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技術 キャビネット

出願人 永大産業株式会社
発明者 嶋田裕之
出願日 2016年3月30日 (4年7ヶ月経過) 出願番号 2016-069241
公開日 2017年10月5日 (3年1ヶ月経過) 公開番号 2017-176520
状態 特許登録済
技術分野 家具の細部 家具の組合わせ、厨房家具家具の引き出し
主要キーワード ネジ留め固定 横桟部材 エラストマ製 接触板 蹴込板 対面配置 金属平板 ネジ頭
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年10月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

美観を向上させることができるキャビネットを提供する。

解決手段

蹴込板4は、床よりも高い位置に配される底板23の前端面よりも後側に垂設される。底板23、蹴込板4の蹴込板本体424、及び床に囲繞された空間は、キャビネットの蹴込として機能する。蹴込板4は、金具を介することなく直接的に底板23にネジ留めされる。しかも、蹴込板4を底板23に留めるネジ5のネジ頭は、底板23の下側に配されるので、目立ち難い。故に、キャビネットの美観を向上させることができる。底板23にネジ留めされた蹴込板4は、底板23から脱落し難い。

概要

背景

特許文献1に記載のキッチンキャビネットは、床より高い位置に配された底板と、底板の前端縁よりも奥まった位置に垂設された蹴込板とを備える。
蹴込板は、断面L字状の金具で、底板の下面に連結されている。金具は、底板に下側から取り付けられ、蹴込板に前側から取り付けられる。この場合、金具は底板及び蹴込板に例えばネジ留めされる。

概要

美観を向上させることができるキャビネットを提供する。蹴込板4は、床よりも高い位置に配される底板23の前端面よりも後側に垂設される。底板23、蹴込板4の蹴込板本体424、及び床に囲繞された空間は、キャビネットの蹴込として機能する。蹴込板4は、金具を介することなく直接的に底板23にネジ留めされる。しかも、蹴込板4を底板23に留めるネジ5のネジ頭は、底板23の下側に配されるので、目立ち難い。故に、キャビネットの美観を向上させることができる。底板23にネジ留めされた蹴込板4は、底板23から脱落し難い。

目的

本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、美観を向上させることができるキャビネットを提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

蹴込が設けられているキャビネットにおいて、床よりも高い位置に配される底板と、該底板の前端面よりも後側に垂設される蹴込板とを備え、該蹴込板は、前記底板に下側からネジ留め固定される固定板と、該固定板の後端部から垂下する蹴込板本体とを有することを特徴とするキャビネット。

請求項2

前記蹴込板は、前記蹴込板本体の後面に取り付けられ、該蹴込板本体よりも厚い補強板を更に有することを特徴とする請求項1に記載のキャビネット。

請求項3

前記蹴込板は、前記蹴込板本体の下端部から後側に突出しており、前記床に接触する接触板を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載のキャビネット。

技術分野

0001

本発明は、蹴込が設けられているキャビネットに関する。

背景技術

0002

特許文献1に記載のキッチンキャビネットは、床より高い位置に配された底板と、底板の前端縁よりも奥まった位置に垂設された蹴込板とを備える。
蹴込板は、断面L字状の金具で、底板の下面に連結されている。金具は、底板に下側から取り付けられ、蹴込板に前側から取り付けられる。この場合、金具は底板及び蹴込板に例えばネジ留めされる。

先行技術

0003

特開2011−152292号公報

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、特許文献1に記載のキッチンキャビネットの場合、金具は蹴込板の前側に配される。故に、蹴込を覗き込むと金具を視認することができるので、美観を損なう虞がある。

0005

本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、美観を向上させることができるキャビネットを提供することにある。

課題を解決するための手段

0006

本実施の形態に係るキャビネットは、蹴込が設けられているキャビネットにおいて、床よりも高い位置に配される底板と、該底板の前端面よりも後側に垂設される蹴込板とを備え、該蹴込板は、前記底板に下側からネジ留め固定される固定板と、該固定板の後端部から垂下する蹴込板本体とを有することを特徴とする。

0007

本実施の形態に係るキャビネットは、前記蹴込板は、前記蹴込板本体の後面に取り付けられ、該蹴込板本体よりも厚い補強板を更に有することを特徴とする。

0008

本実施の形態に係るキャビネットは、前記蹴込板は、前記蹴込板本体の下端部から後側に突出しており、前記床に接触する接触板を更に有することを特徴とする。

0009

本実施の形態にあっては、蹴込板が、金具を介することなく直接的に底板にネジ留めされる。しかも、蹴込板を底板に留めるネジネジ頭は、底板の下側に配されるので、目立ち難い。
底板にネジ留めされた蹴込板は、底板から脱落し難い。

0010

本実施の形態にあっては、蹴込板本体が補強板によって補強されるので、蹴込板の無用な変形を抑制することができる。
補強板は蹴込板本体の後面に取り付けられるので、目立ち難い。

0011

本実施の形態にあっては、蹴込板の接触板が床に接触することによって、固定板に加わる負荷を軽減することができる。
接触板は床に取り付けられないので、床の不陸によって接触板と床との間に部分的に空隙が生じても特に問題はない。

発明の効果

0012

本実施の形態のキャビネットによる場合、蹴込板の固定板も固定板を底板に留めるネジのネジ頭も目立ち難いので、キャビネットの美観を向上させることができる。

図面の簡単な説明

0013

実施の形態に係るキャビネットの構成を略示する断面図である。
キャビネットの要部を略示する拡大断面図である。
キャビネットが備える蹴込板を略示する斜視図である。

実施例

0014

以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。

0015

図1は、実施の形態に係るキャビネットの構成を略示する断面図である。
図中1はキャビネットであり、キャビネット1は、例えばキッチンキャビネットである。
キャビネット1は、キャビネット本体2、抽斗3、及び蹴込板4を備えている。
キャビネット本体2は、側板21、背板22、底板23、前板24、横桟部材25、及び天板26を備えている。

0016

側板21は矩形板状をなす。側板21の長辺部は上下方向に向いている。側板21の下端面は床に接する。
側板21の一方の長辺部には、2個の各矩形状の切り欠き部211,212が並設されている。切り欠き部211は、側板21の長辺部の下端に設けられている。切り欠き部212は、側板21の長辺部における上下方向の中心より上側に設けられている。
側板21は、切り欠き部211,212を同じ側に向けて、床に垂直に配される。
キャビネット1には2枚の側板21,21が備えられる。側板21,21は互いに平行に対面配置されている。
以下では、側板21,21の対面方向を左右方向といい、側板21,21夫々の切り欠き部211,212の向く側を前側という。

0017

背板22は矩形板状をなし、床に垂直に配される。背板22の下端面は床に接する。背板22の上端面は側板21,21夫々の上端面と面一である。
背板22は、側板21,21夫々の後端部に亘って、側板21,21に取り付けられる。

0018

底板23は矩形板状をなし、床に平行に配される。底板23の下面は、各側板21の下側の切り欠き部211の上縁部に沿う。つまり、底板23は、床よりも高い位置に配されている。
底板23は、側板21,21亘って、側板21,21に取り付けられる。
底板23は、脚部231によって下側から支持されている。脚部231は帯板状をなし、長手方向を左右方向に向け、一面を前側に向けて床に載置され、側板21,21及び底板23に取り付けられる。

0019

前板24は帯板状をなし、長手方向を左右方向に向けて背板22に平行に配される。前板24の上端面は側板21,21夫々の上端面と面一である。前板24の下端面は上側の切り欠き部212の上縁部に沿う。
前板24は側板21,21夫々の前端部に亘る。前板24の長さ方向の両端部は、側板21,21に取り付けられる。
前板24の前面は、化粧板241に覆われている。

0020

横桟部材25は、断面コ字状をなす。横桟部材25は、コ字の開放側を前側に向け、側板21,21の上側の切り欠き部212同士に亘って、側板21,21に取り付けられる。横桟部材25は前板24の下端面に接する。
キャビネット本体2の前部には、側板21,21、底板23、及び横桟部材25に囲繞された開放部が設けられる。

0021

天板26は板状をなし、側板21,21、背板22、及び前板24に囲繞されている空間を上側から閉塞する。側板21,21、背板22、及び前板24は、天板26を下側から支持する。天板26は、例えばステンレス製ワークトップであり、シンクが設けられている。

0022

キャビネット1は、抽斗3を出没可能に収容する。抽斗3の前板31は矩形平板状をなす。抽斗3がキャビネット1に完全に没入している場合、前板31は、側板21,21、底板23、及び横桟部材25に囲繞された開放部を閉塞する。
前板31の上辺部は、横桟部材25に囲繞された空間に臨む。
キャビネット1の使用者は、横桟部材25に囲繞された空間に手を挿入し、前板31の上辺部に手を掛けて、抽斗3をキャビネット1から引き出す。

0023

キャビネット1は、蹴込板4を更に備えている。
図2は、キャビネット1の要部を略示する拡大断面図である。
図3は、蹴込板4を略示する斜視図である。
蹴込板4は、底板23の前端面よりも後側に垂設される。蹴込板4は、固定板41、蹴込板本体42、及び接触板43を有する。
固定板41は細い帯板状をなす。固定板41には、複数個貫通孔411,411,…が固定板41の長手方向に並設されている。固定板41は、固定板41は、貫通孔411,411,…に挿通されたネジ5,5,…を用いて、底板23の下面に下側からネジ留め固定される。底板23の左右方向全長に亘って配される。
蹴込板本体42は太い帯板状をなす。蹴込板本体42は、固定板41の全長に亘って、固定板41の後辺部から垂下する。蹴込板本体42は底板23の前端面から後側に適長離隔している。底板23の下面、蹴込板本体42の前面、及び床に囲繞された空間は、キャビネット1の蹴込として機能する。

0024

接触板43は細い帯板状をなす。接触板43は、蹴込板本体42の全長に亘って、蹴込板本体42の下辺部から後側に突出する。接触板43の下面は床に接触する。
蹴込板4は、例えば1枚の金属平板をZ字状に折り曲げてなる。折り曲げ部分の角度は90°である。
蹴込板本体42の後面には、蹴込板本体42の全長に亘って、補強板44が貼り付けられる。補強板44は蹴込板本体42よりも厚い帯板状をなす。補強板44は、蹴込板本体42よりも剛性が高い。補強板44は、例えば木材(無垢材又は木質材)製である。

0025

以上のようなキャビネット1の場合、蹴込板4が直接的に底板23にネジ留めされる。即ち、蹴込板4を底板23に固定する金具が使用されることはない。しかも、蹴込板4を底板23に留める各ネジ5のネジ頭は底板23の下側に配されるので、目立ち難い。また、補強板44は蹴込板本体42の後面に取り付けられるので、目立ち難い。
以上の結果、キャビネット1の美観を向上させることができる。

0026

蹴込板4は底板23にネジ留めされるので、蹴込板4が底板23から脱落することが抑制される。
蹴込板本体42が補強板44によって補強されるので、蹴込板4の無用な変形を抑制することができる。
接触板43が床に接触することによって、固定板41に加わる負荷を軽減することができる。接触板43は床に取り付けられないので、床の不陸によって接触板43と床との間に部分的に空隙が生じても特に問題はない。

0027

なお、蹴込板本体42は、蹴込板本体42の後面に補強板44の貼り付けることによって補強される構成に限定されない。例えば、蹴込板本体42の後面にリブ突設されてもよい。
また、蹴込板4は接触板43を有していなくてもよい。この場合、例えば蹴込板本体42の下辺部はエラストマ製キャップ被覆されていてもよい。又は、蹴込板本体42の下端部から後側に、床に接触しない板状部が突出していてもよい。
蹴込板4及び横桟部材25等は、左右方向に並置された複数個のキャビネット本体2,2,…に共通のものであってもよい。

0028

今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述した意味ではなく、特許請求の範囲と均等の意味及び特許請求の範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
また、本発明の効果がある限りにおいて、キャビネット1に、実施の形態に開示されていない構成要素が含まれていてもよい。

0029

1キャビネット
23底板
4蹴込板
41固定板
42 蹴込板本体
43接触板
44 補強板

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