンカバー77及び左カバー78aを固定している複数の固定ねじは、特定被固定部81aを固定するための固定ねじ83を除き、例えば他の部品を取り外すことなく着脱可能である。

0043

右カバー79aは、被固定部84を含む複数箇所において、扉ベース51、下装飾カバー41等に対してねじ止めにより固定されている。被固定部84は、前扉8の後側からねじ止めにより扉ベース51等に固定されるようになっている。従って、右カバー79aを取り外すためには前扉8を開く必要がある。

0044

以上のように、操作ユニット44を取り外すためには図9に示すように演出ボタンカバー77を取り外して操作ユニット装着部45を開放する必要があるが、演出ボタンカバー77を取り外すためにはまず右カバー79aを取り外して固定ねじ83を操作可能な状態にする必要があり、また右カバー79aを取り外すためには、キー操作により解錠して前扉8を開く必要がある。即ち、操作ユニット44を取り外すためには前扉8を開く必要があるため、例えば遊技者は操作ユニット44を取り外すことはできない。

0045

また、操作ユニット装着部45の周辺部、例えば前側には、操作ユニット44の着脱時に操作ユニット44を案内する着脱案内部86が設けられている。この着脱案内部86は、図8図11図18等に示すように例えば左右一対リブ状突起状)に形成され、操作ユニット44の着脱方向に沿って略上下方向に配置されており、例えば下装飾カバー41の前壁41bの内面側から後向き突出状に一体形成されている。着脱案内部86は、その操作ユニット装着部45側(後側)の縁部に、例えばユニット着脱用開口部76又はその近傍から後ろ下がりの傾斜状に形成された第1案内部86aと、その第1案内部86aの下端側から略上下方向に形成された第2案内部86bとを備えており、操作ユニット44を装着する際には第1案内部86aにより操作ユニット装着部45側に向けて後斜め下向きに案内した後、第2案内部86bにより操作ユニット装着部45上の装着位置に向けて下向きに案内するようになっている。

0046

なお着脱案内部86には、演出ボタンカバー77側の被固定部81に対応する固定部87が一体に設けられており、この固定部87に対して被固定部81が前壁41bの前側からねじ止めにより固定されている。

0047

操作ユニット44は、図12等に示すように、回転駆動手段91の駆動により回転可能な回転体可動体)92を有する可動演出手段93と、演出ボタン42と、演出ボタン42を振動させるための振動手段94と、演出ボタン42の上部側に配置される上部カバー部材95と、演出ボタン42を所定方向に操作可能に支持する演出ボタンベース90と、それらを支持するベースフレーム96とを備えている。

0048

可動演出手段93は、図12図13に示すように、回転体92と、この回転体92を回転自在に支持する例えば一対の回転支持手段97a,97bと、内部発光基板98と、この内部発光基板98を回転体92内で支持する基板支持手段99と、回転駆動手段91とを備えている。

0049

回転体92は、中空状に形成された回転本体100と、この回転本体100の左右両側に着脱自在に装着された回転軸受部材101a,101bとを備えている。回転本体100は、複数の部材、例えば第1〜第5部材100a〜100eを組み合わせることにより略球体状に形成されており、その略中心を通る左右方向の軸廻りに、所定角度ピッチ、例えば90度ピッチで複数、例えば3つの第1〜第3装飾面102a〜102cが形成されている。第1〜第3装飾面102a〜102cには、例えば夫々異なる装飾が施されると共に、夫々の少なくとも一部が透光性発光レンズ部となっている。なお、第1〜第3装飾面102a〜102cは、第2装飾面102bが上向きのとき、第1装飾面102aが前向き、第3装飾面102cが後向きとなるように回転本体100上に配置されている。

0050

回転軸受部材101a,101bは、略円筒状の軸受部103a,103bを備え、それら軸受部103a,103bの中心軸が、回転本体100の略中心を通る左右方向の回転軸と一致するように、回転本体100の左右両端部に着脱自在に固定されている。左右の回転軸受部材101a,101bのうち、例えば右側の回転軸受部材101bには、軸受部103bの外端側に被駆動ギア104とフォトセンサ用の被検出部105とが例えば一体に設けられている。

0051

回転体92の内側には、内部発光基板98と基板ベース部材106とが配置されており、この基板ベース部材106に回転支持手段97a,97b、基板支持手段99等が設けられている。内部発光基板98は、例えば略円形に形成され、その表裏両面に夫々一又は複数のLED(発光体)107が配置されており、皿形に形成された基板支持手段99により回転体92の略中央で略水平に支持されている。

0052

基板支持手段99は、例えば非透光性(又は低透光性)で、その外周側が回転体92の内面に近接した状態で回転体92内の略中央に配置され、内部発光基板98と共に、回転体92内の空間を上下に略仕切っている。なお、基板支持手段99の上側には、内部発光基板98の上面側を略覆う例えばドーム型内レンズ108が配置され、基板支持手段99に対してねじ止め等により着脱自在に装着されている。

0053

また、基板支持手段99の底壁99a上には、例えば下向きに凹入する溝部109が例えば底壁99aの略中心を通って左右方向に配置され、また溝部109よりも前側には、内部発光基板98の下面側に配置されたLED107の光を基板支持手段99の下側に導くための例えば複数の導光用開口部110が設けられている。また、基板支持手段99の下面側には、回転体92内の下部空間を前後に略仕切るための裏仕切部材111が例えば一体に設けられている。

0054

回転支持手段97a,97bは、夫々基板支持手段99の左右両端側から外向きに突出しており、回転体92の軸受部103a,103b内に相対回転可能に挿通することにより、回転体92を左右方向の軸廻りに回転自在に支持している。回転支持手段97a,97bは、例えば略筒状(又は状)に形成されており、その内側が配線通路112a,112bとなっている。内部発光基板98から引き出された内部発光基板用ハーネス113は、図19に示すように例えば右側の配線通路112bを通って回転体92の外側に引き出されている。

0055

以上のような可動演出手段93は、例えば左右の支持ベース部材121a,121bを介してベースフレーム96により支持されている。ベースフレーム96は例えば板金製で、図12図14等に示すように、支持ベース部材121a,121bを夫々支持する左右の側部支持部122a,122bと、これら側部支持部122a,122bをその下部側で左右に連結する底壁部123とを一体に備えており、左右の側部支持部122a,122b間に、可動演出手段93及び演出ボタン42が配置されている。

0056

側部支持部122a,122bは、左右方向に互いに対向する支持ベース部材121a,121bの背面側(左右方向の外側)に沿って配置される背面板124a,124bと、この背面板124a,124bの前後両縁部から支持ベース部材121a,121bの前後の側面に沿って突設される側面板125a,125bと、背面板124a,124bの下縁部から支持ベース部材121a,121bの底面に沿って例えば略水平に突設される底面板126a,126bとで構成されている。

0057

底壁部123は、その下側に配置される演出ボタンベース90等を支持するためのもので、例えば左右方向の細長状に形成され、側部支持部122a,122bの下端部よりも下側に略水平に配置されており、その左右両端部が、側部支持部122a,122bの底面板126a,126bと夫々上下方向の連結部128により一体に連結されている。

0058

支持ベース部材121a,121bは、例えば樹脂製で、夫々ベースフレーム96の側部支持部122a,122bに装着され、例えば背面板124a,124bにねじ止め等により固定されており、可動演出手段93の回転支持手段97a,97bを支持する可動体受け部129a,129bと、演出ボタンを所定方向(ここでは上下方向)に案内するボタンレール(案内手段)130a,130bとを一体に備えている。ボタンレール130a,130bは、例えば支持ベース部材121a,121bから夫々左右方向の内側、即ち演出ボタン42側に突出する前後一対の平行突条部により構成されている。

0059

回転駆動手段91は例えばステッピングモータにより構成され、側部支持部122bの外面側(右面側)に横向きに固定されており、その駆動軸に装着された駆動ギア91a(図13)が回転体92の被駆動ギア104に噛合している。これにより、回転駆動手段91の駆動力が回転体92に伝達され、回転体92は例えば正逆両方向に回転駆動される。

0060

なお回転体92は、回転駆動手段91の駆動により、例えば第2装飾面102bが上向きとなる「チャンス位置」と、第3装飾面102cが上向きとなる「ラッキーパト位置」と、第1装飾面102aが上向きとなる「ハッピー位置」との何れかに切り換え可能である。第3装飾面を構成する第3部材100cは、例えば赤、青等の所定色に着色された略半球状のレンズ部材で構成されており、第3装飾面102cが上向きとなる「ラッキーパト位置」にある状態で回転体92内のLED107等が所定パターンで点滅を繰り返すことにより、外からは回転灯が回っているように見える演出(回転灯演出)を行うことが可能となっている。もちろん、チャンス位置、ラッキーパト位置、ハッピー位置以外での停止を可能としてもよい。

0061

また、例えば右側の支持ベース部材121bには、図14に示すように、回転体92が所定の原点位置を含む所定範囲内(又は原点位置)にあることを検出するフォトセンサ等よりなる原点位置検出手段131aと、回転体92が所定の特定位置を含む特定範囲内(又は特定位置)にあることを検出する同じくフォトセンサ等よりなる特定位置検出手段131bとが配置されている。本実施形態では、「チャンス位置」を原点位置、「ラッキーパト位置」を特定位置に設定している。

0062

またベースフレーム96の左右一側、例えば右側には、操作ユニット中継基板(中継基板)132が配置されている。この操作ユニット中継基板132は、操作ユニット44上の各種電子部品と演出制御基板133等との間の配線を中継するもので、例えばコネクタ装着面132aが右向きの状態で支持ベース部材121bの下側に配置され、中継基板取付部材134を介して例えば側部支持部122bに着脱自在に固定されている。なお、操作ユニット中継基板132と演出制御基板133との間には扉中継基板65等が配置されており、操作ユニット中継基板132は本体側ハーネス74により扉中継基板65に接続されている。

0063

操作ユニット中継基板132は、図19等に示すように、ハーネス通路部材75側のハーネス挿通孔80に対応する位置に配置されている。ハーネス挿通孔80は、操作ユニット中継基板132のコネクタ装着面132aに対向する側面開口部80aと、操作ユニット中継基板132の下側(操作ユニット44の装着方向側)に対応する底面開口部80bとで構成されている。

0064

操作ユニット中継基板132のコネクタ装着面132aには、図14図20等に示すように、本体側ハーネス74を接続するための1つの外部接続コネクタユニット側コネクタ)135と、操作ユニット44上の各種電子部品、例えば内部発光基板98、回転駆動手段91、原点位置検出手段131a、特定位置検出手段131b等を夫々接続するための複数の内部接続コネクタ136とが設けられている。例えば内部発光基板98から引き出された内部発光基板用ハーネス(ユニット側ハーネス)113は、回転駆動手段91、原点位置検出手段131a、特定位置検出手段131b等からのハーネスと同様、図19に示すように内部接続コネクタ136に接続されている。

0065

このように、操作ユニット44上の各種電子部品から夫々引き出された複数のユニット側ハーネスが操作ユニット中継基板132で外部接続コネクタ135に集約され、その外部接続コネクタ135が、扉中継基板65等を介して演出制御基板133等に繋がる本体側ハーネス74に接続されている。なお、外部接続コネクタ135に対する本体側ハーネス74の挿脱方向が、操作ユニット装着部45に対する操作ユニット44の着脱方向(ここでは略上下方向)と略同じとなるように、外部接続コネクタ135は例えば操作ユニット中継基板132の板面に沿って例えば下向きに設けられている。

0066

また回転体92の下側には、図12に示すように、上面側に反射面137aを備えた反射板137が配置され、ベースフレーム96を構成する底壁部123の上面側に着脱自在に固定されている。

0067

演出ボタン42は、図12等に示すように、ボタン本体部141と、そのボタン本体部141の下端部に装着されるボタン下部カバー142及び下部補強板143と、振動手段94とを備え、例えばベースフレーム96の下部に配置された演出ボタンベース90に対してバネ145により上向きに弾性付勢されている。

0068

ボタン本体部141は、上下方向の略筒状に形成された胴部146と、この胴部146の上端側に配置され且つ遊技者が押下操作するための操作部147とを備え、その内側に回転体92を収容するように、ベースフレーム96における左右の側部支持部122a,122b間に配置されている。このボタン本体部141は、無色透明又は有色透明の合成樹脂により例えば一体に形成されており、外部から内部の回転体92を視認可能となっている。胴部146は、回転体92及び反射板137よりも若干大径の断面略円形に形成されており、その左右両側部には、軸受部103a,103b及びベースフレーム96の底面板126a,126bとの干渉を避けるためのスリット148a,148bが、下端部から上向き凹入状に形成されている。

0069

また、胴部146上には、スリット148a,148bの縁部に沿って左右方向の外側に突出する外縁突条部149a,149bが一体に形成され、その外縁突条部149a,149bにおける前後の直線部分に、ボタンレール130a,130bが前後及び左右両側から略摺接しており、これによって演出ボタンベース90は上下方向に移動可能に支持されている。

0070

操作部147は、例えば平面視略円形で、例えば胴部146よりも小径の筒状に形成された首部147aの上端部を塞ぐように設けられている。胴部146の上端部には上側に向けて縮小する肩部146aが設けられており、その肩部146aの上側に首部147aが滑らかに連結されている。なお、操作部147は緩やかな膨出状に形成されると共に、例えば演出ボタンカバー77の傾斜に合わせて前側に若干傾いている。

0071

ボタン下部カバー142は、例えば合成樹脂によりボタン本体部141の下端部開口に対応する水平な略板状に形成され、その略中央には底壁部123に対応する矩形状の開口部142aが設けられると共に、下面側の所定位置、例えば開口部142aの前側には下向き突出状の被検出部150が例えば一体に形成されている。

0072

下部補強板143は、例えば板金製で、ボタン下部カバー142の下面側に沿って配置され、例えばボタン下部カバー142と共にねじ止め等によりボタン本体部141に固定されている。この下部補強板143は、バネ145によって上向きに付勢されることにより、その上面側に設けられた緩衝部材143bにボタン下部カバー142の開口部142aを介して底壁部123の下面側が当接し、それによって演出ボタン42が所定の非操作位置に保持されるようになっている。なお、緩衝部材143bは例えばシリコンゴム等の弾性材料により構成されており、例えば挿通孔143aの左右両側に2個ずつ、計4個配置されている。

0073

下部補強板143の下面側には、複数、例えば4本のガイドピン151が下向きに突設され、それらガイドピン151に夫々バネ145が装着されている。なお、ボタン下部カバー142側の被検出部150は、下部補強板143に設けられた開口部等を介して下部補強板143の下側に突出している。

0074

また、下部補強板143には、例えば下面側後端部に振動手段94が装着されている。振動手段94は、図16図17等に示すように、駆動軸に偏心錘94aが装着されたモータにより構成されており、例えば駆動軸が後向きとなり、偏心錘94aが下部補強板143の後端側に位置するように配置されている。振動手段94を作動させることにより、演出ボタン42を直接的に振動させることができる。

0075

演出ボタンベース90は、例えば板金製で、図15等に示すように、バネ145を介して演出ボタン42を昇降可能に支持するベース板152a,152bと、操作検出手段153等を支持するセンサ装着部154と、それらベース板152a,152b、センサ装着部154等をベースフレーム96に対して所定位置で支持する支持部155とを一体に備えている。

0076

支持部155は、ベースフレーム96の底壁部123に沿って例えば矩形状に形成され且つ底壁部123の下面に対してねじ止め等により固定される固定板155aと、その固定板155aの縁部、例えば左右両縁部から下向きに突出する連結板155bとで構成されており、左右の連結板155bの下縁側に例えば左右一対のベース板152a,152bが一体に設けられている。なお、演出ボタン42の下部補強板143には、支持部155に対応する挿通孔143aが形成されており、支持部155は、下部補強板143の下側からその下部補強板143の挿通孔143a、ボタン下部カバー142の開口部142aを通過してベースフレーム96の底壁部123に固定されている。

0077

ベース板152a,152bは、演出ボタン42のガイドピン151の配置位置に対応して支持部155の周囲の例えば左右両側に配置され、夫々底壁部123に対してその下側に所定距離をおいて平行に支持されており、その上面側が演出ボタン42の下部補強板143の下面側と上下に対向している。ベース板152a,152bにはガイドピン151に対応するピン挿通孔156が形成されており、各ガイドピン151は夫々ピン挿通孔156を通過してベース板152a,152bの下側に突出している。

0078

なお、ガイドピン151に装着されているバネ145は、ピン挿通孔156よりも大径のコイルバネで、上端側が演出ボタン42の下部補強板143に、下端側がベース板152a,152bに夫々当接しており、下部補強板143に対して演出ボタン42を上向きに弾性付勢している。

0079

ベース板152a,152bの下面側には、例えば樹脂製の昇降ガイド部材157が装着されている。昇降ガイド部材157には、ピン挿通孔156に対応する上下方向のガイド孔158が設けられており、これらのガイド孔158に、ピン挿通孔156を下向きに通過したガイドピン151が遊嵌している。

0080

また、ベース板152a,152bの上面側には、シリコンゴム等の弾性材料よりなる緩衝部材159が例えば複数装着されており、演出ボタン42がバネ145の付勢力に抗して下向きに押下操作されたときに下部補強板143の下面に当接することにより、衝撃を和らげつつ演出ボタン42を所定の操作位置規制するようになっている。なお、緩衝部材159は例えば当接面の形状及び大きさが下部補強板143側の緩衝部材143bと同じであり、支持部155の周囲に例えば緩衝部材143bよりも多い6個配置されている。

0081

センサ装着部154は、例えば固定板155aの前縁側から下向きに突設されており、このセンサ装着部154の前側に、フォトセンサ等よりなる操作検出手段153がセンサ装着部材161を介して固定されている。操作検出手段153は、演出ボタン42が操作されたことを検出するためのもので、演出ボタン42が非操作位置(図16実線で示す)にあるときには被検出部150を検出せず、演出ボタン42が押下操作され、バネ145の付勢力に抗して操作位置に達したときに(図16二点鎖線で示す)、演出ボタン42と共に降下してきた被検出部150を検出して操作検出信号を出力するようになっている。

0082

また、演出ボタンベース90の下端部には、操作ユニット支持手段52の支持板67に設けられたねじ挿通孔67bに対応する固定脚部162a,162bと、同じく支持板67に設けられた位置決め孔67aに対応する位置決め突起163a,163bが設けられている。固定脚部162a,162bは例えば演出ボタンベース90に一体に設けられている。また位置決め突起163a,163bは、演出ボタンベース90に着脱自在に装着される樹脂製の位置決め部材164等の下端部に、固定脚部162a,162bよりも下側に突出するように一体に設けられている。

0083

なお、操作検出手段153、振動手段94等から引き出されたハーネスは、回転駆動手段91、原点位置検出手段131a、特定位置検出手段131b等からのハーネスと同様、操作ユニット中継基板132の内部接続コネクタ136に接続されている。

0084

上部カバー部材95は、図12等に示すように、演出ボタン42の上部側周辺部を保護する環状カバー165と、演出ボタン42の左右両側に配置される上部発光基板166a,166bを支持する基板支持部167a,167bとを一体に備えている。環状カバー165は、例えば円環状に形成されており、演出ボタン42の首部147aに上側から一定の隙間を介して嵌め込まれ、肩部146aの上側で左右の基板支持部167a,167bにより支持されている。

0085

基板支持部167a,167bは、ベースフレーム96を構成する左右の側部支持部122a,122bの上側に夫々配置され、例えば支持ベース部材121a,121bに対してねじ止め等により着脱自在に固定されている。基板支持部167a,167bの上側には、夫々上部発光基板166a,166bが、例えばLED168の配置面を略上向きとした状態で装着されている。

0086

なお図19に示すように、左右の上部発光基板166a,166bのうち、右側の上部発光基板166bからのハーネス169aはそのまま下側の操作ユニット中継基板132の内部接続コネクタ136に接続されているが、左側の上部発光基板166aからのハーネス169bは、演出ボタン42及び回転体92の内部を左から右に通過して、即ち左側の配線通路112a、回転体92内の溝部109、右側の配線通路112bを夫々通過して操作ユニット44の右側に引き出され、操作ユニット中継基板132の内部接続コネクタ136に接続されている。もちろん、ハーネス169を操作ユニット中継基板132に直接接続するのではなく、右側の上部発光基板166bを介して接続してもよい。

0087

以上のような操作ユニット44を操作ユニット装着部45に装着する際には、右カバー79a及び演出ボタンカバー77が取り外されて操作ユニット装着部45が開放された状態(図11)で、ハーネス挿通孔80から本体側ハーネス74の本体側コネクタ74aを操作ユニット装着部45側に引き出し、図18に矢印で示すように操作ユニット44側の外部接続コネクタ135に接続する。ここで、本体側ハーネス74は、その長手方向所定部位をハーネス案内部(係止部)89に係止した状態で、操作ユニット装着部45に装着されていない操作ユニット44の外部接続コネクタ135に対して挿脱可能な位置まで引き出し可能となっているため、遊技機本体1の前側から操作ユニット44の着脱操作を容易に行うことが可能である。

0088

その後、図18に示すように操作ユニット44を例えば前側に傾けつつ、その下部側を着脱案内部86の第1案内部86aに沿って後ろ斜め下向きに挿入し、更に操作ユニット44を略垂直に戻しつつ第2案内部86bに沿って下向きに挿入する。このとき、本体側ハーネス74は外部接続コネクタ135の下側で徐々に弛んでいくが、図19等に示すように外部接続コネクタ135の下側には底面開口部80bが設けられているため、例えば操作ユニット中継基板132とハーネス通路部材75等との間に本体側ハーネス74が挟まるようなことなく操作ユニット44をスムーズに装着できる。

0089

そして、図21に示すように操作ユニット44側の位置決め突起163a,163bが支持板67側の位置決め孔67aに嵌合し、操作ユニット44は操作ユニット装着部45上の所定位置に位置決めされる。この状態で、支持板67の下側からねじ挿通孔67bを経て固定脚部162a,162bに固定ねじ170をねじ込むことにより、操作ユニット44は操作ユニット支持手段52に固定される。

0090

このとき、図19に示すように操作ユニット中継基板132のコネクタ装着面132a側にはハーネス通路部材75側のハーネス挿通孔80が対向した状態となり、図20に示すように本体側ハーネス74はこのハーネス挿通孔80を経てハーネス案内部89により略後向きに案内され、更に例えば扉ベース51に沿って扉中継基板65に接続されている。このように、本体側ハーネス74はハーネス案内部89により、外部接続コネクタ135に対する本体側ハーネス74の挿脱方向(上下方向)と異なる方向(前後方向)に案内されているため、例えば前扉8を開いて行うメンテナンス作業などで前扉8の裏側から本体側ハーネス74が引っ張られたとしても、外部接続コネクタ135との接続部分にかかる負荷が抑制され、接触不良等を極力防止できる。

0091

また、操作ユニット44に対する左右方向の一方側(左側)に上皿(球貯留手段)38を、他方側(右側)に外部接続コネクタ(ユニット側コネクタ)135を配置しているため、外部接続コネクタ135に接続される本体側ハーネス74等の配線スペースの確保が容易である。

0092

操作ユニット44を操作ユニット装着部45に装着・固定した後は、ユニット着脱用開口部76及び左開口部78を塞ぐように操作ユニット44の上側から演出ボタンカバー77及び左カバー78aを装着・固定し(図10図9)、続いて右開口部79を塞ぐように右カバー79aを装着・固定すれば(図9図3)、操作ユニット44の装着作業は完了する。なお、操作ユニット44の取り外しは取付手順の逆の手順で行えばよい。

0093

また、例えば遊技中の演出において振動手段94を作動させると、それによって演出ボタン42を振動させることができ、演出ボタン42を操作手段としてだけでなく振動演出手段として利用できる。また、振動手段94を作動させると、その振動は演出ボタン42だけでなく、板金製の操作ユニット支持手段52、下部補強板金55を経て発射ハンドルユニット47の発射ハンドル17にも伝達される。ここで、発射ハンドル17は演出ボタン42と異なり、遊技中の多くの時間、遊技者が触れているため、この発射ハンドル17への振動伝達を利用することで振動演出を多様化することが可能である。

0094

なお、振動手段94から発射ハンドル17への振動の伝達状況は、演出ボタン42が押下操作されているときと操作されていないときとで異なっている。即ち、演出ボタン42が押下操作されているときには、演出ボタン42側の下部補強板143が緩衝部材159に当接し、この緩衝部材159、演出ボタンベース90、ベースフレーム96等を介して発射ハンドル17側に振動が伝達されるのに対し、演出ボタン42が押下操作されていないときには、演出ボタン42側の下部補強板143に設けられた緩衝部材143bがベースフレーム96に当接し、この緩衝部材143b、ベースフレーム96等を介して発射ハンドル17側に振動が伝達される。ここで、本実施形態の緩衝部材159と緩衝部材143bとは当接面の形状及び大きさが同じで個数が異なるため、振動手段94が配置されている演出ボタン42側とベースフレーム96側との接触面積は、演出ボタン42が押下操作されているときと操作されていないときとで異なり、それによって発射ハンドル17への振動の伝達状況も異なっている。

0095

図22本パチンコ機の制御系のブロック図である。図22において、180は主制御基板、133は演出制御基板で、これら各制御基板180,133は、遊技盤5に装着されたセンターケース22、その他の複数個の遊技部品を裏側から一括して覆う裏カバーの裏側等、内枠4及び遊技盤5を含む遊技機本体1の裏側の適宜箇所に着脱自在に装着された基板ケースに夫々収納されている。

0096

主制御基板180は、遊技動作を統括的に制御するもので、CPU,ROM,RAM等により構成される普通乱数作成処理手段181、普通始動口チェック処理手段182、普通乱数記憶手段183、普通図柄処理手段184、普通図柄表示制御手段185、普通利益状態発生手段186、特別乱数作成処理手段191、特別始動口チェック処理手段192、特別乱数記憶手段193、特別図柄処理手段194、特別図柄表示制御手段195、特別利益状態発生手段196、特別遊技状態発生手段197、制御コマンド送信手段198等を備えている。

0097

普通乱数作成処理手段181は、変動後の普通図柄を当たり態様とするか否かの判定に用いる当たり判定乱数等を所定時間毎に繰り返し発生するように構成されている。普通始動口チェック処理手段182は、普通図柄始動手段23による遊技球の検出に基づく処理を行うもので、普通図柄始動手段23が遊技球を検出することに基づいて、普通乱数作成処理手段181で作成された当たり判定乱数値等の普通乱数情報を1個取得し、その普通乱数情報を予め定められた上限保留個数(例えば4個)を限度として先入れ先出し式の普通乱数記憶手段183に記憶させるように構成されている。

0098

普通図柄処理手段184は、普通図柄の変動表示に関する処理を行うもので、普通図柄表示手段28が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段183に1個以上の普通乱数情報が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に、普通乱数記憶手段183に記憶されている普通乱数情報の待ち行列からその先頭の当たり判定乱数値を取り出し、その当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致するか否かに応じて当たり/外れの判定を行う当たり判定機能、当たり/外れの判定結果に基づいて普通図柄の変動後の停止図柄の種類を選択する普通停止図柄選択機能、普通図柄の変動時間を選択する変動時間選択機能等を備えている。

0099

普通図柄表示制御手段185は、普通図柄処理手段184による普通図柄処理に基づいて普通図柄表示手段28の表示制御を行うもので、普通図柄表示手段28が変動表示可能な状態となり且つ普通乱数記憶手段183に1個以上の普通乱数情報が記憶されていること(普通保留個数が1以上であること)を条件に普通図柄表示手段28による普通図柄の変動を開始させ、普通図柄処理手段184で選択された変動時間が経過することに基づいて、同じく普通図柄処理手段184で選択された停止図柄で普通図柄の変動を停止させるようになっている。

0100

普通利益状態発生手段186は、普通図柄処理手段184による判定結果が当たりとなることに基づいて普通図柄表示手段28の変動後の停止図柄が当たり態様となった場合に、特別図柄始動手段24を構成する下始動入賞手段24bの開閉手段34を例えば複数種類の開閉パターンの何れかに従って開状態に変化させる普通利益状態を発生させるようになっている。

0101

特別乱数作成処理手段191は、変動後の特別図柄を大当たり態様、外れ態様の何れにするかについての抽選に用いる大当たり判定乱数の他、変動後の特別図柄が大当たり態様となる場合の停止図柄の選択に用いる大当たり図柄乱数、変動後の特別図柄が外れ態様となる場合の停止図柄の選択に用いる外れ図柄乱数、演出図柄の変動パターンの選択に用いる変動パターン乱数、その他の所定の乱数を繰り返し発生する特別乱数作成処理を行うように構成されている。

0102

特別始動口チェック処理手段192は、特別図柄始動手段24への遊技球の入賞に基づく処理を行うもので、特別図柄始動手段24が遊技球を検出すること、即ち始動入賞手段24a,24bの何れかに遊技球が入賞することに基づいて、特別乱数作成処理手段191で作成された大当たり判定乱数値、大当たり図柄乱数値等の特別乱数情報を1個取得し、その特別乱数情報を予め定められた上限保留個数(例えば各4個)を限度として先入れ先出し式の特別乱数記憶手段193に記憶させるように構成されている。

0103

特別図柄処理手段194は、特別図柄の変動表示に関する処理を行うもので、特別図柄表示手段29が変動表示可能な状態となり且つ特別乱数記憶手段193に1個以上の特別乱数情報が記憶されていること(特別保留個数が1以上であること)を条件に、特別乱数記憶手段193に記憶されている特別乱数情報の待ち行列からその先頭の大当たり判定乱数値を取り出し、その大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致するか否かに応じて大当たり/外れ(抽選結果)の判定を行う大当たり判定機能、大当たり/外れの判定結果と、特別乱数記憶手段193に大当たり判定乱数値と共に記憶されている大当たり図柄乱数値又は新たに取得された外れ図柄乱数値とに基づいて、特別図柄の変動後の停止図柄を選択する特別停止図柄選択機能、大当たり/外れの判定結果と、新たに取得された変動パターン乱数値とに基づいて演出図柄の変動パターンを選択する変動パターン選択機能等を備えている。

0104

特別図柄表示制御手段195は、特別図柄表示手段29の表示制御を行うもので、特別図柄処理手段194による特別図柄処理に基づいて、特別図柄表示手段29による特別図柄の変動を開始させると共に、選択された演出図柄の変動パターンに対応する変動時間が経過することに基づいて所定の停止図柄で特別図柄の変動を停止させるようになっている。

0105

特別利益状態発生手段196は、特別利益状態を発生させるためのもので、特別図柄処理手段194による大当たり/外れの判定結果(抽選結果)が大当たりとなることに基づいて特別図柄表示手段29による特別図柄の変動後の停止図柄が大当たり態様となった場合に、大入賞手段25を所定の開放パターンに従って開放する特別利益状態を発生させるようになっている。本実施形態の開放パターンは、大入賞手段25の開放から所定時間(例えば28秒)経過するか、それまでに所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞することを条件に大入賞手段25を閉鎖する動作を、所定ラウンド数(例えば15ラウンド)繰り返すように設定されているものとするが、複数種類の開放パターンを設け、例えば大当たり図柄乱数値に基づいてそれらの何れかを選択するように構成してもよい。

0106

特別遊技状態発生手段197は、特別利益状態終了後に遊技者に有利な特別遊技状態を発生させるためのもので、例えば特別乱数記憶手段193に記憶された大当たり判定乱数値が大当たり判定値と一致した場合の大当たり図柄乱数値に応じて、時短状態確変状態との何れかの特別遊技状態を発生させるように構成されている。

0107

時短状態中は、特別図柄に関して特別図柄表示手段29の変動時間が通常変動時間よりも短い短縮変動時間に切り換えられる他、普通図柄に関して、当たり確率が通常確率(例えば1/10)から高確率(例えば1/1.3)へ、変動時間が通常変動時間(例えば27秒)から短縮変動時間(例えば2.7秒)へ、下始動入賞手段24bの開閉パターンが通常開閉パターン(例えば0.2秒×1回開放)から特別開閉パターン(例えば2秒×3回開放)へ、夫々切り換えられるようになっている。なお、時短状態は例えば特別利益状態の終了後に発生し、次の特別利益状態が発生するか、それまでに特別図柄が所定回数(例えば50回)変動した時点で終了する。

0108

確変状態中は、それ以外の通常確率状態中よりも大当たり判定値の数が例えば1個から10個へ増加されることにより、特別図柄が大当たり態様となる確率が通常確率(例えば1/350)よりも高い高確率(例えば1/35)に切り換えられると共に、例えば時短状態と同様の処理も併せて行われるようになっている。なお、確変状態は例えば特別利益状態の終了後に発生し、次の特別利益状態が発生した時点で終了する。

0109

制御コマンド送信手段198は、所定の制御コマンドを一方向通信により演出制御基板133等のサブ制御基板に送信して制御指令を与えるためのもので、特別図柄処理手段194による特別図柄処理に基づいて、特別図柄の変動開始時に、特別保留個数の減少を指定する保留減少コマンド、演出図柄の変動パターンを指定する変動パターンコマンド、特別図柄の停止図柄を指定する図柄指定コマンドをこの順序で演出制御基板133側に送信し、特別図柄の変動終了時に演出図柄の変動停止を指示する変動停止コマンドを演出制御基板133側に送信する機能、特別保留個数が増加したときに特別保留個数の増加を指定する保留増加コマンドを演出制御基板133側に送信する機能、特別遊技状態発生手段197による特別遊技状態の発生時及び終了時にその特別遊技状態に応じて特別遊技状態発生コマンド、特別遊技状態終了コマンド等を演出制御基板133側に送信する機能等を備えている。

0110

演出制御基板133は、スピーカ36a,36b等の音声出力手段201、操作ユニット44のLED107,168を含む電飾手段202、画像表示手段27、振動手段94等の各種演出手段を制御するためのもので、演出図柄制御手段203、特別保留個数表示制御手段204、予告演出制御手段205等を備えている。

0111

演出図柄制御手段203は、演出図柄表示手段31の表示制御及びそれに伴う音声出力手段201、電飾手段202等の制御を行うもので、主制御基板180から変動パターンコマンドを受信した場合に、指定された変動パターンに基づいて演出図柄表示手段31による演出図柄の変動及びそれに伴う音声出力、電飾発光等を開始させると共に、変動停止コマンドを受信したときに、図柄指定コマンドと変動パターンコマンドとに基づいて選択された停止図柄で演出図柄の変動を停止させ、またそれに伴う音声出力、電飾発光等を停止させるようになっている。

0112

特別保留個数表示制御手段204は、特別保留個数表示手段32の表示制御を行うもので、特別図柄始動手段24により新たに遊技球が検出され、主制御基板180から保留増加コマンドを受信したときに、その保留増加コマンドに基づいて、画像表示手段27の表示画面27a上の所定位置に特別保留個数分の保留表示画像Xを表示し(図2)、例えば主制御基板180から保留減少コマンドを受信することに基づいて、表示中の保留表示画像Xの数を1個減少させて前側にシフトさせるように構成されている。

0113

予告演出制御手段205は、特別利益状態の発生等に関する予告演出を制御するもので、予告演出抽選手段205a、予告演出実行手段205b等を備えている。本実施形態では、遊技者に演出ボタン42の押下操作を要求する「ボタン演出」、操作ユニット44の振動手段94を作動させる「振動演出」、それらボタン演出と振動演出とを組み合わせた「ボタン振動演出」等の複数種類の予告演出を実行可能である。

0114

予告演出抽選手段205aは、実行する予告演出を抽選により決定するためのもので、例えば演出図柄の変動開始毎に抽選を行うようになっている。なお、1回の演出図柄変動中に複数の予告演出を実行可能としてもよいし、もちろん予告演出を実行しない場合があってもよい。

0115

予告演出実行手段205bは、予告演出抽選手段205aによる抽選結果に基づいて例えば演出図柄の変動中に予告演出を実行するためのもので、予告演出抽選手段205aで選択された予告演出に対応する演出シナリオデータ(図示省略)に基づいて、画像表示手段27、音声出力手段201、電飾手段202、振動手段94等の各種演出手段を制御するようになっている。

0116

図23は、「振動演出」で用いられる振動パターンの一例を示したものである。本実施形態の振動演出は、例えばリーチ変動パターンによる演出図柄変動中で且つリーチ成立後のリーチ演出中に実行可能であり、例えば大当たり態様となる信頼度に応じて、振動パターンA1〜A4の何れかに従って振動手段94が作動するようになっている。振動パターンA1〜A4は、夫々振動時間が異なっており、最も信頼度の高い振動パターンA1が最も振動時間が長く(例えば3s)、最も信頼度の低い振動パターンA4は例えば振動時間が0s(振動しない)に設定されている。

0117

また、この振動演出は遊技者が演出ボタン42に触れていることを前提に行われるものではないため、多くの場合、遊技者は演出ボタン42を介してではなく、発射ハンドル17を介して振動を認識すると考えられる。そこで、本実施形態の振動演出では、振動パターンA1〜A4による振動が開始される前に、その振動開始のタイミングを報知するためのカウントダウン演出を行うようになっている。このカウントダウン演出により、遊技者は発射ハンドル17が振動する(可能性のある)タイミングを事前に知ることができるため、例えば振動によるハンドル操作への悪影響を考慮して発射操作を一時的に停止するなど、遊技者は必要に応じて発射ハンドル17の振動に対する準備を行うことが可能である。

0118

本実施形態のカウントダウン演出は、図23に示すように、カウントダウン表示手段33bにより、例えば画像表示手段27に、振動開始前の所定期間(例えば3秒間)、振動開始までの秒数をカウントダウン表示するようになっている。もちろん、音声ランプ等による演出を並行して行ってもよいし、画像表示手段27への画像表示を行うことなく音声等によるカウントダウン報知を行ってもよい。

0119

また図24は、「ボタン振動演出」で用いられる振動パターンの一例を示したものである。本実施形態のボタン振動演出は、例えばリーチ変動パターンによる演出図柄変動中で且つリーチ成立後のリーチ演出中に実行可能であり、所定の操作有効期間中に演出ボタン42が操作された場合に、画像表示手段27に例えば大当たり態様となる信頼度に応じた操作時演出画像が表示されると共に振動パターンB1による振動が発生し、操作有効期間中に演出ボタン42が操作されなかった場合には、例えば操作時演出画像は表示されず、振動パターンB2による振動が発生するようになっている。また操作有効期間中には、遊技者に演出ボタン42の押下操作を促すための操作誘導報知を行うようになっている。操作誘導報知は、例えば操作誘導表示手段33aによる画像表示手段27への画像表示により行われる。

0120

ここで、演出ボタン42が操作された場合(即ち遊技者が演出ボタン42に触れている場合)に用いられる振動パターンB1と、演出ボタン42が操作されなかった場合(即ち遊技者が演出ボタン42に触れていない可能性が高い場合)に用いられる振動パターンB2とは、例えば振動時間が異なっている。即ち、振動パターン(長振動パターン)B1の振動時間は例えば5秒で、例えば演出ボタン42が押下された時点で開始されるのに対し、振動パターン(短振動パターン)B2の振動時間は振動パターンB1よりも短い例えば1秒で、例えば操作有効期間が終了した時点で開始される。

0121

このように、本実施形態のボタン振動演出では、遊技者が演出ボタン42を操作したときと操作していないときとで用いられる振動パターンが異なっており、遊技者が演出ボタン42を操作していないときに用いられる振動パターンB2の振動時間は、遊技者が演出ボタン42を操作したときに用いられる振動パターンB1の振動時間よりも短くなっている。なお、例えば長振動パターンよりも短振動パターンの方が振動時間が短ければよく、例えば1秒×3回振動等、短時間振動を繰り返す振動パターンを設けてもよい。

0122

また、以上の振動演出及びボタン振動演出のように、振動手段94による振動はリーチ演出中に発生させることが望ましい。リーチ演出中は遊技者が遊技球の発射を停止するケースが多いため、振動手段94による振動が発射ハンドル17に伝わったとしても、その振動が発射操作に悪影響を与える可能性が比較的低いと考えられる。また、振動パターンB1,B2の少なくとも一方を複数種類設け、例えば大当たり態様となる信頼度等に応じて選択するようにしてもよい。

0123

図25及び図26は本発明の第2の実施形態を例示し、第1の実施形態を一部変更して、操作ユニット支持手段52と発射ハンドルユニット47とを共に扉ベース51に固定した例を示している。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。

0124

本実施形態の扉ベース51には、図25に示すように、操作ユニット支持手段52側のねじ止め部68b,69bに対応するねじ挿通孔221が設けられており、操作ユニット支持手段52は、扉ベース51の後側からねじ挿通孔221を介してねじ止め部68b,69bに固定ねじ73をねじ込むことによって扉ベース51に対して着脱自在に固定されている。なお下部補強板金55には、固定ねじ73が通過可能なねじ通過孔222がねじ挿通孔221に対応して設けられ、図26に示すように、固定ねじ73は下部補強板金55の後側からねじ通過孔222を通過してねじ挿通孔221に挿通されるようになっており、操作ユニット支持手段52は下部補強板金55に対して直接的には固定されていない。

0125

また、扉ベース51の発射ハンドル支持部63は、筒状部63bの後端側を略塞ぐように発射ハンドル固定部223を一体に備えている。この発射ハンドル固定部223には、発射ハンドルユニット47側のねじ止め基部48に対応するねじ挿通孔224が設けられており、発射ハンドルユニット47は、扉ベース51の後側からねじ挿通孔224を介してねじ止め基部48に固定ねじ66をねじ込むことによって扉ベース51に対して着脱自在に固定されている。なお、下部補強板金55には発射ハンドル支持部63の後側に対応して切欠部225が設けられており、発射ハンドルユニット47は下部補強板金55に対して直接的には固定されていない。

0126

このように、操作ユニット支持手段(第1振動伝達手段)52と発射ハンドルユニット47とは共に扉ベース(第2振動伝達手段)51に固定されているため、操作ユニット44の振動手段94で発生した振動は、操作ユニット支持手段52、扉ベース51を経て発射ハンドルユニット47に伝達される。

0127

また、操作ユニット支持手段52は、例えばその第2固定板(延設部)69が、扉ベース51に沿って発射ハンドル支持部63の近傍まで延設されている。これにより、操作ユニット44の振動手段94で発生した振動は、板金製の操作ユニット支持手段52によって発射ハンドルユニット47の近傍まで効率的に伝達されるため、樹脂製の扉ベース51を第2振動伝達手段としているにも拘わらず、板金製の下部補強板金55を第2振動伝達手段としている第1の実施形態と同様、発射ハンドル17を強く振動させることができる。

0128

図27は本発明の第3の実施形態を例示し、第1の実施形態を一部変更して、操作ユニット支持手段52を操作ユニット44側に設けた例を示している。本実施形態は、操作ユニット支持手段52を操作ユニット44側に予め設けた点以外は第1の実施形態と共通である。

0129

本実施形態では、操作ユニット支持手段52が予め操作ユニット44側に装着されているため、操作ユニット44を装着する際には、図27(a)に示すように操作ユニット44をユニット着脱用開口部76を介して操作ユニット装着部45に嵌め込んだ後、図27(b)に示すように操作ユニット支持手段52を下部補強板金55に対して第1の実施形態と同様の方法で固定する。

0130

このように、操作ユニット支持手段(第1振動伝達手段)52を操作ユニット44側に設け、操作ユニット44を着脱する際には操作ユニット支持手段(第1振動伝達手段)52と下部補強板金(第2振動伝達手段)55との間で固定又は固定解除を行うようにしてもよい。

0131

以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、実施形態では、振動手段94を操作ユニット44の固定側(ベースフレーム96等)と可動側(演出ボタン42)とにおける可動側に配置したが、操作ユニット44の固定側に振動手段94を配置し、その振動を可動側に伝達するように構成してもよい。

0132

実施形態では、緩衝部材159と緩衝部材143bとの個数を異ならせることにより、演出ボタン42の操作時と非操作時とで操作ユニット44における固定側と可動側との当接箇所数を異ならせたが、例えば当接箇所数に拘わらず当接面積を異ならせることにより、演出ボタン42の操作時と非操作時とで振動の伝達状況を異ならせるようにしてもよい。また、実施形態では演出ボタン42の操作時の方が非操作時よりも操作ユニット44における固定側と可動側との当接箇所数を多く(当接面積を大きく)したが、演出ボタン42の操作時の方が非操作時よりも操作ユニット44における固定側と可動側との当接箇所数を少なく(当接面積を小さく)してもよい。

0133

実施形態では、操作ユニット44を操作ユニット装着部45に対して上下方向に着脱するように構成した例を示したが、その他の方向、例えば前後方向に着脱するように構成してもよい。例えば操作ユニット44を操作ユニット装着部45に対して後向きに装着する場合、外部接続コネクタ135はそれと略同じ後向きに配置し、またハーネス案内部89は、本体側ハーネス74を外部接続コネクタ135に対する挿脱方向(前後方向)とは異なる向き、例えば上下方向に案内するように設けることが望ましい。

0134

操作ユニット44の操作手段は押しボタンに限られるものではなく、例えば回転ハンドルジョイスティックトラックボール等、どのようなものでもよい。

0135

図24に示す例では、操作手段42が操作された場合と操作されなかった場合とで振動手段94による振動パターンを異ならせたが、例えば操作手段42の操作を促す操作誘導報知を行った上で振動手段94を作動させる場合と、操作誘導報知を行うことなく振動手段94を作動させる場合とで例えば図24と同様に振動パターンを異ならせてもよい。

0136

操作ユニット44の換装時にハーネスの接続が正しくなされないまま遊技が開始された場合には、演出ボタン42の操作が検出されず、また振動手段94が作動しないなど、操作ユニット44を正常に作動させることができない。そこで、操作ユニット44の断線(未接続)を検知し、画像表示手段27等により操作ユニット44が正しく接続されていない旨の報知を行うようにしてもよい。

0137

発射ハンドルユニット47に何かしらの演出装置押下ボタンエアー噴出孔など)が備えられている場合に、該演出装置の作動に合わせて、操作ユニット44側の振動手段94を作動させるようにしてもよい。この場合に、振動手段94の作動の有無により、大当たり期待度や確変状態となる期待度などを示すようにしてもよい。

0138

振動手段94の作動時に、所定の発光手段により発光演出を実行するようにしてもよい。これにより、遊技者に対して、振動手段94が作動していることを触感的だけでなく視覚的にも伝達することができる。その発光手段は、発射ハンドルユニット47又はその近傍に設けてもよい。

0139

電源投入時に演出装置のイニシャライズ動作確認)を行う場合に、操作ユニット44の振動手段94や回転体92の動作確認を同時並行的に実行するようにしてもよい。これにより、イニシャライズに要する時間を短縮することができると共に、共通のユニットに搭載された演出装置の動作を同時期に確認することができるので、別々のタイミングで実行される場合に比べて確認作業が容易になる。

0140

また、遊技盤側に搭載された可動体と枠側に搭載された可動体とがある場合のイニシャライズ動作については、遊技盤側の可動体のイニシャライズが終了してから枠側の可動体のイニシャライズを開始するようにしてもよい。またその逆でもよい。更に、遊技盤側の可動体のイニシャライズがある程度終了した時点で、枠側の可動体のイニシャライズを開始するようにしてもよい。このようにすることで、同時期に複数の可動体を動作させて使用電流限界値オーバーしてしまうことを防止することができる。

0141

操作ユニット44の装着時にはアクセス不可能な位置(例えば図19のハーネス通路部材75付近)に操作ユニット44の組み立てに必要なねじ及びねじ止め部を配置するようにしてもよい。これにより、操作ユニット44を引き出した場合にだけ、このねじにアクセス可能となり、操作ユニット44を取り外さなければ操作ユニット44の解体や操作ユニット44内部へのアクセスができないようにすることができる。

0142

電源投入時に演出装置のイニシャライズ(動作確認)を行う場合に、操作ユニット44の振動手段94や回転体92の動作確認を、ボタン操作によりメニュー画面の操作が有効となるまでに終了させるようにしてもよい。これにより、メニュー画面の操作時に、イニシャライズによってボタンが振動し或いは回転体92が動作することがなく、遊技者のボタン操作に悪影響を与えてしまうことを防止することができる。

0143

また本発明は、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種弾球遊技機の他、スロットマシン等の弾球遊技機以外の遊技機においても同様に実施することが可能である。

0144

5a遊技領域
7 発射手段
17発射ハンドル
42演出ボタン(操作手段)
44操作ユニット
47発射ハンドルユニット
48a ねじ止め基部(第1ねじ止め基部)
51扉ベース(第2振動伝達手段)
52 操作ユニット支持手段(第1振動伝達手段)
55 下部補強板金(第2振動伝達手段)
55b 下部補強板金の前面(第2取付面)
59a ねじ止め孔(第1ねじ止め孔)
64上皿ユニット(樹脂部材)
64a ねじ止め基部(第2ねじ止め基部)
64b固定ねじ(第2固定ねじ)
64c ねじ止め孔(第2ねじ止め孔)
66a 固定ねじ(第1固定ねじ)
68a 第1固定板の背面(第1取付面)
69 第2固定板(延設部)
69a 第2固定板の背面(第1取付面)
94振動手段

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