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技術 扉用の施解錠装置

出願人 株式会社ユーシン・ショウワ
発明者 山本哲也福原篤志
出願日 2016年3月25日 (5年2ヶ月経過) 出願番号 2016-061807
公開日 2017年9月28日 (3年8ヶ月経過) 公開番号 2017-172291
状態 特許登録済
技術分野 錠;そのための付属具
主要キーワード 内側錠 透光材 ギア連結 外側錠 進出移動 非操作位置 建物用ドア 解錠モード
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2017年9月28日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (9)

課題

錠本体に付設した操作錠部を構成簡単にして可能なる限り小型化することができる施解錠装置を提供する。

解決手段

携帯機に向かって無線信号を送信する送信機と、携帯機からの無線信号を受信する受信機と、前記受信信号信号処理するコントローラによって施解錠の制御モードに移行させる電気錠機構と、施解錠制御を開始させるスイッチ機構とを備えた扉用の施解錠装置において、前記した受信機、スイッチ機構としてのプッシュスイッチ50を設けたコントローラと前記電気錠機構を備えて構成した錠本体41と、シリンダ錠53、前記プッシュスイッチ50の操作釦55、送信機58を設けて前記錠本体41に付設した操作錠部42とを備え、さらに、前記操作錠部42の操作釦55の操作に連動して前記プッシュスイッチ50をスイッチ動作させる連動部材57および伝達部材47を備えた構成としてある。

概要

背景

携帯機から送信した無線信号によって施解錠モードに移行させた状態でタッチスイッチを操作し施錠または解錠を実行させる構成の扉用の施解錠装置が広く知られている。
図6はこの種の施解錠装置の従来例を示し、(A)図は建物用ドア室外側の一部を示す斜視図、(B)図はそのドアの室内側一部を示す斜視図である。

図示する如く、ドア10の室外側には、施解錠装置の外側錠部(操作錠部)11と、外側ハンドル12と、補助シリンダ錠部13とが設けられており、また、このドア10には埋設するようにして施解錠装置のコントローラ14が配設されている。

外側錠部11には、図7に示した拡大正面図より分かる通り、その正面にはシリンダ錠キー挿入部15、スイッチ釦16、施解錠の表示部17、無線信号の送受信部所18が備えられている。

また、この外側錠部11のケース23の内部には、図8に示したように、送信アンテナ19、受信アンテナ20、送信アンテナ19に接近させて配置されたコンデンサ21、その他、スイッチ釦16に連動するスイッチ部などが配設された基板22が設けられている。

一方、図6(B)に示すように、ドア10の室内側には、内側錠部31、内側ハンドル32、補助サムターン33が設けられている。
内側錠部31は、サムターン装置送受信機とをユニット化した構成としてあり、その正面にはサムターン34、スイッチ釦35などが設けられている。

上記した施解錠装置は、コントローラ14の制御下にチャレンジコード信号と呼び出し信号とが順次送信アンテナ19から繰り返し出力される。
このようなチャレンジコード信号と呼び出し信号とが携帯機25によって受信されると、携帯機25がレスポンスコード信号を出力し、このレスポンスコード信号が受信アンテナ20によって受信される。

したがって、受信アンテナ20によって受信されたレスポンスコード信号がコントローラ14によって信号処理され、適正な信号であることが確認されたときに、施解錠モードとなる。
この施解錠モードにおいてスイッチ釦16を操作すれば、そのスイッチ信号にしたがって施解錠機構24が施解錠動作する。
すなわち、施錠状態となっているデッドボルト後退させて解錠させる。

なお、解錠した後、ドアを開閉したとき、または、所定時間内にドアを開閉しないときは、自動的に施錠される。
また、補助シリンダ錠13は、キー操作によって施解錠機構26を施解錠動作させる。

上記したような施解錠装置は、施解錠モードに移行させた状態でスイッチ釦16を操作して解錠させるため、施解錠する者が自己意志による操作によって確認することができると言う効果がある。

概要

錠本体に付設した操作錠部を構成簡単にして可能なる限り小型化することができる施解錠装置を提供する。携帯機に向かって無線信号を送信する送信機と、携帯機からの無線信号を受信する受信機と、前記受信信号を信号処理するコントローラによって施解錠の制御モードに移行させる電気錠機構と、施解錠制御を開始させるスイッチ機構とを備えた扉用の施解錠装置において、前記した受信機、スイッチ機構としてのプッシュスイッチ50を設けたコントローラと前記電気錠機構を備えて構成した錠本体41と、シリンダ錠53、前記プッシュスイッチ50の操作釦55、送信機58を設けて前記錠本体41に付設した操作錠部42とを備え、さらに、前記操作錠部42の操作釦55の操作に連動して前記プッシュスイッチ50をスイッチ動作させる連動部材57および伝達部材47を備えた構成としてある。

目的

この発明は、電気錠機構やコントローラを備える錠本体に操作錠部を付設した構成の扉用の施解錠装置に関し、操作錠部の小型化に適する施解錠装置を提供する

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

携帯機無線信号を送信する送信機と、携帯機から発信された無線信号を受信する受信機とを備えると共に、前記受信機の受信信号信号処理するコントローラによって施解錠の制御モードにする電気錠機構と、前記コントローラに設けて前記施解錠制御を開始させるスイッチ機構とを備えた扉用の施解錠装置において、前記した送信機、受信機、スイッチ機構を設けたコントローラと前記電気錠機構を備えて構成した錠本体と、前記スイッチ機構の操作釦を設けて前記錠本体のハウジング外付設した操作錠部とを備え、さらに、前記操作錠部の操作釦の押動連動して前記錠本体内のスイッチ機構をスイッチ動作させる連動機構を備えたことを特徴とする扉用の施解錠装置。

請求項2

請求項1に記載した扉用の施解錠装置において、前記操作錠部は、前記スイッチ機構の操作釦と共にシリンダ錠を付設したことを特徴とする扉用の施解錠装置。

請求項3

請求項1に記載した扉用の施解錠装置において、前記スイッチ機構は、前記コントローラが有するプリント基板に搭載させたプッシュスイッチとして構成し、前記連動機構は、前記操作釦の操作に連動した前記プッシュスイッチを動作させる駆動部材として構成したことを特徴とする扉用の施解錠装置。

請求項4

請求項1に記載した扉用の施解錠装置において、前記連動機構は、前記操作釦に押動されるようにした前記操作錠部に設けた連動部材と、一端部を前記プッシュスイッチに対接させ、他端部を前記錠本体のハウジング内から進退自在に突出させて前記連動部材に連結させた伝達部材とより構成したことを特徴とする扉用の施解錠装置。

請求項5

請求項1に記載した扉用の施解錠装置において、前記携帯機から発信される無線信号は、前記送信機から発信される無線信号に対し高い周波数帯の信号として設定したことを特徴とする扉用の施解錠装置。

請求項6

請求項1に記載した扉用の施解錠装置において、前記送信機は操作錠部に設け、この送信機は前記コントローラのプリント基板に電気接続したことを特徴とする扉用の施解錠装置。

請求項7

請求項4に記載した扉用の施解錠装置において、前記プッシュスイッチの近くには、施解錠動作にしたがって発光色を変える発光部を配置すると共に、前記連動部材および前記伝達部材を透光材で形成し、連動部材および伝達部材を通った発光部の光を前記操作釦の近くに設けた透光材の標示部に導く構成としたことを特徴とする扉用の施解錠装置。

技術分野

0001

この発明は、電気錠機構コントローラを備える錠本体に操作錠部を付設した構成の扉用の施解錠装置に関し、操作錠部の小型化に適する施解錠装置を提供するものである。

背景技術

0002

携帯機から送信した無線信号によって施解錠モードに移行させた状態でタッチスイッチを操作し施錠または解錠を実行させる構成の扉用の施解錠装置が広く知られている。
図6はこの種の施解錠装置の従来例を示し、(A)図は建物用ドア室外側の一部を示す斜視図、(B)図はそのドアの室内側一部を示す斜視図である。

0003

図示する如く、ドア10の室外側には、施解錠装置の外側錠部(操作錠部)11と、外側ハンドル12と、補助シリンダ錠部13とが設けられており、また、このドア10には埋設するようにして施解錠装置のコントローラ14が配設されている。

0004

外側錠部11には、図7に示した拡大正面図より分かる通り、その正面にはシリンダ錠キー挿入部15、スイッチ釦16、施解錠の表示部17、無線信号の送受信部所18が備えられている。

0005

また、この外側錠部11のケース23の内部には、図8に示したように、送信アンテナ19、受信アンテナ20、送信アンテナ19に接近させて配置されたコンデンサ21、その他、スイッチ釦16に連動するスイッチ部などが配設された基板22が設けられている。

0006

一方、図6(B)に示すように、ドア10の室内側には、内側錠部31、内側ハンドル32、補助サムターン33が設けられている。
内側錠部31は、サムターン装置送受信機とをユニット化した構成としてあり、その正面にはサムターン34、スイッチ釦35などが設けられている。

0007

上記した施解錠装置は、コントローラ14の制御下にチャレンジコード信号と呼び出し信号とが順次送信アンテナ19から繰り返し出力される。
このようなチャレンジコード信号と呼び出し信号とが携帯機25によって受信されると、携帯機25がレスポンスコード信号を出力し、このレスポンスコード信号が受信アンテナ20によって受信される。

0008

したがって、受信アンテナ20によって受信されたレスポンスコード信号がコントローラ14によって信号処理され、適正な信号であることが確認されたときに、施解錠モードとなる。
この施解錠モードにおいてスイッチ釦16を操作すれば、そのスイッチ信号にしたがって施解錠機構24が施解錠動作する。
すなわち、施錠状態となっているデッドボルト後退させて解錠させる。

0009

なお、解錠した後、ドアを開閉したとき、または、所定時間内にドアを開閉しないときは、自動的に施錠される。
また、補助シリンダ錠13は、キー操作によって施解錠機構26を施解錠動作させる。

0010

上記したような施解錠装置は、施解錠モードに移行させた状態でスイッチ釦16を操作して解錠させるため、施解錠する者が自己意志による操作によって確認することができると言う効果がある。

先行技術

0011

特許第4078665号公報

発明が解決しようとする課題

0012

上記した施解錠装置の外側錠部11は、送信アンテナ19、受信アンテナ20、コンデンサ21、スイッチ部を構成する電子部品などが搭載された基板22が内装されているために形態が大きなものとなり、ドア10の外面からの突出高さが増大すると言う問題がある。
そこで、本発明では、外側錠部に対応する操作錠部を構成簡単にして可能なる限り小型化することができる施解錠装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0013

本発明は上記した目的を達成するため、第1の発明として、携帯機に無線信号を送信する送信機と、携帯機から発信された無線信号を受信する受信機とを備えると共に、前記受信機の受信信号を信号処理するコントローラによって施解錠の制御モードにする電気錠機構と、前記コントローラに設けて前記施解錠制御を開始させるスイッチ機構とを備えた扉用の施解錠装置において、前記した送信機、受信機、スイッチ機構を設けたコントローラと前記電気錠機構を備えて構成した錠本体と、前記スイッチ機構の操作釦を設けて前記錠本体のハウジング外に付設した操作錠部とを備え、さらに、前記操作錠部の操作釦の押動に連動して前記錠本体内のスイッチ機構をスイッチ動作させる連動機構を備えたことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。

0014

第2の発明としては、上記した第1発明の施解錠装置において、前記操作錠部は、前記スイッチ機構の操作釦と共にシリンダ錠を付設したことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。

0015

第3の発明としては、上記した第1の発明の施解錠装置において、前記スイッチ機構は、前記コントローラが有するプリント基板に搭載させたプッシュスイッチとして構成し、前記連動機構は、前記操作釦の操作に連動した前記プッシュスイッチを動作させる駆動部材として構成したことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。

0016

第4の発明としては、上記した第1の発明の施解錠装置において、前記連動機構は、前記操作釦に押動されるようにした前記操作錠部に設けた連動部材と、一端部を前記プッシュスイッチに対接させ、他端部を前記錠本体のハウジング内から進退自在に突出させて前記連動部材に連結させた伝達部材とより構成したことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。

0017

第5の発明としては、上記した第1の発明の施解錠装置において、前記携帯機から発信される無線信号は、前記送信機から発信される無線信号に対し高い周波数帯の信号として設定したことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。

0018

第6の発明としては、上記した第1の発明の施解錠装置において、前記送信機は前記操作錠部に設け、この送信機は前記コントローラのプリント基板に電気接続したことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。

0019

第7の発明としては、上記した第3の発明の施解錠装置において、前記プッシュスイッチの近くには、施解錠動作にしたがって発光色を変える発光部を配置すると共に、前記連動部材および前記伝達部材を透光材で形成し、連動部材および伝達部材を通った発光部の光を前記操作釦の近くに設けた透光材の標示部に導く構成としたことを特徴とする扉用の施解錠装置を提案する。

発明の効果

0020

第1の発明の施解錠装置の操作錠部は、スイッチ機構の操作釦とスイッチ動作させる連動機構とを備えた構成としてある。
したがって、従来例の外側錠部のように、送信アンテナ、受信アンテナ、コンデンサ、スイッチ部、その他の電子部品などを搭載させたプリント基板を備える必要がないので、操作錠部の構成が簡単となる他、操作錠部の小型化が可能になる。
この結果、扉面からの突出高を少なくすることができる操作錠部を有する施解錠装置の提供ができる。

0021

第2の発明の施解錠装置は、操作錠部は、前記スイッチ機構の操作釦と共にシリンダ錠を付設した構成としてある。シリンダ錠を部分的に錠本体に挿入させれば扉面からの突出高を少なくすることができ、連動機構とシリンダ錠を集約した操作錠部としても、構成が簡単で小型化が可能な操作錠部を有する施解錠装置の提供ができる。

0022

第3の発明の施解錠装置は、スイッチ機構については、コントローラが有するプリント基板に搭載させたプッシュスイッチとして構成し、連動機構は、操作釦の操作に連動した前記プッシュスイッチを動作させる駆動部材として構成したことが特徴となっており、第1の発明と同様の効果が期待できる。

0023

第4の発明の施解錠装置は、操作釦によって連動される連動機構について、操作錠部に設けた連動部材と、一端部を前記プッシュスイッチに対接させ、他端部を前記錠本体のハウジング内から進退自在に突出させて前記連動部材に連結させた伝達部材とより構成したことが特徴となっており、第1の発明と同様の効果が期待できる。

0024

第5の発明の施解錠装置は、携帯機から発信させる無線信号の周波数に対し、送信機から発信させる無線信号の周波数を低く設定し、周辺無線機器への電波障害を防ぐと共に、携帯機を所持する者の検出が有利となるようになっている。

0025

第6の発明の施解錠装置は、送信機を操作錠部に設けることが特徴となっている。
送信機を錠本体内のコントローラに設けると、送信機から発信させる無線信号がドアの材質などによって反射され、充分に伝達されないことがあるため、このような場合に送信機を操作部に備える構成とする。
このように構成しても、操作錠部には、多くの電子部品を搭載させたプリント基板を備えないから、小型化には有利となる。

0026

第7の発明の施解錠装置は、錠本体内に施解錠動作にしたがって発光色を変える発光部を設けたこと、また、連動機構を構成する連動部材と伝達部材とを透光部材で形成して前記発行部の光を表示部に導く構成となっている。
したがって、この施解錠装置によれば、操作錠部には、発光部や施解錠動作に応じて発光部を点灯制御する構成部品などを備える必要がないから、操作錠部の小型化に有利となる。

図面の簡単な説明

0027

本発明の一実施形態を示す扉用の施解錠装置の分解斜視図である。
上記した施解錠装置に備える操作錠部を示し、(A)図は同操作錠部の正面図、(B)図は同操作錠部の側面図、(C)図は同操作錠部の背面図である。
上記した施解錠装置の正面図である。
上記施解錠装置に備える錠本体の内部構造を示した正面図である。
一部分を断面して示した上記施解錠装置の部分的な拡大側面図である。
図6(A)は従来例の施解錠装置が備えられたドアの外面側を示した部分的な斜視図、図6(B)は同ドアの内面側を示した部分的な斜視図である。
従来例の施解錠装置に付設された操作錠部の拡大正面図である。
図7に示した操作錠部の内部構成を示した同操作錠部の背面図である。

実施例

0028

次に、本発明に係る施解錠装置の一実施形態について図面に沿って説明する。
図1図5に示すように、この施解錠装置40は、扉(図示省略)に装備される錠本体41と、扉の外側で錠本体41に取り付けられる操作錠部42と、扉の内側で錠本体41に取り付けられるサムターン43とより構成されている。

0029

そして、錠本体41には、ハウジング44によって回転可能に支持させた筒状
のハブ45と、このハブ45の回転に応動して進退するデッドボルト46と、後述するプッシュスイッチを動作させる伝達部材47などが設けてある。
なお、ハブ45の内周面には筒軸方向に沿って形成した凸形部(被駆動部)45aが設けてある。

0030

上記したデッドボルト46は、進出によって扉枠に設けられたストライク係止孔突入し、扉をロックして開放を阻止する。
その他、この錠本体41には、図4に示すように、ハブ45を電動駆動するアクチュエータ48やデッドボルト46を駆動するラック機構49、アクチュエータ48を始動させるスイッチ機構であるプッシュスイッチ50、受信アンテナやコントローラを構成する電子部品を搭載させたプリント基板51などが備えてある。

0031

上記の操作錠部42には、ケース52より後方向きに突出させたシリンダ錠53が設けてあり、また、ケース52の表面にはシャッタを備えるキー挿入孔54が備えてある。
また、この操作錠部42のケース表面には、タッチスイッチを形成する操作釦55と表示部56とが配置してあり、また、この操作錠部42の内部には、操作釦55と一体的に移動する連動部材57が設けてある。

0032

さらに、本実施形態では、上記の操作錠部42内に、携帯機(図示省略)に向かって無線信号を出力する送信機58が備えてあり、ここに送信アンテナ59が設けてあり、この送信機58には錠本体41のプリント基板51に電気接続するコネクタが設けてある。
なお、扉や錠本体41のハウジング44が無線信号の通過に支障を来さない材料で形成されているときは、上記の送信機58については、プリント基板51に備えることができる。

0033

上記の操作錠部42は、図4に示すように、ハブ45内にシリンダ錠53を部分的に挿入させるようにして錠本体41に取り付けてある。
そして、このように取り付けた操作錠部42は、シリンダ錠53のシリンダインナー一体回転する係合板53aをハブ45の凸形部45aに係合させてあり、キーによるシリンダインナーの回転にしたがってハブ45を回転させるようになっている。

0034

一方、上記したプッシュスイッチ50は、既に述べたように、アクチュエータ48を始動させて電動的に施解錠させるスイッチで、図4に示したようにプリント基板51に設けてある。
そして、このプッシュスイッチ50は、自動複動型の押動スイッチであり、このプッシュスイッチの近くのプリント基板上には、施解錠動作に応じて発光するLED60a、60bが発光部として配設してある。

0035

なお、本実施形態の場合、LED60a、60bは、施錠から解錠されることで、緑からオレンジの発光色となり、解錠から施錠されることで、オレンジから緑の発光色となり、扉の開放状態エラー時には赤色の点滅発光となる。
また、扉の開放状態やエラー時には赤色の点滅発光と共に、ブザー音を発生させるようにしてある。

0036

他方、上記した連動部材57は、図5に示したように、操作錠部42のケース52に進出自在に設けた透光材からなる筒状体のもので、この連動部材57は操作釦55と一体的となるように組み込んである。
また、上記した伝達部材47は、図5に示すように、一端部をプッシュスイッチ50に対接させ、他端部を錠本体41のハウジング44から突出させた透光材からなる短柱状体のものである。

0037

そして、伝達部材47がプッシュスイッチ50の複動力によってハウジング44からの突出勢力を受けているため、その他端部が連結している連動部材57が複動していることから、操作釦55が図5に示すように非操作位置となっている。
そして、この状態においてLED60a、60bの発光が伝達部材47と連動部材57を通って表示部56に導かれる。
表示部56は操作釦55の周囲に設けた透光材で、施解錠状態にしたがって光表示する。
例えば、施錠状態の場合は、緑色光で表示し、解錠の場合はオレンジの色光で表示する。

0038

上記のように構成した施解錠装置は、操作錠部42の送信機58から出力される無線信号を受信した携帯機が応答し、この携帯機が出力する無線信号をコントローラの受信機によって受信され、コントローラがその受信信号を信号処置することで施解錠モードとなる。

0039

例えば、携帯機が、操作錠部42の送信機58から出力されたチャレンジコード信号と呼び出しコード信号を受信することで、この携帯機がレスポンドコード信号を出力する。
なお、チャレンジコード信号と呼び出しコード信号は、周辺無線機器への電波障害を考慮して、例えば、LF(125kHz)の無線信号であり、また、レスポンドコード信号は、RF(315MHz)の無線信号である。
そして、錠本体41の受信機が携帯機からのレスポンドコード信号を受信することで、コントローラがそのレスポンドコード信号が適正なものであるか否かを判断し、適正であることを条件に解錠モードに移行する。

0040

コントローラが解錠モードにある状態で、操作釦55を押し操作すると、連動部材57と伝達部材47が進出移動図5において右方向移動)し、プッシュスイッチ50を押動してスイッチ動作させる。
したがって、プッシュスイッチ50の動作にしたがってアクチュエータ48が始動してハブ45を回転駆動する。
なお、ハブ45にはクラッチ機構が設けてあり、この場合には、シリンダ錠53による駆動系が遮断されている。

0041

ハブ45の回転でギア連結したラック機構49がデッドボルト46を後退させるように動作し、これより、扉のロックが解錠される。
また、扉の解錠に応じてLED60a、60bがオレンジの発光色に変わるため、表示部56がオレンジ色の表示となる。
本実施形態では、解錠後に扉を開閉したり、所定時間の間、扉の開放が続くと自動的に施錠に複動する構成としてある。
なお、操作釦55の操作を開放すれば、プッシュスイッチ50の複動力を受けて操作釦55が図5に示す非操作位置に戻る。

0042

以上、一実施形態について説明したが、伝達部材47と連動部材57は透光材で形成することなく、これらに光を通す孔を形成し、その孔を通してLEDの発光を表示部56に導く構成とすることもできる。

0043

扉用の施解錠装置や車両用ドアの施解錠装置として適用することができる。

0044

40施解錠装置
41 錠本体
42 操作錠部
44ハウジング
45 ハブ
47伝達部材
48アクチュエータ
50プッシュスイッチ
51プリント基板
52ケース
55操作釦
56 表示部
57連動部材
58送信機
60a、60bLED

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