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技術 景品取得ゲーム装置

出願人 株式会社セガゲームス
発明者 深澤光晴森透大塚公二高橋剛西木淳郎
出願日 2016年4月4日 (4年10ヶ月経過) 出願番号 2016-075097
公開日 2017年10月12日 (3年4ヶ月経過) 公開番号 2017-184939
状態 特許登録済
技術分野 その他のゲーム
主要キーワード 前後移動用モータ 上下移動用モータ 入子式 リミットセンサー 展示領域 アーム開閉用 Y座標 走行板
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年10月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (20)

課題

景品の不正取得を抑制することにある。

解決手段

本発明に係る景品取得ゲーム装置は、景品を展示可能な展示部材配置換えによって開口領域及び展示領域レイアウトを変更可能に構成された展示部と、前記展示部に展示された景品を取得する取得部と、前記展示部の上方で前記取得部を移動させる移動部と、前記展示部の下方に設けられた監視フィールドを所定時間毎撮像して画像データを生成する撮像部と、前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データを比較することにより、前記監視フィールドに変化があったか否かを判定する処理、及び、前記監視フィールドに変化があったと判定された場合に、ゲーム状況に基づき景品不正取得に関する通知を行なう処理を実行する制御部と、を備える。

概要

背景

景品展示される展示部材配置換えサービス提供者(例えば店員)が行なうことで、展示部において開口領域及び展示領域レイアウトを変更できる景品取得ゲーム装置が知られている(たとえば、特許文献1)。

概要

景品の不正取得を抑制することにある。本発明に係る景品取得ゲーム装置は、景品を展示可能な展示部材の配置換えによって開口領域及び展示領域のレイアウトを変更可能に構成された展示部と、前記展示部に展示された景品を取得する取得部と、前記展示部の上方で前記取得部を移動させる移動部と、前記展示部の下方に設けられた監視フィールドを所定時間毎撮像して画像データを生成する撮像部と、前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データを比較することにより、前記監視フィールドに変化があったか否かを判定する処理、及び、前記監視フィールドに変化があったと判定された場合に、ゲーム状況に基づき景品不正取得に関する通知を行なう処理を実行する制御部と、を備える。

目的

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とする

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

景品展示可能な展示部材配置換えによって開口領域及び展示領域レイアウトを変更可能に構成された展示部と、前記展示部に展示された景品を取得する取得部と、前記展示部の上方で前記取得部を移動させる移動部と、前記展示部の下方に設けられた監視フィールドを所定時間毎撮像して画像データを生成する撮像部と、前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データを比較することにより、前記監視フィールドに変化があったか否かを判定する処理、及び、前記監視フィールドに変化があったと判定された場合に、ゲーム状況に基づき景品不正取得に関する通知を行なう処理を実行する制御部と、を備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置

請求項2

請求項1に記載の景品取得ゲーム装置であって、前記制御部は、前記監視フィールドに変化があったと判定された場合に、ゲームモードが設定されているときには、景品不正取得に関する通知を行なわず、ゲームモードが設定されていないときに、景品不正取得に関する通知を行なう、ことを特徴とする景品取得ゲーム装置。

請求項3

請求項1又は2に記載の景品取得ゲーム装置であって、前記取得部によって取得後に落下され前記展示部の開口領域を通過して前記監視フィールドへ移動した景品を遊戯者が取り出すための景品取出口をさらに備え、前記撮像部は、前記景品取出口を含むように前記監視フィールドを撮像するものであり、前記制御部は、前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データのうち、前記景品取出口に対応する画像領域を比較することにより、前記監視フィールドに変化があったか否かを判定する、ことを特徴とする景品取得ゲーム装置。

請求項4

請求項1又は2に記載の景品取得ゲーム装置であって、前記撮像部は、前記展示部材の配置を含むように前記監視フィールドを撮像するものであり、前記制御部は、前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データのうち、前記展示部材の配置に対応する画像領域を比較することにより、前記監視フィールドに変化があったか否かを判定する、ことを特徴とする景品取得ゲーム装置。

請求項5

請求項1乃至4のいずれかに記載の景品取得ゲーム装置であって、サービス提供者設定操作を行なう際に利用する設定部をさらに備え、前記制御部は、前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データを比較することにより、前記展示部材の配置に応じた開口領域及び展示領域のレイアウトが変更されたか否かを判定する処理、及び、前記レイアウトが変更されたと判定された場合に、オペレーターに対して前記レイアウトの設定操作に関する通知を前記設定部により行なう処理を実行する、ことを特徴とする景品取得ゲーム装置。

請求項6

請求項5に記載の景品取得ゲーム装置であって、前記制御部は、オペレーターの設定操作に応答して、前記展示部材の配置に応じた開口領域及び展示領域のいずれかを、前記取得部が景品を落下させる落下領域として設定する処理を実行する、ことを特徴とする景品取得ゲーム装置。

請求項7

請求項1乃至6のいずれかに記載の景品取得ゲーム装置であって、前記展示部に向けて赤外線発光する赤外線発光部をさらに備え、前記展示部材は、赤外線を吸収する赤外線吸収層を有しており、前記撮像部は、赤外線カメラであって、前記展示部材の配置を含むように前記監視フィールドを撮像する際には、前記展示部における展示領域を通過した赤外線を直接撮像するものである、ことを特徴とする景品取得ゲーム装置。

技術分野

0001

本発明は、景品取得ゲーム装置に関する。

背景技術

0002

景品展示される展示部材配置換えサービス提供者(例えば店員)が行なうことで、展示部において開口領域及び展示領域レイアウトを変更できる景品取得ゲーム装置が知られている(たとえば、特許文献1)。

先行技術

0003

特開2015−144743号公報

発明が解決しようとする課題

0004

この景品取得ゲーム装置には、開口領域及び展示領域がレイアウトされる展示部の下方には景品取出口につながる広い空間が形成されている。そのため、景品取出口から広い空間に侵入され、展示部に展示される景品が不正に取得される場合があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、景品の不正取得を抑制することにある。

課題を解決するための手段

0005

上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、
景品を展示可能な展示部材の配置換えによって開口領域及び展示領域のレイアウトを変更可能に構成された展示部と、
前記展示部に展示された景品を取得する取得部と、
前記展示部の上方で前記取得部を移動させる移動部と、
前記展示部の下方に設けられた監視フィールドを所定時間毎撮像して画像データを生成する撮像部と、
前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データを比較することにより、前記監視フィールドに変化があったか否かを判定する処理、及び、前記監視フィールドに変化があったと判定された場合に、ゲーム状況に基づき景品不正取得に関する通知を行なう処理を実行する制御部と、
を備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。

図面の簡単な説明

0006

第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成を示す外観図である。
第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成を示すブロック図である。
第1実施形態に係る移動部50の構成を示す概略図である。
第1実施形態に係る取得部20の構成を示す概略図である。
第1実施形態に係る取得部20の構成を示す断面図である。
第1実施形態に係る展示部60の構成を示す概略図である。
第1実施形態に係るパネル62の配置について説明する図である。
第1実施形態に係る配置座標情報データ構成について説明する図である。
第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の内部構造を示す概略断面図である。
カメラによって撮像された監視フィールドの画像を示すイメージ図である。
第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の動作例を説明するフローチャートである。
第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1のレイアウト設定処理を説明するフローチャートである。
レイアウト設定情報の構成を説明する図である。
レイアウトの設定操作に関する通知画面の第1具体例を示す図である。
レイアウトの設定操作に関する通知画面の第2具体例を示す図である。
レイアウトの設定操作に関する通知画面の第3具体例を示す図である。
第2実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成を示すブロック図である。
第2実施形態に係る展示部60の構成を示す概略図である。
第2実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の内部構造を示す概略断面図である。

実施例

0007

本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
即ち、景品を展示可能な展示部材の配置換えによって開口領域及び展示領域のレイアウトを変更可能に構成された展示部と、
前記展示部に展示された景品を取得する取得部と、
前記展示部の上方で前記取得部を移動させる移動部と、
前記展示部の下方に設けられた監視フィールドを所定時間毎に撮像して画像データを生成する撮像部と、
前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データを比較することにより、前記監視フィールドに変化があったか否かを判定する処理、及び、前記監視フィールドに変化があったと判定された場合に、ゲーム状況に基づき景品不正取得に関する通知を行なう処理を実行する制御部と、
を備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置である。
このような景品取得ゲーム装置によれば、展示部の下方に設けられた監視フィールドに変化があると、ゲーム状況に基づき景品不正取得に関する通知がなされる。これにより、景品の不正取得を抑制することができる。

0008

また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
前記制御部は、前記監視フィールドに変化があったと判定された場合に、
ゲームモードが設定されているときには、景品不正取得に関する通知を行なわず、ゲームモードが設定されていないときに、景品不正取得に関する通知を行なうこととしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、監視フィールドに変化があると、ゲームモードが設定されているか否かに応じて景品不正取得に関する通知がなされる。これにより、効率良く景品の不正取得を抑制することができる。

0009

また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
前記取得部によって取得後に落下され前記展示部の開口領域を通過して前記監視フィールドへ移動した景品を遊戯者が取り出すための景品取出口をさらに備え、
前記撮像部は、前記景品取出口を含むように前記監視フィールドを撮像するものであり、
前記制御部は、前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データのうち、前記景品取出口に対応する画像領域を比較することにより、前記監視フィールドに変化があったか否かを判定することとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、景品取出口から監視フィールドに侵入した人物物体などを検出できるため、効率良く景品の不正取得を抑制することが可能となる。

0010

また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
前記撮像部は、前記展示部材の配置を含むように前記監視フィールドを撮像するものであり、
前記制御部は、前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データのうち、前記展示部材の配置に対応する画像領域を比較することにより、前記監視フィールドに変化があったか否かを判定することとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、展示部における開口領域の下方から侵入した人物の手や物体などを検出できるため、効率良く景品の不正取得を抑制することが可能となる。

0011

また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
サービス提供者が設定操作を行なう際に利用する設定部をさらに備え、
前記制御部は、前記撮像部によって生成された時間的に前後となる画像データを比較することにより、前記展示部材の配置に応じた開口領域及び展示領域のレイアウトが変更されたか否かを判定する処理、及び、前記レイアウトが変更されたと判定された場合に、オペレーターに対して前記レイアウトの設定操作に関する通知を前記設定部により行なう処理を実行することとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、展示部材の配置に応じた開口領域及び展示領域のレイアウトが変更されると、そのレイアウトの設定操作に関する通知がなされるため、サービス提供者は簡単に設定操作を行なうことができる。

0012

また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
前記制御部は、オペレーターの設定操作に応答して、前記展示部材の配置に応じた開口領域及び展示領域のいずれかを、前記取得部が景品を落下させる落下領域として設定する処理を実行することとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、展示部材の配置に応じた開口領域及び展示領域のレイアウト変更が自動的に検出されることで、サービス提供者は落下領域の設定操作を簡単に行なうことができる。

0013

また、かかる景品取得ゲーム装置であって、
前記展示部に向けて赤外線発光する赤外線発光部をさらに備え、
前記展示部材は、赤外線を吸収する赤外線吸収層を有しており、
前記撮像部は、赤外線カメラであって、前記展示部材の配置を含むように前記監視フィールドを撮像する際には、前記展示部における展示領域を通過した赤外線を直接撮像するものであることとしても良い。
このような景品取得ゲーム装置によれば、鮮明な画像データが撮像できるので、展示部における展示領域に比べて展示部における開口領域での変化が検出し易くなる。

0014

===第1実施形態===
<<景品取得ゲーム装置1の構成>>
第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成例について、図1乃至図3を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成を示す外観図である。図2は、第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成を示すブロック図である。図3は、第1実施形態に係る移動部50の構成を示す概略図である。

0015

以下の説明では、図1に示すように各方向を定義する。すなわち、鉛直方向を「上下方向」とし、重力に従って「上」と「下」を定義する。また、景品取得ゲーム装置1に対峙する遊戯者側から見たときを基準にして、手前側を「前」とし、奥側を「後」として「前後方向」定義する。また、上下方向及び前後方向に垂直な方向を「左右方向」とし、遊戯者側から見たときを基準にして、「右」と「左」を定義する。

0016

本実施形態に係る景品取得ゲーム装置1は、遊戯者が景品取得ゲームプレイする際に用いられるものであり、1又は複数の景品を収容する収容部10と、収容部10の下方に設けられた基台となるベース部80を備えている。

0017

収容部10は、図1に示すように、その領域内に収容された景品を遊戯者が視認できるように前面及び左右側面が透明部材(例えば、ガラス等)によって形成されている。収容部10の前面には、開閉扉11が設けられており、サービス提供者(例えば、店員等)が景品の陳列や補充等を行なうことができる。

0018

収容部10によって囲われた空間領域は、遊戯者が景品取得ゲームを行なうためのプレイフィールドとして用いられる。

0019

本実施形態における収容部10は、図1及び図2に示すように、景品を取得するための取得部20と、取得部20を移動させるための移動部50と、景品を展示するための展示部60を有している。

0020

なお本実施形態では、図1に示すように、プレイフィールドを左右に区分した各プレイエリアに対応させて取得部20を配置し、各々の取得部20が各プレイエリア内で移動できるように構成されている。

0021

取得部20は、収容部10に収容された景品(展示部60に展示された景品)を複数アーム開閉動作によって取得するものである。本実施形態における取得部20の具体的な構成については、追って詳述する。

0022

移動部50は、収容部10によって形成されたプレイフィールド内で取得部20を移動させるものである。本実施形態における移動部50は、図2に示すように、水平移動部51と鉛直移動部52を有している。

0023

水平移動部51は、プレイフィールドにおいて水平方向(つまり、前後方向及び左右方向)に取得部20を移動させるものである。本実施形態における水平移動部51は、図3に示すように、左右移動部53と前後移動部54を有している。

0024

左右移動部53は、プレイフィールドにおいて左右方向に取得部20を移動させるものである。

0025

本実施形態における左右移動部53は、図3に示すように、左右方向に沿って延在する一対の固定レール53aと、左右移動用モーター53bと、不図示のエンコーダーと、不図示のリミットセンサーを有している。

0026

一対の固定レール53aは、左右方向に沿って互いに平行となるように収容部10の上部に固定されている。この一対の固定レール53aには、前後移動部54が左右方向に沿ってスライド自在に取付けられている。左右移動用モーター53bの駆動により、前後移動部54を固定レール53aに沿って左右方向に移動させることができる。

0027

エンコーダーは、左右移動用モーター53bの回転数を検出するものである。このエンコーダーの出力に基づき前後移動部54の左右方向における位置(つまり、取得部20の左右方向における位置)を検出することができる。

0028

リミットセンサーは、前後移動部54が左右方向における限界位置に到達したこと(つまり、取得部20が左右方向における限界位置に到達したこと)を検出するためのものである。

0029

前後移動部54は、プレイフィールドにおいて前後方向に取得部20を移動させるものである。

0030

本実施形態における前後移動部54は、図3に示すように、前後方向に沿って延在する可動レール54aと、前後移動用モーター54bと、不図示のエンコーダーと、不図示のリミットセンサーを有している。

0031

可動レール54aには、鉛直移動部52が前後方向に沿ってスライド自在に取付けられている。前後移動用モーター54bの駆動により、鉛直移動部52を可動レール54aに沿って前後方向に移動させることができる。

0032

エンコーダーは、前後移動用モーター54bの回転数を検出するものである。このエンコーダーの出力に基づき鉛直移動部52の前後方向における位置(つまり、取得部20の前後方向における位置)を検出することができる。

0033

リミットセンサーは、鉛直移動部52が前後方向における限界位置に到達したこと(つまり、取得部20が前後方向における限界位置に到達したこと)を検出するためのものである。

0034

なお、取得部20を水平方向に移動させる構成は、上述した水平移動部51の構成に限られるものではない。例えば、水平面を有する走行板上を充電池給電しながらモーター駆動によって自由に走行移動する台車に、その走行板を挟んで下側に磁石等によって鉛直移動部52を接続させ、台車及び鉛直移動部52が一体となって水平移動できるように構成してもよい。

0035

鉛直移動部52は、プレイフィールドにおいて鉛直方向(つまり、上下方向)に取得部20を移動させるものである。

0036

本実施形態における鉛直移動部52は、図3に示すように、上下方向に沿って伸縮自在に構成された昇降部材52aと、不図示のワイヤー巻取部と、不図示の上下移動用モーターと、不図示の上限センサーと、不図示の下限センサーを有している。

0037

昇降部材52aは、順次小径となる複数のパイプ入子式摺動自在に嵌合させて構成されている。昇降部材52aの下端部には、パイプの内側を通過するワイヤーに接続された状態で取得部20が取付けられている。

0038

ワイヤー巻取部は、上下移動用モーターの駆動により、ワイヤーを巻き上げることによって上位のパイプに下位のパイプを順次収納しつつ取得部20を上昇させ、又は、ワイヤーを巻き戻すことによって上位のパイプから下位のパイプを順次送出させつつ取得部20を下降させる。

0039

上限センサーは、取得部20に接続されたワイヤーの巻き上げにより、取得部20の上昇が止まった状態か否かを検出するものである。

0040

下限センサーは、取得部20に接続されたワイヤーの張力変化に基づき、取得部20の下降が止まった状態か否かを検出するものである。

0041

展示部60は、収容部10において景品を展示するためのものであって、図1に示すようにプレイフィールドの底面を形成している。展示部60の開口領域から落下した景品は、光学センサーによって検出され、景品落下経路に沿って移動して行き、景品取出口96に誘導される。光学センサーは、景品落下経路上に取付けられている発光部と受光部によって落下した景品の有無を検出する。なお、本実施形態における展示部60の具体的な構成については、追って詳述する。

0042

ベース部80は、収容部10の下方に設けられた基台であって、遊戯者が起立した状態で正面を向いたままゲームプレイができるよう収容部10を高い位置に保持するものである。

0043

本実施形態におけるベース部80は、図1及び図2に示すように、カメラ81と、操作部90と、プレイ料金検出部93と、景品取出口96と、開閉扉97と、音出力部98と、設定部100と、制御部110、記憶部120を有している。

0044

カメラ81は、撮像部の一例であって、展示部60の下方に形成された空間領域を撮像するものである。展示部60の下方に形成された空間領域は、ベース部80の内部における景品不正取得等を監視するための監視フィールドとして用いられる。

0045

本実施形態におけるカメラ81は、所定の解像度を持つ撮像素子CCDイメージセンサーCMOSイメージセンサー等)を有している。このカメラ81は、監視フィールドを所定時間毎(例えば1/30秒毎)に撮像することによって時間的に連続する画像データを生成し制御部110に出力する。

0046

操作部90は、遊戯者がゲーム操作を行なうためのものである。本実施形態における操作部90は、図1に示すように、少なくとも第1ボタン91と、第2ボタン92を有している。

0047

第1ボタン91は、取得部20を左右方向に移動させるために遊戯者が用いる操作ボタンである。第2ボタン92は、取得部20を前後方向に移動させるために遊戯者が用いる操作ボタンである。

0048

プレイ料金検出部93は、遊戯者によるプレイ料金の支払いを検出するためのものである。本実施形態におけるプレイ料金検出部93は、コイン投入口94と、不図示のコイン検出センサーと、不図示のコイン通過経路、不図示のコインボックスを有している。

0049

本実施形態では、遊戯者によって所定枚数コインがコイン投入口94から投入されることにより、ゲームモードが設定されて景品取得ゲームが開始される。コイン投入口94から投入されたコインは、コイン検出センサーによって検出される。

0050

コイン検出センサーは、例えば光学式のセンサーであって、コイン通貨経路上に取付けられている発光部と受光部により、コイン投入口94から投入されたコインの有無を検出する。このようにしてコイン通貨経路を通過したコインは、コインボックスに収容される。

0051

景品取出口96は、ベース部80の前面に設けられており、取得部20によって取得された景品が展示部60における開口領域から落下した際に、その落下した景品を取り出すためのものである。

0052

開閉扉97は、景品取出口96を塞ぐためのものである。本実施形態における開閉扉97は、ベース部80の正面側から背面側に押されることで、景品取出口96を開いた状態にすることができる。

0053

音出力部98は、制御部110によって生成された音データに基づいて音を出力するものである。本実施形態における音出力部98は、スピーカーによって構成されており、効果音警報音等を出力する。

0054

設定部100は、サービス提供者が設定操作を行なう際に利用するためのものである。本実施形態における設定部100は、図1及び図2に示すように、設定操作部101と、表示部102を有している。

0055

設定操作部101は、サービス提供者が設定操作を行なうためのものである。本実施形態における設定操作部101は、タッチパネルによって構成されており、その押圧位置からサービス提供者の入力指示受け付ける。

0056

タッチパネルは、表示部102の上に積層されており、サービス提供者が画面に対してタッチ操作を行なうと、その指先導電膜との間での静電容量の変化に基づき押圧位置(接触位置)を検出することができる。

0057

表示部102は、設定操作を行なうサービス提供者に対して、各種画面を表示するものである。本実施形態における表示部102は、液晶ディスプレイによって構成されている。

0058

本実施形態では、サービス提供者が設定作業を行なう際には、展示部60における開口領域及び展示領域のレイアウトに対応するレイアウト画像を含む設定画面が表示部102に表示される。

0059

制御部110は、ベース部80の内部に設けられており、景品取得ゲーム装置1の各種制御を行うための制御ユニットである。制御部110は、図2に示すように、CPU111と、メモリー112を少なくとも有する。

0060

CPU111は、ゲーム装置全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー112は、CPU111のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、RAM等の記憶素子を有する。

0061

記憶部120は、制御部110が各種処理を実行するためのプログラムやデータを格納するユニットである。本実施形態では、読み取り専用の記憶領域であるROM等の記憶素子を有する。

0062

<取得部20の構成>
第1実施形態に係る取得部20の構成例について、図4及び図5を用いて説明する。図4は、第1実施形態に係る取得部20の構成を示す概略図である。図5は、第1実施形態に係る取得部20の構成を示す断面図である。

0063

本実施形態における取得部20は、図4及び図5に示すように、昇降部材52aの下端に連結されるベース部材21と、ベース部材21に摺動可能に支持された軸部材22と、軸部材22の軸方向に積層された複数の環状部材25と、環状部材25のそれぞれに連結されたアーム部26と、アーム部26に開閉動作を行なわせるための開閉駆動部40を有する。

0064

図5に示すように、ベース部材21の上部には軸受21aが固着され、下部には軸受21bが固着されている。軸受21a及び軸受21bには、軸部材22が軸方向(上下方向)に摺動可能に軸通される穴が設けられている。

0065

軸部材22は、軸受21a及び軸受21bの穴に挿通されることにより、ベース部材21に対し鉛直軸に沿って摺動可能に保持される。図5に示すように、軸部材22の上端には、カムフォロア23が取付けられ、下端には係合部材24が取付けられている。そのため、カムフォロア23及び係合部材24は、軸部材22と一体となって鉛直方向に移動することができる。

0066

環状部材25は、図5に示すように、ベース部材21の内部において軸部材22の軸方向に積層された状態で複数設けられており、円筒状に形成された円筒部25aと、円筒部25aの下端に取付けられたアーム取付部25cと、中心軸に沿う貫通孔25dを有している。

0067

本実施形態では、貫通孔25dの大きさが順次小径となる複数の環状部材25を入子式に回動可能に嵌合させて、円筒部25aが軸部材22を中心として同心状に積層された構成になっている。そして、アーム取付部25cは、軸部材22の径方向延出して設けられた延出部25eを有している。延出部25eには、アーム部26が取付けられている。本実施形態における取得部20は、4つの環状部材25を備えているため、4本のアーム部26によって景品を把持することが可能である。

0068

なお、取得部20は、4本のアーム部26によって景品を把持する構成に限定されるものではない。例えば、2つの環状部材25を用いることで、2本のアーム部26によって景品を把持する取得部20を構成することも可能である。また、アーム部26を4本以上に増やしてもよい。

0069

アーム部26は、図5に示すように、アーム取付部25cの延出部25eに取付けられており、ブラケット27と、ブラケット27に取付けられたアーム連結部28と、アーム連結部28に取付けられたアーム29と、アーム29に取付けられた爪30を有している。

0070

ブラケット27は、回動ピン27aと、バネ部材(不図示)を有している。アーム連結部28は、回動ピン27aによってブラケット27に回動自在に取付けられている。アーム連結部28の先端には、アーム係合部28aが設けられ、後端にはアーム嵌合部28bが設けられている。

0071

アーム係合部28aは、ブラケット27のバネ部材によって係合部材24に常に当接するように付勢されている。つまり、このバネ部材の付勢力によって、アームの把持力が設定されることになる。アーム嵌合部28bは、アーム29を着脱可能に嵌め込むことができる。

0072

開閉駆動部40は、図5に示すように、ベース部材21の上部に取付けられており、アーム開閉用モーター(不図示)と、アーム開閉用モーターに連結されたギアボックス(不図示)と、ギアボックスの出力軸に嵌着された偏心カム36を有している。

0073

偏心カム36は、カムフォロア23にその外周面を接触させている。コイルバネ37は、上端がカムフォロア23に当接され、下端が軸受21aに当接されており、両者間に縮んだ状態で挟まれている。そのため、カムフォロア23は、コイルバネ37により偏心カム36に押し当てる方向に常に付勢される。

0074

したがって、アーム開閉用モーターの駆動により偏心カム36が回転した際、カムフォロア23が上方向に移動すると、これに伴い、このカムフォロア23と一体となって軸部材22及び係合部材24が上方向に移動する。

0075

そして、係合部材24が上方向に移動すると、アーム係合部28aが押し上げられて回動ピン27aを中心としてアーム29が内側に回動して閉じた状態となる。

0076

この状態で、アーム開閉用モーターの駆動により偏心カム36がさらに回転すると、カムフォロア23が下方向に移動する。これに伴い、このカムフォロア23と一体となって軸部材22及び係合部材24が下方向に移動する。

0077

そして、係合部材24が下方向に移動すると、ブラケット27のバネ部材によってアーム係合部28aが押し下げられて回動ピン27aを中心としてアーム29が外側に回動して開いた状態に戻る。

0078

<展示部60の構成>
第1実施形態に係る展示部60の構成例について、図6乃至図8を用いて説明する。図6は、第1実施形態に係る展示部60の構成を示す概略図である。図7は、第1実施形態に係るパネル62の配置について説明する図である。図8は、第1実施形態に係る配置座標情報のデータ構成について説明する図である。

0079

本実施形態における展示部60は、図6に示すように、支持部材の一例としてのフレーム61と、展示部材の一例としてのパネル62とを有している。パネル62は、その上面において景品を展示可能に構成されており、フレーム61に対して着脱可能に支持される。

0080

フレーム61は、ベース部80の内部にて支持されており、複数のパネル62を支持可能に構成されている。本実施形態におけるフレーム61は、展示部60の外枠を形成しており、締結部材によって互い連結されたパネル62を下から支持しつつ、その位置に固定できるように構成されている。

0081

本実施形態では、このようにフレーム61を構成することで、複数のパネル62をフレーム61上に3行3列格子状に並べて配置させるための配置領域を形成することができる。

0082

本実施形態における配置領域は、図7に示すように、フレーム61及びパネル62の形状に合わせて3行3列の格子状に複数形成されており、それぞれに領域番号(No.1〜No.9)が対応付けられている。

0083

そして、図8に示すような配置座標情報が記憶部120に予め格納されており、各領域番号の配置領域には、その中心座標が対応付けて設定されている。ここでは、左右方向に沿う方向をX軸方向とし、前後方向に沿う方向をY軸方向としたときのXY座標が、座標データとしてそれぞれ設定されている。

0084

このため、サービス提供者は、最大で9個のパネル62を配置領域に合わせてフレーム61上に配置することができる。そして、パネル62が配置された配置領域は、景品を展示できる展示領域となる一方で、パネル62が配置されていない配置領域は、景品を通過させることのできる開口領域となる。

0085

このように、サービス提供者は、パネル62の配置換えを行ない、それぞれの配置領域に対してパネル62を配置させるか否かによって、展示部60における展示領域及び開口領域のレイアウトを変更することが可能となる。

0086

<監視フィールドの撮像>
第1実施形態における監視フィールドの撮像について、図9及び図10を用いて説明する。図9は、第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の内部構造を示す概略断面図である。図10は、カメラによって撮像された監視フィールドの画像を示すイメージ図である。

0087

本実施形態に係る景品取得ゲーム装置1は、図9に示すように、収容部10の内部にプレイフィールドPが設けられており、そのプレイフィールドPの下方におけるベース部80の内部に監視フィールドMが設けられている。

0088

そして、上下方向においてプレイフィールドPと監視フィールドMの間には、展示部60が設けられている。展示部60には、パネル62の配置換えによって展示領域及び開口領域がレイアウトされている。展示領域には景品を展示することができ、開口領域には景品を通過させることができる。

0089

本実施形態におけるベース部80は、図9に示すように、ベース部80の正面に設けられた景品取出口96を塞ぐ開閉扉97と、ベース部80の背面側に配設されたミラー82と、前後方向において景品取出口96とミラー82の間に配設された透明なガラス板83と、ミラー82の上方に配設されたカメラ81を、その内部に有している。

0090

開閉扉97は、図9に示すように、その上端にあるヒンジ97Aを介して景品取出口96の上方に内側から取り付けられている。この開閉扉97は、ベース部80の正面側から背面側に押されることで、上端のヒンジ97Aを中心軸として奥側に回動することができる。

0091

このような構成により、景品取出口96は、開閉扉97が上端のヒンジ97Aを中心軸として奥側に回動することによって開いた状態となるが、開閉扉97が自重によって手前側に回動することで閉じた状態に戻る。

0092

ガラス板83は、景品取出口96と平行になるようにベース部80に支持されている。ミラー82は、ガラス板83に対して所定の傾斜角度で傾斜するようにベース部80に支持されている。

0093

このような内部構造にすることで、ガラス板83を通過してミラー82で反射された光をカメラ81に導くことによって、図10に示すような監視フィールドMの様子を撮像することが可能となる。

0094

カメラ81によって撮像された監視フィールドMに対応する全画像領域には、図10に示すように、展示部60における格子状のパネル62の配置を下側から見たときの画像領域と、景品取出口96及び開閉扉97を裏側から見たときの画像領域が含まれている。

0095

そのため、このカメラ81が監視フィールドMを撮像することによって、景品取出口96から人物が侵入したこと、取得部20から落下された景品が展示部60の開口領域60Aを通過してプレイフィールドPから監視フィールドMに移動したこと、及び、パネル62の配置(展示部60における展示領域及び開口領域のレイアウト)が変更されたこと等を、検出することができる。

0096

<<景品取得ゲーム装置1の動作>>
図11は、第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の動作例を説明するフローチャートである。

0097

制御部110は、カメラ81によって生成された時間的に前後となる画像データを比較することにより、監視フィールドに変化があったか否かを判定するための画像変化判定処理を実行する(ステップS11)。

0098

具体的には、制御部110は、所定時間毎(例えば1/30秒毎)にカメラ81が撮像した監視フィールドの画像データを取得すると、画像解析を行なって時間的に前後となる画像データの差分(ピクセル単位画素情報の差分)を特定し、その特定された画像データの差分に基づき監視フィールドに変化があったか否かについて判定を行なう。

0099

次いで、制御部110は、画像変化判定処理における判定の結果によって監視フィールドに変化があったと判定された場合には、ゲーム状況に基づき景品不正取得があったか否かを判定するための不正取得判定処理を実行する(ステップS12)。

0100

具体的には、制御部110は、メモリー112の設定情報を参照して、現時点においてゲームモードが設定されているか否かを判定する。本実施形態では、プレイ料金検出部93は、遊戯者によってプレイ料金が投入されたことを検出すると、その検出信号を制御部110に出力する。制御部110は、プレイ料金検出部93から検出信号を受信すると、ゲームモードの設定を行なう。

0101

このゲームモードは、遊戯者が操作部90を用いて全てのゲーム操作の入力を完了してから所定時間(例えば1分間)が経過した後に終了する。この所定時間は、ゲームプレイから景品取り出しまでの時間を考慮して設定された時間である。

0102

この判定の結果、監視フィールドに変化があったときに、ゲームモードが設定されていなかったと判定された場合には、景品不正取得があったものとして、後述するステップS14の処理に進む。これに対して、監視フィールドに変化があったときに、ゲームモードが設定されていたと判定された場合には、景品不正取得がなかったものして、次のステップS13の処理に進む。

0103

次いで、制御部110は、不正取得判定処理における判定の結果によって景品不正取得がなかったものとする判定がなされた場合には、景品排出処理を実行する(ステップS13)。

0104

すなわち、ここでは、取得部20が取得後に落下させた景品が遊戯者によって景品排出口96から取り出されたことによって、監視フィールドに変化があったものとされる。そのため、制御部110は、景品不正取得がなかったものとして、外部に排出された景品の総個数である景品排出数を1つインクリメントし、以降のペイアウト率に反映させる。

0105

次いで、制御部110は、不正取得判定処理における判定の結果によって景品不正取得があったものとする判定がなされた場合には、パネル配置に変化があったか否かを判定する(ステップS14)。

0106

具体的には、制御部110は、ステップS11の処理において監視フィールドに画像変化があったと認識された画像領域が、監視フィールドの画像データを構成する全画像領域のうち、展示部60における格子状のパネル配置に対応する画像領域であるか否かを判定する。

0107

つまり、フレーム61上からパネル62が取り除かれたり、フレーム61上にパネル62が追加されたりしたことによって、展示部60における格子状のパネル配置に対応する画像領域に変化があったか否かが判定される。

0108

この判定の結果、展示部60における格子状のパネル配置に対応する画像領域に変化があったと判定された場合には、後述するステップS16の処理に進む。これに対して、展示部60における格子状のパネル配置に対応する画像領域に変化がなかったと判定された場合には、次のステップS15の処理に進む。

0109

次いで、制御部110は、展示部60における格子状のパネル配置に対応する画像領域に変化がなかったと判定された場合には、景品不正取得があったものとして、景品不正取得に関する通知を行なう通知処理を実行する(ステップS15)。

0110

本実施形態においては、景品不正取得に対する警報音によって通知が行われる。そのため、制御部110は、景品不正取得に対する警報音を音出力部98から出力させる制御を行なう。

0111

なお、この通知処理は、警報音による通知に限られるものではなく、音以外の出力形態を適用することも可能である。例えば、設定部100に警報画面を表示することも可能である。また例えば、景品取得ゲーム装置1に表示装置LED等によって構成される電飾警報ランプ等)を別途設け、それを点灯又は点滅させることも可能である。

0112

また、景品取得ゲーム装置1が有線又は無線によって電気信号を送信し、景品取得ゲーム装置1から離れた場所に位置するサービス提供者が端末等で受信できるようにしてもよい。これにより、サービス提供者が景品取得ゲーム装置1の周囲にいない場合でも、警報音や警報画面等によって景品の不正取得を認識できる。

0113

次いで、制御部110は、展示部60における格子状のパネル配置に対応する画像領域に変化があったと判定された場合には、例外的に景品不正取得ではなかったものとして、レイアウト設定処理を実行する(ステップS16)。以下では、このレイアウト設定処理について具体的に説明する。

0114

図12は、第1実施形態に係る景品取得ゲーム装置1のレイアウト設定処理を説明するフローチャートである。

0115

先ず、制御部110は、パネル62の配置に基づいて、各領域番号の配置領域(図7参照)が展示領域であるか又は開口領域であるかを判定するための領域判定処理を実行する(ステップS21)。

0116

具体的には、制御部110は、カメラ81によって撮像された画像データに基づいて、各領域番号の配置領域が展示領域であるか又は開口領域であるかを判定する。

0117

例えば、或る配置領域にパネル62が配置されている場合には、制御部110はその配置領域が展示領域であることを特定できる。これに対して、或る配置領域にパネル62が配置されていない場合には、制御部110はその配置領域が開口領域であることを特定できる。

0118

次に、制御部110は、このようにして各領域番号の配置領域それぞれについての領域判定が終了すると、記憶部120が記憶するレイアウト設定情報を更新することによって設定登録処理を実行する(ステップS22)。

0119

図13は、レイアウト設定情報の構成を説明する図である。図13に示すレイアウト設定情報には、配置領域を識別するための領域番号に対応付けて領域データが設定されている。

0120

ここでは、その領域番号の配置領域が展示領域である場合には、その旨を示すフラグ情報が領域データとして設定されている(例えばNo.1、2、8)。また、その領域番号の配置領域が開口領域である場合には、その旨を示すフラグ情報が領域データとして設定されている(例えばNo.9)。また、その領域番号の配置領域が落下領域である場合には、その旨を示すフラグ情報が領域データとして設定されている(例えばNo.9)。なお、落下領域については追って詳述する。

0121

すなわち、制御部110は、上述したステップS21における領域判定の結果に基づき、各領域番号の配置領域が展示領域であるか又は開口領域であるかに応じて、図13に示すレイアウト設定情報に領域データを設定登録する。

0122

次に、制御部110は、このようにして各配置領域が展示領域又は開口領域として設定登録されると、そのレイアウトの設定操作に関する通知をサービス提供者に対して行なうための通知処理を実行する(ステップS23)。

0123

本実施形態では、図14乃至図16に示すような通知画面によって通知が行われる。そのため、制御部110は、記憶部120が記憶するレイアウト設定情報に基づき通知画面を生成し、設定部100に設けられた表示部102に表示させる制御を行なう。

0124

図14は、レイアウトの設定操作に関する通知画面の第1具体例を示す図である。この通知画面500には、パネル62の配置に応じたレイアウト画像501と、レイアウト設定を確定させるための操作ボタン502が含まれている。

0125

すなわち、サービス提供者がパネル62の配置換えを行なうだけで、そのパネル62の配置に応じたレイアウトの通知画面(設定画面)が自動的に表示されることになる。そのため、サービス提供者は簡単に設定操作が行なえるようになる。

0126

このレイアウト画像501には、図13に示すレイアウト設定情報に従って、開口領域に対応する開口領域画像、展示領域に対応する展示領域画像、及び、落下領域に対応する落下領域画像がそれぞれ配置されている。

0127

ここでは、図14に示すように、斜線部分が開口領域画像であることが示され、白色部分が展示領域であることが示され、黒枠部分が落下領域であることが示されている。このように、開口領域画像、展示領域画像、及び、落下領域画像が互いに異なる表示態様で表示されている。

0128

落下領域は、取得部20がアーム29を開放させることによってこれまで把持していた景品を落下させる領域である。サービス提供者は、展示領域及び開口領域のいずれかを落下領域に設定することができる。

0129

具体的には、サービス提供者は、表示部102に通知画面500が表示されている際に、レイアウト画像501に含まれる展示領域画像及び開口領域画像のいずれかを、設定操作部101(タッチパネル)を用いて選択する。その選択された展示領域画像又は開口領域画像には、落下領域画像が重畳して表示される。

0130

図14では、サービス提供者によって選択された「9」番(No.9)の開口領域に対して落下領域が設定される場合が示されている。ここでは、斜線部分の開口領域画像に対して黒枠部分の落下領域画像を重ねた状態で表示されている。

0131

図15は、レイアウトの設定操作に関する通知画面の第2具体例を示す図である。この通知画面510に含まれるレイアウト画像には、図14に示す通知画像500とは異なり、サービス提供者によって選択された「5」番(No.5)の展示領域に対して落下領域が設定される場合が示されている。ここでは、白色部分の展示領域画像に対して黒枠部分の落下領域画像を重ねた状態で表示されている。

0132

なお、制御部110は、落下領域が展示領域に設定された場合に、落下領域が開口領域に設定されていないことをサービス提供者に対して通知する通知画面を表示部102に表示させることも可能である。

0133

図16は、レイアウトの設定操作に関する通知画面の第3具体例を示す図である。この通知画面520に含まれるレイアウト画像には、図14に示す通知画像500とは異なり、レイアウト画像501に複数の開口領域が含まれており(「1」番と「9」番)、サービス提供者によって選択された「1」番の開口領域に対して落下領域が設定される場合が示されている。ここでは、斜線部分の展示領域画像に対して黒枠部分の落下領域画像を重ねた状態で表示されている。

0134

そして、設定操作部101は、サービス提供者のタッチ操作によって落下領域画像が指定された上で操作ボタン502が選択されると、レイアウト設定を確定させるための設定操作をサービス提供者から受け付ける。

0135

次に、制御部110は、サービス提供者による設定操作に基づき、設定操作部101から設定内容を受け付けたか否かを判定する(ステップS24)。かかる判定が否定された場合には、サービス提供者によって操作ボタン502が選択されるまで待機する。その一方で、かかる判定が肯定された場合には、次のステップS25の処理に進む。

0136

次に、制御部110は、サービス提供者による設定操作を受け付けた場合には、記憶部120が記憶するレイアウト設定情報を更新することによって設定登録処理を実行する(ステップS25)。

0137

すなわち、制御部110は、上述したステップS24における設定内容に基づき、展示領域又は開口領域のそれぞれがサービス提供者に落下領域として選択されたか否かに応じて、図13に示すレイアウト設定情報に落下領域である旨を示すフラグ情報を設定登録する。

0138

このように、サービス提供者がパネル62の配置換えを行なうだけで、パネル62の配置に応じた開口領域及び展示領域のレイアウト変更が自動的に検出され、レイアウト画像が画面表示される。そして、サービス提供者は、開口領域や展示領域の設定操作を行なうことなく、レイアウト画像を見ながら落下領域のみについて簡単に設定操作を行なうことができる。そのため、設定操作の手間を軽減することが可能となる。

0139

===第2実施形態===
<<景品取得ゲーム装置1の構成>>
第2実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成例について、図17乃至図18を用いて説明する。図17は、第2実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の構成を示すブロック図である。図18は、第2実施形態に係る展示部60の構成を示す概略図である。

0140

第2実施形の景品取得ゲーム装置1は、上述した第1実施形の景品取得ゲーム装置1とは異なり、撮像部としての赤外線カメラ81Aによって監視フィールドを撮像するように構成したものである。この赤外線カメラ81Aを用いることで、監視フィールドをより鮮明に撮像することが可能になる。

0141

赤外線カメラ81Aは、展示部60の下方に形成された空間領域を撮像するものである。展示部60の下方に形成された空間領域は、ベース部80の内部における景品不正取得等を監視するための監視フィールドとして用いられる。

0142

本実施形態における赤外線カメラ81Aは、所定の解像度を持つ撮像素子(CCDイメージセンサーやCMOSイメージセンサー等)と、撮像素子の前方に赤外光のみを透過するフィルターを有している。この赤外線カメラ81Aは、監視フィールドを所定時間毎(例えば1/30秒毎)に撮像することによって時間的に連続する画像データを生成し制御部110に出力する。

0143

また、第2実施形の景品取得ゲーム装置1は、上述した第1実施形の景品取得ゲーム装置1の構成に更に赤外線発光部63を追加した構成である。

0144

赤外線発光部63は、肉眼見えない不可視光である赤外線を発光するものである。本実施形態における赤外線発光部63は、発光ダイオード(LED)によって構成されており、展示部60に向けて赤外線を発光するものである。

0145

<展示部60の構成>
第2実施形態に係る展示部60の構成例について、図18を用いて説明する。第2実施形態における展示部60は、図18に示すように、支持部材の一例としてのフレーム61と、展示部材の一例としてのパネル62と、赤外線発光部63を有している。

0146

フレーム61は、ベース部80の内部にて支持されており、複数のパネル62を支持可能に構成されている。本実施形態におけるフレーム61は、展示部60の外枠を形成しており、締結部材によって互い連結されたパネル62を下から支持しつつ、その位置に固定できるように構成されている。

0147

パネル62は、その上面において景品を展示可能に構成されており、フレーム61に対して着脱可能に下面が支持される。またパネル62は、その下面に赤外線を吸収する赤外線吸収層を有している。

0148

赤外線発光部63は、展示部60の外枠を形成するフレーム61上に等間隔で複数設けられており、展示部60の枠内に向けて赤外線を照射するものである。

0149

<監視フィールドの撮像>
第2実施形態における監視フィールドの撮像について、図19を用いて説明する。図19は、第2実施形態に係る景品取得ゲーム装置1の内部構造を示す概略断面図である。

0150

本実施形態に係る景品取得ゲーム装置1は、図19に示すように、収容部10の内部にプレイフィールドPが設けられており、そのプレイフィールドPの下方におけるベース部80の内部に監視フィールドMが設けられている。

0151

そして、上下方向においてプレイフィールドPと監視フィールドMの間には、展示部60が設けられている。展示部60には、パネル62の配置換えによって展示領域及び開口領域がレイアウトされている。

0152

展示領域には景品を展示することができ、開口領域には景品を通過させることができると共に、赤外線発光部63から照射された赤外線を通過させることができる。展示領域を通過した赤外線は、赤外線カメラ81Aによって直接撮像される。

0153

本実施形態におけるベース部80は、図19に示すように、ベース部80の正面に設けられた景品取出口96を塞ぐ開閉扉97と、ベース部80の背面側に配設されたミラー82と、前後方向において景品取出口96とミラー82の間に配設された透明なガラス板83と、ミラー82の上方に配設された赤外線カメラ81Aを、その内部に有している。

0154

ガラス板83は、景品取出口96と平行になるようにベース部80に支持されている。ミラー82は、ガラス板83に対して所定の傾斜角度で傾斜するようにベース部80に支持されている。

0155

このような内部構造にすることで、赤外線発光部63から照射され、展示部60の開口領域60Aから監視フィールドMに到達し、ガラス板83を通過してミラー82で反射された赤外光を赤外線カメラ81Aに導くことによって、図10に示すような監視フィールドMの様子を撮像することが可能となる。

0156

赤外線カメラ81Aによって撮像された監視フィールドMに対応する全画像領域には、図10に示すように、展示部60における格子状のパネル62の配置を下側から見たときの画像領域と、景品取出口96及び開閉扉97を裏側から見たときの画像領域が含まれている。

0157

この際、例えば、展示部60における格子状のパネル62の配置を下側から見たときの画像領域は、赤外線が通過する開口領域60Aに対応する領域が白画像で構成され、赤外光吸収層を有するパネル62の下面に対応する領域が黒画像として構成されている。

0158

そのため、この赤外線カメラ81Aが監視フィールドMを撮像することによって、鮮明な画像データが生成され画像解析し易くなるので、パネル62の配置(展示部60における展示領域及び開口領域のレイアウト)が変更されたことや、取得部20から落下された景品が展示部60の開口領域60Aを通過してプレイフィールドPから監視フィールドMに移動したこと等を検出し易くなる。

0159

===その他の実施形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。

0160

<景品>
前述の実施形態では、収容部10に収容される景品には、遊戯者が直接的に獲得し得る物品(例えば、ぬいぐるみ等)に限らず、ゲームでの取得対象として収容された物品であって取得後に他の景品と交換可能な物品や、物品自体の提供は行わず得点や順位を競うために用いるものが含まれる。

0161

誘導部
前述の実施形態では、展示部60における展示領域に、展示部60における開口領域に景品を誘導する誘導部を設けてもよい。

0162

例えば、誘導部の一例として、展示部60における開口領域に向かって景品が転がるようにした傾斜面を有する傾斜台を設けてもよい。

0163

サービス提供者は、展示部60における展示領域を落下領域として設定したときに、このような誘導部を展示部60設けることによってレイアウトのバリエーションを増やすことが可能となる。

0164

つまり、制御部110は、開口領域上で取得部20に景品開放動作を行なわせるのではなく、誘導部が載置されている展示領域上で取得部20に景品開放動作を行なわせることができる。換言すれば、取得部20によって取得された景品を、開口領域に直接落下させるのではなく、誘導部を介して開口領域に間接的に落下させることが可能となる。

0165

<落下領域と開口領域のずれ量に基づく通知>
前述の実施形態では、サービス提供者が、表示部102に通知画面500が表示されている際に、レイアウト画像501に含まれる展示領域画像及び開口領域画像のいずれかを選択すると、その選択された展示領域画像又は開口領域画像に対応する展示領域又は開口領域が落下領域として設定される場合を例に挙げて説明した。

0166

この際、制御部110は、パネル62の配置に応じた開口領域及び展示領域のうち、展示領域が落下領域として設定された場合に、その設定された落下領域と開口領域とのずれ量に基づいて、サービス提供者に対して落下領域の設定操作に関する通知を設定部100により行なう処理を実行することも可能である。

0167

具体的には、制御部110は、図11に示すレイアウト設定情報を参照して、落下領域となる配置領域の領域番号と、開口領域となる配置領域の領域番号を特定する。そして、制御部110は、図8に示す配置座標情報から、それぞれ特定された領域番号の配置領域に対応付けられた座標データを取得する。

0168

そして、制御部110は、それぞれ取得した座標データを用いて中心座標の2点間距離を算出することによって、落下領域と開口領域とのずれ量を求める。その後、制御部110は、落下領域と開口領域とのずれ量が或る閾値を超えたか否かを判定する。

0169

その結果、そのずれ量が或る閾値を超えたと判定された場合には、サービス提供者に対して落下領域の設定操作に関する通知を行なう。これにより、サービス提供者は落下領域と開口領域が離れすぎないように再設定することができる。

0170

なお、この閾値については、サービス提供者が設定部100を用いて個別に設定できるようにしてもよい。すなわち、制御部110は、サービス提供者の設定操作に応答して、落下領域と開口領域とのずれ量の閾値を予め設定する処理を実行してもよい。

0171

1景品取得ゲーム装置、10 収容部、11開閉扉、20 取得部、21ベース部材、21a軸受、21b 軸受、22軸部材、23カムフォロア、25環状部材、25cアーム取付部、25e延出部、26 アーム部、27ブラケット、27a回動ピン、28 アーム連結部、28a アーム係合部、28b アーム嵌合部、29 アーム、30 爪、36偏心カム、37コイルバネ、40開閉駆動部、50 移動部、51水平移動部、52 鉛直移動部、52a昇降部材、53左右移動部、53a固定レール、53b 左右移動用モーター、54前後移動部、54a可動レール、54b前後移動用モーター、60展示部、61フレーム、62パネル、63赤外線発光部、80ベース部、81カメラ、81A赤外線カメラ、82ミラー、83ガラス板、90 操作部、91 第1ボタン、92 第2ボタン、93プレイ料金検出部、94コイン投入口、96景品取出口、97 開閉扉、97Aヒンジ、
98音出力部、100 設定部、101設定操作部、102 表示部、110 制御部、111 CPU、112メモリー、120 記憶部、500通知画面、501レイアウト画像、502 操作ボタン、510 通知画面、520 通知画面、Pプレイフィールド、M 監視フィールド

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  • トッパン・フォームズ株式会社の「 景品管理装置および景品管理方法」が 公開されました。( 2020/12/17)

    【課題】無線タグを用いることなく、かつ、高い頻度で景品の原価管理をすることができる景品管理装置を提供する。【解決手段】景品の種別と当該景品の原価とを記憶する原価記憶部と、景品取得ゲーム装置に入れられる... 詳細

  • 株式会社タカラトミーの「 ゲーム装置」が 公開されました。( 2020/12/17)

    【課題】意外性且つスリル感のあるギミックを有するゲーム装置を提供すること。【解決手段】 操作子の操作によってボールをスタート地点からゴール地点まで導くゲーム装置において、水平方向に延在する軸41の表... 詳細

  • 株式会社日建設計の「 組立パネル」が 公開されました。( 2020/12/17)

    【課題】複数のパネルを用いて、例えば、敷物や椅子,日除け,置物,パズルなど、様々なものに構成して使用できるようにする。【解決手段】互いに接合して組み立て可能な複数のパネルからなる組立パネル1であって、... 詳細

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