図面 (/)

技術 測定装置

出願人 カールマールホールディングゲーエムベーハー
発明者 セイボールドウルフガングエングラートーマスハンドユーガン
出願日 2017年5月22日 (3年6ヶ月経過) 出願番号 2017-100715
公開日 2017年10月5日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-182827
状態 特許登録済
技術分野 測定値信号、等のための伝送方式
主要キーワード 防塵型 測定値センサ 測定制御ユニット エネルギ貯蔵器 測定用カウンタ 緩衝素子 測定ロッド 送信制御ユニット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年10月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

測定カウンタ測定スライド測定ねじの形態の操作に好適な測定装置を提供する。

解決手段

測定装置10は筐体11を含み、その中に測定回路送信回路、及び受信回路が共通の導体板上22に配置される。送信回路と受信回路は、導体平板22上に備えられた共通の導体平板アンテナ21を利用する。測定ユニットと送信回路と受信回路とに電圧を供給する電圧供給回路も導体板22上に配置される。従って、測定ユニットと送信回路又は受信回路との間の、筐体外部に配置されるインタフェースは必要ない。電圧供給回路が共通なので、回路構成全体の設置面積は比較的小さくなる。測定装置10の筐体11は簡単に密封可能であり、容易に必要とされる保護筐体とすることができる。筐体11の測定値センサ12を介して、測定値が検出され、測定ユニットにより電気測定信号に変換されて、送信回路を経由して外部の中央ユニット20へ無線で送信される。

概要

背景

独国特許出願公開第102006017243(A1)号明細書には、携帯フィールド機器の信号を送信するための送受信機が開示されている。ここでは、プロセス値無線インタフェースにより無線送信される。この種の計測及び制御装置野外有線ステムに接続しないで済むようにするために、フィールド機器のフィールド機器インタフェースに送受信機を接続して無線通信を実行することができる。送受信機は、第1の運転状態においてフィールド機器の信号をフィールド機器インタフェースに記録し、これを機能インタフェースを介して送信することができる。フィールド機器の信号としては、例えば測定値が用いられる。

独国特許出願公開第102006017243(A1)号明細書に提案されているような、分離された送受信機へ接続するためには、フィールド機器、例えば測定装置にインタフェースが必要となる。固定型の測定装置に関してはこの方法がうまく行くことが分かっていた。しかし、作業者携行して必要に応じて使用する携帯型の測定機器に関しては、測定機器へ送受信機を接続することにより、処理能力が送受信機による不利な影響を受ける。

概要

測定カウンタ測定スライド測定ねじの形態の操作に好適な測定装置を提供する。測定装置10は筐体11を含み、その中に測定回路送信回路、及び受信回路が共通の導体板上22に配置される。送信回路と受信回路は、導体平板22上に備えられた共通の導体平板アンテナ21を利用する。測定ユニットと送信回路と受信回路とに電圧を供給する電圧供給回路も導体板22上に配置される。従って、測定ユニットと送信回路又は受信回路との間の、筐体外部に配置されるインタフェースは必要ない。電圧供給回路が共通なので、回路構成全体の設置面積は比較的小さくなる。測定装置10の筐体11は簡単に密封可能であり、容易に必要とされる保護筐体とすることができる。筐体11の測定値センサ12を介して、測定値が検出され、測定ユニットにより電気測定信号に変換されて、送信回路を経由して外部の中央ユニット20へ無線で送信される。

目的

本発明の目的は、特に測定スライドや測定ゲージや長さセンサなどの測定機器及びその操作に好適な測定装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

位置(S)を調節可能な測定値センサ(12)が配置された筐体(11)と、前記測定値センサ(12)の位置に依存して電気測定信号(M)を生成する、前記筐体(11)内に配置された測定ユニット(14)と、前記筐体(11)内に配置され、通信インタフェース(18)を介して前記測定ユニット(14)に接続された、送受信回路(24)と、を備え、前記送受信回路(24)は、中央ユニット(20)から、所定間隔同期信号(T)を受信すると共に、送信要求信号(R)を受信し、前記同期信号(T)及び前記送信要求信号(R)を受信していない状態では、前記電気測定信号(M)に対応する送信信号(U)を中央ユニット(20)へ無線送信しない休止状態にあり、前記休止状態において前記送信要求信号(R)を受信した場合、前記送信要求信号(R)を受信した直後に、前記送信信号(U)を中央ユニット(20)へ無線送信するように装備されている、測定装置

請求項2

エネルギ貯蔵器(31)を含む電圧供給回路(30)が備えられ、前記電圧供給回路(30)には、前記送受信回路(24)並びに前記測定ユニット(14)が接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の測定装置。

請求項3

外部から前記電圧供給回路(30)へのアクセスのための電池開口(32)又はケーブル接続部(33)を備える請求項2に記載の測定装置。

請求項4

前記送受信回路(24)は、第1の導体板部(22a)の上に配置され、前記測定ユニット(14)は、前記第1の導体板部(22a)とは物理的に離間する第2の導体板部(22b)の上に配置されている、請求項1又は請求項2に記載の測定装置。

請求項5

前記送受信回路(24)は、前記測定装置(10)と前記中央ユニット(20)との間の無線インターフェースを提供するように、前記筐体(11)内に配置されたアンテナ(21)と、前記アンテナ(21)を、前記測定ユニット(14)及び前記送受信回路(24)との高周波信号における不要な結合から遮蔽する遮蔽構造(28)と、を更に備え、前記アンテナ(21)は、前記第1の導体板部(22a)の上に配置され、前記遮蔽構造(28)は、前記第1の導体板部(22a)を貫通し且つ前記第1の導体板部(22a)の複数のグランド位置を相互接続する複数のスルー接触により形成される、請求項4に記載の測定装置。

技術分野

0001

本発明は、測定用カウンタ又は測定用ゲージなどの測定装置に関する。測定装置は例えば測長用ゲージとして作用するものであってよい。これには、測定値センサ又はピックアップが配置された筐体が含まれる。測定センサの位置を動かすことにより、測定装置内に測定電気信号が生成される。測定センサは、例えば直線変位又は回動運動などの移動または変形によって位置を変化させることができる。測定装置には、測定信号に対応した測定値を作業者に提供する、ディスプレイ又はその他の表示デバイスが含まれてもよい。そのような測定装置は以前からよく知られている。

背景技術

0002

独国特許出願公開第102006017243(A1)号明細書には、携帯フィールド機器の信号を送信するための送受信機が開示されている。ここでは、プロセス値無線インタフェースにより無線送信される。この種の計測及び制御装置野外有線ステムに接続しないで済むようにするために、フィールド機器のフィールド機器インタフェースに送受信機を接続して無線通信を実行することができる。送受信機は、第1の運転状態においてフィールド機器の信号をフィールド機器インタフェースに記録し、これを機能インタフェースを介して送信することができる。フィールド機器の信号としては、例えば測定値が用いられる。

0003

独国特許出願公開第102006017243(A1)号明細書に提案されているような、分離された送受信機へ接続するためには、フィールド機器、例えば測定装置にインタフェースが必要となる。固定型の測定装置に関してはこの方法がうまく行くことが分かっていた。しかし、作業者が携行して必要に応じて使用する携帯型の測定機器に関しては、測定機器へ送受信機を接続することにより、処理能力が送受信機による不利な影響を受ける。

先行技術

0004

独国特許出願公開第102006017243(A1)号

発明が解決しようとする課題

0005

従って本発明の目的は、特に測定スライド測定ゲージや長さセンサなどの測定機器及びその操作に好適な測定装置を提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

この目的は請求項1に記載の特徴を有する測定装置によって達成される。

0007

本発明によれば、測定装置は、測定値センサの位置による電気的測定信号を形成するように設計された、電気的及び/又は電子測定回路を備える。好ましくは、測定装置は、例えば測定信号に対応する測定値を作業者に示すことが可能なディスプレイなどの、音響的及び/又は光学的な送信ユニットを含んでいる。測定信号は有線ではなく、好ましくは無線電信によって、格納と処理のために中央ユニット送信可能である。この目的のために、測定回路からの測定信号を受信し、それを基に中央ユニットから無線送信可能な測定送信信号を生成するのに好適な、送信回路が備えられている。測定回路と共に送信回路は測定装置の共通の筐体内に、好ましくは共通の導体基板上に配置されている。好適な実施形態において、送信回路のアンテナもまた筐体の内部に配置され、好ましくは、導体平板アンテナ又はSMDアンテナとなっている。こうして測定装置として僅かな空間しか必要としない、コンパクトな装置が得られ、これにより作業者の操作および作業が改善される。測定装置は測定値を無線で送信することができる。外部送信デバイス又は外部アンテナがないので、結果として測定装置の操作に悪影響を及ぼさない。

0008

更に、測定回路と送信回路との間には外部からアクセスできるインタフェースがない。これは、筐体を塵埃、及び/又は水の入り込まない設計とするのに有利である。また、必要があれば配線で接続されたインタフェースをなくして、筐体内部にある送信回路を介する無線インタフェースを提供することが可能である。

0009

好適な実施形態において、送信回路と測定回路は、筐体内部に配置された共通の電圧供給回路を持つ。電圧供給回路は、例えば電池又は充電式蓄電池のような、エネルギ貯蔵器を含む。このエネルギ貯蔵器は、送信回路用の電源、並びに測定回路用の電源の役目をする。電圧供給回路は、特に送信回路及び/又は測定回路に共通の導体平板上に配置されてもよい。従って、測定回路と送信回路に対して電源の重複がなく、設置空間が節約できて、共通の筐体内に省スペース的に全部品を配置することができる。電源に対して1つのエネルギ貯蔵器しかないので、エネルギ貯蔵器の交換には筐体に1つの閉鎖可能な開口しか必要でなく、その結果筐体を簡単かつ強固なものとすることができる。

0010

有利な実施形態において、送信回路に接続される電圧供給回路の第1の供給ラインは、供給電圧直接接続されている。ここで、第2の供給ラインは、抵抗を介して供給電圧に接続されていてもよい。この接続において、第2の供給ラインがコンデンサを介して接地されていれば有利である。コンデンサは、第2の供給ラインに接続されている測定回路用の供給電圧の緩衝素子として作用する。この構成により、送信時に送信回路が引き起こす電圧変動が第2の供給ラインの供給電圧に本質的な影響を及ぼすことによる、測定信号の劣化または変化に対する保護が講じられる。こうして、測定信号によって正しい測定値が得られ、それが通信インタフェース位置を介して送信回路に確実に送信される。

0011

送信回路は、好ましくは2.4GHzの周波数で送信される。この周波数では免許なしでの測定装置の運転が可能である。送信の動作は、測定装置のディスプレイ装置上に表示されてもよい。

0012

測定装置には受信回路も含まれてよい。これは特に送信回路と一緒に共通のアンテナを有する一体的な送受信回路として構成されていてもよい。中央ユニットが確認応答信号によってデータの完全及び/又は正確な受信を確認し、これが測定装置内の受信回路によって受信されれば有利である。測定装置が受信する確認応答信号は、光学的又は音響的に発信されてもよい。例えば、ディスプレイユニット上に情報として表示されて、測定値が完全又は正確に送信されたかどうかを作業者が判定できるようになっていてもよい。

0013

測定装置は更に、測定装置に割り当てられたアドレスを格納するアドレスメモリを含んでもよい。このアドレスは好ましくは測定値の送信信号の一部であって、測定値送信信号を受信する中央ユニットは測定値を特定の測定装置に割り当てることが可能である。測定装置のアドレスは、好ましくは中央ユニットで決定され、可変である。アドレスを初期化すると、そのアドレスは中央ユニットに送信され、受信回路で受信するとアドレスメモリに保管されてもよい。こうして、アドレスを固定的に決定することは必ずしも必要ではなく、また、測定装置にアドレスを直接入力するための入力手段も必要ではない。このように、非常に柔軟な使用ができるシステムが得られる。可変アドレスの結果として、1つ又はいくつかの測定装置が共通の中央ユニットを用いて非常に単純な方法で通信可能となる。

0014

測定装置の有利な実施形態は、本特許の従属クレーム並びにその説明によって明らかである。好適な例示的実施形態を添付の図面を参照して、本発明の必須の特徴に限定して説明する。

図面の簡単な説明

0015

測定装置及び中央ユニットの簡単な模式図である。
測定装置の測定回路、送受信回路、並びに電圧供給回路などをブロック図のように表示した図である。
測定装置の筐体内における図2回路配置を、模式的なブロック図のように表示した図である。
時間同期信号を受信した後の送信信号の送信の順序を時間に基づいて示す図である。

実施例

0016

図1測定チューブの形態をした測定装置10を模式的に示すものである。測定装置10は筐体11を備え、そこから測定値センサ12が延伸する。例示的な実施形態において、測定値センサ12は筐体11の案内構造13内に保持されて、直線的にスライド可能となっている。測定値センサ12の助けにより、ワークピース位置変化を検出することができる。測定値センサ12の位置Sに基づいて、電気測定信号M(図2)が測定装置10の測定回路14内に生成される。このために、測定回路は通信インタフェース18を介してディスプレイ装置15に接続されている。ディスプレイ装置15は例えば、モノクロ液晶ディスプレイ(LCD)、特にいわゆるTN−LCD又はHTN−LCDである。例示的な実施形態において、ディスプレイ装置15は回転可能に保持された筐体部分16内に配置されている。そうして、測定装置10の位置に応じて作業者はディスプレイ装置15の位置を調節し、数字及び/又は文字及び/又は記号を、上下逆転や横向きではなく垂直に向くようにして測定値を簡便に読み取れるようにすることが可能である。回転軸はディスプレイ装置15の面に直交している。この筐体部分16が回転可能なことを矢印Pで示している。

0017

このような測定装置10は塵埃や湿度のある環境で使用されることが多い。従って例示的な実施形態においては、筐体は防塵型又は耐塵型である。更に、防水型であってもよい。

0018

測定値センサ12の位置Sの変化はこの例示的実施形態とは異なっていてもよい。測定値センサ12のピボット運動又は変形で決まってもよい。測定装置10は、ここに示したセンサとは異なっていてもよい。すなわち、測定用スライド又は測定用ネジの形態であってもよい。

0019

通信インタフェース18は、例えば制御ユニット45の形式であってもよく、これを経由して、測定回路14が送信回路19に電気的に接続される。通信インタフェース18は、測定信号Mを測定回路14から送信回路19へ送信する(図2)。送信回路19は、中央ユニット20に対して測定装置10の無線インタフェースとして作用する。送信回路19は測定信号Mに基づいて送信信号Uを生成し、これが無線で中央ユニット20へ送信される。このために、送信回路19にはアンテナ21が含まれる。アンテナ21は測定装置10の筐体11内に配置され、例示的実施形態においては、導体平板アンテナの形態となっている。すなわち導体板22上に印刷された銅の薄片からなるアンテナ21であり、この実施形態ではF字形のアンテナとなっている。導体平板アンテナ21は2つの平行な足21a、21bを備え、これらは平行な足を横切る方向に延びる長手部分21cで接続されている。長手部分21cの一端に配置された第1の足21aはグランドGNDに電気接続されており、もう一方の第2の足21bはアンテナ線26を介して送信制御ユニット27に接続されている。

0020

これとは違って、アンテナは導体板22上に取り付けられたSMDアンテナの形式であってもよい。

0021

アンテナ21の長手部分21cに平行に、2つの足21a、21bの端部の領域に遮蔽構造28が備えられている。これによりアンテナを測定回路14と送信回路19の高周波信号の不要の内部結合から遮蔽する。これは、測定回路14はアナログ信号デジタル信号に接続し、それによって高周波重畳波を生成可能とするので、特に重要である。例示的な実施形態においては、導体板22を貫通し、導体板22の全てのグランド位置を相互接続する一連スルー接触29によってこの遮蔽構造28が形成される。一連のスルー接触29は好ましくは、長手部分21c方向に導体板22の全長に亘って延びている。

0022

測定装置10は例えば受信回路23も含んでいる。受信回路23は同じアンテナ21を利用する。例示的実施形態において、送信回路19と受信回路23は、送受信回路24に統合されている。従って送受信回路24は、中央ユニット20に対して双方向の無線インタフェースとなっており、送信信号Uを送信し、中央ユニット20からの例えば初期化信号Iのような信号を受信することができる。

0023

初期化信号Iは、測定装置10が初めて中央ユニットに接続された場合に、測定装置10にアドレスを割り当てる役割を果たす。このアドレスは中央ユニット20によって発行される。測定装置10はアドレスメモリ25を備え、初期化信号Iと共に受信したアドレスがこの中に格納される。アドレスは送信信号Uの送信時に測定値と共に送信され、中央ユニット20が測定値を特定の測定装置10に割り当てることができるようにする。このようにして、いくつかの測定装置10が、共通の中央ユニット20に無線で接続可能となる。初期化の際に中央ユニット20によって発行されるアドレスは、新たな初期化をするまではそのままに維持される。測定装置10に新規アドレスを発行する前に、作業者は旧アドレスを削除しなければならない。そうすることによって、中央ユニット20による新アドレス発行が可能となる。例えば測定装置10が中央ユニット20に追加して接続されるか、現行アクティブな測定装置10が接続を切断される場合には、運転中に新規の初期化を行うことも可能である。

0024

送信信号Uの送信中は、測定装置が送信運転をしていることがディスプレイ装置15上に、例えば図1に示されている記号17で表示される。中央ユニット20が送信信号Uを受信すると、確認応答信号Bによって受信を確認する。受信回路23又は送受信回路24が確認応答信号Bを受信すると、受信したことが作業者の表示装置上に示される。例示的実施形態においては、これは表示装置15上の「データ」という用語の表示によって現れる。任意の記号や絵文字などは、送信の運転及び/又は確認応答信号Bの受信などの表示に好適であることは明らかである。これの追加又は代替として音響信号を利用してもよい。ただし本例示的実施形態においては、筐体を耐塵かつ耐水設計とするために、これは利用されていない。この場合、光学専用のディスプレイとすることで、保護をより容易かつ信頼性のあるものとすることができる。

0025

測定ユニット並びに送受信回路24に電力を供給するために、電圧供給回路30が備えられ、そこへ測定ユニット14並びに送受信回路24が接続される。電圧供給回路30にはエネルギ貯蔵器31が含まれ、これは具体的には電池又は充電式蓄電池である。エネルギ貯蔵器31は測定装置10への唯一エネルギ源であり、供給電圧Vを供給する。電圧供給回路30は好適な例示的実施形態では、導体板22の第1の導体板部22a上にある送受信回路24と共に配置される。測定ユニット14は導体板22の第2の導体板部22b上に配置され、2つの導体板部22a、22bは、可撓接続ケーブル34によって電気的に相互接続されている。導体板22は測定装置10の筐体11内に配置されている。ここで、第1の導体板部22aは回転可能な筐体部16内のディスプレイ装置15の下に配置され、回転可能な筐体部16と共に可動であるようになっている。第2の導体板部22bは、筐体11のベース部35内に配置された測定ユニット14と共に配置されており、案内構造13もまたその上に備えられている。筐体部16はベース部35に対して矢印P(図1)の方向に回転可能である。筐体部16がベース部35に対して回転するとき、第2の導体板部22bはベース部35に固定されたままである(図3)。

0026

測定回路14はセンサ36を含み、これは例えば誘導型センサ36であって、測定ロッド38の位置を検出し、センサ信号測定制御ユニット42へ転送する。測定スティック38は測定値センサ12の一部品であり、測定値センサ12の位置に加えて、測定スティック38の位置も変化してセンサ36で検出されるようになっている。センサ信号に対応する測定信号Mは、測定制御ユニット42により通信インタフェース18又は制御ユニット45を介して送信及び/又は受信回路24へ送信される。

0027

電池又は蓄電池を交換するための電池開口32だけが電圧供給回路30へのアクセスを提供する。電池の代わりに充電式蓄電池が備えられている場合には、電池開口32が省略されて、外部からアクセス可能ケーブル接続部33が備えられてもよい。この場合、ケーブル接続部33は測定装置10を充電装置へ接続するため、及び/又は測定信号Mを中央ユニット20または別の接続された装置へケーブル送信をするために利用されてもよい。

0028

図2は電圧供給回路30のブロック図を示している。第1の供給ライン37が送受信回路24をエネルギ貯蔵器31へ直接接続する。この第1の供給ライン37へは第1の電圧V1がかけられている。第1の供給ライン37は、抵抗39を介して第2の供給ライン40へ電気的に接続されている。第2の供給ライン40は測定ユニット14へ接続されている。更に、第2の供給ライン40はコンデンサ41を介してグランドGNDに接続されている。第2の供給ライン40へは、測定ユニット14用の第2の電圧V2がかけられている。

0029

電圧供給回路30により、送信信号Uの送信中においても、その影響を受けることなく、測定信号Mを確実に検出することが可能となる。エネルギ貯蔵器31の供給電圧Vは供給ライン37に直接印加されるので、送信信号Uの送信中に第1の電圧V1の短時間の電圧降下が発生することがある。測定ユニット14用の第2の電圧V2はコンデンサ41によって緩衝されて、第1の電圧V1がある期間電圧変動しても第2の電圧V2の所要電圧値が維持される。これにより、コンデンサの電荷が減少する結果となることもある。コンデンサ41はその後で抵抗39からの充電電流によって再度フル充電される。

0030

好適な例示的実施形態において、共通の制御ユニット45が、測定ユニット14並びに送受信回路24に割り当てられている。制御ユニット45は例えば、マイクロコントローラμCであってもよい。制御ユニット45を介して、測定ユニット14並びに送受信回路24の運転は制御されるか又は調整される。制御ユニット45は、アドレスメモリ25も含んでいる。

0031

測定装置10は第1の休止状態と、好ましくは、電池寿命延ばすために第2の休止状態にも入って良い。次に、転送プロトコルと2つの休止状態について説明する。

0032

送信制御ユニット27又は送受信回路24は、所定の時間間隔Δt、例えば250msごとに、中央ユニット20と同期化される。同期化により、測定装置10の時間サイクルを中央ユニット20の時間サイクルに合わせてずれがないようにする。ここで、送受信回路24は、送信要求がない場合には、時間の同期信号Tのみを受信する。送信要求Rがある場合には(例えば、図4のt=t0において)、時間同期信号Tを受信した直後に、測定装置10のアドレスと測定値である送信信号Uが、中央ユニット20に送信される。時間間隔Δtのこの固定された所定時間周期以外には、測定装置10からの信号送信は開始されない。第1の休止状態においては送信制御ユニット27又は送受信回路24は、第1の休止状態が送信要求Rによって中断されない限り、同期と送信の時間ウィンドウの間にある。駆動同期信号Tは、中央ユニット20に接続されたすべての測定装置10に対して同一であってもよいし、あるいは、アドレスを通じて特定の測定装置10に与えられてもよい。この場合、その測定装置10には異なる長さの時間間隔Δtと異なる送信時間が割り当てられてもよい。

0033

送信制御ユニット27又は送受信回路24のこの第1の休止状態は、送信要求Rがある場合には制御ユニット45によって終了させられる。これは例えば、測定信号Mが変わった場合とか、中央ユニット20が時間同期信号Tと共に要求信号Aを受信した場合とか、測定装置10のデータキー46を作業者が起動させた場合、などである。要求信号Aが送信されると、測定装置10は送信信号Uを送信してその時にある測定信号Mが送信される。要求信号Aには、その測定値が要求されている測定装置10のアドレスが含まれている。制御ユニット45では、受信したアドレスがアドレスメモリ25内に記憶されている測定装置のアドレスと比較されて、その2つのアドレスが対応する場合にのみ、その次の可能な時刻に、送信信号Uが送信される。

0034

制御ユニット45を経由して、測定制御ユニット47によりその瞬間ごとの測定値Mが一定の時間間隔で要求される。所定の時間間隔の間に測定値が変化せず、しかも他の送信要求Rがない場合には、制御ユニットは第2の休止状態に切り替わって、通常の測定値報告ルーチン遮断される。この第2の休止状態においては、測定制御ユニット42もまた休止状態にある。測定信号Mが変化するか別の送信要求Rがあるとすぐに、第2の休止状態は終了する。

0035

制御ユニット45が所定の時間間隔で送信信号Uを送信開始することも可能である。送信信号が一定の時間間隔で送信される場合、確認応答信号による送信の確認は省略されてもよい。

0036

双方向の送信は好ましくは暗号化されて行われ、権限のない人が送信データにアクセスできないようになっている。そのために、個人コードが中央ユニット20と測定装置10に追加して保管される。送信制御ユニット27においてこの個人コードを用いて復号できるデータのみが、送信制御ユニット27によって送信される。それ以外には、受信データを処理することができない。こうして、最高データ保護が達成される。

0037

本発明は、測定カウンタや測定スライドや測定ねじの形態をした測定装置10に関する。測定装置10は筐体11を含み、その中に測定回路14、送信回路19、及び受信回路23が共通の導体板22上に配置されている。送信回路19と受信回路23は、これもまた導体平板22上に備えられた共通の導体平板アンテナ21を利用する。更に、測定回路14と送信回路19と受信回路とに電圧を供給する電圧供給回路30が、導体板22上に配置されている。従って筐体11の外部に配置される、測定回路14と送信回路19又は受信回路23との間のインタフェースは必要でない。電圧供給回路30が共通であるので、回路構成全体の設置面積は小さくなる。筐体は簡単に密封することが可能であり、必要な筐体保護を施せるような設計が可能である。筐体11にある測定値センサ12を介して、測定値が検出され、測定回路14によって測定電気信号Mに変換され、送信回路19を経由して外部の中央ユニット20へ無線送信される。

0038

10測定装置
11筐体
12測定値センサ
13案内構造
14測定ユニット
15ディスプレイ装置
16 筐体部
17記号
18通信インタフェース
19送信回路
20中央ユニット
21アンテナ
21a 第1の足
21b 第2の足
21c長手部分
22導体板
22a 第1の導体板部
22b 第2の導体板部
23受信回路
24送受信回路
25アドレスメモリ
26アンテナ線
27送信制御ユニット
28遮蔽構造
29スルー接触
30電圧供給回路
31エネルギ貯蔵器
32電池開口
33ケーブル接続
34接続ケーブル
35ベース部
36誘導型センサ
37 第1の供給ライン
38測定ロッド
39抵抗
40 第2の供給ライン
41コンデンサ
42測定制御ユニット
45制御ユニット
46データキー
A要求信号
B確認応答信号
I初期化信号
M測定信号
P 矢印
S 測定値センサの位置
時間同期化信号
U送信信号
V供給電圧
V1 第1の電圧
V2 第2の電圧

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 株式会社熊谷組の「 監視対象監視箇所での監視対象の予測方法及び予測装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】監視対象監視箇所の現状に対応した監視対象のより正確な予測を行えるようにした監視対象監視箇所での監視対象の予測方法等を提供する。【解決手段】本発明に係る監視対象監視箇所での監視対象の予測方法は、... 詳細

  • 東洋計器株式会社の「 水使用状況監視システム」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】各水道水使用場所での水使用状況に基づき、水道水使用場所のそれぞれに適した異常検出動作および見守り動作を実現可能な水使用状況監視システムを提供すること。【解決手段】各水道水使用場所2の水使用状況... 詳細

  • 株式会社ケーヒンの「 電圧検出装置」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】電圧検出回路で検出したセル電圧の電圧値を受信して処理する演算処理プロセッサを備える電圧検出装置において、再起動処理後の演算処理プロセッサと上位系との通信同期性の確保を容易とする。【解決手段】マ... 詳細

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ